■ハミでるキモチ (ぴかお)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お姉ちゃん、幼馴染み
・構成 : 初単行本、短編×13話収録
(うち「教えて!!ねーちゃん!」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバー裏に別絵、加筆修正。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぴかお」センセの「ハミでるキモチ」です。
※幼馴染み「かな子さん」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
うち1話は後日談なエピソードであり、連続ものとなっていました。
ただし、漫画内での時間経過がため、また全然異なる空気感だったので…単に同キャラというだけで、完全に別短編という印象でしたが。
詳しくは↓後述しますね。
収録は13話と多め。
ショート漫画なく、全228ページはほぼ漫画で占められた、ボリュームのある単行本。
読み応えはあると思います。
ジャンルはラブコメ。
だいたいは楽しい仕上がりでしたが、先の連続もののパンチ力が結構あり。
読後感ではそれにだいぶ引っ張られました。
濃いめな線と色彩具合。
全体の色づきはそこそこで白比率もあり、描き込み具合も丁度良いくらい。
ただ、中小コマは複雑ではみ出し・ぶち抜きも頻繁で。
結構枠間あったものの、かなり賑やかな仕上がりでした。
収録は2012年から2015年。
加筆修正もされたようですが、さすがに初期頃の作品はそれと分かる感じ。
ため、現在の洗練され具合がよく分かると思います。
コメディー崩しっぽさと共に、やや力具合が抜けたように感じられるコマもあり。
良く描かれた絵と多少のズレが見えました。
どちらかというと勢いある漫画運びで、そうした部分も個性ではあるんしょうけどね。
幅のある広い輪郭でふっくら頬が特徴。
丸く大きな目で黒髪の似合う、漫画らしく可愛いまとまり。
背景や小物にも優れていて、引っ掛かるところはありませんでした。
癖はやや強さあるので、好き嫌いが出てしまうかも。
判断については、↓表紙とかカラーはポイント弱く。
紹介帯のカット絵もごくわずかだっので、「ワニマガジン社」さんのHPでサンプル見るのをオススメします。
【 収録話 】 13話収録
003:「好きすぎて」
「早苗」さんから告白され、付き合うこととなった「たかし」
独自に”巨乳ランキング”とか作る巨乳派でしたが、「早苗」は立派な貧乳っぷりで。
ある意味、守備範囲は広がったんですが…その友人「綾乃」はランキングでもトップの巨乳であり。
ふとしたタイミングで彼女から誘われた「たかし」は~というお話。
男性にとって、抗いがたいシチュエーション。
フェチ的な好みは恋愛とはまた全然別なものですからねー。
ただ、こちらの漫画はもうひとネタあり。
後半ではまた困った性癖が露見し、プレイが拡大しておりました。
どんなんかは内緒。
ちょっと今後が不安ですわね。
冒頭カラーイラストに2人出ておりましたが、台詞部分はお話に直結しておりました。
読み終わった後に戻って見てみましょう。
027:「教えて!!ねーちゃん!」
195:「あの頃の二人」
こちらの2話は連続もの。
後半に収録されていた「あの頃の二人」は、タイトル異なるその後日談となってます。
収録では唯一の連続話で、センセも愛着あるとのこと。
↓表紙ほか中のカラーでも「智香」ちゃんが登場しています。
男関係では友人らに遅れをとっていた「智香」
「出会いなんてそんなにないし…」
そう考えていた目前に、よく勉強見ていた年下の幼馴染み「拓也」がいたのでした。
それなりに色気づいていた彼に、勉強かたがたえっちなご褒美を提案したところ…という流れ。
全男子が憧れる、年上お姉さんとのえっち展開。
おっぱい・おっぱい言ってるくらいの年齢な男子が、実際に巨乳触れるというのは何にも勝るご褒美でしょう。
問題解けるのも納得(笑)
「拓也くん」はあー見えてえっち知識あり、おっぱいもそこそこに直接行為へ挑んでおりました。
個人的には…誘うのは「智香ちゃん」のが良かったかなぁ。
後半の、問題解かせてる間に色々してるくだりが好き。
もしかしたら勉強好きになるかもしれませんね。
そんな訳で後日談「あの頃の二人」
見事大学に合格した「拓也くん」
これで、上京していた「智香ちゃん」と同じ大学に通うこととなったのでした。
ご褒美えっちは変わらないんですが…それぞれ成長を伺わせる、微妙な空気感。
同じ大学でラブラブ、えっちではっぴー、ってならないのは、凄いリアル。
その絶妙な重さ具合は、人によって好き嫌いあるかなー。
オチもなんとなく息苦しさ感じるものでしたから。
大人になっていた「智香ちゃん」が可愛い。
前話と違い、年上然とした余裕がありました。
ただ、それがため距離感もあり…。
もうふた頑張りしないと追いつけないかなぁ。
こちらの印象が結構強く、前話との比較で実に良い漫画でした。
今後はこうしたのも描かれていくのかな。
045:「ハロウィンの夜に」
当初は日本的でないって思っていましたが。
漫画のネタとしてちらほら見かけるようにもなりましたねー。
ゼミのパーティーで終電を逃したという「絢芽」・「美也子」は、友人「早見陸」の部屋に宿泊することとなりました。
酔っぱらった「美也子」にキスされたりしていましたが、彼の本命は「絢芽」であり。
酔い潰れた彼女が寝かしつけて2人きりになると、妙な空気になってしまうのでした。
いかに女の子2人とはいえ、何もない男子のところに泊まりにはいかないわね。
猫コスプレな「絢芽さん」もそれなりにアルコール入っており、先の濃厚な「美也子さん」のキスに触発されるようにえっちヘ誘っておりました。
恐る恐るみたいな「陸くん」に対し、「絢芽さん」はかなり積極的。
オチでネタバラしされてましたが、だいぶ焚きつけられていたのかな。
ちなみに裏表紙はこちらの2人です。
※左:先輩「山田強子」、右:唯さん
065:「YES or YES!?」
”美人で巨乳で後輩思い”という理想の先輩「山田強子」
「弓削田(ゆげた)」はそんな彼女を飲みに誘ったのでした。
そう書くと、特に問題ないように見えるんですが。
ツリ目な「強子さん」はあまり表情変わらないタイプで、”ちょっと怖い仏頂面”が唯一の欠点。
そのため、OKでもそう感じられないというのがポイント。
終電逃した彼を泊めることにもあっさり同意してました。
そんなん後輩思いとかではなく、好意ですよね。
さらに、あまり表情も変わらぬまま、一緒にお風呂にまで至っておりました。
「いつもこんな顔してるけど、私全然怒ってないんだからね?」
そんなコマが実に可愛いかったです。
いいなぁ、アレ。
079:「無毛!?な恋愛」
幼馴染み「かな子」の部屋に招待された「シュン」
そこで陰毛を発見し、からかっていたところ。
自分のものでない、と言い張る彼女は下着を脱いでみせたのでした。
アンダーヘアについては、センセは描いたり・描かなかったりというスタイル。
ため、こちらのパイパンにそうプレミア感はないんですが…。
女の子が付き合ってもない男性の前で、あーして丸出しにする様はエロくていいですねー。
なにも、あーまでパックリ開かなくてもいいのでは(笑)
しかし、そんな行動がため、えっちに発展していくのでした。
幼馴染みな2人ですが、お互いに男女を意識してなかったらしく。
それを切っ掛けに恋愛っぽさが芽生える、成年漫画では珍しいパターン。
案外現実にはそんなんのが多いかもしれませんね。
オチはあんな感じでしたが、またふとしたタイミングで意識した際は…かなりドキドキしてそうで、それまた漫画になりそう。
095:「ちっちゃいセンパイ」
昔馴染みの「大輔」が見知らぬ女子と歩いているところを目撃した「唯」
危機感をもった彼女は、昔の制服を引っ張り出して彼の家を訪ねるのでした。
あのぅ、それだけ積極性あるなら、とっとと告白してください。
小さく可愛らしい「唯さん」
制服で向かうはっちゃけさが可愛い。
また全然違和感ないのが凄いですねー。
段階踏んで~とかなんとか言っていた「大輔くん」を横目に、積極的に仕掛けておりました。
111:「ひみつの新婚生活」
「正人」・「奈央」は新婚カップル。
しかし、仕事の忙しさがためかえっちは結婚後1回もなく。
欲求不満な「奈央」は、寝てる彼のモノでするのが常習化してしまうのでした。
あれは、なかなか恥ずかしい光景でしたが。
まぁ、変に浮気とかされるよりはいいかなー。
奥様という割に、お下げ髪がだいぶ可愛らしい「奈央ちゃん」
えっちしたんなさいよ。
細身な割にバストはゆっさり大きく、そりゃー持て余してそうでした。
127:「恋するペペロンチーノ」
どちらかで”ペペロンチーノ”という単語がえろい、ってのがありましたが。
ヒロイン「五十嵐凛」さんは下ネタ好きで、ふと言ったそれを憧れの「直也」くんに聞かれてしまうというもの。
まぁ、それで打ち解けたようなところもあり、結果オーライなのでは。
もともと気があったのか、結構強引な「直也くん」のアプローチからえっち発展しています。
会話の流れで好意は感じるでしょうけど、なかなか図々しく見えました。
まぁ、巧くいって何より。
147:「いたずらフィッティング」
163:「かいかんスマッシュ!」
179:「まるみえスタディ!」
211:「お菓子な犯しな!?同好会」
これら4話は12年、13年頃の作品で、前述したようにやや雰囲気違ってました。
単行本の比率3割くらい。
おおむね、濃くてもっさりと仕上がっていて、より癖が強い印象。
これはコレで味あるものですが、他と差はあるので引っ掛かると思います。
※左:「いたずらフィッティング」の幼馴染み、右:「お菓子な犯しな!?同好会」の先輩
「いたずらフィッティング」は私服がダサイ幼馴染みの服をショップ店員でもある「涼太」が見立てるというお話。
最近好きな男が出来たということで、なんとなく面白くない彼が試着中の彼女に悪戯するのでした。
ドキドキな試着室えっちですね。
彼女むちむちなスタイルだったので、多少服がダサくてもなんとかなりそうな気もしますが…普段どんなん着てるんだろう。
まぁ、わざわざ「涼太くん」を誘ったのはアパレル店員がためだけではないんですけどね。
あの感じでは、直接言わんと通じないぞ。
「かいかんスマッシュ!」はバドミントン漫画。
その巨乳がため、なかなか上達しない「内田」さんを部長が特訓(?)するというもの。
彼女の胸色々するのはいいとしても、”ストロークの練習”はまったく関係ないと思うよ。
水着を下に着たまま学校へ行った「美沙」は、替えの下着を持っていくことを忘れていて。
帰り道はノーパン状態だったのでした。
そんな時、近所に住むお兄さん的な昔馴染み「健一」と会い…という「まるみえスタディ!」
実際にあるかもしれないシチュエーション。
学校で水泳授業ある午後は、あるいはなんらかチャンスだったかもしれませんね(笑)
丸出しを目撃されてしまい、誤魔化すようなえっち発展。
趣味とかなんとか言ってましたが、普通に事情話した方が恥ずかしくないと思うよ。
「前もノーブラだった時あるよね…?」
なんて事も言われており、結構常習犯だったみたいでした。
オチで言われてたのは、まさにその通り。
「健一くん」で良かったねぇ。
「お菓子な犯しな!?同好会」はお菓子作りサークルに向かった男子のお話。
男子にも人気ある、という噂があったのは、イマジネーション膨らませるという名目でのえっち行為にあったのでした。
先輩・「ちか」というWヒロインとのえっち展開。
特に「ちかさん」はなぜか母乳出てたりして、ドロドロでした。
【 その他 】
そんなこんなで「ぴかお」センセでした。
こちらが初単行本。
おめでとうございます!
当初、もくじないタイプの単行本かと思いましたが。
前折り返しに、ちゃんとありましたね。
ブログ書いててギリギリで気付きました。
分からなかったー。
↓表紙ほかカラー絵は、あまり特徴ない感じだったんですが。
白黒原稿はぜんぜん別モノ。
あれは、もっと前面に出した方がセールス的に良いのでは、って思いました。
好みな系統だったので、次を期待して待ちます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、お姉ちゃん、幼馴染み
・構成 : 初単行本、短編×13話収録
(うち「教えて!!ねーちゃん!」×2)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、カバー裏に別絵、加筆修正。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぴかお」センセの「ハミでるキモチ」です。
※幼馴染み「かな子さん」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
うち1話は後日談なエピソードであり、連続ものとなっていました。
ただし、漫画内での時間経過がため、また全然異なる空気感だったので…単に同キャラというだけで、完全に別短編という印象でしたが。
詳しくは↓後述しますね。
収録は13話と多め。
ショート漫画なく、全228ページはほぼ漫画で占められた、ボリュームのある単行本。
読み応えはあると思います。
ジャンルはラブコメ。
だいたいは楽しい仕上がりでしたが、先の連続もののパンチ力が結構あり。
読後感ではそれにだいぶ引っ張られました。
濃いめな線と色彩具合。
全体の色づきはそこそこで白比率もあり、描き込み具合も丁度良いくらい。
ただ、中小コマは複雑ではみ出し・ぶち抜きも頻繁で。
結構枠間あったものの、かなり賑やかな仕上がりでした。
収録は2012年から2015年。
加筆修正もされたようですが、さすがに初期頃の作品はそれと分かる感じ。
ため、現在の洗練され具合がよく分かると思います。
コメディー崩しっぽさと共に、やや力具合が抜けたように感じられるコマもあり。
良く描かれた絵と多少のズレが見えました。
どちらかというと勢いある漫画運びで、そうした部分も個性ではあるんしょうけどね。
幅のある広い輪郭でふっくら頬が特徴。
丸く大きな目で黒髪の似合う、漫画らしく可愛いまとまり。
背景や小物にも優れていて、引っ掛かるところはありませんでした。
癖はやや強さあるので、好き嫌いが出てしまうかも。
判断については、↓表紙とかカラーはポイント弱く。
紹介帯のカット絵もごくわずかだっので、「ワニマガジン社」さんのHPでサンプル見るのをオススメします。
【 収録話 】 13話収録
003:「好きすぎて」
「早苗」さんから告白され、付き合うこととなった「たかし」
独自に”巨乳ランキング”とか作る巨乳派でしたが、「早苗」は立派な貧乳っぷりで。
ある意味、守備範囲は広がったんですが…その友人「綾乃」はランキングでもトップの巨乳であり。
ふとしたタイミングで彼女から誘われた「たかし」は~というお話。
男性にとって、抗いがたいシチュエーション。
フェチ的な好みは恋愛とはまた全然別なものですからねー。
ただ、こちらの漫画はもうひとネタあり。
後半ではまた困った性癖が露見し、プレイが拡大しておりました。
どんなんかは内緒。
ちょっと今後が不安ですわね。
冒頭カラーイラストに2人出ておりましたが、台詞部分はお話に直結しておりました。
読み終わった後に戻って見てみましょう。
027:「教えて!!ねーちゃん!」
195:「あの頃の二人」
こちらの2話は連続もの。
後半に収録されていた「あの頃の二人」は、タイトル異なるその後日談となってます。
収録では唯一の連続話で、センセも愛着あるとのこと。
↓表紙ほか中のカラーでも「智香」ちゃんが登場しています。
男関係では友人らに遅れをとっていた「智香」
「出会いなんてそんなにないし…」
そう考えていた目前に、よく勉強見ていた年下の幼馴染み「拓也」がいたのでした。
それなりに色気づいていた彼に、勉強かたがたえっちなご褒美を提案したところ…という流れ。
全男子が憧れる、年上お姉さんとのえっち展開。
おっぱい・おっぱい言ってるくらいの年齢な男子が、実際に巨乳触れるというのは何にも勝るご褒美でしょう。
問題解けるのも納得(笑)
「拓也くん」はあー見えてえっち知識あり、おっぱいもそこそこに直接行為へ挑んでおりました。
個人的には…誘うのは「智香ちゃん」のが良かったかなぁ。
後半の、問題解かせてる間に色々してるくだりが好き。
もしかしたら勉強好きになるかもしれませんね。
そんな訳で後日談「あの頃の二人」
見事大学に合格した「拓也くん」
これで、上京していた「智香ちゃん」と同じ大学に通うこととなったのでした。
ご褒美えっちは変わらないんですが…それぞれ成長を伺わせる、微妙な空気感。
同じ大学でラブラブ、えっちではっぴー、ってならないのは、凄いリアル。
その絶妙な重さ具合は、人によって好き嫌いあるかなー。
オチもなんとなく息苦しさ感じるものでしたから。
大人になっていた「智香ちゃん」が可愛い。
前話と違い、年上然とした余裕がありました。
ただ、それがため距離感もあり…。
もうふた頑張りしないと追いつけないかなぁ。
こちらの印象が結構強く、前話との比較で実に良い漫画でした。
今後はこうしたのも描かれていくのかな。
045:「ハロウィンの夜に」
当初は日本的でないって思っていましたが。
漫画のネタとしてちらほら見かけるようにもなりましたねー。
ゼミのパーティーで終電を逃したという「絢芽」・「美也子」は、友人「早見陸」の部屋に宿泊することとなりました。
酔っぱらった「美也子」にキスされたりしていましたが、彼の本命は「絢芽」であり。
酔い潰れた彼女が寝かしつけて2人きりになると、妙な空気になってしまうのでした。
いかに女の子2人とはいえ、何もない男子のところに泊まりにはいかないわね。
猫コスプレな「絢芽さん」もそれなりにアルコール入っており、先の濃厚な「美也子さん」のキスに触発されるようにえっちヘ誘っておりました。
恐る恐るみたいな「陸くん」に対し、「絢芽さん」はかなり積極的。
オチでネタバラしされてましたが、だいぶ焚きつけられていたのかな。
ちなみに裏表紙はこちらの2人です。
※左:先輩「山田強子」、右:唯さん
065:「YES or YES!?」
”美人で巨乳で後輩思い”という理想の先輩「山田強子」
「弓削田(ゆげた)」はそんな彼女を飲みに誘ったのでした。
そう書くと、特に問題ないように見えるんですが。
ツリ目な「強子さん」はあまり表情変わらないタイプで、”ちょっと怖い仏頂面”が唯一の欠点。
そのため、OKでもそう感じられないというのがポイント。
終電逃した彼を泊めることにもあっさり同意してました。
そんなん後輩思いとかではなく、好意ですよね。
さらに、あまり表情も変わらぬまま、一緒にお風呂にまで至っておりました。
「いつもこんな顔してるけど、私全然怒ってないんだからね?」
そんなコマが実に可愛いかったです。
いいなぁ、アレ。
079:「無毛!?な恋愛」
幼馴染み「かな子」の部屋に招待された「シュン」
そこで陰毛を発見し、からかっていたところ。
自分のものでない、と言い張る彼女は下着を脱いでみせたのでした。
アンダーヘアについては、センセは描いたり・描かなかったりというスタイル。
ため、こちらのパイパンにそうプレミア感はないんですが…。
女の子が付き合ってもない男性の前で、あーして丸出しにする様はエロくていいですねー。
なにも、あーまでパックリ開かなくてもいいのでは(笑)
しかし、そんな行動がため、えっちに発展していくのでした。
幼馴染みな2人ですが、お互いに男女を意識してなかったらしく。
それを切っ掛けに恋愛っぽさが芽生える、成年漫画では珍しいパターン。
案外現実にはそんなんのが多いかもしれませんね。
オチはあんな感じでしたが、またふとしたタイミングで意識した際は…かなりドキドキしてそうで、それまた漫画になりそう。
095:「ちっちゃいセンパイ」
昔馴染みの「大輔」が見知らぬ女子と歩いているところを目撃した「唯」
危機感をもった彼女は、昔の制服を引っ張り出して彼の家を訪ねるのでした。
あのぅ、それだけ積極性あるなら、とっとと告白してください。
小さく可愛らしい「唯さん」
制服で向かうはっちゃけさが可愛い。
また全然違和感ないのが凄いですねー。
段階踏んで~とかなんとか言っていた「大輔くん」を横目に、積極的に仕掛けておりました。
111:「ひみつの新婚生活」
「正人」・「奈央」は新婚カップル。
しかし、仕事の忙しさがためかえっちは結婚後1回もなく。
欲求不満な「奈央」は、寝てる彼のモノでするのが常習化してしまうのでした。
あれは、なかなか恥ずかしい光景でしたが。
まぁ、変に浮気とかされるよりはいいかなー。
奥様という割に、お下げ髪がだいぶ可愛らしい「奈央ちゃん」
えっちしたんなさいよ。
細身な割にバストはゆっさり大きく、そりゃー持て余してそうでした。
127:「恋するペペロンチーノ」
どちらかで”ペペロンチーノ”という単語がえろい、ってのがありましたが。
ヒロイン「五十嵐凛」さんは下ネタ好きで、ふと言ったそれを憧れの「直也」くんに聞かれてしまうというもの。
まぁ、それで打ち解けたようなところもあり、結果オーライなのでは。
もともと気があったのか、結構強引な「直也くん」のアプローチからえっち発展しています。
会話の流れで好意は感じるでしょうけど、なかなか図々しく見えました。
まぁ、巧くいって何より。
147:「いたずらフィッティング」
163:「かいかんスマッシュ!」
179:「まるみえスタディ!」
211:「お菓子な犯しな!?同好会」
これら4話は12年、13年頃の作品で、前述したようにやや雰囲気違ってました。
単行本の比率3割くらい。
おおむね、濃くてもっさりと仕上がっていて、より癖が強い印象。
これはコレで味あるものですが、他と差はあるので引っ掛かると思います。
※左:「いたずらフィッティング」の幼馴染み、右:「お菓子な犯しな!?同好会」の先輩
「いたずらフィッティング」は私服がダサイ幼馴染みの服をショップ店員でもある「涼太」が見立てるというお話。
最近好きな男が出来たということで、なんとなく面白くない彼が試着中の彼女に悪戯するのでした。
ドキドキな試着室えっちですね。
彼女むちむちなスタイルだったので、多少服がダサくてもなんとかなりそうな気もしますが…普段どんなん着てるんだろう。
まぁ、わざわざ「涼太くん」を誘ったのはアパレル店員がためだけではないんですけどね。
あの感じでは、直接言わんと通じないぞ。
「かいかんスマッシュ!」はバドミントン漫画。
その巨乳がため、なかなか上達しない「内田」さんを部長が特訓(?)するというもの。
彼女の胸色々するのはいいとしても、”ストロークの練習”はまったく関係ないと思うよ。
水着を下に着たまま学校へ行った「美沙」は、替えの下着を持っていくことを忘れていて。
帰り道はノーパン状態だったのでした。
そんな時、近所に住むお兄さん的な昔馴染み「健一」と会い…という「まるみえスタディ!」
実際にあるかもしれないシチュエーション。
学校で水泳授業ある午後は、あるいはなんらかチャンスだったかもしれませんね(笑)
丸出しを目撃されてしまい、誤魔化すようなえっち発展。
趣味とかなんとか言ってましたが、普通に事情話した方が恥ずかしくないと思うよ。
「前もノーブラだった時あるよね…?」
なんて事も言われており、結構常習犯だったみたいでした。
オチで言われてたのは、まさにその通り。
「健一くん」で良かったねぇ。
「お菓子な犯しな!?同好会」はお菓子作りサークルに向かった男子のお話。
男子にも人気ある、という噂があったのは、イマジネーション膨らませるという名目でのえっち行為にあったのでした。
先輩・「ちか」というWヒロインとのえっち展開。
特に「ちかさん」はなぜか母乳出てたりして、ドロドロでした。
【 その他 】
そんなこんなで「ぴかお」センセでした。
こちらが初単行本。
おめでとうございます!
当初、もくじないタイプの単行本かと思いましたが。
前折り返しに、ちゃんとありましたね。
ブログ書いててギリギリで気付きました。
分からなかったー。
↓表紙ほかカラー絵は、あまり特徴ない感じだったんですが。
白黒原稿はぜんぜん別モノ。
あれは、もっと前面に出した方がセールス的に良いのでは、って思いました。
好みな系統だったので、次を期待して待ちます。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】