■正しい交尾のススメ (友野ヒロ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、単独プレイ
・構成 : 12話収録(うち「正しい交尾のススメ」×2、
「レモンorチョコレート」×2)
・おまけ: 描き下ろし「正しい性交のススメ」・「スウィートチョコレート」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「友野ヒロ(ともの・ひろ)」センセの「正しい交尾のススメ」です。
※左:生徒「羽田美波」、右:クラスメイト「生駒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
合計5ページほど(2、3ページで2話分)ですが、収録のうち2話の番外編漫画が描き下ろしされていました。
どちらも後日談なので、連続っぽい感じになってます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー崩しほか、そうしたノリがだいたい多めなのですが。
収録のうち数話はシリアス調で、緊張感があります。
いちおう不倫でも黒々しい描かれ方ではなく、読むに引っかかるほどではありません。
プレイも同様ではっちゃけた感なく、そちらも大丈夫。
可愛く初々しく、まとまっていました。
欲を言えば、もうひとパンチあってもいいかなー。
しっかりとした強い線での作画。
全体の濃淡具合は適度なくらいですが、線ほか黒色が目立ち。
コマ割りも重なり合うようなこと多く、はみ出すことも頻繁。
コッテリとした味わいです。
背景や小物にも優れていて。
特に服装、下着などにも凝っていていい感じ。
人物画は広い輪郭と目立つまつげの深い目が特徴。
漫画っぽい可愛さですが、身長はあって縦長なバランス。
なんとなく…前よりも癖がより強くなった印象を受けました。
↓表紙・裏表紙などはまた違った濃さで、人を選びそう。
実際の動きある白黒絵のがソフトで、万人に好まれるものだと思います。
そのため、いくらかプラス判定で良いでしょう。
紹介帯のカット絵がやや見辛いですね。
【 収録話 】 12話収録
003:「レモンorチョコレート」
205:「スウィートチョコレート -レモンorチョコレート番外編-」 描き下ろし
取引先の客に誘われ、慣れない風俗店へとやってきた「康介」
彼を接客するべくやってきた「レモン」は、義妹の「千代子」だったのです。
お互いバレたら困る立場であり、その結束をより強固なものとするべく「千代子」はえっちを持ち掛けてきたのでした。
まぁ、いちおう客だからなぁ。
こちらの「千代子ちゃん」が↓表紙の娘。
髪留めがレモンですわね。
ノリ良い娘で、”スペシャルサービス”をしてくれるのですが。
挿入前後の流れが非常に良かったです。
描き下ろしは3ページ。
プライベートえっちで、出迎えた「千代子ちゃん」は普通の制服姿(本編は店のエロい制服)です。
※左:「レモン」こと義妹「千代子」、右:「小中川綾奈」
023:「正しい交尾のススメ」
043:「正しい性交のススメ -正しい交尾のススメ番外編-」 描き下ろし
裏表紙をゲットした、ツインテールな「久須美茉友(くすみ・まゆ)」ちゃんが登場するエピソード。
「久須美茉友」は文系の優等生。
しかし、なぜか理系(生物)担当である「矢野」のもとに頻繁に質問にやってきていたのでした。
特に裏とかなんとかなく、単純な好意がゆえ。
また、可愛らしい割にはやたら積極的で、教師だと引く彼をぐいぐい攻めています。
ありゃ、手をつけないまま我慢するのは大変だ。
結局は交尾の質問から、ドンドコえっちに持ち込まれてしまいました。
オチのコマが楽しいです。
描き下ろしは2ページで後日談。
あの後…学校は辞めさせられそうね。
(※ただ、「茉友ちゃん」の実家は金持ちっぽいから、なんとかなるかも)
045:「サークルの先住者」
終電を逃した「近田」はスキー部の部室に泊まったのですが。
翌朝、気付くと1人えっちをしていた後輩「古賀」がいたのでした。
…というのは、若干嘘で。
発言からすると、「古賀さん」が部屋にやって来る前から目覚めていた様子。
なかなかタチが悪いなぁ。
まぁ、まだ寝ぼけ眼だったら…ゆるゆる目覚めるところで、いちいち起きてるアピールはしないかも。
結構あっさりえっちに流れるのは、ちょっと意外。
既にひととおりを見られ、弱味は握られているものの…ねぇ。
決してイケメンではない「近田くん」は、勢いでいって正解だったかも。
065:「夢のお見舞い」
風邪の見舞いにやって来た「小中川綾奈」
彼はすっかり寝てしまったのですが。
ふと寝言で名前を呼ばれ、また彼自身が大きくなってたため…。
興味そのまま、ちょっと見てみることとしたのでした。
こうした展開はだいたい男女逆なのがセオリーですが、こちらは女の子が寝込み襲う展開。
まぁ、あの場面でちょっとどんなんか確認してみたくなるのは、おそらく男女どちらも同じこと。
初めて見たソレに対する「綾奈ちゃん」が可愛い。
流れもあって、結構スムーズにえっち発展しているんですが。
オチでのやり取りとか、いちおうお互いに好意はあったのかな。
そのあたりもキュートで、収録ではこの「綾奈ちゃん」が好き。
085:「僕は彼女の妹に恋をする」
彼女「莉子」の部屋と間違えて、その妹「麻友」の部屋に入ってしまった「章」
すると、1人プレイをしていた彼女と鉢合わせてしまったのです。
そんな訳で、うっかり妹さんともシテしまう流れ。
冒頭では「莉子さん」とのえっちが描かれていますが、いわゆるWヒロインではなく。
あくまでもメインは「麻友ちゃん」です。
お姉さんと違って初々しいものの、バストサイズが上だったり、潜在的なスペックに恵まれた彼女
オチでもそんな雰囲気を発揮していて、今後がなかなか不安。
揉めそうだなぁ。
105:「艶やかな笑み」
部長の妻「紗英子」と関係していた「忍」
「やめようと思うんです…」
そう持ち掛けた彼は、挑発に抗えず~という流れ。
「紗英子さん」のが上手で、年下な彼ではどうしようもない感じ。
最後の笑みがやや意味深。
まぁ、彼女の側にも夫婦関係とかなんとか、色々ありそうなので。
あとは「忍くん」に若い彼女ができれば変わるかな。
…いや、満足できないかも。
125:「先生と、ラブホと、卒業式と。」
生徒「羽田美波」と付き合う教師のエピソード。
お話は彼女の卒業式後の風景。
冒頭からの男子視点では、進学する彼女と別れて次を探す~という、とっかえひっかえな感じに描かれているのですが。
後半では、「美波ちゃん」の頑張りからその真意が見られます。
詳細は不明ですが…期待を裏切られた経験があるのかなぁ。
若い女の子ですからねー。
「美波ちゃん」はポニーテールの可愛らしい娘でした。
145:「体育用具室の奴隷と姫君」
体育用具室で独りプレイをクラスメイト「生駒」に目撃されてしまった「式島」
それ以後、彼は呼びだれては独りえっちを観察される、ということ何度もされていたのでした。
えー、何度目かの後にあーしたことを言いだしたのは、正解だったかと。
最終的には勢いそのまま、直接行為にまで持ち込んでます。
告白はもっと早くても良かったかもしれませんが。
タイトル”奴隷と姫”はオチ後こそ、そうなりそうな感じね。
165:「あね・ドキッ!」
友人「健人」の家に行ったところ、部活で遅れているらしく。
「戸田」はその姉「伊織」から誘惑されるのでした。
彼女は年下好きなのかな。
タイトル通りで、なかなか羨ましい展開。
オチはちょっと驚きました。
「健人くん」の反応から察すると、頻繁なのかなぁ。
※剣持さん
185:「初恋花火」
花火が見れる穴場スポットに「剣持」を招待した「美野原秋人(みのはら・あきと)」
人気ないため、えっちな事を仕掛けたのですが…というもの。
2人はお口などではシテいたものの、まだ直接行為はない関係。
テンション上がった「秋人くん」が最後までしちゃうという展開なのですが…。
初めてなため暴走してしまって余裕なく。
彼女もよくある成年漫画な反応ではないため、リアルな雰囲気です。
(※花火に照らされている描写も見事でした)
コメディーっぽいところも、こちらはありませんでした。
まぁ、完全に嫌われた訳ではなさそうだけど、ちょっと心配。
【 その他 】
そんなこんなで「友野ヒロ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「ほしがりGF」を紹介しています。
一般系も含めて、これが5冊目くらいでいいのかな。
店頭で↓表紙を見た際には、一瞬気付きませんでした。
なんだろ、もっと軽い感じのが白黒でのような良さが出ると思うんですが。
前述したように、そちらもやや癖は強まったかなー、って気もしていますけどね。
そうした面も含め、「綾奈ちゃん」がもっとも可愛く見えます。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、単独プレイ
・構成 : 12話収録(うち「正しい交尾のススメ」×2、
「レモンorチョコレート」×2)
・おまけ: 描き下ろし「正しい性交のススメ」・「スウィートチョコレート」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「友野ヒロ(ともの・ひろ)」センセの「正しい交尾のススメ」です。
※左:生徒「羽田美波」、右:クラスメイト「生駒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
合計5ページほど(2、3ページで2話分)ですが、収録のうち2話の番外編漫画が描き下ろしされていました。
どちらも後日談なので、連続っぽい感じになってます。
ジャンルはラブコメ。
コメディー崩しほか、そうしたノリがだいたい多めなのですが。
収録のうち数話はシリアス調で、緊張感があります。
いちおう不倫でも黒々しい描かれ方ではなく、読むに引っかかるほどではありません。
プレイも同様ではっちゃけた感なく、そちらも大丈夫。
可愛く初々しく、まとまっていました。
欲を言えば、もうひとパンチあってもいいかなー。
しっかりとした強い線での作画。
全体の濃淡具合は適度なくらいですが、線ほか黒色が目立ち。
コマ割りも重なり合うようなこと多く、はみ出すことも頻繁。
コッテリとした味わいです。
背景や小物にも優れていて。
特に服装、下着などにも凝っていていい感じ。
人物画は広い輪郭と目立つまつげの深い目が特徴。
漫画っぽい可愛さですが、身長はあって縦長なバランス。
なんとなく…前よりも癖がより強くなった印象を受けました。
↓表紙・裏表紙などはまた違った濃さで、人を選びそう。
実際の動きある白黒絵のがソフトで、万人に好まれるものだと思います。
そのため、いくらかプラス判定で良いでしょう。
紹介帯のカット絵がやや見辛いですね。
【 収録話 】 12話収録
003:「レモンorチョコレート」
205:「スウィートチョコレート -レモンorチョコレート番外編-」 描き下ろし
取引先の客に誘われ、慣れない風俗店へとやってきた「康介」
彼を接客するべくやってきた「レモン」は、義妹の「千代子」だったのです。
お互いバレたら困る立場であり、その結束をより強固なものとするべく「千代子」はえっちを持ち掛けてきたのでした。
まぁ、いちおう客だからなぁ。
こちらの「千代子ちゃん」が↓表紙の娘。
髪留めがレモンですわね。
ノリ良い娘で、”スペシャルサービス”をしてくれるのですが。
挿入前後の流れが非常に良かったです。
描き下ろしは3ページ。
プライベートえっちで、出迎えた「千代子ちゃん」は普通の制服姿(本編は店のエロい制服)です。
※左:「レモン」こと義妹「千代子」、右:「小中川綾奈」
023:「正しい交尾のススメ」
043:「正しい性交のススメ -正しい交尾のススメ番外編-」 描き下ろし
裏表紙をゲットした、ツインテールな「久須美茉友(くすみ・まゆ)」ちゃんが登場するエピソード。
「久須美茉友」は文系の優等生。
しかし、なぜか理系(生物)担当である「矢野」のもとに頻繁に質問にやってきていたのでした。
特に裏とかなんとかなく、単純な好意がゆえ。
また、可愛らしい割にはやたら積極的で、教師だと引く彼をぐいぐい攻めています。
ありゃ、手をつけないまま我慢するのは大変だ。
結局は交尾の質問から、ドンドコえっちに持ち込まれてしまいました。
オチのコマが楽しいです。
描き下ろしは2ページで後日談。
あの後…学校は辞めさせられそうね。
(※ただ、「茉友ちゃん」の実家は金持ちっぽいから、なんとかなるかも)
045:「サークルの先住者」
終電を逃した「近田」はスキー部の部室に泊まったのですが。
翌朝、気付くと1人えっちをしていた後輩「古賀」がいたのでした。
…というのは、若干嘘で。
発言からすると、「古賀さん」が部屋にやって来る前から目覚めていた様子。
なかなかタチが悪いなぁ。
まぁ、まだ寝ぼけ眼だったら…ゆるゆる目覚めるところで、いちいち起きてるアピールはしないかも。
結構あっさりえっちに流れるのは、ちょっと意外。
既にひととおりを見られ、弱味は握られているものの…ねぇ。
決してイケメンではない「近田くん」は、勢いでいって正解だったかも。
065:「夢のお見舞い」
風邪の見舞いにやって来た「小中川綾奈」
彼はすっかり寝てしまったのですが。
ふと寝言で名前を呼ばれ、また彼自身が大きくなってたため…。
興味そのまま、ちょっと見てみることとしたのでした。
こうした展開はだいたい男女逆なのがセオリーですが、こちらは女の子が寝込み襲う展開。
まぁ、あの場面でちょっとどんなんか確認してみたくなるのは、おそらく男女どちらも同じこと。
初めて見たソレに対する「綾奈ちゃん」が可愛い。
流れもあって、結構スムーズにえっち発展しているんですが。
オチでのやり取りとか、いちおうお互いに好意はあったのかな。
そのあたりもキュートで、収録ではこの「綾奈ちゃん」が好き。
085:「僕は彼女の妹に恋をする」
彼女「莉子」の部屋と間違えて、その妹「麻友」の部屋に入ってしまった「章」
すると、1人プレイをしていた彼女と鉢合わせてしまったのです。
そんな訳で、うっかり妹さんともシテしまう流れ。
冒頭では「莉子さん」とのえっちが描かれていますが、いわゆるWヒロインではなく。
あくまでもメインは「麻友ちゃん」です。
お姉さんと違って初々しいものの、バストサイズが上だったり、潜在的なスペックに恵まれた彼女
オチでもそんな雰囲気を発揮していて、今後がなかなか不安。
揉めそうだなぁ。
105:「艶やかな笑み」
部長の妻「紗英子」と関係していた「忍」
「やめようと思うんです…」
そう持ち掛けた彼は、挑発に抗えず~という流れ。
「紗英子さん」のが上手で、年下な彼ではどうしようもない感じ。
最後の笑みがやや意味深。
まぁ、彼女の側にも夫婦関係とかなんとか、色々ありそうなので。
あとは「忍くん」に若い彼女ができれば変わるかな。
…いや、満足できないかも。
125:「先生と、ラブホと、卒業式と。」
生徒「羽田美波」と付き合う教師のエピソード。
お話は彼女の卒業式後の風景。
冒頭からの男子視点では、進学する彼女と別れて次を探す~という、とっかえひっかえな感じに描かれているのですが。
後半では、「美波ちゃん」の頑張りからその真意が見られます。
詳細は不明ですが…期待を裏切られた経験があるのかなぁ。
若い女の子ですからねー。
「美波ちゃん」はポニーテールの可愛らしい娘でした。
145:「体育用具室の奴隷と姫君」
体育用具室で独りプレイをクラスメイト「生駒」に目撃されてしまった「式島」
それ以後、彼は呼びだれては独りえっちを観察される、ということ何度もされていたのでした。
えー、何度目かの後にあーしたことを言いだしたのは、正解だったかと。
最終的には勢いそのまま、直接行為にまで持ち込んでます。
告白はもっと早くても良かったかもしれませんが。
タイトル”奴隷と姫”はオチ後こそ、そうなりそうな感じね。
165:「あね・ドキッ!」
友人「健人」の家に行ったところ、部活で遅れているらしく。
「戸田」はその姉「伊織」から誘惑されるのでした。
彼女は年下好きなのかな。
タイトル通りで、なかなか羨ましい展開。
オチはちょっと驚きました。
「健人くん」の反応から察すると、頻繁なのかなぁ。
※剣持さん
185:「初恋花火」
花火が見れる穴場スポットに「剣持」を招待した「美野原秋人(みのはら・あきと)」
人気ないため、えっちな事を仕掛けたのですが…というもの。
2人はお口などではシテいたものの、まだ直接行為はない関係。
テンション上がった「秋人くん」が最後までしちゃうという展開なのですが…。
初めてなため暴走してしまって余裕なく。
彼女もよくある成年漫画な反応ではないため、リアルな雰囲気です。
(※花火に照らされている描写も見事でした)
コメディーっぽいところも、こちらはありませんでした。
まぁ、完全に嫌われた訳ではなさそうだけど、ちょっと心配。
【 その他 】
そんなこんなで「友野ヒロ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「ほしがりGF」を紹介しています。
一般系も含めて、これが5冊目くらいでいいのかな。
店頭で↓表紙を見た際には、一瞬気付きませんでした。
なんだろ、もっと軽い感じのが白黒でのような良さが出ると思うんですが。
前述したように、そちらもやや癖は強まったかなー、って気もしていますけどね。
そうした面も含め、「綾奈ちゃん」がもっとも可愛く見えます。
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