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■ふわとろ (ふくまーや)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、ホットパンツ
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
      合間にSD絵、特別描き下ろし「あとがきまんが」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふくまーや」センセの「ふわとろ」です。

伏貫めぐみ
※伏貫めぐみ

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編。
連続したもの、同一世界というのはありません。
巻末に描き下ろしありましたが、”あとがき漫画”という位置づけで、収録短編らとは関係ないものでした。
(※ちなみに、そちらは唯一の貧乳)
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブもあるのですが、全体はややコメディー寄りかな。
詳しくは後述しますが、登場ヒロインらがあまり見ないタイプの娘らで。
着ぐるみ娘、エロい後輩、オカルト好き、なんでも食いつく…など、強い個性の持ち主多く、その言動は楽しく。
えっち以外のちょっとしたやり取りなども含め、読み応えのある仕上がりです。
短編で終わらすのが惜しいくらい。
できれば同一世界で、何名か集合してワイワイして欲しいですよ。
(※逆に男性は比較的穏やか、大人しい感じのが多い)
カバーの雰囲気が合うならば大丈夫だと思います。

強い黒線での作画。
全体の色づきはそこそこですが、濃淡はやや濃いめ。
描き込みは丁度良いくらいだと思います。
コマ割りはそう変化なく、印象はやや大き目。
原稿全体は過ぎないくらいのバランス感覚でした
ぽっちゃり、と称されていた肉付き良いスタイルの人物画が最大の特徴。
当然ながら巨乳でもあるのですが、腰回り付近もむちむち。
雰囲気そのまま表現もラブコメちっく。
楽しく・可愛らしく仕上がっています。
背景や小物はややあっさり。
服などもそんな感じで、できるならばもうひと質感プラスが欲しいところでした。
(※個人的には…下着描写もごく少なかったのが残念でした)
ただし、収録のうち原稿時期の新しいもの、「お姉ちゃんとあそぼ」は他よりも明らかに向上が感じられていて。
次巻は作画面でより期待できそう。
あ、全体に多少の差はありますが、問題ないくらいだと思います。
カラーでも基本的に雰囲気は変わらないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

003:「学校じゃ教えてくれないコト」
家庭教師「山下」は教え子「凜」との間でとあるアクシデントがあり。
彼女の指示とおり男性自身を披露することとなったのでした。
言動が楽しく不思議ちゃんというイメージの「凜ちゃん」
単行本登場ヒロインは皆個性的なのですが、その筆頭と言うべきキャラクターです。
冒頭からのすっとぼけたような会話もそうなのですけれど。
着ていた…おそらく寝間着だろうものは猫の着ぐるみなんですが、その最たるものだと思います。
また、その下が全裸だったりして。
なかなか嬉し楽しい娘さんなのでした。
そんな彼女ですが、えっちの興味は普通にあったらしく。
お誘いは彼女から。
オチのやり取りが楽しいです。

025:「おやつのあとで」
部屋で「みりさ」の勉強をみていた主人公「たけ」ちゃん。
休憩でうとうと寝てしまった彼女との距離が近く、親に誤解を与えたようで…。
「みりさ」はゴムを渡されてしまったのでした。
成年漫画などでちらほら見られる、理解ある親パターン。
まぁ、大事なコトですからね。
それを切っ掛けにスイッチが入り、ぐるぐる目になってる「みりさちゃん」が楽しい。
親公認の仲のようでしたが、これはいい切っ掛けだったかもしれません。

凜ちゃん、みつはさん
※左:凜ちゃん、右:みつはさん

045:「お姉ちゃんとあそぼ」
2か月ぶりに遊びに来た「みつは」ら親子。
親同士が喋っている間、彼女は「れいくん」こと「玲二」と遊んでくることとしたのでした。
自らお姉ちゃん、と言ってましたが、結構年齢差あるか?
いつ見ても大人っぽいわね
そんな発現、「れいくん」の成長具合から察するに、まだ社会人でないくらいかな。
遊び、と言いつつ即えっち状態。
「みつはさん」もヤル気満々(通販で黒下着購入済)で、どうやら彼女が教えていった様子でした。
ついでに、大人のオモチャも持参してましたよー。
色々していたようですが、直接行為は今回が初めて。
必死に頼んだ甲斐がありましたね。
年下はあれでOK。

065:「きゃんと すとっぷ」
父親と喧嘩したという「峯本ほのか」
泊めてもらうべく、先輩のアパートを訪ねたのでした。
眼鏡でツンツンとしたショートカットの「ほのかさん」
発現そのまま、手慣れてはいると思うんですが。
家が一番近かったから~
というのは、多少の照れ隠しもあるのでは…とか期待したいけれど。
どーだろうなぁ、外は寒空だったし。
やり取りでは非常に親しく見え、またトロトロえっちしてました。

087:「未体験ゾーン」
仲間の部屋で映画鑑賞をしようとしていたところ。
他2人が故あって来れず、「竹原」は「伏貫めぐみ」の部屋で彼女と2人きりとなったのでした。
こうした際、男子はやっぱりテンション上がりますね。
ただ、オカルト好きだという「めぐみさん」の部屋は、まさにそのまんまで。
「竹原くん」のソレをやや落ち着かせていました(笑)
前半のゾンビプレイで、えっち展開になるかと思いましたが…この2人はまだ付き合ってはなく、普段のやり取りがあんなんなんでしょうね。
周囲は既に時間の問題、と見ていたようです。
えっちでも独特の言い回し。
こちらは、先の「ほのかさん」と違い、多少の照れがあるようでキュート
彼女とのえっちは毎回楽しそうですね。

107:「マナさんと僕」
母親は亡く、父親の帰りがちらほら遅く。
近所に住んでいるお姉さん「真菜」が、面倒を見てくれていたのですが。
成長した今も変わらず来てくれていたのでした。
あいかわらず老けないな、この人…
そんな台詞があり。
これまでの経緯も察するに、少なくともひとまわりくらい年齢離れてるのかな。
設定見て、ふと感じた、疑ったのが父親と「真菜さん」の関係。
親族という訳でなく、わざわざ面倒見に来るということは…とか考えましたが。
こちらの単行本はそうしたややこしさないので、ご安心ください。
彼女のターゲットはストレートに「りくくん」だったのです。
年下好きなのね。
ただ、いい年して甘えた彼をああして受けてくれるのは有り難いこと。
えっち時もリードしてくれていました。

127:「はじめてのおひっこし」
1人暮らしのため引っ越ししたものの。
ベッドを組み立てることができず、おじさん「修」に助けをもとめたのでした。
この”おじさん”ですが、結局どちらのソレか分からぬまま。
結構あっさりえっちに応じているあたりは、親族でないようなのですが。
かなり幼少期から知っているらしく、そう考えると伯父か叔父なのかなぁ。
結婚うんぬん~は無理なので、やっぱり違うか??
彼女「さっちゃん」のがベタ惚れに近い感じ。
当然ながら、お誘いも彼女からでした。
結構テンション高かったですよ。
なお、カバー裏では制服姿が見れます。

峯本ほのか、さっちゃん
※左:峯本ほのか、右:さっちゃん

149:「わがままフレンズ」
ゲームで汗だくになった「あゆむ」
市民プールも満員状態だったため、友人「山下」のアパートを訪ねたのでした。
既に服の下に水着を着ていたのですが。
替えの服を持っていないところが凄い。
女の子なのだから、そうしたことに気を使おうよ
彼の部屋ながら水着姿で自由に振る舞う彼女に~というのが切っ掛け。
訪ねて来た際にはホットパンツに黒パンストで抜群だったのですが。
まぁ、シャワーあびた後はパンスト脱ぐよね…。
ううむ、残念無念。
ちょっとした冗談でも、ああした反応で空気が一変するのがエロくて素敵。
素直に打ち明けた「山下くん」は偉い。

169:「別腹彼女」
食欲旺盛な彼女「相原むつみ」
ショッピングモールで欲求不満となった彼女は、本能そのままあちこち食いつき始めたのでした。
えっち展開には実にいい設定ですが。
下手すると食い千切られそうね
当然、お口プレイではごっくん飲んでおりました。
それでいいのか。
あの流れだと…結局映画は見れなかったのではないでしょうか。
カバー裏でもスイーツ食べてましたよ。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ふくまーや」センセでした。
あとがきによると、こちらが2冊目の単行本。
たぶん、ひでるさんはこちらが初見です。
こちらはHPで見かけ、↓表紙の漫画っぽい感じに引っ張られました。
「凜ちゃん」ですね。
そういえば本編でも苺だ牛乳だと言っており。
あーだったオチから察するに、本編後の風景かもしれません。
第2ラウンドかな。




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■とろけまなこ (ひょころー)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、幼馴染み、コメディー、露出
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録。
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひょころー」センセの「とろけまなこ」です。

波柴湊
※波柴湊

 【 構成・絵柄 】

収録の12話はすべて短編。
全て独立していて、関連するようなものはありません。
ごく簡単にはラブコメジャンル。
明るい雰囲気の作品群です。
コメディー強めなものもありました。
…が。
そうした短編ばかりでなく、基本ライトなものでも、ちらとブラックな色を感じる箇所がちらほら。
プレイとしても、野外とか露出っぽい要素もあります。
1話完結モノながら優れたストーリー具合で、キャラの強さもあり
普通に読める単行本でした。
続き読みたくなると思います。

やわらかな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、濃淡はやや薄め。
描き込みは過ぎないほどの細かさ。
収録2010年から14年ほどあり、試行錯誤もされているらしく。
各エピソードで差がありました。
ただし、もともとお上手で修正もされたらしく、差と言っても”タイプ違い”というだけ
好き嫌いはあるかもしれませんが、大きなマイナスを感じるほどではありません。
その点はご安心を。
重なるコマ割りで枠間なくなること頻繁。
はみ出し・ぶち抜きなど派手で賑やかな仕上がり。
一部漫画の流れで見づらさも感じました。
人物絵は幅ある輪郭で頬もふっくら。
どちらかと言うと、ロリっとした可愛さのあるヒロイン群です。
むちむち健康的なスタイルでしたよ。
表情にも優れ、コメディー・シリアスどちらも違和感なく。
また、背景や小物も巧く、バランスも良く、プラスの説得力となっていました。
だいたいは↓表紙・裏表紙、紹介帯のカット絵など総合的に判断いただければ良いと思います。

 【 収録話 】 12話収録

001:「カノ酔い」 カラー原稿
閉店間際に来店し、エロ本を購入していた常連客。
ふとした際に素顔が見えると、それが元クラスメイト「御影結衣子」であると知ったのでした。
成績優秀で大人しい彼女の素顔を知った「小室」は…という流れ。
まぁ、商品置いてっちゃったし、店員としては追いかけるのが当然。
しかし、彼女は相当なMらしく、バレたと知っただけで既にスイッチ入っています。
エロい娘さんだなぁ
話したところ、あえて「小室くん」を狙って購入していたらしく、こりゃバレる想像もして楽しんでいたか。
公園トイレでのえっち展開です。
ホットパンツでむちむちっとした太ももがいい感じ。
なお、カラー原稿部分はその後の2人でした。

025:「〆切☆発情マネジメント」
自らの担当分を終えた、女性エロ漫画家「南野真綾」
現在締め切りギリギリという状況でしたが、自らの漫画でエッチな気分になっていた彼女はアシスタント「東山しん太」に迫るのでした。
今回の↓表紙がヒロイン「真綾さん」です。
ショートカットのロリっとした可愛らしい方で、仕事する彼に半ば無理やりにえっち仕掛けておりました。
コレ、いいなぁ。
あの完全にスイッチ入ってるっぽい彼女を目前に、仕事してる「東山くん」は偉い。
すっごい我慢しました
…のコマ好き。
えっち最中に担当さんからTELあり、よくあるAVみたいな流れになっていました。
気にせず電話に出ていた「真綾さん」
デートに誘われたりしていましたが、それも納得。
こんな人だと、仕事にならなそうね。
なお、オチでの彼はまさに”スーパーアシスタント”という感じでした。
キャラ・お話共に収録中でダントツにこちらがよかったです

エロ漫画家「南野真綾」、菜々子
※左:エロ漫画家「南野真綾」、右:菜々子

041:「イ・チ・ズ・ナ」
幼馴染が人気絶頂のアイドル「飯島みずほ」という「小太郎」
呼び出されて買い物の荷物持ちをした彼は、ふと素に戻った彼女を見たのでした。
おおむねセンセが解説で書かれていたそのまま、という印象。
悪くはないものの、お話・キャラ共にコレというポイントなく。
せめて、アイドル衣装でのえっちあればまた違ったかな。
ただし、へそ出し短パンという姿は彼女と合っていて、これはコレで素敵。
な…なんちて
あたりのくだりがキュートでした。

057:「ねとねとられ」
クラスの同窓会に出席した、教師「高橋」
そこにはいわくある生徒、「波柴湊(はしば・みなと)」がおり…というオープニング。
”5年前は地味で無口な優等生タイプ”
という生徒バージョン「湊さん」はコマの隅でちらほら見えます。
(※某書店でのオマケ小冊子は2人の過去風景「ねとねとの芽」でしたよ)
そこから見ると、だいぶ垢抜けたねー。
胸凝視してた、とかからかわれていましたけど、あれだけ大きく胸元開いた服装してれば、見るのが当然。
まぁ、「湊さん」のアピールですわね。
あの場から巧いこと誘い出す、蹴っ飛ばして拘束する、など色々な面で成長していました。
確かめたいんですよね?私の成長具合
とかなんとか、現在は妻帯者な教師「高橋くん」に彼女からえっち仕掛ける展開。
あれは…ヤバい。
そこそこクラスにも2人の関係は噂となっていましたが、どこまでバレていたんだろう。

先の漫画家「真綾さん」と共に良いキャラでした。
どっちも別シチュエーションの話が見たい。

075:「恋猫こいこい」
ちょっと変わった娘「菜々子」と付き合う「大地」
独特な空気感を持っていて、またそれが心地よく、関係は良好でした。
しかし、受験に失敗して浪人生となった彼が勉学に集中したため、デートは半年ぶりとなったのです。
2ページ目の1コマ目、猫に囲まれてる「菜々子ちゃん」の絵がとってもキュート。
あのコマ好き。
彼女曰く、「大地君猫っぽいね」とのことでしたが、アナタも猫みたいでしたよ。
ラブラブで、久しぶりに会った彼にべったりくっついていました。
もう、飲食店から始まってしまいそう(笑)
ショッピングモールでなかなか場所が定まりませんでしたが、最終的には路地裏でのえっちでした。
なお、こちらの漫画はコメディー調なため、”あえて絵のデフォルメ強くしている”とのことです。

094:「アマヤドリ」
雨宿りをしていた「ひなた」を発見した「武人」
2人して止むまで待っていたものの、30分過ぎても止む気配はなく。
ふとしたタイミングで聞いた彼女の台詞を切っ掛けに、良いムードになっていくのでした。
けっこうガッツリ濡らされたらしく、「ひなたちゃん」の透けたブラウスが素敵
普段は大人しく、真面目っ娘という印象な彼女。
ほぼ告白めいた言葉の後に、読んでいた本がえっち本だと判明していて。
そりゃー、「武人くん」もえっち仕掛けるの当然でしょう。
オチの2人もいい感じでした。
裏表紙が「ひなたちゃん」ですわね。

111:「はぴねす☆ウエディング」
結婚式を迎えていた新婦「成美」
しかし、突然控室に乱入してきた男に…という流れ。
なかなかぶっ飛んだ、トンデモなお話。
まぁ、漫画ならでは、というところでしょう。
迷惑な性癖ですね。
新郎「隆二」くんを考えると、どうにも、ねぇ。
個人的には、ドレスがミニのタイプでやや”ウエディング感”がなかったのが、残念。

127:「奴隷ごっこ」
祖父の体調悪化がため、久しぶりに帰郷した「玉慈(たまじ)」
そこで昔なじみ「木葉」と再会。
久しぶりに独自ルールのあるトランプ勝負をすることとしたのでした。
肩揉んでもらったりしていましたが。
昔もエスカレートしてキスとかしていたらしく、こちらではその先までに。
もともと好いていたようだし、2人とも成長してるし、当然かな。
約2ページまるまるというキスシーンを堪能ください
オチの笑顔が可愛かったです。
なお、あとがき絵ではおそらくその後だろう2人の姿を見ることができます。

145:「宅配LOVER」
「弥生」と「ナオ」の幼馴染みえっち。
うん、これはタイミングが抜群に良かったんですね。
タイトルがあんなんなのは、主人公「ナオくん」が宅配業者で、偶然に彼女の部屋へ届け物をしたため。
お風呂後にタオル1枚な姿のまま玄関先まで出ていて
そりゃ、物落とすのも当然。
顔見知りでも、最低限の恰好しようね。
なお、そんなんがネタが巧いことオチにつながっていました。

161:「発情しちゃうぞ」
告白された男性恐怖症な「遥」
まだ返事をしていない彼女は、相談された幼馴染み「雄太」
そんな彼女にイラっとした彼は、ミニスカ・ノーパンなまま街を連れて歩くこととしたのでした。
近しい2人がくっつく、ベストな流れ。
がんばって告白した「高岡くん」は気の毒でしたがね。
(※いちおう、「雄くん」もドサクサ紛れで好意を口にしてます)
なお、男性恐怖症と言いつつも「雄くん」とはごく普通に会話できていて。
単に人見知りなのでは。
羞恥プレイについては、素質があったのかある程度歩いた後でもいい笑顔をしていました。
あれは…いじめたくなるだろうなぁ。

ひなた、遥
※左:ひなた、右:遥

177:「君色・姉妹」
元カレ「健太郎」が付き合うこととしたのは、妹「奈々」でした。
私よりずっと純真~
そう言っていた姉「真紀」でしたが、実は…という流れ。
まぁ、どの程度の経験あるか、なんて姉妹でもいちいち把握なんてしてないわね。
6年ほどでキスだけだった「真紀さん」
それ対し、「奈々ちゃん」とは雰囲気からして長くとも数か月というところでしたが、ガッツリえっちしていて。
さらに、
今でも好きなんでしょ?
とかなんとか、年上男女2人の真意まであっさり見破っていました。
まぁ、物事に聡い雰囲気はありましたが。
そんな訳で、姉「真紀さん」との仲を取り持っておりました。
オチがいいですね。
あれで本気出されたら、絶対勝てないと思う。

193:「田舎とキミと」
昔家が隣同士だった「ちえみ」との再会えっち。
主人公「タカ」くんはなかなかイイ男で。
彼女からのお誘いとなったのも、久しぶりな彼からそんなんを感じたためでしょう。
(また、一度中断しようともしていたし)
家の事情で挨拶もなく引っ越していた彼女。
なんらかあるのは変わらぬらしく、成長した今ならばなんとかなるかな。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ひょころー」センセでした。
あとがきによると、通算2冊目。
ブログでは「かくしデレ」を紹介しています。
あとがきによると、原稿によってはこちらのが古いかも。
(※例えば「田舎とキミと」は、人物いる絵は全て修正いれた~とのことでした)
短編ながらキャラが強く、印象に残る作品群です。
お話も良く、短編で終わってしまうのが惜しいものばかり。
次は連続ものを見たいです
できれば…今回ヒロイン、漫画家「真綾さん」をシリーズ化していただけれぱ。

とろけまなこ

とろけまなこ (ワニマガジンコミックススペシャル) 2014/7/30 ひょころー (著) 



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■少女連続誘拐事件 (星憑ネオン。)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ミステリー、サスペンス、田舎、ハーレム
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にネタ絵・解説・liner notes、
      1話加筆ページあり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星憑ネオン。(ほしつき・ねおん。)」センセの「少女連続誘拐事件~裸のぬるぬるアイランド~」です。

花咲七香・足立律夏
※花咲七香・足立律夏

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編。
成年漫画では珍しい、ミステリー漫画となっています。
しっかりとしたストーリーにえっち要素があり、盛りだくさんな内容。
事件モノなので、深刻な場面から暴力的なシーンなどもありました。
(※ヒロインのうち死者も出てしまうので…)
残虐な描写は強くないため、そう構える必要はないのですが。
あまり得意でない方は、見送った方がいいかもしれません。
成年漫画ジャンルとしては、ハーレム系。
収録のうち最終話以外は全て異なるヒロインとのえっちで、複数プレイも頻繁です。
ぺかぺかしたラブコメではなく、結構ハードな描写もありました。
そうした感じなため、人は選ぶ単行本だと思います。

しっかりと濃い線での作画。
全体の色づきも良く、濃淡具合・描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りはやや細かめで変化そこそこ。
だいたい枠間も確保されているんですが、漫画ジャンルもあってか賑やか。
サスペンス漫画にしては、やや画面が明るい印象があり。
なんというか、じんわりくる不安・恐ろしさみたいなものは薄かったです。
細身で縦長な人物絵。
尖った顎と輪郭線、各顔パーツのバランスが特徴的です。
表現なども含め、リアルというよりは漫画寄りで、素朴さある近所のお姉さんのような感じ。
そう目立つほどでないものの、小コマなどにやや力の抜けた箇所がありました。
お話ともども癖は強く、人を選ぶものでしょう。
判断は裏表紙のカット絵がオススメです。

 【 収録話 】 6話収録

003:「蓮葉島の娘」 達6話
南海の島「蓮葉島(はすはじま)」に転校してきた「中環零(なかたまき・れい)」
島は少子化、男子不足に悩んでおり、クラスの男子も彼1人だけ。
年頃な女子らの注目を集めたのですが…。
彼と深く関わった女子らが次々に失踪。
また、最初の行方不明者だった「望月芳乃」は全身打撲の死体として発見され。
土着神「ハスハオロコ」の祟りだと噂されるようになったのでした。
ごく簡単にはそんな流れ。

とある女子ばかりの島を舞台とした、ミステリーえっち長編です。
成年漫画としてはハーレム系。
主要な登場人物は主人公「零くん」以外は皆女性ばかり。
各話のえっち相手も次々に変わっており、複数相手にすることも頻繁でした。
もう1つ、サスペンス的な要素がこの漫画のポイント。
閉鎖された島で起こる、謎の失踪事件ですね。
土着神の祟りや、過去の出来事も絡み、なかなか本格的。
ただ、漫画ジャンルがため、えっちシーンに多くのページを割かれてしまうこともあってか。
結末まで、気持ちあっさり判明していた印象。
個人的には…警察が登場したりして、精神的に主人公らを追い詰めたりして欲しかった気もしました。

望月芳乃、時田眞冬
※左:望月芳乃、右:時田眞冬

ブログを書くにあたり、漫画内の情報を整理しました。
↓下に残しておきます。
実はまだ登場人物はいるのですが…この中にちゃんと真犯人が含まれています。


【 主要登場人物紹介 】  ※話数はえっち登場回。

 中環零(全話) 主人公でクラス唯一の男子。帰国子女でバイリンガル。
           昔は太っていたらしい。
 望月芳乃(1話) 「零」とは従兄弟。以前と雰囲気違う彼に当初は気付かなかった。
            1人目の失踪者で、後に遺体で発見。全身打撲で下着姿だった。
 花咲七香(1、2、6話) 本土で初体験を済ませており、最も早くお手付きしていた。
            よく彼を気にかけていたが、2人目の失踪者となる。
 足立律夏(2、6話) 褐色肌のスポーツ少女。昔溺れていた「零」を助けたことがある。
            とある理由で過去の事件現場である洞窟にいた。3人目の失踪者。 
            名前は「立夏」ともありましたが、こっちが誤植かな。
 千鳥史諸(3、6話) 眼鏡。事件について調査しており、郷土史などにも詳しい。
            「零」とは面識があった。「胡春」とは非常に仲が良い。
 時田胡春(3話) 教師「時田眞冬」の妹。「ハスハオロコ」を目撃していた。
           「史諸」らと犯人を誘い出そうとしていたが、2人の目前で拉致される。
 時田眞冬(5話) 教師。憶測・噂で混乱するクラスに軽挙妄動を慎むよう話していた。
            「零」と共に地下牢に閉じ込められる。
 瀬戸内秋帆(6話) 先輩。「眞冬」・「胡春」とは従姉妹。なぜか今回の事件に詳しい。
              「零」とも面識があり、「ドンくさい」と評していた。
              3話では「零」・「胡春」らとの話を立ち聞きしていた。

【 関連事項紹介 】  

※蓮葉島
 南国の観光島。民放は2局のみ。
 過去の事件(下記)と戦争によって、男子の減少は止まらず女子ばかりの島となっている。
 (島に男子が生まれないことについて、老人らはハスハオロコ様の祟りだと言っている)
 学校まで自転車で1時間ほど。少子化、男子不足で島外から男子受け入れを決定した。

※土着神「ハスハオロコ」
 島で信仰される土着神。奇妙なマスクで表現されている。
 大昔島に災いが起きた際、島の娘を生贄としていたという伝承がある。

※オロコの谷根切り事件 
 生贄の伝承を模した、年頃の娘を大人数の男性らがなぶりものにしていた悪習。
 (ハスハオロコ慰安祭)
 或る年に「ハスハオロコ」の怒りをかい、その場の男性は皆殺し、未成年者も男性器を切られた。

※オロコの谷
 奥は洞窟のようになっている。
 観光客では知り得ない穴場スポットだが、事件現場なため祟りを恐れる現地の人間も滅多に来ない。


ここからは各話についてごく簡単に。
1話目は転校後の風景。
実は「零くん」でなく、「芳乃さん」視点で物語が進むというのがポイント。
初の男子を迎え、周囲女子らの雰囲気が違うとか焦っていました。
彼は決してイケメンではなく、どっちかというと個性的な顔。
そんな「零くん」がなにゆえ女子らから支持されているか…後でキチンと説明されてます。
「七香さん」に続くようにえっち仕掛けており、彼の初体験相手となっています。

瀬戸内秋帆、千鳥史諸
※左:瀬戸内秋帆、右:千鳥史諸

「芳乃さん」失踪後の2話目。
当事者の1人となった「零くん」とは裏腹に、まだ皆は彼にちやほやしており。
前話で未遂だった「七香さん」が再びお誘いする切っ掛け。
先にいた「律夏さん」を含め、複数えっち展開となっています。
失踪3人となり、さすがに距離を置かれる「零くん」という3話目。
事件を調べていた「史諸さん」が「ハスハオロコ」を目撃したという「胡春さん」と共に彼を訪ね。
犯人をおびき出すべく、屋上にてえっちとなっています。
事件がため「零くん」は拘束された状態で、お尻が…というハードプレイになります。

4話目は過去描写。
昭和4年の蓮葉島が描かれているんですが…ポイントとなっているので、伏せますね。
地下牢で目覚める5話目はクライマックス。
大ピンチですね
前話の関係から、なんとなく詳細が見え始めてきているかと思いますが。
解明された事件の真相は意外なものでした。
6話目は事件後。
サービス回となっており、ハーレムものらしい複数えっち展開でした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「星憑ネオン。」センセでした。
当初は誤植かなにかと思いましたが…。
お名前の最後に「」がついて正解な様子。
文字数の都合とかそんなんですかね。
いや、しかしエライ、エロい↓表紙絵でした。
硬いタイトルなので、絵柄については分かりやすくしたのかな。
彼女は出番が1話目だけで最初の被害者となってしまうためか、表紙メインで描き下ろしもされるなど優遇されたみたい。




★「星憑ネオン。(さきうらら)」センセの漫画紹介記事  

おねだりパレード
 痴女シリーズ「痴女が恋しちゃダメですか」の続編。
蜜愛フルコース
 一般系り短編集。社会人向けなソフトえっち話。
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 山奥の村での”奇祭”を題材とした、ふんどし姿のヒロインらがポイント。
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淑女の融点
 通産で10冊目となる単行本。短編集ですね。
ときめき懺悔室
 痴女シリーズの結末「バースデイ」、中編「神さまのいうとおり」を含む単行本。
蒼のセカイと花咲くカラダ
 一時的に発症する特殊能力”コクーン”に翻弄される男女を描いた長編。
王女様キター(゜∀゜)ー!
  ネットで知り合っていた「ローラ」ば王国の姫でした、という中編など。
いもうと4人、みだれ射精ち
 ほぼ1冊まるまるの単行本。次々ヒロインが追加されていくハーレム漫画です。
僕は彼女たちの淫らなオモチャ
 6話の中編「可愛くなって、おもちゃになって」を収録。ジャンルはM、女装といった感じ。



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■恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に (緋賀ゆかり)

★まんがデーター  [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] サバイバル、ラブコメ、サスペンス、ファンタジー
・構成 : 原作「竜騎士07」、カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、原作者あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「緋賀ゆかり(ひが・ゆかり)」センセの「恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に 1巻」です。

敗北者の運命
※敗北者の運命

 【 構成・絵柄 】

2巻以降へと続く長編漫画。
いわゆる、ハーレム系な恋愛ゲームを題材としたストーリーです。
ただし、それをストレートに表現するのではなく。
とびきりブラック方面にひねくったもの、となっていました。
生き残りをかけた、サバイバル・サスペンスですね。
表面で繰り広げられているのは、ゲームで行われるようなラブコメ然としたもの。
そのため、ある程度そうしたもののお約束を知っている方が、より楽しめることと思います。
(※ややこしいものではないですけどね)
普通、学園生活ではサバイバルなんて展開になる訳なく。
そのあたりの難しい部分は、巧い事ファンタジー要素で補っていました。
扱うジャンルがためか、パンチラなどのサービスカットもちらほら。
多くはないですが、ヌードなども確認できました。
命がけの殺伐とした漫画ですが、そうした点は恋愛ゲームちっく
ひと息つけるポイントだと思います。

しっかりとした線での作画。
全体の色づき・描き込み具合はだいたい適度なくらい。
濃淡はこうした漫画なためか、やや濃いめです。
コマ割りは極端な変化などなく、基本的。
はみ出し・ぶち抜きはちらほら、というくらい。
枠間もだいたい確保されており、見易くまとまっていました。
人物絵は基本的に漫画っぽく可愛らしいまとまり。
ただ、ラブコメを装いつつサバイバルという漫画がためか。
描かれる場面に応じて、目鼻などのバランスを微妙に調整されているみたい
概ね表情や動きに違和感はなく、色々ちょうど良いくらいの作画でした。
個人的にはやや硬さを感じる部分もありましたが、些細な程度。
あまり極端な癖もなく、万人に受け入られるものだと思います。
判断については、そのまま↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

 【 収録話 】 5話収録

001:0話「ドキドキハーレムでパニクる頃に!(仮)」 カラー原稿あり
はっちゃけプロローグ話。
こちらのみ、よくあるハーレムものの冒頭話みたいな構成になっています。
主人公(視点)は「アスナロ」こと、「小日向翌檜(こひなた・あすなろ)」くん。
ラノベ、美少女ゲーム好きで、”現実の彼女なんて邪魔なだけ”と言い放つ彼でしたが。
妄想世界でヒロインとしていたのは…ごく身近にいる女子たち。
…案外……ちゃんと現実を見てはいるんだ
ちょっと意外。
2次元ではないにしても、せめてTVなどで見かけるアイドルらを対象としているのなら、まだ分かるんですがね。
このあたりは、やや違和感ありました。
まぁ、漫画ですからねぇ。

ヘザー・東雲、夢塚梨流
※左:ヘザー・東雲、右:夢塚梨流

ひょんな切っ掛けで悪魔「ゼパフル」を助けたことで、”ラブラブハーレムゲーム”が行われることとなったのでした。
そもそも、彼女らがこんなんに巻き込まれたのは、先に示した彼の妄想ヒロインであったがため。
いやはや、迷惑な話ですよ。
そんな訳で、次からが話数そのまま本編スタートとなります。
0話・1話の合間に1ページ差し込まれてたのは親切だと思います。

024:1話「深紅の悪魔と始まりのゲーム」
そんな訳で、悪魔「ゼパフル」による”ラブラブハーレムゲーム”が開始されます。
画面はスマホアプリで、今風な感じ。
そちらに”ミッション”という行動指令のイベントが配信されてくるほか、行動(これは現実世界での事)の評価によって変化するステータス、ルール説明などがありました。
そちら、13条ほどのルールがこの漫画の最大のポイント
ざっと要約すると、
ハートを7個揃える、あるいは他参加者が全員諦めると勝利。
複数エンドはなく、最終的に付き合えるのは1人だけ。
その他は全て敗北(=死)扱いとなる。
ハートの初期値は2個で、0個になってしまうと敗北。
…と、いう感じ。
各ミッションの結果により、参加者の間でハート数がやり取りされるのでした。

強制参加で理不尽さありながらも、決められたルールには忠実な様子
…たぶん、いまの所は。
本編での主人公は、「アスナロくん」ではなく↓表紙を飾っている「古和田セリカ」
黒タイツがキュートな女の子です。
メンバーの中では、知的美少女という位置づけ。
皆が助かる最善な未来を迎えるべく、先のルールを巧くすり抜けるよう思案する~というのが、だいたいこの漫画の基本なようです。
なるほど、男性視点では単なるラッキースケベに見える各イベントの裏には、こうした事情があったのかもしれませんね(笑)
漫画での視点は基本的に彼女。
いちおう2話目ではクラス一番人気という「帯刀沙綾」の視点になっていました。
(※ほか、3、4話にもちょろっと別視点が差し込まれています)
基本的には「セリカさん」がメインなのですが、今後は他ヒロインを主に据えたエピソードとかあるのかな。
オチ部分ではとりあえず嫌々ながらも様子見で参加せざるを得なかった「セリカさん」ほか、ヒロインらによる怒涛のサービスラッシュが待っています
お楽しみに。

067:2話「恋愛対象者」
前回ミッションの結果が届くこちら。
確かに彼の反応はだいたい似た感じでしたが…評価していたのは悪魔「ゼパフル」でした。
ほぼ彼女の胸先三寸ですね。
結果については内緒。
ともかく、その前回ミッションによって、ほか参加者「帯刀沙綾」、「夢塚梨流」、「ヘザー・東雲」の3名を特定した「セリカさん」
手紙で皆を呼び出し、説得にあたるのでした。
さすが知恵者キャラだけあって、言ってることはいちいちその通り。
また、脅す、すかす、冷静に解説するなど、個性的な面々を巧いこと誘導しておりました。
「沙綾さん」が感じていたそのまま…最終的には良いように操られてしまいそうな感じ。
なお、こちらのオチ部分では「セリカさん」お風呂中なのですが…。
あっさり全裸で、しっかりバストトップまで描かれており、やや驚きました
…OKなのか。
今後もそっち方面でも期待できるのかな。

古和田セリカ、帯刀沙綾
※左:古和田セリカ、右:帯刀沙綾

113:3話「結成!アスナロ親衛隊」
153:4話「5人目の恋愛対象者」
先の作戦が破綻したことがオチにて示されていましたが。
3話目の冒頭では多少時間が巻き戻っており、その原因たる光景が示されています。
実はヒロインとされたのは4名だけではなかったんですね。
ここはなかなかサスペンスちっくで楽しい
姿を見せないもう1人をあぶり出すべく、奮闘するのが収録でのラスト3、4話目です。
まずは親衛隊として、彼の周辺をガードする作戦。
それがため、ぱっと見は普通のハーレムものっぽい雰囲気となってました。
こうなると…照れと性格がため、女性らしい手段を使えない「セリカさん」が目立ちます。
彼女が巧い事皆を丸め込んだのは、普通の恋愛ゲーム勝負では圧倒的に不利だという計算もあったのかな。
(※案外、男性はああした女子に弱い、ってこともあるのですが)
なお、教室シーンにて悪魔「ゼパフル」が気になる発言をしていましたが。
今後何らかのになってくるかなぁ。
隙をついて彼のスマホから、5人目のアドレスを掴んだ「セリカさん」
その作戦によって、ついに最後の1人が姿を見せるのですが。
実は、ちゃんと冒頭話にも姿を見せている方です
気付いた人は凄い。
また、この時にも皆を半ば騙している「セリカさん」に注目。
流石とも言えるんですが、当事者だったらちょっと信用し切れないなぁ。
なかなか険悪なムードでの幕引きでしたが、今後どうなってしまうんでしょうね。

 【 その他 】

そんなこんなで「緋賀ゆかり」センセです。
紹介はしてないですが、ほか漫画をちらほら読んだ記憶あります。
今回手に取ったのは…。
黒い背景に浮かぶ「セリカさん」のに釣り上げられたためです。
良い表紙ですわね。
対照的に甘い裏表紙が楽しい。
ハーレムゲームとデスゲームがどう融合してるのか、興味をそそられました。
面白いです。
さすがは「竜騎士07」センセ。
やっぱりタイトルは…「~頃に」なんですね。




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■超JCいもうと (ホーミング)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] JC、コメディー、妹、着衣
・構成 : 短編×12話。
・おまけ: あとがき、

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホーミング」センセの「超JCいもうと」です。

「ウソからでたしあわせ」の妹「理恵子」
※「ウソからでたしあわせ」の妹「理恵子」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
話数多いですが、ショートものはありません。
ただ、どちらもそうストーリーちっくな漫画はなく。
切っ掛けから即展開な、えっち話でした。
女性が積極的で、えっちへのハードルが低めなのがポイントです。
基本的に全裸にはならず、くくりそのままなJC制服が楽しめました。
ジャンルとしてはコメディー。
カップルの会話が絶妙で楽しい。
狩野蒼穹」センセを彷彿させる、見事な掛け合いとなっています。
(※厳密にはそれぞれコメディー具合がまた違うんですけどね)

太めな柔らか曲線での作画。
全体の色づきはそこそこで、白比率も適度にあるもの。
淡い濃淡具合にさっぱりとした描き込み。
スタンダードなコマ割りで、枠間もちゃんと確保されてます。
各コマはページ2段ほどで大きく、見易く仕上がってました。
サッパリとした味わいですね
ふっくらとした輪郭のキャラ絵で、丸く大きい目の可愛らしいもの。
頭大きめなロリ絵でしたが、そう幼すぎるバランスでなく。
JCという設定はちょうど良いくらい。
キャラ・漫画共に癖は強いタイプなので、しっかり判断するのをオススメ。
だいたい↓表紙そのままで良いでしょう。

 【 収録話 】 12話収録

007:「なまごろし」
部活の疲れがためか、えっち直前で妹はぐっすり寝てしまったのでした。
お話はシンプルにそんなん。
眠いよねー。
当人言ってたそのまま、寝込み襲ってもいいと思うんですが。
成年漫画ですし。
なかなか恥ずかしい事を堂々と言ってます。
なんというか…凄い兄妹だなぁ。
ごくごく飲みたい
…じゃねーだろー。


「なまごろし」の妹、「妄想いもうと」の妹「はるか」
※左:「なまごろし」の妹、右:「妄想いもうと」の妹「はるか」

023:「いもうと1回100円」
実妹に1回100円で処理してもらっていたお兄ちゃん。
ただ、彼女はそれを嫌々ではなく、”好きなことしてお金貰えている”という感覚だったのです。
こちらもまた変な娘
あるいは若いため金銭感覚が低いだけかな。
いちおう直接行為はなかったようで、その真意を聞いたことで妙に告白ちっくな流れとなってのえっち展開。
そう言えば…先の漫画もそうなんですけど。
家なのに、彼女らは制服のままなんですね。
会話ではお姉ちゃんもいるようなんですが、残念ながら登場しませんでした。

039:「お口でごほうび」
バイト代が入ったことで、妹をお寿司に連れてくこととしたんですが。
お口で処理してもらうことが条件だったのです。
まぁ、その流れで、ああして全開で喜ばれちゃうのは微妙ですね。
お口にした際にも、
最高ですな!
とか言ってました。
どんな女だ、っていうか妹だ。
そんななので、えっちに対しても喜びを抑えつつ楽しんでいました。
後半は楽しんでましたがね。
オチではなかなか可愛らしい発言をしてます。

053:「妄想いもうと」
兄の部屋で独りえっち真っ最中の妹「はるか」
それがひと通り終わった頃、兄が入ってきたのでした。
タイトルの妄想は妹さんなんですね。
なかなか恥ずかしい現場を押さえられたものの、その後のやり取りが可笑しい。
メインはお兄ちゃんの妄想(…というか、シチュエーションですね)を叶えるためのえっち展開。
ほぼ同じコメント~」のくだりが好き。
エロいコメントを普通に言ってるのが凄いですね。

071:「素直になったらしあわせ」
朝に「ジュン」くんを起こしに来た「セイカ」ちゃん。
当然ながら彼の男性自身は元気で…自らの欲望を抑えつつ、処理してあげようとしたのでした。
それぞれの建前と本音が楽しい。
「セイカちゃん」も可愛い顔して大胆ね。
実に幸せそうな笑顔をされていました。
そんなこんなでのえっち発展。
…あの、学校は?

087:「ウソからでたしあわせ」
どんな嘘でも100パーセント信じる妹「理恵子」
”ずっと好きだった”
そんな嘘をついたところ、やっぱり彼女は真に受けてしまったのです。
…どうにか回避すべく色々言ったものの、「理恵子」は動じることなく、えっち発展してしまうのでした。
他の娘もびっくりなおバカ娘ですね。
ただ、オチの感じを見る限り、ややめんどくさそう。
へー、なるほど!
とかなんとか、まったく躊躇しないのは凄い。

103:「はんぶんこしたらしあわせ」
「ゆうか」・「ゆうき」のカップル話。
特に明記なかったですが、2人は双子とかかな?
名前も似てるし。
「ゆうきくん」のリアクションを見る限り、2人ともコレが初めて?
アメを半分にして食べたことを切っ掛けに、えっちの色々も”はんぶんこ”していました。
お口のシーンは彼どうなったか描かれてませんでしたが、あれはしんどいなぁ。

119:「都合のいい性的な偶然」
ふと偶然に生徒「前田」のおっぱいを触ってしまった保健医。
すると、彼女は何か理解したように、いきなり服を脱ぎだしたのでした。
そんな訳で、こちらは教師・生徒のカップル。
独特なテンションの「前田さん」がオモシロ可愛い。
ちょっと、とっつきずらそうな雰囲気なんですが。
台詞とは裏腹に、デレデレになったりしていました
彼女とは他のシチュエーションを見てみたいですね。

135:「告白の返事」
可愛い妹と幼馴染みのいる「岩田」くんに告白したヒロイン。
恵まれた環境にいる彼を篭絡すべく、露骨な色仕掛けをするのでした。
実際のところ、あーまでされていて結構動じない彼は慣れてるんだろうなぁ。
棒読み丸出しで無理矢理彼女からえっちに誘う展開。
お試しとか、返品可とか言ってました。
ハードル低いな
男子にとってはここまで露骨だと分かり易くていいですが。
(↑やや過剰か)

151:「このオナホールを使いますか それとも…」
タイトルそのまま、オナホの代わりに私を~という漫画。
ゴミ箱に捨てられていたそれを発見した幼馴染みが、そう持ちかける即えっち展開です。
ただ、彼女的に「私を使いますか」とか誘いつつも、イコールえっちでないのがポイント。
まぁ、ここまできたら男子は引けないわ。
当初はやや引き気味だったものの、覚悟を決めてからは積極的でした。
オチあんなんでしたが、ソレとコレとはまた別モノですわね。

「都合のいい性的な偶然」の生徒「前田さん」、「告白の返事」の幼馴染み
※左:「都合のいい性的な偶然」の生徒「前田さん」、右:「告白の返事」の幼馴染み

169:「恥ずかしがりの幼なじみが大好きな俺のために頑張ってくれた」
幼馴染み「美緒」と付き合っている「あっくん」
部屋に来た彼女にえっちを求めたところ、恥ずかしがりつつもOKしてくれたのでした。
他ヒロインと違い、いっぱい・いっぱいな様が可愛い。
ただし、お口でした際には、その素質を垣間見せておりました。
いい笑顔してましたよ(笑)

183:「僕が告白されたら幼なじみが焦りだした」
ラブレターをもらった「コータ」
それを知った幼馴染み「トモコ」はその彼に近いポジションで胡坐をかいてきたことを反省。
既成事実をつくるべく、彼を押し倒したのでした。
漫画のセオリーでは、幼馴染みの関係は進展し辛いものなんですが。
この娘もまた積極的でいいですね。
そんなんなのに、今まで何もなかったのはちと意外。
後半では「コータくん」が男らしい所を見せ、ラブラブ展開になっていました。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ホーミング」センセでした。
こちらのブログでは「聖翼姫闘セイントフェザー」、「超満足デリバリー」の2冊を紹介しています。
今回は4冊目。
掛け合いの面白さは変わらず、楽しく読めたんですが。
やや似たり寄ったり感が強かったかなー。
全然悪くはなかったものの、もうひとパンチ欲しい気がしました。
個人的に刺さったのも、妹とか幼馴染みではなく。
生徒・教師の「前田さん」だったんですよねー。


みっくすパーティ」


超JCいもうと (TENMA COMICS JC) コミックス – アダルト, 2015/12/26 ホーミング (著)





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