■ましゅまろでぃず (江戸川浪漫)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、16話収録(うち「ましゅまろシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、多数描き下ろし漫画、カバー裏に「100晩目 その後」、
合間に4コマ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸川浪漫(えどがわ・ろまん)」センセの「ましゅまろでぃず」です。
※左:妹「桃華」、右:後輩「上条」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと短編群。
最大の特徴は、6話ほどある描き下ろしの後日談漫画です。
カバー裏も合わせて、収録のほとんどに描き下ろしが存在していて。
2ページほどのショートなのですが、世界観が広がってどれもイイ感じ。
一部の描き下ろしについては、なしでは考え難いくらい。
お得感がありました。
そのため、話数は一見すると多いのですが、ボリューム感としては普通くらい。
逆に短いモノばかりで、読み応え薄いということはないので、ご安心を。
ジャンルとしてはおおむねラブコメ。
ブラックとまではいかないものの、ラブいものだけではありません。
どちらも暗さはなく、全体的には明るい仕上がり。
お話は…過不足なく、普通でしょうか。
正直なところストーリーとしては凝ったものでなく、読ませるタイプではないです。
なんというか、成年漫画らしい仕上がりでしょう。
しっかり・さらりとした線での作画。
デジタルな色づきで濃淡はやや強く、全体としては適度な感じ。
細かすぎず、あっさりでない描き込み具合です。
コマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜き多め。
枠間無くなることも頻繁です。
賑やかですが丁寧で乱れなく、原稿に見辛い感じはありませんでした。
深い黒目と広く縦長な輪郭が特徴的。
漫画っぽく、ちょっとリアルさもあり、魅力あるキャラとなっています。
ただ、そのリアル要素がため、ちょっとした動き・小コマなど気になる部分もありました。
背景なども含めてあと少し、という感じ。
カラーより白黒絵のが味あって良いので、↓表紙プラス判断でどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
001:「まにまに」 カラー原稿あり
夏休みの間は農業をやっている親戚の家で住み込みアルバイトをしていた「良明」
そちらの娘「乃々佳」は自分のことを慕ってくれており。
前年から、成長著しい彼女とはいい関係になっていたのでした。
ノスタルジー感ある田舎でのえっち。
後半の台詞にて、
「布団でって初めてだね…」
そんな台詞がありましたが。
親戚宅で人気ある家より、野外のが人目につかないということで。
そんなプレイを繰り返していました。
(※最初はお風呂場ですけどね)
「乃々佳ちゃん」はむちむちとした健康的なスタイルの素朴な娘。
ちょっと太目に描かれてるかな。
冒頭のカラー原稿部分は、こうした漫画でお約束な水辺えっちの抜き出しでした。
031:「ましゅまろほりでぃ」
051:「ましゅまろすたでぃ」
069:「ましゅまろでぃず」
087:「ましゅまろでぃず その後」 描き下ろし
マンションのちょうど上の階に住む「春日日麻理」
豊かなバストの持ち主で、「向輝」はすれ違うたび気にしていたんですが。
”洗濯物をベランダに落とした”そう訪ねて来た彼女は、意外なことを言いだしたのでした。
えっちなお姉さんとの幸せな日々、みたいなお話。
非常に巧く事が運んでおり、てっきり変なオチが待っているかと警戒していたのですが。
特に何もなかったので、素直に読み進めて大丈夫です。
※左:乃々佳、右:春日日麻理
切っ掛け話「ましゅまろほりでぃ」は、タイトル通りの休日エピソード。
両親が3日不在で、1人を満喫しようとしていた「向輝くん」
そこに、「日麻理さん」が訪ねてくるというもの。
両親出掛ける際にやり取りを目撃しており、彼の状況は把握済み。
えっち目的で来ていたので、展開もごくスムーズでした。
あまりのことに、「向輝くん」がちょっと引き気味ですね。
「日麻理さん」は眼鏡で大人しい雰囲気の女性なのですが…まさかこんなにエロい人だとは。
嬉しい誤算ですね。
ついでに、人妻だとばかり思っていましたが、違いました。
そんなんお好きな人は逆に残念かな。
ちなみに、右下に眼鏡もあったので、↓表紙は「日麻理さん」で確定。
「ましゅまろすたでぃ」はその後日談。
勉強を見てもらうこととなった「向輝くん」は、合宿と称して彼女の部屋を訪ねたのでした。
こうしたお話ヒロインは、関係は先の3日だけで終わらせたりするものですが。
「日麻理さん」はそもそも「向輝くん」が好みだったのか、付き合いを続けていて。
えっちな写メの要求を受けたり、こちらの勉強合宿でも焦らしたりせず、かと言って流されるだけでなく~という、優しい年上女性の鑑みたいな言動をしています。
いいなぁ、アレ。
勉強合宿の二日目以降は「ましゅまろでぃず」
ほぼエロい事しかしていないようで、ちゃんと勉強もやっていました。
途中から同時に行ってますね。
「向輝くん」の学力は向上したのかしら。
ちなみに「日麻理さん」の眼鏡は伊達でなく、賢い女性には違いありませんでしたよ。
描き下ろし「ましゅまろでぃず その後」ではまさに順調な2人の様が確認できます。
なんというか、良かったねぇ。
089:「ギブアンドテイク」
113:「ギブアンドテイク その後」 描き下ろし
テスト勉強をするため、同級生「聡」を連れて帰って来た妹「桃華」
すると、姉「柚姫」も同じサークルの男子だという「小野田」を連れて帰宅していたのでした。
おそらく予想が覆るだろう、ちょっと面白いアプローチなお話。
詳細は内緒。
メインはどちらかというと妹「桃華ちゃん」
大きなリボンと制服、ちょっとツリ目がポイント。
(※姉「柚姫さん」はタレ目気味)
トイレに顔を出した際の「桃華ちゃん」は妖しく、流さるのもまー当然でしょう。
ただ、彼女に武器持たせ過ぎな感じで、やや「柚姫さん」が地味になってしまったと思います。
描き下ろしでは3名での複数プレイが見れます。
115:「それでもやっぱりキミが好き」
133:「それでもやっぱりキミが好き その後」 描き下ろし
先輩「小春」との関係が続いていた「宗介」
突然呼び出されたその日も、新しい彼氏と巧くいかなかったとのことで。
彼とのえっちを口直しとしていたのでした。
気分屋なヒロインですね。
傍から見れば、ほぼ結論は出ているのですが…当人気付くまでは時間かかるのかな。
「宗介くん」の存在がため、あーして自由に出来ているのかもしれませんが。
裏で色々と頑張ってそうだしなぁ、彼。
描き下ろしはおそらく読者が期待するだろう流れになっています。
135:「100晩目」
「百合愛」・「翔馬」のカップル話。
これでえっち100回目となる2人は、プレイ内容を検討しお尻でシテみることとしたのでした。
カチューシャが特徴の「百合愛さん」は、裏表紙を飾る女性。
言い回し、天然っぽいところなど、あるいはお嬢様っぽい人なのかな。
興味が強い女性で、彼との初お尻えっちを楽しんでいましたよ。
なお、こちらの描き下ろしはカバー裏にあります。
153:「クリスマスプレゼント」
171:「クリスマスプレゼント その後」 描き下ろし
「晴斗」と不倫関係にあった「凛子」
クリスマスイヴのその日、予想していなかった彼からの呼び出しに喜んで応じたところ…という流れ。
「凛子ちゃん」の黒タイツが可愛い。
寒いもんね。
不在だと思われていた奥様でしたが、実はマンションにおり…と、夫婦関係に驚かされるお話。
誘導巧く、彼を信じる「凛子ちゃん」は受け入れていましたが。
オチ後、描き下ろしではまだ関わっている彼女が凄い。
また、そんな2人に対する「晴斗くん」もただ者ではないようでした。
173:「特別になろうよ、お兄ちゃん。」
193:「特別になろうよ、お兄ちゃん。 その後」 描き下ろし
友人らとの恋バナを退屈に感じていた「美月」
好きな人は特になく、かといって遅れを取るのも納得いかず。
ふと、自らの兄に目を向けたのでした。
そんな感じの特殊な近親系。
ショートカットの可愛い妹「美月ちゃん」
なにゆえ…あーも斜に構えるようになってしまったのか。
あとで後悔しそうだなぁ。
対するお兄ちゃんの反応が普通で、なんだか悲しい。
せめてラブラブだー、って方が対応し易いものね。
どちらも初めてな割りにはうまくヤっていたと思います。
相性はいいのかな。
描き下ろしでは「美月ちゃん」の凶悪さに拍車がかかっていました。
彼女の今後がちょっと、いやかなり心配。
※妹「美月」
195:「みつめアイ」
211:「みつめアイ その後」 描き下ろし
金欠だという後輩「上条」に手料理を振る舞ったところ。
以後、頻繁に家に来るようになってしまったのでした。
語尾が「~ス」の八重歯が可愛い「上条さん」
タイトルがあんなんなのは、主人公の彼が彼女の視線に弱く、
“見透かされている”
と考えているため。
まぁ、比較的分かり易い、ってのもあるかと思われますが。
彼女に操縦されてるという方が正しそう。
本編では主にえっち関係でしたが、描き下ろしのアレは長年連れ添った夫婦のようで。
感覚的なことも合うんだろうなぁ。
その描き下ろしオチが実に甘く、なんだかくすぐったい感じ。
家事能力は不確かでしたが、嫁としては収録ヒロイン中トップクラスではなかろうか。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「江戸川浪漫」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
「ワニマガジン社」さんのHPに登場した時から狙っていました。
ヒロイン画が実に良いですね。
カラーより白黒画のが断然良いと思いました。
ビジュアルでお気に入りなのは妹「桃華ちゃん」です。
あの娘で1本描いて欲しいです。
ツリ目の悪戯っぽいところが刺さりました。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、むちむち
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、16話収録(うち「ましゅまろシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、多数描き下ろし漫画、カバー裏に「100晩目 その後」、
合間に4コマ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸川浪漫(えどがわ・ろまん)」センセの「ましゅまろでぃず」です。
※左:妹「桃華」、右:後輩「上条」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと短編群。
最大の特徴は、6話ほどある描き下ろしの後日談漫画です。
カバー裏も合わせて、収録のほとんどに描き下ろしが存在していて。
2ページほどのショートなのですが、世界観が広がってどれもイイ感じ。
一部の描き下ろしについては、なしでは考え難いくらい。
お得感がありました。
そのため、話数は一見すると多いのですが、ボリューム感としては普通くらい。
逆に短いモノばかりで、読み応え薄いということはないので、ご安心を。
ジャンルとしてはおおむねラブコメ。
ブラックとまではいかないものの、ラブいものだけではありません。
どちらも暗さはなく、全体的には明るい仕上がり。
お話は…過不足なく、普通でしょうか。
正直なところストーリーとしては凝ったものでなく、読ませるタイプではないです。
なんというか、成年漫画らしい仕上がりでしょう。
しっかり・さらりとした線での作画。
デジタルな色づきで濃淡はやや強く、全体としては適度な感じ。
細かすぎず、あっさりでない描き込み具合です。
コマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜き多め。
枠間無くなることも頻繁です。
賑やかですが丁寧で乱れなく、原稿に見辛い感じはありませんでした。
深い黒目と広く縦長な輪郭が特徴的。
漫画っぽく、ちょっとリアルさもあり、魅力あるキャラとなっています。
ただ、そのリアル要素がため、ちょっとした動き・小コマなど気になる部分もありました。
背景なども含めてあと少し、という感じ。
カラーより白黒絵のが味あって良いので、↓表紙プラス判断でどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
001:「まにまに」 カラー原稿あり
夏休みの間は農業をやっている親戚の家で住み込みアルバイトをしていた「良明」
そちらの娘「乃々佳」は自分のことを慕ってくれており。
前年から、成長著しい彼女とはいい関係になっていたのでした。
ノスタルジー感ある田舎でのえっち。
後半の台詞にて、
「布団でって初めてだね…」
そんな台詞がありましたが。
親戚宅で人気ある家より、野外のが人目につかないということで。
そんなプレイを繰り返していました。
(※最初はお風呂場ですけどね)
「乃々佳ちゃん」はむちむちとした健康的なスタイルの素朴な娘。
ちょっと太目に描かれてるかな。
冒頭のカラー原稿部分は、こうした漫画でお約束な水辺えっちの抜き出しでした。
031:「ましゅまろほりでぃ」
051:「ましゅまろすたでぃ」
069:「ましゅまろでぃず」
087:「ましゅまろでぃず その後」 描き下ろし
マンションのちょうど上の階に住む「春日日麻理」
豊かなバストの持ち主で、「向輝」はすれ違うたび気にしていたんですが。
”洗濯物をベランダに落とした”そう訪ねて来た彼女は、意外なことを言いだしたのでした。
えっちなお姉さんとの幸せな日々、みたいなお話。
非常に巧く事が運んでおり、てっきり変なオチが待っているかと警戒していたのですが。
特に何もなかったので、素直に読み進めて大丈夫です。
※左:乃々佳、右:春日日麻理
切っ掛け話「ましゅまろほりでぃ」は、タイトル通りの休日エピソード。
両親が3日不在で、1人を満喫しようとしていた「向輝くん」
そこに、「日麻理さん」が訪ねてくるというもの。
両親出掛ける際にやり取りを目撃しており、彼の状況は把握済み。
えっち目的で来ていたので、展開もごくスムーズでした。
あまりのことに、「向輝くん」がちょっと引き気味ですね。
「日麻理さん」は眼鏡で大人しい雰囲気の女性なのですが…まさかこんなにエロい人だとは。
嬉しい誤算ですね。
ついでに、人妻だとばかり思っていましたが、違いました。
そんなんお好きな人は逆に残念かな。
ちなみに、右下に眼鏡もあったので、↓表紙は「日麻理さん」で確定。
「ましゅまろすたでぃ」はその後日談。
勉強を見てもらうこととなった「向輝くん」は、合宿と称して彼女の部屋を訪ねたのでした。
こうしたお話ヒロインは、関係は先の3日だけで終わらせたりするものですが。
「日麻理さん」はそもそも「向輝くん」が好みだったのか、付き合いを続けていて。
えっちな写メの要求を受けたり、こちらの勉強合宿でも焦らしたりせず、かと言って流されるだけでなく~という、優しい年上女性の鑑みたいな言動をしています。
いいなぁ、アレ。
勉強合宿の二日目以降は「ましゅまろでぃず」
ほぼエロい事しかしていないようで、ちゃんと勉強もやっていました。
途中から同時に行ってますね。
「向輝くん」の学力は向上したのかしら。
ちなみに「日麻理さん」の眼鏡は伊達でなく、賢い女性には違いありませんでしたよ。
描き下ろし「ましゅまろでぃず その後」ではまさに順調な2人の様が確認できます。
なんというか、良かったねぇ。
089:「ギブアンドテイク」
113:「ギブアンドテイク その後」 描き下ろし
テスト勉強をするため、同級生「聡」を連れて帰って来た妹「桃華」
すると、姉「柚姫」も同じサークルの男子だという「小野田」を連れて帰宅していたのでした。
おそらく予想が覆るだろう、ちょっと面白いアプローチなお話。
詳細は内緒。
メインはどちらかというと妹「桃華ちゃん」
大きなリボンと制服、ちょっとツリ目がポイント。
(※姉「柚姫さん」はタレ目気味)
トイレに顔を出した際の「桃華ちゃん」は妖しく、流さるのもまー当然でしょう。
ただ、彼女に武器持たせ過ぎな感じで、やや「柚姫さん」が地味になってしまったと思います。
描き下ろしでは3名での複数プレイが見れます。
115:「それでもやっぱりキミが好き」
133:「それでもやっぱりキミが好き その後」 描き下ろし
先輩「小春」との関係が続いていた「宗介」
突然呼び出されたその日も、新しい彼氏と巧くいかなかったとのことで。
彼とのえっちを口直しとしていたのでした。
気分屋なヒロインですね。
傍から見れば、ほぼ結論は出ているのですが…当人気付くまでは時間かかるのかな。
「宗介くん」の存在がため、あーして自由に出来ているのかもしれませんが。
裏で色々と頑張ってそうだしなぁ、彼。
描き下ろしはおそらく読者が期待するだろう流れになっています。
135:「100晩目」
「百合愛」・「翔馬」のカップル話。
これでえっち100回目となる2人は、プレイ内容を検討しお尻でシテみることとしたのでした。
カチューシャが特徴の「百合愛さん」は、裏表紙を飾る女性。
言い回し、天然っぽいところなど、あるいはお嬢様っぽい人なのかな。
興味が強い女性で、彼との初お尻えっちを楽しんでいましたよ。
なお、こちらの描き下ろしはカバー裏にあります。
153:「クリスマスプレゼント」
171:「クリスマスプレゼント その後」 描き下ろし
「晴斗」と不倫関係にあった「凛子」
クリスマスイヴのその日、予想していなかった彼からの呼び出しに喜んで応じたところ…という流れ。
「凛子ちゃん」の黒タイツが可愛い。
寒いもんね。
不在だと思われていた奥様でしたが、実はマンションにおり…と、夫婦関係に驚かされるお話。
誘導巧く、彼を信じる「凛子ちゃん」は受け入れていましたが。
オチ後、描き下ろしではまだ関わっている彼女が凄い。
また、そんな2人に対する「晴斗くん」もただ者ではないようでした。
173:「特別になろうよ、お兄ちゃん。」
193:「特別になろうよ、お兄ちゃん。 その後」 描き下ろし
友人らとの恋バナを退屈に感じていた「美月」
好きな人は特になく、かといって遅れを取るのも納得いかず。
ふと、自らの兄に目を向けたのでした。
そんな感じの特殊な近親系。
ショートカットの可愛い妹「美月ちゃん」
なにゆえ…あーも斜に構えるようになってしまったのか。
あとで後悔しそうだなぁ。
対するお兄ちゃんの反応が普通で、なんだか悲しい。
せめてラブラブだー、って方が対応し易いものね。
どちらも初めてな割りにはうまくヤっていたと思います。
相性はいいのかな。
描き下ろしでは「美月ちゃん」の凶悪さに拍車がかかっていました。
彼女の今後がちょっと、いやかなり心配。
※妹「美月」
195:「みつめアイ」
211:「みつめアイ その後」 描き下ろし
金欠だという後輩「上条」に手料理を振る舞ったところ。
以後、頻繁に家に来るようになってしまったのでした。
語尾が「~ス」の八重歯が可愛い「上条さん」
タイトルがあんなんなのは、主人公の彼が彼女の視線に弱く、
“見透かされている”
と考えているため。
まぁ、比較的分かり易い、ってのもあるかと思われますが。
彼女に操縦されてるという方が正しそう。
本編では主にえっち関係でしたが、描き下ろしのアレは長年連れ添った夫婦のようで。
感覚的なことも合うんだろうなぁ。
その描き下ろしオチが実に甘く、なんだかくすぐったい感じ。
家事能力は不確かでしたが、嫁としては収録ヒロイン中トップクラスではなかろうか。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「江戸川浪漫」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
「ワニマガジン社」さんのHPに登場した時から狙っていました。
ヒロイン画が実に良いですね。
カラーより白黒画のが断然良いと思いました。
ビジュアルでお気に入りなのは妹「桃華ちゃん」です。
あの娘で1本描いて欲しいです。
ツリ目の悪戯っぽいところが刺さりました。
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