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■あまい声 (ハルミチヒロ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] ラブコメ、田舎、家業
・構成 : 短編×8話(うち「あまい声」×5)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「あまい声 Bonus track」 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハルミチヒロ」センセの「あまい声 sweet voices」です。

前沢甘音
※前沢甘音

 【 構成・絵柄 】

収録は表題作の中編と短編。
一般のえっち系単行本です。
直接シーンのあるタイプですが、サービス的なものは薄く
エピソードによっては、まったくないものもありました。
(※もともとの掲載紙が異なります)
ガッツリとしたえっち展開でなく、お話の流れのが重視されてる印象。
どちらも微妙な心理が楽しめると思います。
ジャンルとしては恋愛モノというほど大仰ではなく、ラブコメ寄り。
メインの中編はストーリーの連続もので、描き下ろしはそちらの後日談・番外編でした。

柔らかな線での作画。
濃淡・描き込みは適度なくらいで、過不足はありません。
白比率がため、すっきりしています。
見易いのは良いものの、勢いは弱め。
特にえっちシーンではそのマイナス点が目立っていました。
なんというか、動きがなくイラストっぽい印象なのです。
気になったのはそのあたりくらい。
他は適度なメリハリで表情からコメディー描写まで引っ掛かるところなく。
漫画もお上手でした。
↓表紙・裏表紙はイラスト仕様で、感覚はけっこう違うんですが。
だいたいの判断は↓表紙で良いかと思います。

 【 収録話 】 8話収録

007:「なつまち」
家業である米店を継ぎ、三代目となった「米田健吾」
それがため、東京に残していた彼女と別れることとなり。
田舎独特の閉塞感やおせっかいさに疲れていたのでした。
そんな時、昔馴染みな「高尾十和」が自分と似た境遇だと気付いたのです。
大雑把にはそんな感じ。

収録ではメインの「あまい声」と似た雰囲気ある田舎エピソード。
お互い傷を舐めあうみたいな印象。
彼女のが年上なようですが、結構お似合いな感じで。
漫画はダラリとしたえっち発展でしたが、この後はなんのかんの巧く運びそう。
事の大小はあっても、似たような感覚・経験ある人多いのでは。

高尾十和、同僚「町田さん」
※左:高尾十和、右:同僚「町田さん」

029:「星屑ダイアリー」
気になる同僚「町田」さんが書いているらしいブログを発見した「湯沢」くん。
不確かながら、記述内容やスケジュール、HNなどが似通っているのというのがその根拠。
記述なよると、会社に片想いの相手がいるらしく。
内容からモテ四天王の1人「黒川」だと考えられ、 告白前にいきなり振られてしまったのでした。
さらに、飲み会で告白しよう~という記事があり、ヤケ酒になってしまうのですが…とだいたいそんなん。

…ちょっと↑あらすじ書き過ぎですかね。
短編なので捻りなく、直球ストレートに話は進みます
まぁ、期待通りでストレスなく読めるんですけどね。
その相手だと思ったら、ブログ読むのは複雑。
良い面あるかもしれませんが、本人だという確証もないですし。
ショートカットの「町田さん」が可愛い。
オチでのリアクションも良く、あれは「湯沢くん」以外にも憧れてる同僚いそうだなぁ。
「黒川くん」もそんな雰囲気だったし。

055:「あまい声」 4話
183:「あまい声 Bonus track」 描き下ろし
地元に残って酒店を継いでいた「小巻新太」は「前沢甘音」と再会しました。
進路の違いがため、彼女とは4年前に別れていたんですが。
緊張していた彼とは裏腹に「甘音」は特に昔と変わらず。
引っ越しを手伝った「新太」は、その流れで…と、だいたいそんなお話。

元カノとの恋愛話。
まぁ、実際のところ特に障害とかややこしい事はなく。
見ている限り、じれったさすら感じるほどなんですが。
男性陣には「新太くん」の気持ちがよく分かるのではないかなぁ
実際にああした場面に直面したら、ある程度の勝算あってもなかなか口にできないモノですよ。ええ。

再会の1話目「モトカノ・リターンズ」
冒頭はカラー原稿だったのかな。
やっぱり白黒での収録が残念です。
妹「真子」ちゃんが可愛い。
彼女は描き下ろしでピックアップされるので、お楽しみに。
「新太くん」が思わず突っ込んだ、「甘音さん」の着ていたシャツが可笑しい。
ただ、あれがため自然に接近できたかな。
一旦は帰ろうとしていた彼とえっちに発展するくだりが、非常に良いです

その続き2話目「キボウ」はオチで顔を見せていた男性「赤根雪也」が登場するエピソード。
お話の流れもあって、えっちシーンは前半。
自然に流れる2人が良い感じ。
「新太くん」の心理も非常に分かる(笑)
ただ、1話目後半で「甘音さん」が微妙な表情してましたが、やっぱり直接言わないとダメよ。
やってやってー、やったー
のコマが楽しい。
後半で「甘音さん」と再会した「雪也くん」は…まぁ、分かり易いですね。
彼の役回りは男女のうんぬんではなく、別にあるのでした。
オチの「真子ちゃん」に注目。

冒頭から「甘音さん」の意外な姿が見れる3話目「キオク」
なかなか面白い娘さんです。
そして、イイ娘でした。
あれは嫁に最適ですわねー。
いかにも、というおばちゃんが良い味です。
後半はゲリラっぽい豪雨からの発展。
よくこうした天候は漫画っぽいなぁ、と感じていましたが…最近は実際にこんなんありますよね。
スケスケ描写はほとんどないものの、濡れた「甘音さん」がセクシー。
そのオチから直接続く、最終4話目「エンドレスワルツ」
ここでは”田舎で家業を継いだ”という「新太くん」の描写が再度押さえられています。
実家と仕事と彼女と。
似たような境遇の方も多いでしょう。
そうした描写がため、中盤での「新太くん」の台詞に繋がるのでした。
もう学生ではなく、あそこまで口にするのはなかなか勇気がいることだと思います。
その時「甘音さん」はどうしたリアクションになるのか、ぜひ本編にてご確認ください。

描き下ろし「あまい声 Bonus track」は4話目後半の描写から繋がる、「真子ちゃん」のお話。
東京ではっちゃける描写をお楽しみください。
残念ながらえっち描写はないです。
海外の人みたい
という台詞が楽しい。
なお、「新太」・「甘音」2人の後日談も描かれてましたよー。

女子高生「尾田佐那子」
※女子高生「尾田佐那子」

153:「セブンティーン」
中年サラリーマン「七瀬明」と女子高生「尾田佐那子」のお話。
実はこちらサービスシーンのないエピソードです。
よく知りもしないおっさんにホイホイ電話番号教えるのは危ないと思うぞ…
とは本編にて彼の台詞。
まぁ、それが普通の感覚でしょう。
それがため、その後の感謝の台詞に繋がるのだと思います。
2人の接触はあまり多くはないのですが、じんわり染みてくるようなイイお話。
あれでえっちに発展させなかったのは正解だと思います。
温かな読後感ですよ。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ハルミチヒロ」センセでした。
かむかむバニラ!」、「ベルベット・キス」、「恋をするのが仕事です。」などを紹介していました。

↓いい表紙ですね!
青が爽やかで、ぱっと目を引かれるものでした。
…そうなんです。
ふと手にとってしまうパワーみたいなのがあり。
うっかり違うタイミングで2冊買ってしまいました(本当)
まぁ、売り上げに貢献したということで。

あまい声 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)あまい声 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)
(2014/07/26)
ハルミチヒロ

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■クチュトリス! (てりてりお)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、猫耳
・構成 : 短編×10話(うち「ゆきにゃっ!シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏にキャラコメント・設定画、
      描き下ろし「春に吹くゆきにゃっ!」、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「てりてりお」センセの「クチュトリス!」です。

「ゆきにゃ」こと「五十嵐ゆきな」
※「ゆきにゃ」こと「五十嵐ゆきな」

 【 構成・絵柄 】

収録は中編と短編による構成。
そのうち中編は繋がり軽く。
同一キャラよる、プレイ・シチュエーションの変化するタイプでした。
途中から増えはするものの、基本的にメインヒロインは固定。
猫ちっくな娘ということもあり、猫耳プレイがあるのもこのシリーズです。
その他の短編も含めて、お話はだいたいコメディー色の強いラブコメ。
多少のブラックさもありましたが、そう気になるほどではなく。
読後感は良好。
おおむね即えっち傾向で、そうしたシーンに多くページが割かれていた印象です。

やや太めのしっかりした線での作画。
黒が強く、色はやや濃いめ。
ただし、全体の色彩は描き込みもちょうど良く、だいたい適度なくらい。
白比率もそこそこで、見易い原稿です。
お話もあってややコメディーが強いところもありますが、表現には優れ。
派手さもあり、漫画運びのテンポも良かったです。
多少バランスが気になるとこもありましたが、些細な程度。
問題ではありません。
(個人的には背景・小物でも引っ掛かる所ありましたが、それも重箱の隅ですね)
タレ目傾向で、漫画らしい可愛さある人物絵。
顔の各パーツやスタイルまでそうデフォルメ強くなく、幅広く好まれそうな印象でした。
カラーもお上手ではあるものの、白黒の良さは出ていないように思います。
判断には「ワニマガジン社」さんのHPが良いでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

003:「喫茶テリーヌの一日」
喫茶店テリーヌで働く、「芦谷(あしたに)」
ルックスも人柄も良い彼女に、同じくバイトの「今田」は憧れていたんですが。
日常に行われていた店長のセクハラを気にしていたところ…事務室から2人の声が聞こえてきたのでした。
実は最後に大オチのあるエピソード
店長面白いなぁ。
途中までは…「芦谷さん」の言動で想像がつくでしょう。
ただ、漫画としては結果オーライでしたけど、普通はあーならないぞ。
本当にお人よしなのね。

芦谷さん、東江さん
※左:芦谷さん、右:東江さん

023:「隣のシタギドロ」
お隣に住む「浩一郎」の下着泥棒の現場を捕えた人妻「白石京子」さんのお話。
成年漫画でのセオリーは、観念した男子が語る想いにほだされる~というものなのだけれど。
こちらの「京子さん」はSちっく
ふうん、気持ち悪い
とかなんとか、ガッツリ言ってましたよ。
結構、衝撃なコマでしたねー。
ただ、よくよく考えればこっちのが普通か。
まぁ、彼女は欲求不満で前述したようにS気質であったため、好き勝手するのでした。
この流れであのオチはなんだか凄い。

039:「先生の嫁(仮)」
元教え子の「最上ほのか」
学生時代からよく懐いてきており、開けっぴろげな行動の問題児だったんですが。
卒業であっさり別れたとおもっていたところ、マンション前で再会。
そのまま居座ってしまったのでした。
そうした切っ掛けの、元生徒と教師の年の差カップル。
常に穏やかな笑みの「ほのかさん」が可愛い。
テンションも高めの楽しい娘でした。
漫画では既にお手付きした状態でしたが、やっぱり初のタイミングを見たかったなぁ。
結構先生は真面目そうな方だったので。
そこそこ年齢な男性憧れのシチュエーションですよ。

055:「トラベル×トラベル」
お隣に住む「東江(あがりえ)」さんが訪ねてきて…
私と2人きりで旅行に行きませんか?
そんな事を言ってきました。
「高倉」くんにとってはもともと憧れの存在だったため、軽く承諾の返事をしたところ。
着替える間もなく、南の島へ連れ出されてしまったのでした。
そんな感じで、唐突に旅行、そしてえっちへ突入するエピソード。
着いた途端の「東江さん」が怖い。
いきなり巧く事が運び過ぎで、それも含めておっかないですねー。
オチでは明るい表情を見せてはいたものの、付き合うのは考えた方がよさそう。
好きという台詞も本当かなぁ。

073:「お邪魔馴染み」
世話好きというか、おせっかいというか…という幼馴染み「乙川五月」
独りえっち中にはち合わせた彼女は、「トオル」の処理を手伝ってくれるんですが。
テンション高めで、いまいち彼の好みとは違っていたのでした。
贅沢ですね。
あのガッチリした独りプレイを目撃されていながら、
写メ撮んなきゃ!
程度で済むのは凄いことだと思います。
そうしたリアクションが嫌なんだろうけど。
しかし、”見た目はいいセン”という評価であり、ちらほら彼女に刺さっている描写もあり。
まぁ、仲良しでしたよ。
「五月さん」には、もう少し演技してほしいですね。
やや言動がエロ過ぎるよ。

093:「夏に吹くゆきにゃっ!」
117:「秋に吹くゆきにゃっ!」
141:「冬に吹くゆきにゃっ!」 2話
197:「春に吹くゆきにゃっ!」 描き下ろし
やだ、えっちしたくない
成年漫画のヒロインにも関わらず、だいたいそうした否定で入るという、珍しいシリーズ。
「あらしー」こと「嵐山蒼介」と付き合う、「ゆきにゃ」こと「五十嵐ゆきな」
半開きの目が特徴で、興奮すると鼻血を出してしまう彼女とのえっちストーリーです。
2話目が初登場な「ゆきにゃ」のお姉ちゃんは3話目からお話に絡むようになり。
最終的にはWヒロインのような感じになっていました。

「夏に吹くゆきにゃっ!」の冒頭が先の台詞。
彼女がえっちを拒否した訳は…というネタになっており、それ以降の話にも影響しております。
独特なテンションの彼女が可愛い。
しれっと嘘をつくさまが楽しいです。
また、そんなんなのに、鼻血出したり、ふにゃふにゃになってしまうのがキュート
タイトルの”吹く”は鼻血がためですね。
続く「秋に吹くゆきにゃっ!」は、突然引っ越した「あらしー」宅を「ゆきにゃ」が訪ねるというもの。
相談なく、全て決定後に知らされたため、浮気を疑っていたんですが…という流れ。
前回オチとの繋がりもあるため、詳細は伏せますが。
えっちはお風呂場。
「ゆきにゃ」はスリムな貧乳さんで、幼児体型。
そんな彼女にプレゼントということで、極小水着姿にしていました。
なんのかんの言いつつ、ちゃんと着てしまうのはこうした漫画のお約束ですね。
オチの「ゆきにゃ」に注目。
女の子ですねー

2話ほど続く「冬に吹くゆきにゃっ!」
雰囲気そのままに、猫耳姿とされてしまうこちらから。
前半では尻尾装着のため、お尻でのプレイがありました。
思わず鼻血たらかす様が可愛いです。
個人的には冒頭、コタツ・どてら姿が好きなんですが。
2話目はちらと登場していたお姉ちゃんが訪ねてくるというもの。
2人は先の続きでえっちの真っ最中であり。
既に人格が変わりつつあった「ゆきにゃ」によって、無理矢理プレイに引き込まれてしまうのでした。
えっちしつつ、お姉さんに挨拶する「あらしー」のコマが楽しい。
「ゆきにゃ」も完全に別キャラと化しており、いいように実姉を翻弄しております。
そんな感じでの複数展開。
オチでも描かれていますが、普通なら彼女はそんなん承諾しないでしょうね
描き下ろし「春に吹くゆきにゃっ!」はなぜかいきなり猫耳。
1ページ目の言動とは裏腹に、あっさりえっち展開になってました。
ページ数も限られてますからねー。
えっち最中は前回同様に、すっかり別人格となってます。
後半ではお姉ちゃんも登場。
なんのかんの言いつつも、3人でえっち続けてそう。

宗山結笹
※宗山結笹

175:「つねあきちゃん勉強中!」
「宗山結笹(むねやま・ゆさ)」・「つねあき」というカップル。
受験を控える「結笹」のため、勉強に付き合っていたんですが。
当の彼女はやる気薄く、隙をつかれて拘束され、そのままえっちに持ち込まれてしまうのでした。
そんな感じに、日焼け跡で褐色肌なヒロインとの拘束プレイ
まぁ、縛られているのは男性なんですが。
奔放な「結笹さん」が可愛い。
特に怒った時の対応が好き。
困ったもんだ。
さぞかし成績は…と思いましたが、オチに驚き。
案外そうしたものかもしれませんね。

 【 その他 】

そんな訳で「てりてりお」センセでした。
こちらが4冊目。
…成年漫画以外を含めると5冊目だと思います。
こちらのブログでは「めがね学校」、「な美(ちゅ)らる」、「うみんチュッ(海人)」…と取り上げており。
なにげに成年漫画はコンプリートしてました。
今回はやっぱり中編ですね。
特にストーリーちっくではなく、今後も登場してくれそう。
そんな彼女なのに、単行本イラストでの扱いが低いのが意外
カバーは登場せず、ヒロイン勢ぞろいの中表紙でもかなり隅っこにおりましたよ。

クチュトリス! (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)クチュトリス! (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2013/11/21)
てりてりお

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■妹たちのエッチなひみつ (澤野明)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、近親、
・構成 : 短編×10話(うち「ゆうひの秘密」×7)
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、カバー裏にラフ絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「澤野明(さわの・あきら)」センセの「妹たちのエッチなひみつ」です。

こたつむり「東雲よもぎ」
※こたつむり「東雲よもぎ」

 【 構成・絵柄 】

収録はメインのシリーズものと短編。
タイトルそのまま、全て妹がヒロインとなったエピソード群です。
近親関係ですが、タブーみたいな、重い描写はなく。
読み易いラブコメで仕上がっていました
どちらのお話も、妹さんがやたら積極的。
皆さん日々悶々としているのか、かなりガツガツとえっちに発展させているのが特徴です。
そのためか、紹介帯の文言は、
”うちの妹たちはド変態です”
となるのでした。
その中心にいるのが、収録で中編のヒロイン「ゆうひ」ですね。
ただ、彼女ほかヒロインらは変態と言っても”四六時中発情期”みたいなもので、変なプレイとか過激なものはありません。
基本的にはラブコメですんで、ご安心・ご注意ください。

強さのある、しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込み具合は適度なくらいです。
やや黒が強めでしょうか。
変化はあるものの、はみ出し・ぶち抜きなどは少なく。
枠間もしっかり確保されています。
丁寧で目立つ乱れもなく、安定した綺麗な原稿でした
クリクリっとした黒目な人物絵。
みなさんそこそこ肉付き良く、漫画らしい可愛らしさがありました。
コメディー崩れも頻繁で、楽しく仕上がってます。
合っていると思いますが、そこは好き嫌いある点かもしれません。
また、個人的にはバランス面で気になるところがちらほら見られました。
そう目立つところではないですが。
カラーでも雰囲気そのままなので、判断は↓表紙・裏表紙。
あるいは、「妹と迷るH」が途中まで立ち読める「S2COMIX」がオススメ。

 【 収録話 】 10話収録

007:「妹と迷るH」
兄「正(ただす)」にえっち写メールを送る妹「迷(まよい)」
反応がどうにもイマイチであったため、クラスの男子を巻き込んで過激なものを送ることとしたのでした。
裏表紙の右側がこちらのヒロイン「迷ちゃん」ですね。
お兄ちゃんは丁寧な口調ながら、
”悪魔の正義(デビル・ジャスティス)”
という異名を持つ、学校では恐れられている存在。
それも、元々は「迷ちゃん」が原因なのでは。
あっさりえっち展開になったのは、なんだか意外でした。
それを含め、そのほか言動・雰囲気から、初ではないと思いましたが…どうでしょう。
まぁ、ここでの全てが一連のプレイみたいなものですかね。
仲良くてなにより。

どーでもいいことですが。
自らの娘に「迷(まよい)」とか命名する親はどうかと思う。

望月ゆうひ、蓬彗
※左:望月ゆうひ、右:蓬彗

027:「ゆうひの秘密」 6話
145:「ゆうひの秘密 番外編」
容姿端麗、スポーツ万能、明瞭薄学…という、漫画に出てくるような優等生な妹「望月ゆうひ(夕日)」
完璧であるべく常に気を張っていた彼女。
兄「朝日」は、たまには息抜きをするようアドバイスしたところ。
大きくなっていた性欲を発散するべく、協力をすることとなってしまったのでした。
だいたいそんな感じ。

妹「ゆうひちゃん」との1話目。
冒頭からオモチャ仕込んでいました。
1ページ目の雰囲気から、おそらくそこそこ注目を集める存在のようなんですが。
漫画内の台詞そのまま、
よくごまかせるな
という感じです。
学校は結構騒がしいので、振動音とか意外に気付かれないものかも。
切っ掛けとなるところも数コマ差し込まれていました。
変な話、良い・悪いは置いといて、あそこで彼女のストレスを解消してあげたのは、結果的に良かったことのように思います
「ゆうひちゃん」としては、あれでだいぶ救われたのではないでしょうか。
そんな事もあってか、ラストページが甘さたっぷりです。
続く2話目は学校での光景。
再度基本をなぞるみたいなお話で、構成として良いと思います。
普通に明るく振る舞う「ゆうひちゃん」のタイトル通り秘密、裏の顔をお楽しみください。
後半はトイレでのえっちになってます。
オチはどうやって切り抜けたのかな。

3、4話目は「ゆうひちゃん」の友人、エロ漫画家を目指す「蓬彗(よもぎ・すい)」のシリーズ。
(※彼女はたまに「翠」と呼ばれてたりして、誤植が目立ちます)
両親が2日間旅行で、兄と2人きりだと喜ぶ「ゆうひ」
しかし、流れでうっかり友人「彗」・「渚」を家に呼んでしまったのでした。
実はえっち漫画を描いていた「彗ちゃん」
「ゆうひちゃん」はうっかり口滑らせていましたが…あれは自宅で仲良い友人らとだったので、リラックスしていたためかな。
ちらと見せるそういうところが、また人気の秘訣なのかも。
2人は結局泊まることとなるんですが。
あの「ゆうひちゃん」が大人しくしている訳もなく、えっち展開。
それを漫画に悩む「彗ちゃん」が見ていた~というのがこの2エピソードのポイントです。
まだするの!?」のコマが好き。
その体験から、兄妹モノで持ち込みをするんですが。
対応した編集者は、あの「長瀬蛍」さんでした。
”エロ番長”が久しぶりに登場です。わーい。
本編での出番はちょろっとでしたが、番外編で再登場するので、お楽しみに。
そんなこんなで、4話目はリアリティを追及する「彗ちゃん」とのえっちです。

お話的に、悪くはないと思うんですけれど。
「ゆうひちゃん」が2人のえっちを承諾するかなぁ、と。
たとえ許可はしても全然納得はしていないと思われ。
漫画では席を外していましたが、見ていて途中で参加するとか、たまらず飛び込んでくるとか、そう簡単に見過ごせるものではないのでは。
ちょっと疑問が残りました

冒頭にておさらいが描かれている5話目。
こちらのエピソードは…1話目からちらほら顔を見せていた幼馴染み「久々美良橙(くくみら・だいだい)」でした。
「朝日くん」の言動から、”女が出来た”と察した「橙さん」
体育倉庫の暗がりで抱きつく、恋人ちっくなシチュエーションで口を割らせようとしたんですが。
「ゆうひ」と勘違いし、そのままえっち発展になるのでした。
まぁ、最初は声色変えていたようですが、普通は声で分かりますわね。
いちおう、以前に「ゆうひちゃん」は実際に同じことをしていたようで、お兄ちゃんとして期待に応じてしまうのです。
ヒロインではない、コメディーキャラだと思っていたので、「橙さん」のえっちはなんだか得した気分(笑)
先の「彗ちゃん」とは違って完全なる不意打ちなため、お話的にも自然(?)でした。

最終6話目は、なんだか久しぶりに「ゆうひちゃん」です。
2人して神社に繰り出すというエピソード。
最終話がためか、あるいはさらに「橙さん」とも関係してしまったがためか。
一歩踏み出した「朝日くん」がため、野外えっちに発展しております。
まぁ、彼女としてはたまんないでしょう。
プレイ的にも今までとは違ってラブいものなので、お好きな方は是非に。

「ゆうひの秘密 番外編」は計16ページ。
3エピソードが集合されており、まず前半は「朝日」・「ゆうひ」のその後のラブラブ風景です。
むちっとしたお尻が可愛いんですが。
相当なミニスカート(ワンピース服ね)で外出していたんですね。
ちょっと屈んだだけでパンチラするぞ。
中盤は「彗ちゃん」と「蛍さん」
百合えっちでしたよー。
後半は出番ちょろっとだった、「渚ちゃん」
なんと、彼女は「朝日くん」の友人「駿」くんの妹なのでした。
うわ、ここにも妹キャラが(笑)
「ゆうひ」の秘密に気付いているらしい「渚ちゃん」は、兄の隣にすっと座るんですが…その後どうなるかはお楽しみ。
ここだけで評価が変化するほど、実に良いオチでした

161:「妹こたつむり」
こたつ好きな「東雲よもぎ」はその範囲だけで生活するような”こたつむり”
その中だと独りえっちもバレないため、オモチャでシテいたところ。
エアコンが壊れたという兄がこたつに入ってきたのでした。
なかなか面白いシチュエーション
こたつ内で、「よもぎちゃん」は真っ最中。
しかも、止めようにもリモコンがどこだか分からない(=止めようがない)という状態なのでした。
コタツのリモコンと間違えるくだりは、バレたかと思いましたが…リアクションなかったのは、ちょっと物足りないです。
やはり、なんらかやり取りが欲しかったなぁ。
その後のえっち展開も他収録と違って、単にそこにあったから、というものです。
果たして、何回シタんだろう。

迷、梓月
※左:迷、右:梓月

181:「妹前線進行中」
上京していた兄「啓太」のアパートを訪ねた妹「梓月(しづき)」
しかし、部屋には彼女だという「沙奈」がいたのでした。
えっちの開始・終了時点に注目。
なんというか、甘さないですねー。
ただ、「梓月ちゃん」はオモロイ娘なので、いじめたくなるのも事実。
今回のお話では「沙奈さん」あっさり引いていましたが、この後ややこしい事になりそう。
なお、裏表紙左はこの「梓月ちゃん」だと思います。
あー見ると雰囲気違いますね。

 【 その他 】

そんな感じで、毎度お馴染み「澤野明」センセでした。
成年漫画では5冊目、一般モノも加えて7冊目になるのかな。
こちらのブログでは「兄+妹=LOVE?」、「妹と付き合う11の方法」、「兄想う故に妹あり」、「妹ロジック」、という成年漫画の4冊を紹介しています。

センセのHPへ立ち寄りましたが、今回は特設情報ページとかないんですね。
忙しそうだからなぁ。
あるいは現在作られてるのかな。
なお、今回あとがきには次巻単行本の予告がありました。
HPに掲載されてた娘ですね。
2014年6月30日の記事ではカラー絵が見れるので、気になった方はどうぞ。

妹たちのエッチなひみつ (富士美コミックス)妹たちのエッチなひみつ (富士美コミックス)
(2014/07/30)
澤野 明

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■これでもオトナですけど!? Mrs.LOLITA 完全版 (たまちゆき)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、妻、ロリ
・構成 : 15話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、なかがき、カバー裏に作品解説・表紙ボツ案、
      販促用ペーパー(番外編漫画あり)、描き下ろし「ある夜の風景・その2」、
      カラー描き下ろし「Mrs.LOLITA・0」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たまちゆき」センセの「これでもオトナですけど!? Mrs.LOLITA 完全版」です。

ヒロイン特集1:コスプレ里沙ちゃん(セーラー服、ランドセル)
※ヒロイン特集1:コスプレ里沙ちゃん(セーラー服、ランドセル)

 【 構成・絵柄 】

1冊まるまるのシリーズ漫画。
あちこちで掲載された経緯もあって、お話は基本的に1話完結するもの。
そのため、繋がりはそこそこ。
同キャラの別シチュエーションでした。
サブタイトル「Mrs.LOLITA 完全版」が示すそのまま、実は再録もある単行本。
表題は変わっていましたが、わざわざサブタイトルとして入れてくれセンセに感謝ですね。
(※表題の変更は前単行本との混乱を避けるため、だそうです)
具体的には、1~3話、前単行本での描き下ろし「ある夜の風景・その1」が再録もの。
「里沙ちゃんの家族計画」は同人誌で発表されていたもの。
それ以外は全て新規の収録でした。
いちおう描き下ろしもカウントすると話数は15と多く、再録分を見ていたとしても7割ほどが楽しめる仕様。
シリーズも完全収録でまとまっていて見易く、前巻を持っている人にもオススメだと思います。

ジャンルは明るいラブコメ。
360度どこから見てもロリですが、設定ではいちおう主人公よりも年上
開始時点から奥様として登場し、不倫とかネトラレとか複数とか他者が介入する隙もなく。
夫婦のラブラブとした日常が描かれていました。
大変な事件とか心理揺さぶられるような事態なく、お約束が連続しているようなストーリー。
そのため、長編の凝ったお話を期待する方には合わないかもしれません。
ただ、成年漫画らしいキャラの掘り下げタイプで、ヒロインの魅力をたっぷり感じることが出来
高い完成度の1冊だと思います。

長期に渡って描かれた漫画なので、広い時期での単行本です。
07年から14年まで、だいたい7年間分の原稿でした。
そのため、デジタル・アナログの仕上げ部分も含めて、かなりの差があります。
最も変化あるのはバランス部分ですね。
もともとセンセお上手なんですが、新しい原稿はより洗練されてます。
なんというか、やはり間口がだいぶ広がった印象。
細線でのスッキリとした作画。
描き込みは軽めで、濃淡は適度か、ややあっさり目というくらい。
比較的コマ割りは大きく、そうごっちゃりとはしておりません。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
また、お時間のある方はセンセのHPにて詳細が書かれているので、参考になるかと。

 【 収録話 】 15話収録

主人公「澤中慶喜」は普通のサラリーマン。
彼が飲み会などに参加せず、真っ直ぐ家に帰宅する理由は…その結婚相手にありました。
奥様「二宮(旧姓)里沙」は1年先輩の元同僚。
初見では”誰かの子供さんかな?”と感じたほどの身長であり、容姿だったのです。
そんなロリちっくな妻との夫婦中はすこぶる良好で、出迎えた際にコスプレをしているのが今夜OKというサインなのでした。
ごく簡単にはそうしたお話。

カップルのラブラブなエピソード群です。
前述したようにほとんど邪魔は入らず、主要な登場キャラもほぼ2人だけ。
ロリロリっとした奥様「里沙ちゃん」を存分に堪能できるようになっていました。
えっちOKのサインがそもそも彼女のコスプレとなっているため、様々な姿が楽しめるのがポイント。
本人も似合っているのを自覚してるのか、どちらも期待に沿ったもの
後半のお話ではフェチっぽい描写もあります
あんなんで、実は姉さん女房であるのがもうコメディーですねー。

ヒロイン特集2:コスプレ里沙ちゃん(スクール水着、浴衣)
※ヒロイン特集2:コスプレ里沙ちゃん(スクール水着、浴衣)

003:「Mrs.LOLITA・0」 カラー描き下ろし
そんな訳で、こちらはカラー4ページ。
零、というだけあって2人の出会いが描かれていました。
”ひと際小さい彼女”
とあったので、ぜひ引き絵で「里沙ちゃん」が見たかった。
ゆるふわパーマ時代のコマが好き
彼女は髪を小さいツインテールにしているんですが、オチ部分ではストレートな髪型をカラーで見ることができます。

007:「Mrs.LOLITA・1」 再録
もともとは短編だったらしい1話目。
今日のコスプレはブルマ姿でした。
小学生時代に着ていたのが今でもピッタリ、とのこと。
いやはや、凄まじいですね。
実際だと、発育面とかで一種の病気になるんだろうなぁ。
詳しいところは分かりませんが。
あ、後にそうした描写もあったので、ご期待下さい。
ちなみに、アンダーヘアもなく、天然でつるつるのようでしたよ。

025:「Mrs.LOLITA・2」 再録
ちょうど「慶喜くん」の誕生日で、気合入れて待っていた「里沙ちゃん」
しかし、仕事で帰宅は遅れ、先にアルコールを飲んでしまうのでした。
彼女には容姿のほか、
”お酒が入るとナチュラルエッチになる”
という特徴があるのです。
付き合ってすぐくらいの描写がありましたが、抜群に良いですね、アレ。
いままでよく無事だったなぁ。
(※飲み過ぎないようにしていた、とのこと)
こちらのコスプレはワンピース。
小学校の時に着ていたお気に入りだそうです。
なんというか、経済的ですね。

041:「Mrs.LOLITA・3」 再録
ぎっくり腰になってしまった「慶喜くん」を出迎えた「里沙ちゃん」はセーラー服。
いまだにちょっと大きめなんだけど
とか言ってたソレは中学生時代の服でした。
成年漫画でぎっくり腰とくれば…騎乗ですわね。
四十八手で言うところの時雨茶臼。
事務の子に書類整理を頼まれて腰をやってしまったという経緯から、女の影を心配するのがキュート。
まぁ、「慶喜くん」が言ってたそのまま、
里沙ちゃん以上のお嫁さんなんてどこにもいないよ!
というのがまさにソレでしょう。

057:「ある夜の風景・その1」 再録
えっちのない2ページのエピソード。
卒業アルバムを見ている2人です。
いちおう、バストは「ちょびっとだけ大きくなった」そうです。
トップ分かな。

061:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんの秘密」
珍しく、ちょっと浮かない表情の「里沙ちゃん」
その理由は~という、なかなか衝撃的なエピソード
ここでちらと前述しました、彼女の重大な秘密(笑)が明らかになるのでした。
窮地に立たされた2人のやり取りが見どころ。
まぁ、素人がまじまじ見ても、単なる前戯にしかなりませんねー。

079:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんの記念日」
急遽上司「穴熊」を家に招くこととなったこちら。
いちおう飲み会での流れとかでなく、これは無理矢理にでも連絡を入れるのが常識でしょう。
出迎えた「里沙ちゃん」はランドセル姿でしたよー。
5年目を迎えていた「慶喜くん」のため、軽く家飲み。
当然ながら「里沙ちゃん」も飲むこととなったんですが…そう、”ナチュラルエッチ”を発動させてます。
ぬぎっ、という流れのコマが楽しい
恥ずかしかったとか言いつつも、ランドセルは背負ったままなんですね(笑)
いや、あれはアルコール発動したがため、またコスプレしたのか。
緊急事態であったため、階段でのえっち。
おーい、客ほったらかしかー。
なお、「穴熊」は「里沙ちゃん」と同期らしく、あーした事も承知の上での事だったのかも。

097:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんのお引っ越し」
会社の出向命令で2年間ほど転勤となってしまった「慶喜くん」
雑誌が休刊するため、最終回を意識していた、とのことでした。
しかし、期限付きの出向というのは…もしかして、彼は結構見込まれているのかなぁ。
家では「里沙ちゃん」が荷づくりをほぼ終えていました。
主婦頑張ってますね。
ただ、その服下はスクール水着(名前入り)なのでした。
6年と書かれていたので、これも当時のものか(笑)
コマではありましたが、お話としてキッチリ描かれるのはこれが初。
そういえば↓表紙がソレですね。
カバー裏のボツ案を見る限り、あれも名前入りのようなので。
オチの1コマが楽しい。

113:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんの家族計画」 同人誌発表
裸エプロンで出迎える「里沙ちゃん」
タイトルそのまま子供を意識した会話がされてました。
神様でもわからないモンだよっ!?
という台詞は彼女が言うと説得力ありますねー。
そんな訳で、10日間我慢した後のプレイです。
行為前でドキドキしている「里沙ちゃん」がキュート
裸エプロンなので、洗い物をする背後から~というお約束をしていました。
ああしたプレイがラブラブなのも夫婦ならではでしょう。

131:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんとヨシくん」
転勤から2年が経過し、本社復帰となったこちら。
現実には前回から3年ほど経過していて。
仕切り直しみたいな感じです。
帰宅した際になにやら玄関向こうの様子がおかしいんですが…。
あれはまた恥ずかしいですね。
コスプレはまたブルマ。
…なんですが、拘束・目隠しが追加されてました。
それがため、中盤での彼女が可愛いです。

151:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんと温泉旅行」
169:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんと子宝祈願」
こちら2話は温泉旅行エピソードです。
海水浴シーンでは引っ越しの際に着ていたスクール水着。
実際に使っているので、これはもうコスプレではないですね。
確かに違和感はまったくないんですが、下手すると彼捕まりそうでヤバい。
恥ずかしがっている、ぶち抜きコマがキュートでした。
こちらのメインは浴衣姿。
髪を解いた「里沙ちゃん」がまた可愛い。
しかも、冒頭部分での海水浴がため、日焼け跡があるのでした。
意外にも露天風呂は2人で普通に入ってましたね(笑)
2話目は旅行の帰りにご利益ある神社へ立ち寄るというもの。
立派な男性器が祭られてました。
そのうえ、御神体の近くでうんぬんと書かれていたため、境内での野外えっちに発展しています。
まぁ、そもそもそうした感じだったんだろうしなぁ。
前回は浴衣もあって日焼け跡がよく見えませんでしたが、こちらでは全裸となるためハッキリ
やはりいいものですね。
ギャラリーが増えていくのに注目。
神主が登場するんですが、あれでいいのか。

185:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんの聖なる夜」
こちらはクリスマスイブ。
そんな訳で、コスプレは当然ミニスカサンタでした。
なお、帽子の関係もあり、髪型はいつものツインテールでなくお下げにしてます。
こちらではポイントがもう1つあるんですが。
またまた小学校から使っていたものでした。
物持ちいいなぁ。

ヒロイン特集3:コスプレ里沙ちゃん(日焼け跡、サンタ)
※ヒロイン特集3:コスプレ里沙ちゃん(日焼け跡、サンタ)

205:「Mrs.LOLITA~里沙ちゃんのプロポーズ」
そんなこんなでついに最終話。
回想シーンには、バニーとかチアガール姿になっていました。
ううむ、そんなんもいいですね。
冒頭のくだりがため、なんとオムツプレイに発展するのです。
また最終話で凄いこととなっています(笑)
「里沙ちゃん」もさすがに、
超恥ずかしいんですけど~~~~っ!!
とか身悶えておりました。
さて、こちらのオチがどうなるのか、ぜひ本編でお確かめください。

225:「ある夜の風景・その2」 描き下ろし
描き下ろしの2つめは4ページとちょろっと。
ダイエット話ですね。
「里沙ちゃん」ではなく、「慶喜くん」なんですが…成年漫画でダイエットならばやはりえっちなのでした。
普通に寝ていたので、髪は解いてます。

 【 その他 】

そんなこんなで「たまちゆき」センセでした。
こちらでも何冊か紹介してます。
これが21冊目くらいになるのかな。

同キャラの様々シチュエーションは個人的に好みで、キャラも良く。
これまで単行本のうち、もっともお気に入りです。
ちょうど前単行本も持っていなかったので。
センセは”特に思いつかなかった”、というような事を書かれていましたが。
カラーで描き下ろしされていたオフィスでの「里沙ちゃん」が恐ろしく可愛かったので、どちらか機会あれば職場での彼女を見たいです。
ロリっとした先輩が仕事場にいる風景はなんとも可笑しいと思うんですよね。

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★「たまちゆき」センセの漫画紹介記事 すべて成年系

華奢なカラダ
 秘密シリーズほか、短編集。
小っちゃな恋のメロディ
 表題作、「IDOL☆SISTER」などの中編による1冊。
恋人ごっこ
 2話連続な話と短編による構成。「IDOL☆SISTER」の続きも。
小麦色狂詩曲
 デビュー10周年記念単行本。付録「たまちゆき10年史」はファン必見。
子猫じゃないモンっ!
 表題作4話を含む、「恋の特別室」からの続編。
発情KIDS
 「発情シリーズ」を含む、”今までで一番分厚い”という単行本。

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