■放課後の先生 (緋鍵龍彦)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、放課後、私塾
・構成 : 12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋鍵龍彦(ひかぎ・たつひこ))」センセの「放課後の先生」です。
※塾生徒たち
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるで完結するストーリーな4コマ。
全体のページ数も少なく、ちょっと短いですかね。
巻末での2話は、読み切り時代のもの。
若干異なる設定がお楽しみいただけます。
1、2話目では、1ページ4コマという横長なコマ割りでしたが。
3話目から、ほぼ1ページ8コマ(4コマ漫画が2本)という形がメインとなってます。
オープニングなど、たまに4コマでない形式になることもありました。
漫画は塾を舞台とした、青春コメディー。
女の子らがキャラキャラとしている、楽しい漫画に仕上がっています。
ちょっとラブコメっぽい色もありました。
柔らかな線での作画。
あっさりとした描き込み具合で、濃淡具合も同様。
4コマらしい、平たくサッパリとしたものです。
広く丸い輪郭で、丸く大きい目。
デフォルメある人物絵となっていました。
表情よく描かれてます。
表現などにやや弱さありましたが、重箱の隅程度。
特に問題ではないと思います。
カラーでも特に変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
塾教師をやっていた父親が入院。
その代理として、息子「屋代御門(やしろ・みかど)」が講師をすることとなったのでした。
「ヒメ」こと「日向恵(ひなた・めぐみ)」、「シノブ」こと「忍足舞(おしたり・まい)」、「ミコ」こと「戸倉巫女夏(とくら・ふみか)」という3名の女子が学ぶそちらは、ごく自由な雰囲気だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
※シノブ・ヒメ・ミコ
舞台は私塾なのですが。
雰囲気としては、いわゆる部活漫画みたいな風情。
(あとがきによると、センセもそうした意識はあったみたい)
こちらの最大の特徴は、年上の異性がいることでしょう。
だいたいこうした漫画というのは。
男の影はなく、女子だけできゃらきゃらしている印象なのですが。
こちらは講師として「ミカドくん」がおり。
実際、生徒のうち「ヒメちゃん」は他の2人とはやや異なる慕い方を見せておりました。
↓表紙などでも1人大きく描かれていて、正ヒロインという感じですわね。
別にラブコメ的なまでにはなっていませんが。
あ、ついでに言えば、サービスカット的なものもありません。
9話にて水着回あるなど、ごく爽やかな程度です。
「ヒメちゃん」はいわゆる素直で感情豊かな可愛らしい娘。
前述したように「ミカドくん」に好意を持っていて、10、11話では特にそんな感じ。
「シノブさん」ははっちゃけた娘で、お笑い担当。
塾に来ていながら、あまり勉強してません。
まぁ、この漫画自体あまり勉強してる描写ないんですけどね。
4話は彼女の主役回みたいな感じです。
1学年下の「ミコちゃん」はいわゆる不思議系。
半開き目でしれっとした態度ですが。
主役回の5話では年相応の可愛らしいところも見せてくれています。
登場人物で男性キャラはほぼ「ミカドくん」のみ。
もともと教師であった彼の父親も、コマ隅にてちらと描かれている程度。
顔もあっさり描かれてるくらいですね。
それに対して女性は先の3名ほかその友人、塾の卒業生で現在は教師の「宇部龍子」、「ミカドくん」の同級生「橘真樹」など、妙齢な女性らも登場。
6話登場の「龍子さん」
元ヤンはどうか不明ですが、腕っ節は強く。
昔の「ミカドくん」は彼女の支配下で、頭が上がらない存在。
いいキャラなんですが、場を持ってってしまう強さがありました。
9話では水着姿も見れます。
ツインテールな「真樹さん」は8話登場。
「大事な人」
そう「ミカドくん」のことを言い切る彼女は、ライバルキャラみたいな感じ。
可愛らしいキャラですね。
登場回が少ないのが残念。
この2人とはそう甘い描写ありませんでしたが、ややラブコメちっくだと思います。
※左:教師「宇部龍子」、右:橘真樹
ちなみに、本編ではないのですが。、
3、4話の合間にあった、対外国人の4コマが楽しい。
…固まる、かな。
【 その他 】
そんなこんなで「緋鍵龍彦」センセでした。
ブログでは成年系「ぷらいまり」、一般系の「唐傘の才媛」を紹介しているんですが。
取り上げるのはかなり久しぶり。
おそらく15冊目くらいでしょうか。
センセの代表作「断裁分離のクライムエッジ」がひでるさんはまったく刺さらなかったんですよね…。
久しぶりに書店で見かけ、淡い色使いの↓表紙に引っ張られました。
最終的な決め手は裏表紙。
あの感じは好き。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、放課後、私塾
・構成 : 12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 折り返しにコメント、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋鍵龍彦(ひかぎ・たつひこ))」センセの「放課後の先生」です。
※塾生徒たち
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるで完結するストーリーな4コマ。
全体のページ数も少なく、ちょっと短いですかね。
巻末での2話は、読み切り時代のもの。
若干異なる設定がお楽しみいただけます。
1、2話目では、1ページ4コマという横長なコマ割りでしたが。
3話目から、ほぼ1ページ8コマ(4コマ漫画が2本)という形がメインとなってます。
オープニングなど、たまに4コマでない形式になることもありました。
漫画は塾を舞台とした、青春コメディー。
女の子らがキャラキャラとしている、楽しい漫画に仕上がっています。
ちょっとラブコメっぽい色もありました。
柔らかな線での作画。
あっさりとした描き込み具合で、濃淡具合も同様。
4コマらしい、平たくサッパリとしたものです。
広く丸い輪郭で、丸く大きい目。
デフォルメある人物絵となっていました。
表情よく描かれてます。
表現などにやや弱さありましたが、重箱の隅程度。
特に問題ではないと思います。
カラーでも特に変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【 収録話 】 12話収録
塾教師をやっていた父親が入院。
その代理として、息子「屋代御門(やしろ・みかど)」が講師をすることとなったのでした。
「ヒメ」こと「日向恵(ひなた・めぐみ)」、「シノブ」こと「忍足舞(おしたり・まい)」、「ミコ」こと「戸倉巫女夏(とくら・ふみか)」という3名の女子が学ぶそちらは、ごく自由な雰囲気だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
※シノブ・ヒメ・ミコ
舞台は私塾なのですが。
雰囲気としては、いわゆる部活漫画みたいな風情。
(あとがきによると、センセもそうした意識はあったみたい)
こちらの最大の特徴は、年上の異性がいることでしょう。
だいたいこうした漫画というのは。
男の影はなく、女子だけできゃらきゃらしている印象なのですが。
こちらは講師として「ミカドくん」がおり。
実際、生徒のうち「ヒメちゃん」は他の2人とはやや異なる慕い方を見せておりました。
↓表紙などでも1人大きく描かれていて、正ヒロインという感じですわね。
別にラブコメ的なまでにはなっていませんが。
あ、ついでに言えば、サービスカット的なものもありません。
9話にて水着回あるなど、ごく爽やかな程度です。
「ヒメちゃん」はいわゆる素直で感情豊かな可愛らしい娘。
前述したように「ミカドくん」に好意を持っていて、10、11話では特にそんな感じ。
「シノブさん」ははっちゃけた娘で、お笑い担当。
塾に来ていながら、あまり勉強してません。
まぁ、この漫画自体あまり勉強してる描写ないんですけどね。
4話は彼女の主役回みたいな感じです。
1学年下の「ミコちゃん」はいわゆる不思議系。
半開き目でしれっとした態度ですが。
主役回の5話では年相応の可愛らしいところも見せてくれています。
登場人物で男性キャラはほぼ「ミカドくん」のみ。
もともと教師であった彼の父親も、コマ隅にてちらと描かれている程度。
顔もあっさり描かれてるくらいですね。
それに対して女性は先の3名ほかその友人、塾の卒業生で現在は教師の「宇部龍子」、「ミカドくん」の同級生「橘真樹」など、妙齢な女性らも登場。
6話登場の「龍子さん」
元ヤンはどうか不明ですが、腕っ節は強く。
昔の「ミカドくん」は彼女の支配下で、頭が上がらない存在。
いいキャラなんですが、場を持ってってしまう強さがありました。
9話では水着姿も見れます。
ツインテールな「真樹さん」は8話登場。
「大事な人」
そう「ミカドくん」のことを言い切る彼女は、ライバルキャラみたいな感じ。
可愛らしいキャラですね。
登場回が少ないのが残念。
この2人とはそう甘い描写ありませんでしたが、ややラブコメちっくだと思います。
※左:教師「宇部龍子」、右:橘真樹
ちなみに、本編ではないのですが。、
3、4話の合間にあった、対外国人の4コマが楽しい。
…固まる、かな。
【 その他 】
そんなこんなで「緋鍵龍彦」センセでした。
ブログでは成年系「ぷらいまり」、一般系の「唐傘の才媛」を紹介しているんですが。
取り上げるのはかなり久しぶり。
おそらく15冊目くらいでしょうか。
センセの代表作「断裁分離のクライムエッジ」がひでるさんはまったく刺さらなかったんですよね…。
久しぶりに書店で見かけ、淡い色使いの↓表紙に引っ張られました。
最終的な決め手は裏表紙。
あの感じは好き。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】