■ULTIMATE―MAMA (林家志弦)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 百合、コメディー、ヒーロー
・構成 : 9話収録(うち「ULTIMATE―MAMA」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「その後の夏」、カバー裏に表紙ラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林家志弦(はやしや・しずる)」センセの「ULTIMATE―MAMA アルティメットママ」です。
※エステラ・アドリアナ
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるの中編。
お話の異なる短編も収録されてました。
発売は「コアマガジン」さんで、全年齢対象のメガストアコミックス。
A5判サイズなため、いかにも成年漫画っぽい雰囲気なのですが…。
成年マークのない、えっち系単行本です。
いちおう行為シーンとかあったりするんですけれども。
ぶっちゃけ、あまりエロエロしくはないんですけどね…。
ジャンルは…コメディー。
その他にヒーローとか百合とか、えっちなんとか、要素は色々とあるのですが。
全編がコメディーで塗りつぶされているような感じ。
間違いなく面白いのですが、各要素との親和性は微妙で。
なんだか、常にガチャガチャしていた印象。
かなり癖が強いので、コメディーものが好きな人以外はよくよく吟味するのが良いかも。
しっかりとした線での作画。
線がそんなんなためか、濃淡はある程度控えめ。
そこそこに白比率もあるので、丁度良いくらいになってました。
コマ割りはそこそこに変化があり。
ちょっとはみ出したりするものの、比較的収まり良い感じ。
だいたい枠間は確保されてます。
漫画は漫符から崩しまでコメディーちっく。
派手目な仕上がり。
アクションシーンなどもさすがの巧さで、引っ掛かるところなどありません。
背景や小物なども全体と合っていて違和感なく。
あちこちのバランス感に優れ、イイ感じの仕上がりでした。
カラーでも変化はないので、↓表紙・裏表紙の判断で大丈夫。
前述したように、どっちかというと癖の強いお話面のが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「ULTIMATE―MAMA」 8話
ありえへん可愛さながら普通のJKモデル「冨士守真夏」
仕事帰りに妙な怪物に襲われたものの、女ヒーロー・「アルテマ=ファング」に救われたのでした。
後に「アルテマ」の変身前の姿「獣王はがね」と再会した「真夏」は、とある理由で彼女から観察対象とされてしまったのです。
ザックリですが、だいたいそんなん。
ヒーローの長編モノ。
おおむね、紹介帯の文言「百合×ギャグ×ヒーロー」がそのまま。
本編は基本的にコメディーちっくに描かれていました。
登場人物はほぼ女性となっており、イチャイチャしたりする百合漫画な要素もあります。
ただ、とかくお話のあちこちでボケ倒してくるため、かなりゴチャゴチャしていた印象です。
面白いんですけどね…。
設定として、”性交して…愛を重ねた分だけ強くなる”という要素があり。
前述したように、いちおう行為シーンがあります。
同性なためかなりソフトなものですけどね。
そのほか、お話し中には結構頻繁にバストトップとか描かれたりしていたのですけれど。
…う、うん。
いやあね、しっかりした画力のある方が、あれだけ頻繁にそうした絵を描いているというのに…。
まるでエロっぽさが感じられない、というのはある意味凄い。
CALの時はこんなんでなかったのになぁ。
とかくコメディーちっくなんですよね。
また、カップルの一方はいちおう性別は女性でも男性的。
そうした雰囲気がため、エロチックさが薄い、というのもあると思います。
※左:冨士守真夏、右:冨士守春乃
あと気になったのは、専門用語の多さ。
片仮名多め。
ちょっと読み辛い。
現代劇でもヒーロー、その敵のアレコレについては、オリジナル要素で説明も頻繁。
ざっと読んでしまうと、何がなんだか分からないことがありました。
例によってブログ書く際に人物と用語についてまとめたものを残しておきます。
【 ULTIMATE―MAMA 登場人物・用語総覧 】
=== 人物 ===
「冨士守真夏」
主人公。JKモデル。ありえへん可愛さ、らしい。
もともとヒーロー適正があり、とある理由からアルテマの相棒となる。
「冨士守春乃」
真夏の母。筋肉好きでえらい肉食派。
「ジェイド」と良い仲になる。
「アルテマ=ファング」
アメリカから来たスーパーヒーロー。はがねの変身後。
太陽系最強クラスらしい。
「獣王はがね」
ルリルの母、という設定。22歳。顔ほか全身も傷だらけ。
性知識は皆無。
「獣王ルリル」
転校生。今年で18と言っていた。独特な喋りで声がでかい。
秘密機関の施設で育った孤児のため、はがねの実娘ではない。
「ジェイド・アンダーソン」
母親といい仲になる。チャラい。
特務機関エージェント「サベージキラー」であり、重要な役割を果たす。
「メテオラ」 ルリルの変身後。
「アドリアナ」 アドラ。髪短い。空間歪曲能力を持つエクソシスター。
「エステラ」 髪長い。空間歪曲能力を持つエクソシスター。
「デストラ」 焼き尽くす者。
「ヤルキーマン=マン」 混沌の扉大戦にて殉職したヒーロー。
「山下」 アフロ。事務所の人?
「つっちー」 「真夏」の友人。マグラに寄生される。
「えみみ」 「真夏」の友人。
=== 用語 ===
ヒーロー: 閉ざす者。超人力を持つ。
ヒーロー同士の交わり、キスほかにて同化
(=能力を共有=ミクスチャー)する。
バディとなって能力共有が進むと、好意を持つようになる。
超人力: 覚醒と同時に体内で精製が始まり、蓄積され続ける。
半覚醒状態では制御・放出できず、いずれ破裂する運命。
ブレイズ・ブラッド: ヒーロー適正をもつ特殊な細胞成分が含まれた血液。
ループホール: 月のように見えるが扉
マグラ: 怪物。禍つ者。人に寄生するタイプもいる。
その血液が細胞に融合しようとしている
アンダーバース: 禍つ者らの世界。
それではざっくり各話にて。
夜道で襲われるヒロイン、という実にセオリーなオープニング。
でも、「真夏さん」は驚き方はコメディーちっくね…。
「ルリルちゃん」が登場してからはよりコメディーに。
声が大きい、という表現が楽しい。
線も彼女だけより太いですね(笑)
ここだけ別漫画のよう。
彼女の「~ら」喋りは伊東とかの出身かしら。
「はがねさん」登場後のやり取りは、なんだかセンセの漫画で前にもあったようなお約束。
…で、キスシーンなのですが。
いきなり「真夏さん」の全裸イメージで驚き。
しっかりバストトップも描かれていて。
あ、そこまでアリなんだ、この漫画…って。
散々襲われた後の2話目は自宅から。
隣に越してきた、ということで「はがね」・「ルリル」が挨拶にやって来るというもの。
この漫画で最も美人顔、かつコメディーな母親「春乃さん」が顔を見せます。
「真夏さん」がモデルなのはその血を引いてるためですね。
…しかし、あ「真夏さん」のあした思考・言動で、よく彼女を育てたなぁ。
また、何気ないやり取りから、前話で描かれていた「真夏さん」の秘密についてもアッサリ判明。
これ以降は「アルテマ」のバディ、ヒーローとなるべく…えっちをする必要があることとなるのでした。
わはは。
なお、「真夏さん」は服破られるのでお楽しみに。
寝起きだったからブラしてないわね。
その後の3話目。
これコメディー漫画でもあるのですけれど、家はしっかり壊れたままでした。
冒頭にはエージェント「サベージキラー」こと「ジェイドさん」が登場。
まるで別漫画のような雰囲気に。
確か、「ストロベリーシェイクSweet」もこんなんでしたよね。
この2人はオチも担当してましたよー。
続いて、「真夏さん」にも同様な演出が。
先の2人より冷静なためか、表現はかなり控えめ(笑)
敵方のバディ「アドリアナ」・「エステラ」らはここでハッキリ登場。
こっちの2人は、ちょっと顔出しするたびに百合漫画してますね。
えっち担当です。
なお、学校では「ルリルちゃん」の暴走が事件の切っ掛けとなってます。
4話目冒頭は先の「春乃」・「ジェイド」の続き。
2人とも話が早い(笑)
学校では「真夏さん」の危機に対し、しっかり彼女を守っている「ルリルちゃん」に注目。
あらためて見ると、何気に凄いですね彼女。
ただ、続く場面には、ちょっと驚きました。
この展開でも、シリアスになりきらんなぁ、とか思っていたら、やっぱり…。
「ジェイドさん」の届けた新しいスーツ、はまた良いですね。
ううむ、コメディーだなぁ。
5話の冒頭もまた「春乃」・「ジェイド」のカップルが好き勝手に。
おっぱい丸出しなままですよ…。
全然エロくはないのですが。
「ルリルちゃん」が説明していたとおり、こちらはデート回。
なにげに「新城」さんが久しぶりに顔を見せてました。
行きつけ美容室なのだとか。
もう少し芸能シーンあれば、「樹里亜」さんも出れたかなー。
海では新スーツの2人。
ついに「真夏さん」も変身。
いわゆるアメコミちっくな、身体ピッタリなものでなく、全身覆う強化服のようなイメージでした。
…ううむ、エロくない……。
深刻な冒頭シーンの6話なのですが。
ページめくったら…また「春乃」・「ジェイド」のカップルが、すっかりコメディーにしてくれてました。
これがまた酷い(笑)
やっぱり「春乃さん」は美人顔だな。
そうした直後に襲撃を受けるのですが…先の2人がためか、どうにもシリアスになりません。
敵もずっとほったらかし。
こっち(読者)のがハラハラしましたよ。
オチも違う意味でハラハラ。
そんなんかー。
※左:獣王ルリル・獣王はがね、右:アルテマ=ファング
7、8話はクライマックスなので、色々は伏せますね。
ここまで焦らしていましたが、ついに「真夏さん」が。
まぁ、ここの流れも徹底してコメディーしていたので、ね。
ああしたシーンが…なんだか、妙に照れてしまいました。
成年漫画とかで、こうした感覚になること、ほとんどないのですが。
わはは。
最終決戦でも、敵も味方ともやっぱりコメディー。
ああした流れは、やっぱりわざとかな。
もっと長く続く予定だったりしたのかな、とかも思いましたが。
どうでしょう。
191:「FRIDAY IS THE DAY」
引退した総合活動家「金城リンナ」
そんな彼女を呼び出したのは、同じく総合活動家の「本郷翼」
「翼」は昨年の大会でボロ負けしていたのでした。
ザックリではそんな導入部。
こちらはウルトラジャンプ掲載の短編作品。
えー。
ちょっと書いてしまうと、せっかくのお話のネタバレになってしまいそうで。
難しいですね。
いかにもセンセらしいお話でした、という印象。
個人的には、こっちのが読み易かったです。
コメディーとのバランスも良かった。
あれ、ゴッソリなくてもいいんでしょうけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「林家志弦」センセでした。
こちらのブログでは、「ビージェネ!」、「ストロベリーシェイクSweet2巻」、「ストロベリーシェイクSweet1巻」、「地獄ニート」などを紹介してます。
なんだか久しぶり。
こちらは完全にノーマークで…。
普通の書店(笑)にて、新刊コーナー縦置きの中から発見しました。
あの特徴的な背表紙デザイン、MSCを見逃しませんでしたよ。
我ながら凄いと思いました。
見慣れたもんですからね。
軽く前述しましたが、”えっちシーンに照れる”という珍しい体験ができました。
ULTIMATE-MAMA (メガストアコミックス) コミック 2022/8/31 林家志弦 (著)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] 百合、コメディー、ヒーロー
・構成 : 9話収録(うち「ULTIMATE―MAMA」×8)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「その後の夏」、カバー裏に表紙ラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林家志弦(はやしや・しずる)」センセの「ULTIMATE―MAMA アルティメットママ」です。
※エステラ・アドリアナ
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるの中編。
お話の異なる短編も収録されてました。
発売は「コアマガジン」さんで、全年齢対象のメガストアコミックス。
A5判サイズなため、いかにも成年漫画っぽい雰囲気なのですが…。
成年マークのない、えっち系単行本です。
いちおう行為シーンとかあったりするんですけれども。
ぶっちゃけ、あまりエロエロしくはないんですけどね…。
ジャンルは…コメディー。
その他にヒーローとか百合とか、えっちなんとか、要素は色々とあるのですが。
全編がコメディーで塗りつぶされているような感じ。
間違いなく面白いのですが、各要素との親和性は微妙で。
なんだか、常にガチャガチャしていた印象。
かなり癖が強いので、コメディーものが好きな人以外はよくよく吟味するのが良いかも。
しっかりとした線での作画。
線がそんなんなためか、濃淡はある程度控えめ。
そこそこに白比率もあるので、丁度良いくらいになってました。
コマ割りはそこそこに変化があり。
ちょっとはみ出したりするものの、比較的収まり良い感じ。
だいたい枠間は確保されてます。
漫画は漫符から崩しまでコメディーちっく。
派手目な仕上がり。
アクションシーンなどもさすがの巧さで、引っ掛かるところなどありません。
背景や小物なども全体と合っていて違和感なく。
あちこちのバランス感に優れ、イイ感じの仕上がりでした。
カラーでも変化はないので、↓表紙・裏表紙の判断で大丈夫。
前述したように、どっちかというと癖の強いお話面のが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「ULTIMATE―MAMA」 8話
ありえへん可愛さながら普通のJKモデル「冨士守真夏」
仕事帰りに妙な怪物に襲われたものの、女ヒーロー・「アルテマ=ファング」に救われたのでした。
後に「アルテマ」の変身前の姿「獣王はがね」と再会した「真夏」は、とある理由で彼女から観察対象とされてしまったのです。
ザックリですが、だいたいそんなん。
ヒーローの長編モノ。
おおむね、紹介帯の文言「百合×ギャグ×ヒーロー」がそのまま。
本編は基本的にコメディーちっくに描かれていました。
登場人物はほぼ女性となっており、イチャイチャしたりする百合漫画な要素もあります。
ただ、とかくお話のあちこちでボケ倒してくるため、かなりゴチャゴチャしていた印象です。
面白いんですけどね…。
設定として、”性交して…愛を重ねた分だけ強くなる”という要素があり。
前述したように、いちおう行為シーンがあります。
同性なためかなりソフトなものですけどね。
そのほか、お話し中には結構頻繁にバストトップとか描かれたりしていたのですけれど。
…う、うん。
いやあね、しっかりした画力のある方が、あれだけ頻繁にそうした絵を描いているというのに…。
まるでエロっぽさが感じられない、というのはある意味凄い。
CALの時はこんなんでなかったのになぁ。
とかくコメディーちっくなんですよね。
また、カップルの一方はいちおう性別は女性でも男性的。
そうした雰囲気がため、エロチックさが薄い、というのもあると思います。
※左:冨士守真夏、右:冨士守春乃
あと気になったのは、専門用語の多さ。
片仮名多め。
ちょっと読み辛い。
現代劇でもヒーロー、その敵のアレコレについては、オリジナル要素で説明も頻繁。
ざっと読んでしまうと、何がなんだか分からないことがありました。
例によってブログ書く際に人物と用語についてまとめたものを残しておきます。
【 ULTIMATE―MAMA 登場人物・用語総覧 】
=== 人物 ===
「冨士守真夏」
主人公。JKモデル。ありえへん可愛さ、らしい。
もともとヒーロー適正があり、とある理由からアルテマの相棒となる。
「冨士守春乃」
真夏の母。筋肉好きでえらい肉食派。
「ジェイド」と良い仲になる。
「アルテマ=ファング」
アメリカから来たスーパーヒーロー。はがねの変身後。
太陽系最強クラスらしい。
「獣王はがね」
ルリルの母、という設定。22歳。顔ほか全身も傷だらけ。
性知識は皆無。
「獣王ルリル」
転校生。今年で18と言っていた。独特な喋りで声がでかい。
秘密機関の施設で育った孤児のため、はがねの実娘ではない。
「ジェイド・アンダーソン」
母親といい仲になる。チャラい。
特務機関エージェント「サベージキラー」であり、重要な役割を果たす。
「メテオラ」 ルリルの変身後。
「アドリアナ」 アドラ。髪短い。空間歪曲能力を持つエクソシスター。
「エステラ」 髪長い。空間歪曲能力を持つエクソシスター。
「デストラ」 焼き尽くす者。
「ヤルキーマン=マン」 混沌の扉大戦にて殉職したヒーロー。
「山下」 アフロ。事務所の人?
「つっちー」 「真夏」の友人。マグラに寄生される。
「えみみ」 「真夏」の友人。
=== 用語 ===
ヒーロー: 閉ざす者。超人力を持つ。
ヒーロー同士の交わり、キスほかにて同化
(=能力を共有=ミクスチャー)する。
バディとなって能力共有が進むと、好意を持つようになる。
超人力: 覚醒と同時に体内で精製が始まり、蓄積され続ける。
半覚醒状態では制御・放出できず、いずれ破裂する運命。
ブレイズ・ブラッド: ヒーロー適正をもつ特殊な細胞成分が含まれた血液。
ループホール: 月のように見えるが扉
マグラ: 怪物。禍つ者。人に寄生するタイプもいる。
その血液が細胞に融合しようとしている
アンダーバース: 禍つ者らの世界。
それではざっくり各話にて。
夜道で襲われるヒロイン、という実にセオリーなオープニング。
でも、「真夏さん」は驚き方はコメディーちっくね…。
「ルリルちゃん」が登場してからはよりコメディーに。
声が大きい、という表現が楽しい。
線も彼女だけより太いですね(笑)
ここだけ別漫画のよう。
彼女の「~ら」喋りは伊東とかの出身かしら。
「はがねさん」登場後のやり取りは、なんだかセンセの漫画で前にもあったようなお約束。
…で、キスシーンなのですが。
いきなり「真夏さん」の全裸イメージで驚き。
しっかりバストトップも描かれていて。
あ、そこまでアリなんだ、この漫画…って。
散々襲われた後の2話目は自宅から。
隣に越してきた、ということで「はがね」・「ルリル」が挨拶にやって来るというもの。
この漫画で最も美人顔、かつコメディーな母親「春乃さん」が顔を見せます。
「真夏さん」がモデルなのはその血を引いてるためですね。
…しかし、あ「真夏さん」のあした思考・言動で、よく彼女を育てたなぁ。
また、何気ないやり取りから、前話で描かれていた「真夏さん」の秘密についてもアッサリ判明。
これ以降は「アルテマ」のバディ、ヒーローとなるべく…えっちをする必要があることとなるのでした。
わはは。
なお、「真夏さん」は服破られるのでお楽しみに。
寝起きだったからブラしてないわね。
その後の3話目。
これコメディー漫画でもあるのですけれど、家はしっかり壊れたままでした。
冒頭にはエージェント「サベージキラー」こと「ジェイドさん」が登場。
まるで別漫画のような雰囲気に。
確か、「ストロベリーシェイクSweet」もこんなんでしたよね。
この2人はオチも担当してましたよー。
続いて、「真夏さん」にも同様な演出が。
先の2人より冷静なためか、表現はかなり控えめ(笑)
敵方のバディ「アドリアナ」・「エステラ」らはここでハッキリ登場。
こっちの2人は、ちょっと顔出しするたびに百合漫画してますね。
えっち担当です。
なお、学校では「ルリルちゃん」の暴走が事件の切っ掛けとなってます。
4話目冒頭は先の「春乃」・「ジェイド」の続き。
2人とも話が早い(笑)
学校では「真夏さん」の危機に対し、しっかり彼女を守っている「ルリルちゃん」に注目。
あらためて見ると、何気に凄いですね彼女。
ただ、続く場面には、ちょっと驚きました。
この展開でも、シリアスになりきらんなぁ、とか思っていたら、やっぱり…。
「ジェイドさん」の届けた新しいスーツ、はまた良いですね。
ううむ、コメディーだなぁ。
5話の冒頭もまた「春乃」・「ジェイド」のカップルが好き勝手に。
おっぱい丸出しなままですよ…。
全然エロくはないのですが。
「ルリルちゃん」が説明していたとおり、こちらはデート回。
なにげに「新城」さんが久しぶりに顔を見せてました。
行きつけ美容室なのだとか。
もう少し芸能シーンあれば、「樹里亜」さんも出れたかなー。
海では新スーツの2人。
ついに「真夏さん」も変身。
いわゆるアメコミちっくな、身体ピッタリなものでなく、全身覆う強化服のようなイメージでした。
…ううむ、エロくない……。
深刻な冒頭シーンの6話なのですが。
ページめくったら…また「春乃」・「ジェイド」のカップルが、すっかりコメディーにしてくれてました。
これがまた酷い(笑)
やっぱり「春乃さん」は美人顔だな。
そうした直後に襲撃を受けるのですが…先の2人がためか、どうにもシリアスになりません。
敵もずっとほったらかし。
こっち(読者)のがハラハラしましたよ。
オチも違う意味でハラハラ。
そんなんかー。
※左:獣王ルリル・獣王はがね、右:アルテマ=ファング
7、8話はクライマックスなので、色々は伏せますね。
ここまで焦らしていましたが、ついに「真夏さん」が。
まぁ、ここの流れも徹底してコメディーしていたので、ね。
ああしたシーンが…なんだか、妙に照れてしまいました。
成年漫画とかで、こうした感覚になること、ほとんどないのですが。
わはは。
最終決戦でも、敵も味方ともやっぱりコメディー。
ああした流れは、やっぱりわざとかな。
もっと長く続く予定だったりしたのかな、とかも思いましたが。
どうでしょう。
191:「FRIDAY IS THE DAY」
引退した総合活動家「金城リンナ」
そんな彼女を呼び出したのは、同じく総合活動家の「本郷翼」
「翼」は昨年の大会でボロ負けしていたのでした。
ザックリではそんな導入部。
こちらはウルトラジャンプ掲載の短編作品。
えー。
ちょっと書いてしまうと、せっかくのお話のネタバレになってしまいそうで。
難しいですね。
いかにもセンセらしいお話でした、という印象。
個人的には、こっちのが読み易かったです。
コメディーとのバランスも良かった。
あれ、ゴッソリなくてもいいんでしょうけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「林家志弦」センセでした。
こちらのブログでは、「ビージェネ!」、「ストロベリーシェイクSweet2巻」、「ストロベリーシェイクSweet1巻」、「地獄ニート」などを紹介してます。
なんだか久しぶり。
こちらは完全にノーマークで…。
普通の書店(笑)にて、新刊コーナー縦置きの中から発見しました。
あの特徴的な背表紙デザイン、MSCを見逃しませんでしたよ。
我ながら凄いと思いました。
見慣れたもんですからね。
軽く前述しましたが、”えっちシーンに照れる”という珍しい体験ができました。
ULTIMATE-MAMA (メガストアコミックス) コミック 2022/8/31 林家志弦 (著)
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■発情デイタイム (こーり)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、積極的
・構成 : 初単行本、9話収録。
・おまけ: あとがき・初めての!!単行本表紙ができるまで…、
カバー裏にラフ絵・コメント
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こーり」センセの「発情デイタイム」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、全て短編での構成。
連続、シリーズなどはなく、全て独立したお話でした。
ゲスト出演みたいなのも…たぶんないと思います。
スタンダードなつくりですね。
おまけはあとがき、カバー裏。
あとがきページ前半には単行本表紙の作成作業が書かれていて。
カバー裏には、ラフ画と共にセンセのコメントが添えられていました。
★★絵柄について ★★★
サッパリとした綺麗な絵柄。
色彩はあるのですが、ごく淡い濃淡具合です。
比較的ページは賑やかなため、全体真っ白…ではないですが。
個人的には、一般えっち系漫画みたい~と読んでいて感じました。
人物などバランスに優れていて、表情・動きなどに違和感なく。
コマ配置から表現まで、お上手。
優等生的にまとまっていて、なんというか…メジャー感あったんですね。
誰かの別名かとも疑ったんですが。
特によく分かりませんでした。
★★収録話について ★★★ 9話収録
絵柄同様、収録各話もなんだか一般えっち系漫画みたいな雰囲気。
濃くなく、変なプレイ・展開などもなく。
読み易いラブコメ漫画群です。
※左:教育係「六浦怜」、右:「九谷」
003:「遥香さんは止まれない」
性欲強く、歴代彼氏とは巧くいってなかった「遥香」
ある朝、隣に住む「斗真」と電車で鉢合わせたのですが…。
ちょっとしたハプニングで、スイッチが入ってしまったのでした。
冒頭話から「遥香さん」がえろくて素敵。
若い彼ならば、満足できるかなぁ。
オチが楽しい。
良いカップルになるんではないかなぁ。
027:「ご指導ください、六浦さん!」
職場の先輩・教育係の「六浦怜」
仕事での失敗をフォローしてもらい、落ち込む「高槻」は飲みに誘われたのですが…。
驚きの展開になっていくのでした。
職場同僚とのえっち展開。
結構な肉食系で、部屋にいくなり「待てない待てない」とか、即えっちになっています。
…が。
ここで1つ問題が。
ああした事柄にまったく引いたりせず、逆に前向きにチャレンジしてくれる「六浦さん」が優しい。
彼は嬉しいだろうなぁ。
なお、「六浦さん」は↓表紙をゲットしています。
051:「ゆきずりの女」
ヒッチハイクをしていた「友樹」
ようやく止まってくれたのは女性「結衣」でした。
実は家出してきていた彼と同様に、彼女も彼氏と揉めて家出してきたところだったのです。
ヒッチハイクであんな美人に会うというのは、超ラッキー。
また、彼女は浮気する気満々であったため。
あっさりえっち展開になっていました。
車内プレイです。(※後半には外に出る)
オチはぼんやりとしているのですが、この漫画と合っていて良かったです。
073:「お客様のお部屋は202号室です」
彼女「九谷」と初えっちの機会を得た「錦」
あちこち初心な反応の彼女でしたが、なぜかホテルでは妙に慣れたところを見せていたのです。
まぁ、女性は皆演技上手ですからねー。
こうした際はぐるぐる疑心暗鬼になるだろうなぁ。
なぜそんなんか、あっさり露見するんですけどね。
年上ながら、可愛らしい方でした。
093:「恭子さんには敵わない」
ゆるふわ系でちょっと変わっている叔母「恭子」
彼女を避けていた「ヒロ」ですが、それを指摘され…。
なにゆえそうした行動を取っていたのか、喋ることとなったのでした。
「ヒロくん」の背格好を見る限り。
彼の母(姉)と「恭子さん」はそこそこ年齢の開きがあるのかな。
漫画での展開にもあったように、彼女はちょっと変わっていたので…。
結構前から、そのおっぱいに悩まされていたのかなぁ。
オチが可笑しい。
113:「淫魔の見る夢」
昼間はOL、夜は本来のサキュバスな活動していたところ。
ふと入った家には、彼女が通う職場近くのカフェの店員だったのです。
成年系ではお馴染み、淫魔が登場するファンタジーもの。
ただ、こちらにはもうひと展開があり。
なかなか珍しかったですね。
詳細は秘密。
甘いラブコメ漫画に仕上がっていましたよ。
133:「七年目の君と」
転勤していた同期入社「七瀬」と再会した「内田」
そこで彼から告白されたのですが…友達期間が長く、どうにも違和感があったため…。
試してみる、こととしたのでした。
いきなりイベントであったため、アンダーヘアの手入れをするシーンはなんだかリアル。
ただ、「内田くん」は…もう少し我慢したったんなさいよ。
下手するとそこで終わっちゃうぞ。
そうした描写があったため、えっち時にも言及ありました。
※先輩「二階堂」
153:「秘境野湯」
先輩「二階堂」に告白をした「倉橋」
彼女から、変な趣味があると言われた彼は…。
山奥にある秘境温泉バベルの湯まで連れて来られたのでした。
いちおう、ちゃんと水着着用してますね。
まぁ、当然か。
バベルの湯はごく小さく、2人だとかなり密着することとなったのですが。
ここで、彼女が語っていた「変な趣味」がなんなのか、分かることとなるのでした。
はい、秘境温泉めぐり、は趣味のうちの一部分。
メインはまた別にあったんですねー。
どんなんかは秘密。
173:「角打ちの女」
自宅近くにある酒場。
そちらの常連「マキ」とは、決まって水曜にそこで会い。
「ケータ」は彼女と他愛のない話をしていたのでした。
こちらの「マキさん」はサッパリとした美人のお姉さん。
酒場での出会いがため…えっち最中もそんなんです。
なお、彼女は出会った時から髪はアップにしていたのですが。
えっち後半戦では解いてくれてます
★★リンクほか ★★★
発情デイタイム (BAVEL COMICS) コミック, 2022/11/30 [アダルト] こーり (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、積極的
・構成 : 初単行本、9話収録。
・おまけ: あとがき・初めての!!単行本表紙ができるまで…、
カバー裏にラフ絵・コメント
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こーり」センセの「発情デイタイム」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、全て短編での構成。
連続、シリーズなどはなく、全て独立したお話でした。
ゲスト出演みたいなのも…たぶんないと思います。
スタンダードなつくりですね。
おまけはあとがき、カバー裏。
あとがきページ前半には単行本表紙の作成作業が書かれていて。
カバー裏には、ラフ画と共にセンセのコメントが添えられていました。
★★絵柄について ★★★
サッパリとした綺麗な絵柄。
色彩はあるのですが、ごく淡い濃淡具合です。
比較的ページは賑やかなため、全体真っ白…ではないですが。
個人的には、一般えっち系漫画みたい~と読んでいて感じました。
人物などバランスに優れていて、表情・動きなどに違和感なく。
コマ配置から表現まで、お上手。
優等生的にまとまっていて、なんというか…メジャー感あったんですね。
誰かの別名かとも疑ったんですが。
特によく分かりませんでした。
★★収録話について ★★★ 9話収録
絵柄同様、収録各話もなんだか一般えっち系漫画みたいな雰囲気。
濃くなく、変なプレイ・展開などもなく。
読み易いラブコメ漫画群です。
※左:教育係「六浦怜」、右:「九谷」
003:「遥香さんは止まれない」
性欲強く、歴代彼氏とは巧くいってなかった「遥香」
ある朝、隣に住む「斗真」と電車で鉢合わせたのですが…。
ちょっとしたハプニングで、スイッチが入ってしまったのでした。
冒頭話から「遥香さん」がえろくて素敵。
若い彼ならば、満足できるかなぁ。
オチが楽しい。
良いカップルになるんではないかなぁ。
027:「ご指導ください、六浦さん!」
職場の先輩・教育係の「六浦怜」
仕事での失敗をフォローしてもらい、落ち込む「高槻」は飲みに誘われたのですが…。
驚きの展開になっていくのでした。
職場同僚とのえっち展開。
結構な肉食系で、部屋にいくなり「待てない待てない」とか、即えっちになっています。
…が。
ここで1つ問題が。
ああした事柄にまったく引いたりせず、逆に前向きにチャレンジしてくれる「六浦さん」が優しい。
彼は嬉しいだろうなぁ。
なお、「六浦さん」は↓表紙をゲットしています。
051:「ゆきずりの女」
ヒッチハイクをしていた「友樹」
ようやく止まってくれたのは女性「結衣」でした。
実は家出してきていた彼と同様に、彼女も彼氏と揉めて家出してきたところだったのです。
ヒッチハイクであんな美人に会うというのは、超ラッキー。
また、彼女は浮気する気満々であったため。
あっさりえっち展開になっていました。
車内プレイです。(※後半には外に出る)
オチはぼんやりとしているのですが、この漫画と合っていて良かったです。
073:「お客様のお部屋は202号室です」
彼女「九谷」と初えっちの機会を得た「錦」
あちこち初心な反応の彼女でしたが、なぜかホテルでは妙に慣れたところを見せていたのです。
まぁ、女性は皆演技上手ですからねー。
こうした際はぐるぐる疑心暗鬼になるだろうなぁ。
なぜそんなんか、あっさり露見するんですけどね。
年上ながら、可愛らしい方でした。
093:「恭子さんには敵わない」
ゆるふわ系でちょっと変わっている叔母「恭子」
彼女を避けていた「ヒロ」ですが、それを指摘され…。
なにゆえそうした行動を取っていたのか、喋ることとなったのでした。
「ヒロくん」の背格好を見る限り。
彼の母(姉)と「恭子さん」はそこそこ年齢の開きがあるのかな。
漫画での展開にもあったように、彼女はちょっと変わっていたので…。
結構前から、そのおっぱいに悩まされていたのかなぁ。
オチが可笑しい。
113:「淫魔の見る夢」
昼間はOL、夜は本来のサキュバスな活動していたところ。
ふと入った家には、彼女が通う職場近くのカフェの店員だったのです。
成年系ではお馴染み、淫魔が登場するファンタジーもの。
ただ、こちらにはもうひと展開があり。
なかなか珍しかったですね。
詳細は秘密。
甘いラブコメ漫画に仕上がっていましたよ。
133:「七年目の君と」
転勤していた同期入社「七瀬」と再会した「内田」
そこで彼から告白されたのですが…友達期間が長く、どうにも違和感があったため…。
試してみる、こととしたのでした。
いきなりイベントであったため、アンダーヘアの手入れをするシーンはなんだかリアル。
ただ、「内田くん」は…もう少し我慢したったんなさいよ。
下手するとそこで終わっちゃうぞ。
そうした描写があったため、えっち時にも言及ありました。
※先輩「二階堂」
153:「秘境野湯」
先輩「二階堂」に告白をした「倉橋」
彼女から、変な趣味があると言われた彼は…。
山奥にある秘境温泉バベルの湯まで連れて来られたのでした。
いちおう、ちゃんと水着着用してますね。
まぁ、当然か。
バベルの湯はごく小さく、2人だとかなり密着することとなったのですが。
ここで、彼女が語っていた「変な趣味」がなんなのか、分かることとなるのでした。
はい、秘境温泉めぐり、は趣味のうちの一部分。
メインはまた別にあったんですねー。
どんなんかは秘密。
173:「角打ちの女」
自宅近くにある酒場。
そちらの常連「マキ」とは、決まって水曜にそこで会い。
「ケータ」は彼女と他愛のない話をしていたのでした。
こちらの「マキさん」はサッパリとした美人のお姉さん。
酒場での出会いがため…えっち最中もそんなんです。
なお、彼女は出会った時から髪はアップにしていたのですが。
えっち後半戦では解いてくれてます
★★リンクほか ★★★
発情デイタイム (BAVEL COMICS) コミック, 2022/11/30 [アダルト] こーり (著)
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■悪魔的女体化物語集 (越後屋タケル)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] TS(性転換、性別反転)、ファンタジー、巨乳
・構成 : 10話収録(うち「悪魔的!TS物語」×4、「TS娼館」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描きおろし「悪魔的!TS物語 -after-」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「越後屋タケル(えちごや・たける)」センセの「悪魔的女体化物語集」です。
※執事「ラスト」
【 構成・絵柄 】
収録は10話ほどで、うち6話は連続モノ。
シリーズは2本です。
描き下ろしの1話もそっちの後日談でした。
ジャンルはタイトルそのままTS(性転換、性別反転)になります。
悪魔的~とあるそのまま、舞台設定はファンタジー色が強いのも特徴。
(まぁ、TSの段階でファンタジックではあるのですが)
また、収録のうち3話、シリーズの1話は通常世界でのお話でした。
こうしたネタの場合、基本的にはハード寄りに流れていくような想像をするかもしれませんが。
収録各話は、だいぶソフト目。
ブラックな要素はかなり抑えられていました。
どっちを期待するか読み手次第だと思いますが、結果として1冊読み易い仕上がりです。
あとは特殊ジャンルが好みかどうか、かな。
強め、かつさらりとした線での作画。
描き込みはだいたい丁度良いくらい。
全体の色付きは良く、濃淡はやや淡い感じ。
細い枠間で、大きめなコマ割り。
はみ出し・ぶち抜きなどが、あちこちにありました。
原稿は賑やかな仕上がりで、線の濃さもあって全体はコッテリとした印象です。
収録各話の差はそれなり。
漫画には軽い空気があり、コメディーちっくなのもちらほら。
控えめな擬音など、良くも悪くも熱量はあっさり風味です。
背景や小物は概ね適度なくらい。
服装の質感など、もうひとプラスあれば…かなり雰囲気変わると思います。
人物画はまんじゅうのような幅広の輪郭で、むっちりとしたスタイル。
髪の毛は鋭角気味ですわね。
カバーになっている彩色絵は非常に素晴らしいイラスト。
キャラは概ねそのままなのですが、白黒絵は動きやすい漫画調なので…。
さすがにイコールではありません。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「悪魔的!TS物語」 2話
043:「悪魔的!TS物語 外伝」
063:「悪魔的!TS物語 -after-」 描きおろし
黒魔術によって、召喚された上級悪魔「アシュ」
しかし、呼び出した少年「理人」の希望はえっちすることで…。
契約が成立したためか、「アシュ」は格下の悪魔サキュバスになってしまったのです。
本来の契約相手だったサキュバス「ミル」の手解きで、えっちする流れ。
↓表紙そのままな感じでイイですね。
難儀な性格の「アシュさま」がため、スムーズに進んでいました。
2話目はまたまた「理人くん」
悪魔との契約がためか、今度は彼が女性になってしまい。
居合わせていたクラスメイト「宇佐美」とのえっち展開になってます。
しかし…彼は「アシュさま」よりもむちむちですわね。
男性時はどっちも細身だったので、なんらか別要素にてスタイルが変化するのかしら。
なお、後に描かれますが、「理人くん」は単に女性になった、ではないのでお楽しみに。
黒魔術の闇ですかねー。
※左:元上級悪魔「アシュ」、右:娼婦「ディッシュ」
「スズキ」からエロ同人誌を没収した風紀委員長。
続いて、えっちできる~と生徒らの間で評判の家に講義のため訪れたところ。
悪魔が耳打ちしてきたのでした。
そんなんが、「悪魔的!TS物語 外伝」
登場していたのは、「アシュさま」です。
しっかり仕事もしています(笑)
顔を見た「スズキ」は即座に委員長だと気付いており。
女性になったとしても、顔はほぼ変わらないみたい。
(※彼が変というのはあるかも)
この委員長もまた、えらい巨乳になってましたねー。
あのサイズでは仕方ないかもしれませんが、安易に服破けるのではなく、もっと着衣で見せて欲しかった。
描きおろし「悪魔的!TS物語 -after-」は6ページのショート。
こちらのメインは、主人ともども女性になった「アシュさま」の執事「ラスト」の風景。
ふと見掛けた男子にえっち仕掛ける流れです。
これまでの3名とはまたタイプ異なっていて。
オチ後の、2人の生活風景とか描いていったら…エロいうる星~みたいな感じで良さそうだと思いました。
あ、個人的には「アシュさま」をもっと描いて欲しかったなぁ。
別シチュエーションとか…。
069:「奥さまは王子さま」
よくスラム街にやってきて、うっぷん晴らしをしていた王子「ゼファ」
ある日、その住人から取り上げた香水を使ってみたところ。
なんと、女性の姿になってしまったのでした。
裏表紙が女性になった「ゼファさん」です。
まぁ、冒頭でもタイトルでも描かれていて、後の展開は分かると思いますが。
相手の男性にとっては出世譚ですね。
あの香水、どこで手に入れたんだろう。
…次のシリーズでは、魔女によって女性になる描写があるのですが。
あるいは、彼はもともと娼館へ行く予定があり、そうした効果のある香水なんて持ってたのかなぁ…、とか2周目にて思いました。
(※そっちは香水でなく、口から服用するものでしたが)
089:「TS娼館-メリルの場合-」
113:「TS娼館-序章-」
財政厳しいアストラ家。
「メリル」は魔女「マリリン」が経営する娼館(※基本は宿で酒場もあるみたい)で働くこととなったのでした。
そんなんが前者「TS娼館-メリルの場合-」
なお、作中のセリフによると、的中したら元に戻れなくなる~とのこと。
そんなん、一方通行確定じゃない。
お話は…正直なところこんな展開になるとは思いませんでした。
えー、冒頭に差し込まれたシーンそのまま、かなりイイ感じで終わります。
また魔女「マリリン」もいい人なんだ、これが。
「TS娼館-序章-」は、その娼館の過去エピソード。
3年前の風景。
前話にもちらと顔を見せていた、先輩娼婦「ディッシュ」のお話です。
当然、彼女も男性だったんですね。
ツインテールの娘が1人目とのことで、既に働いていました。
こちらの流れも、女性にさせられ、娼婦にさせられ~という悲劇的なことはほぼなく。
(そもそも、こちらの「ディッシュちゃん」は元のが不幸だった)
娼館での生活で良い結果になるというもの。
安心して読め、こんなん好きです。
1人目のツインテールちゃんとか、魔女「マリリンさん」とか、それぞれのエピソードとか見たいです。
133:「お姉ちゃんの秘密」
153:「おーるあいずおんみー!」
173:「TSは突然に」
これら3話もTSモノですが、舞台は全て現代劇となります。
1冊まるまる全てファンタジーというも統一感あるのでしょうけれど。
適度なくらいの配分(個人的に)で、また違う雰囲気になって良いと思いました。
まず最初の「お姉ちゃんの秘密」
こちらは、姉と弟が入れ替わるタイプでの女性化。
弟「コウタ」が目覚めると、姉「キョウコ」の姿になっていました。
先に目覚めていた「キョウコ(※姿は「コウタ」)」とのやり取りで、取り急ぎ学校へ行くこととしたのです。
お姉ちゃんの日常が垣間見えたりして、通常のTSモノと違ってまたイイですね。
こちらのヒロイン「キョウコさん」はロング黒髪で服装も派手でなく、正統派お姉ちゃん。
作画・漫画も落ち着いた雰囲気で良かったです。
オチ後もどうなるか気になります。
※左:姉「キョウコ」、右:「黒木歩」
ネットでえろい配信をしている「カリン」
しかし、1週間前は…男性だったのです。
そんなんが「おーるあいずおんみー!」
こちらは、女性になる切っ掛けが描かれてます。
もしかして、外すと…元に戻るのかしら。
それとも一方通行??
彼にはもともと弟がおり、話は驚くような流れになっていきました。
あれは…かなり勇気必要だと思う。
収録のラスト「TSは突然に」
少女漫画が大好きな「黒木歩」
よくそのヒロインになることを妄想していたところ…夢か幻か。
なんと、女性になっていたのでした。
なにゆえ女性になったか、完全に不明。
姉がいるらしく。(※少女漫画の切っ掛けはそっちかな)
制服を借りて外出したところ、ナンパされる流れ。
妄想時から、黒ストッキングが素敵でした。
オチはあーでしたが…バストはそのままで、全体どうなったのか不明。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「越後屋タケル」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「女体化天国」を紹介しています。
これが2冊目でいいのかな。
今回は…。
はい、カバー絵に釣りあげられました。
裏表紙も非常に完成度高いですね。
(※ほかの表紙になっている様子)
特に↓表紙の「アシュさま」
あのスーツっぽい服装(ネクタイね)、テかるロングブーツ、そしてはみ出る巨乳…と、実にイイ感じ。
その時点で、他のもろもろをすっ飛ばして、手に取っていました(本当)
よくよく見たら、左上に変身前の姿も描かれてるのね。
全然気付かなかった。
ちなみに。
カバーを外すと水着絵になり、逆に露出減るというセオリーとは逆のつくり。
色々ややこしい方はカバー外しちゃうのがオススメです。
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・属性 : [成年] TS(性転換、性別反転)、ファンタジー、巨乳
・構成 : 10話収録(うち「悪魔的!TS物語」×4、「TS娼館」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描きおろし「悪魔的!TS物語 -after-」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「越後屋タケル(えちごや・たける)」センセの「悪魔的女体化物語集」です。
※執事「ラスト」
【 構成・絵柄 】
収録は10話ほどで、うち6話は連続モノ。
シリーズは2本です。
描き下ろしの1話もそっちの後日談でした。
ジャンルはタイトルそのままTS(性転換、性別反転)になります。
悪魔的~とあるそのまま、舞台設定はファンタジー色が強いのも特徴。
(まぁ、TSの段階でファンタジックではあるのですが)
また、収録のうち3話、シリーズの1話は通常世界でのお話でした。
こうしたネタの場合、基本的にはハード寄りに流れていくような想像をするかもしれませんが。
収録各話は、だいぶソフト目。
ブラックな要素はかなり抑えられていました。
どっちを期待するか読み手次第だと思いますが、結果として1冊読み易い仕上がりです。
あとは特殊ジャンルが好みかどうか、かな。
強め、かつさらりとした線での作画。
描き込みはだいたい丁度良いくらい。
全体の色付きは良く、濃淡はやや淡い感じ。
細い枠間で、大きめなコマ割り。
はみ出し・ぶち抜きなどが、あちこちにありました。
原稿は賑やかな仕上がりで、線の濃さもあって全体はコッテリとした印象です。
収録各話の差はそれなり。
漫画には軽い空気があり、コメディーちっくなのもちらほら。
控えめな擬音など、良くも悪くも熱量はあっさり風味です。
背景や小物は概ね適度なくらい。
服装の質感など、もうひとプラスあれば…かなり雰囲気変わると思います。
人物画はまんじゅうのような幅広の輪郭で、むっちりとしたスタイル。
髪の毛は鋭角気味ですわね。
カバーになっている彩色絵は非常に素晴らしいイラスト。
キャラは概ねそのままなのですが、白黒絵は動きやすい漫画調なので…。
さすがにイコールではありません。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「悪魔的!TS物語」 2話
043:「悪魔的!TS物語 外伝」
063:「悪魔的!TS物語 -after-」 描きおろし
黒魔術によって、召喚された上級悪魔「アシュ」
しかし、呼び出した少年「理人」の希望はえっちすることで…。
契約が成立したためか、「アシュ」は格下の悪魔サキュバスになってしまったのです。
本来の契約相手だったサキュバス「ミル」の手解きで、えっちする流れ。
↓表紙そのままな感じでイイですね。
難儀な性格の「アシュさま」がため、スムーズに進んでいました。
2話目はまたまた「理人くん」
悪魔との契約がためか、今度は彼が女性になってしまい。
居合わせていたクラスメイト「宇佐美」とのえっち展開になってます。
しかし…彼は「アシュさま」よりもむちむちですわね。
男性時はどっちも細身だったので、なんらか別要素にてスタイルが変化するのかしら。
なお、後に描かれますが、「理人くん」は単に女性になった、ではないのでお楽しみに。
黒魔術の闇ですかねー。
※左:元上級悪魔「アシュ」、右:娼婦「ディッシュ」
「スズキ」からエロ同人誌を没収した風紀委員長。
続いて、えっちできる~と生徒らの間で評判の家に講義のため訪れたところ。
悪魔が耳打ちしてきたのでした。
そんなんが、「悪魔的!TS物語 外伝」
登場していたのは、「アシュさま」です。
しっかり仕事もしています(笑)
顔を見た「スズキ」は即座に委員長だと気付いており。
女性になったとしても、顔はほぼ変わらないみたい。
(※彼が変というのはあるかも)
この委員長もまた、えらい巨乳になってましたねー。
あのサイズでは仕方ないかもしれませんが、安易に服破けるのではなく、もっと着衣で見せて欲しかった。
描きおろし「悪魔的!TS物語 -after-」は6ページのショート。
こちらのメインは、主人ともども女性になった「アシュさま」の執事「ラスト」の風景。
ふと見掛けた男子にえっち仕掛ける流れです。
これまでの3名とはまたタイプ異なっていて。
オチ後の、2人の生活風景とか描いていったら…エロいうる星~みたいな感じで良さそうだと思いました。
あ、個人的には「アシュさま」をもっと描いて欲しかったなぁ。
別シチュエーションとか…。
069:「奥さまは王子さま」
よくスラム街にやってきて、うっぷん晴らしをしていた王子「ゼファ」
ある日、その住人から取り上げた香水を使ってみたところ。
なんと、女性の姿になってしまったのでした。
裏表紙が女性になった「ゼファさん」です。
まぁ、冒頭でもタイトルでも描かれていて、後の展開は分かると思いますが。
相手の男性にとっては出世譚ですね。
あの香水、どこで手に入れたんだろう。
…次のシリーズでは、魔女によって女性になる描写があるのですが。
あるいは、彼はもともと娼館へ行く予定があり、そうした効果のある香水なんて持ってたのかなぁ…、とか2周目にて思いました。
(※そっちは香水でなく、口から服用するものでしたが)
089:「TS娼館-メリルの場合-」
113:「TS娼館-序章-」
財政厳しいアストラ家。
「メリル」は魔女「マリリン」が経営する娼館(※基本は宿で酒場もあるみたい)で働くこととなったのでした。
そんなんが前者「TS娼館-メリルの場合-」
なお、作中のセリフによると、的中したら元に戻れなくなる~とのこと。
そんなん、一方通行確定じゃない。
お話は…正直なところこんな展開になるとは思いませんでした。
えー、冒頭に差し込まれたシーンそのまま、かなりイイ感じで終わります。
また魔女「マリリン」もいい人なんだ、これが。
「TS娼館-序章-」は、その娼館の過去エピソード。
3年前の風景。
前話にもちらと顔を見せていた、先輩娼婦「ディッシュ」のお話です。
当然、彼女も男性だったんですね。
ツインテールの娘が1人目とのことで、既に働いていました。
こちらの流れも、女性にさせられ、娼婦にさせられ~という悲劇的なことはほぼなく。
(そもそも、こちらの「ディッシュちゃん」は元のが不幸だった)
娼館での生活で良い結果になるというもの。
安心して読め、こんなん好きです。
1人目のツインテールちゃんとか、魔女「マリリンさん」とか、それぞれのエピソードとか見たいです。
133:「お姉ちゃんの秘密」
153:「おーるあいずおんみー!」
173:「TSは突然に」
これら3話もTSモノですが、舞台は全て現代劇となります。
1冊まるまる全てファンタジーというも統一感あるのでしょうけれど。
適度なくらいの配分(個人的に)で、また違う雰囲気になって良いと思いました。
まず最初の「お姉ちゃんの秘密」
こちらは、姉と弟が入れ替わるタイプでの女性化。
弟「コウタ」が目覚めると、姉「キョウコ」の姿になっていました。
先に目覚めていた「キョウコ(※姿は「コウタ」)」とのやり取りで、取り急ぎ学校へ行くこととしたのです。
お姉ちゃんの日常が垣間見えたりして、通常のTSモノと違ってまたイイですね。
こちらのヒロイン「キョウコさん」はロング黒髪で服装も派手でなく、正統派お姉ちゃん。
作画・漫画も落ち着いた雰囲気で良かったです。
オチ後もどうなるか気になります。
※左:姉「キョウコ」、右:「黒木歩」
ネットでえろい配信をしている「カリン」
しかし、1週間前は…男性だったのです。
そんなんが「おーるあいずおんみー!」
こちらは、女性になる切っ掛けが描かれてます。
もしかして、外すと…元に戻るのかしら。
それとも一方通行??
彼にはもともと弟がおり、話は驚くような流れになっていきました。
あれは…かなり勇気必要だと思う。
収録のラスト「TSは突然に」
少女漫画が大好きな「黒木歩」
よくそのヒロインになることを妄想していたところ…夢か幻か。
なんと、女性になっていたのでした。
なにゆえ女性になったか、完全に不明。
姉がいるらしく。(※少女漫画の切っ掛けはそっちかな)
制服を借りて外出したところ、ナンパされる流れ。
妄想時から、黒ストッキングが素敵でした。
オチはあーでしたが…バストはそのままで、全体どうなったのか不明。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「越後屋タケル」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「女体化天国」を紹介しています。
これが2冊目でいいのかな。
今回は…。
はい、カバー絵に釣りあげられました。
裏表紙も非常に完成度高いですね。
(※ほかの表紙になっている様子)
特に↓表紙の「アシュさま」
あのスーツっぽい服装(ネクタイね)、テかるロングブーツ、そしてはみ出る巨乳…と、実にイイ感じ。
その時点で、他のもろもろをすっ飛ばして、手に取っていました(本当)
よくよく見たら、左上に変身前の姿も描かれてるのね。
全然気付かなかった。
ちなみに。
カバーを外すと水着絵になり、逆に露出減るというセオリーとは逆のつくり。
色々ややこしい方はカバー外しちゃうのがオススメです。
悪魔的女体化物語集 (アンリアルコミックス, 283) コミック, 2022/6/23 [アダルト] 越後屋タケル (著)
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■悪魔みたいにキミは立ってた (かみ田)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、リボン、ブラック、積極的
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏にラフ絵・あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かみ田(かみた)」センセの「悪魔みたいにキミは立ってた」です。
※小悪魔みたいな同じアパートの娘さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
7話でページ量は普通なため、成年系ではやや薄めだと感じます。
くくりそのままのロリ系統。
可愛らしいヒロイン画ですが、タイトルにはちょっと不穏な色がありますよね。
はい、全てではないものの、ブラックな色があり。
だいたいは、エロスに積極的なヒロインらに翻弄されていきます。
やや漫画っぽいかな。
特に後半収録のエピソード群は、黒々しかったですね。
ただし、いわゆるロリ系の王道にあった、直接・ハードというほどではないため、あまり期待し過ぎないように。
ラブコメっぽいのがお好きな方は応相談という印象です。
強い黒色の作画。
描き込みは過不足なく、全体はデジタルな色味でしっかり。
コマ割りは変化あって、重なり頻繁。
いわゆる空いたスペースが少なく、原稿たっぷり描かれています。
そんな訳で、コッテリとした味わい。
背景や小物は正直そこそこでしたが、色彩がためかあまり気になりません。
引き絵とか小コマも同様。
バランス具合が巧いため、細かい部分が気にならない、得する画風であると思います。
また、それを大きく支えているのが、ロリっと可愛いヒロインたち。
鮮やかな黒髪と大きい黒目で実にキュートな仕上がり。
だいたい皆さんリボンとか髪飾りを付けているんですが、良くお似合いでした。
↓表紙などカラー絵でもだいたい問題ないのですが、色彩ならではのポジティブさが強く。
紹介帯のカット絵と共に確認するのがベストでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「Attention,more more!」
「八木」の昔馴染みの娘「船橋ひまり」
三人での旅行は、彼が仕事で遅れたことで、2人して先行することとなったのですが。
撮影に協力するよう、彼女からお願いされていたのでした。
露出趣味だそうです。
ううむ、彼女に何があったのか…。
バレエはやっていたそうなんですけどね。
また、こうした漫画なので、当然ながら単に自らが露出するだけでなく。
えっち知識もしっかりあるようでした。
後半というか、メインは露天風呂風景。
なるほど、彼女にとっては最高の舞台ですわね。
ただ、もうかなりギリギリだと思う。
※左:「船橋ひまり」、右:社長の娘「伊波碧唯」
029:「わるいこだれだ」
営業の傍ら、社長の娘「伊波碧唯(いなみ・あおい)」の送迎も任されていた「藤田」
その日は突然の豪雨で、彼女もずぶ濡れになっており。
また、運悪く道は通行止めであったため、とりあえず近場の銭湯に駆け込んだのでした。
どっかの絵本みたいなタイトルですね。
エロい展開にはなっていくものの、切っ掛けは完全に偶然が重なったため。
また、そのチャンスをガッチリ掴んでいったのも、「藤田くん」ではなく「碧唯ちゃん」の方でした。
あの、よく分かってない体でずるずるえっちに引き込んでいくテクニックは見事。
「わるい子なんです」
…だって。
なるほどなー。
他でわるい事していないか、ちょっと心配。
055:「だれも知らない花」
兄夫婦の旅行中、姪「ありす」・「るな」の面倒を見る主人公。
彼女らはなにやらネット配信をしており、今夜の生放送を見るよう促されていたのですが。
その内容は驚くべきものだったのです。
そんな訳で、双子に翻弄されていくお話。
なにゆえ、あーなってしまったやら。
漫画開始時点で既に完成されていて。
もう、彼の立場では、仕方ないことと思います。
いかに親族とはいえ、たかが旅行でほいほい預けていくのも、なんだか無責任に感じるなぁ。
087:「rain drops」
向かいの家に住む、ピアノ弾く女の子。
母親から厳しく教えられているようで、1人で練習の際には退屈そうにしていたのですが。
ふと彼女が独りでシテいたところを目撃してしまい。
そんな彼女と目線が合ってしまったのでした。
全然違いますが、ざっくりでは裏窓とかボディ・ダブルみたいなお話。(※映画ね)
黒髪のヒロインが可愛いです。
主人公の男性は仕事をクビになっていて、家賃も払えなくなる~という、ドン底な状態。
窓・道を隔てて見ている2人。
お互いの状況なんて、詳しくは分からないのが普通だと思います。
ただ、見下ろす彼女の姿はバッチリ確認でき。
見上げる側でも、少なくとも彼の顔色、あるいは雰囲気は掴めていたと考えられ。
そうすると、わざわざ重要な日に訪ねてきたのは、なんらか察したのでは、と。
ブラック色が抑えられていて、ラストには希望も見えるなかなか良いお話。
こんなん好きです。
109:「POISON LOLITA COMPLEX」
「萱野心優(かやの・みゆ)」を教えるバイトの家庭教師。
彼女は素直で優秀な生徒で、良い娘なのですが。
あと見掛けたアルバムには、衝撃な写真が収められていたのでした。
成年漫画なので仕方ないこととはいえ。
なにゆえ、この単行本にはマトもな女の子がいないのか(笑)
股間に手を伸ばしたところ、ふと背後に立っている場面はなかなかのホラー感。
「心優ちゃん」の台詞が真実であるならば、既に何度かお誘いだけはしていた様子。
優等生であるがため、周囲は彼女を信じるだろうし…。
質悪いですね。
こちらの家庭教師くんは、「心優ちゃん」の期待通りな人物。
オチ前にて、ハッキリその立場を示されていました。
なんかあったら、バッサリ切り捨てられるでしょう。
もしかして…彼女にとって煮え切らない父親が最初の犠牲者だったりしたのかな、とか。
131:「悪魔みたいにキミは立ってた」
下校する姿を窓からエロい目線で眺めるのを日課としていたところ。
同じアパートの子にバレてしまったのでした。
こちらが表題作。
リボンが可愛い↓表紙の娘も当然こちらのヒロインです。
…で。
可愛らしい雰囲気とは裏腹に、タイトル通りの小悪魔みたいな娘さん。
見る限り、エロ方面は知識だけでなく経験もあるようで。
彼との関係では完全に優位に立ち、場を思い通りにコントロールしていました。
どういう育ち方をしたのやら。
漫画のオチはああした結果ですね。
なんというか…彼女が飽きないうちは安泰かな。
ずっとは続かないだろうけど。
※左:ピアノ弾く女の子、右:山際美玲
151:「うつくしいあさをきみと」
誘拐されたアイドル「黒咲かのん」こと「山際美玲」
後に発見はされたものの、大変な状態でした。
それがため両親は離婚、親権は母親が放棄したため、父親が持つこととなったのです。
…といったあらすじが、漫画の約半分ほどの状況。
大変な状態、ってぼかしましたが、成年漫画なのでだいたい分かるかしら。
その時点でも十分酷い状態なのですが、漫画のメインはそれを踏まえた後の風景。
冒頭シーンで父親がどんなんかは既に分かっていると思います。
問題はそれに対する「美玲ちゃん」
なんというか…最後の1撃を食らわせた、みたいな感じか。
「ほんと、最低…」
うん、その通りだ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「かみ田」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
センセ曰く「方向性が固まった」というヒロイン。
↓表紙の娘に釣りあげられました。
見えてるバストにぎりぎりの下半身。
背負うランドセルで彼女がどんなんか示されており、頭のリボンがキュート。
そんな彼女を挟むタイトルの配置が絶妙でした。
こりゃー、セールスいけるんではないでしょうか。
悪魔みたいにキミは立ってた (TENMAコミックス) コミック 2022/6/28 かみ田 (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、リボン、ブラック、積極的
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏にラフ絵・あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かみ田(かみた)」センセの「悪魔みたいにキミは立ってた」です。
※小悪魔みたいな同じアパートの娘さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
7話でページ量は普通なため、成年系ではやや薄めだと感じます。
くくりそのままのロリ系統。
可愛らしいヒロイン画ですが、タイトルにはちょっと不穏な色がありますよね。
はい、全てではないものの、ブラックな色があり。
だいたいは、エロスに積極的なヒロインらに翻弄されていきます。
やや漫画っぽいかな。
特に後半収録のエピソード群は、黒々しかったですね。
ただし、いわゆるロリ系の王道にあった、直接・ハードというほどではないため、あまり期待し過ぎないように。
ラブコメっぽいのがお好きな方は応相談という印象です。
強い黒色の作画。
描き込みは過不足なく、全体はデジタルな色味でしっかり。
コマ割りは変化あって、重なり頻繁。
いわゆる空いたスペースが少なく、原稿たっぷり描かれています。
そんな訳で、コッテリとした味わい。
背景や小物は正直そこそこでしたが、色彩がためかあまり気になりません。
引き絵とか小コマも同様。
バランス具合が巧いため、細かい部分が気にならない、得する画風であると思います。
また、それを大きく支えているのが、ロリっと可愛いヒロインたち。
鮮やかな黒髪と大きい黒目で実にキュートな仕上がり。
だいたい皆さんリボンとか髪飾りを付けているんですが、良くお似合いでした。
↓表紙などカラー絵でもだいたい問題ないのですが、色彩ならではのポジティブさが強く。
紹介帯のカット絵と共に確認するのがベストでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「Attention,more more!」
「八木」の昔馴染みの娘「船橋ひまり」
三人での旅行は、彼が仕事で遅れたことで、2人して先行することとなったのですが。
撮影に協力するよう、彼女からお願いされていたのでした。
露出趣味だそうです。
ううむ、彼女に何があったのか…。
バレエはやっていたそうなんですけどね。
また、こうした漫画なので、当然ながら単に自らが露出するだけでなく。
えっち知識もしっかりあるようでした。
後半というか、メインは露天風呂風景。
なるほど、彼女にとっては最高の舞台ですわね。
ただ、もうかなりギリギリだと思う。
※左:「船橋ひまり」、右:社長の娘「伊波碧唯」
029:「わるいこだれだ」
営業の傍ら、社長の娘「伊波碧唯(いなみ・あおい)」の送迎も任されていた「藤田」
その日は突然の豪雨で、彼女もずぶ濡れになっており。
また、運悪く道は通行止めであったため、とりあえず近場の銭湯に駆け込んだのでした。
どっかの絵本みたいなタイトルですね。
エロい展開にはなっていくものの、切っ掛けは完全に偶然が重なったため。
また、そのチャンスをガッチリ掴んでいったのも、「藤田くん」ではなく「碧唯ちゃん」の方でした。
あの、よく分かってない体でずるずるえっちに引き込んでいくテクニックは見事。
「わるい子なんです」
…だって。
なるほどなー。
他でわるい事していないか、ちょっと心配。
055:「だれも知らない花」
兄夫婦の旅行中、姪「ありす」・「るな」の面倒を見る主人公。
彼女らはなにやらネット配信をしており、今夜の生放送を見るよう促されていたのですが。
その内容は驚くべきものだったのです。
そんな訳で、双子に翻弄されていくお話。
なにゆえ、あーなってしまったやら。
漫画開始時点で既に完成されていて。
もう、彼の立場では、仕方ないことと思います。
いかに親族とはいえ、たかが旅行でほいほい預けていくのも、なんだか無責任に感じるなぁ。
087:「rain drops」
向かいの家に住む、ピアノ弾く女の子。
母親から厳しく教えられているようで、1人で練習の際には退屈そうにしていたのですが。
ふと彼女が独りでシテいたところを目撃してしまい。
そんな彼女と目線が合ってしまったのでした。
全然違いますが、ざっくりでは裏窓とかボディ・ダブルみたいなお話。(※映画ね)
黒髪のヒロインが可愛いです。
主人公の男性は仕事をクビになっていて、家賃も払えなくなる~という、ドン底な状態。
窓・道を隔てて見ている2人。
お互いの状況なんて、詳しくは分からないのが普通だと思います。
ただ、見下ろす彼女の姿はバッチリ確認でき。
見上げる側でも、少なくとも彼の顔色、あるいは雰囲気は掴めていたと考えられ。
そうすると、わざわざ重要な日に訪ねてきたのは、なんらか察したのでは、と。
ブラック色が抑えられていて、ラストには希望も見えるなかなか良いお話。
こんなん好きです。
109:「POISON LOLITA COMPLEX」
「萱野心優(かやの・みゆ)」を教えるバイトの家庭教師。
彼女は素直で優秀な生徒で、良い娘なのですが。
あと見掛けたアルバムには、衝撃な写真が収められていたのでした。
成年漫画なので仕方ないこととはいえ。
なにゆえ、この単行本にはマトもな女の子がいないのか(笑)
股間に手を伸ばしたところ、ふと背後に立っている場面はなかなかのホラー感。
「心優ちゃん」の台詞が真実であるならば、既に何度かお誘いだけはしていた様子。
優等生であるがため、周囲は彼女を信じるだろうし…。
質悪いですね。
こちらの家庭教師くんは、「心優ちゃん」の期待通りな人物。
オチ前にて、ハッキリその立場を示されていました。
なんかあったら、バッサリ切り捨てられるでしょう。
もしかして…彼女にとって煮え切らない父親が最初の犠牲者だったりしたのかな、とか。
131:「悪魔みたいにキミは立ってた」
下校する姿を窓からエロい目線で眺めるのを日課としていたところ。
同じアパートの子にバレてしまったのでした。
こちらが表題作。
リボンが可愛い↓表紙の娘も当然こちらのヒロインです。
…で。
可愛らしい雰囲気とは裏腹に、タイトル通りの小悪魔みたいな娘さん。
見る限り、エロ方面は知識だけでなく経験もあるようで。
彼との関係では完全に優位に立ち、場を思い通りにコントロールしていました。
どういう育ち方をしたのやら。
漫画のオチはああした結果ですね。
なんというか…彼女が飽きないうちは安泰かな。
ずっとは続かないだろうけど。
※左:ピアノ弾く女の子、右:山際美玲
151:「うつくしいあさをきみと」
誘拐されたアイドル「黒咲かのん」こと「山際美玲」
後に発見はされたものの、大変な状態でした。
それがため両親は離婚、親権は母親が放棄したため、父親が持つこととなったのです。
…といったあらすじが、漫画の約半分ほどの状況。
大変な状態、ってぼかしましたが、成年漫画なのでだいたい分かるかしら。
その時点でも十分酷い状態なのですが、漫画のメインはそれを踏まえた後の風景。
冒頭シーンで父親がどんなんかは既に分かっていると思います。
問題はそれに対する「美玲ちゃん」
なんというか…最後の1撃を食らわせた、みたいな感じか。
「ほんと、最低…」
うん、その通りだ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「かみ田」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
センセ曰く「方向性が固まった」というヒロイン。
↓表紙の娘に釣りあげられました。
見えてるバストにぎりぎりの下半身。
背負うランドセルで彼女がどんなんか示されており、頭のリボンがキュート。
そんな彼女を挟むタイトルの配置が絶妙でした。
こりゃー、セールスいけるんではないでしょうか。
悪魔みたいにキミは立ってた (TENMAコミックス) コミック 2022/6/28 かみ田 (著)
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■ろりはめッピ☆ (ろんどんこ)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ろんどんこ」センセの「ろりはめッピ☆」です。
※むちむち「三古谷ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
漫画9話で、だいたい全184ページ。
やや薄めですかね。
なお、冒頭話はカラー原稿のショートでした。
漫画の合間には、各ヒロインのイラストが差し込まれていて。
お話以外での様々な表情などを見ることができます。
くくりLOで、ロリっとしたヒロイン群。
ロリ系ではあるものの、そう強くはないかなー、という印象でした。
漫画もそっち系の王道ではないので。
紹介帯にも書かれていたように、ガッチリとしたラブコメ漫画。
(※正確に…ラブについては怪しい漫画もあったが)
読み易いでいす。
妹多めで、教師・生徒ほか、人外ヒロインも登場していました。
すっきりとした曲線での作画。
色味は淡く、全体の色付き・描き込みは丁度良いくらい。
デジタル調で綺麗にまとまっています。
コマ割りは変化それなりで細かめ。
枠間は極細で、ごくたまーに上下左右に太く間ができることもありました。
背景・小物はそこそこ。
違和感というまではないものの、引き絵はもう少しかなぁ。
また、漫画では表情や動き…良く描かれているコマも多いのですが。
欲を言えば、もう頑張りがプラスで欲しく感じました。
…と、ちょっと厳しめになっちゃいましたけれど。
普通に読むには、全然問題ないレベルです。
読み辛くなることとかないので、大丈夫。
人物絵は丸い輪郭で頬がふっくら。
小さい鼻と丸い目など、バランスはそう極端なものではなかったです。
ロリというよりは美少女っぽい感覚。
カラーでもそう変化ないのですが、判断にはカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「どの娘にするの!」 カラー原稿
冒頭話はカラー原稿のショート。
8ページあるので、ボリュームはそこそこあります。
養子にする娘選び。
褐色肌の「エリカ」、丁寧な口調の「美咲」、関西弁でえっちな「ひなこ」と続いていきます。
まさにタイトル通り。
全員とエロいことしていて、何をチョイスしているのやら。
(↑これでいいのか)
…でしたが、オチにもう1人。
まだいるんかい。
011:「似たもの兄妹」
コタツで居眠りをしていた妹「乃ノ葉」
兄「太一」は部屋まで抱き抱えて連れていくこととしたのですが…。
ふと触れた彼女に落ち着かなくなってしまったのでした。
実は、この漫画の前に彼女とはひとトラプルがあり。
こーなる前までは、お互いに素っ気なくしていた様子。
そうしたのを踏まえての、お姫様抱っこですからね…。
お互いにドキドキしたことでしょう。
思わずからかっていた「乃ノ葉ちゃん」でしたが、ここでちゃんと素直になったのはポイント。
あれがなければ、喧嘩別れで気まずいままだったと思われます。
オチでのコタツ内でのやり取りがいいですね。
うっかりえっち展開に発展しちゃいそう。
↓表紙はこちらの「乃ノ葉ちゃん」かな。
※左:看板娘「まひろ」、右:妹「愛莉」
037:「ねっちゅ~しよ」
夏休みの宿題をまるでやっていない、という「のあ」
ショッピング前に終わらせるべく、「しほ」と共に彼氏のアパートに向ったのでした。
Wヒロインで複数ブレイもの。
またあのくらいの年齢なのに、色々と経験しているっぽい「のあちゃん」
この後がちょっと心配。
それに対し、主人公位置の「しほちゃん」はかなりちゃんとした娘で。
これ、そのうち…彼女位置を「しほちゃん」に取られるのではないだろうか。
オチでもパッと反応していたし。
065:「隠しきれない」
体育の授業中、女子らを物色していた「九藤」ら男子生徒。
むちむちっとした感じが好き、ということで…。
クラスメイト内では目立つバストの「三古谷(みこや)」がピックアップされたのです。
また、同じころに彼女ら女生徒でも似たような話題をしていて。
ずっと同じクラスだった~、と明らかに気のある彼とくっつけるべく。
怪我した「九藤」の付き添いに、彼女を強引に推したのでした。
はい、こちらが裏表紙のブルマっ娘「三古谷ちゃん」です。
漫画内では片目隠れて描かれることも多く。
ひでるさんの一番人気です。
いいなぁ。
また、いかにも大人しそうに見えて…チャンスだと思ったのか、かなり積極的でした。
漫画後イラストの透け具合もいいですね。
またアレは漫画になりそう。
077:「まひろちゃんのおてつだい」
ラーメン屋の看板娘「まひろ」
微笑ましく見ていた常連客でしたが、つまずいた彼女にラーメンぶっかけられてしまい。
彼女に介抱されることとなったのです。
「こういうのはちゃんとしないと、お店の信用問題になるんですっ!」
とか言ってる、真面目な「まひろちゃん」
洗い流す、ということで共にシャワー~という、いかにも成年漫画な展開。
目前でガンガン脱いでいく、知識ゼロな様が色々な意味で可愛らしいです。
バキバキにしているのが恥ずかしいわね。
一生懸命にシテくれてましたよー。
オチはいかにも彼女らしい。
なお、こちらのイラストは漫画前にあるのですが。
最後まで見た後に戻ると…またちょっと違う印象になると思います。
097:「妹に着せてみた」
兄の部屋で青年向け漫画を見つけた「真琴」
自らの部屋に入りたくない彼女は、片付けられた兄の部屋でくつろぐため、その要望に応じることしたのでした。
兄妹の近親えっち。
「真琴ちゃん」がわざわざ兄に従うのは、散らかっていて虫が出る、というため。
うわ、やだな。
掃除しなさいよ…。
彼の要望は、漫画と似た猫耳コスプレ衣装を着ること。
本当にお好きなんだねぇ。
もっとも恐ろしいのは、衣装サイズが「真琴ちゃん」にピッタリであったこと。
…狙ってた?
ガッチリ着替えた後の、
「どうしよう、私あの子(漫画ヒロイン)と同じに…」
が楽しい。
うん、確かに(笑)
お兄ちゃんヤバいな。
漫画後のイラストは、次のコスプレでしたよ。
121:「おやつの時間」
帰宅して、置かれていたケーキを食べてしまった「愛莉」
しかし、それは兄が買ってきたものだったのです。
そのため、”この前の続き”をすることとなったのでした。
こちらも兄妹の近親えっち。
続き、という発言そのまま、ちらほらそうした行為をしていたらしく。
お兄ちゃんはまるで躊躇なかったです。
まぁ、彼女は適度にむちむちしてそうだからなぁ。
あの、冒頭のわざとらしく置かれていたケーキも実は罠だったのではないか。
141:「長い物に巻かれる」
授業中に大あくびをしていた「西野あかり」
そんなんがため、授業後の片付けに指名されてしまったのでした。
どーでもいいですが、部屋の中ではマフラー外しなさいよ…。
教師は眼鏡で冴えない雰囲気でしたが、生徒らと親しく。
「せんせー結構女子生徒に人気なんだよ?」とのこと。
アプローチ仕掛けた「あかりちゃん」に対し、満更ではなかったようで…えっち展開はスムーズでした。
オチはちょっと恐ろしいもの。
漫画後のイラストはおそらく現在描かれたものだと思います。
これが格段に良くなっていたので、ぜひ見てみて。
(※ちなみに、中扉もこちらのカップルでした)
次巻もまた期待できそう。
※左:西野あかり、右:サキュバス「バニラ」
161:「はらぺこサキュバス バニラちゃん」
収録の最終話は人外ヒロインです。
成年漫画での定番、サキュバスもの。
主人公が目を覚ますと、サキュバス「バニラ」が泣いており。
曰く、性を吸い取る最後のチャンスに失敗したので、少しづつ消えてしまう、とのこと。
その容姿が好みであったため、彼女に協力することとしたのです。
「バニラちゃん」は小さい角と羽根、そして尻尾が人外っぽく。
服装はボンテージのようで、ロリっと可愛いです。
彼もバキバキ(笑)
イラストに出ていた他サキュバスさんらは、ごくチョイ役でした。
その一方、「バニラちゃん」はもくじ・あとがき絵にも選ばれており。
センセのお気に入りなのかもしれません。
続編あるかしら。
【 その他 】
以上、本日は「ろんどんこ」センセでした。
紹介帯には、”著者LO初単行本”とあり、他で発売あるような雰囲気でしたが。
ざっと検索したところ、こちらが完全に初だと思います。(たぶん)
今回は、なんと言っても裏表紙。
ぜひ、紹介帯を外してみて見てください。
いやー、これがまた実に素晴らしいブルマ尻でしたよー。
(※しかも、よく見るとパンチラもしている)
バーコードが非常に邪魔でもどかしい。
無ければ、スマホの壁紙にしたかったー。
ろりはめッピ☆ コミック, 2022/5/27 [アダルト] ろんどんこ (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ろんどんこ」センセの「ろりはめッピ☆」です。
※むちむち「三古谷ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
漫画9話で、だいたい全184ページ。
やや薄めですかね。
なお、冒頭話はカラー原稿のショートでした。
漫画の合間には、各ヒロインのイラストが差し込まれていて。
お話以外での様々な表情などを見ることができます。
くくりLOで、ロリっとしたヒロイン群。
ロリ系ではあるものの、そう強くはないかなー、という印象でした。
漫画もそっち系の王道ではないので。
紹介帯にも書かれていたように、ガッチリとしたラブコメ漫画。
(※正確に…ラブについては怪しい漫画もあったが)
読み易いでいす。
妹多めで、教師・生徒ほか、人外ヒロインも登場していました。
すっきりとした曲線での作画。
色味は淡く、全体の色付き・描き込みは丁度良いくらい。
デジタル調で綺麗にまとまっています。
コマ割りは変化それなりで細かめ。
枠間は極細で、ごくたまーに上下左右に太く間ができることもありました。
背景・小物はそこそこ。
違和感というまではないものの、引き絵はもう少しかなぁ。
また、漫画では表情や動き…良く描かれているコマも多いのですが。
欲を言えば、もう頑張りがプラスで欲しく感じました。
…と、ちょっと厳しめになっちゃいましたけれど。
普通に読むには、全然問題ないレベルです。
読み辛くなることとかないので、大丈夫。
人物絵は丸い輪郭で頬がふっくら。
小さい鼻と丸い目など、バランスはそう極端なものではなかったです。
ロリというよりは美少女っぽい感覚。
カラーでもそう変化ないのですが、判断にはカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
001:「どの娘にするの!」 カラー原稿
冒頭話はカラー原稿のショート。
8ページあるので、ボリュームはそこそこあります。
養子にする娘選び。
褐色肌の「エリカ」、丁寧な口調の「美咲」、関西弁でえっちな「ひなこ」と続いていきます。
まさにタイトル通り。
全員とエロいことしていて、何をチョイスしているのやら。
(↑これでいいのか)
…でしたが、オチにもう1人。
まだいるんかい。
011:「似たもの兄妹」
コタツで居眠りをしていた妹「乃ノ葉」
兄「太一」は部屋まで抱き抱えて連れていくこととしたのですが…。
ふと触れた彼女に落ち着かなくなってしまったのでした。
実は、この漫画の前に彼女とはひとトラプルがあり。
こーなる前までは、お互いに素っ気なくしていた様子。
そうしたのを踏まえての、お姫様抱っこですからね…。
お互いにドキドキしたことでしょう。
思わずからかっていた「乃ノ葉ちゃん」でしたが、ここでちゃんと素直になったのはポイント。
あれがなければ、喧嘩別れで気まずいままだったと思われます。
オチでのコタツ内でのやり取りがいいですね。
うっかりえっち展開に発展しちゃいそう。
↓表紙はこちらの「乃ノ葉ちゃん」かな。
※左:看板娘「まひろ」、右:妹「愛莉」
037:「ねっちゅ~しよ」
夏休みの宿題をまるでやっていない、という「のあ」
ショッピング前に終わらせるべく、「しほ」と共に彼氏のアパートに向ったのでした。
Wヒロインで複数ブレイもの。
またあのくらいの年齢なのに、色々と経験しているっぽい「のあちゃん」
この後がちょっと心配。
それに対し、主人公位置の「しほちゃん」はかなりちゃんとした娘で。
これ、そのうち…彼女位置を「しほちゃん」に取られるのではないだろうか。
オチでもパッと反応していたし。
065:「隠しきれない」
体育の授業中、女子らを物色していた「九藤」ら男子生徒。
むちむちっとした感じが好き、ということで…。
クラスメイト内では目立つバストの「三古谷(みこや)」がピックアップされたのです。
また、同じころに彼女ら女生徒でも似たような話題をしていて。
ずっと同じクラスだった~、と明らかに気のある彼とくっつけるべく。
怪我した「九藤」の付き添いに、彼女を強引に推したのでした。
はい、こちらが裏表紙のブルマっ娘「三古谷ちゃん」です。
漫画内では片目隠れて描かれることも多く。
ひでるさんの一番人気です。
いいなぁ。
また、いかにも大人しそうに見えて…チャンスだと思ったのか、かなり積極的でした。
漫画後イラストの透け具合もいいですね。
またアレは漫画になりそう。
077:「まひろちゃんのおてつだい」
ラーメン屋の看板娘「まひろ」
微笑ましく見ていた常連客でしたが、つまずいた彼女にラーメンぶっかけられてしまい。
彼女に介抱されることとなったのです。
「こういうのはちゃんとしないと、お店の信用問題になるんですっ!」
とか言ってる、真面目な「まひろちゃん」
洗い流す、ということで共にシャワー~という、いかにも成年漫画な展開。
目前でガンガン脱いでいく、知識ゼロな様が色々な意味で可愛らしいです。
バキバキにしているのが恥ずかしいわね。
一生懸命にシテくれてましたよー。
オチはいかにも彼女らしい。
なお、こちらのイラストは漫画前にあるのですが。
最後まで見た後に戻ると…またちょっと違う印象になると思います。
097:「妹に着せてみた」
兄の部屋で青年向け漫画を見つけた「真琴」
自らの部屋に入りたくない彼女は、片付けられた兄の部屋でくつろぐため、その要望に応じることしたのでした。
兄妹の近親えっち。
「真琴ちゃん」がわざわざ兄に従うのは、散らかっていて虫が出る、というため。
うわ、やだな。
掃除しなさいよ…。
彼の要望は、漫画と似た猫耳コスプレ衣装を着ること。
本当にお好きなんだねぇ。
もっとも恐ろしいのは、衣装サイズが「真琴ちゃん」にピッタリであったこと。
…狙ってた?
ガッチリ着替えた後の、
「どうしよう、私あの子(漫画ヒロイン)と同じに…」
が楽しい。
うん、確かに(笑)
お兄ちゃんヤバいな。
漫画後のイラストは、次のコスプレでしたよ。
121:「おやつの時間」
帰宅して、置かれていたケーキを食べてしまった「愛莉」
しかし、それは兄が買ってきたものだったのです。
そのため、”この前の続き”をすることとなったのでした。
こちらも兄妹の近親えっち。
続き、という発言そのまま、ちらほらそうした行為をしていたらしく。
お兄ちゃんはまるで躊躇なかったです。
まぁ、彼女は適度にむちむちしてそうだからなぁ。
あの、冒頭のわざとらしく置かれていたケーキも実は罠だったのではないか。
141:「長い物に巻かれる」
授業中に大あくびをしていた「西野あかり」
そんなんがため、授業後の片付けに指名されてしまったのでした。
どーでもいいですが、部屋の中ではマフラー外しなさいよ…。
教師は眼鏡で冴えない雰囲気でしたが、生徒らと親しく。
「せんせー結構女子生徒に人気なんだよ?」とのこと。
アプローチ仕掛けた「あかりちゃん」に対し、満更ではなかったようで…えっち展開はスムーズでした。
オチはちょっと恐ろしいもの。
漫画後のイラストはおそらく現在描かれたものだと思います。
これが格段に良くなっていたので、ぜひ見てみて。
(※ちなみに、中扉もこちらのカップルでした)
次巻もまた期待できそう。
※左:西野あかり、右:サキュバス「バニラ」
161:「はらぺこサキュバス バニラちゃん」
収録の最終話は人外ヒロインです。
成年漫画での定番、サキュバスもの。
主人公が目を覚ますと、サキュバス「バニラ」が泣いており。
曰く、性を吸い取る最後のチャンスに失敗したので、少しづつ消えてしまう、とのこと。
その容姿が好みであったため、彼女に協力することとしたのです。
「バニラちゃん」は小さい角と羽根、そして尻尾が人外っぽく。
服装はボンテージのようで、ロリっと可愛いです。
彼もバキバキ(笑)
イラストに出ていた他サキュバスさんらは、ごくチョイ役でした。
その一方、「バニラちゃん」はもくじ・あとがき絵にも選ばれており。
センセのお気に入りなのかもしれません。
続編あるかしら。
【 その他 】
以上、本日は「ろんどんこ」センセでした。
紹介帯には、”著者LO初単行本”とあり、他で発売あるような雰囲気でしたが。
ざっと検索したところ、こちらが完全に初だと思います。(たぶん)
今回は、なんと言っても裏表紙。
ぜひ、紹介帯を外してみて見てください。
いやー、これがまた実に素晴らしいブルマ尻でしたよー。
(※しかも、よく見るとパンチラもしている)
バーコードが非常に邪魔でもどかしい。
無ければ、スマホの壁紙にしたかったー。
ろりはめッピ☆ コミック, 2022/5/27 [アダルト] ろんどんこ (著)
※現在アマゾン登録なし(2022/06/12)
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■びんかんMelty (fu-ta)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、ニーソックス、
・構成 : 7話収録(うち「めんどうなアオハル」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「びんかんMelty」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、うち2話は連続話。
ストーリーというより、同カップルの後日談・別シチュエーションといっものでした。
その他は独立した短編群。
ただし、ちらほら…他の短編と繋がってるっぽいとこも感じさせています。
(※名前まで書かれた、明確なのもあります)
おまけはあとがき、カバー裏の別絵。
追加のあとがき背景などほかイラストは、揃ってプレイ真っ最中。
実にえろえろしく…1枚絵ながら、前後妄想させられるステキなものです。
なお、今回のカバー絵はカラーになってセンセの良さが完全に死んでしまっていたので…。
相当なプラス評価でOK。
(アマゾンの画像も消しばかりで何がなんだかよく分からないけれど、無視していいです)
あるいは、過去単行本「びんかんflavor」を探すのがいいかも。
※左:義姉「加藤七里」、右:妹の友人「友希」
★★絵柄について ★★★
黒くて鋭角。
下手すると、どこの侍劇画かというくらいの風情です。
基本的に男性は面長、身長もあってガタイ良い感じ。
一方の女性陣は小さくキュートで汁気多め。
とかく派手で、擬音・水気でごっちゃりとなるメインが特徴。
他の成年漫画と比べても、圧倒的なイキっぷりを見せてくれてます。
漫画はコメディーとかちょっとしたやり取りなどもお上手。
上からのアングルなど独特な描き方もあって、癖は強めでした。
背景・小物は全体と合っていて、バランスに優れ。
強めな個性が問題ないのであれば、手にとるべき1冊でしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「まずはおためし」
バイトの同僚「玉」が、意外にも経験豊富であると知った「浩二」
現在お互いに相手なく、「試してみる?」という何気ない言葉を彼女がしっかり拾ったため。
飲み会後に、2人きりの二次会となったのでした。
こちらのヒロイン「玉ちゃん」はニーソックスに、かなりピッタリのスパッツみたいなのを穿いていて。
ムチムチとえろえろしいですね。
あーしたプレイをしたくなるのも当然の流れでしょう(笑)
ああした彼女に対し、なんのかんの言いつつも「浩二くん」は年上らしい振る舞いで。
なんというか、格好良かったです。
ぜひ、あーなりたいですね。
029:「めんどうなアオハル」
055:「2人きりのアオハル」
親の再婚で、苗字が「小林」から「加藤」変わった「七里(ななり)」
相手にはほぼ同年代(年下)の男子がいると聞いていたのですが~。
その彼とは、委員会の後輩で先日告白を断ったばかりの、「加藤涼馬」だったのです。
そうした義姉弟のエピソード。
なお、彼は別に嫌っていた訳でなく。
人間関係の面倒事を避けるために拒否しただけで、同じ家で暮らすうち逆に惹かれてしまうのでした。
まぁ…時間の問題でしょーねー。
たぶん、「涼馬くん」はもともと彼女からの好意も感じたから告白までしたのだと思われ。
あの、えっちに至るくだりが、2人の性格を良く表現していたと思います。
続く「2人きりのアオハル」は、そうして付き合うこととなった後。
両親が新婚旅行に行くこととなったため、早速家で2人きりの大チャンスが訪れたのでした、というエピソード。
一つ屋根の下に暮らしながら、いまいちタイミングが合わなかったようなので。
わざわざ宣言しにやって来る「涼馬くん」が楽しい。
男子としては、ここは是非キッチリ決めたい場面ですもんね。
宅配のくだりが楽しい。
ただ、そうしてついに来た瞬間、両親が出掛けた直後は…あーでなく、1.5ページ後だと思います。
何戦か終えた後(1箱使い切った)が、あーだろうかと。
生徒会とはいえ、この2人だとどっちか既に買って用意済みではないのかなぁ。
あるいは2人とも用意していて、2箱ありそう。
081:「おとしごろ」
帰りに本屋へ寄ったところ…。
妹の友人「友希(ゆうき)」がえっちな本を買おうとしている場面に鉢合わせてしまったのでした。
まぁ、いいタイミングで助け船を出せました。
あー言ったりなんだりしていたものの、「友希ちゃん」としては命拾いしましたねー。
下手すると大事にされそうだったもの。
だいぶ可愛らしいため、電車内にて始まってしまってました。
(※なお、カバー裏でも電車内です)
ショートパンツから見える縞模様が実にキュート。
他に人いたので…周囲は気まずいだろうねー。
109:「チキンドリーム」
付き合ってはいないものの。
自分に付きまとい、部屋までやって来る後輩「松本」
タイトル通りに彼はに煮え切らないチキンな男性。
大学デビューに失敗した、もともと地味系男子だったようなのですが。
ああした彼女に対して、ちょっと極端なところあったので…。
過去に何らかあったかな。
ヒロイン「松本さん」は通常時は前髪で目が見えない特徴的なデザインです。
※松本さん
135:「めんたるりせっと」
「銀次郎」が帰宅すると、大家の娘「翔」が不法侵入していたのでした。
まぁ、2人は付き合ってるので、問題ないんですけどね。
早々、ミニのタイトスカートに膝枕となったので…目前はモロ下着。
そんな訳で、ちょっとエロいことしてます。
ここのパンチラ…モロか、は実にえろくていいですね。
彼の「銀次郎くん」の行動には、実に納得感ありました。
空腹がため、メインえっちは途中で見つけたホテルにて。
オチがまた可愛らしいですよ。
あーも反応良いと、ヤリ甲斐あるわねー。
カバー裏では拘束プレイしてますね。
165:「つつぬけ」
遠距離恋愛の彼のもとへバイクで通う「匠」のお話。
こんだけ可愛らしい娘がバイク乗ってるのは…モテるだろうなぁ。
なお、電車代がかかるので、免許とったそうです。
事故気を付けてね。
彼氏宅へ行くためか、「匠ちゃん」は黒ストッキングにショートパンツという恰好でした。
これがえろい。
また最後までちゃーんと脱がさないのは…さすがセンセという感じでした。
なお、えっちの切っ掛けとなったのは、タイトル通りに薄い壁がため隣の声が聞こえたこと。
その住人は…初単行本「びんかんsweet」・「僕だけの笑顔」のカップルですね。
★★リンクほか ★★★
びんかんMelty (BAVEL COMICS) コミック, 2023/1/31 [アダルト] fu-ta (著)
☆「fu-ta」センセの漫画紹介記事 ☆
「うぇっとすぽっと」
「そふと あんど うぇっと」
「びんかんflavor」
「うぇっとどりーむ」
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、ニーソックス、
・構成 : 7話収録(うち「めんどうなアオハル」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「fu-ta(ふーた)」センセの「びんかんMelty」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話で、うち2話は連続話。
ストーリーというより、同カップルの後日談・別シチュエーションといっものでした。
その他は独立した短編群。
ただし、ちらほら…他の短編と繋がってるっぽいとこも感じさせています。
(※名前まで書かれた、明確なのもあります)
おまけはあとがき、カバー裏の別絵。
追加のあとがき背景などほかイラストは、揃ってプレイ真っ最中。
実にえろえろしく…1枚絵ながら、前後妄想させられるステキなものです。
なお、今回のカバー絵はカラーになってセンセの良さが完全に死んでしまっていたので…。
相当なプラス評価でOK。
(アマゾンの画像も消しばかりで何がなんだかよく分からないけれど、無視していいです)
あるいは、過去単行本「びんかんflavor」を探すのがいいかも。
※左:義姉「加藤七里」、右:妹の友人「友希」
★★絵柄について ★★★
黒くて鋭角。
下手すると、どこの侍劇画かというくらいの風情です。
基本的に男性は面長、身長もあってガタイ良い感じ。
一方の女性陣は小さくキュートで汁気多め。
とかく派手で、擬音・水気でごっちゃりとなるメインが特徴。
他の成年漫画と比べても、圧倒的なイキっぷりを見せてくれてます。
漫画はコメディーとかちょっとしたやり取りなどもお上手。
上からのアングルなど独特な描き方もあって、癖は強めでした。
背景・小物は全体と合っていて、バランスに優れ。
強めな個性が問題ないのであれば、手にとるべき1冊でしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「まずはおためし」
バイトの同僚「玉」が、意外にも経験豊富であると知った「浩二」
現在お互いに相手なく、「試してみる?」という何気ない言葉を彼女がしっかり拾ったため。
飲み会後に、2人きりの二次会となったのでした。
こちらのヒロイン「玉ちゃん」はニーソックスに、かなりピッタリのスパッツみたいなのを穿いていて。
ムチムチとえろえろしいですね。
あーしたプレイをしたくなるのも当然の流れでしょう(笑)
ああした彼女に対し、なんのかんの言いつつも「浩二くん」は年上らしい振る舞いで。
なんというか、格好良かったです。
ぜひ、あーなりたいですね。
029:「めんどうなアオハル」
055:「2人きりのアオハル」
親の再婚で、苗字が「小林」から「加藤」変わった「七里(ななり)」
相手にはほぼ同年代(年下)の男子がいると聞いていたのですが~。
その彼とは、委員会の後輩で先日告白を断ったばかりの、「加藤涼馬」だったのです。
そうした義姉弟のエピソード。
なお、彼は別に嫌っていた訳でなく。
人間関係の面倒事を避けるために拒否しただけで、同じ家で暮らすうち逆に惹かれてしまうのでした。
まぁ…時間の問題でしょーねー。
たぶん、「涼馬くん」はもともと彼女からの好意も感じたから告白までしたのだと思われ。
あの、えっちに至るくだりが、2人の性格を良く表現していたと思います。
続く「2人きりのアオハル」は、そうして付き合うこととなった後。
両親が新婚旅行に行くこととなったため、早速家で2人きりの大チャンスが訪れたのでした、というエピソード。
一つ屋根の下に暮らしながら、いまいちタイミングが合わなかったようなので。
わざわざ宣言しにやって来る「涼馬くん」が楽しい。
男子としては、ここは是非キッチリ決めたい場面ですもんね。
宅配のくだりが楽しい。
ただ、そうしてついに来た瞬間、両親が出掛けた直後は…あーでなく、1.5ページ後だと思います。
何戦か終えた後(1箱使い切った)が、あーだろうかと。
生徒会とはいえ、この2人だとどっちか既に買って用意済みではないのかなぁ。
あるいは2人とも用意していて、2箱ありそう。
081:「おとしごろ」
帰りに本屋へ寄ったところ…。
妹の友人「友希(ゆうき)」がえっちな本を買おうとしている場面に鉢合わせてしまったのでした。
まぁ、いいタイミングで助け船を出せました。
あー言ったりなんだりしていたものの、「友希ちゃん」としては命拾いしましたねー。
下手すると大事にされそうだったもの。
だいぶ可愛らしいため、電車内にて始まってしまってました。
(※なお、カバー裏でも電車内です)
ショートパンツから見える縞模様が実にキュート。
他に人いたので…周囲は気まずいだろうねー。
109:「チキンドリーム」
付き合ってはいないものの。
自分に付きまとい、部屋までやって来る後輩「松本」
タイトル通りに彼はに煮え切らないチキンな男性。
大学デビューに失敗した、もともと地味系男子だったようなのですが。
ああした彼女に対して、ちょっと極端なところあったので…。
過去に何らかあったかな。
ヒロイン「松本さん」は通常時は前髪で目が見えない特徴的なデザインです。
※松本さん
135:「めんたるりせっと」
「銀次郎」が帰宅すると、大家の娘「翔」が不法侵入していたのでした。
まぁ、2人は付き合ってるので、問題ないんですけどね。
早々、ミニのタイトスカートに膝枕となったので…目前はモロ下着。
そんな訳で、ちょっとエロいことしてます。
ここのパンチラ…モロか、は実にえろくていいですね。
彼の「銀次郎くん」の行動には、実に納得感ありました。
空腹がため、メインえっちは途中で見つけたホテルにて。
オチがまた可愛らしいですよ。
あーも反応良いと、ヤリ甲斐あるわねー。
カバー裏では拘束プレイしてますね。
165:「つつぬけ」
遠距離恋愛の彼のもとへバイクで通う「匠」のお話。
こんだけ可愛らしい娘がバイク乗ってるのは…モテるだろうなぁ。
なお、電車代がかかるので、免許とったそうです。
事故気を付けてね。
彼氏宅へ行くためか、「匠ちゃん」は黒ストッキングにショートパンツという恰好でした。
これがえろい。
また最後までちゃーんと脱がさないのは…さすがセンセという感じでした。
なお、えっちの切っ掛けとなったのは、タイトル通りに薄い壁がため隣の声が聞こえたこと。
その住人は…初単行本「びんかんsweet」・「僕だけの笑顔」のカップルですね。
★★リンクほか ★★★
びんかんMelty (BAVEL COMICS) コミック, 2023/1/31 [アダルト] fu-ta (著)
☆「fu-ta」センセの漫画紹介記事 ☆
「うぇっとすぽっと」
「そふと あんど うぇっと」
「びんかんflavor」
「うぇっとどりーむ」
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■Master Works (ななお)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : フルカラー(180P)、13話収録
(うち「3Piece」×7、「Fleur」×5)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カラーイラスト(25P)、
折り込みページ×2、描き下ろし・大幅加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ななお」センセの「Master Works」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
フルカラーの単行本。
紹介文によると180ページで、大判B5の大き目サイズ。
漫画の収録は13話。
「3Piece」シリーズ、連続話の「Fleur」、そして短編が1つ。
お話としては、3系統ですね。
描き下ろしもあるとのことでしたが…。
どの部分か記載がなく、…わからんかったです。
カラーイラストは25ページ。
雑誌「COMIC E×E」の表紙などのようです。
ほか、折り込みページが2つほどありました。
おおよそ、1.8ページ分くらい横長増。
1つは両面とも漫画内。
もう1つは片面がイラストギャラリー1つめのラストと、次の漫画のオープニング部分。
切り取ってポスターにすると、お話繋がらなくなっちゃうので難しいですね。
これで税込2,310円。
漫画が多いので、それなりに読み応えあるのは良い点だと思います。
※左:部長「クリスさん」、右:「椿原ミラ」
★★絵柄について ★★★
前述したようにフルカラー本のため、判断は↓表紙・裏表紙そのままでOK。
そりゃーもう、お上手です。
むちむち大変でした。
1つ注意な点は、紹介帯のカットは全てイラストギャラリーからのものであること。
漫画の抜粋ではないんですね。
…で。
漫画部分なのですが。
正直なところ、ちょっと見にくい部分がありました。
1つはフルカラーがためのもの。
特に前半「3Piece」シリーズなのですが、ヒロインらの髪色は皆黄色系。
これが肌色とややこしく、また背景も暖色系が多いので、メリハリ弱いのです。
1つはセンセの特徴的なヒロイン画。
迫力満点のダイナマイトバディーはいいのですが。
漫画に入ってしまうと、強いデフォルメ感が分かりにくいことがあります。
もう1つは、漫画の描き方。
1部分をアップにしたコマはパッと見で理解し辛く、また全体的に各キャラは大き目でページにごっちゃりと描かれているんですね。
なんだろうか…、と考えてみた結果は以上のとおりでした。
ただし、特に色の感じ方などは個々人で差があるので、さして気にならない人も多いとは思います。
★★収録話について ★★★ 13話収録
※下記タイトル後の数字は、各話のページ数となってます。
011:「Seejungfrau ―Reboot―」 8
収録順序異なりますが(※実際は2番目)、こちらが短編。
ただ、いちおう世界観は「3Piece」シリーズと同じで、冒頭話「Swimsuit」にはこちらのヒロインがゲスト出演してます。
部長「クリス」は自主練習のサポートをしてくれている「航」を夜の練習に呼び出したのでした。
この漫画のポイントは2段変形。
冒頭で「クリスさん」は白の競泳水着なのですが、その下には別の水着を来ていたのです。
えっちにはそんなんでいいかと思いますが、個人的には…冒頭のままシテほしかったなぁ。
白色はおそらく透けるだろうし。
003:「3Piece ―Swimsuit―」 8
019:「3Piece ―YUKATA―」 8
027:「3Piece ―Diet―」 8
035:「3Piece ―Valentine―」 3(2Pは折り込み)
049:「3Piece ―Maid Clothes―」 9(1Pは折り込み)
059:「3Piece ―Nursing―」 24
083:「3Piece ―Gold―」 6
話数としては最も多い、「3Piece」シリーズ。
前巻から続いているらしく、そちらを見ていればより楽しめることと思います。
両親を亡くした「椿原優司」は「椿原ミラ」の家に引き取られました。
家には双子の姉妹「由奈」・「仁奈」がおり、魅力的な彼女らとの同居生活となっていたのです。
ヒロインは3名おり、前巻では姉妹対決とかあったのですが…今回はほぼ出番なく。
完全に母「ミラさん」とのコスプレえっち生活~みたいになってました。
「Swimsuit」はそのまま水着えっちで「ミラさん」
…あ、こっちは競泳水着のままですね。
シャワー室プレイです。
「YUKATA」は浴衣で、祭りの出店サポート。
色仕掛けなのですが、2人の娘ではなく、やっぱり「ミラさん」が担当してました。
えろいなぁ。
そこでりんご飴だったためか、「Diet」はダイエット話。
「ミラさん」はいわゆるスポーツウェア。
スパッツは直穿きでした。
折り込み2ページの「Valentine」ですが…裸エプロンで作ってたら、「優司くん」勘違いするのは当然だと思いますよ、「ミラさん」…。
また折り込みのある「Maid Clothes」はメイド服。
しかも、眼鏡着用してます。
…「ミラさん」、若いですね…。
胸元はぱっかー開いてたものの、スカートはロング丈。
なんだか意外(笑)
ただ、いきなしまくり上げてくれてましたがね。
「Nursing」はネグリジェ姿。
ただし、「ミラさん」は何やら様子がおかしく…という、ちょっと不穏さあるお話。
ページ量もあるので、たっぷり楽しめることでしょう。
しかし、あんまり無理させないように。
温泉エピソードの「Gold」は…次のメイン「東雲さん」がゲスト出演してました。
そっちとも世界観が繋がってますね。
お話にもガッチリ絡んでいて、2人の行為に連れられてのえっち展開です。
タイトルは冒頭で「ミラさん」が金色ビキニを着ていたためかな。
個人的には、その直後のバニーイラストが好きです。
109:「Fleur」 5話(14、8、12、12、20)
エロ漫画家「尾花」と編集者「東雲」のお話。
こっちのがページ量多く、ストーリーちっくです。
メインヒロイン「東雲さん」は知的なメガネ美人。
眼鏡を複数所持しているらしく、デザインがちらほら変わってます。
こんなん好きな方には、たまらんヒロインだと思います。
お話には別の女性も顔を見せているのですが、いちおう「東雲さん」は皆勤賞でした。
※編集者「東雲さん」
切っ掛けの1話目ですが…「東雲さん」のショートパンツ+黒ストッキング姿をもっとじっくり見たかったなぁ。
しかし、自分の名前が聞こえたとはいえ、いきなり風呂の扉開けるのはちょっとどうかと思う(笑)
2話目は裸エプロンにポニーテールの「東雲さん」
ネタ出しのため、新婚ごっことか頑張ってくれてました。
イイ娘だ…。
彼の漫画が実写化されるという3話目は、AV女優「夕風(ゆうか)」さん。
実は元同級生「南憂夏」
当初は「尾花くん」だけ気付いたようでしたが、オチからするとまた再度登場してきそうですね。
4話目は彼の先生、漫画家「南里皐月(なんり・さつき)」さんのお手伝い。
しかし…業務効率悪くなりそうな恰好してるなぁ。
あ、こんなんも資料のためなのかな。
ほぼ左目の隠れた髪型で…ぶっちゃけデザインはかなり好き。
お話としてお気に入りな5話目では、おちゃめな「東雲さん」が見れます。
メール文面は…ちょっと違和感たっぷりなので、勘違いするのも当然か。
ヒロインとしては「東雲さん」イイですね。
ぜひ色々見たいです。
★★リンクほか ★★★
※1冊目 「Master_Piece~Standard Edition~」
Master Works (GOT COMICS) コミック, 2023/1/31 [アダルト] ななお (著)
(※現在アマゾン登録なし23/02/05)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : フルカラー(180P)、13話収録
(うち「3Piece」×7、「Fleur」×5)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、カラーイラスト(25P)、
折り込みページ×2、描き下ろし・大幅加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ななお」センセの「Master Works」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
フルカラーの単行本。
紹介文によると180ページで、大判B5の大き目サイズ。
漫画の収録は13話。
「3Piece」シリーズ、連続話の「Fleur」、そして短編が1つ。
お話としては、3系統ですね。
描き下ろしもあるとのことでしたが…。
どの部分か記載がなく、…わからんかったです。
カラーイラストは25ページ。
雑誌「COMIC E×E」の表紙などのようです。
ほか、折り込みページが2つほどありました。
おおよそ、1.8ページ分くらい横長増。
1つは両面とも漫画内。
もう1つは片面がイラストギャラリー1つめのラストと、次の漫画のオープニング部分。
切り取ってポスターにすると、お話繋がらなくなっちゃうので難しいですね。
これで税込2,310円。
漫画が多いので、それなりに読み応えあるのは良い点だと思います。
※左:部長「クリスさん」、右:「椿原ミラ」
★★絵柄について ★★★
前述したようにフルカラー本のため、判断は↓表紙・裏表紙そのままでOK。
そりゃーもう、お上手です。
むちむち大変でした。
1つ注意な点は、紹介帯のカットは全てイラストギャラリーからのものであること。
漫画の抜粋ではないんですね。
…で。
漫画部分なのですが。
正直なところ、ちょっと見にくい部分がありました。
1つはフルカラーがためのもの。
特に前半「3Piece」シリーズなのですが、ヒロインらの髪色は皆黄色系。
これが肌色とややこしく、また背景も暖色系が多いので、メリハリ弱いのです。
1つはセンセの特徴的なヒロイン画。
迫力満点のダイナマイトバディーはいいのですが。
漫画に入ってしまうと、強いデフォルメ感が分かりにくいことがあります。
もう1つは、漫画の描き方。
1部分をアップにしたコマはパッと見で理解し辛く、また全体的に各キャラは大き目でページにごっちゃりと描かれているんですね。
なんだろうか…、と考えてみた結果は以上のとおりでした。
ただし、特に色の感じ方などは個々人で差があるので、さして気にならない人も多いとは思います。
★★収録話について ★★★ 13話収録
※下記タイトル後の数字は、各話のページ数となってます。
011:「Seejungfrau ―Reboot―」 8
収録順序異なりますが(※実際は2番目)、こちらが短編。
ただ、いちおう世界観は「3Piece」シリーズと同じで、冒頭話「Swimsuit」にはこちらのヒロインがゲスト出演してます。
部長「クリス」は自主練習のサポートをしてくれている「航」を夜の練習に呼び出したのでした。
この漫画のポイントは2段変形。
冒頭で「クリスさん」は白の競泳水着なのですが、その下には別の水着を来ていたのです。
えっちにはそんなんでいいかと思いますが、個人的には…冒頭のままシテほしかったなぁ。
白色はおそらく透けるだろうし。
003:「3Piece ―Swimsuit―」 8
019:「3Piece ―YUKATA―」 8
027:「3Piece ―Diet―」 8
035:「3Piece ―Valentine―」 3(2Pは折り込み)
049:「3Piece ―Maid Clothes―」 9(1Pは折り込み)
059:「3Piece ―Nursing―」 24
083:「3Piece ―Gold―」 6
話数としては最も多い、「3Piece」シリーズ。
前巻から続いているらしく、そちらを見ていればより楽しめることと思います。
両親を亡くした「椿原優司」は「椿原ミラ」の家に引き取られました。
家には双子の姉妹「由奈」・「仁奈」がおり、魅力的な彼女らとの同居生活となっていたのです。
ヒロインは3名おり、前巻では姉妹対決とかあったのですが…今回はほぼ出番なく。
完全に母「ミラさん」とのコスプレえっち生活~みたいになってました。
「Swimsuit」はそのまま水着えっちで「ミラさん」
…あ、こっちは競泳水着のままですね。
シャワー室プレイです。
「YUKATA」は浴衣で、祭りの出店サポート。
色仕掛けなのですが、2人の娘ではなく、やっぱり「ミラさん」が担当してました。
えろいなぁ。
そこでりんご飴だったためか、「Diet」はダイエット話。
「ミラさん」はいわゆるスポーツウェア。
スパッツは直穿きでした。
折り込み2ページの「Valentine」ですが…裸エプロンで作ってたら、「優司くん」勘違いするのは当然だと思いますよ、「ミラさん」…。
また折り込みのある「Maid Clothes」はメイド服。
しかも、眼鏡着用してます。
…「ミラさん」、若いですね…。
胸元はぱっかー開いてたものの、スカートはロング丈。
なんだか意外(笑)
ただ、いきなしまくり上げてくれてましたがね。
「Nursing」はネグリジェ姿。
ただし、「ミラさん」は何やら様子がおかしく…という、ちょっと不穏さあるお話。
ページ量もあるので、たっぷり楽しめることでしょう。
しかし、あんまり無理させないように。
温泉エピソードの「Gold」は…次のメイン「東雲さん」がゲスト出演してました。
そっちとも世界観が繋がってますね。
お話にもガッチリ絡んでいて、2人の行為に連れられてのえっち展開です。
タイトルは冒頭で「ミラさん」が金色ビキニを着ていたためかな。
個人的には、その直後のバニーイラストが好きです。
109:「Fleur」 5話(14、8、12、12、20)
エロ漫画家「尾花」と編集者「東雲」のお話。
こっちのがページ量多く、ストーリーちっくです。
メインヒロイン「東雲さん」は知的なメガネ美人。
眼鏡を複数所持しているらしく、デザインがちらほら変わってます。
こんなん好きな方には、たまらんヒロインだと思います。
お話には別の女性も顔を見せているのですが、いちおう「東雲さん」は皆勤賞でした。
※編集者「東雲さん」
切っ掛けの1話目ですが…「東雲さん」のショートパンツ+黒ストッキング姿をもっとじっくり見たかったなぁ。
しかし、自分の名前が聞こえたとはいえ、いきなり風呂の扉開けるのはちょっとどうかと思う(笑)
2話目は裸エプロンにポニーテールの「東雲さん」
ネタ出しのため、新婚ごっことか頑張ってくれてました。
イイ娘だ…。
彼の漫画が実写化されるという3話目は、AV女優「夕風(ゆうか)」さん。
実は元同級生「南憂夏」
当初は「尾花くん」だけ気付いたようでしたが、オチからするとまた再度登場してきそうですね。
4話目は彼の先生、漫画家「南里皐月(なんり・さつき)」さんのお手伝い。
しかし…業務効率悪くなりそうな恰好してるなぁ。
あ、こんなんも資料のためなのかな。
ほぼ左目の隠れた髪型で…ぶっちゃけデザインはかなり好き。
お話としてお気に入りな5話目では、おちゃめな「東雲さん」が見れます。
メール文面は…ちょっと違和感たっぷりなので、勘違いするのも当然か。
ヒロインとしては「東雲さん」イイですね。
ぜひ色々見たいです。
★★リンクほか ★★★
※1冊目 「Master_Piece~Standard Edition~」
Master Works (GOT COMICS) コミック, 2023/1/31 [アダルト] ななお (著)
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■ぜんぶヌいてあげる (あやかわりく)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、ブラック、巨乳
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、後日談(2P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あやかわりく」センセの「ぜんぶヌいてあげる」です。
※慈静紅
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
収録のうち2話については、1ページの漫画ですが後日談がありました。
こちら、ジャンルは半々という感じになっていて。
↓表紙の雰囲気から期待されるだろう、ラブコメ漫画は4話ほど。
残りの4話は、ブラック、あるいはそれっぽいダークな漫画になってます。
ちょうど真っ二つなんですわね。
ブラック系な漫画は、いちおう…ドン底なところまでは描かれてなく。
暗黒面に落っこちた~くらいのところでまででした。
良くも悪くも。
印象としてはラブコメのが強いと思います。
お話はセオリーっぽいものもあるのですが、変化球的なものもあり。
ちょっと読むにも面白いです。
個人的には、原稿時期が古いだろう後半収録エピソードのが楽しめました。
強めな線での作画。
全体の色付きは丁度良いくらいで、黒色がやや強め。
収録話は原稿時期に開きがあるようで、それなりに差を感じます。
コマ割りは比較的大きく特徴的。
ぶち抜き・はみ出しが頻繁。
1ページ、半ページみたいなコマがよく見られ、迫力ありました。
背景や小物はサッパリとしたもの。
引き絵に違和感はないものの、ちょっと心もとない印象。
表現などは悪くないのですが、もう少し落ち着くくらいのが良いかと思いました。
人物絵はおそらく古いだろう原稿は縦長気味。
最近の絵柄のが断然バランス良く、可愛らしくなってます。
スタイルは漫画ちっくなデフォルメですね。
そうした魅力あるヒロインらに対し、男性陣はいくらか見劣りしました。
こちらも最近の絵柄の方が落ち着いてます。
カラー絵は成年漫画然としていて、パンチ力あるもの。
小さいですが、紹介帯にはカット絵があったので、そちらと共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「幼馴染のルール」
幼馴染み「葛城千早」の部屋でえっちな本を見つけた「大介」
それを切っ掛けに、彼女とえっちな行為をエスカレートさせていったんですが…。
その関係には、ルールを設けていたのです。
”直接行為は禁止。はじめては本命のために取っておく”
そんな訳で、冒頭はお尻プレイ。
マニアックだなぁ…。
よくそんなんを「千早さん」は承知したなぁ。
とっとと素直になんなさいよ。
なお、彼女は1年の頃からモテまくっているようなのですが、成功率ゼロとのことで。
他に本命がいるのでは、という友人の推測がため、「大介くん」はどうにも落ち着かなくなってしまうのでした。
…鈍感ね。
まぁ、なかなか自分がその相手だって、思い上がれないかなー。
彼の言動みるかぎり、そうしたな性格ではないでしょうし。
そう考えると、彼はよく頑張ったと思います。
ちょうどいいくらいのタイミングだったかな。
※左:幼馴染み「美織」、右:OL「成瀬」
033:「あの娘がギャルになった理由」
いつも自分の後を付いて来る大人しい幼馴染み「美織」
しかし、進学した彼女は急に明るく活発になったものの…。
いわゆるギャルになっていたのでした。
漫画なので、あれくらいの違い(まつげ・髪型・髪色・服装など)でしたが。
現実に目にしたら、衝撃だろうなぁ。
特に幼馴染みの「律」くんはさぞ対応困ることでしょう。
なにゆえ、彼女がそう変化したのか。
セオリーなんで、想像したので正解だと思います。
そうなる前にちゃんと告白とかなんとか、しなさいよ…。
なお、メインは彼の部屋。
「何年ぶりだろ、律くんの部屋~」
という台詞から、久しぶりに遊びにきた様子。
まぁ、部屋にて2人きりになれるのだから、いづれどうにかなったでしょうね。
可愛いから、他の野郎が寄って来るかもしれないか。
063:「ウラハラOLが後輩♂と残業したら」
仕事をどうにか本日中に終わらせるため。
「成瀬」は後輩「新見」を”おっぱいを触らせる”という約束で協力させることとしたのでした。
しかし、職場では経験豊富な女性を演じていたものの、まったくの未経験だったのです。
えー、仕事を色気で釣らないように。
また、彼もそんなんなくても手伝ってあげて下さい。
そういうもんじゃーないでしょ。
「成瀬さん」の演じ方は徹底しており、触らせている最中に自らエスカレートしてました。
モテそうなのになぁ。
そのままオフィスえっちになってます。
収録ではこちらの「成瀬さん」が好き。
部屋とか可愛らしそうだな。
091:「クラスメイトの攻略法」
クラスメイト「九条」から告白された「浅野雛」
地味で特にコレというもののない彼がため、断ろうとしていたところ。
サイフから札束を出してきたのでした。
「おじいちゃんがいっぱいくれる」
…とのこと。
こうした振る舞いしていれば、普通は変なのが周囲取り囲んでいるような気もするんですが。
後始末も同じようになんらかやってるのかな。
そもそも告白で土下座する、粘って金銭ちらつかせる、という時点で、もうかなり変。
そのうちしっぺ返しが来るぞ。
狙われた「雛ちゃん」は可哀そうね。
117:「彼女は純愛しかしない」
想いを寄せていた先輩「鷹田」が他の女子と付き合っている、という噂を耳にした「ユズ」
幼馴染み「トモヤ」にそれを継げたところ、彼から告白され。
付き合うこととなったのでした。
…で、終わればよかったんですが……というネトラレちっくな漫画。
先輩「鷹田」はどうやら悪いやりちん男。
だから、まぁ…手出すのも早いですね。
また「ユズちゃん」も付き合うこととなったんだから、あんなんほっとけばいいのになぁ。
「トモヤくん」が気の毒。
141:「むりやりなヒト」
妙な噂があり、”いつもいやらしい目で見てくる”という教師「茂宮」
地味で真面目な「宇佐美結里」は、どうやらそんな彼のターゲットになってしまったようなのですが…という、教師・生徒のお話。
多少目つきが悪い教師「茂宮くん」
いわゆる美形ではなく、またスマートでない言動もあって、なにかと誤解されやすい男性のようです。
一方、「結里さん」は外見とは裏腹のエロ妄想女子。
たぶん、日常ずっとあーなんではないかなぁ…。
それが妄想だけで終わらず、完全に誘うような事をしていて。
このタイトル、教師でなくて完全に「結里さん」のことですわね。
厄介だー。
冒頭で「お前が赤点を取るとはなぁ」とか「茂宮くん」は言っており。
普段は成績悪くないようなので、実はターゲットにされたのも彼の方です。
これで、もし事がバレでも、彼女は黙って泣いているだけで正当化されると思われ…。
なんというか、彼は気の毒ね。
これから大変だ。
167:「秘密の隠れ家」
校長からは注意され、生徒からは敬遠され…。
教師として悩みを抱えていた「鬼頭(きとう)」
そんな時、声をかけてきた生徒「慈静紅(うつみ・しずく)」と関係をもつようになっていたのでした。
先の短編と同じく教師・生徒のカップルですが、こちらのが健全。
…健全……まぁ、いちおうそんなん。
器用でなく、容姿などもプラスされてなかなか生徒から理解されない「鬼頭くん」
悩める彼に気付き、手を指し伸ばしたのが「静紅さん」なのでした。
ロングヘアの黒髪で、可愛く真面目そうな彼女。
(ついでにおっぱいも大きい)
ただ、漫画での魅力とは裏腹に、彼女もいわゆる便所飯(秘密の隠れ家、と言っている)をしていて。
なにげに彼女自身も周囲に馴染めていないようでした。
そんな「静紅さん」だから、「鬼頭くん」に気付き、あーすることで自らも満たされているんだろうなぁ。
無論、彼としても女神のようでしょうし、お互い依存して平穏を手に入れた~という感じ。
こんなん、もしかしたら実際あるかもしれないですね。
支え合って良い方向に行けばいいのですが…と思っていたところ。
こちら、巻末にその後の風景があります。
※左:宇佐美結里、右:妻「菜恵」
193:「うさぎが見える」
妻「菜恵」の妙な夢を見た主人公。
いつものように残業がため、終電で帰宅したところ…。
扉の隙間から見えたのは、昨晩の夢と同じような光景でした。
しかし、実際に部屋へ踏み込むと、「菜恵」は普通に寝ており。
撮った写真も普通に彼女が寝ているだけだったのです。
奥様が持ってきた兎のぬいぐるみを切っ掛けに、奇妙な体験をする不思議系エピソード。
まず、前提として主人公は仕事が重くいつも終電という状態。
後半では、かなりやつれてもおりました。
漫画では何度かスマホ越しに「菜恵さん」を見るシーンがあり。
そちらだと、特に変な感じにはなっていなかったため、やっぱり全て彼の妄想かなぁ。
オチ前では、いちおう一段落したように描かれているんですが。
そこに仕事面の変化があったような事は書かれてなく…。
うん、家庭を守るためにも転職したほうがいいと思う。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あやかわりく」センセでした。
ひでるさんはたぶんこちらが初見だと思います。
今回は…↓表紙ですね。
あのおっぱいに引っ掛けられました。
あれは「千早さん」ですよね。
裏表紙の「美織さん」はともども、イラストは折り返し部分にまで続いていて。
背表紙除いた、2つの大きいイラストで構成されてます。
ぜひ、1度は開いて見てみていただければ。
(※なお、「美織さん」は中扉にも登場する優遇っぷりでした)
個人的には、前述したように断然OL「成瀬さん」
カラーにはならなかったものの、あとがき絵に登場してます。
そっちもキュートでしたよ。
ぜんぶヌいてあげる (GOT COMICS) コミック, 2022/4/30 [アダルト] あやかわりく (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、ブラック、巨乳
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、後日談(2P)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あやかわりく」センセの「ぜんぶヌいてあげる」です。
※慈静紅
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
収録のうち2話については、1ページの漫画ですが後日談がありました。
こちら、ジャンルは半々という感じになっていて。
↓表紙の雰囲気から期待されるだろう、ラブコメ漫画は4話ほど。
残りの4話は、ブラック、あるいはそれっぽいダークな漫画になってます。
ちょうど真っ二つなんですわね。
ブラック系な漫画は、いちおう…ドン底なところまでは描かれてなく。
暗黒面に落っこちた~くらいのところでまででした。
良くも悪くも。
印象としてはラブコメのが強いと思います。
お話はセオリーっぽいものもあるのですが、変化球的なものもあり。
ちょっと読むにも面白いです。
個人的には、原稿時期が古いだろう後半収録エピソードのが楽しめました。
強めな線での作画。
全体の色付きは丁度良いくらいで、黒色がやや強め。
収録話は原稿時期に開きがあるようで、それなりに差を感じます。
コマ割りは比較的大きく特徴的。
ぶち抜き・はみ出しが頻繁。
1ページ、半ページみたいなコマがよく見られ、迫力ありました。
背景や小物はサッパリとしたもの。
引き絵に違和感はないものの、ちょっと心もとない印象。
表現などは悪くないのですが、もう少し落ち着くくらいのが良いかと思いました。
人物絵はおそらく古いだろう原稿は縦長気味。
最近の絵柄のが断然バランス良く、可愛らしくなってます。
スタイルは漫画ちっくなデフォルメですね。
そうした魅力あるヒロインらに対し、男性陣はいくらか見劣りしました。
こちらも最近の絵柄の方が落ち着いてます。
カラー絵は成年漫画然としていて、パンチ力あるもの。
小さいですが、紹介帯にはカット絵があったので、そちらと共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
005:「幼馴染のルール」
幼馴染み「葛城千早」の部屋でえっちな本を見つけた「大介」
それを切っ掛けに、彼女とえっちな行為をエスカレートさせていったんですが…。
その関係には、ルールを設けていたのです。
”直接行為は禁止。はじめては本命のために取っておく”
そんな訳で、冒頭はお尻プレイ。
マニアックだなぁ…。
よくそんなんを「千早さん」は承知したなぁ。
とっとと素直になんなさいよ。
なお、彼女は1年の頃からモテまくっているようなのですが、成功率ゼロとのことで。
他に本命がいるのでは、という友人の推測がため、「大介くん」はどうにも落ち着かなくなってしまうのでした。
…鈍感ね。
まぁ、なかなか自分がその相手だって、思い上がれないかなー。
彼の言動みるかぎり、そうしたな性格ではないでしょうし。
そう考えると、彼はよく頑張ったと思います。
ちょうどいいくらいのタイミングだったかな。
※左:幼馴染み「美織」、右:OL「成瀬」
033:「あの娘がギャルになった理由」
いつも自分の後を付いて来る大人しい幼馴染み「美織」
しかし、進学した彼女は急に明るく活発になったものの…。
いわゆるギャルになっていたのでした。
漫画なので、あれくらいの違い(まつげ・髪型・髪色・服装など)でしたが。
現実に目にしたら、衝撃だろうなぁ。
特に幼馴染みの「律」くんはさぞ対応困ることでしょう。
なにゆえ、彼女がそう変化したのか。
セオリーなんで、想像したので正解だと思います。
そうなる前にちゃんと告白とかなんとか、しなさいよ…。
なお、メインは彼の部屋。
「何年ぶりだろ、律くんの部屋~」
という台詞から、久しぶりに遊びにきた様子。
まぁ、部屋にて2人きりになれるのだから、いづれどうにかなったでしょうね。
可愛いから、他の野郎が寄って来るかもしれないか。
063:「ウラハラOLが後輩♂と残業したら」
仕事をどうにか本日中に終わらせるため。
「成瀬」は後輩「新見」を”おっぱいを触らせる”という約束で協力させることとしたのでした。
しかし、職場では経験豊富な女性を演じていたものの、まったくの未経験だったのです。
えー、仕事を色気で釣らないように。
また、彼もそんなんなくても手伝ってあげて下さい。
そういうもんじゃーないでしょ。
「成瀬さん」の演じ方は徹底しており、触らせている最中に自らエスカレートしてました。
モテそうなのになぁ。
そのままオフィスえっちになってます。
収録ではこちらの「成瀬さん」が好き。
部屋とか可愛らしそうだな。
091:「クラスメイトの攻略法」
クラスメイト「九条」から告白された「浅野雛」
地味で特にコレというもののない彼がため、断ろうとしていたところ。
サイフから札束を出してきたのでした。
「おじいちゃんがいっぱいくれる」
…とのこと。
こうした振る舞いしていれば、普通は変なのが周囲取り囲んでいるような気もするんですが。
後始末も同じようになんらかやってるのかな。
そもそも告白で土下座する、粘って金銭ちらつかせる、という時点で、もうかなり変。
そのうちしっぺ返しが来るぞ。
狙われた「雛ちゃん」は可哀そうね。
117:「彼女は純愛しかしない」
想いを寄せていた先輩「鷹田」が他の女子と付き合っている、という噂を耳にした「ユズ」
幼馴染み「トモヤ」にそれを継げたところ、彼から告白され。
付き合うこととなったのでした。
…で、終わればよかったんですが……というネトラレちっくな漫画。
先輩「鷹田」はどうやら悪いやりちん男。
だから、まぁ…手出すのも早いですね。
また「ユズちゃん」も付き合うこととなったんだから、あんなんほっとけばいいのになぁ。
「トモヤくん」が気の毒。
141:「むりやりなヒト」
妙な噂があり、”いつもいやらしい目で見てくる”という教師「茂宮」
地味で真面目な「宇佐美結里」は、どうやらそんな彼のターゲットになってしまったようなのですが…という、教師・生徒のお話。
多少目つきが悪い教師「茂宮くん」
いわゆる美形ではなく、またスマートでない言動もあって、なにかと誤解されやすい男性のようです。
一方、「結里さん」は外見とは裏腹のエロ妄想女子。
たぶん、日常ずっとあーなんではないかなぁ…。
それが妄想だけで終わらず、完全に誘うような事をしていて。
このタイトル、教師でなくて完全に「結里さん」のことですわね。
厄介だー。
冒頭で「お前が赤点を取るとはなぁ」とか「茂宮くん」は言っており。
普段は成績悪くないようなので、実はターゲットにされたのも彼の方です。
これで、もし事がバレでも、彼女は黙って泣いているだけで正当化されると思われ…。
なんというか、彼は気の毒ね。
これから大変だ。
167:「秘密の隠れ家」
校長からは注意され、生徒からは敬遠され…。
教師として悩みを抱えていた「鬼頭(きとう)」
そんな時、声をかけてきた生徒「慈静紅(うつみ・しずく)」と関係をもつようになっていたのでした。
先の短編と同じく教師・生徒のカップルですが、こちらのが健全。
…健全……まぁ、いちおうそんなん。
器用でなく、容姿などもプラスされてなかなか生徒から理解されない「鬼頭くん」
悩める彼に気付き、手を指し伸ばしたのが「静紅さん」なのでした。
ロングヘアの黒髪で、可愛く真面目そうな彼女。
(ついでにおっぱいも大きい)
ただ、漫画での魅力とは裏腹に、彼女もいわゆる便所飯(秘密の隠れ家、と言っている)をしていて。
なにげに彼女自身も周囲に馴染めていないようでした。
そんな「静紅さん」だから、「鬼頭くん」に気付き、あーすることで自らも満たされているんだろうなぁ。
無論、彼としても女神のようでしょうし、お互い依存して平穏を手に入れた~という感じ。
こんなん、もしかしたら実際あるかもしれないですね。
支え合って良い方向に行けばいいのですが…と思っていたところ。
こちら、巻末にその後の風景があります。
※左:宇佐美結里、右:妻「菜恵」
193:「うさぎが見える」
妻「菜恵」の妙な夢を見た主人公。
いつものように残業がため、終電で帰宅したところ…。
扉の隙間から見えたのは、昨晩の夢と同じような光景でした。
しかし、実際に部屋へ踏み込むと、「菜恵」は普通に寝ており。
撮った写真も普通に彼女が寝ているだけだったのです。
奥様が持ってきた兎のぬいぐるみを切っ掛けに、奇妙な体験をする不思議系エピソード。
まず、前提として主人公は仕事が重くいつも終電という状態。
後半では、かなりやつれてもおりました。
漫画では何度かスマホ越しに「菜恵さん」を見るシーンがあり。
そちらだと、特に変な感じにはなっていなかったため、やっぱり全て彼の妄想かなぁ。
オチ前では、いちおう一段落したように描かれているんですが。
そこに仕事面の変化があったような事は書かれてなく…。
うん、家庭を守るためにも転職したほうがいいと思う。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「あやかわりく」センセでした。
ひでるさんはたぶんこちらが初見だと思います。
今回は…↓表紙ですね。
あのおっぱいに引っ掛けられました。
あれは「千早さん」ですよね。
裏表紙の「美織さん」はともども、イラストは折り返し部分にまで続いていて。
背表紙除いた、2つの大きいイラストで構成されてます。
ぜひ、1度は開いて見てみていただければ。
(※なお、「美織さん」は中扉にも登場する優遇っぷりでした)
個人的には、前述したように断然OL「成瀬さん」
カラーにはならなかったものの、あとがき絵に登場してます。
そっちもキュートでしたよ。
ぜんぶヌいてあげる (GOT COMICS) コミック, 2022/4/30 [アダルト] あやかわりく (著)
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■グッバイ宣言 (あらた伊里)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] 青春、学園
・構成 : ストーリー「三月みどり」、キャラデザ「アルセチカ」、
原作・監修「Chinozo」、
5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき(原作ほか4名)、合間にネタ絵、
カバー裏に「みんなの朝ごはん」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらた伊里(あらたいり)」センセの「グッバイ宣言 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
2冊以降に続く長編。
こちら、同名の曲があり、もともとはそっち。
”YouTubeで1億再生”
~とのことで、たいそうな人気があるみたい。
ブログ書くにあたり、とりあえず元の曲を聴いてきました。
(※検索したらやたら出てきたので、たぶん元…だろうもの)
うーん、まぁ…、今風な曲だなぁ、という感じ。
しかし、それを元にお話にしたのか、すげえ。
収録5話で、全162ページ。
合間にコメディー調のネタ絵がありました。
カバー裏もそんなん。
登場キャラの朝ごはん風景ですね。
ほか、おまけであとがきあるんですけれど。
この漫画、描かれているあらたセンセほか、原作・ストーリー・キャラクターデザイン、と合計4名おり、それぞれコメント書かれてました。
好きな方には嬉しいでしょう。
ちょっと文字読み辛いのが残念ですね…もともとカラーなのかな。
※七瀬レナ
★★絵柄について ★★★
軽いタッチのふんわりとした漫画。
結構はっちゃけたところあって、特徴的な表現・描写など、それなりに人を選ぶかもしれません。
ただしテンポは流れるように良く、あちこちのバランス感にも優れています。
また、背景や小物なども全体と合っていて、見易い・読み易い仕上がりです。
コメディー描写はあちこち多め。
慣れに従って、崩しが増えてくる印象あったのですが。
今回は結構安定していました。
★★収録話について ★★★ 7話収録
学校へ行くのが面倒。
そうした理由で、必要最低限の日数のみ登校し、後は引き籠っていた「桐谷翔」
新学期から1週間でようやく初登校となった彼は、隣の席が学校では問題児として有名な「七瀬レナ」だと知ったのでした。
当初はできる限り避けようと思っていた彼でしたが、なんかのかんの彼女と関わってしまうのでした。
ざっくりですが、そんな導入部。
いわゆる青春話ですね。
センセはあとがきにて、「キラキラ素敵~」といった言葉を使っていました。
う、うんーまぁ、まぁ…ね。
間違いなく、ひでるさんは対象とされてるだろう読者層から逸脱した存在なので。
決してつまらなくはないのですが、続きを読みたい!という感覚は薄かったです。
漫画の端々に感じられる、”あらた調”を楽しんでました。
そのため、ちょっとしたコメディー部分とか、合間のネタ絵、カバー裏などが楽しかったです。
メインの2人は正反対の存在ですが、どっちも不良ではない問題児。
計画的引き籠りの「桐谷くん」
陰キャではあるものの、ごく親しい友人がおり。
妹がいるためか異性と普通に会話でき、トラブルを収めるべく行動できる男気もあり。
そんなに酷い状態ではないわね。
実際、「レナちゃん」には気に入られてましたし。
自らと比較して、かなり恵まれてると思う男性陣は多いのではないでしょうか。
明るいトラブルメーカー「レナちゃん」
↓表紙にも描かれる、校則違反のパーカーは問題の1つ。
派手な色とか、キャラのプリントあるとかでなく。
できれば学校指定の~とは言われるだろうけど、大した事はないですね。
「桐谷くん」が聞いていた噂の2つ、ゲリライベントはいいとして、キャンプファイヤーは大問題になっちゃうか。
彼女は性格柄、これらの他にも余罪というか、問題となる言動ありそうですね。
今後に期待。
アンチと共にファンも多いので、そうそう妙ちくりんな目にはあわなそうですが。
(※1、2話で揉めてたけれど)
ハリウッド女優になるのが夢、とのこと。
んなムチャなー、とか、ぱっと思うところですが。
彼女の場合、既に人気劇団の女優として舞台に立っており。
端役ながらちゃんと台詞もある役を勝ち取っていて、「桐谷くん」の妹もベタ褒めしていたそうなので。
彼女にしては、それなりに筋道は見えているのかもしれないですね。
個人的には…ハリウッド女優のランクもピンキリですから、”ハリウッドで女優”ならば頑張れば叶わんこともなさそう。
頑張る=運とコネですかね。
ぼーって1巻を読んでいて…。
彼女の影響で、「桐谷くん」も役者目指すようになったりして~。
案外、彼女よりも大成したりして…とか妄想しました。
どうでしょう。
※演技中「七瀬レナ」
別にストーリー担当されてる方がいるためか、漫画ジャンルがためか。
心なしか…見ていてだいぶ落ち着いている印象。
しっかりとしたお話と、ちらほらのコメディーで読み易い仕上がりでした。
ひでるさんは…どうしても「タワーリシチ」が基準になっちゃうので…むむぅ。
そして、漫画を読むと、なんらかリアクションに「神奈ちゃん」の影がチラつきます。
すみません…。
★★リンクほか ★★★
☆「あらた伊里」センセの漫画紹介記事 ☆
「総合タワーリシチ」
「総合タワーリシチ完全版」
「壊れていてもかまいません」
「とどのつまりの有頂天」
「雨でも晴れでも」
グッバイ宣言 1 (電撃コミックスNEXT) コミック 2023/1/27 あらた 伊里 (著)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] 青春、学園
・構成 : ストーリー「三月みどり」、キャラデザ「アルセチカ」、
原作・監修「Chinozo」、
5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき(原作ほか4名)、合間にネタ絵、
カバー裏に「みんなの朝ごはん」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらた伊里(あらたいり)」センセの「グッバイ宣言 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
2冊以降に続く長編。
こちら、同名の曲があり、もともとはそっち。
”YouTubeで1億再生”
~とのことで、たいそうな人気があるみたい。
ブログ書くにあたり、とりあえず元の曲を聴いてきました。
(※検索したらやたら出てきたので、たぶん元…だろうもの)
うーん、まぁ…、今風な曲だなぁ、という感じ。
しかし、それを元にお話にしたのか、すげえ。
収録5話で、全162ページ。
合間にコメディー調のネタ絵がありました。
カバー裏もそんなん。
登場キャラの朝ごはん風景ですね。
ほか、おまけであとがきあるんですけれど。
この漫画、描かれているあらたセンセほか、原作・ストーリー・キャラクターデザイン、と合計4名おり、それぞれコメント書かれてました。
好きな方には嬉しいでしょう。
ちょっと文字読み辛いのが残念ですね…もともとカラーなのかな。
※七瀬レナ
★★絵柄について ★★★
軽いタッチのふんわりとした漫画。
結構はっちゃけたところあって、特徴的な表現・描写など、それなりに人を選ぶかもしれません。
ただしテンポは流れるように良く、あちこちのバランス感にも優れています。
また、背景や小物なども全体と合っていて、見易い・読み易い仕上がりです。
コメディー描写はあちこち多め。
慣れに従って、崩しが増えてくる印象あったのですが。
今回は結構安定していました。
★★収録話について ★★★ 7話収録
学校へ行くのが面倒。
そうした理由で、必要最低限の日数のみ登校し、後は引き籠っていた「桐谷翔」
新学期から1週間でようやく初登校となった彼は、隣の席が学校では問題児として有名な「七瀬レナ」だと知ったのでした。
当初はできる限り避けようと思っていた彼でしたが、なんかのかんの彼女と関わってしまうのでした。
ざっくりですが、そんな導入部。
いわゆる青春話ですね。
センセはあとがきにて、「キラキラ素敵~」といった言葉を使っていました。
う、うんーまぁ、まぁ…ね。
間違いなく、ひでるさんは対象とされてるだろう読者層から逸脱した存在なので。
決してつまらなくはないのですが、続きを読みたい!という感覚は薄かったです。
漫画の端々に感じられる、”あらた調”を楽しんでました。
そのため、ちょっとしたコメディー部分とか、合間のネタ絵、カバー裏などが楽しかったです。
メインの2人は正反対の存在ですが、どっちも不良ではない問題児。
計画的引き籠りの「桐谷くん」
陰キャではあるものの、ごく親しい友人がおり。
妹がいるためか異性と普通に会話でき、トラブルを収めるべく行動できる男気もあり。
そんなに酷い状態ではないわね。
実際、「レナちゃん」には気に入られてましたし。
自らと比較して、かなり恵まれてると思う男性陣は多いのではないでしょうか。
明るいトラブルメーカー「レナちゃん」
↓表紙にも描かれる、校則違反のパーカーは問題の1つ。
派手な色とか、キャラのプリントあるとかでなく。
できれば学校指定の~とは言われるだろうけど、大した事はないですね。
「桐谷くん」が聞いていた噂の2つ、ゲリライベントはいいとして、キャンプファイヤーは大問題になっちゃうか。
彼女は性格柄、これらの他にも余罪というか、問題となる言動ありそうですね。
今後に期待。
アンチと共にファンも多いので、そうそう妙ちくりんな目にはあわなそうですが。
(※1、2話で揉めてたけれど)
ハリウッド女優になるのが夢、とのこと。
んなムチャなー、とか、ぱっと思うところですが。
彼女の場合、既に人気劇団の女優として舞台に立っており。
端役ながらちゃんと台詞もある役を勝ち取っていて、「桐谷くん」の妹もベタ褒めしていたそうなので。
彼女にしては、それなりに筋道は見えているのかもしれないですね。
個人的には…ハリウッド女優のランクもピンキリですから、”ハリウッドで女優”ならば頑張れば叶わんこともなさそう。
頑張る=運とコネですかね。
ぼーって1巻を読んでいて…。
彼女の影響で、「桐谷くん」も役者目指すようになったりして~。
案外、彼女よりも大成したりして…とか妄想しました。
どうでしょう。
※演技中「七瀬レナ」
別にストーリー担当されてる方がいるためか、漫画ジャンルがためか。
心なしか…見ていてだいぶ落ち着いている印象。
しっかりとしたお話と、ちらほらのコメディーで読み易い仕上がりでした。
ひでるさんは…どうしても「タワーリシチ」が基準になっちゃうので…むむぅ。
そして、漫画を読むと、なんらかリアクションに「神奈ちゃん」の影がチラつきます。
すみません…。
★★リンクほか ★★★
☆「あらた伊里」センセの漫画紹介記事 ☆
「総合タワーリシチ」
「総合タワーリシチ完全版」
「壊れていてもかまいません」
「とどのつまりの有頂天」
「雨でも晴れでも」
グッバイ宣言 1 (電撃コミックスNEXT) コミック 2023/1/27 あらた 伊里 (著)
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■搾精系彼女 (えーすけ)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、フェチ
・構成 : 7話収録(うち「夢見るアプリ」×3)
・おまけ: カバー裏にあとがき・別絵、合間にイラスト・4コマ、
一部描き下ろし「わるくていい日」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「えーすけ」センセの「搾精系彼女」です。
※左:「ふたば」・「ひとみ」、右:人妻「楠紗恵」
【 構成・絵柄 】
収録は7話で、うち3話は連続話。
短編には一部ページに描き下ろしされたお話もあるようです。
そのほか、漫画後にはヒロインのイラストと、漫画・ネタ絵みたいなんがあり…。
よりお話・キャラを楽しめるようになってます。
…あ、カラーの2ページもえっち系なネタ絵となっていて。
お話の前に短編ヒロインと出会うことができます。
ぜひ、読んだ後に冒頭まで戻っていただければ。
お話は…だいたいラブコメ。
相手が人妻とか近親だったりしていて、ちょっと赴き微妙なのもあります。
コメディーっぽい描写もありましたが、そう頻繁ではないですね。
プレイに振り切れたところなく、ブラックな色もあまり強くはなく。
お話はどちららも読み易くまとまっています。
フェチっぽい色あるので、そうした点でも楽しめるでしょう、
しっかり強めな線での作画。
色彩はやや濃い目。
全体の色付きはそれなりで、白比率もそこそこあります。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・ぶち抜き・重なりなど頻繁。
コッテリしてましたが、見易く仕上がっていました。
漫画はメリハリ強め。
基本的には濃淡にてむっちり・もっちりとしてます。
特に男性自身は…やたらに写実的でリアルちっく。
そうした一方で、こざっぱりコメディーちっくに処理されているところもありました。
背景や小物もお上手。
こちらも部分ごとにメリハリあり、漫画を邪魔していません。
人物画は大きい目の可愛らしい漫画調。
特に唇などアップで描かれた際には艶めかしさもあります。
カラーも悪くはないものの、白黒絵の良さが薄いため。
裏↓表紙のカット絵などと共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「夢見るアプリ」 3話
二卵性の双子「片瀬ひとみ」と「片瀬ふたば」は幼馴染み。
近所でよく遊んでいた間柄は成長した今でも変わらず。
2人は「俊太」の部屋にやって来て、好き放題していたのでした。
ある日「ひとみ」は手に入れたという”催眠アプリ”を「俊太」に使ってたため…。
掛かったフリ、をしていたところ、2人は予想外の行動を取ってきたのでした。
そんな切っ掛け。
3話の連続もの。
アプリ(+悪戯心)を切っ掛けに、3名のえっち関係が発展していきます。
普段はお互い悪態ついていたので。
ある意味では、ごく早くに素直になれて良かったわね~という感じ。
日焼け跡が可愛い「ひとみさん」
催眠後、最初にキスしてきたのは彼女。
もしかして、それが目的(ひょっとしたら、くらいの)だったのかな。
一方の「ふたばさん」はいちおう普段は抑え目なのですが。
さんざん寸止めさせて放たせるなど、ドえろいテクニック使ったりしていますね。
どこで覚えたんだろう。
そんな訳で、2話になる頃には「俊太くん」が意識ない(…というフリ)ことをいいことに、えっちな事しまくっていました。
学校でのプレイがいいですね、えろくて。
…そう、しかもそんなんは2人交互に~という実に幸せな状態。
もう、こーなったら、「俊太くん」が実は気付いてたとか、どーでも良くなるわね。
成年漫画らしい展開をお楽しみください。
あの後…どーするんだろう。
※二宮さん
081:「あうとろ」
漫研での飲み会の後…。
ふと気が付くと、
”セックスしないと出られない部屋”
~に、「二宮」と「押田」は閉じ込められていたのでした。
確か…そんな漫画ぱっかり集めたのがあったような…。
なんだったっけ??
なお、そうした特殊シチュエーションでのえっちあるのですが、こちらの漫画はそんなんを前フリにしているのがポイント。
お話のその後、を見てる感覚ね。
普段は糸目な「二宮さん」の可愛らしいところを堪能ください。
107:「わるくていい日」
お隣に住む人妻「楠紗恵」と漫画家「遠野」のお話。
ちらほらと交流のある「紗恵」から、テレビの調子か悪いと誘われ。
修羅場にも関わらず、部屋を訪ねたのでした。
眼鏡でふっくら巨乳な「紗恵さん」
ちょっと地味目ながらも美人さんです。
2人きりのシチュエーションで、会話の流れもあーしたもので…。
「私って、魅力ないんですかね?」
なーんて発言は、もう完全にお誘いですわね。
こちらの漫画後ネタ絵が楽しい。
なるほど、話す切っ掛けはそんなんか。
135:「クロール」
「菫」と年の離れた兄のお話。
兄として見てはいるものの、なんとなく好意もあり…。
ちょうど年頃でシチュエーションが揃ってしまったこともあってか、一線を越えてしまうのでした。
タイトルにあるように、「菫ちゃん」は水泳部員。
タイトルコマでははだけたスクール水着姿を見せてくれてます。
(さらに漫画後には猫耳メイド服が)
日焼け跡が実にキュート。
漫画の切っ掛けは2人で寝た際に、隣で悶々としてしまったため。
しかし、実妹がすぐ隣でエロいこと始めたら…。
困るだろうなあ。
たいてい寝たフリして誤魔化すか。
オチあんなんだったけど、この後何もなく済むかしら。
…そう、カラー原稿部分みたいな。
そういえば冒頭に顔出してたのね。
※左:妹「菫」、右:後輩「あずさ」
161:「Room022」
付き合う後輩「あずさ」とのカップル話。
ほぼ近寄ってこないという白猫を懐かせる彼女。
”何考えてるか目を見るとわかる”
…とのことで。
彼とは違って、堅実そうね。
なんだか…変に敏い雰囲気あるので、そのうち差をつけられてるかも。
がんばれ。
冒頭のパンチラが好きです。
なお、今回の↓表紙はこちらの「あずさちゃん」でした。
カラー原稿部分では猫耳メイド服が見れます。
【 その他 】
以上、本日は「えーすけ」センセの単行本でした。
こちらのブログでは「愛しいキミを狂うほど…」、「ひみつのつぼみ」などを紹介しています。
こちらは節目となる5冊目。
おめでとうございます。
今回個人的に良かったのは…やっぱれ「あうとろ」ですね。
普段は糸目な彼女がとろとろになっちゃう様が素敵でした。
また、ああした特殊シチュエーションを前フリに使ってのメイン~という流れですね。
そっち系のお話だと思ったので、新鮮な驚きでした。
ただ、できれば…。
家に入るくだりをもっとしっかり描写してほしかったなぁ。
搾精系彼女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/12/9 [アダルト] えーすけ (著)
※現在アマゾン登録なし(2022/12/28)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ショートカット、フェチ
・構成 : 7話収録(うち「夢見るアプリ」×3)
・おまけ: カバー裏にあとがき・別絵、合間にイラスト・4コマ、
一部描き下ろし「わるくていい日」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「えーすけ」センセの「搾精系彼女」です。
※左:「ふたば」・「ひとみ」、右:人妻「楠紗恵」
【 構成・絵柄 】
収録は7話で、うち3話は連続話。
短編には一部ページに描き下ろしされたお話もあるようです。
そのほか、漫画後にはヒロインのイラストと、漫画・ネタ絵みたいなんがあり…。
よりお話・キャラを楽しめるようになってます。
…あ、カラーの2ページもえっち系なネタ絵となっていて。
お話の前に短編ヒロインと出会うことができます。
ぜひ、読んだ後に冒頭まで戻っていただければ。
お話は…だいたいラブコメ。
相手が人妻とか近親だったりしていて、ちょっと赴き微妙なのもあります。
コメディーっぽい描写もありましたが、そう頻繁ではないですね。
プレイに振り切れたところなく、ブラックな色もあまり強くはなく。
お話はどちららも読み易くまとまっています。
フェチっぽい色あるので、そうした点でも楽しめるでしょう、
しっかり強めな線での作画。
色彩はやや濃い目。
全体の色付きはそれなりで、白比率もそこそこあります。
コマ割りは比較的大きく、はみ出し・ぶち抜き・重なりなど頻繁。
コッテリしてましたが、見易く仕上がっていました。
漫画はメリハリ強め。
基本的には濃淡にてむっちり・もっちりとしてます。
特に男性自身は…やたらに写実的でリアルちっく。
そうした一方で、こざっぱりコメディーちっくに処理されているところもありました。
背景や小物もお上手。
こちらも部分ごとにメリハリあり、漫画を邪魔していません。
人物画は大きい目の可愛らしい漫画調。
特に唇などアップで描かれた際には艶めかしさもあります。
カラーも悪くはないものの、白黒絵の良さが薄いため。
裏↓表紙のカット絵などと共に判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「夢見るアプリ」 3話
二卵性の双子「片瀬ひとみ」と「片瀬ふたば」は幼馴染み。
近所でよく遊んでいた間柄は成長した今でも変わらず。
2人は「俊太」の部屋にやって来て、好き放題していたのでした。
ある日「ひとみ」は手に入れたという”催眠アプリ”を「俊太」に使ってたため…。
掛かったフリ、をしていたところ、2人は予想外の行動を取ってきたのでした。
そんな切っ掛け。
3話の連続もの。
アプリ(+悪戯心)を切っ掛けに、3名のえっち関係が発展していきます。
普段はお互い悪態ついていたので。
ある意味では、ごく早くに素直になれて良かったわね~という感じ。
日焼け跡が可愛い「ひとみさん」
催眠後、最初にキスしてきたのは彼女。
もしかして、それが目的(ひょっとしたら、くらいの)だったのかな。
一方の「ふたばさん」はいちおう普段は抑え目なのですが。
さんざん寸止めさせて放たせるなど、ドえろいテクニック使ったりしていますね。
どこで覚えたんだろう。
そんな訳で、2話になる頃には「俊太くん」が意識ない(…というフリ)ことをいいことに、えっちな事しまくっていました。
学校でのプレイがいいですね、えろくて。
…そう、しかもそんなんは2人交互に~という実に幸せな状態。
もう、こーなったら、「俊太くん」が実は気付いてたとか、どーでも良くなるわね。
成年漫画らしい展開をお楽しみください。
あの後…どーするんだろう。
※二宮さん
081:「あうとろ」
漫研での飲み会の後…。
ふと気が付くと、
”セックスしないと出られない部屋”
~に、「二宮」と「押田」は閉じ込められていたのでした。
確か…そんな漫画ぱっかり集めたのがあったような…。
なんだったっけ??
なお、そうした特殊シチュエーションでのえっちあるのですが、こちらの漫画はそんなんを前フリにしているのがポイント。
お話のその後、を見てる感覚ね。
普段は糸目な「二宮さん」の可愛らしいところを堪能ください。
107:「わるくていい日」
お隣に住む人妻「楠紗恵」と漫画家「遠野」のお話。
ちらほらと交流のある「紗恵」から、テレビの調子か悪いと誘われ。
修羅場にも関わらず、部屋を訪ねたのでした。
眼鏡でふっくら巨乳な「紗恵さん」
ちょっと地味目ながらも美人さんです。
2人きりのシチュエーションで、会話の流れもあーしたもので…。
「私って、魅力ないんですかね?」
なーんて発言は、もう完全にお誘いですわね。
こちらの漫画後ネタ絵が楽しい。
なるほど、話す切っ掛けはそんなんか。
135:「クロール」
「菫」と年の離れた兄のお話。
兄として見てはいるものの、なんとなく好意もあり…。
ちょうど年頃でシチュエーションが揃ってしまったこともあってか、一線を越えてしまうのでした。
タイトルにあるように、「菫ちゃん」は水泳部員。
タイトルコマでははだけたスクール水着姿を見せてくれてます。
(さらに漫画後には猫耳メイド服が)
日焼け跡が実にキュート。
漫画の切っ掛けは2人で寝た際に、隣で悶々としてしまったため。
しかし、実妹がすぐ隣でエロいこと始めたら…。
困るだろうなあ。
たいてい寝たフリして誤魔化すか。
オチあんなんだったけど、この後何もなく済むかしら。
…そう、カラー原稿部分みたいな。
そういえば冒頭に顔出してたのね。
※左:妹「菫」、右:後輩「あずさ」
161:「Room022」
付き合う後輩「あずさ」とのカップル話。
ほぼ近寄ってこないという白猫を懐かせる彼女。
”何考えてるか目を見るとわかる”
…とのことで。
彼とは違って、堅実そうね。
なんだか…変に敏い雰囲気あるので、そのうち差をつけられてるかも。
がんばれ。
冒頭のパンチラが好きです。
なお、今回の↓表紙はこちらの「あずさちゃん」でした。
カラー原稿部分では猫耳メイド服が見れます。
【 その他 】
以上、本日は「えーすけ」センセの単行本でした。
こちらのブログでは「愛しいキミを狂うほど…」、「ひみつのつぼみ」などを紹介しています。
こちらは節目となる5冊目。
おめでとうございます。
今回個人的に良かったのは…やっぱれ「あうとろ」ですね。
普段は糸目な彼女がとろとろになっちゃう様が素敵でした。
また、ああした特殊シチュエーションを前フリに使ってのメイン~という流れですね。
そっち系のお話だと思ったので、新鮮な驚きでした。
ただ、できれば…。
家に入るくだりをもっとしっかり描写してほしかったなぁ。
搾精系彼女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2022/12/9 [アダルト] えーすけ (著)
※現在アマゾン登録なし(2022/12/28)
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