■母妻互姦 (杜若かなえ)
★まんがデーター [7.0/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●○○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [成年] 近親、母親、妹
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×6話収録
(うち「麗花艶花」×3、「母妻互姦」×3)
・おまけ: あとがき、キャラクター紹介、カラー描き下ろし「麗花艶花(泡沫)」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杜若かなえ(かきつばた・かなえ)」センセの「母妻互姦」です。
※母娘の図
【 構成・絵柄 】
収録は連続話のみという単行本。
3話づつの中編が2本という構成です。
描き下ろしの1話は後日談みたいなショートで、そちらがカラー原稿でした。
メインがバトンタッチするようなWヒロイン漫画ですわね。
表題作も同じく2名のヒロインが登場。
故あって協力関係にあったそちらと違い、対決みたいなのが楽しめます。
ジャンルは近親モノ。
成年漫画らしく、ほぼ躊躇なくえっちに発展しておりました。
収録のネタとしては母親押しなので、好みな方には良いでしょう。
そうしたお話はともかく、次の作画面が大きなマイナス。
成年漫画なので、小さくない問題だと思います。
読んでいてあちこち引っ掛かってしまったため、個人的にはお話自体をしっかり楽しめませんでした。
強く濃い線での作画。
全体の色づきはそこそこで、くっきりとした黒の目立つ色彩です。
描き込みはやや軽いものの、不足感はありません。
中小で大きめなコマ割りで、適度に枠間があります。
ぱっと見で強さあり、迫力ある漫画となってました。
目立つ線の乱れはないものの、崩れは頻繁で目立っていて。
特にコマ内配置でのバランスの悪さは致命的。
流れでの漫画カット絵にも、違和感を感じるところがちらほらありました。
引き絵も非常に弱く、途端に全体のサイズ比率が崩れる印象です。
しっかり鼻筋ある人物絵は、横長な目のリアル寄りな美人系。
むちっと豊かなスタイルでした。
やや鋭角的で表情は硬め。
バストアップ絵での手など、動きが加わるとまたバランス面が引っ掛かります。
前述したようなリアルさあるものなので、ちょっとした点が気になりやすい不利なタイプでしょう。
背景や小物も弱く、足を引っ張っている感じさえしました。
表現も同様。
もう少し…あちこち全般的に丁寧さが欲しいところです。
判断については、裏表紙のカット絵か、「ティーアイネット」さんHPが良いでしょう。
(ぱっと分かり辛いチョイスではありましたが)
【 収録話 】 6話収録
003:「麗花艶花(泡沫)」 カラー描き下ろし
007:「麗花艶花(一輪)」
045:「麗花艶花(双華)」
父親の再婚によって母・妹ができた「宮代拓也」
特に義妹「紗耶」とは近く、成長した彼女に女を感じるようになっており。
ふとした偶然から、彼女の風呂場を覗いていたところ。
義母「雪月」と鉢合わせしてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
※左:義妹「紗耶」、右:義母「雪月」
想像もつかないですが、実際にそうした場面に遭遇した義母はどうするのが正解なんでしょう。
デリケートな年頃だし、ああした行動は非血縁ならではという感じで、真っ当な気もするし…。
ちなみに、初対面時「紗耶ちゃん」はある程度小さかった(低学年くらい?)ので。
少なくとも5、6年共に生活していた相手に、異性を感じるものか、どうか。
分かんないですね。
義妹「紗耶ちゃん」はショートカットのさっぱりとした健康的美人。
友人の台詞そのまま、良い具合に成長していました。
気になるのも当然か。
…で、先ほどの問題なんですが。
こちらの義母「雪月さん」は、苦しんでいる(笑)息子のため、お手伝いをするのでした。
「お父さんがずっと単身赴任でホントは苦しいの…」
なんて本音も。
わざわざソコまで言うこっちゃないと思いますが、まぁ漫画では些細な事。
2話目は「紗耶ちゃん」のターン。
やや漫画でが分かり辛いですが、「拓也くん」は先のエピソードで彼女の下着もネタにしていて。
それに気付いた「紗耶ちゃん」が、単独えっちを加速させる展開です。
もしかしたら、回想そのまま先にネタとしていたのは、彼女の方だったのかも。
そう考えると、クラスに顔を出したりする1話目の行動がまた可愛く見えますね。
いちおう漫画では、これ以前に「雪月さん」との行為を目撃しており、それが枷を壊したようになってましたが。
さて、ともかく思い悩む娘を助けたのは…母「雪月さん」
この漫画での最強キャラですわね。
「拓也くん」とのえっちが常習化していた「雪月さん」
彼に拘束・目隠しプレイを提案したのでした。
あとの展開は概ね想像とおり。
照れからか、下着そのままな「紗耶ちゃん」がキュートでした。
カラー描き下ろしの「麗花艶花(泡沫)」はお風呂場での複数プレイ。
なぜか2人とも競泳水着でしたよ。
085:「母妻互姦」
123:「母妻互姦(二枕)」
159:「母妻互姦(睦枕)」
隣に住む若い学生「平沼翼」の独りプレイを偶然目撃した人妻「羽崎巴」
彼がネタにしていた写真が自分のものだと知った「巴」は、彼の部屋を訪ねることとしたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
こちらが表題作。
窓開けたまま独りでしないように。
しかも、あんな窓際で、見てくれってアピールしてるみたい。
…あ、そもそもわざとなのか。
旦那いるものの、ご無沙汰で持て余していた「巴さん」が積極的。
誘いえっちでした。
お話は中盤からがメイン。
さて、写真の相手は誰だったんでしょうか?
まぁ…タイトルでバレバレだとは思いますが(笑)
※左:人妻「羽崎巴」、右:母「平沼色羽」
2話目は彼の母「平沼色羽」さんが登場。
台詞にあったそのまま、髪型から服装の雰囲気まで本当にそっくり。
漫画だねぇ。
いちおう、ホクロ位置で見分けつくようになっていました。
彼をああした要因であるため、「色羽さん」はなかなかぶっ飛んだキャラクター。
久しぶりだというえっちを堪能してます。
しかし、よくあれで独り暮らしとかさせたなぁ。
何を見せつけてるんだか…。
そんなこんなで、3話目。
こうしたWヒロイン漫画のセオリーそのまま。
ラストのえっち対決を含めた、色々なプレイが展開されていました。
2話目で、ああまでされていた「巴さん」
確かにご無沙汰ではあるようでしたが、旦那との関係も悪くなく(たぶん)
別に、それほど彼に執着する理由もあまりないと思うんですけどね。
ついでに言えば。
「色羽さん」はああまで溺愛している「翼くん」の近くに、わざわざ他の女性を置く理由がありません。
そもそも彼も「巴さん」に母親の姿を重ねていただけでしたし。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「杜若かなえ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございますー。
ネットで見たところ、まだ日が浅いらしく。
出版社さんが押してるのかな。
ちょっと期待していたんですが、概ね前述した通り。
作画面は悪くない点もあったので、安定してくれれば…。
頑張って下さい。
お話的には母・妹の「麗花艶花」はもう少しだったので、今後良くなってくればいいですね。
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・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●○○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [成年] 近親、母親、妹
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×6話収録
(うち「麗花艶花」×3、「母妻互姦」×3)
・おまけ: あとがき、キャラクター紹介、カラー描き下ろし「麗花艶花(泡沫)」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「杜若かなえ(かきつばた・かなえ)」センセの「母妻互姦」です。
※母娘の図
【 構成・絵柄 】
収録は連続話のみという単行本。
3話づつの中編が2本という構成です。
描き下ろしの1話は後日談みたいなショートで、そちらがカラー原稿でした。
メインがバトンタッチするようなWヒロイン漫画ですわね。
表題作も同じく2名のヒロインが登場。
故あって協力関係にあったそちらと違い、対決みたいなのが楽しめます。
ジャンルは近親モノ。
成年漫画らしく、ほぼ躊躇なくえっちに発展しておりました。
収録のネタとしては母親押しなので、好みな方には良いでしょう。
そうしたお話はともかく、次の作画面が大きなマイナス。
成年漫画なので、小さくない問題だと思います。
読んでいてあちこち引っ掛かってしまったため、個人的にはお話自体をしっかり楽しめませんでした。
強く濃い線での作画。
全体の色づきはそこそこで、くっきりとした黒の目立つ色彩です。
描き込みはやや軽いものの、不足感はありません。
中小で大きめなコマ割りで、適度に枠間があります。
ぱっと見で強さあり、迫力ある漫画となってました。
目立つ線の乱れはないものの、崩れは頻繁で目立っていて。
特にコマ内配置でのバランスの悪さは致命的。
流れでの漫画カット絵にも、違和感を感じるところがちらほらありました。
引き絵も非常に弱く、途端に全体のサイズ比率が崩れる印象です。
しっかり鼻筋ある人物絵は、横長な目のリアル寄りな美人系。
むちっと豊かなスタイルでした。
やや鋭角的で表情は硬め。
バストアップ絵での手など、動きが加わるとまたバランス面が引っ掛かります。
前述したようなリアルさあるものなので、ちょっとした点が気になりやすい不利なタイプでしょう。
背景や小物も弱く、足を引っ張っている感じさえしました。
表現も同様。
もう少し…あちこち全般的に丁寧さが欲しいところです。
判断については、裏表紙のカット絵か、「ティーアイネット」さんHPが良いでしょう。
(ぱっと分かり辛いチョイスではありましたが)
【 収録話 】 6話収録
003:「麗花艶花(泡沫)」 カラー描き下ろし
007:「麗花艶花(一輪)」
045:「麗花艶花(双華)」
父親の再婚によって母・妹ができた「宮代拓也」
特に義妹「紗耶」とは近く、成長した彼女に女を感じるようになっており。
ふとした偶然から、彼女の風呂場を覗いていたところ。
義母「雪月」と鉢合わせしてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
※左:義妹「紗耶」、右:義母「雪月」
想像もつかないですが、実際にそうした場面に遭遇した義母はどうするのが正解なんでしょう。
デリケートな年頃だし、ああした行動は非血縁ならではという感じで、真っ当な気もするし…。
ちなみに、初対面時「紗耶ちゃん」はある程度小さかった(低学年くらい?)ので。
少なくとも5、6年共に生活していた相手に、異性を感じるものか、どうか。
分かんないですね。
義妹「紗耶ちゃん」はショートカットのさっぱりとした健康的美人。
友人の台詞そのまま、良い具合に成長していました。
気になるのも当然か。
…で、先ほどの問題なんですが。
こちらの義母「雪月さん」は、苦しんでいる(笑)息子のため、お手伝いをするのでした。
「お父さんがずっと単身赴任でホントは苦しいの…」
なんて本音も。
わざわざソコまで言うこっちゃないと思いますが、まぁ漫画では些細な事。
2話目は「紗耶ちゃん」のターン。
やや漫画でが分かり辛いですが、「拓也くん」は先のエピソードで彼女の下着もネタにしていて。
それに気付いた「紗耶ちゃん」が、単独えっちを加速させる展開です。
もしかしたら、回想そのまま先にネタとしていたのは、彼女の方だったのかも。
そう考えると、クラスに顔を出したりする1話目の行動がまた可愛く見えますね。
いちおう漫画では、これ以前に「雪月さん」との行為を目撃しており、それが枷を壊したようになってましたが。
さて、ともかく思い悩む娘を助けたのは…母「雪月さん」
この漫画での最強キャラですわね。
「拓也くん」とのえっちが常習化していた「雪月さん」
彼に拘束・目隠しプレイを提案したのでした。
あとの展開は概ね想像とおり。
照れからか、下着そのままな「紗耶ちゃん」がキュートでした。
カラー描き下ろしの「麗花艶花(泡沫)」はお風呂場での複数プレイ。
なぜか2人とも競泳水着でしたよ。
085:「母妻互姦」
123:「母妻互姦(二枕)」
159:「母妻互姦(睦枕)」
隣に住む若い学生「平沼翼」の独りプレイを偶然目撃した人妻「羽崎巴」
彼がネタにしていた写真が自分のものだと知った「巴」は、彼の部屋を訪ねることとしたのでした。
ごく簡単にはそんなオープニング。
こちらが表題作。
窓開けたまま独りでしないように。
しかも、あんな窓際で、見てくれってアピールしてるみたい。
…あ、そもそもわざとなのか。
旦那いるものの、ご無沙汰で持て余していた「巴さん」が積極的。
誘いえっちでした。
お話は中盤からがメイン。
さて、写真の相手は誰だったんでしょうか?
まぁ…タイトルでバレバレだとは思いますが(笑)
※左:人妻「羽崎巴」、右:母「平沼色羽」
2話目は彼の母「平沼色羽」さんが登場。
台詞にあったそのまま、髪型から服装の雰囲気まで本当にそっくり。
漫画だねぇ。
いちおう、ホクロ位置で見分けつくようになっていました。
彼をああした要因であるため、「色羽さん」はなかなかぶっ飛んだキャラクター。
久しぶりだというえっちを堪能してます。
しかし、よくあれで独り暮らしとかさせたなぁ。
何を見せつけてるんだか…。
そんなこんなで、3話目。
こうしたWヒロイン漫画のセオリーそのまま。
ラストのえっち対決を含めた、色々なプレイが展開されていました。
2話目で、ああまでされていた「巴さん」
確かにご無沙汰ではあるようでしたが、旦那との関係も悪くなく(たぶん)
別に、それほど彼に執着する理由もあまりないと思うんですけどね。
ついでに言えば。
「色羽さん」はああまで溺愛している「翼くん」の近くに、わざわざ他の女性を置く理由がありません。
そもそも彼も「巴さん」に母親の姿を重ねていただけでしたし。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「杜若かなえ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございますー。
ネットで見たところ、まだ日が浅いらしく。
出版社さんが押してるのかな。
ちょっと期待していたんですが、概ね前述した通り。
作画面は悪くない点もあったので、安定してくれれば…。
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お話的には母・妹の「麗花艶花」はもう少しだったので、今後良くなってくればいいですね。
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