■私の全部捧げます (くまのとおる)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 11話収録(※一部、同一世界エピソードあり。
うち「日陰少女も日向に出れば」×2、「アンノウン・ハート」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「くまのとおる」センセの「私の全部捧げます」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
連続話も含むお話群。
最近で11話という数は多いですね。
やたら厚くもなく、読み応えは丁度良いくらい。
前後編となっている、直接的な連続話は1つ(2話)
別のヒロインが描き下ろし漫画にてピックアップされていたものが1つ(2話)
ほか、それぞれ別のカップル話が同世界で描かれているものが2つ(4話)
…と、いうことで。
合計8話は、なんらか繋がりのあるエピソードでした。
こうしたのは、やっぱり読んでいて楽しいです。
純粋な短編は3つ。
巻末付近にはヒロインのイラストが2ページで描かれています。
(※ここの4名は皆さんやたら面積小さい水着姿)
ほか、カバー、中扉、もくじ、あとがき絵…と、登場ヒロインらがどちらか担当していて、顔を見せてくれてました。
ぜひ誰がどこにいるのか、合わせてみてみて。
あ、正確には描き下ろしの娘のみ対象外なのですが。
おまけだから仕方ないわねー。
(※1コマ目は先の4名と同様な水着姿)
積極的なヒロイン多く、どちらも男性に刺さるだろう、頭と目に優しいものでした。
※左:「早乙女さん」、右:「夜野さん」
★★絵柄について ★★★
すらりとした身長の縦長絵。
丁寧ですっきりとした細線で安定しています。
色付きはかなり控えめ。
高い白比率がため、全体はサッパリとしていました。
それは背景や小物も同様。
あれで全体と合ってはいるものの、やや物足りなくも感じました。
成年系なので、服装とか…もうひと質感あってもいいかなー、と思います。
(※そんなんが独特の良さでもあるのですが)
表現なども抑え気味。
静か、とは違うのですが…なんだろう。
どこか落ち着いている~ような、漫画には独特のテンションがありました。
★★収録話について ★★★ 11話収録
003:「願い、叶えて」
023:「祈り、届いて」
姫籤(ひめくじ)で当たりを引き当てた殿方に、巫女の純潔を捧げる。
神主夫妻の離婚で、ケチがついてしまった縁結び神社。
娘それを打開するため、「いのり」はそうしたイベントを開催したため。
昔から彼女を想っていた「喜納達希(きな・たつき)」は、慌てて神社に駆け付けたのでした。
「エロい恰好の巫女さん~」
とか冒頭で言われいるのですが。
白黒絵だと、イマイチ伝わらないので…ぜひ一度↓表紙に戻ってみていただければ。
そぅ、袴の下半身はともかく、上は丸見えなのですよ。
うはー。
また、いちおう神事なので、公開えっちとなります。
ヤレないけど見れるだけでも~、という発言はその通りですね(笑)
…あ、たぶん気付くでしょうけど、「いのりちゃん」の目に注目ですよ。
さて、続く「祈り、届いて」も同世界でのエピソード。
前話オチに顔を見せていた、「寺田典夫(ノリ)」・「伏見真希(マキ)」のカップル話になります。
時間としては、本編の後・オチのちょっと前。
また、前話でのあんなんは第三者にどうだったか~、も判明しています。
ちょっとファンタジーなんですわね。
この2人にも…縁結び神社のパワーが届いているのか。
驚くような、ジェットコースター的エロス展開でした。
いちおう、最中のやり取りにて、そうなった事について軽く補完されてます。
043:「明日に唄って」
路上で歌う女の子「巴」にいつも励まされていた、サラリーマン「水野」
しかし、就職が決まって引っ越すので、歌うのは最後~と告げられてしまったのでした。
やや流れ早い気もしますが。
そうシテも良いと思わせるほど、「水野くん」が熱心だったんだろうなぁ。
(※最中でもそんなんが垣間見えます)
明るい未来が予感できる、イイ感じなオチでした。
063:「そんな君がかわいくて」
陰気で気に入らないとすぐ噛みついてくる、とか言われていた「早乙女」
そんな彼女でしたが…。
同クラスの「榊」は、以前から好意を持っており。
ふとしたやり取りから、その気持ちは当人に聞かれてしまったのでした。
まぁね、女の子なのにちょっと手が早いな、「早乙女さん」
なお、そんなんはえっち方面でも同様で…。
彼は置いといて、ドンドコ進めていました。
「初めてだから~」との発言ありましたが。
ああ見えて、どこからかそっち系の知識はしっかり仕入れていたようですね。
後半では「榊くん」も頑張ってましたよ。
083:「日陰少女も日向に出れば」
099:「日陰少女も日向に出れば 番外編」 描き下ろし
クラスの中心人物「堀」の発案で、皆で海へ行こう、ということとなり。
眼鏡の文学系少女「夜野」は想い人「新田」からの誘いを受け、参加することとなったのです。
あの、普段地味目な女の子が、水着姿であーというのは…。
男子生徒ら、度肝を抜かれたでしょう。
グッジョブ、「堀さん」
「新田くん」もバッチリ反応してくれていました(笑)
そのタイミングを逃さず、更衣室えっち。
なかなか大胆で驚くと思います。
「日陰少女も日向に出れば 番外編」は2ページの描き下ろし。
前話で目立っていた「堀さん」です。
おそらく、誰しもオチからの流れで…と、思うでしょうけれど…。
どうなるかはお楽しみに。
しかし、「堀さん」は最中も喋り続けてるのね…。
101:「ANOTHER COLOR」
来週文化祭という「ミキ」
しかし、彼女は何故かその事を避けており、「別に来なくていいから」と言われていたのですが…。
付き合う「翔」が文化祭に行ってみたところ、メイド服姿の彼女がいたのでした。
普段悪ぶっている~とのことだったので、これは彼氏テンション爆上がりでしょう。
同クラスの女子連中とのやり取りが楽しい。
面白い娘ですわね、「ミキちゃん」
まぁ、実際に「翔くん」の反応もすこぶる良く、彼女のスイッチが入ってしまう流れ。
可愛いなぁ。
「ささっと済ませれば大丈夫だって」
そうした発言が、また楽しいです。
女の子がそんな発言しちゃーダメよ。
…オモロイけどね。
そんな訳で、コスプレえっちでした。
オチがまた良いですね。
「ミキちゃん」は…どっかタイミングで勝手にコスプレして、出迎えてくれそう。
117:「アンノウン・ハート」 前後編
物静かなポーカーフェイスで、教室でも1人黙々と勉強をしている「高木」
そんな彼女に昔から好意を持っていた「藤川肇」はついに告白。
すると、意外にもYESの返事を貰えたのでした。
漫画のメインは、おそらく告白からそう時間経過していない風景。
彼の部屋にやって来た「高木さん」がいきなり仕掛けるというもの。
あの捉えどころない彼女が、ああもえっちに積極的だというのは…いいなぁ。
驚く「藤川くん」に対し、
「私は藤川くんとはクラスも何度か同じになっているし、それなりな藤川くんの人となりはよく知っているつもりです。…その上でしたいと言っているとしても…いけませんか?」
そんな発言を真顔でしていました。
このシーンが好き。
そりゃー、告白した彼は天にも昇る心地でしょうねー。
えっちでも優しく落ち着いていて、「藤川くん」と共に頑張っていました。
さて、彼女との関係がためか、すっかり成績が下がってしまった「藤川くん」
勉強に集中するため、会わないようにしようと考えたのですが。
「高木さん」から、共に勉強しようと持ち掛けられたのでした。
そんなんが後編。
まぁ、しっかり話せたのは、良かったと思います。
こちらでも、「高木さん」が真顔で語っていたあれコレは…素晴らしいものでした。
ここは是非単行本で見てみて!!
実に良いお話でした。
そんな彼女だったので…いいかげん「藤川くん」は下の名前で呼んであげて下さい。
たぶん、漫画を読むと誰もが「高木さん」のこと好きになると思います。
ひでるさんも収録では彼女がダントツにお気に入り。
※高木さん
149:「キョウダイゴッコ」
169:「ねえ、こっち見て?」
こちらの2話も、世界観を同じにしたものです。
義理の弟「龍児」を想う姉「翠」
しかし姉弟であるため、無理にそれを抑えていたのですが。
ふとしたやり取りから、「龍児」も自らの気持ちを打ち明けたのでした。
それなりに2人は小さい頃からの姉弟、なんですが…。
たぶん、年頃になった「龍児くん」はお姉ちゃん以上に血縁ではない、って意識があったんではないかなぁ。
また、そんなんで同居してますからねー。
これまでよく頑張っていたと思います。
美術部「森崎」に恋する「松下楓香」
頻繁にちょっかいをかけていたものの、反応はイマイチで進展せず…。
先の2人が付き合ったことを切っ掛けに、「楓香」はもうひと頑張り。
彼の絵のモデル…ヌードで引き受けたのでした。
そんなんが後者「ねえ、こっち見て?」です。
「翠さん」の友人「楓香さん」のヒロイン回。
成年漫画でモデルとくれば、えっち展開がお約束。
まぁ、ここまでされれば…。
さすがに「森崎くん」も決意せざるを得ないですわね。
オチの2人が実にイイ感じでほっこりします。
★★リンクほか ★★★
私の全部捧げます (富士美コミックス) コミック, 2023/3/30 [アダルト] くまのとおる (著)
☆「くまのとおる」センセの漫画紹介記事 ☆
「ホントはHしてみたい」
「ちょっと…してみない?」
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 11話収録(※一部、同一世界エピソードあり。
うち「日陰少女も日向に出れば」×2、「アンノウン・ハート」×2)
・おまけ: あとがき、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「くまのとおる」センセの「私の全部捧げます」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
連続話も含むお話群。
最近で11話という数は多いですね。
やたら厚くもなく、読み応えは丁度良いくらい。
前後編となっている、直接的な連続話は1つ(2話)
別のヒロインが描き下ろし漫画にてピックアップされていたものが1つ(2話)
ほか、それぞれ別のカップル話が同世界で描かれているものが2つ(4話)
…と、いうことで。
合計8話は、なんらか繋がりのあるエピソードでした。
こうしたのは、やっぱり読んでいて楽しいです。
純粋な短編は3つ。
巻末付近にはヒロインのイラストが2ページで描かれています。
(※ここの4名は皆さんやたら面積小さい水着姿)
ほか、カバー、中扉、もくじ、あとがき絵…と、登場ヒロインらがどちらか担当していて、顔を見せてくれてました。
ぜひ誰がどこにいるのか、合わせてみてみて。
あ、正確には描き下ろしの娘のみ対象外なのですが。
おまけだから仕方ないわねー。
(※1コマ目は先の4名と同様な水着姿)
積極的なヒロイン多く、どちらも男性に刺さるだろう、頭と目に優しいものでした。
※左:「早乙女さん」、右:「夜野さん」
★★絵柄について ★★★
すらりとした身長の縦長絵。
丁寧ですっきりとした細線で安定しています。
色付きはかなり控えめ。
高い白比率がため、全体はサッパリとしていました。
それは背景や小物も同様。
あれで全体と合ってはいるものの、やや物足りなくも感じました。
成年系なので、服装とか…もうひと質感あってもいいかなー、と思います。
(※そんなんが独特の良さでもあるのですが)
表現なども抑え気味。
静か、とは違うのですが…なんだろう。
どこか落ち着いている~ような、漫画には独特のテンションがありました。
★★収録話について ★★★ 11話収録
003:「願い、叶えて」
023:「祈り、届いて」
姫籤(ひめくじ)で当たりを引き当てた殿方に、巫女の純潔を捧げる。
神主夫妻の離婚で、ケチがついてしまった縁結び神社。
娘それを打開するため、「いのり」はそうしたイベントを開催したため。
昔から彼女を想っていた「喜納達希(きな・たつき)」は、慌てて神社に駆け付けたのでした。
「エロい恰好の巫女さん~」
とか冒頭で言われいるのですが。
白黒絵だと、イマイチ伝わらないので…ぜひ一度↓表紙に戻ってみていただければ。
そぅ、袴の下半身はともかく、上は丸見えなのですよ。
うはー。
また、いちおう神事なので、公開えっちとなります。
ヤレないけど見れるだけでも~、という発言はその通りですね(笑)
…あ、たぶん気付くでしょうけど、「いのりちゃん」の目に注目ですよ。
さて、続く「祈り、届いて」も同世界でのエピソード。
前話オチに顔を見せていた、「寺田典夫(ノリ)」・「伏見真希(マキ)」のカップル話になります。
時間としては、本編の後・オチのちょっと前。
また、前話でのあんなんは第三者にどうだったか~、も判明しています。
ちょっとファンタジーなんですわね。
この2人にも…縁結び神社のパワーが届いているのか。
驚くような、ジェットコースター的エロス展開でした。
いちおう、最中のやり取りにて、そうなった事について軽く補完されてます。
043:「明日に唄って」
路上で歌う女の子「巴」にいつも励まされていた、サラリーマン「水野」
しかし、就職が決まって引っ越すので、歌うのは最後~と告げられてしまったのでした。
やや流れ早い気もしますが。
そうシテも良いと思わせるほど、「水野くん」が熱心だったんだろうなぁ。
(※最中でもそんなんが垣間見えます)
明るい未来が予感できる、イイ感じなオチでした。
063:「そんな君がかわいくて」
陰気で気に入らないとすぐ噛みついてくる、とか言われていた「早乙女」
そんな彼女でしたが…。
同クラスの「榊」は、以前から好意を持っており。
ふとしたやり取りから、その気持ちは当人に聞かれてしまったのでした。
まぁね、女の子なのにちょっと手が早いな、「早乙女さん」
なお、そんなんはえっち方面でも同様で…。
彼は置いといて、ドンドコ進めていました。
「初めてだから~」との発言ありましたが。
ああ見えて、どこからかそっち系の知識はしっかり仕入れていたようですね。
後半では「榊くん」も頑張ってましたよ。
083:「日陰少女も日向に出れば」
099:「日陰少女も日向に出れば 番外編」 描き下ろし
クラスの中心人物「堀」の発案で、皆で海へ行こう、ということとなり。
眼鏡の文学系少女「夜野」は想い人「新田」からの誘いを受け、参加することとなったのです。
あの、普段地味目な女の子が、水着姿であーというのは…。
男子生徒ら、度肝を抜かれたでしょう。
グッジョブ、「堀さん」
「新田くん」もバッチリ反応してくれていました(笑)
そのタイミングを逃さず、更衣室えっち。
なかなか大胆で驚くと思います。
「日陰少女も日向に出れば 番外編」は2ページの描き下ろし。
前話で目立っていた「堀さん」です。
おそらく、誰しもオチからの流れで…と、思うでしょうけれど…。
どうなるかはお楽しみに。
しかし、「堀さん」は最中も喋り続けてるのね…。
101:「ANOTHER COLOR」
来週文化祭という「ミキ」
しかし、彼女は何故かその事を避けており、「別に来なくていいから」と言われていたのですが…。
付き合う「翔」が文化祭に行ってみたところ、メイド服姿の彼女がいたのでした。
普段悪ぶっている~とのことだったので、これは彼氏テンション爆上がりでしょう。
同クラスの女子連中とのやり取りが楽しい。
面白い娘ですわね、「ミキちゃん」
まぁ、実際に「翔くん」の反応もすこぶる良く、彼女のスイッチが入ってしまう流れ。
可愛いなぁ。
「ささっと済ませれば大丈夫だって」
そうした発言が、また楽しいです。
女の子がそんな発言しちゃーダメよ。
…オモロイけどね。
そんな訳で、コスプレえっちでした。
オチがまた良いですね。
「ミキちゃん」は…どっかタイミングで勝手にコスプレして、出迎えてくれそう。
117:「アンノウン・ハート」 前後編
物静かなポーカーフェイスで、教室でも1人黙々と勉強をしている「高木」
そんな彼女に昔から好意を持っていた「藤川肇」はついに告白。
すると、意外にもYESの返事を貰えたのでした。
漫画のメインは、おそらく告白からそう時間経過していない風景。
彼の部屋にやって来た「高木さん」がいきなり仕掛けるというもの。
あの捉えどころない彼女が、ああもえっちに積極的だというのは…いいなぁ。
驚く「藤川くん」に対し、
「私は藤川くんとはクラスも何度か同じになっているし、それなりな藤川くんの人となりはよく知っているつもりです。…その上でしたいと言っているとしても…いけませんか?」
そんな発言を真顔でしていました。
このシーンが好き。
そりゃー、告白した彼は天にも昇る心地でしょうねー。
えっちでも優しく落ち着いていて、「藤川くん」と共に頑張っていました。
さて、彼女との関係がためか、すっかり成績が下がってしまった「藤川くん」
勉強に集中するため、会わないようにしようと考えたのですが。
「高木さん」から、共に勉強しようと持ち掛けられたのでした。
そんなんが後編。
まぁ、しっかり話せたのは、良かったと思います。
こちらでも、「高木さん」が真顔で語っていたあれコレは…素晴らしいものでした。
ここは是非単行本で見てみて!!
実に良いお話でした。
そんな彼女だったので…いいかげん「藤川くん」は下の名前で呼んであげて下さい。
たぶん、漫画を読むと誰もが「高木さん」のこと好きになると思います。
ひでるさんも収録では彼女がダントツにお気に入り。
※高木さん
149:「キョウダイゴッコ」
169:「ねえ、こっち見て?」
こちらの2話も、世界観を同じにしたものです。
義理の弟「龍児」を想う姉「翠」
しかし姉弟であるため、無理にそれを抑えていたのですが。
ふとしたやり取りから、「龍児」も自らの気持ちを打ち明けたのでした。
それなりに2人は小さい頃からの姉弟、なんですが…。
たぶん、年頃になった「龍児くん」はお姉ちゃん以上に血縁ではない、って意識があったんではないかなぁ。
また、そんなんで同居してますからねー。
これまでよく頑張っていたと思います。
美術部「森崎」に恋する「松下楓香」
頻繁にちょっかいをかけていたものの、反応はイマイチで進展せず…。
先の2人が付き合ったことを切っ掛けに、「楓香」はもうひと頑張り。
彼の絵のモデル…ヌードで引き受けたのでした。
そんなんが後者「ねえ、こっち見て?」です。
「翠さん」の友人「楓香さん」のヒロイン回。
成年漫画でモデルとくれば、えっち展開がお約束。
まぁ、ここまでされれば…。
さすがに「森崎くん」も決意せざるを得ないですわね。
オチの2人が実にイイ感じでほっこりします。
★★リンクほか ★★★
私の全部捧げます (富士美コミックス) コミック, 2023/3/30 [アダルト] くまのとおる (著)
☆「くまのとおる」センセの漫画紹介記事 ☆
「ホントはHしてみたい」
「ちょっと…してみない?」
■ノックアウト!! (魚山ケイジ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 調教、むちむち、黒下着
・構成 : 9話収録(うち「姫子ノックアウト!!」×2)
・おまけ: あとがき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「魚山ケイジ(ととやま・けいじ)」センセの「ノックアウト!!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1つだけ連続話、他は短編での構成。
ほぼ表題作な連続話は2話のストーリー。
シチュエーションの異なる後日談でした。
単行本を代表するようなそちらを筆頭に、なにかと調教ちっくな色のあるお話群。
また、たいていは望む相手ではなくて…。
そんなん、得意でない方は要注意。
ラブは…たまーに、ですね。
いちおう、コメディーちっくなのもあります。
そっちもお上手でした。
また、センセがお好きなのか、黒下着な女子が多く見られましたよ。
(↓表紙は白でしたが)
※左:クール女子「姫子さん」、右:大家の娘「由衣ちゃん」
★★絵柄について ★★★
ぱっと見で丸い印象。
輪郭とか、おっぱいとか、お尻とか。
むっちり傾向。
線は乱れなく、丁寧でしっかりと安定。
濃淡は薄過ぎず、かと言って濃過ぎることもなく、丁度良いくらい。
原稿は結構賑やかでした。
背景や小物も同様でバランス感も良好。
表情・表現なども同様でお上手
特にコレというマイナス点はありませんでした。
↓表紙は…ちょっとカメラ近すぎかなー、と感じます。
裏表紙のが分かり易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「姫子ノックアウト!!」 2話
「姫子」とはくされ縁の男子「シンジ」
バカな奴で、色々道具などで「姫子」のえっち方面の開発をしてきていたのですが…ことごとく失敗。
今回はコンビニで買ったという、怪しげな本の実戦をされることとなったのです。
ギャルっぽい「姫子さん」は一見しれっとした態度のクール女子。
媚薬も催眠もダメ、とのことでしたが。
そのバカバカしい事に、ちゃんと付き合ってくれていた「姫子さん」は優しい。
ただ、まぁ…最中にスマホ眺めるのはヤめたほうがいいと思うよ…。
プレイは「姫子さん」に合っていたのか、「シンジくん」に才能あったのか。
そんなんが巧くいく展開。
男子にとってはかくありたい、というお話で刺さる人も多いでしょう。
特に「姫子さん」がもともと↑そんな感じだったので…。
なんと、これ連続話でした。
2話目はその後の風景、前話から半年。
最近は感度がヤバく、「姫子さん」は時間をズラして「シンジくん」を避けていたのです。
~といったオープニングで、漫画は通学の満員バス内。
この舞台設定で、わくわくする読者も多いでしょう。
混んだ車内でウズウズする「姫子さん」が実にキュート。
冒頭話1ページ目の彼女が嘘のよう(笑)
途中からは裏表紙みたいな展開になりますよー。
049:「お願いしますアンナ様っ!!」
弟に甘い「杏奈」は彼の借金の代わりに体を差し出すのでした。
まだ学生が10万の貸し借りなんてするなよ。
しかも、自分で返済もしないとは…最低。
まぁ、そんなんも姉「杏奈さん」が甘々なため、っぽいですね。
えっちは男子2名とのプレイ。
触るだけ~がエスカレートしていく展開。
前話と違って、媚薬が効いたエピソードになります。
069:「わんこ発情中っ」
1つ年下の彼氏「優太郎」
カップルの主導権を握る「きらら」は彼を犬のようにしつけていたのですが…。
すごく気持ちいいらしい、という彼の提案に乗ってみることとしたのでした。
”寸止め地獄”だそうです。
当然、勉強もしているのでしょうけれど…。
そんなん巧くやってた「優太郎くん」は、結構なテクニシャンではないかなぁ。
中盤の展開が面白いですね。
…天然か。
関係良好そうなオチが良かったです。
091:「デッドリー・バスストップ」
全世界で奇妙な感染病が発生。
人類はほぼ滅亡し、生き残るのも僅かという世界。
そうした中、昔馴染み「コタロー」と「神楽」はバスに追い詰められていたのでした。
いわゆるゾンビもの。
ただ、成年漫画らしく、異常な性欲でエロい事する、というようなモノで…。
”純愛脳で複数プレイをしない彼らは、恋人のフリをしていれば襲われない”
そうした特徴があったのです。
わはは。
そんなんがため、「神楽さん」はさして望まぬ相手とえっちするのでした。
腐れ縁ではあるものの、まるで気のない相手である、というのが最大のポイントでしょう。
収録ではド・コメディー枠で、感染者らの反応がいちいち楽しい。
しかし…こんなんで人類滅亡してるのかしら。
皆楽しんでるだけでは。
111:「催眠ヘッドホン」
家賃を滞納していた「立花」の部屋に、取り立てにやってきた大家の娘「由衣」
その彼は”催眠ASMR(※)”という機器の発明をしており。
特許が取れれば、という彼の要請で実験に協力することとなったのでした。
ヒロイン「由衣ちゃん」は喋りギャルっぽく、展開も冒頭話を彷彿とさせるお話。
そちらと違って、催眠が効いたエピソードですね。
ヘッドフォン型のそれは効果高く、「由衣ちゃん」をあっさりえっちにしていました。
ちょっと危険だなぁ、これ。
彼女の穿く、目の広い網タイツがエロくて素敵。
太もももイイ具合にむちむちしていて、そんなんが漫画に良いプラス効果となってました。
オチが楽しい。
収録では彼女がお気に入りです。
(※)ASMR:
「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、人の聴覚や視覚を刺激する、ゾクゾクしたり、心地よくなるもの。(※日経BPより抜粋)
131:「性感リモコン」
学園でのアイドル的存在の女生徒「佐倉」
彼女に恋する1人「山田」はどこからか手に入れた”性感リモコン”を使って、素直な気持ちを引き出そうと考えたのでした。
勘違い男子の暴走していく流れ。
アイテム”性感リモコン”は昭和アニメのびっくりメカ(笑)みたいな雰囲気なのですが。
性能は本物で、キモチワルイと考えていた「佐倉さん」も大いに乱れておりました。
漫画では、そのリモコンに注目。
ちょっと驚くオチになってます。
※姉「杏奈さん」
151:「ビター・リグレット」
もうすぐ結婚という教師「エレナ」と「高田」
しかし、校内での行為は生徒「千堂」に目撃されており、彼から脅されていたのでした。
ちょっとネトラレちっくなお話。
「ひと回り大きい…」とか言ってましたよ。
比べないように、るるるー。
「エレナさん」はショートカットの美人教師。
「…君は本当に生徒に人気だね」
そんな発言も納得です。
お話の展開から、描写はなかったのですが…ぜひ授業風景とか見たかったです。
男子らは授業どころではないだろうなぁ。
173:「とある夫婦の性事情」
夫「太郎」を愛する妻「朝田雪」
…でしたが。
えっちが巧くないと考える彼は、調教師「ナツヲ」にそっち方面の開発を頼んでいたのでした。
かなりながーい黒髪の「雪さん」
名前の通り大人しい女性で、嫌と言えぬままずるずる流されていたのでした。
男性の想いとは違って、女性はそれほどえっちに快楽を求めてない、って話を聞いたことがあります。
(※あくまでもコミュニケーションの手段で、イチャイチャするくらいで十分満足なのだとか)
そもそも「雪さん」も彼に不満はなく、そんなんっぽいですね。
さて、この漫画は…「ナツヲくん」のプロフェッショナルっぷりを堪能するお話。
凄かった。
ちょっと格好良く見えましたよ(笑)
★★リンクほか ★★★
ノックアウト!! (BAVEL COMICS) コミック, 2023/3/31 [アダルト] 魚山ケイジ (著)
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 調教、むちむち、黒下着
・構成 : 9話収録(うち「姫子ノックアウト!!」×2)
・おまけ: あとがき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「魚山ケイジ(ととやま・けいじ)」センセの「ノックアウト!!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1つだけ連続話、他は短編での構成。
ほぼ表題作な連続話は2話のストーリー。
シチュエーションの異なる後日談でした。
単行本を代表するようなそちらを筆頭に、なにかと調教ちっくな色のあるお話群。
また、たいていは望む相手ではなくて…。
そんなん、得意でない方は要注意。
ラブは…たまーに、ですね。
いちおう、コメディーちっくなのもあります。
そっちもお上手でした。
また、センセがお好きなのか、黒下着な女子が多く見られましたよ。
(↓表紙は白でしたが)
※左:クール女子「姫子さん」、右:大家の娘「由衣ちゃん」
★★絵柄について ★★★
ぱっと見で丸い印象。
輪郭とか、おっぱいとか、お尻とか。
むっちり傾向。
線は乱れなく、丁寧でしっかりと安定。
濃淡は薄過ぎず、かと言って濃過ぎることもなく、丁度良いくらい。
原稿は結構賑やかでした。
背景や小物も同様でバランス感も良好。
表情・表現なども同様でお上手
特にコレというマイナス点はありませんでした。
↓表紙は…ちょっとカメラ近すぎかなー、と感じます。
裏表紙のが分かり易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「姫子ノックアウト!!」 2話
「姫子」とはくされ縁の男子「シンジ」
バカな奴で、色々道具などで「姫子」のえっち方面の開発をしてきていたのですが…ことごとく失敗。
今回はコンビニで買ったという、怪しげな本の実戦をされることとなったのです。
ギャルっぽい「姫子さん」は一見しれっとした態度のクール女子。
媚薬も催眠もダメ、とのことでしたが。
そのバカバカしい事に、ちゃんと付き合ってくれていた「姫子さん」は優しい。
ただ、まぁ…最中にスマホ眺めるのはヤめたほうがいいと思うよ…。
プレイは「姫子さん」に合っていたのか、「シンジくん」に才能あったのか。
そんなんが巧くいく展開。
男子にとってはかくありたい、というお話で刺さる人も多いでしょう。
特に「姫子さん」がもともと↑そんな感じだったので…。
なんと、これ連続話でした。
2話目はその後の風景、前話から半年。
最近は感度がヤバく、「姫子さん」は時間をズラして「シンジくん」を避けていたのです。
~といったオープニングで、漫画は通学の満員バス内。
この舞台設定で、わくわくする読者も多いでしょう。
混んだ車内でウズウズする「姫子さん」が実にキュート。
冒頭話1ページ目の彼女が嘘のよう(笑)
途中からは裏表紙みたいな展開になりますよー。
049:「お願いしますアンナ様っ!!」
弟に甘い「杏奈」は彼の借金の代わりに体を差し出すのでした。
まだ学生が10万の貸し借りなんてするなよ。
しかも、自分で返済もしないとは…最低。
まぁ、そんなんも姉「杏奈さん」が甘々なため、っぽいですね。
えっちは男子2名とのプレイ。
触るだけ~がエスカレートしていく展開。
前話と違って、媚薬が効いたエピソードになります。
069:「わんこ発情中っ」
1つ年下の彼氏「優太郎」
カップルの主導権を握る「きらら」は彼を犬のようにしつけていたのですが…。
すごく気持ちいいらしい、という彼の提案に乗ってみることとしたのでした。
”寸止め地獄”だそうです。
当然、勉強もしているのでしょうけれど…。
そんなん巧くやってた「優太郎くん」は、結構なテクニシャンではないかなぁ。
中盤の展開が面白いですね。
…天然か。
関係良好そうなオチが良かったです。
091:「デッドリー・バスストップ」
全世界で奇妙な感染病が発生。
人類はほぼ滅亡し、生き残るのも僅かという世界。
そうした中、昔馴染み「コタロー」と「神楽」はバスに追い詰められていたのでした。
いわゆるゾンビもの。
ただ、成年漫画らしく、異常な性欲でエロい事する、というようなモノで…。
”純愛脳で複数プレイをしない彼らは、恋人のフリをしていれば襲われない”
そうした特徴があったのです。
わはは。
そんなんがため、「神楽さん」はさして望まぬ相手とえっちするのでした。
腐れ縁ではあるものの、まるで気のない相手である、というのが最大のポイントでしょう。
収録ではド・コメディー枠で、感染者らの反応がいちいち楽しい。
しかし…こんなんで人類滅亡してるのかしら。
皆楽しんでるだけでは。
111:「催眠ヘッドホン」
家賃を滞納していた「立花」の部屋に、取り立てにやってきた大家の娘「由衣」
その彼は”催眠ASMR(※)”という機器の発明をしており。
特許が取れれば、という彼の要請で実験に協力することとなったのでした。
ヒロイン「由衣ちゃん」は喋りギャルっぽく、展開も冒頭話を彷彿とさせるお話。
そちらと違って、催眠が効いたエピソードですね。
ヘッドフォン型のそれは効果高く、「由衣ちゃん」をあっさりえっちにしていました。
ちょっと危険だなぁ、これ。
彼女の穿く、目の広い網タイツがエロくて素敵。
太もももイイ具合にむちむちしていて、そんなんが漫画に良いプラス効果となってました。
オチが楽しい。
収録では彼女がお気に入りです。
(※)ASMR:
「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、人の聴覚や視覚を刺激する、ゾクゾクしたり、心地よくなるもの。(※日経BPより抜粋)
131:「性感リモコン」
学園でのアイドル的存在の女生徒「佐倉」
彼女に恋する1人「山田」はどこからか手に入れた”性感リモコン”を使って、素直な気持ちを引き出そうと考えたのでした。
勘違い男子の暴走していく流れ。
アイテム”性感リモコン”は昭和アニメのびっくりメカ(笑)みたいな雰囲気なのですが。
性能は本物で、キモチワルイと考えていた「佐倉さん」も大いに乱れておりました。
漫画では、そのリモコンに注目。
ちょっと驚くオチになってます。
※姉「杏奈さん」
151:「ビター・リグレット」
もうすぐ結婚という教師「エレナ」と「高田」
しかし、校内での行為は生徒「千堂」に目撃されており、彼から脅されていたのでした。
ちょっとネトラレちっくなお話。
「ひと回り大きい…」とか言ってましたよ。
比べないように、るるるー。
「エレナさん」はショートカットの美人教師。
「…君は本当に生徒に人気だね」
そんな発言も納得です。
お話の展開から、描写はなかったのですが…ぜひ授業風景とか見たかったです。
男子らは授業どころではないだろうなぁ。
173:「とある夫婦の性事情」
夫「太郎」を愛する妻「朝田雪」
…でしたが。
えっちが巧くないと考える彼は、調教師「ナツヲ」にそっち方面の開発を頼んでいたのでした。
かなりながーい黒髪の「雪さん」
名前の通り大人しい女性で、嫌と言えぬままずるずる流されていたのでした。
男性の想いとは違って、女性はそれほどえっちに快楽を求めてない、って話を聞いたことがあります。
(※あくまでもコミュニケーションの手段で、イチャイチャするくらいで十分満足なのだとか)
そもそも「雪さん」も彼に不満はなく、そんなんっぽいですね。
さて、この漫画は…「ナツヲくん」のプロフェッショナルっぷりを堪能するお話。
凄かった。
ちょっと格好良く見えましたよ(笑)
★★リンクほか ★★★
ノックアウト!! (BAVEL COMICS) コミック, 2023/3/31 [アダルト] 魚山ケイジ (著)
■にくしょくショートケーキ (肉棒魔羅ノ進)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、積極的
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「夏くん大好き!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「肉棒魔羅ノ進(にくぼう・まらのしん)」センセの「にくしょくショートケーキ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、ひでるさんはやや薄めな感覚でしたが…。
一般的には普通くらいかと思います。
収録のうち1つ前後編。
長い短編、といった風情でした。
表題通りに女性のが積極的で、そのエロエロしさが可笑しさにも繋がっています。
ほかショートカットでバストサイズが控えめ、という特徴もありました。
センセはこれが初単行本とのことでしたが、お話・絵柄とも高い完成度。
好みな要素あればいいと思います。
なお、カバーはとある話の重大なネタバレになってしまっていたので。
先にジロジロと見ない方がいいと思います。
まぁ、ああっ!!って驚かされるようなんではないのですが。
(※折り返し前後は1つの絵になるので、後で試していただければ)
※左:「聖園寺さん」、右:褐色肌な娘さん
★★絵柄について ★★★
鋭角的なタッチで、ふんわりと優しい色彩。
各コマのみ見ると、濃い目なイメージでした。
しかし、白比率は結構あり。
前述したように色塗りもそうベッタリとした黒色でないためか、原稿をペラペラと俯瞰して見た場合、サッパリもしていました。
…不思議。
目立つまつ毛が、ツリ目とよく合う人物画。
それがためか、各ヒロインにも活発で主導権を握るタイプが多かったですね。
背景・小物も優れ、服装には質感があり。
擬音やら漫符やら、漫画は派手でパンチが感じられました。
カラーもお上手。
どっちかというと、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「天使を捕まえた」
入学式で一目惚れした、まさに天使のような女の子「聖園寺」
ずっと彼女を眺めていたものの、自分に自信のない「土浦」は声を掛けることができなかったのです。
しかし、そんな彼女と体育後の当番が一緒になったのでした。
↓表紙の彼女が「聖園寺さん」
明るく可愛い、積極的な娘なのですが…何やら、体操着の足元に紐みたいなんが。
また、彼女ブラしてなかったですね。
えろえろしくて素敵。
ただ、まぁ…「土浦くん」としては複雑でしょうねー。
オチとかあーでしたが、彼では役不足。
どう見ても長続きしなさそう。
(※しかも手酷い裏切りされそうで怖い)
027:「夏くん大好き!」 前後編
「夏瀬」が付き合う彼女「熱希(ねつき)」
日によっての機嫌がかなり異なる、かなりの気分屋でした。
その日は海デート・お泊りでラブラブだったのですが。
次のお誘いではホテル直行なものの、やたらに機嫌悪かったのです。
そうした、ややこしい彼女とのお話。
まぁ、想像つく人いるかもしれませんが…。
ここでは伏せておきます。
前半に描かれていた、デートなのに彼女他所向いているというのは…ヘコむだろうなぁ。
それでいて海の彼女は終始笑顔で可愛らしく。
えっちでもキュートでしたよー。
前半オチにてネタバレし、後編はその後の風景。
ここは楽しめると思います。
059:「新婚ごっこ」
2人は新婚ごっこをしてみることとしたのでした。
…と、えらい単純ですが、そうしたお話。
今回収録では、こちらがダントツでお気に入り。
ヒロインは褐色肌、黒髪のショートカットで。
”新婚ごっこ”、ということで、裸エプロンなのです。
またね、開始から3ページ目は彼女のバックショットのぶち抜きがあるんですが。
それ、もくじ部分にも使われてて、ですね。
ひでるさんはふと見たそちらに、すこーん★と撃墜されました。
あれはいいなぁ。
肌色がため、白のエプロンが良いアクセント。
当然、彼もよく分かっていて、台所の彼女を背中から~といったお約束をしてくれてます。
もうね、完璧。
この1話…というか、彼女だけで1冊分の価値がありました。
オチのやり取りがまたいいんですねー。
性格の良さが感じられます。
079:「専属♀執事」
専属の執事兼メイド「蛇目(じゃのめ)」
進学で家を出た自分に付いてきて、色々と身の回りのことをしてくれていたのですが。
幼少期からの付き合いであり、彼女の言動はどこか馬鹿にしてきているようで…。
なにかと腹立たしいのでした。
タイトルそのまま、”執事”のが強く。
漫画での服装もキリリとした燕尾服(?)です。
まさに、男装の麗人という風情。
好き勝手に色々性欲処理とかされていた主人公が思わずキレると、
”本当に興奮しないのか、確かめようじゃありませんか”
そう宣言されたのでした。
背丈も彼女のが高く、まぁ…彼では荷が勝ちすぎる相手。
また「蛇目さん」もここぞとばかりに、エロい恰好してました。
散々あーで、ややげんなりもするのですけれど…。
オチの1ページで…全て帳消しに(笑)
なるほど。
099:「ご使用おまちしてます」
電車のトイレで何やらうめき声が聞こえて。
心配して声を掛けたのですが…、というもの。
扉絵のコマは吹き出しなどなくした絵がカバー裏にあるので…。
疑似的に漫画の彼を体験できるようになってます。
わはは。
まぁ、驚くわね。
発見された後、彼女とのやり取りが楽しい。
めちゃコメディーですわね。
漫画あーでしたが、雰囲気そのまま学校では優等生ではないかなぁ。
こちらのオチがまた非常に面白いです。
119:「メンドくさいって言わないで!」
心配性な彼女「雪兎」と「熊崎」のカップル。
独特なファッションと嫉妬深い「雪兎さん」
見事な貧乳っぷりでした。
オチを見る限り、結果としてあー荒れたのは良かったかな。
ただ、「熊崎くん」もややこしい事してるのはいかん。
その原因、友人「細川」が面白いですね。
スマホのアレは…「雪兎さん」が怒るのも仕方ないと思います。
なんなんだ「熊崎」
※梔子静子
139:「無口なカノジョ」
告白して3カ月前から付き合う「梔子静子(くちなし・しずこ)」
名前そのまま無口でポーカーフェイスな彼女、なのですが…。
そうした普段とは違い、えっちではやたらに積極的なのでした。
前述したように、お気に入りは褐色肌の彼女なんですが。
続く好みが、こちらの「静子さん」
ほぼ彼女は吹き出しなく、無口はそうなんですけど。
表情については、結構豊かですよね。
特に不満を表す「ム…」が実にキュートでした。
「ピースして!」に対するリアクションもまた最高。
どこで覚えたんだろう。
後半の展開はまあ、予想つくかなー。
★★リンクほか ★★★
にくしょくショートケーキ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/03/30 [アダルト] 肉棒魔羅ノ進 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/04/02)
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、積極的
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「夏くん大好き!」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「肉棒魔羅ノ進(にくぼう・まらのしん)」センセの「にくしょくショートケーキ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、ひでるさんはやや薄めな感覚でしたが…。
一般的には普通くらいかと思います。
収録のうち1つ前後編。
長い短編、といった風情でした。
表題通りに女性のが積極的で、そのエロエロしさが可笑しさにも繋がっています。
ほかショートカットでバストサイズが控えめ、という特徴もありました。
センセはこれが初単行本とのことでしたが、お話・絵柄とも高い完成度。
好みな要素あればいいと思います。
なお、カバーはとある話の重大なネタバレになってしまっていたので。
先にジロジロと見ない方がいいと思います。
まぁ、ああっ!!って驚かされるようなんではないのですが。
(※折り返し前後は1つの絵になるので、後で試していただければ)
※左:「聖園寺さん」、右:褐色肌な娘さん
★★絵柄について ★★★
鋭角的なタッチで、ふんわりと優しい色彩。
各コマのみ見ると、濃い目なイメージでした。
しかし、白比率は結構あり。
前述したように色塗りもそうベッタリとした黒色でないためか、原稿をペラペラと俯瞰して見た場合、サッパリもしていました。
…不思議。
目立つまつ毛が、ツリ目とよく合う人物画。
それがためか、各ヒロインにも活発で主導権を握るタイプが多かったですね。
背景・小物も優れ、服装には質感があり。
擬音やら漫符やら、漫画は派手でパンチが感じられました。
カラーもお上手。
どっちかというと、裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「天使を捕まえた」
入学式で一目惚れした、まさに天使のような女の子「聖園寺」
ずっと彼女を眺めていたものの、自分に自信のない「土浦」は声を掛けることができなかったのです。
しかし、そんな彼女と体育後の当番が一緒になったのでした。
↓表紙の彼女が「聖園寺さん」
明るく可愛い、積極的な娘なのですが…何やら、体操着の足元に紐みたいなんが。
また、彼女ブラしてなかったですね。
えろえろしくて素敵。
ただ、まぁ…「土浦くん」としては複雑でしょうねー。
オチとかあーでしたが、彼では役不足。
どう見ても長続きしなさそう。
(※しかも手酷い裏切りされそうで怖い)
027:「夏くん大好き!」 前後編
「夏瀬」が付き合う彼女「熱希(ねつき)」
日によっての機嫌がかなり異なる、かなりの気分屋でした。
その日は海デート・お泊りでラブラブだったのですが。
次のお誘いではホテル直行なものの、やたらに機嫌悪かったのです。
そうした、ややこしい彼女とのお話。
まぁ、想像つく人いるかもしれませんが…。
ここでは伏せておきます。
前半に描かれていた、デートなのに彼女他所向いているというのは…ヘコむだろうなぁ。
それでいて海の彼女は終始笑顔で可愛らしく。
えっちでもキュートでしたよー。
前半オチにてネタバレし、後編はその後の風景。
ここは楽しめると思います。
059:「新婚ごっこ」
2人は新婚ごっこをしてみることとしたのでした。
…と、えらい単純ですが、そうしたお話。
今回収録では、こちらがダントツでお気に入り。
ヒロインは褐色肌、黒髪のショートカットで。
”新婚ごっこ”、ということで、裸エプロンなのです。
またね、開始から3ページ目は彼女のバックショットのぶち抜きがあるんですが。
それ、もくじ部分にも使われてて、ですね。
ひでるさんはふと見たそちらに、すこーん★と撃墜されました。
あれはいいなぁ。
肌色がため、白のエプロンが良いアクセント。
当然、彼もよく分かっていて、台所の彼女を背中から~といったお約束をしてくれてます。
もうね、完璧。
この1話…というか、彼女だけで1冊分の価値がありました。
オチのやり取りがまたいいんですねー。
性格の良さが感じられます。
079:「専属♀執事」
専属の執事兼メイド「蛇目(じゃのめ)」
進学で家を出た自分に付いてきて、色々と身の回りのことをしてくれていたのですが。
幼少期からの付き合いであり、彼女の言動はどこか馬鹿にしてきているようで…。
なにかと腹立たしいのでした。
タイトルそのまま、”執事”のが強く。
漫画での服装もキリリとした燕尾服(?)です。
まさに、男装の麗人という風情。
好き勝手に色々性欲処理とかされていた主人公が思わずキレると、
”本当に興奮しないのか、確かめようじゃありませんか”
そう宣言されたのでした。
背丈も彼女のが高く、まぁ…彼では荷が勝ちすぎる相手。
また「蛇目さん」もここぞとばかりに、エロい恰好してました。
散々あーで、ややげんなりもするのですけれど…。
オチの1ページで…全て帳消しに(笑)
なるほど。
099:「ご使用おまちしてます」
電車のトイレで何やらうめき声が聞こえて。
心配して声を掛けたのですが…、というもの。
扉絵のコマは吹き出しなどなくした絵がカバー裏にあるので…。
疑似的に漫画の彼を体験できるようになってます。
わはは。
まぁ、驚くわね。
発見された後、彼女とのやり取りが楽しい。
めちゃコメディーですわね。
漫画あーでしたが、雰囲気そのまま学校では優等生ではないかなぁ。
こちらのオチがまた非常に面白いです。
119:「メンドくさいって言わないで!」
心配性な彼女「雪兎」と「熊崎」のカップル。
独特なファッションと嫉妬深い「雪兎さん」
見事な貧乳っぷりでした。
オチを見る限り、結果としてあー荒れたのは良かったかな。
ただ、「熊崎くん」もややこしい事してるのはいかん。
その原因、友人「細川」が面白いですね。
スマホのアレは…「雪兎さん」が怒るのも仕方ないと思います。
なんなんだ「熊崎」
※梔子静子
139:「無口なカノジョ」
告白して3カ月前から付き合う「梔子静子(くちなし・しずこ)」
名前そのまま無口でポーカーフェイスな彼女、なのですが…。
そうした普段とは違い、えっちではやたらに積極的なのでした。
前述したように、お気に入りは褐色肌の彼女なんですが。
続く好みが、こちらの「静子さん」
ほぼ彼女は吹き出しなく、無口はそうなんですけど。
表情については、結構豊かですよね。
特に不満を表す「ム…」が実にキュートでした。
「ピースして!」に対するリアクションもまた最高。
どこで覚えたんだろう。
後半の展開はまあ、予想つくかなー。
★★リンクほか ★★★
にくしょくショートケーキ (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/03/30 [アダルト] 肉棒魔羅ノ進 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/04/02)
■Sweet and Hot (紙魚丸)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] フェチ、コメディー、眼鏡
・構成 : 9話収録(うち「しかし君は甘い体臭の虜」×2)
・おまけ: あとがき、合間に作品コメント・初期キャラ設定、
合間に「その後の~」×4。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紙魚丸(しみまる)」センセの「Sweet and Hot」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1つ前後編モノがあり、他は短編でした。
前後編エピソードは続きものでなく、まったく別なシチュエーションという風情。
後編には3名ものヒロインが次々に顔を見せていて…アイデアと話数が合わなかったかな。
おまけは、あとがき、各話の合間にあった作品コメント・初期キャラ設定のページ。
ほか、「その後の~短編タイトル~」という書き出しにて、各エピソードの続き風景。
あるいは、4コマ漫画が合計4つほど収録されていました。
完成未満なラフ絵柄であったものの、どんなんか分かるため、十分楽しめます。
どちらのお話にも感じられるのは、コメディーとフェチ色。
普通のラブコメ話はなく。
なんだろ、アウトコースから変化球でストライクゾーンに入って来る~、みたいな感覚でした。
※左:理科教師「西園寺睦美」、右:「片倉楓」
★★絵柄について ★★★
なんというか…。
あまり"媚び"が感じられない雰囲気。
男女とも派手さのない容姿なキャラクター。
(※個性は強く、また可愛くない~でもないです)
漫画とは無関係に、どこか自然かつ自分勝手に振る舞っているようでした。
さっぱりとしていて落ち着いた空気。
突飛な物事への描写も優れていて。
皆さん、実に良い表情で、グリグリと動いています。
あちこちのバランスも違和感なく、高い完成度。
↓表紙・裏表紙から伝わるアーティストっぽさは、そのまま信じて大丈夫でしょう。
ただし、いかにも成年漫画~、というセオリーなんが好みの方はやや物足りないかもしれません。
★★収録話について ★★★ 9話収録
:「しかし君は甘い体臭の虜」 前後編
太めで汗っかきな主人公。
しかし、その日は汗拭きペーバーを切らせていました。
臭いに耐えかねた女子「橘川」は、どうにかするよう迫ったものの。
どうにも下半身がおぼつかなくなってしまうのでした。
成年漫画で稀に見かける、体臭が女性に刺さるというネタ。
冒頭の描写も…実はまったく逆なんでしょうね。
こちらでのヒロイン「橘川さん」は↓表紙の娘。
鈍感なのか、耐性あったのか、狭い部屋に2人きり(トイレに連れ出したのです)になるまで、そんなんには気付いてなかったみたい。
相当に強い効果あるんだろうなぁ。
これ切っ掛けで「橘川さん」と付き合うのか~と思いましたが、さにあらず。
後編では電車に居合わせた日焼け女性「夏川京子」、コンビニ店員「坂東来夢」と次々にえっち。(※裏表紙の2人)
さらに続いて理科教師「西園寺睦美」と続いておりました。
「睦美さん」はさすがに大人、なのか刺激は受けつつも淡々とした振る舞いが新鮮。
また、そんな彼女がえろーい下着つけてるんだわ。
うっかり、だそうですよ。
:「ローターを落としただけなのに」
自転車でふらついていた「片倉楓」
ちょうど歩いていた同じ学校の男子に激突してしまったところ、仕込んでいたモノを見られてしまい。
慌てたことで、それを落としたまま逃げるように立ち去ったのでした。
電子工学に強い彼は、次の日修理・返却してきたため…。
そのスキルを見込んで、「楓」は別の依頼をしたのです。
あらすじでは伏せましたが、まぁタイトルそのままですわね。
別方面でのマニア2人の利害が見事に合致するという、オモシロ恋愛話。
収録では最も安定したカップルではなかろうか。
「楓ちゃん」が持つ。、ドえらい量のおもちゃが凄い。
(※また、そのことごとくを破壊しているという)
まあ、そりゃー現物も試してみたくなるだろうなぁ。
オチも楽しい。
男性のAVと同様に、ソレはそれ、これはコレなのでしょう。
間違いなく、今後も彼は必要だ。
:「踊り場の姫」
いつも階段踊り場で1人読書していた「高崎」
そこにやってきた同クラスの男子に、いきなり告白されたのですが~。
「誤解がありそうだから」
そう言った彼女は、読んでいた本の内容を告げたのです。
付き合うんではないものの、興味そのままエロい事を探求していく2人。
これはコレで願ったり叶ったり、、、って思う一方で。
やっぱり、あの年齢の男子は普通にデートとかなんとかもしたいのではないかなー。
まぁ、バッサリ振られるよりはいいか。
そんなんなため、無茶な要求に応じてボロリと出すのは当然かも。
じわじわ発展していく様がいいですね。
案外、2人結構相性良いのではないかなぁ。
:「楽しい性教育」
深刻な少子高齢化打破のため、昨今ではオープンな性教育をすることとなったのです。
…そんな、成年漫画でよくある設定。
クラスでペアを作って実習、となった際。
ヒロイン「高峰」は予想と違ってあぶれてしまい…。
好みではない「牟田原」と組むこととなったのです。
当人はその気ないので、フリだけして授業を誤魔化そうとしたものの、教師に露見してしまったのでした~といった展開。
基本設定がため、しっかり実習させられていました。
たとえそうした世界だとしても、現実にやったら大問題になるだろうなぁ。
ちゃっかり教師も混ざってるのが楽しい。
言ってる事は素晴らしいんですけどね。
:「魔法は用法用量を守って正しくお使い下さい」
オカルト研究部の部長「岡崎麗子」
どうやら、惚れ薬を作ったらしい彼女は部員にそれを飲ませたのですが…。
効果が完全に効いたかどうか、しっかり確認しないまま暴走してしまうのでした。
これは…恥ずかしい。
部長「麗子さん」は名前の雰囲気とは違う、丸眼鏡のいぢり甲斐ありそうな娘さん。
彼も…あーグイグイ始まっちゃうと、なかなか言い出せないかもしれませんね。
色々と大変だ。
ただ、そんなん用いなくても、彼はそれなりに好意もってたと思うよ。
後半の彼女とか、漫画後の4コマも面白いです。
:「筋トレすると性欲が増すって本当ですか?」
健康診断に引っ掛かり、スポーツジムに通う男性。
ダイエット目的なため、まったく食べていなかったのですが…。
その様子を見ていた同ジムに通う女性「金城舞」は、彼にアドバイスをするのでした。
そうした切っ掛けからのエピソード。
ヒロイン「舞ちゃん」は「~っす」口調の後輩系キャラ。
実はメインエピソード「しかし君は甘い体臭の虜」とやや似ている、匂いフェチなネタ。
「舞ちゃん」のそうした性癖がため、一気にえろい展開に発展しています。
匂い嗅いだ際の、透しおっぱい描写が好き。
こんなんあったら…いいなぁ。
ジム通うよ。
:「ファインダーを覗く者は」
勝手に報道部を名乗り、学園の闇を暴いていた「笠原ちお」
しかし、その被害者が増えていったため…結託した彼らの罠にかかってしまったのでした。
某雑誌社みたいな組織であればいいのでしょうけど。
個人的にやってる場合、こうしたリスクあるでしょうね。
複数えっちです。
漫画描写としては、そうハードではない…と思います。
(※ひでるさんの感覚は麻痺してるかもしれませんが)
しかし、「ちおさん」はいかにして彼らのスキャンダルを突き止めてったのかな。
ああした変な正義感は、なんらか妙な過去とかありそう。
※自称・報道部「笠原ちお」
:「Sex change」
ある日、不穏な夢から目覚めた「武田アキラ」は…。
自らの体が女の子になっていることに気付いたのでした。
そうしたオープニングの、いわゆるTS(性転換、性別反転)モノ。
この漫画の特異なところは、「アキラくん」の男性自身がポロリと布団の中に落ちて(?)いること。
……取れたのかー。
漫画では「後天性女性化症」という結論でした。
(※ここまで極端ではないものの、実際に近い事はあるみたい)
けっこう肝が据わっている「アキラくん」はそう慌てることもなく。
そのまま学校にも通っていて、それがためにエロい展開になっていくのでした。
もともと親分肌な子なのかな。
えっち時のリアクションが楽しいです。
★★リンクほか ★★★
☆「紙魚丸」センセの漫画紹介記事 ☆
「JUNK LAND」
「KILLER QUEEN」
Sweet and Hot (メガストアコミックス) コミック, 2023/3/31 [アダルト] 紙魚丸 (著)
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] フェチ、コメディー、眼鏡
・構成 : 9話収録(うち「しかし君は甘い体臭の虜」×2)
・おまけ: あとがき、合間に作品コメント・初期キャラ設定、
合間に「その後の~」×4。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紙魚丸(しみまる)」センセの「Sweet and Hot」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1つ前後編モノがあり、他は短編でした。
前後編エピソードは続きものでなく、まったく別なシチュエーションという風情。
後編には3名ものヒロインが次々に顔を見せていて…アイデアと話数が合わなかったかな。
おまけは、あとがき、各話の合間にあった作品コメント・初期キャラ設定のページ。
ほか、「その後の~短編タイトル~」という書き出しにて、各エピソードの続き風景。
あるいは、4コマ漫画が合計4つほど収録されていました。
完成未満なラフ絵柄であったものの、どんなんか分かるため、十分楽しめます。
どちらのお話にも感じられるのは、コメディーとフェチ色。
普通のラブコメ話はなく。
なんだろ、アウトコースから変化球でストライクゾーンに入って来る~、みたいな感覚でした。
※左:理科教師「西園寺睦美」、右:「片倉楓」
★★絵柄について ★★★
なんというか…。
あまり"媚び"が感じられない雰囲気。
男女とも派手さのない容姿なキャラクター。
(※個性は強く、また可愛くない~でもないです)
漫画とは無関係に、どこか自然かつ自分勝手に振る舞っているようでした。
さっぱりとしていて落ち着いた空気。
突飛な物事への描写も優れていて。
皆さん、実に良い表情で、グリグリと動いています。
あちこちのバランスも違和感なく、高い完成度。
↓表紙・裏表紙から伝わるアーティストっぽさは、そのまま信じて大丈夫でしょう。
ただし、いかにも成年漫画~、というセオリーなんが好みの方はやや物足りないかもしれません。
★★収録話について ★★★ 9話収録
:「しかし君は甘い体臭の虜」 前後編
太めで汗っかきな主人公。
しかし、その日は汗拭きペーバーを切らせていました。
臭いに耐えかねた女子「橘川」は、どうにかするよう迫ったものの。
どうにも下半身がおぼつかなくなってしまうのでした。
成年漫画で稀に見かける、体臭が女性に刺さるというネタ。
冒頭の描写も…実はまったく逆なんでしょうね。
こちらでのヒロイン「橘川さん」は↓表紙の娘。
鈍感なのか、耐性あったのか、狭い部屋に2人きり(トイレに連れ出したのです)になるまで、そんなんには気付いてなかったみたい。
相当に強い効果あるんだろうなぁ。
これ切っ掛けで「橘川さん」と付き合うのか~と思いましたが、さにあらず。
後編では電車に居合わせた日焼け女性「夏川京子」、コンビニ店員「坂東来夢」と次々にえっち。(※裏表紙の2人)
さらに続いて理科教師「西園寺睦美」と続いておりました。
「睦美さん」はさすがに大人、なのか刺激は受けつつも淡々とした振る舞いが新鮮。
また、そんな彼女がえろーい下着つけてるんだわ。
うっかり、だそうですよ。
:「ローターを落としただけなのに」
自転車でふらついていた「片倉楓」
ちょうど歩いていた同じ学校の男子に激突してしまったところ、仕込んでいたモノを見られてしまい。
慌てたことで、それを落としたまま逃げるように立ち去ったのでした。
電子工学に強い彼は、次の日修理・返却してきたため…。
そのスキルを見込んで、「楓」は別の依頼をしたのです。
あらすじでは伏せましたが、まぁタイトルそのままですわね。
別方面でのマニア2人の利害が見事に合致するという、オモシロ恋愛話。
収録では最も安定したカップルではなかろうか。
「楓ちゃん」が持つ。、ドえらい量のおもちゃが凄い。
(※また、そのことごとくを破壊しているという)
まあ、そりゃー現物も試してみたくなるだろうなぁ。
オチも楽しい。
男性のAVと同様に、ソレはそれ、これはコレなのでしょう。
間違いなく、今後も彼は必要だ。
:「踊り場の姫」
いつも階段踊り場で1人読書していた「高崎」
そこにやってきた同クラスの男子に、いきなり告白されたのですが~。
「誤解がありそうだから」
そう言った彼女は、読んでいた本の内容を告げたのです。
付き合うんではないものの、興味そのままエロい事を探求していく2人。
これはコレで願ったり叶ったり、、、って思う一方で。
やっぱり、あの年齢の男子は普通にデートとかなんとかもしたいのではないかなー。
まぁ、バッサリ振られるよりはいいか。
そんなんなため、無茶な要求に応じてボロリと出すのは当然かも。
じわじわ発展していく様がいいですね。
案外、2人結構相性良いのではないかなぁ。
:「楽しい性教育」
深刻な少子高齢化打破のため、昨今ではオープンな性教育をすることとなったのです。
…そんな、成年漫画でよくある設定。
クラスでペアを作って実習、となった際。
ヒロイン「高峰」は予想と違ってあぶれてしまい…。
好みではない「牟田原」と組むこととなったのです。
当人はその気ないので、フリだけして授業を誤魔化そうとしたものの、教師に露見してしまったのでした~といった展開。
基本設定がため、しっかり実習させられていました。
たとえそうした世界だとしても、現実にやったら大問題になるだろうなぁ。
ちゃっかり教師も混ざってるのが楽しい。
言ってる事は素晴らしいんですけどね。
:「魔法は用法用量を守って正しくお使い下さい」
オカルト研究部の部長「岡崎麗子」
どうやら、惚れ薬を作ったらしい彼女は部員にそれを飲ませたのですが…。
効果が完全に効いたかどうか、しっかり確認しないまま暴走してしまうのでした。
これは…恥ずかしい。
部長「麗子さん」は名前の雰囲気とは違う、丸眼鏡のいぢり甲斐ありそうな娘さん。
彼も…あーグイグイ始まっちゃうと、なかなか言い出せないかもしれませんね。
色々と大変だ。
ただ、そんなん用いなくても、彼はそれなりに好意もってたと思うよ。
後半の彼女とか、漫画後の4コマも面白いです。
:「筋トレすると性欲が増すって本当ですか?」
健康診断に引っ掛かり、スポーツジムに通う男性。
ダイエット目的なため、まったく食べていなかったのですが…。
その様子を見ていた同ジムに通う女性「金城舞」は、彼にアドバイスをするのでした。
そうした切っ掛けからのエピソード。
ヒロイン「舞ちゃん」は「~っす」口調の後輩系キャラ。
実はメインエピソード「しかし君は甘い体臭の虜」とやや似ている、匂いフェチなネタ。
「舞ちゃん」のそうした性癖がため、一気にえろい展開に発展しています。
匂い嗅いだ際の、透しおっぱい描写が好き。
こんなんあったら…いいなぁ。
ジム通うよ。
:「ファインダーを覗く者は」
勝手に報道部を名乗り、学園の闇を暴いていた「笠原ちお」
しかし、その被害者が増えていったため…結託した彼らの罠にかかってしまったのでした。
某雑誌社みたいな組織であればいいのでしょうけど。
個人的にやってる場合、こうしたリスクあるでしょうね。
複数えっちです。
漫画描写としては、そうハードではない…と思います。
(※ひでるさんの感覚は麻痺してるかもしれませんが)
しかし、「ちおさん」はいかにして彼らのスキャンダルを突き止めてったのかな。
ああした変な正義感は、なんらか妙な過去とかありそう。
※自称・報道部「笠原ちお」
:「Sex change」
ある日、不穏な夢から目覚めた「武田アキラ」は…。
自らの体が女の子になっていることに気付いたのでした。
そうしたオープニングの、いわゆるTS(性転換、性別反転)モノ。
この漫画の特異なところは、「アキラくん」の男性自身がポロリと布団の中に落ちて(?)いること。
……取れたのかー。
漫画では「後天性女性化症」という結論でした。
(※ここまで極端ではないものの、実際に近い事はあるみたい)
けっこう肝が据わっている「アキラくん」はそう慌てることもなく。
そのまま学校にも通っていて、それがためにエロい展開になっていくのでした。
もともと親分肌な子なのかな。
えっち時のリアクションが楽しいです。
★★リンクほか ★★★
☆「紙魚丸」センセの漫画紹介記事 ☆
「JUNK LAND」
「KILLER QUEEN」
Sweet and Hot (メガストアコミックス) コミック, 2023/3/31 [アダルト] 紙魚丸 (著)