■3年分の大好き (おたき)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、青春、フェチ
・構成 : 8話収録
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おたき」センセの「3年分の大好き」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録8話は全て短編。
ずらりと学生が揃った青春話です。
いかにも同世界な短編とかありそうでしたが、特に気付きませんでした。
漫画のジャンルはラブコメ。
作画は特徴的(後述します)ですが、お話は面白い感じの仕上がり。
かつ、フェチっぽい要素が結構多めにあったので…。
そんなん合えば、より楽しめることと思います。
おまけはあとがき。
単行本中に番外編が1ページあったのですか、そちら描き下ろしかもしれません。
※「小夏さん」
★★絵柄について ★★★
実に独特な空気感。
人物はのっぺり平たく、こざっぱりとしたもので。
線は粗く、パンチ力は強くありません。
ただし、ちらほら良いコマあり。
さらりとした線にすっきりとした色彩で、原稿はコテコテしてなく。
漫画も含めて、見易く・分かり易い仕上がり。
背景など結構良く、人物とのバランスも違和感なく。
読むに優れたものだと思います。
先の人物画についても、ストーリーの効果でエロス感あって味わい深く。
パッと見より、読み進めるうち気にならなくなります。
第一印象で決めつけるのは、勿体ないです。
↓表紙は彩色のプラス効果がため、まとまった良いもの。
直接、白黒のカット絵が見れる裏表紙は判断し易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「3年分の大好き」
卒業式後、憧れていた「広間」の席に座っていた「小山」
そこに、告白・玉砕したばかりの当人と鉢合わせしてしまったのでした。
その話を聞いていた「小山」は、3年間蓄積していたものを溢れさせたのです。
なんとも言えない↓表紙が楽しい「小山さん」
こちらでも、テンパッての告白が実にキュートでした。
まぁ、彼のことが好きである、といったような事は告げてないんですけどね。
最中、中盤から後半までのやり取りが楽しい。
彼もそこそこ変だったので、良いカップルでは。
027:「収穫あり」
夏休み部活中、急な雨があり。
「堀内」・「土窪」の2人は慌てて倉庫に避難していたのですが…。
近所に落ちた雷に驚いた彼女は~といったもの。
おもらし、そしてその娘のショーツを洗える、というご褒美回(笑)
また、その際に「土窪さん」はノーパンのままウロウロしていて。
そりゃー彼もたまらんですわね。
なお、こちらには番外編という1ページ漫画がありました。
描き下ろしだったりするのかな。
049:「年頃のアイライン」
夏休み、「涼介」を訪ねてきた幼馴染み「小夏」
曰く、明日友人らと海へ行くので、毛を見て欲しい~と、水着姿になったのでした。
その場では、なんのかんの言っていたものの。
まぁ、「小夏さん」はどうにかすべくやって来てたかなー。
着ていた水着は紐タイプで、かなり露出高めなもの。
そんなんで、あーしたポーズされたなら…吹き出すのも当然。
逆に、次の展開がスムーズになったかもしれませんね。
漫画メインは大事な部分の剃毛プレイ。
こんなんで…えっちなことできなかったら、逆に裏切りだと思いました。
075:「気になる胸の内」
クラスメイト「相羽」のことが気になっていた「川井」
実に分かり易い言動だったものの、当人は気付いてなかったのです。
おっぱい派男子と、巨乳女子のカップル。
「川井さん」は、男子らの話を気にしていましたが…。
後に台詞あったそのまま、簡単に本心吐露しないわね。
冒頭からえっち前後まで、「川井さん」がまた面白い娘さんでした。
101:「思い付き」
クール美人なのに中身が真逆という「中野梨央」
男女どちらにも人気があり、頻繁に告白されていたものの、断り続けており。
幼馴染みの自分とよくツルんでいたのでした。
ショートカットの美人「梨央さん」
これで中身真逆というのは、モテそうですねー。
漫画では頻繁に告白されている、~とのことでしたが。
周囲で見れているならば…まぁ、彼女の本命が誰なのか、すぐ分かるでしょう。
こちらの彼は…定番で鈍感でした。
学校後、部屋で当然のように2人きりで遊んでいるなど、関係近すぎることもあるんだろうなぁ。
待ちきれない「梨央さん」がいかにもキュートでした。
123:「口内プレイ」
放課後、委員会活動から教室に戻った「片野」は、クラスメイト「品田」と会い。
これから歯医者だという彼女と、歯の話題になり…。
彼女の歯を磨くことなったのでした。
収録ではフェチ度合が段違いで高い、注目作品。
某人気アニメにもありましたが…。
女の子の歯を磨く、というのは~なんだかたまらん事ですわね。
また、その際に「品田さん」は胡坐の中心に頭を乗せてきていて…。
男性陣憧れなシチュエーション(たぶん)となっていました。
なお、最中に彼女が寝てしまうのもポイントとなってます。
歯医者の評判が良かった、~ということで翌日も歯磨きプレイ。
その続きでは、逆に歯を磨いてくれる流れになってます。
ここから、ネタばらし、かつえっち展開に。
タイトル通り、口、その中の描写が素敵な1話でした。
※左:「品田さん」、右:「霜中さん」
157:「互いの新発見」
担任教師から、備品チェックを頼まれた「筒見」・「霜中」の2人。
埃っぽい備品室がため、窓を開けたものの冬の風は冷たく。
「筒見」は「霜中」にマフラーを貸したのですが…それを切っ掛けに、臭い・匂いの話になっていったのでした。
しれっとクールなヒロイン「霜中さん」
これまでの漫画は、色彩に濃いものがなかったので…(※ざっくりね)
こちら、「霜中さん」の黒タイツが妙にエロちっくに感じました。
それがため、スカートめくって見せてくれるコマが期待通りで秀逸。
いいですね!
お話の流れもあって、脱ぐの早かったのはちと残念でしたが。
冒頭からの彼女がため、えっちシーンはまたキュートでした。
183:「気ままに解釈」
放課後の図書委員活動に、部活の制服・スクール水着でやって来た「魚住」
それがため、同じく委員の「望月」は落ち着かず…。
さらに、ちょっとしたやり取りにて、驚く単語を耳にしたのでした。
女の子が軽々しく「セ○クス」とか言わないように(笑)
また、ジャージ上を羽織っていたものの、すぐ隣で水着姿でウロウロされるのは…どうにも落ち着かないですわね。
ガン見する訳にもいかんだろうし。
漫画はヒロイン「魚住さん」が積極的に仕掛けていく流れ。
それがため、中盤で友人の口から判明する事は、漫画にひとスパイスもたらせていました。
何らか通じたっぽい、オチのくだりが好き。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■ケモミミの占術師 (れぐでく)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ファンタジー、なんちゃら耳、ラブコメ
・構成 : 8話収録(全て表題作)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「れぐでく」センセの「ケモミミの占術師」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
1冊まるまるの長編もの。
8話でたっぷり、漫画世界を楽しめるようになっています。
ちょっと珍しい、和風ファンタジー。
そのため、名前が難解な漢字だったり、和服だったり、特徴的なビジュアルです。
登場人物には、また耳・尻尾があり…。(※男女とも)
そうした、なんちゃら耳がお好きな人には、たまらんだろう設定です。
ジャンルはラブコメ。
絵柄・お話ともに決して悪くはないのですが。
…うーん。
感じるのは、カーンと響くパンチ力の無さ。
特にお話については…そんな印象でした。
余計なヒロインが多かったのかなー、と。
詳しくは後述していきます。
おまけはあとがき、カバー裏ラフ画など。
折り返しに幅があって、そちらイラストがしっかり視れたのは良かったです。
※左:卜占師「裏庭凛嫣」、右:小説家・姉「雁尾戸恵玖」
★★絵柄について ★★★
前述したように、漫画のメイン舞台は和風ファンタジー。
そのため、着物とか和風ちっくな独特な建物・小物など描かれていたのですが。
どちらもなかなか良い仕上がり。
ただ、重箱の隅をつつくならば…、やや綺麗過ぎるかな、~といったくらい。
なんちゃら耳が特徴な、この世界の人物群。
作中で台詞あったように、立った耳に細く長い尻尾~という、猫がモデルっぽい感じです。
広い輪郭で小さい鼻。
尖った長いまつ毛に、四角く横長な目。
スタイルは適度なむちむち感で、過剰に太くはなく。
ふんわりと柔らかさある、非常に良い肉付きでした。
しっかりとした線で、適度なくらいな濃淡。
そこそこ白比率あります。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・ぶち抜き多め。
表情や動きなどもよく描かれており。
全体は丁寧で、安定していて非常に良かったのですが…。
なんというか、もうひと勢いに欠けているような印象がありました。
どうにも優等生過ぎる感じですね。
★★収録話について ★★★ 8話収録
:「ケモミミの占術師」 8話
炎天下の繁華街を歩いていた「編木眞白(あみき・ましろ)」
暑さがためか、めまいに襲われ…。
次に気付くと、見覚えない風景が広がっていたのでした。
付近の神社・無有山で卜占(ぼくせん)をしていた「裏庭凛嫣(うらにわ・りんえん)」と出会い。
どうやら異世界に来てしまった自分を迎えてくれたのです。
ざっくりではそんな導入部。
いわゆる、異世界に迷い込む系のストーリー。
異世界に行った主人公「眞白くん」には、特にコレといった能力が備わったりしてないのですが…。
"えっちした相手に不思議な力を与える"
そうした、成年漫画的な能力を備えており…。
メイン「凛嫣さん」ほか、姉妹など周辺の女性陣らとことごとく関係していました。
ここ、前述もしましたが。
個人的には、ちょっと…キャラ出し過ぎだったかな、~という印象。
作中でもツッコミあったように、本来は真面目に彼が、やりちんみたいに見えちゃうんですね。
長編であるので、もう半分くらいに減らして。
様々シチュエーション・ヒロインらの心情を大事にしても良かったか、と思いました。
また、この漫画のポイントになってるだろうことは…。
異世界人が「眞白くん」以外にもいる、という点でしょう。
そんな彼女も、後々ストーリーに絡んでくる流れも秀逸です。
ちなみに。
漫画の前方折り返しには目次があって。
それぞれの回に、サブタイトルがついていたんですが…。
簡単なネタバレになってしまうので、ここでは書かないようにしています。
異世界・神社にて「凛嫣さん」と出会う1話目。
着ている服装はオリジナリティあるのですが、巫女服…っぽくはあるものの、そんなんでなく。
いわゆる制服効果は得られてない感じ。
なお、下着はヒマパンみたいなんでした。
えっちの切っ掛けは、マレプスという植物に異世界人「眞白くん」が反応したため。
ここなんですが…。
まず、えっちな気分にさせるその植物名。
1話目の名称はマレプス、4話目はマプレス。
形はよく似ていたので、同系統の別植物なのか、地域ごとに呼び方が異なるのか…。
また、国名。
2話目では「ザイキ」、4話目は「ザイク」
ここは西国で内乱の予兆のある国と、海向こうの国が同じものなのか、しっかり分からなかったのですが。
(※ここは完全に別な国かもしれない)
先の植物も含めて、前振りなのか!、って気付いて、ページ戻ると、ことごとく単語が違い、ちょっとズレていて。
非常にモヤモヤとさせられました。
実際のところ、どーなんでしょうね…。
舞巫女で「凛嫣さん」の妹「照節古河瑶媛(てるふしこが・ようひ)」登場の2話目。
タイプ異なる女性で、姉を守るといった名目でのえっち発展です。
街中・路地でのプレイ。
ここは…オチでの「凛嫣さん」がキュートでした。
続いて、腹黒姉上とか呼ばれていた、姉で小説家の「雁尾戸恵玖(かりおべ・えいく)」が登場する3話目。
彼女ら、三姉妹だったんですね。
正直なところ、登場ヒロインらにあまりキャラの強さがない中、この「恵玖さん」は姉ながらも小さく控え目スタイルという、目立つ個性を持っていました。
他がまた揃って良いスタイルだったんでねー。
個人的には、もっと小さくぺったんでも良かったように思いましたが。
その性格は長女らしさあって、面白いです。
さらに、ここのえっちは、粘液生物がためにローション・プレイみたいになっており。
そうした点でもインパクトのある回でした。
前話オチからの4話目。
大学からの帰り道、異世界に入ってしまった「平玲音(たいら・れいね)」
途方に暮れていたところ、ザイク国の弟王子「羅臼(らうす)」に拾われたのでした。
そんな感じに、舞台はガラリと変化。
2人目の異世界人で、かつ性別も変わっており…。
ここの流れは、ぱっとまた頭の中がリセットされ、非常に良かったです。
前述したように、またちゃんと本編にも絡んでいきますからね。
「玲音ちゃん」は、眼鏡の文学性少女。
元人間がため、当然ながらちゃんと下着は現代風のレース模様ある可愛らしいデザインで。
これまで、こうした系統のヒロインが登場してなかったため、新鮮に楽しめました。
また、この地味目な娘が、むちむち良いスタイルしてるんですよ(笑)
※異世界人「平玲音」
街の医者「日向宜惺婀(ひゅうぎ・せいあ)」が登場する5話目。
ここのポイントは、彼女が用いた拘束触手だと思うんですが…それメインとしては、かなり中途半端。
決して悪くはないものの、もうちょっとハードでも良かったかなぁ。
また、この「惺婀さん」には…いまいちキャラの強さがなく。
どうせなら、「凛嫣さん」と拘束触手したかったです。
「凛嫣さん」の婚約者が領主である、瑠南(るなん)に赴く6話目。
ここは妙ちくりんな流れで、領主「阿泥方彗(あどろ・ほうすい)」・その妻「笠戸綾錦(かさど・あきん)」らとのえっち対決みたいになってます。
前半での台詞、「どの口が言うか」…は、その通りで。
ストーリがまた…なんだかなぁ、って感じ。
なお、プレイは並列で良くも悪くも交わることはなく…。
うーん。
「羅臼」・「玲音」のカップル再登場という7話目。
最終話前に、このエピソードは良かった。
ただ、ドキドキな冒頭シーンは…ううん、もうちょっと乱入早かったなぁ、と(笑)
メインのお風呂シーンは、「玲音ちゃん」の複雑な心情が見え。
また、当然ながら最初は外していた眼鏡を、途中で掛けるくだりも素敵でした。
やっぱり、このカップルは見ていて気持ち良いですね。
(※なお、あとがき背景も「玲音ちゃん」でした)
そんなこんなで、最終話。
ちらと示した通り、「眞白」・「凛嫣」、「羅臼」・「玲音」の2組カップルが集まるエピソード。
詳細は伏せますが。
前話でしっかり絆の描かれた「玲音ちゃん」らはちょろっと。
メインは「凛嫣さん」らがしっかり担当しています。
なぉ、ここでも姉「恵玖さん」がぱっと目立ってましたよ。
★★リンクほか ★★★
☆「れぐでく」センセの漫画紹介記事 ☆
「気まぐれ花びら」
「みだらすいっち」
「純愛ぱらどっくす」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■魅悪ちる先生の誘惑 (雲呑めお)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、漫画家、
・構成 : 8話収録(うち「魅悪ちる先生シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雲呑めお(わんたん・めお)」センセの「魅悪ちる先生の誘惑」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録8話のうち、表題作は1つ。
タイトル異なる続編、シリーズものがあって、合計は3話。
そのほか5話が短編になってます。
ジャンルはラブコメ。
ああした、明るいカバーから察せられるとおり。
基本的に、ブラックには流れていきません。
だからと言って、甘いだけでもなく。
ちょっと変な娘とか居たりしていて、それなりの毒も感じました。
おまけは、あとがき、カバー裏の別絵など。
カバー裏にはコメントも添えられていて、また楽しめます。
※編集者「瀬名優美」
★★絵柄について ★★★
ふわりとした、味のあるさっぱり線。
濃淡はちょうど良いくらい。
枠間はだいたい確保されていて、細かめなコマ割り。
よく収まっている方だと思います。
原稿は賑やかで、乱れ・崩れもなく丁寧。
わちゃわちゃしていても、見易く仕上がっていました。
広い輪郭に線の鼻。
目には透明感あって、大きめ。
ただ、各顔パーツは輪郭と比較して、そう過剰なサイズでなく。
絶妙なバランス感がありました。
そんなんはスタイルも同様。
むちっと綺麗なものです。
また、あとがきに"背景アシスタント"という記述があり…。
それがためか、背景絵は非常に良く描かれていて、人物比の違和感もなく。
小物も含めて、漫画の説得力が増していました。
擬音・漫符は様々変化していて。
それ自体で、動きを感じられるものです。
よく動いて、表情も良く、台詞と合致したもの。
ちらほらあるコメディー崩しもイイ感じでした。
今回カバーでは、背景が原稿のカット絵になっていたため。
そちらが判断の助けになるでしょう。
基本的には、カラー・白黒にてそう変化はないと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「魅悪ちる先生の暴走」
027:「魅悪ちる先生の逆境」
053:「瀬名さんは満たされたい」
デビュー1年目の新人エロ漫画家「魅悪ちる」
ヘビマガジンの編集者「南」を好いていたものの、彼にそうした雰囲気がなく。
取材という建前でホテルに誘ったのでした。
だいたいそんなお話。
可愛らしいエロ漫画家「ちる先生」を主人公としたシリーズ。
なお3話目は、「南くん」と同期入社の「瀬名優美」を主人公にしたスピンオフです。
単行本表題になっているだけのことはある、良い設定・キャラ群。
漫画家さんの漫画家マンガ(ややこしいですね)というのは、どちらも面白いですね。
特にえっち系は、完成度高い印象しかないのですが。
こちらも同様。
シリーズ3話で終わるの非常にもったいないので、ぜひシリーズ続けて欲しいです。
ふわふわ可愛らしい「ちる先生」
個人的には…カバーなどのカラーイラスト4枚(表紙・前後折り返し・もくじ)より、カバー裏のありがとうございます、な絵が最も好き。
本気で、スマホ背景にして眺めていたいくらい。
初えっちの1話目。
好みな相手に、積極的な「ちる先生」がキュートでした。
なんでこんな娘がエロいの描いてるんだろう。
一方、イケメンな編集者「南くん」は、冷静な物腰の優秀な男性。
寸前での台詞は格好良かったです。
まぁそんなん、「ちる先生」は逆に撃墜されちゃうんでしょうけど。
惚れるわね。
それっきり以来で彼に会う2話目。
3話目で主役となる、編集者「瀬名さん」が登場します。
これまで、ロリっとした「ちる先生」を見続けていたためか…。
妙なくらいに美人に見えますね(笑)
メインカップルを脅かす、お邪魔虫っぽい立ち位置です。
「南くん」は…、もうちょっと抵抗して欲しかった。
(※漫画表現がため、ここは仕方ない部分もあるんでしょうけれど)
紹介帯にもなっていた名言、
「私の一途さ、ナメないでください…」
~は、こちらで登場しています。
実に良い流れでした。
個人的には、前半のぽやぽや酔った「ちる先生」が可愛かったです。
2人にはまたどちらかへ取材に出て欲しい。
仕事・プライベートどちらも充実していた編集者「瀬名優美」
しかし、最近は…いまいち楽しめなくなっていたのでした。
そうした頃、元後輩の「夏目彰」から連絡があり、久しぶりに会うこととなったのです。
3話目は「瀬名さん」主役。
ちらほら差し込まれる、学生時代の過去風景が素敵。
引きずる「夏目くん」も納得といった感じでした。
漫画世界での時間は…2話後なのかな?
そうすると、「瀬名さん」が彼に惹かれるのも納得なのですが。
プライベートで頻繁にハプニングバーへ出入りしていたような、エロ漫画編集者ですよね?
この瞬間はいいとしても、後々付き合っていくに、彼には荷が勝ち過ぎるんではなかろうか…。
とか、余計な心配をしました。
なお、職場シーンにて、ちらと「南くん」がゲスト出演してます。
079:「星乃エリはギリギリ」
偏差値ほどほどのお嬢様・お坊ちゃま学校に通っていた「星乃エリ」
しかし、彼女の家はごく一般家庭。
見栄を張って、そこではお嬢様を演じていたのですが…。
同クラスで正体を知る「東宗吾」は、堂々と平民宣言をしていたのです。
あれは、なかなかのターニングポイント。
もし、あそこで声をかけられていなかったなら…。
あるいは、後の「エリちゃん」の人生はトンデモなこととなっていたかもしれません。
ああした彼女に、「宗吾くん」は頑張っていたと思います。
どうにか、目を覚ますことができて何よりでした。
「エリちゃん」言ってたように、制服が可愛かったので、その姿でのえっちを視たかった。
なお、カラー中扉は制服姿です。
113:「おともだち」
同じクラス委員の「伏見涼」に告白した「藤森乃々佳」
しかし、ばっさり断られてしまい。
よくよく聞いてみたところ、彼は幼馴染み「竹田亞子」と体の関係を続けていたことを知ったのです。
あのですね。
えっち続けようとしている「亞子ちゃん」と、そんな彼女にずるずる従っている「涼くん」
こりゃ、ダメでしょ。
成年漫画がため、こーした展開になっていたものの。
後に、付き合えたとして…。
「涼くん」は、また「亞子ちゃん」に言われるまま、流されていくんだろうなぁ。
彼の言動にはイラっとしてましたが、あらためて2周目見てみると…。
冒頭でしっかり断ってますね。
深入りしたからいけないか。
139:「アトリエ」
各学科・学年ごとに、しっかりとした設備のアトリエがある美大。
頻繁にそこで泊まり込み、課題を勧めていた「大牧陽」
同様によく泊まっていた「春田心」がやって来たのでした。
大学生カップルの成立漫画。
部屋をホテル代わりにしているバカップルと、結果同じことをしてしまう流れが面白い。
単にタイミングの違いだけで、彼らも同じようなんではないのかなぁ。
たっぷり意識し合っている、「大牧」・「春田」のえっち前までのやり取りがイイ感じ。
ちょっと時間経過した後に、わざわざ話を戻していた「春田さん」
察して、しっかり受け取った「大牧くん」は偉い。
彼女の初々しい反応がキュートでした。
なお、あとがき背景は「春田さん」で…厚着だか、薄着だか、といったオモシロイ恰好です。
※左:新人エロ漫画家「魅悪ちる」、右:美大生「春田心」
163:「火照り合い」
「楓真(ふうま)」と夏祭りに出かけた「珠花(みはな)」
せっかくの浴衣に反応は薄く…。
また、妙なタイミングから野外乱交現場に遭遇してしまい。
なんとも、気まずくなってしまったのでした。
成年漫画の定番、夏祭りネタ。
「な、なんか食べるか!」から、チョコバナナをチョイスする流れが楽しい。
わはははは。
じわじわ高まったものが、ぱーんと発散されるえっち展開が秀逸でした。
花火の場所取りとか、さらに夜店回るとかでなく…。
ちゃんと彼女・空気を読んで、ああした提案をしていた「楓真くん」は偉い。
浴衣はここで褒めてもらえてましたねー。
男子なんて、そんなもんですよ。
なお、正確なところは不明ですが。
「珠花ちゃん」はショーツ着けてましたが、ブラ未着用なようでした。
183:「秘湯」
就活に失敗し、動画編集者となった「アヤト(綾人)」
しかし、そのセンスもなかったのか、現在の評価はイマイチで…。
今回のネタ、"登山コースを外れてみた"をやっていたところ、電波は届かなくなり…。
遭難してしまったのでした。
さ迷っていた際に、ふと足を滑らせて落下した先には…温泉があったのです。
だいたいそんなお話。
その温泉には、「温泉の精霊r”泉音(いずね)”」、という女性がおり。
前に布をたらかしている程度の、かなりセクシーな恰好していました。
そうした、精霊な彼女とのえっち展開。
まぁ、怪我なく、遭難にもならず、良かったわね。
再度会うべく、山に戻りますか。
★★リンクほか ★★★
魅悪ちる先生の誘惑 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック , 2024/12/13 [アダルト] 雲呑めお (著)
(※現在アマゾン登録なし25/1/03)
「おかえり」
「ごちそうさま」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■いいなりっ娘 (ビフィダス)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 義妹、無口、従順
・構成 : カラー(8P)、6話+α収録(全て表題作)
・おまけ: あとがき、カバー裏に各話解説・ヒロイン解説、
カラーイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビフィダス」センセの「いいなりっ娘」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
いきなりですが。
前プログの反省で、今回はなるたけタイムリーに紹介しようと考えていたのですが…。
こちら単行本、まっったくノーマークで、かつ発売日付近の店頭でも見かけてなく。
ガッチリ紹介が遅れてしまった、といった次第です。
どうも、すみません…。
成年コミックデータベース、ちらほらチェックしているんですけどね…。
すみません、前置き(言い訳)長くなりました。
こちらは、1冊まるまるの長編。
通常6話と、ショート・後日談の漫画が収録されています。
なお、紹介帯によると、実写AVも発売されてました。
試しにサンブル見てきましたが。
おそらく、漫画での1、2話あたりをピックアップした様子で…。
1冊まるまる読んだ身としては、中盤から後半のくだりあってこそ、と思われ。
まぁ、間違いなく漫画のが面白いと思います。
(そもそもの目的から違いますからね…)
ヒロイン役「涼森れむ」さんも間違いなく可愛らしい方でしたが、センセの絵と横並びにされたら。
やっぱり、厳しいですわね。
ただ、まぁ…現実だとあんな感じか、といったものはあり。
今後の妄想には役立ちそうでした(笑)
…と、なんか違う紹介になってしまったので、元にもどします。
おまけは、あとがきほか、豊富なカラーイラスト。
「美羽ちゃん」写真集みたいな感じで、楽しい。
ほか、カバー裏には各話の詳しい解説、ヒロインの裏話的なものがありました。
※ヒロイン特集1無口な義妹「美羽ちゃん」
★★絵柄について ★★★
今回は妹ヒロイン・オンリーということで。
↓表紙の時点から、いつもより可愛さ度合が増しているような気がしました。
(※実際見返すと、ほかも可愛らしいのですが、年齢高いヒロインのイメージが強いのです)
センセ描かれる若い娘の、ぱっちり目がためでしょうかね。
広い輪郭にしっかり鼻、透き通る目。
たっぷり大きいバストの迫力スタイルに、それを支える広めな肩幅。
身長は高く、リアルさ感じられるものです。
人物と比較して、背景・小物はそこそこ。
あまり目立たないものの、もういくらかプラスが欲しいところでした。
しなやかな細線で、黒色はしっかり。
全体で白比率は高め。
大・中・小で細かめなコマ割り。
だいたい枠間は確保されていて、はみ出し・ぶち抜きなどあったものの、基本的に収まり良くなってました。
乱れなく丁寧で、原稿はすっきり見易い仕上がりです。
動きに多少の固さありましたが、些細な程度。
表情に優れ、説得力があり。
あちこち独特な間、静けさはメイン部分もそんな感じで。
高いエロス感を漂わせています。
★★収録話について ★★★ 6話+α収録
:「いいなりっ娘」 6話+α
父親の再婚で、1つ下の義妹ができた「カズヒサ」
その彼女「美羽」は物静かな大人しく可愛らしい娘。
何故か、後をついて来るため、彼女に誤解されてしまったのです。
言うこと全てに「うん」と従っていた彼女がため、無茶なことを言ってみたところ~と、そんな流れ。
従順で可愛らしい義妹との長編もの。
ヒロインは「美羽ちゃん」のみが担当していて、出ずっぱりです。
ちょっとしたシーンで、別の娘のえっちシーン、裸などが描かれるくらい。
容姿はともかく、「美羽ちゃん」のキャラは「カズヒサくん」も動揺するような、変わった娘であり…。
人によっては、あまり好ましくない印象を持つかもしれません。
スタンダードな義妹とのラブコメではないので、ちょっと注意ください。
お話進むにつれて、色々分かってくるんですけどね。
ただ、間違いなくエロスであると思います。
1話目は連れ子同士挨拶するところから。
まー、あんな可愛らしい娘が来たら、そりゃー落ち着かないですわね。
また彼女は、やたら口数少なく、真っすぐにコッチ見てくるので。
彼と同じ感覚を味わいたい人は、1ページ5コマ目の「美羽ちゃん」をじーっと見つめてみましょう。
ううむ、かわえーなぁ。
ちゃんと彼女もいる、リア充な「カズヒサくん」
学校でもやたら来る「美羽ちゃん」がため、しっかり誤解されていました。
わーはははは。
良かったのが、着替え中な彼女と鉢合わせるくだり。
何も言わず、その後の「鍵かけるとかしてくれ~」などのお願い全てに、「うん」と従っていたのですが。
「口開けて」、「口閉じて」、という、どこぞのAVみたいなものにも、そのまま従ってくれていました。
面白い娘だ。
ここのしっかりとしたフリがため、後のメイン部分へと繋がっていくのでした。
文化祭前の2話目。
ここのメインは…↓表紙・折り返しなどでも示されていた、メイド服姿の「美羽ちゃん」です。
これがまた素晴らしい。
広い胸元にミニスカートという、いわゆるえっち系のメイド服なのですが、よくお似合い。
そりゃー、これでああした展開にならない方が不思議ですね。
ここのポイントは中盤での描写。
これまでの台詞は、彼女ほぼ「うん」のみだった彼女でしたが…。
かかってきた電話の向こう、クラスメイトとは普通に喋っているんです。
…まぁね。
「美羽ちゃん」は別に喋れない訳ではないため、そんなん当然ではあるのですが…。
なんとなく、複雑な気持ちになってしまう「カズヒサくん」でした。
その気持ちは、よーく分かる。
寝込み襲うシーンからの3話目、
文化祭での描写があるのですが、ちょっと驚くドキドキ展開になります。
そのため…詳細は伏せますね。
寝ている「美羽ちゃん」は、髪をお下げに束ねており。
また、ちょっと雰囲気変わります。
冒頭ページの、ちょっとズボン下げてパンチラさせている寝姿がキュートでした。
ああした、異様なまでに従順な娘なので、今回のくだりはいずれ向き合うべきものでしょうね。
後半の展開は、ちょっと熱さ感じられるものでした。
それに続く4話目。
これまで受け身だった「美羽ちゃん」の積極的な様が見れました。
冒頭はまた前回の逆みたいな感じになっていて、震えます。
う、羨ましい…。
こちらのメインは、彼女が友人ら数名(男女2名づつ、計4名)と海へ遊びに出かけるというもの。
「カズヒサくん」は…前話での事件もあるので、どうにもたまらんですわね。
なお、ここで彼が妄想したワンピースの水着より、実際はビキニタイプのよりセクシーなデザインでした。
ちらほら登場していたお友達のチョイスだそうです。
なるほど、自らそんなん選ばないか。
(※彼女の性格なら、行く前に「カズヒサくん」にチェックしてもらいそうにも思いました)
そのくだりでは、友人の娘のヌードも見れるので必見。
また、中盤・昼食シーンでの「美羽ちゃん」に注目。
センセも解説で書かれていましたが、その心情に迫る描写が秀逸です。
※ヒロイン特集2水着姿の「美羽ちゃん」
さらにひと展開ある5話。
ひと決着していた2人の間に、また障害が立ちふさがります。
前話も「美羽ちゃん」の真相に迫る場面ありましたが、こちらではまた幼少期の描写があり。
ちょっと、異常さも感じられていただろう彼女を理解できるようになっています。
また、詳細は伏せますが…連絡取れなくなってからのくだりが素敵でした。
しっかり前振りされてましたね。すげえ。
こちらもまた、センセが解説で書かれていたように…。
不安定さある娘なので、こーなって良かったんでしょうね。
実に良い表情してました。
お話的には、ざっくり前話で終わっているので。
ラスト6話目は、えっち増量しました~みたいな印象。
「成績が下がったら判定が…」とか、「カズヒサくん」言ってました。
わーはははははは。
がんばれ。
なお、こちらメインは拘束プレイです。
こんなんできるのは、通じ合っている証拠と言えるでしょう。
途中の彼女の短いセリフは、男性陣にぐさーと刺さると思います。
「カズヒサくん」もイイ反応してました。
ラストの「美羽ちゃん」がまた非常に可愛らしく。
1話目と比べると別人かのようになっており、精神的に満たされてる感ありました。
周囲の男性陣は…大変だ。
2.5ページで描かれた、その後の2人。
これは…描き下ろしだったりするのかな。
まぁ、「カズヒサくん」言ってたように、もうちょっとイチャイチャしてたいですわね。
★★リンクほか ★★★
いいなりっ娘 コミック, 2024/7/19 [アダルト] ビフィダス (著)
★「ビフィダス」センセの漫画紹介記事
「田舎の女」
「性愛温泉」
「交わりの宿」
「情交の日々」
「イビツな愛の巣」
「キミを誘う疼き穴」
★「ビフィダス」センセの漫画紹介記事
「田舎の女」
「性愛温泉」
「交わりの宿」
「情交の日々」
「イビツな愛の巣」
「キミを誘う疼き穴」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■陰キャ優等生の性交体験 (広乃あずま)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ブラック、凌辱、学園
・構成 : 9話収録(うち「私だけの必修科目」×4)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、合間にSD絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「広乃あずま(ひろの・あずま)」センセの「陰キャ優等生の性交体験」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話。
うち、表題作は概ね半分くらいの4話ほど。
数えてませんが、ざっとページ見る限り40%くらいを占めてました。
シチュエーション違ったりもしてますが、そのほか短編も学園・凌辱といった感じ。
裏切ったりなんだり、ブラック色あるものです。
ただ、変な話ですが。
望まぬ行為ではあろうけど、プレイとかなんとかは、そうはっちゃけたものではありません。
そこはご安心(?)ください。
また、単行本の収録話を、ひととおり見ての印象は…。
最低な男性陣と、頭の悪い女性陣、でした。
男性はことごとくクズがずらり揃っていて。
受ける女性らは皆さん、賢さが感じられない言動。
成年漫画ですし、こうしたジャンルなので当然な部分もあるのですが、彼ら・彼女らはもうちょっと何とかしなさいよ、
~とか思いました。
おまけは、あとがき、カバー裏のラフ絵など。
合間のSD絵は可愛らしく、ここだけ見てるとラブコメっぽいですわね。
※マネージャー「沙也」
★★絵柄について ★★★
大きく透き通る目。
背丈はそう高くなく、やや頭大きめ。
ロリっとした雰囲気の可愛らしさがありました。
全身と比較すると、バストはかなりの大きさ。
むちむちっとしたスタイルです。
一方の男性陣は、こうしたジャンルにしては中年でもキモチ悪い造形でなく。
また、若い男性になると、それなりにイケメンだったりもしています。
ただまぁ…前述しているように、そんなんでもキャラ的に善人ではないのですが。
黒髪なヒロインが多めで、目立つ黒色。
濃淡はちょうど良いくらい。
枠線もクッキリ強め。
比較的コマへの収まり良かったものの、原稿は賑やかな仕上がり。
全体はコッテリとした印象になってます。
表情は良い感じでしたが、動きにはちらほら固さを感じます。
また、ちょっとした漫画表現、引き絵など、一部はいまいち弱さあり。
重箱の隅といったくらいなものの、バランス気になる箇所も散見されました。
ただし、メインシーンはむちむちスタイルが跳ね、擬音飛び交う大きめリアクション。
パンチ力があります。
↓表紙など彩色絵はその良さあるものの、概ね判断そのままで大丈夫。
紹介帯にはカット絵もあるため、裏表紙のが見易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「私だけの必修科目」 4話
消極的であがり症だった「百瀬」
そんな彼女に教師「柴山」は、
「自己主張できるように~」
そうした建前で、彼女を襲ったのでした。
それ以降、嫌々ながら関係は続いたものの…。
彼女の日常生活では、積極性が出て、憧れの先輩「三原」との関係も進展していたのです。
だいたいそんな感じ。
こちらが表題作。
プロローグから3話まで、全4話での構成。
切っ掛けとなる、放課後で云々~はしっかり描かれず。
1話中の合間にちらと流された程度でした。
もともと陰キャで、従順・流され易い性格的なこともあってか。
教師「柴山」の言葉にて、まんまと精神・肉体ともに支配されてしまった「百瀬さん」
髪型がまた…片目隠れるくらいに前髪長く。
陰キャ感は、よく表現されてましたが…あまり優等生っほくはなかったですかね。
なお、ストーリーの後半にて、ちらと示されていた程度でしたが。
彼女のこと、あまり甘く考えない方が良いと思います。
そのうち、「柴山」は…彼女がために、間違いなく不幸なことになるんだろうなぁ。
…というか、なってしまえ。
スクール水着な「百瀬さん」が可愛いプロローグ。
中扉のカラーがそんなんですね。
憧れの先輩との少女漫画のような3ページからの落差が凄い。
プロローグだけあって、まだ支配されて日が浅いらしく、まだちょっと抵抗らしきものが見えました。
本編1話目。
そちらで言われていたように、積極性が出ていた「百瀬さん」
動画消して欲しい、と言い出すまでになってました。
成長したなぁ。
同時に、ここはお話でのポイント。
もし、ここで彼女を解放していたならば…。
あるいは、いい具合にそれぞれの道を歩むことになったかもしれませんが。
ここで、「柴山」は、呪いのような台詞を口にしたのです。
もとの性格とか、その場のタイミングなどもあるので、そりゃー全てにおいて巧くいく訳もなく。
彼女の性格から、あーなるのは当然かもしれませんね。
先輩とのデート話が描かれる2話目。
…あ。
ここで見返して気付きましたが、こちらの先輩「三原くん」は収録で唯一のマトもな男性でした。
全員ゴミカスではなかったですね。
すみません…。
彼女の水着を一緒に選ぶという、ドキドキ展開。
また、その際にはブラずれたりする、サービスシーンまでありました。
果たして、トイレで何するんだか。
(※しっかり描写あります)
ここで、なぜか「近くで見守っていた」とか言ってた、教師「柴山」
なかなかのキモチ悪さでした。
彼もそれだけ執着している、ということで…。
「百瀬さん」を支配しているようで、されつつあったのかもしれませんね。
そんな感じで、ラストの3話目。
教師「柴山」とのえっちがメインの構成。
彼氏との関係、学校生活などは充実していて、冒頭の彼女からすると大きな成長が見れました。
ただ、こんなんは…普通に学校生活送ってても、ゆっくりだとしても、結果そうなっていったかもしれませんね。
前述しましたが、「百瀬さん」がちょっと重めに逆襲していたのは、爽快でした。
ぜひ、あの野郎を地獄へ突き落としてたってください。
099:「Dear My Friend」
格好良いと評判の「波田野」からの告白を断った「友香」
彼女としては、友人「麻衣」との関係を重視したがための対応だったのですが…。
忘れ物を取りに戻った教室にて、驚きの光景を目にしたのでした。
成績優秀で、容姿にも優れていた「友香さん」
その友人「麻衣ちゃん」は、
「私なんか太ってるし、頭悪いし、何もいいところが無い~」といった自己評価。
百合漫画にありそうなカップルですわね。
漫画ではあーした展開でしたが、高嶺の花みたいな「友香さん」より、ふっくら可愛い「麻衣ちゃん」のがモテそうに思いましたが、どうでしょう。
また、ひでるさんは当初…。
内心ではドス黒く嫉妬していた「麻衣ちゃん」が、彼をエロスで寝取った展開~を、ぱっと妄想したんですが…。
そんな想像を超えるくらい、「波田野くん」がゲスい野郎でした。
ぜひ、キッチリ地獄へ落ちてほしい(笑)
まあ、後半で判明する事実は、さらに酷いものなんですけどね…。
131:「常勝バスケ部の必勝法」
以前は強かったものの、現在は弱小となってしまったバスケ部。
その黄金期を知るマネージャー「沙也」は、憧れていた先輩のため奮闘していたのですが。
現在の部長「翔太」は、以前からあった部員のやる気アップ方法を教えることとしたのです。
「沙也ちゃん」はサイドテールの可愛らしいスポーツ娘。
また、作中ではブルマだったりしていて。
部員には目の毒ですわね。
冒頭で、「翔太くん」は彼女に部を辞めるよう言っており。
たぶん…彼女に好意あったと思うんですね。
しかし、「沙也ちゃん」は先輩へ憧れ続けていて…。
嫉妬し、"現実を知らせる意味"でも、あーしたことになったのではなかろうか、と。
157:「カノジョが家に帰りたくないワケ」
再婚家庭に悩みがあった「宮内」
教師「常田(ときた)」は、放課後になっても居残っていた彼女に気付き。
相談を受けたのですが~といったもの。
実は義父に色々されていた「宮内さん」
彼女としては、できうる限りのSOSだったのですが…。
そんなんをキッチリ裏切る、教師「常田」
もう、本当に最低。
これで彼女は、家庭・学校の双方エロいことをされてしまう~、どこぞの同人誌みたいな展開になっちゃいましたね(笑)
185:「君色メモリー」
引き籠りな「優斗」の部屋に足繁く通う「鈴奈」
その交換条件として、その体を要求されてしまったのでした。
…おそらく、ヒロインが普通にえっち受け入れている、収録で珍しいエピソード。
彼女視点では、クラスで虐められていた自分をかばってくれた彼なのですが。
「優斗」の好意・行為には裏があり…。
まんまとその勘違いを利用されてしまうのでした~といったもの。
漫画は、わるーく描かれていましたが。
ただ、まぁ…。
男女間の建前・本音なんて、事の大小あっても似たようなもんではないかなぁ…。
勘違いながらも彼に好感をもった事は事実で。
オチを見る限り、彼も登校できるようになってました。
そうした変化はまた、「鈴奈ちゃん」にとっては喜ばしいことだと思われ…。
彼の振る舞いで嫌悪感持てば別れれば良いし、ああして付き合うのも悪いことではないかと。
非モテだという彼が、そんな献身的な彼女から、少しでも考え改めてくれればいいんですけどね。
※左:「百瀬」、右:「里中」
215:「アフタースクールトラップ」
教師「原田」をよく手伝う、優等生「里中」
ある日での倉庫整理の際、ちょっとした切っ掛けから~といった導入部。
生徒からの信頼をエロで返すという、問題教師のお話。
「里中さん」はまた可愛く・優等生で、表題とごく近いエピソード。
ただ、陰キャっぽくはないですね。
性格良く、同性・異性共に人気ありそう。
片付け作業がためか、単に体育後がためか、「里中さん」はブルマ姿。
また、いい具合にハミパンとかもしていて…。
彼の気持ちは、まぁ分からんではないですれけどね。
(※ただ、コイツは妻帯者です)
ちょっとしたアクシデントがため、距離が近づき、えっち展開になってしまいました。
当選、こうした事まで望んでいなかったでしょうけど、嫌悪感あった相手でなかったのが唯一の救いでしょうか。
★★リンクほか ★★★
ブログ来訪、ありがとうございます。
今年もまた宜しくお願い致します。
ざっと数年振り返ったところ、最近は特に違っていましたが。
年明け1回目には、
なんとなく "はっちゃけたタイトルの単行本がいいなぁ" 、といったコメディー感覚があってですね。
「一年の計は元旦にあり」
~そうした文言から、妙ちくりんな単行本タイトルの紹介入るようなことをやっていたんですが…。
今回、うっかりそうした系統のタイトル、単行本を確保し損ねてしまいました。
今気づきました。
無念。
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■紅魔館の女たち/risui 、東方智霊奇伝 反則探偵さとり・迷宮編/秋巻ゆう
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回はまた年末ということで、ごく簡単にちらほら書きます。
えー、まずは私のどーでもいいコトから。
今年は急に冷えたためか、11月の下旬頃から体調を崩してしまい。
特に12月に入ってからは、背中・腰が"日常に支障あるくらい"という痛みが重なり…。
さらに通常仕事の忙しさも加わって、例年にないほどのしんどさでした。
皆さまも体調にはくれぐれも気を付けて…。
そんな前置きから始めました、年末用ブログ。
今年はこうしたショートタイプを既に4回ほど実施しており。
それもあってか。
ざっと思い返して、それらのほかには、コレという漫画が思い当たらず…。
やや内容偏ることなりましたが、今回は「東方プロジェクト」の漫画を取り上げることとなりました。
なお、ひでるさんはそう古くからのファンではなく、あちこち情報収集はしているものの。
知識には誤ってる事があるかもしれません。
どうか、大目に見ていただければ幸いです。
■紅魔館の女たち/risui
センセの絵は、先にスマホアプリ「東方LostWord」で見ていて。
特徴的で、なんとなく頭に残る、印象深いイラストでした。
そんなセンセの漫画版。
こちらは二次創作で、現在は1巻まで発売中。
百合コメディーな仕上がり。
各キャラはさらに強い個性で味付けされていて、当初は困惑するところもあったのですが。
読んでいくうち、すぐ慣れました。
合間の、服装+持ち物妄想設定、も良かったのですが。
個人的には、カラーの中扉。
紅魔館面々の、ずらり並んだ足が実に素敵でした。
ふとした時とか、落ち込んだ際に、なんとなく…表紙めくって、そちら眺めてたりしてます(本当)
2巻で「水橋パルスィ」が出たりしないかしら。
※紅魔館の女たち「紅美鈴」
■東方智霊奇伝 反則探偵さとり・迷宮編/秋巻ゆう
こちらは公式コミックス。
現在は5巻まで発売中です。
幻想郷を荒らし回る正体不明な相手。
心を読むことのできる妖怪「古明地さとり」が探偵となって追い詰めていく~みたいなお話。
先の漫画とは違って、アクション満載な仕上がり。
相手に翻弄され続ける3巻くらいまでは、正直なところあまり刺さってはいなかったのですが。
ひと展開ある4巻。
そちらの中心となった、吸血鬼「フランドール・スカーレット」のバトルシーンに惚れました。
まぁ、あれで本気ではないのです。
(※そんな彼女を野外へブン投げた「聖」も素敵でしたよ)
さらに10月発売の最新5巻。
舞台が旧地獄となったため…ひでるさんイチ推し「パルスィ」がしっかり登場しました!
わーい。
「水炊き」センセの作品集とか、出番あったものの一瞬だったりしていて。
がっかりすること多かったので、嬉しい展開。
「霊夢」を仕留められなったのは、実に残念無念…。
※東方智霊奇伝「フランドール・スカーレット」、「水橋パルスィ」
※ちなみに。
某店舗で、結構粘って探したものの…。
「パルスィ」のグッズは、アクリルキーホルダー1つだけでした。
(※厳密にはスマホケースもありましたが)
そんな人気のないキャラとは思わんのですが…不思議。
東方Project二次創作シリーズ 紅魔館の女たち1 (電撃コミックスEX) 2024/8/26 risui (著)
東方智霊奇伝 反則探偵さとり 迷宮編4 (電撃コミックスEX) 2024/3/27 秋巻 ゆう (著)
東方智霊奇伝 反則探偵さとり 迷宮編5 (電撃コミックスEX) 2024/10/25 秋巻 ゆう (著)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■ヤリこみクロニクル~異種族性交記~ (Croriin)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ファンタジー、ラブコメ、異形
・構成 : 7話収録(うち「幻角兎の飼い主」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にイラスト、加筆修正あり、
合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Croriin(くろりーん)」センセの「ヤリこみクロニクル~異種族性交記~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、前後編の連続ものが1つ。
エピソードとしては6本となります。
それぞれ、全てファンタジー世界な漫画でした。
各話に繋がりはないと思います。
…たぶん。
怪物なども登場するファンタジーものですが、ジャンルはラブコメ。
いちおう。
ちらほら、ブラックさも垣間見える…くらいです。
バッドエンド展開が得意でない方にもオススメです。
まぁ、ちょっと怪しいのもありましたが。
おまけはあとがき、合間・カバー裏のイラスト。
もうちょっと各キャラについて語ってほしかった、見たかったなぁ。
なお、作中のタイトル「みてみてミノタウロス」・「ルルの囁き」は、もくじの並び逆になってました。
※ミノタウロス「マルタ・ストレンジハート」
★★絵柄について ★★★
しっかりと細かい描き込みな背景、そして小物類。
ここの描写が非常に良く。
ハードルの高さがある、ファンタジー・ジャンルにガッチリ合っていると思います。
画面からの説得力は必要・重要ですわね。
また、そんな世界で生きる奇怪なクリーチャー、異種族らの描写も素晴らしく。
あまり数多くないものの、怪物らは不気味でエロちっくです。
一方のヒロインらは…人・人外どちらもキュートな仕上がり。
…というか、そもそも人外なヒロイン自体が少なく、ほぼなく。
ひでるさん、サブタイトルの異種族性交記、~をやや曲解してましたわね。
深い黒色の切れ長目は輪郭と比較して小さめ。
各顔パーツも同様。
それがため、可愛らしく、リアルさある人物絵となってます。
スタイルはむちむちとしていて、バストの大きさも結構なもの。
そのキュートさは抜群だと思います。
強めな線で、濃淡は濃過ぎず薄くなく、ちょうど良いくらい。
あちこち丁寧で、またバランス感に優れており。
異世界ながら、引っかかるような箇所はありません。
賑やかでも、見辛くない仕上がりです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「悪魔の花嫁」
許嫁がいる、と言われ・育てられきた知的な娘「リンゴ・リーベルン」
歴史書から、おとぎ話だと思われていた、悪魔への生贄が今もまだ続いていることを知り。
また、それが自分だと気付いて逃げ出したのですが…。
村の連中に察知されて捕まり、生贄とされてしまったのでした。
顔がなく、やたら大きい口が不気味なこらちの悪魔。
(※↓表紙にチラ見えしてます)
その正体・後々の展開まで、そう珍しいものではないのですが…。
やっぱりこうしたお話は気持ち良いですね。
ぽかぽかします。
詳細はいちおう伏せときますね。
そうした異形の相手に、「リンゴちゃん」が優しく・可愛い。
まぁ、作中の発言にもあったように、生贄にされた彼女には帰る場所ない、のも事実なんですけどね。
1人で云々のコマでの「うわ、はずかし…」が好き。
なお、ヒロイン「リンゴちゃん」はカバー裏にて水着姿を見れます。
作中でもしていた耳飾りは…重そう。
029:「みてみてミノタウロス」
闘技場で連勝を続ける、ミノタウロス「マルタ・ストレンジハート」
そちらのオーナーは、借金があった彼女のコーチ「ユウマ」に、次の試合で負けるよう八百長試合を持ち掛けてきたのです。
やり取りを盗み見ていた「マルタ」は、恩のある彼を守るべく対戦相手の魔物に身体を差し出すことを決意したのでした。
カバー裏では、より露出の大きいビキニ・アーマーでしたが。
本編での彼女の衣装もなかなかセクシーなもの。
「マルタちゃん」も、「ちょっとでも人気が出ればって、こんなフリフリまで着てる~」と自覚してます。
まぁ、当然か。
なお、ミノタウロスな「マルタちゃん」でしたが、耳が特殊で角と尻尾ある程度。
ほぼ普通の美少女といった容姿をしており。
(※裏表紙が「マルタちゃん」です)
かなりポジティブ思考で、自らよりコーチが反応してくれていたことを純粋に喜んでました。
その「ユウマくん」がまた結構なイケメン、かつ性格も良いようで…。
(そもそもの借金も不当なもので、八百長試合は土壇場で拒否しようとしていた)
この後、2人巧くいけば良いですね。
あの闘技場とは、決別した方がいいかなぁ。
057:「ルルの囁き」
過去に封印したデーモン屋敷の状態確認にやって来たエクソシスト「シスカ」
数か月前から、こちらの夢を見ていた彼女は…そこで封印の楔が外されていたことを知ったのでした。
こうした系統の単行本では、やっぱり見たい触手えっち漫画。
また、「シスカさん」の服装・アンダーウェアは、全身黒タイツみたいな、ドえろいもので…。
この設定時点で、性交もとい成功が約束されたような短編ですね。
封印の楔が解けた理由。
これが可笑しいので、本編お楽しみに。
タイトル「ルル」はデーモンの名前…というのが、ちょっとしたヒントです。
なお、触手プレイですし、冒頭からの流れだと、ブラックな漫画だと思われるかもしれませんが。
間違いなく、ラブラブなえっち展開です。
…いちおう。
少なくとも、デーモン「ルルちゃん」に、悪意はないと断言します。
個人的には…、この2人でエクソシストを続けて欲しいなぁ。
無論、2人してえっちされちゃうのよ。
(※特に「ルルちゃん」はそんな弱くないだろうけど)
なお、こちらの漫画は前方の折り返しにて、カラーで見れます。
あれ↓表紙でも良かったなぁ、って思いましたが…。
単行本ジャンルを誤解されちゃうか。
085:「幻角兎の飼い主」 前後編
全滅寸前のパーティーを救ったのは…幻獣・アルミラージの「カルミナ」、そして国家幻術師「シドー」の2人だったのです。
稲妻を使う、幻獣・アルミラージな「カルミナちゃん」
まぁ、普通にバニーな女の子ですわね(笑)
いちおう、特に目立つ兎耳ほか、角、尻尾など…が人とは異なる部分。
なお、ウサギということで万年発情期といった特性もシッカリあり。
前編でのえっち展開に繋がっていました。
適度なビリビリ感は…一度シタらやみつきになっちゃうかもしれませんね。
どうにもエロい彼女を調教しよう、~といった後編。
戦闘ではあまり目立たなかった、幻術師「シドーくん」の実力が垣間見えます。
なるほど、彼女を使役できる訳だわ。
前話と攻守逆転したプレイが楽しめます。
ただ…ああしたオチはまた納得、かつ楽しい。
ありゃー彼は大変だ…。
カラーの白黒印刷ですが、もくじ背景は「カルミナちゃん」です。
収録ではミノタウロス「マルタ」、デーモン「ルル」らと、最強を争いそうですわね。
近から遠距離まで対応できそうな、この「カルミナちゃん」がトップだと思いましたが、どうでしょう。
※左:エクソシスト「シスカ」、右:幻獣・アルミラージ「カルミナ」
119:「S・EXpチャンス!」
突然、異世界に転移した「葉暮養一」
そこはRPGのような世界で、職業・冒険者な彼の次のレベルには1億という経験値が必要だと分かり。
1人地道に魔物退治をしていたところ。
介抱してくれたプリースト「クレア」に、スキル”欲望の魔眼”が発動したのです。
欲望の魔眼、は目を見た女性を魅了し、爆発的に性欲を高める~という、いかにも成年漫画なスキルでした。
また、転移した「葉暮くん」にはもう1つ、重要な能力を有しており。
聖職者な「クレアさん」でも、えっちに夢中になってしまうのです。
冒頭のプリースト服も良いですが、中盤のインナーな恰好も実にキュート。
オチでのやり取りも可愛かったです。
139:「嘘と雨」
異世界に転移した、元は二十歳・現在は少年の主人公。
行商人・ハーフエルフの「レンティア」に救われ、世界についてレクチャーを受けると共に、転移者が集められている城下町まで案内をしていたのです。
いちおう、お話自体はハッピーエンドなのですが。
その裏、この世界の闇も示される、ちょっと恐ろしさもあるエピソード。
分かり易くするため、ヒロインのみ名前を出しましたが…。
漫画冒頭でそれぞれの一人称が示されていないのは、大きなポイントです。
先の「葉暮くん」の世界とは異なるようでしたが、転移者は重要な能力を有する~というのはこちらも似てますね。
こちらのオチは甘くて好き。
★★リンクほか ★★★
ヤリこみクロニクル~異種族性交記~ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/12/25 [アダルト] Croriin (著)
★「Croriin」センセの漫画紹介記事
「ヤリこみサーガ~異世界性活記~」
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト