■放課後の先生 (緋鍵龍彦)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、放課後、私塾
・構成 : 12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋鍵龍彦(ひかぎ・たつひこ))」センセの「放課後の先生」です。
※塾生徒たち
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるで完結するストーリーな4コマ。
全体のページ数も少なく、ちょっと短いですかね。
巻末での2話は、読み切り時代のもの。
若干異なる設定がお楽しみいただけます。
1、2話目では、1ページ4コマという横長なコマ割りでしたが。
3話目から、ほぼ1ページ8コマ(4コマ漫画が2本)という形がメインとなってます。
オープニングなど、たまに4コマでない形式になることもありました。
漫画は塾を舞台とした、青春コメディー。
女の子らがキャラキャラとしている、楽しい漫画に仕上がっています。
ちょっとラブコメっぽい色もありました。
柔らかな線での作画。
あっさりとした描き込み具合で、濃淡具合も同様。
4コマらしい、平たくサッパリとしたものです。
広く丸い輪郭で、丸く大きい目。
デフォルメある人物絵となっていました。
表情よく描かれてます。
表現などにやや弱さありましたが、重箱の隅程度。
特に問題ではないと思います。
カラーでも特に変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
塾教師をやっていた父親が入院。
その代理として、息子「屋代御門(やしろ・みかど)」が講師をすることとなったのでした。
「ヒメ」こと「日向恵(ひなた・めぐみ)」、「シノブ」こと「忍足舞(おしたり・まい)」、「ミコ」こと「戸倉巫女夏(とくら・ふみか)」という3名の女子が学ぶそちらは、ごく自由な雰囲気だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
※シノブ・ヒメ・ミコ
舞台は私塾なのですが。
雰囲気としては、いわゆる部活漫画みたいな風情。
(あとがきによると、センセもそうした意識はあったみたい)
こちらの最大の特徴は、年上の異性がいることでしょう。
だいたいこうした漫画というのは。
男の影はなく、女子だけできゃらきゃらしている印象なのですが。
こちらは講師として「ミカドくん」がおり。
実際、生徒のうち「ヒメちゃん」は他の2人とはやや異なる慕い方を見せておりました。
↓表紙などでも1人大きく描かれていて、正ヒロインという感じですわね。
別にラブコメ的なまでにはなっていませんが。
あ、ついでに言えば、サービスカット的なものもありません。
9話にて水着回あるなど、ごく爽やかな程度です。
「ヒメちゃん」はいわゆる素直で感情豊かな可愛らしい娘。
前述したように「ミカドくん」に好意を持っていて、10、11話では特にそんな感じ。
「シノブさん」ははっちゃけた娘で、お笑い担当。
塾に来ていながら、あまり勉強してません。
まぁ、この漫画自体あまり勉強してる描写ないんですけどね。
4話は彼女の主役回みたいな感じです。
1学年下の「ミコちゃん」はいわゆる不思議系。
半開き目でしれっとした態度ですが。
主役回の5話では年相応の可愛らしいところも見せてくれています。
登場人物で男性キャラはほぼ「ミカドくん」のみ。
もともと教師であった彼の父親も、コマ隅にてちらと描かれている程度。
顔もあっさり描かれてるくらいですね。
それに対して女性は先の3名ほかその友人、塾の卒業生で現在は教師の「宇部龍子」、「ミカドくん」の同級生「橘真樹」など、妙齢な女性らも登場。
6話登場の「龍子さん」
元ヤンはどうか不明ですが、腕っ節は強く。
昔の「ミカドくん」は彼女の支配下で、頭が上がらない存在。
いいキャラなんですが、場を持ってってしまう強さがありました。
9話では水着姿も見れます。
ツインテールな「真樹さん」は8話登場。
「大事な人」
そう「ミカドくん」のことを言い切る彼女は、ライバルキャラみたいな感じ。
可愛らしいキャラですね。
登場回が少ないのが残念。
この2人とはそう甘い描写ありませんでしたが、ややラブコメちっくだと思います。
※左:教師「宇部龍子」、右:橘真樹
ちなみに、本編ではないのですが。、
3、4話の合間にあった、対外国人の4コマが楽しい。
…固まる、かな。
【 その他 】
そんなこんなで「緋鍵龍彦」センセでした。
ブログでは成年系「ぷらいまり」、一般系の「唐傘の才媛」を紹介しているんですが。
取り上げるのはかなり久しぶり。
おそらく15冊目くらいでしょうか。
センセの代表作「断裁分離のクライムエッジ」がひでるさんはまったく刺さらなかったんですよね…。
久しぶりに書店で見かけ、淡い色使いの↓表紙に引っ張られました。
最終的な決め手は裏表紙。
あの感じは好き。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、放課後、私塾
・構成 : 12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋鍵龍彦(ひかぎ・たつひこ))」センセの「放課後の先生」です。
※塾生徒たち
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるで完結するストーリーな4コマ。
全体のページ数も少なく、ちょっと短いですかね。
巻末での2話は、読み切り時代のもの。
若干異なる設定がお楽しみいただけます。
1、2話目では、1ページ4コマという横長なコマ割りでしたが。
3話目から、ほぼ1ページ8コマ(4コマ漫画が2本)という形がメインとなってます。
オープニングなど、たまに4コマでない形式になることもありました。
漫画は塾を舞台とした、青春コメディー。
女の子らがキャラキャラとしている、楽しい漫画に仕上がっています。
ちょっとラブコメっぽい色もありました。
柔らかな線での作画。
あっさりとした描き込み具合で、濃淡具合も同様。
4コマらしい、平たくサッパリとしたものです。
広く丸い輪郭で、丸く大きい目。
デフォルメある人物絵となっていました。
表情よく描かれてます。
表現などにやや弱さありましたが、重箱の隅程度。
特に問題ではないと思います。
カラーでも特に変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
塾教師をやっていた父親が入院。
その代理として、息子「屋代御門(やしろ・みかど)」が講師をすることとなったのでした。
「ヒメ」こと「日向恵(ひなた・めぐみ)」、「シノブ」こと「忍足舞(おしたり・まい)」、「ミコ」こと「戸倉巫女夏(とくら・ふみか)」という3名の女子が学ぶそちらは、ごく自由な雰囲気だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
※シノブ・ヒメ・ミコ
舞台は私塾なのですが。
雰囲気としては、いわゆる部活漫画みたいな風情。
(あとがきによると、センセもそうした意識はあったみたい)
こちらの最大の特徴は、年上の異性がいることでしょう。
だいたいこうした漫画というのは。
男の影はなく、女子だけできゃらきゃらしている印象なのですが。
こちらは講師として「ミカドくん」がおり。
実際、生徒のうち「ヒメちゃん」は他の2人とはやや異なる慕い方を見せておりました。
↓表紙などでも1人大きく描かれていて、正ヒロインという感じですわね。
別にラブコメ的なまでにはなっていませんが。
あ、ついでに言えば、サービスカット的なものもありません。
9話にて水着回あるなど、ごく爽やかな程度です。
「ヒメちゃん」はいわゆる素直で感情豊かな可愛らしい娘。
前述したように「ミカドくん」に好意を持っていて、10、11話では特にそんな感じ。
「シノブさん」ははっちゃけた娘で、お笑い担当。
塾に来ていながら、あまり勉強してません。
まぁ、この漫画自体あまり勉強してる描写ないんですけどね。
4話は彼女の主役回みたいな感じです。
1学年下の「ミコちゃん」はいわゆる不思議系。
半開き目でしれっとした態度ですが。
主役回の5話では年相応の可愛らしいところも見せてくれています。
登場人物で男性キャラはほぼ「ミカドくん」のみ。
もともと教師であった彼の父親も、コマ隅にてちらと描かれている程度。
顔もあっさり描かれてるくらいですね。
それに対して女性は先の3名ほかその友人、塾の卒業生で現在は教師の「宇部龍子」、「ミカドくん」の同級生「橘真樹」など、妙齢な女性らも登場。
6話登場の「龍子さん」
元ヤンはどうか不明ですが、腕っ節は強く。
昔の「ミカドくん」は彼女の支配下で、頭が上がらない存在。
いいキャラなんですが、場を持ってってしまう強さがありました。
9話では水着姿も見れます。
ツインテールな「真樹さん」は8話登場。
「大事な人」
そう「ミカドくん」のことを言い切る彼女は、ライバルキャラみたいな感じ。
可愛らしいキャラですね。
登場回が少ないのが残念。
この2人とはそう甘い描写ありませんでしたが、ややラブコメちっくだと思います。
※左:教師「宇部龍子」、右:橘真樹
ちなみに、本編ではないのですが。、
3、4話の合間にあった、対外国人の4コマが楽しい。
…固まる、かな。
【 その他 】
そんなこんなで「緋鍵龍彦」センセでした。
ブログでは成年系「ぷらいまり」、一般系の「唐傘の才媛」を紹介しているんですが。
取り上げるのはかなり久しぶり。
おそらく15冊目くらいでしょうか。
センセの代表作「断裁分離のクライムエッジ」がひでるさんはまったく刺さらなかったんですよね…。
久しぶりに書店で見かけ、淡い色使いの↓表紙に引っ張られました。
最終的な決め手は裏表紙。
あの感じは好き。
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■6代目 日ペンの美子ちゃん (服部昇大)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 広告漫画、コメディー、パロディ
・構成 : フルカラー、105話収録(「夏休み特別企画・長編」は4ページを1話とカウント)、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・スペシャルメッセージ(2代目森里真美、3代目まつもとみな)、
履歴書、美子ちゃん便り、描き下ろし(8P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセの「6代目 日ペンの美子ちゃん」です。
※YJの美子ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの漫画。
全130ページはフルカラーで収録されていました。
髪質はザラリとした肌感覚のもの(触り心地はカバーと似たもの)で、つるっとしたものより色とかなんとか落ち着いた印象。
漫画の独特な雰囲気に合っていると思います。
”9コマ漫画”と、センセのあとがきにありました。
原稿は概ね正方形で、3×3のコマ割りが基本。
そのうち、センセは縦・横のコマを連結させることがあり。
(※例・裏表紙の2コマ目)
結果として、7、8コマの漫画になったりもしています。
基本的に1話(1ページ)で完結。
夏休み大長編、という特別企画のシリーズのみ4話ほどの連続モノとなっていました。
また、特に巻数表記はなかったのですが、↑上の構成部分では”現在1巻まで発売中”、としています。
本編の広告漫画には特に終了という雰囲気なく。
またゼクシィアプリや日産ルークスのイメージキャラとしても活動しており…あちこちから集めれば、あっさり2巻も発売されるのでは、って感じがしたので。
一部以外は全てカラーの綺麗な作画。
黒がやや強く、色彩は濃いめな感じ。
描き込み具合は普通くらい。
コマ割りは前述したように基本的なもの。
若干変化はするものの、はみ出すことなどはありません。
…そのため、そうした基本を無視した長編はまた独特な原稿となっていました。
広告漫画であるため、吹き出しほか文字が多め。
だいぶ絵の部分が圧迫されてるところがありました。
表現やタッチなど、昔の少女漫画っぽい独特なもの。
白目とか星、ハート型の口とかですね。
それらもコメディーっぽく処理されていて、テイストを知る人にはより面白く見えるのですが。
特に知識ない人にはどう感じるのかなぁ。
とりあえず、裏表紙はまんま収録の1話となっていたので、判断についてはそちらが参考になると思います。
【 収録話 】 105話収録
日ぺンこと日本ペン習字研究会のマスコットガール・イメージキャラクターな「日ペンの美子ちゃん」
ペット兼相棒の喋る猫「ニャンコ」と共に、今日も日ぺンの普及に努めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
昭和世代にはお馴染み、日ぺンの宣伝・紹介漫画。
永遠の17歳とのことですが、活動は昭和47年からと非常に長く。
作中でもよくネタにされていましたが、発想はやや古くおおむね昭和70~80年代頃な感じ。
ただ、漫画の基本となるものは、掲載頃の時事ネタと組み合わさっていて。
「よりぬきサザエさん」みたいに、その時々の流行・事件などが分かります。
(※「よりぬきサザエさん」は新聞連載の4コマなので、よく時事ネタが入るのです)
※日ペンの美子ちゃん
昔は雑誌広告でしたが、現在はWEB配信。
ネットで検索すれば、過去の漫画なども無料で見ることが出来ます。
そもそもが宣伝ですからね。
そのため、がんばって集めれば…まぁ、わざわざ単行本という必要はないかもしれません。
(例えば、収録の履歴書なども公式HPで掲載されていたものと同じでした)
全てカラーページなため、価格も910円と漫画量からすると、やや高め。
いちおう描き下ろし漫画ほか、各漫画に「ニャンコ」のコメントがついているなど、単行本ならではという要素もあります。
まぁ、そもそもコレクターアイテムみたいなものなので、1冊にまとまったことに価値を見出せるかどうか、でしょうか。
通常漫画は89話。
…で、合ってると思います。
がんばって数えました。
1つ4コマ形式なところもあります。
相棒の「ニャンコ」が登場するのは意外に遅く、5話目から。
それ以後もお話によって登場しない回がちらほらあります。
基本的に「美子ちゃん」が宣伝も兼ねてボケ倒すので、自然と「ニャンコ」が突っ込み役となっています。
前述したように発想は古く、携帯ゲームでゲーム&ウォッチを出していたり(その割りにVRとかもやってる)、カード集めが趣味だったり、果てはストを勧めてみたり…。
そうした昭和を背負ってる感が、分かる世代には強烈に刺さるのだと思います。
あちこち何処にも登場し、場面に合わせてコスプレみたいなこともしていました。
やはりエロス方面の目線でも見てしまうのですが…「美子ちゃん」はかなーり細身ですね。
水着になった際(また、学生がためかスクール水着)も、胸元の名前がすっきり見易かったりしていました(笑)
※美子ちゃんvsメカ美子ちゃん
夏休み特別企画、だという長編(…と言っても、普段の感じで4ページ続くもの)
「メカ美子ちゃん」と対決するというエピソード。
これがなかなか可愛く、デザインも今風でいい感じ。
人気出そう。
ヤングジャンプ出張版は7話。
こちらは珍しく(?)白黒での漫画となっています。
ページ自体はカラーですが。
目的がやや異なるためか、お馴染みな日ぺン宣伝台詞も控えめでした。
YJということで、グラビアだと勘違いしてビキニ姿を見せてくれていました。
うん、やっぱりスッキリですねー。
6話目の同級生のキャラクター~、の台詞が実に可笑しい。
誰かは秘密。
描き下ろしは8話。
よりはっちゃけた感じで、バーテンになったり、忍者になったり、某とんち漫画のパロディみたいなのにも挑戦しています。
3、4話の同系統オチ、5、6話の「クリエイティブなんとかの人」との会話が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセでした。
ざっと数えたところ、こちらは12冊目くらい…なのかな。
詳しく知ったのは、日ペンではなく、日サンの広告の漫画から。
確か、「美子ちゃん」が子持ちママになった、という記事を発見したのが切っ掛けでした。
センセの漫画もそちらが初見。
店頭で単行本を見掛けたら~って思ていたところ、こちらを発見したという訳。
しかし、まさか単行本になるとは驚きでした。
これも時代がためですかねー。
前述しましたが、たぶん…これ1冊では終わらないと思うので。
次の単行本も見つけ次第ゲットします。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 広告漫画、コメディー、パロディ
・構成 : フルカラー、105話収録(「夏休み特別企画・長編」は4ページを1話とカウント)、
現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき・スペシャルメッセージ(2代目森里真美、3代目まつもとみな)、
履歴書、美子ちゃん便り、描き下ろし(8P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセの「6代目 日ペンの美子ちゃん」です。
※YJの美子ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの漫画。
全130ページはフルカラーで収録されていました。
髪質はザラリとした肌感覚のもの(触り心地はカバーと似たもの)で、つるっとしたものより色とかなんとか落ち着いた印象。
漫画の独特な雰囲気に合っていると思います。
”9コマ漫画”と、センセのあとがきにありました。
原稿は概ね正方形で、3×3のコマ割りが基本。
そのうち、センセは縦・横のコマを連結させることがあり。
(※例・裏表紙の2コマ目)
結果として、7、8コマの漫画になったりもしています。
基本的に1話(1ページ)で完結。
夏休み大長編、という特別企画のシリーズのみ4話ほどの連続モノとなっていました。
また、特に巻数表記はなかったのですが、↑上の構成部分では”現在1巻まで発売中”、としています。
本編の広告漫画には特に終了という雰囲気なく。
またゼクシィアプリや日産ルークスのイメージキャラとしても活動しており…あちこちから集めれば、あっさり2巻も発売されるのでは、って感じがしたので。
一部以外は全てカラーの綺麗な作画。
黒がやや強く、色彩は濃いめな感じ。
描き込み具合は普通くらい。
コマ割りは前述したように基本的なもの。
若干変化はするものの、はみ出すことなどはありません。
…そのため、そうした基本を無視した長編はまた独特な原稿となっていました。
広告漫画であるため、吹き出しほか文字が多め。
だいぶ絵の部分が圧迫されてるところがありました。
表現やタッチなど、昔の少女漫画っぽい独特なもの。
白目とか星、ハート型の口とかですね。
それらもコメディーっぽく処理されていて、テイストを知る人にはより面白く見えるのですが。
特に知識ない人にはどう感じるのかなぁ。
とりあえず、裏表紙はまんま収録の1話となっていたので、判断についてはそちらが参考になると思います。
【 収録話 】 105話収録
日ぺンこと日本ペン習字研究会のマスコットガール・イメージキャラクターな「日ペンの美子ちゃん」
ペット兼相棒の喋る猫「ニャンコ」と共に、今日も日ぺンの普及に努めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
昭和世代にはお馴染み、日ぺンの宣伝・紹介漫画。
永遠の17歳とのことですが、活動は昭和47年からと非常に長く。
作中でもよくネタにされていましたが、発想はやや古くおおむね昭和70~80年代頃な感じ。
ただ、漫画の基本となるものは、掲載頃の時事ネタと組み合わさっていて。
「よりぬきサザエさん」みたいに、その時々の流行・事件などが分かります。
(※「よりぬきサザエさん」は新聞連載の4コマなので、よく時事ネタが入るのです)
※日ペンの美子ちゃん
昔は雑誌広告でしたが、現在はWEB配信。
ネットで検索すれば、過去の漫画なども無料で見ることが出来ます。
そもそもが宣伝ですからね。
そのため、がんばって集めれば…まぁ、わざわざ単行本という必要はないかもしれません。
(例えば、収録の履歴書なども公式HPで掲載されていたものと同じでした)
全てカラーページなため、価格も910円と漫画量からすると、やや高め。
いちおう描き下ろし漫画ほか、各漫画に「ニャンコ」のコメントがついているなど、単行本ならではという要素もあります。
まぁ、そもそもコレクターアイテムみたいなものなので、1冊にまとまったことに価値を見出せるかどうか、でしょうか。
通常漫画は89話。
…で、合ってると思います。
がんばって数えました。
1つ4コマ形式なところもあります。
相棒の「ニャンコ」が登場するのは意外に遅く、5話目から。
それ以後もお話によって登場しない回がちらほらあります。
基本的に「美子ちゃん」が宣伝も兼ねてボケ倒すので、自然と「ニャンコ」が突っ込み役となっています。
前述したように発想は古く、携帯ゲームでゲーム&ウォッチを出していたり(その割りにVRとかもやってる)、カード集めが趣味だったり、果てはストを勧めてみたり…。
そうした昭和を背負ってる感が、分かる世代には強烈に刺さるのだと思います。
あちこち何処にも登場し、場面に合わせてコスプレみたいなこともしていました。
やはりエロス方面の目線でも見てしまうのですが…「美子ちゃん」はかなーり細身ですね。
水着になった際(また、学生がためかスクール水着)も、胸元の名前がすっきり見易かったりしていました(笑)
※美子ちゃんvsメカ美子ちゃん
夏休み特別企画、だという長編(…と言っても、普段の感じで4ページ続くもの)
「メカ美子ちゃん」と対決するというエピソード。
これがなかなか可愛く、デザインも今風でいい感じ。
人気出そう。
ヤングジャンプ出張版は7話。
こちらは珍しく(?)白黒での漫画となっています。
ページ自体はカラーですが。
目的がやや異なるためか、お馴染みな日ぺン宣伝台詞も控えめでした。
YJということで、グラビアだと勘違いしてビキニ姿を見せてくれていました。
うん、やっぱりスッキリですねー。
6話目の同級生のキャラクター~、の台詞が実に可笑しい。
誰かは秘密。
描き下ろしは8話。
よりはっちゃけた感じで、バーテンになったり、忍者になったり、某とんち漫画のパロディみたいなのにも挑戦しています。
3、4話の同系統オチ、5、6話の「クリエイティブなんとかの人」との会話が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「服部昇大(はっとり・しょうた)」センセでした。
ざっと数えたところ、こちらは12冊目くらい…なのかな。
詳しく知ったのは、日ペンではなく、日サンの広告の漫画から。
確か、「美子ちゃん」が子持ちママになった、という記事を発見したのが切っ掛けでした。
センセの漫画もそちらが初見。
店頭で単行本を見掛けたら~って思ていたところ、こちらを発見したという訳。
しかし、まさか単行本になるとは驚きでした。
これも時代がためですかねー。
前述しましたが、たぶん…これ1冊では終わらないと思うので。
次の単行本も見つけ次第ゲットします。
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■おとめぼれ (ひょころー)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「うとのと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「おとめぼれ」です。
※左:亜紀、右:雫
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話が1つ。
話数では8話と少なく、連続話の1つはショートものなのですが。
収録の各話は短編ながらもページ量多く、連続話の本編も54ページほどの長さある作品。
ため、単行本全体はしっかり読み応えのあるものでした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは表現などがそんな感じというくらい。
例えば連続話は近親関係なのですが、ある程度の重さがキチンとあり。
その他の短編群も、明るく楽しいだけではないストーリーです。
いちおうブラックにはならないものの、若干その色も感じられ。
読むにも問題ない、ちょうど良いくらいなお話の仕上がりでした。
しっかりとした線での作画。
今風で洗練された綺麗な原稿ですが、黒色は墨のように強さあり。
なんと言うか、独特なパンチ力ある雰囲気となっていました。
最近の原稿がそんな感じ。
収録では12年という古い原稿もあり、この頃からお上手なのですが多少の差は感じます。
描き込み・コマ割り・漫画表現がため、結構賑やか。
先の色彩もあって、全体ではコッテリとした味わいでした。
人物画は漫画らしい可愛らしさ。
表情・リアクションなど個性的なところあり、あちこちキュート。
絵の可愛いらしさに、またプラスで魅力あるキャラクターとなっています。
↓表紙などカバーは白黒原稿より濃厚。
雰囲気はだいたいそんなんですが、もう多少ライトな感じですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「うとのと」 カラー原稿
007:「うとのと ~Two years later~」
妹「リン」の幼馴染み「秋穂」と付き合っていた兄。
隣町の会社の寮に引っ越していた彼が、「秋穂」の指摘で家に戻ったところ…という流れ。
収録では唯一の連続話。
ただ、冒頭の「うとのと」は4ページのショート短編なんですけどね。
カラー原稿で、「秋穂ちゃん」とのえっちシーンが楽しめました。
流石に女の子していて、察し良いです。
続く本編「うとのと ~Two years later~」
タイトルは2年後でしたが、原稿掲載はだいたい6年の開きがありました。
随分温めましたね、何かあったのかなぁ。
時間の経過で、妹「リンちゃん」のツインテールはいい感じに伸びています。
彼女は裏表紙とカバー裏の2カ所に顔を出していて。
まさに単行本では、メインヒロインという感じ
(※↓表紙でないのが意外)
詳細は伏せますが、切っ掛けは発言そのまま相当な危機的場面です。
「秋穂ちゃん」はナイスフォローでした。
あんな体験をしてしまった「リンちゃん」が、口では悪態ついてるお兄ちゃんでもあーなるのは当然。
だからと言って、即えっちに至らず。
しっかりとページ量があって、徐々に接近させたのは良かったです。
普通の漫画では、行為で終わってしまうのがセオリーかなと思いますが。
こちらはオチまでの残りページで、ひとケジメつけていたのが凄い。
ただ、「秋穂ちゃん」はあれだといい娘過ぎてしまい、なんだかモヤっと不安になりました。
※左:妹「リン」、右:「柊まゆ」
061:「スキっていうな!」
彼女の告白で「根木巻茜」と付き合うこととなった主人公。
しかし、あまりにモテモテな彼に不安を抱き、その3日後に別れを切り出されたため…。
その証明をすることとなったのでした。
「茜ちゃん」曰く、
”この3日ですっごい可愛い娘に4回も告白されていた”
…とのこと。
ああ、そりゃ不安になるのも当然か。
イケメンっぽい容姿ではなかったので、その人柄が知れ渡っているってことかな。
放課後の図書準備室えっちです。
「茜ちゃん」はツンデレっぽい娘で、可愛らしいのですが。
ライバル多いので、もう少し素直にならないと本気でダメになっちゃうぞ。
077:「まゆゆうの法則」
良からぬ噂が先行している「高岡祐大」は巨体とその雰囲気から学校では恐れられる存在。
しかし、共に勉強をする間柄な「柊まゆ」だけはその素顔を知っており、親しく接していたのですが。
友人「明美」の発言がため、2人きりで変な気分になってしまうのでした。
今回の↓表紙は彼女ですね。
火のない所に煙は立たぬ、と言いますが。
彼の噂話は、真実でした。
相当に腕っ節は立つんですね。
そんな「祐大くん」ですが、実は勉強ができることを「まゆちゃん」は既に知っていて。
付き合っている(※図書館で勉強を見てもらっている)関係であることは、友人「明美ちゃん」が指摘していました。
幼馴染み、という雰囲気はなかったので、元の学校が一緒だったか、同じ塾に通っていた、のかな。
図書館が人多くて集中できないため、彼の部屋に行く流れ。
家は2人きりで、普通は「まゆちゃん」のように色々考えてしまう(笑)ものですが…。
そんな彼女の勢いにやや引いていた「祐大くん」は、本気で”勉強見るだけ”のつもりで誘っていたっぽいですね。
照れつつも積極的な「まゆちゃん」と、ああした場面では男子として頑張っていた「祐大くん」
良いカップルですな。
オチはあーしたものでしたが、「明美ちゃん」ではあの彼を落とせないと思うよ。
107:「恋せよメガネ」
家が近所で幼馴染みの「亜紀」
数年ほど家庭教師的なことをしていたものの、大学進学と共に疎遠になっていたのですが。
28点という驚くべきテスト結果と共に、アパートを訪ねて来た彼女と4年振りに再会したのでした。
タイトル通り、やや大き目な眼鏡が可愛い「亜紀ちゃん」
中扉では雨が降る中の野外えっちな姿がカラーで見れます。
頭はともかく、おっぱいだけは立派に成長。
「ん?おっぱいだけ?」
という付近のくだりが好き。
あれだけ胸元開いた服で、しかもノーブラだったようなので。
その発言も含めて、最初からその期待あったのでは。
直接的におっぱい揉まれた際も、まるで抵抗してなかったですからね。
天然系な「亜紀ちゃん」の性格もあってか、収録男子のうち彼はかなり積極的なタイプでした。
なお、後半で彼女はメガネオフな素顔も見せてくれていましたが…。
眼鏡で魅力が発揮されているキャラなんだなー、って思いました。
お約束なオチが楽しいです。
137:「雨のち雫」
子供のころからの続いていた、「京也」と「雫」の天体観測。
今年はあいにくな空模様だったのですが…。
さらに、突然の雨に降られたため、慌てて近くの小屋へ避難したのでした。
だいたいそんな導入部。
実はこの2人は単なる男女カップルでなく、彼は大樹企業の御曹司で、彼女はもともと許嫁という間柄。
親に反発した「京也くん」は勘当されていて、現在は家を飛び出していたのでした。
その相手「雫さん」も御曹司な彼と許嫁な関係であり。
その発言からカバー裏絵の雰囲気など、彼女もかなりいいトコのお嬢様な様子。
漫画は2人の密会を描いているんですね。
濡れ・透けな「雫さん」がキュート。
お互い好意はあったようですが、えっちはこれが初めて。
親の決めた許嫁を認めてしまうこと~ともありました。
なるほど、「京也くん」はそう考えるのかー。
オチが素敵でした。
この後巧くいくといいですね。
173:「おさわな」
「拓」とは幼馴染みで友人「秋川大樹」の妹「マナ」こと「秋川愛葉」
手違いで入寮までの1週間、上京してきた彼女預かることとなったのでした。
ショートカットで可愛い「マナちゃん」
回想シーンから察するに、同居生活でのラッキー展開はちらほらあったようですが。
彼女もそう積極的ではなかったようで、漫画のメインは期限の1週間が過ぎようという状況。
寝ぼけていたっぽい彼女からキスされたことが切っ掛けです。
寝込みを襲うような感じなのですが、そもそも胸元が開いていて。
あるいは、すでに何度か彼女は頑張っていたのではないかなぁ。
先のラッキー展開も1コマ処理で詳細不明なのですが、そっちもわざとだったかもしれませんね。
まぁ、ギリギリで間に合って良かった。
なお、原稿12年5月と収録では最も古いものです。
ヒロインの名前「愛葉」は呼び方から察するに誤植ではないかなぁ。
確かに読めなくもないのですが。
※マナちゃん
189:「続・うわきなトコロ」
こちらは単行本「かくしデレ」の「とらのあな」さんでおまけ小冊子だったもの。
扉絵には限定の文字が。
見てない人には有難いのですが…どうだろう。
「梢」と「英二」のえっち風景で、裸エプロンなプレイ。
本編を見ていない人には、ぱっと分からないと思いますが。
会話に出ていた「宗太郎」が本来の彼氏ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
ブログでは「かくしデレ」、「とろけまなこ」を紹介しています。
こちらが3冊目くらいかな。
ふと見かけた、「まゆちゃん」の右手に誘われるように本を取っていました。
かなりドエロい場面(笑)
見ていると、そこに至る物語が浮かんできそうな感じで…。
実にいい↓表紙だったと思います。
個人的にお気に入りなのは眼鏡の「亜紀ちゃん」
中扉のエピソードとか、また別シチュエーションが見たいですよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「うとのと」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「おとめぼれ」です。
※左:亜紀、右:雫
【 構成・絵柄 】
収録は短編と連続話が1つ。
話数では8話と少なく、連続話の1つはショートものなのですが。
収録の各話は短編ながらもページ量多く、連続話の本編も54ページほどの長さある作品。
ため、単行本全体はしっかり読み応えのあるものでした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブは強く、コメディーは表現などがそんな感じというくらい。
例えば連続話は近親関係なのですが、ある程度の重さがキチンとあり。
その他の短編群も、明るく楽しいだけではないストーリーです。
いちおうブラックにはならないものの、若干その色も感じられ。
読むにも問題ない、ちょうど良いくらいなお話の仕上がりでした。
しっかりとした線での作画。
今風で洗練された綺麗な原稿ですが、黒色は墨のように強さあり。
なんと言うか、独特なパンチ力ある雰囲気となっていました。
最近の原稿がそんな感じ。
収録では12年という古い原稿もあり、この頃からお上手なのですが多少の差は感じます。
描き込み・コマ割り・漫画表現がため、結構賑やか。
先の色彩もあって、全体ではコッテリとした味わいでした。
人物画は漫画らしい可愛らしさ。
表情・リアクションなど個性的なところあり、あちこちキュート。
絵の可愛いらしさに、またプラスで魅力あるキャラクターとなっています。
↓表紙などカバーは白黒原稿より濃厚。
雰囲気はだいたいそんなんですが、もう多少ライトな感じですかね。
【 収録話 】 8話収録
003:「うとのと」 カラー原稿
007:「うとのと ~Two years later~」
妹「リン」の幼馴染み「秋穂」と付き合っていた兄。
隣町の会社の寮に引っ越していた彼が、「秋穂」の指摘で家に戻ったところ…という流れ。
収録では唯一の連続話。
ただ、冒頭の「うとのと」は4ページのショート短編なんですけどね。
カラー原稿で、「秋穂ちゃん」とのえっちシーンが楽しめました。
流石に女の子していて、察し良いです。
続く本編「うとのと ~Two years later~」
タイトルは2年後でしたが、原稿掲載はだいたい6年の開きがありました。
随分温めましたね、何かあったのかなぁ。
時間の経過で、妹「リンちゃん」のツインテールはいい感じに伸びています。
彼女は裏表紙とカバー裏の2カ所に顔を出していて。
まさに単行本では、メインヒロインという感じ
(※↓表紙でないのが意外)
詳細は伏せますが、切っ掛けは発言そのまま相当な危機的場面です。
「秋穂ちゃん」はナイスフォローでした。
あんな体験をしてしまった「リンちゃん」が、口では悪態ついてるお兄ちゃんでもあーなるのは当然。
だからと言って、即えっちに至らず。
しっかりとページ量があって、徐々に接近させたのは良かったです。
普通の漫画では、行為で終わってしまうのがセオリーかなと思いますが。
こちらはオチまでの残りページで、ひとケジメつけていたのが凄い。
ただ、「秋穂ちゃん」はあれだといい娘過ぎてしまい、なんだかモヤっと不安になりました。
※左:妹「リン」、右:「柊まゆ」
061:「スキっていうな!」
彼女の告白で「根木巻茜」と付き合うこととなった主人公。
しかし、あまりにモテモテな彼に不安を抱き、その3日後に別れを切り出されたため…。
その証明をすることとなったのでした。
「茜ちゃん」曰く、
”この3日ですっごい可愛い娘に4回も告白されていた”
…とのこと。
ああ、そりゃ不安になるのも当然か。
イケメンっぽい容姿ではなかったので、その人柄が知れ渡っているってことかな。
放課後の図書準備室えっちです。
「茜ちゃん」はツンデレっぽい娘で、可愛らしいのですが。
ライバル多いので、もう少し素直にならないと本気でダメになっちゃうぞ。
077:「まゆゆうの法則」
良からぬ噂が先行している「高岡祐大」は巨体とその雰囲気から学校では恐れられる存在。
しかし、共に勉強をする間柄な「柊まゆ」だけはその素顔を知っており、親しく接していたのですが。
友人「明美」の発言がため、2人きりで変な気分になってしまうのでした。
今回の↓表紙は彼女ですね。
火のない所に煙は立たぬ、と言いますが。
彼の噂話は、真実でした。
相当に腕っ節は立つんですね。
そんな「祐大くん」ですが、実は勉強ができることを「まゆちゃん」は既に知っていて。
付き合っている(※図書館で勉強を見てもらっている)関係であることは、友人「明美ちゃん」が指摘していました。
幼馴染み、という雰囲気はなかったので、元の学校が一緒だったか、同じ塾に通っていた、のかな。
図書館が人多くて集中できないため、彼の部屋に行く流れ。
家は2人きりで、普通は「まゆちゃん」のように色々考えてしまう(笑)ものですが…。
そんな彼女の勢いにやや引いていた「祐大くん」は、本気で”勉強見るだけ”のつもりで誘っていたっぽいですね。
照れつつも積極的な「まゆちゃん」と、ああした場面では男子として頑張っていた「祐大くん」
良いカップルですな。
オチはあーしたものでしたが、「明美ちゃん」ではあの彼を落とせないと思うよ。
107:「恋せよメガネ」
家が近所で幼馴染みの「亜紀」
数年ほど家庭教師的なことをしていたものの、大学進学と共に疎遠になっていたのですが。
28点という驚くべきテスト結果と共に、アパートを訪ねて来た彼女と4年振りに再会したのでした。
タイトル通り、やや大き目な眼鏡が可愛い「亜紀ちゃん」
中扉では雨が降る中の野外えっちな姿がカラーで見れます。
頭はともかく、おっぱいだけは立派に成長。
「ん?おっぱいだけ?」
という付近のくだりが好き。
あれだけ胸元開いた服で、しかもノーブラだったようなので。
その発言も含めて、最初からその期待あったのでは。
直接的におっぱい揉まれた際も、まるで抵抗してなかったですからね。
天然系な「亜紀ちゃん」の性格もあってか、収録男子のうち彼はかなり積極的なタイプでした。
なお、後半で彼女はメガネオフな素顔も見せてくれていましたが…。
眼鏡で魅力が発揮されているキャラなんだなー、って思いました。
お約束なオチが楽しいです。
137:「雨のち雫」
子供のころからの続いていた、「京也」と「雫」の天体観測。
今年はあいにくな空模様だったのですが…。
さらに、突然の雨に降られたため、慌てて近くの小屋へ避難したのでした。
だいたいそんな導入部。
実はこの2人は単なる男女カップルでなく、彼は大樹企業の御曹司で、彼女はもともと許嫁という間柄。
親に反発した「京也くん」は勘当されていて、現在は家を飛び出していたのでした。
その相手「雫さん」も御曹司な彼と許嫁な関係であり。
その発言からカバー裏絵の雰囲気など、彼女もかなりいいトコのお嬢様な様子。
漫画は2人の密会を描いているんですね。
濡れ・透けな「雫さん」がキュート。
お互い好意はあったようですが、えっちはこれが初めて。
親の決めた許嫁を認めてしまうこと~ともありました。
なるほど、「京也くん」はそう考えるのかー。
オチが素敵でした。
この後巧くいくといいですね。
173:「おさわな」
「拓」とは幼馴染みで友人「秋川大樹」の妹「マナ」こと「秋川愛葉」
手違いで入寮までの1週間、上京してきた彼女預かることとなったのでした。
ショートカットで可愛い「マナちゃん」
回想シーンから察するに、同居生活でのラッキー展開はちらほらあったようですが。
彼女もそう積極的ではなかったようで、漫画のメインは期限の1週間が過ぎようという状況。
寝ぼけていたっぽい彼女からキスされたことが切っ掛けです。
寝込みを襲うような感じなのですが、そもそも胸元が開いていて。
あるいは、すでに何度か彼女は頑張っていたのではないかなぁ。
先のラッキー展開も1コマ処理で詳細不明なのですが、そっちもわざとだったかもしれませんね。
まぁ、ギリギリで間に合って良かった。
なお、原稿12年5月と収録では最も古いものです。
ヒロインの名前「愛葉」は呼び方から察するに誤植ではないかなぁ。
確かに読めなくもないのですが。
※マナちゃん
189:「続・うわきなトコロ」
こちらは単行本「かくしデレ」の「とらのあな」さんでおまけ小冊子だったもの。
扉絵には限定の文字が。
見てない人には有難いのですが…どうだろう。
「梢」と「英二」のえっち風景で、裸エプロンなプレイ。
本編を見ていない人には、ぱっと分からないと思いますが。
会話に出ていた「宗太郎」が本来の彼氏ですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
ブログでは「かくしデレ」、「とろけまなこ」を紹介しています。
こちらが3冊目くらいかな。
ふと見かけた、「まゆちゃん」の右手に誘われるように本を取っていました。
かなりドエロい場面(笑)
見ていると、そこに至る物語が浮かんできそうな感じで…。
実にいい↓表紙だったと思います。
個人的にお気に入りなのは眼鏡の「亜紀ちゃん」
中扉のエピソードとか、また別シチュエーションが見たいですよ。
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■1LDK+JK (二三月そう)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、同棲
・構成 : 初単行本、7話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏にキャラ紹介、
描き下ろし「1.5、2.5、4.5、6.5、7.5話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二三月そう(ふみづき・そう)」センセの「1LDK+JK」です。
※ヒロイン特集1:制服姿の「茜ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
連載話ほか、その合間を埋める描き下ろしエピソードが収録されていました。
あとがきに「引き続き楽しんで~」とあって、漫画の連載は続いている様子。
いずれ2巻も発売されるだろうと思います。
そう、これ1冊では終わらないんですね。
結末まで見ないと落ち着かない、という人は要注意。
(※いわゆるストーリーちっくな漫画ではないですが)
ジャンルとしては、ラブコメ。
今のところラブがそこそこ、コメディーは薄め。
ブラックな要素はなく、変な展開・プレイなどもありません。
軽すぎず、重くないくらい~で、長編ラブコメな成年漫画の王道という感覚です。
この巻では出会いから2人の距離が安定するまで、の時期が描かれていました。
正直なところ、やや展開が早いなー、という気もしましたが。
成年漫画というくくりもあるので、仕方ないのでしょう。
詳しくは後述しますね。
強めな線での作画。
黒色はやや強いものの、色彩・描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは細かく、そう変化は大きくない感じ。
引き絵などややばっさりしたところもありましたが、バランスはおおむね良く。
また、加筆修正がためか、各話での差も感じませんでした。
漫画も違和感や引っかかるところなく、キャラの表情もお上手。
背景・小物も漫画の邪魔をしていません。
ややばっさりとしたコマがあるかなー、くらい。
カバーなど、カラーイラストはだいたいの判断基準で。
それはそれでいい感じなものの、センセは白黒原稿のが断然良く、プラス判定だと思います。
そちらカバー絵はなんとなく縦長気味な人物なのですが、白黒絵ではふっくら。
肉付き良く、ふわふわむちむちっとした様が楽しめますよ。
【 収録話 】 7話+α収録
003:「1LDK+JK」 7話+α 描き下ろしあり
101号室に引っ越してきた学生「美崎茜」
部屋に入った際、運ばれていたダンボールの量に違和感を覚えていたところ。
同じく、101号室にはサラリーマン「波佐間健」が引っ越してきたのです。
そう、契約ミスによって、次の部屋が空く一週間ほどの期間2人は同居することとなってしまったのでした。
ごく簡単ですが、そんな導入部。
さして特徴のない中年サラリーマンが、まだ学生な巨乳女子とのいきなり同棲生活に入る、夢のような設定の長編漫画。
ごく簡単にはラブコメストーリーですね。
前述したようにややこしさなく、気軽に読み進められる仕上がりでした。
概ね漫画舞台はアパート部屋。
そのため、登場人物は先の2人だけです。
他の主要なキャラは、大家さんと飼い犬の「ゴロウ」くらい。
ちらと学校の友人、会社の同僚など周囲を取り巻くキャラも顔を見せており、今後はもう少しお話に絡むのかもしれませんが…。
個人的に感じた漫画の雰囲気としては、ストーリーラインに乗っかってクライマックスへ一直線~というタイプには見えず。
ちょっとした日常描写を膨らませるなどして、なんのかんの続いていく漫画ではないかなぁ。
とりあえず1巻では、同居リミットの1週間先まで続いており。
当人らの意思とは違った強制的(?)な同居生活が終わり、それぞれの決断とその後までが描かれています。
とりあえず全編で可愛らしい「茜ちゃん」とのえっち生活が堪能できますよ。
※ヒロイン特集2:部屋着の「茜ちゃん」
同居生活が始まる、ドキドキな1話目。
契約ミスなので仕方ないとはいえ、あっさり承諾している「茜ちゃん」
結構大胆ですね。
そんなんは、開始数ページ後にも発揮されていて。
ほぼ見知らぬ男性と1つ布団で寝ることを決断しただけでなく。
(※「茜ちゃん」はベッド買うつもりだったので、寝具を用意してなかったのです→でも、即日ベッドは運ばれないのではないかなぁ…)
「健くん」が真横で寝ている中、いきなり1人えっちを始めてしまうのでした。
隣の声が切っ掛けなのですが。
いや、ちょっと自重しなさいよ。
興味津々なお年頃という事もあるのかなぁ。
また、それに対する「健くん」の対応は、まさに成年漫画主人公という感覚。
かなり強引にグイグイいってましたねー。
これ、成年系なため(1週間という期間もあるか)だと思うんですが、ちょっと展開早すぎで勿体ない。
いきなり可愛い巨乳女子学生と同居でしょ!?
ある程度イイ年したおっさんでも、修学旅行の学生みたいにわくわくするのが普通だと思うんですよね。
そりゃー、部屋着まじまじ見るとか、荷物の中から下着発見するとか、風呂音に耳を傾けるとか(笑)…色々と細かなイベントあるじゃーないですか。
たまらなくなった「茜ちゃん」が独りプレイに走る切っ掛けとしても、毎夜毎夜隣から声聞こえてくるので悶々としてしまうとか、彼の体臭を感じて変な気分になるとか、うっかり股間目撃してしまうとか、何かしら重なっていった後に~ならば分かるんですけどね。
(※「茜ちゃん」は未経験だったし)
初えっちまで、もっと引っ張っても良かったのでは。
ううむ、実に勿体ないよ…。
なお、すぐ描き下ろし1.5話があるのですが、こちら他追加のページはえっちシーンでなく。
基本的に、本編で描き切れなかっただろう、日常エピソードとなっていました。
やっぱり、こうしたのがあるとないとでは、大違い。
良いですね。
ちなみに、切っ掛けとなった隣の部屋のカップルが登場するかと思っていたのですが。
(※おそらく向こうにも声聞かれてるだろうし)
今の所、姿は見せないままでした。
初えっち後だろう2話目は学校が舞台。
「茜ちゃん」の三者面談がため、お願いされた「健くん」が学校に赴くというもの。
彼女の複雑そうな家庭事情が垣間見えます。
こちらは成年漫画では定番な、屋上前踊り場でのえっち展開です。
最中に話しかけられる~というセオリーなネタも差し込まれていました。
流れもあってですが、いきなりお尻揉む流れは好き。
学校なので、「茜ちゃん」はお下げ髪で制服姿でしたよー。
しかし、改めてこう1、2話を見ていくと…「健くん」はなかなかのヤリちんですわね。
”早く帰りたい”な合間のネタ絵が楽しい。
バイトな彼女を迎えに行く3話目。
先のお話で「茜ちゃん」の背景は示されていましたが、こうした際の彼の言動がじわじわ刺さっていくんだろうなぁ。
ちょっとした展開がため、こちらは2人でお風呂となっています。
昨日も今日も~とか言ってましたが。
まぁ、このシチュエーションでえっち発展しないほうが変ですよ。
オチの「茜ちゃん」がキュートでした。
「茜ちゃん」の友人2人が初登場の4話目。
続く5話目まで、1巻ではクライマックスというべき流れとなります。
そう、約束とおり1週間で別の部屋が空き、彼女が再度引っ越すという展開。
ついに甘い同居生活が終了してしまうんですよ。
そりゃー大変だ!
まず4話目は最後の夜ということで、当然ながらえっちに流れます。
「茜ちゃん」からのお誘いでした。
こうした際、「健くん」は悠然と構えていて凄いですね。
彼女もいないのに。
あーガツガツしてないのがいいのかな。
こちらの「茜ちゃん」はこれまでのエピソードでもちらほら見せてくれていたパジャマ姿。
(※1話目も就寝時なのですが、ダンボール未開封(たぶん)か、警戒がためか、部屋着のままでした)
オチも彼女らしい、可愛らしいものです。
そして同居生活は終わり、数週間経過という5話目。
それぞれの生活風景が描かれています。
「健くん」の会社描写(…と言っても就業後の飲み会風景)が初めて描かれました。
女の子もいるんですが、あのテンションだと深い仲は難しそうか。
ポイントとなる部分なので、こちらの詳細はいちおう伏せますが。
まぁ、ここまで「茜ちゃん」を追っかけてきているので、彼女がどうするのか想像し易いと思います。
※ヒロイン特集3:セクシー「茜ちゃん」
そんなこんなで6話目。
大家さんは…あれでいいのか。
まぁ、そうヤラしい邪推するようなタイプではないですけどね。
(でも、描き下ろし6.5話では、色々察しているような表情でした)
ひと落ち着きしたこともあってか、2人の距離は接近していて。
「茜ちゃん」の昔語りがあるので、見逃さぬように。
こちらは公園での野外プレイです。
結構オープンな場所でいたしておりました。
彼女はバリバリに制服姿なのですが…通報されないようにね。
収録のラスト7話目。
制服+エプロン姿で料理をしている「茜ちゃん」が出迎えてくれています。
これは…ご褒美だ(笑)
前話でのやり取りがためですね。
太るだのなんだのちょっと話題になったがため、ダイエット兼ねてのえっち展開です。
うーん、激しく動けば確かにいい運動にはなるのかな。
(※試しに検索してみたところ、45,800,000件ヒットし、効果ある・なしどちらも書いてあった)
ちなみに、その後の描き下ろし7.5話はマッサージ話。
直接えっちでないですが、イチャイチャする2人が見れます。
羨ましいぞ「健くん」
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「二三月そう」センセでした。
おそらく、こちらが初単行本で良いと思います。
おめでとうございます!
成年漫画としては、ギリギリパンチラ程度の控えめな↓表紙がいいですね。
(※なお、裏表紙はよりエロくなくなる)
店頭で「茜ちゃん」の可愛さが目立っていましたよ。
同ヒロインでの長編ラブコメが良かったです。
できれば、他ヒロインとか絡まない、このまま2人での世界が続けばいいなぁ。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、同棲
・構成 : 初単行本、7話+α収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏にキャラ紹介、
描き下ろし「1.5、2.5、4.5、6.5、7.5話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「二三月そう(ふみづき・そう)」センセの「1LDK+JK」です。
※ヒロイン特集1:制服姿の「茜ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
連載話ほか、その合間を埋める描き下ろしエピソードが収録されていました。
あとがきに「引き続き楽しんで~」とあって、漫画の連載は続いている様子。
いずれ2巻も発売されるだろうと思います。
そう、これ1冊では終わらないんですね。
結末まで見ないと落ち着かない、という人は要注意。
(※いわゆるストーリーちっくな漫画ではないですが)
ジャンルとしては、ラブコメ。
今のところラブがそこそこ、コメディーは薄め。
ブラックな要素はなく、変な展開・プレイなどもありません。
軽すぎず、重くないくらい~で、長編ラブコメな成年漫画の王道という感覚です。
この巻では出会いから2人の距離が安定するまで、の時期が描かれていました。
正直なところ、やや展開が早いなー、という気もしましたが。
成年漫画というくくりもあるので、仕方ないのでしょう。
詳しくは後述しますね。
強めな線での作画。
黒色はやや強いものの、色彩・描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは細かく、そう変化は大きくない感じ。
引き絵などややばっさりしたところもありましたが、バランスはおおむね良く。
また、加筆修正がためか、各話での差も感じませんでした。
漫画も違和感や引っかかるところなく、キャラの表情もお上手。
背景・小物も漫画の邪魔をしていません。
ややばっさりとしたコマがあるかなー、くらい。
カバーなど、カラーイラストはだいたいの判断基準で。
それはそれでいい感じなものの、センセは白黒原稿のが断然良く、プラス判定だと思います。
そちらカバー絵はなんとなく縦長気味な人物なのですが、白黒絵ではふっくら。
肉付き良く、ふわふわむちむちっとした様が楽しめますよ。
【 収録話 】 7話+α収録
003:「1LDK+JK」 7話+α 描き下ろしあり
101号室に引っ越してきた学生「美崎茜」
部屋に入った際、運ばれていたダンボールの量に違和感を覚えていたところ。
同じく、101号室にはサラリーマン「波佐間健」が引っ越してきたのです。
そう、契約ミスによって、次の部屋が空く一週間ほどの期間2人は同居することとなってしまったのでした。
ごく簡単ですが、そんな導入部。
さして特徴のない中年サラリーマンが、まだ学生な巨乳女子とのいきなり同棲生活に入る、夢のような設定の長編漫画。
ごく簡単にはラブコメストーリーですね。
前述したようにややこしさなく、気軽に読み進められる仕上がりでした。
概ね漫画舞台はアパート部屋。
そのため、登場人物は先の2人だけです。
他の主要なキャラは、大家さんと飼い犬の「ゴロウ」くらい。
ちらと学校の友人、会社の同僚など周囲を取り巻くキャラも顔を見せており、今後はもう少しお話に絡むのかもしれませんが…。
個人的に感じた漫画の雰囲気としては、ストーリーラインに乗っかってクライマックスへ一直線~というタイプには見えず。
ちょっとした日常描写を膨らませるなどして、なんのかんの続いていく漫画ではないかなぁ。
とりあえず1巻では、同居リミットの1週間先まで続いており。
当人らの意思とは違った強制的(?)な同居生活が終わり、それぞれの決断とその後までが描かれています。
とりあえず全編で可愛らしい「茜ちゃん」とのえっち生活が堪能できますよ。
※ヒロイン特集2:部屋着の「茜ちゃん」
同居生活が始まる、ドキドキな1話目。
契約ミスなので仕方ないとはいえ、あっさり承諾している「茜ちゃん」
結構大胆ですね。
そんなんは、開始数ページ後にも発揮されていて。
ほぼ見知らぬ男性と1つ布団で寝ることを決断しただけでなく。
(※「茜ちゃん」はベッド買うつもりだったので、寝具を用意してなかったのです→でも、即日ベッドは運ばれないのではないかなぁ…)
「健くん」が真横で寝ている中、いきなり1人えっちを始めてしまうのでした。
隣の声が切っ掛けなのですが。
いや、ちょっと自重しなさいよ。
興味津々なお年頃という事もあるのかなぁ。
また、それに対する「健くん」の対応は、まさに成年漫画主人公という感覚。
かなり強引にグイグイいってましたねー。
これ、成年系なため(1週間という期間もあるか)だと思うんですが、ちょっと展開早すぎで勿体ない。
いきなり可愛い巨乳女子学生と同居でしょ!?
ある程度イイ年したおっさんでも、修学旅行の学生みたいにわくわくするのが普通だと思うんですよね。
そりゃー、部屋着まじまじ見るとか、荷物の中から下着発見するとか、風呂音に耳を傾けるとか(笑)…色々と細かなイベントあるじゃーないですか。
たまらなくなった「茜ちゃん」が独りプレイに走る切っ掛けとしても、毎夜毎夜隣から声聞こえてくるので悶々としてしまうとか、彼の体臭を感じて変な気分になるとか、うっかり股間目撃してしまうとか、何かしら重なっていった後に~ならば分かるんですけどね。
(※「茜ちゃん」は未経験だったし)
初えっちまで、もっと引っ張っても良かったのでは。
ううむ、実に勿体ないよ…。
なお、すぐ描き下ろし1.5話があるのですが、こちら他追加のページはえっちシーンでなく。
基本的に、本編で描き切れなかっただろう、日常エピソードとなっていました。
やっぱり、こうしたのがあるとないとでは、大違い。
良いですね。
ちなみに、切っ掛けとなった隣の部屋のカップルが登場するかと思っていたのですが。
(※おそらく向こうにも声聞かれてるだろうし)
今の所、姿は見せないままでした。
初えっち後だろう2話目は学校が舞台。
「茜ちゃん」の三者面談がため、お願いされた「健くん」が学校に赴くというもの。
彼女の複雑そうな家庭事情が垣間見えます。
こちらは成年漫画では定番な、屋上前踊り場でのえっち展開です。
最中に話しかけられる~というセオリーなネタも差し込まれていました。
流れもあってですが、いきなりお尻揉む流れは好き。
学校なので、「茜ちゃん」はお下げ髪で制服姿でしたよー。
しかし、改めてこう1、2話を見ていくと…「健くん」はなかなかのヤリちんですわね。
”早く帰りたい”な合間のネタ絵が楽しい。
バイトな彼女を迎えに行く3話目。
先のお話で「茜ちゃん」の背景は示されていましたが、こうした際の彼の言動がじわじわ刺さっていくんだろうなぁ。
ちょっとした展開がため、こちらは2人でお風呂となっています。
昨日も今日も~とか言ってましたが。
まぁ、このシチュエーションでえっち発展しないほうが変ですよ。
オチの「茜ちゃん」がキュートでした。
「茜ちゃん」の友人2人が初登場の4話目。
続く5話目まで、1巻ではクライマックスというべき流れとなります。
そう、約束とおり1週間で別の部屋が空き、彼女が再度引っ越すという展開。
ついに甘い同居生活が終了してしまうんですよ。
そりゃー大変だ!
まず4話目は最後の夜ということで、当然ながらえっちに流れます。
「茜ちゃん」からのお誘いでした。
こうした際、「健くん」は悠然と構えていて凄いですね。
彼女もいないのに。
あーガツガツしてないのがいいのかな。
こちらの「茜ちゃん」はこれまでのエピソードでもちらほら見せてくれていたパジャマ姿。
(※1話目も就寝時なのですが、ダンボール未開封(たぶん)か、警戒がためか、部屋着のままでした)
オチも彼女らしい、可愛らしいものです。
そして同居生活は終わり、数週間経過という5話目。
それぞれの生活風景が描かれています。
「健くん」の会社描写(…と言っても就業後の飲み会風景)が初めて描かれました。
女の子もいるんですが、あのテンションだと深い仲は難しそうか。
ポイントとなる部分なので、こちらの詳細はいちおう伏せますが。
まぁ、ここまで「茜ちゃん」を追っかけてきているので、彼女がどうするのか想像し易いと思います。
※ヒロイン特集3:セクシー「茜ちゃん」
そんなこんなで6話目。
大家さんは…あれでいいのか。
まぁ、そうヤラしい邪推するようなタイプではないですけどね。
(でも、描き下ろし6.5話では、色々察しているような表情でした)
ひと落ち着きしたこともあってか、2人の距離は接近していて。
「茜ちゃん」の昔語りがあるので、見逃さぬように。
こちらは公園での野外プレイです。
結構オープンな場所でいたしておりました。
彼女はバリバリに制服姿なのですが…通報されないようにね。
収録のラスト7話目。
制服+エプロン姿で料理をしている「茜ちゃん」が出迎えてくれています。
これは…ご褒美だ(笑)
前話でのやり取りがためですね。
太るだのなんだのちょっと話題になったがため、ダイエット兼ねてのえっち展開です。
うーん、激しく動けば確かにいい運動にはなるのかな。
(※試しに検索してみたところ、45,800,000件ヒットし、効果ある・なしどちらも書いてあった)
ちなみに、その後の描き下ろし7.5話はマッサージ話。
直接えっちでないですが、イチャイチャする2人が見れます。
羨ましいぞ「健くん」
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「二三月そう」センセでした。
おそらく、こちらが初単行本で良いと思います。
おめでとうございます!
成年漫画としては、ギリギリパンチラ程度の控えめな↓表紙がいいですね。
(※なお、裏表紙はよりエロくなくなる)
店頭で「茜ちゃん」の可愛さが目立っていましたよ。
同ヒロインでの長編ラブコメが良かったです。
できれば、他ヒロインとか絡まない、このまま2人での世界が続けばいいなぁ。
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■秘め事セックス (ハードボイルドよし子)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、年上、巨乳、人妻
・構成 : 初単行本、10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ漫画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「秘め事セックス」です。
※「秘め事」の母
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話に繋がりなどもないようでした。
ジャンルはおおむねラブコメ。
人妻など、年上女性が目立っています。
後述する作画も手伝って、皆さん色気ありつつも可愛らしく描かれていました。
ただし、エピソードによってはブラックな色も見え。
調子の良いラブラブ一辺倒だけでなく、各話には読み応えがあります。
色々想像させてくれました。
最大の特徴は、ヒロインの可愛らしさ。
頭大き目で丸く、全体ではロリっとしたバランスな娘が特徴。
そうした中、1つ短編に登場した飲み屋の女将さんは、見事というべき熟女っぷり。
驚きました。
こっち方面でも全然イケそうですねー。
詳しくは後述します。
黒の目立つ色彩で、クッキリとした線。
コマ割りは細かく変化もあり、賑やかな原稿。
それでいて目立つ乱れ・崩れなく、見易く仕上がっていました。
収録の原稿時期には開きがあり、差を感じる短編もあったものの全体では些細な程度。
読み進めて引っ掛かるほどではありませんでした。
判断については↓表紙・裏表紙でも問題ないのですが、「ワニマガジン社」さんのサイトは全話見れて便利です。
【 収録話 】 10話収録
003:「1回だけ」
飲み会にて生鮮コーナーの「宗近ユウゴ」に声を掛けられたレジ係の「小亀」
2人きりで飲み直すこととなったのですが…彼女は自らの部屋に誘ったのでした。
職場はスーパーですかね。
地味で暗い女、とか「小亀さん」は自己評価していましたが。
眼鏡の可愛らしい娘さんでした。
あの垢抜けない服装チョイスがいいですね。
個人的には意外なほどもっさりとしていたアンダーヘア描写が好き。
あれは興味深々なものの、あまり手入れしてないって表現なのかな。
主導権握っていた彼がオチページであーなるのも楽しい。
あの後、彼はまた誘えるだろうか。
※左:小亀さん、右:女将さん
023:「あまねのホンネ」
幼馴染み「天ねぇ」こと「天音」にアプローチをしていた「敏」
しかし、近過ぎる関係で真剣に受け取ってもらえず。
デートの誘いもその練習と誤解されてしまったのですが…という導入部。
彼はそこそこ直接的なことまで口にしているのですが。
発言を見る限り、ある程度知りつつはぐらかしてたかな。
彼女視点で追っかけてみても面白そうな気がしました。
年上な筈なのですが、抜群な可愛らしさがあり。
えっち時もそんな感じ。
(※そのキュートさで単行本↓表紙もゲットしてたりする)
「仲のいい男の子…」という発言ありましたけれど、おそらく周囲は2人の雰囲気に割って入れず敬遠されていただけではないかなぁ。
041:「悪女」
毎夜聞こえてくる隣の部屋の物音がため、一言注意に向かったところ。
2人とも行為中そのままだろう姿で、玄関に出て来たのでした。。
1ページ目の文句を言う前と、途中に差し込まれていた仕事描写で、ヒロインの現状がよく理解できるようになっていました。
どうやら中間管理職らしく(課長、係長クラスかな)
まぁ、ストレス溜まるよねぇ。
分かります、ええ。
ヘラっとした感じの男性「亮」くんは結構ヤバそうな雰囲気があり。
オチはあーんな感じでしたけれど、この後、まったく同じような流れで今度は彼女が寝取られるだろうかと思いました。
061:「やくそく」
飲み屋の女将と常連客の、一晩エピソード。
基本的に年上でもロリっとしたキャラの多い単行本なのですが。
前述したように、こちらの女将さんだけはちゃんと大人なリアルさあるバランスでの描かれ方になっていました。
特に脱いだ際の身体の描写が非常に良かった。
(※適度に太目でむちむちとした肉感的アピール強いもの)
漫画でのやり取りにもあるように、説明ないまま進む流れも大人な男女カップルに合っていたと思います。
おっちゃん、羨ましいなぁ。
こうした店に通う中年男子の願望を形にしたような作品でした。
ひでるさんも収録ではこちらが最もお気に入りです。
081:「恋慕」
「はじめ」はバーで出会った女性「乃羽(のわ)」に誘われ、自宅へ招いたのでした。
彼女に特別何かあったような雰囲気はなかったのですが。
単に好みなタイプだったのかな。
あーして誘ってきたわりに、さして経験なく初々しさを見せてくれるのはテンション上がる。
例え芝居でも、あの感じは男性好きだろうなぁ。
あっさり落ちるでしょうね。
幸い漫画では彼女に裏なく、言葉どおりえっちでも照れ照れしていました。
101:「イメプレ」
娘の部屋を片付けていたところ制服を発見。
思わず着てみていたところ…帰宅した旦那にそのはっちゃけた姿を目撃されてしまったのでした。
”奥さんに制服着せたら興奮して久しぶりにヤってしまいました”
…みたいな、えっち投稿話な展開。
ヒロインの奥様「愛」さんは、ちゃんと髪をツインテールにしていたりして。
若いねー(笑)
また、そんなんが恐ろしく似合う、ロリっとした方なのですが。
バストはしっかり大きく、むちむちしたスタイル。
よく制服着れたなぁ。
ラブラブで羨ましいです。
ただ、制服えっちしているのを娘に知られたらこっ恥ずかしいわね。
121:「てんねん」
憧れな先輩とのデートにこぎつけた「囲紅葉(かこい・もみじ)」
これまで様々アプローチしていたものの特に進展はなく。
気合入る彼女でしたが…という導入部。
いきなり電車内でひとエロスあるのですが。
うーん、さすがにやり過ぎな気も。
いくらチャック全開だったして、あーも簡単にボロっとは出てこないでしょ。
またその状態の彼に抱きついて隠そうとする「紅葉ちゃん」も、よく分かんないですね。
まぁ、そうしたバカバカしさあるラッキースケベ的な展開が面白いのだけど。
オチで彼は笑っていたけれど、言動も原因だったのでしょう。
タイトルのあれは双方に当てはまるものですね。
137:「いいなり」
教師にいい顔をして、教材室の片付けに志願した「西羽」
しかし自らそれをやることはなく。
クラスに残っていた大人しい男子「真倉」に、手伝わせることとしたのでした。
まぁ、手伝わせる~というか、全てやらせてるんですけどね。
ツインテールの可愛らしい「西羽さん」ですが、言動からその性格は微妙。
彼にはいちおう無報酬でなく、”おっぱい触らせる”という約束で釣っており。
それがため、逆襲される展開でした。
そうした彼女がため…正直それが小気味よく感じます。
オチはあーでなく、えっち時の感じを引きづっていた方が良かったかなぁ。
※左:「愛さん」、右:「いいこと」の母
157:「いいこと」
173:「秘め事」
こちらの2話はどちらも友人の母親がお風呂~という切っ掛けです。
ちょっと似た感じの男子が登場しており、一瞬は同じキャラかと思いましたが、違いますね。
前者「いいこと」は、友人宅へお泊りにきた「太郎」くんが、その母親とお風呂の展開。
いきなり同じお風呂に入っていましたが、経緯はすっ飛ばされています。
まぁ、彼女が誘ったのだと思いますが…友人の男の子はその際どうしていたんだろう。
後者「秘め事」は、お風呂から出て来た友人の両親を目撃するのが切っ掛け。
先のエピソードと大きく異なるのは、主人公「馬場」くんは直接参加はしてなく、ずっと第三者である点。
そのため、明るくえっちな前話と違い、淫靡な雰囲気の漂う妖しい仕上がりです。
あの目が合うシーンはいいですねー。
オチも良いものでしたが、この後彼の性癖が歪んでしまいそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
絵柄は店頭で想像したそのまま、可愛らしいものでしたが。
以外にロリロリしてない(※年齢的にね)のは、ちょっと驚き。
また↓表紙の彼女が年上キャラとは思いませんでしたよ。
カバー裏の4コマがまた独特なものだった(※どんなんかは秘密)のですが、あの2人には良い感じなキャラで興味持ちました。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、年上、巨乳、人妻
・構成 : 初単行本、10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ漫画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ハードボイルドよし子」センセの「秘め事セックス」です。
※「秘め事」の母
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話に繋がりなどもないようでした。
ジャンルはおおむねラブコメ。
人妻など、年上女性が目立っています。
後述する作画も手伝って、皆さん色気ありつつも可愛らしく描かれていました。
ただし、エピソードによってはブラックな色も見え。
調子の良いラブラブ一辺倒だけでなく、各話には読み応えがあります。
色々想像させてくれました。
最大の特徴は、ヒロインの可愛らしさ。
頭大き目で丸く、全体ではロリっとしたバランスな娘が特徴。
そうした中、1つ短編に登場した飲み屋の女将さんは、見事というべき熟女っぷり。
驚きました。
こっち方面でも全然イケそうですねー。
詳しくは後述します。
黒の目立つ色彩で、クッキリとした線。
コマ割りは細かく変化もあり、賑やかな原稿。
それでいて目立つ乱れ・崩れなく、見易く仕上がっていました。
収録の原稿時期には開きがあり、差を感じる短編もあったものの全体では些細な程度。
読み進めて引っ掛かるほどではありませんでした。
判断については↓表紙・裏表紙でも問題ないのですが、「ワニマガジン社」さんのサイトは全話見れて便利です。
【 収録話 】 10話収録
003:「1回だけ」
飲み会にて生鮮コーナーの「宗近ユウゴ」に声を掛けられたレジ係の「小亀」
2人きりで飲み直すこととなったのですが…彼女は自らの部屋に誘ったのでした。
職場はスーパーですかね。
地味で暗い女、とか「小亀さん」は自己評価していましたが。
眼鏡の可愛らしい娘さんでした。
あの垢抜けない服装チョイスがいいですね。
個人的には意外なほどもっさりとしていたアンダーヘア描写が好き。
あれは興味深々なものの、あまり手入れしてないって表現なのかな。
主導権握っていた彼がオチページであーなるのも楽しい。
あの後、彼はまた誘えるだろうか。
※左:小亀さん、右:女将さん
023:「あまねのホンネ」
幼馴染み「天ねぇ」こと「天音」にアプローチをしていた「敏」
しかし、近過ぎる関係で真剣に受け取ってもらえず。
デートの誘いもその練習と誤解されてしまったのですが…という導入部。
彼はそこそこ直接的なことまで口にしているのですが。
発言を見る限り、ある程度知りつつはぐらかしてたかな。
彼女視点で追っかけてみても面白そうな気がしました。
年上な筈なのですが、抜群な可愛らしさがあり。
えっち時もそんな感じ。
(※そのキュートさで単行本↓表紙もゲットしてたりする)
「仲のいい男の子…」という発言ありましたけれど、おそらく周囲は2人の雰囲気に割って入れず敬遠されていただけではないかなぁ。
041:「悪女」
毎夜聞こえてくる隣の部屋の物音がため、一言注意に向かったところ。
2人とも行為中そのままだろう姿で、玄関に出て来たのでした。。
1ページ目の文句を言う前と、途中に差し込まれていた仕事描写で、ヒロインの現状がよく理解できるようになっていました。
どうやら中間管理職らしく(課長、係長クラスかな)
まぁ、ストレス溜まるよねぇ。
分かります、ええ。
ヘラっとした感じの男性「亮」くんは結構ヤバそうな雰囲気があり。
オチはあーんな感じでしたけれど、この後、まったく同じような流れで今度は彼女が寝取られるだろうかと思いました。
061:「やくそく」
飲み屋の女将と常連客の、一晩エピソード。
基本的に年上でもロリっとしたキャラの多い単行本なのですが。
前述したように、こちらの女将さんだけはちゃんと大人なリアルさあるバランスでの描かれ方になっていました。
特に脱いだ際の身体の描写が非常に良かった。
(※適度に太目でむちむちとした肉感的アピール強いもの)
漫画でのやり取りにもあるように、説明ないまま進む流れも大人な男女カップルに合っていたと思います。
おっちゃん、羨ましいなぁ。
こうした店に通う中年男子の願望を形にしたような作品でした。
ひでるさんも収録ではこちらが最もお気に入りです。
081:「恋慕」
「はじめ」はバーで出会った女性「乃羽(のわ)」に誘われ、自宅へ招いたのでした。
彼女に特別何かあったような雰囲気はなかったのですが。
単に好みなタイプだったのかな。
あーして誘ってきたわりに、さして経験なく初々しさを見せてくれるのはテンション上がる。
例え芝居でも、あの感じは男性好きだろうなぁ。
あっさり落ちるでしょうね。
幸い漫画では彼女に裏なく、言葉どおりえっちでも照れ照れしていました。
101:「イメプレ」
娘の部屋を片付けていたところ制服を発見。
思わず着てみていたところ…帰宅した旦那にそのはっちゃけた姿を目撃されてしまったのでした。
”奥さんに制服着せたら興奮して久しぶりにヤってしまいました”
…みたいな、えっち投稿話な展開。
ヒロインの奥様「愛」さんは、ちゃんと髪をツインテールにしていたりして。
若いねー(笑)
また、そんなんが恐ろしく似合う、ロリっとした方なのですが。
バストはしっかり大きく、むちむちしたスタイル。
よく制服着れたなぁ。
ラブラブで羨ましいです。
ただ、制服えっちしているのを娘に知られたらこっ恥ずかしいわね。
121:「てんねん」
憧れな先輩とのデートにこぎつけた「囲紅葉(かこい・もみじ)」
これまで様々アプローチしていたものの特に進展はなく。
気合入る彼女でしたが…という導入部。
いきなり電車内でひとエロスあるのですが。
うーん、さすがにやり過ぎな気も。
いくらチャック全開だったして、あーも簡単にボロっとは出てこないでしょ。
またその状態の彼に抱きついて隠そうとする「紅葉ちゃん」も、よく分かんないですね。
まぁ、そうしたバカバカしさあるラッキースケベ的な展開が面白いのだけど。
オチで彼は笑っていたけれど、言動も原因だったのでしょう。
タイトルのあれは双方に当てはまるものですね。
137:「いいなり」
教師にいい顔をして、教材室の片付けに志願した「西羽」
しかし自らそれをやることはなく。
クラスに残っていた大人しい男子「真倉」に、手伝わせることとしたのでした。
まぁ、手伝わせる~というか、全てやらせてるんですけどね。
ツインテールの可愛らしい「西羽さん」ですが、言動からその性格は微妙。
彼にはいちおう無報酬でなく、”おっぱい触らせる”という約束で釣っており。
それがため、逆襲される展開でした。
そうした彼女がため…正直それが小気味よく感じます。
オチはあーでなく、えっち時の感じを引きづっていた方が良かったかなぁ。
※左:「愛さん」、右:「いいこと」の母
157:「いいこと」
173:「秘め事」
こちらの2話はどちらも友人の母親がお風呂~という切っ掛けです。
ちょっと似た感じの男子が登場しており、一瞬は同じキャラかと思いましたが、違いますね。
前者「いいこと」は、友人宅へお泊りにきた「太郎」くんが、その母親とお風呂の展開。
いきなり同じお風呂に入っていましたが、経緯はすっ飛ばされています。
まぁ、彼女が誘ったのだと思いますが…友人の男の子はその際どうしていたんだろう。
後者「秘め事」は、お風呂から出て来た友人の両親を目撃するのが切っ掛け。
先のエピソードと大きく異なるのは、主人公「馬場」くんは直接参加はしてなく、ずっと第三者である点。
そのため、明るくえっちな前話と違い、淫靡な雰囲気の漂う妖しい仕上がりです。
あの目が合うシーンはいいですねー。
オチも良いものでしたが、この後彼の性癖が歪んでしまいそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ハードボイルドよし子」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
絵柄は店頭で想像したそのまま、可愛らしいものでしたが。
以外にロリロリしてない(※年齢的にね)のは、ちょっと驚き。
また↓表紙の彼女が年上キャラとは思いませんでしたよ。
カバー裏の4コマがまた独特なものだった(※どんなんかは秘密)のですが、あの2人には良い感じなキャラで興味持ちました。
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