■罵倒少女 (mebae)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] フェチ、言葉プレイ、イラスト
・構成 : カラー(4P)、2話?+α収録。
・おまけ: あとがきにかえて「罵倒少女とは」、絵コンテ、
索引、4コマ、カバー裏に別絵、カバーは立体仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mebae(めばえ)」センセの「罵倒少女 【ばとう・しょうじょ】」です。
【 構成・絵柄 】
どっちかというと、漫画というよりは台詞つきイラスト集。
カラー単行本ではないのですが、紙質は綺麗で厚さありました。
雰囲気は漫画っぽく、おそらく置いてあるコーナーもその売り場だと思います。
タイトル通り、ヒロインに罵倒され続けるという、実に独特なアプローチの1冊でした。
収録は主に2話。
基本的なテーマは同じでしたが、描かれ方が大きく異なっております。
マンネリ感なく、新鮮に読み進められるでしょう。
詳しくは後述しますね。
単発に1場面が切り取られているような感じですが、ちゃんとストーリーは順序だてて繋がっており。
付き合って深い仲になるまでが描かれていました。
↓表紙時点で胸元が妙なくらいに大きくはだけており…読者としてそっち方面の期待が沸くのは自然なこと。
おそらく、内容はその上を飛び越えていて。
罵られつつも、行為前後みたいな絵まであります。
パンチラみたいなサービスカットは頻繁で、微妙に隠されつつもバストトップまでちゃんと描かれていました。
だいたい148ページくらいで、漫画とイラスト集の中間みたいな構成(→普通に読むと、あっという間に終わる)
また描かれる内容が万人向きでなく、サービスカット目的としては弱く。
それでいて単行本の価格は結構なものなので、”本気で内容が刺さる方”にオススメです。
すっきりとしたしなやかな細線での作画。
全体の濃淡はあっさりで、白比率多め。
黒色はしっかり濃く、綺麗な白黒の画面となっています。
詳細は後述しますが、漫画っぽくコマ割りで描かれているところもちらほらありました。
人物画は身長あり、細身のスタイル。
顔パーツなど極端なデフォルメでない(鼻は小さめ)ものの、漫画・リアルの中間みたいな雰囲気。
どちらかというと漫画っぽく、可愛らしさがありました。
優れたバランス感覚で、引っ掛かるような箇所なく。
アニメーション的な処理のところも実にお上手です。
↓表紙・裏表紙そのままなので、カバーの判断で問題ありません。
【 収録話 】 2話?+α収録
005:「罵倒少女 #1 -素子-」
収録の大半はこちら。
次のエピソードでは多少の甘さもあるのですが。
こちらはまさにタイトル通りで、怒っている、睨まれている、飽きられている…のどれかでした。
基本的に、2ページで1場面となっており。
片方は「素子さん」の罵倒。
もう1方は言われる男性側(読者)の心情がつづられています。
そう、登場人物はほぼ「素子さん」だけで、彼女と付き合っている(罵られている)のは読んでいる読者。
彼女の罵倒は全てこっちに飛んでくる(笑)のが最大の特徴でした。
ちらりと頭が見えるくらい。
その友人など、他人物らもごく僅かですが描かれて(登場して)いますね。
「ある日突然罵倒された」
そんな台詞から始まるストーリー。
かなりな台詞を浴びせられ続けていましたが、他の人物には普通に優しく接していて。
ある意味、付き合う彼だけが特別扱いなんですね。
そのためか、厳しいことを言われつつも関係は進展していきます。
個人的にはロッカーでの場面が好き。
※左:素子、右:明日香
115:「罵倒少女 #2 -明日香-」
ヒロインが「明日香ちゃん」となるこちら。
動画は~なんて注釈がありましたが。
特設サイトでは、アニメーションで見ることができます。
よく動き、「素子さん」よりバストサイズもあるため、揺れ揺れでしたよ。
単行本にはそのカットが連続で収録されています。
前回と違い、こちらは罵倒される彼も画面に登場するのがポイント。
「素子さん」と違って、彼女が話かけているのは画面上の”センパイ”なんですね。
普通に物語を見ている感じ。
ヒロインの「明日香ちゃん」は、ショートカットのスポーツ少女っぽい容姿。
(※実際エピソード「Q」ではもの凄い身体能力を見せています。なにげに追いつくセンパイも超人的なのですが)
終始罵倒し続けていた「素子さん」よりだいぶ甘い部分も感じられ、構成・ヒロインの性格ともども読者の好みが分かれそうですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mebae」センセでした。
こちらは2冊目でいいのかな。
発売当初に話題となっていたので、なんとなく気にはなっていたのですが。
その際には結局見送り。
つい先日、ちょっとした縁あって、手にしてきました。
もう4版でしたよー。
凄いですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんは罵られ属性はなく、げんなりするだけなので…。
特に刺さりません。
ただ、こういうアプローチもあるんだなぁ、って感心しました。
今回調べたところ、「NONSCALE」という普通の漫画があったので、それ探してこようかな。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] フェチ、言葉プレイ、イラスト
・構成 : カラー(4P)、2話?+α収録。
・おまけ: あとがきにかえて「罵倒少女とは」、絵コンテ、
索引、4コマ、カバー裏に別絵、カバーは立体仕様。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mebae(めばえ)」センセの「罵倒少女 【ばとう・しょうじょ】」です。
【 構成・絵柄 】
どっちかというと、漫画というよりは台詞つきイラスト集。
カラー単行本ではないのですが、紙質は綺麗で厚さありました。
雰囲気は漫画っぽく、おそらく置いてあるコーナーもその売り場だと思います。
タイトル通り、ヒロインに罵倒され続けるという、実に独特なアプローチの1冊でした。
収録は主に2話。
基本的なテーマは同じでしたが、描かれ方が大きく異なっております。
マンネリ感なく、新鮮に読み進められるでしょう。
詳しくは後述しますね。
単発に1場面が切り取られているような感じですが、ちゃんとストーリーは順序だてて繋がっており。
付き合って深い仲になるまでが描かれていました。
↓表紙時点で胸元が妙なくらいに大きくはだけており…読者としてそっち方面の期待が沸くのは自然なこと。
おそらく、内容はその上を飛び越えていて。
罵られつつも、行為前後みたいな絵まであります。
パンチラみたいなサービスカットは頻繁で、微妙に隠されつつもバストトップまでちゃんと描かれていました。
だいたい148ページくらいで、漫画とイラスト集の中間みたいな構成(→普通に読むと、あっという間に終わる)
また描かれる内容が万人向きでなく、サービスカット目的としては弱く。
それでいて単行本の価格は結構なものなので、”本気で内容が刺さる方”にオススメです。
すっきりとしたしなやかな細線での作画。
全体の濃淡はあっさりで、白比率多め。
黒色はしっかり濃く、綺麗な白黒の画面となっています。
詳細は後述しますが、漫画っぽくコマ割りで描かれているところもちらほらありました。
人物画は身長あり、細身のスタイル。
顔パーツなど極端なデフォルメでない(鼻は小さめ)ものの、漫画・リアルの中間みたいな雰囲気。
どちらかというと漫画っぽく、可愛らしさがありました。
優れたバランス感覚で、引っ掛かるような箇所なく。
アニメーション的な処理のところも実にお上手です。
↓表紙・裏表紙そのままなので、カバーの判断で問題ありません。
【 収録話 】 2話?+α収録
005:「罵倒少女 #1 -素子-」
収録の大半はこちら。
次のエピソードでは多少の甘さもあるのですが。
こちらはまさにタイトル通りで、怒っている、睨まれている、飽きられている…のどれかでした。
基本的に、2ページで1場面となっており。
片方は「素子さん」の罵倒。
もう1方は言われる男性側(読者)の心情がつづられています。
そう、登場人物はほぼ「素子さん」だけで、彼女と付き合っている(罵られている)のは読んでいる読者。
彼女の罵倒は全てこっちに飛んでくる(笑)のが最大の特徴でした。
ちらりと頭が見えるくらい。
その友人など、他人物らもごく僅かですが描かれて(登場して)いますね。
「ある日突然罵倒された」
そんな台詞から始まるストーリー。
かなりな台詞を浴びせられ続けていましたが、他の人物には普通に優しく接していて。
ある意味、付き合う彼だけが特別扱いなんですね。
そのためか、厳しいことを言われつつも関係は進展していきます。
個人的にはロッカーでの場面が好き。
※左:素子、右:明日香
115:「罵倒少女 #2 -明日香-」
ヒロインが「明日香ちゃん」となるこちら。
動画は~なんて注釈がありましたが。
特設サイトでは、アニメーションで見ることができます。
よく動き、「素子さん」よりバストサイズもあるため、揺れ揺れでしたよ。
単行本にはそのカットが連続で収録されています。
前回と違い、こちらは罵倒される彼も画面に登場するのがポイント。
「素子さん」と違って、彼女が話かけているのは画面上の”センパイ”なんですね。
普通に物語を見ている感じ。
ヒロインの「明日香ちゃん」は、ショートカットのスポーツ少女っぽい容姿。
(※実際エピソード「Q」ではもの凄い身体能力を見せています。なにげに追いつくセンパイも超人的なのですが)
終始罵倒し続けていた「素子さん」よりだいぶ甘い部分も感じられ、構成・ヒロインの性格ともども読者の好みが分かれそうですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「mebae」センセでした。
こちらは2冊目でいいのかな。
発売当初に話題となっていたので、なんとなく気にはなっていたのですが。
その際には結局見送り。
つい先日、ちょっとした縁あって、手にしてきました。
もう4版でしたよー。
凄いですね。
ぶっちゃけ、ひでるさんは罵られ属性はなく、げんなりするだけなので…。
特に刺さりません。
ただ、こういうアプローチもあるんだなぁ、って感心しました。
今回調べたところ、「NONSCALE」という普通の漫画があったので、それ探してこようかな。
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