■群青ノイズ ~初回版~ (きい)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、青春
・構成 : 9話収録(※一部に同一世界あり)
・おまけ: カバー裏にカラーあとがき・SD絵、合間にネタ絵、
加筆修正あり。
※初回版のみ特典「下書きネーム集」 (208ページ)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きい」センセの「群青ノイズ ~初回版~」です。
※五月水瀬
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
エピソードには、ちらほら他キャラが登場しており。
同一世界な漫画になっています。
そうしたものかオマケかよく分かりませんが、ちらモブ的に顔を見せていたのも見掛けたので。
前巻ともども、あちこち探してみるのも良いでしょう。
そう、そちらからの続きエピソードもありましたよー。
ごく簡単にくくるならば、ジャンルはラブコメとなるのですが。
はっちゃけ感は控えめ。
前巻と同様に、若い男女の青春模様という感じです。
紹介文言にあった、
”大人でも子供でもない彼女たちが雑音まじりの恋にもがく等身大ラブスト―リー”
…というのが、かなり的を得たものだと思います。
連続でなくともしっかり心理表現された、読むにも楽しめる漫画群。
↓表紙のような絵柄・雰囲気がお好きならば、まったく問題ないと思います。
初回版のみ、特典として単行本に収録した全ての下書きネーム集がついてきます。
付いてくる、のですが決しておまけ小冊子という扱いでなく。
それがため、定価は1404円とひとまわり高めなのです。
編集者じゃあるまいし、ネームなんて…とか、まったく興味ない方にはやや高い買い物かも。
収録はまったく同じ漫画ですしね。
(※ただ、それがため完成品と比較できるのですが)
台詞は手書きされてるので、いちおう漫画としても読め。
また、短編「LOVERS」の前半は下書き段階のもので、完成品とはまた一味違う綺麗な原稿が楽しめます。
巻末にはセンセの作品解説もあり、そうしたアレコレが価格相当だと思えるかどうか、でしょうかね。
さらりとしたしなやか線での作画。
けっこう白比率があり、ぱっと見ではすっきりとした雰囲気。
色付き・濃淡は適度なくらい。
描き込みについては、必要最低限な細かさでした。
ごく丁寧で乱れ・崩れは見られず、スッキリと綺麗な原稿仕上がりです。
全体的に過ぎないくらいな感覚。
人物絵もそんな感じ。
漫画っぽい可愛さながら素朴でリアルな空気があり。
そんな彼女らのアレコレには、なんとも言えないエロス感でした。
コメディー崩しはやや多め。
漫画運びにやや見辛いところもありましたが、些細な程度でしょう。
判断については、↓表紙・裏表紙。
または紹介帯のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
003:「-10」
「みなみん」こと教師「一重」と生徒「栄代悠(えいしろ・ゆう)」のカップル。
夏祭りに出掛けていた2人は、顔見知りと鉢合わせしたため。
人込みを避けていくのでした。
ごく簡単にはそんな、お祭りエピソード。
視点は「悠くん」になっていて、タイトルの数値は年齢差。
ヤキモキする気持ちはよーく分かりますが…こんな関係になってるのは凄まじい事。
まぁ、社会人にでもなればそんなん無関係になるのですが、学生時代は仕方ないですかね。
成年漫画で祭り・浴衣となれば、当然野外えっちがお約束。
年上然とした「一重さん」が実に素敵でした。
なお、こちらの冒頭には「紗南」・「たえ」・「水瀬」らがちらと顔見せしているのですが。
(※「たえちゃん」は以降名前だけの登場もちらほら見掛けます)
1ページの祭りシーンには、その他にも見知った顔がありましたよ。
※左:教師「一重さん」、右:マネージャー「二篠さん」
023:「イレギュラー」
自らのミスで昨日の試合に敗れた野球部「宮琵(みやび)」
練習に出ず部室にてサボっていた彼にマネージャー「二篠歩(にしの・あゆむ)」は声を掛けたのでした。
前半には「二篠さん」のジャージ姿でのお尻のアップがあるのですが…。
これが秀逸。
ついでにパンチラもしてたりしていて、間近にいた「宮琵くん」の気持ちがよく分かる(笑)
部室でのえっち展開です。
途中、邪魔が入って中断させられてしまうのですが。
「待ってて…」
の台詞と、再開するまでの静かなくだりが抜群なエロス感でした。
047:「トイレの小花ちゃん」
友人宅にてトイレを借りていた「小花」
ちょうど鍵が壊れており、またお兄ちゃんがギリギリで駆け戻ってきたため。
真っ最中に鉢合わせしてしまったのでした。
そんな訳で、学校の怪談とは関係ありません。
トイレで鉢合わせるというのは、なんとも言えない感覚ありますよね。
家族でもそんなんなので、他人ならば尚更。
ロリっとした雰囲気の「小花ちゃん」で、友人らもそうした感想なのですが。
ここでトイレえっちに誘ったのは、彼女からでした。
どういった経緯でそうなるのかは秘密。
まぁ、巧く運んで良かったね。
冒頭・オチでの下着脱ぎ・穿きする絵が好き。
067:「LOVERS」
友人「紗南」の家に呼ばれていた「五月水瀬(さつき・みなせ)」
実は、格好良い家庭教師の彼を見せる目的だったのですが…。
ふと携帯を忘れていたことに気付いた「水瀬」が、取りに戻ったところ。
真っ最中だった2人と鉢合わせてしてしまったのでした。
概ねそんな導入部。
こちらの「水瀬さん」が今回↓表紙となっている日焼け跡娘さん。
実は中扉(※表紙の続きみたいな絵です)、あとがき絵も彼女なのですが。
競泳水着から着替える直前…みたいな、あとがき絵がお気に入り。
あの、見えそうで見えてないというのが、何とも言えないエロス感ですよねー。
漫画の流れから、たぶん「水瀬さん」が忘れ物を取りに戻ったのは数分後程度だと思われますが。
「紗南さん」らは即えっち状態だったのかな。
あれで止めることなく、しかも見せつける彼がゲスい。
さて、漫画のメインは当然「水瀬さん」のえっち展開なのですが。
ネタバレしちゃうので、新鮮に読みたい方はこののち↓下の「★」部分まですっ飛ばしてください。
・
・
・
おそらく初めて目撃した直接行為に、感情・性欲など乱されてしまう「水瀬さん」
そうした数ページがため、彼女のえっち展開は納得なのですが。
なにが悔しいかって…。
購入の切っ掛けにもなった↓表紙の「水瀬さん」が、あーんなチャラい野郎にえっちされてしまうのが、実に無念。
ううう…。
他エピソードと違い、おそらくヤツに恋愛感情なんてないのだろうし。
せめて親しい男子の幼馴染みとかいれば、代わりを務めたかもしれないのですがね。
・
・
・
★ここまで★
「水瀬さん」の日焼け跡が実にエロくていい感じ。
ちなみに、シャワーシーンでは競泳水着姿も見せていましたよ。
ぜひ彼女にはもう一度登場して欲しいです。
109:「咲クLOVE-さくら-」
隣に住む元ヤンぽい「六飼桜子(むかい・さくらこ)」
恐いながらも綺麗な人だとも感じていた浪人生の主人公。
ちらほら顔を合わせるうちに、色々な面が見えてきて。
いつからか、彼女に想いを抱くようになっていたのでした。
元ヤンぽい方はたいていジャージ姿ですねー。
こちらの「六飼さん」も同様。
おそらく、何もなければ、単に気になるお隣さんというだけだったと思いますが。
失恋したらしい彼女がお酒と共にやって来たのが全ての切っ掛け。
収録の「イレギュラー」ほど強調されてはいませんでしたが、こちらもお尻のアップ絵があり。
彼に勢いを与えることとなっています。
まぁ、意思をしっかり伝えるのは重要ですわね。
その直後の髪解けた「六飼さん」の振り返ったコマが良き。
131:「解放区」
卒業まであと1日となった頃。
振られたという先輩を慰めるべく、「七倉」は彼の元を訪ねたのでした。
学校屋上でのえっち話。
方言が特徴となっており、博多弁…でいいのかな?
いかにも素朴な女の子という「七倉さん」が非常に優しくて素敵。
まぁ、嫌な相手にあーはしないだろうから。
先輩「草丸」は知ってて彼女を焚きつけたのかな。
149:「≦ -不等号-」
お昼頃になると、しばしば教室からいなくなる生徒「八月朔日しおん(ほづみ・-)」
実は彼女は教師「氏家」と関係していたのですが…というお話。
「トイレの小花ちゃん」と同じ世界なようです。
そちらでベッドで寝ころんでいたのが、こちらのヒロイン「しーちゅゃん」こと「しおんさん」でした。
今回は「小花ちゃん」ともう1人が外野でやいやい言う役回りとなってます。
メイン回ともあってか、「しおんさん」は妖しい魅力を見せていて。
眼鏡の気弱そうな教師「氏家くん」にて楽しんでいました。
軽いSMちっくなものですが、そうプレイは振り切れていないので、ご安心ください。
センセの解説で確信しましたが、前巻「VAMP!!」との関連で良さそう。
※左:六飼桜子、右:八月朔日しおん
169:「お見舞いエトセトラ」
風邪で休んでいた「九堂マコ」
そこに、先輩「相田瑞輝」がお見舞いにやってきたのでした。
こちらは前巻収録の短編「コンティニュー」の続き漫画。
前回は彼女がお見舞いに行っていたのですが、今度は逆に先輩がお見舞いにやって来るというもの。
ツリ目が可愛い「マコちゃん」
雰囲気そのまま、猫耳フードのパーカーを羽織っていました。
枕を投げつけたことで、それまで着ていた寝間着との関係でパンチラするのですが。
それがえっちの切っ掛け。
だって目線がちょうどそのあたりなんだもの(笑)
「私が平気じゃないんですッ!!」
のくだりが好き。
収録では特にラブコメ色の強い短編です。
189:「つめたい雨、やさしい君」
「十美坂ちなつ(とみさか・-)」・「辻英生(つじ・えいしょう)」のカップル話。
ごく親しい友人グループの一員だった2人。
センセの解説によると、こちらの漫画は「LOVERS」の1年前という設定。
「紗南」・「たえ」らが顔を見せています。
突然の雨に降られた「辻くん」が急いで家に戻ると。
そこに、ズブ濡れになった「ちなつさん」がいたのでした、というのが切っ掛け。
お風呂えっちです。
まぁ、そもそもそんな状態で待っていた、異常事態であり。
ここでは書きませんが、なんらかあったのは事実。
オチはあーんな感じなのですが、巧くいけばいいですね。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「きい」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「放課後バニラ」はブログで取り上げていました。
”快楽天表紙作家”
そんな冠は伊達ではありません。
まー、高い完成度の1冊となっていました。
そもそも、ああした初回特典をつけるなど、出版社さんが力を入れるのも納得。
ひでるさんは「ワニマガジン社」さんのHPで発見し、密かに狙っておりました。
前述しましたが、あの↓表紙に撃ち抜かれたのですよ。
いわゆる漫画表現的な巨乳でない(それなりにサイズはあるのですが)透けたバストが良いですねー。
「水瀬さん」にはぜひイイ相手に巡り合ってほしいものです。
…あ、「紗南さん」もね。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 制服、ラブコメ、青春
・構成 : 9話収録(※一部に同一世界あり)
・おまけ: カバー裏にカラーあとがき・SD絵、合間にネタ絵、
加筆修正あり。
※初回版のみ特典「下書きネーム集」 (208ページ)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きい」センセの「群青ノイズ ~初回版~」です。
※五月水瀬
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
エピソードには、ちらほら他キャラが登場しており。
同一世界な漫画になっています。
そうしたものかオマケかよく分かりませんが、ちらモブ的に顔を見せていたのも見掛けたので。
前巻ともども、あちこち探してみるのも良いでしょう。
そう、そちらからの続きエピソードもありましたよー。
ごく簡単にくくるならば、ジャンルはラブコメとなるのですが。
はっちゃけ感は控えめ。
前巻と同様に、若い男女の青春模様という感じです。
紹介文言にあった、
”大人でも子供でもない彼女たちが雑音まじりの恋にもがく等身大ラブスト―リー”
…というのが、かなり的を得たものだと思います。
連続でなくともしっかり心理表現された、読むにも楽しめる漫画群。
↓表紙のような絵柄・雰囲気がお好きならば、まったく問題ないと思います。
初回版のみ、特典として単行本に収録した全ての下書きネーム集がついてきます。
付いてくる、のですが決しておまけ小冊子という扱いでなく。
それがため、定価は1404円とひとまわり高めなのです。
編集者じゃあるまいし、ネームなんて…とか、まったく興味ない方にはやや高い買い物かも。
収録はまったく同じ漫画ですしね。
(※ただ、それがため完成品と比較できるのですが)
台詞は手書きされてるので、いちおう漫画としても読め。
また、短編「LOVERS」の前半は下書き段階のもので、完成品とはまた一味違う綺麗な原稿が楽しめます。
巻末にはセンセの作品解説もあり、そうしたアレコレが価格相当だと思えるかどうか、でしょうかね。
さらりとしたしなやか線での作画。
けっこう白比率があり、ぱっと見ではすっきりとした雰囲気。
色付き・濃淡は適度なくらい。
描き込みについては、必要最低限な細かさでした。
ごく丁寧で乱れ・崩れは見られず、スッキリと綺麗な原稿仕上がりです。
全体的に過ぎないくらいな感覚。
人物絵もそんな感じ。
漫画っぽい可愛さながら素朴でリアルな空気があり。
そんな彼女らのアレコレには、なんとも言えないエロス感でした。
コメディー崩しはやや多め。
漫画運びにやや見辛いところもありましたが、些細な程度でしょう。
判断については、↓表紙・裏表紙。
または紹介帯のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 9話収録
003:「-10」
「みなみん」こと教師「一重」と生徒「栄代悠(えいしろ・ゆう)」のカップル。
夏祭りに出掛けていた2人は、顔見知りと鉢合わせしたため。
人込みを避けていくのでした。
ごく簡単にはそんな、お祭りエピソード。
視点は「悠くん」になっていて、タイトルの数値は年齢差。
ヤキモキする気持ちはよーく分かりますが…こんな関係になってるのは凄まじい事。
まぁ、社会人にでもなればそんなん無関係になるのですが、学生時代は仕方ないですかね。
成年漫画で祭り・浴衣となれば、当然野外えっちがお約束。
年上然とした「一重さん」が実に素敵でした。
なお、こちらの冒頭には「紗南」・「たえ」・「水瀬」らがちらと顔見せしているのですが。
(※「たえちゃん」は以降名前だけの登場もちらほら見掛けます)
1ページの祭りシーンには、その他にも見知った顔がありましたよ。
※左:教師「一重さん」、右:マネージャー「二篠さん」
023:「イレギュラー」
自らのミスで昨日の試合に敗れた野球部「宮琵(みやび)」
練習に出ず部室にてサボっていた彼にマネージャー「二篠歩(にしの・あゆむ)」は声を掛けたのでした。
前半には「二篠さん」のジャージ姿でのお尻のアップがあるのですが…。
これが秀逸。
ついでにパンチラもしてたりしていて、間近にいた「宮琵くん」の気持ちがよく分かる(笑)
部室でのえっち展開です。
途中、邪魔が入って中断させられてしまうのですが。
「待ってて…」
の台詞と、再開するまでの静かなくだりが抜群なエロス感でした。
047:「トイレの小花ちゃん」
友人宅にてトイレを借りていた「小花」
ちょうど鍵が壊れており、またお兄ちゃんがギリギリで駆け戻ってきたため。
真っ最中に鉢合わせしてしまったのでした。
そんな訳で、学校の怪談とは関係ありません。
トイレで鉢合わせるというのは、なんとも言えない感覚ありますよね。
家族でもそんなんなので、他人ならば尚更。
ロリっとした雰囲気の「小花ちゃん」で、友人らもそうした感想なのですが。
ここでトイレえっちに誘ったのは、彼女からでした。
どういった経緯でそうなるのかは秘密。
まぁ、巧く運んで良かったね。
冒頭・オチでの下着脱ぎ・穿きする絵が好き。
067:「LOVERS」
友人「紗南」の家に呼ばれていた「五月水瀬(さつき・みなせ)」
実は、格好良い家庭教師の彼を見せる目的だったのですが…。
ふと携帯を忘れていたことに気付いた「水瀬」が、取りに戻ったところ。
真っ最中だった2人と鉢合わせてしてしまったのでした。
概ねそんな導入部。
こちらの「水瀬さん」が今回↓表紙となっている日焼け跡娘さん。
実は中扉(※表紙の続きみたいな絵です)、あとがき絵も彼女なのですが。
競泳水着から着替える直前…みたいな、あとがき絵がお気に入り。
あの、見えそうで見えてないというのが、何とも言えないエロス感ですよねー。
漫画の流れから、たぶん「水瀬さん」が忘れ物を取りに戻ったのは数分後程度だと思われますが。
「紗南さん」らは即えっち状態だったのかな。
あれで止めることなく、しかも見せつける彼がゲスい。
さて、漫画のメインは当然「水瀬さん」のえっち展開なのですが。
ネタバレしちゃうので、新鮮に読みたい方はこののち↓下の「★」部分まですっ飛ばしてください。
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おそらく初めて目撃した直接行為に、感情・性欲など乱されてしまう「水瀬さん」
そうした数ページがため、彼女のえっち展開は納得なのですが。
なにが悔しいかって…。
購入の切っ掛けにもなった↓表紙の「水瀬さん」が、あーんなチャラい野郎にえっちされてしまうのが、実に無念。
ううう…。
他エピソードと違い、おそらくヤツに恋愛感情なんてないのだろうし。
せめて親しい男子の幼馴染みとかいれば、代わりを務めたかもしれないのですがね。
・
・
・
★ここまで★
「水瀬さん」の日焼け跡が実にエロくていい感じ。
ちなみに、シャワーシーンでは競泳水着姿も見せていましたよ。
ぜひ彼女にはもう一度登場して欲しいです。
109:「咲クLOVE-さくら-」
隣に住む元ヤンぽい「六飼桜子(むかい・さくらこ)」
恐いながらも綺麗な人だとも感じていた浪人生の主人公。
ちらほら顔を合わせるうちに、色々な面が見えてきて。
いつからか、彼女に想いを抱くようになっていたのでした。
元ヤンぽい方はたいていジャージ姿ですねー。
こちらの「六飼さん」も同様。
おそらく、何もなければ、単に気になるお隣さんというだけだったと思いますが。
失恋したらしい彼女がお酒と共にやって来たのが全ての切っ掛け。
収録の「イレギュラー」ほど強調されてはいませんでしたが、こちらもお尻のアップ絵があり。
彼に勢いを与えることとなっています。
まぁ、意思をしっかり伝えるのは重要ですわね。
その直後の髪解けた「六飼さん」の振り返ったコマが良き。
131:「解放区」
卒業まであと1日となった頃。
振られたという先輩を慰めるべく、「七倉」は彼の元を訪ねたのでした。
学校屋上でのえっち話。
方言が特徴となっており、博多弁…でいいのかな?
いかにも素朴な女の子という「七倉さん」が非常に優しくて素敵。
まぁ、嫌な相手にあーはしないだろうから。
先輩「草丸」は知ってて彼女を焚きつけたのかな。
149:「≦ -不等号-」
お昼頃になると、しばしば教室からいなくなる生徒「八月朔日しおん(ほづみ・-)」
実は彼女は教師「氏家」と関係していたのですが…というお話。
「トイレの小花ちゃん」と同じ世界なようです。
そちらでベッドで寝ころんでいたのが、こちらのヒロイン「しーちゅゃん」こと「しおんさん」でした。
今回は「小花ちゃん」ともう1人が外野でやいやい言う役回りとなってます。
メイン回ともあってか、「しおんさん」は妖しい魅力を見せていて。
眼鏡の気弱そうな教師「氏家くん」にて楽しんでいました。
軽いSMちっくなものですが、そうプレイは振り切れていないので、ご安心ください。
センセの解説で確信しましたが、前巻「VAMP!!」との関連で良さそう。
※左:六飼桜子、右:八月朔日しおん
169:「お見舞いエトセトラ」
風邪で休んでいた「九堂マコ」
そこに、先輩「相田瑞輝」がお見舞いにやってきたのでした。
こちらは前巻収録の短編「コンティニュー」の続き漫画。
前回は彼女がお見舞いに行っていたのですが、今度は逆に先輩がお見舞いにやって来るというもの。
ツリ目が可愛い「マコちゃん」
雰囲気そのまま、猫耳フードのパーカーを羽織っていました。
枕を投げつけたことで、それまで着ていた寝間着との関係でパンチラするのですが。
それがえっちの切っ掛け。
だって目線がちょうどそのあたりなんだもの(笑)
「私が平気じゃないんですッ!!」
のくだりが好き。
収録では特にラブコメ色の強い短編です。
189:「つめたい雨、やさしい君」
「十美坂ちなつ(とみさか・-)」・「辻英生(つじ・えいしょう)」のカップル話。
ごく親しい友人グループの一員だった2人。
センセの解説によると、こちらの漫画は「LOVERS」の1年前という設定。
「紗南」・「たえ」らが顔を見せています。
突然の雨に降られた「辻くん」が急いで家に戻ると。
そこに、ズブ濡れになった「ちなつさん」がいたのでした、というのが切っ掛け。
お風呂えっちです。
まぁ、そもそもそんな状態で待っていた、異常事態であり。
ここでは書きませんが、なんらかあったのは事実。
オチはあーんな感じなのですが、巧くいけばいいですね。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「きい」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「放課後バニラ」はブログで取り上げていました。
”快楽天表紙作家”
そんな冠は伊達ではありません。
まー、高い完成度の1冊となっていました。
そもそも、ああした初回特典をつけるなど、出版社さんが力を入れるのも納得。
ひでるさんは「ワニマガジン社」さんのHPで発見し、密かに狙っておりました。
前述しましたが、あの↓表紙に撃ち抜かれたのですよ。
いわゆる漫画表現的な巨乳でない(それなりにサイズはあるのですが)透けたバストが良いですねー。
「水瀬さん」にはぜひイイ相手に巡り合ってほしいものです。
…あ、「紗南さん」もね。
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