■ヤバい女 (おさとう)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おさとう」センセの「ヤバい女」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編。
タイトルは全て「○○の女」という形式に統一されているのですが…。
特にそれぞれ関連とか、連続性はありません。
表題は↑ああした強いインパクトのある文言。
ただし、いわゆる怖い系統ではないので、ご安心ください。
(※タイトル検索したらソッチ系が出てきていたので、念のため)
各ヒロイン、普通の女性っぽい娘は確かに少な目ではあるものの。
実際にヤバそうなのは、4名くらいかなー。
ちょうど半分くらい。
漫画はどちらかと言うとラブコメ寄り。
ブラックな色もあるのですが、なんというかお話的に黒々しくはなく。
やや振れたプレイでも、読み易く仕上がっていたと思います。
※新入社員「ゆずちゃん」
★★絵柄について ★★★
身長あるスラリとしたスタイル。
バランスとしてはリアル寄り。
表情とか動きには漫画っぽいところもあって、独特な雰囲気。
全体的に荒く、服装から背景・小物など、今一歩、二歩…。
個人的に、絵と台詞がすんなり頭に入ってこない印象。
ただし、極端に崩れるような事はなく。
美人系なヒロイン群とかちょうど良いくらいな濃淡具合とか。
良く描かれたコマもあったので、もう少し丁寧さと安定感が欲しいです。
原稿時期は2018から2022年。
処理の違いもあってか、各話にて結構な差があり。
単行本全体としては不安定。
裏表紙背景はカット絵なのですが、当然ながら良い絵がチョイスされてます。
そんなんを加味しての判断になりますね。
時間あるなら、「ワニマガジン社」さんのサンプルは各話の原稿見れるのでオススメ。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「擬態の女」
飲み会で酔ってしまった新入社員「ゆず」
介抱かたがた、チャンスを伺っていた先輩社員は…うまいこと、ホテルへと連れ込むことに成功したのでした。
「ゆずちゃん」は、↓表紙、折り返しの眼鏡な娘。
単行本の表題にガッチリ当てはまるのが、こちらの彼女です。
(※ほかの娘らも、それなりには変なのですが)
目隠し、といった発言からの展開が凄まじい。
面白いです。
このエピソードは作画良くて、実にイイ感じ
安定するだろう次巻は期待できそう。
019:「欲火の女」
酔って駅で潰れていた男性。
それを発見した主人公は、自らの欲望のため部屋まで連れ帰ったのでした。
ショートカットの彼女は中性的な美人さん。
彼氏とかいなかった、と発言してましたが…。
モテそうだけどなぁ。
(※女子に)
流れ的に男性は誰でもよく。
たまたま酔い潰れていた彼が都合よかっただけ。
男性自身好きな彼女が実に可愛かったです。
オチのやり取りがいいですねー。
もう、ある程度ソレ自由にできる筈なのに。
041:「抑性の女」
掲示板でやり取りしていた「ヒロ」とリアルで会った「ツバサ」
エロ漫画家を名乗り、その男性自身をスケッチさせてもらう依頼をしていたのですが。
本物を見るうち、いつものようにトリップしてしまうのでした。
念のため、男装していた「ツバサちゃん」
確信は持てないでしょうけど、声色でなんとなく想像できるんではないかなぁ。
「ヒロくん」は性別どっちでもイケるようでしたが。
先の女性と同様に、男性の股間ばかり気にしている「ツバサちゃん」がキュートでした。
彼女もまた、オチのやり取りがいいですね。
061:「芥子の女」
卒業後、クラスの皆でカラオケ大会となっており。
どうにも、そのノリが合わない「ムギ」は店から出ていたところ。
買い出しに行ってたらしい、クラスの人気者「綾瀬」が話しかけてきたのでした。
2人きりで喋るのが初めて、という関係。
なんのかんの、……たぶん、「ムギくん」も訳が分からぬまま、彼女にホテルへと連れ込まれておりました。
漫画内では描かれてなかったのですが、なんらか…「綾瀬さん」が引っ掛かるものあったのかな。
キャラ差が結構あったので、いい未来が想像できなかったです。
どうにも慣れない、頼りない感じを「ムギくん」はどこまで維持できるかなぁ。
079:「愛念の女」
いつも入っていたチラシ、マッサージ店が10割引きということで…。
そちらに行ってみた「東」
美人な担当に色々されるうち~という流れ。
冒頭、ポスティングシーンから始まっていたので…。
察しの良い方は、なんとなく想像できるのではないかなぁ。
彼女の反応も分かり易かったし。
あんな美人さんがマッサージしてくれるというのはいいですねー。
しかも安いという(笑)
ちなみに。
裏表紙はこちらのマッサージ店お姉さんのようなのですが。
残念ながら、そうしたプレイはありません。
※左:男装「ツバサちゃん」、右:マッサージ店お姉さん
097:「夜光の女」
VTube「ショーン」を推し、ファンクラブにも入っている「オモチ」
その彼女、いわゆる中の人は隣人であり。
ふとした偶然でそれを知り、以後は飲み友達のようになっていたのです。
まぁ、あーやって2人飲み(部屋)に誘ってるのだから、彼女も好意は持っていたと思われるのですが。
彼「オモチくん」は嘘なく、ちゃんと言葉にしたのは偉い。
まぁ、ああしたのはその会話に合う・合わないあるだろうし。
容姿は別にして、ああやり取りしてたら好きになるというのも納得。
ちょうど彼女、本名「ミサキ」はコスプレしたタイミングというのは絶妙でした。
「こんなのバレたら~」が楽しい。
こんなんあったらいいな、ですかね。
123:「離縁の女」
元彼女「森」は残っていた彼の荷物を持ってきたのでした。
既に別れた女性との微妙な関係を描いた、大人な話。
彼女はフリーで成功してるようなので、そんなんが原因かな。
物をわざわざ届けて、寝てしまった彼が起きるまで残ってたりしていて。
関係は完全に壊れた、って感じではなさそう。
えっちの相性も良さそうでした。
…あ、いや。
完全に彼を吹っ切るべく、最後に来た~のかもしれませんね、あれ。
173:「偏執の女」
ついにストーカーを捕まえた「堀田和(ほった・かずし)」
その顔を見てみると、女性であり…。
彼女「五十嵐みゆう」からは、
「好き…だと思うんです」
そんな告白をされたのでした。
まぁ、あんな巨乳のおねーちゃんに付きまとわれるなら、役得でしょう。
(※それでも正体不確かな時は怖いですわね)
日課の独りプレイが出来なかったこともあり、即えっち展開に。
…分からんでもないけど、ちょっと手が早いなぁ。
オチはもっと振り切れてても良かったかな。
★★リンクほか ★★★
ヤバい女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/5/19 [アダルト] おさとう (著)
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 特殊性癖、ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に線画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おさとう」センセの「ヤバい女」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編。
タイトルは全て「○○の女」という形式に統一されているのですが…。
特にそれぞれ関連とか、連続性はありません。
表題は↑ああした強いインパクトのある文言。
ただし、いわゆる怖い系統ではないので、ご安心ください。
(※タイトル検索したらソッチ系が出てきていたので、念のため)
各ヒロイン、普通の女性っぽい娘は確かに少な目ではあるものの。
実際にヤバそうなのは、4名くらいかなー。
ちょうど半分くらい。
漫画はどちらかと言うとラブコメ寄り。
ブラックな色もあるのですが、なんというかお話的に黒々しくはなく。
やや振れたプレイでも、読み易く仕上がっていたと思います。
※新入社員「ゆずちゃん」
★★絵柄について ★★★
身長あるスラリとしたスタイル。
バランスとしてはリアル寄り。
表情とか動きには漫画っぽいところもあって、独特な雰囲気。
全体的に荒く、服装から背景・小物など、今一歩、二歩…。
個人的に、絵と台詞がすんなり頭に入ってこない印象。
ただし、極端に崩れるような事はなく。
美人系なヒロイン群とかちょうど良いくらいな濃淡具合とか。
良く描かれたコマもあったので、もう少し丁寧さと安定感が欲しいです。
原稿時期は2018から2022年。
処理の違いもあってか、各話にて結構な差があり。
単行本全体としては不安定。
裏表紙背景はカット絵なのですが、当然ながら良い絵がチョイスされてます。
そんなんを加味しての判断になりますね。
時間あるなら、「ワニマガジン社」さんのサンプルは各話の原稿見れるのでオススメ。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「擬態の女」
飲み会で酔ってしまった新入社員「ゆず」
介抱かたがた、チャンスを伺っていた先輩社員は…うまいこと、ホテルへと連れ込むことに成功したのでした。
「ゆずちゃん」は、↓表紙、折り返しの眼鏡な娘。
単行本の表題にガッチリ当てはまるのが、こちらの彼女です。
(※ほかの娘らも、それなりには変なのですが)
目隠し、といった発言からの展開が凄まじい。
面白いです。
このエピソードは作画良くて、実にイイ感じ
安定するだろう次巻は期待できそう。
019:「欲火の女」
酔って駅で潰れていた男性。
それを発見した主人公は、自らの欲望のため部屋まで連れ帰ったのでした。
ショートカットの彼女は中性的な美人さん。
彼氏とかいなかった、と発言してましたが…。
モテそうだけどなぁ。
(※女子に)
流れ的に男性は誰でもよく。
たまたま酔い潰れていた彼が都合よかっただけ。
男性自身好きな彼女が実に可愛かったです。
オチのやり取りがいいですねー。
もう、ある程度ソレ自由にできる筈なのに。
041:「抑性の女」
掲示板でやり取りしていた「ヒロ」とリアルで会った「ツバサ」
エロ漫画家を名乗り、その男性自身をスケッチさせてもらう依頼をしていたのですが。
本物を見るうち、いつものようにトリップしてしまうのでした。
念のため、男装していた「ツバサちゃん」
確信は持てないでしょうけど、声色でなんとなく想像できるんではないかなぁ。
「ヒロくん」は性別どっちでもイケるようでしたが。
先の女性と同様に、男性の股間ばかり気にしている「ツバサちゃん」がキュートでした。
彼女もまた、オチのやり取りがいいですね。
061:「芥子の女」
卒業後、クラスの皆でカラオケ大会となっており。
どうにも、そのノリが合わない「ムギ」は店から出ていたところ。
買い出しに行ってたらしい、クラスの人気者「綾瀬」が話しかけてきたのでした。
2人きりで喋るのが初めて、という関係。
なんのかんの、……たぶん、「ムギくん」も訳が分からぬまま、彼女にホテルへと連れ込まれておりました。
漫画内では描かれてなかったのですが、なんらか…「綾瀬さん」が引っ掛かるものあったのかな。
キャラ差が結構あったので、いい未来が想像できなかったです。
どうにも慣れない、頼りない感じを「ムギくん」はどこまで維持できるかなぁ。
079:「愛念の女」
いつも入っていたチラシ、マッサージ店が10割引きということで…。
そちらに行ってみた「東」
美人な担当に色々されるうち~という流れ。
冒頭、ポスティングシーンから始まっていたので…。
察しの良い方は、なんとなく想像できるのではないかなぁ。
彼女の反応も分かり易かったし。
あんな美人さんがマッサージしてくれるというのはいいですねー。
しかも安いという(笑)
ちなみに。
裏表紙はこちらのマッサージ店お姉さんのようなのですが。
残念ながら、そうしたプレイはありません。
※左:男装「ツバサちゃん」、右:マッサージ店お姉さん
097:「夜光の女」
VTube「ショーン」を推し、ファンクラブにも入っている「オモチ」
その彼女、いわゆる中の人は隣人であり。
ふとした偶然でそれを知り、以後は飲み友達のようになっていたのです。
まぁ、あーやって2人飲み(部屋)に誘ってるのだから、彼女も好意は持っていたと思われるのですが。
彼「オモチくん」は嘘なく、ちゃんと言葉にしたのは偉い。
まぁ、ああしたのはその会話に合う・合わないあるだろうし。
容姿は別にして、ああやり取りしてたら好きになるというのも納得。
ちょうど彼女、本名「ミサキ」はコスプレしたタイミングというのは絶妙でした。
「こんなのバレたら~」が楽しい。
こんなんあったらいいな、ですかね。
123:「離縁の女」
元彼女「森」は残っていた彼の荷物を持ってきたのでした。
既に別れた女性との微妙な関係を描いた、大人な話。
彼女はフリーで成功してるようなので、そんなんが原因かな。
物をわざわざ届けて、寝てしまった彼が起きるまで残ってたりしていて。
関係は完全に壊れた、って感じではなさそう。
えっちの相性も良さそうでした。
…あ、いや。
完全に彼を吹っ切るべく、最後に来た~のかもしれませんね、あれ。
173:「偏執の女」
ついにストーカーを捕まえた「堀田和(ほった・かずし)」
その顔を見てみると、女性であり…。
彼女「五十嵐みゆう」からは、
「好き…だと思うんです」
そんな告白をされたのでした。
まぁ、あんな巨乳のおねーちゃんに付きまとわれるなら、役得でしょう。
(※それでも正体不確かな時は怖いですわね)
日課の独りプレイが出来なかったこともあり、即えっち展開に。
…分からんでもないけど、ちょっと手が早いなぁ。
オチはもっと振り切れてても良かったかな。
★★リンクほか ★★★
ヤバい女 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/5/19 [アダルト] おさとう (著)