■愛蜜キャラメリゼ (212)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「ナイショでトレーニング」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「212(にいいちにい)」センセの「愛蜜キャラメリゼ」です。
※左:亜紀さん、右:逢沢ハルカ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
1話描き下ろしがありましたが、収録とはまた別の短編でした。
前後編とか、ちょっとの連続モノとかありそうな雰囲気だったんですけどね。
ジャンルはラブコメ。
どちらかが想いを抱えていて、なんらかの切っ掛けがため、晴れてカップルとなる男女も多く。
全体的にポジティブな色あるお話群です。
若干ブラックな要素もあったものの、明るく楽しい仕上がりでした。
それでいて、変にラブラブでなく、軽すぎないのが良いところ。
巧くまとまっており、特に不満はないんですが…なんらか、もうひとパンチ、コレというものがあっても良かったかもしれません。
安定した線での作画。
全体の色づきは適度で、濃淡も同様なくらい。
描き込みもちょうど良いくらいでした。
枠間は確保されていたものの、はみ出すこと多く。
細かいコマ割りもあって、賑やかな印象です。
丁寧で目立つ乱れ・崩れは見られず。
原稿時期は14年から16年とごく最近。
多少期間に幅があり、エピソードによって差もあったものの、線と同じく安定感がありました。
加筆修正のためかもしれませんね。
縦長のふっくら加減もある輪郭で、むちむちっとしたスタイル。
妙齢の可愛さある人物絵となっていました。
目立つ癖なく、万人に好まれそうなものです。
コメティー崩しも巧く、表現などで特に引っかかるところもなく。
気になるマイナス点はありません。
漫画もお上手でした。
カラーでも変化少ないですが、判断には紹介帯のカット絵なども参考にするのがいいかも。
【 収録話 】 12話収録
003:「ナイショでトレーニング」 描き下ろし
描き下ろしですが、14ページほどあるちゃんとした短編話です。
近頃、女性に男性自身を悪戯される夢を見ていた「純」
しかし、それは夢でなく。
実姉「立花操」が、いざという時のために練習をしていたのでした。
↓表紙・中表紙の女性です。
(※あとがき絵も「操さん」です)
はっちゃけお姉さんですね。
気付いたら気付いたで、
「ちゃんと純くんが起きてる時に練習させてもらうから♪」
とかなんとか、直接行為を始めてしまうのでした。
いいなぁ。
最後の一線をあっさり破ったのは、なんだか意外でしたよ。
017:「酒に交われば…」
兄「翔司」の妻で義姉の「朱美」
しかし、旦那である兄は昇進したばかりで忙しく。
アルコールの入った彼女は、「圭太」に愚痴を言い始めたのです。
よくありがちな義姉とのえっち話。
ベッドまで運んだ彼女に言われ、服を脱がせるのが切っ掛け。
まぁ、触るくらいはして当然。
大きいですからねー。
あのぎりぎりになっての対応は、やっぱり女性のが肝据わってますよ。
年上という要素も当然あるでしょう。
それがため、彼女がOKしたら最後まで行くのは必然のこと。
オチではあんな感じになっていましたが、ちょっと気まずいかなぁ。
※義姉「朱美さん」
035:「ぽじ×こん」
彼「大地」と付き合い始めて3カ月。
しかし、なかなか発展しなかったため、「渚月(なつき)」は彼を家に呼んだんですが。
間が悪く、”積極的になれない原因”である姉が居たのでした。
あっさりえっちに発展してますね。
彼氏とお姉さんは、初対面ではないようなんですが、それにしても早い。
「渚月ちゃん」が苦手に感じるのも納得。
いちおう、お姉ちゃんとしては2人の間をサポートしてあげるのが目的。
挑発し続けた結果、巧いこと彼女自ら参戦を言い出させておりました。
まぁ、楽しんでもいたようですがね。
複数えっちです。
053:「アイシャルRe:TURN」
近所に引っ越してきたアメリカ人の家族。
その娘「シャルロット・テイラー」はもともと大人しい性格で、派手な金髪と拙い日本語がため周囲から浮いた存在で。
「浩太郎(コータ)」はなんとなく勉強から遊びまで彼女の世話を焼いておりました。
そんな彼女が帰国して数年後。
「浩太郎」の部屋に見知らぬムチムチな外人女性がいたのでした。
いちおう本人名乗ってるものの、昔の雰囲気がまったくない彼女に、即座に別人だと判断する様が楽しい。
(※お姉ちゃんかなんかだな、と判断)
確かに、幼少期の面影ないですからねー。
帰国した彼女に何があったのやら。
えっちに関しても仕掛けてきたのは彼女から。
伊達に成年漫画に「エクセレント!」なんて評価しているだけのことはあります。
本当に、何があーもはっちゃけさせたんだろう。
071:「夏恋チャレンジ」
男女関係なく、友人として昔から付き合いのあった「亜紀」から呼び出された「春樹」
「男子って女の子にどう誘惑されたら嬉しいの!?」
彼女から、そんな相談をされたのでした。
「脳筋女」と「春樹くん」が呼ぶ「亜紀さん」はショートカットで体育会系っぽい女子。
ただ、そんな割りに豊かなバストをお持ちで、シャツからは谷間が見えたりしました。
ああして胸元開けてるのは、単に暑いからなのかもしれませんが…たぶん、周囲の男子は絶対にチラ見してると思いますよ。
付き合い長い「春樹くん」はそれすら気にしてなかったかもしれませんが、実際に意識したとたんに反応していました。
まぁ、そんなもんだよね(笑)
本編にもありましたが、日焼け跡がえろいです。
オチはあんな感じのやり取りでしたけれど。
ふとした切っ掛けでまた男女に戻りそうで、この後の2人がどんな感じか追いかけたいですね。
089:「渚で遊ぼ」
急に言い出した「達也」がため、彼と海へ行くこととなった「渚」
しかし、用意していた水着はいつの間にかすり替えられていて。
面積極小なエロいものとなっていたのです。
こうした際、色々言いつつ、恥ずかしがりつつも、しっかり着ているヒロインが楽しい。
現実には、まぁ着替えないだろうからなぁ。
(あるいは、なんらか羽織るか)
浜辺えっちですね。
人気スポットでないのか、確かに周囲に人は少なかったものの。
あれくらいな距離の岩場では、顔を見せていた2人ほか、あちこちから見られていると思いますよ。
101:「ヒミツの学び舎」
屋上でだらだらしていた「逢沢ハルカ」
そこには”ぼっちのガリ勉”だと認識していたクラスメイト「倉田」がおり。
暇だったこともあり、課題について教えてもらうこととしたのでした。
真面目な男子と不良女子のカップル話。
彼が胸を意識していたことに気付いた「ハルカさん」がお礼をするのが切っ掛け。
本当ならばお遊び程度の筈でしたが、彼のモノが立派であったことで本気になってしまうのでした。
褐色肌な「ハルカさん」が可愛い。
物事に冷めていた彼女が、また熱を取り戻す、みたいないいお話でした。
ただ、あの後、もうひと波乱はありそう。
119:「酔っぱLOVE」
夜遅くに訪ねて来たのは、飲み会帰りで終電を逃した従姉「恵里」でした。
男運ないらしく、荒れる彼女はふと「徹也」に絡み始めたのです。
先の義姉「朱美さん」と同じく、酒の上でのえっち展開。
寝込みを襲う展開も同様ですね。
まぁ、こちらの「恵里さん」も相当な巨乳だったので、何かしない方が失礼。
こちらはスイッチ入れられた「徹也くん」が積極的。
「これで治まるワケないだろ?」
とか言ってましたが、その通りですよ。
「恵里さん」は眼鏡女子で、前半は眼鏡・髪アップでしたが、後半は眼鏡オフで髪も解いており、2パターンが楽しめます。
ただ、あのオチはややページ不足で、唐突な感じがしました。
137:「プラクティカルジョーク」
年上の幼馴染み「ハル」は「シン」の部屋で好き勝手している、意識も遠慮もない存在。
ただ、思春期の「シン」は最近意識をするようになっていて。
変わらぬ態度な彼女をからかっていたところ、思わぬ方向へ進んでしまうのでした。
まぁ、あれはOKサインみたいなものですからね。
特別に1回だけ、とのことでお口などでシテくれるんですが、こちらもまた当然のようにそれで追われる筈もなく。
えっち発展しています。
冒頭に繋がるオチがいいですね。
ちなみに、「practical joke」は”悪ふざけとかいたずら”みたいな意味でした。
155:「彼女のヒミツ」
趣味でコスプレ画像を漁っていた「小泉」
人気コスプレイヤー「モミジ」が会社の先輩で”鉄の女”と称されていた「倉石」であると気付いたのでした。
いちおう職場の同僚で、相手は先輩でもあるんですが。
「何でもするから、皆には黙っていて!」
そんな発言に、あっさりえっち仕掛けるのは、成年漫画ですね。
もともとごく親しいならば、まぁ、ギリギリ…分からんでもないですが。
気まずくなるぞ。
まあね、「倉石さん」も先のあだ名そのまま、男性には苦労していて。
「小泉くん」もオチにて黒い本性が見えたりしていたものの、好意を持っていたことは間違いなく。
めでたくカップル誕生、みたいな感じ。
「倉石さん」の着用していた”サスペンダーストッキング”がエロいです。
※左:ハルさん、右:睦月さん
173:「おねがいラヴァーズ」
兄妹のように育った幼馴染み、「シンにぃ」こと「相場慎也」と初詣に出かけた「睦月」
晴れ着であった彼女は転んでしまい、「慎也」に絆創膏を貼ってもらっていたんですが。
「その…前見えちゃうから…」
ふと、彼の様子が変であることに気付いたのでした。
まぁ、そんなんを切っ掛けに告白する「睦月さん」という流れ。
恥ずかしついで、です。
「慎也くん」はなかなか気の付く男性で、ほっといたら彼女ができてしまいそうなので。
積極的に攻めるのが吉。
本当に下着は付けておらず、”あるいは”って考えもあったのかも、
お正月ですもんね。
野外えっちでした。
191:「彼女のあたたかい場所」
隣に住む、いちおう社会人であるらしい「天城美園」
鍵と財布をなくし、途方に暮れていた彼女を助けたのが切っ掛けで知り合っていたんですが。
料理を得意としていた「孝弘」を気に入り、頻繁に訪ねてくるようになったのです。
コタツでのやり取りは、もうカップルみたい。
そもそも彼女から家に来ているため、好意は持っていると思われ。
ああした展開になるのは当然のこと。
「美園さん」から積極的にアプローチしていました。
あるいは、なかなか手を出してこない(たぶん)彼がため、頑張ったのかも。
黒スパッツが良かったものの、扱い軽いのはちと残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「212」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
おめでとうございます!
また検索し辛い数値の名前なんかにして。
…とか、試しに検索してみたところ、2番目にセンセのもの(だと思う)pixivが。
失礼しました。
確かに単行本も初というのを疑いたくなるような出来栄えです。
キャラも強く、印象に残るものでした。
個人的には、「脳筋女」な「亜紀さん」、褐色肌な「ハルカさん」、晴れ着の「睦月さん」の3名ですかね。
ぜひ次の単行本では、今回不足てしていた”センセならでは”、というものが欲しいです。
脳髄を抉ってくる、突き刺さるようなものがあれば。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「ナイショでトレーニング」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「212(にいいちにい)」センセの「愛蜜キャラメリゼ」です。
※左:亜紀さん、右:逢沢ハルカ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
1話描き下ろしがありましたが、収録とはまた別の短編でした。
前後編とか、ちょっとの連続モノとかありそうな雰囲気だったんですけどね。
ジャンルはラブコメ。
どちらかが想いを抱えていて、なんらかの切っ掛けがため、晴れてカップルとなる男女も多く。
全体的にポジティブな色あるお話群です。
若干ブラックな要素もあったものの、明るく楽しい仕上がりでした。
それでいて、変にラブラブでなく、軽すぎないのが良いところ。
巧くまとまっており、特に不満はないんですが…なんらか、もうひとパンチ、コレというものがあっても良かったかもしれません。
安定した線での作画。
全体の色づきは適度で、濃淡も同様なくらい。
描き込みもちょうど良いくらいでした。
枠間は確保されていたものの、はみ出すこと多く。
細かいコマ割りもあって、賑やかな印象です。
丁寧で目立つ乱れ・崩れは見られず。
原稿時期は14年から16年とごく最近。
多少期間に幅があり、エピソードによって差もあったものの、線と同じく安定感がありました。
加筆修正のためかもしれませんね。
縦長のふっくら加減もある輪郭で、むちむちっとしたスタイル。
妙齢の可愛さある人物絵となっていました。
目立つ癖なく、万人に好まれそうなものです。
コメティー崩しも巧く、表現などで特に引っかかるところもなく。
気になるマイナス点はありません。
漫画もお上手でした。
カラーでも変化少ないですが、判断には紹介帯のカット絵なども参考にするのがいいかも。
【 収録話 】 12話収録
003:「ナイショでトレーニング」 描き下ろし
描き下ろしですが、14ページほどあるちゃんとした短編話です。
近頃、女性に男性自身を悪戯される夢を見ていた「純」
しかし、それは夢でなく。
実姉「立花操」が、いざという時のために練習をしていたのでした。
↓表紙・中表紙の女性です。
(※あとがき絵も「操さん」です)
はっちゃけお姉さんですね。
気付いたら気付いたで、
「ちゃんと純くんが起きてる時に練習させてもらうから♪」
とかなんとか、直接行為を始めてしまうのでした。
いいなぁ。
最後の一線をあっさり破ったのは、なんだか意外でしたよ。
017:「酒に交われば…」
兄「翔司」の妻で義姉の「朱美」
しかし、旦那である兄は昇進したばかりで忙しく。
アルコールの入った彼女は、「圭太」に愚痴を言い始めたのです。
よくありがちな義姉とのえっち話。
ベッドまで運んだ彼女に言われ、服を脱がせるのが切っ掛け。
まぁ、触るくらいはして当然。
大きいですからねー。
あのぎりぎりになっての対応は、やっぱり女性のが肝据わってますよ。
年上という要素も当然あるでしょう。
それがため、彼女がOKしたら最後まで行くのは必然のこと。
オチではあんな感じになっていましたが、ちょっと気まずいかなぁ。
※義姉「朱美さん」
035:「ぽじ×こん」
彼「大地」と付き合い始めて3カ月。
しかし、なかなか発展しなかったため、「渚月(なつき)」は彼を家に呼んだんですが。
間が悪く、”積極的になれない原因”である姉が居たのでした。
あっさりえっちに発展してますね。
彼氏とお姉さんは、初対面ではないようなんですが、それにしても早い。
「渚月ちゃん」が苦手に感じるのも納得。
いちおう、お姉ちゃんとしては2人の間をサポートしてあげるのが目的。
挑発し続けた結果、巧いこと彼女自ら参戦を言い出させておりました。
まぁ、楽しんでもいたようですがね。
複数えっちです。
053:「アイシャルRe:TURN」
近所に引っ越してきたアメリカ人の家族。
その娘「シャルロット・テイラー」はもともと大人しい性格で、派手な金髪と拙い日本語がため周囲から浮いた存在で。
「浩太郎(コータ)」はなんとなく勉強から遊びまで彼女の世話を焼いておりました。
そんな彼女が帰国して数年後。
「浩太郎」の部屋に見知らぬムチムチな外人女性がいたのでした。
いちおう本人名乗ってるものの、昔の雰囲気がまったくない彼女に、即座に別人だと判断する様が楽しい。
(※お姉ちゃんかなんかだな、と判断)
確かに、幼少期の面影ないですからねー。
帰国した彼女に何があったのやら。
えっちに関しても仕掛けてきたのは彼女から。
伊達に成年漫画に「エクセレント!」なんて評価しているだけのことはあります。
本当に、何があーもはっちゃけさせたんだろう。
071:「夏恋チャレンジ」
男女関係なく、友人として昔から付き合いのあった「亜紀」から呼び出された「春樹」
「男子って女の子にどう誘惑されたら嬉しいの!?」
彼女から、そんな相談をされたのでした。
「脳筋女」と「春樹くん」が呼ぶ「亜紀さん」はショートカットで体育会系っぽい女子。
ただ、そんな割りに豊かなバストをお持ちで、シャツからは谷間が見えたりしました。
ああして胸元開けてるのは、単に暑いからなのかもしれませんが…たぶん、周囲の男子は絶対にチラ見してると思いますよ。
付き合い長い「春樹くん」はそれすら気にしてなかったかもしれませんが、実際に意識したとたんに反応していました。
まぁ、そんなもんだよね(笑)
本編にもありましたが、日焼け跡がえろいです。
オチはあんな感じのやり取りでしたけれど。
ふとした切っ掛けでまた男女に戻りそうで、この後の2人がどんな感じか追いかけたいですね。
089:「渚で遊ぼ」
急に言い出した「達也」がため、彼と海へ行くこととなった「渚」
しかし、用意していた水着はいつの間にかすり替えられていて。
面積極小なエロいものとなっていたのです。
こうした際、色々言いつつ、恥ずかしがりつつも、しっかり着ているヒロインが楽しい。
現実には、まぁ着替えないだろうからなぁ。
(あるいは、なんらか羽織るか)
浜辺えっちですね。
人気スポットでないのか、確かに周囲に人は少なかったものの。
あれくらいな距離の岩場では、顔を見せていた2人ほか、あちこちから見られていると思いますよ。
101:「ヒミツの学び舎」
屋上でだらだらしていた「逢沢ハルカ」
そこには”ぼっちのガリ勉”だと認識していたクラスメイト「倉田」がおり。
暇だったこともあり、課題について教えてもらうこととしたのでした。
真面目な男子と不良女子のカップル話。
彼が胸を意識していたことに気付いた「ハルカさん」がお礼をするのが切っ掛け。
本当ならばお遊び程度の筈でしたが、彼のモノが立派であったことで本気になってしまうのでした。
褐色肌な「ハルカさん」が可愛い。
物事に冷めていた彼女が、また熱を取り戻す、みたいないいお話でした。
ただ、あの後、もうひと波乱はありそう。
119:「酔っぱLOVE」
夜遅くに訪ねて来たのは、飲み会帰りで終電を逃した従姉「恵里」でした。
男運ないらしく、荒れる彼女はふと「徹也」に絡み始めたのです。
先の義姉「朱美さん」と同じく、酒の上でのえっち展開。
寝込みを襲う展開も同様ですね。
まぁ、こちらの「恵里さん」も相当な巨乳だったので、何かしない方が失礼。
こちらはスイッチ入れられた「徹也くん」が積極的。
「これで治まるワケないだろ?」
とか言ってましたが、その通りですよ。
「恵里さん」は眼鏡女子で、前半は眼鏡・髪アップでしたが、後半は眼鏡オフで髪も解いており、2パターンが楽しめます。
ただ、あのオチはややページ不足で、唐突な感じがしました。
137:「プラクティカルジョーク」
年上の幼馴染み「ハル」は「シン」の部屋で好き勝手している、意識も遠慮もない存在。
ただ、思春期の「シン」は最近意識をするようになっていて。
変わらぬ態度な彼女をからかっていたところ、思わぬ方向へ進んでしまうのでした。
まぁ、あれはOKサインみたいなものですからね。
特別に1回だけ、とのことでお口などでシテくれるんですが、こちらもまた当然のようにそれで追われる筈もなく。
えっち発展しています。
冒頭に繋がるオチがいいですね。
ちなみに、「practical joke」は”悪ふざけとかいたずら”みたいな意味でした。
155:「彼女のヒミツ」
趣味でコスプレ画像を漁っていた「小泉」
人気コスプレイヤー「モミジ」が会社の先輩で”鉄の女”と称されていた「倉石」であると気付いたのでした。
いちおう職場の同僚で、相手は先輩でもあるんですが。
「何でもするから、皆には黙っていて!」
そんな発言に、あっさりえっち仕掛けるのは、成年漫画ですね。
もともとごく親しいならば、まぁ、ギリギリ…分からんでもないですが。
気まずくなるぞ。
まあね、「倉石さん」も先のあだ名そのまま、男性には苦労していて。
「小泉くん」もオチにて黒い本性が見えたりしていたものの、好意を持っていたことは間違いなく。
めでたくカップル誕生、みたいな感じ。
「倉石さん」の着用していた”サスペンダーストッキング”がエロいです。
※左:ハルさん、右:睦月さん
173:「おねがいラヴァーズ」
兄妹のように育った幼馴染み、「シンにぃ」こと「相場慎也」と初詣に出かけた「睦月」
晴れ着であった彼女は転んでしまい、「慎也」に絆創膏を貼ってもらっていたんですが。
「その…前見えちゃうから…」
ふと、彼の様子が変であることに気付いたのでした。
まぁ、そんなんを切っ掛けに告白する「睦月さん」という流れ。
恥ずかしついで、です。
「慎也くん」はなかなか気の付く男性で、ほっといたら彼女ができてしまいそうなので。
積極的に攻めるのが吉。
本当に下着は付けておらず、”あるいは”って考えもあったのかも、
お正月ですもんね。
野外えっちでした。
191:「彼女のあたたかい場所」
隣に住む、いちおう社会人であるらしい「天城美園」
鍵と財布をなくし、途方に暮れていた彼女を助けたのが切っ掛けで知り合っていたんですが。
料理を得意としていた「孝弘」を気に入り、頻繁に訪ねてくるようになったのです。
コタツでのやり取りは、もうカップルみたい。
そもそも彼女から家に来ているため、好意は持っていると思われ。
ああした展開になるのは当然のこと。
「美園さん」から積極的にアプローチしていました。
あるいは、なかなか手を出してこない(たぶん)彼がため、頑張ったのかも。
黒スパッツが良かったものの、扱い軽いのはちと残念。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「212」センセでした。
こちらが初単行本だそうです。
おめでとうございます!
また検索し辛い数値の名前なんかにして。
…とか、試しに検索してみたところ、2番目にセンセのもの(だと思う)pixivが。
失礼しました。
確かに単行本も初というのを疑いたくなるような出来栄えです。
キャラも強く、印象に残るものでした。
個人的には、「脳筋女」な「亜紀さん」、褐色肌な「ハルカさん」、晴れ着の「睦月さん」の3名ですかね。
ぜひ次の単行本では、今回不足てしていた”センセならでは”、というものが欲しいです。
脳髄を抉ってくる、突き刺さるようなものがあれば。
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