■ヤッてみてからかんがえよ。 (染岡ゆすら)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ギャル、複数、ファンタジー
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「染岡ゆすら(そめおか・ゆすら)」センセの「ヤッてみてからかんがえよ。」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録7話は全て短編での構成。
↓表紙のようなギャルものは3話。
続くもう1話は、また別の現代劇。
後半の3話はファンタジー要素のある、また全然違う雰囲気なものが収録されていました。
カバー、紹介帯から想像されるようなのは半分くらいなので、ちょっと気を付けて。
お話としては、複数プレイが多いラブコメ。
↓表紙などとばっちり合致するギャルもの、ほか短編にもそれっぽいヒロインがおり。
そうした系統としては、うまくまとまった単行本だと思います。
おまけは、あとがき、合間のイラスト。
合間イラストは漫画の続きっぽかったりもしていて、良いものでしたが。
あとがきの背景絵は、せっかく集合絵であるのに、ラフ程度なもので実に残念。
もしかしたら、表紙の別案を掲載したのかもしれませんね。
なお、ぱっと見で気付き辛いですが、カバー絵(表紙・裏表紙)は横長の1枚絵になっていて。
(※表裏の配置が絶妙で、ぱっと見で気付かないのです)
広げて見るとまた全然違った雰囲気になるので、ぜひ1度は外して見てみて。
キャンプ地でギャルに遭遇した、主人公の感覚が味わえると思います。
※服部姉妹「りる」・「るり」
★★絵柄について ★★★
迫力ボディで縦長な人物絵。
輪郭ほか、全体も縦に長めです。
横長目ながら、そう横に長くないくらいで、タレ目気味。
比較的鼻は小さく、大人っぽい雰囲気の人物絵でした。
スタイルは細身ながら、出るトコはどーんと出た迫力あるもの。
どっちかというと、服着ている方がえっちですね。
そうした極端さもあったので、バランスにも影響していて。
それなりにクセあるため、好き嫌いは分かれると思います。
ゆったりとした曲線。
淡い色彩で、黒色すらも明るめ。
ツヤっとしてます。
コマ割りは大きく、はみ出し・重なりなど多め。
漫画はやや大仰で、擬音など比較的に控え目。
収録話の原稿時期が21から24年とやや広く。
前半・後半でジャンル変わることもあってか、それぞれの雰囲気異なっていました。
絵としては、カラーのがまとまり良い感じ。
判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「ギャルキャン!」
ソロキャンプにやって来ていたところ…。
すぐ近くに、だいぶ違和感ある2人のギャルが続いてやって来たのでした。
こちらがカバーの2人。
キャンプと言いながら、「酒しかもってきてなくてさ」などと、だいぶ怪しい言動してました。
この漫画…ガチな人が見ると、イラっとしてそうね。
えっち展開もギャルなノリのまま突入しています。
次は3名で~となった際の、「もっちー」・「かりん」のやり取りが楽しい。
031:「王子サマ拾ったんだが?」
自らを「クソビッチ」と称する、ギャル2人。
アタリの男子を求めていたところ…。
公園にて、まさに好みの男子「カケル」を発見したのでした。
こちらはショタとギャル2人の組み合わせ。
小さい子に手ださないでください。
…とはいえ。
悩んでいた彼の話をしっかり聞き、親しく接するなど…あの状態の「カケルくん」にとって、間違いなく救いになったと思われ。
そうした意味でイイ話。
まぁ、彼も幼いわけではなく、ガッチリ思春期発揮してるんですけどね。
とある事情もあって、ちゃんと面倒見てくれていた「もあ」・「ユノ」の2人が優しい。
ううん、いい経験したなぁ。
063:「風間丸尾の憂鬱」
真面目な風紀委員「風間丸尾」
健やかな学園生活のため、周囲に厳しく接していたのですが…。
服部姉妹、「りる」・「るり」の2人には、手を焼いていたのでした。
はい、片目隠れるキャラはひでるさんに刺さるのですが。
この2人はどっちも片目隠れたヒロインで、嬉しい。
いいなぁ、コレ。
「風間くん」は真面目ながらややズレていて。
彼女らを見張るまま、尾行までしており~逆に察知され、拘束されていました。
そのままえっち展開です。
「実地で確認しているだけ~」とか言ってたのが楽しい。
095:「メスザコちゃんの悪ノリありがとックス」
配信をやっている「あいな」と、そのマネージャー「時田」のカップル。
視聴者の反応に腹を立てている「あいなちゃん」
これは…まぁ、彼の言う通りですわね。
ただ、ああして格好良いこと言った後の展開は…ちと恥ずかしい。
生理現象とはいえ。
もうちょっと何とかしてください。
いちおう、えっちはこれが初の様子。
もし来客なければ、これまで通り何もないままだったかもしれませんねー。
彼有能そうだったので、「あいなちゃん」にとっては良かったんではないかしら。
漫画後のバニーコスプレが好き。
本編で見たかったなぁ。
121:「お前のような魔王がいるか!!」
魔王討伐のため、旅を続けていた勇者「マルトゥ」
ついに魔王の目前にまでたどり着いたのですが…。
気の抜けたあくびしているような、おっぱい大きい女性だったのです。
こちら以降3話はファンタジー話です。
なお、それぞれに関連はありません。(たぶん)
だらけた女性のような魔王さんですが、実力は名前相応らしく…。
勇者の奥義をくらっても、服がちょろっと破れた程度でケロっとしてました。
これ、普通に戦ってたら、太刀打ちできなかったのではないかしら。
えっち勝負になって(というか、それすら魔王から仕掛けていた)良かったかも。
中盤からの展開も、まさに「マルトゥくん」が見悶えて言っていた通りで…。
エゲつない実力差がありそうでした。
これ、オチの展開がまたちょっと衝撃的。
彼女そう邪悪そうではないものの…あれでいいのかしら。
※左:配信者「あいなちゃん」、右:託児所の黒エルフ「レダ」
147:「エルフのばふばふリフレ」
連日の残業に疲れ果てていた「ナオキ」
ふと気付くと、見知らぬ場所におり…。
そこで出会った女性は、コスプレではなく、別世界の住人・本物のエルフであり。
どうやら、彼はいつしか異世界に迷い込んでいたようだったのです。
託児所で働く、エルフ「フォマニ」、黒エルフ「レダ」が出演する、こちらもWヒロインもの。
むちむちな「フォマニさん」もいいんですが。
こちらの「レダさん」は収録で最も好みなヒロイン。
あーれーはヤバい。
ちゃんと彼女とのえっちも用意されているのですが、そこに至るまでのくだりも好き。
あの、背中振り向き・くぱぁ絵が最高。
あー、ぜひ家に着てほしいですよー。
なお、オチは複数プレイでした。
181:「オークチンポをてにいれた!」
通常世界と異世界が繋がった世界。
老人のオークを助けたところ、「悠馬」は秘薬をもらったのですが。
それによって彼自身が巨大化していただけでなく。
近所に住むエルフ母娘にも影響をしていたのでした。
「悠馬くん」視点なので、漫画としてはそうでもないのですが。
旦那、彼氏がいる母「リノア」、娘「リエル」にとっては、トンデモなバッドエンド。
お話としてはこの程度のコトでしたが、ファンタジー世界の融合は…あちこちに相当な影響を出していそうですね…。
あるいは、既に法整備されているなら、あの能力使ったことで、重罪になっていそう。
えっちとしては、やっぱり頑張って抵抗していた「リエルちゃん」のが良いですね。
褐色肌で制服姿だったし。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■学園裏サービス (霞雪誠)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、お口
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「学園裏サービスシリーズ」×7)
・おまけ: あとがき、カバー裏に学園裏ばなし。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「霞雪誠(かせつ・まこと)」センセの「学園裏サービス」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録はメインシリーズと、別短編での構成。
ざっくり、単行本のうち9割くらいはメインシリーズだと思います。
なお、短編も傾向は似たものですね。
紹介文言には、
「編集部激オシ!!コミックホットミルク2020年新人アンケート投票数1位!!」
…とありました。
成年漫画でのこうした評価に、ほぼハズレはありません。
無論、こちらも同様。
ぱっと見、ちょっと癖を感じるかもしれませんが…。
ひでるさん同様、ラブコメ好きな方には強くオススメしておきます。
おまけは、あとがき、カバー裏の「学園裏ばなし」
そちら、カバー裏では、表題作の背景・キャラ設定ほか、センセのコメントが見れました。
かなりのテキスト量で、読み応えもありましたよ。
また、そちらのカット絵が好き。
待ち受けにしたい。
※左:学園裏サービス「滑砥矢庫(なめとぎ・やこ)」、右:クラス委員長「鷹爪真執」
★★絵柄について ★★★
表題のメインヒロインが個性的。
いわゆるジト目キャラで、↓表紙は特に最中のイラストだったので、よりそうした感じに見えると思います。
ただし、漫画内で動く彼女は非常に可愛らしかったので…。
ぱっと見で判断するのは勿体ないです。
多少人は選ぶかもしれませんが。
(※やや見辛いものの、紹介帯・裏のカット絵が参考に良いと思います)
人物画は鋭角気味で、縦線な鼻が特徴。
全体的に縦長で、すらりとしたスタイル
目は比較的大きめですが、リアルっぽさもありました。
服装、下着ほか背景・小物などもお上手で、全体の画面はイイ感じに仕上がっています。
強めのしっかり線。
引き絵ほかあちこちは丁寧。
大小なコマ割りは重なり多めでしたが、多少画面が賑やかになっても見辛さありません。
原稿時期は20から24年とそれなりに幅があり。
各話にて差はありましたが、全体としてはそう問題ないくらいだと思います。
漫画はちらほらコメディー描写あるもの。
表情や動きはスムーズで、特に引っかかるところもなく。
高いクオリティで仕上がっていました。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「学園裏サービス」 6話
優秀な成績で怜蘭学園・特進クラスに属していた「坦耕大(たいら・こうた)」
しかし、その後成績はじわじわ下がり、やがて不登校になっていました。
そんな彼を訪ねてきたのは、風紀委員「滑砥矢庫(なめとぎ・やこ)」
彼女こそ噂に聞いていた、フツーでは手に負えない諸問題を解決する謎の組織「学園裏サービス(風紀部)」の女性だったのです。
そんな訳で、こちらが表題作の中編。
「不健全な性生活を正して、登校してもらう」
~という指導名目でのえっち展開です。
問題ある男子を身体で更生~、は成年漫画でよくあるネタなのですが。
ここまで手厚く面倒を見てくれる、というのはほぼなかったと思います。
また、それがちゃんとした学園内組織であるというのもポイント。
収録にはまた別のエピソードも収録されていましたが、今後もシリーズとしてイケそうですね。
訪問してきた女子から、突然エロいことをされるという1話目。
原稿時期は最も古く、多少バランスが気になりますが。
メインシーンは迫力あって、そのパンチ力で全て持っていかれた印象。
硬い物言いで、あまり表情も変わらない「矢庫さん」
雰囲気と裏腹に、えっちでは慣れたところを見せてくれていましたが…。
そのあたりの詳細は、カバー裏「学園裏ばなし」にてフォローがありました。
なるほど。
やや機械的・流れ作業感もあった彼女でしたが、「最後まで処理しないと~」とか自らの意思もちゃんと垣間見え。
また、オチでの台詞は非常に温かく、また優しさあるもので。
ありゃー、不登校なんてしてる場合ではなくなりますわね。
それから約1年半以降に描かれたらしい2話目。
作画はかなり安定してます。
冒頭から、「矢庫さん」の攻勢が凄い。
登校できたら、ハイ終了~とはならず。
台詞そのまま、しっかりサービス継続していました。
こちらのメインはお口プレイなのですが、おおよそ13ページほど割かれていて。
見応え十分でした。
(なお、ちゃんと普通に直接行為もシてます)
なお、その舞台となっているのは学園内(教室)なのですが、先の説明通りちゃんとした学園組織の活動なので、問題ないのでしょう。
しかし…さすが特進クラスだけあって、「耕大くん」はデキる生徒ですわね。
雰囲気変わってきた3話目。
2人の関係も変化があり、だいぶラブコメ感が強くなってきましたねー。
好きな展開です。
また、ここで描かれる「耕大くん」の変化っぷりが凄い。
あの、声かけてきていた女子は…好意もっているのではなかろうか。
彼容姿とかイイですからね。
今回はデート話。
(※実際のところ、そうした名目で誘ってない)
もったいないので、詳細は伏せますが…ショッピングにて、彼女のまた違った顔が見れるのがポイントです。
あーれーはーヤバい。
また、その後の流れも抜群で、ほとんどの読者はここで完全に撃墜されることと思います(笑)
裏サービスの予備カリキュラムの1つを試す、という4、5話目。
どんなんかは秘密ね。
冒頭のやり取りが楽しい。
そちらほか、前話に続いてまた全然違う「矢庫さん」が見れるエピソードです。
ここはえっちに至る流れが秀逸なので、お見逃しなく。
実にまた可愛らしくて良かったんですけれど…。
彼女は…やっぱり、ああした口調あっての魅力である、と強く感じました。
裏サービスを統括する、生徒会長「矢永薙穂(やなが・なぎほ)」登場からの最終話。
すっかり忘れてましたが、確かにそうでした。
やや浮かれていた2人に、重い現実が突きつけられていました。
さて、どうしましょうか。
詳細は書きませんが、えっち後半のくだりは泣ける展開。
ここで、あーした事が言える「耕大くん」が凄い。
1話目の彼からは想像できない姿で、こっちも泣ける(笑)
お話はここで終わってしまったようなのですけれども。
ここは、ぜひ2人の後日談とか、別シチュエーションを見たいです。
またですね、そちら会長「薙穂さん」が非常に魅力的なキャラで…。
ぜひ、どちらかで彼女ヒロインの漫画を描いていただきたいです。
※お口で待つ「矢庫さん」
189:「学園裏サービスEX 性活指導課」
成績は良いものの、生活態度に問題があった「葉刃桐(はばきり)」
そんな彼を正すべく、クラス委員長「鷹爪真執」はよく面倒を見ていたのでした。
「違犯チケット30枚さばいたら、ご褒美に好きな男子1人食べちゃっていいって」
こらちは「学園裏サービス」の番外編のような短編。
原稿時期を見るかぎり、そちら1話の後に描かれたようでした。
裏サービスについては、先の台詞が繋がるくらい。
メインの2人、生徒会長なども登場せず、完全に別のエピソードとなっています。
裏表紙もそのユニフォームでしたが、バレー部だという「鷹爪さん」
呼び出した後の、お尻を強調するカットが好き。
あれはーイイ。
また、彼女は机にたぷんとバスト乗っけるくらいの巨乳キャラで、そっちも自信あるみたい。
冒頭、教室でのやり取りは、ちょっと驚きました。
もったいないよ、「葉刃桐くん」
先の台詞そのまま、彼女から強い好意を持たれており。
「学園裏サービス」のため…ではなく、「鷹爪さん」がそのシステムを利用してカップルになっていた~ところはポイントだと思います。
217:「思春期のリトマス」
1つ年上の幼馴染み「サク姉」こと「梢」に勉強を見てもらっていた「蒲生栄輔」
しかし、最近はいまいち伸びず、悩んでいたところ…。
彼女から、「良い点を取るたびにおとなのご褒美~」と持ち掛けられたのでした。
成年漫画での定番、ご褒美えっち。
漫画開始より先に、既にあともうひと押し~といったカップルであり…。
こうしたのを言い出すの、普通は男子側なのですが。
2人の場合は、「サク姉」から持ち掛けていました。
また、その台詞についても、単にご褒美あげる~的なものではなく。
ほぼ告白みたいなんですわね。
まぁ、恋する年上のお姉ちゃんから、あんな台詞言われたなら。
そりゃー、死ぬ気で頑張るのが当然でしょう。
そうした意味で、「栄輔くん」は彼女からの試練に打ち勝った、と言えると思います。
トイレ内えっち直後「今から~」のくだりが好きです。
オチまで、いいまとまりでしたよ。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■アシアナアソビ (萌尽)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] フェチ、足、唇、尻、ラブコメ
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「萌尽(もえじん)」センセの「アシアナアソビ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、全て短編での構成。
それぞれページ量があり、ボリューム感は問題ありません。
各話に繋がりなどはなかったものの…。
どちらにも強いフェチ要素がありました。
それがため、人によって合う・合わない、はありそうです。
ただし、描かれ方はコメディー的だったので、敷居はそう高くないと思います。たぶん。
おまけはあとがきのみ。
それなりに文字量あったのですが…個人的には、各話コメントとか欲しかったです。
※左:禁欲互助会・会長「テツオちゃん」、右:「秋葉凛」
★★絵柄について ★★★
原稿の白さが最大の特徴。
それなりに色はあるものの、あちこち非常に薄いもので…。
ちょっと、疲れそうなくらいでした。
そうした具合なので、粗は目立ち易く。
ちらほらとした乱れ・崩れが気になります。
良いコマも当然あるものの、そうでない方が目立っていた感じ。
収録の各話ほか、バランス的なものは不安定。
擬音も同様で、あまりパンチ力のない漫画なのですが。
そのあたり…これはコレで、独特な味がある、とも言えるかもしれません。
ポイントであるフェチ描写とか、センスを感じます。
そのため…もうひと、ふた安定してくれば、また全然違って見えてきそうに思いました。
人物絵は身長高く、切れ長目の美人系。
綺麗なお姉さんといった感じです。
それがため、頭身変わるコメディー崩しは悪目立ちしてました。
お好きなだけあって、足・唇などのパーツはお上手。
↓表紙とか、イイ感じにまとまってますよね。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「悪女上司」
上司「栗宮」から頻繁に叱られていた「島田」
しかし、その最中の彼は…彼女の可愛さに見とれていて。
終業後に告白。
それは「無理」と断られてしまったものの、以降は親分・子分のような関係になっていたのです。
えー、冒頭の台詞はこの現代でNG。
そもそも、人事権持ってるのかな?
呼び出された際も、喧嘩とかなんとか言ってました。
そうした生き方していたのか、はたまた精神的に成長してないのか…。
まぁ、少なくとも「島田くん」はそうしたのも刺さっていたのだと思われました。
お似合いなカップルですわね。
なお、えっちでは前後どっちも描かれてましたよー。
039:「禁欲互助会」
彼女を作るため、オナ禁3カ月にまでなっていた主人公。
そろそろ限界になってきたため、禁欲互助会のオフ会に参加してみたのですが…。
その会長「テツオちゃん」は、バスト大きい美人さんだったのです。
なんというか…妙ちくりんな、オモシロ話。
その大半は、主人公視点の彼ではなく。
落ち着いた物腰の美人会長さんです。
禁欲会なんてやってるのに、いちいちエロくて素敵。
えっちよねー。
個人的には前半のテーブル下から見上げる様が好きです。
なお、通常プレイも描かれているのですが、こちらもメインは後ろの穴でした。
067:「ガラス越し」
ひどい女性恐怖症にに病んでした「真悟」
そんな彼でしたが、踊っていた彼女「浅野りえ」に一目惚れし。
半年のうちに彼女と仲を深め、付き合うようになったのでした。
1つ年上だという「りえさん」
懐広く、なるほど「真悟くん」にはピッタリそうな女性。
えっちでも優しくリードしてくれてました。
前半の出会うくだりは、なんだ映画みたいで素敵。
それだけに…意外にコメディーなオチには、ちょっと驚きました。
まぁ、面白かったですけれども。
なお、「りえさん」は2ページのみ眼鏡です。
お好きな方は残念。
095:「秘密のお手伝い」
夏休み中、隣に住むお姉さん「しずか」の部屋の掃除の手伝いをすることとなっていた「眞也」
鍵は開いており、その中では彼女が寝ていたのですが…。
色々、トンデモないこととなっていたのです。
「眞也くん」にとっては、憧れのお姉さんであった「しずかさん」
しかし、この娘は…後々何もしなくなりそうですね。
言動・感情などもわちゃわちゃしていて。
うーん、深入りしない方が無難ではないかしら。
とはいえ、文句も言わずに頑張って掃除していた「眞也くん」との相性は良さそう。
えっちでもメロメロだったからなぁ。
121:「いじめっ子いじり」
目前で終電を逃したらしい「紅葉」を目撃した「佐山」
彼女は年上の幼馴染みでしたが、彼にとっては天敵というべき存在であり…。
しれっとスルーしようとしたものの、運悪く見つかってしまい。
彼女を泊めることとなったのでした。
外は土砂降りで、「紅葉さん」はズブ濡れ。
あれ、シャワーとか風呂貸す、ではないのね…。
部屋についてなかったりするのかな。
そのため、借りた寝袋の彼女はほぼ全裸状態でした。
ソコ、寝袋のチャックずらすと、白い肌が見える~ってーのがポイントではあるものの。
そこに至るまでのアレコレが、やや不足していた感じ。
とはいえ、バストの大きさもあって、寝袋インした「紅葉さん」はエロエロしく。
そっち面では実にイイ感じ(笑)
喋ってる内容もエロいです。
また、こちらも後ろの穴でしたよー。
※紅葉さん
151:「ユメものがたり」
もと家庭教師の「ユメ」と付き合って1年。
彼女は寝るのが好きで、なかなか起きないので。
このチャンスに色々仕掛けるのでした。
AB型はよく寝ますよね。(※ひでるさん実体験)
あるいは、「ユメちゃん」もそうじゃないかなぁ。
漫画は寝込みを襲う流れ。
かなりムチムチしたスタイルでしたよー。
なかなか起きない、とは言っても…と見てましたが、結局最後まで起きてないですね、この娘。
あとで怒られなければいいのですが。
167:「つないだ手」
修学旅行の際に告白し、付き合ってい半年という「秋葉凛」・「麻呂」の2人。
しかし、今のところあまり進展はなく。
どうにかしたい、と考えていたところ…急にホテルへと導かれたのでした。
こちらの「麻呂くん」は足フェチ設定。
まさに漫画はそうした感じで、ホテルインして足ばっか触ってるとか…、まさにそんなん。
そうした面白い彼に対し、自ら「不感症」と言う「凛さん」は徹底して表情に変化はなく。
よくある、漫画後半では~みたいなんでもありませんでした。
「麻呂くん」は大変だ。
ただ…ああして表情豊かな様を、彼女は気に入ってくれているのではないかなぁ。
もうちょっと付き合えっていくうち、その微かな変化が分かってくるかも。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■おにあい (だいじ)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、巨乳
・構成 : 8話収録。
・おまけ: 思い出(あとがき・作品解説)、カバー裏に漫画、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「だいじ」センセの「おにあい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録8話は全て短編での構成。
ざっくりでは、ラブコメ話になるのですが。
緊張感ある因習ものから、はっちゃけコメディーまで、実に幅の広い作品群。
また、そのどちらも印象に残る、個性強い良作品でしたよー。
なお、カバー裏はまた漫画になっていて。
片面は収録別キャラのコラボ・コメディー、もう片面は別シチュエーション、といった感じ。
そちらも含めて、まるまる楽しめる仕上がりです。
ほかおまけとして、各話解説がメインのあとがきページがあり。
各話の背景が味わえるつくりになっていました。
※左:経理課「安達さん」、右:姉「理奈ちゃん」
★★絵柄について ★★★
だいたい、↓表紙などのカラーそのままなイメージの人物画。
本編・白黒絵も、ほぼ同じような感覚で見れると思います。
ぽてっとした恥ずかし線と横長目が特徴。
輪郭は広めで、そちらと比較して顔パーツは控えめなサイズ。
どさーっと大きいバストほか、迫力あるスタイルです。
そこそこ身長高く、可愛らしいお姉さんといった感じでした。
あちこちコメディーっぽさのある漫画。
センセが得意とされているため、はっちゃけ描写は特にお上手。
表現などは良かったのですが、たまにバランス悪い箇所が散見されました。
小コマ・背景などは問題ありません。
細い線で、色彩は抑え目~ちょうど良いくらい。
コマ割りは細かく、重なり多め。
比較的収まりはイイ感じです。
原稿は適度な賑やかさあって、大崩れ、乱れなく全体は安定していました。
★★収録話について ★★★ 8話収録
001:「おちあい」
家族経営の小さな会社で働く「夏樹」
そちらの娘、かつ同僚である「千春」からは好意を持たれていたのですが…。
いずれ都会で働きたいと考えていたため、その気持ちに応じないままスルーしていたのでした。
↓表紙はこちらの「千春ちゃん」
そちらでも羽織っていましたが、あの作業着みたいなんがいいですね。
本編では先に脱いじゃってましたが。
当人も自覚していたそのまま、バストはごく控えめ。
この単行本、ほとんどのヒロインは大きいので、実に貴重なサイズでした。
個人的にはお風呂のくだりが好き。
023:「傍惚れにつき」
仕事終わり、襲われていた経理課「安達」を助けた「鈴木」
そうした事があったものの彼女はかなり冷静で。
曰く、「昔から色々トラブルに遭うものの、絶対に一線は越えない変わった体質を持っている」とのことでした。
それでも疑う自分に、照明する~とホテルに誘ってきたのでした。
うん、実際にこんな娘いそう。
ちょっと天然さもあって、可愛らしい娘さんでした。
体質、はともかく。
運の良さはあるらしく、ちょっと気になっていた(と思われる)彼と、縁を結んでましたね。
その言動から、「鈴木くん」はそのまま好青年なようなので。
この後、押せば巧いこと流れていきそう。
…なんとなくですが。
この2人、2回目のえっちも初回と同様で、予想外に発展していきそうに思いました。
後方折り返しは、こちらの「安達さん」ですわね。
043:「大泥棒アンリエット」
江東家のお嬢様「江東杏里」は大泥棒「アンリエット」を名乗り。
盗みのスリルを楽しんでおりました。
今回のターゲットは、IT担当「オオカミ」の情報から得た秘薬「アフロディーテの涙」
しかし、予想外に警備は厳重で、2人とも捕まってしまったのでした。
…そうした、あらすじから察せられるだろうそのまま。
こちらはドがつくほどのコメディー漫画。
収録でもひときわ異質なエピソードです。
作中のやり取りが面白く、かつサポートの「オオカミさん」が単行本で珍しい貧乳・好みなキャラ設定であり。
ぶっちゃけ、単行本では最もこちらがお気に入り。
捕まって散々エロいことされつつも、あっさり逆転してしまう様(とっととヤレ、みたいな)とかが可笑しい。
また、執事長がいい味だしてました。
こちら、カバー裏でも再度漫画見れましたが。
シリーズでもっと見たいです。
061:「夕暮れエフィカシー」
初えっちの失敗で、「玲奈」と微妙な雰囲気になっていた「研吾」
その理由が、アダルトグッズを使おうとしたため~、だったため。
「玲奈」の姉「理奈」は、どんなんだったか、彼の部屋まで同行したのです。
そうした導入部。
収録でのブラック枠。
こちらの、"本来はシテはいけない2人"がえっちに至ってしまう流れが実に秀逸。
また、そちらでの間が絶妙でした。
妹「玲奈ちゃん」はポニーテール(長髪)なのに対し、姉「理奈ちゃん」はショートカット。
また、前半で彼とは男同士のようなやり取りしていて…。
えっち最中での会話なども加えて、妄想広がりますねー。
すげえ揉めそうな続きが見たいような、そうでないような(笑)
081:「連立方程式より前に!」
はっちゃけた「楠木ひより」に対し、真面目な「灰谷」
しかし、2人は付き合っていたのでした。
雰囲気真逆なオモシロ・カップルですね。
ただ、まぁ…おカタい「灰谷くん」にとって、ああした規格外な「ひよりちゃん」の言動は心地良いのかも。
メインはお尻プレイです。
なお、こちらの「ひよりちゃん」もカバー裏にも登場してました。
よりプレイの幅が広がったかな。
105:「成功する告白の仕方」
お互い・それぞれ告白しようとしている、「小金井」・「藤枝」のカップル話。
まぁ、仲良いなぁ(笑)
先のカップルと同様で、ヤンキー系な女性に対し、男性は真面目という、真逆な2人。
ああしたやり取りになっていくのも、気が合う証拠みたいなもの。
ちょっとここに至るまでの流れを見たいですね。
「小金井さん」ああした感じでしたが、案外は部屋とか可愛らしくまとまってそう。
12:「新藤さんは伊達じゃない」
まだ未経験ながら、会話の流れで百戦錬磨のようになってしまった「新藤」
そんな彼女を頼りに、まだ童貞だと言う後輩「大崎」が訪ねてきたため。
彼を練習台として、噂を真実にしようと考えたのです。
が、しかし…。
彼の男性自身は予想外のサイズだったのです。
大柄な男性「大崎くん」
試しに検索してみましたが、身長とアソコのサイズに因果関係はないみたい(笑)
しかし…デカい、って思うのは…単に初めて見たソレに驚いたのか、はたまたネット等で下調べしていたのか。
これは後者ですかねー。
そんなん相手にしながら、よく頑張ったと思います。
オチが楽しい。
※桑鳥山村「白矢さん」
141:「久遠の縁」
”よそへ移住してはいけない”
そうした古い風習が、この現代にも残る桑鳥山村。
若い「ユキ」それに反し、密かに村を出ようと考えていたのですが~というもの。
髪の毛が肩くらいまで長い、主人公「ユキくん」
女性顔の可愛らしい男性なため、下手すると貧乳娘に見えますね…。
(カバー裏はまさにそんなん)
メインヒロイン「白矢(びゃくや)」さんほか、途中カットに描かれていた村の女性らも登場し、複数プレイに発展していきました。
ここまでは、まだ甘い雰囲気なお話。
ただ、あれで…彼の意思を完全に曲げることはできてなさそうに思えて……。
もし、続きあるならば、この村のさらなる暗部を目撃することとなりそう。
★★リンクほか ★★★
おにあい (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/8/30 [アダルト] だいじ (著)
(※現在アマゾン登録なし24/09/13)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■恋愛志向生徒会8(如月群真)、たえちゃんとじみこさん3(玄鉄絢)、ほか
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回は…どうしようか、扱い困った続巻モノがあったため。
その他単行本らと共に、ショートで取り上げることとしました。
※左:生徒会副会長「桜田風香」、右:岡田様子・秋海棠四葉
えー、こちらですが。
正直なところ、ここまで長いものとは全然思っていませんでした。
どうもすみません、大変失礼しました。
くくり一般系ではありますが。
成年系でのセンセのテイストをさしてダウンすることなく、巧いこと持ってこれたのが良かったんでしょうか。
まぁ、個人的には…同じ話を成年系で見たいですけれど。
アマゾンの評価ね4.1(156件24/09/16時点)と、かなり高かったです。
これは二桁巻数も射程内ですよね。
ちらほらチェックしていたのですが、再販情報はなく。
また、あの当時とか、中古などで1巻の価格は非常に高かったので、ずっと待ち状態でした。
先日、ようやく1巻をゲットできました。
2巻紹介したのは、2020年ですね。
長かったー。
物語前半をしっかり読めたため、ようやく全体を掴めたような感覚です。
面白かった。
しかし、相変わらず「あかるちゃん」は可愛いなぁ。
※1巻の「樹津明」
世にも珍しい、表題キャラがまったく登場しなくなった長編漫画です。
はい、扱いに困った続巻モノは…コレですわね。
2巻は…2022年ですか……。
ただでさえ、ひでるさんは物事覚えていられないのに、ここまでキャラクター多い2年前の漫画は…もう完全に記憶の彼方でした。
いきなし3巻を読んだものの、イマイチ訳が分からず。
また最初から読み直し、例によってEXCELでまとめました。
(※この後↓に貼り付けます。本気で3時間くらいかかった…)
センセ曰く「未収録の話数も含めると、登場人物は29人にも~」なーんて言葉があったりしましたよ。
いや、それぞれ背景などしっかりしていて、面白いには違いないのですけりど。
…さすがに人多過ぎ。
シリーズ、何巻まで続くんでしょうかね…。
たえちゃんとじみこさん 3 (メガストアコミックス) コミック, 2024/8/30 [アダルト] 玄鉄絢 (著)
★「如月群真」センセの漫画紹介記事
「恋愛志向生徒会(1)」
「好きになったら一直線!」
「常春荘へようこそ」
「Sweethearts」
「舞FAVORITE」
「ギリギリ・Sisters」
「Love Selection」
★玄鉄絢センセの漫画紹介記事
「少女セクト 1巻 2巻」
複数キャラが登場する成年系百合長編。特に2巻がオススメ。
「星川銀座四丁目 1巻 2巻 3巻」
「芳文社」さん・つぼみ掲載の百合長編。特定キャラを深く掘り下げています。
「イイタさんペイロード」
4コマな表題作と短編群。表題はロードムービーなコメディー、ほかは百合系。
「スモーキーゴッドエクスプレス」
一般系のSFモノ。全3巻なようです。
「たえちゃんとじみこさん」 2巻」
繋がる広がる快感ガールズラブワールド。
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■しゅきイキまみれ (ぶなぴー397円)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ギャル
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、6話収録(うち「べすとまっち・まいんがーる」×2)
(うち「はげしいヤツら」×2、「島しょうじょ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、カラーイラスト、イラスト、ゲストページ、
合間におまけ漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶなぴー397円」センセの「しゅきイキまみれ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話とやや少な目。
ただ、単行本のボリュームとしては普通くらいでした。
連続話が1つ(2話)あります。
そちらヒロインは単行本を代表するようなキャラクターで、↓表紙を飾っていただけでなく。
カラーイラストでは2ページ、カバー裏イラスト、ゲストさまのイラストまで出ずっぱり。
特に、カバー裏のイラストは、はっちゃけてた本編と違って良い収まりで。
若いカップルの未来を示唆するような、ステキなものでしたよ。
おまけはあとがきほか、前述しましたイラスト(彩色・白黒)、ゲストページなど色々。
2ページでしたが、本編後の漫画ももあったりしました。
あれは描き下ろしとかでしょうか。
※左:「街宮あかり」、右:生徒会長「沙織莉」
★★絵柄について ★★★
比較的、色彩薄い目の色がポイント。
どこか妖しい雰囲気があり、独特な魅力を発揮しています。
(まさにカバー絵とかそんなん)
センセは、概ねギャルっぽい娘らを並べていましたが…。
個人的には、人外キャラとか、似合いそうだと思いました。
ちょっと不思議、みたいなやつ。
目はアーチっぽい横長で、やや寄り目がち。
あちこち鋭角気味。
スタイルは細めながら、バストなどはたっぷりサイズ。
それがためか、多少バランス気になるところもあります。
個性強いヒロインらに対して、男子のが人畜無害そうでした。
強めな線で淡めな色彩。
やや白比率が高め。
はみ出し・重なりが散見され、枠間なくなる事も頻繁です。
静・動どちらも漫画は良いまとまり。
コメディー崩しほか、場面ごと様々に変化する擬音などイイ感じ。
ただ、たまーに力加減の弱い絵もあり…。
(もしかしたら、修正がためかも)
全体、もうひと安定すれば、より良いかと思いました。
★★収録話について ★★★ 6話収録
007:「べすとまっち・まいんがーる」
035:「もっと!べすとまっち・まいんがーる」
理想を求めて、あちこちの男性を喰いまくっていた「街宮あかり」
参加した合コンは、
「ほとんどヤったことある奴じゃん」
…と、期待外れな面子でしたが。
ふと見かけた、同じサークルの男子「佐藤ともや」はまだ試したことがなかったため。
とりあえず、今夜は彼で我慢することとしたのですが~といった導入部。
単行本でのメインヒロイン「あかりちゃん」シリーズ。
男性自身を星の数で評価していた彼女。
よく言えば欲望に正直な娘で。
まぁ、本当の恋愛をしたことなかったんでしょうね。
なお、「ともやくん」のソレは星5、SSRクラス。
初体験な彼が気を失わせていたくらいなのだから、よほど相性良かったか。
感情も変化したのは、再度会った際。
男性自身から恋した、というオモシロ話です。
2話目「もっと!べすとまっち・まいんがーる」はその後の風景。
付き合うようになった2人でしたが…。
えっちにかまけて、学校がおろそかになっていたため。
レポート提出まで、学業に専念することとしたのでした。
そんな訳で、ベタベタカップルの定番、お預けプレイです。
期間は2週間。
…この2人には、ちと長いですかね。
えろい点ばかり目立っていた「あかりちゃん」でしたが。
こちらでは、結構な料理テクニックを見せています。
なかなかヤリますね。
ただ、あの流れは…やっぱり、きっちり完結するまで、ダラダラさせながら(笑)待ってた方が漫画的に良かったのではないでしょうか。
あとがきによると、こちらシリーズはまだ続いていくようです。
これまで、あちこち男子に手を出していた「あかりちゃん」
ああした、パッと見であまり冴えない彼と付き合う様を見たら、絶対に嫉妬する野郎らがいると思うので…。
そうした連中との決着が描かれたりするのかな。
067:「りこるう」
クラスのギャル「りこ」・「るう」らに、写真を評価され。
思い出を残す、という2人のカメラマンとして同行させられたのでした。
いかにもカースト高そうな陽キャコンビと、その真逆だろう陰キャという組み合わせ。
彼の言ってたことは、まさにその通り。
それに対し、漫画はあまりにも事がうまく運んでいて…あるいは、彼の妄想か、夢なのでは。
まぁ、なにはともあれ、最後は皆イイ笑顔でしたよ。
105:「キミにかけたい!」
生徒会長「沙織莉」・「翔太」の学生カップル話。
家だけでなく、学校でもシテいて。
さすがに「沙織莉さん」も慌ててましたよ…。
また、生徒会室でしたからね。
ギャルっぽい娘が多い収録で、唯一と言っていいだろう真面目な優等生「沙織莉さん」
男性のような格好良い喋り方で、女子人気も高そう。
(作中の描写は、。男性からの評価のみでした)
しかし、そんな彼女が…なにゆえ「翔太」と付き合ってるんだろう。
会話の雰囲気からして、ご近所さんかな。
またよくよく見たら…。
お祭り風景の、最後2ページは本編後でした。
あれは、おまけ漫画ですかね。
浴衣姿の「沙織莉さん」と定番な野外プレイです。
※格ゲー女王「あいみん」
135:「あいみん・continue!」
格闘ゲームで無類の強さを見せる「あいみん」
通算100連敗となった際に、今度はえっち勝負を申し込まれたのでした。
ちょっと変わった物腰の「あいみんさん」
男性側としては、棚ぼた的えっち展開。
ただ…まぁ、オチの一言が全てかと。
わざわざ対戦回数をカウントしてるくらいに執着してる相手ですからねー。
えっち最中の台詞、「ゾクゾクしちゃうんです」が良かった。
すこぶる相性の良い男性なんだろうなぁ。
ただ、あまりいじめると彼逃げちゃうぞ。
159:「ヤンキーメイドの躾け方」
態度の悪さはなかなか改まらず、バイトをクビにされていた「恵梨菜」
仕事先の面倒を見てくれていた元担任「中原」は、どうにか性格を直すため…。
自らの部屋の掃除を命じたのですが~というもの。
タイトル通り、メイドと、そちらと真逆なヤンキーを組み合わせたコメディーちっく話。
開始時点で、既に何件かの職場を斡旋されていたようなので…。
あるいは、自らの手元での永久就職に切り替えたのかな。
(ただ、結婚したとしても、2人ずっと巧くはいかなさそうに思う)
そうでないと。
単に成長した元教え子を部屋に引っぱりこんで、コスプレえっち強要しただけ、となっちゃいそう。
まず、部屋を掃除させる(=2人きりになる)だけでも、あまり宜しくないのですが。
さらにメイド服を着せていて、またそのデザインも露出高めでしたから…。
出るトコ出れば、一発アウトでしょう。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■はぴえろゆーとぴあ (しらないひとし)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、むちむち、ギャル
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「はげしいヤツら」×2、「島しょうじょ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に、漫画「みせたがりアフター①~③」
描き下ろし「島しょうじょ -after-」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しらないひとし」センセの「はぴえろゆーとぴあ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話で、うち1つは描き下ろし。
描き下ろし漫画は後日談だったので、それも含めて連続モノは2本(計4話)
その他は短編となります。
露出、妊活、島少女に野球コス…と、様々なヒロインを楽しめる1冊。
ブラック色はほぼなく、どちらも明るく楽しい仕上がりでした。
こちらが初単行本とのことでしたが、お話・絵柄共にイイ感じ。
絵柄が肌に合うようでしたら、オススメです。
おまけは、前述した描き下ろしほか、カバー裏の漫画。
本編のいちおう後日談っぽい、4コマ・コメディーな3話です。
(※ラストは変形5コマ漫画)
ほか、センセ書かれているあとがきがオモシロ・テキストでしたよ。
※左:ギャル「みもり」、右:妹「雫」
★★絵柄について ★★★
可愛らしいヒロインによる、パンチ力のあるえっちシーンがイイ感じ。
人物画はユルっと丸めな輪郭に、縦長な鼻が特徴。
当然キャラにもよりますが、だいたいキュートな仕上がりです。
(※個人的には、ロリっとした感じのがバランス合っていたように思いました)
↓表紙より、集合絵の裏表紙のがイメージ掴みやすいと思います。
また。背景などはかなり優れていて。
しっかり雰囲気伝わっていました。
漫画はやや表現大きめで、コメディーっぽいところもあり。
ぐるりを取り囲む漫符・擬音が良く、勢い感じられるもの。
柔らか曲線で、どちらも丸っと可愛らしかった印象です。
濃淡はちょうど良い~やや濃いめ、という感覚。
コマ割りは細かめで、そこそこ変化があり。
結構賑やか。
また、収録原稿は23から24年と、そう開いてなかったのですが。
処理の違いか、各話にて多少の差を感じました。
★★収録話について ★★★ 8話収録
001:「コイツとだけは絶対ない!」
楽観・快楽主義の寮生「青野マオ」
頻繁なえっちは騒がしく、また堅物「レオ」以外の絞り取られた寮生らが次々脱落してしまったため…。
大家より、”男連れ込むのを禁止”とされてしまったのでした。
そんな訳で。
残ってた唯一の男性(?)、「レオ」がそのターゲットになる流れ。
えっち熟練者な彼女の、実に意外な様がポイント。
ただ、まぁ…漫画だわね。
こんなん現実にはあるのかしら。
(検索すると、なにやら引っかかりますが)
025:「ユニせっくす」
まったく接点のなかった、同じクラスのギャル「みもり」
「柘植(つげ)」と同じソシャゲをしていたこと、同じ高校野球好きという共通点から急速に仲良くなり…。
推しチームの勝負から、彼女はユニフォーム姿を見せることとなったのでした。
今回、↓表紙を飾っているのが、こちらの「みもりさん」
女子のユニフォーム姿は、なんであーも良いんでしょうね…。
↓表紙はあーした脱いだ後の風景ですが、本編での脱ぐ前のがまたムチムチでえろい。
センセもこんなんお好きなようでした。
オチのくだりも好き。
ちょっと惜しかったのが…本編で「みもりさん」の脱ぐスピードが早かったこと。
もう少し、1枚づつ、じっくり眺めたかった。
049:「はげしいヤツら」
057:「赤ちゃんつくろ!」
結婚して8年。
毎日ダラダラえっちしていた「蜂谷千夜子(ちゃこ)」、「月」の2人は…。
いい加減妊活しようと、5日ほどため込むこととしたのでした。
そうしたオモシロ夫婦のエピソード。
ただ、そのあらすじは、ほぼ2話目「赤ちゃんつくろ!」のもの。
前者「はげしいヤツら」はその前振りで、年末から年始にかけて、これまで通りのダラダラえっちが展開されていました。
それあっての、2話目「赤ちゃんつくろ!」ですね。
これまで、ほぼ毎日シテいたのにできず、またすでに医者にも見てもらってオッケーもらっていて…。
結婚後8年だと、互いの親からちらほら催促もされている頃だと思います。
ガンバレ。
漫画は、「濃いのを作る為」とかなんとかの理由から、禁欲生活を過ごすというももの。
次第にたまらなくなっていく様がリアル。
特に、部屋にてふとバスト当たったくだりが実にいいですねー。
世の夫婦はこんなん真似してみるのいいかも。
※人妻「蜂谷千夜子」
081:「ふたり部屋」
父親の昇進で、新居を構えることとなった家族。
その発表から、かなり酔っていた父親は…兄「静流」・妹「雫」らに、トンデモな暴露をしたのでした。
兄妹カップルな漫画。
これですね、緊張感ある前半の5ページを…めくった後に、一気に吹っ飛ばす様が可笑しい。
わーははは。
でも、まぁ…結果的には良かったですね。
中盤以降、両親が出かける際のくだりが好き。
「雫さん」が可愛く、後半では非常に良い笑顔見せてくれていました。
…で。
こちらのオチなのですが…。
前半のコメディー落としの際、ヤル前にちゃんと調べてからの方がいいのでは…とか、思ったんですよね…。
105:「みせたがり」
仕事帰りに立ち寄る、ハンバーガー店。
そこで、いつも近所のお嬢様学校の制服を着た女子と鉢合わせしていたのですが…。
今日はパンチラだけでなく、バストを露出させて独りプレイを始めたのでした。
露出好きな女学生「新津つぐみ」さんのエピソード。
登場ヒロインほとんどが高いテンションなのに対し、こちらの「つぐみさん」は落ち着いた物腰。
(※裏表紙では右端の娘さん)
その露出についても、じわじわ物静かに快感を味わってました。
主人公と喋ったのは漫画が初めてだったものの、これまで何度も顔を合わせていて、見知った間からだった2人。
彼女の行動に対し、注意するでも便乗するでもなく…。
見守るだけだったのが、自然と信頼を得ていたのかしら。
やり取りあった後は、トントン拍子に関係進んでいます。
これまでと異なる、激しさも見れる後半のえっちシーンがポイント。
また、この2人はカバー裏にも登場していて。
なんのかんの、良いコンビネーション発揮していましたよ。
129:「島しょうじょ」
153:「島しょうじょ -after-」 描き下ろし
人口100人にも満たない離島。
のんびり日々過ごそうと、そちらに辿りついたのですが…。
なぜか、島の女の子「長浜真耶」にすっかり懐かれてしまったのでした。
ヤマトゥグチほか沖縄言葉、宿のシーサーの置物…などから察するに、沖縄・その周辺の島が舞台のようです。
テンション高い日焼け少女「真耶ちゃん」がやたらに可愛らしい。
ただ、まぁ…当初の主人公のテンションだと、ウザく感じるだろうなぁ、アレ…。
しかし、色々と世話焼かれ、周囲の案内とかされるうちに慣れ、関係良くなってました。
そんな娘でしたが、えっちへの切っ掛けはどこぞの映画っぽくて素敵。
そんなんでも、「よいしょっと!」のあたりは彼女らしいですね…。
変に色っぽくされても、当惑するでしょうけれども。
定番なオチですが、あーで良かった。
描き下ろしは6ページの後日談。
制服姿の「真耶ちゃん」が見れましたが。
成長が感じられて良かったものの、すっかり日焼け跡がなくなってしまいました。
るるる…。
★★リンクほか ★★★
はぴえろゆーとぴあ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/8/30 [アダルト] しらないひとし (著)
(※現在アマゾン登録なし24/09/14)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■隣人は有名配信者 (菖蒲)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、配信者、貧乳
・構成 : 5話収録(※全て表題シリーズ)
・おまけ: あとがき、おまけページ(6P)、
描き下ろし「隣人は有名配信者4人目は想像よりうるさい」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「菖蒲(しょうぶ)」センセの「隣人は有名配信者」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て同シリーズのもの。
通常4話に描き下ろしの1話が追加されて、合計5話での構成。
話数は少ないですが1話あたりのページ量があるため、全体のボリュームは普通くらいでした。
各話は同人誌発表されたもの。
最近はこんなん増えましたね。
既にそっちで持っている方は…。
描き下ろし漫画が8ページ。
そのほかのおまけとして、別に4ページの漫画があり。
(※ほかはイラスト、あとがき。おまけページはもしかしたら同人誌にもありそう)
それらをどう判断するか、になると思います。
漫画部分については、後述します。
※左:配信者「柚葉」、右:配信者「ユノ」
★★絵柄について ★★★
おそらく、↓表紙に引っ掛けられた方多いと思いますが…。
ザックリで、カラー・白黒の人物画にそう遜色はなかったです。
目力のある、端の尖った目と小さい鼻・口。
輪郭は広く、可愛らしい系統のヒロイン画です。
身長はそこそこで、スタイルは細身・貧乳多めでした。
漫画は擬音・漫符に弱い箇所あって、パンチ力はそこそこ。
バランス面でたまに引っかかるところがありました。
ちらほら散見される、コメディー崩しは強め。
ただし、どちらも読みづらいといったほどではありません。
さっぱり線で、原稿絵は白比率多め。
コマ割りはやや大きめです。
おそらく原稿時期には開きがあると思われ、各話にて差を感じました。
背景・小物も、良かったり、悪かったり…という印象。
全体で、もうちょっと丁寧さあれば、より良かったかと思います。
★★収録話について ★★★ 5話収録
005:「隣人は有名配信者」
隣に住む、年齢1つ上の女子大生「柚葉」
大人しい物腰で、いかにも清楚系な彼女でしたが。
実はアダルトなライブ配信をしていることを、「多々見」は知っていたのでした。
えっち系なライブ配信を行っているヒロインらと関係していくシリーズもの。
(※ただし、3人目はいわゆるVtuberで、おそらくえっち系ではないと思います)
イラストでヒロインの集合絵ありましたが、作中に同一世界だと示すようなものはなく(たぶん)
各話に繋がりのない、オムニバスな漫画群です。
最近、ちらほら見かけるようになりましたが…。
ヒロインが配信者、というのは現代的ですね。
これ昭和だと、アイドル…とかになるんでしょうか。
よほど運が良くなければ、会う・話すこと難しいだろうそちらと違って…。
配信者なら、ごく身近な娘がやっている、また知り合う可能性も高いことと思います。
そうした、あるいは ”現実にあるかもしれない”、ってところがまた良いんでしょうか。
前置き長くなりました、本編に戻ります。
さて、1人目のヒロイン「柚葉さん」なのですが…。
この娘、配信の際にばっちり顔出していて、驚き。
メインの配信でも、前半はマスクしていたものの、後半になると外してましたからね…。
それでいいの!?
ゆえに、隣に住んでいた「多々見くん」もそれを知っていて。
今のところ9週皆勤とのことでした。
まぁ、隣に住むおねーちゃんの ”普段と違う姿が見れる”、ってーのは、そりゃーテンション上がるでしょう。ええ。
さらに、彼は単なる隣人でもなくて。
街中で会った際には、2人して会話して帰る~くらいな関係。
荷物を持ってあげてたりしましたわね。
メインに繋がる部分では、部屋に招かれたりもしていて…。
(※ただし、部屋に入るのはこれが初)
漫画冒頭時点で、お互い付き合う一歩前~くらいの気持ちだったのかもしれません。
オチの台詞は配信者してました。
こちら、本編後におまけ漫画があり。
その後の風景…ですかね。
2人のイチャイチャえっちが見れました。
ただし、本編・こちらのおまけともども、作画については…収録でもっとも微妙。
そう極端に悪くはないものの…白いのです。
039:「隣人は有名配信者2人目」
隣から聞こえるアノ声が煩く、文句を言いに向かった主人公。
出てきた隣人「ユノ」はやたらに可愛らしい娘で。
また彼女曰く、彼氏とかおらず1人である~とのことだったのです。
わーははははは。
この冒頭はすこぶる良いですね。
ぜひ、現実に聞いてみたい。
あらすじで分かると思いますが、前話と違ってこちらは初対面。
こっちエピソードのが、ハードル低いですかね。
(でも、えっち展開はいかにも成年漫画らしい感じ)
彼女の配信を知るのは、翌日の謝罪時にて。
なお、こちらの「ユノさん」は、ちゃんとマスクして配信してました。
ひでるさんは彼女のジャージ姿が好き。
079:「隣人は有名配信者3人目」
「上代」がずっと推していたVtube「イオ」
その中身は…片想いしていた同級生「立花蒼」だったのです。
収録では最もラブコメっぽいお話。
まずは、Vtuber「イオ」を推していた「上代くん」
それ結構なレベルで、スマホケースからポスター、フィギュアに抱き枕まで、部屋にいっぱい。
かなりのファンであったことが分かります。
そんなんなので…まぁ、「蒼ちゃん」としては、悪い気しないわね。
また、2人の距離が縮まる、とあるくだりがあったのですが…。
ココが非常に良いので、ぜひ単行本でご確認ください。
特に男性側は、ああした反応されると、かなーり嬉しいことと思います。
えっち最中の台詞がまた、テンション上がりますよー。
なお、同級生で、同じクラス(たぶん)だと思われるのですが…ほぼ喋ってなかったので、声では分からなかった、とのこと。
…あ、隣人でもあるのですが…現代的ですね。
また、画面ではキャラがのっかってて、間に機械も入ってるので、よほどでないかぎり分からんかしら。
※配信者「りっつん」
119:「隣人は有名配信者4人目」
169:「隣人は有名配信者4人目は想像よりうるさい」 描き下ろし
隣の部屋からの声が気になり、カメラで撮影してみたところ…。
ちょうど画面のアダルトチャットで配信していた、「りっつん」その人がいたのでした。
それまでのエピソードは、住んでいた部屋が隣同士でしたが。
こちらは、ネカフェでのお隣さん。
皆さんにもチャンス(?)あるかも!
そのため、カメラで撮影~は壁の上からの撮影であり。
彼女にもバレてました。
くれぐれも同じことやらんように。※たぶん犯罪。
こちらの「りっつんさん」が↓表紙の娘。
やや変わった娘で、ああした配信もしているためか、あちこち意外な反応で面白い。
えっち展開もまた、そんな感じでした。
「ラッキーだったね」、はまさにその通り。
こちらは中盤の流れが非常にお気に入りです。
描き下ろし「想像よりうるさい」はは8ページ。
また別シチュエーションで、先の彼は登場していません。
おもちゃ屋さん買ってきた、というアイテムを試してみるというものです。
彼女はまた、ネカフェでそうした配信を行っていて…。
気付いた、また別の男性とえっちしちゃってました。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■百夜のヒメゴト (utu)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、巨乳
・構成 : 7話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「utu(うつ)」センセの「百夜のヒメゴト」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
それぞれに関連性はなく(たぶん)、独立したもの。
ボリューム感は普通からやや薄めかな~、という感じでした。
ざっくりではラブコメ漫画群。
複数プレイが4話ほどあるため、それらの感情の動きはそれなりです。
うち、1つは多少ややこしく…重くはないもののブラック色もありました。
お話の色々については、毎度のように後述しますね。
おまけはあとがき、カバー裏絵。
↓表紙とカバー裏絵はちょっとリンクしてるような、スカート持ち上げ・パンモロ絵でした。
いいもんですわね(笑)
※葉山さん
★★絵柄について ★★★
たゆたゆと大きいバストが目立つ、迫力あるスタイル。
縦長輪郭でぱっちり目。
ほか顔パーツは控え目です。
身長は高く、漫画かつリアルっぽさがありました。
一方、背景はあっさりしていて。
あまり目立ちはしないものの、ここはもう少し力入れても良いかと思います。
しっかりとした線で、おおむね色彩は適度なくらい。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・重なりがちらほら。
小さいコマなどややあっさりしてましたが、バランスは問題ありません。
原稿時期は21から24年と、それなりに期間があって…。
各話にて若干のばらつきありました。
新しい原稿とかは、ヒロイン作画のクオリティがひとまわり良くなった印象です。
漫画はそうわちゃわちゃとしてなく、落ち着きのある空気感。
よく動き、表情も様々。
コメディー崩しもちらほら見られました。
↓表紙など、カラーも良いのですが、白黒絵のが味わいあって個人的には好み。
いくらかプラス判断で良いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「屋上はいつも晴れ」
怪我がためにバスケ部レギュラーから外され、屋上でサボっていた「鴨川」
そこに、隣のクラスの女子「葉山」がやって来たのです。
それ以降、ちらほら屋上で会い、会話する仲になっていたのでした。
中扉は、こちらの「葉山さん」なのですが。
前述したように、スカート持ち上げていたものの、さらに見上げる構図だったので。
あれは彼視線かな。
世の男性の憧れ、屋上えっち。
切っ掛けは…色々あるんですけれど、わざわざそこまで上がって来るということは…って感じですね。
えっち前のやり取りが良かったです。
「葉山さん」が可愛い。
あとがき絵も「葉山さん」でしたよ。
023:「ヤリガイお仕事」
山奥にある、スポーツ設備もある宿泊施設。
そのため、スポーツ関係てからの予約が多く、今回は野球部の合宿シーズン。
働いて半年という「倉持」は、こちらでの秘密を知ることとなったのでした。
成年漫画で、運動部男子らと妙齢なお姉さんが揃えば…まぁ、分かりますよね。
複数相手にする「加賀」・「崎本」さんらが素敵でした。
なお、そんなんを初めて目にしたお話での主人公「倉持さん」は…同様にその集団から外れていた「城本」くんと。
こうしたエピソードで、結局参加しちゃってるじゃーん、みたいな事にならなかったのは良かった。
でも、せっかくなので、脱がすくだりとか、もう1、2ページ欲しかったですね。
045:「雨の夜に…」
雨の夜、「洋治」の部屋を訪ねてきたのは。
昔隣に住んでいた昔馴染み「南条結奈」が、ずぶ濡れで立っていたのです。
扉絵の次ページ。
既に、風呂が終わて、借りた服を着ている状態でした。
これが、メチャ残念。
昔馴染みとはいえ数年間会ってなかった状態で、立派に成長していた彼女ですから。
いや、もうちょっとずぶ濡れな彼女を楽しみましょうよー。るるる。
ただし、それ以降には頻繁に通ってくれるようになり…。
まぁ、いつ切っ掛けあるか、、、といった状態。
それ雷による停電というのは、いかにもラブコメしてました。
ベタではあるものの、実に格好良い流れで素敵な漫画展開。
こんなん好き。
「実は、遊びに来るときはだいたい外して…用意してた」の台詞がまた非常に良かった。
彼としては、妙に揺れるバストが気になっただろうなぁ、と。
(※4ページ前の、遊びに来た際の絵とか)
また、後半では制服に着替えたりしてくれていました。
いい娘だ。
なお、今回↓表紙はこちらの「結奈ちゃん」です。
067:「コインランドリーへ行こう!」
夜、「秋須」が近所のコインランドリーに行ったところ…。
なぜか下着姿の女の子らがいたのでした。
店内にいたのは、派手なギャルグループの「駒形芳香」、大人しめグループの「烏丸誌(からすま・うた)」という、正反対な2名。
前・折り返しにカラー絵があります。
その意外な関係にも驚きましたが。
「芳香さん」によって、あっさりえっち展開になっていくのも驚き。
当然、「誌さん」もえっち参加していくこととなるのですが…ジャージ姿の彼女がまた実にキュート。
(※自らのソレを彼女に貸していたのです。…あれは永久保存ですわね)
そんなこんなで、唯一気になったのがオチ部分。
「秋須くん」の台詞があって、それも分からんではないものの。
同級生のクラスメイト2名とえっちできた彼のリアクションは、あーでないと思いました。
089:「しかくかんけい」
学生時代から仲良しグループだった4名。
久しぶりに皆で会い、飲み会は「元木賢哉」の家にて2次会となり…。
酔い潰れていた「竹部」がふと目覚めたところ。
紅一点の「藪原」と「下平」の姿がなかったのでした。
個人的には…結構イヤーな感じになるエピソード。
うーん、グループに女子がいると、どうしても…ねぇ。
主人公視点は、就職を選んでいた「竹部くん」
(※ほか3名は進学)
学生時代に、「藪原」・「元木」らは付き合う宣言をしていたのですが。
「竹部くん」が見たのは、「下平」とえっちする彼女の姿。
もともとセフレ関係だった~、とのことでしたが…。
うわ、その情報知りたくなかったわー。
ただ、「藪原さん」がエロい娘で、あまりドロドロとしてなかったのは幸い。
あっさり、「竹部くん」ともえっちしてくれてましたし。
(※無論「元木」ともシテいると思われるので、体関係で言えばグループに参加できて良かったねー、ってなるかしら)
また、最後のひとネタに驚かされると思います。
今後の彼らがちょっと心配。
※左:「南条結奈」、右:「樹稀さん」
113:「試験はつらいよ」
小さい看板屋にて、試用期間中の新人「千太郎」
先輩「七海」とのちょっとしたやり取りから…。
社長「沙羅」も参戦し、彼自身をチェックされることとなってしまったのでした。
「沙羅」・「七海」らは学生時代からツルんでいるようで…。
学生時代のカット絵がいい感じ。
そのまんまですね、剛・智みたいなん。
そうした、Wヒロインとのえっち展開。
彼自身を捕まれた際の、
「キヨ子が飼ってたニシキヘビみたいな感覚だった」
…が楽しい。
まぁ、そりゃー試してみたくなるのも納得。
えっちで可愛らしくなっちゃう2人がキュートです。
137:「うさぎのお姉さん」
撮影会のため、「真由」の部屋で共に衣装を作っていた「樹稀(いつき)」
衣装合わせをしていたところ、彼女の弟「颯太」が部屋にやって来たのでした。
タイトル通り、うさきなお姉さんが登場するエピソード。
ただし、いわゆるバニーではなくて…。
サンタ・バニー衣装でした。
ひでるさん、残念。
ううん、これじゃなくて裏表紙みたいなん…。
漫画はすれ違い切っ掛けからのえっち展開。
しかし、あの恰好した女性の膝枕というのは…もの凄いサービス感。
ぜひ、顔は真上向けたいところですね。
「樹稀さん」は押しに弱そうなので、ズルズル付き合っていけそう。
★★リンクほか ★★★
(※現在アマゾン登録なし24/09/08)
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト
■ネトリコン (伊達レン)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] NTR(ネトラレ)、近親、巨乳
・構成 : 10話収録(うち「ネトリコン」×7)
・おまけ: あとがき・作品解説、描き下ろし「ネトリノアト」、加筆修正あり、
カバー裏に4コマ「エロ漫画家の日常」・初期ラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「伊達レン(だて・れん)」センセの「ネトリコン」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録10話のうち、7話が表題作。
ストーリー漫画ですね。
ほか2話が別の短編。
もう1話は、描き下ろし漫画でした。
本編にもゲスト出演ありましたが、描き下ろしは出演キャラが集合するお話です。
詳しくは後述しますね。
こちらほか、センセは男性向けも描かれているのですが。
基本的には、女性向けのがメインっぽくて…。
読んだ後の印象は、”いかにもそんな感じ”、でした。
絵柄とか、お話とか。
そのため。
↓表紙から、ざっくり察せられるとは思いますが…。
よくある成年漫画とは、良くも悪くも趣異なるものです。
おまけは、ほぽ作品解説なあとがき。
カバー裏の4コマ、ラフ画などです。
そちら4コマ「エロ漫画家の日常」が好き。
※人妻・義妹「今野藍」
★★絵柄について ★★★
イケメン揃いの男性陣。
肩幅広く、ガタイも良く、イイ感じに目立っていましたが…ちょっとクドさあるかも。
一方の女性らは、破壊力満点なメリハリボディ。
どーん、と張りのある、良いおっぱいでした。
切れ長目で、鼻・口もしっかり描かれてます。
あちこちは鋭角気味で、リアル寄り。
背景・小物らも人物絵に合って、バランス感なども良好でした。
細線で色彩はやや薄め。
変化のあるコマ割りで、重なり・はみ出し多め。
あちこち綺麗な仕上がりになっていて、また安定もしており。
特に見辛さはありません。
派手目な表現の漫画具合。
ボッコォ!、みたいにぶっ飛ばす様など、パンチ力ある擬音。
また、狂気を感じさせるくだり、狂う・怯える表情は見事。
特に舌出して、ニチャー笑う様は実に素敵でした(笑)
そのほか、ちらほら差し込まれるコメディー崩しは通常と結構な差があり。
目に入るので、ちょっと気になるかもしれません。
★★収録話について ★★★ 10話収録
005:「ネトリ愛」
同じ大学に通う彼女と、すれ違いが続いていた「榊」
その日もデートをドタキャンされてしまい、げんなりしていたところ。
同じ学校だという「朝倉莉緒」から、声を掛けられたのでした。
タイトル通り、こちらもNTRモノ。
…なのですが。
いわゆる、それ系の王道は…自らのステディが知らぬところ・相手と云々で~、それを知って(知らされて)絶望する…といったものですけれど。
こちらの場合は、巻き込まれる側の男性をメインとして描かれていて、その彼女はほぼ画面に登場してなく。
確かにNTR要素はあって驚かされるオチでしたが、読むのにそう苦痛はないと思います。
025:「ネトリコン」 7話
義妹「今野藍」と結婚したのは、親友だった「今野瑞樹」でした。
その彼が出張に出かけ、同時に故障した家の設備を直すこととなったため。
1週間ほど、また「藍」と共に生活することとなったのでした。
ごく近しい関係3名でのドロリとした愛憎劇。
目まぐるしくお話が展開していく、ハラハラ・ドキドキな長編になってました。
あちこちで驚かされると思います。
まぁ、ちょっとは自制しなさいよ、とか思うものの…。
ああした感情は、なかなか、どーにもならんですかね。
切っ掛けの1話目。
「藍」が泊まる「忍」の家は、実家(親がいる)とかではなくて、独身生活中な彼のマンション。
義理とはいえ兄妹だし、2人の仲の良さは「瑞樹くん」も理解していて。
まぁ、彼を頼るのは、ぜんぜんアリ得るものですわね。
幼少期の描写なども差し込まれており、兄「忍くん」の心情も分からんものでなく…。
これは「藍さん」がちょっとよろしくなかった、でしょうか。
あのおっぱいで、ああした姿を見せちゃうのは、実に凶悪。
(また、彼女も結局受けちゃってましたからね)
えっち続く2話目。
ここ冒頭はポイントになっていたので、軽く頭の隅に残しておいてください。
そりゃそうだわねぇ、って思うことでしょう。
「イヤだって言ったのにぃ…」の、お風呂でえっちなくだりが好き。
しかし、あれだけガッツリえっちしちゃってた「藍さん」が、違和感って…。
いやね、分かる、分かるんだれども、…なぁ。
3、4話目は、出張が終わった後の風景です。
週1で兄のもとに通う~というのは…だいぶ変な気がしました。
ちらとしか顔を見せてなかった、旦那「瑞樹くん」がしっかり描かれてます。
ふとしたコマから、もしかして…と妄想しました。
こうした系統な漫画でよくありますよ。ええ。
しかし、「藍さん」は…えっちよね。
おいおい、まさが寝言とかで変なコト口走ってないだろうな…、という5、6話目。
ああした艶っぽい夢をみたい(笑)
「瑞樹くん」が「大事な話~」と切り出してからの展開。
こうして3名が揃うのは、回想以外で初だったかと思います。
ゆえに…あー流れるのは、セオリーでしょう。
特に5話最後のコマでは…ぞくぞくっとさせられますよ。
しかし、まぁ…バッチリえっちしちゃってた「藍さん」が、何言ってもあまり響かない。
無論、漫画の流れとかなんとかも理解してますが、いまさらー!?、って。
そんなこんなで、最終7話。
うん、最後まで目が離せませんね。
先の「ネトリ愛」でも書きましたが…。
しっかりNTRであったものの、こちらもそれ系の王道ではありません。
ただ、違う種類のイヤらしさはある(笑)ので、耐性あるかどうか自分と相談するのをオススメ。
※左:ネトリ愛「朝倉莉緒」、右:新婚「天童凛」
185:「私のナカでイキなさい!」
新婚ながら、旦那「天童翼」は出張になってしまい…。
「天童凛」は部屋に住むイケメン幽霊「レイ」と二ヶ月の間2人きりになってしまうのでした。
ここまで、精神浸食されるような、NTR話が続いていたので…。
ラストはやや軽めの、コメディーちっく漫画になってます。
こんなん好き。
ただ、これでもしっかりNTRしていて…。
しっかり、モヤっとさせられるオチになってました。
ぺかぺか終わるかと思っていたので、ちょっと意外。
遺伝がためか、強い霊感のある「凛さん」
幽霊「レイくん」を見れ、会話もでき、果てはぶっ飛ばしたりまでしてました。
彼と初対面でのくだりは、結構怖いものだと思うんですが…慣れてるのか、意外な反応。
冒頭・玄関でおっぱい揉まれる様がいいですね。
211:「ネトリノアト」 描き下ろし
収録キャラクター(の一部)が、ずらりと描かれた、キャラ集合・後日談を兼ねたお話。
描き下ろし8ページ。
お話を牽引するのは、「莉緒」・「榊」の2人。
収録カップルでは、最も巧く収まった感じ。
ああしたオチだったので…良かったわね。
また、こちらのラストは単行本全体を総括するようなものになっていて。
なんというか、ちょっと心落ち着きました。
★★リンクほか ★★★
テーマ : 成年コミック・マンガ
ジャンル : アダルト