■しりちちみだら (宮社惣恭)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、看護師、ハーレム、複数
・構成 : 短編×5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、キャラ雑談うらばなし、
カバー裏に前日譚「まさかこれがあんなことになるなんて」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「しりちちみだら」です。
※「ユメミルクスリ」・看護師ガールズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
カバー裏には前日譚があり、お話をしっかり楽しむことができました。
漫画はコメディー色の強いラブコメ。
ラブは…それなりかなー。
複数ヒロインの登場する、ハーレムな漫画です。
詳しくは後述しますが、とあるネタがためえっち展開もスムーズ。
楽しくエロスな仕上がりでした。
ただ、そのコメディーっぽさがため、お話はそう深いものではなく。
じっくり読みたい方にとっては、あっさりに感じるかもしれません。
乱れのない、しっかりとした線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度なくらい。
濃淡では黒がやや強めかな、という感じ。
コマへの収まりは結構良く、枠間もだいたい確保されていて。
クライマックスでのぶち抜き、大コマが効果的に配置されています。
コメディー要素はお上手で強く、その点での崩し絵はちらほら。
ただし、作画での崩れ・乱れというべきものはなく。
安定感もあり、優れた作画・漫画具合でした。
強いて言えば、小物がややあっさりかなー、というくらい。
そこそこはっちゃけ感あり、可愛らしくまとまっていました。
残念ながら↓表紙などカラー絵は白黒画と比較して2ダウンという感じ。
実際原稿の良さがあまり発揮されていないと思います。
判断には「S2COMIX」のサンプルを事前に確認しておくことをオススメします。
【 収録話 】 10話収録
007:「ユメミルクスリ」 10話
女性関係で職場を転々としていた、優秀な薬剤師「古賀千香也」
叔母で院長でもある「角田王葉(ぎょくよう)」の病院に引き取られておりました。
”新薬の開発で特許を取り、病院の借金返済にあててもらう”
そんな名目で「不妊治療薬」を作成。
院長公認で臨床実験を進めることとなったのです。
しかし、彼の狙いはその薬のもう1つの側面である媚薬効果にあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
媚薬を切っ掛けとした長編ラブコメです。
舞台は全て病院内。
ただ、それっぽいシーンはごく僅か。
ほとんどはヒロインらとのやり取りで漫画が進行していました。
新薬開発という名目も手伝って、ひたすらにえっちしまくっています。
成年漫画の長編モノとして、実に正しい姿勢。
あ、媚薬でもあるため、女性側もスムーズに応じれるという要素もあるかも。
とりあえず、白衣とか看護師とかでないと、ここが病院内だと忘れてしまいそうです。
登場ヒロインのほとんどは看護師。
患者ほかスタッフの姿はほぼ見られず、また漫画内で男性は「千香也くん」以外にほぼ見られず。
ハーレムな要素もありました。
正直なところ、そう凝ったものでなく、目新しい点もなかったですが。
楽しく読めるラブコメ連続話という仕上がりで、特にナース好きな方にはより良いと思います。
※左:看護師「金城奏海」、右:看護師「園田銀子」
許可を得た1話目の相手は看護師「金城奏海(かなみ)」
「転び慣れてますから」
そんな発言もあり、ちょっとドジなところもある可愛らしい娘さんでした。
もともと「千香也くん」には好意をもっており、心なしか距離も近め。
媚薬を口にしたのは偶然でしたが、初めてながらごくスムーズに進行していました。
えらい即効性ですねー。
その性格が垣間見えるオチにも注目。
こうして、より親しくなった2人を怪しむ人物が~という2話目。
「奏海ちゃん」と並び、準エース看護師という「園田銀子」さん登場です。
お嬢様みたいな口調で、なかなかの美人さんなんですが。
なぜか、「千香也くん」は”敵認定”されていたのでした。
察しの良い方はなんとなく想像つくかなー。
漫画では「奏海ちゃん」も誤解していましたが。
なぉ、前日譚であるカバー裏は、実はこちらの「銀子さん」の補足漫画なので、お楽しみに。
自らも被験体に、と言い出した彼女がため、えっち発展しています。
その要望もあって複数プレイでした。
微妙な表情の「奏海ちゃん」が可笑しい。
経過順調な3話目。
そろそろ臨床実験の人数を増やしてみよう、という話が出ていたところ…名乗りを上げたのは「飛馬歩佳(あゆか)」さんでした。
院長補佐として、「王葉さん」の隣にぽつんと立っていた女性です。
1話目から出演してましたね。
雑談コーナーでは”無口でムッツリすけべ”とか言われており、先の「銀子さん」と並ぶ巨乳枠でした。
(あるいは最も大きいかも)
「王葉さん」曰く、エース看護師という彼女。
これまで黙って立っていたのもあって、べらべらしゃべる姿がなんだか意外。
なかなかエロい女性で、積極的に媚薬求めたほか、最中では乱れまくっていました。
剃毛シーンもあったので、お好きな人はおめでたう。
なお、なにげに一人称が「僕」で、センセのお気に入りがためか配置もあって↓表紙では最も目立っています。
珍しく患者が顔を見せており、ちゃんとした仕事風景(?)が見られる4話目。
どうにも様子のおかしい「奏海ちゃん」
それに気付いた「千香也くん」とのえっちです。
まぁ、分かり易くふにゃふにゃだったからなぁ。
仕事の真っ最中だったので、カーテン向こうに患者がいるというドキドキプレイでした。
しかし、「千香也くん」もいちおうちゃんと仕事してるのねー。
さて、その「奏海ちゃん」の原因解明で、部屋に戻ったところ。
「銀子」・「歩佳」もおり、そのまま複数発展していくのが5話目。
あの、皆さん仕事は??
喋りは相変わらずなものの、それなりに慣れてきてる「銀子さん」
「いつでも来いなのですわ!」
とか言ってドエロいポーズを取ってたりしました。
なお、こちらの冒頭では、ちらと「千香也くん」の過去に触れられていたので見逃さぬように。
前話オチからの6話目。
ついに、院長「王葉さん」が参加です。
なんのかんの理由つけていたものの、分かり易い言い訳なのが可愛い。
また、ついでに言えばバストも可愛らしいサイズでした。
(※貧乳ってほどではないですが、登場ヒロインでは控えめ)
センセはアンダーヘアを描かれるんですが、なぜか「王葉さん」はその面影すらなく。
あれは天然?
ソレに「千香也くん」が突っ込まないのはなんなんだろう。
なお、叔母と言っても、「王葉さん」との年齢差は10も離れていないそうでした。
…と、ここでとある疑問が浮かびあがる、というのが7話目。
最終エピソードにもかかる、重要な部分なので詳細は伏せときます。
ただ、読者の皆さんもほぼ忘れてるんではないかなぁ。
こちらの相手は「歩佳さん」・「王葉さん」
初登場で剃毛されてた「歩佳さん」はしっかりヘア描かれていた(※正確には5話では戻ってる)ので、やはりツルツルな「王葉さん」が気になります。
さて、衝撃の事実が判明する8話目。
当然こっちも深くは触れません。
ぜひ単行本でご確認いただければ。
なるほどなぁ。
こちらのえっち相手は久しぶりに「奏海ちゃん」
1話目と似たような登場シーンなんですが、そのテンション違いをぜひ見比べて頂ければ。
とある理由がため、一人称「千香也くん」に変化がありましたよ。
※左:エース看護師「飛馬歩佳」、右:院長「角田王葉」
9、10話目が最終エピソード。
こうしたハーレム漫画なので、当然のように複数プレイなんですが。
前話の関係で、暴走している「銀子さん」が楽しい。
おっぱい丸出しで、妄想に酔ってるようなコマが好き。
全員集合する10話はヒロイン4名が並ぶ見開きコマなどが圧巻でした。
オチはいかにもこの漫画らしいものでしたよ。
やはりここでも「銀子さん」が実にイイ味出しています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮社惣恭」センセでした。
こちらが6冊目となる単行本。
ブログでは「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」、「やまとなでしこちちへんげ」などを紹介してます。
今回、好みの長編タイプで、楽しくは読めたんですが…正直なところ、もう1パンチ欲しい気がしました。
フェチっぽい要素、というか絵みたいなのあれば、また感覚全然違うかなーって気もします。
↓表紙は横長の1枚絵で、全ヒロインが集合したもの。
ぜひ、開いてみてください。
あの位置に「歩佳さん」がいたのは、センセの支持を得てるがためですかね。
ちなみに、後方の折り返し部分も「歩佳さん」なんですが。
名字(名札)が、”飛馬”ではなく”飛場”になっちゃってましたよ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、看護師、ハーレム、複数
・構成 : 短編×5話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、キャラ雑談うらばなし、
カバー裏に前日譚「まさかこれがあんなことになるなんて」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「しりちちみだら」です。
※「ユメミルクスリ」・看護師ガールズ
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまる続く長編。
カバー裏には前日譚があり、お話をしっかり楽しむことができました。
漫画はコメディー色の強いラブコメ。
ラブは…それなりかなー。
複数ヒロインの登場する、ハーレムな漫画です。
詳しくは後述しますが、とあるネタがためえっち展開もスムーズ。
楽しくエロスな仕上がりでした。
ただ、そのコメディーっぽさがため、お話はそう深いものではなく。
じっくり読みたい方にとっては、あっさりに感じるかもしれません。
乱れのない、しっかりとした線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度なくらい。
濃淡では黒がやや強めかな、という感じ。
コマへの収まりは結構良く、枠間もだいたい確保されていて。
クライマックスでのぶち抜き、大コマが効果的に配置されています。
コメディー要素はお上手で強く、その点での崩し絵はちらほら。
ただし、作画での崩れ・乱れというべきものはなく。
安定感もあり、優れた作画・漫画具合でした。
強いて言えば、小物がややあっさりかなー、というくらい。
そこそこはっちゃけ感あり、可愛らしくまとまっていました。
残念ながら↓表紙などカラー絵は白黒画と比較して2ダウンという感じ。
実際原稿の良さがあまり発揮されていないと思います。
判断には「S2COMIX」のサンプルを事前に確認しておくことをオススメします。
【 収録話 】 10話収録
007:「ユメミルクスリ」 10話
女性関係で職場を転々としていた、優秀な薬剤師「古賀千香也」
叔母で院長でもある「角田王葉(ぎょくよう)」の病院に引き取られておりました。
”新薬の開発で特許を取り、病院の借金返済にあててもらう”
そんな名目で「不妊治療薬」を作成。
院長公認で臨床実験を進めることとなったのです。
しかし、彼の狙いはその薬のもう1つの側面である媚薬効果にあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
媚薬を切っ掛けとした長編ラブコメです。
舞台は全て病院内。
ただ、それっぽいシーンはごく僅か。
ほとんどはヒロインらとのやり取りで漫画が進行していました。
新薬開発という名目も手伝って、ひたすらにえっちしまくっています。
成年漫画の長編モノとして、実に正しい姿勢。
あ、媚薬でもあるため、女性側もスムーズに応じれるという要素もあるかも。
とりあえず、白衣とか看護師とかでないと、ここが病院内だと忘れてしまいそうです。
登場ヒロインのほとんどは看護師。
患者ほかスタッフの姿はほぼ見られず、また漫画内で男性は「千香也くん」以外にほぼ見られず。
ハーレムな要素もありました。
正直なところ、そう凝ったものでなく、目新しい点もなかったですが。
楽しく読めるラブコメ連続話という仕上がりで、特にナース好きな方にはより良いと思います。
※左:看護師「金城奏海」、右:看護師「園田銀子」
許可を得た1話目の相手は看護師「金城奏海(かなみ)」
「転び慣れてますから」
そんな発言もあり、ちょっとドジなところもある可愛らしい娘さんでした。
もともと「千香也くん」には好意をもっており、心なしか距離も近め。
媚薬を口にしたのは偶然でしたが、初めてながらごくスムーズに進行していました。
えらい即効性ですねー。
その性格が垣間見えるオチにも注目。
こうして、より親しくなった2人を怪しむ人物が~という2話目。
「奏海ちゃん」と並び、準エース看護師という「園田銀子」さん登場です。
お嬢様みたいな口調で、なかなかの美人さんなんですが。
なぜか、「千香也くん」は”敵認定”されていたのでした。
察しの良い方はなんとなく想像つくかなー。
漫画では「奏海ちゃん」も誤解していましたが。
なぉ、前日譚であるカバー裏は、実はこちらの「銀子さん」の補足漫画なので、お楽しみに。
自らも被験体に、と言い出した彼女がため、えっち発展しています。
その要望もあって複数プレイでした。
微妙な表情の「奏海ちゃん」が可笑しい。
経過順調な3話目。
そろそろ臨床実験の人数を増やしてみよう、という話が出ていたところ…名乗りを上げたのは「飛馬歩佳(あゆか)」さんでした。
院長補佐として、「王葉さん」の隣にぽつんと立っていた女性です。
1話目から出演してましたね。
雑談コーナーでは”無口でムッツリすけべ”とか言われており、先の「銀子さん」と並ぶ巨乳枠でした。
(あるいは最も大きいかも)
「王葉さん」曰く、エース看護師という彼女。
これまで黙って立っていたのもあって、べらべらしゃべる姿がなんだか意外。
なかなかエロい女性で、積極的に媚薬求めたほか、最中では乱れまくっていました。
剃毛シーンもあったので、お好きな人はおめでたう。
なお、なにげに一人称が「僕」で、センセのお気に入りがためか配置もあって↓表紙では最も目立っています。
珍しく患者が顔を見せており、ちゃんとした仕事風景(?)が見られる4話目。
どうにも様子のおかしい「奏海ちゃん」
それに気付いた「千香也くん」とのえっちです。
まぁ、分かり易くふにゃふにゃだったからなぁ。
仕事の真っ最中だったので、カーテン向こうに患者がいるというドキドキプレイでした。
しかし、「千香也くん」もいちおうちゃんと仕事してるのねー。
さて、その「奏海ちゃん」の原因解明で、部屋に戻ったところ。
「銀子」・「歩佳」もおり、そのまま複数発展していくのが5話目。
あの、皆さん仕事は??
喋りは相変わらずなものの、それなりに慣れてきてる「銀子さん」
「いつでも来いなのですわ!」
とか言ってドエロいポーズを取ってたりしました。
なお、こちらの冒頭では、ちらと「千香也くん」の過去に触れられていたので見逃さぬように。
前話オチからの6話目。
ついに、院長「王葉さん」が参加です。
なんのかんの理由つけていたものの、分かり易い言い訳なのが可愛い。
また、ついでに言えばバストも可愛らしいサイズでした。
(※貧乳ってほどではないですが、登場ヒロインでは控えめ)
センセはアンダーヘアを描かれるんですが、なぜか「王葉さん」はその面影すらなく。
あれは天然?
ソレに「千香也くん」が突っ込まないのはなんなんだろう。
なお、叔母と言っても、「王葉さん」との年齢差は10も離れていないそうでした。
…と、ここでとある疑問が浮かびあがる、というのが7話目。
最終エピソードにもかかる、重要な部分なので詳細は伏せときます。
ただ、読者の皆さんもほぼ忘れてるんではないかなぁ。
こちらの相手は「歩佳さん」・「王葉さん」
初登場で剃毛されてた「歩佳さん」はしっかりヘア描かれていた(※正確には5話では戻ってる)ので、やはりツルツルな「王葉さん」が気になります。
さて、衝撃の事実が判明する8話目。
当然こっちも深くは触れません。
ぜひ単行本でご確認いただければ。
なるほどなぁ。
こちらのえっち相手は久しぶりに「奏海ちゃん」
1話目と似たような登場シーンなんですが、そのテンション違いをぜひ見比べて頂ければ。
とある理由がため、一人称「千香也くん」に変化がありましたよ。
※左:エース看護師「飛馬歩佳」、右:院長「角田王葉」
9、10話目が最終エピソード。
こうしたハーレム漫画なので、当然のように複数プレイなんですが。
前話の関係で、暴走している「銀子さん」が楽しい。
おっぱい丸出しで、妄想に酔ってるようなコマが好き。
全員集合する10話はヒロイン4名が並ぶ見開きコマなどが圧巻でした。
オチはいかにもこの漫画らしいものでしたよ。
やはりここでも「銀子さん」が実にイイ味出しています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮社惣恭」センセでした。
こちらが6冊目となる単行本。
ブログでは「プラトニック50/50」、「ちちみこ!-淫乱処女草子-」、「ふぇちち!」、「やまとなでしこちちへんげ」などを紹介してます。
今回、好みの長編タイプで、楽しくは読めたんですが…正直なところ、もう1パンチ欲しい気がしました。
フェチっぽい要素、というか絵みたいなのあれば、また感覚全然違うかなーって気もします。
↓表紙は横長の1枚絵で、全ヒロインが集合したもの。
ぜひ、開いてみてください。
あの位置に「歩佳さん」がいたのは、センセの支持を得てるがためですかね。
ちなみに、後方の折り返し部分も「歩佳さん」なんですが。
名字(名札)が、”飛馬”ではなく”飛場”になっちゃってましたよ。
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