■白銀妃 (睦月のぞみ)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、後宮
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月のぞみ(むつき・のぞみ)」センセの「白銀妃(はくぎんひ) 1巻」です。
※ズキューン(笑)
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編ストーリー。
後宮を舞台とした、コメディーちっくなものとなってます。
大陸から集められた、ということで当然ながら女性が多く。
また、ちらほら脱いでおりました。
そうなんです。
今のところ直接行為こそ描かれていませんが、ガッチリ全裸は描かれてます。
まぁ、それほどエロちっくなものではないですけどね。
そうした、魅力的・個性的なヒロインらとのハーレム漫画が楽しめます。
政治・軍事みたいなややこしい事は、とりあえず1巻ではほんのり示された程度。
はっちゃけてるばかりではないようなので、今後はそのあたりの比率がポイントになりそうでした。
強い濃い線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みは細かめ。
コマ割りは小さめですが、収まり良く。
乱れなく丁寧で、見易い原稿でした。
やや大仰なところもありますが、コメディーはお上手。
表現に違和感なく、漫符はよく合ってます。
特に引っ掛かりもせず、テンポ良く読み進められるでしょう。
やや鋭角的な人物画は可愛さあるお姉さん系。
若干目が大きめでしたが、極端なバランスではありません。
男性も極端な色なく自然。
ちょっと個性がありますが、作画・漫画共に高品質。
↓表紙の雰囲気で判断ください。
【 収録話 】 7話収録
オルビルオ国の14代国王となった「アルスラ」
新王のため、大陸中から美女を集めて後宮を作ることとなりました。
宦官「ムルフト」が出会ったのは、白銀の髪を持つ田舎娘「リリーニャ」
残念なところがあるものの、人形のような美貌があり。
「アルスラ」に献上された彼女はその印象に強く残り、見事後宮に入ることとなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなオープニング。
2巻以降へと続く長編漫画。
いちおう最終目的としては、国王「アルスラ」と懇ろになることなのかな。
ただし、漫画はそれに邁進するようなものでなく。
ゆるっと後宮での生活が描かれていました。
各話の繋がりもそこそこ。
基本的にはキャラの個性で押しまくっているという印象です。
現在のところありませんが、権力闘争とか政治的なこととか、他国とのうんぬんみたいなのも出てきそうな気がします。
とりあえず1巻では「リリーニャ」、そして3話での主役「マルテナ」が中心となっていました。
※リリーニャ
1話は側室候補を探していた宦官「ムルフト」が田舎娘「リリーニャ」を選ぶまで。
残念ながら候補になれませんでしたが、みつ編みの娘が可愛かったです。
貧乳はダメですかー、
これは単に「ムルフト」の趣味なのかな。
そんな訳で目を引いたのが、ヒロイン「リリーニャさん」
名前はあちこち聞いた方が”変”だと感じており、世界では珍しいものの様子。
変わっているのは名前だけでなく、計算か天然か周囲を大いに困惑しておりました。
…故意に年齢誤魔化してましたよね。
”生娘かどうか”
というくだりが好き。
2話目は「アルスラくん」に献上された「リリーニャさん」
お目通り、ってやつですか。
新国王「アルスラくん」は後の「マルテナさん」が”イケメン”と称した若い王。
ちなみに「リリーニャさん」は、
”つり目で黒くてツンツンしていて、黒猫みたい”
という感想でした。
失礼ですね(笑)
ただ、「アルスラくん」も王っぽくないところがあり、なんのかんのと気が合いそう。
3話目の扉絵は…なんと、「リリーニャさん」のヌード絵。
いきなりの不意打ちで、結構驚き(笑)
普通にバストトップも描くんだなぁ、って理解しました。
この後もちらほらヌードありましたよー。
(※ちなみに今回の後半がそんなん)
ただ、こちらは前述したように「マルテナさん」のエピソード。
「リリーニャさん」とはまた全然異なる流れで側室候補となります。
どんなんかお楽しみに。
「マルテナさん」はツリ目の可愛らしい方。
キャラのうち常識人な方ですが、結構勢いで行動する面もあり。
なんだか…「神奈ちゃん」みたい。(※「総合タワーリシチ/あらた伊里」です)
後半は故あって百合ちっくな雰囲気になりますんで、これまたご期待下さい。
4話目は褐色肌の新キャラ「エーデル」さん登場回。
今のところ主要ヒロインでは唯一の黒髪で、細身なスタイルです。
タレ気味な目と目下のほくろがセクシー。
通常服(↓表紙参照)もへそ出しですからね。
どっちかというと、性格は「リリーニャさん」系。
独特なテンションの持ち主でした。
「バカが増えた」
とは「マルテナさん」の言葉。
そんな彼女はキスされて泣いちゃうシーンがありましたよ。
いいなぁ、「マルテナさん」
オチも彼女が担当していました。
※左:マルテナ、右:エーデル
ポイントになりそうな5話目は王「アルスラくん」のメイン回。
大量の本を読んでいた彼は首を痛めていて。
その枕となるべく、「リリーニャさん」が連れてこられるのでした。
彼がなにゆえ本を読んでいるのか。
語る台詞に注目です。
今後が楽しみな感じですよ。
「リリーニャさん」がまくらとして多くの側室の中から選ばれたのは…そのバストがため。
2話目に続く2人のやり取りが可笑しい。
彼女がまたまっったく物怖じしないんですよ。
6話目は側室3名でのやり取り。
「リリーニャさん」の変わった食生活が描かれます。
いちいち反応する「マルテナさん」がまた良い感じでした。
収録での最終7話目は、5話の続きエピソード。
1話挟んだのは何故だろう。
「リリーニャさん」が分かっていなかった、”後宮に集められた役割”について、ですね。
ここでも荒れる「マルテナさん」が可愛い。
疲れそうだなぁ。
前向きな「リリーニャさん」はなんだか意外。
オチは2巻以降へと続くもの。
覚醒した彼女がどうするのか、次巻に期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで「睦月のぞみ」センセでした。
こちせのブログでは、短編集「ゾンビ ロマンチシズム」、「兎の角」を取り上げてます。
これが12冊目くらいなのかな。
姫というタイトルと女の子が勢ぞろいした↓表紙に引っ掛けられました。
ちなみに、いちおう念のため数えてみましたが。
裏表紙そのまま18名いましたよ。
(※後ろ折り返しにも4名います)
一気にうわーって出てくるのかなー、って思いましたが、とりあえず3名くらいでしたね。
他にも目立つ娘がいるので、今後が楽しみ。
というか、2巻以降はどうなっていくんでしょうか。
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・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、後宮
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月のぞみ(むつき・のぞみ)」センセの「白銀妃(はくぎんひ) 1巻」です。
※ズキューン(笑)
【 構成・絵柄 】
2巻以降に続く長編ストーリー。
後宮を舞台とした、コメディーちっくなものとなってます。
大陸から集められた、ということで当然ながら女性が多く。
また、ちらほら脱いでおりました。
そうなんです。
今のところ直接行為こそ描かれていませんが、ガッチリ全裸は描かれてます。
まぁ、それほどエロちっくなものではないですけどね。
そうした、魅力的・個性的なヒロインらとのハーレム漫画が楽しめます。
政治・軍事みたいなややこしい事は、とりあえず1巻ではほんのり示された程度。
はっちゃけてるばかりではないようなので、今後はそのあたりの比率がポイントになりそうでした。
強い濃い線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、描き込みは細かめ。
コマ割りは小さめですが、収まり良く。
乱れなく丁寧で、見易い原稿でした。
やや大仰なところもありますが、コメディーはお上手。
表現に違和感なく、漫符はよく合ってます。
特に引っ掛かりもせず、テンポ良く読み進められるでしょう。
やや鋭角的な人物画は可愛さあるお姉さん系。
若干目が大きめでしたが、極端なバランスではありません。
男性も極端な色なく自然。
ちょっと個性がありますが、作画・漫画共に高品質。
↓表紙の雰囲気で判断ください。
【 収録話 】 7話収録
オルビルオ国の14代国王となった「アルスラ」
新王のため、大陸中から美女を集めて後宮を作ることとなりました。
宦官「ムルフト」が出会ったのは、白銀の髪を持つ田舎娘「リリーニャ」
残念なところがあるものの、人形のような美貌があり。
「アルスラ」に献上された彼女はその印象に強く残り、見事後宮に入ることとなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなオープニング。
2巻以降へと続く長編漫画。
いちおう最終目的としては、国王「アルスラ」と懇ろになることなのかな。
ただし、漫画はそれに邁進するようなものでなく。
ゆるっと後宮での生活が描かれていました。
各話の繋がりもそこそこ。
基本的にはキャラの個性で押しまくっているという印象です。
現在のところありませんが、権力闘争とか政治的なこととか、他国とのうんぬんみたいなのも出てきそうな気がします。
とりあえず1巻では「リリーニャ」、そして3話での主役「マルテナ」が中心となっていました。
※リリーニャ
1話は側室候補を探していた宦官「ムルフト」が田舎娘「リリーニャ」を選ぶまで。
残念ながら候補になれませんでしたが、みつ編みの娘が可愛かったです。
貧乳はダメですかー、
これは単に「ムルフト」の趣味なのかな。
そんな訳で目を引いたのが、ヒロイン「リリーニャさん」
名前はあちこち聞いた方が”変”だと感じており、世界では珍しいものの様子。
変わっているのは名前だけでなく、計算か天然か周囲を大いに困惑しておりました。
…故意に年齢誤魔化してましたよね。
”生娘かどうか”
というくだりが好き。
2話目は「アルスラくん」に献上された「リリーニャさん」
お目通り、ってやつですか。
新国王「アルスラくん」は後の「マルテナさん」が”イケメン”と称した若い王。
ちなみに「リリーニャさん」は、
”つり目で黒くてツンツンしていて、黒猫みたい”
という感想でした。
失礼ですね(笑)
ただ、「アルスラくん」も王っぽくないところがあり、なんのかんのと気が合いそう。
3話目の扉絵は…なんと、「リリーニャさん」のヌード絵。
いきなりの不意打ちで、結構驚き(笑)
普通にバストトップも描くんだなぁ、って理解しました。
この後もちらほらヌードありましたよー。
(※ちなみに今回の後半がそんなん)
ただ、こちらは前述したように「マルテナさん」のエピソード。
「リリーニャさん」とはまた全然異なる流れで側室候補となります。
どんなんかお楽しみに。
「マルテナさん」はツリ目の可愛らしい方。
キャラのうち常識人な方ですが、結構勢いで行動する面もあり。
なんだか…「神奈ちゃん」みたい。(※「総合タワーリシチ/あらた伊里」です)
後半は故あって百合ちっくな雰囲気になりますんで、これまたご期待下さい。
4話目は褐色肌の新キャラ「エーデル」さん登場回。
今のところ主要ヒロインでは唯一の黒髪で、細身なスタイルです。
タレ気味な目と目下のほくろがセクシー。
通常服(↓表紙参照)もへそ出しですからね。
どっちかというと、性格は「リリーニャさん」系。
独特なテンションの持ち主でした。
「バカが増えた」
とは「マルテナさん」の言葉。
そんな彼女はキスされて泣いちゃうシーンがありましたよ。
いいなぁ、「マルテナさん」
オチも彼女が担当していました。
※左:マルテナ、右:エーデル
ポイントになりそうな5話目は王「アルスラくん」のメイン回。
大量の本を読んでいた彼は首を痛めていて。
その枕となるべく、「リリーニャさん」が連れてこられるのでした。
彼がなにゆえ本を読んでいるのか。
語る台詞に注目です。
今後が楽しみな感じですよ。
「リリーニャさん」がまくらとして多くの側室の中から選ばれたのは…そのバストがため。
2話目に続く2人のやり取りが可笑しい。
彼女がまたまっったく物怖じしないんですよ。
6話目は側室3名でのやり取り。
「リリーニャさん」の変わった食生活が描かれます。
いちいち反応する「マルテナさん」がまた良い感じでした。
収録での最終7話目は、5話の続きエピソード。
1話挟んだのは何故だろう。
「リリーニャさん」が分かっていなかった、”後宮に集められた役割”について、ですね。
ここでも荒れる「マルテナさん」が可愛い。
疲れそうだなぁ。
前向きな「リリーニャさん」はなんだか意外。
オチは2巻以降へと続くもの。
覚醒した彼女がどうするのか、次巻に期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで「睦月のぞみ」センセでした。
こちせのブログでは、短編集「ゾンビ ロマンチシズム」、「兎の角」を取り上げてます。
これが12冊目くらいなのかな。
姫というタイトルと女の子が勢ぞろいした↓表紙に引っ掛けられました。
ちなみに、いちおう念のため数えてみましたが。
裏表紙そのまま18名いましたよ。
(※後ろ折り返しにも4名います)
一気にうわーって出てくるのかなー、って思いましたが、とりあえず3名くらいでしたね。
他にも目立つ娘がいるので、今後が楽しみ。
というか、2巻以降はどうなっていくんでしょうか。
白銀妃 1巻 (ビームコミックス) (2014/07/15) 睦月のぞみ 商品詳細を見る |
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