■初恋シースルー (にこびぃ)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、9話収録(うち「淡雪の恋」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に線画、
描き下ろし「紅富士の恋」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「にこびぃ」センセの「初恋シースルー」です。
※葵さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
短編が描き下ろされていて、それが収録話の続きであったので。
連続話が1つとなっています。
漫画はぱっと見ではラブコメもの。
ただ、じっくり各話を見てみると…えっちはしているものの、感情はどうだか微妙なものも多く。
実際、オチでは付き合う流れに発展しないだろうものもちらほらありました。
コメディー要素はそれなりにあり、各話は楽しい仕上がり。
変に振り切れた描写などもなく、ブラックさもほぼなかったので、読み易い漫画群でした。
しっかりとした線での作画。
強めなデジタルの彩色で、全体はやや暗め。
描き込みはそこそこ。
コマ割りは中小で比較的枠間は確保されています。
はみ出しとぶち抜きはちらほら。
比較的収まり良く、見易い原稿でした。
絵は良く描かれているところも多いのですが…。
動きのある絵になるとやや弱く、表現も硬め。
背景や小物もそこそこ。
引き絵もちょっと引っ掛かる印象です。
細かくは手の動きとか、服のしわ具合とか…。
もうひと、ふた頑張り欲しく思いました。
あとがきのイラストなど自然な雰囲気で良く、↓表紙などカバー絵も綺麗だったので。
今後に期待します。
【 収録話 】 9話収録
001:「淡雪の恋」
165:「紅富士の恋」 描き下ろし
友人「愛美」と旅行していた「葵」
店を探していた2人は、道を尋ねたことを切っ掛けに4名で飲み会となり。
意気投合したらしい「愛美」らは別の店に行くこととなったため、「葵」はもう1人の「誠人」の案内で宿泊先まで戻ることとしたのですが…。
色々な条件が重なり、彼の部屋に行くこととなったのでした。
その、重なった色々な条件は以下の通り。
①宿泊先のホテル名を覚えていなかった。
②店を探すため彷徨っていたので、戻る道が分からない。
③スマホのバッテリーが切れていて、「愛美」と連絡が取れない。
④「愛美」の電話番号も覚えていない。
⑤そもそもカードキーを持っているのは「愛美」だった。
…という感じ。
宿泊者としてチェックインは済ませているようなので、カードキーの件はフロントに言えばなんとかなるかなぁ。
「葵」・「誠人」のどちらも、ガツガツしてなく、どっちかというと奥手っぽく。
こうして、巧い事お膳立てが整わなければ、普通に部屋で充電して解散していたでしょう。
また、逆にそんなんだから、一晩のお遊びで終わることなく、付き合うこととなっていくのかな。
巻末の「紅富士の恋」は6ページの描き下ろし漫画。
「淡雪の恋」の続きで、付き合うようになった2人の風景です。
出張してきた「誠人くん」とのえっちです。
まぁ…ね。
家でゆっくり、なんてしてたら…より「葵さん」は怒るのではないかなぁ。
※左:看護師「天野」、右:「陽菜」
025:「ナースに願いを」
入院していた消防士「須藤隼人」
彼についた看護師「天野」は血管フェチだったのです。
彼女の言動が楽しい、フェチ女子漫画。
そんなんだと…この職業は天職ですね(笑)
ただし、そんなんがため、一般人な「須藤くん」とは差があり。
「はい…、早めに終わらせてくださいよ?」
とかなんとか、えっち展開は、あるいはそう望むものではなかったかもしれません。
オチが楽しい。
あれだと…付き合うとかにはならないのかな。
045:「だましばかされ夏祭」
お祭りで友人とはぐれてしまった「陽菜」
神社で休憩していたところ、同じく雨宿りでやってきた男子は…。
最近噂にもなっていた、神社に祀られていた「九尾の狐」ではないかと勘違いしたので。
からかう目的で、それ演じ続けることとしたのでした。
九尾の狐をヒロインとする漫画は多いのですが、こちらの「陽菜ちゃん」は普通の女子です。
からかう、と考えつつも、なんのかんのえっちしてしまうエロい女子。
…と見えるのは…オチのくだりも影響してるのかな。
なお、こちらの「陽菜ちゃん」は裏表紙を飾っているのですが。
それがまた妙ちくりんなシチュエーションで、なんだかおかしい。
065:「完熟しぼり」
「岡田樹」は家庭教師先の母親「美月」と親しく。
2人してよく飲んでおり、娘の不在日にも誘われたのでした。
「主人が単身赴任中~」という発言があり。
彼女、浮気する気満々ですわね。
エロい人妻でした。
彼もあっさり応じちゃっていましたが…万が一バレたら大変なこととなるぞ。
特にこちらのオチは背筋ぞっとさせられるもの。
家庭教師、やめた方がいいと思う。
087:「家出猫メランコリック」
迷い猫を保護していた主人公。
本来の飼い主はあっさり見つかったのですが。
そもそも猫が出てしまったのは深い事情があり…。
飼い主である彼女自身も家出状態で、ここに泊まると言い出したのでした。
サイドテールの制服女子です。
ああした際、無理矢理お風呂入っちゃえば(※こちらではシャワーでした)、ほぼ泊まる流れに持っていけるかな。
危険度は増すでしょうけどね。
なお、折り返しでは何故かスクール水着姿でした。
107:「恋して女将」
久しぶりの連休に地元の温泉旅館に宿泊することとなった「平沢」
小さいけど評判であるというそこには、美人の若女将がいたのですが。
その彼女は、陸上部の先輩「花岡」だったのです。
評判だとはいえ…。
久しぶりの連休に温泉旅館へ行くのはいいとして、地元を選ぶものかな??
行き来めんどくさいのか。
もともとの知り合いでもあり、客も少ないということで、「花岡さん」は結構ちょっかい出していました。
だからと言って、客室で寝ちゃうのはどうかと思うが…。
あ、いや。
過去描写でもかなり親しげであったので、あえてソッチに持っていこうとしてたか。
127:「Actor’s Love」
「高坂絵里」が演劇部の顧問教師となってから。
それまで、部室でだらだらしていた部長「高杉歩」らでしたが、厳しい演技指導を受けるようになってしまい。
友人らと共に転部届を出そうとしたところ、独り残されてしまい。
それがため、ひょんなこととなっていくのでした。
普通、演劇部とかは女子のが多いと思うんですが…。
彼らがダベっていたので、敬遠されていたのかな。
演技に関しては熱量ある熱血指導な「絵里さん」
在学中には賞も取っていたようですが…後の言動を見ると、なかなか怪しげ。
急に激昂することも多く、情緒不安定な気もしました。
なんなんだろう。
※左:家庭教師先の母親「美月」、右:教師「高坂絵里」
147:「楓ちゃんの告白」
借りた本に挟まっていた脅迫文。
ちゃんと差出人の名前が書かれていて、同じクラスの「遊佐楓」だと判明しており。
呼び出しに応じてみたところ。
廃部のピンチだという文芸部に誘われたのでした。
まぁ、本好きだそうなので、いい方法かも。
「春樹」くんとは、たまに本の話をしていた程度のもの。
彼のことを気に入ってたのかな。
ややとぼけたような言動でしたが積極的で、特にえっちには彼女からガツガツいってました。
オチとかも…変な娘ね。
今後も彼女に振り回されるんだろうなぁ。
【 その他 】
以上、本日は「にこびぃ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
まさに↓表紙のとおりのおっぱい漫画でした。
皆さんバンバンで凄いですね。
ちなみに、表紙と裏表紙はほぼ同じなんですが、細部が異なっていて。
よくよく見比べたところ、カバー裏の線画から、よりおっぱいサイズがアップされていました。
なるほど、↓表紙だし、あれくらいのがパンチあるか。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、9話収録(うち「淡雪の恋」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に線画、
描き下ろし「紅富士の恋」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「にこびぃ」センセの「初恋シースルー」です。
※葵さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
短編が描き下ろされていて、それが収録話の続きであったので。
連続話が1つとなっています。
漫画はぱっと見ではラブコメもの。
ただ、じっくり各話を見てみると…えっちはしているものの、感情はどうだか微妙なものも多く。
実際、オチでは付き合う流れに発展しないだろうものもちらほらありました。
コメディー要素はそれなりにあり、各話は楽しい仕上がり。
変に振り切れた描写などもなく、ブラックさもほぼなかったので、読み易い漫画群でした。
しっかりとした線での作画。
強めなデジタルの彩色で、全体はやや暗め。
描き込みはそこそこ。
コマ割りは中小で比較的枠間は確保されています。
はみ出しとぶち抜きはちらほら。
比較的収まり良く、見易い原稿でした。
絵は良く描かれているところも多いのですが…。
動きのある絵になるとやや弱く、表現も硬め。
背景や小物もそこそこ。
引き絵もちょっと引っ掛かる印象です。
細かくは手の動きとか、服のしわ具合とか…。
もうひと、ふた頑張り欲しく思いました。
あとがきのイラストなど自然な雰囲気で良く、↓表紙などカバー絵も綺麗だったので。
今後に期待します。
【 収録話 】 9話収録
001:「淡雪の恋」
165:「紅富士の恋」 描き下ろし
友人「愛美」と旅行していた「葵」
店を探していた2人は、道を尋ねたことを切っ掛けに4名で飲み会となり。
意気投合したらしい「愛美」らは別の店に行くこととなったため、「葵」はもう1人の「誠人」の案内で宿泊先まで戻ることとしたのですが…。
色々な条件が重なり、彼の部屋に行くこととなったのでした。
その、重なった色々な条件は以下の通り。
①宿泊先のホテル名を覚えていなかった。
②店を探すため彷徨っていたので、戻る道が分からない。
③スマホのバッテリーが切れていて、「愛美」と連絡が取れない。
④「愛美」の電話番号も覚えていない。
⑤そもそもカードキーを持っているのは「愛美」だった。
…という感じ。
宿泊者としてチェックインは済ませているようなので、カードキーの件はフロントに言えばなんとかなるかなぁ。
「葵」・「誠人」のどちらも、ガツガツしてなく、どっちかというと奥手っぽく。
こうして、巧い事お膳立てが整わなければ、普通に部屋で充電して解散していたでしょう。
また、逆にそんなんだから、一晩のお遊びで終わることなく、付き合うこととなっていくのかな。
巻末の「紅富士の恋」は6ページの描き下ろし漫画。
「淡雪の恋」の続きで、付き合うようになった2人の風景です。
出張してきた「誠人くん」とのえっちです。
まぁ…ね。
家でゆっくり、なんてしてたら…より「葵さん」は怒るのではないかなぁ。
※左:看護師「天野」、右:「陽菜」
025:「ナースに願いを」
入院していた消防士「須藤隼人」
彼についた看護師「天野」は血管フェチだったのです。
彼女の言動が楽しい、フェチ女子漫画。
そんなんだと…この職業は天職ですね(笑)
ただし、そんなんがため、一般人な「須藤くん」とは差があり。
「はい…、早めに終わらせてくださいよ?」
とかなんとか、えっち展開は、あるいはそう望むものではなかったかもしれません。
オチが楽しい。
あれだと…付き合うとかにはならないのかな。
045:「だましばかされ夏祭」
お祭りで友人とはぐれてしまった「陽菜」
神社で休憩していたところ、同じく雨宿りでやってきた男子は…。
最近噂にもなっていた、神社に祀られていた「九尾の狐」ではないかと勘違いしたので。
からかう目的で、それ演じ続けることとしたのでした。
九尾の狐をヒロインとする漫画は多いのですが、こちらの「陽菜ちゃん」は普通の女子です。
からかう、と考えつつも、なんのかんのえっちしてしまうエロい女子。
…と見えるのは…オチのくだりも影響してるのかな。
なお、こちらの「陽菜ちゃん」は裏表紙を飾っているのですが。
それがまた妙ちくりんなシチュエーションで、なんだかおかしい。
065:「完熟しぼり」
「岡田樹」は家庭教師先の母親「美月」と親しく。
2人してよく飲んでおり、娘の不在日にも誘われたのでした。
「主人が単身赴任中~」という発言があり。
彼女、浮気する気満々ですわね。
エロい人妻でした。
彼もあっさり応じちゃっていましたが…万が一バレたら大変なこととなるぞ。
特にこちらのオチは背筋ぞっとさせられるもの。
家庭教師、やめた方がいいと思う。
087:「家出猫メランコリック」
迷い猫を保護していた主人公。
本来の飼い主はあっさり見つかったのですが。
そもそも猫が出てしまったのは深い事情があり…。
飼い主である彼女自身も家出状態で、ここに泊まると言い出したのでした。
サイドテールの制服女子です。
ああした際、無理矢理お風呂入っちゃえば(※こちらではシャワーでした)、ほぼ泊まる流れに持っていけるかな。
危険度は増すでしょうけどね。
なお、折り返しでは何故かスクール水着姿でした。
107:「恋して女将」
久しぶりの連休に地元の温泉旅館に宿泊することとなった「平沢」
小さいけど評判であるというそこには、美人の若女将がいたのですが。
その彼女は、陸上部の先輩「花岡」だったのです。
評判だとはいえ…。
久しぶりの連休に温泉旅館へ行くのはいいとして、地元を選ぶものかな??
行き来めんどくさいのか。
もともとの知り合いでもあり、客も少ないということで、「花岡さん」は結構ちょっかい出していました。
だからと言って、客室で寝ちゃうのはどうかと思うが…。
あ、いや。
過去描写でもかなり親しげであったので、あえてソッチに持っていこうとしてたか。
127:「Actor’s Love」
「高坂絵里」が演劇部の顧問教師となってから。
それまで、部室でだらだらしていた部長「高杉歩」らでしたが、厳しい演技指導を受けるようになってしまい。
友人らと共に転部届を出そうとしたところ、独り残されてしまい。
それがため、ひょんなこととなっていくのでした。
普通、演劇部とかは女子のが多いと思うんですが…。
彼らがダベっていたので、敬遠されていたのかな。
演技に関しては熱量ある熱血指導な「絵里さん」
在学中には賞も取っていたようですが…後の言動を見ると、なかなか怪しげ。
急に激昂することも多く、情緒不安定な気もしました。
なんなんだろう。
※左:家庭教師先の母親「美月」、右:教師「高坂絵里」
147:「楓ちゃんの告白」
借りた本に挟まっていた脅迫文。
ちゃんと差出人の名前が書かれていて、同じクラスの「遊佐楓」だと判明しており。
呼び出しに応じてみたところ。
廃部のピンチだという文芸部に誘われたのでした。
まぁ、本好きだそうなので、いい方法かも。
「春樹」くんとは、たまに本の話をしていた程度のもの。
彼のことを気に入ってたのかな。
ややとぼけたような言動でしたが積極的で、特にえっちには彼女からガツガツいってました。
オチとかも…変な娘ね。
今後も彼女に振り回されるんだろうなぁ。
【 その他 】
以上、本日は「にこびぃ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
まさに↓表紙のとおりのおっぱい漫画でした。
皆さんバンバンで凄いですね。
ちなみに、表紙と裏表紙はほぼ同じなんですが、細部が異なっていて。
よくよく見比べたところ、カバー裏の線画から、よりおっぱいサイズがアップされていました。
なるほど、↓表紙だし、あれくらいのがパンチあるか。
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