■園芸店の優しい恋人 (けろりん)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、触手
・構成 : 各11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏にSpecialThanks漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「園芸店の優しい恋人」です。
※左:坂田カオリ、右:種田ミツヨ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
複数のキャラが登場し、それぞれやり取り・関係しながら進行するストーリーです。
基本的に連続話の柱となるような、目的というべきものはないのですが。
この漫画には、ちょっとしたファンタジー要素があり。
その秘密みたいなのが、解き明かされていく展開になっています。
最初は、職場を中心舞台とした、ラブコメ漫画のようなんですけどね。
ちょっと癖はあるので、人によって好き嫌いは分かれてしまいそう。
(※登場ヒロインとかもそんなん)
ひでるさんはセンセのファンなので、バッチリ楽しめましたが。
しっかりとした強めな線での作画。
黒色の強さはあるものの、全体の色付きはそれなり。
描き込みは過不足ないくらい。
コマ割りは変化大きく、はみ出しも頻繁。
原稿はかなり賑やかになっていました。
ただし、各絵柄は比較的サッパリ気味なため、そんなんでも見辛い印象はありませんでした。
くるくる変化する表情、グリグリとよく動くアクション。
あちこちのバランスに優れていて、適度にメリハリ感もあり、実に漫画はお上手。
人物のデフォルメ具合もそれがためかと思います。
しっかりとした鼻筋と目立つまつ毛が特徴的。
よくコメディーちっくにも崩れていましたが、違和感はなく。
可愛く、オモシロくなっています。
ちょっと癖はあるのでり紹介帯・裏表紙などのカット絵で判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
町の小さな園芸店「タネダ園芸」を舞台としたストーリー。
基本的に園芸店を営む種田家の叔母・甥、そちらで働く坂田家の姉弟らが主要な登場人物です。
一見すると、タイトル「園芸店の優しい恋人」そのまま、小さな店で繰り広げられるラブコメ漫画のようなのですが…。
実は、こちらには1つ大きな非現実的なポイント、ファンタジーな要素があり。
中盤から後半にかけて、その秘密に迫る~という、謎解き的な展開もあります。
また、そんなんでしたが、大きく振り切れることはなく。
多少のブラック色はありつつも、楽しくえっちな雰囲気にて仕上がっていました。
今回、ブログを書くにあたり、毎度のように各キャラについてまとめました。
完全なるネタバレは消しましたが、多少でも見知ってしまうと面白さが損なわれてしまうので。
未読な方、興味出てきた方は、以下進まぬようお願いします。
【 園芸店の優しい恋人 総覧 】
★タネダ園芸
町の小さな園芸店。
そこそこ繁盛している様子。
店には秘密の地下室がある。
「種田ミツヨ」 園芸店の店長。
「コータ」の叔母。後には町内会長になっていた。
物語ではあちこち中心となっていく超重要キャラクター。
「種田コータ」 園芸店で働く。
甥。眼鏡の青年。猫を飼っている。
当人も自覚していたとおり、キャラが弱い。
ただし、好意をもつ「カオリ」は「いつもスキなくキリっと仕事してカッコいい」とのこと。
「坂田カオリ」 園芸店のバイト。
姉。そばかすがポイント。後にバイトから社員になる。
天然で小さく地味目な娘。コミュ障。妙な言い回しをしていたりもする。
雰囲気とは裏腹にドエロく、「コータ」の寝込みを襲う。
「坂田カオル」 「カオリ」の弟。
姉同様にそばかすがポイント。
水泳をやっていて、6話では日焼けをしていた。
実は当人も知らぬところで園芸店に貢献をしている。
漫画では2話から登場し、男性陣ではいちおう彼が主人公格。
「井上タカシ」 「ミツヨ」の顔見知り。
やや太目で眼鏡。
店とはほぼ関係ないものの、知り合いだった。
「小野寺ミチコ」 「カオル」の同級生。
やや太目な娘。
「カオル」に好意を持っているが、まったく認識されていなかった。
口だけ番長らしく、経験豊富な「カオル」に翻弄さ、最後はトンデモなこととなる。
「????」 植物?
4話登場。ただの草、だと名乗った不思議な女性。
大人っぽいのは、「そろそろ寿命だったかもだし」というため?
「ミドリ」 園芸店の店員??
店では特殊な仕事を担当していて、 店長とは何かしら深い関係がある様子。
幼い雰囲気とギザギザ歯が特徴。
いちおう姿は女性だが、性別はどっちでもない様子。
※左:ミドリ、右:小野寺ミチコ
003:「春の君は花のかおり」
漫画の1話目はいきなり園芸店ではなく、「種田コータ」の自宅。
熱が下がらないという彼ため「坂田カオリ」が見舞いに行くというもの。
途中で倒れてしまうほどの熱がある様子で…病院行った方がいいのではないかなぁ。
だいぶ弱っており、声を掛けた「カオリちゃん」を飼い猫「ミーコ」と勘違いしたことが切っ掛け。
ただ、エロいこと仕掛けたのは彼女からですけどね。
ずっと猫だと勘違いしており、
センセの名作「キャットウォーク」を彷彿とさせる展開でした。
あれだけ好意を持たれていたのに、オチのコマに驚き。
まぁ、「カオリちゃん」が引っ込み思案(いつも影に隠れるようにしていた)というのもあるのですが。
021:「坂田くんはお年頃」
041:「坂田くんはお年頃 その2」
さて、前話でのえっちがため、「カオリちゃん」は浮ついており。
どんなんが相手だろうと、園芸店を伺う弟「坂田カオル」でしたが。
うっかり、店の商品を壊してしまい、店長「種田ミツヨ」に見つかってしまったのでした。
若い男子を前に、うきうきな「ミツヨさん」が楽しむというもの。
いいですね、エロい女性。
なかなか店は繁盛しているらしく、えっち最中に客が来て2度ほど中断させられていました。
ほぼ裸エプロン状態で接客する様がいいですね。
(※あんなん目前にしつつ、更年期とか言ってたじーさん(客)はボケてるのかな?)
その後も関係は続いており。
続くその2は、女装させられた彼とのプレイです。
凄い、お姉さんとそっくりで、違和感ないですよ。
なお、こちらでは「ミツヨさん」の下着がしっかりと確認できるのですが…。
あちこちでパンチラしていた「カオリちゃん」のソレと、デザインの違いを堪能ください。
「ミツヨさん」が大人っぽくエロいの穿いてる~というより、「カオリちゃん」のセンスはだいぶ幼い感じですね。
059:「井上くんと不思議な妖精の鉢」
「売り物じゃない」
~という植物からの不思議な声に呼ばれたことから始まる、ファンタジー回。
先の3話と違い、いきなりのこうした展開驚くと思いますが。
この漫画、どんどんソッチ方面に流れていくこととなります。
呼ばれたのは、「ミツヨさん」と顔見知り程度な男性「井上タカシ」
植物から実体化したような女性とのえっちです。
よく見てみると、徐々に…おっぱいが大きくなっていってたみたい。
075:「坂田さんはお年頃」
先のえっちがため、日々どうにも堪らなくなっていた「カオリちゃん」
もう1回スルべく、店長からもらった”すっごくえっちになっちゃうお茶”を「コータくん」に使ってみることとしたのでした。
いれて、の2パターンが楽しい。
1話目もそうでしたが、雰囲気とは裏腹にドえろい「カオリちゃん」が実に素敵。
先にちらと紹介していた、彼女の幼いセンスな下着なのですが。
こちらでは、ガッチリお話の流れに影響していました。
冒頭でのパンチラを覚えておきましょう。
093:「カオルくんと秘密の花園」
地下室に呼ばれた「カオルくん」が向かってみたところ、温室内に全裸の少女がいたのでした。
謎の女性「ミドリちゃん」の初登場回。
片仮名喋りと異なるフォントが特徴です。
中盤から本性を見せ、触手プレイに発展。
そんな状況に気付いた「ミツヨさん」は、勝手に立ち入ったことを怒るでもなく。
しっかりプレイに参加していました。
あちこち良く分からない部分があるかもしれませんが…とりあえずは、そのまま進んで問題ありません。
109:「秋の君は恋のかおり」
さて、こちらも「ミドリちゃん」が巻き起こすえっち展開。
…なのですが。
先に「カオリちゃん」が独りプレイしていました。
職場だというのに…。
ちなみに、カバー裏でも彼女がそんな状態だったりしてます。
ううむ、エロい娘だなぁ。
そんなんがため、「カオリちゃん」はお手伝いをするというもの。
男性役です。
オチでの「コータくん」とのやり取りに注目。
125:「そんな春なので」
こちらの主役はまた「カオリちゃん」
どうやら、「坂田さんはお年頃」の回がため、職場で寝込み襲うことに慣れ切っていたらしく。
横になっていた彼に仕掛けたのが切っ掛け。
(※彼飲んでないものの、しっかりお茶も淹れていた)
既にノーパンだったのは、待ちきれずにひと処理していたのかな。
途中で顔を上げた彼に対し、「カオリちゃん」の回答が馬鹿馬鹿しくて楽しい。
いや、もうそこは告白しなさいよ…。
結果的には巧くいってなによりです。
139:「小野寺さん春の恋かおる」
ひとカップルが出来上がってきて、そろそろ最終章かと思いましたが。
ここでひと番外編みたいな回となっています。
密かに「カオルくん」に想いを寄せる「小野寺ミチコ」が登場。
これまで、上手な女性陣に翻弄されていた彼でしたが。
「ミチコちゃん」は同年代で普通の娘ということで、彼のまた違った一面が見れることとなります。
なるほど、あんなんだから2話目ではいきなり園芸店に乗り込んだのかな。
ちなみに、途中で「小野田さん」と名前を間違えていましたが。
あれは、誤植か名前間違ったか、どっちだろう。
※触手プレイ
155:「ミドリちゃんと不思議な植物の謎」
171:「町の園芸店で、おばさんと」
こちら「ミドリちゃんと不思議な植物の謎」から、最終エピソードという感じ。
まず、ここは過去話。
不思議な植物、園芸店の秘密が判明していく、ポイントになる回です。
そんな訳で、詳細秘密です。
とある理由で、触手プレイとなってます。
最終話「町の園芸店で、おばさんと」は…数年後の風景です。
それぞれ、成長したキャラの姿が見れて幸せ。
相変わらずエロい「カオリちゃん」が素敵でした。
そのほか、「井上」、「小野寺」ら1話のみ登場したキャラのその後も描かれています。
ちょっと驚くネタもあるので、お楽しみに。
【 その他 】
以上、本日は「けろりん」センセでした。
こちらのブログでは「猫なカノジョと犬の僕」、「幸福荘の優しい恋人」、「愛だ恋だのいってないで」、「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」などを紹介しています。
あとがきによると、こちらが9冊目。
(※新装版含む、とのこと)
成人マーク付き単行本は6年振りだそうです。
色々あったようなので、発売されて何より。
途中からの触手プレイには、どうしたんだろうと驚きましたが…。
一度ざっと読んで、2周目をじっくり読むスタイルがベストだと思います。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、触手
・構成 : 各11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏にSpecialThanks漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「園芸店の優しい恋人」です。
※左:坂田カオリ、右:種田ミツヨ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
複数のキャラが登場し、それぞれやり取り・関係しながら進行するストーリーです。
基本的に連続話の柱となるような、目的というべきものはないのですが。
この漫画には、ちょっとしたファンタジー要素があり。
その秘密みたいなのが、解き明かされていく展開になっています。
最初は、職場を中心舞台とした、ラブコメ漫画のようなんですけどね。
ちょっと癖はあるので、人によって好き嫌いは分かれてしまいそう。
(※登場ヒロインとかもそんなん)
ひでるさんはセンセのファンなので、バッチリ楽しめましたが。
しっかりとした強めな線での作画。
黒色の強さはあるものの、全体の色付きはそれなり。
描き込みは過不足ないくらい。
コマ割りは変化大きく、はみ出しも頻繁。
原稿はかなり賑やかになっていました。
ただし、各絵柄は比較的サッパリ気味なため、そんなんでも見辛い印象はありませんでした。
くるくる変化する表情、グリグリとよく動くアクション。
あちこちのバランスに優れていて、適度にメリハリ感もあり、実に漫画はお上手。
人物のデフォルメ具合もそれがためかと思います。
しっかりとした鼻筋と目立つまつ毛が特徴的。
よくコメディーちっくにも崩れていましたが、違和感はなく。
可愛く、オモシロくなっています。
ちょっと癖はあるのでり紹介帯・裏表紙などのカット絵で判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
町の小さな園芸店「タネダ園芸」を舞台としたストーリー。
基本的に園芸店を営む種田家の叔母・甥、そちらで働く坂田家の姉弟らが主要な登場人物です。
一見すると、タイトル「園芸店の優しい恋人」そのまま、小さな店で繰り広げられるラブコメ漫画のようなのですが…。
実は、こちらには1つ大きな非現実的なポイント、ファンタジーな要素があり。
中盤から後半にかけて、その秘密に迫る~という、謎解き的な展開もあります。
また、そんなんでしたが、大きく振り切れることはなく。
多少のブラック色はありつつも、楽しくえっちな雰囲気にて仕上がっていました。
今回、ブログを書くにあたり、毎度のように各キャラについてまとめました。
完全なるネタバレは消しましたが、多少でも見知ってしまうと面白さが損なわれてしまうので。
未読な方、興味出てきた方は、以下進まぬようお願いします。
【 園芸店の優しい恋人 総覧 】
★タネダ園芸
町の小さな園芸店。
そこそこ繁盛している様子。
店には秘密の地下室がある。
「種田ミツヨ」 園芸店の店長。
「コータ」の叔母。後には町内会長になっていた。
物語ではあちこち中心となっていく超重要キャラクター。
「種田コータ」 園芸店で働く。
甥。眼鏡の青年。猫を飼っている。
当人も自覚していたとおり、キャラが弱い。
ただし、好意をもつ「カオリ」は「いつもスキなくキリっと仕事してカッコいい」とのこと。
「坂田カオリ」 園芸店のバイト。
姉。そばかすがポイント。後にバイトから社員になる。
天然で小さく地味目な娘。コミュ障。妙な言い回しをしていたりもする。
雰囲気とは裏腹にドエロく、「コータ」の寝込みを襲う。
「坂田カオル」 「カオリ」の弟。
姉同様にそばかすがポイント。
水泳をやっていて、6話では日焼けをしていた。
実は当人も知らぬところで園芸店に貢献をしている。
漫画では2話から登場し、男性陣ではいちおう彼が主人公格。
「井上タカシ」 「ミツヨ」の顔見知り。
やや太目で眼鏡。
店とはほぼ関係ないものの、知り合いだった。
「小野寺ミチコ」 「カオル」の同級生。
やや太目な娘。
「カオル」に好意を持っているが、まったく認識されていなかった。
口だけ番長らしく、経験豊富な「カオル」に翻弄さ、最後はトンデモなこととなる。
「????」 植物?
4話登場。ただの草、だと名乗った不思議な女性。
大人っぽいのは、「そろそろ寿命だったかもだし」というため?
「ミドリ」 園芸店の店員??
店では特殊な仕事を担当していて、 店長とは何かしら深い関係がある様子。
幼い雰囲気とギザギザ歯が特徴。
いちおう姿は女性だが、性別はどっちでもない様子。
※左:ミドリ、右:小野寺ミチコ
003:「春の君は花のかおり」
漫画の1話目はいきなり園芸店ではなく、「種田コータ」の自宅。
熱が下がらないという彼ため「坂田カオリ」が見舞いに行くというもの。
途中で倒れてしまうほどの熱がある様子で…病院行った方がいいのではないかなぁ。
だいぶ弱っており、声を掛けた「カオリちゃん」を飼い猫「ミーコ」と勘違いしたことが切っ掛け。
ただ、エロいこと仕掛けたのは彼女からですけどね。
ずっと猫だと勘違いしており、
センセの名作「キャットウォーク」を彷彿とさせる展開でした。
あれだけ好意を持たれていたのに、オチのコマに驚き。
まぁ、「カオリちゃん」が引っ込み思案(いつも影に隠れるようにしていた)というのもあるのですが。
021:「坂田くんはお年頃」
041:「坂田くんはお年頃 その2」
さて、前話でのえっちがため、「カオリちゃん」は浮ついており。
どんなんが相手だろうと、園芸店を伺う弟「坂田カオル」でしたが。
うっかり、店の商品を壊してしまい、店長「種田ミツヨ」に見つかってしまったのでした。
若い男子を前に、うきうきな「ミツヨさん」が楽しむというもの。
いいですね、エロい女性。
なかなか店は繁盛しているらしく、えっち最中に客が来て2度ほど中断させられていました。
ほぼ裸エプロン状態で接客する様がいいですね。
(※あんなん目前にしつつ、更年期とか言ってたじーさん(客)はボケてるのかな?)
その後も関係は続いており。
続くその2は、女装させられた彼とのプレイです。
凄い、お姉さんとそっくりで、違和感ないですよ。
なお、こちらでは「ミツヨさん」の下着がしっかりと確認できるのですが…。
あちこちでパンチラしていた「カオリちゃん」のソレと、デザインの違いを堪能ください。
「ミツヨさん」が大人っぽくエロいの穿いてる~というより、「カオリちゃん」のセンスはだいぶ幼い感じですね。
059:「井上くんと不思議な妖精の鉢」
「売り物じゃない」
~という植物からの不思議な声に呼ばれたことから始まる、ファンタジー回。
先の3話と違い、いきなりのこうした展開驚くと思いますが。
この漫画、どんどんソッチ方面に流れていくこととなります。
呼ばれたのは、「ミツヨさん」と顔見知り程度な男性「井上タカシ」
植物から実体化したような女性とのえっちです。
よく見てみると、徐々に…おっぱいが大きくなっていってたみたい。
075:「坂田さんはお年頃」
先のえっちがため、日々どうにも堪らなくなっていた「カオリちゃん」
もう1回スルべく、店長からもらった”すっごくえっちになっちゃうお茶”を「コータくん」に使ってみることとしたのでした。
いれて、の2パターンが楽しい。
1話目もそうでしたが、雰囲気とは裏腹にドえろい「カオリちゃん」が実に素敵。
先にちらと紹介していた、彼女の幼いセンスな下着なのですが。
こちらでは、ガッチリお話の流れに影響していました。
冒頭でのパンチラを覚えておきましょう。
093:「カオルくんと秘密の花園」
地下室に呼ばれた「カオルくん」が向かってみたところ、温室内に全裸の少女がいたのでした。
謎の女性「ミドリちゃん」の初登場回。
片仮名喋りと異なるフォントが特徴です。
中盤から本性を見せ、触手プレイに発展。
そんな状況に気付いた「ミツヨさん」は、勝手に立ち入ったことを怒るでもなく。
しっかりプレイに参加していました。
あちこち良く分からない部分があるかもしれませんが…とりあえずは、そのまま進んで問題ありません。
109:「秋の君は恋のかおり」
さて、こちらも「ミドリちゃん」が巻き起こすえっち展開。
…なのですが。
先に「カオリちゃん」が独りプレイしていました。
職場だというのに…。
ちなみに、カバー裏でも彼女がそんな状態だったりしてます。
ううむ、エロい娘だなぁ。
そんなんがため、「カオリちゃん」はお手伝いをするというもの。
男性役です。
オチでの「コータくん」とのやり取りに注目。
125:「そんな春なので」
こちらの主役はまた「カオリちゃん」
どうやら、「坂田さんはお年頃」の回がため、職場で寝込み襲うことに慣れ切っていたらしく。
横になっていた彼に仕掛けたのが切っ掛け。
(※彼飲んでないものの、しっかりお茶も淹れていた)
既にノーパンだったのは、待ちきれずにひと処理していたのかな。
途中で顔を上げた彼に対し、「カオリちゃん」の回答が馬鹿馬鹿しくて楽しい。
いや、もうそこは告白しなさいよ…。
結果的には巧くいってなによりです。
139:「小野寺さん春の恋かおる」
ひとカップルが出来上がってきて、そろそろ最終章かと思いましたが。
ここでひと番外編みたいな回となっています。
密かに「カオルくん」に想いを寄せる「小野寺ミチコ」が登場。
これまで、上手な女性陣に翻弄されていた彼でしたが。
「ミチコちゃん」は同年代で普通の娘ということで、彼のまた違った一面が見れることとなります。
なるほど、あんなんだから2話目ではいきなり園芸店に乗り込んだのかな。
ちなみに、途中で「小野田さん」と名前を間違えていましたが。
あれは、誤植か名前間違ったか、どっちだろう。
※触手プレイ
155:「ミドリちゃんと不思議な植物の謎」
171:「町の園芸店で、おばさんと」
こちら「ミドリちゃんと不思議な植物の謎」から、最終エピソードという感じ。
まず、ここは過去話。
不思議な植物、園芸店の秘密が判明していく、ポイントになる回です。
そんな訳で、詳細秘密です。
とある理由で、触手プレイとなってます。
最終話「町の園芸店で、おばさんと」は…数年後の風景です。
それぞれ、成長したキャラの姿が見れて幸せ。
相変わらずエロい「カオリちゃん」が素敵でした。
そのほか、「井上」、「小野寺」ら1話のみ登場したキャラのその後も描かれています。
ちょっと驚くネタもあるので、お楽しみに。
【 その他 】
以上、本日は「けろりん」センセでした。
こちらのブログでは「猫なカノジョと犬の僕」、「幸福荘の優しい恋人」、「愛だ恋だのいってないで」、「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」などを紹介しています。
あとがきによると、こちらが9冊目。
(※新装版含む、とのこと)
成人マーク付き単行本は6年振りだそうです。
色々あったようなので、発売されて何より。
途中からの触手プレイには、どうしたんだろうと驚きましたが…。
一度ざっと読んで、2周目をじっくり読むスタイルがベストだと思います。
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■JK二人と秘密の姦係 (く~ねる)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 複数、制服、JK、
・構成 : 初単行本、6話収録
(うち「せんしてぃぶサービス」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「く~ねる」センセの「JK二人と秘密の姦係」です。
※「牧野奈央」・「須野原」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと、ほかは短編という構成。
話数は少ないのですが、各話は結構なページ量があり。
ボリュームとして、物足りない感じはありませんでした。
漫画はおおむねタイトル通りで、Wヒロインものが多め。
6話中4話がそんなんでした。
また、ジャンルはラブコメ…とは言えず。
たいてい、興味がためにヒロインから誘うような展開。
男性については、なにかと都合よい相手を選んだだけ、って感じね。
あるいは、事後のがいい雰囲気になっているかもしれません。
お話に暗さはほぼなく、複数相手のため派手で読むに楽しい仕上がりでした。
大きなコマ割りが実に特徴的。
ほぼ枠間はなく。
1つページの大コマに、各コマが重なっているような感じです。
ちらほら見かける、ちょっとストーリーもある、イラストがメインな本みたいに感じました。
(※いちおう、そんなんよりは全然漫画寄りですが)
濃い目な線で、全体の色づきはややサッパリ気味。
白比率がそれなりにあり、ぱっと明るめな原稿具合でした。
先の独特なコマ割りもあって、漫画も癖のある感じ。
吹き出し・擬音のサイズが小さく、テキストはやや多め。
引き絵などのバランスが微妙なこともあり、個人的にはやや不安定な印象でした。
人物絵は広く縦長な輪郭で、目鼻などの顔パーツは小さめ。
動きのある絵から背景・小物、服の質感などはもう一歩という感じです。
ただし、各話にて作画の差が大きく。
初出はなかったものの、おそらく最新だろうエピソードではだいぶ良くなっていました。
カラーでの雰囲気の違いはありますが、判断は概ね↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「せんしてぃぶサービス」
042:「コンカフェJKのアフターサービス」
偶然同じゲームをやっていたことが分かり。
メイド喫茶で働く「木戸葵」・「翠」らと個人的なやり取りをするようになっていたのですが。
親の目があってし辛い~という理由がため、外出した先でゲームしないかとホテルに誘われたのです。
うわ、いいなぁ。
彼女らは勉強するという名目なため、制服姿。
「翠ちゃん」は…普段コンタクトなのかな、あるいは仕事の際はキャラ付けで眼鏡なのかな。
プライベートで会った際には、眼鏡オフでした。
もともとの目的はゲームだったのですが、
「結構溜まってる~」
ということで、場所もあってえっち展開に。
うわわ、ますますいいなぁ。
なお、お下げな「葵ちゃん」は控えめ、「翠ちゃん」は立派なバストでかつ黒ストッキングでした。
ちゃんと脱がないままのシテくれるのが良いですね。
2話目「コンカフェJKのアフターサービス」は7ページのショート。
また彼女らと会うこととなり、2人と共にお風呂に入るというシチュエーション。
「部屋にあった~」という面積小さい水着姿です。
メイド服で頭につけるホワイトブリムのみ、つけていました。
(※ヘッドドレスかと思っていましたが、検索したところそうらしい)
うーん、どうせなら…普通にメイド服のが良かったかなぁ。
なお、処理が違うのか、前話とやや雰囲気違いますね。
※左:「翠」・「葵」、右:「玲奈」・「りむ」
049:「家庭教師 to Sister's」
大学の先輩から、妹らの家庭教師を頼まれた「谷代」
いちおう、順調に姉妹「りむ」・「玲奈」の勉強を見ていたのですが。
休憩時間になると、色々と突っ込んで聞かれてしまったのでした。
なにげに彼の先輩というのは女性だったので、三人姉妹が登場しています。
漫画でのメインは「りむ」・「玲奈」の2人。
しっかりと女を使って、彼を追い込んでいました。
なかなか困った展開。
相手は2人だしねー。
「谷代くん」はもともと先輩狙いだったようですが。
彼女とのやり取り、携帯の登録を見る限りは、見込み薄って感じ。
2人のどっちかにまけとけ。
087:「同級生の頼み事」
女子ばかりの放送部で唯一の男子「畑野」
居心地良かったものの、特に何らかの関係にはならなかったのですが。
ある日、「撮影を手伝ってほしい」そう「須野原」に言われたのでした。
撮影にはもう1人、後輩「牧野奈央」がおり。
こちらもWヒロイン漫画となります。
眼鏡の優等生「須野原さん」と、巨乳な「奈央ちゃん」です。
2人とも既にいくつかの動画を配信しており。
さらに興味を持ったことで、彼に声を掛けた~という訳。
配信していたのは…察しの良い方、その通り。
独りプレイものです。
もともとは「奈央ちゃん」が始めていたのだとか。
あのサイズだと、そりゃーもて余すだろうなぁ。
漫画なので、どっちも可愛らしく描かれているのですが、そんなんやり始めた切っ掛けはなんだかリアルっぽくてイイですね。
実際のところはどうなんだろう。
当然ながら、2人とも積極的で役得。
ちゃんと避妊しなさいよ。
123:「ヤリすぎなお節介」
受験の関係で最近こちらに越してきたという店長の娘「柏木志穂」
住み込みで働く主人公の元に、何かと理由をつけてやって来ていたのでした。
「志穂ちゃん」はポニーテールの活発そうな娘さん。
漫画はいい加減にしびれを切らせた彼女が、えっちに持ち込むというもの。
通常、ああして積極的に世話を焼くというのは、好意ある証拠だと思われるのですが。
「志穂ちゃん」の言動などを追うと、どうやら…好意うんぬんでなく、単に相手を探していただけっぽく見えました。
ただし、オチの段になって気持ちも多少変化したかな、って所がちょっと救い。
※左:柏木志穂、右:「痴的好奇心」の女生徒
159:「痴的好奇心」
教室に置かれていた、女性モノの下着。
教師「駒沢」がふとそれを手にしていた所。
ちょうど入ってきた女生徒に見られてしまったのでした。
ヒロインたる生徒は、優等生として評判な娘さん。
何らか委員会を仕切っていたようなので、その長だったりするのかな。
お話の切っ掛け、昨今では教師側が不利。
あれ、どう返事したら切り抜けられるだろう。
とはいえ「駒沢」の物言いはどうにも巧くなく…まさに、ヒロインの思惑通りになっていくのでした。
なお、彼女はおとりに使ったためノーバンでしたが。
黒パンストを着用していて、最後まで脱がないサービスがあります。
【 その他 】
以上、本日は「く~ねる」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述しましたが、収録の各話で絵柄の差は大きく。
最新らしい漫画では段違いによくまとまっていました。
(※紹介帯のカット絵もそちらから)
もし待てる人は、2冊目狙いでも良いかと思います。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 複数、制服、JK、
・構成 : 初単行本、6話収録
(うち「せんしてぃぶサービス」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「く~ねる」センセの「JK二人と秘密の姦係」です。
※「牧野奈央」・「須野原」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話が1つと、ほかは短編という構成。
話数は少ないのですが、各話は結構なページ量があり。
ボリュームとして、物足りない感じはありませんでした。
漫画はおおむねタイトル通りで、Wヒロインものが多め。
6話中4話がそんなんでした。
また、ジャンルはラブコメ…とは言えず。
たいてい、興味がためにヒロインから誘うような展開。
男性については、なにかと都合よい相手を選んだだけ、って感じね。
あるいは、事後のがいい雰囲気になっているかもしれません。
お話に暗さはほぼなく、複数相手のため派手で読むに楽しい仕上がりでした。
大きなコマ割りが実に特徴的。
ほぼ枠間はなく。
1つページの大コマに、各コマが重なっているような感じです。
ちらほら見かける、ちょっとストーリーもある、イラストがメインな本みたいに感じました。
(※いちおう、そんなんよりは全然漫画寄りですが)
濃い目な線で、全体の色づきはややサッパリ気味。
白比率がそれなりにあり、ぱっと明るめな原稿具合でした。
先の独特なコマ割りもあって、漫画も癖のある感じ。
吹き出し・擬音のサイズが小さく、テキストはやや多め。
引き絵などのバランスが微妙なこともあり、個人的にはやや不安定な印象でした。
人物絵は広く縦長な輪郭で、目鼻などの顔パーツは小さめ。
動きのある絵から背景・小物、服の質感などはもう一歩という感じです。
ただし、各話にて作画の差が大きく。
初出はなかったものの、おそらく最新だろうエピソードではだいぶ良くなっていました。
カラーでの雰囲気の違いはありますが、判断は概ね↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
003:「せんしてぃぶサービス」
042:「コンカフェJKのアフターサービス」
偶然同じゲームをやっていたことが分かり。
メイド喫茶で働く「木戸葵」・「翠」らと個人的なやり取りをするようになっていたのですが。
親の目があってし辛い~という理由がため、外出した先でゲームしないかとホテルに誘われたのです。
うわ、いいなぁ。
彼女らは勉強するという名目なため、制服姿。
「翠ちゃん」は…普段コンタクトなのかな、あるいは仕事の際はキャラ付けで眼鏡なのかな。
プライベートで会った際には、眼鏡オフでした。
もともとの目的はゲームだったのですが、
「結構溜まってる~」
ということで、場所もあってえっち展開に。
うわわ、ますますいいなぁ。
なお、お下げな「葵ちゃん」は控えめ、「翠ちゃん」は立派なバストでかつ黒ストッキングでした。
ちゃんと脱がないままのシテくれるのが良いですね。
2話目「コンカフェJKのアフターサービス」は7ページのショート。
また彼女らと会うこととなり、2人と共にお風呂に入るというシチュエーション。
「部屋にあった~」という面積小さい水着姿です。
メイド服で頭につけるホワイトブリムのみ、つけていました。
(※ヘッドドレスかと思っていましたが、検索したところそうらしい)
うーん、どうせなら…普通にメイド服のが良かったかなぁ。
なお、処理が違うのか、前話とやや雰囲気違いますね。
※左:「翠」・「葵」、右:「玲奈」・「りむ」
049:「家庭教師 to Sister's」
大学の先輩から、妹らの家庭教師を頼まれた「谷代」
いちおう、順調に姉妹「りむ」・「玲奈」の勉強を見ていたのですが。
休憩時間になると、色々と突っ込んで聞かれてしまったのでした。
なにげに彼の先輩というのは女性だったので、三人姉妹が登場しています。
漫画でのメインは「りむ」・「玲奈」の2人。
しっかりと女を使って、彼を追い込んでいました。
なかなか困った展開。
相手は2人だしねー。
「谷代くん」はもともと先輩狙いだったようですが。
彼女とのやり取り、携帯の登録を見る限りは、見込み薄って感じ。
2人のどっちかにまけとけ。
087:「同級生の頼み事」
女子ばかりの放送部で唯一の男子「畑野」
居心地良かったものの、特に何らかの関係にはならなかったのですが。
ある日、「撮影を手伝ってほしい」そう「須野原」に言われたのでした。
撮影にはもう1人、後輩「牧野奈央」がおり。
こちらもWヒロイン漫画となります。
眼鏡の優等生「須野原さん」と、巨乳な「奈央ちゃん」です。
2人とも既にいくつかの動画を配信しており。
さらに興味を持ったことで、彼に声を掛けた~という訳。
配信していたのは…察しの良い方、その通り。
独りプレイものです。
もともとは「奈央ちゃん」が始めていたのだとか。
あのサイズだと、そりゃーもて余すだろうなぁ。
漫画なので、どっちも可愛らしく描かれているのですが、そんなんやり始めた切っ掛けはなんだかリアルっぽくてイイですね。
実際のところはどうなんだろう。
当然ながら、2人とも積極的で役得。
ちゃんと避妊しなさいよ。
123:「ヤリすぎなお節介」
受験の関係で最近こちらに越してきたという店長の娘「柏木志穂」
住み込みで働く主人公の元に、何かと理由をつけてやって来ていたのでした。
「志穂ちゃん」はポニーテールの活発そうな娘さん。
漫画はいい加減にしびれを切らせた彼女が、えっちに持ち込むというもの。
通常、ああして積極的に世話を焼くというのは、好意ある証拠だと思われるのですが。
「志穂ちゃん」の言動などを追うと、どうやら…好意うんぬんでなく、単に相手を探していただけっぽく見えました。
ただし、オチの段になって気持ちも多少変化したかな、って所がちょっと救い。
※左:柏木志穂、右:「痴的好奇心」の女生徒
159:「痴的好奇心」
教室に置かれていた、女性モノの下着。
教師「駒沢」がふとそれを手にしていた所。
ちょうど入ってきた女生徒に見られてしまったのでした。
ヒロインたる生徒は、優等生として評判な娘さん。
何らか委員会を仕切っていたようなので、その長だったりするのかな。
お話の切っ掛け、昨今では教師側が不利。
あれ、どう返事したら切り抜けられるだろう。
とはいえ「駒沢」の物言いはどうにも巧くなく…まさに、ヒロインの思惑通りになっていくのでした。
なお、彼女はおとりに使ったためノーバンでしたが。
黒パンストを着用していて、最後まで脱がないサービスがあります。
【 その他 】
以上、本日は「く~ねる」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
前述しましたが、収録の各話で絵柄の差は大きく。
最新らしい漫画では段違いによくまとまっていました。
(※紹介帯のカット絵もそちらから)
もし待てる人は、2冊目狙いでも良いかと思います。
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■ヒミツの性春・応援部 (かたせなの)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、部活動、コスプレ
・構成 : 各10話収録(全て表題作・2巻完結)
・おまけ: あとがき・設定絵、カバー裏に作品解説、
描き下ろし(?)「おまけ」
※全て上下巻とも同じ構成(下巻のみ、あらすじがあります)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「ヒミツの性春・応援部 上下巻」です。
※上原いすみ
【 構成・絵柄 】
2冊まるまるの長編漫画。
たぶん描き下ろしだろう漫画がそれぞれ巻末に6ページほどあり…。
上下巻で228ページづつ、合計で456ページという壮大な物語でした。
そのほか、作品解説などもしっかりあり、大変にボリュームのある単行本となっています。
まぁ、同時発売ですし。
この際、一気に2冊買い揃えちゃうのがベストだとは思いますが。
下巻の目次には、ちゃんとあらすじも書かれていたりする親切な構成。
あえてどっちかだけ購入して、自らを焦らすプレイ(?)もまた良いかもしれませんね。
漫画は学園舞台のラブコメもの。
タイトルから察せられるかもしれませんが、そのまま問題解決なパターンです。
最大の特徴は…その登場人物の多さ。
成年漫画の場合、特に連続モノとかは、キャラをある程度人数に絞っていて。
それらを深掘りしていく方が多い(たぶん)のですが。
こちらの場合、短編・シリーズものみたいに、各話でキャラがドンドコ増えていくのです。
しかも、男女カップルで増加するので、倍、倍、倍………という具合。
(※ブログ、関係把握のためまとめましたが…いや、多いですねー)
そうなんです。
この漫画の1話から9話くらいまでは、各部活と支援する応援部~という基本的な構成となる1話完結なお話が続いていきます。
10話あたりから、全体を貫くストーリーっぽさが加わっていき…。
対立する勢力との駆け引き、既存キャラ再登場~みたいな回が見られるようになっていきます。
キャラが多くてなかなか大変ではありますが。
下巻にて、ちらと触れられたそれぞれ名前と関係を追うことで、漫画内世界の広がりを感じられる作品です。
最初は戻らずにそのまま読んでしまい。
ある程度キャラを脳裏に残しつつ、2周目は双方単行本を持ち、確認しつつ読んだりするのが、最も楽しめる方法かと思います。
(※センセの解説とかも)
たっぷりなボリュームを堪能ください。
サラリとした細線での作画。
描き下ろしはやや軽め。
全体の色づき・濃淡具合はそれなりであっさりとした味わい。
コマ割りは中小で比較的細かめでした。
比較的収まりは良く、おおむね枠間も確保されており。
漫画は明るく見易い雰囲気となっています。
ラブコメ的な表現となっていて、可愛らしい雰囲気があります。
SDちっくになることも頻繁です。
人物画は縦長気味で、目も同様に縦に大きめ。
すらりと細身なスタイルですが、ちゃんと出るところは出ています。
男女ともに嫌味・癖の強くないラブコメ絵で、敷居は高くなく万人に受け入られそう。
カラーでもそう変化はないので、そのまま判断で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10+10話 収録
文化・スポーツなど部活動が盛んな名門「碧乃崎学園」
優秀な成績を残す、それらを支えていたのは「応援部」の存在でした。
部長「渡辺美沙」を中心とした彼女らは、優秀な人材を多く抱えており。
単に応援をするだけでなく、特訓の手伝いから秘密のサポートまで行っていたのでした。
だいたいそんな感じ。
いわゆる部活動モノな長編漫画。
題材が「応援部」ということで…様々なシチュエーションが楽しめます。
また、その応援先は各種スポーツ部は無論のこと、文化系な部活のサポートも行っているため。
各話で異なる部活動(と所属キャラ)が登場しているほか、色々なコスチュームも楽しめるようになっていました。
なお、後述しますが…チア姿でのえっちは本当に数少ないので、カバー絵でそっち大きな期待をかけないように。
また、「応援部」といっても、女子だけで構成されている訳でなく。
少数でしたが、男子もいたので…
”部活を頑張る男子を支える応援部ヒロイン”
~という、セオリーな配置から、性別を逆転したパターンもあります。
そりゃーもう、色々なプレイが飛び出す、良作品でした。
特に上巻(前半)は1話完結の短編タイプなため、そういった傾向が強いですね。
続く下巻になると、とある問題が発生しており。
対立する組織(…なんて大げさではないが)との兼ね合いで、前述しているようにストーリーちっくな雰囲気にもなっていきます。
キャラ同士の掛け合いが好きな方は、断然後半の方が楽しめるでしょう。
さて、今回はまた前述しているように、やたらキャラ数があるため。
ブログを書く際にまとめたものをこちらにも残しておきます。
※左:部長・渡辺美沙、右:織戸若菜
【 ヒミツの性春・応援部 キャラ総覧 】
※基本的にカップルで並べています。
※数字はヒロイン話数です。
※記号説明: 名前前の記号です。
●:応援部、◎:運動部、○:文化部、∞:生徒会、∀:その他(所属不明)
■■1 サッカー部
●藍沢なつめ …3年。上巻の裏表紙。
太いツインテール。スポーツトレーナーのスペシャリスト。
◎伊井和馬 …他校からスカウトされたが、結果が出ていなかった。
■■2 バスケ部
●上原いすみ …1年。科学部にも所属。下巻の表紙・右。下巻の後返し。
眼鏡でショートカット。部長が好き。
◎江田翔 …最近やる気をなくしていた。
■■3、15 美術部
●織戸若菜 …3年。パンダ娘。上巻の表紙・中央。
ウエーブ髪・ロング。部の問題児。モデルをしていて、スタイル良い。
○笠木春生 …女の子が苦手で直視できない。
■■4 柔道部
●姫木桜 …2年。上巻の表紙・右下。
ポニーテール。家は有名格闘家。部長「美沙」には勝てない。
◎窪野真 …全国制覇し天狗になっていた。
■■5、上おまけ 料理部
●香月優 …3年。男子。執事のような雰囲気。料理が得意。
○櫻宮栞 …上巻の後返し。
ライバルにどうしても勝てなかったお嬢様。
■■6、10 文芸部
●須田さおり …2年。上巻の表紙・左。上巻の中表紙。
パーカーをかぶっている。ゲームしかとり得なく、依頼成功はゼロだった。
コミュ障だがチャットだと饒舌。
○鹿津和瑛 …文芸雑誌で新人賞を得る。甘酸っぱい青春作品だった。
しかし、授賞式の態度は作品と真逆なもので、炎上。引き籠った。
■■7 テニス部
●園田日菜子 …1年。お団子。上巻の表紙・右。
小さい天然系。
◎関口彰人 …練習に明け暮れていて周囲から心配される。
■■8 コーラス部
●田邊七緒 …3年。下巻の中表紙・右。
黒髪のストレートロング。キツい性格がため問題児で出入り禁止だった。
○千倉舞斗 …緊張して大舞台で声が出せない。
■■9、14 教師同士
●都築あずみ …応援部顧問。新米教師。下巻の裏表紙。上巻のあとがき。
ドジっ娘な雰囲気がある。カナヅチで沈没船と呼ばれ、合宿では砂像に。
◎手島大樹 …水泳部・顧問。生徒指導など厳しいらしい。
無精髭がある。
■■11 水泳部
◎藤間鈴 …ボクっ娘。庸一に好意を持っている。
◎仲庸一 …藤間に好意を持っている。
■■12 部活外
●西野沙耶 …3年。下巻の表紙・左。
ウエーブ髪・ショート。ギャル。登場は11話より。
∞沼田将伸 …生徒会会計。眼鏡男子。過去がため女子が苦手。
■■13、下おまけ 茶道部
●根本彼方 …3年。男子。チャラい。イベントに強いらしい。
∞乃上麻瑚 …生徒会書記兼茶道部。下巻の中表紙・左。下巻の前返し。
眼鏡・お下げ髪。雰囲気そのまま真面目。
■■16 バレー部
●柊美冬 …2年。応援部助っ人。下巻のあとがき。
細いツインテール。
◎秦岡壮 …飽きっぽく集中力に欠ける。
■■17、18 生徒会
●渡辺美沙 …応援部部長。上巻の前返し。巻の表紙・中央。
リボン。模試で1位。そのほかにも様々なスキルを持っている。
∞藤河彰大 …生徒会長。模試で2位。頭はいいが運動神経ゼロ。
■■その他
●亜紀 …陸上部の応援に行っていたらしい。名前のみ登場。
●ゆう …華道部の応援。
◎佐上 …水泳部。
∀榊 …教師。応援部への依頼はデマだった。
∞???? …生徒会副会長。登場のみ。
∀赤羽梓 …沙耶が苦手としていた他校の生徒。
∀笠木ゆい …美術部「笠木春生」の妹。
ここだけでだいぶ長いので、各話については簡潔に。
1話目、は「なつめちゃん」
スポーツトレーナーのスペシャリスト、とのことでしたが…こうした設定はひっそり沈めたようです。
彼女も凄い(…えろい?)ですが、怪我を見抜いた部長「美沙さん」は凄い。
2話目は頻繁に登場することとなる「いすみさん」の初登場回。
こうしたキャラはひでるさんのお気に入り。
黒パンストがさらに良いです。
部長「美沙さん」が珍しく心配していた3話目。
これまた主要キャラの「若菜さん」なのですが…なにげに、しっかりチアリーダーコスチュームが描かれてるのはこちらが初。
ただ、その姿でのえっちはお預け。
4話目は黒髪が美しい「桜さん」
女子と柔道、ってシチュエーションだけで良いですね(笑)
密着されたら~のページがエロスでした。
ただ、あーして軽々と男子を投げ飛ばしていた彼女より強い(※一瞬だったそうです)、部長「美沙さん」はどんだけ凄いのか。
応援する側が女子、という珍しいパターンな5話目は料理部「栞さん」
フリフリなエプロン姿がキュートです。
彼女がお嬢様で、相手となる応援部「香月くん」がまんまん執事キャラなため…もう完全に部活の漫画ではないですね。
(※この2人でまた別の漫画シリーズになりそう。設定ちょっと変えて…)
なお、この2人は上巻おまけにも登場しています。
再登板…な「いすみさん」が折れてしまう、衝撃(笑)なオープニングの6話目。
こちらのヒロインはセンセのお気に入り「さおりちゃん」(※描きやすいそうです)
そのため、コミュ障なのに、あちこちに登場していました。
(※2本目えっちのある、数少ない1人)
某、絶望する教師な漫画に登場しているキャラみたいで、面白いですね。
これまでは、概ね応援部側がリードしてきましたが。
7話目ヒロイン「日菜子ちゃん」は小さく可愛い後輩タイプ。
テニス部ということでパンチラ多く(※彼女スコート穿いてない)、エロ可愛いお話になってます。
8話目「七緒さん」は前話同様、またこれまでの応援部にはなかったキャラクター。
中盤で明かされる本性に驚き。
最大の問題は解決したんだけどね…。
9話目は教師同士のカップル話。
新米教師「あずみちゃん」です。
まぁ、優秀な部長なら…顧問はこーしたキャラがセオリーですわね。
もっと背丈低くても、面白かったと思う。
競泳水着のむちむち感が非常に良いです。
(※あとがきにてビキニ~とありましたが、これで正解だと思う)
下巻の裏表紙ではチアコスだったりしていて…これまた良いです。
10話目から下巻。
こちらは文芸部カップル「鹿津」・「さおり」の再登場回。
(※「あかり」は誤植ですよね)
顔見せ時とは別キャラのよう(笑)
…で、長らくお待たせしました。
あーんな↓表紙の漫画ですが、チアリーダー・コスでの初えっちはこちらでした。
オチ(※次の話です)がちょっと気の毒。
11話目は…カップルが応援部でないという、珍しい回。
どっちも水泳部で、競泳水着えっち。
スレンダーなスタイルの「鈴ちゃん」がキュート。
いちおう、くっつけたのが応援部の「沙耶さん」なのですが、彼女の出番は続く次のエピソードです。
12話はそんな彼女のギャル属性が生かされており。
また、物語を前進させる切っ掛けにもなっていました。
「沙耶さん」は…普通にしてれば可愛いのになぁ…。
※左:顧問・都築あずみ、右:須田さおり
13話は、下巻のメインヒロイン的存在(笑)である、生徒会書記「乃上麻瑚さん」のヒロイン回。
数日かかってはいるものの、ちゃんとしたプランを立ててきた「根本くん」はさすが応援部の人材という感じ。
「麻瑚さん」があーなるのも、当然だと思います。
なお、えっち時は和服姿で、髪を解いていました。
おまけ漫画もこのカップルですよ。
直接対決が描かれる14話目。
えっち担当は…直接ストーリーとは関係なく、教師「あずみちゃん」が再登場。
生徒に怒られてげんなりしている姿が可愛い。
「そんな先生のために~」のくだりが良いですね。
あんたら、ここ学校だぞ。
ちらほら登場していた「若菜さん」が再度ヒロインとして登板する15話目。
演劇部から借りた、ということでメイド服なのですが。
洗って返さないとね(笑)
なお、「笠木くん」の妹さんがだーいぶ可愛らしいのですが…登場はこちらだけ。
16話は前半が結構ポイント。
応援部の活動・人脈がしっかり発揮されていて、これまで追ってきた読者はテンション上がると思います。
えっちは、ここにきて初登場な2人です。
既に依頼を成功させており、ご褒美えっちですわね。
17話からが最終エピソードです。
まぁ、既に分かるとは思いますが…ようやく部長「美沙さん」のヒロイン回となりました。
待っていた方、お待たせしました…となれば良いのですが。
もう少し彼女を掘り下げておく必要はあったかなー、と。
いまいち、彼女を期待する、コレという要素が薄く感じました。
(※上巻のどっちかで、ヒロインはなくともサービス描写くらいあっても良かったのでは)
ぶっちゃけ、「いすみさん」とか顧問「あずみちゃん」のがキャラとして目立っていたように感じます。
なお、17話はチアコス、18話は制服姿でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみな「かたせなの」センセでした。
こちらのブログでは、「げーむ部!」、「喫茶とまり木 営業中!」、「LOVE LOOP」、「初恋lesson」、「恋色・ラプソディ」、「恋愛りれーしょん」、「M系彼女調教性活」…などを紹介しています。
2冊同時発売を知った際から、取り上げるつもりでしたが。
いや、これ時間かかったー。
キャラのまとめ時点で相当に時間つかってしまいました。
センセはさぞ大変だったことと思います。
お疲れさまでした。
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■モンスターガールズの恋色サーカス (GEN)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 人外、ファンタジー、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 1話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「GEN(げん)」センセの「モンスターガールズの恋色サーカス」です。
※ハーピー「ティアピリア」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
掲載時は分割されていたものを、そのまま繋げたような感じです。たぶん。
(※一部、次ページでいきなり場面が飛んでいるような所がありました)
ページ量は普通にあるので、読み応えは問題ありません。
漫画はファンタジーな異世界が舞台。
実に分かり易いタイトルそのまま、人外とのラブコメ話となっています。
(※ごく一部で主要キャラではないものの、襲われる場面もあります)
ラブコメ系の成年漫画なため、人っぽさカケラ程度~というような極端な人外は登場してなく。
誰もが魅力的に感じるだろう、可愛らしーく描かれています。
次々に主人公・男性との関係が広がっていく、ハーレムな要素もありますね。
ヒロインは概ね3名程度で、複数プレイもごく一部でしたが。
また、ファンタジー世界から想像させるかもしれない、派手な、または異質なプレイなども特にありませんでした。
そうした理由で敬遠している方には、ジャンルとして敷居の低い初心者歓迎な仕上がりであると思います。
しかし、お話は全然悪くないのですが、骨太なストーリーでなく。
長編というメリットが薄いですね。
(※ついでに、サーカスシーンもほとんどありません)
最後もだいぶあっさりとしていたので、読みたい方には残念なまとまりでしょう。
柔らかな細線での絵柄。
デジタルな淡い濃淡具合で、全体の色づきは丁度良いくらい。
描き込みは細かく、コマ割りも中小で賑やか。
それでも枠間ほか白比率があるため、原稿は明るめに仕上がっていました。
漫画はラブコメ調な表現でそこそこ崩しもあります。
怪物ほか背景・小物など、しっかりファンタジーしています。
そう多くはないですが、アクションシーンも違和感なく安定。
人物絵は広い輪郭で可愛らしいもの。
漫画らしいデフォルメがある程度あり、肉付きの良いスタイル。
メインたる”モンスターガールズ”らは基本的に人の女性が中心として描かれていて。
そう振り切れてはいない印象です。
詳しくは後述します。
カラーでも大きな変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 1話収録
:「モンスターガールズの恋色サーカス」
人とモンスターが共存する世界。
ラミア「ミーラメルル」を中心とした集団は、地竜の背中に築かれたモンスターらの街「ウルスラ」で世界各地を巡っており。
交易やサーカスを通じてお互いの融和と親睦を深めるべく、人間らと交流していたのでした。
革職人「ラド」こと「ラドミール」はサーカスの花形・人魚「アイネス」に魅せられ。
ひょんな切っ掛けで彼女に気にいられた「ラド」は、彼らの旅に同行することとなったのです。
大雑把にはそんなお話。
女性ばかりなサーカス団との、ハーレムちっくなラブコメ・ストーリー。
ただし、その女性らは全てモンスターというのが特徴です。
ファンタジー世界が舞台。
怪物らほか剣や魔法もあり、ゲーム等でもお馴染みなものですね。
彼女らの大きな目的は、”人と親睦を深める”ことなのですが…。
モンスターら全てが友好的という訳ではなく、作中にはゴブリンに襲われる人なども描かれていました。
前述したように、こうした漫画ですが変に振り切れるような設定・描写もなく。
もう少し色々な旅風景が描かれていけば、また違った面白さが見えてきそうであったのですが…。
成年漫画ということで当然ながらえっちシーン多く、ページも割かれていたので、お話の進行はかなりゆったり。
1冊まるまるの長編であるものの、ストーリー的には序盤の序盤みたいな印象。
あとがきの雰囲気では、続巻の予定もなさそうで…もうちょっと漫画続けばなぁ、というのが正直な感想です。
なお、単行本は前述したように明確な〇話みたいなくくりがありません。
だいたいのエピソードごとに区切って説明していきますね。
※ケンタウルス「ルスクワーレ」
まずは革職人だった「ラドくん」がサーカス団に加わるまで。
えっちのお相手は、メインヒロインである人魚「アイネスさん」です。
彼女は足の膝よりちょっと上あたりまでが人間で、それ以下がお魚。
手に水かき、腰付近に鰓(えら)があるというのは、こうしたキャラでも独特ですね。
髪が非常に長くて量もあるためか、作中ではちらほら髪型を変えており。
こちらでは、サーカス演技からツインテールにしています。
また、作中では水中にいることのが逆に少なく、地上でも問題ないようでした。
2人の切っ掛けは、ステージ衣装の依頼を「ラドくん」が受けたため。
おそらくこの世界での一般常識的に、モンスターらは危険な存在であるという認識だと思われます。
彼もそうした一人であったようなのですが…サーカスにてその認識を改めたことで。
漫画では、彼女らへの警戒心を完全に解いていました。
考え方が柔軟~とかいうより、これは愛情かな。
依頼者はさらに意中の相手で、モンスターであるが故に羞恥心の感覚が異なること。
さらに、「アイネスさん」の性格がため、あっさりえっち展開となっています。
「もともと服を着る習慣が無かったから!」
そんな発言がありましたが…そうすると、街「ウルスラ」に属さない同族などは、全裸でふらふらしてるのかもしれませんね。
多少文化の違いはあっても、意思疎通、会話も通常にできていて。
あるいは、彼女らと結ばれた男性らも多くいるのではないかなぁ。
なお、えっちなのですが。
前述したように、「アイネスさん」は太もも付近まではほとんど通常な女性体であり。
いわゆる女性自身は人と同じで普通にアリました。
当然ながら足を開かせることはできないので、ちょっとコツがいるかも。
サーカス団に加わった「ラドくん」を描く、ひと休憩みたいな説明回。
交易シーンでは、男性体(?)なモンスターらも描かれていました。
どうやら、危険・友好的なのは性別関係ないようですね。
そうすると、女性だからと下手に近づくのも危険なのか。
「ラドくん」はモンスターらの街「ウルスラ」で唯一の人間。
人の街での興行などの交渉を担当しております。
漫画では、ハーピー「ティアピリア」が多少彼に厳しく接していたものの、他にはそういった描写なく。
モンスターらの世界に入る唯一の人間~というあたり、もう少し描写があったら深い漫画になったかな。
…ページ足りないか。
なお、ケンタウルス「ルスクワーレ」(※以下「ルスクさん」とします)も街中で胸をあっさり露出させる場面があり。
先の発言を補完した感じです。
えっち担当は、こちらも「アイネスさん」
サーカスがお休み(たぶん)なためか、髪の毛は簡単にポニーテールにしてます。
「ラドくん」とはより関係が進み、ほぼ恋人同士のようでした。
なお、彼のリクエストでお尻えっちです。
こちらのラスト部分。
おそらく掲載時はラストページだったと思われるんですが、次のページ場面とだいぶ差があり。
合間ページがあれば見易かったのかな。
ゴブリンに襲われたばかりの街が登場する、これまでと違って緊張感のあるエピソード。
冒頭でも、事前交渉は「ラドくん」とケンタウルス「ルスクさん」の2人で行っており。
(※いきなり地竜を寄せると驚かれるため、先行して交渉するのです)
彼女の脚力を利用していました。
…どーでもいい事なのですが……。
絵ではちゃんと手綱らしいものも見えるけれど、捕まるならば…ちょうど良い位置に彼女のおっぱいがあるなぁ…。
さてさて、「ルスクさん」は耳とおおむね太ももあたりから下が馬のソレです。
そのため、大変都合の良い事(笑)に、彼女も女性自身がちゃんとあり。
えっちでのハードルを下げてくれています。
…のですが。
実はそれだけではないので、こうした人外モノがお好きな方は満足いただけると思います。
しかし、「ラドくん」は…凄い。
また、前半では、ゴブリンらに襲われる人間の女性らが描かれています。
ここでは14ページほどが割かれていたのですが…。
タイトルあーなので、ちょっとページ配分多すぎではないかなぁ。
個人的には、「見つけた」の台詞後3コマ程度で十分だと思います。
単行本にて、派手な戦闘シーンがあるのもこちら。
武闘派な「ルスクさん」が大活躍してますよ。
…あ、そういえば彼女らがピンチになるシチュエーションとかあっても良かったかな。
そんなんこなで、街に戻った「ラドくん」の風景。
えっち相手は「アイネスさん」です。
ラブラブですね。
前回の「ルスクさん」とのえっちについて、彼女に説明をしている(※いちおう、やむなき事情があったのです)のですが。
前述したように文化の違いもあって、
「むしろハーレムつくっちゃえ」
などと、逆に促されています。
そうしたこともあって、実はちらほら2人を気にしていたハーピー「ティアピリア」(以下「ティアちゃん」とします)を巻き込むこととなるのでした。
「ティアちゃん」は肩から腕のちょっと、それ以降が羽根、そして足首あたりから先が鳥のソレとなってます。
よくあれで飛べるなぁ。
種族的に小さいのかは不明ですが、とりあえず彼女はまだ容姿通りに幼いらしく。
こちらが初体験なようです。
彼女を中心とした複数プレイみたいになってましたよ。
「どんとこい!!」のコマが好き。
※人魚「アイネス」
さて、その「ティアちゃん」とのえっちがため、足についての発言があり。
最終エピソードは、それを気にした「アイネスさん」が対抗策を思いつくというもの。
はい。
一時的ではあるものの、童話そのまま~となってました。
まぁ、漫画だからねー。
さて、コレなんですが…。
モンスターガールズの~というタイトルで、プレイ的にそんなんも差し込まれるのは別にアリだとは思うのですが。
ごく普通のえっちに…なっちゃうよね。
果たして、この位置は正解なのだろうか。
せめて、途中「気を取り直して」以降のくだりは、あーでない方が良かったのでは、と思ってしまいました。
【 その他 】
以上、本日は「GEN」センセでした。
センセの漫画は「大嘘女忠臣蔵」などを読ませていただいてます。
ひでるさんは、さほど人外が好みではないのですが。
単行本は長編の漫画で、お話的に明るく楽しい感じだろうと思ったので、ゲットしてきました。
ほぼ的中。
メインヒロインたる「アイネスさん」がかなり優遇されているのは良かったです。
ただ、ちょっとお話の進行がゆったり過ぎ。
ラミア「ミーラメルル」さんもあとがき・裏表紙で脱ぐだけになってしまい、そのほかにもこの世界観で色々と考えられそうであったのですが…。
続巻でなくとも、このキャラとか設定を受け就いた漫画あってもいいかな、と思いました。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 人外、ファンタジー、ラブコメ、ハーレム
・構成 : 1話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「GEN(げん)」センセの「モンスターガールズの恋色サーカス」です。
※ハーピー「ティアピリア」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
掲載時は分割されていたものを、そのまま繋げたような感じです。たぶん。
(※一部、次ページでいきなり場面が飛んでいるような所がありました)
ページ量は普通にあるので、読み応えは問題ありません。
漫画はファンタジーな異世界が舞台。
実に分かり易いタイトルそのまま、人外とのラブコメ話となっています。
(※ごく一部で主要キャラではないものの、襲われる場面もあります)
ラブコメ系の成年漫画なため、人っぽさカケラ程度~というような極端な人外は登場してなく。
誰もが魅力的に感じるだろう、可愛らしーく描かれています。
次々に主人公・男性との関係が広がっていく、ハーレムな要素もありますね。
ヒロインは概ね3名程度で、複数プレイもごく一部でしたが。
また、ファンタジー世界から想像させるかもしれない、派手な、または異質なプレイなども特にありませんでした。
そうした理由で敬遠している方には、ジャンルとして敷居の低い初心者歓迎な仕上がりであると思います。
しかし、お話は全然悪くないのですが、骨太なストーリーでなく。
長編というメリットが薄いですね。
(※ついでに、サーカスシーンもほとんどありません)
最後もだいぶあっさりとしていたので、読みたい方には残念なまとまりでしょう。
柔らかな細線での絵柄。
デジタルな淡い濃淡具合で、全体の色づきは丁度良いくらい。
描き込みは細かく、コマ割りも中小で賑やか。
それでも枠間ほか白比率があるため、原稿は明るめに仕上がっていました。
漫画はラブコメ調な表現でそこそこ崩しもあります。
怪物ほか背景・小物など、しっかりファンタジーしています。
そう多くはないですが、アクションシーンも違和感なく安定。
人物絵は広い輪郭で可愛らしいもの。
漫画らしいデフォルメがある程度あり、肉付きの良いスタイル。
メインたる”モンスターガールズ”らは基本的に人の女性が中心として描かれていて。
そう振り切れてはいない印象です。
詳しくは後述します。
カラーでも大きな変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 1話収録
:「モンスターガールズの恋色サーカス」
人とモンスターが共存する世界。
ラミア「ミーラメルル」を中心とした集団は、地竜の背中に築かれたモンスターらの街「ウルスラ」で世界各地を巡っており。
交易やサーカスを通じてお互いの融和と親睦を深めるべく、人間らと交流していたのでした。
革職人「ラド」こと「ラドミール」はサーカスの花形・人魚「アイネス」に魅せられ。
ひょんな切っ掛けで彼女に気にいられた「ラド」は、彼らの旅に同行することとなったのです。
大雑把にはそんなお話。
女性ばかりなサーカス団との、ハーレムちっくなラブコメ・ストーリー。
ただし、その女性らは全てモンスターというのが特徴です。
ファンタジー世界が舞台。
怪物らほか剣や魔法もあり、ゲーム等でもお馴染みなものですね。
彼女らの大きな目的は、”人と親睦を深める”ことなのですが…。
モンスターら全てが友好的という訳ではなく、作中にはゴブリンに襲われる人なども描かれていました。
前述したように、こうした漫画ですが変に振り切れるような設定・描写もなく。
もう少し色々な旅風景が描かれていけば、また違った面白さが見えてきそうであったのですが…。
成年漫画ということで当然ながらえっちシーン多く、ページも割かれていたので、お話の進行はかなりゆったり。
1冊まるまるの長編であるものの、ストーリー的には序盤の序盤みたいな印象。
あとがきの雰囲気では、続巻の予定もなさそうで…もうちょっと漫画続けばなぁ、というのが正直な感想です。
なお、単行本は前述したように明確な〇話みたいなくくりがありません。
だいたいのエピソードごとに区切って説明していきますね。
※ケンタウルス「ルスクワーレ」
まずは革職人だった「ラドくん」がサーカス団に加わるまで。
えっちのお相手は、メインヒロインである人魚「アイネスさん」です。
彼女は足の膝よりちょっと上あたりまでが人間で、それ以下がお魚。
手に水かき、腰付近に鰓(えら)があるというのは、こうしたキャラでも独特ですね。
髪が非常に長くて量もあるためか、作中ではちらほら髪型を変えており。
こちらでは、サーカス演技からツインテールにしています。
また、作中では水中にいることのが逆に少なく、地上でも問題ないようでした。
2人の切っ掛けは、ステージ衣装の依頼を「ラドくん」が受けたため。
おそらくこの世界での一般常識的に、モンスターらは危険な存在であるという認識だと思われます。
彼もそうした一人であったようなのですが…サーカスにてその認識を改めたことで。
漫画では、彼女らへの警戒心を完全に解いていました。
考え方が柔軟~とかいうより、これは愛情かな。
依頼者はさらに意中の相手で、モンスターであるが故に羞恥心の感覚が異なること。
さらに、「アイネスさん」の性格がため、あっさりえっち展開となっています。
「もともと服を着る習慣が無かったから!」
そんな発言がありましたが…そうすると、街「ウルスラ」に属さない同族などは、全裸でふらふらしてるのかもしれませんね。
多少文化の違いはあっても、意思疎通、会話も通常にできていて。
あるいは、彼女らと結ばれた男性らも多くいるのではないかなぁ。
なお、えっちなのですが。
前述したように、「アイネスさん」は太もも付近まではほとんど通常な女性体であり。
いわゆる女性自身は人と同じで普通にアリました。
当然ながら足を開かせることはできないので、ちょっとコツがいるかも。
サーカス団に加わった「ラドくん」を描く、ひと休憩みたいな説明回。
交易シーンでは、男性体(?)なモンスターらも描かれていました。
どうやら、危険・友好的なのは性別関係ないようですね。
そうすると、女性だからと下手に近づくのも危険なのか。
「ラドくん」はモンスターらの街「ウルスラ」で唯一の人間。
人の街での興行などの交渉を担当しております。
漫画では、ハーピー「ティアピリア」が多少彼に厳しく接していたものの、他にはそういった描写なく。
モンスターらの世界に入る唯一の人間~というあたり、もう少し描写があったら深い漫画になったかな。
…ページ足りないか。
なお、ケンタウルス「ルスクワーレ」(※以下「ルスクさん」とします)も街中で胸をあっさり露出させる場面があり。
先の発言を補完した感じです。
えっち担当は、こちらも「アイネスさん」
サーカスがお休み(たぶん)なためか、髪の毛は簡単にポニーテールにしてます。
「ラドくん」とはより関係が進み、ほぼ恋人同士のようでした。
なお、彼のリクエストでお尻えっちです。
こちらのラスト部分。
おそらく掲載時はラストページだったと思われるんですが、次のページ場面とだいぶ差があり。
合間ページがあれば見易かったのかな。
ゴブリンに襲われたばかりの街が登場する、これまでと違って緊張感のあるエピソード。
冒頭でも、事前交渉は「ラドくん」とケンタウルス「ルスクさん」の2人で行っており。
(※いきなり地竜を寄せると驚かれるため、先行して交渉するのです)
彼女の脚力を利用していました。
…どーでもいい事なのですが……。
絵ではちゃんと手綱らしいものも見えるけれど、捕まるならば…ちょうど良い位置に彼女のおっぱいがあるなぁ…。
さてさて、「ルスクさん」は耳とおおむね太ももあたりから下が馬のソレです。
そのため、大変都合の良い事(笑)に、彼女も女性自身がちゃんとあり。
えっちでのハードルを下げてくれています。
…のですが。
実はそれだけではないので、こうした人外モノがお好きな方は満足いただけると思います。
しかし、「ラドくん」は…凄い。
また、前半では、ゴブリンらに襲われる人間の女性らが描かれています。
ここでは14ページほどが割かれていたのですが…。
タイトルあーなので、ちょっとページ配分多すぎではないかなぁ。
個人的には、「見つけた」の台詞後3コマ程度で十分だと思います。
単行本にて、派手な戦闘シーンがあるのもこちら。
武闘派な「ルスクさん」が大活躍してますよ。
…あ、そういえば彼女らがピンチになるシチュエーションとかあっても良かったかな。
そんなんこなで、街に戻った「ラドくん」の風景。
えっち相手は「アイネスさん」です。
ラブラブですね。
前回の「ルスクさん」とのえっちについて、彼女に説明をしている(※いちおう、やむなき事情があったのです)のですが。
前述したように文化の違いもあって、
「むしろハーレムつくっちゃえ」
などと、逆に促されています。
そうしたこともあって、実はちらほら2人を気にしていたハーピー「ティアピリア」(以下「ティアちゃん」とします)を巻き込むこととなるのでした。
「ティアちゃん」は肩から腕のちょっと、それ以降が羽根、そして足首あたりから先が鳥のソレとなってます。
よくあれで飛べるなぁ。
種族的に小さいのかは不明ですが、とりあえず彼女はまだ容姿通りに幼いらしく。
こちらが初体験なようです。
彼女を中心とした複数プレイみたいになってましたよ。
「どんとこい!!」のコマが好き。
※人魚「アイネス」
さて、その「ティアちゃん」とのえっちがため、足についての発言があり。
最終エピソードは、それを気にした「アイネスさん」が対抗策を思いつくというもの。
はい。
一時的ではあるものの、童話そのまま~となってました。
まぁ、漫画だからねー。
さて、コレなんですが…。
モンスターガールズの~というタイトルで、プレイ的にそんなんも差し込まれるのは別にアリだとは思うのですが。
ごく普通のえっちに…なっちゃうよね。
果たして、この位置は正解なのだろうか。
せめて、途中「気を取り直して」以降のくだりは、あーでない方が良かったのでは、と思ってしまいました。
【 その他 】
以上、本日は「GEN」センセでした。
センセの漫画は「大嘘女忠臣蔵」などを読ませていただいてます。
ひでるさんは、さほど人外が好みではないのですが。
単行本は長編の漫画で、お話的に明るく楽しい感じだろうと思ったので、ゲットしてきました。
ほぼ的中。
メインヒロインたる「アイネスさん」がかなり優遇されているのは良かったです。
ただ、ちょっとお話の進行がゆったり過ぎ。
ラミア「ミーラメルル」さんもあとがき・裏表紙で脱ぐだけになってしまい、そのほかにもこの世界観で色々と考えられそうであったのですが…。
続巻でなくとも、このキャラとか設定を受け就いた漫画あってもいいかな、と思いました。
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■最近雇ったメイドが怪しい (昆布わかめ)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [一般] ラブコメ、メイド、お姉さん
・構成 : 3色原稿、13話+描き下ろし1話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろし漫画、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「昆布わかめ(こんぶ・わかめ)」センセの「最近雇ったメイドが怪しい 1巻」です。
※ヒロイン特集①:妖しいメイド「リリス」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
紹介帯などでは、攻守逆転ラブコメと称されていました。
こちら、各話のページ数に大きく差があり。
1話あたり、3から18ページ(たまに扉絵含む)となっています。
だいたいは4ページ。
これは、もともとTwitter掲載であったためだと思われます。
たまに1コマはみ出していたりもしていました。
(※合間ページに続きのような絵があるのです)
単行本では、合計130ページと薄く。
各話ページ量からも察せられる通り、読み応えはやや軽め。
漫画は2人の微笑ましいやり取りを楽しむタイプ。
ネタは無数に想像できますが…お話・世界はそう広がっていく雰囲気が(いまの所)なく。
詳しくは後述しますね。
続けていくには、1話あたりのページ量をもう少し増加させるか、各話ごとに綿密な計算が必要になってきそうでした。
正式名称はよく知りませんが…。
こちらの原稿は通常な白黒のほか、紫色が存在していて合計3色あるのが最大の特徴。
漫画内でメイドさんの目について、
「吸い込まれるような、紫の瞳」
~と描かれていて、それに準じた仕様なのだと思われます。
そんな訳で、その紫色はメイドさんの目のほか、一部擬音などで使用されていました。
小さいコマまで、メイドさんの目はキッチリ紫色ですね。
大き目なコマ割りで白比率高め。
線が強く、黒色が目立っています。
背景や小物はそれなりでしたが、バランス良く引っ掛かる箇所はありません。
こちらの優れた点は、何と言ってもヒロイン。
妖しく可愛く、ほんのりエロスといったパワー比率が実に丁度良く。
彼女の魅力だけで、全体にプラス点が入りそうなくらい。
ほぽ↓表紙での判断でも良いのですが、紹介帯のカット絵も参考になるでしょう。
【 収録話 】 13話収録
最近雇ったメイドの「リリス」
真面目で仕事熱心ではあるのですが…。
あまりに魅力的であるため、坊ちゃん「ゆうり」は魔女か悪魔ではないだろうかと、日々訝しむのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
主人とメイドのラブコメ話。
田舎の小さな屋敷が舞台。
小さな~とは漫画中の言葉なのですが、広そうな庭のある2階建てで部屋数はかなり多そう。
普通に写真が存在しているほか、パソコンや携帯ゲームも描かれており。
いわゆる時代モノではなく、現代な様子でした。
似たような漫画では、「死神坊ちゃんと黒メイド/井上小春」がありましたね。
坊ちゃん・メイドのラブコメで、メイドさんが妖しく誘惑してくる~みたいなん。
ただし、そちらは2人がほぼ同年代で、ファンタジー要素があり世界観が広く。
互いに好いているものの触れあえないなど、設定が重いという特徴がありました。
※ヒロイン特集②:メイド服は露出大きめ
主人公である、こちらの坊ちゃんは、既に両親を亡くしているため。
登場人物は、彼とメイドの2人だけ。
過去回想のシーンにて、元の使用人らがちらと描かれていたくらいです。
坊ちゃんは作中の台詞にもあったように、まだ子供。
親族などの描写も特にはありません。
そんな訳で、彼は生活能力ないようなのですが。
使用人らは、幼い彼を前に皆あっさり辞めていました。(9話)
無論、雇用関係次第であろうとは思うのですが…1人残る彼に何かしようという者はなく。
もしかしたら、ご主人らはあまり好かれてなかったのかな。
(※突然に声を上げる坊ちゃんの喋り方は、親譲りだと想像すると…あれ、やられた方は不快に思うでしょう。彼は子供だから可愛らしい~でまだ済んでいるのですが)
あるいは、日本の武士団とかと違って、西洋はそんなもんなのかなぁ。
学校へ行くような描写もありませんね。
屋敷内にて自己学習はしていたようでしたが、察するところ昔は家庭教師とか雇ってたのかもしれません。
現在の所では唯一の使用人である、メイド「リリス」
彼女は、
「住み込みで働かせていただけれけばお給料はいりません」
…そう言っておりました。
坊ちゃんには仕事をしているような描写はなく。
ほか使用人らを見る限り、何かしらの収入みたいなのもなさそうです。
ただし、「リリスさん」の作る「やたらと美味しい(3話)」という食事は、なかなかに豪勢な雰囲気でした。
そのため、完全に無一文でなく、土地収入くらいはあったりするのかなぁ。
あるいは、遺産が結構残ってるのか。
(※だとしたら、使用人らは辞めないかな)
タイトルほか、坊ちゃんは「怪しい~」と警戒しているのですが。
単に彼女が優秀なだけですね。
そんなメイドが、なにゆえ無給で働いているのか、って点は確かに怪しいですが。
あ、丈は長いものの、胸元・背中がぱっくり開いた露出過多なメイド服も妖しい(笑)
ただ、それってたぶん…本来の役割が家事でなく、夜だったりするだけでは。
突然やってきた~ということで、少なくとも坊ちゃんはその日が初対面。
ただし、彼女はどこで撮影したのか、坊ちゃんの写真を持っていて。(5話)
なんらか繋がりあったのでしょう。(単に来てから撮影した可能性もあるが)
これはそのうち描かれていくと思われます。
無給奉仕の理由として、
「大好きな坊ちゃまに少しでも早く信用されたい…」
そういった年齢差を超えた愛情があるらしく。
彼の料理の好み、苦手などを熟知していました。
前述した、露出の大きいメイド服を着こなす良いスタイルの持ち主で、妙齢のお姉さんなのですが。
坊ちゃんとの会話、ラブラブだの夫婦だのという言葉に照れていたりもしていて。
ぱっと見の雰囲気より、だいぶ初心っぽい感じでした。
(※あるいは、本気で異性として彼を好いているか)
なお、描き下ろし漫画では、朝の着替え風景が堪能できますよ。
※ヒロイン特集③:そして照れる「リリス」
漫画は、
メイド「リリスさん」の言動について、坊ちゃんが怪しんで観察し。
彼の言動について、「リリスさん」が挑発するような、からかうような発言をすると…。
坊ちゃんが、素直なラブラブの想いを口にして。
それを受けた「リリスさん」が照れる。
…というのが、基本的な流れ。
ページが短い(4ページ)時はまさにそんなん。
これがベースで漫画の売りになっています。
そのため、関係が安定してしまうと終わってしまうのかな。
閉じられた世界で、外から積極的に関わろうとでもしない限りこれ以上の発展もしようがなく。
果たして2巻はどうなるんでしょう。
【 その他 】
以上、本日は「昆布わかめ」センセでした。
海藻系ですな。
何冊か単行本を出されていましたが、ひでるるさんはこちらが初見。
坊ちゃんではないですが、↓表紙のメイドさんに撃墜されました。
どうやら、8月には2巻が発売される様子。
ちょっとづつ明らかになる~と書かれていて、「リリスさん」の背景がだんだん描かれるのだと思われます。
面白く、彼女も魅力的ではあるのですが。
漫画としては、何かもうひとパンチが欲しいかなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [一般] ラブコメ、メイド、お姉さん
・構成 : 3色原稿、13話+描き下ろし1話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、描き下ろし漫画、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「昆布わかめ(こんぶ・わかめ)」センセの「最近雇ったメイドが怪しい 1巻」です。
※ヒロイン特集①:妖しいメイド「リリス」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
紹介帯などでは、攻守逆転ラブコメと称されていました。
こちら、各話のページ数に大きく差があり。
1話あたり、3から18ページ(たまに扉絵含む)となっています。
だいたいは4ページ。
これは、もともとTwitter掲載であったためだと思われます。
たまに1コマはみ出していたりもしていました。
(※合間ページに続きのような絵があるのです)
単行本では、合計130ページと薄く。
各話ページ量からも察せられる通り、読み応えはやや軽め。
漫画は2人の微笑ましいやり取りを楽しむタイプ。
ネタは無数に想像できますが…お話・世界はそう広がっていく雰囲気が(いまの所)なく。
詳しくは後述しますね。
続けていくには、1話あたりのページ量をもう少し増加させるか、各話ごとに綿密な計算が必要になってきそうでした。
正式名称はよく知りませんが…。
こちらの原稿は通常な白黒のほか、紫色が存在していて合計3色あるのが最大の特徴。
漫画内でメイドさんの目について、
「吸い込まれるような、紫の瞳」
~と描かれていて、それに準じた仕様なのだと思われます。
そんな訳で、その紫色はメイドさんの目のほか、一部擬音などで使用されていました。
小さいコマまで、メイドさんの目はキッチリ紫色ですね。
大き目なコマ割りで白比率高め。
線が強く、黒色が目立っています。
背景や小物はそれなりでしたが、バランス良く引っ掛かる箇所はありません。
こちらの優れた点は、何と言ってもヒロイン。
妖しく可愛く、ほんのりエロスといったパワー比率が実に丁度良く。
彼女の魅力だけで、全体にプラス点が入りそうなくらい。
ほぽ↓表紙での判断でも良いのですが、紹介帯のカット絵も参考になるでしょう。
【 収録話 】 13話収録
最近雇ったメイドの「リリス」
真面目で仕事熱心ではあるのですが…。
あまりに魅力的であるため、坊ちゃん「ゆうり」は魔女か悪魔ではないだろうかと、日々訝しむのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
主人とメイドのラブコメ話。
田舎の小さな屋敷が舞台。
小さな~とは漫画中の言葉なのですが、広そうな庭のある2階建てで部屋数はかなり多そう。
普通に写真が存在しているほか、パソコンや携帯ゲームも描かれており。
いわゆる時代モノではなく、現代な様子でした。
似たような漫画では、「死神坊ちゃんと黒メイド/井上小春」がありましたね。
坊ちゃん・メイドのラブコメで、メイドさんが妖しく誘惑してくる~みたいなん。
ただし、そちらは2人がほぼ同年代で、ファンタジー要素があり世界観が広く。
互いに好いているものの触れあえないなど、設定が重いという特徴がありました。
※ヒロイン特集②:メイド服は露出大きめ
主人公である、こちらの坊ちゃんは、既に両親を亡くしているため。
登場人物は、彼とメイドの2人だけ。
過去回想のシーンにて、元の使用人らがちらと描かれていたくらいです。
坊ちゃんは作中の台詞にもあったように、まだ子供。
親族などの描写も特にはありません。
そんな訳で、彼は生活能力ないようなのですが。
使用人らは、幼い彼を前に皆あっさり辞めていました。(9話)
無論、雇用関係次第であろうとは思うのですが…1人残る彼に何かしようという者はなく。
もしかしたら、ご主人らはあまり好かれてなかったのかな。
(※突然に声を上げる坊ちゃんの喋り方は、親譲りだと想像すると…あれ、やられた方は不快に思うでしょう。彼は子供だから可愛らしい~でまだ済んでいるのですが)
あるいは、日本の武士団とかと違って、西洋はそんなもんなのかなぁ。
学校へ行くような描写もありませんね。
屋敷内にて自己学習はしていたようでしたが、察するところ昔は家庭教師とか雇ってたのかもしれません。
現在の所では唯一の使用人である、メイド「リリス」
彼女は、
「住み込みで働かせていただけれけばお給料はいりません」
…そう言っておりました。
坊ちゃんには仕事をしているような描写はなく。
ほか使用人らを見る限り、何かしらの収入みたいなのもなさそうです。
ただし、「リリスさん」の作る「やたらと美味しい(3話)」という食事は、なかなかに豪勢な雰囲気でした。
そのため、完全に無一文でなく、土地収入くらいはあったりするのかなぁ。
あるいは、遺産が結構残ってるのか。
(※だとしたら、使用人らは辞めないかな)
タイトルほか、坊ちゃんは「怪しい~」と警戒しているのですが。
単に彼女が優秀なだけですね。
そんなメイドが、なにゆえ無給で働いているのか、って点は確かに怪しいですが。
あ、丈は長いものの、胸元・背中がぱっくり開いた露出過多なメイド服も妖しい(笑)
ただ、それってたぶん…本来の役割が家事でなく、夜だったりするだけでは。
突然やってきた~ということで、少なくとも坊ちゃんはその日が初対面。
ただし、彼女はどこで撮影したのか、坊ちゃんの写真を持っていて。(5話)
なんらか繋がりあったのでしょう。(単に来てから撮影した可能性もあるが)
これはそのうち描かれていくと思われます。
無給奉仕の理由として、
「大好きな坊ちゃまに少しでも早く信用されたい…」
そういった年齢差を超えた愛情があるらしく。
彼の料理の好み、苦手などを熟知していました。
前述した、露出の大きいメイド服を着こなす良いスタイルの持ち主で、妙齢のお姉さんなのですが。
坊ちゃんとの会話、ラブラブだの夫婦だのという言葉に照れていたりもしていて。
ぱっと見の雰囲気より、だいぶ初心っぽい感じでした。
(※あるいは、本気で異性として彼を好いているか)
なお、描き下ろし漫画では、朝の着替え風景が堪能できますよ。
※ヒロイン特集③:そして照れる「リリス」
漫画は、
メイド「リリスさん」の言動について、坊ちゃんが怪しんで観察し。
彼の言動について、「リリスさん」が挑発するような、からかうような発言をすると…。
坊ちゃんが、素直なラブラブの想いを口にして。
それを受けた「リリスさん」が照れる。
…というのが、基本的な流れ。
ページが短い(4ページ)時はまさにそんなん。
これがベースで漫画の売りになっています。
そのため、関係が安定してしまうと終わってしまうのかな。
閉じられた世界で、外から積極的に関わろうとでもしない限りこれ以上の発展もしようがなく。
果たして2巻はどうなるんでしょう。
【 その他 】
以上、本日は「昆布わかめ」センセでした。
海藻系ですな。
何冊か単行本を出されていましたが、ひでるるさんはこちらが初見。
坊ちゃんではないですが、↓表紙のメイドさんに撃墜されました。
どうやら、8月には2巻が発売される様子。
ちょっとづつ明らかになる~と書かれていて、「リリスさん」の背景がだんだん描かれるのだと思われます。
面白く、彼女も魅力的ではあるのですが。
漫画としては、何かもうひとパンチが欲しいかなぁ。
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