■「あねと…」 (船堀斉晃)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 調教、姉、複数
・構成 : 短編×10話収録(うち「あねと…」×6)
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「船堀斉晃(ふなぼり・なりあき)」センセの「「あねと…」」です。
![姉「瑞姫さん」](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2015121322242866f.jpg)
※姉「瑞姫さん」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作の連続話と短編。
メイン中編はいちおう連続ストーリー。
詳しくは後述しますが、お話はややはっちゃけ感が強く。
エロス的には良いかと思いますが、お話としてはぶっ飛んだ、ファンタジーなものでした。
他短編らも同様にハードなえっちが特徴。
各プレイに甘さはなく、どちらも振り切っている感じ。
ものによってはブラック要素もあり、調教とかなんとかでソレに染まってしまうような流れ。
タイトルから、姉弟のよくあるえっち漫画を想像してしまうと危険。
そもそもファンの方はラブい展開を期待しないでしょうけれど、初見の方は気をつけてください。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みについても過不足は感じません。
コマ割りは比較的大人しく。
収まりも良く、枠間などのスペースもキチンと確保されています。
ジャンルから、複数とか液体描写など派手目な画像が多いものの…そう見辛さはありませんでした。
背景や小物などもお上手で、優れた作画です。
人物絵はお姉ちゃん系で漫画寄り。
鼻がしっか里描かれていて、目の描き方に特徴。
えっち描写がハード気味で、いわゆる白目に近い感じまでの表情が描かれていて。
バッチリ人を選ぶものだと思います。
バランス感覚に優れていて、表情・アクションも良く。
作画面はそちら以外にコレという問題は見当たりません。
判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫。
えっちシーンについては「コアマガジン」さんのサンプルを見るのがいいでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「あねと…」 6話
美人の姉「瑞姫」がいる「政臣」
彼の誕生日に友人「田沼」・「宮川」らが集まってくれたんですが。
彼らの目的はそのお姉ちゃんでした。
不在であった彼女の部屋に入り、色々堪能していたところ。
タンスの中からえっちなアイテムを発見したのでした。
間悪く、ちょうど「瑞姫」が帰宅し…という流れ。
ハードな姉弟のえっちストーリー。
とかく派手なプレイに目を持っていかれがちですが。
オチまでに別の側面が見えてくるお話になっています。
ただ、かなりはっちゃけ感あるため、連続話の割に精神描写が薄くなってしまったのは残念。
「政臣くん」とか友人らは…なにか相当に欲求不満あるのかな。
どうにも、やや振り切れ過ぎな印象ばかりでした。
成年漫画とはいえ、個人的には違和感です。
![「瑞姫」、「茜」](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201512132224292f1.jpg)
※左:「瑞姫」、右:「茜」
導入の1話目。
姉「瑞姫さん」がいくつかアイテムを持っていたのは事実。
今まであれで独りプレイしていたのかな。
「エロい下着~」
とか言われていたそのまま、下着は黒のセクシーなもの。
ここで、いちおう直接的な表現をしているんですが…まぁ、事バタバタと展開していたので、気にはとまらないか。
友人らも巻き込んでの複数プレイに発展してます。
ただし、オチのコマで描かれていた絵はまるでバッドエンドのようで…。
なにゆえあーまでしてしまったのか、疑問。
露出プレイとなる2話目。
オモチャ仕込んだまま、ほぼコート羽織っただけで出掛けておりました。
AVの見過ぎな感じ。
ただ、前回のオチ絵と比べたら、だいぶ普通ですね。
よくよく見て、やはり「瑞姫さん」はキチンと口にしているんですが。
やっぱり行為最中に言うってのは、違うんじゃないかなぁ。
後半の「政臣くん」を見る限り、まるで伝わってないですね。
姉「瑞姫さん」とは高校時代の友人という「茜」さんが登場する3話目。
実は「政臣くん」の担任教師でもあるのでした。
ショートカットのさっぱりとした美人。
進路指導で家に来たところ…驚く光景を目にするのでした。
はっちゃけてるなぁ。
「政臣くん」の気持ちもなんとなーく分からんでもないですが。
その目前でのえっち展開になっていました。
ただ、これは前フリ。
続く4話目は先の進路指導後の光景です。
担任である「茜さん」に相談を持ちかける「政臣くん」
あんなん見せられた後、ああした提案をされたら。
実際のところ、女教師らはどう対応するのかなぁ。
なお、こちらでの「茜さん」はジャージ姿。
ズボンずらしてちらと見える下着が可愛い。
ほぼ初心な彼女に対し、実姉を使って急速に経験値を積んだ「政臣くん」というのがポイント。
ああなってしまうのは、仕方ないところでしょう。
…でね。
ここでも「政臣くん」はそんな彼女に対し、何やらぶっ壊れたような、不可解なプレイをするのでした。
いきなりハードですねー。
友人らも含めて、ちょっとおかしいと思います。
成年漫画とはいえ、さすがに。
担任「茜さん」の調教続く5話目。
ここから6話までが最終エピソードになります。
そんなプレイを受けたためか、すっかり雰囲気変わってしまっていました。
もう半ば壊れてしまった感じ。
また、そんな彼女に対する「政臣くん」もご主人様然となってます。
ある意味、周囲の環境に適応したと言えるのかな。
生徒同士の会話がまた空恐ろしいです。
後半はまた派手な複数えっちになっていました。
さて、すっかり最近出番がなくなっていた、一方の姉「瑞姫さん」
後半に登場し、お話に絡むこととなるのでした。
詳細は伏せますが、こちらも当然複数えっち。
姉弟の変化していく表情・心情に注目下さい。
途中の頑張っている「瑞姫さん」が凄かったです。
オチはやや唐突な気が。
今それか、って気がしました。
友人「茜さん」に”ブラコン”とか言われていたお姉ちゃんが以前は(その当時)どんなんだったのか、見たかったですね。
111:「パンドラ」
旦那と夜生活が減り、物足りなさあった「高木」さん。
ママ友「木下」さんからリラックスサロン「パンドラ」という店を紹介されたのでした。
あれは金額どれくらい取られてるんだろう。
イケメン担当の「シュウ」は何やら特殊な技術を持っているらしく。
当初はいぶかしがっていたものの、そのテクニックにあっさり陥落してしまうのです。
よわいなー…というか、あのテクをぜひ身につけたいですよ(笑)
やや都合良くいき過ぎな気もしますが。
129:「篭絡温泉~恥辱の湯~」
旦那と共に社員旅行へ出掛けた「中原香菜」
しかし、部屋に戻ると、そこには部長「野島」ほかお歴々の面々が。
そんな中で旦那は土下座していたんですが。
曰く、”君達夫婦には一千万を横領していた嫌疑がかけられている”とのことだったのです。
だいたいそんなオープニング。
ひでるさんは、てっきり旦那もグルなのだろうと思ってましたが…。
彼のリアクションを見る限り、そうではないみたい。
(※あれすら演技だったら、もの凄いですね。必殺でそんなネタがありましたけど)
疑惑は結局晴れてはおらず、お話は全額返済・不問にする条件としてえっちに発展しています。
実際に横領はしてたのかな。
ただ、そんなんで服脱ぐように持ちかけるというのは…ゲスいなぁ。
こんな会社であるかいな。
また、単にエロいことされるんでなく、宴会芸みたいな事させられていましたよ。
個人的には経理の「佐倉」さんが好き。
153:「P.T.A」
クジ引きで「P.T.A」の役員になった「加須愛理(かぞ・あいり)」
その後の飲み会にて、何やらクジを引かされたんですが…。
目前で驚くような懇親会が始まったのでした。
ごく簡単にはそんなん。
いちおう、
「進学に有利なの」
ということで、「愛理さん」と共に”教頭先生”担当となった「本条」さんは積極的。
まさしく大乱交な絵となっていました。
他と違うのは、皆さん自分の意思でそうしている点。
当初戸惑っていた「愛理さん」も、教頭お上手であるためかあっさり受け入れておりました。
ただ、会合あるってメールであんな顔してたらそのうちバレると思う。
![中原香菜、琴音](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151213222431fb3.jpg)
※左:中原香菜、右:琴音
172:「秘密にしてね・番外編」
そのまま同タイトルの単行本「秘密にしてね」の番外編です。
いちおう、読んでいなくても大丈夫。
漫画を読んだ方はより楽しめるくらいの感覚です。
友人「和美」の噂を耳にした「琴音」
そこで、映画研究部を訪ねてみたところ…という導入。
あれは驚くだろうなぁ。
潜んでいた男性らにその場面を撮影されてしまい。
映像の回収を目的に、勝負に応じてしまうのでした。
彼女も例によって、よく分からん自信持ってますね。
そうそう我慢できるものではないですよ。
ただ、あのシチュエーションではどうにもならんのかなぁ。
流れとしてはよくある感じなんですが、あのオチは見事。
【 その他 】
そんなこんなで「船堀斉晃」センセでした。
これで何冊目くらいになるんでしょうか。
当ブログでは、一般系「媛神様のおしごと1巻、2巻」、成年系「淫縛病疼」、「秘密にしてね」、「歪み拗らせ愛」などを紹介しています。
前述してきましたしたが。
今回はまた特に振り切れ度合いが強く、合いませんでした。
漫画とか絵柄はすこぶる好みなので、ある程度覚悟して手にとってはいたんですが。
ううむ、成年系はちと難しいのかなぁ。
![あねと](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51QRftDDgAL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg)
「あねと・・・」 (ホットミルクコミックス)![](//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=mangasanpo-22&l=ur2&o=9)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 調教、姉、複数
・構成 : 短編×10話収録(うち「あねと…」×6)
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「船堀斉晃(ふなぼり・なりあき)」センセの「「あねと…」」です。
![姉「瑞姫さん」](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2015121322242866f.jpg)
※姉「瑞姫さん」
【 構成・絵柄 】
収録は表題作の連続話と短編。
メイン中編はいちおう連続ストーリー。
詳しくは後述しますが、お話はややはっちゃけ感が強く。
エロス的には良いかと思いますが、お話としてはぶっ飛んだ、ファンタジーなものでした。
他短編らも同様にハードなえっちが特徴。
各プレイに甘さはなく、どちらも振り切っている感じ。
ものによってはブラック要素もあり、調教とかなんとかでソレに染まってしまうような流れ。
タイトルから、姉弟のよくあるえっち漫画を想像してしまうと危険。
そもそもファンの方はラブい展開を期待しないでしょうけれど、初見の方は気をつけてください。
しっかりとした丁寧な線での作画。
全体の色づきや濃淡具合は丁度良いくらい。
描き込みについても過不足は感じません。
コマ割りは比較的大人しく。
収まりも良く、枠間などのスペースもキチンと確保されています。
ジャンルから、複数とか液体描写など派手目な画像が多いものの…そう見辛さはありませんでした。
背景や小物などもお上手で、優れた作画です。
人物絵はお姉ちゃん系で漫画寄り。
鼻がしっか里描かれていて、目の描き方に特徴。
えっち描写がハード気味で、いわゆる白目に近い感じまでの表情が描かれていて。
バッチリ人を選ぶものだと思います。
バランス感覚に優れていて、表情・アクションも良く。
作画面はそちら以外にコレという問題は見当たりません。
判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫。
えっちシーンについては「コアマガジン」さんのサンプルを見るのがいいでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「あねと…」 6話
美人の姉「瑞姫」がいる「政臣」
彼の誕生日に友人「田沼」・「宮川」らが集まってくれたんですが。
彼らの目的はそのお姉ちゃんでした。
不在であった彼女の部屋に入り、色々堪能していたところ。
タンスの中からえっちなアイテムを発見したのでした。
間悪く、ちょうど「瑞姫」が帰宅し…という流れ。
ハードな姉弟のえっちストーリー。
とかく派手なプレイに目を持っていかれがちですが。
オチまでに別の側面が見えてくるお話になっています。
ただ、かなりはっちゃけ感あるため、連続話の割に精神描写が薄くなってしまったのは残念。
「政臣くん」とか友人らは…なにか相当に欲求不満あるのかな。
どうにも、やや振り切れ過ぎな印象ばかりでした。
成年漫画とはいえ、個人的には違和感です。
![「瑞姫」、「茜」](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201512132224292f1.jpg)
※左:「瑞姫」、右:「茜」
導入の1話目。
姉「瑞姫さん」がいくつかアイテムを持っていたのは事実。
今まであれで独りプレイしていたのかな。
「エロい下着~」
とか言われていたそのまま、下着は黒のセクシーなもの。
ここで、いちおう直接的な表現をしているんですが…まぁ、事バタバタと展開していたので、気にはとまらないか。
友人らも巻き込んでの複数プレイに発展してます。
ただし、オチのコマで描かれていた絵はまるでバッドエンドのようで…。
なにゆえあーまでしてしまったのか、疑問。
露出プレイとなる2話目。
オモチャ仕込んだまま、ほぼコート羽織っただけで出掛けておりました。
AVの見過ぎな感じ。
ただ、前回のオチ絵と比べたら、だいぶ普通ですね。
よくよく見て、やはり「瑞姫さん」はキチンと口にしているんですが。
やっぱり行為最中に言うってのは、違うんじゃないかなぁ。
後半の「政臣くん」を見る限り、まるで伝わってないですね。
姉「瑞姫さん」とは高校時代の友人という「茜」さんが登場する3話目。
実は「政臣くん」の担任教師でもあるのでした。
ショートカットのさっぱりとした美人。
進路指導で家に来たところ…驚く光景を目にするのでした。
はっちゃけてるなぁ。
「政臣くん」の気持ちもなんとなーく分からんでもないですが。
その目前でのえっち展開になっていました。
ただ、これは前フリ。
続く4話目は先の進路指導後の光景です。
担任である「茜さん」に相談を持ちかける「政臣くん」
あんなん見せられた後、ああした提案をされたら。
実際のところ、女教師らはどう対応するのかなぁ。
なお、こちらでの「茜さん」はジャージ姿。
ズボンずらしてちらと見える下着が可愛い。
ほぼ初心な彼女に対し、実姉を使って急速に経験値を積んだ「政臣くん」というのがポイント。
ああなってしまうのは、仕方ないところでしょう。
…でね。
ここでも「政臣くん」はそんな彼女に対し、何やらぶっ壊れたような、不可解なプレイをするのでした。
いきなりハードですねー。
友人らも含めて、ちょっとおかしいと思います。
成年漫画とはいえ、さすがに。
担任「茜さん」の調教続く5話目。
ここから6話までが最終エピソードになります。
そんなプレイを受けたためか、すっかり雰囲気変わってしまっていました。
もう半ば壊れてしまった感じ。
また、そんな彼女に対する「政臣くん」もご主人様然となってます。
ある意味、周囲の環境に適応したと言えるのかな。
生徒同士の会話がまた空恐ろしいです。
後半はまた派手な複数えっちになっていました。
さて、すっかり最近出番がなくなっていた、一方の姉「瑞姫さん」
後半に登場し、お話に絡むこととなるのでした。
詳細は伏せますが、こちらも当然複数えっち。
姉弟の変化していく表情・心情に注目下さい。
途中の頑張っている「瑞姫さん」が凄かったです。
オチはやや唐突な気が。
今それか、って気がしました。
友人「茜さん」に”ブラコン”とか言われていたお姉ちゃんが以前は(その当時)どんなんだったのか、見たかったですね。
111:「パンドラ」
旦那と夜生活が減り、物足りなさあった「高木」さん。
ママ友「木下」さんからリラックスサロン「パンドラ」という店を紹介されたのでした。
あれは金額どれくらい取られてるんだろう。
イケメン担当の「シュウ」は何やら特殊な技術を持っているらしく。
当初はいぶかしがっていたものの、そのテクニックにあっさり陥落してしまうのです。
よわいなー…というか、あのテクをぜひ身につけたいですよ(笑)
やや都合良くいき過ぎな気もしますが。
129:「篭絡温泉~恥辱の湯~」
旦那と共に社員旅行へ出掛けた「中原香菜」
しかし、部屋に戻ると、そこには部長「野島」ほかお歴々の面々が。
そんな中で旦那は土下座していたんですが。
曰く、”君達夫婦には一千万を横領していた嫌疑がかけられている”とのことだったのです。
だいたいそんなオープニング。
ひでるさんは、てっきり旦那もグルなのだろうと思ってましたが…。
彼のリアクションを見る限り、そうではないみたい。
(※あれすら演技だったら、もの凄いですね。必殺でそんなネタがありましたけど)
疑惑は結局晴れてはおらず、お話は全額返済・不問にする条件としてえっちに発展しています。
実際に横領はしてたのかな。
ただ、そんなんで服脱ぐように持ちかけるというのは…ゲスいなぁ。
こんな会社であるかいな。
また、単にエロいことされるんでなく、宴会芸みたいな事させられていましたよ。
個人的には経理の「佐倉」さんが好き。
153:「P.T.A」
クジ引きで「P.T.A」の役員になった「加須愛理(かぞ・あいり)」
その後の飲み会にて、何やらクジを引かされたんですが…。
目前で驚くような懇親会が始まったのでした。
ごく簡単にはそんなん。
いちおう、
「進学に有利なの」
ということで、「愛理さん」と共に”教頭先生”担当となった「本条」さんは積極的。
まさしく大乱交な絵となっていました。
他と違うのは、皆さん自分の意思でそうしている点。
当初戸惑っていた「愛理さん」も、教頭お上手であるためかあっさり受け入れておりました。
ただ、会合あるってメールであんな顔してたらそのうちバレると思う。
![中原香菜、琴音](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151213222431fb3.jpg)
※左:中原香菜、右:琴音
172:「秘密にしてね・番外編」
そのまま同タイトルの単行本「秘密にしてね」の番外編です。
いちおう、読んでいなくても大丈夫。
漫画を読んだ方はより楽しめるくらいの感覚です。
友人「和美」の噂を耳にした「琴音」
そこで、映画研究部を訪ねてみたところ…という導入。
あれは驚くだろうなぁ。
潜んでいた男性らにその場面を撮影されてしまい。
映像の回収を目的に、勝負に応じてしまうのでした。
彼女も例によって、よく分からん自信持ってますね。
そうそう我慢できるものではないですよ。
ただ、あのシチュエーションではどうにもならんのかなぁ。
流れとしてはよくある感じなんですが、あのオチは見事。
【 その他 】
そんなこんなで「船堀斉晃」センセでした。
これで何冊目くらいになるんでしょうか。
当ブログでは、一般系「媛神様のおしごと1巻、2巻」、成年系「淫縛病疼」、「秘密にしてね」、「歪み拗らせ愛」などを紹介しています。
前述してきましたしたが。
今回はまた特に振り切れ度合いが強く、合いませんでした。
漫画とか絵柄はすこぶる好みなので、ある程度覚悟して手にとってはいたんですが。
ううむ、成年系はちと難しいのかなぁ。
![あねと](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51QRftDDgAL._SX351_BO1,204,203,200_.jpg)
「あねと・・・」 (ホットミルクコミックス)
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■おんなのこぱーてぃ。 (へんりいだ)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、複数、妹
・構成 : カラー(48P)、16話収録(うち「ゆなひな・ついんず」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバーはリバーシブル・特殊仕様、
カバー裏にカラーイラスト、加筆修正あり。
※初回特典「へんりいだ スタンプシール」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「へんりいだ」センセの「おんなのこぱーてぃ。」です。
![和田ことな](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170902184224c72.jpg)
※和田ことな
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続がありましたが、その他は基本的に短編。
単行本が独特で、リバーシブル仕様のカバー(※しかも文字・星がツルツルとした処理です)、1ページ目のスマホな構成(これ開くともくじが出てきます)など、実に凝ったつくり。
成年漫画もここまで来たか、という豪華仕様になっていました。
さらにページ量も多く、カラーページもふんだんに盛り込まれています。
それがためか、価格は1500円と通常よりもやや高め。
ただし、漫画・イラスト、その他たっぷりなので、満足いただけるだろう単行本でした。
あとはロリジャンルが合うかどうか、ですかね。
ひでるさんが考える王道ロリ漫画は少なく、最近の主流(?)である”経験あって積極的な娘”なエピソードが多めです。
また漫画はシチュエーション重視。
前後がどうとか、流れるストーリーっぽさは薄めでした。
ヒロインはひたすらに可愛らしいのですが、プレイはそこそこ振れるので、そこはご注意ください。
ちなみに、紹介帯には、”300ページOVER、フルカラー60ページ超”とありましたが。
ページ量は…ギリギリ300ページくらいなのでは?
実際に数えるの面倒なので、やってはいませんが。
また、カラーページはどう数えても60ほどはなく…まさか落丁とかではないですよね??
さらりとした柔らかな曲線での作画。
全体の色づきは丁度良く、黒も強すぎなく濃淡具合も適度なもの。
描き込みは過ぎないくらいの細かさでした。
大幅に加筆・修正をした同人誌作品が8話、ということで。
おおむね1ページ1コマみたいな形式の漫画がちらほら見られました。
普通の漫画は比較的細かいコマ割り。
結構原稿は賑やかですね。
ヒロインは丸い輪郭でふっくら頬、丸い黒目のロリっとした可愛らしさ。
着衣プレイも多いためか、スタイルはあまり気になりません。
人物は↓表紙・裏表紙をそのまま判断で問題ありません。
全体の雰囲気づくりとパンチ力に優れ、特にキャラの表情はお上手。
ふと大人っぽく見えたりすることもありました。
【 収録話 】 16話収録
003:「あにまる王国へようこそ!」 カラー原稿
007:「ごとーち★ごほーし」 カラー原稿
どちらもカラー原稿でのショート漫画。
前者は4ページの1発ネタ。
仕事中だったサラリーマンが気付くと、なんちゃら耳の女の子らがいる森に迷い込んでいたのでした。
納期ギリギリらしい彼が可笑しい。
オチはあーだったけど、現実には戻れないのかな。
後者はもう少し長く8ページ。
地下アイドル「かなっぺ」が、皆を元気づけるべくエロかわ路線に走るというもの。
元の清純派不思議ちゃんな姿での歌が独特。
あれを貫けば、本気でそのうち大成するかも。
集まってるファン3名がエロくなった彼女に応援かたがたえっち仕掛ける流れ。
サイリウムと一緒だよ、みたいな台詞ありましたが…全然違うと思う(笑)
017:「飴のゆびわ」
近所のお兄ちゃん的存在「たっくん」と姉妹のエピソードです。
妹「ちな」が彼を慕う姿を見ていた姉「しより」は自らの昔を思い出してそれを聞かせたところ。
「たっくん」は意外な反応を見せたのでした…という、24ページの短編。
まぁ、ここで「しよりちゃん」が妙齢の女性であれば、まだ綺麗にまとまるのですが。
おそらく「ちなちゃん」より数年上くらいなようなので、彼のガツガツした感じにどうにも違和感があり。
そんなんがコメディーちっくなのです。
成年漫画ですもんね。
さすがに困惑している「しよりちゃん」のモノローグが真っ当。
いまだに嫌っている訳ではなく、そのままえっち発展しております。
チョーシこいて数年後の「ちなちゃん」に手を出さないか心配。
![「なぎさ」・「まりあ」、「妹、借りた」のヒロイン](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170902184226d23.jpg)
※左:「なぎさ」・「まりあ」、右:「妹、借りた」のヒロイン
041:「おしかけ!すとりっぷ」
変わった友人「まりあ」の誘いで、彼女を家まで連れて来た「なぎさ」
彼女の兄も巻き込み、とある練習をするというのですが…という30ページの短編。
まぁ、タイトルで分かりますかね。
彼女の母親がそっち系な人らしく、影響を受けた「まりあちゃん」は性風俗についてべらべらと語っておりました。
この「まりあちゃん」のキャラが実に良く、面白い娘で楽しい。
あるいは、彼女だけでも十分なのですが。
この漫画のメインは、そんな変わった友人を利用した妹「なぎさちゃん」なのです。
詳細は伏せますね。
ああした超特殊シチュエーションなので、近親えっちにもそう違和感はありません。
個人的には、なんとなくじわじわ触り始めて~みたいな前提が欲しい気もしましたが。
オチではまた「まりあちゃん」の魅力全開でした。
071:「紗枝1■歳」
10ページのショート。
「紗枝」ちゃんとのプレイがおおむね1ページ1コマみたいな形式で描かれます。
ただひたすらにエロいですね。
彼女の撮影風景みたいな感じになっており。
7ページからはインタビューということで、普通の漫画っぽい形式に変わります。
人によって好き嫌いあるかも。
081:「ゆなひな・ついんず」
098:「ゆなひな・ついんず AV」 カラー原稿
双子の姉妹「ゆな」・「ひな」とお兄ちゃんの16ページ短編。
開始早々に2人して咥えている光景。
言動から「ゆな」・「ひな」からえっち仕掛けたようで、お兄ちゃんはほぼされるがまま。
防戦一方となっていました。
オチが悲しい。
せめて見つからんようにしたかったわね。
台詞から察するに、彼女らもなんらかアイドル活動をしているっぽく。
続く4ページのショート「ゆなひな・ついんず AV」は動画撮影プレイとなっていました。
カラーなんですが、他の彩色原稿と違ってふんわりポップな色使い(カバー裏みたいな)となっています。
113:「ないしょのデートプラン」 カラー原稿あり
ツインテールな「唄乃(うたの)」ちゃんとの街中羞恥プレイなエピソード。
こちらは40ページと長く、後半にはカラー原稿もありました。
背景から察するに、デート先はお台場かな。
前半はショッピング。
アイテム仕込まれた「唄乃ちゃん」が頑張っています。
必死に我慢する姿がキュート。
後半は観覧車でのプレイです。
そちらも含んでオチ部分はカラー原稿の8ページとなっていましたが…ここが秀逸。
見開き2ページが印象的でした。
とじ込み部分がはっきり見えないのが無念ですね。
ちょっとは彼女がやり返さないと。
161:「妹、借りた」
1人暮らしが寂しいので、ペットでも飼おうかと友人に相談した主人公。
それなら、と冬期休暇に入る彼は、妹を貸してきたのでした。
そんな16ページの短編。
要するに体よく面倒を見させられることとなった訳なのですが…という導入部。
ネタ的に好みではないですが、実に優れた漫画です。
画面はドえろく、トンデモなんが続いております。
しかし、それを経てのオチがまさに素晴らしく。
なんだか、もやもやと妙な後引き感がありました。
コレは凄い。
14日目の彼女の表情が最高です。
177:「可愛く撮って」
トビラ絵を含めてこちらは19ページの短編。
アイドル活動をしている「和田ことな」と撮影隊の「裕」のカップルです。
撮影がひと段落し、ほかスタッフが休憩に入って2人きりとなり…という流れ。
”ふと垣間見える「経験済み」の目がたまらない”
そんな評判らしい彼女は、まさしくその通りらしく。
絶曲的に彼に仕掛け、かつリードしていました。
197:「もなか」
2人の兄と妹「もなか」ちゃんの近親エピソード。
「ホント性格違うよね」
そうした発言そのまま、タイプ違う兄らとの複数プレイが描かれています。
どっちもどっちかなぁ。
上の兄には結構な扱われ方をしていたようなのですが。
まったくペースを維持して崩さない「もなかちゃん」が凄い。
それがため、兄「和樹」くんにはあーした感じになってしまうんだろうなぁ。
ちょっと気になる兄妹だったので、ぜひ別シチュエーションが見たいです。
なお、トビラ絵を含めてこちらは19ページの短編となっています。
215:「Custume・Present」
誕生日なので、”何でも着てくれる”という約束をしてしまった「萌夏」
そんな訳で、エロいこと含めて彼に色々されてしまうのでした。
トビラ絵を含めて18ページの短編。
いちおう従順に従いつつ、色々考えている「萌夏ちゃん」が可愛い。
”某ラ〇ドのJKコス”がいいですね。
女の子だなぁ。
まー、様々なコスプレされられてのプレイとなっていました。
どちらも単なるえっちではないので、たっぷり楽しめることと思います。
233:「何も聞かずに泊めて下さい。」
そんな台詞から始まる22ページの短編。
カラーにもなっている、1コマ目にあたる扉絵が雰囲気たっぷりで秀逸。
宿泊条件として、冗談半分にえっちさせてくれたら~と言ったところ、彼女「まのか」が受け入れたことでのお話です。
彼が看破していたように、家出するような娘ではなく。
「まのかちゃん」はただひたすらに可愛らしいです。
条件としていたこともあり、遠慮なくえっち仕掛けておりました。
登場している男性がやや粗暴なところあり、導入からヒヤヒヤ読んでいましたが。
後半のネタばらしがため、読後感はたっぷりの甘さを得られます。
![「萌夏」、「まのか」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201709021842274fa.jpg)
※左:「萌夏」、右:「まのか」
255:「100RTされたらえっちします」
付き合う「ゆあ」がネットにアップしていた裏垢には驚くべき内容が書かれていたのでした。
18ページの短編です。
そんなイメージない娘だったので。
まぁ、驚くだろうなぁ。
ただし、それがため我慢していた事がしやすくなるという、成年漫画な展開です。
いちおう彼もあえて控えていたようなのですが…難しい。
お互い気持ちを伝えられて良かった。
273:「真夏のおしりびっち」
14ページのこちらも、ほぼタイトルとおり。
かなり慣れているようで、
「飽きちゃったんだもん」
というのが切っ掛け。
しかも、色々自ら調達もしてきていました。
えろいよ、「真夏ちゃん」
援交かと思っていましたが、「いつもお家で~」なんて発言もあり。
ヤバさが増しますわね。
287:「じょじ」
こちらは3パターン・3ページのショートエピソード群。
「MEET YOU! 遠足密輸大作戦★」は妹「ちえり」ちゃん。
んな所に入れたら、気になってしょうがないでしょ(笑)
しかも開けちゃってたし。
「ふたごえっち」は双子「みう」・「うみ」のうち、「みうちゃん」とのえっち。
寝てる彼女の真横でのプレイでした。
「うらはらびっちーず」は派手な服装の「あやの」・「まりあ」とのプレイです。
いちおう「まりあちゃん」がメインで描かれていました。
オチは「あやのちゃん」です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「へんりいだ」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「はつこいりぼん。」もなかなか力の入った単行本でしたが。
今回はまた凄いですね。
まさに”ぱーてぃ”という冠に相応しい、豪華な仕上がりとなっていました。
店頭で見て、正直驚きました。
前述しましたが、ずっしりと重いんですよ、この単行本。
戦国武将図鑑か?というくらいの厚さと重量感でした。
唯一、指摘したいところは…カバーのバーコード部分ですかね。
あれがカバーに印刷されてるのは勿体ない。
紹介帯とかではダメなのかなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、複数、妹
・構成 : カラー(48P)、16話収録(うち「ゆなひな・ついんず」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバーはリバーシブル・特殊仕様、
カバー裏にカラーイラスト、加筆修正あり。
※初回特典「へんりいだ スタンプシール」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「へんりいだ」センセの「おんなのこぱーてぃ。」です。
![和田ことな](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170902184224c72.jpg)
※和田ことな
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続がありましたが、その他は基本的に短編。
単行本が独特で、リバーシブル仕様のカバー(※しかも文字・星がツルツルとした処理です)、1ページ目のスマホな構成(これ開くともくじが出てきます)など、実に凝ったつくり。
成年漫画もここまで来たか、という豪華仕様になっていました。
さらにページ量も多く、カラーページもふんだんに盛り込まれています。
それがためか、価格は1500円と通常よりもやや高め。
ただし、漫画・イラスト、その他たっぷりなので、満足いただけるだろう単行本でした。
あとはロリジャンルが合うかどうか、ですかね。
ひでるさんが考える王道ロリ漫画は少なく、最近の主流(?)である”経験あって積極的な娘”なエピソードが多めです。
また漫画はシチュエーション重視。
前後がどうとか、流れるストーリーっぽさは薄めでした。
ヒロインはひたすらに可愛らしいのですが、プレイはそこそこ振れるので、そこはご注意ください。
ちなみに、紹介帯には、”300ページOVER、フルカラー60ページ超”とありましたが。
ページ量は…ギリギリ300ページくらいなのでは?
実際に数えるの面倒なので、やってはいませんが。
また、カラーページはどう数えても60ほどはなく…まさか落丁とかではないですよね??
さらりとした柔らかな曲線での作画。
全体の色づきは丁度良く、黒も強すぎなく濃淡具合も適度なもの。
描き込みは過ぎないくらいの細かさでした。
大幅に加筆・修正をした同人誌作品が8話、ということで。
おおむね1ページ1コマみたいな形式の漫画がちらほら見られました。
普通の漫画は比較的細かいコマ割り。
結構原稿は賑やかですね。
ヒロインは丸い輪郭でふっくら頬、丸い黒目のロリっとした可愛らしさ。
着衣プレイも多いためか、スタイルはあまり気になりません。
人物は↓表紙・裏表紙をそのまま判断で問題ありません。
全体の雰囲気づくりとパンチ力に優れ、特にキャラの表情はお上手。
ふと大人っぽく見えたりすることもありました。
【 収録話 】 16話収録
003:「あにまる王国へようこそ!」 カラー原稿
007:「ごとーち★ごほーし」 カラー原稿
どちらもカラー原稿でのショート漫画。
前者は4ページの1発ネタ。
仕事中だったサラリーマンが気付くと、なんちゃら耳の女の子らがいる森に迷い込んでいたのでした。
納期ギリギリらしい彼が可笑しい。
オチはあーだったけど、現実には戻れないのかな。
後者はもう少し長く8ページ。
地下アイドル「かなっぺ」が、皆を元気づけるべくエロかわ路線に走るというもの。
元の清純派不思議ちゃんな姿での歌が独特。
あれを貫けば、本気でそのうち大成するかも。
集まってるファン3名がエロくなった彼女に応援かたがたえっち仕掛ける流れ。
サイリウムと一緒だよ、みたいな台詞ありましたが…全然違うと思う(笑)
017:「飴のゆびわ」
近所のお兄ちゃん的存在「たっくん」と姉妹のエピソードです。
妹「ちな」が彼を慕う姿を見ていた姉「しより」は自らの昔を思い出してそれを聞かせたところ。
「たっくん」は意外な反応を見せたのでした…という、24ページの短編。
まぁ、ここで「しよりちゃん」が妙齢の女性であれば、まだ綺麗にまとまるのですが。
おそらく「ちなちゃん」より数年上くらいなようなので、彼のガツガツした感じにどうにも違和感があり。
そんなんがコメディーちっくなのです。
成年漫画ですもんね。
さすがに困惑している「しよりちゃん」のモノローグが真っ当。
いまだに嫌っている訳ではなく、そのままえっち発展しております。
チョーシこいて数年後の「ちなちゃん」に手を出さないか心配。
![「なぎさ」・「まりあ」、「妹、借りた」のヒロイン](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170902184226d23.jpg)
※左:「なぎさ」・「まりあ」、右:「妹、借りた」のヒロイン
041:「おしかけ!すとりっぷ」
変わった友人「まりあ」の誘いで、彼女を家まで連れて来た「なぎさ」
彼女の兄も巻き込み、とある練習をするというのですが…という30ページの短編。
まぁ、タイトルで分かりますかね。
彼女の母親がそっち系な人らしく、影響を受けた「まりあちゃん」は性風俗についてべらべらと語っておりました。
この「まりあちゃん」のキャラが実に良く、面白い娘で楽しい。
あるいは、彼女だけでも十分なのですが。
この漫画のメインは、そんな変わった友人を利用した妹「なぎさちゃん」なのです。
詳細は伏せますね。
ああした超特殊シチュエーションなので、近親えっちにもそう違和感はありません。
個人的には、なんとなくじわじわ触り始めて~みたいな前提が欲しい気もしましたが。
オチではまた「まりあちゃん」の魅力全開でした。
071:「紗枝1■歳」
10ページのショート。
「紗枝」ちゃんとのプレイがおおむね1ページ1コマみたいな形式で描かれます。
ただひたすらにエロいですね。
彼女の撮影風景みたいな感じになっており。
7ページからはインタビューということで、普通の漫画っぽい形式に変わります。
人によって好き嫌いあるかも。
081:「ゆなひな・ついんず」
098:「ゆなひな・ついんず AV」 カラー原稿
双子の姉妹「ゆな」・「ひな」とお兄ちゃんの16ページ短編。
開始早々に2人して咥えている光景。
言動から「ゆな」・「ひな」からえっち仕掛けたようで、お兄ちゃんはほぼされるがまま。
防戦一方となっていました。
オチが悲しい。
せめて見つからんようにしたかったわね。
台詞から察するに、彼女らもなんらかアイドル活動をしているっぽく。
続く4ページのショート「ゆなひな・ついんず AV」は動画撮影プレイとなっていました。
カラーなんですが、他の彩色原稿と違ってふんわりポップな色使い(カバー裏みたいな)となっています。
113:「ないしょのデートプラン」 カラー原稿あり
ツインテールな「唄乃(うたの)」ちゃんとの街中羞恥プレイなエピソード。
こちらは40ページと長く、後半にはカラー原稿もありました。
背景から察するに、デート先はお台場かな。
前半はショッピング。
アイテム仕込まれた「唄乃ちゃん」が頑張っています。
必死に我慢する姿がキュート。
後半は観覧車でのプレイです。
そちらも含んでオチ部分はカラー原稿の8ページとなっていましたが…ここが秀逸。
見開き2ページが印象的でした。
とじ込み部分がはっきり見えないのが無念ですね。
ちょっとは彼女がやり返さないと。
161:「妹、借りた」
1人暮らしが寂しいので、ペットでも飼おうかと友人に相談した主人公。
それなら、と冬期休暇に入る彼は、妹を貸してきたのでした。
そんな16ページの短編。
要するに体よく面倒を見させられることとなった訳なのですが…という導入部。
ネタ的に好みではないですが、実に優れた漫画です。
画面はドえろく、トンデモなんが続いております。
しかし、それを経てのオチがまさに素晴らしく。
なんだか、もやもやと妙な後引き感がありました。
コレは凄い。
14日目の彼女の表情が最高です。
177:「可愛く撮って」
トビラ絵を含めてこちらは19ページの短編。
アイドル活動をしている「和田ことな」と撮影隊の「裕」のカップルです。
撮影がひと段落し、ほかスタッフが休憩に入って2人きりとなり…という流れ。
”ふと垣間見える「経験済み」の目がたまらない”
そんな評判らしい彼女は、まさしくその通りらしく。
絶曲的に彼に仕掛け、かつリードしていました。
197:「もなか」
2人の兄と妹「もなか」ちゃんの近親エピソード。
「ホント性格違うよね」
そうした発言そのまま、タイプ違う兄らとの複数プレイが描かれています。
どっちもどっちかなぁ。
上の兄には結構な扱われ方をしていたようなのですが。
まったくペースを維持して崩さない「もなかちゃん」が凄い。
それがため、兄「和樹」くんにはあーした感じになってしまうんだろうなぁ。
ちょっと気になる兄妹だったので、ぜひ別シチュエーションが見たいです。
なお、トビラ絵を含めてこちらは19ページの短編となっています。
215:「Custume・Present」
誕生日なので、”何でも着てくれる”という約束をしてしまった「萌夏」
そんな訳で、エロいこと含めて彼に色々されてしまうのでした。
トビラ絵を含めて18ページの短編。
いちおう従順に従いつつ、色々考えている「萌夏ちゃん」が可愛い。
”某ラ〇ドのJKコス”がいいですね。
女の子だなぁ。
まー、様々なコスプレされられてのプレイとなっていました。
どちらも単なるえっちではないので、たっぷり楽しめることと思います。
233:「何も聞かずに泊めて下さい。」
そんな台詞から始まる22ページの短編。
カラーにもなっている、1コマ目にあたる扉絵が雰囲気たっぷりで秀逸。
宿泊条件として、冗談半分にえっちさせてくれたら~と言ったところ、彼女「まのか」が受け入れたことでのお話です。
彼が看破していたように、家出するような娘ではなく。
「まのかちゃん」はただひたすらに可愛らしいです。
条件としていたこともあり、遠慮なくえっち仕掛けておりました。
登場している男性がやや粗暴なところあり、導入からヒヤヒヤ読んでいましたが。
後半のネタばらしがため、読後感はたっぷりの甘さを得られます。
![「萌夏」、「まのか」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201709021842274fa.jpg)
※左:「萌夏」、右:「まのか」
255:「100RTされたらえっちします」
付き合う「ゆあ」がネットにアップしていた裏垢には驚くべき内容が書かれていたのでした。
18ページの短編です。
そんなイメージない娘だったので。
まぁ、驚くだろうなぁ。
ただし、それがため我慢していた事がしやすくなるという、成年漫画な展開です。
いちおう彼もあえて控えていたようなのですが…難しい。
お互い気持ちを伝えられて良かった。
273:「真夏のおしりびっち」
14ページのこちらも、ほぼタイトルとおり。
かなり慣れているようで、
「飽きちゃったんだもん」
というのが切っ掛け。
しかも、色々自ら調達もしてきていました。
えろいよ、「真夏ちゃん」
援交かと思っていましたが、「いつもお家で~」なんて発言もあり。
ヤバさが増しますわね。
287:「じょじ」
こちらは3パターン・3ページのショートエピソード群。
「MEET YOU! 遠足密輸大作戦★」は妹「ちえり」ちゃん。
んな所に入れたら、気になってしょうがないでしょ(笑)
しかも開けちゃってたし。
「ふたごえっち」は双子「みう」・「うみ」のうち、「みうちゃん」とのえっち。
寝てる彼女の真横でのプレイでした。
「うらはらびっちーず」は派手な服装の「あやの」・「まりあ」とのプレイです。
いちおう「まりあちゃん」がメインで描かれていました。
オチは「あやのちゃん」です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「へんりいだ」センセでした。
こちらが2冊目。
初単行本「はつこいりぼん。」もなかなか力の入った単行本でしたが。
今回はまた凄いですね。
まさに”ぱーてぃ”という冠に相応しい、豪華な仕上がりとなっていました。
店頭で見て、正直驚きました。
前述しましたが、ずっしりと重いんですよ、この単行本。
戦国武将図鑑か?というくらいの厚さと重量感でした。
唯一、指摘したいところは…カバーのバーコード部分ですかね。
あれがカバーに印刷されてるのは勿体ない。
紹介帯とかではダメなのかなぁ。
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■好きな人ができた! (雛咲葉)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ
・構成 : カラー(8P)、短編×13話収録(うち「野草の唄」×3、「雨ときどきシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、描き下ろし「野草の唄~エピローグ~」・「雨ときどきイヌ」、
一部描き下ろし「アンサンブルは桜色」、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛咲葉(ひなさき・よう)」センセの「好きな人ができた!」です。
![葵さん](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151206185102d03.jpg)
※葵さん
【 構成・絵柄 】
収録は2、3話ほどの連続ものと短編。
描き下ろしはその連続モノのエピソード。
1つはよくある後日談・別シチュエーションものですが、もう1つは重要なエピローグ話。
エロスないものの、シリーズの完結らしい、シリアスさもある漫画でした。
そのほか漫画はだいたいラブコメなジャンル。
ペカペカとしたコメディー調なものもありましたが、だいたいは落ち着きあるお話です。
描き下ろしページも多く、ボリュームを感じる1冊でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づきは良く、デジタル彩色ながら黒はやや強め。
若干ツヤツヤっとした雰囲気ね。
描き込みも過ぎないくらいでした。
コマ割りは中・小ではみ出し・ぶち抜きもありましたが、比較的収まりは良い感じ。
枠間はなくなる事多く、色彩と描き込み具合もあって、ややコッテリとした印象です。
なんというか…いかにも「ワニマガジン社」さんな絵柄という感じ。
(※良い意味で)
気持ち濃いものの背景も良く、服装具合なども人物と合っています。
引き絵が多少気になるかなー、という程度でした。
また、そう引っ掛かるほどではないですが、漫画部分はたまに分かり辛い点がありました。
人物絵はふっくらとした漫画っぽい可愛らしさ。
黒髪とか和服なヒロインらがいい感じ。
だいたいカラーでも変化は少ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「アンサンブルは桜色」 描き下ろしあり
同じ吹奏楽部で知り合った「篠目(しののめ)」・「一宮」
卒業生代表として、2人でアンサンブルを奏でることとなったのです。。
相手である「篠目」は見た目可愛く演奏も上手であるものの、性格に問題があり。
あまりの言い草に腹を立てた「一宮」は、パートナーから外れることを宣言したところ…と、そんなオープニング。
こちらは前巻「いま君に恋してる」の表紙を飾っていた女の子のお話です。
うーん、できればそっちに収録して欲しかった。
期待して手に取る人もいるのだろうし…。
あ、でもこれで前巻の宣伝にはなってるのか。
連続モノって訳でないし、気付く人は勝手に気付いて小躍りするだけだろうし。
そうした意味ではいいかも。
ロングな黒髪のお嬢様ちっくな「篠目さん」が可愛い。
ただ、「一宮くん」も驚いていたそのまま、ちょっとお話は唐突感がありますね。
できれば、もうちょっとページが欲しかったです。
カラー原稿部分はえっちシーンの抜き出しでした。
なお、ピアノ上でのプレイなんですが…楽器を足場にしちゃダメ。
![篠目さん、ハル](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201512061851053ce.jpg)
※左:篠目さん、右:ハル
021:「真夏の迷い」
離婚した両親らはまだゴタゴタしていたため。
娘「葵」は夏休みの間田舎に預けられていたのでした。
そんな感じのノスタルジー風景満載なお話。
成年漫画で田舎とくれば、川辺のえっちがお約束。
こちらもそんなん。
ちょうど「葵さん」がクラスで唯一25メートル泳げないということで、川辺にて泳ぎの練習をしており。
そちらへの流れはごく自然。
何歳くらいなんだろう。
スクール水着を着ているんですが、かなりのパツパツ具合でした。
いいおっぱいしてましたよ、ええ。
知り合った遠縁の「竜也」くんがお相手。
039:「ハルとボク」
姉の荷物持ちとして旅行に同行した「拓海」らはとあるペンションに到着。
経営するイケメン兄弟らには末の弟「ハル」おり。
彼から釣りに誘われ、なんとなく仲良くなっていたんですが。
その「ハル」は、実はボーイッシュな女の子「遥香」だったのです。
女の子扱いされ、照れる様がキュート。
いいなぁ。
メインは彼女と露天風呂で鉢合わせ。
意外なのは、まったく動じない「遥香さん」
隠すこともそこそこで、動揺しているのは「拓海くん」でした。
兄が多いから慣れたのかな?
あの反応は密かにテンション上がりますねー。
「遥香さん」はショートカットで、成長途中みたいなスタイル具合。
えっちへの流れがやや早いかなー、と思いましたが、可愛かったのでOK。
057:「憧れの人」
ちょっと突っ張っている女の子「麗奈」と喫茶店の中年男性のカップル話。
えっちの時まで「オッサン」言うなー。
(※まぁ、名前「新山雅人」を知るのは、その後でしたが)
彼はああした娘に惚れられるだけの度量と落ち着きのある男性。
えっちにも慣れており、そのあたりもバッチリ。
あ、ちなみに「麗奈ちゃん」は初めてだそうでした。
可愛いなぁ。
プレイ中にもだいぶ可愛らしい事を言ってたので、お楽しみに。
077:「野草の唄」
097:「野草の唄~桜花怒涛~」
211:「野草の唄~エピローグ~」 描き下ろし
地主「浅葱(あさぎ)家」の好意で、書生として住み込み・勉強をさせてもらっていた「慎(しん)」
浅葱家には、お嬢様「紗織」がおり。
その家庭教師もしていたことで、いつからか「慎」は彼女から好意を持たれていたのです。
しかし、「紗織」には実業家と結婚の約束があったのでした。
鮮やかな黒髪とリボン、そして矢絣模様の和服が実に素敵な「紗織さん」
彼への好意を前面にしており、お嬢様然とした容姿ながら結構大胆な誘い方をしていました。
まぁ、「慎くん」の立場を考えるに、あれくらいの覚悟で誘うのは吉。
婚約話もありましたからねー。
そんな彼が折れてえっちにまで至ってしまうのは…そうややこしい事ではないけど、ポイントでもあるのでここでは秘密にしておきますね。
同見ても悲恋になりそうな2人でしたが。
オチではあの大胆さを再び見せられることとなります。
ヤルねぇ。
続く「野草の唄~桜花怒涛~」は…その後の風景。
えー、詳細はやっぱり伏せますが。
こちらは野外えっちがあったりします。
あのくらいの時代から察するに、相当ぶっ飛んでますね。
前話よりも甘い仕上がりなんですが、ちらほらシリアスなシーンも見え隠れしておりました。
描き下ろし「野草の唄~エピローグ~」は最終話らしいシリアスなもの。
そうした中、とある新キャラ見れるのでお楽しみに。
117:「あくとONチャイナ娘」
元気で可愛い看板娘「メイ」がいながら、怪しげな店主がためかいつもガラガラな中華店。
そちらの常連客で「覚」は、商店街の新年会で披露するというカンフーアクションの出し物を手伝わされてしまうのでした。
卵型の人形みたいな店主、彼を囲うネズミらはなんなんですかね。
徹底的にコメディーなエピソード。
えっちは演技からの発展なんですが、「メイちゃん」もノリノリでした。
変な話。
ただ、オチでなにゆえあんな事仕掛けていたのか判明します。
「メイちゃん」が知ったらどうなるんだろう。
135:「美女で野獣」
旦那の従弟「大輝」はラグビーをやっていて、筋肉質な男性。
そんな彼は引っ越し先のトラブルで部屋に入ることができず、ひとまず近所であったこちらにやってきたのです。
出迎えた「志穂」は最近旦那とご無沙汰であったため、予行練習とかナントカ理由付けて味見することとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
タイトルはまさに「志穂さん」を表現したもの。
やや引いていた彼に構わず、ガツガツえっちに持ち込んでおりました。
可愛らしいのに、肉食系ですねー。
旦那とご無沙汰ってのも、あるいはそんな彼女がためかもしれません。
151:「白衣の気持ち」
「悟」の入っていたゼミは、生徒が彼1人だけという不人気なところ。
そちらの准教授「白井」は普段ローテンションで、どよどよしているんですが。
その日はキラキラとした笑顔でいきなり抱きついてきたのでした。
眼鏡で白衣な「白井さん」
テンション上がっている原因は、
「STOP細胞が初めて反応してるのよぉ!」
というもの。
まぁ、何やら話題になったような感じですねー。
その切っ掛けが彼の精子だったため、サンプルとして提供することとなったのです。
実際にそうだったら、やっぱりひとヌキするんだろうか(笑)
「白井さん」は文系ながら、白衣下に着てるのは下着程度なようで。
ガッチリ谷間を見せてました。
あれ人気出そうな気もしますが、普段はそうした点もまったく感じさせないような雰囲気なのかな。
「悟くん」もここぞとばかりに、提供をネタにしてプレイを発展させていました。
えっち後の彼女が可愛い。
いぢめ甲斐ありそう。
また別のネタで、ガッチリえっちしてあげたいです。
167:「依り代の見た夢」
神社の御神木に登って町を見るのが好きだった「和」
幼馴染みな神社の娘「鈴音」も上げようと手を伸ばしたところ…するりと手は滑り、彼女は落っこちてしまったのでした。
そんな感じの、ちょっぴり不思議なエピソード。
御神木なんてものに余計な事するのが間違いだわねー。
まぁ、彼ではなく、彼女の想いを感じたソレが手助けしたのかなぁ。
巫女な「鈴音ちゃん」が可愛いですが、あの袴姿で木登りはやめた方がいいと思う。。
![浅葱紗織、朝桐つつじ](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151206185104ff4.jpg)
※左:浅葱紗織、右:朝桐つつじ
187:「雨ときどきネコ」
205:「雨ときどきイヌ」 描き下ろし
雨の中、神社へと向かう「高村司」
すると、家にいる筈の飼い猫「シロ」はおらず…雨でびしょ濡れになっていた女の子がおりました。
ツナ缶を喜んで食べる、同じ場所に絆創膏がある。
…などの類似点から、シロの化身では?と考えるのでした。
そんな感じで、猫ちっくなヒロイン「朝桐つつじ」とのえっち。
前述したようにびしょ濡れ、透け透けな状態で、
「…寒い」とくっついてきたのが切っ掛けです。
ショートカットの可愛い娘さんでしたよー。
縞模様の下着がまた素敵。
結局、彼女がなんなのかは伏せておきますね。
描き下ろし「雨ときどきイヌ」はその続編。
やはり雨の日、捨てられていた仔犬と出会った「高村司」
さすがに連れて帰ることはできなかったものの、見捨てることもできず。
せめて、と持っていた傘を屋根にして帰宅していたんですが。
ふと気付くと、猫・犬ちっくなそれぞれ娘が、彼の下半身を奪い合っていたのでした。
前話の関係でこちらも詳細は伏せますね。
いきなり全裸だったのは、ちょっと残念な気がしました。
ヒロインが可愛かったので、また違うシチュエーションで見たいです。
【 その他 】
以上、本日は「雛咲葉」センセの単行本でした。
こちらは「いま君に恋してる」に続く2冊目。
さっぱりとしたカラー画がいいですね。
正直なところ、↓表紙より前方折り返し絵のが好き。
あれはアングル的にも刺さる方いるのではないかなぁ。
あるいは中表紙・もくじ背景画ですね。
「野草の唄」・「憧れの人」に出演した男女カップルの立ちえっちなんですが。
和風、洋風の対比みたいな感じで、前後にあったら可笑しかったのでは、って思いました。
そのまま使うのはまた違うのだろうけど。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Li-8qBw5L.jpg)
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ
・構成 : カラー(8P)、短編×13話収録(うち「野草の唄」×3、「雨ときどきシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、描き下ろし「野草の唄~エピローグ~」・「雨ときどきイヌ」、
一部描き下ろし「アンサンブルは桜色」、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛咲葉(ひなさき・よう)」センセの「好きな人ができた!」です。
![葵さん](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151206185102d03.jpg)
※葵さん
【 構成・絵柄 】
収録は2、3話ほどの連続ものと短編。
描き下ろしはその連続モノのエピソード。
1つはよくある後日談・別シチュエーションものですが、もう1つは重要なエピローグ話。
エロスないものの、シリーズの完結らしい、シリアスさもある漫画でした。
そのほか漫画はだいたいラブコメなジャンル。
ペカペカとしたコメディー調なものもありましたが、だいたいは落ち着きあるお話です。
描き下ろしページも多く、ボリュームを感じる1冊でした。
さらりとした極細線での作画。
全体の色づきは良く、デジタル彩色ながら黒はやや強め。
若干ツヤツヤっとした雰囲気ね。
描き込みも過ぎないくらいでした。
コマ割りは中・小ではみ出し・ぶち抜きもありましたが、比較的収まりは良い感じ。
枠間はなくなる事多く、色彩と描き込み具合もあって、ややコッテリとした印象です。
なんというか…いかにも「ワニマガジン社」さんな絵柄という感じ。
(※良い意味で)
気持ち濃いものの背景も良く、服装具合なども人物と合っています。
引き絵が多少気になるかなー、という程度でした。
また、そう引っ掛かるほどではないですが、漫画部分はたまに分かり辛い点がありました。
人物絵はふっくらとした漫画っぽい可愛らしさ。
黒髪とか和服なヒロインらがいい感じ。
だいたいカラーでも変化は少ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「アンサンブルは桜色」 描き下ろしあり
同じ吹奏楽部で知り合った「篠目(しののめ)」・「一宮」
卒業生代表として、2人でアンサンブルを奏でることとなったのです。。
相手である「篠目」は見た目可愛く演奏も上手であるものの、性格に問題があり。
あまりの言い草に腹を立てた「一宮」は、パートナーから外れることを宣言したところ…と、そんなオープニング。
こちらは前巻「いま君に恋してる」の表紙を飾っていた女の子のお話です。
うーん、できればそっちに収録して欲しかった。
期待して手に取る人もいるのだろうし…。
あ、でもこれで前巻の宣伝にはなってるのか。
連続モノって訳でないし、気付く人は勝手に気付いて小躍りするだけだろうし。
そうした意味ではいいかも。
ロングな黒髪のお嬢様ちっくな「篠目さん」が可愛い。
ただ、「一宮くん」も驚いていたそのまま、ちょっとお話は唐突感がありますね。
できれば、もうちょっとページが欲しかったです。
カラー原稿部分はえっちシーンの抜き出しでした。
なお、ピアノ上でのプレイなんですが…楽器を足場にしちゃダメ。
![篠目さん、ハル](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201512061851053ce.jpg)
※左:篠目さん、右:ハル
021:「真夏の迷い」
離婚した両親らはまだゴタゴタしていたため。
娘「葵」は夏休みの間田舎に預けられていたのでした。
そんな感じのノスタルジー風景満載なお話。
成年漫画で田舎とくれば、川辺のえっちがお約束。
こちらもそんなん。
ちょうど「葵さん」がクラスで唯一25メートル泳げないということで、川辺にて泳ぎの練習をしており。
そちらへの流れはごく自然。
何歳くらいなんだろう。
スクール水着を着ているんですが、かなりのパツパツ具合でした。
いいおっぱいしてましたよ、ええ。
知り合った遠縁の「竜也」くんがお相手。
039:「ハルとボク」
姉の荷物持ちとして旅行に同行した「拓海」らはとあるペンションに到着。
経営するイケメン兄弟らには末の弟「ハル」おり。
彼から釣りに誘われ、なんとなく仲良くなっていたんですが。
その「ハル」は、実はボーイッシュな女の子「遥香」だったのです。
女の子扱いされ、照れる様がキュート。
いいなぁ。
メインは彼女と露天風呂で鉢合わせ。
意外なのは、まったく動じない「遥香さん」
隠すこともそこそこで、動揺しているのは「拓海くん」でした。
兄が多いから慣れたのかな?
あの反応は密かにテンション上がりますねー。
「遥香さん」はショートカットで、成長途中みたいなスタイル具合。
えっちへの流れがやや早いかなー、と思いましたが、可愛かったのでOK。
057:「憧れの人」
ちょっと突っ張っている女の子「麗奈」と喫茶店の中年男性のカップル話。
えっちの時まで「オッサン」言うなー。
(※まぁ、名前「新山雅人」を知るのは、その後でしたが)
彼はああした娘に惚れられるだけの度量と落ち着きのある男性。
えっちにも慣れており、そのあたりもバッチリ。
あ、ちなみに「麗奈ちゃん」は初めてだそうでした。
可愛いなぁ。
プレイ中にもだいぶ可愛らしい事を言ってたので、お楽しみに。
077:「野草の唄」
097:「野草の唄~桜花怒涛~」
211:「野草の唄~エピローグ~」 描き下ろし
地主「浅葱(あさぎ)家」の好意で、書生として住み込み・勉強をさせてもらっていた「慎(しん)」
浅葱家には、お嬢様「紗織」がおり。
その家庭教師もしていたことで、いつからか「慎」は彼女から好意を持たれていたのです。
しかし、「紗織」には実業家と結婚の約束があったのでした。
鮮やかな黒髪とリボン、そして矢絣模様の和服が実に素敵な「紗織さん」
彼への好意を前面にしており、お嬢様然とした容姿ながら結構大胆な誘い方をしていました。
まぁ、「慎くん」の立場を考えるに、あれくらいの覚悟で誘うのは吉。
婚約話もありましたからねー。
そんな彼が折れてえっちにまで至ってしまうのは…そうややこしい事ではないけど、ポイントでもあるのでここでは秘密にしておきますね。
同見ても悲恋になりそうな2人でしたが。
オチではあの大胆さを再び見せられることとなります。
ヤルねぇ。
続く「野草の唄~桜花怒涛~」は…その後の風景。
えー、詳細はやっぱり伏せますが。
こちらは野外えっちがあったりします。
あのくらいの時代から察するに、相当ぶっ飛んでますね。
前話よりも甘い仕上がりなんですが、ちらほらシリアスなシーンも見え隠れしておりました。
描き下ろし「野草の唄~エピローグ~」は最終話らしいシリアスなもの。
そうした中、とある新キャラ見れるのでお楽しみに。
117:「あくとONチャイナ娘」
元気で可愛い看板娘「メイ」がいながら、怪しげな店主がためかいつもガラガラな中華店。
そちらの常連客で「覚」は、商店街の新年会で披露するというカンフーアクションの出し物を手伝わされてしまうのでした。
卵型の人形みたいな店主、彼を囲うネズミらはなんなんですかね。
徹底的にコメディーなエピソード。
えっちは演技からの発展なんですが、「メイちゃん」もノリノリでした。
変な話。
ただ、オチでなにゆえあんな事仕掛けていたのか判明します。
「メイちゃん」が知ったらどうなるんだろう。
135:「美女で野獣」
旦那の従弟「大輝」はラグビーをやっていて、筋肉質な男性。
そんな彼は引っ越し先のトラブルで部屋に入ることができず、ひとまず近所であったこちらにやってきたのです。
出迎えた「志穂」は最近旦那とご無沙汰であったため、予行練習とかナントカ理由付けて味見することとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
タイトルはまさに「志穂さん」を表現したもの。
やや引いていた彼に構わず、ガツガツえっちに持ち込んでおりました。
可愛らしいのに、肉食系ですねー。
旦那とご無沙汰ってのも、あるいはそんな彼女がためかもしれません。
151:「白衣の気持ち」
「悟」の入っていたゼミは、生徒が彼1人だけという不人気なところ。
そちらの准教授「白井」は普段ローテンションで、どよどよしているんですが。
その日はキラキラとした笑顔でいきなり抱きついてきたのでした。
眼鏡で白衣な「白井さん」
テンション上がっている原因は、
「STOP細胞が初めて反応してるのよぉ!」
というもの。
まぁ、何やら話題になったような感じですねー。
その切っ掛けが彼の精子だったため、サンプルとして提供することとなったのです。
実際にそうだったら、やっぱりひとヌキするんだろうか(笑)
「白井さん」は文系ながら、白衣下に着てるのは下着程度なようで。
ガッチリ谷間を見せてました。
あれ人気出そうな気もしますが、普段はそうした点もまったく感じさせないような雰囲気なのかな。
「悟くん」もここぞとばかりに、提供をネタにしてプレイを発展させていました。
えっち後の彼女が可愛い。
いぢめ甲斐ありそう。
また別のネタで、ガッチリえっちしてあげたいです。
167:「依り代の見た夢」
神社の御神木に登って町を見るのが好きだった「和」
幼馴染みな神社の娘「鈴音」も上げようと手を伸ばしたところ…するりと手は滑り、彼女は落っこちてしまったのでした。
そんな感じの、ちょっぴり不思議なエピソード。
御神木なんてものに余計な事するのが間違いだわねー。
まぁ、彼ではなく、彼女の想いを感じたソレが手助けしたのかなぁ。
巫女な「鈴音ちゃん」が可愛いですが、あの袴姿で木登りはやめた方がいいと思う。。
![浅葱紗織、朝桐つつじ](https://blog-imgs-83.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20151206185104ff4.jpg)
※左:浅葱紗織、右:朝桐つつじ
187:「雨ときどきネコ」
205:「雨ときどきイヌ」 描き下ろし
雨の中、神社へと向かう「高村司」
すると、家にいる筈の飼い猫「シロ」はおらず…雨でびしょ濡れになっていた女の子がおりました。
ツナ缶を喜んで食べる、同じ場所に絆創膏がある。
…などの類似点から、シロの化身では?と考えるのでした。
そんな感じで、猫ちっくなヒロイン「朝桐つつじ」とのえっち。
前述したようにびしょ濡れ、透け透けな状態で、
「…寒い」とくっついてきたのが切っ掛けです。
ショートカットの可愛い娘さんでしたよー。
縞模様の下着がまた素敵。
結局、彼女がなんなのかは伏せておきますね。
描き下ろし「雨ときどきイヌ」はその続編。
やはり雨の日、捨てられていた仔犬と出会った「高村司」
さすがに連れて帰ることはできなかったものの、見捨てることもできず。
せめて、と持っていた傘を屋根にして帰宅していたんですが。
ふと気付くと、猫・犬ちっくなそれぞれ娘が、彼の下半身を奪い合っていたのでした。
前話の関係でこちらも詳細は伏せますね。
いきなり全裸だったのは、ちょっと残念な気がしました。
ヒロインが可愛かったので、また違うシチュエーションで見たいです。
【 その他 】
以上、本日は「雛咲葉」センセの単行本でした。
こちらは「いま君に恋してる」に続く2冊目。
さっぱりとしたカラー画がいいですね。
正直なところ、↓表紙より前方折り返し絵のが好き。
あれはアングル的にも刺さる方いるのではないかなぁ。
あるいは中表紙・もくじ背景画ですね。
「野草の唄」・「憧れの人」に出演した男女カップルの立ちえっちなんですが。
和風、洋風の対比みたいな感じで、前後にあったら可笑しかったのでは、って思いました。
そのまま使うのはまた違うのだろうけど。
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■放課後のささやき (雛咲葉)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ロリ
・構成 : カラー(24P)、11話収録(うち「人形の館」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、描き下ろし4コマ「番頭さん」、加筆修正あり、
一部描き下ろし「Splash」、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛咲葉(ひなさき・よう)」センセの「放課後のささやき」です。
![瑠璃、あずさ](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170806161037f91.jpg)
※左:瑠璃、右:あずさ
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが1本あったほかは、短編での構成。
まぁ、同設定で別ヒロインでのお話であり、連続話というよりシリーズものですね。
そのほか、前巻からの続きが2話ほどあり。
既に見ている方ならば、連続っぽい感覚が味わえるでしょう。
(※いちおう、見ていなくても大丈夫だと思います)
さらに、描き下ろしの4コマ漫画は本編の別視点・その後となっていて、より深く楽しめるようになっていました。
あとがきによると、続いていきそうなお話もある様子です。
ジャンルとしてはラブコメ。
↓表紙などはそのものですが、学園モノがやや多め。
また、唯一の連続話がため、ロリっとした雰囲気もありました。
だいたいは甘いものの、それなりにブラックな色もあるのがポイント。
各単行本収録もいいですが、ちょっとまとめて長めなエピソードが見たいですね。
しっかりとした線での作画。
デジタルな濃淡は全体の色づきがため、やや濃いめ。
立体的な仕上がりです。
描き込みも細かさあり、枠間もあまりないため原稿は賑やか。
流れで多少気になる部分も見えましたが、大きく引っ掛かるほどではありません。
綺麗にまとまっていました。
人物画は広い輪郭とややツリ目な黒目、小さい鼻が特徴。
特にヒロインらにはどこか妖しい魅力もありました。
男性のがよりコメディーちっくですかね。
人物に関しては、服装なども含めて良好です。
多いだけあって、カラー原稿はお上手。
白黒絵の魅力にうまーく色が加わった感じでしたよ。
そのため、判断については↓表紙。裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 11話収録
003:「黄昏の闇に塗れて」 カラー原稿
8ページのショート短編。
ヒロイン「鈴原柚葉」は↓表紙の娘。
夕暮れ時の校舎・教室えっち展開となっています。
「鷹宮」くんを誘ったのがそもそもの切っ掛け。
実は彼女にはとある秘密があり…というのがポイント。
これは続きがどうなるのか、見たいですね。
011:「Splash」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
優勝の祝勝会をホテルで行うこととなった鰐大水泳部。
部員の「前田」はエース「白崎瑞希」の飲み物にアルコールを混ぜ、介抱かたがた強引に迫ってきたのですが。
警戒していた後輩「後藤和哉」がギリギリで彼女を助けたのでした。
老け顔、と称されていた「和哉くん」
よく頑張りました。
「瑞希さん」とは普通の部員同士。
もともとノリの良い娘でさらにアルコールもあり、またえっち直前でかつギリギリで救出されたという諸要素がためか、積極的でした。
腕組まれたあたりでは、ドキっとするでしょうねー。
あーならば、後輩「和哉くん」もやり易くて助かる。
いつもは競泳水着のところにビキニ姿だったので、日焼け跡がいい感じ。
カラー原稿でもそんなんが楽しめましたよ。
![白崎瑞希](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170806161036b91.jpg)
※白崎瑞希
035:「ナズナの咲く頃」
山奥の温泉旅館「松葉屋」
半年前から若女将となった「吉野小春」と板前「三橋京介」のカップル成立エピソード。
続く4コマでは主役となっていましたが、サブキャラの番頭さんが実に良い立ち回りをしています。
おそらく第三者が介入しない限り、2人は同僚のままだったでしょうね。
”処女こじらせそうなのが密かな悩み”
…という「小春ちゃん」が可愛い。
女将なんて大変ですからねぇ。
露天風呂えっち。
どちらも器用なタイプでなく、流れもちょっとオモシロイ感じになっています。
感情表現が苦手、と言いつつも意識はしていただろう、「京介くん」はよく頑張った。
その後については4コマ、あとがき絵をご確認ください。
なにげに目次の背景絵は4コマの逆視点ですわね。
057:「人形の館」
075:「人形の館~桃華の気持ち~」
いわゆる娼館「人形の館」でのお話。
人形など一部は洋風でしたが、昭和初期くらいの日本が舞台。
「周藤桐彦」は借金がため「人形の館」で働く従妹を迎えにいったのでした。
なにゆえ、一度はわざわざ客として行ったんだろう。
単に好奇心かな。
オチはあーんな雰囲気でしたが…彼女に色々と見透かされていそうね。
なお、あとがきによると「瑠璃ちゃん」は胸の大きさや頭身について、色々修正されたそう。
あのくらいがデッドライン(笑)なんだ。
なお、続く「桃華」ちゃんのエピソードはプレゼント用の小冊子が元であり、もともと設定なようです。
なるほど。
よりロリっとした感じな「桃華ちゃん」です。
メインと違って、女性側の視点になっていました。
081:「スキ・フシギ・了解」 カラー原稿あり
それぞれ意中の相手に告白し、どっちもフラれてしまった「あずさ」・「和樹」の幼馴染2人。
途中雨が降って来たので、彼の家でシャワーを借りることとなったのです。
あとがきにて”不思議ちゃん”と称されていましたが。
独特な喋りとテンションのある「あずささん」です。
雨で濡れて透け透け状態な彼女。
カラー原稿もそのあたりからで、実にいい感じ。
面白い娘だったので、この話の前後が見たいですね。
「あずささん」がやや掴みどころない感じ(実際、透け透けの状態でも隠そうとしてなかったりする)だったので。
「和樹くん」は意識しつつも諦めざるを得なかったのではないかなぁ。
101:「Black Doctor White Nurse」
飼い犬にかまれてしまった医師「竜胆悠真」
練習台の意味もあり、新人看護師「橘ちとせ」に任せることとなったのですが…というもの。
噛まれるから点滴のくだりまでは、担当さんの実体験だそうです。
こわー。
最悪「ちとせちゃん」みたいな可愛らしい娘であれば、まだいいですけどね。
天然っぷりが炸裂してます。
パンチラ、というかモロでしたが、あのスカート丈だと頻繁にそんなんだと思います。
オチはあーでしたが、彼女色々な人にべらべら喋っていそう。
117:「ワルいヤツ」 カラー原稿あり
前単行本の「憧れの人」に登場していた喫茶店の中年男性「新山雅人」の過去エピソード。
彼が学生の頃ですね。
公園でへばっていた彼を人妻「渡会美雪」が助けたのが切っ掛け。
カラー原稿部分は後半えっちの抜き出しですね。
拘束プレイとなってます。
もともと不倫で年齢差もあり、どうにもならない関係。
こうした経験がため、後のエピソードに繋がるのでしょう。
ぜひ続けて見てみてください。
141:「ひみつ基地」
昔馴染み「七瀬香澄」と学園の図書館で偶然再会した「高木真也」
彼女とは昔秘密基地での思い出があったのでした。
裏表紙が「香澄ちゃん」です。
あーまで可愛く成長していたら、さぞテンション上がるだろうなぁ。
いわゆる”見せっこ”の続きを再開する流れ。
「なかなか会えないね」
そう言っていましたが、冒頭の再会から何度かは会っており。
お互い、もう少し喋りたいと考えていた頃なのかな。
切り出したのは彼女から。
「真也くん」もあの頃を回想していましたが、それは彼女も同様だったのでしょう。
スムーズなえっち展開でした。
どーでもいいですが…場所は図書館の本棚裏みたいなところであり。
まだ生徒いる時間だったようなので、外にバレバレだったと思います。
![七瀬香澄、遥香](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2017080616103827f.jpg)
※左:七瀬香澄、右:遥香
159:「クラミツハの神」
タイトルの”クラミツハ”は日本神話で水関係の神様なのですが。
「阿幾」の操る案山子(※「神様ドォルズ/やまむらはじめ」)のイメージですねー。
「岩崎正吾」は浜辺で全裸の女性「海」を拾い、助けました。
彼女は「服が海に流された」と説明したのですが…と、そんな導入部。
浜辺には人魚塚というのがあり、ファンタジーな要素もあるお話です。
登場からして、「海」はどうにも人魚ちっく。
ただ、そのままストレートって事はないですわね。
えっちはやや唐突感あるかなぁ。
179:「ハルとボクの夏休み」
前巻「好きな人ができた!」に収録されていた「ハルとボク」の続編。
なかなか良かったので、続編は嬉しいですね。
今回の主役は「遥香さん」
夏休み中にバイトで来ていた「拓海」くんと夏祭りへ行くという流れ。
浴衣姿がキュートでした。
成年漫画で祭りとくれば、野外えっちが基本。
こちらの2人も同様。
彼女からお誘いでしたよ。
あとがきにて、「男の子っぽさがなくなってしまった」と書かれていましたが…。
前回からちゃんと女の子してるので、それも当然かなーと思います。
浴衣なんて着てアピールしていたので、そのうち髪伸ばしたりしていそう。
【 その他 】
以上、本日は「雛咲葉」センセの単行本でした。
こちらは3冊目の単行本。
当ブログでは「いま君に恋してる」を紹介しています。
ちなみに、当単行本に関連したエピソードがある2冊目「好きな人ができた!」も読んでいます。
順序アベコベになりますが、近々アップしますね。
今回は「人形の館」はもう少し暗く、緊張感ある方が良かったかな。
「黄昏の闇に塗れて」、「Splash」、「スキ・フシギ・了解」、「ひみつ基地」といった学園モノ4本が個人的にはお気に入り。
特に「あずささん」が好みでした。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ロリ
・構成 : カラー(24P)、11話収録(うち「人形の館」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、描き下ろし4コマ「番頭さん」、加筆修正あり、
一部描き下ろし「Splash」、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛咲葉(ひなさき・よう)」センセの「放課後のささやき」です。
![瑠璃、あずさ](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170806161037f91.jpg)
※左:瑠璃、右:あずさ
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノが1本あったほかは、短編での構成。
まぁ、同設定で別ヒロインでのお話であり、連続話というよりシリーズものですね。
そのほか、前巻からの続きが2話ほどあり。
既に見ている方ならば、連続っぽい感覚が味わえるでしょう。
(※いちおう、見ていなくても大丈夫だと思います)
さらに、描き下ろしの4コマ漫画は本編の別視点・その後となっていて、より深く楽しめるようになっていました。
あとがきによると、続いていきそうなお話もある様子です。
ジャンルとしてはラブコメ。
↓表紙などはそのものですが、学園モノがやや多め。
また、唯一の連続話がため、ロリっとした雰囲気もありました。
だいたいは甘いものの、それなりにブラックな色もあるのがポイント。
各単行本収録もいいですが、ちょっとまとめて長めなエピソードが見たいですね。
しっかりとした線での作画。
デジタルな濃淡は全体の色づきがため、やや濃いめ。
立体的な仕上がりです。
描き込みも細かさあり、枠間もあまりないため原稿は賑やか。
流れで多少気になる部分も見えましたが、大きく引っ掛かるほどではありません。
綺麗にまとまっていました。
人物画は広い輪郭とややツリ目な黒目、小さい鼻が特徴。
特にヒロインらにはどこか妖しい魅力もありました。
男性のがよりコメディーちっくですかね。
人物に関しては、服装なども含めて良好です。
多いだけあって、カラー原稿はお上手。
白黒絵の魅力にうまーく色が加わった感じでしたよ。
そのため、判断については↓表紙。裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 11話収録
003:「黄昏の闇に塗れて」 カラー原稿
8ページのショート短編。
ヒロイン「鈴原柚葉」は↓表紙の娘。
夕暮れ時の校舎・教室えっち展開となっています。
「鷹宮」くんを誘ったのがそもそもの切っ掛け。
実は彼女にはとある秘密があり…というのがポイント。
これは続きがどうなるのか、見たいですね。
011:「Splash」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
優勝の祝勝会をホテルで行うこととなった鰐大水泳部。
部員の「前田」はエース「白崎瑞希」の飲み物にアルコールを混ぜ、介抱かたがた強引に迫ってきたのですが。
警戒していた後輩「後藤和哉」がギリギリで彼女を助けたのでした。
老け顔、と称されていた「和哉くん」
よく頑張りました。
「瑞希さん」とは普通の部員同士。
もともとノリの良い娘でさらにアルコールもあり、またえっち直前でかつギリギリで救出されたという諸要素がためか、積極的でした。
腕組まれたあたりでは、ドキっとするでしょうねー。
あーならば、後輩「和哉くん」もやり易くて助かる。
いつもは競泳水着のところにビキニ姿だったので、日焼け跡がいい感じ。
カラー原稿でもそんなんが楽しめましたよ。
![白崎瑞希](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170806161036b91.jpg)
※白崎瑞希
035:「ナズナの咲く頃」
山奥の温泉旅館「松葉屋」
半年前から若女将となった「吉野小春」と板前「三橋京介」のカップル成立エピソード。
続く4コマでは主役となっていましたが、サブキャラの番頭さんが実に良い立ち回りをしています。
おそらく第三者が介入しない限り、2人は同僚のままだったでしょうね。
”処女こじらせそうなのが密かな悩み”
…という「小春ちゃん」が可愛い。
女将なんて大変ですからねぇ。
露天風呂えっち。
どちらも器用なタイプでなく、流れもちょっとオモシロイ感じになっています。
感情表現が苦手、と言いつつも意識はしていただろう、「京介くん」はよく頑張った。
その後については4コマ、あとがき絵をご確認ください。
なにげに目次の背景絵は4コマの逆視点ですわね。
057:「人形の館」
075:「人形の館~桃華の気持ち~」
いわゆる娼館「人形の館」でのお話。
人形など一部は洋風でしたが、昭和初期くらいの日本が舞台。
「周藤桐彦」は借金がため「人形の館」で働く従妹を迎えにいったのでした。
なにゆえ、一度はわざわざ客として行ったんだろう。
単に好奇心かな。
オチはあーんな雰囲気でしたが…彼女に色々と見透かされていそうね。
なお、あとがきによると「瑠璃ちゃん」は胸の大きさや頭身について、色々修正されたそう。
あのくらいがデッドライン(笑)なんだ。
なお、続く「桃華」ちゃんのエピソードはプレゼント用の小冊子が元であり、もともと設定なようです。
なるほど。
よりロリっとした感じな「桃華ちゃん」です。
メインと違って、女性側の視点になっていました。
081:「スキ・フシギ・了解」 カラー原稿あり
それぞれ意中の相手に告白し、どっちもフラれてしまった「あずさ」・「和樹」の幼馴染2人。
途中雨が降って来たので、彼の家でシャワーを借りることとなったのです。
あとがきにて”不思議ちゃん”と称されていましたが。
独特な喋りとテンションのある「あずささん」です。
雨で濡れて透け透け状態な彼女。
カラー原稿もそのあたりからで、実にいい感じ。
面白い娘だったので、この話の前後が見たいですね。
「あずささん」がやや掴みどころない感じ(実際、透け透けの状態でも隠そうとしてなかったりする)だったので。
「和樹くん」は意識しつつも諦めざるを得なかったのではないかなぁ。
101:「Black Doctor White Nurse」
飼い犬にかまれてしまった医師「竜胆悠真」
練習台の意味もあり、新人看護師「橘ちとせ」に任せることとなったのですが…というもの。
噛まれるから点滴のくだりまでは、担当さんの実体験だそうです。
こわー。
最悪「ちとせちゃん」みたいな可愛らしい娘であれば、まだいいですけどね。
天然っぷりが炸裂してます。
パンチラ、というかモロでしたが、あのスカート丈だと頻繁にそんなんだと思います。
オチはあーでしたが、彼女色々な人にべらべら喋っていそう。
117:「ワルいヤツ」 カラー原稿あり
前単行本の「憧れの人」に登場していた喫茶店の中年男性「新山雅人」の過去エピソード。
彼が学生の頃ですね。
公園でへばっていた彼を人妻「渡会美雪」が助けたのが切っ掛け。
カラー原稿部分は後半えっちの抜き出しですね。
拘束プレイとなってます。
もともと不倫で年齢差もあり、どうにもならない関係。
こうした経験がため、後のエピソードに繋がるのでしょう。
ぜひ続けて見てみてください。
141:「ひみつ基地」
昔馴染み「七瀬香澄」と学園の図書館で偶然再会した「高木真也」
彼女とは昔秘密基地での思い出があったのでした。
裏表紙が「香澄ちゃん」です。
あーまで可愛く成長していたら、さぞテンション上がるだろうなぁ。
いわゆる”見せっこ”の続きを再開する流れ。
「なかなか会えないね」
そう言っていましたが、冒頭の再会から何度かは会っており。
お互い、もう少し喋りたいと考えていた頃なのかな。
切り出したのは彼女から。
「真也くん」もあの頃を回想していましたが、それは彼女も同様だったのでしょう。
スムーズなえっち展開でした。
どーでもいいですが…場所は図書館の本棚裏みたいなところであり。
まだ生徒いる時間だったようなので、外にバレバレだったと思います。
![七瀬香澄、遥香](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2017080616103827f.jpg)
※左:七瀬香澄、右:遥香
159:「クラミツハの神」
タイトルの”クラミツハ”は日本神話で水関係の神様なのですが。
「阿幾」の操る案山子(※「神様ドォルズ/やまむらはじめ」)のイメージですねー。
「岩崎正吾」は浜辺で全裸の女性「海」を拾い、助けました。
彼女は「服が海に流された」と説明したのですが…と、そんな導入部。
浜辺には人魚塚というのがあり、ファンタジーな要素もあるお話です。
登場からして、「海」はどうにも人魚ちっく。
ただ、そのままストレートって事はないですわね。
えっちはやや唐突感あるかなぁ。
179:「ハルとボクの夏休み」
前巻「好きな人ができた!」に収録されていた「ハルとボク」の続編。
なかなか良かったので、続編は嬉しいですね。
今回の主役は「遥香さん」
夏休み中にバイトで来ていた「拓海」くんと夏祭りへ行くという流れ。
浴衣姿がキュートでした。
成年漫画で祭りとくれば、野外えっちが基本。
こちらの2人も同様。
彼女からお誘いでしたよ。
あとがきにて、「男の子っぽさがなくなってしまった」と書かれていましたが…。
前回からちゃんと女の子してるので、それも当然かなーと思います。
浴衣なんて着てアピールしていたので、そのうち髪伸ばしたりしていそう。
【 その他 】
以上、本日は「雛咲葉」センセの単行本でした。
こちらは3冊目の単行本。
当ブログでは「いま君に恋してる」を紹介しています。
ちなみに、当単行本に関連したエピソードがある2冊目「好きな人ができた!」も読んでいます。
順序アベコベになりますが、近々アップしますね。
今回は「人形の館」はもう少し暗く、緊張感ある方が良かったかな。
「黄昏の闇に塗れて」、「Splash」、「スキ・フシギ・了解」、「ひみつ基地」といった学園モノ4本が個人的にはお気に入り。
特に「あずささん」が好みでした。
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■みだLOVE♪ (林哲也)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、TS(性転換、性別反転)、コメディー
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。 (※現在2017/8/4は2巻まで発売)
・おまけ: 折り返しにコメント、紹介帯で表紙絵変化、
合間にキャラプロフィール・初期デザイン。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林哲也(はやし・てつや)」センセの「みだLOVE♪ 1巻」です。
![女性体な「了誓くん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20161217225606f66.jpg)
※女性体な「了誓くん」
【 構成・絵柄 】
2冊目以降に続いていく長編。
コメディー要素の強いラブコメで、TS(性転換)ネタです。
詳しくは後述しますが、ファンタジーな要素もありました。
ラブコメ要素と共に、ポイントとなっているのがいわゆるサービス描写。
ただし一般漫画なので、直接行為は無論のこと、肝心な部分も描かれていません。
主人公は容易にラッキースケベへと持ち込むことができる体質でしたが。
親と絡めることによって、”真面目で一途なキャラ”という設定が納得できるものとなっていて。
また、即別性へ変化してしまう体質もあり、巧い事一般漫画の範疇にとどまる、寸止め漫画となってます。
派手さのあるラブコメなTS漫画を楽しめるでしょう。
しっかりとした細線での作画。
描き込みから全体の色づきは丁度良く。
黒がしっかりした濃淡具合で、全体はスッキリと引き締まっていました。
賑やかな原稿具合でしたが、枠間もしっかり確保されていて。
派手ながらも見易く仕上がっています。
丸く大きい目と小さい鼻の、漫画らしい可愛さの人物画。
作品に合わせてよくコメディーに崩れ、くるくる表情は変化し、またよく動いています。
若干バランス感が気になる部分もありましたが、些細な程度。
引っ掛かる表現などもありません。
設定もあってか、多少テキストが多めだったかも。
ほぼカラーと変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
チャラチャラとした両親らを反面教師に、真面目に育った「安藤了誓(あんどう・りょうせい)」
家が近所の幼馴染み「鳳翔凰児(ほうしょう・おうじ)」、「姫宮恋咲(ひめみや・ひめ)」らとの関係も良好で、普通の学生生活を過ごしておりました。
しかし、17歳の誕生日を迎えたその日。
ひょんな偶然から、想いを寄せていた「恋咲」と事故的にキスをしてしまったところ。
「了誓」の体は、すっかり女性の姿になっていたのです。
それを目撃していた父親は、目前で母親に変化して見せ。
”淫魔の一族”であることを告げたのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
いわゆる性別反転のTS(性転換)な長編漫画。
主人公が淫魔の血を引く、ファンタジーな要素もありました。
とりあえずバトルとか怪物みたいな描写はないものの、ちらほら魔法とかなんとかは使われています。
性別反転で、ある程度「了誓くん」の素地は残っているものの。
人外の力によって男女の性別が完全に変化しているため、同一人物だと思われることもない完全な別人となっていました。
最大の特徴は、意思によってある程度は自由に性別が変えられる(変わってしまう)という点。
淫魔の一族は”エナジー”という栄養素を摂取する必要があり、枯渇すると死んでしまうとのこと。
接種するには、人間との粘膜的接触が必要。
キスとか直接行為とかね。
さらにエナジーは2種類あり、女性からは女性源(アニムス)、男性からは男性源(アニマ)を得ることができ。
どちらかに偏ると、その性別になるのでした。
![幼馴染み「姫宮恋咲」、静音三本柱「桜小路かなめ」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20161217225605fe4.jpg)
※左:幼馴染み「姫宮恋咲」、右:静音三本柱「桜小路かなめ」
その”性別が変わる”設定なのですが。
漫画1話目では「恋咲ちゃん」へキスした途端に(女性源を得て)女性となっていました。
また、その女性体なまま、おそらくエナジー枯渇していた際に「凰児くん」とキスし、また瞬時に男性体へなっています。
説明から察するに、ほとんど零の状態からどちらかエナジーがプラスされた途端に、別性となったようなのですね。
…が。
枯渇した時、例えば女性体で男性とキスして男性源(アニマ)を得て、ぱっと男性体になったとして。
まださらにエナジーを吸収し続けたい場合は、そのまま男×男のホモ行為を続けないとダメなの?
それがキス程度でなく、直接行為となった場合は…果たしてどうなっちゃうんでしょう。
特に、自らが女性体だった時。
事のまっ最中に変化することも想像されるんですが…入ってたりなんだりしていたモノは、どーなってしまうのか(笑)
5話目でのシーンもそうでしたが、早めに変化するにしても…もうちょっとタイムラグあった方が現実的ではないかなぁ。
(※成年漫画ではないため、有効な寸止め要素となっていましたが)
まぁ、成熟体になれば任意で変化できるらしく、また転入手続きのくだりで「淫魔の力を使って~」ともあり、だいたいの疑問点は魔法で説明されちゃいそうです。
ちなみに、微量摂取した際には、部分的な変化をしていました。(※それも即変化)
ややこしい体質ですね。
カラー原稿の1話目。
冒頭ではいきなりパンチラが拝めるのですが。
あれは親父さんかな。
あるいは、他にも同族がいたりして…。
”モテるが女子苦手”という友人「鳳翔凰児くん」は、 名前漢字に「鳳凰」が入っており。
それ自体に、オス・メスみたいな意味もあるらしく、なんだか意味深な気がしました。
あるいは、彼も人間でないのでは??
女性となったばかりの「了誓くん」が可愛い。
↓表紙飾ってましたからね。
はっちゃけた設定がため、コウモリな使い魔「アルプ」が喋りたおしています。
テキスト多めでした。
また、皆さん感じる部分とは思いますが。
「凰児くん」の初恋の人は…おそらく女性体の「了誓くん」ではないかなぁ。
2話目冒頭は前話から直接続くもの。
幼馴染み「恋咲ちゃん」が面白い。
いい娘ですよね。
なお、2人の部屋は互いの窓がぴったり合う、ラブコメ距離となっていました。
淫魔とかなんとか要素なければ、順当に彼女と巧くいっただろうと思います。
なお、無くなると死んでしまうエナジーですが。
渇してくると自動的に異性に対してチャーム魔法をかけ、もっと進むと異性・同性を無関係に振りまき、最終的には自分自身にかける、となっていました。
2、3話でも1話に続いて、それによるパニック描写があり。
「恋咲ちゃん」へのアプローチに繋がっていました。
照れるわりになかなか大胆。
これが成年漫画ならば、間違いなくえっち展開でしょうね。
確かに彼女ならば事をバラしても問題ないと思います。
![気を付ける「了華ちゃん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2016121722560380c.jpg)
※気を付ける「了華ちゃん」
とりあえず説明まわりが一段落した4話目。
ようやくTSモノらしい描写となります。
いくら一途だと言っても、年頃男子ですから「了誓くん」
ああするはお約束だし、ごく普通の反応だと思います。
…逆にちょっと遅いくらい。
使い魔「アルプ」に乗せられ、色々な衣装を着せられていました。
ブルマいいですね。
後半はバニー姿でトイレなんて展開になっていました。
サービス回かな。
収録での最終5話目は、彼の周辺について。
学園では”静音三本柱”と称される人気生徒の1人「桜小路かなめ」が登場。
売れっ子読者モデルだそうです。
時代がためか、こうした設定多くなりましたね…。
彼女とは後半に派手な絡みがあるので、お楽しみに。
「了誓くん」も”双子の妹”という設定にした、女性体「了華」としての初登校話にもなっています。
どーでもいいですが。
抵抗あるからと言って、あの短いスカートでノーパンというのはより恥ずかしいと思うのですが。
しかも、全校朝礼で派手なアクションしていたりして。
普通、ある程度周辺の人にはモロ見えていると思います。
なんというか、ガンバレ。
【 その他 】
以上。本日は「林哲也」センセでした。
既に何冊か単行本を出されてるようでしたが、ひでるさんはたぶん今回が初見。
可愛く楽しい派手な漫画で。
決して嫌いではないんですが…個人的には、なんだかもうひとパンチ足りない。
なんだろう。
決して足りないとは思いませんが、なんというか奥ゆかしくじんわり染みるようなエロス分は漫画の作風もあって足りない。
前述した即変化にも引っ掛かってしまったので…。
また、色々考えた結果。
発芽を待っていたらしい親と使い魔によって全て説明されしまうんですが、ある程度訳分からぬ状態で引っ張って欲しかったかなぁ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、TS(性転換、性別反転)、コメディー
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。 (※現在2017/8/4は2巻まで発売)
・おまけ: 折り返しにコメント、紹介帯で表紙絵変化、
合間にキャラプロフィール・初期デザイン。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林哲也(はやし・てつや)」センセの「みだLOVE♪ 1巻」です。
![女性体な「了誓くん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20161217225606f66.jpg)
※女性体な「了誓くん」
【 構成・絵柄 】
2冊目以降に続いていく長編。
コメディー要素の強いラブコメで、TS(性転換)ネタです。
詳しくは後述しますが、ファンタジーな要素もありました。
ラブコメ要素と共に、ポイントとなっているのがいわゆるサービス描写。
ただし一般漫画なので、直接行為は無論のこと、肝心な部分も描かれていません。
主人公は容易にラッキースケベへと持ち込むことができる体質でしたが。
親と絡めることによって、”真面目で一途なキャラ”という設定が納得できるものとなっていて。
また、即別性へ変化してしまう体質もあり、巧い事一般漫画の範疇にとどまる、寸止め漫画となってます。
派手さのあるラブコメなTS漫画を楽しめるでしょう。
しっかりとした細線での作画。
描き込みから全体の色づきは丁度良く。
黒がしっかりした濃淡具合で、全体はスッキリと引き締まっていました。
賑やかな原稿具合でしたが、枠間もしっかり確保されていて。
派手ながらも見易く仕上がっています。
丸く大きい目と小さい鼻の、漫画らしい可愛さの人物画。
作品に合わせてよくコメディーに崩れ、くるくる表情は変化し、またよく動いています。
若干バランス感が気になる部分もありましたが、些細な程度。
引っ掛かる表現などもありません。
設定もあってか、多少テキストが多めだったかも。
ほぼカラーと変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
チャラチャラとした両親らを反面教師に、真面目に育った「安藤了誓(あんどう・りょうせい)」
家が近所の幼馴染み「鳳翔凰児(ほうしょう・おうじ)」、「姫宮恋咲(ひめみや・ひめ)」らとの関係も良好で、普通の学生生活を過ごしておりました。
しかし、17歳の誕生日を迎えたその日。
ひょんな偶然から、想いを寄せていた「恋咲」と事故的にキスをしてしまったところ。
「了誓」の体は、すっかり女性の姿になっていたのです。
それを目撃していた父親は、目前で母親に変化して見せ。
”淫魔の一族”であることを告げたのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。
いわゆる性別反転のTS(性転換)な長編漫画。
主人公が淫魔の血を引く、ファンタジーな要素もありました。
とりあえずバトルとか怪物みたいな描写はないものの、ちらほら魔法とかなんとかは使われています。
性別反転で、ある程度「了誓くん」の素地は残っているものの。
人外の力によって男女の性別が完全に変化しているため、同一人物だと思われることもない完全な別人となっていました。
最大の特徴は、意思によってある程度は自由に性別が変えられる(変わってしまう)という点。
淫魔の一族は”エナジー”という栄養素を摂取する必要があり、枯渇すると死んでしまうとのこと。
接種するには、人間との粘膜的接触が必要。
キスとか直接行為とかね。
さらにエナジーは2種類あり、女性からは女性源(アニムス)、男性からは男性源(アニマ)を得ることができ。
どちらかに偏ると、その性別になるのでした。
![幼馴染み「姫宮恋咲」、静音三本柱「桜小路かなめ」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20161217225605fe4.jpg)
※左:幼馴染み「姫宮恋咲」、右:静音三本柱「桜小路かなめ」
その”性別が変わる”設定なのですが。
漫画1話目では「恋咲ちゃん」へキスした途端に(女性源を得て)女性となっていました。
また、その女性体なまま、おそらくエナジー枯渇していた際に「凰児くん」とキスし、また瞬時に男性体へなっています。
説明から察するに、ほとんど零の状態からどちらかエナジーがプラスされた途端に、別性となったようなのですね。
…が。
枯渇した時、例えば女性体で男性とキスして男性源(アニマ)を得て、ぱっと男性体になったとして。
まださらにエナジーを吸収し続けたい場合は、そのまま男×男のホモ行為を続けないとダメなの?
それがキス程度でなく、直接行為となった場合は…果たしてどうなっちゃうんでしょう。
特に、自らが女性体だった時。
事のまっ最中に変化することも想像されるんですが…入ってたりなんだりしていたモノは、どーなってしまうのか(笑)
5話目でのシーンもそうでしたが、早めに変化するにしても…もうちょっとタイムラグあった方が現実的ではないかなぁ。
(※成年漫画ではないため、有効な寸止め要素となっていましたが)
まぁ、成熟体になれば任意で変化できるらしく、また転入手続きのくだりで「淫魔の力を使って~」ともあり、だいたいの疑問点は魔法で説明されちゃいそうです。
ちなみに、微量摂取した際には、部分的な変化をしていました。(※それも即変化)
ややこしい体質ですね。
カラー原稿の1話目。
冒頭ではいきなりパンチラが拝めるのですが。
あれは親父さんかな。
あるいは、他にも同族がいたりして…。
”モテるが女子苦手”という友人「鳳翔凰児くん」は、 名前漢字に「鳳凰」が入っており。
それ自体に、オス・メスみたいな意味もあるらしく、なんだか意味深な気がしました。
あるいは、彼も人間でないのでは??
女性となったばかりの「了誓くん」が可愛い。
↓表紙飾ってましたからね。
はっちゃけた設定がため、コウモリな使い魔「アルプ」が喋りたおしています。
テキスト多めでした。
また、皆さん感じる部分とは思いますが。
「凰児くん」の初恋の人は…おそらく女性体の「了誓くん」ではないかなぁ。
2話目冒頭は前話から直接続くもの。
幼馴染み「恋咲ちゃん」が面白い。
いい娘ですよね。
なお、2人の部屋は互いの窓がぴったり合う、ラブコメ距離となっていました。
淫魔とかなんとか要素なければ、順当に彼女と巧くいっただろうと思います。
なお、無くなると死んでしまうエナジーですが。
渇してくると自動的に異性に対してチャーム魔法をかけ、もっと進むと異性・同性を無関係に振りまき、最終的には自分自身にかける、となっていました。
2、3話でも1話に続いて、それによるパニック描写があり。
「恋咲ちゃん」へのアプローチに繋がっていました。
照れるわりになかなか大胆。
これが成年漫画ならば、間違いなくえっち展開でしょうね。
確かに彼女ならば事をバラしても問題ないと思います。
![気を付ける「了華ちゃん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2016121722560380c.jpg)
※気を付ける「了華ちゃん」
とりあえず説明まわりが一段落した4話目。
ようやくTSモノらしい描写となります。
いくら一途だと言っても、年頃男子ですから「了誓くん」
ああするはお約束だし、ごく普通の反応だと思います。
…逆にちょっと遅いくらい。
使い魔「アルプ」に乗せられ、色々な衣装を着せられていました。
ブルマいいですね。
後半はバニー姿でトイレなんて展開になっていました。
サービス回かな。
収録での最終5話目は、彼の周辺について。
学園では”静音三本柱”と称される人気生徒の1人「桜小路かなめ」が登場。
売れっ子読者モデルだそうです。
時代がためか、こうした設定多くなりましたね…。
彼女とは後半に派手な絡みがあるので、お楽しみに。
「了誓くん」も”双子の妹”という設定にした、女性体「了華」としての初登校話にもなっています。
どーでもいいですが。
抵抗あるからと言って、あの短いスカートでノーパンというのはより恥ずかしいと思うのですが。
しかも、全校朝礼で派手なアクションしていたりして。
普通、ある程度周辺の人にはモロ見えていると思います。
なんというか、ガンバレ。
【 その他 】
以上。本日は「林哲也」センセでした。
既に何冊か単行本を出されてるようでしたが、ひでるさんはたぶん今回が初見。
可愛く楽しい派手な漫画で。
決して嫌いではないんですが…個人的には、なんだかもうひとパンチ足りない。
なんだろう。
決して足りないとは思いませんが、なんというか奥ゆかしくじんわり染みるようなエロス分は漫画の作風もあって足りない。
前述した即変化にも引っ掛かってしまったので…。
また、色々考えた結果。
発芽を待っていたらしい親と使い魔によって全て説明されしまうんですが、ある程度訳分からぬ状態で引っ張って欲しかったかなぁ。
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