■歪んだ家族 (いぶろー。)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 近親、妹、学生
・構成 : 初単行本、10話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「歪んだ家族」です。
※声楽部「佐久間」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
タイトルあんなんで、紹介帯もそんな感じでしたが…近親ネタは4話。
ちゃんとタブーとして描かれてるので、ご安心(?)ください。
ほか、概ね近いのが1話ありましたが、それ以外はそっち系でありません。
だだし、いわゆるラブコメ的な関係は少なく。
“歪んだ”という部分は、そのほか短編にもキッチリ合致するものでした。
ブラック要素はあるものの、そう振り切れた描写はなく。
今後を示唆される程度なので、読み辛さはないと思います。
個人的には、もう少し掘り下げてもいいかなぁ、という印象。
前後編とかで。
収録は2013年から2017年と幅広め。
うち、17年のものは表題作の1話だけ。
そのほかは14、15年のものが大半でした。
修正されてるのか極端なものは少なかったものの、作品によって作画に差はあります。
さらりとしたデジタル絵で、綺麗なまとまり、
濃淡はやや濃さあり、描き込みは適度なくらいでしょう。
身長ある人物画は、可愛さのあるお姉ちゃん系統。
爽やかながら色気もあり、なかなか良い感じ。
ただ、リアルっぽさもあるため、ちょっとしたバランスが気になります。
また漫画的な流れ、構図・配置などに引っ掛かりを意識しました。
前述したように単行本全体では作画が不安定。
次巻あたりが狙い目なのかもしれません。
【 収録話 】 10話収録
007:「歪んだ家族」
突然引っ越してきた、父の元で暮らしていた妹「美紗」
両親の離婚で彼女と会うのは久しぶりで、戸惑いがあったものの。
お互いに地味で大人しく、また生活リズムが異なっていたため接触もほぼなく。
それぞれ干渉しないことで巧いことバランスを保っていたのですが…というもの。
表題作です。
↓表紙は「美紗ちゃん」です。
そもそもは眼鏡っ娘なのですが、本性を見せた際に外していますね。
「家族だから」
そう言った、彼女の変化に注目下さい。
なぜ父の元を離れたのか、がポイントになってます。
そうなのかー。
どちらかで母親に関係バレて…家族はより歪んでいくんだろうなぁ。
※左:妹「美紗」、右:妹「詩乃」
031:「湯けむりマインド」
温泉旅行に誘ってきた当人である彼女が体調不良となり。
その代わりとして、急遽妹の「春香」を誘ったのでした
どこにでもついて来るような彼女でしたが…いつの間にか家族風呂の予約を取っており。
2人して入ることとなってしまったのでした。
屈託なく好意を前面にしている「春香ちゃん」
当然タオルなどで隠すこともせず、露店風呂ではおっぱいが当たる距離をキープしてます。
あれは…お兄ちゃんにその気なくとも、覆されちゃうでしょうね。
ガッチリなってる男性自身が悲しい。
また、位置がちょうど良いものとなっていて…そのままお口プレイへと発展しておりました。
わざとじゃないのか(笑)
そんな切っ掛けではありましたが。
収録の近親カップル4名のうち、最も爽やかなキャラ設定・お話となっています。
049:「一度だけ…」
独り暮らしをする兄のもとへ、親友「奈央」と共に泊まりで訪ねて来た妹「友里」
実は兄と「奈央」はこっそり付き合っていたのですが。
兄に肉親以上の感情を抱いていた「友里」は、それを知りつつ自らが好きな彼の近くに居れるようダシに使ったのでした。
ツインテールの可愛い「友里ちゃん」
「奈央ちゃん」らの行為を聞きつつ、独りプレイをしてました。
頑張って声を出さぬよう、口を押える様がいい感じなのですが。
メインは「友里ちゃん」なので、描かれているのはほとんど彼女。
チェック柄のパジャマが素敵。
おらそく連日そんな状態だったため…帰宅する日に爆発してしまうのでした。
いちおう、ごく近くに妹もいるのだから…えっちは控えるように(笑)
なお、妹「友里ちゃん」は収録ヒロインの中でもダントツな貧乳です。
お好きな人は見逃さぬように。
裏表紙はやや盛りすぎでは。
個人的にはオチの「奈央ちゃん」が良かったです。
067:「思い出の続き」
独り暮らしを始めた主人公は、荷物整理のためまた実家へと戻っていました。
すると、自らの部屋にはなぜかリビングのソファーが置かれていて。
邪魔なので捨てようかというタイミングで…妹「詩乃」は、
「お兄ちゃんが大事なこと忘れてるから、かな?」
そう反対したのでした。
「詩乃ちゃん」は後方折り返しにてカラー絵を確認できます。
彼女からの脅迫プレイ。
まぁ、これは仕方ないかなー。
だいぶ焦らされたためか、なかなか凶悪になっており。
前半で奪われたスマホが後にトンデモないこととなるのでした。
これ短編ですが、間違いなく「詩乃ちゃん」は独り暮らしのアパートにも顔を出すと思われ。
これ以降のさらにドロドロしていく様を見たいです。
085:「お姉ちゃんにはナ・イ・ショ」
姉の彼氏「浩介」に勉強を診てもらっていた妹「美佳」
最近は頻繁だったのですが、それには理由があったのです。
原稿時期と処理がためか、こちらのみコッテリとした原稿となっています。
実は弱味を握られている「浩介くん」
切っ掛けとなる部分は…ちょっと都合の良い感じ。
そんなヤバいもの、あっさり落とすようなところに確保しておくかなぁ。
漫画は「美佳ちゃん」オンリーで、実彼女であるお姉ちゃんはえっちなし。
このままバレずに2人結婚したら、またひとエピソードつくれそうね。
やっぱり籍入れた後に事が露見して大モメしてほしいですよ。
まだ義妹でなく、近親ではないですが、一歩前くらいな感じか。
107:「本当のわたし」
大学が近いため、「小羽」のアパートに居候していた「高志」
かなり高圧的な彼女の言いなりになっているのですが、その訳は~というエピソード。
まぁ、なかなか最低なことをしており。
こんな現状も仕方ないかなぁ。
ただ、実は「小羽さん」の方にもとある要素があり。
それが露見していくのが中盤以降。
SとMは表裏一体とよく聞きます(?)が、彼女はまさにそんな感じ。
いちおう前までは弱味もあったとはいえ、対応している「高志くん」はなにげに凄い。
ベストパートナーかもしれませんね。
彼があーしたことをしたのも、もしかしたら「小羽さん」がそう追い込んでいたのかな。
129:「とらいあんぐる」
「亮太」と付き合う「綾乃」
しかし、彼からのやや強引なキスに思わず泣きだしてしまい…。
それを目撃した幼馴染み「沙耶」は、彼を問い詰めるのでした。
そんな感じの三角関係を描いた作品。
「亮太くん」を拘束し、えっち仕掛ける「沙耶ちゃん」がメイン。
付き合う「綾乃さん」のため、抵抗するものの流されてしまうのでした。
タイトルもそんなんなので、台詞を追いかければ「沙耶ちゃん」がなにゆえ「亮太くん」とえっちするのか予想つくと思います。
オチページにご期待ください。
個人的には手錠の鍵のシーンでドキドキ。
結構小さかったので、取れなくなりそうよ。
149:「生徒会長の秘密」
妙な声が聞こえる。
そんな噂話を調査するべく旧校舎までやって来た副会長「添田」
たどり着いてみると、そこにいたのはほぼ全裸の生徒会長だったのです。
まぁ、彼女が何をやっていたのか、成年漫画に慣れた方であれば想像つくでしょう。
四角眼鏡とロングヘアで大人しそうな雰囲気。
当人も言っていたように、虐めてあげたくなる感じ。
「添田くん」にあまりその素質がないらしく、お尻叩くくらいでしたが…。
生徒会長さんにとっては、えっちで責められるくらいなので十分満足してるみたいでした。
171:「ボイストレーニング」
歌好きだが、極度の恥ずかしがり屋な声楽部「佐久間」
人前だと緊張して声がでなくなってしまうので、それを克服するべく部長とトレーニングを続けていたところ。
ふとくすぐってみた瞬間、大きな声が出たので続けてやっていたところ…という流れ。
「佐久間さん」の喋りだけテキストが小さめ。
どちらが喋っているのか一目瞭然で分かり易いですね。
ほぼ告白のような直接的な発言をしており。
比較的スムーズなえっち展開です。
そんな彼女が結構なバストをお持ちで、実にいい感じ。
後半の彼女の吹き出しに注目。
※左:妹「美佳」、右:「こころ」
193:「こころのココロ」
彼女「こころ」をかばって、事故に巻き込まれた「将」
見舞いに来た彼女にえっち仕掛けるのでした。
結構ヤバいタイミングのようでしたが、あの程度の怪我で済んだのは幸い。
また、よく彼女助けましたねー、偉い。
抱きついた彼女にえっち仕掛ける流れ。
…元気ね。
個人部屋でなく、カーテン越しで隣にも人がいるのがポイントでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
はい、あの↓表紙に引っかけられました。
前面置きの時のインパクトがあり、良いと思います。
あの前髪ぱっつんな妖しさある「美紗ちゃん」と表題とが合っていて…。
なんとも言えないエロス感がありました。
いちおうおっぱい見えている(というか、よくよく見るとヤル寸前ですわね)んですが、アレは谷間くらいでも十分えろかったと思います。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 近親、妹、学生
・構成 : 初単行本、10話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いぶろー。」センセの「歪んだ家族」です。
※声楽部「佐久間」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
タイトルあんなんで、紹介帯もそんな感じでしたが…近親ネタは4話。
ちゃんとタブーとして描かれてるので、ご安心(?)ください。
ほか、概ね近いのが1話ありましたが、それ以外はそっち系でありません。
だだし、いわゆるラブコメ的な関係は少なく。
“歪んだ”という部分は、そのほか短編にもキッチリ合致するものでした。
ブラック要素はあるものの、そう振り切れた描写はなく。
今後を示唆される程度なので、読み辛さはないと思います。
個人的には、もう少し掘り下げてもいいかなぁ、という印象。
前後編とかで。
収録は2013年から2017年と幅広め。
うち、17年のものは表題作の1話だけ。
そのほかは14、15年のものが大半でした。
修正されてるのか極端なものは少なかったものの、作品によって作画に差はあります。
さらりとしたデジタル絵で、綺麗なまとまり、
濃淡はやや濃さあり、描き込みは適度なくらいでしょう。
身長ある人物画は、可愛さのあるお姉ちゃん系統。
爽やかながら色気もあり、なかなか良い感じ。
ただ、リアルっぽさもあるため、ちょっとしたバランスが気になります。
また漫画的な流れ、構図・配置などに引っ掛かりを意識しました。
前述したように単行本全体では作画が不安定。
次巻あたりが狙い目なのかもしれません。
【 収録話 】 10話収録
007:「歪んだ家族」
突然引っ越してきた、父の元で暮らしていた妹「美紗」
両親の離婚で彼女と会うのは久しぶりで、戸惑いがあったものの。
お互いに地味で大人しく、また生活リズムが異なっていたため接触もほぼなく。
それぞれ干渉しないことで巧いことバランスを保っていたのですが…というもの。
表題作です。
↓表紙は「美紗ちゃん」です。
そもそもは眼鏡っ娘なのですが、本性を見せた際に外していますね。
「家族だから」
そう言った、彼女の変化に注目下さい。
なぜ父の元を離れたのか、がポイントになってます。
そうなのかー。
どちらかで母親に関係バレて…家族はより歪んでいくんだろうなぁ。
※左:妹「美紗」、右:妹「詩乃」
031:「湯けむりマインド」
温泉旅行に誘ってきた当人である彼女が体調不良となり。
その代わりとして、急遽妹の「春香」を誘ったのでした
どこにでもついて来るような彼女でしたが…いつの間にか家族風呂の予約を取っており。
2人して入ることとなってしまったのでした。
屈託なく好意を前面にしている「春香ちゃん」
当然タオルなどで隠すこともせず、露店風呂ではおっぱいが当たる距離をキープしてます。
あれは…お兄ちゃんにその気なくとも、覆されちゃうでしょうね。
ガッチリなってる男性自身が悲しい。
また、位置がちょうど良いものとなっていて…そのままお口プレイへと発展しておりました。
わざとじゃないのか(笑)
そんな切っ掛けではありましたが。
収録の近親カップル4名のうち、最も爽やかなキャラ設定・お話となっています。
049:「一度だけ…」
独り暮らしをする兄のもとへ、親友「奈央」と共に泊まりで訪ねて来た妹「友里」
実は兄と「奈央」はこっそり付き合っていたのですが。
兄に肉親以上の感情を抱いていた「友里」は、それを知りつつ自らが好きな彼の近くに居れるようダシに使ったのでした。
ツインテールの可愛い「友里ちゃん」
「奈央ちゃん」らの行為を聞きつつ、独りプレイをしてました。
頑張って声を出さぬよう、口を押える様がいい感じなのですが。
メインは「友里ちゃん」なので、描かれているのはほとんど彼女。
チェック柄のパジャマが素敵。
おらそく連日そんな状態だったため…帰宅する日に爆発してしまうのでした。
いちおう、ごく近くに妹もいるのだから…えっちは控えるように(笑)
なお、妹「友里ちゃん」は収録ヒロインの中でもダントツな貧乳です。
お好きな人は見逃さぬように。
裏表紙はやや盛りすぎでは。
個人的にはオチの「奈央ちゃん」が良かったです。
067:「思い出の続き」
独り暮らしを始めた主人公は、荷物整理のためまた実家へと戻っていました。
すると、自らの部屋にはなぜかリビングのソファーが置かれていて。
邪魔なので捨てようかというタイミングで…妹「詩乃」は、
「お兄ちゃんが大事なこと忘れてるから、かな?」
そう反対したのでした。
「詩乃ちゃん」は後方折り返しにてカラー絵を確認できます。
彼女からの脅迫プレイ。
まぁ、これは仕方ないかなー。
だいぶ焦らされたためか、なかなか凶悪になっており。
前半で奪われたスマホが後にトンデモないこととなるのでした。
これ短編ですが、間違いなく「詩乃ちゃん」は独り暮らしのアパートにも顔を出すと思われ。
これ以降のさらにドロドロしていく様を見たいです。
085:「お姉ちゃんにはナ・イ・ショ」
姉の彼氏「浩介」に勉強を診てもらっていた妹「美佳」
最近は頻繁だったのですが、それには理由があったのです。
原稿時期と処理がためか、こちらのみコッテリとした原稿となっています。
実は弱味を握られている「浩介くん」
切っ掛けとなる部分は…ちょっと都合の良い感じ。
そんなヤバいもの、あっさり落とすようなところに確保しておくかなぁ。
漫画は「美佳ちゃん」オンリーで、実彼女であるお姉ちゃんはえっちなし。
このままバレずに2人結婚したら、またひとエピソードつくれそうね。
やっぱり籍入れた後に事が露見して大モメしてほしいですよ。
まだ義妹でなく、近親ではないですが、一歩前くらいな感じか。
107:「本当のわたし」
大学が近いため、「小羽」のアパートに居候していた「高志」
かなり高圧的な彼女の言いなりになっているのですが、その訳は~というエピソード。
まぁ、なかなか最低なことをしており。
こんな現状も仕方ないかなぁ。
ただ、実は「小羽さん」の方にもとある要素があり。
それが露見していくのが中盤以降。
SとMは表裏一体とよく聞きます(?)が、彼女はまさにそんな感じ。
いちおう前までは弱味もあったとはいえ、対応している「高志くん」はなにげに凄い。
ベストパートナーかもしれませんね。
彼があーしたことをしたのも、もしかしたら「小羽さん」がそう追い込んでいたのかな。
129:「とらいあんぐる」
「亮太」と付き合う「綾乃」
しかし、彼からのやや強引なキスに思わず泣きだしてしまい…。
それを目撃した幼馴染み「沙耶」は、彼を問い詰めるのでした。
そんな感じの三角関係を描いた作品。
「亮太くん」を拘束し、えっち仕掛ける「沙耶ちゃん」がメイン。
付き合う「綾乃さん」のため、抵抗するものの流されてしまうのでした。
タイトルもそんなんなので、台詞を追いかければ「沙耶ちゃん」がなにゆえ「亮太くん」とえっちするのか予想つくと思います。
オチページにご期待ください。
個人的には手錠の鍵のシーンでドキドキ。
結構小さかったので、取れなくなりそうよ。
149:「生徒会長の秘密」
妙な声が聞こえる。
そんな噂話を調査するべく旧校舎までやって来た副会長「添田」
たどり着いてみると、そこにいたのはほぼ全裸の生徒会長だったのです。
まぁ、彼女が何をやっていたのか、成年漫画に慣れた方であれば想像つくでしょう。
四角眼鏡とロングヘアで大人しそうな雰囲気。
当人も言っていたように、虐めてあげたくなる感じ。
「添田くん」にあまりその素質がないらしく、お尻叩くくらいでしたが…。
生徒会長さんにとっては、えっちで責められるくらいなので十分満足してるみたいでした。
171:「ボイストレーニング」
歌好きだが、極度の恥ずかしがり屋な声楽部「佐久間」
人前だと緊張して声がでなくなってしまうので、それを克服するべく部長とトレーニングを続けていたところ。
ふとくすぐってみた瞬間、大きな声が出たので続けてやっていたところ…という流れ。
「佐久間さん」の喋りだけテキストが小さめ。
どちらが喋っているのか一目瞭然で分かり易いですね。
ほぼ告白のような直接的な発言をしており。
比較的スムーズなえっち展開です。
そんな彼女が結構なバストをお持ちで、実にいい感じ。
後半の彼女の吹き出しに注目。
※左:妹「美佳」、右:「こころ」
193:「こころのココロ」
彼女「こころ」をかばって、事故に巻き込まれた「将」
見舞いに来た彼女にえっち仕掛けるのでした。
結構ヤバいタイミングのようでしたが、あの程度の怪我で済んだのは幸い。
また、よく彼女助けましたねー、偉い。
抱きついた彼女にえっち仕掛ける流れ。
…元気ね。
個人部屋でなく、カーテン越しで隣にも人がいるのがポイントでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いぶろー。」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
はい、あの↓表紙に引っかけられました。
前面置きの時のインパクトがあり、良いと思います。
あの前髪ぱっつんな妖しさある「美紗ちゃん」と表題とが合っていて…。
なんとも言えないエロス感がありました。
いちおうおっぱい見えている(というか、よくよく見るとヤル寸前ですわね)んですが、アレは谷間くらいでも十分えろかったと思います。
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■とろけも (majoccoid)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 9話収録(うち「おおかみさんシリーズ」×4、「ぼくのおいなりさまシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「かみさまたちのひまつぶし」、カバー裏におまけ漫画・別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「majoccoid(まじょっこいど)」センセの「とろけも」です。
※天狐さま
【 構成・絵柄 】
収録は、ぱっと見では連続話と短編らなのですが。
短編の1つは連続話のシリーズもの(スピンオフ)でした。
もう1つ短編は、描き下ろし。
単行本に収録されたヒロインらが大集合する、サービス回というもの。
それがため、ストーリーとしてはだいたい2本の単行本となっています。
なお、カバー裏の漫画も本編その後の風景でした。
それだけ世界観が広がるので、個人的には好きな構成。
描き下ろしの集合エピソードも8ページほどあり、しっかり楽しめます。
ジャンルはラブコメ話。
あまりはっちゃけてなく、ややシリアス寄りですかね。
どっちエピソードも、和風色なファンタジー要素が含まれていて。
ヒロイン5名のうち人間は1人だけで、ほか4名は神様そのものとか、ごく近しい存在ばかり。
特に主要ヒロイン2名はなんちゅら耳(と尻尾)がポイント。
そんなんがお好みの方はより楽しめると思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきあり、濃淡は濃いめな傾向です。
描き込みはやや細かめという感じ。
メインシリーズが2015、2014年とやや古めな原稿なのですが。
最近の絵柄は綺麗な洗練されたものになっているため。
正直なところ、それなりに差がありました。
古い原稿も悪くなく、なんというかそれぞれ違った良さがあるんですけどね。
感覚的に↓表紙は色彩濃いめで古い原稿に近く、裏表紙は現在の絵そのまま。
そちらでの判断が良いかもしれません。
全体ではコマ内配置と流れ、バランス感で若干気になるところがありました。
もうひと安定すれば、完成度が高まると思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「おおかみさんシリーズ」 4話
:第1話:おおかみさんのおおしごと
:第2話:おおかみさんのおともだち
:第3話:おおかみさんのおおしごと
:第4話:おおかみさんのおおしごと
田舎の温泉街。
こちらには、
”年頃になった真神(まかみ)様が人間界の勉強のためどちらかに居候する”
そうした風習が残り、現代でも続いていたのでした。
今年居候先となった国語教師「平坂春太郎」のアパートにて、神の眷属・ニホンオオカミの「詠(よみ)」との同居生活がスタートしたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※左:真神「詠ちゃん」、右:「櫛舎百々子」
神様の眷属、という狼耳娘とのドキドキ同棲話です。
種族を越えたホームステイ、という説明が最も分かり易いですね。
狼な筈ですが、「詠ちゃん」は可愛らしく、人懐っこい性格で。
どっちかというと犬っぽいと思います。
違いは耳と尻尾。
あとはまるまる女の子で、ハッキリ言って何かない方が変ですわね。
実際、1話目は来てから半年後の初えっち展開なのですが。
そこそこ時期から「春太郎くん」は寝込みに色々していたようなのです。
相手の承諾もなく勝手に行為・処理をしてしまうというのは…どうかと思う。
いちおう彼は教師ですからね。
先にちゃんと告白とかなんとかして下さい。
なお、地元中華店のお手伝いをしていた「詠ちゃん」は、変形チャイナ服みたいな恰好です。
烏天狗「いづな」さんが登場する2話目。
こうした漫画では、だいたいそっち世界の知り合いが登場するのがセオリー。
そうすると、当然相手は「いづなさん」かと思いきや。
これが違うんですねー。
風邪だった「春太郎くん」が指導中に倒れてしまい。
気付くと、生徒「櫛舎百々子(くしや・ももこ)」が上にまたがっていたのでした、という流れ。
1話目でも単なる生徒でなく、ちょっと目立って描かれていましたからね、彼女。
あまり描写はないのですが…もともと都会の出身で、親しい友人もいないらしく。
補修をマンツーマンで対応し、色々言葉を交わしていた、面倒を見てくれていた彼に好意を抱いていた、ってことなのかな。
3話目はえっち後風景。
成年漫画なので仕方ないのでしょうけれど…強く否定するのが遅いよ、「春太郎くん」
ガッツリえっち後ですからね。
シリアスなシーンなのですが、どことなくギャグのように見えてしまって…むむむ。
メインは素直に話した「春太郎くん」に、「詠ちゃん」がえっち求めるというもの。
”ヨミはよく鼻が利くから、全部わかってしまうんです”
そうしたモノローグがありました。
「詠ちゃん」が可愛くいじらしく、非常に良いシーンなので必見。
なるほど、そうすると…1話目でのああした行為も、とっくにバレバレだったのでしょうね。
4話目にて最終回。
詳細は伏せますが…先の「いづなさん」が活躍するのはこちら。
まぁ、登場人物のうち最も大人なキャラですもんね。
色々お節介を焼いており、複数えっちを実現してくれました。
詳細は伏せますね。
結果直接行為はなかったものの、「いづなさん」も参加しています。
なお、こちらで初登場している太陽の神様「てんてる様」ですが。
あとがき絵で水着姿を披露してくれています。
101:「ぼくのおいなりさま」 3話
167:「ちづるちゃんのいえでにっき」
背丈小さく童顔なためか、就職が危うい大学生「加々見結希(かがみ・ゆうき)」
せめて秋採用に引っ掛かるよう、町外れの寂れた神社へ願掛けに訪れたところ。
そちらの巫女さんが襲い掛かってきたのでした。
彼女こそ神社の主神・お稲荷さま「天狐」だったのです。
そんな訳で、こちらはお稲荷さまとのえっちシリーズ。
前話は眷属でしたが、こっちは神そのものですね。
”寂れた神社”にちゃんとお供え(油揚げ)持参で、また好みらしい可愛い男子が来たことで、お手付きするという流れ。
「結希くん」は3つほどお願いしているのですが、うち2つが成就してるのだから稲荷伸は凄い。
なお、「天狐さま」は出迎えた巫女装束で、狐耳・尻尾となっていました。
前折り返しにてカラー絵が見れます。
2話目は宝物庫のお掃除。
直前で「天狐さま」が腰を痛めたため、「結希くん」1人で片付けをしたのですが。
それ以後、小さな女の子をちらほら見かけるようになったのでした。
正確には、掃除後に話しかけられ、後のお風呂ではいつの間にか湯船に居た、という感じ。
彼女こそ、シリーズもう1人のヒロイン、座敷童「千鶴」ちゃんです。
カラー絵は後折り返し。
色気ある「天狐さま」と違い、ロリっとした女の子です。
ただし、えっちについては変わらず積極的で。
お風呂でのプレイとなっていました。
3話目は「天狐」・「千鶴」の直接対決、みたいな感じ。
学校帰りの「結希くん」を引っ掛け、カラオケ店でシテいたところ。
警戒していた「天狐さま」は彼女に術をかけるのでした。
こちらでの「天狐さま」は髪をポニーテールにしているのですが。
よくお似合いで可愛い。
こっちらのが良いんじゃないかな。
(※それがためか、描き下ろしでもポニーテールでした。)
なお、「天狐さま」はカバー裏にも登場していて、後日談的なものとなっていました。
秋葉原を訪れていた「千鶴」
「今晩泊まる場所がなくて困ってたの」
そう言って、心配して声を掛けて来た男性の家についていくこととしたのでした…。
続く「ちづるちゃんのいえでにっき」は、座敷童「千鶴ちゃん」を主役とした外伝話。
本編が2014年で、こちらは3年後2017年の原稿であるため。
「千鶴ちゃん」もかなり雰囲気が変わっています。
よくよく意味を理解している「千鶴ちゃん」が彼をお誘いする流れ。
まぁ、彼女宿には困らなそうですね。
※座敷童「千鶴ちゃん」
185:「かみさまたちのひまつぶし」 描き下ろし
こちらは単行本ヒロインが集合する、お祭り的なエピソードです。
先の座敷童「千鶴ちゃん」と同じく、全ヒロインを現在の絵柄で見れるのでした。
「いづなさん」はあまり雰囲気変わりませんね。
本編ではちょろっとだけ、直接行為なしでしたが。
「橋渡し役ばかりで欲求不満なのよぅ」
とのことで、こちらではガッチリとえっちを楽しめます。
事の発端も彼女の神通力によるもののようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「majoccoid」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
ブログでは2冊目の「おやつのじかん」を紹介しています。
なんちゃら耳好きな方にはたまらないだろう1冊ですね。
ひでるさんはその傾向ないのですが。
改めて見ると、タイトルとかカバーは明らかにそっち系な感じなのですが。
書店店頭ではまっったく意識なかったです。
↓表紙の「詠ちゃん」は頭のあたりが日陰で、ちょぅど耳が目立たないようになっているのですが。
あえてそうしたデザインにしてるのかな。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、人外、ファンタジー
・構成 : 9話収録(うち「おおかみさんシリーズ」×4、「ぼくのおいなりさまシリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「かみさまたちのひまつぶし」、カバー裏におまけ漫画・別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「majoccoid(まじょっこいど)」センセの「とろけも」です。
※天狐さま
【 構成・絵柄 】
収録は、ぱっと見では連続話と短編らなのですが。
短編の1つは連続話のシリーズもの(スピンオフ)でした。
もう1つ短編は、描き下ろし。
単行本に収録されたヒロインらが大集合する、サービス回というもの。
それがため、ストーリーとしてはだいたい2本の単行本となっています。
なお、カバー裏の漫画も本編その後の風景でした。
それだけ世界観が広がるので、個人的には好きな構成。
描き下ろしの集合エピソードも8ページほどあり、しっかり楽しめます。
ジャンルはラブコメ話。
あまりはっちゃけてなく、ややシリアス寄りですかね。
どっちエピソードも、和風色なファンタジー要素が含まれていて。
ヒロイン5名のうち人間は1人だけで、ほか4名は神様そのものとか、ごく近しい存在ばかり。
特に主要ヒロイン2名はなんちゅら耳(と尻尾)がポイント。
そんなんがお好みの方はより楽しめると思います。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきあり、濃淡は濃いめな傾向です。
描き込みはやや細かめという感じ。
メインシリーズが2015、2014年とやや古めな原稿なのですが。
最近の絵柄は綺麗な洗練されたものになっているため。
正直なところ、それなりに差がありました。
古い原稿も悪くなく、なんというかそれぞれ違った良さがあるんですけどね。
感覚的に↓表紙は色彩濃いめで古い原稿に近く、裏表紙は現在の絵そのまま。
そちらでの判断が良いかもしれません。
全体ではコマ内配置と流れ、バランス感で若干気になるところがありました。
もうひと安定すれば、完成度が高まると思います。
【 収録話 】 9話収録
005:「おおかみさんシリーズ」 4話
:第1話:おおかみさんのおおしごと
:第2話:おおかみさんのおともだち
:第3話:おおかみさんのおおしごと
:第4話:おおかみさんのおおしごと
田舎の温泉街。
こちらには、
”年頃になった真神(まかみ)様が人間界の勉強のためどちらかに居候する”
そうした風習が残り、現代でも続いていたのでした。
今年居候先となった国語教師「平坂春太郎」のアパートにて、神の眷属・ニホンオオカミの「詠(よみ)」との同居生活がスタートしたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※左:真神「詠ちゃん」、右:「櫛舎百々子」
神様の眷属、という狼耳娘とのドキドキ同棲話です。
種族を越えたホームステイ、という説明が最も分かり易いですね。
狼な筈ですが、「詠ちゃん」は可愛らしく、人懐っこい性格で。
どっちかというと犬っぽいと思います。
違いは耳と尻尾。
あとはまるまる女の子で、ハッキリ言って何かない方が変ですわね。
実際、1話目は来てから半年後の初えっち展開なのですが。
そこそこ時期から「春太郎くん」は寝込みに色々していたようなのです。
相手の承諾もなく勝手に行為・処理をしてしまうというのは…どうかと思う。
いちおう彼は教師ですからね。
先にちゃんと告白とかなんとかして下さい。
なお、地元中華店のお手伝いをしていた「詠ちゃん」は、変形チャイナ服みたいな恰好です。
烏天狗「いづな」さんが登場する2話目。
こうした漫画では、だいたいそっち世界の知り合いが登場するのがセオリー。
そうすると、当然相手は「いづなさん」かと思いきや。
これが違うんですねー。
風邪だった「春太郎くん」が指導中に倒れてしまい。
気付くと、生徒「櫛舎百々子(くしや・ももこ)」が上にまたがっていたのでした、という流れ。
1話目でも単なる生徒でなく、ちょっと目立って描かれていましたからね、彼女。
あまり描写はないのですが…もともと都会の出身で、親しい友人もいないらしく。
補修をマンツーマンで対応し、色々言葉を交わしていた、面倒を見てくれていた彼に好意を抱いていた、ってことなのかな。
3話目はえっち後風景。
成年漫画なので仕方ないのでしょうけれど…強く否定するのが遅いよ、「春太郎くん」
ガッツリえっち後ですからね。
シリアスなシーンなのですが、どことなくギャグのように見えてしまって…むむむ。
メインは素直に話した「春太郎くん」に、「詠ちゃん」がえっち求めるというもの。
”ヨミはよく鼻が利くから、全部わかってしまうんです”
そうしたモノローグがありました。
「詠ちゃん」が可愛くいじらしく、非常に良いシーンなので必見。
なるほど、そうすると…1話目でのああした行為も、とっくにバレバレだったのでしょうね。
4話目にて最終回。
詳細は伏せますが…先の「いづなさん」が活躍するのはこちら。
まぁ、登場人物のうち最も大人なキャラですもんね。
色々お節介を焼いており、複数えっちを実現してくれました。
詳細は伏せますね。
結果直接行為はなかったものの、「いづなさん」も参加しています。
なお、こちらで初登場している太陽の神様「てんてる様」ですが。
あとがき絵で水着姿を披露してくれています。
101:「ぼくのおいなりさま」 3話
167:「ちづるちゃんのいえでにっき」
背丈小さく童顔なためか、就職が危うい大学生「加々見結希(かがみ・ゆうき)」
せめて秋採用に引っ掛かるよう、町外れの寂れた神社へ願掛けに訪れたところ。
そちらの巫女さんが襲い掛かってきたのでした。
彼女こそ神社の主神・お稲荷さま「天狐」だったのです。
そんな訳で、こちらはお稲荷さまとのえっちシリーズ。
前話は眷属でしたが、こっちは神そのものですね。
”寂れた神社”にちゃんとお供え(油揚げ)持参で、また好みらしい可愛い男子が来たことで、お手付きするという流れ。
「結希くん」は3つほどお願いしているのですが、うち2つが成就してるのだから稲荷伸は凄い。
なお、「天狐さま」は出迎えた巫女装束で、狐耳・尻尾となっていました。
前折り返しにてカラー絵が見れます。
2話目は宝物庫のお掃除。
直前で「天狐さま」が腰を痛めたため、「結希くん」1人で片付けをしたのですが。
それ以後、小さな女の子をちらほら見かけるようになったのでした。
正確には、掃除後に話しかけられ、後のお風呂ではいつの間にか湯船に居た、という感じ。
彼女こそ、シリーズもう1人のヒロイン、座敷童「千鶴」ちゃんです。
カラー絵は後折り返し。
色気ある「天狐さま」と違い、ロリっとした女の子です。
ただし、えっちについては変わらず積極的で。
お風呂でのプレイとなっていました。
3話目は「天狐」・「千鶴」の直接対決、みたいな感じ。
学校帰りの「結希くん」を引っ掛け、カラオケ店でシテいたところ。
警戒していた「天狐さま」は彼女に術をかけるのでした。
こちらでの「天狐さま」は髪をポニーテールにしているのですが。
よくお似合いで可愛い。
こっちらのが良いんじゃないかな。
(※それがためか、描き下ろしでもポニーテールでした。)
なお、「天狐さま」はカバー裏にも登場していて、後日談的なものとなっていました。
秋葉原を訪れていた「千鶴」
「今晩泊まる場所がなくて困ってたの」
そう言って、心配して声を掛けて来た男性の家についていくこととしたのでした…。
続く「ちづるちゃんのいえでにっき」は、座敷童「千鶴ちゃん」を主役とした外伝話。
本編が2014年で、こちらは3年後2017年の原稿であるため。
「千鶴ちゃん」もかなり雰囲気が変わっています。
よくよく意味を理解している「千鶴ちゃん」が彼をお誘いする流れ。
まぁ、彼女宿には困らなそうですね。
※座敷童「千鶴ちゃん」
185:「かみさまたちのひまつぶし」 描き下ろし
こちらは単行本ヒロインが集合する、お祭り的なエピソードです。
先の座敷童「千鶴ちゃん」と同じく、全ヒロインを現在の絵柄で見れるのでした。
「いづなさん」はあまり雰囲気変わりませんね。
本編ではちょろっとだけ、直接行為なしでしたが。
「橋渡し役ばかりで欲求不満なのよぅ」
とのことで、こちらではガッチリとえっちを楽しめます。
事の発端も彼女の神通力によるもののようでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「majoccoid」センセでした。
こちらが3冊目の単行本。
ブログでは2冊目の「おやつのじかん」を紹介しています。
なんちゃら耳好きな方にはたまらないだろう1冊ですね。
ひでるさんはその傾向ないのですが。
改めて見ると、タイトルとかカバーは明らかにそっち系な感じなのですが。
書店店頭ではまっったく意識なかったです。
↓表紙の「詠ちゃん」は頭のあたりが日陰で、ちょぅど耳が目立たないようになっているのですが。
あえてそうしたデザインにしてるのかな。
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■好きに使っていいよ (いとうえい)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、年上女性
・構成 : 11話収録。
・おまけ: 巻中おまけマンガ、合間にネタ絵、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「好きに使っていいよ」です。
※義母「美羽」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話は16から20ページで11話とボリューム的には普通くらい。
連続モノがないのはちょっと寂しいですかね。
収録のエピソードらは、ストーリーよりもえっちに比重があった印象です。
ジャンルは簡単にはラブコメ。
開始時点でカップルとなっている男女が多く、甘めな傾向でした。
プレイは様々でも、ほぼブラック感はありません。
安心して読めるお話群となっています。
やはり今回もポイントとなっているのは、そのフェチ感で。
ポイントとされて描かれているものほか、ちょっとした服装・下着やプレイ描写などにもそうした色があり。
趣味趣向が合致する方ならば、ちょっとしたコマがもの凄く刺さると思われます。
特に裏表紙は独特でセンセらしいなぁ、と。
しなやかな細線での作画。
濃淡は黒が鮮やかでやや強め。
描き込みは細かめですが、過ぎない程度だと思います。
コマ割りは中小で変化あり。
賑やかさはありましたが、丁寧で綺麗に見易く仕上がっていました。
服装、特に下着などの描写はえっちでお見事。
漫画らしい可愛さのある人物画は、エロスと爽やかさを持っていて。
ちょっとしたコマが、心揺さぶる雰囲気あるものとなっています。
漫画も色々な表現あり、テンポに優れていてお上手。
多少の癖があるので、↓表紙・裏表紙で確認するのをオススメします。
【 収録話 】 11話収録
003:「小悪魔的進路相談」
カップル「知佳」・「勇吾」のイチャイチャえっち話。
「知佳ちゃん」は冒頭時点では進路指導を控えた身なのですが。
えっちでドロドロになった下着、黒タイツそのまま(いちおう拭いてはいた)、学校へ向かうのでした。
マフラーを巻いており、冬場のようなので多少問題なさそうですが…。
室内は暖房で暖かいので、匂いそうね。
ちなみに。
作中で「知佳ちゃん」が言っていた”センターシーム”とは、縦方向の縫い目のことだそうです。
知らなかった。
まだまだ…勉強不足ですね。
詳しすぎるのもどうかと思いますが(笑)
おそらく年下のようですが、えろい娘で。
メイン時には寄り道して穿き替えた、という小さめな黒の下着となっていました。
黒(タイツ)・黒(下着)でアンダーヘアがはみ出してるのがいいですね。
オチはある程度想像できるかな。
まぁ、「知佳ちゃん」の言動見る限り、「勇吾くん」が気付いた頃にはしっかり外堀埋められていそう。
※左:知佳、右:絢香
019:「中身は国産100%!!」
「清香」は海外通販を幼馴染みの兄ちゃん「和宏」に頼んだのですが。
なんと、下着の通販だったのです。
タイトル”中身”のルビは、”おっぱい”となっていて。
バストのあまりの育ちっぷりに、日本製では対応できなくなっていたのです。
「清香ちゃん」の語るリアル巨乳なお話が楽しい。
ホック数などはへー、って感じ。
(検索したところ、矯正下着も多いらしいですが)
どうやら、Eあたりから減ってきて、Gカップ以上になると極端に少なくなる、とあり。
「両方で3kg近くあるんだからっ」
その発言も踏まえて調べたところ、おおむねHカップくらいなんでしょうかね。
親しいものの、2人特に付き合っていたとかではないようで。
えっちに至る流れが、巨乳の苦労を語る「清香ちゃん」が勢いで~というのが楽しい。
幼馴染みで関係もごく近いようだったので、これもタイミングの1つかな。
巧い事いったようで、良かったね。
035:「あなただけForever」
カップル「絢香」・「悠真」のイチャイチャえっち話。
冒頭の「知佳ちゃん」らと基本似ているんですが、「悠馬くん」は最中の撮影をしていて。
目隠しや縛りなど、彼の意向とそれに合わせただろう「絢香ちゃん」の努力がため、さまざまなプレイをしていました。
そあうした自分の動画を改めて見てる(見せられてる)のが素敵。
基本的には、そうしたドエロいお話なのですが。
クライマックス部分での「絢香ちゃん」の告白が非常に印象的であり。
妙なまでに爽やかな読後感あるエピソードとなっていました。
「絢香ちゃん」可愛いなぁ。
059:「恋心Uncontrollable!」
進学を機に上京してきた従妹「怜奈」
アパートが決まるまで、という予定はずるずると延長。
同居が普通になっていた頃…「政徳(まさのり)」は部屋に落ちていたSDカードを発見したのです。
その中身には~という流れ。
年下な筈ですが、どこか妖しい大人っぽい色気のある「怜奈ちゃん」
SDカードはいい加減気付かない「政徳くん」に焦れて、わざと落としていたのでしょう。
えっち方面には積極的な「怜奈ちゃん」に翻弄されるような作品。
あまりの急展開に彼引いてましたねー。
えっちのお誘いも(勝手に)慣れているだけあって、直接的。
ううむ、えろいよ「怜奈ちゃん」
075:「無花果の実る家」
義母「美羽」に恋心を抱き続けていた「佳」
引っ越し、独り暮らしを決意していたのですが…。
荷造りの最中のハプニングから、ついに関係してしまうのでした。
そんな近親えっち話。
”無花果”で「いちじく」です。
花が咲かずに実が成ったように見えるため、とのことでした。(※Wikipediaにて確認)
「美羽さん」が母になったのは、冒頭の回想シーンから察するにそこそこ年齢な様子。
それでも「義母さん」と呼んでおり、これまでも良好な間柄であっただろうことが察せられます。
子供好きなのかな。
彼女も「佳くん」を実の息子のように気に入っていたようでした。
そのため、冒頭では大いに困惑していたのですが。
独り暮らしをさせたくない、という気持ちからある程度応じているうちに…という時間と共に変化していく様がえろい。
メインは台所で後ろから~というシチュエーションでした。
095:「愛さえあればお尻だって!?」
ファミレスでのカップル「澄香」・「和希」
「和希」はお尻好きで、「澄香」はなんのかんの開発されてしまっていたのでした。
漫画冒頭時点ではもうだいぶ慣れてきていて。
閉店後の事務所でのプレイとなってます。
もうちょっとしっかり制服姿見たかったなぁ。
広いオデコと眼鏡の「澄香さん」は知的美人さん。
メインはその後、自宅に帰ってのお尻えっちとなっていました。
111:「寝てる間にお借りします!!」
従姉「桜子」は業界で名の知れた、才色兼備の美人社長。
彼女にアルバイトとして雇われていた「春馬」は、時給アップを条件に住居マンションの掃除をしていたのです。
家ではだらしない「桜子」は酔い潰れて寝ていること多く。
いつからか「春馬」はそんな彼女の寝込みを襲うようになっていたのでした。
先の従妹「怜奈ちゃん」とは逆パターン。
まぁ、注目の会社社長ともなれば、飲んだりなんだりすること多いだろうからなぁ。
ただ睡眠でなく、酔い潰れての爆睡なため、まったく気付いていないようでした。
「春馬くん」は”いつもの記念写真”とかなんとか、事後に撮影をしていて。
それこそ先の「怜奈ちゃん」と同じく、あえて見せるか、あるいは露見してしまうかで、もう1話展開を見てみたいです。
知った後は、性欲解消という名目でまた時給アップになりそうな気もしました。
オチでの眼鏡・スーツ姿が可愛らしいので、ぜひオフィスえっちを見たいです。
129:「やさしい嘘と本心と」
地味目な事務員(←たぶん)という「由紀」とのえっち話。
新人「日野」くんとは関係が何回目か、という感じ。
必死に誘った彼に応じ、公園・アパートでのプレイとなっています。
公園後、「身だしなみ整えてるから」とわざわざ先に帰宅していた「由紀さん」
冒頭は仕事帰りらしく、派手さない、野暮ったい服装なのですが。
アパートにて出迎えた際の変化が凄い。
さすが、年上女性という感じ。
下着もエロいものでしたよ。
オチもらしい感じですね。
145:「恋人はおくち!?」
バツイチという「小夜子」に想いを寄せる「翔太」
年齢差もあり、前向きではない彼女でしたが。
離婚原因の1つを知る彼は、彼女の”変な性癖”というポイントを突くのでした。
タイトルもあるように、お口ですね。
物腰穏やかで、落ち着いた大人の女性という「小夜子さん」
離婚原因ともなっており、言動を見る限り頻繁に要求(笑)したんだろうなぁ。
冒頭は録画風なコマ表現なのですが、どうやら彼女からのお願いみたい。
喫茶店でのトイレえっちでした。
161:「ダレのモノ?」
こちらも年上女性とのエピソードで、スーパーで働く「浜田舞子」さんとのカップル。
男性の彼はバイト、就活中。
冒頭が職場でアイテム使用のプレイだったこともあり、軽く勘違いさせられるのですが。
2人はラブラブで、「舞子さん」も年齢差を気にしつつもだいぶ依存しているようでした。
こちらはオチ前にてのひと展開がポイント。
収録でいくつかあった年上女性とのカップル話で、1つの結果を示したような感じになっていました。
「由紀さん」、「小夜子さん」らもあの後同じようになればいいですね。
※左:美人社長「桜子」、右:浜田舞子
177:「日常恋愛」
付き合って3年という「梨沙」・「達哉」のカップル。
1限が休講となった「達哉」は、「梨沙」と朝えっちにて時間を埋めることとしたのでした。
前話「ダレのモノ?」のオチにて、パンツ姿な「舞子さん」のお腹回りがえっちなのですが。
こちらの冒頭は、お尻がためズボンが上がらない(穿けない)「梨沙さん」というシチュエーションが描かれており。
いや、構成お上手だなぁ、って感じました。
…たまたまかな??
付き合い長く、お互いよく知る安定した2人のえっちが見れます。
ポイントは何度かコマに見切れていた花。
これがオチ部分にて、ぱっと目を奪われるような美しい光景を演出しています。
はっちゃけた作品もありましたが、これがため巻末にてふっと落ち着き。
単行本としての完成度が高まったようでした。
おまけマンガが巻中となったのも、これがためかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
最近は一般系も多いセンセなのですが。
ちゃんと成年系もリリースあるのは嬉しいこと。
ありがとうございます。
今回もおまけ漫画が収録されており。
例によって、センセがご自身のフェチ感について語っておられるのですが。
なんだか、巻数が進むごとに悪化しているような…。
今後の単行本にはそんなプレイが描かれることとなるのかな。
期待しつつ次を待たせていただきます。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、年上女性
・構成 : 11話収録。
・おまけ: 巻中おまけマンガ、合間にネタ絵、カバー裏にラフ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いとうえい」センセの「好きに使っていいよ」です。
※義母「美羽」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話は16から20ページで11話とボリューム的には普通くらい。
連続モノがないのはちょっと寂しいですかね。
収録のエピソードらは、ストーリーよりもえっちに比重があった印象です。
ジャンルは簡単にはラブコメ。
開始時点でカップルとなっている男女が多く、甘めな傾向でした。
プレイは様々でも、ほぼブラック感はありません。
安心して読めるお話群となっています。
やはり今回もポイントとなっているのは、そのフェチ感で。
ポイントとされて描かれているものほか、ちょっとした服装・下着やプレイ描写などにもそうした色があり。
趣味趣向が合致する方ならば、ちょっとしたコマがもの凄く刺さると思われます。
特に裏表紙は独特でセンセらしいなぁ、と。
しなやかな細線での作画。
濃淡は黒が鮮やかでやや強め。
描き込みは細かめですが、過ぎない程度だと思います。
コマ割りは中小で変化あり。
賑やかさはありましたが、丁寧で綺麗に見易く仕上がっていました。
服装、特に下着などの描写はえっちでお見事。
漫画らしい可愛さのある人物画は、エロスと爽やかさを持っていて。
ちょっとしたコマが、心揺さぶる雰囲気あるものとなっています。
漫画も色々な表現あり、テンポに優れていてお上手。
多少の癖があるので、↓表紙・裏表紙で確認するのをオススメします。
【 収録話 】 11話収録
003:「小悪魔的進路相談」
カップル「知佳」・「勇吾」のイチャイチャえっち話。
「知佳ちゃん」は冒頭時点では進路指導を控えた身なのですが。
えっちでドロドロになった下着、黒タイツそのまま(いちおう拭いてはいた)、学校へ向かうのでした。
マフラーを巻いており、冬場のようなので多少問題なさそうですが…。
室内は暖房で暖かいので、匂いそうね。
ちなみに。
作中で「知佳ちゃん」が言っていた”センターシーム”とは、縦方向の縫い目のことだそうです。
知らなかった。
まだまだ…勉強不足ですね。
詳しすぎるのもどうかと思いますが(笑)
おそらく年下のようですが、えろい娘で。
メイン時には寄り道して穿き替えた、という小さめな黒の下着となっていました。
黒(タイツ)・黒(下着)でアンダーヘアがはみ出してるのがいいですね。
オチはある程度想像できるかな。
まぁ、「知佳ちゃん」の言動見る限り、「勇吾くん」が気付いた頃にはしっかり外堀埋められていそう。
※左:知佳、右:絢香
019:「中身は国産100%!!」
「清香」は海外通販を幼馴染みの兄ちゃん「和宏」に頼んだのですが。
なんと、下着の通販だったのです。
タイトル”中身”のルビは、”おっぱい”となっていて。
バストのあまりの育ちっぷりに、日本製では対応できなくなっていたのです。
「清香ちゃん」の語るリアル巨乳なお話が楽しい。
ホック数などはへー、って感じ。
(検索したところ、矯正下着も多いらしいですが)
どうやら、Eあたりから減ってきて、Gカップ以上になると極端に少なくなる、とあり。
「両方で3kg近くあるんだからっ」
その発言も踏まえて調べたところ、おおむねHカップくらいなんでしょうかね。
親しいものの、2人特に付き合っていたとかではないようで。
えっちに至る流れが、巨乳の苦労を語る「清香ちゃん」が勢いで~というのが楽しい。
幼馴染みで関係もごく近いようだったので、これもタイミングの1つかな。
巧い事いったようで、良かったね。
035:「あなただけForever」
カップル「絢香」・「悠真」のイチャイチャえっち話。
冒頭の「知佳ちゃん」らと基本似ているんですが、「悠馬くん」は最中の撮影をしていて。
目隠しや縛りなど、彼の意向とそれに合わせただろう「絢香ちゃん」の努力がため、さまざまなプレイをしていました。
そあうした自分の動画を改めて見てる(見せられてる)のが素敵。
基本的には、そうしたドエロいお話なのですが。
クライマックス部分での「絢香ちゃん」の告白が非常に印象的であり。
妙なまでに爽やかな読後感あるエピソードとなっていました。
「絢香ちゃん」可愛いなぁ。
059:「恋心Uncontrollable!」
進学を機に上京してきた従妹「怜奈」
アパートが決まるまで、という予定はずるずると延長。
同居が普通になっていた頃…「政徳(まさのり)」は部屋に落ちていたSDカードを発見したのです。
その中身には~という流れ。
年下な筈ですが、どこか妖しい大人っぽい色気のある「怜奈ちゃん」
SDカードはいい加減気付かない「政徳くん」に焦れて、わざと落としていたのでしょう。
えっち方面には積極的な「怜奈ちゃん」に翻弄されるような作品。
あまりの急展開に彼引いてましたねー。
えっちのお誘いも(勝手に)慣れているだけあって、直接的。
ううむ、えろいよ「怜奈ちゃん」
075:「無花果の実る家」
義母「美羽」に恋心を抱き続けていた「佳」
引っ越し、独り暮らしを決意していたのですが…。
荷造りの最中のハプニングから、ついに関係してしまうのでした。
そんな近親えっち話。
”無花果”で「いちじく」です。
花が咲かずに実が成ったように見えるため、とのことでした。(※Wikipediaにて確認)
「美羽さん」が母になったのは、冒頭の回想シーンから察するにそこそこ年齢な様子。
それでも「義母さん」と呼んでおり、これまでも良好な間柄であっただろうことが察せられます。
子供好きなのかな。
彼女も「佳くん」を実の息子のように気に入っていたようでした。
そのため、冒頭では大いに困惑していたのですが。
独り暮らしをさせたくない、という気持ちからある程度応じているうちに…という時間と共に変化していく様がえろい。
メインは台所で後ろから~というシチュエーションでした。
095:「愛さえあればお尻だって!?」
ファミレスでのカップル「澄香」・「和希」
「和希」はお尻好きで、「澄香」はなんのかんの開発されてしまっていたのでした。
漫画冒頭時点ではもうだいぶ慣れてきていて。
閉店後の事務所でのプレイとなってます。
もうちょっとしっかり制服姿見たかったなぁ。
広いオデコと眼鏡の「澄香さん」は知的美人さん。
メインはその後、自宅に帰ってのお尻えっちとなっていました。
111:「寝てる間にお借りします!!」
従姉「桜子」は業界で名の知れた、才色兼備の美人社長。
彼女にアルバイトとして雇われていた「春馬」は、時給アップを条件に住居マンションの掃除をしていたのです。
家ではだらしない「桜子」は酔い潰れて寝ていること多く。
いつからか「春馬」はそんな彼女の寝込みを襲うようになっていたのでした。
先の従妹「怜奈ちゃん」とは逆パターン。
まぁ、注目の会社社長ともなれば、飲んだりなんだりすること多いだろうからなぁ。
ただ睡眠でなく、酔い潰れての爆睡なため、まったく気付いていないようでした。
「春馬くん」は”いつもの記念写真”とかなんとか、事後に撮影をしていて。
それこそ先の「怜奈ちゃん」と同じく、あえて見せるか、あるいは露見してしまうかで、もう1話展開を見てみたいです。
知った後は、性欲解消という名目でまた時給アップになりそうな気もしました。
オチでの眼鏡・スーツ姿が可愛らしいので、ぜひオフィスえっちを見たいです。
129:「やさしい嘘と本心と」
地味目な事務員(←たぶん)という「由紀」とのえっち話。
新人「日野」くんとは関係が何回目か、という感じ。
必死に誘った彼に応じ、公園・アパートでのプレイとなっています。
公園後、「身だしなみ整えてるから」とわざわざ先に帰宅していた「由紀さん」
冒頭は仕事帰りらしく、派手さない、野暮ったい服装なのですが。
アパートにて出迎えた際の変化が凄い。
さすが、年上女性という感じ。
下着もエロいものでしたよ。
オチもらしい感じですね。
145:「恋人はおくち!?」
バツイチという「小夜子」に想いを寄せる「翔太」
年齢差もあり、前向きではない彼女でしたが。
離婚原因の1つを知る彼は、彼女の”変な性癖”というポイントを突くのでした。
タイトルもあるように、お口ですね。
物腰穏やかで、落ち着いた大人の女性という「小夜子さん」
離婚原因ともなっており、言動を見る限り頻繁に要求(笑)したんだろうなぁ。
冒頭は録画風なコマ表現なのですが、どうやら彼女からのお願いみたい。
喫茶店でのトイレえっちでした。
161:「ダレのモノ?」
こちらも年上女性とのエピソードで、スーパーで働く「浜田舞子」さんとのカップル。
男性の彼はバイト、就活中。
冒頭が職場でアイテム使用のプレイだったこともあり、軽く勘違いさせられるのですが。
2人はラブラブで、「舞子さん」も年齢差を気にしつつもだいぶ依存しているようでした。
こちらはオチ前にてのひと展開がポイント。
収録でいくつかあった年上女性とのカップル話で、1つの結果を示したような感じになっていました。
「由紀さん」、「小夜子さん」らもあの後同じようになればいいですね。
※左:美人社長「桜子」、右:浜田舞子
177:「日常恋愛」
付き合って3年という「梨沙」・「達哉」のカップル。
1限が休講となった「達哉」は、「梨沙」と朝えっちにて時間を埋めることとしたのでした。
前話「ダレのモノ?」のオチにて、パンツ姿な「舞子さん」のお腹回りがえっちなのですが。
こちらの冒頭は、お尻がためズボンが上がらない(穿けない)「梨沙さん」というシチュエーションが描かれており。
いや、構成お上手だなぁ、って感じました。
…たまたまかな??
付き合い長く、お互いよく知る安定した2人のえっちが見れます。
ポイントは何度かコマに見切れていた花。
これがオチ部分にて、ぱっと目を奪われるような美しい光景を演出しています。
はっちゃけた作品もありましたが、これがため巻末にてふっと落ち着き。
単行本としての完成度が高まったようでした。
おまけマンガが巻中となったのも、これがためかなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度おなじみ「いとうえい」センセでした。
最近は一般系も多いセンセなのですが。
ちゃんと成年系もリリースあるのは嬉しいこと。
ありがとうございます。
今回もおまけ漫画が収録されており。
例によって、センセがご自身のフェチ感について語っておられるのですが。
なんだか、巻数が進むごとに悪化しているような…。
今後の単行本にはそんなプレイが描かれることとなるのかな。
期待しつつ次を待たせていただきます。
★「いとうえい」センセの漫画紹介記事
「秘密の関係」
初見で刺さった6冊目。小さい教師「あゆみちゃん」など、いまだに好みな単行本です。
「少女図鑑」
5冊目くらいの短編集。母親もありますが、全体的には年下系。絶版かな。
「少女図鑑DX」
上記よりサイズの変更・2話追加という再販本。
「LOVE!!恋の翼を探して」
近親・百合・ふたなりなどの要素ある、四角関係な恋愛長編。
「恋の涙と愛の蜜」
明るいコメディータッチなフェチ短編集。
「キスより大切」
「LOVE!!恋の翼を探して」の外伝も収録された、色々な短編集。
「ぷりプロ ~Princess+Propose~」
お姫様との同居ラブコメな長編。おまけ要素も充実。
「お姉さんじゃダメかしら?」
お姉さんがメインの年上系。知らぬうちに弟を自らの好みに洗脳する姉「京さん」が最高。
「ぶらこんッ!?」
近親関係をテーマにした一般系。あとがき漫画も秀逸です。
「お気に召すままご主人サマ」
駄メイド「リンさん」の一般系。頻繁にパンチラほかサービスカットも多めです。
「その唇で囁いて」
先輩、先生など、年上系な短編集。コメディー「好きすき大スキ」もこちらに収録。
「貴方を吸ってもイイですか?」
ヴァンパイアな複数ヒロインとの長編。どっちかと言うとコメディー色が強めです。
「変質フェティシズム」
こだわりたっぷりのフェチ描写が見どころ。描き下ろし「お嬢さんはケモノさん」は人を選ぶもの。
「恋人以上・嫁未満」
いきなり2人の嫁候補が押し掛けてくる一般系。
「花のさえずり」
だいたい年上女性が揃った短編集。フェチ要素たっぷり。
「今宵、都市伝説をご一緒に!」
怪奇系の都市伝説を題材にしたコメディー漫画。全1巻の一般。
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■この愛は、異端。 (森山絵凪)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ファンタジー、悪魔、ラブコメ
・構成 : 7話+おまけマンガ収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏におまけマンガ「4、5話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森山絵凪(もりやま・えな)」センセの「この愛は、異端。 1巻」です。
※ヒロイン特集1:四宮淑乃
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く、ストーリー漫画です。
個人的な感覚ですが…。
そう引っ張っても中だるみしそうなので、続くの2、3巻くらいではないかなぁ。
悪魔の登場するファンタジーもの。
舞台は現代・日本で、その存在のみが異質という感じですね。
契約の対価がキス、愛撫となっており。
いまの所直接行為はない(カット絵的には存在します)ものの、直前までの描写はあり。
期待通りなサービス描写がタップリあります。
ヤング誌掲載作品ですからね。
意外にバスト大きい、というヒロインの全裸もあるため、そっちの期待は問題ありません。
漫画の進行もだいたいはラブコメちっくに描かれ、読み易さもありました。
ただ、悪魔だけあって当然ながらブラック要素もあり。
きゃらきゃら楽しくエロいだけでないので、得意でない方はご注意ください。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンル・設定もあってか、全体の色付きや濃淡はごく濃いめ。
描き込みはしっかりしていて、コマ割りも縦横で細かく。
オタフクソース、みたいなコッテリとした味わいです。
タッチなども独特で良いのですが、好き嫌いは分かれるでしょう。
横長目が特徴な人物画。
表現でリアルさと漫画っぽさが両極端という感じなのですが。
それがためか、たまーにバランスが気になるところがありました。
↓表紙のような、綺麗にまとまったところも多いので、やや勿体ない感じ。
重箱の隅程度なんですけどね。
判断はカット絵のある紹介帯か、サンプルが読める「ヤングアニマルDensi」のHPがオススメです。
【 収録話 】 7話+おまけ収録
もともと非常に運の良い子供だった「四宮淑乃」
しかし、家族旅行の際に交通事故で両親は死亡。
車外に投げ出された「淑乃」のみ奇跡的に助かったのですが。
その後は多額の借金に親戚の家を転々となってしまうなど不幸続きで、自殺まで考えていたところ。
偶然、古本屋で見掛けた1冊の本によって悪魔の召喚に成功。
自らの体を対価に悪魔「べリアル」と契約し、彼と共に過ごすこととなったのです。
(※「べリアル」だと呼びづらいため、略して「バアル」と呼んでいる)
悪魔が登場する、現代ファンタジー話です。
漫画世界には天使の存在もあるようですが、今のところ姿を見せているのは悪魔のみ。
それぞれ人間体をもち、人に紛れて生活している様子。
そのため、剣や魔法でドンパチ☆みたいなことはありません。
基本的にはラブコメっぽく、エロい悪魔との同居話が描かれるのですが。
「淑乃ちゃん」が契約した相手は悪魔に違いはなく。
普段の優しくお人好しな雰囲気と共に、らしい残忍さや狡猾さも示されています。
これが、一見安定している彼女の生活に、なんとない影を落としているのでした。
「いつかちゃんとした人と結婚して~」
そんな台詞を2話で言っていましたが。
平凡な幸せは難しいのか、はたまた同居長い悪魔に情がわくか、今後の展開に期待しましょう。
※ヒロイン特集2:悪魔と「淑乃ちゃん」
1話目は現在までの説明と、彼女が18歳の誕生日を迎えたところまで。
可愛らしい「淑乃ちゃん」
両親事故後、親類の家を転々としているのですが。
そのほとんどがゲスくてげんなりします。
ただ、彼女は生まれる前から悪魔「べリアル」にターゲットとされており。
後々の描写などを見る限り、あれは…当人らの意思でないかもしれませんね。
契約を絶対とする悪魔がゆえ、彼女の保護者としてはある意味最強。
甘え・反抗のどちらも優しく受け止め、果てはアルバム作成なんてしています。
非常に仲良い親子にしか見えませんね。
彼女を引き取る際の親族らとの交渉も、いわゆる魔力で黙らすようなことはしてなく。
感覚的に普通の親よりも優秀。
ぱっと見では、よかったねぇ、って感じなのですが。
「本日より契約の対価が変わります」
18歳となった彼女は、久しぶりに彼が悪魔であることを再認識することとなるのでした。
2話目では20歳となっている「淑乃ちゃん」
また契約の対価が変わり、よりエロちっくになっていました。
下着姿がまたキュート。
いいですなー。
本来の悪魔「べリアル」の姿、みたいなのが見れます。
“お仕事”とか言ってました。
まぁ、普通にサラリーマンやってる訳もないのですがね。
この際、「淑乃ちゃん」の魂がどれだけ魅力的であるのかについても、示されています。
対価が変わったことで、「バアル」・「淑乃」の関係にも変化が。
コメディーちっくでない、2人のやり取りを堪能ください。
前話から顔を見せていた、人間の男子「旭蒼也」はここで接触。
「バアル」との関係が微妙になったこともあり、彼との関係が進展していくのでした。
飲み会でのやり取りに注目。
うーん。
あーんな事言ってた「淑乃ちゃん」なのですが。
脇…甘そうね……。
個人的に「蒼也くん」みたいな奴こそ軟派野郎にしか見えないんですけどね。
そこに介入する「バアル」は流石ですね。
「蒼也くん」とのデートが描かれる4話。
男性が苦手だと言っていた「淑乃ちゃん」なので、あーしたアプローチは正解でしょう。
こちらでの「バアル」とのやり取り、”天使”というキーワードに対する部分が実に楽しい。
「今はただあなたが欲しいから、あなたが望むような男を演じているに過ぎない」
という台詞はその通りなのですが。
まぁ、現在の「淑乃ちゃん」が耳を貸すわけもなく。
また「バアル」も口で巧いこと言い含めることはできず、悪魔らしい手段をとっていました。
色々難しいですね。
一方、「蒼也くん」なのですが。
こちらの対応はいいですね。
ほら、「淑乃ちゃん」の親類らも同じことされたのかなー、って思いました。
デッサン修行で旅行へと出かける5話目。
温泉旅館ですね。
こちらのポイントは、なんといっても「淑乃ちゃん」の露天風呂シーン。
いいおっぱいでした。
なお、前半部分でのお仲間らとのシーンはお話的に結構重要なのでは。
後半にはなぜか「バアル」が登場し、いつもの感じに。
ビッグマグナム、じゃーねーだろー。
3日ほど不在にする、と「バアル」が言い出す6話目。
他の悪魔が登場するほか、天使らの情報なども描かれています。
今後は元上司という天使「ラファエル」が関わってくるのかな。
悪魔「サタン」との違いはポイント。
こうした部分が、あるいは良い結末になるのでは、って期待感をもたせてくれます。
どうなるんでしょうね。
こちらの後半がラブコメちっく(だいたいね)で好き。
※ヒロイン特集3:巨乳な「淑乃ちゃん」
収録の最終7話は夏祭りエピソード。
浴衣にわくわくする「淑乃ちゃん」がキュート。
女の子ですねー。
その一方、じわじわ追い詰められる「蒼也くん」
こちらはもう一歩くらいでしょうか。
また、オチ付近ではひでるさんお気に入りのくだりがあります。
最後まで目を離さぬように。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「森山絵凪」センセでした。
こちらは2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見です。
独特な絵柄で、前巻も気にはなっていたんですが…。
購入の決め手は、やっぱり・ハッキリ”エロス感”がため、ですね。
その点では期待通りで、ひと安心(笑)
どちらにも流れそうな雰囲気のある、悪魔「バアルくん」もいい感じ。
いちおう元天使でもありますからね。
どう展開・決着となっていくか、次巻も楽しみにしています。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
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・構成 : 7話+おまけマンガ収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏におまけマンガ「4、5話」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森山絵凪(もりやま・えな)」センセの「この愛は、異端。 1巻」です。
※ヒロイン特集1:四宮淑乃
【 構成・絵柄 】
2巻以降へ続く、ストーリー漫画です。
個人的な感覚ですが…。
そう引っ張っても中だるみしそうなので、続くの2、3巻くらいではないかなぁ。
悪魔の登場するファンタジーもの。
舞台は現代・日本で、その存在のみが異質という感じですね。
契約の対価がキス、愛撫となっており。
いまの所直接行為はない(カット絵的には存在します)ものの、直前までの描写はあり。
期待通りなサービス描写がタップリあります。
ヤング誌掲載作品ですからね。
意外にバスト大きい、というヒロインの全裸もあるため、そっちの期待は問題ありません。
漫画の進行もだいたいはラブコメちっくに描かれ、読み易さもありました。
ただ、悪魔だけあって当然ながらブラック要素もあり。
きゃらきゃら楽しくエロいだけでないので、得意でない方はご注意ください。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンル・設定もあってか、全体の色付きや濃淡はごく濃いめ。
描き込みはしっかりしていて、コマ割りも縦横で細かく。
オタフクソース、みたいなコッテリとした味わいです。
タッチなども独特で良いのですが、好き嫌いは分かれるでしょう。
横長目が特徴な人物画。
表現でリアルさと漫画っぽさが両極端という感じなのですが。
それがためか、たまーにバランスが気になるところがありました。
↓表紙のような、綺麗にまとまったところも多いので、やや勿体ない感じ。
重箱の隅程度なんですけどね。
判断はカット絵のある紹介帯か、サンプルが読める「ヤングアニマルDensi」のHPがオススメです。
【 収録話 】 7話+おまけ収録
もともと非常に運の良い子供だった「四宮淑乃」
しかし、家族旅行の際に交通事故で両親は死亡。
車外に投げ出された「淑乃」のみ奇跡的に助かったのですが。
その後は多額の借金に親戚の家を転々となってしまうなど不幸続きで、自殺まで考えていたところ。
偶然、古本屋で見掛けた1冊の本によって悪魔の召喚に成功。
自らの体を対価に悪魔「べリアル」と契約し、彼と共に過ごすこととなったのです。
(※「べリアル」だと呼びづらいため、略して「バアル」と呼んでいる)
悪魔が登場する、現代ファンタジー話です。
漫画世界には天使の存在もあるようですが、今のところ姿を見せているのは悪魔のみ。
それぞれ人間体をもち、人に紛れて生活している様子。
そのため、剣や魔法でドンパチ☆みたいなことはありません。
基本的にはラブコメっぽく、エロい悪魔との同居話が描かれるのですが。
「淑乃ちゃん」が契約した相手は悪魔に違いはなく。
普段の優しくお人好しな雰囲気と共に、らしい残忍さや狡猾さも示されています。
これが、一見安定している彼女の生活に、なんとない影を落としているのでした。
「いつかちゃんとした人と結婚して~」
そんな台詞を2話で言っていましたが。
平凡な幸せは難しいのか、はたまた同居長い悪魔に情がわくか、今後の展開に期待しましょう。
※ヒロイン特集2:悪魔と「淑乃ちゃん」
1話目は現在までの説明と、彼女が18歳の誕生日を迎えたところまで。
可愛らしい「淑乃ちゃん」
両親事故後、親類の家を転々としているのですが。
そのほとんどがゲスくてげんなりします。
ただ、彼女は生まれる前から悪魔「べリアル」にターゲットとされており。
後々の描写などを見る限り、あれは…当人らの意思でないかもしれませんね。
契約を絶対とする悪魔がゆえ、彼女の保護者としてはある意味最強。
甘え・反抗のどちらも優しく受け止め、果てはアルバム作成なんてしています。
非常に仲良い親子にしか見えませんね。
彼女を引き取る際の親族らとの交渉も、いわゆる魔力で黙らすようなことはしてなく。
感覚的に普通の親よりも優秀。
ぱっと見では、よかったねぇ、って感じなのですが。
「本日より契約の対価が変わります」
18歳となった彼女は、久しぶりに彼が悪魔であることを再認識することとなるのでした。
2話目では20歳となっている「淑乃ちゃん」
また契約の対価が変わり、よりエロちっくになっていました。
下着姿がまたキュート。
いいですなー。
本来の悪魔「べリアル」の姿、みたいなのが見れます。
“お仕事”とか言ってました。
まぁ、普通にサラリーマンやってる訳もないのですがね。
この際、「淑乃ちゃん」の魂がどれだけ魅力的であるのかについても、示されています。
対価が変わったことで、「バアル」・「淑乃」の関係にも変化が。
コメディーちっくでない、2人のやり取りを堪能ください。
前話から顔を見せていた、人間の男子「旭蒼也」はここで接触。
「バアル」との関係が微妙になったこともあり、彼との関係が進展していくのでした。
飲み会でのやり取りに注目。
うーん。
あーんな事言ってた「淑乃ちゃん」なのですが。
脇…甘そうね……。
個人的に「蒼也くん」みたいな奴こそ軟派野郎にしか見えないんですけどね。
そこに介入する「バアル」は流石ですね。
「蒼也くん」とのデートが描かれる4話。
男性が苦手だと言っていた「淑乃ちゃん」なので、あーしたアプローチは正解でしょう。
こちらでの「バアル」とのやり取り、”天使”というキーワードに対する部分が実に楽しい。
「今はただあなたが欲しいから、あなたが望むような男を演じているに過ぎない」
という台詞はその通りなのですが。
まぁ、現在の「淑乃ちゃん」が耳を貸すわけもなく。
また「バアル」も口で巧いこと言い含めることはできず、悪魔らしい手段をとっていました。
色々難しいですね。
一方、「蒼也くん」なのですが。
こちらの対応はいいですね。
ほら、「淑乃ちゃん」の親類らも同じことされたのかなー、って思いました。
デッサン修行で旅行へと出かける5話目。
温泉旅館ですね。
こちらのポイントは、なんといっても「淑乃ちゃん」の露天風呂シーン。
いいおっぱいでした。
なお、前半部分でのお仲間らとのシーンはお話的に結構重要なのでは。
後半にはなぜか「バアル」が登場し、いつもの感じに。
ビッグマグナム、じゃーねーだろー。
3日ほど不在にする、と「バアル」が言い出す6話目。
他の悪魔が登場するほか、天使らの情報なども描かれています。
今後は元上司という天使「ラファエル」が関わってくるのかな。
悪魔「サタン」との違いはポイント。
こうした部分が、あるいは良い結末になるのでは、って期待感をもたせてくれます。
どうなるんでしょうね。
こちらの後半がラブコメちっく(だいたいね)で好き。
※ヒロイン特集3:巨乳な「淑乃ちゃん」
収録の最終7話は夏祭りエピソード。
浴衣にわくわくする「淑乃ちゃん」がキュート。
女の子ですねー。
その一方、じわじわ追い詰められる「蒼也くん」
こちらはもう一歩くらいでしょうか。
また、オチ付近ではひでるさんお気に入りのくだりがあります。
最後まで目を離さぬように。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「森山絵凪」センセでした。
こちらは2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見です。
独特な絵柄で、前巻も気にはなっていたんですが…。
購入の決め手は、やっぱり・ハッキリ”エロス感”がため、ですね。
その点では期待通りで、ひと安心(笑)
どちらにも流れそうな雰囲気のある、悪魔「バアルくん」もいい感じ。
いちおう元天使でもありますからね。
どう展開・決着となっていくか、次巻も楽しみにしています。
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■制服JK (井上よしひさ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、ラブコメ、ポニーテール、学園、縞パン
・構成 : カラー(6P)、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・漫画「トウカデレ」、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ)」センセの「制服JK」です。
※左:担任講師「尾瀬原」、右:妹「小麦」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
キャラのゲスト出演などはなかった(…と思う)ものの、ちょっとした絵のお遊びみたいなのがあります。
じっくり読むと、また違った発見あるかもしれませんよ。
ジャンルとしては緊縛モノ。
いわゆる日本旅館とかで…和服の人妻を縛って云々~みたいな。
そんな単語から想像されるような暗く緊張感ある色は薄く、明るくえっちなラブコメ調となっています。
そっち系にあまり免疫ない人でも安心(?)して読める仕上がりです。
導入には良いかも。
”初心に帰る”という理由からポニーテールの娘が多めなほか、縞パンとかコスプレとか色々なフェチ感でも楽しめることと思います。
プレイに嫌悪感なければ、コレという隙は見当たらず。
幅広くオススメできる1冊です。
しっかりと強い線での作画。
全体の色づき・描き込み具合は適度なくらい。
濃淡はやや濃いめになると思います。
テンポに優れた漫画運びで表現なども良く。
プレイ的には苦しさもある筈なのですが、エロく楽しく表現されていました。
コメディーな部分もお上手。
それでいて軽すぎることはなく、読むに違和感はありません。
メインというべき縄表現もお見事です。
可愛らしいヒロインらのそうした姿を堪能ください。
白黒絵とはまた違うんですが、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
003:「エロマンガおかみ」 カラー原稿あり
デビューして3年というエロ漫画家「岩瀬」
ネームにつまった彼は、旅館での自主カンヅメを選択し、久田見旅館へ赴いたところ。
出迎えた女将「久田見葉(くたみ・よう)」は、制服姿だったのでした。
↓表紙の娘です。
お話中でもそれを仕上げる作業が描かれていて、なかなか面白い趣向。
…というだけではなく。
とあるポイントにもなっていたので、お楽しみに。
さすが、「井上よしひさ」センセ、という感じ。
メインは制服姿な女将「葉さん」を縛り上げてのえっち。
下着の柄がいかにも、って感じで可愛い。
なお、↓表紙では教室内ですが、漫画では当然ながら旅館部屋内です。
031:「月曜日のタイツ」
毎週月曜日だけ黒タイツな女子「黒沢藻琴(くろさわ・もこと)」
寒がりであるならば、毎日でも良い筈なのですが。
決まって月曜、ごくたまに火曜も黒タイツという彼女の正体は??
そんな、日常のふと疑問であった事なエピソード。
”ちょっと気になる事”ってちらほらありますよね。
こうしたお話好き。
えー、勿体ないので詳細は書きませんが。
男子からの視線に気付いていた「藻琴さん」からのお誘いみたいな展開。
なお、故あって普段は黒髪ストレートですが、えっち時にはポニーテールでした。
※左:「戸倉泉」、右:生徒会執行部
057:「足くせの悪い女の子」
「戸倉泉」は身体の柔軟さが自慢の女子。
しかし、普段からパンチラし放題という、壊滅的に足癖が悪かったのでした。
それを直すべく、クラスメイト「平川」と特訓しているうちに…という流れ。
そうです、足を縛ろう~からの緊縛展開。
いちおうパンチラを恥ずかしがっている「泉ちゃん」なのですが。
普段から染み付いた癖がためか、ぴったり足を閉じていることができないのでした。
(※スパッツとかは「暑いからやだ」とのこと)
周辺男子的には実に有り難い彼女。
気になる「平川くん」としては心配でたまらないのでしょうけれど…その妄想がエロい。
そのまま伝えてましたが、引かれそうね。
拘束された(した)彼女とのえっち。
まぁ、彼の部屋に普通に行ってる「泉ちゃん」が、嫌ってることはないのでしょうけど。
…ちゃんと告白してからシなさいよ。
105:「我が校40年のあゆみ」
ちょっとしたポイントがため、収録順序と違って先にコチラを紹介しています。
創立40周年となった学園。
生徒会長「沼田あかぎ」直々の依頼を受けた、写真部の男子は記念アルバムに載せるという写真撮影をすることとなったのでした。
会長「あかぎ」さんの制服ほか、「栗原」さんはブルマ、「川古」さんはスクール水着と3パターンが楽しめる、実に目に優しい良い作品(笑)
撮影のため、プールでの水のかけっこ、準備運動での反り返り、サンドイッチ状態でのパン喰い競争などが楽しめます。
後半は複数プレイとなっていましたよ。
なお、えっち時に拘束されてるのは写真部の彼です。
081:「変態と言ったお前が変態」
129:「制服 Jyo Kyoshi」
男子らの荷物から新体操モノのエロ本を発見した「鷹栖」
生活指導の教師へ渡すべく没収したのですが。
放課後に1人居残っての練習の際、ふと気になってページをめくるうち…という流れが前者「変態と言ったお前が変態」
お馴染みレオタード緊縛です。
彼女を目撃した男子3名らが、復讐するべくえっち仕掛けていました。
「え…?なんでやめるの…?」
というくだりが秀逸。
ただ、そうした台詞も含め、オチにて真相が明らかになるのでした。
補修となった「内川」が教室を訪ねたところ。
女子らによって制服姿となっていた担任講師「尾瀬原」の姿があったのでした。
そんなんが後者「制服 Jyo Kyoshi」
設定資料では”ゆるふわポニテ眼鏡”と称されていた「尾瀬原さん」
制服姿ほか、普段の教師スタイルでも可愛いです。
そんな彼女とマンツーマンで補修というのは…ある意味ご褒美かも。
制服サイズが合ってなく、ボタン弾け飛ばしたのが切っ掛け。
(※その前にパンチラもありますが。…あの丈に慣れてないんだろうなぁ)
咄嗟に彼女が取った対策がよりエロくなるという、嬉し楽しい展開です。
まぁ、あーした展開になっても不思議ではないですね。
なお、こちらで「内川くん」が緊縛プレイの説明に使っていたのが先のエピソードで男子らが持っていた本と同じもの(こちらはそのネット版みたい)
同じ世界観かもしれません。
また、オチでの画像は「月曜日のタイツ」の「藻琴さん」でした。
※くノ一「百瀬」
153:「制服くノ一JK拷問」
化学化講師「黒川富太」が脱法ドラックを製造している。
そんな疑惑を掴んだ学園は、くノ一「百瀬」に調査を依頼したのでした。
裏表紙が「百瀬さん」です。
制服・くノ一が楽しめるお話。
逆さまになっている(ぶら下がっている)のはお約束かな。
その際、当然スカートはめくれているんですが。
他の目がないためか、ショーツ全開となっているのが良いですね。
彼女も縞パンでしたよ。
期待通りに捕縛され、緊縛えっち展開に。
お約束なのですが…オチでの一言に納得。
177:「Watashino Beer-sales Costume(WBC)」
”野球場のビール売り子フルセット”
そんなんを所持していた妹「小麦」は、野球中継を楽しんでいた兄の元へビール販売にやって来たのでした。
実際にセット持っていたら、やりたくなるだろうなぁ。
金額言われて荒れるのは、球場でないためでしょう。
…高いんですよね。
ベルトで緊縛状態となった彼女に仕掛ける流れ。
おっぱいのくだりが緊迫感もあって良かったです。
最終的にお兄ちゃんの言い分も描かれるのですが…そんな理由で妹に襲い掛かっちゃーダメよ。
(※深く考えてみると、勢いでシテしまった近親えっちを誤魔化すための方便かもしれませんが)
なんとなくエロい1コマ目が好き。
【 その他 】
以上、本日は「井上よしひさ」センセでした。
毎度お馴染みです…が
あとがきによると、成年単行本は3年振りだそうです。
そうなんですね。
紹介文面には、「拘束漫画のスペシャリストが描く~」とありました。
今回は何冊目かの緊縛ネタな1冊なのですが。
まー、手を変え品を変えで毎回もの凄いアイデア量だと思いました。
ミステリーちっくな「月曜日のタイツ」、ゆるふわな「制服 Jyo Kyoshi」がお気に入りです。
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵]
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、ラブコメ、ポニーテール、学園、縞パン
・構成 : カラー(6P)、8話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・漫画「トウカデレ」、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ)」センセの「制服JK」です。
※左:担任講師「尾瀬原」、右:妹「小麦」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
キャラのゲスト出演などはなかった(…と思う)ものの、ちょっとした絵のお遊びみたいなのがあります。
じっくり読むと、また違った発見あるかもしれませんよ。
ジャンルとしては緊縛モノ。
いわゆる日本旅館とかで…和服の人妻を縛って云々~みたいな。
そんな単語から想像されるような暗く緊張感ある色は薄く、明るくえっちなラブコメ調となっています。
そっち系にあまり免疫ない人でも安心(?)して読める仕上がりです。
導入には良いかも。
”初心に帰る”という理由からポニーテールの娘が多めなほか、縞パンとかコスプレとか色々なフェチ感でも楽しめることと思います。
プレイに嫌悪感なければ、コレという隙は見当たらず。
幅広くオススメできる1冊です。
しっかりと強い線での作画。
全体の色づき・描き込み具合は適度なくらい。
濃淡はやや濃いめになると思います。
テンポに優れた漫画運びで表現なども良く。
プレイ的には苦しさもある筈なのですが、エロく楽しく表現されていました。
コメディーな部分もお上手。
それでいて軽すぎることはなく、読むに違和感はありません。
メインというべき縄表現もお見事です。
可愛らしいヒロインらのそうした姿を堪能ください。
白黒絵とはまた違うんですが、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 8話収録
003:「エロマンガおかみ」 カラー原稿あり
デビューして3年というエロ漫画家「岩瀬」
ネームにつまった彼は、旅館での自主カンヅメを選択し、久田見旅館へ赴いたところ。
出迎えた女将「久田見葉(くたみ・よう)」は、制服姿だったのでした。
↓表紙の娘です。
お話中でもそれを仕上げる作業が描かれていて、なかなか面白い趣向。
…というだけではなく。
とあるポイントにもなっていたので、お楽しみに。
さすが、「井上よしひさ」センセ、という感じ。
メインは制服姿な女将「葉さん」を縛り上げてのえっち。
下着の柄がいかにも、って感じで可愛い。
なお、↓表紙では教室内ですが、漫画では当然ながら旅館部屋内です。
031:「月曜日のタイツ」
毎週月曜日だけ黒タイツな女子「黒沢藻琴(くろさわ・もこと)」
寒がりであるならば、毎日でも良い筈なのですが。
決まって月曜、ごくたまに火曜も黒タイツという彼女の正体は??
そんな、日常のふと疑問であった事なエピソード。
”ちょっと気になる事”ってちらほらありますよね。
こうしたお話好き。
えー、勿体ないので詳細は書きませんが。
男子からの視線に気付いていた「藻琴さん」からのお誘いみたいな展開。
なお、故あって普段は黒髪ストレートですが、えっち時にはポニーテールでした。
※左:「戸倉泉」、右:生徒会執行部
057:「足くせの悪い女の子」
「戸倉泉」は身体の柔軟さが自慢の女子。
しかし、普段からパンチラし放題という、壊滅的に足癖が悪かったのでした。
それを直すべく、クラスメイト「平川」と特訓しているうちに…という流れ。
そうです、足を縛ろう~からの緊縛展開。
いちおうパンチラを恥ずかしがっている「泉ちゃん」なのですが。
普段から染み付いた癖がためか、ぴったり足を閉じていることができないのでした。
(※スパッツとかは「暑いからやだ」とのこと)
周辺男子的には実に有り難い彼女。
気になる「平川くん」としては心配でたまらないのでしょうけれど…その妄想がエロい。
そのまま伝えてましたが、引かれそうね。
拘束された(した)彼女とのえっち。
まぁ、彼の部屋に普通に行ってる「泉ちゃん」が、嫌ってることはないのでしょうけど。
…ちゃんと告白してからシなさいよ。
105:「我が校40年のあゆみ」
ちょっとしたポイントがため、収録順序と違って先にコチラを紹介しています。
創立40周年となった学園。
生徒会長「沼田あかぎ」直々の依頼を受けた、写真部の男子は記念アルバムに載せるという写真撮影をすることとなったのでした。
会長「あかぎ」さんの制服ほか、「栗原」さんはブルマ、「川古」さんはスクール水着と3パターンが楽しめる、実に目に優しい良い作品(笑)
撮影のため、プールでの水のかけっこ、準備運動での反り返り、サンドイッチ状態でのパン喰い競争などが楽しめます。
後半は複数プレイとなっていましたよ。
なお、えっち時に拘束されてるのは写真部の彼です。
081:「変態と言ったお前が変態」
129:「制服 Jyo Kyoshi」
男子らの荷物から新体操モノのエロ本を発見した「鷹栖」
生活指導の教師へ渡すべく没収したのですが。
放課後に1人居残っての練習の際、ふと気になってページをめくるうち…という流れが前者「変態と言ったお前が変態」
お馴染みレオタード緊縛です。
彼女を目撃した男子3名らが、復讐するべくえっち仕掛けていました。
「え…?なんでやめるの…?」
というくだりが秀逸。
ただ、そうした台詞も含め、オチにて真相が明らかになるのでした。
補修となった「内川」が教室を訪ねたところ。
女子らによって制服姿となっていた担任講師「尾瀬原」の姿があったのでした。
そんなんが後者「制服 Jyo Kyoshi」
設定資料では”ゆるふわポニテ眼鏡”と称されていた「尾瀬原さん」
制服姿ほか、普段の教師スタイルでも可愛いです。
そんな彼女とマンツーマンで補修というのは…ある意味ご褒美かも。
制服サイズが合ってなく、ボタン弾け飛ばしたのが切っ掛け。
(※その前にパンチラもありますが。…あの丈に慣れてないんだろうなぁ)
咄嗟に彼女が取った対策がよりエロくなるという、嬉し楽しい展開です。
まぁ、あーした展開になっても不思議ではないですね。
なお、こちらで「内川くん」が緊縛プレイの説明に使っていたのが先のエピソードで男子らが持っていた本と同じもの(こちらはそのネット版みたい)
同じ世界観かもしれません。
また、オチでの画像は「月曜日のタイツ」の「藻琴さん」でした。
※くノ一「百瀬」
153:「制服くノ一JK拷問」
化学化講師「黒川富太」が脱法ドラックを製造している。
そんな疑惑を掴んだ学園は、くノ一「百瀬」に調査を依頼したのでした。
裏表紙が「百瀬さん」です。
制服・くノ一が楽しめるお話。
逆さまになっている(ぶら下がっている)のはお約束かな。
その際、当然スカートはめくれているんですが。
他の目がないためか、ショーツ全開となっているのが良いですね。
彼女も縞パンでしたよ。
期待通りに捕縛され、緊縛えっち展開に。
お約束なのですが…オチでの一言に納得。
177:「Watashino Beer-sales Costume(WBC)」
”野球場のビール売り子フルセット”
そんなんを所持していた妹「小麦」は、野球中継を楽しんでいた兄の元へビール販売にやって来たのでした。
実際にセット持っていたら、やりたくなるだろうなぁ。
金額言われて荒れるのは、球場でないためでしょう。
…高いんですよね。
ベルトで緊縛状態となった彼女に仕掛ける流れ。
おっぱいのくだりが緊迫感もあって良かったです。
最終的にお兄ちゃんの言い分も描かれるのですが…そんな理由で妹に襲い掛かっちゃーダメよ。
(※深く考えてみると、勢いでシテしまった近親えっちを誤魔化すための方便かもしれませんが)
なんとなくエロい1コマ目が好き。
【 その他 】
以上、本日は「井上よしひさ」センセでした。
毎度お馴染みです…が
あとがきによると、成年単行本は3年振りだそうです。
そうなんですね。
紹介文面には、「拘束漫画のスペシャリストが描く~」とありました。
今回は何冊目かの緊縛ネタな1冊なのですが。
まー、手を変え品を変えで毎回もの凄いアイデア量だと思いました。
ミステリーちっくな「月曜日のタイツ」、ゆるふわな「制服 Jyo Kyoshi」がお気に入りです。
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵]
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■ヒミツデレ (にぃと)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、複数、ハーレム、妹
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、11話収録
(うち「ヒミツデレシリーズ」×6、「アキナデレシリーズ」×3)
・おまけ: カバー裏に別絵・漫画「トウカデレ」、
描き下ろし「オヨメデレ」・「セバスデレ アフター」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「にぃと」センセの「ヒミツデレ」です。
※メイド「雫」
【 構成・絵柄 】
収録は連続シリーズと短編。
230ページを超えるボリュームです。
11話のうち、9話は2つのシリーズものとなっており。
大きく分けると、4本のお話群でした。
描き下ろし2話はどちらもシリーズでのエピソード。
なお、2本あるシリーズのうち、表題作の1つ(裏表紙の娘ら)は完結していましたが、もう1つはまだ続くかもしれません。
カバー裏である程度補完されていましたが、どうでしょう。
ジャンルとしては明るく楽しいラブコメ話。
ラブ、コメのどちらも強め。
複数ヒロインと関係していく、ハーレム的な要素もありました。
関係はどちらも良好で妙なブラック展開もなく、読み易い作品です。
しなやか細線での作画。
デジタルの淡い色使いですが、どちらかと言うと濃淡は濃いめ。
描き込みは細かすぎず、あっさりでもなく、ちょうど良いくらい。
中小コマ割りはしっかり枠間も確保されております。
ただしぶち抜き・はみ出し多く、派手目で賑やかな原稿となっていました。
広い輪郭に大きい目の漫画らしい可愛らしさある人物絵。
バストはたっぷりと大きく、良いスタイルです。
表現に引っ掛かる箇所なく、コメディー崩しもお上手。
メリハリ具合も適度にあり、しつこくない綺麗な原稿でした。
↓表紙などカラーもお上手ではあるのですが。
そちらより白黒絵のが個性あって良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「エリエデレ」
029:「ビビデレ」
057:「ヒミツデレ」
067:「シズクデレ①②」
111:「オヨメデレ」 描き下ろし
女性が人口の7割を占めるという、少男多女化社会。
希少扱いされるようになった男性は、成人となった際には1人だけメイドが貰える、という夢のような社会になったのでした。
主人公「あるじ」はちょうど20歳。
なんと、確率1%以下というSSランクのメイドを引き当てたのですが…。
システムエラーによって、「雫」、「愛莉絵(えりえ)」、「bibi」という3名のメイドが鉢合わせ。
1年以内に1名を選ぶこととなったのでした。
メイド3名とのドキドキ同居話。
タイトルを見れば、どういう順序で攻略(?)し、誰がメインヒロインなのか分かると思います。
また、オチもなんとなく想像できちゃうかなー。
1話目はお姉さんタイプの「愛莉絵さん」
優しく物腰穏やかな彼女なのですが。
「わざとなんです…よ…?」
そう耳元で呟くシーンが抜群。
あれは…男性陣あっさり陥落するでしょう。
寝床で思わずおっぱい触るのが切っ掛け。
逆側には「bibiさん」もあり、ちょうどサンドイッチな状態。
寝れなさそう。
…というか、あのシチュエーションで触らない男性はよほど変だと思いますが。
水着に着替えた彼女とのお風呂プレイがメイン。
また面積の小さい、ドえろい水着でしたよ。
2話目「ビビデレ」は褐色肌・外人メイドの「bibiさん」
片仮名喋りが特徴的。
故あって、彼女と2人きりで海へ出かける展開です。
こちらの水着は標準的なもの。
(※スタイル良いのでえろく見えますが)
一見、そのままの元気でよく分かっていないタイプかと思いましたが。
意外な本性を隠していましたよ。
どんなんなるかは、ぜひ本編にてどうぞ。
オチの表情が秀逸です。
※左:メイド「bibi」・「愛莉絵」、右:秘書「セバス」
3話目の表題作「ヒミツデレ」は、「愛莉絵」・「bibi」とのその後。
混雑列車内で色々されてしまった(笑)「あるじくん」は、2人をトイレに連れ込むのでした。
先のエピソードではどちらも水着姿でしたが、こちらはキッチリメイド服。
良かった。
そういえば、あのままだとせっかくのメイドの良さがいくらか弱まっちゃいますからねぇ。
複数えっちでした。
4、5話目「シズクデレ」はメインヒロインである「雫さん」
やっぱりメインの娘はえっち引っ張るものですからねー。
初対面時の反応からも、メインたる存在感がありました。
山奥の温泉旅館へ行く旅行エピソード。
こりゃー露天風呂プレイか、と思いましたが、部屋でのえっちです。
まぁ、全裸よりこっちのがいいですけどね。
どことなく機嫌悪そうだった彼女ですが、いわゆるツンデレなためでした。
「誰?」のくだりが好き。
彼女の過去についても描かれ、こうなるに至った経緯も丁寧に説明されていました。
なお、「愛莉絵さん」はその優れた推理力によって、間接的にえっちをリードする役割となっています。
「雫さん」は不慣れですからね。
後半付近では複数プレイに発展しています。
描き下ろし「オヨメデレ」は後日談話。
最後に背中だけ登場していた、Sランクメイド「イマリ」さんの報告みたいなスタイル。
コメディーっぽい絵だけでしたが、彼女はえっち参加してないのかなぁ。
115:「アキナデレ」
147:「セバスデレ」
167:「セバスデレ アフター」 カラー原稿あり・描き下ろし
父親の死後、若くして御堂財閥を継ぐこととなった「御堂みつる」
有能な秘書「セバス」もおり、事業は順調なようでしたが。
双子の妹「御堂秋菜」・「御堂冬華」のうち、「秋菜」は兄に対する好意を自覚するようになっていて。
それと共に体もおかしくなりつつあったのです。
こちらは財閥・御堂家でのアレコレ。
「秋菜」・「冬華」なんて双子がため、最終的には複数展開か、と思いきや。
描き下ろしを含めた3話のうち2話は、秘書「セバスさん」がゲットしていました。
ちょっと意外。
(※ただ、このタイプ好みなひでるさんにとっては嬉しい誤算でしたが)
1話目「アキナデレ」は双子の妹のうち「秋菜ちゃん」
もう1人「冬華ちゃん」もツインテールの可愛らしい娘なのですが、脱がずに終了。
そのうちメイン話も描かれるのではないかなぁ。
(※カバー裏漫画は彼女の話ですが、出番1コマだけでしたよ)
出来る妹がエロ暴走する、みたいな展開。
まぁ、真面目そうな娘なので、意識ふっ飛ぶくらいの事がない限り難しいでしょうからね。
「みつるくん」も危険な兆候ない訳ではないようでしたが。
優秀な秘書もおり、基本的に彼から手出しはしないだろうと思われます。
2話目「セバスデレ」は秘書「セバスさん」のヒロイン回ですね。
ショートカットに半開きな目と冷静沈着な物腰が特徴。
ぶっちゃけ、収録でもっともお気に入りです。
「みつるくん」にとっては仕事のパートナーだけでなく、身の回りの世話ほか性知識の与えてくれた姉のような存在。
ただ、えっちに関しては経験少ないのか自己中心的なようで、彼に避けられたりしていました。
そんな「みつるくん」が逆襲するような展開がメイン。
最終コマが実に良い表情をしていましたよ。
「セバスデレ アフター」はカラー原稿もある描き下ろし。
まさか下戸だった「セバスさん」
そんな訳で、こちらは酔った彼女とのえっち展開でした。
「みつるくん」には、ぜひ仕事中に手出してほしいなぁ。
175:「カノ×2デレ」
「四十栄浅黄(よとえ・あさき)」・「五鬼継黒乃(ごきつぐ・くろの)」、そして「シロ」の3名は幼稚園からの友人同士。
それぞれ性格異なるものの仲は良く、共にゲーム研究会に所属していました。
ふとゲームの合間に立ち上げたスゴロクゲームは”呪いのゲーム”と称されるものであり。
部屋に閉じ込められた3名は、クリアのため様々なお題にチャレンジするのでした。
Wヒロインな漫画。
命令に従わないと進めない~みたいなネタはよく見ますね。
こちらはオチである程度説明されていた(部屋と時計)ものの、”ダイスが回らない(ゲーム進まない)”のは仕様のようで。
なんらか呪い、っぽい事はありそうです。
仲良しではあるものの、さすがに男女だけあって体の接触はなかったらしく。
前半の手をつなぐ、頭撫でるみたいなものでも、可愛らしい反応になっています。
「黒乃さん」は置いといて、社長の愛人と噂ある「浅黄さん」もなので、幼馴染み感あって盛り上がります(笑)
最終的には猫コスプレの2人とえっちになっていました。
名前そのまま、「黒乃さん」の黒下着・タイツがキュートです。
※左:ゲーム研究会「五鬼継黒乃」・「四十栄浅黄」、右:水泳部「二木夏凛」
211:「カリンデレ」
水泳部のエースとして人気を集める「二木夏凛(ふたつき・かりん)」
そんな彼女と付き合うこととなったのは、後輩「中村翔」でした。
彼からの告白にOKをしたのが切っ掛けなのですが、2人きりになるとごく大人しく。
付き合って一カ月になるのですが、まだ手さえと繋ぐこともしていなかったのです。
そんな2人の初えっち展開。
本来は「翔くん」がリードするべきなのでしょうけど。
そういうキャラではないみたい。
ヘタレだといじられていましたが…それが故告白OKしたんでしょうけどね。
一方の「夏凛さん」も先輩とはいえ1学年上というだけ。
こちらも可愛らしいです。
メインはロッカー内の密着えっち。
先の「シズクデレ」もそうでしたが、こうした閉じ込められ系はお上手。
ぜひこんな競泳水着な女子と閉じ込められたいですね(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「にぃと」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
「COMIC E×E」の甘デレマイスターに相応しい完成度でした。
よかったです。
なお、こちらはちょっとした偶然で久しぶりに某書店で購入したのですが。
なんと、小冊子の漫画がおまけとなっていました。
しかも、単行本未収録の24ページものボリュームです。
なんとなくですが、おまけ冊子でここまでページあるのは初めてな気がします。
間に合うならば、そちらでゲットするのが絶対的にお得でしょう。
さすが大手は違いますねー。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、複数、ハーレム、妹
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、11話収録
(うち「ヒミツデレシリーズ」×6、「アキナデレシリーズ」×3)
・おまけ: カバー裏に別絵・漫画「トウカデレ」、
描き下ろし「オヨメデレ」・「セバスデレ アフター」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「にぃと」センセの「ヒミツデレ」です。
※メイド「雫」
【 構成・絵柄 】
収録は連続シリーズと短編。
230ページを超えるボリュームです。
11話のうち、9話は2つのシリーズものとなっており。
大きく分けると、4本のお話群でした。
描き下ろし2話はどちらもシリーズでのエピソード。
なお、2本あるシリーズのうち、表題作の1つ(裏表紙の娘ら)は完結していましたが、もう1つはまだ続くかもしれません。
カバー裏である程度補完されていましたが、どうでしょう。
ジャンルとしては明るく楽しいラブコメ話。
ラブ、コメのどちらも強め。
複数ヒロインと関係していく、ハーレム的な要素もありました。
関係はどちらも良好で妙なブラック展開もなく、読み易い作品です。
しなやか細線での作画。
デジタルの淡い色使いですが、どちらかと言うと濃淡は濃いめ。
描き込みは細かすぎず、あっさりでもなく、ちょうど良いくらい。
中小コマ割りはしっかり枠間も確保されております。
ただしぶち抜き・はみ出し多く、派手目で賑やかな原稿となっていました。
広い輪郭に大きい目の漫画らしい可愛らしさある人物絵。
バストはたっぷりと大きく、良いスタイルです。
表現に引っ掛かる箇所なく、コメディー崩しもお上手。
メリハリ具合も適度にあり、しつこくない綺麗な原稿でした。
↓表紙などカラーもお上手ではあるのですが。
そちらより白黒絵のが個性あって良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「エリエデレ」
029:「ビビデレ」
057:「ヒミツデレ」
067:「シズクデレ①②」
111:「オヨメデレ」 描き下ろし
女性が人口の7割を占めるという、少男多女化社会。
希少扱いされるようになった男性は、成人となった際には1人だけメイドが貰える、という夢のような社会になったのでした。
主人公「あるじ」はちょうど20歳。
なんと、確率1%以下というSSランクのメイドを引き当てたのですが…。
システムエラーによって、「雫」、「愛莉絵(えりえ)」、「bibi」という3名のメイドが鉢合わせ。
1年以内に1名を選ぶこととなったのでした。
メイド3名とのドキドキ同居話。
タイトルを見れば、どういう順序で攻略(?)し、誰がメインヒロインなのか分かると思います。
また、オチもなんとなく想像できちゃうかなー。
1話目はお姉さんタイプの「愛莉絵さん」
優しく物腰穏やかな彼女なのですが。
「わざとなんです…よ…?」
そう耳元で呟くシーンが抜群。
あれは…男性陣あっさり陥落するでしょう。
寝床で思わずおっぱい触るのが切っ掛け。
逆側には「bibiさん」もあり、ちょうどサンドイッチな状態。
寝れなさそう。
…というか、あのシチュエーションで触らない男性はよほど変だと思いますが。
水着に着替えた彼女とのお風呂プレイがメイン。
また面積の小さい、ドえろい水着でしたよ。
2話目「ビビデレ」は褐色肌・外人メイドの「bibiさん」
片仮名喋りが特徴的。
故あって、彼女と2人きりで海へ出かける展開です。
こちらの水着は標準的なもの。
(※スタイル良いのでえろく見えますが)
一見、そのままの元気でよく分かっていないタイプかと思いましたが。
意外な本性を隠していましたよ。
どんなんなるかは、ぜひ本編にてどうぞ。
オチの表情が秀逸です。
※左:メイド「bibi」・「愛莉絵」、右:秘書「セバス」
3話目の表題作「ヒミツデレ」は、「愛莉絵」・「bibi」とのその後。
混雑列車内で色々されてしまった(笑)「あるじくん」は、2人をトイレに連れ込むのでした。
先のエピソードではどちらも水着姿でしたが、こちらはキッチリメイド服。
良かった。
そういえば、あのままだとせっかくのメイドの良さがいくらか弱まっちゃいますからねぇ。
複数えっちでした。
4、5話目「シズクデレ」はメインヒロインである「雫さん」
やっぱりメインの娘はえっち引っ張るものですからねー。
初対面時の反応からも、メインたる存在感がありました。
山奥の温泉旅館へ行く旅行エピソード。
こりゃー露天風呂プレイか、と思いましたが、部屋でのえっちです。
まぁ、全裸よりこっちのがいいですけどね。
どことなく機嫌悪そうだった彼女ですが、いわゆるツンデレなためでした。
「誰?」のくだりが好き。
彼女の過去についても描かれ、こうなるに至った経緯も丁寧に説明されていました。
なお、「愛莉絵さん」はその優れた推理力によって、間接的にえっちをリードする役割となっています。
「雫さん」は不慣れですからね。
後半付近では複数プレイに発展しています。
描き下ろし「オヨメデレ」は後日談話。
最後に背中だけ登場していた、Sランクメイド「イマリ」さんの報告みたいなスタイル。
コメディーっぽい絵だけでしたが、彼女はえっち参加してないのかなぁ。
115:「アキナデレ」
147:「セバスデレ」
167:「セバスデレ アフター」 カラー原稿あり・描き下ろし
父親の死後、若くして御堂財閥を継ぐこととなった「御堂みつる」
有能な秘書「セバス」もおり、事業は順調なようでしたが。
双子の妹「御堂秋菜」・「御堂冬華」のうち、「秋菜」は兄に対する好意を自覚するようになっていて。
それと共に体もおかしくなりつつあったのです。
こちらは財閥・御堂家でのアレコレ。
「秋菜」・「冬華」なんて双子がため、最終的には複数展開か、と思いきや。
描き下ろしを含めた3話のうち2話は、秘書「セバスさん」がゲットしていました。
ちょっと意外。
(※ただ、このタイプ好みなひでるさんにとっては嬉しい誤算でしたが)
1話目「アキナデレ」は双子の妹のうち「秋菜ちゃん」
もう1人「冬華ちゃん」もツインテールの可愛らしい娘なのですが、脱がずに終了。
そのうちメイン話も描かれるのではないかなぁ。
(※カバー裏漫画は彼女の話ですが、出番1コマだけでしたよ)
出来る妹がエロ暴走する、みたいな展開。
まぁ、真面目そうな娘なので、意識ふっ飛ぶくらいの事がない限り難しいでしょうからね。
「みつるくん」も危険な兆候ない訳ではないようでしたが。
優秀な秘書もおり、基本的に彼から手出しはしないだろうと思われます。
2話目「セバスデレ」は秘書「セバスさん」のヒロイン回ですね。
ショートカットに半開きな目と冷静沈着な物腰が特徴。
ぶっちゃけ、収録でもっともお気に入りです。
「みつるくん」にとっては仕事のパートナーだけでなく、身の回りの世話ほか性知識の与えてくれた姉のような存在。
ただ、えっちに関しては経験少ないのか自己中心的なようで、彼に避けられたりしていました。
そんな「みつるくん」が逆襲するような展開がメイン。
最終コマが実に良い表情をしていましたよ。
「セバスデレ アフター」はカラー原稿もある描き下ろし。
まさか下戸だった「セバスさん」
そんな訳で、こちらは酔った彼女とのえっち展開でした。
「みつるくん」には、ぜひ仕事中に手出してほしいなぁ。
175:「カノ×2デレ」
「四十栄浅黄(よとえ・あさき)」・「五鬼継黒乃(ごきつぐ・くろの)」、そして「シロ」の3名は幼稚園からの友人同士。
それぞれ性格異なるものの仲は良く、共にゲーム研究会に所属していました。
ふとゲームの合間に立ち上げたスゴロクゲームは”呪いのゲーム”と称されるものであり。
部屋に閉じ込められた3名は、クリアのため様々なお題にチャレンジするのでした。
Wヒロインな漫画。
命令に従わないと進めない~みたいなネタはよく見ますね。
こちらはオチである程度説明されていた(部屋と時計)ものの、”ダイスが回らない(ゲーム進まない)”のは仕様のようで。
なんらか呪い、っぽい事はありそうです。
仲良しではあるものの、さすがに男女だけあって体の接触はなかったらしく。
前半の手をつなぐ、頭撫でるみたいなものでも、可愛らしい反応になっています。
「黒乃さん」は置いといて、社長の愛人と噂ある「浅黄さん」もなので、幼馴染み感あって盛り上がります(笑)
最終的には猫コスプレの2人とえっちになっていました。
名前そのまま、「黒乃さん」の黒下着・タイツがキュートです。
※左:ゲーム研究会「五鬼継黒乃」・「四十栄浅黄」、右:水泳部「二木夏凛」
211:「カリンデレ」
水泳部のエースとして人気を集める「二木夏凛(ふたつき・かりん)」
そんな彼女と付き合うこととなったのは、後輩「中村翔」でした。
彼からの告白にOKをしたのが切っ掛けなのですが、2人きりになるとごく大人しく。
付き合って一カ月になるのですが、まだ手さえと繋ぐこともしていなかったのです。
そんな2人の初えっち展開。
本来は「翔くん」がリードするべきなのでしょうけど。
そういうキャラではないみたい。
ヘタレだといじられていましたが…それが故告白OKしたんでしょうけどね。
一方の「夏凛さん」も先輩とはいえ1学年上というだけ。
こちらも可愛らしいです。
メインはロッカー内の密着えっち。
先の「シズクデレ」もそうでしたが、こうした閉じ込められ系はお上手。
ぜひこんな競泳水着な女子と閉じ込められたいですね(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「にぃと」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
「COMIC E×E」の甘デレマイスターに相応しい完成度でした。
よかったです。
なお、こちらはちょっとした偶然で久しぶりに某書店で購入したのですが。
なんと、小冊子の漫画がおまけとなっていました。
しかも、単行本未収録の24ページものボリュームです。
なんとなくですが、おまけ冊子でここまでページあるのは初めてな気がします。
間に合うならば、そちらでゲットするのが絶対的にお得でしょう。
さすが大手は違いますねー。
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■淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~ (宮原歩)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●◎〇〇
・属性 : [成年] 調教、妹
・構成 : カラー(4P)、5話収録(うち「淫形の館」×4)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~」です。
※左:凪、右:小春
【 構成・絵柄 】
収録は全4話、単行本の概ね8割くらいを占める中編と短編。
話数は少ないですが、1話あたりのページ量は多く、読み応えは問題ありません。
メイン中編は、いわゆる調教話。
だいたいタイトル通りで、各話でヒロインが変わるタイプです。
いちおうメインたるストーリーもあるのですが、そう骨太なしっかりとしたものではなかったです。
詳しくは後述しますね。
もう1つ短編~といっても38ページくらいあり。
通常の短編感覚では、2.5話くらいの長さでした。
こちらは兄妹の近親系で、甘いラブコメ的。
同時収録なネタとしては、やや差があるかと思います。
とはいえ、メイン中編もそうハードなものではなく…。
調教ネタが好きな方には、物足りなさがあるかもしれません。
よくよく吟味するのがいいかも。
しっかりとした黒細線での作画。
デジタルの綺麗な原稿で、全体はツヤっとした色彩ながら黒はしっかり強め。
描き込みは過不足ありません。
枠間など白比率あり、丁寧で見易く仕上がっていました。
背景や小物などもしっかり描かれています。
人物画は横長で鋭角な目が特徴。
広い輪郭で肉付きの良いスタイルで、可愛らしい仕上がり。
表現なども良く、ほぼ問題ないでしょう。
作画に強さあり、やや硬めに見えるのはいつも通り。
そのあたり、好き嫌いがあるかもしれません。
判断については、あまり変化ないので↓表紙で大丈夫。
あるいは裏表紙の背景のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 5話収録
003:「淫形の館」 4話
格差の広がりによって、一部の金持ち以外の女性は売られることが当たり前となった世界。
こうした女性らは、よりその価値を上げるべく“飼い主の希望に添うよう調教”されており。
調教済みの彼女らは「淫形(ドール)」と呼ばれていたのでした。
主人公「海人」は、「女を幸せにするのが俺の仕事」という信念を持つ、一流の調教師。
女性らを調教する彼は、とある女性を探していたのです。
ごく簡単にはそんなお話。
ちょっとハード目なえっち話。
それでも拘束したり、アイテム使ったりするくらい。
モロなそっち系と比較すると、さほどハードではありません。
レベル違いにはご注意ください。
全4話のお話で、ヒロインも4名。
各話の繋がりは軽く、全体のストーリー性も弱め。
メインであろう「小春」ちゃんとのエピソード、正直なところ…大したものでなく。
巡り巡って結局は自らに突き付けられる、というのはありきたりな感じでした。
全150ページ以上もある連続話にしては、目新しさなく、意外性もなく普通。
やはりもうひと要素欲しい気がしました。
※左:北条里桜、右:赤石さち
1話目、依頼を仲介している「凪(なぎ)」さんが連れてきたのは、ご令嬢「北条里桜(ほうじょう・りお)」
冒頭から名家に嫁いだ姉のことを口にしており…ちょっと前フリが露骨過ぎた感じ。
強気でえっちに不慣れな彼女を調教していく様をお楽しみください。
基本的には拘束・目隠しプレイですね。
なお、カラー原稿部分は3名ヒロインとのダイジェスト的なもの。
「小春ちゃん」についてはオチでちらと示される程度でした。
2話目は和服・ショートカットの「赤石さち」
昔いじめられていた、ということでかなりの怖がりで、終始怯えていました。
そんな彼女の真意を解き明かす、みたいな展開。
お話的にはこちらがもっとも読み応えあるかも。
さすがに「海人くん」は一流と呼ばれる調教師だけあって、前回とは違い優しくソフトに対応しています。
そのうち、とある違和感を覚え~という、ちょっとサスペンスっぽい展開でした。
なお、「小春ちゃん」については作中にインパクト残る形で描かれており。
ハッキリ最終目標ということが示されておりました。
3話目は…こちらではいちおう伏せますね。
(購入した人は、カラー原稿部分であっさり分かると思いますが)
ちょっと正体不明っぽい方。
ぶっちゃけ、僅かな登場だけの「小春ちゃん」よりも、えっち感としては強め。
ただ、いきなり全裸というのは、いまいち拍子抜け。
プレイボーイなど海外セクシービデオみたいで、プラスの盛り上がりに欠けますね。
また、せっかくページ数はあるのだから、彼女との馴れ初め~みたいなのが示されなかったのも残念でした。
オチ部分の対話が印象的なのですが、死んだ訳ではなく…ちょっと大仰ではないかなぁ。
そう濃密な関係性とは思えず、例えばメモに予めしたためてあったとか、その程度のがリアルだったのでは。
当然ですが、最終4話目は「小春ちゃん」
和装の似合う、黒髪な美人です。
女の子を色々調教してきた「海人くん」にしては、ずいぶん可愛らしい事を言っていました。
調教師となった切っ掛けにもなっていたのですが。
まぁ、これも好意がためですかね。
謎というか、ポイントがもう1つくらいあれば、また違って見えたかもしれません。
個人的な話ですが、読んだ当初は1冊まるまるの単行本だと勘違いしており。
続く「いもうと恋心」の漫画が始まり、あまりの異なる雰囲気に、
実はこれまで妄想の世界だったのか!?
そんな勘違いをしかけましたが…。
(※「小春ちゃん」と次の妹「結衣」ちゃんは黒髪の可愛らしい娘で、似てるところもあったのよ)
もうひと展開足りないかなぁ。
※妹「結衣」
161:「いもうと恋心」
両親は仕事で忙しく、家ではほぼ兄と2人きりという「結衣」
家事を引き受け、世話を焼く彼女は好きな兄の妻という感覚も抱いており。
それは夜の行為にまで発展しつつあったのです。
寝込みを襲うヒロインなお話。
ショートカットの妹「結衣ちゃん」は可愛らしい雰囲気とは裏腹に結構積極的で大胆。
両親が不在がち、という特殊な環境がためですかね。
気付かれたかも、とか思いつつも、変わらず続けている様が可愛らしいです。
立場が逆になる展開は正解だと思いました。
あるいは、彼女になんとないえっち感を植え付けた張本人が彼であったら、なお良かったかも。
できれば、最初に「結衣ちゃん」が寝込みを襲うところを見たかったですが。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮原歩」センセでした。
同時発売の「史鬼匠人」センセの単行本と共にゲットしてきました。
そちらが1冊全ての長編だったので、勝手ににこちらも同じだと考え。
前述した通り、「いもうと恋心」のお話を最終話だと一瞬取り違え、
“近親関係の罪悪感からくる妙な妄想が「淫形の館」のお話”
みたいに、壮大な勘違いしていました。
それがいいかどうかは別にして、パンチあるはっちゃけラストがあっても良かったかな、と思いました。
4話だけの駆け足ストーリーで、基本となる調教パターンが2名だけと少なかったのも、全体に影響していたと思います。
もうなんらかパンチが欲しかったですよ。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
「少女廻り」
しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。
「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」
こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。
「アイドルの卵は勉強中」
アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
「彼女たちは暴かれた」
ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●◎〇〇
・属性 : [成年] 調教、妹
・構成 : カラー(4P)、5話収録(うち「淫形の館」×4)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~」です。
※左:凪、右:小春
【 構成・絵柄 】
収録は全4話、単行本の概ね8割くらいを占める中編と短編。
話数は少ないですが、1話あたりのページ量は多く、読み応えは問題ありません。
メイン中編は、いわゆる調教話。
だいたいタイトル通りで、各話でヒロインが変わるタイプです。
いちおうメインたるストーリーもあるのですが、そう骨太なしっかりとしたものではなかったです。
詳しくは後述しますね。
もう1つ短編~といっても38ページくらいあり。
通常の短編感覚では、2.5話くらいの長さでした。
こちらは兄妹の近親系で、甘いラブコメ的。
同時収録なネタとしては、やや差があるかと思います。
とはいえ、メイン中編もそうハードなものではなく…。
調教ネタが好きな方には、物足りなさがあるかもしれません。
よくよく吟味するのがいいかも。
しっかりとした黒細線での作画。
デジタルの綺麗な原稿で、全体はツヤっとした色彩ながら黒はしっかり強め。
描き込みは過不足ありません。
枠間など白比率あり、丁寧で見易く仕上がっていました。
背景や小物などもしっかり描かれています。
人物画は横長で鋭角な目が特徴。
広い輪郭で肉付きの良いスタイルで、可愛らしい仕上がり。
表現なども良く、ほぼ問題ないでしょう。
作画に強さあり、やや硬めに見えるのはいつも通り。
そのあたり、好き嫌いがあるかもしれません。
判断については、あまり変化ないので↓表紙で大丈夫。
あるいは裏表紙の背景のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 5話収録
003:「淫形の館」 4話
格差の広がりによって、一部の金持ち以外の女性は売られることが当たり前となった世界。
こうした女性らは、よりその価値を上げるべく“飼い主の希望に添うよう調教”されており。
調教済みの彼女らは「淫形(ドール)」と呼ばれていたのでした。
主人公「海人」は、「女を幸せにするのが俺の仕事」という信念を持つ、一流の調教師。
女性らを調教する彼は、とある女性を探していたのです。
ごく簡単にはそんなお話。
ちょっとハード目なえっち話。
それでも拘束したり、アイテム使ったりするくらい。
モロなそっち系と比較すると、さほどハードではありません。
レベル違いにはご注意ください。
全4話のお話で、ヒロインも4名。
各話の繋がりは軽く、全体のストーリー性も弱め。
メインであろう「小春」ちゃんとのエピソード、正直なところ…大したものでなく。
巡り巡って結局は自らに突き付けられる、というのはありきたりな感じでした。
全150ページ以上もある連続話にしては、目新しさなく、意外性もなく普通。
やはりもうひと要素欲しい気がしました。
※左:北条里桜、右:赤石さち
1話目、依頼を仲介している「凪(なぎ)」さんが連れてきたのは、ご令嬢「北条里桜(ほうじょう・りお)」
冒頭から名家に嫁いだ姉のことを口にしており…ちょっと前フリが露骨過ぎた感じ。
強気でえっちに不慣れな彼女を調教していく様をお楽しみください。
基本的には拘束・目隠しプレイですね。
なお、カラー原稿部分は3名ヒロインとのダイジェスト的なもの。
「小春ちゃん」についてはオチでちらと示される程度でした。
2話目は和服・ショートカットの「赤石さち」
昔いじめられていた、ということでかなりの怖がりで、終始怯えていました。
そんな彼女の真意を解き明かす、みたいな展開。
お話的にはこちらがもっとも読み応えあるかも。
さすがに「海人くん」は一流と呼ばれる調教師だけあって、前回とは違い優しくソフトに対応しています。
そのうち、とある違和感を覚え~という、ちょっとサスペンスっぽい展開でした。
なお、「小春ちゃん」については作中にインパクト残る形で描かれており。
ハッキリ最終目標ということが示されておりました。
3話目は…こちらではいちおう伏せますね。
(購入した人は、カラー原稿部分であっさり分かると思いますが)
ちょっと正体不明っぽい方。
ぶっちゃけ、僅かな登場だけの「小春ちゃん」よりも、えっち感としては強め。
ただ、いきなり全裸というのは、いまいち拍子抜け。
プレイボーイなど海外セクシービデオみたいで、プラスの盛り上がりに欠けますね。
また、せっかくページ数はあるのだから、彼女との馴れ初め~みたいなのが示されなかったのも残念でした。
オチ部分の対話が印象的なのですが、死んだ訳ではなく…ちょっと大仰ではないかなぁ。
そう濃密な関係性とは思えず、例えばメモに予めしたためてあったとか、その程度のがリアルだったのでは。
当然ですが、最終4話目は「小春ちゃん」
和装の似合う、黒髪な美人です。
女の子を色々調教してきた「海人くん」にしては、ずいぶん可愛らしい事を言っていました。
調教師となった切っ掛けにもなっていたのですが。
まぁ、これも好意がためですかね。
謎というか、ポイントがもう1つくらいあれば、また違って見えたかもしれません。
個人的な話ですが、読んだ当初は1冊まるまるの単行本だと勘違いしており。
続く「いもうと恋心」の漫画が始まり、あまりの異なる雰囲気に、
実はこれまで妄想の世界だったのか!?
そんな勘違いをしかけましたが…。
(※「小春ちゃん」と次の妹「結衣」ちゃんは黒髪の可愛らしい娘で、似てるところもあったのよ)
もうひと展開足りないかなぁ。
※妹「結衣」
161:「いもうと恋心」
両親は仕事で忙しく、家ではほぼ兄と2人きりという「結衣」
家事を引き受け、世話を焼く彼女は好きな兄の妻という感覚も抱いており。
それは夜の行為にまで発展しつつあったのです。
寝込みを襲うヒロインなお話。
ショートカットの妹「結衣ちゃん」は可愛らしい雰囲気とは裏腹に結構積極的で大胆。
両親が不在がち、という特殊な環境がためですかね。
気付かれたかも、とか思いつつも、変わらず続けている様が可愛らしいです。
立場が逆になる展開は正解だと思いました。
あるいは、彼女になんとないえっち感を植え付けた張本人が彼であったら、なお良かったかも。
できれば、最初に「結衣ちゃん」が寝込みを襲うところを見たかったですが。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「宮原歩」センセでした。
同時発売の「史鬼匠人」センセの単行本と共にゲットしてきました。
そちらが1冊全ての長編だったので、勝手ににこちらも同じだと考え。
前述した通り、「いもうと恋心」のお話を最終話だと一瞬取り違え、
“近親関係の罪悪感からくる妙な妄想が「淫形の館」のお話”
みたいに、壮大な勘違いしていました。
それがいいかどうかは別にして、パンチあるはっちゃけラストがあっても良かったかな、と思いました。
4話だけの駆け足ストーリーで、基本となる調教パターンが2名だけと少なかったのも、全体に影響していたと思います。
もうなんらかパンチが欲しかったですよ。
★「宮原歩」センセの漫画紹介記事
「霜枝さんちの明るい食卓」
初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
「望月さんの恋文」
初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
「はんまめいど!」
主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
「この会社はおかしすぎる!?」
菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
「ラブあねえっち」
2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
「恋色おとめ」
幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
「いつでもどこでもどんなことでも」
フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
「ハメあいゲーム」
ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
「少女廻り」
しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。
「彼氏なんていらないけどエッチがしたい!」
こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。
「アイドルの卵は勉強中」
アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
「彼女たちは暴かれた」
ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。
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■ギャルトモハーレム (史鬼匠人)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ハーレム、ギャル、複数
・構成 : 4話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: イラスト、カバー裏にキャラ表、合間に日常風景。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「史鬼匠人(しき・たくと)」センセの「ギャルトモハーレム」です。
※情報デザイン科
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
話数的には4話と少ないのですが、1話あたり50ページほどもあり。
単行本のページ量は問題なく、読み応えある作品です。
ジャンルとしては、タイトルそのままハーレム系。
詳しくは後述しますが、登場ヒロインらはギャル属性。
これがえっち展開をスムーズにしているほか、漫画の味付けの核部分ともなっていました。
先に書いちゃいますが、優しい仕上がりなので構えなくとも大丈夫。
泣きはしませんでしたが、ちょっと感動的な面もある、良い漫画でした。
強くオススメしておきます。
強めな色のしなやかな曲線での作画。
描き込みや色づきは概ねちょうど良いくらい。
濃淡はデジタル色彩で、こちらも濃過ぎず・薄過ぎず。
中小のコマ割りは細かく賑やかさあり、全体ではややコッテリ感もありました。
表現や流れなどに引っかかる箇所ありません。
どちらかと言うとお話の勢いで牽引するタイプ。
ヒロインらは生き生きと可愛く描かれていて、多少ザックリとした絵などもあまり気にならないと思います。
そうした点は実にお上手で、長編漫画も良い方向に作用していました。
↓表紙のカラー絵は、正直作品の魅力を出せてなく。
裏表紙・背景漫画カット絵が見辛いのも、ややマイナスかなー、という印象。
いくらか脳内でプラスしてもらうか、“一話まるごと試し読み!”のある「ティーアイネット」さんのHPにて判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「ギャルと友達はじめました」 4話
成績がため普通科の進学クラスから情報デザイン科にコース変更した「田辺」
しかし、そちらは女性ばかりで、いわゆるギャル属性な娘ばかり。
その雰囲気に圧倒され、居心地の悪さを感じていたところ。
近くの席にいた「リカ」こと「此先理香(このさき・りか)」が積極的に話かけてきたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
いわゆるギャルなヒロインらとのお話。
成年漫画ではハーレム系になるでしょうか。
ぱっと見あり得なさそうな、正反対というべき男女の組み合わせながら…。
最終的にはハーレム状態にまでなるという、男性の夢みたいなお話となっていました。
主人公「田辺くん」は、小さいキツネ目に四角眼鏡で肥満体系。
おまけにマイナス思考で消極的~といった感じ。
「リカちゃん」曰く、
”テンプレなキモオタって感じ”
という男性です。
こうした漫画の場合、眼鏡外す、髪とか整え直す、あるいはダイエットするなど、なんらかのプラス要素で格好良くなったりするものですが。
こちらの「田辺くん」は、基本的にそのまま。
女子への慣れがため、後半に性格は多少の改善が見られたかなー、というくらい。
また、容姿は置いといても男性自身の魅力(笑)によって、女子らに好かれるというパターンも成年漫画ではあるのですが…。
複数回イケる、絶倫という程度。
ハーレム漫画には必須な要素ではありますが、特にサイズがあるとか、えっちは上手みたいな要素もありません。
ほとんど女の子らが主導権を持っていて、マグロ的にされるがまま~という雰囲気でした。
こうした徹底ぶりが、お話の完成度を高めていたと思います。
※左:「ケーナ」ほか調理コース、右:「ハナ」ほか服飾コース
ヒロインはメインの「リカちゃん」を含めて14名が登場。
ややお話的に目立たない娘もおりましたが…。
華やか・賑やかに描かれていて、いかにも女子クラスっぽいリアルさがありました。
「田辺くん」は先の容姿から「きもっち」というあだ名をつけられています。
外観から知った知識を当てはめた結果というだけのようで、特に蔑むとかなんとかではないみたい。
実際、世話焼きな「リカちゃん」は当人の意識は関係なく、普通かつ積極的に接しておりました。
なにしろ、会った当日にえっちしちゃってますからね。
彼女ほか仲良い周辺の娘らはおおむねそんな感じなのですが。
クラスのほか女子は冒頭ではさして関心ない様子であり。
おそらく…「リカちゃん」の存在がなければ、孤立して空気の如く大人しく過ごすか、あるいは耐えられなくなってまたコース変更となっていたと思います。
実際、作中でも“その場から逃亡する~”という選択肢を選んでいて。
その度に、彼女によって救われておりました。
いい娘でしたよー。
彼女みたいな女子に出会うことができれば、幸せな人生を歩めそうですね。
個人的には服飾コースの「ハナ」さんがお気に入りです。
コース変更からの1話目。
成績が理由となっていましたが、回想の1コマから察するにあまり良いクラスではなかったみたい。
教室に入った際の見開き2ページ・半コマの描写が見事。
ギャルギャル・女子女子しており、あれは普通の男子でも気後れしてしまいそう。
そのうち「リカちゃん」は編入について認識あったらしく、またクラスで唯一接してくれています。
ああした状況なので、多少過剰気味でも有り難いことですね。
その友人らと共にカラオケに誘われるのですが。
この一連のくだりが実に見事なので、ご期待ください。
もったいないので、ここでは伏せますが。
「リカちゃん」とのえっちはその後。
さすがに経験あるらしく、リードしてくれています。
全身綺麗な褐色肌でスタイルも良く、あるいは外人の血もあったりするのかな。
2、3話目は選択授業の風景です。
なお、1話目、3話目の後には「電車にて」という女の子らの日常風景みたいなのが差し込まれているんですが。
ちゃんとストーリーと繋がっており、サービスカットもあるので見逃さないように。
選択授業の1つめは、共にカラオケに行った「リカちゃん」の友人らが所属する美容コース。
「クルミ」・「ミナミ」の2人は双子かな。
「リカちゃん」が明け透けにえっちについて語っていたことが功を奏し、他女子らに興味を持たれるようになっています。
たっぷりおっぱい、という感じでした。
続いては調理コースなのですが、こちらの5名とはいままで会話なく。
また、「レオ」さんに強い態度を取られたことで、さっそく弱気になっています。
先の美容コース時とは正反対で、あれも仕方ないだろうなぁ。
ちなみに…漫画中の台詞にもありましたが、教師の存在感が薄い学校ですね。
基本的にはアウェイなのですが、「ケーナ」さんはある程度興味を持っていたらしく、彼女とのえっちを切っ掛け(※無論、ここでも「リカちゃん」の存在が大きい)に巧い事いってました。
あれは、ちょうど調理が一段落していたことも大きかったかな。
こちらのオチも優しいです。
続いては個人的なお気に入り「ハナさん」の所属する服飾コース。
ロリっとした「アリア」ちゃんがデザインした、という水着試着かたがた、プールで遊ぶという流れ。
ため、見た目にも華やかな回となっていました。
こちらには「リカちゃん」と親しいグループのうち、「カオル」さんがいます。
共にカラオケへも行っているのですが、彼女は一歩引いているような性格。
特に橋渡しはしてくれていないものの、「ハナさん」ほかこちらの女子らはノリ良い娘らが揃っていて、いじってくれています。
皆で更衣室に入ってからがメイン。
中盤の「カオルさん」、そして白スクール水着での「アリアちゃん」に注目です。
最後はデザインコースなのですが。
ここは実際の単行本にてご確認ください。
最終4話に繋がる、ポイントとなる場面になります。
※此先理香
ラスト4話目は文化祭風景。
クラス14名それぞれと接し、イベントでの皆と楽しく接しておりました。
相変わらず、基本的には受け身なんですけどね。
「リカちゃん」が素敵でしたよ。
メインはその後、全員参加での打ち上げ風景です。
こちらは「リカちゃん」の家とのことでしたが…「ハヅキ」さんの台詞にも注目。
ひとイベントもあるのですが、えっちはハーレムものラストに相応しい展開です。
こちらの切っ掛けが「ケーナ」・「ハナ」の2人というのは…まさに性格ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで「史鬼匠人」センセでした。
こちらのブログでは、「if ~時限の彼女~」、「常春の少女たち」を紹介していました。
3冊目「僕はバイブで彼女はオナホ」も読んでいるんですが、そちらはまたどちらかのタイミングで紹介しますね。
タイトルにもある“ギャル”の単語はそのイメージ強く、拒否反応あるかもしれませんが。
そのイメージから逸脱せず、特に不快感を与えない描写・ストーリーは見事。
良かったです。
もうちょっと皆の学園風景を見たい気になりました。
番外編みたいなのがあればいいなぁ。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ハーレム、ギャル、複数
・構成 : 4話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: イラスト、カバー裏にキャラ表、合間に日常風景。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「史鬼匠人(しき・たくと)」センセの「ギャルトモハーレム」です。
※情報デザイン科
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
話数的には4話と少ないのですが、1話あたり50ページほどもあり。
単行本のページ量は問題なく、読み応えある作品です。
ジャンルとしては、タイトルそのままハーレム系。
詳しくは後述しますが、登場ヒロインらはギャル属性。
これがえっち展開をスムーズにしているほか、漫画の味付けの核部分ともなっていました。
先に書いちゃいますが、優しい仕上がりなので構えなくとも大丈夫。
泣きはしませんでしたが、ちょっと感動的な面もある、良い漫画でした。
強くオススメしておきます。
強めな色のしなやかな曲線での作画。
描き込みや色づきは概ねちょうど良いくらい。
濃淡はデジタル色彩で、こちらも濃過ぎず・薄過ぎず。
中小のコマ割りは細かく賑やかさあり、全体ではややコッテリ感もありました。
表現や流れなどに引っかかる箇所ありません。
どちらかと言うとお話の勢いで牽引するタイプ。
ヒロインらは生き生きと可愛く描かれていて、多少ザックリとした絵などもあまり気にならないと思います。
そうした点は実にお上手で、長編漫画も良い方向に作用していました。
↓表紙のカラー絵は、正直作品の魅力を出せてなく。
裏表紙・背景漫画カット絵が見辛いのも、ややマイナスかなー、という印象。
いくらか脳内でプラスしてもらうか、“一話まるごと試し読み!”のある「ティーアイネット」さんのHPにて判断するのが良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「ギャルと友達はじめました」 4話
成績がため普通科の進学クラスから情報デザイン科にコース変更した「田辺」
しかし、そちらは女性ばかりで、いわゆるギャル属性な娘ばかり。
その雰囲気に圧倒され、居心地の悪さを感じていたところ。
近くの席にいた「リカ」こと「此先理香(このさき・りか)」が積極的に話かけてきたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
いわゆるギャルなヒロインらとのお話。
成年漫画ではハーレム系になるでしょうか。
ぱっと見あり得なさそうな、正反対というべき男女の組み合わせながら…。
最終的にはハーレム状態にまでなるという、男性の夢みたいなお話となっていました。
主人公「田辺くん」は、小さいキツネ目に四角眼鏡で肥満体系。
おまけにマイナス思考で消極的~といった感じ。
「リカちゃん」曰く、
”テンプレなキモオタって感じ”
という男性です。
こうした漫画の場合、眼鏡外す、髪とか整え直す、あるいはダイエットするなど、なんらかのプラス要素で格好良くなったりするものですが。
こちらの「田辺くん」は、基本的にそのまま。
女子への慣れがため、後半に性格は多少の改善が見られたかなー、というくらい。
また、容姿は置いといても男性自身の魅力(笑)によって、女子らに好かれるというパターンも成年漫画ではあるのですが…。
複数回イケる、絶倫という程度。
ハーレム漫画には必須な要素ではありますが、特にサイズがあるとか、えっちは上手みたいな要素もありません。
ほとんど女の子らが主導権を持っていて、マグロ的にされるがまま~という雰囲気でした。
こうした徹底ぶりが、お話の完成度を高めていたと思います。
※左:「ケーナ」ほか調理コース、右:「ハナ」ほか服飾コース
ヒロインはメインの「リカちゃん」を含めて14名が登場。
ややお話的に目立たない娘もおりましたが…。
華やか・賑やかに描かれていて、いかにも女子クラスっぽいリアルさがありました。
「田辺くん」は先の容姿から「きもっち」というあだ名をつけられています。
外観から知った知識を当てはめた結果というだけのようで、特に蔑むとかなんとかではないみたい。
実際、世話焼きな「リカちゃん」は当人の意識は関係なく、普通かつ積極的に接しておりました。
なにしろ、会った当日にえっちしちゃってますからね。
彼女ほか仲良い周辺の娘らはおおむねそんな感じなのですが。
クラスのほか女子は冒頭ではさして関心ない様子であり。
おそらく…「リカちゃん」の存在がなければ、孤立して空気の如く大人しく過ごすか、あるいは耐えられなくなってまたコース変更となっていたと思います。
実際、作中でも“その場から逃亡する~”という選択肢を選んでいて。
その度に、彼女によって救われておりました。
いい娘でしたよー。
彼女みたいな女子に出会うことができれば、幸せな人生を歩めそうですね。
個人的には服飾コースの「ハナ」さんがお気に入りです。
コース変更からの1話目。
成績が理由となっていましたが、回想の1コマから察するにあまり良いクラスではなかったみたい。
教室に入った際の見開き2ページ・半コマの描写が見事。
ギャルギャル・女子女子しており、あれは普通の男子でも気後れしてしまいそう。
そのうち「リカちゃん」は編入について認識あったらしく、またクラスで唯一接してくれています。
ああした状況なので、多少過剰気味でも有り難いことですね。
その友人らと共にカラオケに誘われるのですが。
この一連のくだりが実に見事なので、ご期待ください。
もったいないので、ここでは伏せますが。
「リカちゃん」とのえっちはその後。
さすがに経験あるらしく、リードしてくれています。
全身綺麗な褐色肌でスタイルも良く、あるいは外人の血もあったりするのかな。
2、3話目は選択授業の風景です。
なお、1話目、3話目の後には「電車にて」という女の子らの日常風景みたいなのが差し込まれているんですが。
ちゃんとストーリーと繋がっており、サービスカットもあるので見逃さないように。
選択授業の1つめは、共にカラオケに行った「リカちゃん」の友人らが所属する美容コース。
「クルミ」・「ミナミ」の2人は双子かな。
「リカちゃん」が明け透けにえっちについて語っていたことが功を奏し、他女子らに興味を持たれるようになっています。
たっぷりおっぱい、という感じでした。
続いては調理コースなのですが、こちらの5名とはいままで会話なく。
また、「レオ」さんに強い態度を取られたことで、さっそく弱気になっています。
先の美容コース時とは正反対で、あれも仕方ないだろうなぁ。
ちなみに…漫画中の台詞にもありましたが、教師の存在感が薄い学校ですね。
基本的にはアウェイなのですが、「ケーナ」さんはある程度興味を持っていたらしく、彼女とのえっちを切っ掛け(※無論、ここでも「リカちゃん」の存在が大きい)に巧い事いってました。
あれは、ちょうど調理が一段落していたことも大きかったかな。
こちらのオチも優しいです。
続いては個人的なお気に入り「ハナさん」の所属する服飾コース。
ロリっとした「アリア」ちゃんがデザインした、という水着試着かたがた、プールで遊ぶという流れ。
ため、見た目にも華やかな回となっていました。
こちらには「リカちゃん」と親しいグループのうち、「カオル」さんがいます。
共にカラオケへも行っているのですが、彼女は一歩引いているような性格。
特に橋渡しはしてくれていないものの、「ハナさん」ほかこちらの女子らはノリ良い娘らが揃っていて、いじってくれています。
皆で更衣室に入ってからがメイン。
中盤の「カオルさん」、そして白スクール水着での「アリアちゃん」に注目です。
最後はデザインコースなのですが。
ここは実際の単行本にてご確認ください。
最終4話に繋がる、ポイントとなる場面になります。
※此先理香
ラスト4話目は文化祭風景。
クラス14名それぞれと接し、イベントでの皆と楽しく接しておりました。
相変わらず、基本的には受け身なんですけどね。
「リカちゃん」が素敵でしたよ。
メインはその後、全員参加での打ち上げ風景です。
こちらは「リカちゃん」の家とのことでしたが…「ハヅキ」さんの台詞にも注目。
ひとイベントもあるのですが、えっちはハーレムものラストに相応しい展開です。
こちらの切っ掛けが「ケーナ」・「ハナ」の2人というのは…まさに性格ですわね。
【 その他 】
そんなこんなで「史鬼匠人」センセでした。
こちらのブログでは、「if ~時限の彼女~」、「常春の少女たち」を紹介していました。
3冊目「僕はバイブで彼女はオナホ」も読んでいるんですが、そちらはまたどちらかのタイミングで紹介しますね。
タイトルにもある“ギャル”の単語はそのイメージ強く、拒否反応あるかもしれませんが。
そのイメージから逸脱せず、特に不快感を与えない描写・ストーリーは見事。
良かったです。
もうちょっと皆の学園風景を見たい気になりました。
番外編みたいなのがあればいいなぁ。
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■かなえて!ゆりようせい (源久也)
★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [百合] コメディー、ラブコメ、
・構成 : 14話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき漫画「あとがきマン。」、折り返しにコメント、
カバー裏に別絵、合間にキャラプロフィール。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「源久也(みなもと・ひさなり)」センセの「かなえて!ゆりようせい」です。
※学生寮の2人
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1話あたり8ページでのエピソードとなっています。
ちょっと短め。
話数としては14話ほどありました。
多くはあるものの、全体では148ページとやや薄めな単行本です。
なお、収録のうちタイトル異なる最終話のみ4ページでした。
特に明記されていませんでしたが、描き下ろしとかかな。
ジャンルは百合コメディー。
ゆりゆりっとした甘いラブコメ描写と共に、いちおう妖精らしいファンタジーな存在がコメディーちっくに流していました。
センセのファンであれば、おおおむねいつも通りで問題なし。
そこそこコメディー寄りですよ。
そうでなければ、百合系が好みかどうか。
ただし、百合といっても皆さんオープンなので。
そっち系のセオリーである、同性を悩んだりなんだりは弱めです。
(※ちょっとはありますが)
甘いラブコメが好みかどうか、という感じですね。
強めで柔らかな曲線での作画。
濃淡はデジタルな黒色(※黒寄りな灰色という感じ)で、全体の色づきはそこそこ。
描き込みはすっきり気味です。
コマ割りは中くらいで横長の基本的なもの。
枠間など確保され、収まりも良く。
サッパリと見易い仕上がりになっていました。
”4コマ漫画的っぽい作画”が表現としてイメージし易いと思います。
ふっくら頬と大きく黒目な人物画。
頭は大きく華奢なスタイルでSDっぽく可愛らしいものです。
コメディー的ですが表現に優れ、漫画もお上手。
特に引っかかるような部分はありません。
判断については、特に変化はないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
百合カップルに突如現れる、メルヘンな存在「百合妖精」
百合な願いを叶えるごとに押されるスタンプを溜め、一人前の百合妖精を目指すのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※左:「百合妖精(ゆりようせい)」、右:「白ゆりようせい」
本人曰く「メルヘン極まりない存在」という「百合妖精(ゆりようせい)」
百合の花を持ったシスター姿の二頭身キャラです。
完全にコメディーな存在で、百合カップルをかき回しつつも、成就させていくような感じ。
ライバル「白ゆりようせい」はボケ倒す「百合妖精」に対するツッコミ役。
2人のやり取りはやがてクライマックスへと繋がっていくので、お楽しみに。
そのほか、各話の登場人物は基本的に普通の人間。
10話目に登場していた「百合女神」以外、ファンタジー感はありません。
毎度の事ですが、メインカップルは無論のこと、モブ的な人物までキッチリ女性ばかり。
主人公(?)である「ゆりよゆうせい」以外は単発の出演…かと思いましたが。
先のライバル「白ゆりようせい」ほか、複数話ほど続くエピソードなどもありました。
0話目のカップルは…お天気キャスター「松前かれん」とアナウンサー「石狩さやか」という、どこかで見たカップル。
ファン向けエピソードですかね。
「時空ひとつ間違えてたわー!」
とのことでした。
見知っている人には実に楽しい1話。
同じ調子で、これまでのカップルの前に現われて、関係引っ掻き回していく~というのも面白そうね。
1話目はスタンダードにミッション系学校に出現。
先輩に恋する「三鳥かおる」という、スタンダードなカップルでした。
魔法とかなんとかではない、願いの叶え方に注目。
不思議な「ゆりようせい」をいじる先輩が楽しい
2話目も同じく学園なのですが、先とは違う聖エリーゼ学園が舞台。
1人の生徒を”フルール”と呼び、生徒総出で憬れる、というまたよく耳にするようなシステムがあるのでした。
メインになりそうな”フルール”の女性「朱鷺子(ときこ)」は既に他女性とラブラブ。
さて、そしたら何の願いを叶えるのか、というのがポイントです。
なお、フルールな女性をサポートしていたのが、ライバル「白ゆりようせい」なのでした。
3話目も同じく聖エリーゼ学園。
まあ、百合な悩みはそうした学園が多いでしょうからね。
「わかば」を巡る三角関係で、開始から修羅場状態。
そこに、「ゆりようせい」・「白ゆりようせい」が介入するという流れ。
こちらもまた凄まじい解決方法でした。
「白ゆりようせい」が泣いて逃亡するのも納得。
4話目は学生寮。
それを聞く「白ゆりようせい」は過去に「ゆりようせい」と同室だったことで、2人のコメディーな過去が差し込まれておりました。
なお、こちらは特に解決はしておらず。
続く5話目も同じ学生寮でのエピソード。
ここで「ゆりようせい」が接触していたのが、前話の相手でした
こちらはオチが楽しい。
ちゃっかりしているうえ、なんのかんの解決もしてますからね。
6話目もまだ先の学生寮。
前話の続きみたいになっており、「ゆりようせい」から色々話を聞くというもの。
設定などの説明みたいな感じですかね。
「納得しかけた!」が楽しい。
7話目は社会人カップル。
会話にもあったように、何かと直接的。
お話としてはこっちのが楽しいですね。
外観とは異なる「香夜子」・「三奈」のカップルが良い。
まさか「フタバの新作だー」ってほいほいついていくのも前フリだとは思いませんでした。
解決は8話目。
こうしたのは超得意分野だと言う「ゆりようせい」が凄い。
珍しく(笑)キッチリとしたアドバイスで見事に解決しております。
なお、このエピソードもこれで終わらず。
2人のその後は9話目にて見れます。
さすがに成年系ではないので直接なシーンはありませんが。
テンション高い「三奈さん」としおらしい「香夜子さん」のリアクションでなんとなく想像しましょう。
情報操作のくだりが可笑しい。
※左:わかば、右:「香夜子」・「三奈」
SNSなどの拡散がため、大忙しな10話目。
ついにスタンプが溜まり、妖精界へと戻されるのでした。
ここからが最終エピソードです。
上司のような「百合女神」が登場。
2人のがその後どうなるのか~お楽しみに。
詳しくは伏せますが、「白ゆりようせい」がキュートです。
「ゆりようせい」の同様な姿も見たかったですねー。
最後の最後での「メスカー像」が良かった。
なるほど。
【 その他 】
そんなこんなで「源久也」センセでした。
こちらのブログでは「ふ~ふ」、「ろくじょ~ひとまの ねこがみさま」、「ゆりどりみどり」などを紹介しています。
いままで発売された単行本の中で、今回か最もお気に入り。
センセが得意とするコメディーな要素と、期待される百合要素がうまーく合わさった1冊だと思います。
面白かった。
せっかくあーした結末となったので、やはり他世界キャラと絡んでほしいなぁ。
個人的に好きな「学園近距離恋愛怪談」の2人とのコラボが見たいです。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [百合] コメディー、ラブコメ、
・構成 : 14話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき漫画「あとがきマン。」、折り返しにコメント、
カバー裏に別絵、合間にキャラプロフィール。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「源久也(みなもと・ひさなり)」センセの「かなえて!ゆりようせい」です。
※学生寮の2人
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
1話あたり8ページでのエピソードとなっています。
ちょっと短め。
話数としては14話ほどありました。
多くはあるものの、全体では148ページとやや薄めな単行本です。
なお、収録のうちタイトル異なる最終話のみ4ページでした。
特に明記されていませんでしたが、描き下ろしとかかな。
ジャンルは百合コメディー。
ゆりゆりっとした甘いラブコメ描写と共に、いちおう妖精らしいファンタジーな存在がコメディーちっくに流していました。
センセのファンであれば、おおおむねいつも通りで問題なし。
そこそこコメディー寄りですよ。
そうでなければ、百合系が好みかどうか。
ただし、百合といっても皆さんオープンなので。
そっち系のセオリーである、同性を悩んだりなんだりは弱めです。
(※ちょっとはありますが)
甘いラブコメが好みかどうか、という感じですね。
強めで柔らかな曲線での作画。
濃淡はデジタルな黒色(※黒寄りな灰色という感じ)で、全体の色づきはそこそこ。
描き込みはすっきり気味です。
コマ割りは中くらいで横長の基本的なもの。
枠間など確保され、収まりも良く。
サッパリと見易い仕上がりになっていました。
”4コマ漫画的っぽい作画”が表現としてイメージし易いと思います。
ふっくら頬と大きく黒目な人物画。
頭は大きく華奢なスタイルでSDっぽく可愛らしいものです。
コメディー的ですが表現に優れ、漫画もお上手。
特に引っかかるような部分はありません。
判断については、特に変化はないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 14話収録
百合カップルに突如現れる、メルヘンな存在「百合妖精」
百合な願いを叶えるごとに押されるスタンプを溜め、一人前の百合妖精を目指すのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
※左:「百合妖精(ゆりようせい)」、右:「白ゆりようせい」
本人曰く「メルヘン極まりない存在」という「百合妖精(ゆりようせい)」
百合の花を持ったシスター姿の二頭身キャラです。
完全にコメディーな存在で、百合カップルをかき回しつつも、成就させていくような感じ。
ライバル「白ゆりようせい」はボケ倒す「百合妖精」に対するツッコミ役。
2人のやり取りはやがてクライマックスへと繋がっていくので、お楽しみに。
そのほか、各話の登場人物は基本的に普通の人間。
10話目に登場していた「百合女神」以外、ファンタジー感はありません。
毎度の事ですが、メインカップルは無論のこと、モブ的な人物までキッチリ女性ばかり。
主人公(?)である「ゆりよゆうせい」以外は単発の出演…かと思いましたが。
先のライバル「白ゆりようせい」ほか、複数話ほど続くエピソードなどもありました。
0話目のカップルは…お天気キャスター「松前かれん」とアナウンサー「石狩さやか」という、どこかで見たカップル。
ファン向けエピソードですかね。
「時空ひとつ間違えてたわー!」
とのことでした。
見知っている人には実に楽しい1話。
同じ調子で、これまでのカップルの前に現われて、関係引っ掻き回していく~というのも面白そうね。
1話目はスタンダードにミッション系学校に出現。
先輩に恋する「三鳥かおる」という、スタンダードなカップルでした。
魔法とかなんとかではない、願いの叶え方に注目。
不思議な「ゆりようせい」をいじる先輩が楽しい
2話目も同じく学園なのですが、先とは違う聖エリーゼ学園が舞台。
1人の生徒を”フルール”と呼び、生徒総出で憬れる、というまたよく耳にするようなシステムがあるのでした。
メインになりそうな”フルール”の女性「朱鷺子(ときこ)」は既に他女性とラブラブ。
さて、そしたら何の願いを叶えるのか、というのがポイントです。
なお、フルールな女性をサポートしていたのが、ライバル「白ゆりようせい」なのでした。
3話目も同じく聖エリーゼ学園。
まあ、百合な悩みはそうした学園が多いでしょうからね。
「わかば」を巡る三角関係で、開始から修羅場状態。
そこに、「ゆりようせい」・「白ゆりようせい」が介入するという流れ。
こちらもまた凄まじい解決方法でした。
「白ゆりようせい」が泣いて逃亡するのも納得。
4話目は学生寮。
それを聞く「白ゆりようせい」は過去に「ゆりようせい」と同室だったことで、2人のコメディーな過去が差し込まれておりました。
なお、こちらは特に解決はしておらず。
続く5話目も同じ学生寮でのエピソード。
ここで「ゆりようせい」が接触していたのが、前話の相手でした
こちらはオチが楽しい。
ちゃっかりしているうえ、なんのかんの解決もしてますからね。
6話目もまだ先の学生寮。
前話の続きみたいになっており、「ゆりようせい」から色々話を聞くというもの。
設定などの説明みたいな感じですかね。
「納得しかけた!」が楽しい。
7話目は社会人カップル。
会話にもあったように、何かと直接的。
お話としてはこっちのが楽しいですね。
外観とは異なる「香夜子」・「三奈」のカップルが良い。
まさか「フタバの新作だー」ってほいほいついていくのも前フリだとは思いませんでした。
解決は8話目。
こうしたのは超得意分野だと言う「ゆりようせい」が凄い。
珍しく(笑)キッチリとしたアドバイスで見事に解決しております。
なお、このエピソードもこれで終わらず。
2人のその後は9話目にて見れます。
さすがに成年系ではないので直接なシーンはありませんが。
テンション高い「三奈さん」としおらしい「香夜子さん」のリアクションでなんとなく想像しましょう。
情報操作のくだりが可笑しい。
※左:わかば、右:「香夜子」・「三奈」
SNSなどの拡散がため、大忙しな10話目。
ついにスタンプが溜まり、妖精界へと戻されるのでした。
ここからが最終エピソードです。
上司のような「百合女神」が登場。
2人のがその後どうなるのか~お楽しみに。
詳しくは伏せますが、「白ゆりようせい」がキュートです。
「ゆりようせい」の同様な姿も見たかったですねー。
最後の最後での「メスカー像」が良かった。
なるほど。
【 その他 】
そんなこんなで「源久也」センセでした。
こちらのブログでは「ふ~ふ」、「ろくじょ~ひとまの ねこがみさま」、「ゆりどりみどり」などを紹介しています。
いままで発売された単行本の中で、今回か最もお気に入り。
センセが得意とするコメディーな要素と、期待される百合要素がうまーく合わさった1冊だと思います。
面白かった。
せっかくあーした結末となったので、やはり他世界キャラと絡んでほしいなぁ。
個人的に好きな「学園近距離恋愛怪談」の2人とのコラボが見たいです。
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■あま・ナマ (赤城あさひと)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ファンタジー
・構成 : カラー(20P)、12話収録(うち「アマヤドリの山」×2、
「イエスまん」×2、「会長はごかいちょー」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ヤマノカミの戯れ」
一部描き下ろし「アマヤドリの山」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「あま・ナマ」です。
※三崎志緒莉
【 構成・絵柄 】
収録は短編と2話程度の連続モノ。
話数のうちショート漫画もあるため、読みごたえとしては普通くらい。
連続話は後日談・別シチュエーション的な感じで、お話世界を追加でもう少し楽しめる感じ。
個人的には満足でした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ブラックな色なく読み易く仕上がっているのですが、マニアなプレイも描かれております。
そう振り切れたものでなく、描写もソフトなので問題はないでしょう。
数話ほどファンタジーなネタもありました。
また、1話は前巻と繋がりあるようだったので、そちらを読んでいればより楽しめることと思います。
しっかりとした黒線での作画。
描き込みはしつこくない程度の細かさ。
全体の色づきは良く、濃淡は濃いめ。
中・小コマが重なるようになっていて、はみ出し・ぶち抜き多く。
原稿は結構な賑やかさがありました。
色彩がため、コッテリとした味わいですよ。
それでも丁寧で引き絵なども違和感なく、軽くメリハリもあり。
漫画は見易く仕上がっていました。
コメディーとかシリアスな表現もお上手です。
なにより良いのは、可愛らしく描かれた人物画。
頬ふっくらな幅広輪郭で、クリっとした目のの漫画らしいもの。
それでいてスタイルとのバランス感に優れ、爽やかな魅力とエロスがありました。
カラー原稿もお上手で、20ページあるのも納得。
白黒とは趣異なるものの、判断はそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「アマヤドリの山」 一部描き下ろし・カラー原稿あり
189:「ヤマノカミの戯れ」 描き下ろし
仕事に出かける「相馬」に、作り過ぎたから、とお弁当を渡した「宇美」
うっかりおかずを入れ忘れていたため、現場まで向かうこととしたのでした。
しかし、林業な彼の現場は深い山中で、午後からの雨もあって行方不明となってしまったのです。
彼女を探していた「相馬」は偶然「宇美」を発見したのですが…という流れ。
なぜか下着着けてなく、雨で濡れて上下透け透けな「宇美ちゃん」がセクシー。
雨宿りの場所と彼女の変化で、なんとなーく後の展開は想像できるかな。
いかにも美少女然とした彼女が積極的でエロい。
カラー原稿部分は、えっちシーンの抜き出しでしたよ。
描き下ろし「ヤマノカミの戯れ」は、実はそちらと同じ舞台のエピソード。
父親に弁当を届けようとした主人公は、雨がため道に迷ってしまい。
迷子になっていたところ、着物姿の女の子に出会ったのでした。
こちらは察せられて良いと思います。
口では色々言っていた彼女ですが、結局助けてしまうところを見る限り結構お人よしなのかも。
彼にはぜひもう一度山中で迷ってほしく思います。
やっぱり助けるのではないかなぁ。
※左:宇美ちゃん、右:生徒会長「小森可憐」
029:「イエスまん」
049:「ノーまん」
学園祭の打ち上げでカラオケへ向かうこととなった一行。
その誰かがアルコールを持ち込んだことを切っ掛けに、大乱交大会となってしまったのです。
盛り上がる周囲から取り残された「島崎姫奈」は、同じくノリきれていなかった「信介」と共にえっち提案をされてしまい~という流れ。
ギャル容姿なヒロイン「姫奈ちゃん」は故あってそんな恰好をしているものの、ごく普通な女の子。
場に合わせようとして、状況を悪くしてる様が悲しい。
ある程度自分を出さないと大変なこととなりますよ。
これがブラック展開・陰鬱な漫画でなくて良かった(笑)
一方、「信介くん」は普通の容姿なのですが、かなりマニアックな性癖の持ち主。
確かに許可はある程度出ていたものの…多少は抑えなさいよ。
流されただけにも見えますが、なんのかんの「姫奈ちゃん」も対応できていて良かった。
続く「ノーまん」は、とある理由で、2人して旅館に合宿旅行に出掛ける、というもの。
お泊りデートとか、のんきに考えていた「姫奈ちゃん」に対し、「信介くん」の意思は違ったのでした。
大真面目な変態、って質悪そうだなぁ。
教室での言動も周囲ドン引きしていましたよ。
台詞そのまま特訓という感じに責められておりました。
まぁ、いちおうラブラブで良かったね。
067:「会長はごかいちょー」
085:「会長のちょうきょー」
才色兼備・文武両道な生徒会長「小森可憐(こもり・かれん)」
しかし、実はセフレを多く持つギャルちっくなえっち女性であり。
ラブホから出てきたところを、副会長「石橋勝人」に目撃されてしまったのでした。
「可憐さん」は生徒会長という肩書について、”男性受けする”という理由を上げていました。
見掛けによらずエロい女性ですね。
そんな、軽い成年漫画なノリの「可憐さん」に対し、「勝人くん」の真面目な反応が楽しい。
ただ、ちょっと触れた彼の男性自身のサイズと、何より口止めのため、無理やりに彼を試してみることとなるのでした。
生徒会長になる際もえろい事していたのかな。
あるいは…教師とか。
とりあえず、彼のモノが察したそのまま良く、いちおう決着着きそうな流れになっていましたが。
続く2話目はその後の風景。
4ページのショート漫画です。
本性を隠さなくなった「可憐さん」がえろい。
犬コスプレをしていましたよ。
089:「仁義なきバレンタイン」 カラー原稿
こちらは4ページのショート漫画。
実家は和菓子屋の「千夜(ちや)」はバレンタインに水飴を「俊樹」へ贈ったのでした。
そんな訳で、水着・水飴なぬるぬるプレイです。
いちおう粘度を調整~とありましたが、ベタついて大変そうだなぁ。
オチが楽しい。
叱るポイントはそっちか。
093:「スリーサムゲーム」 カラー原稿あり
ボードゲーム同好会の部長「天音久留美」が海から拾ってきたゲームをすることとなった、副部長「澤田大河」と部員「月島深雪」
プレイしていると、不思議なことが起こるようになり。
「久留美」はゲームを利用して「大河」との関係を深めようと考えたのでした。
しかと、エロいカードばかりですね、このゲーム。
(普通、始める前に目を通すものですが…まぁ、細かい事はいいか)
Wヒロインでノリ良い「深雪ちゃん」に対抗するうち、えっちがエスカレートしてしまうのでした。
バニーガール衣装が良いですね。
カラーで見れて良かった。
113:「少年の妄欲」
官能小説好きで妄想癖のある「佐藤」
「三崎志緒莉」とは同じクラスであるもののほとんと喋ったことはない間柄。
しかし、ひょんな偶然から同じく官能小説好きであることを知ってしまったのです。
それがためか、日々敵意むき出しの視線を受けることとなったのでした。
いちおう、独立した話としても十分楽しめますが。
これは前回収録の短編「少女の蜜欲」の続きですかね。
(※ヒロインの名前が若干違うようですが)
そうすると、「三崎さん」の視線はまた意味違うものかも、と想像されます。
なにやら怪しい行動する「佐藤」を心配した彼女が呼び出して問い詰めるのが切っ掛け。
オチの2人のやり取りが楽しい。
かなりお似合いなカップルではないでしょうか。
とりあえず語彙力つけるよう、ガンバレ。
129:「反り」 カラー原稿あり
美術部の先輩らにカモフラージュ・アートの実験台とされた「木野慶太」
すると、そこに同じ美術部の「円恵梨香(まどか・えりか)」が姿を見せ、うっかり見つかってしまったのでした。
風景と自然に溶け込むようにするのがカモフラージュ・アートなのですが。
せめて下着くらいは履かせてあげてください。
こちらのヒロイン「恵梨香さん」も単なる女子でなく、曲線好きな”曲線性愛者(カーブフィリア)”という設定。
彼が元気になってしまったのは、バナナの曲線にうっとりした彼女を目の当たりにしたためでした。
彼女が言ってる専門用語は全て曲線なもの。
いちおう調べましたが、よく分かんないですねー。
曲線性愛者、というのは漫画のためセンセが作った造語のようでした。
彼のいわゆる男性自身の曲線が彼女のお眼鏡に叶ったため、えっち発展するのですが。
都合良いだけではなく、
「意味わかんないですけど…」
とか、ふと冷静になっていたのはリアル。
そりゃそうだ。
ぐるぐる目が可愛らしいです。
なお、裏表紙は「恵梨香さん」です。
151:「来世で逢いましょう」
地獄に堕ちた「露葉雫(つゆは・しずく)」・「椎名伍郎」の2人。
みだらな性行為が好きな者が堕ちる衆合地獄の1つ”大量受苦悩処”いきとなった2人は、成仏のためSMえっちすることとなってしまったのでした。
死因がため、ボンテージ衣装の「雫ちゃん」が可愛い。
ただ、彼女にS資質がなかったため、「伍郎くん」が代わるという流れです。
なんというか…お気楽・幸せな地獄だなぁ。
なお、衆合地獄の1つ”大量受苦悩処”は実際にありましたが…罰はそんなんではない(串刺しとかです)ので、皆さんはご注意を。
コメディー調ですが、あのオチは結構恐ろしいものだと思います。
※左:露葉雫、右:図書館の鉄仮面「矢車菊子」
169:「鉄仮面」
”図書館の鉄仮面”こと先輩「矢車菊子(やぐるま・きくこ)」に恋する「明」
しかし、あだ名通り彼女の反応は芳しくなく、友人「栄子」は嫉妬作戦を試してみたのでした。
「菊子さん」はロング黒髪な文系美少女。
その割りにバスト大きく、そりゃ「明くん」が一目惚れするのも納得。
ただ、嫉妬作戦後の彼女は予想外の反応を見せたのでした。
勿体ないのでここでは書きませんが…いいなぁ、アレ。
まぁ、結果オーライじゃない?
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「赤城あさひと」センセでした。
初単行本「いやらしいこ。」もこちらで紹介しています。
今回は2冊目の単行本ですね。
非常に高い完成度になっていたと思います。
良かったです。
個人的に好きなのは、カバー裏の水たまりパンチラ絵。
実際にありそうでないので、なかなかないんですけどね。
次単行本とかで描かれないかなぁ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、ファンタジー
・構成 : カラー(20P)、12話収録(うち「アマヤドリの山」×2、
「イエスまん」×2、「会長はごかいちょー」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、描き下ろし「ヤマノカミの戯れ」
一部描き下ろし「アマヤドリの山」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「あま・ナマ」です。
※三崎志緒莉
【 構成・絵柄 】
収録は短編と2話程度の連続モノ。
話数のうちショート漫画もあるため、読みごたえとしては普通くらい。
連続話は後日談・別シチュエーション的な感じで、お話世界を追加でもう少し楽しめる感じ。
個人的には満足でした。
ジャンルとしてはラブコメ。
ブラックな色なく読み易く仕上がっているのですが、マニアなプレイも描かれております。
そう振り切れたものでなく、描写もソフトなので問題はないでしょう。
数話ほどファンタジーなネタもありました。
また、1話は前巻と繋がりあるようだったので、そちらを読んでいればより楽しめることと思います。
しっかりとした黒線での作画。
描き込みはしつこくない程度の細かさ。
全体の色づきは良く、濃淡は濃いめ。
中・小コマが重なるようになっていて、はみ出し・ぶち抜き多く。
原稿は結構な賑やかさがありました。
色彩がため、コッテリとした味わいですよ。
それでも丁寧で引き絵なども違和感なく、軽くメリハリもあり。
漫画は見易く仕上がっていました。
コメディーとかシリアスな表現もお上手です。
なにより良いのは、可愛らしく描かれた人物画。
頬ふっくらな幅広輪郭で、クリっとした目のの漫画らしいもの。
それでいてスタイルとのバランス感に優れ、爽やかな魅力とエロスがありました。
カラー原稿もお上手で、20ページあるのも納得。
白黒とは趣異なるものの、判断はそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「アマヤドリの山」 一部描き下ろし・カラー原稿あり
189:「ヤマノカミの戯れ」 描き下ろし
仕事に出かける「相馬」に、作り過ぎたから、とお弁当を渡した「宇美」
うっかりおかずを入れ忘れていたため、現場まで向かうこととしたのでした。
しかし、林業な彼の現場は深い山中で、午後からの雨もあって行方不明となってしまったのです。
彼女を探していた「相馬」は偶然「宇美」を発見したのですが…という流れ。
なぜか下着着けてなく、雨で濡れて上下透け透けな「宇美ちゃん」がセクシー。
雨宿りの場所と彼女の変化で、なんとなーく後の展開は想像できるかな。
いかにも美少女然とした彼女が積極的でエロい。
カラー原稿部分は、えっちシーンの抜き出しでしたよ。
描き下ろし「ヤマノカミの戯れ」は、実はそちらと同じ舞台のエピソード。
父親に弁当を届けようとした主人公は、雨がため道に迷ってしまい。
迷子になっていたところ、着物姿の女の子に出会ったのでした。
こちらは察せられて良いと思います。
口では色々言っていた彼女ですが、結局助けてしまうところを見る限り結構お人よしなのかも。
彼にはぜひもう一度山中で迷ってほしく思います。
やっぱり助けるのではないかなぁ。
※左:宇美ちゃん、右:生徒会長「小森可憐」
029:「イエスまん」
049:「ノーまん」
学園祭の打ち上げでカラオケへ向かうこととなった一行。
その誰かがアルコールを持ち込んだことを切っ掛けに、大乱交大会となってしまったのです。
盛り上がる周囲から取り残された「島崎姫奈」は、同じくノリきれていなかった「信介」と共にえっち提案をされてしまい~という流れ。
ギャル容姿なヒロイン「姫奈ちゃん」は故あってそんな恰好をしているものの、ごく普通な女の子。
場に合わせようとして、状況を悪くしてる様が悲しい。
ある程度自分を出さないと大変なこととなりますよ。
これがブラック展開・陰鬱な漫画でなくて良かった(笑)
一方、「信介くん」は普通の容姿なのですが、かなりマニアックな性癖の持ち主。
確かに許可はある程度出ていたものの…多少は抑えなさいよ。
流されただけにも見えますが、なんのかんの「姫奈ちゃん」も対応できていて良かった。
続く「ノーまん」は、とある理由で、2人して旅館に合宿旅行に出掛ける、というもの。
お泊りデートとか、のんきに考えていた「姫奈ちゃん」に対し、「信介くん」の意思は違ったのでした。
大真面目な変態、って質悪そうだなぁ。
教室での言動も周囲ドン引きしていましたよ。
台詞そのまま特訓という感じに責められておりました。
まぁ、いちおうラブラブで良かったね。
067:「会長はごかいちょー」
085:「会長のちょうきょー」
才色兼備・文武両道な生徒会長「小森可憐(こもり・かれん)」
しかし、実はセフレを多く持つギャルちっくなえっち女性であり。
ラブホから出てきたところを、副会長「石橋勝人」に目撃されてしまったのでした。
「可憐さん」は生徒会長という肩書について、”男性受けする”という理由を上げていました。
見掛けによらずエロい女性ですね。
そんな、軽い成年漫画なノリの「可憐さん」に対し、「勝人くん」の真面目な反応が楽しい。
ただ、ちょっと触れた彼の男性自身のサイズと、何より口止めのため、無理やりに彼を試してみることとなるのでした。
生徒会長になる際もえろい事していたのかな。
あるいは…教師とか。
とりあえず、彼のモノが察したそのまま良く、いちおう決着着きそうな流れになっていましたが。
続く2話目はその後の風景。
4ページのショート漫画です。
本性を隠さなくなった「可憐さん」がえろい。
犬コスプレをしていましたよ。
089:「仁義なきバレンタイン」 カラー原稿
こちらは4ページのショート漫画。
実家は和菓子屋の「千夜(ちや)」はバレンタインに水飴を「俊樹」へ贈ったのでした。
そんな訳で、水着・水飴なぬるぬるプレイです。
いちおう粘度を調整~とありましたが、ベタついて大変そうだなぁ。
オチが楽しい。
叱るポイントはそっちか。
093:「スリーサムゲーム」 カラー原稿あり
ボードゲーム同好会の部長「天音久留美」が海から拾ってきたゲームをすることとなった、副部長「澤田大河」と部員「月島深雪」
プレイしていると、不思議なことが起こるようになり。
「久留美」はゲームを利用して「大河」との関係を深めようと考えたのでした。
しかと、エロいカードばかりですね、このゲーム。
(普通、始める前に目を通すものですが…まぁ、細かい事はいいか)
Wヒロインでノリ良い「深雪ちゃん」に対抗するうち、えっちがエスカレートしてしまうのでした。
バニーガール衣装が良いですね。
カラーで見れて良かった。
113:「少年の妄欲」
官能小説好きで妄想癖のある「佐藤」
「三崎志緒莉」とは同じクラスであるもののほとんと喋ったことはない間柄。
しかし、ひょんな偶然から同じく官能小説好きであることを知ってしまったのです。
それがためか、日々敵意むき出しの視線を受けることとなったのでした。
いちおう、独立した話としても十分楽しめますが。
これは前回収録の短編「少女の蜜欲」の続きですかね。
(※ヒロインの名前が若干違うようですが)
そうすると、「三崎さん」の視線はまた意味違うものかも、と想像されます。
なにやら怪しい行動する「佐藤」を心配した彼女が呼び出して問い詰めるのが切っ掛け。
オチの2人のやり取りが楽しい。
かなりお似合いなカップルではないでしょうか。
とりあえず語彙力つけるよう、ガンバレ。
129:「反り」 カラー原稿あり
美術部の先輩らにカモフラージュ・アートの実験台とされた「木野慶太」
すると、そこに同じ美術部の「円恵梨香(まどか・えりか)」が姿を見せ、うっかり見つかってしまったのでした。
風景と自然に溶け込むようにするのがカモフラージュ・アートなのですが。
せめて下着くらいは履かせてあげてください。
こちらのヒロイン「恵梨香さん」も単なる女子でなく、曲線好きな”曲線性愛者(カーブフィリア)”という設定。
彼が元気になってしまったのは、バナナの曲線にうっとりした彼女を目の当たりにしたためでした。
彼女が言ってる専門用語は全て曲線なもの。
いちおう調べましたが、よく分かんないですねー。
曲線性愛者、というのは漫画のためセンセが作った造語のようでした。
彼のいわゆる男性自身の曲線が彼女のお眼鏡に叶ったため、えっち発展するのですが。
都合良いだけではなく、
「意味わかんないですけど…」
とか、ふと冷静になっていたのはリアル。
そりゃそうだ。
ぐるぐる目が可愛らしいです。
なお、裏表紙は「恵梨香さん」です。
151:「来世で逢いましょう」
地獄に堕ちた「露葉雫(つゆは・しずく)」・「椎名伍郎」の2人。
みだらな性行為が好きな者が堕ちる衆合地獄の1つ”大量受苦悩処”いきとなった2人は、成仏のためSMえっちすることとなってしまったのでした。
死因がため、ボンテージ衣装の「雫ちゃん」が可愛い。
ただ、彼女にS資質がなかったため、「伍郎くん」が代わるという流れです。
なんというか…お気楽・幸せな地獄だなぁ。
なお、衆合地獄の1つ”大量受苦悩処”は実際にありましたが…罰はそんなんではない(串刺しとかです)ので、皆さんはご注意を。
コメディー調ですが、あのオチは結構恐ろしいものだと思います。
※左:露葉雫、右:図書館の鉄仮面「矢車菊子」
169:「鉄仮面」
”図書館の鉄仮面”こと先輩「矢車菊子(やぐるま・きくこ)」に恋する「明」
しかし、あだ名通り彼女の反応は芳しくなく、友人「栄子」は嫉妬作戦を試してみたのでした。
「菊子さん」はロング黒髪な文系美少女。
その割りにバスト大きく、そりゃ「明くん」が一目惚れするのも納得。
ただ、嫉妬作戦後の彼女は予想外の反応を見せたのでした。
勿体ないのでここでは書きませんが…いいなぁ、アレ。
まぁ、結果オーライじゃない?
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「赤城あさひと」センセでした。
初単行本「いやらしいこ。」もこちらで紹介しています。
今回は2冊目の単行本ですね。
非常に高い完成度になっていたと思います。
良かったです。
個人的に好きなのは、カバー裏の水たまりパンチラ絵。
実際にありそうでないので、なかなかないんですけどね。
次単行本とかで描かれないかなぁ。
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