■かしこいおっぱい (ゆっ栗栖)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、巨乳
・構成 : 8話収録(うち「マジメはヤっても治らない」×3)
・おまけ: あとがき、イラスト・ラフ、描き下ろし「描き下ろし漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆっ栗栖(ゆっくりす)」センセの「かしこいおっぱい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話。
うち、連続モノが3話あり、その他は短編。
描き下ろし漫画は、収録話のシリーズもの、といった雰囲気になってます。
詳しくは後述しますね。
漫画は…↓表紙など、カバーの雰囲気から察せられるそのまま、どちらもコメディー色が強いもの。
あ、なお、そのカバー絵はあまり良くなく。
白黒絵のが味わい深く良いものだったので、判断はいくらかプラス点でいいと思います。
おまけはイラスト、ラフ絵。
その他はあとがき、前述しました描き下ろし漫画でした。
※左:副会長「高坂鈴」、右:「藤埜苺」
★★絵柄について ★★★
派手で優れた勢いのあるコメディー調漫画。
強めな線で白比率は多め。
横の枠間が広めなのが特徴。
表情・アクションがぐりぐり動き、適度なメリハリで漫画は非常にお上手。
パンチ力ある仕上がり。
ちょっとしたコマが面白いですね。
人物は丸い輪郭の可愛らしいもの。
皆さん口大きく。
ちらと描かれた、背景や小物はいい感じ。
…などなど。
絵も漫画もお上手で、実に楽しく仕上がっていたものの。
あんまりエロくは…ない感じ。
なんだろ。
そのえっち絵自体も、”コメディーネタの1つになってる”ような印象でした。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「マジメはヤっても治らない」 3話
学力・スポーツ共に全国レベルというエリートな生徒会・会長「野永喜一郎」
その性格がため異性と付き合った経験はなく。
風紀を保つという建前から、校内のカップルことごとくを狩っておりました。
彼が認める副会長「高坂鈴(こうさか・れい)」も優秀な女性で、その手伝いをしていたのですが…。
戦うにはまず敵を知ること、そう語り出した彼女は。
「わたしたちも『淫行』します」
そんな事を言い出したのでした。
生徒会の面々によるえっち・ストーリー。
中扉、キュートなコスプレをした3名がヒロインとなってます。
冒頭話から登場するメインの副会長「鈴さん」が中央バニーさんですね。
そんなことを言い出した、彼女とのやり取りが楽しい。
あの、しれっとした表情の「鈴さん」がいいですね。
うらやましい。
バキバキになってるのが悲しいですね(笑)
中盤の隠れる場面が好き。
残るヒロイン書記「房原(ふさはら)」、会計「御厨(みくりや)」らの2話目。
毎度のように会長を童貞だといじる「御厨さん」でしたが…。
僅かな口調の変化から、卒業を看破した様が凄い。
女の子ですねー。
こちらは2人とのえっちなのですが、それぞれの思惑が面白い。
なお、「御厨さん」はいいおっぱいでしたが、「房原さん」は貧乳でした。
そのどっちもエロエロというのが…凄まじい。
取り締まる中央部に所属していた2人がそんなんかー。
そちらのオチが気になる感じだったんですが…。
3話目では、方針を変更していた生徒会の場面からスタート。
冒頭のくだりは…「野永くん」のスポーツ万能っぷりが伺えるものでした。
こちらはまた、副会長「鈴さん」が活躍しているんですが。
1話目とはまた違う、彼女の魅力溢れるものとなってます。
後半の特別集会シーンが凄い迫力でしたよ。
センセ、おつかれさまでした。
105:「24世紀の恋人(たち)」
目覚めた「舞衣子」は、思わず目前の男性とえっちしてしまうんですが。
その男性はアンドロイドであり。
混乱する彼女に、”未知の病気がため、冷凍睡眠させた”という映像を見せたのでした。
途中から、とある事情によって複数プレイ展開になります。
だいたいは、えっちで面白い雰囲気なのですが。
垣間見えるSFちっくなんが重い、よくできたエピソードです。
135:「ピアニストの大きすぎる悩み」
小さい頃からピアノをやってきた「藤埜苺(ふじの・いちご)」でしたが。
成長して巨乳になったため、鍵盤が見えなくなってしまったのでした。
まぁ、漫画の絵で見ても分かると思いますが…。
んなことあるかー、うそつけー!!
鍵盤は斜め手前ですからね。
よっぽど変な体勢でない限り、そんなんならんわー。
大きさで悩む彼女に対し、先生が「そんな勿体な…ッッ」と思わず言ってしまったのが切っ掛けです。
まぁ、彼女イラっとくるのは当然でしょう。
ただし、その後の流れは漫画してました。
えっち中が面白いですよ。
163:「博士の<極秘>実験記録」
エネルギー問題に取り組む、脳力研究所・所長、自称天才学者「久墨陽子(くすみ・ようこ)」
若者の無駄な性欲を電力エネルギーに変える「リビドー発電」のため、被験者「六日市淳平(むついち・じゅんぺい)」には安全装置を外した実験を行うのでした。
成年漫画でよく見られる、研究者ネタ。
装置によって暴走して云々~までは予想通りだったんですが。
その後のオチの流れがイイですね。
せっかくの黒パンストがあまり生かされてなかったのが残念。
※浪川巡
191:「ボインシャーク」
219:「描き下ろし漫画」 描き下ろし
タイトルからして、なんじゃコリャ?といった印象だと思いますが。
それ、ほぼ合ってるのです(笑)
事故となった主演の代わりに呼ばれた、売れない役者「井上敏文」
サメ映画の主役になったんですが…。
海から飛び出し、襲い掛かって来たそれ、鮫は…さきほど挨拶していた女優の卵「浪川巡(なみかわ・めぐる)」が鮫の着ぐるみを着た姿だったのです。
そんな訳で、バカ漫画(※いい意味で)です。
着ぐるみ、と書きましたが、雰囲気としてはパーカーみたいなもので。
顔から前はほぼそのまま・ビキニな水着姿なので、巨乳丸出しになっていて。
巨乳+鮫で、「ボインシャーク」ということなのでしょう。
わははははは。
実はヒロイン「めぐるちゃん」は裏表紙に描かれているんですが。
あの絵では、漫画の魅力見えないですねー。
もっとオモシロイものですよ。
途中の、「何言ってんだ、このオッサン…!?」が好き。
この漫画、いいですね!
なお、巻末の描き下ろし漫画も「ボインシャーク」シリーズみたいなもの。
露天風呂に出現したボインシャークは…といった感じ。
6ページと短めですが、しっかりえっちシーンもありましたよ。
また、オチには収録の別カップルが登場するので、お楽しみに。
★★リンクほか ★★★
かしこいおっぱい (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ゆっ栗栖 (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、巨乳
・構成 : 8話収録(うち「マジメはヤっても治らない」×3)
・おまけ: あとがき、イラスト・ラフ、描き下ろし「描き下ろし漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆっ栗栖(ゆっくりす)」センセの「かしこいおっぱい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話。
うち、連続モノが3話あり、その他は短編。
描き下ろし漫画は、収録話のシリーズもの、といった雰囲気になってます。
詳しくは後述しますね。
漫画は…↓表紙など、カバーの雰囲気から察せられるそのまま、どちらもコメディー色が強いもの。
あ、なお、そのカバー絵はあまり良くなく。
白黒絵のが味わい深く良いものだったので、判断はいくらかプラス点でいいと思います。
おまけはイラスト、ラフ絵。
その他はあとがき、前述しました描き下ろし漫画でした。
※左:副会長「高坂鈴」、右:「藤埜苺」
★★絵柄について ★★★
派手で優れた勢いのあるコメディー調漫画。
強めな線で白比率は多め。
横の枠間が広めなのが特徴。
表情・アクションがぐりぐり動き、適度なメリハリで漫画は非常にお上手。
パンチ力ある仕上がり。
ちょっとしたコマが面白いですね。
人物は丸い輪郭の可愛らしいもの。
皆さん口大きく。
ちらと描かれた、背景や小物はいい感じ。
…などなど。
絵も漫画もお上手で、実に楽しく仕上がっていたものの。
あんまりエロくは…ない感じ。
なんだろ。
そのえっち絵自体も、”コメディーネタの1つになってる”ような印象でした。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「マジメはヤっても治らない」 3話
学力・スポーツ共に全国レベルというエリートな生徒会・会長「野永喜一郎」
その性格がため異性と付き合った経験はなく。
風紀を保つという建前から、校内のカップルことごとくを狩っておりました。
彼が認める副会長「高坂鈴(こうさか・れい)」も優秀な女性で、その手伝いをしていたのですが…。
戦うにはまず敵を知ること、そう語り出した彼女は。
「わたしたちも『淫行』します」
そんな事を言い出したのでした。
生徒会の面々によるえっち・ストーリー。
中扉、キュートなコスプレをした3名がヒロインとなってます。
冒頭話から登場するメインの副会長「鈴さん」が中央バニーさんですね。
そんなことを言い出した、彼女とのやり取りが楽しい。
あの、しれっとした表情の「鈴さん」がいいですね。
うらやましい。
バキバキになってるのが悲しいですね(笑)
中盤の隠れる場面が好き。
残るヒロイン書記「房原(ふさはら)」、会計「御厨(みくりや)」らの2話目。
毎度のように会長を童貞だといじる「御厨さん」でしたが…。
僅かな口調の変化から、卒業を看破した様が凄い。
女の子ですねー。
こちらは2人とのえっちなのですが、それぞれの思惑が面白い。
なお、「御厨さん」はいいおっぱいでしたが、「房原さん」は貧乳でした。
そのどっちもエロエロというのが…凄まじい。
取り締まる中央部に所属していた2人がそんなんかー。
そちらのオチが気になる感じだったんですが…。
3話目では、方針を変更していた生徒会の場面からスタート。
冒頭のくだりは…「野永くん」のスポーツ万能っぷりが伺えるものでした。
こちらはまた、副会長「鈴さん」が活躍しているんですが。
1話目とはまた違う、彼女の魅力溢れるものとなってます。
後半の特別集会シーンが凄い迫力でしたよ。
センセ、おつかれさまでした。
105:「24世紀の恋人(たち)」
目覚めた「舞衣子」は、思わず目前の男性とえっちしてしまうんですが。
その男性はアンドロイドであり。
混乱する彼女に、”未知の病気がため、冷凍睡眠させた”という映像を見せたのでした。
途中から、とある事情によって複数プレイ展開になります。
だいたいは、えっちで面白い雰囲気なのですが。
垣間見えるSFちっくなんが重い、よくできたエピソードです。
135:「ピアニストの大きすぎる悩み」
小さい頃からピアノをやってきた「藤埜苺(ふじの・いちご)」でしたが。
成長して巨乳になったため、鍵盤が見えなくなってしまったのでした。
まぁ、漫画の絵で見ても分かると思いますが…。
んなことあるかー、うそつけー!!
鍵盤は斜め手前ですからね。
よっぽど変な体勢でない限り、そんなんならんわー。
大きさで悩む彼女に対し、先生が「そんな勿体な…ッッ」と思わず言ってしまったのが切っ掛けです。
まぁ、彼女イラっとくるのは当然でしょう。
ただし、その後の流れは漫画してました。
えっち中が面白いですよ。
163:「博士の<極秘>実験記録」
エネルギー問題に取り組む、脳力研究所・所長、自称天才学者「久墨陽子(くすみ・ようこ)」
若者の無駄な性欲を電力エネルギーに変える「リビドー発電」のため、被験者「六日市淳平(むついち・じゅんぺい)」には安全装置を外した実験を行うのでした。
成年漫画でよく見られる、研究者ネタ。
装置によって暴走して云々~までは予想通りだったんですが。
その後のオチの流れがイイですね。
せっかくの黒パンストがあまり生かされてなかったのが残念。
※浪川巡
191:「ボインシャーク」
219:「描き下ろし漫画」 描き下ろし
タイトルからして、なんじゃコリャ?といった印象だと思いますが。
それ、ほぼ合ってるのです(笑)
事故となった主演の代わりに呼ばれた、売れない役者「井上敏文」
サメ映画の主役になったんですが…。
海から飛び出し、襲い掛かって来たそれ、鮫は…さきほど挨拶していた女優の卵「浪川巡(なみかわ・めぐる)」が鮫の着ぐるみを着た姿だったのです。
そんな訳で、バカ漫画(※いい意味で)です。
着ぐるみ、と書きましたが、雰囲気としてはパーカーみたいなもので。
顔から前はほぼそのまま・ビキニな水着姿なので、巨乳丸出しになっていて。
巨乳+鮫で、「ボインシャーク」ということなのでしょう。
わははははは。
実はヒロイン「めぐるちゃん」は裏表紙に描かれているんですが。
あの絵では、漫画の魅力見えないですねー。
もっとオモシロイものですよ。
途中の、「何言ってんだ、このオッサン…!?」が好き。
この漫画、いいですね!
なお、巻末の描き下ろし漫画も「ボインシャーク」シリーズみたいなもの。
露天風呂に出現したボインシャークは…といった感じ。
6ページと短めですが、しっかりえっちシーンもありましたよ。
また、オチには収録の別カップルが登場するので、お楽しみに。
★★リンクほか ★★★
かしこいおっぱい (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ゆっ栗栖 (著)