■キミとシたいお姉さん (蒼井ミハル)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] お姉さん、巨乳、近親。
・構成 : 5話収録(うち「生意気なアイツを…わからす!」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蒼井ミハル(あおい・みはる)」センセの「キミとシたいお姉さん」です。
※真由香
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続話がある以外は、全て短編での構成。
連続話は前後編みたいなもの。
また、短編といっても1話あたりのページ量は多く、しっかりとしたエピソードを楽しめます。
ただ、話数は5話と少なく。
単行本全体でも162ページほどで、持った触感はやや薄めな印象。
この事実に、物足りないのでは、って思うかもしれませんが~。
各漫画に登場している男女らは、なんらか軽くはない事情を抱える者ばかりが登場していて。
一気に読むと、それなりに精神を消耗すると思われます。
そうした意味では、計算された、ベストなボリュームなのかもしれません。
なお、登場キャラとは裏腹に、描かれ方はそう重々しくなく。
(※多少はそんなんですが…)
漫画については、丁度良いくらいの重量感でした。
特に2周目以降は、気になるお話からじっくり時間かけて見るのがオススメです。
実姉ほかお姉ちゃんばかりなんで、そんなん好きな方もどうぞ。
サラリとした細線での作画。
濃淡は濃く、黒く、細かい線も多め。
コマ割りは中小で変化少なく、収まりも良く。
枠間もしっかり確保されていました。
賑やかめでもどことなく落ち着きがあり。
非常に独特な雰囲気の漂う絵が続いています。
漫画もお上手でコメディー的によく変化していて。
迫力とパンチ力のある仕上がりです。
適度にメリハリもあり、読んでいて疲れないですね。
前述したような黒さと、ギョロリとした目が特徴的。
ちょっと鋭角的な印象です。
それなりに癖はあるので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
↓表紙などの彩色絵、紹介帯カット絵だとうまく判断できないかもしれません。
余裕があるならば、「ワニマガジン社」さんHPをチェックしておくのがいいかも。
【 収録話 】 5話収録
001:「叶雨姉さんが部活を辞める」
小さい頃から続けていた、陸上部を辞めた、姉「叶雨(かなめ)」
その弟「奏多(かなた)」はなぜ、突然に引退したのか理由は知らされず、聞けぬままでしたが。
ふと部屋に戻ったところ、驚くべき光景を目にすることとなったのです。
こちらの漫画ヒロインは皆さんそんなんですが。
確かに、陸上競技やるには邪魔だろうサイズの巨乳っぷりです。
あれ、いいなぁ。
えっちでは、ランダムにスパッツを破るという、ボーナスステージみたいな導入部。
彼、前を走っていたそれをずっと見ていた筈で。
そりゃーもう、テンション上がるだろうなぁ。
最終ページが秀逸。
ただ、この2人とセンセの漫画では…ふらふらした結果、最後はまた戻るのではないかなぁ。
妄想していた、ああした良いビジュアルではないでしょうけど。
※左:姉「叶雨」、右:「シズカ」
037:「生意気なアイツを…わからす!」
051:「生意気なアイツを…もっとわからす!」
親の頼みで、隣のお姉さん「真由香」の勉強を見てあげている、年下の「響太」
年齢とはあべこべに学力の開きは大きく、彼にマウント取られていたところ。
ひょんな切っ掛けから、彼女が優位に立てるものを知られてしまったのでした。
わらかす、でなくわからす、ですね。
「いくつ年下の奴に教えてもらってるか分かってる?」
そんな台詞から、年齢差は1年程度でないようでしたが。
「真由香さん」のバストは年齢差も超えた、結構なボリューム感。
さすがにソッチ方面では彼女のが上手ですね。
さて、続くエピソードは、その直後。
会話にも出ていた、彼の姉「つぐみ」が登場し…複数プレイに発展していきます。
何故そうなるのかは伏せさせていただきます、が。
乱入シーンが見事なので、見逃さぬように。
バスケで鍛えた結果か。
075:「蜜の味」
半年前に日本へやって来たらしい、カタコトな日本語の少年「エミリオ」
「シズカ」が捨てた映画のアレコレを切っ掛けに知り合い。
親に捨てられる前に、と持っていた全てを彼にプレゼントすることとしたのでした。
普通の短編なら、前半部分を省略して後半だけ描くかな。
その点、こちらはたっぷりとページ量があり。
前後編みたいなお話をまるまる1つにした、ながーい短編となっています。
どちらも何かしらの事情を抱えたカップル。
断片的にしか分かりませんが、「シズカさん」もなかなか大変そうに感じました。
あるいは、彼女のが重苦しいかも…。
後半のメインえっちに至るまで、また結構ページを割かれているんですが。
しっかり描写されていて、クライマックスへの期待値を上げています。
ぱっと見でも分かる、「シズカさん」の成長具合に注目。
彼も大きくなってる筈なのになぁ(笑)
※左:姉「つぐみ」、右:「柏葉子」
121:「暖冬」
全国で路上ライブをやっていた「柏葉子」、その歌声につられてやってきた「扇」のお話。
季節は雪もちらつく真冬(※台詞には大寒波ともありました)ながら、「扇くん」はやたらな薄着なのですが。
「言えるような事はないです」
とのこと。
一方、彼曰く「すごい下手くそ」というミュージシャンの「葉子さん」
それにも、ちゃんと事情があり…。
今回もまた、そうした2人の即席カップル話です。
えっちに至る切っ掛け、勿体ないのでどんなんかは避けますが、その描写は見事。
また、それがえっち展開にも繋がっているんですけれど、「葉子さん」の言動もまた同様ですね。
映画のようですよ。
結構な巨乳の持ち主で、「扇くん」は羨ましい。
彼女良いキャラなので、ロードムービーみたいなシリーズになっても面白そう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「蒼井ミハル」センセでした。
今回は3冊目の単行本。
こちらのブログでは、2冊目「ぶきっちょせっくす」を紹介しています。
今回は事前にHPにてチェック済みでした。
サンプルの作画にドキっとさせられたんですねー。
近頃はまた時間がなかったこともあり、通販させていただきました。
期待通りの高い完成度で大満足です。
ちなみに、1周目はさらっと読み進めるんですが…。
「奏多」とか「響太」は、一瞬女の子かと勘違いしました。
特に「響太くん」あたりは、性別変えて、眼鏡っ娘で良さそう。
キミとシたいお姉さん (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2020/11/14 [アダルト] 蒼井ミハル (著)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] お姉さん、巨乳、近親。
・構成 : 5話収録(うち「生意気なアイツを…わからす!」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蒼井ミハル(あおい・みはる)」センセの「キミとシたいお姉さん」です。
※真由香
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続話がある以外は、全て短編での構成。
連続話は前後編みたいなもの。
また、短編といっても1話あたりのページ量は多く、しっかりとしたエピソードを楽しめます。
ただ、話数は5話と少なく。
単行本全体でも162ページほどで、持った触感はやや薄めな印象。
この事実に、物足りないのでは、って思うかもしれませんが~。
各漫画に登場している男女らは、なんらか軽くはない事情を抱える者ばかりが登場していて。
一気に読むと、それなりに精神を消耗すると思われます。
そうした意味では、計算された、ベストなボリュームなのかもしれません。
なお、登場キャラとは裏腹に、描かれ方はそう重々しくなく。
(※多少はそんなんですが…)
漫画については、丁度良いくらいの重量感でした。
特に2周目以降は、気になるお話からじっくり時間かけて見るのがオススメです。
実姉ほかお姉ちゃんばかりなんで、そんなん好きな方もどうぞ。
サラリとした細線での作画。
濃淡は濃く、黒く、細かい線も多め。
コマ割りは中小で変化少なく、収まりも良く。
枠間もしっかり確保されていました。
賑やかめでもどことなく落ち着きがあり。
非常に独特な雰囲気の漂う絵が続いています。
漫画もお上手でコメディー的によく変化していて。
迫力とパンチ力のある仕上がりです。
適度にメリハリもあり、読んでいて疲れないですね。
前述したような黒さと、ギョロリとした目が特徴的。
ちょっと鋭角的な印象です。
それなりに癖はあるので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
↓表紙などの彩色絵、紹介帯カット絵だとうまく判断できないかもしれません。
余裕があるならば、「ワニマガジン社」さんHPをチェックしておくのがいいかも。
【 収録話 】 5話収録
001:「叶雨姉さんが部活を辞める」
小さい頃から続けていた、陸上部を辞めた、姉「叶雨(かなめ)」
その弟「奏多(かなた)」はなぜ、突然に引退したのか理由は知らされず、聞けぬままでしたが。
ふと部屋に戻ったところ、驚くべき光景を目にすることとなったのです。
こちらの漫画ヒロインは皆さんそんなんですが。
確かに、陸上競技やるには邪魔だろうサイズの巨乳っぷりです。
あれ、いいなぁ。
えっちでは、ランダムにスパッツを破るという、ボーナスステージみたいな導入部。
彼、前を走っていたそれをずっと見ていた筈で。
そりゃーもう、テンション上がるだろうなぁ。
最終ページが秀逸。
ただ、この2人とセンセの漫画では…ふらふらした結果、最後はまた戻るのではないかなぁ。
妄想していた、ああした良いビジュアルではないでしょうけど。
※左:姉「叶雨」、右:「シズカ」
037:「生意気なアイツを…わからす!」
051:「生意気なアイツを…もっとわからす!」
親の頼みで、隣のお姉さん「真由香」の勉強を見てあげている、年下の「響太」
年齢とはあべこべに学力の開きは大きく、彼にマウント取られていたところ。
ひょんな切っ掛けから、彼女が優位に立てるものを知られてしまったのでした。
わらかす、でなくわからす、ですね。
「いくつ年下の奴に教えてもらってるか分かってる?」
そんな台詞から、年齢差は1年程度でないようでしたが。
「真由香さん」のバストは年齢差も超えた、結構なボリューム感。
さすがにソッチ方面では彼女のが上手ですね。
さて、続くエピソードは、その直後。
会話にも出ていた、彼の姉「つぐみ」が登場し…複数プレイに発展していきます。
何故そうなるのかは伏せさせていただきます、が。
乱入シーンが見事なので、見逃さぬように。
バスケで鍛えた結果か。
075:「蜜の味」
半年前に日本へやって来たらしい、カタコトな日本語の少年「エミリオ」
「シズカ」が捨てた映画のアレコレを切っ掛けに知り合い。
親に捨てられる前に、と持っていた全てを彼にプレゼントすることとしたのでした。
普通の短編なら、前半部分を省略して後半だけ描くかな。
その点、こちらはたっぷりとページ量があり。
前後編みたいなお話をまるまる1つにした、ながーい短編となっています。
どちらも何かしらの事情を抱えたカップル。
断片的にしか分かりませんが、「シズカさん」もなかなか大変そうに感じました。
あるいは、彼女のが重苦しいかも…。
後半のメインえっちに至るまで、また結構ページを割かれているんですが。
しっかり描写されていて、クライマックスへの期待値を上げています。
ぱっと見でも分かる、「シズカさん」の成長具合に注目。
彼も大きくなってる筈なのになぁ(笑)
※左:姉「つぐみ」、右:「柏葉子」
121:「暖冬」
全国で路上ライブをやっていた「柏葉子」、その歌声につられてやってきた「扇」のお話。
季節は雪もちらつく真冬(※台詞には大寒波ともありました)ながら、「扇くん」はやたらな薄着なのですが。
「言えるような事はないです」
とのこと。
一方、彼曰く「すごい下手くそ」というミュージシャンの「葉子さん」
それにも、ちゃんと事情があり…。
今回もまた、そうした2人の即席カップル話です。
えっちに至る切っ掛け、勿体ないのでどんなんかは避けますが、その描写は見事。
また、それがえっち展開にも繋がっているんですけれど、「葉子さん」の言動もまた同様ですね。
映画のようですよ。
結構な巨乳の持ち主で、「扇くん」は羨ましい。
彼女良いキャラなので、ロードムービーみたいなシリーズになっても面白そう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「蒼井ミハル」センセでした。
今回は3冊目の単行本。
こちらのブログでは、2冊目「ぶきっちょせっくす」を紹介しています。
今回は事前にHPにてチェック済みでした。
サンプルの作画にドキっとさせられたんですねー。
近頃はまた時間がなかったこともあり、通販させていただきました。
期待通りの高い完成度で大満足です。
ちなみに、1周目はさらっと読み進めるんですが…。
「奏多」とか「響太」は、一瞬女の子かと勘違いしました。
特に「響太くん」あたりは、性別変えて、眼鏡っ娘で良さそう。
キミとシたいお姉さん (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2020/11/14 [アダルト] 蒼井ミハル (著)
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