■ヴァニラエッセンス (大和川)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : カラー(6P)、短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説・ラフ絵、カバー裏に表紙ラフ絵、
大和川アーカイブ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「ヴァニラエッセンス」です。
※左:生徒会長「相馬真雪」、右:真奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
あとがきによると、”同じ学校で行われるお話”とのこと。
ただし、見たところ舞台・制服が同じというだけで、他作品との関連を示すようなテキスト・事柄はありませんでした。
できれば、ちら、程度でもいいので、片隅に出演して欲しかったですね。
(※結構頑張って探したんですが、ないと思います。…たぶん)
ちなみに、今回の↓表紙・裏表紙は折り返しを含めて横長な1枚絵となっていて。
ヒロイン全集合した、唯一の共演部分となっています。
それぞれ服装・小物もあるため、誰だかすぐ判断できるようになってました。
ややポーズ異なるカバー裏のラフ絵もいいですね。
隅には男性陣の顔も見えますよ。(全員ではなかったですが)
話戻します。
ほぼ学校内、部活動などの場面となっていて、概ね初夏から春の卒業シーズン風景が1冊にまとまっています。
ジャンルはラブコメで振り切れるような描写無く、読み易い仕上がり。
どちらも楽しく読み進められるものでした。
柔らかな細線での作画。
濃淡はやや淡い雰囲気で、全体の色づきも丁度良いくらい。
描き込みは細かさあるもののしつこくなく、見易いまとまり。
丁寧で乱れ・崩れのない、綺麗な原稿でした。
コマ割りはやや細かめながら、適度に枠間あり配置も見辛くなく。
この点について引っ掛かる所はありません。
小さい個所も丁寧で、服装は無論のこと小物・背景も違和感なく。
漫符などの表現も過剰過ぎず、あっさりでもなく。
漫画部分もお上手でした。
キャラ絵はどちらかというと漫画ちっくな可愛さあるもの。
極端に振り切れることはなく、適度なバランス具合で。
そう人は選ばないと思います。
↓表紙などカラー絵はやや異なるので、判断は紹介帯のカット絵も参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「イケナイアソビ」
学校で、なにげなく拾ったSDカード。
そこには大量の盗撮映像が保存されていました。
よく見知った校内で、知った顔もあるそれに「美幸」はハマってしまい。
自らも録画機器を片手に、校内で隠し撮りをするようになってしまったのでした。
眼鏡で黒髪ロングという、優等生然とした「美幸さん」
なかなかエグい趣味持っちゃいましたねー。
捕まらないように気をつけて。
…と、お話はもともとの持ち主と接触するのが切っ掛け。
まあ、似たような場面の盗撮しているだから、いずれ合うのは当然か。
撮影中の手ぶれ部分の推理が楽しい。
そう、彼女は撮ってる間に自分でもシテるんですね。
ハマったのは、おそらく撮影でなく覗き見つつスル行為ではないかなぁ。
パートナーと出会い、今後はよりエスカレートしていきそう。
※美幸さん
035:「マル・ゲーム」
容姿端麗・成績優秀、剣道部の主将でインターハイで優勝までしているという、完璧な生徒会長「相馬真雪」
ついでに、推定Hカップという彼女はまさに高嶺の花という存在で。
仲間とのゲーム勝負に敗れた「高幡良介」は、前に好きだと言っていたこともあり罰ゲームで「真雪」に告白することとなったのです。
”どうせ断わられるだろうし、当たって砕けよう”
そう考えていたところ…という導入部。
生徒会長「真雪さん」は、センセがあえてセオリーを外したため。
クセッ毛みたいなショートカットで、しれっとした目(解説ではジト目ぎみ、と書かれてます)という、やや不思議系な雰囲気漂うヒロイン。
告白に応じた彼女が(おそらく)無言でキスしてくる、という行動とも合って、独特なキャラとなっていました。
「ゴメンなさい、それだけしか知らない」
そうは言いつつも、接触なかった彼のフルネームからクラス、部活まで記憶しているのが凄い。
なるほど、勉強できそうだなぁ。
その淡々とした感じのまま、直接行為に至っております。
途中ではあったものの、ちゃんと事情を説明した彼は偉い。
「真雪さん」は独自のテンションを持っており、付き合うにしても今後大変そう。
057:「難易度設定 very easy」
中身不明なクレーンゲームで、女性用のエロ下着をゲットした「稔」
それを付き合う「真奈」に渡していたところ。
口では色々言っていながら、ちゃんとそれを穿いて登校していたのでした。
眼鏡の可愛い「真奈ちゃん」
”爆乳ながら上は脱がぬまま”
そうした設定が漏れたため、反響大きかったらしく。
センセの解説でそれに触れられていましたけれど…場所は学校の保健室(しかも午前中だ)なため、着たままのがリアルだと思います。
制服からでも、その大きさはざっと判断できるので。
全体も若干ふっくらですよね、「真奈ちゃん」
忘れていた体育の授業に気付き、不意に体調不良を訴えたことから「稔くん」が確認したのが切っ掛け。
まぁ、そりゃ見ない方が失礼ですもんね。
エロ下着はともかく、そうはっちゃけていない、真面目そうな雰囲気の彼女がおずおずとスカートめくられてるシチュエーションが素晴らしい。
そのまま保健室えっちに発展しています。
「ほ…ほめたってなんも出ないぞ」
そんなんに対する台詞が良かったです。
機会あったらぜひ使ってみたいものでした。
なお、こちらにはさらにエロ下着が登場するんですが。
後半の2枚は「真奈ちゃん」が自ら取っているところがポイント。
しかも、わざわざ持っているというのは…どちらかのタイミングで使おうと思ってたためですよね。
081:「ただいまプール清掃中」
水泳部の補欠組「拓磨」はプール掃除を申しつけられたんですが。
なぜか彼1人だけで他メンバーは顔を見せておらず。
部のエースにして彼女である「和泉野アキラ」は選抜組なため、本来は近所のプールで練習している筈でしたが…なぜか、掃除に来ていたのでした。
ショートカットに日焼け跡という活発な彼女とのお話。
制服下にビキニを着ており、冒頭では濡れ透けシーンがポイントになっていました。
清掃の確認に来た顧問教師から隠れた際、彼の股間へ手を伸ばしたことがえっちの切っ掛け。
「~毎日シゴかれてな」
そんな教師の台詞がなにげにリンクしていて楽しい。
最中の「アキラさん」の台詞がまたエロくて素敵。
ちょっと、そのシーンも漫画で見たいですねー。
「日焼け跡ってさ~」
個人的にその台詞が刺さりました。
うん、確かにそんな感じだ。
オチで判明する事実にも注目。
107:「Trip on Trip」
修学旅行で風邪をひいてしまい、1人留守番となってしまった「佳香(よしか)」
夜に部屋へ付き合う「坂本」が来ていたところ、ふと同部屋の女子らが戻ってきてしまい。
慌てて布団の中へ隠れることとなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
せっかくの旅行に男同士でふざけたいだろうに、「坂本くん」は優しいなぁ。
「だって、暑かったから…」
そう言う彼女は下は下着だけ(上はシャツにジャージ姿)
布団内に隠れた彼が何もしない訳はないですね。
女子友人ら周囲にいる中でのえっち展開。
声を出さぬよう頑張る「佳香さん」が実にキュート。
ドキドキの好きなシチュエーションではありますが、あまり病人に無茶させちゃダメよ。
123:「Touch me if you can!」
付き合い始めて2ヶ月という「広瀬阿貴」・「武内建児」
そろそろ~、と関係の進展を考える「阿貴」に対し、ロードレースで彼女に負け続けていた「建児」は…。
「自転車で勝てない限り、今後お前には指一本触れないから!」
そんな宣言までしていたものの、10連敗という結果に。
なお意地をはり続ける彼に対し、会話の端で「阿貴」はふとひらめいたのです。
そんな感じで、サイクルウェアが堪能できる漫画。
なにしろ、1コマ目は「阿貴さん」のお尻アップでしたから。
さすがはセンセ(笑)
なお、タイトル扉絵もそんな感じでした。
「レーパンの下は普通スッポンポンでしょ?」
また、漫画中ではそんな発言もしており。
実際に”ギリギリまでずらして見せてくれる”コマが秀逸です。
ありがとうございました。
みつ編みが可愛い「阿貴さん」
どちらかというと幼い印象の髪型なんですが、スポーツウェアとも合って爽やか。
そんな感じの彼女から積極的に迫られるというのはイイものです。
慣れてないながらも、勢いで頑張っていました。
そんな彼女に対し、意固地な彼がなんだか悲しい。
気持ち分からんでもないですが、あの勝負は惜しい雰囲気すらなかったからなぁ。
151:「はつもうで」 カラー原稿
初詣に出掛けた「佳菜」・「賢治」のカップル。
除夜の鐘が鳴る中、彼女は野外で仕掛けてきたのでした。
カラー原稿4ページのショート。
108回どうの言ってましたが、そんなシタら「賢治くん」カサカサになっちゃうぞ。
2人は灯篭付近でえっちしてましたが、基本的には道沿いにあると思われ。
(※必ずしも道沿いにあるとは限らないですけどね)
初詣という時期も考えると、往来はそこそこ人がいる筈。
大胆ねぇ。
ちなみに全員集合のカバー絵では、背表紙付近にこちらの「佳菜ちゃん」居ました。
一瞬、いないと思いましたが。
縦置きにすると最も目立つんですね、この位置。
※左:佳香さん、右:広瀬阿貴
155:「ユー・ガッタ・スター」
2学期の末頃という時期に転校してきた「戸倉亜莉栖(とくら・ありす)」
活動している部員は1人だけ、という天文部へ入部しました。
その先輩と2人きり天体観測などをしているうち、いつしか付き合うようになっていたんですが。
”受験生なのでおあずけ”
そんな事を言ってキス止まりだった彼女が、不意にえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
最後まで読むと…まぁ、ドップリとした甘さあるお話という事が判明。
先輩(このお話の男性ね)、ずいぶん恥ずかしい事を口にしていました。
あまりの甘さに衝撃(笑)
「亜莉栖さん」もそんな感じでしたが…彼女は事情がためかな。
外は雪が積もる夜での、屋上えっちです。
吐息も白く描かれており、結構寒そう。
風邪引かないようにね。
185:「はやく提出してね」
卒業文集がまだ未提出な「霧島由利乃」
自由登校期間に登校し、原稿を前にしていたんですが。
ふと居眠りとなってしまったのでした。
うたた寝する彼女を前に、彼氏「ヒデ」はふとした悪戯心からちょっかい出しているうち~というお話。
他学年は普通に授業最中という、平日・日中の学校内えっち。
教室えっちはよくあるシチュエーションですが、あまり現実的でないこと多く。
その点、こちらの”自由登校期間”というアイデアは、なるほど、と納得感がありました。
確かにそれならば普通に2人きりがあるかも。
あまり音立てるのは危険ですけどね。
寝ている「由利乃ちゃん」が可愛い。
そりゃ、エロい事もしたくなりますわ。
直接行為は「由利乃ちゃん」のが積極的で、廊下に出る判断も彼女のもの。
廊下は…周囲に音伝わっちゃうと思いますよ。
この「由利乃ちゃん」はカバー絵のが大人っぽいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大和川」センセでした。
ブログでは「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」、そして「Powerプレイ!」と紹介しているんですが。
前巻「Powerプレイ!」は2012年の2月頃。
おおよそ3年ぶりの単行本でした。。
書店店頭でお名前見つけ、何気なく手に取っていましたが。
そういえば久しぶりでした。
今回、個人的に楽しかったのはあとがき部分。
大きなイベントが3つほど~ということで、興味深い内容が書かれていました。
世界進出おめでとうございます!
そんな時代になっているんですねー。
なお、某書店の購入特典である小冊子もあとがき漫画みたいなもので、裏話が読め。
そんなん好きな人は必見。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : カラー(6P)、短編×9話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説・ラフ絵、カバー裏に表紙ラフ絵、
大和川アーカイブ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「ヴァニラエッセンス」です。
※左:生徒会長「相馬真雪」、右:真奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編による構成。
あとがきによると、”同じ学校で行われるお話”とのこと。
ただし、見たところ舞台・制服が同じというだけで、他作品との関連を示すようなテキスト・事柄はありませんでした。
できれば、ちら、程度でもいいので、片隅に出演して欲しかったですね。
(※結構頑張って探したんですが、ないと思います。…たぶん)
ちなみに、今回の↓表紙・裏表紙は折り返しを含めて横長な1枚絵となっていて。
ヒロイン全集合した、唯一の共演部分となっています。
それぞれ服装・小物もあるため、誰だかすぐ判断できるようになってました。
ややポーズ異なるカバー裏のラフ絵もいいですね。
隅には男性陣の顔も見えますよ。(全員ではなかったですが)
話戻します。
ほぼ学校内、部活動などの場面となっていて、概ね初夏から春の卒業シーズン風景が1冊にまとまっています。
ジャンルはラブコメで振り切れるような描写無く、読み易い仕上がり。
どちらも楽しく読み進められるものでした。
柔らかな細線での作画。
濃淡はやや淡い雰囲気で、全体の色づきも丁度良いくらい。
描き込みは細かさあるもののしつこくなく、見易いまとまり。
丁寧で乱れ・崩れのない、綺麗な原稿でした。
コマ割りはやや細かめながら、適度に枠間あり配置も見辛くなく。
この点について引っ掛かる所はありません。
小さい個所も丁寧で、服装は無論のこと小物・背景も違和感なく。
漫符などの表現も過剰過ぎず、あっさりでもなく。
漫画部分もお上手でした。
キャラ絵はどちらかというと漫画ちっくな可愛さあるもの。
極端に振り切れることはなく、適度なバランス具合で。
そう人は選ばないと思います。
↓表紙などカラー絵はやや異なるので、判断は紹介帯のカット絵も参考にするのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「イケナイアソビ」
学校で、なにげなく拾ったSDカード。
そこには大量の盗撮映像が保存されていました。
よく見知った校内で、知った顔もあるそれに「美幸」はハマってしまい。
自らも録画機器を片手に、校内で隠し撮りをするようになってしまったのでした。
眼鏡で黒髪ロングという、優等生然とした「美幸さん」
なかなかエグい趣味持っちゃいましたねー。
捕まらないように気をつけて。
…と、お話はもともとの持ち主と接触するのが切っ掛け。
まあ、似たような場面の盗撮しているだから、いずれ合うのは当然か。
撮影中の手ぶれ部分の推理が楽しい。
そう、彼女は撮ってる間に自分でもシテるんですね。
ハマったのは、おそらく撮影でなく覗き見つつスル行為ではないかなぁ。
パートナーと出会い、今後はよりエスカレートしていきそう。
※美幸さん
035:「マル・ゲーム」
容姿端麗・成績優秀、剣道部の主将でインターハイで優勝までしているという、完璧な生徒会長「相馬真雪」
ついでに、推定Hカップという彼女はまさに高嶺の花という存在で。
仲間とのゲーム勝負に敗れた「高幡良介」は、前に好きだと言っていたこともあり罰ゲームで「真雪」に告白することとなったのです。
”どうせ断わられるだろうし、当たって砕けよう”
そう考えていたところ…という導入部。
生徒会長「真雪さん」は、センセがあえてセオリーを外したため。
クセッ毛みたいなショートカットで、しれっとした目(解説ではジト目ぎみ、と書かれてます)という、やや不思議系な雰囲気漂うヒロイン。
告白に応じた彼女が(おそらく)無言でキスしてくる、という行動とも合って、独特なキャラとなっていました。
「ゴメンなさい、それだけしか知らない」
そうは言いつつも、接触なかった彼のフルネームからクラス、部活まで記憶しているのが凄い。
なるほど、勉強できそうだなぁ。
その淡々とした感じのまま、直接行為に至っております。
途中ではあったものの、ちゃんと事情を説明した彼は偉い。
「真雪さん」は独自のテンションを持っており、付き合うにしても今後大変そう。
057:「難易度設定 very easy」
中身不明なクレーンゲームで、女性用のエロ下着をゲットした「稔」
それを付き合う「真奈」に渡していたところ。
口では色々言っていながら、ちゃんとそれを穿いて登校していたのでした。
眼鏡の可愛い「真奈ちゃん」
”爆乳ながら上は脱がぬまま”
そうした設定が漏れたため、反響大きかったらしく。
センセの解説でそれに触れられていましたけれど…場所は学校の保健室(しかも午前中だ)なため、着たままのがリアルだと思います。
制服からでも、その大きさはざっと判断できるので。
全体も若干ふっくらですよね、「真奈ちゃん」
忘れていた体育の授業に気付き、不意に体調不良を訴えたことから「稔くん」が確認したのが切っ掛け。
まぁ、そりゃ見ない方が失礼ですもんね。
エロ下着はともかく、そうはっちゃけていない、真面目そうな雰囲気の彼女がおずおずとスカートめくられてるシチュエーションが素晴らしい。
そのまま保健室えっちに発展しています。
「ほ…ほめたってなんも出ないぞ」
そんなんに対する台詞が良かったです。
機会あったらぜひ使ってみたいものでした。
なお、こちらにはさらにエロ下着が登場するんですが。
後半の2枚は「真奈ちゃん」が自ら取っているところがポイント。
しかも、わざわざ持っているというのは…どちらかのタイミングで使おうと思ってたためですよね。
081:「ただいまプール清掃中」
水泳部の補欠組「拓磨」はプール掃除を申しつけられたんですが。
なぜか彼1人だけで他メンバーは顔を見せておらず。
部のエースにして彼女である「和泉野アキラ」は選抜組なため、本来は近所のプールで練習している筈でしたが…なぜか、掃除に来ていたのでした。
ショートカットに日焼け跡という活発な彼女とのお話。
制服下にビキニを着ており、冒頭では濡れ透けシーンがポイントになっていました。
清掃の確認に来た顧問教師から隠れた際、彼の股間へ手を伸ばしたことがえっちの切っ掛け。
「~毎日シゴかれてな」
そんな教師の台詞がなにげにリンクしていて楽しい。
最中の「アキラさん」の台詞がまたエロくて素敵。
ちょっと、そのシーンも漫画で見たいですねー。
「日焼け跡ってさ~」
個人的にその台詞が刺さりました。
うん、確かにそんな感じだ。
オチで判明する事実にも注目。
107:「Trip on Trip」
修学旅行で風邪をひいてしまい、1人留守番となってしまった「佳香(よしか)」
夜に部屋へ付き合う「坂本」が来ていたところ、ふと同部屋の女子らが戻ってきてしまい。
慌てて布団の中へ隠れることとなったのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
せっかくの旅行に男同士でふざけたいだろうに、「坂本くん」は優しいなぁ。
「だって、暑かったから…」
そう言う彼女は下は下着だけ(上はシャツにジャージ姿)
布団内に隠れた彼が何もしない訳はないですね。
女子友人ら周囲にいる中でのえっち展開。
声を出さぬよう頑張る「佳香さん」が実にキュート。
ドキドキの好きなシチュエーションではありますが、あまり病人に無茶させちゃダメよ。
123:「Touch me if you can!」
付き合い始めて2ヶ月という「広瀬阿貴」・「武内建児」
そろそろ~、と関係の進展を考える「阿貴」に対し、ロードレースで彼女に負け続けていた「建児」は…。
「自転車で勝てない限り、今後お前には指一本触れないから!」
そんな宣言までしていたものの、10連敗という結果に。
なお意地をはり続ける彼に対し、会話の端で「阿貴」はふとひらめいたのです。
そんな感じで、サイクルウェアが堪能できる漫画。
なにしろ、1コマ目は「阿貴さん」のお尻アップでしたから。
さすがはセンセ(笑)
なお、タイトル扉絵もそんな感じでした。
「レーパンの下は普通スッポンポンでしょ?」
また、漫画中ではそんな発言もしており。
実際に”ギリギリまでずらして見せてくれる”コマが秀逸です。
ありがとうございました。
みつ編みが可愛い「阿貴さん」
どちらかというと幼い印象の髪型なんですが、スポーツウェアとも合って爽やか。
そんな感じの彼女から積極的に迫られるというのはイイものです。
慣れてないながらも、勢いで頑張っていました。
そんな彼女に対し、意固地な彼がなんだか悲しい。
気持ち分からんでもないですが、あの勝負は惜しい雰囲気すらなかったからなぁ。
151:「はつもうで」 カラー原稿
初詣に出掛けた「佳菜」・「賢治」のカップル。
除夜の鐘が鳴る中、彼女は野外で仕掛けてきたのでした。
カラー原稿4ページのショート。
108回どうの言ってましたが、そんなシタら「賢治くん」カサカサになっちゃうぞ。
2人は灯篭付近でえっちしてましたが、基本的には道沿いにあると思われ。
(※必ずしも道沿いにあるとは限らないですけどね)
初詣という時期も考えると、往来はそこそこ人がいる筈。
大胆ねぇ。
ちなみに全員集合のカバー絵では、背表紙付近にこちらの「佳菜ちゃん」居ました。
一瞬、いないと思いましたが。
縦置きにすると最も目立つんですね、この位置。
※左:佳香さん、右:広瀬阿貴
155:「ユー・ガッタ・スター」
2学期の末頃という時期に転校してきた「戸倉亜莉栖(とくら・ありす)」
活動している部員は1人だけ、という天文部へ入部しました。
その先輩と2人きり天体観測などをしているうち、いつしか付き合うようになっていたんですが。
”受験生なのでおあずけ”
そんな事を言ってキス止まりだった彼女が、不意にえっち仕掛けてきたのでした。
大雑把にはそんな感じ。
最後まで読むと…まぁ、ドップリとした甘さあるお話という事が判明。
先輩(このお話の男性ね)、ずいぶん恥ずかしい事を口にしていました。
あまりの甘さに衝撃(笑)
「亜莉栖さん」もそんな感じでしたが…彼女は事情がためかな。
外は雪が積もる夜での、屋上えっちです。
吐息も白く描かれており、結構寒そう。
風邪引かないようにね。
185:「はやく提出してね」
卒業文集がまだ未提出な「霧島由利乃」
自由登校期間に登校し、原稿を前にしていたんですが。
ふと居眠りとなってしまったのでした。
うたた寝する彼女を前に、彼氏「ヒデ」はふとした悪戯心からちょっかい出しているうち~というお話。
他学年は普通に授業最中という、平日・日中の学校内えっち。
教室えっちはよくあるシチュエーションですが、あまり現実的でないこと多く。
その点、こちらの”自由登校期間”というアイデアは、なるほど、と納得感がありました。
確かにそれならば普通に2人きりがあるかも。
あまり音立てるのは危険ですけどね。
寝ている「由利乃ちゃん」が可愛い。
そりゃ、エロい事もしたくなりますわ。
直接行為は「由利乃ちゃん」のが積極的で、廊下に出る判断も彼女のもの。
廊下は…周囲に音伝わっちゃうと思いますよ。
この「由利乃ちゃん」はカバー絵のが大人っぽいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「大和川」センセでした。
ブログでは「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」、そして「Powerプレイ!」と紹介しているんですが。
前巻「Powerプレイ!」は2012年の2月頃。
おおよそ3年ぶりの単行本でした。。
書店店頭でお名前見つけ、何気なく手に取っていましたが。
そういえば久しぶりでした。
今回、個人的に楽しかったのはあとがき部分。
大きなイベントが3つほど~ということで、興味深い内容が書かれていました。
世界進出おめでとうございます!
そんな時代になっているんですねー。
なお、某書店の購入特典である小冊子もあとがき漫画みたいなもので、裏話が読め。
そんなん好きな人は必見。
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