■最近この世界は私だけのモノになりました…… (唯登詩樹)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] SF、セクシー、ファンタジー
・構成 : 18話収録、(※現在は2巻まで発売中)
・おまけ: カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「最近この世界は私だけのモノになりました…… 1巻」です。
※ヒロイン特集1:世界で1人の「美希さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編もの。
えっち系一般漫画です。
ヒロインはほとんど半裸みたいな状態で、サービス的にはまったく問題ありません。
そう頻繁でないですが、直接行為も普通に描かれてます。
設定もあって、単独プレイが多いですね。
向かう結末は不確かなものの、ストーリー漫画。
多い全体話数から察せられるかもしれませんが、各話はショートくらいの長さ。
ページ数が各話でバラついていて、冒頭の1話は36ページほどでしたが、そのほかはだいたい10から8ページくらい。
直接繋がっているものもあれば、完全に場面が切り替わっていることもありました。
ジャンルとしてはSF…でいいのかな。
深刻な事態で、それに押しつぶされる描写もありましたが、なんのかんの頑張ってます。
そう暗い展開はなく、読み易い漫画であるかと思いました。
すっきりとしたデジタルな作画。
全体の濃淡はしっかりしていて、色は適度なくらい。
描き込みも丁度良いと思います。
コマ割りは比較的大きめ。
乱れとか崩れなく、丁寧さあって綺麗な原稿です。
背景や小物はあっさりしていながら、違和感はまったくなく。
独特な静かさある間の漫画運びと同様で、個性的な仕上がりでした。
お上手なので特にマイナス点はないものの、癖はあるので…好き嫌いあるかもしれません。
「グランドジャンプ」のWEBサイトには試し読みもありましたので、判断には最適。
そちらでは、もともとカラー原稿だった1話が見れましたよ。
【 収録話 】 14話収録
朝、眠りから覚めた女子大生「美希」
なぜか電気は点かず、電話も通じず、風の音以外はまったく聞こえず…。
不可解に思いつつ1週間ほど周囲を散策した彼女は、この世界で自分たった1人だけとなっていたことに気付いたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
突如世界で1人となってしまった女の子の長編漫画。
謎の多いお話です。
とりあえず1巻の時点では、何が起こったのか、どうなっているのか、ほぼ分からぬまま。
なんとなーく周辺の状況が把握できてきたかなぁ、というくらいの進み具合でした。
これはヒロイン「美希さん」のある特徴も要因となっています。
どんなんかは本編にて。
そのうち詳細とか切っ掛けが描かれるでしょう。
世界で1人、と書きましたが、実際には異なっていて。
1巻での登場人物は、いちおう3名(※正確には4名です。回想は除く)ほどおりました。
うち、1名は今のところ正体不明。
もう1名はマトモに出てくるのがずっと後の11話ということで、ほぼ「美希さん」だけで進んでいきます。
寂しさを紛らわせるためか意外に独りごとは多く、モノローグも同様。
読むところそこそこあるため、特殊な舞台設定でしたが漫画としては普通に読み進められます。
とは言っても、街中な背景に1人だけという絵はどこか違和感があり。
なんとない不安とか不可思議さを醸し出しておりました。
このあたりはファンタジーな過去作品と似て、やはりお上手ですね。
36ページほどの長い1話目。
いきなりネグリジェのサービスでした。
紹介帯にもありましたが、街でうろつく彼女は下着姿。
いちおう1週間ほど散策した結果ではあるのでしょうけど、大胆ですね。
これもサービスか。
途中でランジェリーショップを見つけ、えろいバニーにコスプレしていました。
ほか、回想シーンからオモチャを使っての独りえっちなども差し込まれ、そっち方面の絵は十分。
後半では他の人間を発見するんですが…その際の彼女の行動に注目です。
こうした世界なので、多少の相手でも共に行動するのがセオリーなんですが。
※ヒロイン特集2:走る「美希さん」
これ以降は各エピソード10ページ以下と短く、できるだけネタバレを避けたいので。
以降はこざっぱりと書きますね。
その男性との後に何があったか、台詞にて書かれてる2話目。
絵として見たい気もあったんですけれど(笑)
ホットパンツのお尻がキュート。
いきなり走っている3話目。
何故かは秘密。
前話の流れもあってか、下着姿でうろうろしてます。
4話目は夕方から夜という時間帯。
こちらでは、彼女が暗闇を怖がっていることが軽く示されます。
久しぶりに独りえっちも描かれてました。
”世界に1人”という状態での、トイレ事情が描かれる5話目。
なかなか切実です。
なるほど。
こちらは12ページとやや長く、池でのお風呂シーンなどがありました。
直接続く6話まで、”他の人の存在”がなんとなく描かれます。
どうやら先の1話に登場していた彼ではないようなんですが…この正体不明さんが、当面では大きな謎となっています。
前回ノーパンだったので、7話目は下着選び。
また面積小さい下着をチョイスしてましたよ。
雨が降っている8、9話は回想話。
ここでは「美希さん」の制服姿が見れますよー。
彼女には兄がいるんですが。
ちょっと危険な場面が描かれていました。
もしかしたら、この実兄とのことは後に繋がってくるのかも。
さすがに孤独に耐えられなくなってきているような10話目。
独りえっちがいっぱい・いっぱい。
5話にもあった、もう1人の存在がまたちらと示されます。
続く11話はまた夜のエピソード。
暗闇で襲われてしもう、ドキドキ展開となってます。
こちらでは2人の男子が登場。
そのうち1名は1話目で登場していた太めな男性で、もう1名は依然として謎のまま。
助けられた流れで、その太めな男性と行動することとなる12話。
「あんた」とか呼ばてれるため、いまのところ名前は不明。
こちらでは、ちらほら存在を示されているもう1人の彼が拠点としている部屋を発見するんですが。
…なかなかゾっとする絵ですよ。
そんな訳で、この街から離れようとする13話目。
まぁ、そうなるのも仕方ないかなぁ。
気持ち悪いよね。
行き当たりばったりな「美希さん」とは違い、なかなか頼りになる彼。
ソーラーカーなんて調達してきていました。
また、いままで暗闇に怖がるような描写ありましたが、それがやや病的であるらしいことが判明します。
続く14、15話はドライブ中。
ちょっと揉めたりするんですが、ささやかな「美希さん」の抵抗がキュート。
しかし、前話もそうでしたが…周囲に男いるのに格好はあのエロいままなんですね。
謎の男性が再登場する15話。
木陰でのトイレ中に襲われそうになるという流れ。
変わらず顔は見えぬままでしたが、普通っぽい体格ですね。
あれは…●なのでは??
先の部屋の状態といい、変な性癖がありそう。
川へ水を汲みに行く16話は…いいおっぱいでした(笑)
とりあえず。
センセの巧い水描写を堪能下さい。
1巻での最終17、18話。
魚とか鳥や虫すら見かけていないと彼の言葉がありました。
世界はどうなっちゃったんでしょう。
こちらは、トンネルを目前にぐずる「美希さん」がメインです。
トンネルの距離は先が見える程度で、彼が先行するんですが。
16話の水辺の時と同じく、ちょっと不思議な感じがありました。
なんらかありそうですが、まだ謎のほとんどは解明されぬままですねー。
※ヒロイン特集3:着替える「美希さん」
1巻のラストでは、また実に気になる終わり方でした。
次巻が、というよりこの話がどう進んでどんな終わり方をするのか。
期待して2巻を待ちたいと思います。
【 その他 】
以上、「唯登詩樹」センセでした。
今回は一般系の単行本。
実に分かり易いタイトルですね。
個人的には好きな系統のネタで、楽しめました。
予想以上にサービスシーンもありましたからねー。
カバー裏がちょっと気になる感じ。
漫画があんなんなので、外から見てる読者に気付いた、ってことかな。
次巻でこっちに寄ってきたり、話しかけてきたら面白いなぁ。
※現在は2巻まで発売中。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] SF、セクシー、ファンタジー
・構成 : 18話収録、(※現在は2巻まで発売中)
・おまけ: カバー裏にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹(ゆい・としき)」センセの「最近この世界は私だけのモノになりました…… 1巻」です。
※ヒロイン特集1:世界で1人の「美希さん」
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編もの。
えっち系一般漫画です。
ヒロインはほとんど半裸みたいな状態で、サービス的にはまったく問題ありません。
そう頻繁でないですが、直接行為も普通に描かれてます。
設定もあって、単独プレイが多いですね。
向かう結末は不確かなものの、ストーリー漫画。
多い全体話数から察せられるかもしれませんが、各話はショートくらいの長さ。
ページ数が各話でバラついていて、冒頭の1話は36ページほどでしたが、そのほかはだいたい10から8ページくらい。
直接繋がっているものもあれば、完全に場面が切り替わっていることもありました。
ジャンルとしてはSF…でいいのかな。
深刻な事態で、それに押しつぶされる描写もありましたが、なんのかんの頑張ってます。
そう暗い展開はなく、読み易い漫画であるかと思いました。
すっきりとしたデジタルな作画。
全体の濃淡はしっかりしていて、色は適度なくらい。
描き込みも丁度良いと思います。
コマ割りは比較的大きめ。
乱れとか崩れなく、丁寧さあって綺麗な原稿です。
背景や小物はあっさりしていながら、違和感はまったくなく。
独特な静かさある間の漫画運びと同様で、個性的な仕上がりでした。
お上手なので特にマイナス点はないものの、癖はあるので…好き嫌いあるかもしれません。
「グランドジャンプ」のWEBサイトには試し読みもありましたので、判断には最適。
そちらでは、もともとカラー原稿だった1話が見れましたよ。
【 収録話 】 14話収録
朝、眠りから覚めた女子大生「美希」
なぜか電気は点かず、電話も通じず、風の音以外はまったく聞こえず…。
不可解に思いつつ1週間ほど周囲を散策した彼女は、この世界で自分たった1人だけとなっていたことに気付いたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
突如世界で1人となってしまった女の子の長編漫画。
謎の多いお話です。
とりあえず1巻の時点では、何が起こったのか、どうなっているのか、ほぼ分からぬまま。
なんとなーく周辺の状況が把握できてきたかなぁ、というくらいの進み具合でした。
これはヒロイン「美希さん」のある特徴も要因となっています。
どんなんかは本編にて。
そのうち詳細とか切っ掛けが描かれるでしょう。
世界で1人、と書きましたが、実際には異なっていて。
1巻での登場人物は、いちおう3名(※正確には4名です。回想は除く)ほどおりました。
うち、1名は今のところ正体不明。
もう1名はマトモに出てくるのがずっと後の11話ということで、ほぼ「美希さん」だけで進んでいきます。
寂しさを紛らわせるためか意外に独りごとは多く、モノローグも同様。
読むところそこそこあるため、特殊な舞台設定でしたが漫画としては普通に読み進められます。
とは言っても、街中な背景に1人だけという絵はどこか違和感があり。
なんとない不安とか不可思議さを醸し出しておりました。
このあたりはファンタジーな過去作品と似て、やはりお上手ですね。
36ページほどの長い1話目。
いきなりネグリジェのサービスでした。
紹介帯にもありましたが、街でうろつく彼女は下着姿。
いちおう1週間ほど散策した結果ではあるのでしょうけど、大胆ですね。
これもサービスか。
途中でランジェリーショップを見つけ、えろいバニーにコスプレしていました。
ほか、回想シーンからオモチャを使っての独りえっちなども差し込まれ、そっち方面の絵は十分。
後半では他の人間を発見するんですが…その際の彼女の行動に注目です。
こうした世界なので、多少の相手でも共に行動するのがセオリーなんですが。
※ヒロイン特集2:走る「美希さん」
これ以降は各エピソード10ページ以下と短く、できるだけネタバレを避けたいので。
以降はこざっぱりと書きますね。
その男性との後に何があったか、台詞にて書かれてる2話目。
絵として見たい気もあったんですけれど(笑)
ホットパンツのお尻がキュート。
いきなり走っている3話目。
何故かは秘密。
前話の流れもあってか、下着姿でうろうろしてます。
4話目は夕方から夜という時間帯。
こちらでは、彼女が暗闇を怖がっていることが軽く示されます。
久しぶりに独りえっちも描かれてました。
”世界に1人”という状態での、トイレ事情が描かれる5話目。
なかなか切実です。
なるほど。
こちらは12ページとやや長く、池でのお風呂シーンなどがありました。
直接続く6話まで、”他の人の存在”がなんとなく描かれます。
どうやら先の1話に登場していた彼ではないようなんですが…この正体不明さんが、当面では大きな謎となっています。
前回ノーパンだったので、7話目は下着選び。
また面積小さい下着をチョイスしてましたよ。
雨が降っている8、9話は回想話。
ここでは「美希さん」の制服姿が見れますよー。
彼女には兄がいるんですが。
ちょっと危険な場面が描かれていました。
もしかしたら、この実兄とのことは後に繋がってくるのかも。
さすがに孤独に耐えられなくなってきているような10話目。
独りえっちがいっぱい・いっぱい。
5話にもあった、もう1人の存在がまたちらと示されます。
続く11話はまた夜のエピソード。
暗闇で襲われてしもう、ドキドキ展開となってます。
こちらでは2人の男子が登場。
そのうち1名は1話目で登場していた太めな男性で、もう1名は依然として謎のまま。
助けられた流れで、その太めな男性と行動することとなる12話。
「あんた」とか呼ばてれるため、いまのところ名前は不明。
こちらでは、ちらほら存在を示されているもう1人の彼が拠点としている部屋を発見するんですが。
…なかなかゾっとする絵ですよ。
そんな訳で、この街から離れようとする13話目。
まぁ、そうなるのも仕方ないかなぁ。
気持ち悪いよね。
行き当たりばったりな「美希さん」とは違い、なかなか頼りになる彼。
ソーラーカーなんて調達してきていました。
また、いままで暗闇に怖がるような描写ありましたが、それがやや病的であるらしいことが判明します。
続く14、15話はドライブ中。
ちょっと揉めたりするんですが、ささやかな「美希さん」の抵抗がキュート。
しかし、前話もそうでしたが…周囲に男いるのに格好はあのエロいままなんですね。
謎の男性が再登場する15話。
木陰でのトイレ中に襲われそうになるという流れ。
変わらず顔は見えぬままでしたが、普通っぽい体格ですね。
あれは…●なのでは??
先の部屋の状態といい、変な性癖がありそう。
川へ水を汲みに行く16話は…いいおっぱいでした(笑)
とりあえず。
センセの巧い水描写を堪能下さい。
1巻での最終17、18話。
魚とか鳥や虫すら見かけていないと彼の言葉がありました。
世界はどうなっちゃったんでしょう。
こちらは、トンネルを目前にぐずる「美希さん」がメインです。
トンネルの距離は先が見える程度で、彼が先行するんですが。
16話の水辺の時と同じく、ちょっと不思議な感じがありました。
なんらかありそうですが、まだ謎のほとんどは解明されぬままですねー。
※ヒロイン特集3:着替える「美希さん」
1巻のラストでは、また実に気になる終わり方でした。
次巻が、というよりこの話がどう進んでどんな終わり方をするのか。
期待して2巻を待ちたいと思います。
【 その他 】
以上、「唯登詩樹」センセでした。
今回は一般系の単行本。
実に分かり易いタイトルですね。
個人的には好きな系統のネタで、楽しめました。
予想以上にサービスシーンもありましたからねー。
カバー裏がちょっと気になる感じ。
漫画があんなんなので、外から見てる読者に気付いた、ってことかな。
次巻でこっちに寄ってきたり、話しかけてきたら面白いなぁ。
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※現在は2巻まで発売中。
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