■ちんがみさま CHINGAMISAMA (ほんだありま)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] コメディー、ハーレム、村
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ちんがみさま CHINGAMISAMA」です。
※巫女「サクラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
だいたいはタイトルや↓表紙そのままという感じです。
ジャンルとしてはハーレム、コメディーになるのかなぁ。
閉鎖された山奥の村での奇妙な文化・習慣を~と書くと、なにやらややこしそうですが。
黒さ・暗さは微塵も感じられない、明るくえっちな仕上がりです。
性に対するオープンさもあって、ふふふ、と可笑しさこみ上げてくるような仕上がりでした。
ただし、そうした点はエロス感を弱めることにも繋がっていて…。
個人的には、せっかくの長編でページ量もあるのに、ちと残念に感じる点もありました。
まぁ、こちらとはジャンル違うかなぁ。
とかく多くのヒロインらが登場し、派手・壮観なえっち描写を堪能できますよ。
しっかりとした強いく曲線での作画。
濃淡はそう濃くないものの。
全体の色づき・描き込み、細かなコマ割りなどで原稿はコッテリ味。
ただし、だいたい枠間は確保されていました。
表現は派手目でコメディー調。
それなりに崩しもありますが、特に違和感ありません。
人物画はすらりとした長身と逆三角な輪郭のお姉さん系。
皆さん非常に良いスタイルです。
背景や小物などもお上手で、全体のバランス感も優れています。
白黒とはまた異なる良さがあるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
カット絵のある紹介帯と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
1970年初頭の近畿地方。
旅をしていた主人公は山奥で迷ってしまい、そのまま数日彷徨っていました。
ふとしめ縄を見つけ、そちらに向かったところ…。
女ばかりが住む村「おおそそ村」にたどり着いたのでした。
出会った巫女「サクラ」などから、すぐさま”ちんがみさま”と崇められ、豊穣と繁栄を与えるべくそこで暮らすこととなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画・映画でたまに見られる、因習系ストーリー。
因習とは「古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる(goo辞書)」
…と、書かれていて。
最近では、ぱっと思いつく「かみくじむら/大見武士」がまさにそんな感じなのですが。
徹底して暗くブラックなそちらと違って、明るくえっちな仕上がりです。
いかにも成年漫画という雰囲気でしたよ。
いわゆる男根崇拝な世界であり、女性らの言動も変な話真面目にエロく。
なんというか、そうした様が馬鹿馬鹿しい可笑しさに繋がっていました。
因習系村モノのセオリーだろう、ややこしい点は良くも悪くも見られず。
ハーレム漫画として素直に楽しめることと思います。
※左:見習い猟師「ツバキ」、右:織物職人「ツムギ」
カラー原稿から始まる1話目。
こちらは多くのヒロインらを差し置いて↓表紙をゲットしていた巫女「サクラさん」がえっち担当です。
冒頭のアレは…かなりのホラー感。
普通の物語ならば、タダでは済まない筈です。
立ち位置的に、切りつけたのも「サクラさん」でいいのかな。
ああして儀式前にフライングで味見しちゃうのは、なんだかリアルで好き。
ただ、せっかくの巫女服をあっさり脱いでしまったのは…ちと残念。
就任の儀が描かれる2話目。
いちおう、単なる種馬ではなく”ちんがみさま”なので、それなりの手続きがあるのですが。
なかなか恥ずかしいわね。
えっち担当は、整体師「ヨツバ」さん。
薬剤師「スミレ」との対決(どんなんかは内緒ね)に勝利し、初汁(笑)をもらうこととなるんですが。
ビクつく先の2人が楽しいです。
なお、こちらでは後にメインとなる女性らの顔見せもあるので、好みの娘がいるか確認しておきましょう。
いちおう一段落した後の3話目。
彼が語っているとおり、即えっちの連続とならないのは、いかにもそんな感じですね。
それぞれの家にて、コレというえっちのタイミングが決まっている(※的中率が高いとされている)そうなのよ。
初登場は2話目でしたが、見習い猟師「ツバキ」ちゃんがしっかり登場するのはこちらから。
裏表紙ではセンターをゲットしているツインテールの娘さん。
年齢がためえっち対象ではないのですが、後の各話で登場回数も多く、ダントツに存在感がある少女です。
彼女の紹介から、姉妹狩人「モミジ」・「カエデ」がこちらの担当。
そっくりだったので、双子かなぁ。
先の「ヨツバさん」が懐妊という4話目。
まぁ、とりあえず務めを果たせてよかったわね。
こちらの担当は養蚕・織物職人の「ツムギ」さん。
それぞれ役割のある村で、たぶん服関係はほぼ彼女が取り仕切っているようなのですが…やたらと趣味悪いのが楽しい。
組紐を用いた緊縛なプレイをするなど面白く。
収録では、この娘がもっとも好き。
5話目は温泉回。
村の銭湯母娘「チヅル」・「チヨ」が担当です。
娘だけではないのか。
なかなかにトンデモですね…。
ただ、こちらも湯女衣装でなかったのは、ちと残念。
皆さんあっさり脱いでしまわれるんですよね…。
村の祭り”例大祭”な6話目は…ハーレムもののお約束である集団えっちです。
そんな訳で、前話同様色々な女性らが顔を見せていました。
えっちのメインは村長「マツリ」さん。
コマ横をぶち抜きで踊る巫女「サクラさん」も目立っていたのですが…。
もう1人ポイントである娘の存在は、2周目で気付きました。
さて、7話目はそのオチから続く、なかなか深刻な回。
(※まあ、描写としては、そう重く描かれてはいませんでしたが)
「ツバキちゃん」が大活躍です。
ちょっとした仕掛けもあるので、こちらのえっち担当は伏せておきますね。
8話目は村一番という農家の当主「トモエ」さん。
ほかの女性と違って、彼に素っ気ない態度をしている彼女の真意は~と、これまでと違い攻略感あるエピソードとなっています。
ちょっと変化球な回で、これまた楽しい。
頑張ってえっちし続けてきた結果かなー。
また、彼女が納めてきた野菜の形に注目。
ここの村はそんなんばっかりか(笑)
※左:農家の当主「トモエ」、右:「スミレ」・「ヨツバ」
さて、ちょっと引っ掛かるような前話オチから続く9話目。
こちらでは”ちんがみさま”と対を成す存在、が登場します。
なかなか大変な事態になっているのですが…。
実は、とある前フリがここでしっかり生かされていました。
いや、面白い。
よくよく見たところ、その存在も2話目でしっかり語られてましたね。
そんなこんなで、最終話。
えー、個人的にはちょっと意外でした。
が、ほぼ毎回登場していて、お話で最も気になる存在ではあったので。
こうしたサービスは、ぶっちゃけ嬉しい。
また、さすがに泣きはしないものの、彼女の語りはじーんとくるものもありました。
あとがきページでも彼女描かれていたので、センセのお気に入りだったのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「ほんだありま」センセでした。
えろい↓表紙と分かり易いタイトルに引き付けられました。
だいたいお話は想像通りだったのですが。
まさか、ここまではっちゃけたものとは思いませんでした。
ああした奇祭って、表には出ないブラックな側面がありそうでね…。
見たところ連続話っぽかったこともあり。
クライマックスとかでは、旧体制と対決したりするのかなぁ、と想像してたんですよ。
ともかく、黒々しいのも好きですが、こうしたのも大歓迎。
前述したように、ああした最終話も非常に良かったです。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] コメディー、ハーレム、村
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ちんがみさま CHINGAMISAMA」です。
※巫女「サクラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
だいたいはタイトルや↓表紙そのままという感じです。
ジャンルとしてはハーレム、コメディーになるのかなぁ。
閉鎖された山奥の村での奇妙な文化・習慣を~と書くと、なにやらややこしそうですが。
黒さ・暗さは微塵も感じられない、明るくえっちな仕上がりです。
性に対するオープンさもあって、ふふふ、と可笑しさこみ上げてくるような仕上がりでした。
ただし、そうした点はエロス感を弱めることにも繋がっていて…。
個人的には、せっかくの長編でページ量もあるのに、ちと残念に感じる点もありました。
まぁ、こちらとはジャンル違うかなぁ。
とかく多くのヒロインらが登場し、派手・壮観なえっち描写を堪能できますよ。
しっかりとした強いく曲線での作画。
濃淡はそう濃くないものの。
全体の色づき・描き込み、細かなコマ割りなどで原稿はコッテリ味。
ただし、だいたい枠間は確保されていました。
表現は派手目でコメディー調。
それなりに崩しもありますが、特に違和感ありません。
人物画はすらりとした長身と逆三角な輪郭のお姉さん系。
皆さん非常に良いスタイルです。
背景や小物などもお上手で、全体のバランス感も優れています。
白黒とはまた異なる良さがあるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
カット絵のある紹介帯と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
1970年初頭の近畿地方。
旅をしていた主人公は山奥で迷ってしまい、そのまま数日彷徨っていました。
ふとしめ縄を見つけ、そちらに向かったところ…。
女ばかりが住む村「おおそそ村」にたどり着いたのでした。
出会った巫女「サクラ」などから、すぐさま”ちんがみさま”と崇められ、豊穣と繁栄を与えるべくそこで暮らすこととなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画・映画でたまに見られる、因習系ストーリー。
因習とは「古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる(goo辞書)」
…と、書かれていて。
最近では、ぱっと思いつく「かみくじむら/大見武士」がまさにそんな感じなのですが。
徹底して暗くブラックなそちらと違って、明るくえっちな仕上がりです。
いかにも成年漫画という雰囲気でしたよ。
いわゆる男根崇拝な世界であり、女性らの言動も変な話真面目にエロく。
なんというか、そうした様が馬鹿馬鹿しい可笑しさに繋がっていました。
因習系村モノのセオリーだろう、ややこしい点は良くも悪くも見られず。
ハーレム漫画として素直に楽しめることと思います。
※左:見習い猟師「ツバキ」、右:織物職人「ツムギ」
カラー原稿から始まる1話目。
こちらは多くのヒロインらを差し置いて↓表紙をゲットしていた巫女「サクラさん」がえっち担当です。
冒頭のアレは…かなりのホラー感。
普通の物語ならば、タダでは済まない筈です。
立ち位置的に、切りつけたのも「サクラさん」でいいのかな。
ああして儀式前にフライングで味見しちゃうのは、なんだかリアルで好き。
ただ、せっかくの巫女服をあっさり脱いでしまったのは…ちと残念。
就任の儀が描かれる2話目。
いちおう、単なる種馬ではなく”ちんがみさま”なので、それなりの手続きがあるのですが。
なかなか恥ずかしいわね。
えっち担当は、整体師「ヨツバ」さん。
薬剤師「スミレ」との対決(どんなんかは内緒ね)に勝利し、初汁(笑)をもらうこととなるんですが。
ビクつく先の2人が楽しいです。
なお、こちらでは後にメインとなる女性らの顔見せもあるので、好みの娘がいるか確認しておきましょう。
いちおう一段落した後の3話目。
彼が語っているとおり、即えっちの連続とならないのは、いかにもそんな感じですね。
それぞれの家にて、コレというえっちのタイミングが決まっている(※的中率が高いとされている)そうなのよ。
初登場は2話目でしたが、見習い猟師「ツバキ」ちゃんがしっかり登場するのはこちらから。
裏表紙ではセンターをゲットしているツインテールの娘さん。
年齢がためえっち対象ではないのですが、後の各話で登場回数も多く、ダントツに存在感がある少女です。
彼女の紹介から、姉妹狩人「モミジ」・「カエデ」がこちらの担当。
そっくりだったので、双子かなぁ。
先の「ヨツバさん」が懐妊という4話目。
まぁ、とりあえず務めを果たせてよかったわね。
こちらの担当は養蚕・織物職人の「ツムギ」さん。
それぞれ役割のある村で、たぶん服関係はほぼ彼女が取り仕切っているようなのですが…やたらと趣味悪いのが楽しい。
組紐を用いた緊縛なプレイをするなど面白く。
収録では、この娘がもっとも好き。
5話目は温泉回。
村の銭湯母娘「チヅル」・「チヨ」が担当です。
娘だけではないのか。
なかなかにトンデモですね…。
ただ、こちらも湯女衣装でなかったのは、ちと残念。
皆さんあっさり脱いでしまわれるんですよね…。
村の祭り”例大祭”な6話目は…ハーレムもののお約束である集団えっちです。
そんな訳で、前話同様色々な女性らが顔を見せていました。
えっちのメインは村長「マツリ」さん。
コマ横をぶち抜きで踊る巫女「サクラさん」も目立っていたのですが…。
もう1人ポイントである娘の存在は、2周目で気付きました。
さて、7話目はそのオチから続く、なかなか深刻な回。
(※まあ、描写としては、そう重く描かれてはいませんでしたが)
「ツバキちゃん」が大活躍です。
ちょっとした仕掛けもあるので、こちらのえっち担当は伏せておきますね。
8話目は村一番という農家の当主「トモエ」さん。
ほかの女性と違って、彼に素っ気ない態度をしている彼女の真意は~と、これまでと違い攻略感あるエピソードとなっています。
ちょっと変化球な回で、これまた楽しい。
頑張ってえっちし続けてきた結果かなー。
また、彼女が納めてきた野菜の形に注目。
ここの村はそんなんばっかりか(笑)
※左:農家の当主「トモエ」、右:「スミレ」・「ヨツバ」
さて、ちょっと引っ掛かるような前話オチから続く9話目。
こちらでは”ちんがみさま”と対を成す存在、が登場します。
なかなか大変な事態になっているのですが…。
実は、とある前フリがここでしっかり生かされていました。
いや、面白い。
よくよく見たところ、その存在も2話目でしっかり語られてましたね。
そんなこんなで、最終話。
えー、個人的にはちょっと意外でした。
が、ほぼ毎回登場していて、お話で最も気になる存在ではあったので。
こうしたサービスは、ぶっちゃけ嬉しい。
また、さすがに泣きはしないものの、彼女の語りはじーんとくるものもありました。
あとがきページでも彼女描かれていたので、センセのお気に入りだったのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「ほんだありま」センセでした。
えろい↓表紙と分かり易いタイトルに引き付けられました。
だいたいお話は想像通りだったのですが。
まさか、ここまではっちゃけたものとは思いませんでした。
ああした奇祭って、表には出ないブラックな側面がありそうでね…。
見たところ連続話っぽかったこともあり。
クライマックスとかでは、旧体制と対決したりするのかなぁ、と想像してたんですよ。
ともかく、黒々しいのも好きですが、こうしたのも大歓迎。
前述したように、ああした最終話も非常に良かったです。
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