■みずいろしずく (ぽるたん)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、妹、ラブコメ
・構成 : 短編×6話。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽるたん」センセの「みずいろしずく」です。
※左:妹「高崎朱里」、右:「美羽」・「真子」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
話数としては6本と少ないものの。
各話のページ数は20~40と、十分なボリュームがありました。
普通では2、3話くらいなので、読み応えは問題ありません。
ジャンルとしてはラブコメ。
ロリ要素もあり、ヒロインは妹とか生徒とか…年齢そこそこながら、はっちゃけた娘が多いです。
なんというか、年下に振り回されてるような感覚よ。
ただ、1話だけでしたが、色合いが異なるエピソードもあり。
そちらはだいぶ重量感あるため、人を選びます。
ページ数もあって比率も少なからずなので、耐性あるかどうか自分と相談するのをオススメ。
味わいある独特なタッチで、他では見られない雰囲気です。
とにかくそこが最大の特徴。
今風でないものの古さもなく、漫画劇画みたいな色合い。
ここが肌に合うかどうかでしょうね。
強い黒で描き込み細かく、ごっちゃーとした作画。
枠間なくなること多く、コマ割りも特殊なもの。
表現の効果の1つとなってます。
ただ、やや賑やか過ぎなところもあり、流れや配置などの点で気になるところ多く。
個人的には、なんというか…自然に漫画を目で追い進めれるような、見易さはありませんでした。
じっくり何度か見返して理解できるようなところもちらほら。
非常に良いコマと、乱れ・崩れを感じるところもあります。
全体的にもうひと落ち着きすれば、個性が良い方向へ向かいそうです。
↓表紙と白黒絵の差もあり、できれば「ヒット出版社」さんのHPでサンプル確認するのがベストでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「おもちゃ屋ちぃちゃん・大活劇!」
倒れてしまったオモチャ屋のおじいさん。
その後を継いだのは、「ちぃ」と従兄「洋祐」の2人でした。
まだ小学生ながら、名目での店長は「ちぃ」であり。
その容姿とツンデレ気味なキャラが受け、一気にブレイクしたのです。
だいたいそんな感じ。
「ちぃちゃん」は「洋祐くん」をお兄ちゃんと慕っており。
そうしたところが、また大きなお兄さんに受けるのでしょうね。
また、店長という肩書きも決して名ばかりのものでなく。
店に立っての接客(?)ほか、仕入れ、ネットでの対応など、色々頑張っていました。
ああ、こんな娘いたら楽しそう。
実際にこんな店あったら、漫画そのまま聖地化しそうだなぁ。
漫画は店を手伝う「サンコン」にそそのかされた「ちぃちゃん」が「洋祐くん」に迫るというもの。
そういうことに興味持つお年頃ですもんね。
「愛があればオフコース」
ということで、えっちに発展していくのでした。
オチ2ページの「ちぃちゃん」がまた可愛い。
隣で聞いてる「洋祐くん」はヒヤヒヤするだろうなぁ。
※店長「ちぃちゃん」
出番少ないながら「サンコン」が良く、ヒロイン「ちぃちゃん」もくるくるとした言動が魅力的で。
シリーズで見たい短編でした。
023:「二つの花のうた」
ヒロイン「綾花」を中心としたエピソード。
大人っぽい彼女の友人「麻理」、彼氏「浩介」らとの人間模様という感じ。
「綾花ちゃん」と「麻理さん」はそれぞれ自分に足りない部分を持ち合わせていて。
親友と言える間柄。
年相応の恋愛を発展させる「綾花ちゃん」は、ぜひ「麻理さん」に話を聞いて欲しかったんですが。
その頃の「麻理さん」は超修羅場となっていて。
その前から姿を消してしまうのでした、というところなのかな。
分かるような、分からんような…。
どちらかというと、垢抜けていない「綾花ちゃん」が可愛い。
そんな彼女がえっちに慣れてく様が楽しめます。
「オンナの子の体にされて…」
という台詞がエロスで好き。
055:「夢」
妹「高崎朱里」を主人公とした兄「誠一」との近親エピソード。
両親が亡くなり、ボロ家で兄と2人きりで過ごす「朱里」
兄に好意を持っていた彼女は、現在を心地よく感じていたんですが。
最近、変な夢を見るようになっていたのです。
タイトルそのまま、不可解でファンタジーちっくな描写もある本作品。
後半で厳しい現実が判明するようになっていました。
そんな訳で、詳細については伏せますね。
ページも収録で最も多く、重量感もたっぷり。
非常に重たいですよ。
ラブコメっぽい前半からの落差があるので、後半はげんなりするでしょう。
人をキッチリ選びますね。
伝わらなくはないものの、漫画は分かり辛さがあったと思います。
095:「放課後☆ハッピータイム」
「美羽」・「真子」の2人は学年トップという成績でした。
しかし、そのうち「美羽」が来週のテストを盗もうとしていた現場に遭遇。
いままでの学力が偽りであったと発覚したんですが…彼女はお詫びも兼ねて、えっち仕掛けてきたのでした。
そのうち「美羽」と共に「真子」も…というWヒロインなお話。
こちらが↓表紙の2人ですね。
それぞれ体操着(ブルマ)、競泳水着ですが、ちゃんとそうしたシーンもあります。
まずば容姿そのまま積極的な「美羽ちゃん」
漫画で覚えた、という”美羽スペシャル”なる口技を持っていました。
水着での初えっちシーンが可愛いです。
あれはハマって当然。
翌週の描写が恐ろしいですよ。
続いてが眼鏡の「真子ちゃん」
察するところ、彼女の学力は本物の様子。
1ページ目の教科書とか。
「美羽」と性格違いそうでしたが仲はすこぶる良好で。
彼女の誘いもあって、えっちでも自ら頑張っております。
最終的には複数に発展してました。
131:「アノヒノキオク」
元教師が昔の港町で教え子「凜」と2年振りに再会するというもの。
もともとが幼いだけあって、まだ幼さ残る「凜ちゃん」
くるくるとした言動が実に可愛らしい娘さんでした。
いちおう、教師・生徒の時点ではお手付きなかった様子。
そんな2人なので、年齢差はありそうでしたが…現在は父親にも公認されていて。
なんとも羨ましい限り。
似たような境遇という説明ありましたが、もともとの切っ掛けはどんなだったのかなぁ。
照れる「凜ちゃん」がキュートで、甘さたっぷりでした。
※左:凜、右:妹「風佳」
147:「おてんばレイヤー☆風佳ちゃん」
中学生コスプレイヤーとして人気の妹「風佳」
彼女は実兄と相思相愛の関係なんですが…付き合うという返事をしただけで特に何もなく。
「風佳」は兄を拘束し、自らのえっち映像を見せつけるという強硬手段をとったのでした。
なかなか面白い娘さん。
ネトラレ要素を利用しているのは現代的ですね。
ただ、あれは…色々な意味でお兄ちゃん壊れちゃうぞ。
てへ、じゃー済まないってば。
「風佳ちゃん」は全編ほぼ常時コスプレ状態で、えっち時はパンストが可愛いです。
【 その他 】
以上、「ぽるたん」センセでした。
単行本はこちらが2冊目。
ひでるさんは今回が初見です。
そう、↓表紙の2人並んだ姿が刺さったんですよねー。
特に競泳水着な「美羽ちゃん」の微妙な表情が実に良い雰囲気でした。
やや都合良く着崩れし過ぎなようにも思いますが、裏表紙(中扉)もいいですね。
下着の質感とか。
白黒絵とはまた違った風情でした。
そうしたイラストとか人物絵、タッチは好みなので、あとは漫画部分かなぁ…。
みずいろしずく(ヒット出版社)
※アマゾン登録なし。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、妹、ラブコメ
・構成 : 短編×6話。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぽるたん」センセの「みずいろしずく」です。
※左:妹「高崎朱里」、右:「美羽」・「真子」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
話数としては6本と少ないものの。
各話のページ数は20~40と、十分なボリュームがありました。
普通では2、3話くらいなので、読み応えは問題ありません。
ジャンルとしてはラブコメ。
ロリ要素もあり、ヒロインは妹とか生徒とか…年齢そこそこながら、はっちゃけた娘が多いです。
なんというか、年下に振り回されてるような感覚よ。
ただ、1話だけでしたが、色合いが異なるエピソードもあり。
そちらはだいぶ重量感あるため、人を選びます。
ページ数もあって比率も少なからずなので、耐性あるかどうか自分と相談するのをオススメ。
味わいある独特なタッチで、他では見られない雰囲気です。
とにかくそこが最大の特徴。
今風でないものの古さもなく、漫画劇画みたいな色合い。
ここが肌に合うかどうかでしょうね。
強い黒で描き込み細かく、ごっちゃーとした作画。
枠間なくなること多く、コマ割りも特殊なもの。
表現の効果の1つとなってます。
ただ、やや賑やか過ぎなところもあり、流れや配置などの点で気になるところ多く。
個人的には、なんというか…自然に漫画を目で追い進めれるような、見易さはありませんでした。
じっくり何度か見返して理解できるようなところもちらほら。
非常に良いコマと、乱れ・崩れを感じるところもあります。
全体的にもうひと落ち着きすれば、個性が良い方向へ向かいそうです。
↓表紙と白黒絵の差もあり、できれば「ヒット出版社」さんのHPでサンプル確認するのがベストでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「おもちゃ屋ちぃちゃん・大活劇!」
倒れてしまったオモチャ屋のおじいさん。
その後を継いだのは、「ちぃ」と従兄「洋祐」の2人でした。
まだ小学生ながら、名目での店長は「ちぃ」であり。
その容姿とツンデレ気味なキャラが受け、一気にブレイクしたのです。
だいたいそんな感じ。
「ちぃちゃん」は「洋祐くん」をお兄ちゃんと慕っており。
そうしたところが、また大きなお兄さんに受けるのでしょうね。
また、店長という肩書きも決して名ばかりのものでなく。
店に立っての接客(?)ほか、仕入れ、ネットでの対応など、色々頑張っていました。
ああ、こんな娘いたら楽しそう。
実際にこんな店あったら、漫画そのまま聖地化しそうだなぁ。
漫画は店を手伝う「サンコン」にそそのかされた「ちぃちゃん」が「洋祐くん」に迫るというもの。
そういうことに興味持つお年頃ですもんね。
「愛があればオフコース」
ということで、えっちに発展していくのでした。
オチ2ページの「ちぃちゃん」がまた可愛い。
隣で聞いてる「洋祐くん」はヒヤヒヤするだろうなぁ。
※店長「ちぃちゃん」
出番少ないながら「サンコン」が良く、ヒロイン「ちぃちゃん」もくるくるとした言動が魅力的で。
シリーズで見たい短編でした。
023:「二つの花のうた」
ヒロイン「綾花」を中心としたエピソード。
大人っぽい彼女の友人「麻理」、彼氏「浩介」らとの人間模様という感じ。
「綾花ちゃん」と「麻理さん」はそれぞれ自分に足りない部分を持ち合わせていて。
親友と言える間柄。
年相応の恋愛を発展させる「綾花ちゃん」は、ぜひ「麻理さん」に話を聞いて欲しかったんですが。
その頃の「麻理さん」は超修羅場となっていて。
その前から姿を消してしまうのでした、というところなのかな。
分かるような、分からんような…。
どちらかというと、垢抜けていない「綾花ちゃん」が可愛い。
そんな彼女がえっちに慣れてく様が楽しめます。
「オンナの子の体にされて…」
という台詞がエロスで好き。
055:「夢」
妹「高崎朱里」を主人公とした兄「誠一」との近親エピソード。
両親が亡くなり、ボロ家で兄と2人きりで過ごす「朱里」
兄に好意を持っていた彼女は、現在を心地よく感じていたんですが。
最近、変な夢を見るようになっていたのです。
タイトルそのまま、不可解でファンタジーちっくな描写もある本作品。
後半で厳しい現実が判明するようになっていました。
そんな訳で、詳細については伏せますね。
ページも収録で最も多く、重量感もたっぷり。
非常に重たいですよ。
ラブコメっぽい前半からの落差があるので、後半はげんなりするでしょう。
人をキッチリ選びますね。
伝わらなくはないものの、漫画は分かり辛さがあったと思います。
095:「放課後☆ハッピータイム」
「美羽」・「真子」の2人は学年トップという成績でした。
しかし、そのうち「美羽」が来週のテストを盗もうとしていた現場に遭遇。
いままでの学力が偽りであったと発覚したんですが…彼女はお詫びも兼ねて、えっち仕掛けてきたのでした。
そのうち「美羽」と共に「真子」も…というWヒロインなお話。
こちらが↓表紙の2人ですね。
それぞれ体操着(ブルマ)、競泳水着ですが、ちゃんとそうしたシーンもあります。
まずば容姿そのまま積極的な「美羽ちゃん」
漫画で覚えた、という”美羽スペシャル”なる口技を持っていました。
水着での初えっちシーンが可愛いです。
あれはハマって当然。
翌週の描写が恐ろしいですよ。
続いてが眼鏡の「真子ちゃん」
察するところ、彼女の学力は本物の様子。
1ページ目の教科書とか。
「美羽」と性格違いそうでしたが仲はすこぶる良好で。
彼女の誘いもあって、えっちでも自ら頑張っております。
最終的には複数に発展してました。
131:「アノヒノキオク」
元教師が昔の港町で教え子「凜」と2年振りに再会するというもの。
もともとが幼いだけあって、まだ幼さ残る「凜ちゃん」
くるくるとした言動が実に可愛らしい娘さんでした。
いちおう、教師・生徒の時点ではお手付きなかった様子。
そんな2人なので、年齢差はありそうでしたが…現在は父親にも公認されていて。
なんとも羨ましい限り。
似たような境遇という説明ありましたが、もともとの切っ掛けはどんなだったのかなぁ。
照れる「凜ちゃん」がキュートで、甘さたっぷりでした。
※左:凜、右:妹「風佳」
147:「おてんばレイヤー☆風佳ちゃん」
中学生コスプレイヤーとして人気の妹「風佳」
彼女は実兄と相思相愛の関係なんですが…付き合うという返事をしただけで特に何もなく。
「風佳」は兄を拘束し、自らのえっち映像を見せつけるという強硬手段をとったのでした。
なかなか面白い娘さん。
ネトラレ要素を利用しているのは現代的ですね。
ただ、あれは…色々な意味でお兄ちゃん壊れちゃうぞ。
てへ、じゃー済まないってば。
「風佳ちゃん」は全編ほぼ常時コスプレ状態で、えっち時はパンストが可愛いです。
【 その他 】
以上、「ぽるたん」センセでした。
単行本はこちらが2冊目。
ひでるさんは今回が初見です。
そう、↓表紙の2人並んだ姿が刺さったんですよねー。
特に競泳水着な「美羽ちゃん」の微妙な表情が実に良い雰囲気でした。
やや都合良く着崩れし過ぎなようにも思いますが、裏表紙(中扉)もいいですね。
下着の質感とか。
白黒絵とはまた違った風情でした。
そうしたイラストとか人物絵、タッチは好みなので、あとは漫画部分かなぁ…。
みずいろしずく(ヒット出版社)
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