■ハル姉が僕に××する理由 (大見武士)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、バトル、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にあとがきマムガ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「ハル姉が僕に××する理由 1巻」です。
※氷室ハル
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編漫画。
いわゆる化け物らと戦うバトルもので、神社とかなんとかが基本的なので和風寄りです。
(一部のくだりでは、魔法という描き方をされているところもありました)
漫画のメイン要素は、そうした戦闘アクションでなくラブコメ。
完全にそっちのがウェイト大きかったですね。
色っぽいお姉さんキャラとのアレコレが中心となってました。
当然ながら、サービスシーンは多め。
だいたい下着から半裸というくらいで、直接行為は無論のこと、バストトップも描かれることはありません。
しかし、着衣でも胸やお尻を強調した描き方なので、エロス度合いは高めです。
この点では期待通りか…いや、もう少し欲しいと思うかなぁ。
乱れのない線での丁寧なしっかり絵柄。
描き込みはそう細かくないものの、不足感なく。
濃淡も淡く、スッキリとした作画となっています。
バトルものなので、アクションシーンもあるんですが、見易いですね。
かと言ってソレに違和感はなく。
様々なバランスに優れておりました。
ややスッキリし過ぎなところがあるかな。
コメディー描写が強いものの、漫画表現に問題ありません。
ヒロインは漫画っぽい可愛らしさで、各パーツの比率としてはお姉さん系。
前述したようにクドさないですが、皆さん良い曲線を持ち合わせており。
良いエロス感をにじませてます。
判断については、だいたい↓表紙なんですが…アップで分かり辛いので。
ちょっとだけでしたが、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
八島高校に進学した「桐崎秀人」
いたって普通の学生ですが、女性が好きなものの極端に苦手としていて。
同世代くらいの異性には、触れられることすら駄目だったのです。
そんな彼が街中で出会ったのが、眼鏡美人という「氷室ハル」
「秀人」を見るなり、服をはだけさせ…
「溜まりに溜まってつらいのでしょう?今すぐ私がヌイてあげる…」
などと言ってきました。
もともとの苦手体質もあり、驚いた彼は一目散でその場を逃げ出したんですが、そこで化け物に襲われてしまったのです。
もう喰われる、そんな彼を助けたのは、先の「ハル」だったのでした。
大雑把にはそんなん。
バトル要素もある、セクシーラブコメ長編ですね。
普通な男子を色っぽい女性が化け物から守るという、よくあるタイプの作品。
こちらも同様。
こういった漫画は、いかにオリジナリティを発揮するか、というのがポイントになると思うんですが。
個人的には、良くも悪くも普通でした。
ヒロインは可愛く、サービスカットも多く、そのあたりは問題ありません。
さすがセンセという感じ。
あえて言うのであれば、お好きなだけあって「ハル姉さん」のキャラが毎度お馴染みっぽいところでしょう。
あ、そうだ。
ついでに書くのならば、彼女が強すぎるところかなー。
せっかくなので、もっとギリギリで勝利した方が展開として盛り上がったかも。
※左:イシャラ、右:森野さん
読んでいて問題だと思われるのは。
彼女らの使う霊力なり、魔法なりという要素がいまいち不確か。
襲ってくる「ケガレ」も同様。
例えば、ドラキュラなどの妖怪とか、ゴブリンみたいな怪物のように馴染みないもので、こちらは漫画が示すままを受け入れるしかなく。
使う特殊能力についても、なんというか都合良く描かれている印象があり。
この先どうする・どうなる!?みたいなドキドキ感が薄いのです。
(※特に後半の戦闘シーンはその傾向が顕著)
えっちはあるものの、コレという要素とかパンチがないんですね。
2巻以降はまた何らかあるかもしれませんが、エロス要素以外には牽引されるほどの魅力がありませんでした。
カラー原稿のある1話。
「ハル姉さん」との出会いが描かれた切っ掛け話です。
冒頭で「秀人くん」最近体調が悪く風邪気味なのは、2話以降の説明が理由だと思います。
会うなり、公衆の面前でヌクとかなんとか言ってきた「ハル姉さん」
実際、本人はエロス耐性なく、恥ずかしがり屋なんですが。
過去の事情もあって、彼にベタ惚れで、その感覚もやや独特。
「下着姿ならギリギリいけるから……」(※2話)
とか言ってました。
先の発言については、エロい捉え方まで考えが回らなかった様子。
ああ、事の大小はあれど、たまに現実でもありますわね。
女性の感覚では大したことなくとも、男性側からしたらエロスに変換できることって(笑)
なお、こちらでのサービスカットは、「ハル姉さん」の豊かなバストとお尻。
彼女いわゆるパンツ姿なんですが、ちらほらお尻を強調した描き方がされており。
これが実に良いもの。
さすがです。
ケガレ、については概ね前述したとおりなんですが。
形状をあーしてしまったことで、能力が分かり辛くなってしまったかも。
あらかたの解説がされる2話目。
「ハル姉さん」が来たのは、母親に請われてのもので、同居するくだりはスムーズでした。
一方、「秀人くん」は苦手であるためその同居を問題視しており、自身の特殊能力(体質)についてはほぼスルー。
死にそうな目に遭っていながら、タフですね。
この”女性が苦手”という事柄については彼の言うままでしたが、「桃色サバス/中津賢也」みたいに実はなんらかの理由があるのかな。
暴走し切れない一般漫画では、お約束というべき設定ですが。
年上の割に、ひたすら可愛らしい「ハル姉さん」が素敵。
しゅん、という犬耳落ち込みも披露しておりました。
ここは風呂場でケガレに襲われてしまい、前述したように「ハル姉さん」は下着姿です。
※「ハル姉さん」のおしり
3話から収録ラストの5話までは、褐色肌な魔法使い「イシャラ」とのバトル編。
敵に人型をもってくるのは、やや早過ぎでは。
エロス的に新たな女性キャラというのは良いんですが、ケガレについて中途半端なままですよね。
隠身術、で学校へついてくる「ハル姉さん」
凄い、透明になれるんですか!!
授業中ではオモロイ反応していましたよ。
初戦は不意打ちした「イシャラさん」に分があり、次の話へ。
4話目は「イシャラさん」とのメインバトル。
魔法についての話があり、「秀人くん」が狙われる理由が判明しています。
今後の展開に直結しそうな事柄ですね。
(※実際、1巻のラストでもそうした話題がオチとなってました)
女性同士のバトルは動き少なく、やや単調。
お互い魔法使いであるためかなー。
続く5話目は「イシャラさん」エピソードの顛末について。
彼女の正体は意外。
それに対する、「秀人くん」のお母さまが楽しいです。
ただ、こちらでの彼の言動が…いかにもお約束ちっくで個人的にはイマイチ。
ああした彼の性格を知っているのだから、大事に思うのであればこっそり始末する方が現実的では。
「イシャラさん」には、ぜひ黒々しくその好意を裏切ってほしいものですね。
【 その他 】
そんなこんなで「大見武士」センセでした。
これが…何冊目なんでしょう。
そろそろ20冊くらいになると思いますが。
こちらで紹介した漫画は↓下にずらっと並べています。
今回はバトルものですね。
感想としてはだいたい前述したとおり。
最大の売りであるエロスなんは他単行本で見ているので…このくらいではイマイチ。
その他要素も個人的にはパンチ不足でした。
2巻以降で何らかあるかもしれませんが…どうでしょう。
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[ハルコさんの新妻レシピ]
アダルトグッズ好きな奥様との長編。1巻完結です。
[いんデレお姉さん]
えっち体験投稿の漫画化4作目。なかなか手に入りにくくなっているようです。
[三ツ星お姉さん]
えっち体験投稿の漫画化3作目。
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、バトル、眼鏡
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏にあとがきマムガ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「ハル姉が僕に××する理由 1巻」です。
※氷室ハル
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編漫画。
いわゆる化け物らと戦うバトルもので、神社とかなんとかが基本的なので和風寄りです。
(一部のくだりでは、魔法という描き方をされているところもありました)
漫画のメイン要素は、そうした戦闘アクションでなくラブコメ。
完全にそっちのがウェイト大きかったですね。
色っぽいお姉さんキャラとのアレコレが中心となってました。
当然ながら、サービスシーンは多め。
だいたい下着から半裸というくらいで、直接行為は無論のこと、バストトップも描かれることはありません。
しかし、着衣でも胸やお尻を強調した描き方なので、エロス度合いは高めです。
この点では期待通りか…いや、もう少し欲しいと思うかなぁ。
乱れのない線での丁寧なしっかり絵柄。
描き込みはそう細かくないものの、不足感なく。
濃淡も淡く、スッキリとした作画となっています。
バトルものなので、アクションシーンもあるんですが、見易いですね。
かと言ってソレに違和感はなく。
様々なバランスに優れておりました。
ややスッキリし過ぎなところがあるかな。
コメディー描写が強いものの、漫画表現に問題ありません。
ヒロインは漫画っぽい可愛らしさで、各パーツの比率としてはお姉さん系。
前述したようにクドさないですが、皆さん良い曲線を持ち合わせており。
良いエロス感をにじませてます。
判断については、だいたい↓表紙なんですが…アップで分かり辛いので。
ちょっとだけでしたが、紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
八島高校に進学した「桐崎秀人」
いたって普通の学生ですが、女性が好きなものの極端に苦手としていて。
同世代くらいの異性には、触れられることすら駄目だったのです。
そんな彼が街中で出会ったのが、眼鏡美人という「氷室ハル」
「秀人」を見るなり、服をはだけさせ…
「溜まりに溜まってつらいのでしょう?今すぐ私がヌイてあげる…」
などと言ってきました。
もともとの苦手体質もあり、驚いた彼は一目散でその場を逃げ出したんですが、そこで化け物に襲われてしまったのです。
もう喰われる、そんな彼を助けたのは、先の「ハル」だったのでした。
大雑把にはそんなん。
バトル要素もある、セクシーラブコメ長編ですね。
普通な男子を色っぽい女性が化け物から守るという、よくあるタイプの作品。
こちらも同様。
こういった漫画は、いかにオリジナリティを発揮するか、というのがポイントになると思うんですが。
個人的には、良くも悪くも普通でした。
ヒロインは可愛く、サービスカットも多く、そのあたりは問題ありません。
さすがセンセという感じ。
あえて言うのであれば、お好きなだけあって「ハル姉さん」のキャラが毎度お馴染みっぽいところでしょう。
あ、そうだ。
ついでに書くのならば、彼女が強すぎるところかなー。
せっかくなので、もっとギリギリで勝利した方が展開として盛り上がったかも。
※左:イシャラ、右:森野さん
読んでいて問題だと思われるのは。
彼女らの使う霊力なり、魔法なりという要素がいまいち不確か。
襲ってくる「ケガレ」も同様。
例えば、ドラキュラなどの妖怪とか、ゴブリンみたいな怪物のように馴染みないもので、こちらは漫画が示すままを受け入れるしかなく。
使う特殊能力についても、なんというか都合良く描かれている印象があり。
この先どうする・どうなる!?みたいなドキドキ感が薄いのです。
(※特に後半の戦闘シーンはその傾向が顕著)
えっちはあるものの、コレという要素とかパンチがないんですね。
2巻以降はまた何らかあるかもしれませんが、エロス要素以外には牽引されるほどの魅力がありませんでした。
カラー原稿のある1話。
「ハル姉さん」との出会いが描かれた切っ掛け話です。
冒頭で「秀人くん」最近体調が悪く風邪気味なのは、2話以降の説明が理由だと思います。
会うなり、公衆の面前でヌクとかなんとか言ってきた「ハル姉さん」
実際、本人はエロス耐性なく、恥ずかしがり屋なんですが。
過去の事情もあって、彼にベタ惚れで、その感覚もやや独特。
「下着姿ならギリギリいけるから……」(※2話)
とか言ってました。
先の発言については、エロい捉え方まで考えが回らなかった様子。
ああ、事の大小はあれど、たまに現実でもありますわね。
女性の感覚では大したことなくとも、男性側からしたらエロスに変換できることって(笑)
なお、こちらでのサービスカットは、「ハル姉さん」の豊かなバストとお尻。
彼女いわゆるパンツ姿なんですが、ちらほらお尻を強調した描き方がされており。
これが実に良いもの。
さすがです。
ケガレ、については概ね前述したとおりなんですが。
形状をあーしてしまったことで、能力が分かり辛くなってしまったかも。
あらかたの解説がされる2話目。
「ハル姉さん」が来たのは、母親に請われてのもので、同居するくだりはスムーズでした。
一方、「秀人くん」は苦手であるためその同居を問題視しており、自身の特殊能力(体質)についてはほぼスルー。
死にそうな目に遭っていながら、タフですね。
この”女性が苦手”という事柄については彼の言うままでしたが、「桃色サバス/中津賢也」みたいに実はなんらかの理由があるのかな。
暴走し切れない一般漫画では、お約束というべき設定ですが。
年上の割に、ひたすら可愛らしい「ハル姉さん」が素敵。
しゅん、という犬耳落ち込みも披露しておりました。
ここは風呂場でケガレに襲われてしまい、前述したように「ハル姉さん」は下着姿です。
※「ハル姉さん」のおしり
3話から収録ラストの5話までは、褐色肌な魔法使い「イシャラ」とのバトル編。
敵に人型をもってくるのは、やや早過ぎでは。
エロス的に新たな女性キャラというのは良いんですが、ケガレについて中途半端なままですよね。
隠身術、で学校へついてくる「ハル姉さん」
凄い、透明になれるんですか!!
授業中ではオモロイ反応していましたよ。
初戦は不意打ちした「イシャラさん」に分があり、次の話へ。
4話目は「イシャラさん」とのメインバトル。
魔法についての話があり、「秀人くん」が狙われる理由が判明しています。
今後の展開に直結しそうな事柄ですね。
(※実際、1巻のラストでもそうした話題がオチとなってました)
女性同士のバトルは動き少なく、やや単調。
お互い魔法使いであるためかなー。
続く5話目は「イシャラさん」エピソードの顛末について。
彼女の正体は意外。
それに対する、「秀人くん」のお母さまが楽しいです。
ただ、こちらでの彼の言動が…いかにもお約束ちっくで個人的にはイマイチ。
ああした彼の性格を知っているのだから、大事に思うのであればこっそり始末する方が現実的では。
「イシャラさん」には、ぜひ黒々しくその好意を裏切ってほしいものですね。
【 その他 】
そんなこんなで「大見武士」センセでした。
これが…何冊目なんでしょう。
そろそろ20冊くらいになると思いますが。
こちらで紹介した漫画は↓下にずらっと並べています。
今回はバトルものですね。
感想としてはだいたい前述したとおり。
最大の売りであるエロスなんは他単行本で見ているので…このくらいではイマイチ。
その他要素も個人的にはパンチ不足でした。
2巻以降で何らかあるかもしれませんが…どうでしょう。
ハル姉が僕に××する理由 1 (ドラゴンコミックスエイジ お 2-2-1) (2013/09/06) 大見 武士 商品詳細を見る |
★大見武士センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[ハルコさんの新妻レシピ]
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[完熟マインド]
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