■およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版 (TANA)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、変態、夫婦、お尻
★上巻
・構成 : カラー(20P)、10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「SPIN OFF HEROINES」
★下巻
・構成 : カラー(12P)、9話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「洋子と冬香のAFTER DAYS」
★上下巻セット限定版
・おまけ: ドラマCD付き
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「TANA(たな)」センセの「およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版」です。
※森沢(雛月)春奈
【 構成・絵柄 】
上下巻、2冊まるまる続く長編もの。
各話に繋がりある連続話というタイプ。
明確に区切られてはいないものの、「~編」というように1つのエピソードが数話で構成されていました。
(↓下記の説明の~編は、ひでるさんが勝手に付与したものです)
ヒロインが増えていくのは成年漫画ですね。
ただ、主人公がモテモテでハーレムを構築していくのではなく、主人公カップルに影響され、逆に影響して、それぞれパートナーとの関係を深めるというものです。
基本的にはラブコメ。
ラブもコメも豊富で、基本的には甘いお話群なんですが。
キーワードとして”変態”という単語がよく見られるそのまま、登場キャラは皆特殊な性癖の持ち主で。
えっちシーンはかなり濃厚。
(※プレイ的に好き・嫌いがあるかもしれません)
それでいて、ブラックではなく、ぱっとした明るさがあり。
漫画中で、それぞれカップルが語る結論・セリフなどは、どちらも印象深いものがありました。
じんわりもきますよ。
そのほかにも、1巻では”とある事情”から劇中劇みたいなページが多く。
描き下ろし漫画も、本編とは直接の関わりないものです。
良し悪しは読み手によって様々とは思いますが、そうしたものがこの漫画に独特な風味をもたらせていたと思います。
当初、ひでるさんは出版社さんが大プッシュしているっぽいこちらでなく、別の漫画を先に取り上げようとしていたんですが。
読んだ後は、即取り上げるべく無理矢理にスケジュール調整しました。(2冊ありますからね)
決して大袈裟でなく、驚きと面白さがありました。
凄かった。
2013年度の成年漫画で、大きなニュースの1つと言ってもいいのではないでしょうか。
これを2巻同時発売としたのも納得。
なお、上下巻がセットになっている限定版は、前巻と同じくドラマCD付きです。
こちらの詳細は↓その他に書きますね。
丁寧な柔らか線での絵柄。
描き込みは過剰過ぎない程度に細かく、濃淡はしっかり。
黒は強めですが多用はされず、全体にキチンと色づきがされている印象。
コマ割りは比較的細かく、また変化も多く。
かなり原稿はごっちゃりとしています。
プレイの濃厚さもあって、えっちシーンではさらに何割増しという感じ。
コッテリでした。
↓表紙などのぱっと見そのまま、非常にお上手な方です。
ちょっと重箱の隅をつついてみると…コメディー崩しが多く、たまにサッパリとしたコマも散見されていて。
気になるところが皆無という訳ではありません。
あ、テキストも多めだったかなぁ。
そうしたマイナス面はあるものの、そんなん払拭するほど作画には迫力があり。
また、特徴的なキャラと話の良さも手伝って、無理矢理に探さなければ気付かない程度です。
問題ないでしょう。
カラーと同じではないですが、判断はカバーで大丈夫だと思います。
【 収録話 】 ★上巻: 10話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 前編」 カラー原稿
「市川洋子」・「剣崎冬香」の両名が朝方から森沢家を訪ねるというお話。
なんですが、前編では昨晩のプレイを「森沢春奈」が語るというもの。
濃厚なプレイをカラーでお楽しみ下さい。
残業の突っ込みが好き。
後編に続きます。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第1話~第3話 出会い・結婚編
1話は半年前の出会いについて、2人して振り返るというもの。
成年漫画に限らず、こうしてお見合いが切っ掛けというのはかなり珍しいものだと思います。
普通にも、ほとんど一般人にはない事ですからね。
ひでるさんも未経験です。どうでもいいですか。
ちなみに主人公「森沢雄二」は家柄不明、会社では係長補佐という肩書きではあるものの、ほぼ平社員。
本来なら、彼も見合いなんて無関係な存在なんですが。
会社の社長が顔広く、また芸能関係のようなので、そうした話が多く。
いい年して未婚な「雄二くん」が駆り出されるというわけ。
ヒロイン「春奈さん」は雛月観光の1人娘。
初対面時はいかにも彼女らしくて可笑しい。
どちらも見合いには本気でなく、結婚も諦めていたような2人だったんですが、本編での告白を経て見事に意気投合するのでした。
カラー見開きでの、「春奈さん」告白シーンはもの凄いパンチ力。
実際にアレ言われたらたまんないだろうなぁ。
見合いなので、綺麗に着飾った着物姿ですからねー。
白黒でもいいんですが、背景の橋・桜ともども、やはりカラーだと思います。
1話後半は現在のえっちシーンになるんですけど、その急転直下なエロスが素敵でした。
「練習したんです…」
ということで、お尻でもチャレンジしてます。
2話目はカラー原稿だけで、8ページのショート。
「雄二くん」の帰宅を待っていた「春奈さん」が…2個所でサレるというもの。
オチページでの「春奈さん」が可笑しいです。
あれが毎日だと大変そうね。
3話目は休日朝の風景。
そう、1話目で着物姿とか書きましたが、「春奈さん」は基本家でも和服ですわね。
冒頭ではラブコメ漫画で必須の、ヒロインが朝起こすというものなんですが。
成年漫画でもあまり例の少ない起こし方をしていたので、必見。
普通ならば、目立つ方を口にしますから(笑)
そんなオープニングですが、本編は結構マジメなテイストで、2人の日常が見れます。
まぁ、お嬢様と一般人ですもんねー。
えっちシーンでも2人の壁を取り払う、ポイントとなるシーンがありました。
ラブラブです。
069:「およめさまHONEYDAYS」 第4話 エロゲー編
お話の中で最も特徴的なエピソード。
あとがきでも書かれてましたが、実験的なお話ですかね。
こちらでは「市川洋子」、「アキラ」などのキャラと共に、「雄二くん」の仕事が営業だと判明しますが、メインはそんなんでなく。
彼の趣味の1つであるエロゲーについて。
最近は時間もなく疎遠になってしまいましたが、ひでるさんも経験があるので。
「フ…どうやらオレのエロゲーマー遍歴を話す時が来たようだね…」
の以降は、実に楽しく見させていただきました。
改めて見返すと、やっぱり読者は選ぶかな(笑)
お好きということで、触手も満載な特殊回となってます。
※タレント「市川洋子」
093:「およめさまHONEYDAYS」 第5話~第7話 タレント「市川洋子」編
こちらは雛月観光の直営旅館「ひな月」に、撮影(お仕事)を兼ねて「春奈さん」と出掛けるお話。
「洋子さん」のマネージャーに対する一言が楽しい。
まずは温泉にて「春奈」・「雄二」のえっち。
オフシーズンで撮影もあって貸し切りにしていた、ということで、いつも通りの派手なえっち展開が。
たった数ページの間に、何回「ち●ぽ」という単語が出ていたのやら。
そのえっちは、偶然「洋子さん」も目撃しており。
このエピソードの切っ掛けとなっていました。
続く6話は「洋子さん」の過去と現在について。
その性癖と意外な恋愛相手が描かれ、その悩みを解消するというものになっています。
「洋子さん」の相手をするメインは「春奈さん」
オモチャなどを使っておりました。
後半では4話でも見せた「雄二くん」の鋭い分析があり。
良いアドバイスをしてました。
それを踏まえて7話は「洋子さん」の主役回。
彼女の心理風景は分かり易いものでした。
詳細は伏せますが、後半はちょっと泣ける展開です。
…個人的には。
そんなイイ話ちっくなものを、一瞬で崩壊させるオチが見事。
あれはいいのか。
181:「およめさまHONEYDAYS」 第8話 お母さま編
こちらは「春奈さん」のお母さまが登場する回。
先の温泉旅館でのオチも踏まえ、なにゆえ彼女があーなってしまったのか、について描かれていました。
「春奈さん」の独りえっちもたっぷりでしたよ。
部屋外で声が大きいと指摘するコマが好き。
面白い親子でした。
205:「SPIN OFF HEROINES」 描き下ろし
こちらは4話で描かれていたエロゲーについて、掘り下げたもの。
3名の女子大生がドえろい展開になってます。
しかも、短いながらもただエロいだけで終わらないのが、ポイント。
奥付の1コマも含めてお楽しみください。
【 収録話 】 ★下巻: 9話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 後編」 カラー原稿
前編での赤裸々な「春奈」のお話と、「雄二」の男性自身に魅せられた「洋子」・「冬香」
また、そんな2人を見ているだけという訳にはいかない「春奈さん」
4名での複数展開となっていました。
いちおうお口などでするだけなんですけどね。
成年漫画的でしたよー。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第9話~第12話 教師「剣崎冬香」編
冒頭では、その後の「洋子さん」について描かれてます。
ラブいんですけど、これが良いコメディーになってました。
そんな彼女が持っていた写真が本エピソードの切っ掛け。
「雄二くん」を説得するシーンは必見です。
わはは。
あー、でも分かるなぁ。
本編は素材となるべく、「春奈」・「雄二」のえっちです。
彼女の希望というかイメージ映像が凄いので、お楽しみに。
こちらオチで、意外な名前が登場して驚きましたが。
単なるモブではなかったんですねー。
しかも、たった1ページで強烈なインパクトを与えられます。
そんな訳で、学園での撮影風景という10話。
実際にはカラー原稿で既に顔を見せてはいるものの、「冬香さん」はこちらが初登場。
凛々しいキャラでした。
実は初めてだという彼女のえっちがメイン。
成長過程という過去の風景が3コマ程度ありましたが、納得なもの。
あんなんでしょうね(笑)
学園では理事長でもあるお母さまが良い動きを見せていました。
11話は、より「冬香さん」を掘り下げたような流れ。
先の「洋子さん」と同じく、「春奈」・「雄二」カップルに相談を持ちかけるのでした。
中扉でも描かれていました、最新のプレイが見れます。
ああ、そっちにいってたんだ(笑)
ここで「春奈さん」が言ってたことは、まぁエロ話なんですが。
なぜだか、それだけで片付けられない、耳を傾けたくなるようなもの。
仲良いなぁ。
直接続く12話は仕上げということで、「冬香さん」が参加。
もともとの教え子「春奈さん」とのプレイに興じておりました
詳細は伏せますが、ここが「冬香さん」にとっての大きな切っ掛けとなってます。
後半のやり取りも良かったです。
121:「およめさまHONEYDAYS」 第13話 お母さま編 その2
修学旅行の最終日、雛月旅館でサプライズ・ライブを行う「洋子さん」
彼女に誘われて「春奈さん」も旅館に宿泊するんですが。
理事長たるお母さま、「冬香さん」も顔を見せていました。
ヒロインが一堂に会するお話になってます。
直接のえっちシーンはなかったものの、メインはお母さま。
温泉では迫力のスタイルを披露していました。
本編は様々なプレイについて「春奈さん」が実母に語るというもの。
「お母様、人生の9割損してますよ」
なんて事を娘に言われてました。。
面白い娘、というか母子ですね。
後半ではトンデモな展開になってましたが。
まぁ、こちらも仲良しで何より。
※教師「剣崎冬香」・お母さま
145:「およめさまHONEYDAYS」 第14話~第15話 最終話
そんな訳で最終話へと続くお話。
えっちシーンはないものの、↓表紙のような姿も見れましたよ。
14話冒頭では、旅館から帰った「春奈さん」が「雄二くん」の寝込みを襲うもの。
故あって、こちらは普通にぱっくり言ってました。
最終エピソードは、わだかまり解けて巧くいっている筈の「洋子」・「冬香」カップルからまた相談されるんですが。
即答できなかった「春奈さん」は、それを宿題としていたのでした。
上巻では省かれた、「春奈」・「雄二」のお見合い後が描かれてます。
”わかっていたからこそ緊張する”
というのは、なんだか分かるような気がしますね。
初々しい初えっちも見れます。
そうした回想から、答えを悟っていく展開。
ちょっと、くすぐったさもありますが、素直に良い事が描かれてます。
最終話も素晴らしいものでしたよ。
ひでるさんは涙腺弱いので、不意に泣かされてしまいました。
215:「洋子と冬香のAFTER DAYS」 描き下ろし
2ページでそれぞれカップルのその後が描かれてます。
前巻と同様に、奥付まで続くので見逃さないように。
なんというか、どちらも凄いですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「TANA」センセでした。
ブログでは初単行本となる前巻「キミの瞳に欲情してる」を紹介しています。
こちらが2、3冊目でいいのかな。
5年ほどの長期連載だったようです。
どうもお疲れさまでした。
今回は上巻、下巻の同時発売で、さらにセットにされた限定版も発売。
各書店でのおまけなども含めると、かなりのバリエーションがあります。
出版社さんも力入ってますわね。
「茜新社」さん、あるいはセンセのサイトで詳しく説明されていたので、事前にチェックしておくのがいいでしょう。
お名前だとなかなか検索し辛いので、サイト名「我流痴帯」がいいかと。
ひでるさんが購入したのは、やっぱり限定版。
どうせ2冊買いますからねー。
こちらにはドラマCDがついていました。
9トラックで合計で41分のもの。
基本的には上下巻に収録された冒頭カラー漫画「ハニー・サンデー・モーニング 前後編」を題材としたもの。
そちらに台詞が追加され、長さあるものになってました。
センセ描き下ろしとのこと。
まー、エロい台詞がたっぷりで、かなり恥ずかしいものでしたよ(笑)
個人的には「春奈さん」の声がイメージよりも可愛らしいものでした。
購入した方は、先に聴いてから漫画読む方が何かとスムーズかもしれません。
●上下巻セット 限定版
●上巻
●下巻
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、変態、夫婦、お尻
★上巻
・構成 : カラー(20P)、10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「SPIN OFF HEROINES」
★下巻
・構成 : カラー(12P)、9話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー絵(↓表紙の文字なしパターン)、
描き下ろし「洋子と冬香のAFTER DAYS」
★上下巻セット限定版
・おまけ: ドラマCD付き
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「TANA(たな)」センセの「およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版」です。
※森沢(雛月)春奈
【 構成・絵柄 】
上下巻、2冊まるまる続く長編もの。
各話に繋がりある連続話というタイプ。
明確に区切られてはいないものの、「~編」というように1つのエピソードが数話で構成されていました。
(↓下記の説明の~編は、ひでるさんが勝手に付与したものです)
ヒロインが増えていくのは成年漫画ですね。
ただ、主人公がモテモテでハーレムを構築していくのではなく、主人公カップルに影響され、逆に影響して、それぞれパートナーとの関係を深めるというものです。
基本的にはラブコメ。
ラブもコメも豊富で、基本的には甘いお話群なんですが。
キーワードとして”変態”という単語がよく見られるそのまま、登場キャラは皆特殊な性癖の持ち主で。
えっちシーンはかなり濃厚。
(※プレイ的に好き・嫌いがあるかもしれません)
それでいて、ブラックではなく、ぱっとした明るさがあり。
漫画中で、それぞれカップルが語る結論・セリフなどは、どちらも印象深いものがありました。
じんわりもきますよ。
そのほかにも、1巻では”とある事情”から劇中劇みたいなページが多く。
描き下ろし漫画も、本編とは直接の関わりないものです。
良し悪しは読み手によって様々とは思いますが、そうしたものがこの漫画に独特な風味をもたらせていたと思います。
当初、ひでるさんは出版社さんが大プッシュしているっぽいこちらでなく、別の漫画を先に取り上げようとしていたんですが。
読んだ後は、即取り上げるべく無理矢理にスケジュール調整しました。(2冊ありますからね)
決して大袈裟でなく、驚きと面白さがありました。
凄かった。
2013年度の成年漫画で、大きなニュースの1つと言ってもいいのではないでしょうか。
これを2巻同時発売としたのも納得。
なお、上下巻がセットになっている限定版は、前巻と同じくドラマCD付きです。
こちらの詳細は↓その他に書きますね。
丁寧な柔らか線での絵柄。
描き込みは過剰過ぎない程度に細かく、濃淡はしっかり。
黒は強めですが多用はされず、全体にキチンと色づきがされている印象。
コマ割りは比較的細かく、また変化も多く。
かなり原稿はごっちゃりとしています。
プレイの濃厚さもあって、えっちシーンではさらに何割増しという感じ。
コッテリでした。
↓表紙などのぱっと見そのまま、非常にお上手な方です。
ちょっと重箱の隅をつついてみると…コメディー崩しが多く、たまにサッパリとしたコマも散見されていて。
気になるところが皆無という訳ではありません。
あ、テキストも多めだったかなぁ。
そうしたマイナス面はあるものの、そんなん払拭するほど作画には迫力があり。
また、特徴的なキャラと話の良さも手伝って、無理矢理に探さなければ気付かない程度です。
問題ないでしょう。
カラーと同じではないですが、判断はカバーで大丈夫だと思います。
【 収録話 】 ★上巻: 10話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 前編」 カラー原稿
「市川洋子」・「剣崎冬香」の両名が朝方から森沢家を訪ねるというお話。
なんですが、前編では昨晩のプレイを「森沢春奈」が語るというもの。
濃厚なプレイをカラーでお楽しみ下さい。
残業の突っ込みが好き。
後編に続きます。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第1話~第3話 出会い・結婚編
1話は半年前の出会いについて、2人して振り返るというもの。
成年漫画に限らず、こうしてお見合いが切っ掛けというのはかなり珍しいものだと思います。
普通にも、ほとんど一般人にはない事ですからね。
ひでるさんも未経験です。どうでもいいですか。
ちなみに主人公「森沢雄二」は家柄不明、会社では係長補佐という肩書きではあるものの、ほぼ平社員。
本来なら、彼も見合いなんて無関係な存在なんですが。
会社の社長が顔広く、また芸能関係のようなので、そうした話が多く。
いい年して未婚な「雄二くん」が駆り出されるというわけ。
ヒロイン「春奈さん」は雛月観光の1人娘。
初対面時はいかにも彼女らしくて可笑しい。
どちらも見合いには本気でなく、結婚も諦めていたような2人だったんですが、本編での告白を経て見事に意気投合するのでした。
カラー見開きでの、「春奈さん」告白シーンはもの凄いパンチ力。
実際にアレ言われたらたまんないだろうなぁ。
見合いなので、綺麗に着飾った着物姿ですからねー。
白黒でもいいんですが、背景の橋・桜ともども、やはりカラーだと思います。
1話後半は現在のえっちシーンになるんですけど、その急転直下なエロスが素敵でした。
「練習したんです…」
ということで、お尻でもチャレンジしてます。
2話目はカラー原稿だけで、8ページのショート。
「雄二くん」の帰宅を待っていた「春奈さん」が…2個所でサレるというもの。
オチページでの「春奈さん」が可笑しいです。
あれが毎日だと大変そうね。
3話目は休日朝の風景。
そう、1話目で着物姿とか書きましたが、「春奈さん」は基本家でも和服ですわね。
冒頭ではラブコメ漫画で必須の、ヒロインが朝起こすというものなんですが。
成年漫画でもあまり例の少ない起こし方をしていたので、必見。
普通ならば、目立つ方を口にしますから(笑)
そんなオープニングですが、本編は結構マジメなテイストで、2人の日常が見れます。
まぁ、お嬢様と一般人ですもんねー。
えっちシーンでも2人の壁を取り払う、ポイントとなるシーンがありました。
ラブラブです。
069:「およめさまHONEYDAYS」 第4話 エロゲー編
お話の中で最も特徴的なエピソード。
あとがきでも書かれてましたが、実験的なお話ですかね。
こちらでは「市川洋子」、「アキラ」などのキャラと共に、「雄二くん」の仕事が営業だと判明しますが、メインはそんなんでなく。
彼の趣味の1つであるエロゲーについて。
最近は時間もなく疎遠になってしまいましたが、ひでるさんも経験があるので。
「フ…どうやらオレのエロゲーマー遍歴を話す時が来たようだね…」
の以降は、実に楽しく見させていただきました。
改めて見返すと、やっぱり読者は選ぶかな(笑)
お好きということで、触手も満載な特殊回となってます。
※タレント「市川洋子」
093:「およめさまHONEYDAYS」 第5話~第7話 タレント「市川洋子」編
こちらは雛月観光の直営旅館「ひな月」に、撮影(お仕事)を兼ねて「春奈さん」と出掛けるお話。
「洋子さん」のマネージャーに対する一言が楽しい。
まずは温泉にて「春奈」・「雄二」のえっち。
オフシーズンで撮影もあって貸し切りにしていた、ということで、いつも通りの派手なえっち展開が。
たった数ページの間に、何回「ち●ぽ」という単語が出ていたのやら。
そのえっちは、偶然「洋子さん」も目撃しており。
このエピソードの切っ掛けとなっていました。
続く6話は「洋子さん」の過去と現在について。
その性癖と意外な恋愛相手が描かれ、その悩みを解消するというものになっています。
「洋子さん」の相手をするメインは「春奈さん」
オモチャなどを使っておりました。
後半では4話でも見せた「雄二くん」の鋭い分析があり。
良いアドバイスをしてました。
それを踏まえて7話は「洋子さん」の主役回。
彼女の心理風景は分かり易いものでした。
詳細は伏せますが、後半はちょっと泣ける展開です。
…個人的には。
そんなイイ話ちっくなものを、一瞬で崩壊させるオチが見事。
あれはいいのか。
181:「およめさまHONEYDAYS」 第8話 お母さま編
こちらは「春奈さん」のお母さまが登場する回。
先の温泉旅館でのオチも踏まえ、なにゆえ彼女があーなってしまったのか、について描かれていました。
「春奈さん」の独りえっちもたっぷりでしたよ。
部屋外で声が大きいと指摘するコマが好き。
面白い親子でした。
205:「SPIN OFF HEROINES」 描き下ろし
こちらは4話で描かれていたエロゲーについて、掘り下げたもの。
3名の女子大生がドえろい展開になってます。
しかも、短いながらもただエロいだけで終わらないのが、ポイント。
奥付の1コマも含めてお楽しみください。
【 収録話 】 ★下巻: 9話収録
007:「ハニー・サンデー・モーニング 後編」 カラー原稿
前編での赤裸々な「春奈」のお話と、「雄二」の男性自身に魅せられた「洋子」・「冬香」
また、そんな2人を見ているだけという訳にはいかない「春奈さん」
4名での複数展開となっていました。
いちおうお口などでするだけなんですけどね。
成年漫画的でしたよー。
013:「およめさまHONEYDAYS」 第9話~第12話 教師「剣崎冬香」編
冒頭では、その後の「洋子さん」について描かれてます。
ラブいんですけど、これが良いコメディーになってました。
そんな彼女が持っていた写真が本エピソードの切っ掛け。
「雄二くん」を説得するシーンは必見です。
わはは。
あー、でも分かるなぁ。
本編は素材となるべく、「春奈」・「雄二」のえっちです。
彼女の希望というかイメージ映像が凄いので、お楽しみに。
こちらオチで、意外な名前が登場して驚きましたが。
単なるモブではなかったんですねー。
しかも、たった1ページで強烈なインパクトを与えられます。
そんな訳で、学園での撮影風景という10話。
実際にはカラー原稿で既に顔を見せてはいるものの、「冬香さん」はこちらが初登場。
凛々しいキャラでした。
実は初めてだという彼女のえっちがメイン。
成長過程という過去の風景が3コマ程度ありましたが、納得なもの。
あんなんでしょうね(笑)
学園では理事長でもあるお母さまが良い動きを見せていました。
11話は、より「冬香さん」を掘り下げたような流れ。
先の「洋子さん」と同じく、「春奈」・「雄二」カップルに相談を持ちかけるのでした。
中扉でも描かれていました、最新のプレイが見れます。
ああ、そっちにいってたんだ(笑)
ここで「春奈さん」が言ってたことは、まぁエロ話なんですが。
なぜだか、それだけで片付けられない、耳を傾けたくなるようなもの。
仲良いなぁ。
直接続く12話は仕上げということで、「冬香さん」が参加。
もともとの教え子「春奈さん」とのプレイに興じておりました
詳細は伏せますが、ここが「冬香さん」にとっての大きな切っ掛けとなってます。
後半のやり取りも良かったです。
121:「およめさまHONEYDAYS」 第13話 お母さま編 その2
修学旅行の最終日、雛月旅館でサプライズ・ライブを行う「洋子さん」
彼女に誘われて「春奈さん」も旅館に宿泊するんですが。
理事長たるお母さま、「冬香さん」も顔を見せていました。
ヒロインが一堂に会するお話になってます。
直接のえっちシーンはなかったものの、メインはお母さま。
温泉では迫力のスタイルを披露していました。
本編は様々なプレイについて「春奈さん」が実母に語るというもの。
「お母様、人生の9割損してますよ」
なんて事を娘に言われてました。。
面白い娘、というか母子ですね。
後半ではトンデモな展開になってましたが。
まぁ、こちらも仲良しで何より。
※教師「剣崎冬香」・お母さま
145:「およめさまHONEYDAYS」 第14話~第15話 最終話
そんな訳で最終話へと続くお話。
えっちシーンはないものの、↓表紙のような姿も見れましたよ。
14話冒頭では、旅館から帰った「春奈さん」が「雄二くん」の寝込みを襲うもの。
故あって、こちらは普通にぱっくり言ってました。
最終エピソードは、わだかまり解けて巧くいっている筈の「洋子」・「冬香」カップルからまた相談されるんですが。
即答できなかった「春奈さん」は、それを宿題としていたのでした。
上巻では省かれた、「春奈」・「雄二」のお見合い後が描かれてます。
”わかっていたからこそ緊張する”
というのは、なんだか分かるような気がしますね。
初々しい初えっちも見れます。
そうした回想から、答えを悟っていく展開。
ちょっと、くすぐったさもありますが、素直に良い事が描かれてます。
最終話も素晴らしいものでしたよ。
ひでるさんは涙腺弱いので、不意に泣かされてしまいました。
215:「洋子と冬香のAFTER DAYS」 描き下ろし
2ページでそれぞれカップルのその後が描かれてます。
前巻と同様に、奥付まで続くので見逃さないように。
なんというか、どちらも凄いですよ。ええ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「TANA」センセでした。
ブログでは初単行本となる前巻「キミの瞳に欲情してる」を紹介しています。
こちらが2、3冊目でいいのかな。
5年ほどの長期連載だったようです。
どうもお疲れさまでした。
今回は上巻、下巻の同時発売で、さらにセットにされた限定版も発売。
各書店でのおまけなども含めると、かなりのバリエーションがあります。
出版社さんも力入ってますわね。
「茜新社」さん、あるいはセンセのサイトで詳しく説明されていたので、事前にチェックしておくのがいいでしょう。
お名前だとなかなか検索し辛いので、サイト名「我流痴帯」がいいかと。
ひでるさんが購入したのは、やっぱり限定版。
どうせ2冊買いますからねー。
こちらにはドラマCDがついていました。
9トラックで合計で41分のもの。
基本的には上下巻に収録された冒頭カラー漫画「ハニー・サンデー・モーニング 前後編」を題材としたもの。
そちらに台詞が追加され、長さあるものになってました。
センセ描き下ろしとのこと。
まー、エロい台詞がたっぷりで、かなり恥ずかしいものでしたよ(笑)
個人的には「春奈さん」の声がイメージよりも可愛らしいものでした。
購入した方は、先に聴いてから漫画読む方が何かとスムーズかもしれません。
●上下巻セット 限定版
およめさまHONEYDAYS ドラマCD付き限定版 (TENMAコミックス) (2013/10/25) TANA 商品詳細を見る |
●上巻
およめさまHONEY DAYS 上巻 (TENMAコミックス) (2013/10/25) TANA 商品詳細を見る |
●下巻
およめさまHONEY DAYS 下巻 (TENMAコミックス) (2013/10/25) TANA 商品詳細を見る |
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