■放課後インモラル (しにま)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 5話+α収録
・おまけ: 原作・作画コメント、after漫画×5(25P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しにま」センセの「放課後インモラル」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
特に連続とか、関連するエピソードはなかったです。
5話はすべて同人作品から。
1話のみ27ページでしたが、他は全て31ページという長さ。
ボリュームはたっぷりで問題ありません。
また、収録はそれだけでなくて。
全てのエピソードに、5ページづつ後日談漫画がありました。
正確に書かれたところ見つけられなかったのですが、これ描き下ろしかも。
その部分だけで、合計25ページと結構な量があったので、すでに持っている方でもその分は検討の余地あるかもしれません。
そのほかはあとがき。
原作・作画が別の方らしく、それぞれのコメントが見れました。
なお、上記属性はざっくりラブコメとかにしましたが、そう明るさはなく。
どっちかというと、ややこしさある青春エピソード群です。
※左:生徒会長「北園纏」、右:婚約者・分家「文月香穂」
★★絵柄について ★★★
濃いめで魅力ある美少女絵柄。
黒色は濃すぎず薄くなく、絵に深みを与えていました。
自然と視線を集められますね。
人物は広い輪郭で大きい黒目の可愛らしいもの。
丸が重なるぐるぐる瞳でまつ毛が目立ち、ツリ目っぽい印象。
小悪魔っぽい妖しさがありました。
スタイルはむちむちとしていて。
特にアンダーヘアのさらさら感が見事。
…と、基本的に良かったんですが。
漫画面、コマごとに力の入れ具合が違っているようで、落差は強め。
小さいコマや引き絵だと、キャラも含めてだいぶのっぺりしていて気になりました。
また、表情・表現など。
漫符・擬音などのパンチ力がやや弱く、個人的にはコマの流れで引っかかる箇所がありました。
もう1歩…、うーん、ちょっと惜しいです。
白黒絵は絶妙にカラーとイメージそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 5話+α収録 タイトル後ろ数値はページ量
005:「真面目の代償」 31
美人で真面目な優等生・生徒会長「北園纏(きたぞの・まとい)」
その幼馴染み、生徒会庶務の「瀬川立樹」は、彼女のストレス発散の手伝いをしていたのでした。
内面はともかく、文句言いつつもしっかり実績を出していて。
↓表紙の女性はこちらの「纏さん」
会長デキる人ですね。
社会人になってもがんばれそう。
そんな彼女が、素を見せれる唯一の男性「立樹くん」
色々と彼も言いたいことあるでしょうけど。
…いいんじゃないスか。
あーだと、彼は精神の平穏に必須だと思われ。
逆に、優越感に浸れそう。
後日談はああしたオチでしたけど、行為エスカレートしていくだろうなぁ。
043:「私、あんたのことが好きなんだけど!」 27
進学し、幼馴染み「朱音」と偶然再会した「天ヶ瀬嶺」
しかし、特に彼女には変化見られず、またこちらからも話かけれず。
何事もないまま日々が過ぎていたのですが…。
ちょっとしたやり取りを切っ掛けに、「千夏」・「雛」ら彼女も所属するギャルグループに目をつけられてしまったのでした。
これ…男子的には、彼の気持ちよく分かる。
再会時、彼女が特にリアクション取ってくれないと、話しかけづらいものですよ、ええ。
特に「嶺くん」は陽キャではないようでしたから。
また、写真撮られていたのですが、あのシチュエーションで彼ギンギンだったので。
それなりに、なんらかはあったのかな。
後の展開はいちおう伏せますがね。
あーなる前に…もっと……早くに止めてくださいよ…。
077:「昼休みのヒメゴト」 31
名家の長男である「昌成」と分家の娘で婚約者「文月香穂」
まだ学生という2人ですが、求められていることは、後継ぎを産む(産ませる)こと。
しかし、関係してから3年…。
今のところその様子は見られなかったのでした。
一般人には時代錯誤な感じですが、実際にこんなんありますからね…。
(それでも、わざわざ学校でさせたりはしないと思うが)
お世継ぎ、という周囲からのプレッシャーは、尋常でないと思います。
普通の家でも多少ありますからね、そんなん。
えっち時どこか義務的で、普段はあまり会話もしない「香穂さん」
いちおう、オチでその真意は判明するのですけれど。
あれは…ちょっとひでーなー。
もう少し「昌成くん」のこと考えてあげて欲しかった。
まぁ、分からんでもないですけどね…女の子だし。
お互いに会話不足ですね。
115:「このヒロイン、負けます」 31
高嶺の花である同級生に告白しようと、友人「エリ」に相談を持ち掛けた「誠」
すると、
「……私じゃ、ダメかな?」
そう言われたため、告白はやめにして彼女と付き合うこととなったのでした。
タイトル通りのお話。
どうせ告白するなら、やっぱり彼が玉砕した後…とは思うものの。
後の流れとか見る限り。
うーん、「エリちゃん」は…あの娘も好意持ってるだろうことを察してたかなー。
女の子同士ですもんね。
ツインテールが可愛い「エリちゃん」
あとがき絵は彼女でした。
異性ながら恋愛相談できる間柄で、話題も合うそうです。
ちらと描かれていた、意中の娘と比べて自然に接せられて、なかなか良い感じ。
そうだなぁ。
憧れ強いだけ、いわゆるステディな関係になるには時間かかるだろうし、お互いの素に幻滅することもあるだろうし…。
我慢してじっくり待つのが正解だったのでは。
しかし、こちら男性の名前は「誠」ですか…。
ひょっとして、苗字は「伊藤」だったりするのかしら。
※エリちゃん
153:「彼女と親友のハジメテ」 31
学年一と噂される美少女「佐渡依都(さわたり・いと)」
「兼光」の彼女は…その娘の親友「いまり」でした。
ある日2人でいたところ、ふとクローゼットから声が聞こえ…。
そこから、隠れていた「依都」が出てきたのでした。
だいたいそんな感じ。
最後に位置するこちらは、Wヒロインもの。
前話の微妙な読後感を払拭してくれると思います。
ただ、いちおうえっちのメインは冒頭ページぶち抜き登場していた「依都さん」です。
まぁ、はじめてでしたからね。
成年漫画でよく見られる、親友に彼氏貸し出すような感じの複数プレイもの。
いかに親友とはいえ、男女人気を集める彼女に彼氏あてがうというのは…漫画ですね。
ずいぶん余裕あるなぁ、と。
(※また、「兼光くん」もあっさり受け入れてましたねー)
あり得るのは、「いまりちゃん」の性癖がねじ曲がってる、とか…でしょうか…。
後日談は、用具室での体操服えっちです。
既に下は脱いでいたので、どんなんかは不明でした。
★★リンクほか ★★★
放課後インモラル (GOT COMICS) コミック, 2024/5/27 [アダルト] しにま (著))
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 5話+α収録
・おまけ: 原作・作画コメント、after漫画×5(25P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しにま」センセの「放課後インモラル」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
特に連続とか、関連するエピソードはなかったです。
5話はすべて同人作品から。
1話のみ27ページでしたが、他は全て31ページという長さ。
ボリュームはたっぷりで問題ありません。
また、収録はそれだけでなくて。
全てのエピソードに、5ページづつ後日談漫画がありました。
正確に書かれたところ見つけられなかったのですが、これ描き下ろしかも。
その部分だけで、合計25ページと結構な量があったので、すでに持っている方でもその分は検討の余地あるかもしれません。
そのほかはあとがき。
原作・作画が別の方らしく、それぞれのコメントが見れました。
なお、上記属性はざっくりラブコメとかにしましたが、そう明るさはなく。
どっちかというと、ややこしさある青春エピソード群です。
※左:生徒会長「北園纏」、右:婚約者・分家「文月香穂」
★★絵柄について ★★★
濃いめで魅力ある美少女絵柄。
黒色は濃すぎず薄くなく、絵に深みを与えていました。
自然と視線を集められますね。
人物は広い輪郭で大きい黒目の可愛らしいもの。
丸が重なるぐるぐる瞳でまつ毛が目立ち、ツリ目っぽい印象。
小悪魔っぽい妖しさがありました。
スタイルはむちむちとしていて。
特にアンダーヘアのさらさら感が見事。
…と、基本的に良かったんですが。
漫画面、コマごとに力の入れ具合が違っているようで、落差は強め。
小さいコマや引き絵だと、キャラも含めてだいぶのっぺりしていて気になりました。
また、表情・表現など。
漫符・擬音などのパンチ力がやや弱く、個人的にはコマの流れで引っかかる箇所がありました。
もう1歩…、うーん、ちょっと惜しいです。
白黒絵は絶妙にカラーとイメージそのまま。
判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 5話+α収録 タイトル後ろ数値はページ量
005:「真面目の代償」 31
美人で真面目な優等生・生徒会長「北園纏(きたぞの・まとい)」
その幼馴染み、生徒会庶務の「瀬川立樹」は、彼女のストレス発散の手伝いをしていたのでした。
内面はともかく、文句言いつつもしっかり実績を出していて。
↓表紙の女性はこちらの「纏さん」
会長デキる人ですね。
社会人になってもがんばれそう。
そんな彼女が、素を見せれる唯一の男性「立樹くん」
色々と彼も言いたいことあるでしょうけど。
…いいんじゃないスか。
あーだと、彼は精神の平穏に必須だと思われ。
逆に、優越感に浸れそう。
後日談はああしたオチでしたけど、行為エスカレートしていくだろうなぁ。
043:「私、あんたのことが好きなんだけど!」 27
進学し、幼馴染み「朱音」と偶然再会した「天ヶ瀬嶺」
しかし、特に彼女には変化見られず、またこちらからも話かけれず。
何事もないまま日々が過ぎていたのですが…。
ちょっとしたやり取りを切っ掛けに、「千夏」・「雛」ら彼女も所属するギャルグループに目をつけられてしまったのでした。
これ…男子的には、彼の気持ちよく分かる。
再会時、彼女が特にリアクション取ってくれないと、話しかけづらいものですよ、ええ。
特に「嶺くん」は陽キャではないようでしたから。
また、写真撮られていたのですが、あのシチュエーションで彼ギンギンだったので。
それなりに、なんらかはあったのかな。
後の展開はいちおう伏せますがね。
あーなる前に…もっと……早くに止めてくださいよ…。
077:「昼休みのヒメゴト」 31
名家の長男である「昌成」と分家の娘で婚約者「文月香穂」
まだ学生という2人ですが、求められていることは、後継ぎを産む(産ませる)こと。
しかし、関係してから3年…。
今のところその様子は見られなかったのでした。
一般人には時代錯誤な感じですが、実際にこんなんありますからね…。
(それでも、わざわざ学校でさせたりはしないと思うが)
お世継ぎ、という周囲からのプレッシャーは、尋常でないと思います。
普通の家でも多少ありますからね、そんなん。
えっち時どこか義務的で、普段はあまり会話もしない「香穂さん」
いちおう、オチでその真意は判明するのですけれど。
あれは…ちょっとひでーなー。
もう少し「昌成くん」のこと考えてあげて欲しかった。
まぁ、分からんでもないですけどね…女の子だし。
お互いに会話不足ですね。
115:「このヒロイン、負けます」 31
高嶺の花である同級生に告白しようと、友人「エリ」に相談を持ち掛けた「誠」
すると、
「……私じゃ、ダメかな?」
そう言われたため、告白はやめにして彼女と付き合うこととなったのでした。
タイトル通りのお話。
どうせ告白するなら、やっぱり彼が玉砕した後…とは思うものの。
後の流れとか見る限り。
うーん、「エリちゃん」は…あの娘も好意持ってるだろうことを察してたかなー。
女の子同士ですもんね。
ツインテールが可愛い「エリちゃん」
あとがき絵は彼女でした。
異性ながら恋愛相談できる間柄で、話題も合うそうです。
ちらと描かれていた、意中の娘と比べて自然に接せられて、なかなか良い感じ。
そうだなぁ。
憧れ強いだけ、いわゆるステディな関係になるには時間かかるだろうし、お互いの素に幻滅することもあるだろうし…。
我慢してじっくり待つのが正解だったのでは。
しかし、こちら男性の名前は「誠」ですか…。
ひょっとして、苗字は「伊藤」だったりするのかしら。
※エリちゃん
153:「彼女と親友のハジメテ」 31
学年一と噂される美少女「佐渡依都(さわたり・いと)」
「兼光」の彼女は…その娘の親友「いまり」でした。
ある日2人でいたところ、ふとクローゼットから声が聞こえ…。
そこから、隠れていた「依都」が出てきたのでした。
だいたいそんな感じ。
最後に位置するこちらは、Wヒロインもの。
前話の微妙な読後感を払拭してくれると思います。
ただ、いちおうえっちのメインは冒頭ページぶち抜き登場していた「依都さん」です。
まぁ、はじめてでしたからね。
成年漫画でよく見られる、親友に彼氏貸し出すような感じの複数プレイもの。
いかに親友とはいえ、男女人気を集める彼女に彼氏あてがうというのは…漫画ですね。
ずいぶん余裕あるなぁ、と。
(※また、「兼光くん」もあっさり受け入れてましたねー)
あり得るのは、「いまりちゃん」の性癖がねじ曲がってる、とか…でしょうか…。
後日談は、用具室での体操服えっちです。
既に下は脱いでいたので、どんなんかは不明でした。
★★リンクほか ★★★
放課後インモラル (GOT COMICS) コミック, 2024/5/27 [アダルト] しにま (著))