■華籠 (西E田)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●○○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、ブラック
・構成 : フルカラー(128P)、短編×26話収録。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「華籠」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西E田(にしいーだ)」センセの「華籠」です。
※楓さん
【 構成・絵柄 】
フルカラーな単行本。
カバーほか各ページの紙質は厚さあって良いもの。
全て短編での構成で、単順に数は多い半面ページ数はごく少なめです。
1話だけ12ページのエピソードあった以外は、4か6ページ。
ほぼ4ページなショート漫画でした。
よくまとまったものもありましたが、やはりお話それなり、という印象。
漫画付きのイラスト集ですわね。
ボリュームの割に価格はあるので、読み手がどう判断するかでしょう。
なお、ジャンルとしてはラブコメちっなものから、ブラック気味のものまで様々ありました。
全てカラーな単行本なため、↓表紙・裏表紙そのまんま。
綺麗な線と彩色。
キャラ絵は漫画・リアルの境目が適度なくらい。
やや縦長でちゃんと鼻筋ある、バランス良いもの。
細身ながらぷるんとしたバストが魅力的です。
枠線がほとんどない、特徴的なコマ割り。
ほぼはみ出し・ぶち抜きな配置で、ページは賑やか。
ただし、カラーで安定感もあり、見辛い印象はありません。
さすがにお上手なものの、変な話小奇麗すぎる感もあり。
前述したそのまま、漫画・イラストのうち、受け手がどっちに取るか、というのもあるかもしれません。
【 収録話 】 26話収録
003:「華籠」 描き下ろし
4ページほどの描き下ろしは↓表紙の娘。
ただ、その内容は3枚のイラストに文章がついたものでした。
2枚目が見開きになっているのね。
ちなみに、中扉もこちらの制服なヒロインでした。
007:「GIFT」 6ページ
卒業式エピソード。
先輩から第2ボタンをもらったツインテールな「円香」さん。
自らの服のボタン全てでお返しする、という流れ。
まぁ、要するに服脱ぐって事なんですが、なるほど、と思いました。
013:「夏飛沫」 6ページ
水泳部のプール掃除風景。
暑いというヒロイン「夏樹」さんが競泳水着の上を脱ぐという流れ。
まぁ、それで涼しさはさして変わらないと思われ。
感に、えっちへのお誘いですね。
※左:美雪さん、右:小倉さん
019:「恵みの夜」 6ページ
隣の「美雪」さんからクリスマスの予約を断れてしまったんですが。
その夜サンタ姿の彼女が窓からやってきたのでした。
いわゆるミニスカサンタです。
雪も降る中…寒そうね。
また、コレ短いながら、衝撃のラストが待っています。
なんだったんだろう。
025:「おいわい!」 6ページ
お正月、隣に住む「里美」さんが独りで過ごしていた「カズ兄」を訪ねてきたのでした。
積極的なお誘いで、コタツえっちとなってます。
031:「Entrance Examination」 6ページ
判定でDとなってしまった主人公は幼馴染み「歩美」に頼ったところ。
何故か彼女は服を脱ぎだしたのでした。
ツインテールな「歩美さん」
こうした流れでは、ご褒美にしないと意味ないと思いますが…そもそも自分の欲を満たしたいためか。
037:「ぷらくてぃす」 4ページ
幼馴染み「向井」くん・「本田」さんはそれぞれ恋人との本番のため、えっちの予行練習をするのでした。
ページも少ないので、いきなりえっちシーン。
どうやら何度目かのためか、ドキっとするオチになってました。
今後がちょっと気になります。
041:「ビーチクイーン」 4ページ
留学生・ルームメイトな「メイア」の故郷で「ユーコ」は南国リソートを満喫していたんですが。
夜のビーチは乱交状態になっていたのでした。
オチがついてます。
045:「岳へススメ」 4ページ
T尾山にて遭難していた「小倉」さんは先輩から襲いかかれてしまったのでした。
結構元気じゃない。
なんであんなんと登山しようと思ったんだろう。
049:「酔夢想」 4ページ
新歓コンパにて後輩から迫られるというもの。
別にいいじゃない、って思いましたが…清楚な娘を欲していたんですね。
オチはタイトル通りな感じでした。
053:「かいCHU」 4ページ
弓道部えっちで、道着が素敵。
お話はそれなりで、最後の台詞ありき、ですかね。
057:「ペアリング」 4ページ
こちらはテニス部。
先輩を巡って2人のヒロインがえっち勝負してる。みたいな感じです。
オチがいまいちピンときませんでしたが。
061:「プレミアムCA」 4ページ
航空会社、ファーストクラスの新サービスで乱交。
驚きつつも新人のキャビンアテンダントな娘が活躍するという流れです。
065:「中華三昧」 4ページ
こちらはチャイナ服。
休み時間終了後も帰ってこない娘を呼びにいったところ、更衣室で元カレとおえっちしていたのでした。
そんな訳で、こちらもWヒロインのえっち勝負です。
仕事しなさいよ。
オチの言葉も中華風です。
069:「淫虐の放課後」 4ページ
生徒らに呼び出された眼鏡な先生がえっちされてしまう流れ。
この後の彼女がどうなってしまうのか気になりますね。
こちらあたりから、お話がブラックなものになります。
073:「雨のにおい」 4ページ
こちらもちょっとブラックで、ミステリアスさあるエピソード。
お人形さんのようなヒロインがえっちされてしまうんですが…あれは名前の引っ掛けなのかな。
ごく短いのでイマイチ自信がありません。
077:「銀盤聖女」 4ページ
フィギュアスケート「深田真美」が複数より凌辱されるというもの。
当然コスチュームなままでした。
どーでもいいですが、寒そうね。
081:「ヤドリギ」 4ページ
メイドさんのお話。
彼女のみずっと屋敷におり、どうやら複雑な事情ある様子でしたが…ちとページ短いですね。
085:「Dabut」 6ページ
アイドル「朋花」は選抜落ちし、皆から凌辱されてしまうのでした。
まぁ、ありがちな流れですわね。
制服・ヘアバンドがためちょっと「アテナ」にも見えます。
091:「秘密」 4ページ
義兄とのえっち。
落ちのアレは意味深でしたが…やっぱり土の中なんだろうなぁ。
095:「しのび蔵」 12ページ
こちらのみ、キチンとページ数のあるエピソードでした。
田舎の学校へ転校した「楓」
開いていた土蔵の蔵に気付き、そこで過ごすことが多くなっていたんですが。
いつしか、なんらかの声やビジョンを見聞きするようになってしまったのでした。
憑かれた、って事なのかな。
「楓さん」も現実に事情を抱え、そうしたマイナス面に入りこまれたような感じ。
やや浮世離れした「柏木」さんがその助けとなるんですが…彼女は色々設定あるのかな。
107:「御浄女」 4ページ
神社でのお清め儀式でのえっち。
巫女さんですね。
こちらはブラックさなく、オチでは封印が気になりました。
111:「湯華月譚」 4ページ
露天風呂でのお話。
そこでパンフレットに載っていた、一目惚れした女性と会い。
えっちに至るんです…が、という不思議なエピソードでした。
115:「血脈の檻」 4ページ
確執ある村でのお話。
「サチ」・「修」は逢瀬を重ね、村を出ようとしていたんですが…というもの。
オチがおっかないです。
※左:眼鏡な先生、右:衣懸峠の女性
119:「衣懸峠」 4ページ
山で遭難して難儀していたところ、不意に明かりを発見したのでした。
こうした流れでは妖怪とか類がお約束。
まぁ、綺麗な娘とえっちできてよかったねー。
123:「永遠の朝餉」 4ページ
朝餉で「あさげ」って読むんですね。
こちらも遭難話なんですが、助けられた主人公。
朝のえっち風景な漫画です。
【 その他 】
そんなこんなで「西E田」センセでした。
いまいち分かりませんでしたが、読みは「にしいーだ」で良いんですかね。
だいたいは想像通りな仕上がりで↓。
ちょっと興味を引かれたので、手に取ってみましたが…。
やはり、漫画というには、各話細か過ぎ。
正直なところ、物足りないですね。
ジャンルというか、コレというポイントとなる部分も弱く。
絵がもの凄いお好みだという方以外は、ちょっと考えた方が良さそうです。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●○○○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、ブラック
・構成 : フルカラー(128P)、短編×26話収録。
・おまけ: あとがき、描き下ろし「華籠」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西E田(にしいーだ)」センセの「華籠」です。
※楓さん
【 構成・絵柄 】
フルカラーな単行本。
カバーほか各ページの紙質は厚さあって良いもの。
全て短編での構成で、単順に数は多い半面ページ数はごく少なめです。
1話だけ12ページのエピソードあった以外は、4か6ページ。
ほぼ4ページなショート漫画でした。
よくまとまったものもありましたが、やはりお話それなり、という印象。
漫画付きのイラスト集ですわね。
ボリュームの割に価格はあるので、読み手がどう判断するかでしょう。
なお、ジャンルとしてはラブコメちっなものから、ブラック気味のものまで様々ありました。
全てカラーな単行本なため、↓表紙・裏表紙そのまんま。
綺麗な線と彩色。
キャラ絵は漫画・リアルの境目が適度なくらい。
やや縦長でちゃんと鼻筋ある、バランス良いもの。
細身ながらぷるんとしたバストが魅力的です。
枠線がほとんどない、特徴的なコマ割り。
ほぼはみ出し・ぶち抜きな配置で、ページは賑やか。
ただし、カラーで安定感もあり、見辛い印象はありません。
さすがにお上手なものの、変な話小奇麗すぎる感もあり。
前述したそのまま、漫画・イラストのうち、受け手がどっちに取るか、というのもあるかもしれません。
【 収録話 】 26話収録
003:「華籠」 描き下ろし
4ページほどの描き下ろしは↓表紙の娘。
ただ、その内容は3枚のイラストに文章がついたものでした。
2枚目が見開きになっているのね。
ちなみに、中扉もこちらの制服なヒロインでした。
007:「GIFT」 6ページ
卒業式エピソード。
先輩から第2ボタンをもらったツインテールな「円香」さん。
自らの服のボタン全てでお返しする、という流れ。
まぁ、要するに服脱ぐって事なんですが、なるほど、と思いました。
013:「夏飛沫」 6ページ
水泳部のプール掃除風景。
暑いというヒロイン「夏樹」さんが競泳水着の上を脱ぐという流れ。
まぁ、それで涼しさはさして変わらないと思われ。
感に、えっちへのお誘いですね。
※左:美雪さん、右:小倉さん
019:「恵みの夜」 6ページ
隣の「美雪」さんからクリスマスの予約を断れてしまったんですが。
その夜サンタ姿の彼女が窓からやってきたのでした。
いわゆるミニスカサンタです。
雪も降る中…寒そうね。
また、コレ短いながら、衝撃のラストが待っています。
なんだったんだろう。
025:「おいわい!」 6ページ
お正月、隣に住む「里美」さんが独りで過ごしていた「カズ兄」を訪ねてきたのでした。
積極的なお誘いで、コタツえっちとなってます。
031:「Entrance Examination」 6ページ
判定でDとなってしまった主人公は幼馴染み「歩美」に頼ったところ。
何故か彼女は服を脱ぎだしたのでした。
ツインテールな「歩美さん」
こうした流れでは、ご褒美にしないと意味ないと思いますが…そもそも自分の欲を満たしたいためか。
037:「ぷらくてぃす」 4ページ
幼馴染み「向井」くん・「本田」さんはそれぞれ恋人との本番のため、えっちの予行練習をするのでした。
ページも少ないので、いきなりえっちシーン。
どうやら何度目かのためか、ドキっとするオチになってました。
今後がちょっと気になります。
041:「ビーチクイーン」 4ページ
留学生・ルームメイトな「メイア」の故郷で「ユーコ」は南国リソートを満喫していたんですが。
夜のビーチは乱交状態になっていたのでした。
オチがついてます。
045:「岳へススメ」 4ページ
T尾山にて遭難していた「小倉」さんは先輩から襲いかかれてしまったのでした。
結構元気じゃない。
なんであんなんと登山しようと思ったんだろう。
049:「酔夢想」 4ページ
新歓コンパにて後輩から迫られるというもの。
別にいいじゃない、って思いましたが…清楚な娘を欲していたんですね。
オチはタイトル通りな感じでした。
053:「かいCHU」 4ページ
弓道部えっちで、道着が素敵。
お話はそれなりで、最後の台詞ありき、ですかね。
057:「ペアリング」 4ページ
こちらはテニス部。
先輩を巡って2人のヒロインがえっち勝負してる。みたいな感じです。
オチがいまいちピンときませんでしたが。
061:「プレミアムCA」 4ページ
航空会社、ファーストクラスの新サービスで乱交。
驚きつつも新人のキャビンアテンダントな娘が活躍するという流れです。
065:「中華三昧」 4ページ
こちらはチャイナ服。
休み時間終了後も帰ってこない娘を呼びにいったところ、更衣室で元カレとおえっちしていたのでした。
そんな訳で、こちらもWヒロインのえっち勝負です。
仕事しなさいよ。
オチの言葉も中華風です。
069:「淫虐の放課後」 4ページ
生徒らに呼び出された眼鏡な先生がえっちされてしまう流れ。
この後の彼女がどうなってしまうのか気になりますね。
こちらあたりから、お話がブラックなものになります。
073:「雨のにおい」 4ページ
こちらもちょっとブラックで、ミステリアスさあるエピソード。
お人形さんのようなヒロインがえっちされてしまうんですが…あれは名前の引っ掛けなのかな。
ごく短いのでイマイチ自信がありません。
077:「銀盤聖女」 4ページ
フィギュアスケート「深田真美」が複数より凌辱されるというもの。
当然コスチュームなままでした。
どーでもいいですが、寒そうね。
081:「ヤドリギ」 4ページ
メイドさんのお話。
彼女のみずっと屋敷におり、どうやら複雑な事情ある様子でしたが…ちとページ短いですね。
085:「Dabut」 6ページ
アイドル「朋花」は選抜落ちし、皆から凌辱されてしまうのでした。
まぁ、ありがちな流れですわね。
制服・ヘアバンドがためちょっと「アテナ」にも見えます。
091:「秘密」 4ページ
義兄とのえっち。
落ちのアレは意味深でしたが…やっぱり土の中なんだろうなぁ。
095:「しのび蔵」 12ページ
こちらのみ、キチンとページ数のあるエピソードでした。
田舎の学校へ転校した「楓」
開いていた土蔵の蔵に気付き、そこで過ごすことが多くなっていたんですが。
いつしか、なんらかの声やビジョンを見聞きするようになってしまったのでした。
憑かれた、って事なのかな。
「楓さん」も現実に事情を抱え、そうしたマイナス面に入りこまれたような感じ。
やや浮世離れした「柏木」さんがその助けとなるんですが…彼女は色々設定あるのかな。
107:「御浄女」 4ページ
神社でのお清め儀式でのえっち。
巫女さんですね。
こちらはブラックさなく、オチでは封印が気になりました。
111:「湯華月譚」 4ページ
露天風呂でのお話。
そこでパンフレットに載っていた、一目惚れした女性と会い。
えっちに至るんです…が、という不思議なエピソードでした。
115:「血脈の檻」 4ページ
確執ある村でのお話。
「サチ」・「修」は逢瀬を重ね、村を出ようとしていたんですが…というもの。
オチがおっかないです。
※左:眼鏡な先生、右:衣懸峠の女性
119:「衣懸峠」 4ページ
山で遭難して難儀していたところ、不意に明かりを発見したのでした。
こうした流れでは妖怪とか類がお約束。
まぁ、綺麗な娘とえっちできてよかったねー。
123:「永遠の朝餉」 4ページ
朝餉で「あさげ」って読むんですね。
こちらも遭難話なんですが、助けられた主人公。
朝のえっち風景な漫画です。
【 その他 】
そんなこんなで「西E田」センセでした。
いまいち分かりませんでしたが、読みは「にしいーだ」で良いんですかね。
だいたいは想像通りな仕上がりで↓。
ちょっと興味を引かれたので、手に取ってみましたが…。
やはり、漫画というには、各話細か過ぎ。
正直なところ、物足りないですね。
ジャンルというか、コレというポイントとなる部分も弱く。
絵がもの凄いお好みだという方以外は、ちょっと考えた方が良さそうです。
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