■せいじんしきごっこ (前島龍)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、援交、ラブコメ
・構成 : カラー(8P)、短編×11話(うち「えんぼ!」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「第一回LO1/2成人式」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前島龍(まえしま・りょう)」センセの「せいじんしきごっこ」です。
※可憐
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続話と短編。
カラーのショート漫画、前巻からのシリーズものもありました。
連続話はWヒロインで、それぞれのエピソードと集合話というスタンダードな構成です。
くくりそのままにロリ系な単行本。
大人に色々されるという話もありますが、ヒロイン側も積極的な娘が多め。
援交から撮影会とか複数など、そう甘さはないものの。
ラブコメっぽい軽さのある、重くない仕上がり。
さっぱりとしたストーリーで、そう読み辛さはないでしょう。
王道なロリ系ではないので、↓表紙などで期待過ぎないよう注意下さい。
細く柔らかな線での作画。
デジタルな淡い色での濃淡で、描き込み具合は適度からややスッキリ目です。
コマ割りは中小で変化は少なく、ブチ抜き・はみ出しは頻繁です。
枠間はそこそこ確保されておりました。
賑やかな仕上がりです。
背景や小物はサッパリとしたものですが、全体と合っていて違和感はなく。
漫画も同様で、引っ掛かる個所はありません。
ただ、小さいコマなど、あっさり過ぎかな、という印象も一部にありました。
縦長な人物絵で、華奢なスタイルのロリっとした感じ。
楕円な輪郭に広いおデコと大きい目・小さい鼻が特徴的。
だいたい、↓表紙・裏表紙そのままで問題ありません。
ちょっと癖は強めなので、よく判断ください。
【 収録話 】 11話収録
003:「モデルのお仕事 -スク水編-」 カラー原稿
こちらはカラー原稿のショート漫画。
8ページほどあるので、よくあるショートよりは長めです。
「春日井夢」ちゃんのスクール水着な撮影会。
色々なタイプを着た後、私物だというスカート状になった水着での複数プレイです。
白スクみたい、ってな訳で、ぶっかけられてます。
011:「えんぼ!」
033:「えんぼ!!」
057:「えんぼ?」
援助交際で出会った「いるか」
それに慣れきっていて、プレイ中も”ながら”という状態。
「AVも演技なんだよ?知んないの?」
そんな事も言っていたので、ここはえっちの良さを教えてあげることとしたのでした。
ああした、携帯片手にってのは、男性ガッカリしますわね。
彼女の発言は間違っている訳ではないものの、若いのに残念なもの。
ここで彼がああして満足させれたのは、変な話彼女の今後にはプラスとなるかも。
分かんないですが(笑)
※左:「リサ」・「いるか」、右:「美絵」
続く「えんぼ!!」は名前が出ていた、その友人「リサ」ちゃん。
ポニーテールで大きなリボンという目立つ格好だった「いるかちゃん」に対し、彼女はセミロングな黒髪でカチューシャという、大人しめなもの。
同じく援交はしていたものの、直接はまだ未経験な娘さんです。
先のおっちゃんが話に聞いていた「リサちゃん」と出会ったのは偶然だった様子。
言葉攻めが得意で、色々と言っていましたが…。
”ちょろいな~~”
という感じに、ソレを逆手に取ってのえっち発展でした。
3話目「えんぼ?」は「いるか」・「リサ」の集合話。
派手さある、複数えっちになってます。
こちらのポイントは、態度が豹変している「リサちゃん」
思わず「いるかちゃん」にも食ってかかったりしていたので、お楽しみに。
085:「自慰っくす enjoy AV」
前巻「ドキドキろりっくす」でメインだった「プラム」こと「梅乃」ちゃんのシリーズもの。
知っていればより楽しめると思いますが、初見でも特に大丈夫でしょう。
彼女が視聴者の家を訪ねてAVを見せてもらうという、ネット放送です。
猫耳でランドセル・ベビードールという姿な彼女。
本来の目的もそこそこに、あっさりえっち展開に。
「内緒だよ」というはっちゃけ自己紹介が凄い。
途中で本名もそのまま言っちゃってましたよ。
101:「こどもホイホイ」
昔懐かしい、AV・グッズなどの自販機小屋。
興味津々だった「美絵」はお金を握りしめ、そちらへ向かったんですが…補充の業者と鉢合わせてしまったのでした。
「美絵ちゃん」は眼鏡の真面目そうな女の子。
別に堂々としてればいいんですが…まぁ、うろたえて当然ですわね。
(制服のまま行くのはどうかと思いますが)
しかし、自販機ながら年齢認証が必要で、落ち込んだ彼女に補充のおっちゃんが声を掛けたのです。
制服もそうですが、ランドセルまで背負っていた「美絵ちゃん」
あれは学校帰りとかに立ち寄ったのかな?
そりゃ、まずいわ。
何処で知識を持ったのか、各グッズを見た際にはいい笑顔をしておりました。
そんなんなので、あのえっち発展は半ば当然のこと。
彼女的には色々アイテムも使う事が出来、大満足だったようです。
「美絵ちゃん」の今後が心配。
121:「Most Sweet Chocolate」
カップル「可憐」・「吉久」のバレンタインデー話。
チョコの代わりでのえっち展開です。
サイドテールの垢抜けた雰囲気の娘で、彼氏「吉久くん」も年上。
ただ、えっちは以前失敗していて、これが初めてのこと。
頑張ってましたよ。
初々しく、オチでの言動がまた可愛らしいです。
145:「いんだるじぇんす!」
仕事でミスした「清治」くんを「優香(やさか)」ちゃんが優しくなだめてくれるお話。
変形お下げ髪な「優香ちゃん」
おそらく、ああしたのは彼女自身がお好きなんだろうなぁ。
やたらいい娘で、あっさりえっちを受け入れてくれ。
あれは…男性がダメになりそう。
ああしたのは、たまでないとね。
161:「Stinky bro」
自らの体臭を気にしていた兄。
妹「良香」からも厳しい事を言われるなど、敬遠されていたんですが…というもの。
大変ですよね。
ただし、接している時間の多い家族は、あまり気にならないものではないかなぁ。
また、こちらはヒロインがたまたま妹でしたけど、異性で受け入れてくれる人もいると思われ。
そうした意味では、彼女がそうした1人だったのでしょう。
漫画的に大袈裟に描かれていて、ほぼ酔っぱらったみたいな「良香ちゃん」
そのままえっち発展しておりました。
オチでの彼女がまた可愛らしいです。
※左:優香、右:金城民恵
177:「思春期ヴァージナル」
友人「川上」に色々と差をつけられていた「金城民恵」
本来ごく真面目ながら、ギャルを目指していた彼女がタバコを吸おうとしていたところ、「みろきん」とあだ名の担任教師に発見されてしまったのでした。
生徒とも親しく、言ってる事も実に真っ当で。
成年漫画の男性位置なキャラながら、ごく普通な感覚を持った方。
えっちへの展開は「民恵さん」が強引に迫ったため。
しかも、押し倒された際に頭を打っており。
流れとして、ある程度は仕方ない面が強調されていました。
ただ、「なんてことを…!」って台詞は、やや可笑しい感じ。
何を今さらー。
オチでの「民恵さん」がまたいかにも真面目で楽しく、他のシチュエーションも見たく思いました。
201:「リナリア」
古本屋に常連の女学生。
店頭ながら、いつもエロ雑誌片手に独りえっちをしていたためか、中年に誘われていて。
不安に感じたバイトの主人公は、彼女「菜友(なゆ)」に声を掛けて阻止したのでした。
まぁ、それを誘ってる感じだからなぁ。
彼女を救ったものの、実は常連の彼女をネタにしており、その際も男性自身丸出しであったため…それに気付いた「菜友ちゃんん」とえっち発展するのでした。
制服姿が可愛い。
雑誌のくだりが実にキュートでした。
口抑えてるコマが好き。
【 その他 】
以上、本日は「前島龍」センセでした。
こちらがだいたい6冊目くらい?
当ブログでは、「ばにらえっせんす」、「しゅがー☆すぽっと」、「ゆめいろ半熟たまご」などを紹介していました。
今回はセンセの名前を見て手に取りました。
だいたい↓表紙・裏表紙通りですね。
なんとなくですが、癖が強くなってきた印象で…。
正直なところ、好みな感じからはやや離れてしまいました。
バランスが元に近づけばいいなぁ。
せいじんしきごっこ(TENMACOMICS LO)
(2015/12/26)
前島龍
※アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、援交、ラブコメ
・構成 : カラー(8P)、短編×11話(うち「えんぼ!」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「第一回LO1/2成人式」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前島龍(まえしま・りょう)」センセの「せいじんしきごっこ」です。
※可憐
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続話と短編。
カラーのショート漫画、前巻からのシリーズものもありました。
連続話はWヒロインで、それぞれのエピソードと集合話というスタンダードな構成です。
くくりそのままにロリ系な単行本。
大人に色々されるという話もありますが、ヒロイン側も積極的な娘が多め。
援交から撮影会とか複数など、そう甘さはないものの。
ラブコメっぽい軽さのある、重くない仕上がり。
さっぱりとしたストーリーで、そう読み辛さはないでしょう。
王道なロリ系ではないので、↓表紙などで期待過ぎないよう注意下さい。
細く柔らかな線での作画。
デジタルな淡い色での濃淡で、描き込み具合は適度からややスッキリ目です。
コマ割りは中小で変化は少なく、ブチ抜き・はみ出しは頻繁です。
枠間はそこそこ確保されておりました。
賑やかな仕上がりです。
背景や小物はサッパリとしたものですが、全体と合っていて違和感はなく。
漫画も同様で、引っ掛かる個所はありません。
ただ、小さいコマなど、あっさり過ぎかな、という印象も一部にありました。
縦長な人物絵で、華奢なスタイルのロリっとした感じ。
楕円な輪郭に広いおデコと大きい目・小さい鼻が特徴的。
だいたい、↓表紙・裏表紙そのままで問題ありません。
ちょっと癖は強めなので、よく判断ください。
【 収録話 】 11話収録
003:「モデルのお仕事 -スク水編-」 カラー原稿
こちらはカラー原稿のショート漫画。
8ページほどあるので、よくあるショートよりは長めです。
「春日井夢」ちゃんのスクール水着な撮影会。
色々なタイプを着た後、私物だというスカート状になった水着での複数プレイです。
白スクみたい、ってな訳で、ぶっかけられてます。
011:「えんぼ!」
033:「えんぼ!!」
057:「えんぼ?」
援助交際で出会った「いるか」
それに慣れきっていて、プレイ中も”ながら”という状態。
「AVも演技なんだよ?知んないの?」
そんな事も言っていたので、ここはえっちの良さを教えてあげることとしたのでした。
ああした、携帯片手にってのは、男性ガッカリしますわね。
彼女の発言は間違っている訳ではないものの、若いのに残念なもの。
ここで彼がああして満足させれたのは、変な話彼女の今後にはプラスとなるかも。
分かんないですが(笑)
※左:「リサ」・「いるか」、右:「美絵」
続く「えんぼ!!」は名前が出ていた、その友人「リサ」ちゃん。
ポニーテールで大きなリボンという目立つ格好だった「いるかちゃん」に対し、彼女はセミロングな黒髪でカチューシャという、大人しめなもの。
同じく援交はしていたものの、直接はまだ未経験な娘さんです。
先のおっちゃんが話に聞いていた「リサちゃん」と出会ったのは偶然だった様子。
言葉攻めが得意で、色々と言っていましたが…。
”ちょろいな~~”
という感じに、ソレを逆手に取ってのえっち発展でした。
3話目「えんぼ?」は「いるか」・「リサ」の集合話。
派手さある、複数えっちになってます。
こちらのポイントは、態度が豹変している「リサちゃん」
思わず「いるかちゃん」にも食ってかかったりしていたので、お楽しみに。
085:「自慰っくす enjoy AV」
前巻「ドキドキろりっくす」でメインだった「プラム」こと「梅乃」ちゃんのシリーズもの。
知っていればより楽しめると思いますが、初見でも特に大丈夫でしょう。
彼女が視聴者の家を訪ねてAVを見せてもらうという、ネット放送です。
猫耳でランドセル・ベビードールという姿な彼女。
本来の目的もそこそこに、あっさりえっち展開に。
「内緒だよ」というはっちゃけ自己紹介が凄い。
途中で本名もそのまま言っちゃってましたよ。
101:「こどもホイホイ」
昔懐かしい、AV・グッズなどの自販機小屋。
興味津々だった「美絵」はお金を握りしめ、そちらへ向かったんですが…補充の業者と鉢合わせてしまったのでした。
「美絵ちゃん」は眼鏡の真面目そうな女の子。
別に堂々としてればいいんですが…まぁ、うろたえて当然ですわね。
(制服のまま行くのはどうかと思いますが)
しかし、自販機ながら年齢認証が必要で、落ち込んだ彼女に補充のおっちゃんが声を掛けたのです。
制服もそうですが、ランドセルまで背負っていた「美絵ちゃん」
あれは学校帰りとかに立ち寄ったのかな?
そりゃ、まずいわ。
何処で知識を持ったのか、各グッズを見た際にはいい笑顔をしておりました。
そんなんなので、あのえっち発展は半ば当然のこと。
彼女的には色々アイテムも使う事が出来、大満足だったようです。
「美絵ちゃん」の今後が心配。
121:「Most Sweet Chocolate」
カップル「可憐」・「吉久」のバレンタインデー話。
チョコの代わりでのえっち展開です。
サイドテールの垢抜けた雰囲気の娘で、彼氏「吉久くん」も年上。
ただ、えっちは以前失敗していて、これが初めてのこと。
頑張ってましたよ。
初々しく、オチでの言動がまた可愛らしいです。
145:「いんだるじぇんす!」
仕事でミスした「清治」くんを「優香(やさか)」ちゃんが優しくなだめてくれるお話。
変形お下げ髪な「優香ちゃん」
おそらく、ああしたのは彼女自身がお好きなんだろうなぁ。
やたらいい娘で、あっさりえっちを受け入れてくれ。
あれは…男性がダメになりそう。
ああしたのは、たまでないとね。
161:「Stinky bro」
自らの体臭を気にしていた兄。
妹「良香」からも厳しい事を言われるなど、敬遠されていたんですが…というもの。
大変ですよね。
ただし、接している時間の多い家族は、あまり気にならないものではないかなぁ。
また、こちらはヒロインがたまたま妹でしたけど、異性で受け入れてくれる人もいると思われ。
そうした意味では、彼女がそうした1人だったのでしょう。
漫画的に大袈裟に描かれていて、ほぼ酔っぱらったみたいな「良香ちゃん」
そのままえっち発展しておりました。
オチでの彼女がまた可愛らしいです。
※左:優香、右:金城民恵
177:「思春期ヴァージナル」
友人「川上」に色々と差をつけられていた「金城民恵」
本来ごく真面目ながら、ギャルを目指していた彼女がタバコを吸おうとしていたところ、「みろきん」とあだ名の担任教師に発見されてしまったのでした。
生徒とも親しく、言ってる事も実に真っ当で。
成年漫画の男性位置なキャラながら、ごく普通な感覚を持った方。
えっちへの展開は「民恵さん」が強引に迫ったため。
しかも、押し倒された際に頭を打っており。
流れとして、ある程度は仕方ない面が強調されていました。
ただ、「なんてことを…!」って台詞は、やや可笑しい感じ。
何を今さらー。
オチでの「民恵さん」がまたいかにも真面目で楽しく、他のシチュエーションも見たく思いました。
201:「リナリア」
古本屋に常連の女学生。
店頭ながら、いつもエロ雑誌片手に独りえっちをしていたためか、中年に誘われていて。
不安に感じたバイトの主人公は、彼女「菜友(なゆ)」に声を掛けて阻止したのでした。
まぁ、それを誘ってる感じだからなぁ。
彼女を救ったものの、実は常連の彼女をネタにしており、その際も男性自身丸出しであったため…それに気付いた「菜友ちゃんん」とえっち発展するのでした。
制服姿が可愛い。
雑誌のくだりが実にキュートでした。
口抑えてるコマが好き。
【 その他 】
以上、本日は「前島龍」センセでした。
こちらがだいたい6冊目くらい?
当ブログでは、「ばにらえっせんす」、「しゅがー☆すぽっと」、「ゆめいろ半熟たまご」などを紹介していました。
今回はセンセの名前を見て手に取りました。
だいたい↓表紙・裏表紙通りですね。
なんとなくですが、癖が強くなってきた印象で…。
正直なところ、好みな感じからはやや離れてしまいました。
バランスが元に近づけばいいなぁ。
せいじんしきごっこ(TENMACOMICS LO)
(2015/12/26)
前島龍
※アマゾン登録なし
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】