■明るく楽しくキモチよく (メネア・ザ・ドッグ)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、9話収録(うち「傍にいなさいシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「おひさまはまわる」、合間にヒロイン設定。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「メネア・ザ・ドッグ」センセの「明るく楽しくキモチよく」です。
※操
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続話と短編群。
また、ヒロインが総出演する15ページほどのガッツリした描き下ろし漫画もありました。
そちらのお話の案内というか、進行役も先の連続話カップルだったので…。
メインな連続モノは実質4話分という感じです。
ジャンルは大きいくくりではラブコメになると思います。
そのうち、コメディーの比重がやたらに大きい漫画です。
派手なのがガンガン来る感じ。
描かれているセンセも、あとがき漫画でネタにしていました。
確かにじんわり染みて来るエロス感はなく、はっちゃけテンションなのですが。
えっちシーンにも、コメディー部分と同様なパンチ力がありましたよ。
さらりとした線での作画。
全体的に黒色が強く、ほか色彩具合や描き込みは適度なくらい。
コマ割りは中くらいで変化あり、枠間はあるものの賑やか。
前述したように、勢いがある漫画の描き方で、とかく派手目な仕上がり。
崩しなどあったものの、バランスに優れていてあちこちお上手。
背景や小物なども違和感なく見れました。
こちらが初単行本。
初出を見る限り原稿時期の開きもあるのですが、読んでいて差は大して感じません。
お話面と共に多少の癖はあったので、「コアマガジン社」さんのHPなどで確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「今夜だけは傍にいなさいっ」
033:「いつだって傍にいなさい!」
057:「これからも傍にいなさい!」
スクールカースト最上位の、イケてる女子「藤森美弥」
しかし、極度な怖がりという弱点があり。
幼馴染み「辰巳」が借りていたゲームを半ば強引にプレイしたは良かったのですが、それはホラー系だったのです。
そんなんが1話目「今夜だけは傍にいなさいっ」
ガッチリ漏らしてる彼女が可愛い。
まぁ、最近のホラーゲームはどうにも背中側が気になってくるほどに怖いですからねー。
そんな中、ちょうど両親が旅行に出掛ける予定であり。
1人ではいられない彼女が「辰巳くん」から離れないという流れ。
お風呂は外だったのに、トイレには個室に入れていた理由が楽しい。
普通はシャワー中とか最も恐怖感あると思うんですけどね、なるほど。
あれで我慢していた「辰巳くん」は気の毒。
そりゃー、えっち展開になるのも仕方ないかと。
えっちは霊を寄せ付けない、って話も聞きますからね。
2回目のくだりが好き。
「美弥ちゃん」が皆と肝試しにいく、という2話目「いつだって傍にいなさい!」
断れよ。
あれほどの怖がりなくせして、いちおう途中までは頑張っていたのが凄い。
プライドがためですかね。
(※共にいた彼が嫌いでウザい~というのが功を奏したのかも)
勿体ないので、こちらの詳細は伏せますが。
「辰巳くん」がなかなかに男前でした。
あれは男子でも相当怖い場面だと思いますがね。
(最中に…寄ってきてるのね……あれれ)
オチの「美弥ちゃん」が格好良いです。
さすが最上位(笑)
※左:藤森美弥、右:瑠璃
その後の「美弥ちゃん」という3話目「これからも傍にいなさい!」
冒頭の母親とのくだりが好き。
ああ、お母さまもああした人なので、彼女もあーなったのかな。
こちらでの「辰巳くん」も、やはり男前なところを見せてくれていました。
近すぎて正しい評価でないのでしょうけれど、彼はよくできた男子ですよ、ええ。
こちらのえっち展開は好き。
オチの続きがキャラ設定ページにざらっと描かれていました。
083:「触れ合えなければ死ぬしかねえ!!」
もともと体が弱かった「操」
そんな彼女を幼馴染み「春」がよく連れ出していたうち…。
すっかり立場は逆転し、現在は駅伝選手にまで成長した彼女に社会人となった彼は振り回されていたのです。
日々のトレーニングが仕事に差し支えるようになったため、今後は付き合わないと言ったところ。
「操」はすっかり生気がなくなってしまうのでした。
物凄い依存っぶり。
あれで他に女いたら、タイトル通り生きていられなそう。
ただ、社会人になっても朝の練習に付き合っていたなど、「春くん」はお人好しね。
確かに連れ出した張本人ではあるのですが…これでまだカップルですらなかった、というのが凄い。
(※その理由については彼の台詞がありました。どっちにしろ相当にお人好しなのですが)
「操ちゃん」も近すぎる関係に実は相当悩んでいたのかも。
109:「ラストチャンス!」
彼女「瑠璃」と付き合って半年になるのですが。
キスは突破したものの、まだ直接行為は許されてなく。
「蒼」はもう爆発寸前にまでなっていたのでした。
後半のキャラ設定画を見る限り、ボーイッシュで格好良い系な女子という「瑠璃さん」
そうしたキャラがため、誘い下手なのではないかなぁ。
彼女とは言え、なかなか求め辛さもありそうなのですが…そうした点で彼は積極的なため、それで付き合いが続いていたのかも。
(※かなりみっともなく駄々こねていた)
他に女つくって破局しても不思議でない感じでしたからね。
この後は結構エロエロになりそうだなぁ、って思っていましたが。
その後の「瑠璃さん」は描き下ろしで見れました。
135:「マヨちゅっちゅ」
「マヨさん」こと「麻代(ましろ)」は現在就活生。
しかし、ごくごく小さい背丈と高いテンションがためか、子供に見られて就活も失敗続き。
”大人の女に見られたい”
そう言われた後輩「樹」は、告白しつつえっちを提案したのでした。
うん、彼女未経験なので、なんらかの効果はあるかも。
基本的にバスト大きいヒロインばかりの中、社会人な彼女が貧乳というのがいいですね。
冒頭のスーツ姿もキュートでした。
えっちに至るまでの慣れてない感がリアル。
そんなんだから彼氏と巧くいかないんだよ。
察しが良い女友達が良いオチとなっていました。
161:「ヤバそな女」
突然連れさられた「良一」
豪邸で気付いた彼は、真夏なのにコートを着た妙な女性「悠華」の目前に引き出されていたのでした。
「そろそろ返事を聞かせて貰いましょうか」
とか、1ページ目では格好良く言っていたのですが…。
まったく彼に伝わっていないところが楽しい。
普通にしていれば美人なのになぁ。
彼女付きの執事、およびメイドさんも含めて、彼女はわがままを通せるだけの力があるんでしょう。
オチでもそうした傾向を見せていました。
からかわれつつ、何のかんの望みを叶えられていたのかな、と。
その執事がまた、丁寧な口調ながら遠慮のない物言いで、可笑しい。
説明役も兼ねており、便利なキャラクターでした。
なお、「悠華さん」は描き下ろしでもお嬢様な立ち回りです。
今後もくだらん理由で周囲を巻き込みそう。
※左:マヨさん、右:悠華
187:「憐れ真子ちゃんはナカにダされちゃいました」
学校で経験者を装う「真子」でしたが。
実は幼馴染み「孝太」の秘蔵書(エロ本)の知識そのままだったのです。
成年漫画でちらほら見かける、実は実体験なく本知識~というネタ。
結構な巨乳っぷりの「真子ちゃん」
可愛らしくモテそうなのですが、結構面白い娘さんで。
えっち直前だけでなく、最中までコメディーしていました。
なんというか、仲良しですわね。
オチ付近でのラブラブな「真子ちゃん」がキュートでした。
213:「描き下ろし」
高級ホテルの特別招待券を母親からもらった「藤森美弥」
幼馴染み「辰巳」を誘い、屋上のプールでくつろいでいたところ…。
プール内でイタしていた、「操」・「春」のカップルに鉢合わせたのでした。
そんな感じで始まる、単行本ヒロイン総出演のお祭り回。
全員、水着姿でしたよー。(※1人怪しい人いましたが)
それぞれエピソードの後日談的な面もあり、それぞれ仲の良いところが楽しめます。
「マヨさん」らカップルが楽しい。
就職おめでとう(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「メネア・ザ・ドッグ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙とかカバー絵は横長の1枚絵。
確かにタイトルそのまま楽しげなものでしたが、まさか漫画もここまではっちゃけているとは思いませんでした。
某書店オマケのリーフレットでの集合絵など、落ち着いた雰囲気で素敵だったのになぁ。
「マヨさん」の巨乳な妹、というのが「真子ちゃん」のような気もするんですが、特に関連づけるようなものは分かりませんでした。
どうなんだろう。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、9話収録(うち「傍にいなさいシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし「おひさまはまわる」、合間にヒロイン設定。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「メネア・ザ・ドッグ」センセの「明るく楽しくキモチよく」です。
※操
【 構成・絵柄 】
収録は3話ほどの連続話と短編群。
また、ヒロインが総出演する15ページほどのガッツリした描き下ろし漫画もありました。
そちらのお話の案内というか、進行役も先の連続話カップルだったので…。
メインな連続モノは実質4話分という感じです。
ジャンルは大きいくくりではラブコメになると思います。
そのうち、コメディーの比重がやたらに大きい漫画です。
派手なのがガンガン来る感じ。
描かれているセンセも、あとがき漫画でネタにしていました。
確かにじんわり染みて来るエロス感はなく、はっちゃけテンションなのですが。
えっちシーンにも、コメディー部分と同様なパンチ力がありましたよ。
さらりとした線での作画。
全体的に黒色が強く、ほか色彩具合や描き込みは適度なくらい。
コマ割りは中くらいで変化あり、枠間はあるものの賑やか。
前述したように、勢いがある漫画の描き方で、とかく派手目な仕上がり。
崩しなどあったものの、バランスに優れていてあちこちお上手。
背景や小物なども違和感なく見れました。
こちらが初単行本。
初出を見る限り原稿時期の開きもあるのですが、読んでいて差は大して感じません。
お話面と共に多少の癖はあったので、「コアマガジン社」さんのHPなどで確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
005:「今夜だけは傍にいなさいっ」
033:「いつだって傍にいなさい!」
057:「これからも傍にいなさい!」
スクールカースト最上位の、イケてる女子「藤森美弥」
しかし、極度な怖がりという弱点があり。
幼馴染み「辰巳」が借りていたゲームを半ば強引にプレイしたは良かったのですが、それはホラー系だったのです。
そんなんが1話目「今夜だけは傍にいなさいっ」
ガッチリ漏らしてる彼女が可愛い。
まぁ、最近のホラーゲームはどうにも背中側が気になってくるほどに怖いですからねー。
そんな中、ちょうど両親が旅行に出掛ける予定であり。
1人ではいられない彼女が「辰巳くん」から離れないという流れ。
お風呂は外だったのに、トイレには個室に入れていた理由が楽しい。
普通はシャワー中とか最も恐怖感あると思うんですけどね、なるほど。
あれで我慢していた「辰巳くん」は気の毒。
そりゃー、えっち展開になるのも仕方ないかと。
えっちは霊を寄せ付けない、って話も聞きますからね。
2回目のくだりが好き。
「美弥ちゃん」が皆と肝試しにいく、という2話目「いつだって傍にいなさい!」
断れよ。
あれほどの怖がりなくせして、いちおう途中までは頑張っていたのが凄い。
プライドがためですかね。
(※共にいた彼が嫌いでウザい~というのが功を奏したのかも)
勿体ないので、こちらの詳細は伏せますが。
「辰巳くん」がなかなかに男前でした。
あれは男子でも相当怖い場面だと思いますがね。
(最中に…寄ってきてるのね……あれれ)
オチの「美弥ちゃん」が格好良いです。
さすが最上位(笑)
※左:藤森美弥、右:瑠璃
その後の「美弥ちゃん」という3話目「これからも傍にいなさい!」
冒頭の母親とのくだりが好き。
ああ、お母さまもああした人なので、彼女もあーなったのかな。
こちらでの「辰巳くん」も、やはり男前なところを見せてくれていました。
近すぎて正しい評価でないのでしょうけれど、彼はよくできた男子ですよ、ええ。
こちらのえっち展開は好き。
オチの続きがキャラ設定ページにざらっと描かれていました。
083:「触れ合えなければ死ぬしかねえ!!」
もともと体が弱かった「操」
そんな彼女を幼馴染み「春」がよく連れ出していたうち…。
すっかり立場は逆転し、現在は駅伝選手にまで成長した彼女に社会人となった彼は振り回されていたのです。
日々のトレーニングが仕事に差し支えるようになったため、今後は付き合わないと言ったところ。
「操」はすっかり生気がなくなってしまうのでした。
物凄い依存っぶり。
あれで他に女いたら、タイトル通り生きていられなそう。
ただ、社会人になっても朝の練習に付き合っていたなど、「春くん」はお人好しね。
確かに連れ出した張本人ではあるのですが…これでまだカップルですらなかった、というのが凄い。
(※その理由については彼の台詞がありました。どっちにしろ相当にお人好しなのですが)
「操ちゃん」も近すぎる関係に実は相当悩んでいたのかも。
109:「ラストチャンス!」
彼女「瑠璃」と付き合って半年になるのですが。
キスは突破したものの、まだ直接行為は許されてなく。
「蒼」はもう爆発寸前にまでなっていたのでした。
後半のキャラ設定画を見る限り、ボーイッシュで格好良い系な女子という「瑠璃さん」
そうしたキャラがため、誘い下手なのではないかなぁ。
彼女とは言え、なかなか求め辛さもありそうなのですが…そうした点で彼は積極的なため、それで付き合いが続いていたのかも。
(※かなりみっともなく駄々こねていた)
他に女つくって破局しても不思議でない感じでしたからね。
この後は結構エロエロになりそうだなぁ、って思っていましたが。
その後の「瑠璃さん」は描き下ろしで見れました。
135:「マヨちゅっちゅ」
「マヨさん」こと「麻代(ましろ)」は現在就活生。
しかし、ごくごく小さい背丈と高いテンションがためか、子供に見られて就活も失敗続き。
”大人の女に見られたい”
そう言われた後輩「樹」は、告白しつつえっちを提案したのでした。
うん、彼女未経験なので、なんらかの効果はあるかも。
基本的にバスト大きいヒロインばかりの中、社会人な彼女が貧乳というのがいいですね。
冒頭のスーツ姿もキュートでした。
えっちに至るまでの慣れてない感がリアル。
そんなんだから彼氏と巧くいかないんだよ。
察しが良い女友達が良いオチとなっていました。
161:「ヤバそな女」
突然連れさられた「良一」
豪邸で気付いた彼は、真夏なのにコートを着た妙な女性「悠華」の目前に引き出されていたのでした。
「そろそろ返事を聞かせて貰いましょうか」
とか、1ページ目では格好良く言っていたのですが…。
まったく彼に伝わっていないところが楽しい。
普通にしていれば美人なのになぁ。
彼女付きの執事、およびメイドさんも含めて、彼女はわがままを通せるだけの力があるんでしょう。
オチでもそうした傾向を見せていました。
からかわれつつ、何のかんの望みを叶えられていたのかな、と。
その執事がまた、丁寧な口調ながら遠慮のない物言いで、可笑しい。
説明役も兼ねており、便利なキャラクターでした。
なお、「悠華さん」は描き下ろしでもお嬢様な立ち回りです。
今後もくだらん理由で周囲を巻き込みそう。
※左:マヨさん、右:悠華
187:「憐れ真子ちゃんはナカにダされちゃいました」
学校で経験者を装う「真子」でしたが。
実は幼馴染み「孝太」の秘蔵書(エロ本)の知識そのままだったのです。
成年漫画でちらほら見かける、実は実体験なく本知識~というネタ。
結構な巨乳っぷりの「真子ちゃん」
可愛らしくモテそうなのですが、結構面白い娘さんで。
えっち直前だけでなく、最中までコメディーしていました。
なんというか、仲良しですわね。
オチ付近でのラブラブな「真子ちゃん」がキュートでした。
213:「描き下ろし」
高級ホテルの特別招待券を母親からもらった「藤森美弥」
幼馴染み「辰巳」を誘い、屋上のプールでくつろいでいたところ…。
プール内でイタしていた、「操」・「春」のカップルに鉢合わせたのでした。
そんな感じで始まる、単行本ヒロイン総出演のお祭り回。
全員、水着姿でしたよー。(※1人怪しい人いましたが)
それぞれエピソードの後日談的な面もあり、それぞれ仲の良いところが楽しめます。
「マヨさん」らカップルが楽しい。
就職おめでとう(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「メネア・ザ・ドッグ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙とかカバー絵は横長の1枚絵。
確かにタイトルそのまま楽しげなものでしたが、まさか漫画もここまではっちゃけているとは思いませんでした。
某書店オマケのリーフレットでの集合絵など、落ち着いた雰囲気で素敵だったのになぁ。
「マヨさん」の巨乳な妹、というのが「真子ちゃん」のような気もするんですが、特に関連づけるようなものは分かりませんでした。
どうなんだろう。
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