■蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~ (梶山浩)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 脱衣勝負、ファンタジー、ゲーム、人外
・構成 : 短編×7話(うち「RPS」シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、イラスト、
「RAIKA ROUGH GALLERY(11P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梶山浩(かじやま・ひろし)」センセの「蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~」です。
※牝ウサギさん
【 構成・絵柄 】
収録は7話ほど。
話数では少ないものの、ページ数はあるので読み応えは問題ありません。
最大の特徴は、これが漫画と言って良いかどうか、微妙である点。
詳しくは後述しますが…。
収録のうちメインシリーズ、および短編の1つは、漫画という枠組みでは”超”がつくほどの変化球タイプなのです。
↓表紙を見て、
”なんだか色々種族の女の子が登場するファンタジー話”
…なのかな、って読むと、あるいは拍子抜けするかも。
まぁ、ごく簡単には、あちこちに書いてあるそのまま、脱衣ジャンケン話なのですが。
(※もうひと説明あっても良かったかもしれませんが、許容範囲でしょう)
ガッツリと人を選ぶものです。
特に初見な方は要注意。
全体的には明るいタッチで、楽しく読み進められると思います。
個人的にはそれぞれキャラのやり取りがなかったのが、ちょっと残念でした。
黒の強い線での作画。
結構白比率もあるんですが、とかく黒は目立っていて。
目にカチッと飛び込んでくる色が濃いのです。
描き込みはだいたい適度なくらい。
良い意味で、おおよそひでるさん世代には懐かしさのあるタッチです。
コマ割りは自由さあり、けっこう大きめ。
比較的枠間は確保されていました。
ふっくらとした輪郭と、強いまつ毛・ガラスのような目が特徴。
鼻は結構しっかり描かれています。
むちむちっとした肉付きの、可愛らしいヒロイン画となっています。
今回はまた特殊ジャンルでもあり、背景はこざっぱりとしたもの。
ややあっさりし過ぎてたかなー。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙、あるいはカット絵のある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「蕾花RPS」
033:「葛葉RPS」
063:「音狛RPS」
091:「瑠鬼亜RPS」
119:「藍姫RPS」
5名ヒロインとの脱衣ジャンケン漫画です。
そもそも、センセの企画で同人ゲームがあったようなのですが。
それをリアルに漫画調にしたものが、こちらのシリーズです。
各話でのヒロインは、紙面では単独。
他キャラと絡んだりもせず、常にこちら(読者側)へ語り掛け、お話が進行していました。
基本的には、自己紹介、脱衣ジャンケン、”BONUS STAGE”では単独えっちの前半と、直接えっちの後半、そして”EPILOGUE”にて事後に一言、という流れ。
そもそも、ストーリーというようなものはなく。
唐突に脱衣ジャンケンが始まっていて。
その勝負に敗れたらえっち、というのもこの世界のお約束となっていました。
漫画内にもアイコンとか選択肢選ぶみたいな、ゲーム画面っぽい表現があります。
まさにゲームを漫画版とした、って感じ。
※左:巫女姫「蕾花」、右:お狐娘「葛葉」
登場するヒロインらは皆個性があり。
基本やることは全て同じであるものの、性格・リアクション、および性癖がため、まったく異なるプレイが展開されます。
1人目は”巫女姫”の「蕾花(らいか)」
この”巫女姫”の部分は発売元「海王社」さんのHPに紹介あったのですが、このひと情報あるだけで、また理解が違ってくると思います。
そのため、彼女の服装は巫女ちっくになってます。
(スカート丈はごく短いものでしたが)
1話目だけあって、彼女との対戦はごくスタンダードに進行。
リアクションが可愛いです。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(バイブ)使っての単独プレイでした。
2人目は”お狐娘”の「葛葉(くずは)」
なるほど、キツネのお面が頭にありますね。
勾玉のアクセサリーがポイント。
1作目が花札勝負であったため、冒頭でそんな台詞がありました。
先の「蕾花さん」と違い、脱ぐことを聞かれさていなかった様子。
サラシ・ふんどしという下着がセクシーです。
”BONUS STAGE”の前半は自らカードを選び、やはり単独プレイとなっていました。
3人目は”ネコミミ天然系”の「音狛(おとこま)」
↓表紙はちょうど背中向きなので分かり辛いですが、猫耳と首の鈴が特徴。
(※裏表紙ではもっとも目立つ位置をキープしていました)
服装は陸上部みたいな感じ。
彼女との脱衣ジャンケンは独特なものだったので、必見。
モノローグには無駄と斬り捨てられていましたが、あれはアレで可愛いと思いました。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(ローター)使っての単独プレイなんですが、ちょっと猫っぽい描写があります。
4人目は”鬼っ娘”の「瑠鬼亜(るきあ)」
頭の1本角とツインテールが特徴。
ロリっとした雰囲気な彼女なんですが、いきなりお口みたいな展開になってます。
彼女もちょっと勘違いしていたようです。
最後の往生際が悪いところが好き。
”BONUS STAGE”は3つあり、アイテム(バイブ)使っての単独、お口、直接となっていました。
5人目は”縛られ熱くなる雪女”という「藍姫(あいひめ)」
扉絵もいきなり緊縛姿でしたが、彼女とのプレイは1ページ目の絵からは想像もできないようなものです。
さっぱりとした外観で、やはり丈は短いものの服装も普通。
「藍姫さん」はカラーのが目立つかな。
ただ、服1枚目を脱いで、ちょっと驚くと思います。
エロい娘さんだ。
特に勝負2回目、3回目がそんな感じ。
最後に登場したからと言って、強いとは限らないか。
”BONUS STAGE”はやはり3つあるんですが、先に示されていたそのまま、縛りプレイでかなり独特なものとなっています。
ちなみに、緊縛で転がされてアイテム(ローター)、緊縛で立たされてアイテム(バイブ)、ボールギャグ・拘束にボンテージで直接、という変化です。
147:「The SUCCUBUS QUEEN」
175:「エロ兎の話」
こちら2話は短編。
エロ妄想をしつつエロエロ漫画を描いていた、漫画家「赤井さなぎ」
夜更けの部屋に、開いていた窓から突如入ってきたのは淫魔(サキュバス)の「シャクレン」だったのです。
前半シリーズとは違い、こちらはなんというか普通の漫画となってます。
精気を求めていた彼好みな肉食系の彼女は、さっそくえっち仕掛けてきたのでした。
そんなんが前者「The SUCCUBUS QUEEN」
淫魔とのえっちモノ。
女性側が淫魔で、そもそもえっち目的であり、展開としては非常にスムーズです。
「シャクレンさん」はつり目でスタイルの良い娘。
耳付近以外は特に人間と変わらず、描かれていたのは男性自身を操作したくらい。
まぁ、あれは流されるしかないでしょうねー。
個人的には完全に脱がないままのが良かったなぁ。
※左:鬼っ娘「瑠鬼亜」、右:淫魔「シャクレン」
後者「エロ兎の話」はペットの牝ウサギさんのお話。
こちらは前半シリーズと似て、こちら(読者側)に語り掛ける牝ウサギさんがえっちになっていくというもの。
コマ割りはほとんどなく、1ページ絵が続いていました。
牝ウサギというか、ほぼバニーガールですわね。
ただ、首・手首・靴部分が通常と違い、どことないファンタジーちっく。
切り揃えられた黒髪のボブカットの可愛らしい娘さん。
ぶっちゃけ、キャラとしては収録で最もお気に入りです。
額に入れて飾っておきたいくらい。
せっかくのバニーなので、もう少しそのお尻を堪能したかったです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「梶山浩」センセでした。
確かに紹介帯などにも脱衣ジャンケンと書かれていましたが。
まさか、こんな感じだとは想像できず。
なるほど、こんなタイプでもOKなんだなーって思いました。
当ブログでは「人外の恋人」を紹介しています。
今回ので…8冊目くらい??
ラインアップを眺めていたところ、見落としていたのもありました。
今度書店で探そうと思います。
センセの絵は、ぱっと見でも判断できる、特徴的なところが良いですよね。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 脱衣勝負、ファンタジー、ゲーム、人外
・構成 : 短編×7話(うち「RPS」シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、イラスト、
「RAIKA ROUGH GALLERY(11P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梶山浩(かじやま・ひろし)」センセの「蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~」です。
※牝ウサギさん
【 構成・絵柄 】
収録は7話ほど。
話数では少ないものの、ページ数はあるので読み応えは問題ありません。
最大の特徴は、これが漫画と言って良いかどうか、微妙である点。
詳しくは後述しますが…。
収録のうちメインシリーズ、および短編の1つは、漫画という枠組みでは”超”がつくほどの変化球タイプなのです。
↓表紙を見て、
”なんだか色々種族の女の子が登場するファンタジー話”
…なのかな、って読むと、あるいは拍子抜けするかも。
まぁ、ごく簡単には、あちこちに書いてあるそのまま、脱衣ジャンケン話なのですが。
(※もうひと説明あっても良かったかもしれませんが、許容範囲でしょう)
ガッツリと人を選ぶものです。
特に初見な方は要注意。
全体的には明るいタッチで、楽しく読み進められると思います。
個人的にはそれぞれキャラのやり取りがなかったのが、ちょっと残念でした。
黒の強い線での作画。
結構白比率もあるんですが、とかく黒は目立っていて。
目にカチッと飛び込んでくる色が濃いのです。
描き込みはだいたい適度なくらい。
良い意味で、おおよそひでるさん世代には懐かしさのあるタッチです。
コマ割りは自由さあり、けっこう大きめ。
比較的枠間は確保されていました。
ふっくらとした輪郭と、強いまつ毛・ガラスのような目が特徴。
鼻は結構しっかり描かれています。
むちむちっとした肉付きの、可愛らしいヒロイン画となっています。
今回はまた特殊ジャンルでもあり、背景はこざっぱりとしたもの。
ややあっさりし過ぎてたかなー。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙、あるいはカット絵のある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「蕾花RPS」
033:「葛葉RPS」
063:「音狛RPS」
091:「瑠鬼亜RPS」
119:「藍姫RPS」
5名ヒロインとの脱衣ジャンケン漫画です。
そもそも、センセの企画で同人ゲームがあったようなのですが。
それをリアルに漫画調にしたものが、こちらのシリーズです。
各話でのヒロインは、紙面では単独。
他キャラと絡んだりもせず、常にこちら(読者側)へ語り掛け、お話が進行していました。
基本的には、自己紹介、脱衣ジャンケン、”BONUS STAGE”では単独えっちの前半と、直接えっちの後半、そして”EPILOGUE”にて事後に一言、という流れ。
そもそも、ストーリーというようなものはなく。
唐突に脱衣ジャンケンが始まっていて。
その勝負に敗れたらえっち、というのもこの世界のお約束となっていました。
漫画内にもアイコンとか選択肢選ぶみたいな、ゲーム画面っぽい表現があります。
まさにゲームを漫画版とした、って感じ。
※左:巫女姫「蕾花」、右:お狐娘「葛葉」
登場するヒロインらは皆個性があり。
基本やることは全て同じであるものの、性格・リアクション、および性癖がため、まったく異なるプレイが展開されます。
1人目は”巫女姫”の「蕾花(らいか)」
この”巫女姫”の部分は発売元「海王社」さんのHPに紹介あったのですが、このひと情報あるだけで、また理解が違ってくると思います。
そのため、彼女の服装は巫女ちっくになってます。
(スカート丈はごく短いものでしたが)
1話目だけあって、彼女との対戦はごくスタンダードに進行。
リアクションが可愛いです。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(バイブ)使っての単独プレイでした。
2人目は”お狐娘”の「葛葉(くずは)」
なるほど、キツネのお面が頭にありますね。
勾玉のアクセサリーがポイント。
1作目が花札勝負であったため、冒頭でそんな台詞がありました。
先の「蕾花さん」と違い、脱ぐことを聞かれさていなかった様子。
サラシ・ふんどしという下着がセクシーです。
”BONUS STAGE”の前半は自らカードを選び、やはり単独プレイとなっていました。
3人目は”ネコミミ天然系”の「音狛(おとこま)」
↓表紙はちょうど背中向きなので分かり辛いですが、猫耳と首の鈴が特徴。
(※裏表紙ではもっとも目立つ位置をキープしていました)
服装は陸上部みたいな感じ。
彼女との脱衣ジャンケンは独特なものだったので、必見。
モノローグには無駄と斬り捨てられていましたが、あれはアレで可愛いと思いました。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(ローター)使っての単独プレイなんですが、ちょっと猫っぽい描写があります。
4人目は”鬼っ娘”の「瑠鬼亜(るきあ)」
頭の1本角とツインテールが特徴。
ロリっとした雰囲気な彼女なんですが、いきなりお口みたいな展開になってます。
彼女もちょっと勘違いしていたようです。
最後の往生際が悪いところが好き。
”BONUS STAGE”は3つあり、アイテム(バイブ)使っての単独、お口、直接となっていました。
5人目は”縛られ熱くなる雪女”という「藍姫(あいひめ)」
扉絵もいきなり緊縛姿でしたが、彼女とのプレイは1ページ目の絵からは想像もできないようなものです。
さっぱりとした外観で、やはり丈は短いものの服装も普通。
「藍姫さん」はカラーのが目立つかな。
ただ、服1枚目を脱いで、ちょっと驚くと思います。
エロい娘さんだ。
特に勝負2回目、3回目がそんな感じ。
最後に登場したからと言って、強いとは限らないか。
”BONUS STAGE”はやはり3つあるんですが、先に示されていたそのまま、縛りプレイでかなり独特なものとなっています。
ちなみに、緊縛で転がされてアイテム(ローター)、緊縛で立たされてアイテム(バイブ)、ボールギャグ・拘束にボンテージで直接、という変化です。
147:「The SUCCUBUS QUEEN」
175:「エロ兎の話」
こちら2話は短編。
エロ妄想をしつつエロエロ漫画を描いていた、漫画家「赤井さなぎ」
夜更けの部屋に、開いていた窓から突如入ってきたのは淫魔(サキュバス)の「シャクレン」だったのです。
前半シリーズとは違い、こちらはなんというか普通の漫画となってます。
精気を求めていた彼好みな肉食系の彼女は、さっそくえっち仕掛けてきたのでした。
そんなんが前者「The SUCCUBUS QUEEN」
淫魔とのえっちモノ。
女性側が淫魔で、そもそもえっち目的であり、展開としては非常にスムーズです。
「シャクレンさん」はつり目でスタイルの良い娘。
耳付近以外は特に人間と変わらず、描かれていたのは男性自身を操作したくらい。
まぁ、あれは流されるしかないでしょうねー。
個人的には完全に脱がないままのが良かったなぁ。
※左:鬼っ娘「瑠鬼亜」、右:淫魔「シャクレン」
後者「エロ兎の話」はペットの牝ウサギさんのお話。
こちらは前半シリーズと似て、こちら(読者側)に語り掛ける牝ウサギさんがえっちになっていくというもの。
コマ割りはほとんどなく、1ページ絵が続いていました。
牝ウサギというか、ほぼバニーガールですわね。
ただ、首・手首・靴部分が通常と違い、どことないファンタジーちっく。
切り揃えられた黒髪のボブカットの可愛らしい娘さん。
ぶっちゃけ、キャラとしては収録で最もお気に入りです。
額に入れて飾っておきたいくらい。
せっかくのバニーなので、もう少しそのお尻を堪能したかったです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「梶山浩」センセでした。
確かに紹介帯などにも脱衣ジャンケンと書かれていましたが。
まさか、こんな感じだとは想像できず。
なるほど、こんなタイプでもOKなんだなーって思いました。
当ブログでは「人外の恋人」を紹介しています。
今回ので…8冊目くらい??
ラインアップを眺めていたところ、見落としていたのもありました。
今度書店で探そうと思います。
センセの絵は、ぱっと見でも判断できる、特徴的なところが良いですよね。
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