■おかえり (雲呑めお)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、社会人、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×10話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「おかえり」です。
※薬剤師「篠川」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続話はなく、またゲスト、ちらと顔見せみたいなのもないようでした。
あ、同じ商品は登場してました。
特徴的なので、ぜひ探してみてみて。
お話はラブコメ。
学生らと共に、社会人なカップルも多く描かれていました。
日常(社会)に疲れていそうな男性が目立ち、サラリーマンな方のが刺さりそうです。
しっかりしたお話群です。
ある程度の毒気はあったものの、そう強くはなく。
だいたいの漫画は、いい方向に展開していました。
1つだけ、ドがつくくらいのコメディー話もありましたよー。
強めな線での作画。
描き込みから全体の色づき・濃淡などは丁度良いくらい。
コマ割りはそれなりに変化がありはみ出し・ぶち抜きも多く。
原稿は賑やかな印象です。
ただ、それなりにデフォルメされていて、さっぱりとした素朴寄りなタッチがため、見辛い感じはありません。
背景・小物の描写は適度で、主張し過ぎることなく漫画に馴染んでいます。
ラブコメちっくな漫画で、崩しはそれなり。
人物画に違和感のある箇所は特にありませんでした。
ゆるりとした輪郭に、特徴ある鼻筋。
可愛らしい漫画絵で、ふんわりとした肉付きが魅力的です。
↓表紙などのカラー絵はその良さがかなり強く、やや判断に不向き。
紹介帯のカット絵と共に見るのがいいかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ワンルーム・ラブ」
遠距離恋愛な彼氏「啓吾」に会うべく、「成美」は4カ月ぶりにやってきたのでした。
博多弁な「成美ちゃん」がキュートなお話。
「啓吾くん」が帰宅した際には、ちょうど料理の真っ最中でして。
まぁ、大人しく座って待つ訳ないわね。
ラブラブえっちでした。
折り返し(前)はこちらの「成美ちゃん」のようなのですが。
たぶん、カバー裏も…彼女だと思います。
あれは引っ越し先かな。
※左:成美、右:リーダー「佐瀬」
023:「佐瀬さんは人気者」
チームの良い雰囲気を維持するため、リーダー「佐瀬」はセクハラまがいの事を許容していたのですが。
それを見かねた「青田」が指摘したところ…彼女は本心を語り始めたのでした。
程度の差はあっても…。
ああした事は、現実にも見られますわね。
こちらの「佐瀬さん」は関西弁な娘さん。
オチでの成長に、なんだかひと安心でした。
なお、裏表紙はこちらの「佐瀬さん」です。
039:「デートプラン」
軽く食事したのち、軽くドライブして夜景を見る…そんなプランを立てていたのですが。
土地感なく、うっかり山野で迷ってしまったのでした。
そんな、初デート失敗中という「孝介」・「ほのか」のカップル話。
この場面で、「ほのかちゃん」のああした言動は嬉しいですね。
イイ娘さんだなぁ。
「孝介くん」と違って場慣れもしているようで。
彼も驚く、車内えっちに発展…しかけて、巧くいかないのはリアルで楽しい。
最終的には野外プレイになっていました。
彼女に捨てられないよう、ガンバレ。
057:「ぴゅあ・カプセル」
ドラックストアで働く、薬剤師「篠川」
専門分野以外の仕事では戦力外で、熟練バイト「桑山」にたびたびフォローしてもらっていたのです。
日々お礼も兼ねて、猫好きな彼をマンションに誘った(※猫飼ってる)のでした。
眼鏡カワイイ、薬剤師「篠川さん」
「いい歳した大人が!」
そう言っていたので、そこそこな年齢のようなのですが。
あちこち、妙なまでに可愛らしい女性でした。
収録ではこちらの「篠川さん」がお気に入り。
「桑山くん」もいいひとだなぁ。
えっちのくだりにても、いかにもという彼女の性格が見えていました。
あの下着も当然それですよね。
さらにオチでのやり取りがまた2人の性格が発揮されてましたよ。
077:「Tropical Escape」
日常から離れ、南の島でのダイビング体験に申し込んだ「ワタル」
そこで、インストラクター「マリエ」の指導を受けることとなったのでした。
彼女は泊ったホテルでも働いていて~というお話。
黒髪・日焼け跡が眩しい美人さん。
夜食の際に再会し、彼女の申し出でマッサージをしてもらう、たいへん羨ましい展開。
まぁ、なんらかあって当然って感じですわね。
だいぶ「マリエさん」が積極的なので…。
いちおう、お互いの利益が一致したようなので、あれでいいのかな。
095:「じゆうけんきゅう」
夏休みも終わろうという頃。
まだ宿題に手を付けていなかった「ゆず」は、「悠斗」とのえっちを切っ掛けに自らの自由研究のテーマを思いついたのでした。
↓表紙に引っかけられた方、お待たせしました(※私です)
こちらが、↓表紙を飾っている「ゆずちゃん」のヒロイン漫画です。
ただ、
「ゆず、暑さでいよいよ頭おかしくなったか…」
そう言われちゃうくらいにぶっとんだ娘さんで。
ちょっと、今後が心配。
前述しました、ド・コメディーな漫画というのが、実はこちら。
詳細は伏せますが、自由研究テーマは当然ながらえっち絡みであり。
日々えっちしまくっていました。
(※ちなみに、彼氏「悠斗くん」はとっくに宿題終えている)
しかし、あんなんを普通に提出していた「ゆずちゃん」は凄い。
学校でも無防備そうだなぁ。
113:「ヒミツのおしごと」
わにまが食堂で働く「相野のの」
かなりのドジっ娘で、店長も困っていたのですが。
頼んだデリヘルでやって来たのは、まさしく「のの」だったのです。
知り合いが風俗嬢という、成年漫画ではお馴染みなパターン。
普段は迷惑ばかりかけている彼女が、”えっちの才はあった”というのがこちらのポイントです。
店長とソッチの相性は良いようで…。
熟練者な彼女もメロメロになっていましたよ。
オチでのやり取りを見る限り。
彼女の人生、ああして何らかの事態を収拾させてきていそうで、ちょっと怖い。
129:「えっち団結!」
応援団で人気な先輩「さおり」
露出大きく、付き合う「健人」は複雑なのでした。
まぁ、あの年頃の女の子が、胸にサラシ巻いただけ、みたいな恰好で出てきたら。
エロい目で見るな、という方が無理。
なお、中に水着着ているみたいなこともなく、生乳でしたよ。
屋上でのえっち展開です。
2人の関係を象徴しているような、オチでのやり取りが好き。
※左:インストラクター「マリエ」、右:応援団「さおり」
147:「卒業式」
卒業を迎えた、仲良し三人組「明美」・「誠夫」・「淳」のお話。
興味本位からのえっちはずっと続いていて…。
最後に体育館のステージでえっちすることとしたのでした。
男子どちらか抜け駆けしなかったのかな。
なんとなく、「明美ちゃん」が2人にだいぶ依存しているような感じで~彼女がそれを許さなかったか。
オチが印象的。
ブラックではないものの、あの年頃ならではというシリアスさがあり。
この後も漫画になりそう。
165:「ふたりたび」
田舎の海岸に佇んでいた「タクミ」
「急がないと、次の電車もう来ちゃいますけど…」
そこに、同じように旅姿の女性がそう声をかけてきたのでした。
旅は一期一会、ということでその女性「マナ」としばしの間行動を共にすることとなったのです。
一人旅でそーんな展開になれば最高なのですが…。
まぁ、何もないのが普通ですわね。
ノリの良い娘さんで、あっさりとえっち展開になってました。
漫画だねぇ。
なお、なにゆえ彼女がえっちを受け入れたのか、オチにて判明します。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
非常に目立つ↓表紙が良いですね。
店頭で見かけるより先に、こちらはネット上での画像がぱっと目に飛び込んできました。
青空の下での金髪制服少女、というイラストが抜群に良く。
彼女、下着は上下どちらも着けていないのですが。
そんなん気にならないくらいの爽やかさがありました。
あの↓表紙だけで売り上げ何割か増したのではないでしょうん。。
ただ、本編での「ゆずちゃん」が…まさかあんなおバカな娘とは思いませんでしたが。
おかえり (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック – アダルト, 2020/6/30 [アダルト] 雲呑めお (著)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、社会人、むちむち
・構成 : 初単行本、短編×10話
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「おかえり」です。
※薬剤師「篠川」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続話はなく、またゲスト、ちらと顔見せみたいなのもないようでした。
あ、同じ商品は登場してました。
特徴的なので、ぜひ探してみてみて。
お話はラブコメ。
学生らと共に、社会人なカップルも多く描かれていました。
日常(社会)に疲れていそうな男性が目立ち、サラリーマンな方のが刺さりそうです。
しっかりしたお話群です。
ある程度の毒気はあったものの、そう強くはなく。
だいたいの漫画は、いい方向に展開していました。
1つだけ、ドがつくくらいのコメディー話もありましたよー。
強めな線での作画。
描き込みから全体の色づき・濃淡などは丁度良いくらい。
コマ割りはそれなりに変化がありはみ出し・ぶち抜きも多く。
原稿は賑やかな印象です。
ただ、それなりにデフォルメされていて、さっぱりとした素朴寄りなタッチがため、見辛い感じはありません。
背景・小物の描写は適度で、主張し過ぎることなく漫画に馴染んでいます。
ラブコメちっくな漫画で、崩しはそれなり。
人物画に違和感のある箇所は特にありませんでした。
ゆるりとした輪郭に、特徴ある鼻筋。
可愛らしい漫画絵で、ふんわりとした肉付きが魅力的です。
↓表紙などのカラー絵はその良さがかなり強く、やや判断に不向き。
紹介帯のカット絵と共に見るのがいいかと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「ワンルーム・ラブ」
遠距離恋愛な彼氏「啓吾」に会うべく、「成美」は4カ月ぶりにやってきたのでした。
博多弁な「成美ちゃん」がキュートなお話。
「啓吾くん」が帰宅した際には、ちょうど料理の真っ最中でして。
まぁ、大人しく座って待つ訳ないわね。
ラブラブえっちでした。
折り返し(前)はこちらの「成美ちゃん」のようなのですが。
たぶん、カバー裏も…彼女だと思います。
あれは引っ越し先かな。
※左:成美、右:リーダー「佐瀬」
023:「佐瀬さんは人気者」
チームの良い雰囲気を維持するため、リーダー「佐瀬」はセクハラまがいの事を許容していたのですが。
それを見かねた「青田」が指摘したところ…彼女は本心を語り始めたのでした。
程度の差はあっても…。
ああした事は、現実にも見られますわね。
こちらの「佐瀬さん」は関西弁な娘さん。
オチでの成長に、なんだかひと安心でした。
なお、裏表紙はこちらの「佐瀬さん」です。
039:「デートプラン」
軽く食事したのち、軽くドライブして夜景を見る…そんなプランを立てていたのですが。
土地感なく、うっかり山野で迷ってしまったのでした。
そんな、初デート失敗中という「孝介」・「ほのか」のカップル話。
この場面で、「ほのかちゃん」のああした言動は嬉しいですね。
イイ娘さんだなぁ。
「孝介くん」と違って場慣れもしているようで。
彼も驚く、車内えっちに発展…しかけて、巧くいかないのはリアルで楽しい。
最終的には野外プレイになっていました。
彼女に捨てられないよう、ガンバレ。
057:「ぴゅあ・カプセル」
ドラックストアで働く、薬剤師「篠川」
専門分野以外の仕事では戦力外で、熟練バイト「桑山」にたびたびフォローしてもらっていたのです。
日々お礼も兼ねて、猫好きな彼をマンションに誘った(※猫飼ってる)のでした。
眼鏡カワイイ、薬剤師「篠川さん」
「いい歳した大人が!」
そう言っていたので、そこそこな年齢のようなのですが。
あちこち、妙なまでに可愛らしい女性でした。
収録ではこちらの「篠川さん」がお気に入り。
「桑山くん」もいいひとだなぁ。
えっちのくだりにても、いかにもという彼女の性格が見えていました。
あの下着も当然それですよね。
さらにオチでのやり取りがまた2人の性格が発揮されてましたよ。
077:「Tropical Escape」
日常から離れ、南の島でのダイビング体験に申し込んだ「ワタル」
そこで、インストラクター「マリエ」の指導を受けることとなったのでした。
彼女は泊ったホテルでも働いていて~というお話。
黒髪・日焼け跡が眩しい美人さん。
夜食の際に再会し、彼女の申し出でマッサージをしてもらう、たいへん羨ましい展開。
まぁ、なんらかあって当然って感じですわね。
だいぶ「マリエさん」が積極的なので…。
いちおう、お互いの利益が一致したようなので、あれでいいのかな。
095:「じゆうけんきゅう」
夏休みも終わろうという頃。
まだ宿題に手を付けていなかった「ゆず」は、「悠斗」とのえっちを切っ掛けに自らの自由研究のテーマを思いついたのでした。
↓表紙に引っかけられた方、お待たせしました(※私です)
こちらが、↓表紙を飾っている「ゆずちゃん」のヒロイン漫画です。
ただ、
「ゆず、暑さでいよいよ頭おかしくなったか…」
そう言われちゃうくらいにぶっとんだ娘さんで。
ちょっと、今後が心配。
前述しました、ド・コメディーな漫画というのが、実はこちら。
詳細は伏せますが、自由研究テーマは当然ながらえっち絡みであり。
日々えっちしまくっていました。
(※ちなみに、彼氏「悠斗くん」はとっくに宿題終えている)
しかし、あんなんを普通に提出していた「ゆずちゃん」は凄い。
学校でも無防備そうだなぁ。
113:「ヒミツのおしごと」
わにまが食堂で働く「相野のの」
かなりのドジっ娘で、店長も困っていたのですが。
頼んだデリヘルでやって来たのは、まさしく「のの」だったのです。
知り合いが風俗嬢という、成年漫画ではお馴染みなパターン。
普段は迷惑ばかりかけている彼女が、”えっちの才はあった”というのがこちらのポイントです。
店長とソッチの相性は良いようで…。
熟練者な彼女もメロメロになっていましたよ。
オチでのやり取りを見る限り。
彼女の人生、ああして何らかの事態を収拾させてきていそうで、ちょっと怖い。
129:「えっち団結!」
応援団で人気な先輩「さおり」
露出大きく、付き合う「健人」は複雑なのでした。
まぁ、あの年頃の女の子が、胸にサラシ巻いただけ、みたいな恰好で出てきたら。
エロい目で見るな、という方が無理。
なお、中に水着着ているみたいなこともなく、生乳でしたよ。
屋上でのえっち展開です。
2人の関係を象徴しているような、オチでのやり取りが好き。
※左:インストラクター「マリエ」、右:応援団「さおり」
147:「卒業式」
卒業を迎えた、仲良し三人組「明美」・「誠夫」・「淳」のお話。
興味本位からのえっちはずっと続いていて…。
最後に体育館のステージでえっちすることとしたのでした。
男子どちらか抜け駆けしなかったのかな。
なんとなく、「明美ちゃん」が2人にだいぶ依存しているような感じで~彼女がそれを許さなかったか。
オチが印象的。
ブラックではないものの、あの年頃ならではというシリアスさがあり。
この後も漫画になりそう。
165:「ふたりたび」
田舎の海岸に佇んでいた「タクミ」
「急がないと、次の電車もう来ちゃいますけど…」
そこに、同じように旅姿の女性がそう声をかけてきたのでした。
旅は一期一会、ということでその女性「マナ」としばしの間行動を共にすることとなったのです。
一人旅でそーんな展開になれば最高なのですが…。
まぁ、何もないのが普通ですわね。
ノリの良い娘さんで、あっさりとえっち展開になってました。
漫画だねぇ。
なお、なにゆえ彼女がえっちを受け入れたのか、オチにて判明します。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「雲呑めお」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
非常に目立つ↓表紙が良いですね。
店頭で見かけるより先に、こちらはネット上での画像がぱっと目に飛び込んできました。
青空の下での金髪制服少女、というイラストが抜群に良く。
彼女、下着は上下どちらも着けていないのですが。
そんなん気にならないくらいの爽やかさがありました。
あの↓表紙だけで売り上げ何割か増したのではないでしょうん。。
ただ、本編での「ゆずちゃん」が…まさかあんなおバカな娘とは思いませんでしたが。
おかえり (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック – アダルト, 2020/6/30 [アダルト] 雲呑めお (著)
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