■もっと召しませ (桐原湧)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×9話(うち「もっと召しませ」×2)
・おまけ: 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「もっと召しませ」です。
※高島真結子
【 構成・絵柄 】
収録は1話連続モノがあった他は短編での構成。
ラブコメなお話群で、そう突飛な展開・流れはありません。
実際にあるかもしれない、日常えっち話ですね。
男女とも年齢はやや高め。
学生もいましたが少しだけで、たいていは社会人です。
そうした登場人物がため、お話も重くはないけど軽々しいものではなく。
ラブコメと言っても、なんというか地に足のついたようなストーリーになっていました。
社会に出てるくらいな方が最も楽しめるかなぁ。
なお、単行本に空きページきあったものの、本編のカット絵だけ。
あとがきなどオマケなかったのは、やや残念でした。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらいで、白比率もそこそこ。
線など黒色に濃さがあり、ちょっぴり濃厚な味わいでした。
コマ割りは中小で変化は少なく、ちらほらはみ出すくらい。
背景や小物など人物絵と合っており。
バランス感覚に優れていて画面に違和感や悪目立ちもなく、落ち着いています。
収録原稿は14から19年。
初単行本らしく、結構開きはあったものの加筆修正がためか気になりません。
安定していました。
人物絵は縦長な輪郭で鼻もしっかり描かれていて、漫画・リアルの中間くらいな感覚。
表現などはラブコメちっくで可愛らしく、良い意味で派手さは控えめ。
素朴さもあり、近所のお姉さん的な雰囲気でした。
白黒絵がそんな感じであるため、↓表紙・裏表紙は判断に適していません。
紹介帯のカット絵を信じてください。
【 収録話 】 9話収録
003:「もっと召しませ」
165:「もっと召しませ おかわり」
近所の飲み屋で夕食を済ませようとした「瀧本」
隣に座っていた女性「嶋崎」の幸せそうな食べっぷりが切っ掛けとなり打ち解け。
家が近所でもあったため、次は2人して食事をすることとなったのでした。
こちらが表題作。
巻末にはその続き「もっと召しませ おかわり」もあり、収録では唯一の連続話です。
いわゆるアホ毛が特徴的な「嶋崎さん」
知り合う切っ掛けそのまま食事好き。
美味しそうに食事する女性って、なんだか魅力的に映りますわね。
彼女の場合は食欲と共に性欲も旺盛で。
2回目の食事(※家庭料理~ということで、既に自宅へ招いている)から、ヤル気満々でした。
「今日は据え膳、……のつもりなんですけど」
とか言ってました。
エロくて素敵。
あの、お酒飲んだ後に「えい」って、隣に座って寄りかかってくるのは凶悪。
(それまで対面に座っていたのです)
あんなんされたら、男性はたまんないでしょうね。
続編の冒頭も食事シーンから。
家庭料理のお礼、ということで焼肉でした。
その最中にて、視線に気づいた「嶋崎さん」の返しがまた非常に素敵。
有段者の武闘家みたいよ。
部屋に入ったばかりの彼女がまたキュート。
「瀧本くん」が逆にびっくりしてますね。
それからお風呂、エロ下着でのプレイと続いていました。
オチの彼女がまた良いです。
体力もつかな。
※左:嶋崎さん、右:紅寧ちゃん
025:「からかいレッスン」
幼馴染み「栗原千智(くりはら・ちさと)」
親が成績優秀な彼女に家庭教師を頼んだことで、数年振りに彼女と接触することとなったのでした。
意識する男子に対し、年上なお姉ちゃんは昔と変わらぬ接し方、距離感で。
おっぱいが気になるは仕方ないこと(笑)
また「千智さん」のが大きかったからなぁ。
年頃な彼の描写がリアルで良い。
成年漫画なのでえっちにまで至るのは漫画かなー、って感じなのですが。
近い経験ある方もいるのではないでしょうか。
041:「素顔を見せて」
ひとまわり年上の男性「和彦」と付き合う「紅寧(あかね)」のエピソード。
実際にありそうな、あったらいいなぁという漫画。
中年男子の夢ですわね。
まだ学生なようですが、「紅寧ちゃん」は落ち着いた物腰の美人。
2人でのやり取りは、どっちが年上だか、という感じ。
えっち時の変化がポイント。
彼女も期待していました。
057:「ホンキアソビ」
同窓会で再会した「神田留美」はそのイメージを変えており。
もともと派手目だった彼女は、すっかり落ち着いた物腰になっていたのでした。
学生時代からさして変わらない男子と、その逆の女子というカップル。
タイトルなどからも察するに、好意はある程度は持ってたのかな。
漫画では同窓会に馴染んでいなかった彼を誘い、途中経過もなくホテルへ直行しています。
前半のキスのくだりが楽しい。
経験値ないのだろうけど、あーする男子って…。
077:「ジミカノ」
女友達が多く、モテる男子「宮地」
共通の趣味から彼が付き合う「高島真結子」は、地味目な娘でした。
ゲーム友達で、2人して部屋で過ごすことも多く。
開始時点から既にえっち関係で、漫画のメインはエロ下着を着せてのプレイです。
そちらでの発言などもあり、ぶっちゃけ…初えっちの際も見てみたいなぁ、と。
友人から変わる瞬間ですわね。
誘ったのは「宮地くん」なのだろうけど。
四角眼鏡で長い黒髪、また私服はさっぱりしたもので派手さない「真結子ちゃん」なのですが。
スタイルはむちむち迫力あるものでしたよ。
095:「オシゴト関係」
「西村」がふと入った風俗店で働いていた「ゆめ」は、同じ会社の事務員「松岡」でした。
以降、職場ではほぼ目も合わさない彼女の元に頻繁に通うようになったのです。
ショートカットな「ゆめちゃん」
こうした漫画の場合、職場ではごぐ地味な恰好していたりするののですが。
彼女はさして変わらないですね。
(※当然、店では派手な服装・化粧しており、変化ない訳ではない)
事実、冒頭ではほか男子らに服装の上から品定めされてました。
むちむちスタイルな「ゆめちゃん」とのソーププレイです。
「西村くん」には妻子供おり、タイトル通りお仕事な付き合いなのですが。
金銭かかりそうだなぁ。
「ゆめちゃん」にとっては上客なため、あーしたオチは当然のこと。
117:「にくまれぐち」
夏休みに帰省していた「秀一」
2つ下の幼馴染み「鷹野涼香」に再会したのでした。
タイトル通り、お口がピックアップされた1話。
「秀一くん」は猛勉強して東京の学校へ進学したものの、壁を感じて挫折し掛かっている状態。
ヒロインである「涼香ちゃん」とは昔から気軽なやり取りのできる間柄であり。
2、3交わした言葉で彼の変化を察したらしく、彼女の優しさが暖かい。
実際にもあたたか(笑)
冒頭・オチでの「秀一くん」の変化に注目。
※左:鷹野涼香、右:野口菜生子
139:「あなたの表情」
街の中華料理店で働く「野口菜生子」
学生時代に常連客であった「藤迫正紀」は、就職のため地元に戻ってきており。
久しぶりに再会した彼から、交際を申し込まれたのでした。
7歳差のカップル。
開きはあるものの、そう珍しいほどの年齢差ではないかなぁ。
「なんにも変わらないよ」
そう言っていた「菜生子さん」は台詞通り、当時からほぼそのまんま。
眼鏡・三つ編みの地味目な女性で、落ち着いた物腰。
店でのエプロン姿がよくお似合いでした。
メインはデート後の初えっち。
いいおっぱいでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ちらと前述しているのですが。
カバーは…なにゆえ、あーしちゃったのかなぁ、と。
もっと落ち着いた絵、極端な話多少着崩したくらいな方が、センセの良さが伝わると思うんだけど…。
(※実際、そんなんでない訳でもないのですがね)
勿体ない。
個人的にはピンク色も違うような気がしました。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×9話(うち「もっと召しませ」×2)
・おまけ: 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「もっと召しませ」です。
※高島真結子
【 構成・絵柄 】
収録は1話連続モノがあった他は短編での構成。
ラブコメなお話群で、そう突飛な展開・流れはありません。
実際にあるかもしれない、日常えっち話ですね。
男女とも年齢はやや高め。
学生もいましたが少しだけで、たいていは社会人です。
そうした登場人物がため、お話も重くはないけど軽々しいものではなく。
ラブコメと言っても、なんというか地に足のついたようなストーリーになっていました。
社会に出てるくらいな方が最も楽しめるかなぁ。
なお、単行本に空きページきあったものの、本編のカット絵だけ。
あとがきなどオマケなかったのは、やや残念でした。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込みや全体の色づきは丁度良いくらいで、白比率もそこそこ。
線など黒色に濃さがあり、ちょっぴり濃厚な味わいでした。
コマ割りは中小で変化は少なく、ちらほらはみ出すくらい。
背景や小物など人物絵と合っており。
バランス感覚に優れていて画面に違和感や悪目立ちもなく、落ち着いています。
収録原稿は14から19年。
初単行本らしく、結構開きはあったものの加筆修正がためか気になりません。
安定していました。
人物絵は縦長な輪郭で鼻もしっかり描かれていて、漫画・リアルの中間くらいな感覚。
表現などはラブコメちっくで可愛らしく、良い意味で派手さは控えめ。
素朴さもあり、近所のお姉さん的な雰囲気でした。
白黒絵がそんな感じであるため、↓表紙・裏表紙は判断に適していません。
紹介帯のカット絵を信じてください。
【 収録話 】 9話収録
003:「もっと召しませ」
165:「もっと召しませ おかわり」
近所の飲み屋で夕食を済ませようとした「瀧本」
隣に座っていた女性「嶋崎」の幸せそうな食べっぷりが切っ掛けとなり打ち解け。
家が近所でもあったため、次は2人して食事をすることとなったのでした。
こちらが表題作。
巻末にはその続き「もっと召しませ おかわり」もあり、収録では唯一の連続話です。
いわゆるアホ毛が特徴的な「嶋崎さん」
知り合う切っ掛けそのまま食事好き。
美味しそうに食事する女性って、なんだか魅力的に映りますわね。
彼女の場合は食欲と共に性欲も旺盛で。
2回目の食事(※家庭料理~ということで、既に自宅へ招いている)から、ヤル気満々でした。
「今日は据え膳、……のつもりなんですけど」
とか言ってました。
エロくて素敵。
あの、お酒飲んだ後に「えい」って、隣に座って寄りかかってくるのは凶悪。
(それまで対面に座っていたのです)
あんなんされたら、男性はたまんないでしょうね。
続編の冒頭も食事シーンから。
家庭料理のお礼、ということで焼肉でした。
その最中にて、視線に気づいた「嶋崎さん」の返しがまた非常に素敵。
有段者の武闘家みたいよ。
部屋に入ったばかりの彼女がまたキュート。
「瀧本くん」が逆にびっくりしてますね。
それからお風呂、エロ下着でのプレイと続いていました。
オチの彼女がまた良いです。
体力もつかな。
※左:嶋崎さん、右:紅寧ちゃん
025:「からかいレッスン」
幼馴染み「栗原千智(くりはら・ちさと)」
親が成績優秀な彼女に家庭教師を頼んだことで、数年振りに彼女と接触することとなったのでした。
意識する男子に対し、年上なお姉ちゃんは昔と変わらぬ接し方、距離感で。
おっぱいが気になるは仕方ないこと(笑)
また「千智さん」のが大きかったからなぁ。
年頃な彼の描写がリアルで良い。
成年漫画なのでえっちにまで至るのは漫画かなー、って感じなのですが。
近い経験ある方もいるのではないでしょうか。
041:「素顔を見せて」
ひとまわり年上の男性「和彦」と付き合う「紅寧(あかね)」のエピソード。
実際にありそうな、あったらいいなぁという漫画。
中年男子の夢ですわね。
まだ学生なようですが、「紅寧ちゃん」は落ち着いた物腰の美人。
2人でのやり取りは、どっちが年上だか、という感じ。
えっち時の変化がポイント。
彼女も期待していました。
057:「ホンキアソビ」
同窓会で再会した「神田留美」はそのイメージを変えており。
もともと派手目だった彼女は、すっかり落ち着いた物腰になっていたのでした。
学生時代からさして変わらない男子と、その逆の女子というカップル。
タイトルなどからも察するに、好意はある程度は持ってたのかな。
漫画では同窓会に馴染んでいなかった彼を誘い、途中経過もなくホテルへ直行しています。
前半のキスのくだりが楽しい。
経験値ないのだろうけど、あーする男子って…。
077:「ジミカノ」
女友達が多く、モテる男子「宮地」
共通の趣味から彼が付き合う「高島真結子」は、地味目な娘でした。
ゲーム友達で、2人して部屋で過ごすことも多く。
開始時点から既にえっち関係で、漫画のメインはエロ下着を着せてのプレイです。
そちらでの発言などもあり、ぶっちゃけ…初えっちの際も見てみたいなぁ、と。
友人から変わる瞬間ですわね。
誘ったのは「宮地くん」なのだろうけど。
四角眼鏡で長い黒髪、また私服はさっぱりしたもので派手さない「真結子ちゃん」なのですが。
スタイルはむちむち迫力あるものでしたよ。
095:「オシゴト関係」
「西村」がふと入った風俗店で働いていた「ゆめ」は、同じ会社の事務員「松岡」でした。
以降、職場ではほぼ目も合わさない彼女の元に頻繁に通うようになったのです。
ショートカットな「ゆめちゃん」
こうした漫画の場合、職場ではごぐ地味な恰好していたりするののですが。
彼女はさして変わらないですね。
(※当然、店では派手な服装・化粧しており、変化ない訳ではない)
事実、冒頭ではほか男子らに服装の上から品定めされてました。
むちむちスタイルな「ゆめちゃん」とのソーププレイです。
「西村くん」には妻子供おり、タイトル通りお仕事な付き合いなのですが。
金銭かかりそうだなぁ。
「ゆめちゃん」にとっては上客なため、あーしたオチは当然のこと。
117:「にくまれぐち」
夏休みに帰省していた「秀一」
2つ下の幼馴染み「鷹野涼香」に再会したのでした。
タイトル通り、お口がピックアップされた1話。
「秀一くん」は猛勉強して東京の学校へ進学したものの、壁を感じて挫折し掛かっている状態。
ヒロインである「涼香ちゃん」とは昔から気軽なやり取りのできる間柄であり。
2、3交わした言葉で彼の変化を察したらしく、彼女の優しさが暖かい。
実際にもあたたか(笑)
冒頭・オチでの「秀一くん」の変化に注目。
※左:鷹野涼香、右:野口菜生子
139:「あなたの表情」
街の中華料理店で働く「野口菜生子」
学生時代に常連客であった「藤迫正紀」は、就職のため地元に戻ってきており。
久しぶりに再会した彼から、交際を申し込まれたのでした。
7歳差のカップル。
開きはあるものの、そう珍しいほどの年齢差ではないかなぁ。
「なんにも変わらないよ」
そう言っていた「菜生子さん」は台詞通り、当時からほぼそのまんま。
眼鏡・三つ編みの地味目な女性で、落ち着いた物腰。
店でのエプロン姿がよくお似合いでした。
メインはデート後の初えっち。
いいおっぱいでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ちらと前述しているのですが。
カバーは…なにゆえ、あーしちゃったのかなぁ、と。
もっと落ち着いた絵、極端な話多少着崩したくらいな方が、センセの良さが伝わると思うんだけど…。
(※実際、そんなんでない訳でもないのですがね)
勿体ない。
個人的にはピンク色も違うような気がしました。
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