■世界の合言葉は萌え (流星ひかる)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般]コメディー、SF、大学、幼女
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「流星ひかる(ながれぼし・ひかる)」センセの「世界の合言葉は萌え」です。
※幾之辺くん・幼女化
【 構成・絵柄 】
白衣の眼鏡女子が↓表紙ですが、ページひらいた中扉は巫女さんみたいなほぼ全裸の女性陣。
まぁ、毎度の如く短編集かと思いましたが。
なんと、こちらは1冊まるまる続く長編漫画なのでした。
基本的には各話で完結するタイプ。
メイン・ゲストなど同じキャラがちらほらと顔を見せ、事が少しづつ進むような雰囲気。
そんなんをコメディーで描かれ、はっちゃけた仕上がりになっています。
ファンタジーとかSFっぽい味付けもありました。
ただし程度は軽めなので、そう身構えなくても大丈夫。
また、各話に必ず幼女の全裸から直接シーンまである、えっち系な単行本でもあります。
いちおう一般漫画のようで、かなりソフトな描かれ方ですけどね。
絵柄は相変わらずの安定感。
濃淡はやや白め、描き込みは比較的あっさり。
全体的にはすっきりとした味わいです。
ただし不足感はなく、見易い原稿。
目立つ乱れや崩れもなく、表現もいい感じ。
特にコメディー部分はちょうど良い程度のはっちゃけ具合で、楽しくまとまっていました。
しかし、えっち部分は規制もあるのか、かなりソフト。
成年ではないですからね。
過度な期待はしないように。
キャラは漫画ちっくに可愛く描かれているので、その点では問題ないかと思いますが。
判断については、ほぼ変化ないので↓表紙・裏表紙か、紹介帯にあった既存単行本の表紙絵で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「よはようじょのよ」
いきなり、教授と助手「幾之辺留」くんの会話から唐突に始まっていますが。
こちらが、そもそもの切っ掛け話です。
生物学の権威で、ノーベル賞学者ながら穏やかな物腰の教授。
そんな彼が”人生をかけて作った”という、とある研究のため、「幾之辺くん」を実験台にしてしまうのでした。
コメディー調に描かれているため、かなりふわっとしているものの…。
これはかなりのマッドサイエンティストっぷりですね。
言ってることがおかしく、可笑しいです。
そんな訳で、副作用によって”しばしば性転換する体質”となってしまった「幾之辺くん」
「見た目がアレなのは掲載紙の特性上~」
とか言われてましたが、だいぶ可愛らしくなってしまったことが、後の様々な事態へと繋がっていくのです。
※汎用人型学習ロボット「フーちゃん」
019:「百合色の恋人」
汎用人型学習ロボット、通称「フーちゃん」に男を教えるというバイトをすることとなった「幾之辺くん」
直接的ですね。
やりとりの最中に幼女化してしまうんですが、「ザ・百合」という裏コードが発動するのでした。
”精巧なナニ”とかなんとか、この大学はそんなんばっかか。
なお、ロボットはセンセ描かれるいつものあれです。
035:「資料室年代記」
051:「ぽんぽこ娘」
片付けができない先輩「今泉」さんと、資料室に閉じ込められてしまうお話。
ぐるぐる眼鏡の面白い方で、いちおう男女ながら甘い雰囲気にまったくならないのが楽しい。
「幾之辺くん」弱いなぁ。
「今泉さん」は眼鏡を外すと美人というベタ設定で、幼女化した彼に恋していたという流れ。
前回に続いての危機ですね(笑)
なお、続く「ぽんぽこ娘」は、同じ研究室の男性「槙原」とのエピソードなんですが。
「今泉さん」と同様に、彼も幼女化した「幾之辺くん」に恋していたのでした。
この大学は本当に大丈夫なんでしょうか。
いままで相手は女性…まぁ、女性でしたが、こちらは男性でさらなる危機となっていました。
067:「既知との遭遇」
「幾之辺くん」がいきなり宇宙人に捕獲されるという、びっくり展開。
生殖行為を見たいということで、猫耳な女性(姿は1話目「よはようじょのよ」のあの方)に迫られてしまうのです。
そうした最中に、また幼女化したりしてました。
オチがなかなかブラックですよ。
083:「ブラウンレクイエム」
遺伝子研究室の「松崎英理加」さんとのエピソード。
穏やかな物腰の美人で、ラブく発展するかと思いきや。
中盤でどかーん、とひっくり返されました。
やっぱりコメディーにしちゃうのね(笑)
触手っぽい描写がありました。
099:「だれも知らないようじょの国」
先の「槙原」から逃げていた「幾之辺くん」は、ふとファンタジーちっくな世界へと迷い込んでしまったのです。
そちらで、魔王を倒す救世主とされ。
やっぱり幼女化し、どっかで見た魔王に色々されてしまうのでした。
中扉の3名はこちらのヒロインですね。
なお、後半に驚きの正体が判明しますので、ご期待下さい。
115:「THE ようじょ IS OUT THERE」
大学内に出没する幼女の正体を見極めるべく、FBI特別捜査官が調査するというオープニング。
FBIとか言ってますが、
「(F)不可思議の(B)美学を(I)一生懸命追い求める」
だって。
特別捜査官は「盛田」・「菅利」の幼馴染みな2人です。
喋る「菅利さん」のコマが連続する描かれ方。
その後方には「幾之辺くん」がおり、彼が幼女化する様を目撃する「盛田くん」と、背中での出来事でそれを見ていない彼女のすれ違う会話がポイント。
こんなん好き。
オチはまたお約束ですね。
※左:先輩「今泉」、右:宇宙人
131:「ふりだしに戻る」
147:「世界の合言葉は萌え」
163:「ようじょとようじょは永遠に」
物理学部の教授「飯田詩香」登場。
収録冒頭話の教授と学生時代に同じサークルで、過去の彼に影響を与えたらしい人物なんですが。
見た目と違って強引なのは、やっぱりこの漫画の登場人物ですね。
ここの2話は揃えて最終エピソードとなっており、どっかで見たようなタイムマシンが活躍する(?)など、怒涛の展開。
(※なお、もう1話はエピローグです)
はたして過去で何が待っているのか、「幾之辺くん」は元に戻れるのか。
ぜひ単行本にてご確認ください。
【 その他 】
そんなこんなで、ひでるさんがファンの「流星ひかる」センセでした。
前巻「おんなのこ学習帳」はおまけのがメインではないか、というくらいのつくりでしたが。
今回はあとがきすらなく、いかにも「久保書店」さんという風情。
うー、色々とコメント書いて欲しかったなぁ。
ちなみに、ふと「久保書店」さんのサイトを見に行ってみたら。
書名、著者名が…間違ってました。(2012/12/15現在)
自分トコの本なのに。
★「流星ひかる」センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[おんなのこ学習帳]
某学習帳を真似たつくりで、おまけが秀逸。本編は短編です。
[優しい棘]
ジャンル・明暗など、幅の広い短編集。13話収録。
[それはロボット]
ロボットのファンタジーオムニバス。6話収録。
[ボクらがここにいる不思議]
日常の不思議的なSF漫画集。3話の連続モノ「正しい明日の作り方」を収録。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般]コメディー、SF、大学、幼女
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「流星ひかる(ながれぼし・ひかる)」センセの「世界の合言葉は萌え」です。
※幾之辺くん・幼女化
【 構成・絵柄 】
白衣の眼鏡女子が↓表紙ですが、ページひらいた中扉は巫女さんみたいなほぼ全裸の女性陣。
まぁ、毎度の如く短編集かと思いましたが。
なんと、こちらは1冊まるまる続く長編漫画なのでした。
基本的には各話で完結するタイプ。
メイン・ゲストなど同じキャラがちらほらと顔を見せ、事が少しづつ進むような雰囲気。
そんなんをコメディーで描かれ、はっちゃけた仕上がりになっています。
ファンタジーとかSFっぽい味付けもありました。
ただし程度は軽めなので、そう身構えなくても大丈夫。
また、各話に必ず幼女の全裸から直接シーンまである、えっち系な単行本でもあります。
いちおう一般漫画のようで、かなりソフトな描かれ方ですけどね。
絵柄は相変わらずの安定感。
濃淡はやや白め、描き込みは比較的あっさり。
全体的にはすっきりとした味わいです。
ただし不足感はなく、見易い原稿。
目立つ乱れや崩れもなく、表現もいい感じ。
特にコメディー部分はちょうど良い程度のはっちゃけ具合で、楽しくまとまっていました。
しかし、えっち部分は規制もあるのか、かなりソフト。
成年ではないですからね。
過度な期待はしないように。
キャラは漫画ちっくに可愛く描かれているので、その点では問題ないかと思いますが。
判断については、ほぼ変化ないので↓表紙・裏表紙か、紹介帯にあった既存単行本の表紙絵で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
003:「よはようじょのよ」
いきなり、教授と助手「幾之辺留」くんの会話から唐突に始まっていますが。
こちらが、そもそもの切っ掛け話です。
生物学の権威で、ノーベル賞学者ながら穏やかな物腰の教授。
そんな彼が”人生をかけて作った”という、とある研究のため、「幾之辺くん」を実験台にしてしまうのでした。
コメディー調に描かれているため、かなりふわっとしているものの…。
これはかなりのマッドサイエンティストっぷりですね。
言ってることがおかしく、可笑しいです。
そんな訳で、副作用によって”しばしば性転換する体質”となってしまった「幾之辺くん」
「見た目がアレなのは掲載紙の特性上~」
とか言われてましたが、だいぶ可愛らしくなってしまったことが、後の様々な事態へと繋がっていくのです。
※汎用人型学習ロボット「フーちゃん」
019:「百合色の恋人」
汎用人型学習ロボット、通称「フーちゃん」に男を教えるというバイトをすることとなった「幾之辺くん」
直接的ですね。
やりとりの最中に幼女化してしまうんですが、「ザ・百合」という裏コードが発動するのでした。
”精巧なナニ”とかなんとか、この大学はそんなんばっかか。
なお、ロボットはセンセ描かれるいつものあれです。
035:「資料室年代記」
051:「ぽんぽこ娘」
片付けができない先輩「今泉」さんと、資料室に閉じ込められてしまうお話。
ぐるぐる眼鏡の面白い方で、いちおう男女ながら甘い雰囲気にまったくならないのが楽しい。
「幾之辺くん」弱いなぁ。
「今泉さん」は眼鏡を外すと美人というベタ設定で、幼女化した彼に恋していたという流れ。
前回に続いての危機ですね(笑)
なお、続く「ぽんぽこ娘」は、同じ研究室の男性「槙原」とのエピソードなんですが。
「今泉さん」と同様に、彼も幼女化した「幾之辺くん」に恋していたのでした。
この大学は本当に大丈夫なんでしょうか。
いままで相手は女性…まぁ、女性でしたが、こちらは男性でさらなる危機となっていました。
067:「既知との遭遇」
「幾之辺くん」がいきなり宇宙人に捕獲されるという、びっくり展開。
生殖行為を見たいということで、猫耳な女性(姿は1話目「よはようじょのよ」のあの方)に迫られてしまうのです。
そうした最中に、また幼女化したりしてました。
オチがなかなかブラックですよ。
083:「ブラウンレクイエム」
遺伝子研究室の「松崎英理加」さんとのエピソード。
穏やかな物腰の美人で、ラブく発展するかと思いきや。
中盤でどかーん、とひっくり返されました。
やっぱりコメディーにしちゃうのね(笑)
触手っぽい描写がありました。
099:「だれも知らないようじょの国」
先の「槙原」から逃げていた「幾之辺くん」は、ふとファンタジーちっくな世界へと迷い込んでしまったのです。
そちらで、魔王を倒す救世主とされ。
やっぱり幼女化し、どっかで見た魔王に色々されてしまうのでした。
中扉の3名はこちらのヒロインですね。
なお、後半に驚きの正体が判明しますので、ご期待下さい。
115:「THE ようじょ IS OUT THERE」
大学内に出没する幼女の正体を見極めるべく、FBI特別捜査官が調査するというオープニング。
FBIとか言ってますが、
「(F)不可思議の(B)美学を(I)一生懸命追い求める」
だって。
特別捜査官は「盛田」・「菅利」の幼馴染みな2人です。
喋る「菅利さん」のコマが連続する描かれ方。
その後方には「幾之辺くん」がおり、彼が幼女化する様を目撃する「盛田くん」と、背中での出来事でそれを見ていない彼女のすれ違う会話がポイント。
こんなん好き。
オチはまたお約束ですね。
※左:先輩「今泉」、右:宇宙人
131:「ふりだしに戻る」
147:「世界の合言葉は萌え」
163:「ようじょとようじょは永遠に」
物理学部の教授「飯田詩香」登場。
収録冒頭話の教授と学生時代に同じサークルで、過去の彼に影響を与えたらしい人物なんですが。
見た目と違って強引なのは、やっぱりこの漫画の登場人物ですね。
ここの2話は揃えて最終エピソードとなっており、どっかで見たようなタイムマシンが活躍する(?)など、怒涛の展開。
(※なお、もう1話はエピローグです)
はたして過去で何が待っているのか、「幾之辺くん」は元に戻れるのか。
ぜひ単行本にてご確認ください。
【 その他 】
そんなこんなで、ひでるさんがファンの「流星ひかる」センセでした。
前巻「おんなのこ学習帳」はおまけのがメインではないか、というくらいのつくりでしたが。
今回はあとがきすらなく、いかにも「久保書店」さんという風情。
うー、色々とコメント書いて欲しかったなぁ。
ちなみに、ふと「久保書店」さんのサイトを見に行ってみたら。
書名、著者名が…間違ってました。(2012/12/15現在)
自分トコの本なのに。
世界の合言葉は萌え (ワールドコミックススペシャル) (2012/11/30) 流星 ひかる 商品詳細を見る |
★「流星ひかる」センセの漫画紹介記事 すべて一般系
[おんなのこ学習帳]
某学習帳を真似たつくりで、おまけが秀逸。本編は短編です。
[優しい棘]
ジャンル・明暗など、幅の広い短編集。13話収録。
[それはロボット]
ロボットのファンタジーオムニバス。6話収録。
[ボクらがここにいる不思議]
日常の不思議的なSF漫画集。3話の連続モノ「正しい明日の作り方」を収録。
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■地獄ニート (林家志弦)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] コメディー、ファンタジー
・構成 : カラー(16P)、カラーイラスト、短編×25
(うち「地獄ニート」×14、「不思議な妖精ピサチ」×6)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林家志弦(はやしや・しずる)」センセの「地獄ニート」です。
※姉妹「ゾンゲリア」・「サンゲリア」
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノと短編での構成。
単純の話数としては多いモノの、各話のページ数は控えめ。
ジャンルとしてもバラツキがあり、原稿かき集めて1冊にしました、という風情でした。
まぁ、そんな感じが逆にまたセンセのコメディーちっくな雰囲気。
とかく楽しい仕上がりです。
さして期待される要素ではないと思いますが、サービスシーンもちらほら。
一部の主要キャラはたいてい全裸だったりするので。
それがサービスかどうかは微妙ですけどね。
激しい勢いと、はっちゃけ感の強いコメディー。
細かくネタも仕込まれていて、ちいさな文字まで楽しめます。
ちょぴり下品め(笑)
いちおうシリアスな漫画もあるんですが、どこかでかくーんと蹴落とされそうな気が。
前半のカラーページにはイラストギャラリーが収録。
ごく真面目に描かれていて、普通にイイ感じなんですけどね。
太めな線で全体の色づきは控えめ。
黒は目立つものの、全体はこざっぱりとしていました。
表情や動きは優れ、特に引っ掛かる部分はありません。
漫画のお上手な方。
癖はある絵ですがそう濃い訳でもなく、幅広く楽しめることと思います。
どっちかというと、人を選ぶのはネタですかね。
【 収録話 】 25話収録
011:「十階のカミラ」 カラー原稿
シリアスなショート漫画。
長編のプロローグちっくです。
ほぼモノローグで進み、静かな雰囲気でした。
↓表紙の雰囲気からの落差がいきなり激しいですが、こうしたのもお上手ですね。
021:「地獄ニート」 14話
表題作の中編。
地獄帝国にある侯爵家の姉妹「ゾンゲリア」・「サンゲリア」が不用意な一言で人間界・巣鴨に落とされ、だらだらとニート生活を送るというもの。
悪魔っぽいのは冒頭ページくらい。
いきなりジャージ姿になってるほか、全裸だったり、段ボールをまとってたりと、なかなかトンデモな漫画。
ここまで堕落した主人公、しかも悪魔を描かれるのはセンセくらいなものでしょうね。
話数は多いものの、たいてい4~8ページと短め。
なんとなく話が繋がっているタイプ。
だらだらとしたお話でしたが、なんのかんの最終話までにそれっぽく運んでいるのが凄い。
公園でダンボールだった頃からは想像もしない展開でしたよ。
”ホームレス中学生”とか、えっちっぽく流せそうな時もあったのに、まるでエロスに向かいませんね。
裸の頻度はかなり高めであるというのに。
093:「特命ナース200X」
成年漫画でちらほら見かける、戦闘ナースな短編です。
いちおうシリアス系なのかな。
ヒロイン「加賀咲夜」さんの秘密とか、どうしてもコメディー寄りっぽいですが。
次からの短編エピソードと共に、収録ではえっち要素もあります。
111:「白いうさぎと黒いうさぎ」
10ページの短編。
兎耳なヒロインらのお話で、前述したようにえっちシーンもあるんですが。
あー、やや中途半端かなぁ。
121:「BLADE AND MAIDEN」
剣と魔法の交差するファンタジー系。
どうせならば剣士の娘さんのえっちシーンが見たかったです。
悪くはないものの、オチはどっかで見たような風情。
※左:「加賀咲夜」、右:「春日なつみ」・妖精「ピサチ」
139:「不思議な妖精ピサチ」 6話
片想い中なヒロイン「春日なつみ」がおまじないをして、恋の妖精「ピサチ」を召喚したんですが。
「ピサチ」は容姿とは裏腹に、ガラが悪かったのでした。
だいたいそんなん。
同キャラが顔を見せる、1話完結なコメディーもの。
今回の収録では最もこちらが好き。
設定からすれば、いかにも甘いお話になりそうなんですが。
濃い「ピサチ」のキャラがためか、「なつみさん」も次第に壊れていってました。
2人の掛け合いが楽しいです。
刺さったのは、2話目のコマ横にある登場人物紹介。
あれはいいなぁ。
特に完結するようなものではないので、定期的に見たいお話です。
【 その他 】
そんなこんなで、「林家志弦」センセでした。
「ビージェネ!」、
「ストロベリーシェイクSweet2巻」、「ストロベリーシェイクSweet1巻」と、だいたい3冊くらいを紹介してます。
あんまり多くないですね。
発売は「コアマガジン」さんなんですが、成年マークなく、えっち要素のない単行本。
…あ、いちおう全裸だったり、直接なシーンはあったか。
コメディー要素が強過ぎてそういうイメージになりませんね(笑)
昔のゲーム原画の頃はそんなこと感じなかったんですけれど。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [一般] コメディー、ファンタジー
・構成 : カラー(16P)、カラーイラスト、短編×25
(うち「地獄ニート」×14、「不思議な妖精ピサチ」×6)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「林家志弦(はやしや・しずる)」センセの「地獄ニート」です。
※姉妹「ゾンゲリア」・「サンゲリア」
【 構成・絵柄 】
収録は連続モノと短編での構成。
単純の話数としては多いモノの、各話のページ数は控えめ。
ジャンルとしてもバラツキがあり、原稿かき集めて1冊にしました、という風情でした。
まぁ、そんな感じが逆にまたセンセのコメディーちっくな雰囲気。
とかく楽しい仕上がりです。
さして期待される要素ではないと思いますが、サービスシーンもちらほら。
一部の主要キャラはたいてい全裸だったりするので。
それがサービスかどうかは微妙ですけどね。
激しい勢いと、はっちゃけ感の強いコメディー。
細かくネタも仕込まれていて、ちいさな文字まで楽しめます。
ちょぴり下品め(笑)
いちおうシリアスな漫画もあるんですが、どこかでかくーんと蹴落とされそうな気が。
前半のカラーページにはイラストギャラリーが収録。
ごく真面目に描かれていて、普通にイイ感じなんですけどね。
太めな線で全体の色づきは控えめ。
黒は目立つものの、全体はこざっぱりとしていました。
表情や動きは優れ、特に引っ掛かる部分はありません。
漫画のお上手な方。
癖はある絵ですがそう濃い訳でもなく、幅広く楽しめることと思います。
どっちかというと、人を選ぶのはネタですかね。
【 収録話 】 25話収録
011:「十階のカミラ」 カラー原稿
シリアスなショート漫画。
長編のプロローグちっくです。
ほぼモノローグで進み、静かな雰囲気でした。
↓表紙の雰囲気からの落差がいきなり激しいですが、こうしたのもお上手ですね。
021:「地獄ニート」 14話
表題作の中編。
地獄帝国にある侯爵家の姉妹「ゾンゲリア」・「サンゲリア」が不用意な一言で人間界・巣鴨に落とされ、だらだらとニート生活を送るというもの。
悪魔っぽいのは冒頭ページくらい。
いきなりジャージ姿になってるほか、全裸だったり、段ボールをまとってたりと、なかなかトンデモな漫画。
ここまで堕落した主人公、しかも悪魔を描かれるのはセンセくらいなものでしょうね。
話数は多いものの、たいてい4~8ページと短め。
なんとなく話が繋がっているタイプ。
だらだらとしたお話でしたが、なんのかんの最終話までにそれっぽく運んでいるのが凄い。
公園でダンボールだった頃からは想像もしない展開でしたよ。
”ホームレス中学生”とか、えっちっぽく流せそうな時もあったのに、まるでエロスに向かいませんね。
裸の頻度はかなり高めであるというのに。
093:「特命ナース200X」
成年漫画でちらほら見かける、戦闘ナースな短編です。
いちおうシリアス系なのかな。
ヒロイン「加賀咲夜」さんの秘密とか、どうしてもコメディー寄りっぽいですが。
次からの短編エピソードと共に、収録ではえっち要素もあります。
111:「白いうさぎと黒いうさぎ」
10ページの短編。
兎耳なヒロインらのお話で、前述したようにえっちシーンもあるんですが。
あー、やや中途半端かなぁ。
121:「BLADE AND MAIDEN」
剣と魔法の交差するファンタジー系。
どうせならば剣士の娘さんのえっちシーンが見たかったです。
悪くはないものの、オチはどっかで見たような風情。
※左:「加賀咲夜」、右:「春日なつみ」・妖精「ピサチ」
139:「不思議な妖精ピサチ」 6話
片想い中なヒロイン「春日なつみ」がおまじないをして、恋の妖精「ピサチ」を召喚したんですが。
「ピサチ」は容姿とは裏腹に、ガラが悪かったのでした。
だいたいそんなん。
同キャラが顔を見せる、1話完結なコメディーもの。
今回の収録では最もこちらが好き。
設定からすれば、いかにも甘いお話になりそうなんですが。
濃い「ピサチ」のキャラがためか、「なつみさん」も次第に壊れていってました。
2人の掛け合いが楽しいです。
刺さったのは、2話目のコマ横にある登場人物紹介。
あれはいいなぁ。
特に完結するようなものではないので、定期的に見たいお話です。
【 その他 】
そんなこんなで、「林家志弦」センセでした。
「ビージェネ!」、
「ストロベリーシェイクSweet2巻」、「ストロベリーシェイクSweet1巻」と、だいたい3冊くらいを紹介してます。
あんまり多くないですね。
発売は「コアマガジン」さんなんですが、成年マークなく、えっち要素のない単行本。
…あ、いちおう全裸だったり、直接なシーンはあったか。
コメディー要素が強過ぎてそういうイメージになりませんね(笑)
昔のゲーム原画の頃はそんなこと感じなかったんですけれど。
地獄ニート (ホットミルクコミックス) (ホットミルクコミックスEX 27) (2012/06/16) 林家志弦 商品詳細を見る |
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■Good Times!! (しーらかんす)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学校、教師
・構成 : カラー(8P)、短編×11(うち「バンビーナ」×2)、
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき漫画・ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しーらかんす」センセの「Good Times!!」です。
※左:義妹「美樹」、右:マネージャー「井上」
【 構成・絵柄 】
収録は基本的に短編。
描き下ろしで連続話となっていました。
そちらでゲスト出演があり、同一世界っぽく描かれてはいたものの。
本編では特にそういう描写はありません。
個人的に好きなんで、もっとそんなんでも良かったなぁ。
お話は完全にラブコメ。
ラブ・コメたっぷりで、どちらの話も読み易いもの。
軽い気持ちで開いて問題ありません。
舞台はだいたい学校関係。
教師とのカップルも多かったですよ。
すっきりとした、見易い作画。
安定感ある線は丁寧で乱れなく。
描き込みはややこざっぱりとした感じ。
ただ、そう不足しているようには見えませんでした。
濃淡は適度なくらい。
全体の色づきはスッキリとしてます。
コマ割りも同様で落ち着いており、良い収まり具合。
お上手でした。
表現も優れており、読んでいて引っ掛かることはなく。
テンポ良く読み進めることができました。
特に、ちょっとしたコメディー描写は適度な崩しで良いですね。
キャラは広めな輪郭でふんわりとした可愛らしいもの。
それでいて目鼻など顔パーツは大小・配置など優れたバランス。
非常に間口の広いものです。
ややサッパリとした作画でしたが、ほぼ人は選ばないでしょう。
そう違いないものの、↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さを出しきれておりません。
判断については、ぜひ「コアマガジン」さんのHPをご確認ください。
【 収録話 】 11話収録
003:「バンビーナ」 カラー原稿あり
191:「続・バンビーナ」 描き下ろし
親の再婚で義理ながら兄妹となった、「誠也」・「美樹」
どちらも多感な年頃であったため、なかなか打ち解けてないままだったんですが。
「誠也」は独りえっちしていた「美樹」と鉢合わせてしまったのでした。
まぁ、成年漫画の独りえっちは目撃されるものですからねぇ。
謝罪する彼に対し、「美樹ちゃん」が要求したのがキス。
ううむ。
どっちかと言うと、流れとしては先に言っていた「誠也のも見せてよ…」のが自然なような。
元々が緊張感ある関係でしたからねぇ。
あるいは、もう少しこれ以前の風景があればよかったかも。
わざわざ「お兄ちゃん」と呼ばせるところが楽しい。
カラー原稿部分とか描き下ろしは本編のその後。
これからはまた緊張感あるえっちが楽しそうですね。
※保健医「竹井」
023:「Don’t Panic」
196:「保健室の竹井先生。」 描き下ろし
裏表紙を飾る、保健医「竹井」
見た目や言動がちょっと怖めな彼女は、基本生徒から敬遠されていたんですが。
密かに想いを寄せていた生徒「松尾」は、そんな彼女に告白をしたのでした。
「竹井先生」はツリ目で言葉が雑なだけですね。
八重歯がよくお似合い。
告白された際のうろたえ方が実にキュートで、本来の可愛らしさが垣間見えておりました。
オチでの台詞が次の描き下ろしに影響しておのます。
なお、描き下ろし「保健室の竹井先生。」は4コマ形式。
作中のカップルがゲストで登場しておりました。
この学校大丈夫か!?
ぶっちゃけ、オチよりも3コマ目のが好き。
043:「BABY」
親しみやすい物腰で、生徒に人気な教師「野田ヒデキ」
絵に描いたような優等生「吉島リカ」に、えっちを強いられていたのでした。
実は酔っぱらった彼が偶然出会った彼女にシテしまったことが切っ掛け。
ううむ、酒にのまれちゃダメですね。
特に彼は良い所なく、警察に突き出されても仕方ない感じ。
対する「リカさん」は落ち着いた物腰で掴みどころなく、引け目ある彼が追い込まれるのも当然なんですが…。
口封じ、みたいなサスペンスちっくな展開にならないのは、オチで見せた彼女の笑顔がためでしょう。
「リカさん」はああいうプレイがお好みなんだろうなぁ。
そのうち、彼女が素直になったらまた違う展開があるのかも。
063:「JOINT」
陸上部の練習後にも、さらに追加でランニングをしている「高橋」くん。
マネージャー「井上」さんは、それに付き合うこととしたんですが…うっかり足をつってしまったのでした。
マッサージを切っ掛けとするラブコメ話。
目前のスパッツが刺激的ですね。
ありゃーたまらんわ(笑)
「井上さん」の質問はほぼ告白と同じような内容でしたし、ここは強引でもOKか。
巻末4コマに顔を見せていましたけど、これ以降の部活が楽しみですわね。
なお、どーでもいいですが。
折り返しのもくじは次の「BAD COMMUNICATION」と順序逆でしたよ。
083:「BAD COMMUNICATION」
イギリス人の「レオ」とホームステイ先の「メグミ」というカップル。
普通、こうしたカップルは男女逆、金髪女性というのがセオリーなんですが、男性というのは珍しいですね。
作中でも言っていたそのまま、ある意味ではネトラレちっくなんですけど…。
「レオくん」が明るく、適度におバカっぽいので、そうブラックな色はありません。
あのテンションがガードを下げてるかなぁ。
101:「Re-fresh」
テスト期間が終わるまで、付き合う「桃」から勉強を教わる「テツヤ」
そのため、えっちはお預けされていたんですが…どうにも落ち着かなくなってしまうのでした。
「桃さん」は”普段大人しい性格”という、あまり表情の変わらない娘さん。
どしっとした落ち着きがありますね。
そんな彼女が、
「今回からは特別」
というコマから豹変するのがポイントです。
さすがに優等生だけあって、「桃さん」はそっちの勉強もしていた様子。
可愛いなぁ。
個人的にはオチページの三角目な「桃さん」が好き。
117:「cherry」
双子の姉妹「菜穂」・「華絵」の家庭教師となった「平部ノリトシ」
成績良く気配りもできる妹「華絵」に対し、姉「菜穂」は口の悪い問題児。
期末テストで満点を取った「華絵」は、”100点取ったらなんでもご褒美くれる”そうした約束に、
「エッチ教えてもらいたい…」
そんな事を言ってきたのです。
双子姉妹とのえっち展開。
それっぽくない「華絵ちゃん」からの申し出というのが素敵です。
いや、あんなこと言われてみたいですねー。
双子という設定は、ツンデレな「菜穂ちゃん」をえっちに参加させるため。
2人にまじまじと男性自身を見られる図が可笑しいです。
あれは恥ずかしいなぁ。
素直なだけ、「華絵ちゃん」のが積極的でした。
ただ、オチでの「菜穂さん」は可愛いなぁ。
137:「星に願いを」
大学生「理一郎」は高校生の幼馴染み「寿さくら」は家族ぐるみの付き合いで、幼馴染み。
その親同士が旅行に出掛けたため、「理一郎」は「さくら」の面倒をみることとなったのです。
可愛くは思っており、またどちらの両親からもそそのかされたこともあって、どうにも落ち着かないのでした。
パジャマの隙間から見えるバストトップがいいですね。
ああいうのは普通に見るよりも風情あるものです。
そうしたなか、”布団が寒いので一緒に寝て欲しい”と言われるのでした。
その気あるのかなーと思いましたが…「さくらちゃん」は触るまで意識なかったのかな。
あるいは、「理一郎くん」がどうか確認したかったのかも。
ぱちっとスイッチ押されたように、途端に積極的になっていた「さくらちゃん」がキュート。
オチが凄いですね。
写真撮るなー。
153:「JUST BE COOL」 カラー原稿あり
こちらは教師・生徒のカップル。
真面目な教師「千葉」に本を没収されてしまった生徒「小原」
しかも、罰として資料室の片づけを命じられてしまったのでした。
2人して片付けをするうち、足場が崩れた「千葉」は机の下敷きになってしまうのです。
切っ掛けは彼が暴走したような感じ。
確かに雰囲気とは裏腹な可愛らしい下着が見えていたものの…。
元の関係があるため、普通はああも簡単に手を出せないと思います。
もう1つ切っ掛けが欲しかったかな。
「千葉先生」が可愛かっただけに、残念。
※左:姉妹「菜穂」・「華絵」、右:サオリちゃん
175:「I Beg You」
幼馴染みの「サオリ」から借りたCDを壊してしまった「ユウタ」
プレミアもついているそれを弁償することもできず、一週間の下僕と成り下がったのでした。
こちらもマッサージを切っ掛けとするラブコメ話。
ミニスカートというのはいいですねー。
ただ、えっち発展はそちらから直接ではなく、「サオリちゃん」からのアプローチ。
後の言動見ても、「ユウタくん」のが明らかに奥手でした。
直接あーでもしない限り、発展しなかったでしょう。
オチが可笑しいです。
【 その他 】
そんなこんなで「しーらかんす」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
初単行本「ファンキー★グラマラス」を紹介しています。
そう、そちらも良かったんですよ。
お話・絵柄どちらも優れたバランスで、特に問題はないんですが。
もうプラスなんらか…が欲しいですね。
次は長編が見たいなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、学校、教師
・構成 : カラー(8P)、短編×11(うち「バンビーナ」×2)、
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき漫画・ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しーらかんす」センセの「Good Times!!」です。
※左:義妹「美樹」、右:マネージャー「井上」
【 構成・絵柄 】
収録は基本的に短編。
描き下ろしで連続話となっていました。
そちらでゲスト出演があり、同一世界っぽく描かれてはいたものの。
本編では特にそういう描写はありません。
個人的に好きなんで、もっとそんなんでも良かったなぁ。
お話は完全にラブコメ。
ラブ・コメたっぷりで、どちらの話も読み易いもの。
軽い気持ちで開いて問題ありません。
舞台はだいたい学校関係。
教師とのカップルも多かったですよ。
すっきりとした、見易い作画。
安定感ある線は丁寧で乱れなく。
描き込みはややこざっぱりとした感じ。
ただ、そう不足しているようには見えませんでした。
濃淡は適度なくらい。
全体の色づきはスッキリとしてます。
コマ割りも同様で落ち着いており、良い収まり具合。
お上手でした。
表現も優れており、読んでいて引っ掛かることはなく。
テンポ良く読み進めることができました。
特に、ちょっとしたコメディー描写は適度な崩しで良いですね。
キャラは広めな輪郭でふんわりとした可愛らしいもの。
それでいて目鼻など顔パーツは大小・配置など優れたバランス。
非常に間口の広いものです。
ややサッパリとした作画でしたが、ほぼ人は選ばないでしょう。
そう違いないものの、↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さを出しきれておりません。
判断については、ぜひ「コアマガジン」さんのHPをご確認ください。
【 収録話 】 11話収録
003:「バンビーナ」 カラー原稿あり
191:「続・バンビーナ」 描き下ろし
親の再婚で義理ながら兄妹となった、「誠也」・「美樹」
どちらも多感な年頃であったため、なかなか打ち解けてないままだったんですが。
「誠也」は独りえっちしていた「美樹」と鉢合わせてしまったのでした。
まぁ、成年漫画の独りえっちは目撃されるものですからねぇ。
謝罪する彼に対し、「美樹ちゃん」が要求したのがキス。
ううむ。
どっちかと言うと、流れとしては先に言っていた「誠也のも見せてよ…」のが自然なような。
元々が緊張感ある関係でしたからねぇ。
あるいは、もう少しこれ以前の風景があればよかったかも。
わざわざ「お兄ちゃん」と呼ばせるところが楽しい。
カラー原稿部分とか描き下ろしは本編のその後。
これからはまた緊張感あるえっちが楽しそうですね。
※保健医「竹井」
023:「Don’t Panic」
196:「保健室の竹井先生。」 描き下ろし
裏表紙を飾る、保健医「竹井」
見た目や言動がちょっと怖めな彼女は、基本生徒から敬遠されていたんですが。
密かに想いを寄せていた生徒「松尾」は、そんな彼女に告白をしたのでした。
「竹井先生」はツリ目で言葉が雑なだけですね。
八重歯がよくお似合い。
告白された際のうろたえ方が実にキュートで、本来の可愛らしさが垣間見えておりました。
オチでの台詞が次の描き下ろしに影響しておのます。
なお、描き下ろし「保健室の竹井先生。」は4コマ形式。
作中のカップルがゲストで登場しておりました。
この学校大丈夫か!?
ぶっちゃけ、オチよりも3コマ目のが好き。
043:「BABY」
親しみやすい物腰で、生徒に人気な教師「野田ヒデキ」
絵に描いたような優等生「吉島リカ」に、えっちを強いられていたのでした。
実は酔っぱらった彼が偶然出会った彼女にシテしまったことが切っ掛け。
ううむ、酒にのまれちゃダメですね。
特に彼は良い所なく、警察に突き出されても仕方ない感じ。
対する「リカさん」は落ち着いた物腰で掴みどころなく、引け目ある彼が追い込まれるのも当然なんですが…。
口封じ、みたいなサスペンスちっくな展開にならないのは、オチで見せた彼女の笑顔がためでしょう。
「リカさん」はああいうプレイがお好みなんだろうなぁ。
そのうち、彼女が素直になったらまた違う展開があるのかも。
063:「JOINT」
陸上部の練習後にも、さらに追加でランニングをしている「高橋」くん。
マネージャー「井上」さんは、それに付き合うこととしたんですが…うっかり足をつってしまったのでした。
マッサージを切っ掛けとするラブコメ話。
目前のスパッツが刺激的ですね。
ありゃーたまらんわ(笑)
「井上さん」の質問はほぼ告白と同じような内容でしたし、ここは強引でもOKか。
巻末4コマに顔を見せていましたけど、これ以降の部活が楽しみですわね。
なお、どーでもいいですが。
折り返しのもくじは次の「BAD COMMUNICATION」と順序逆でしたよ。
083:「BAD COMMUNICATION」
イギリス人の「レオ」とホームステイ先の「メグミ」というカップル。
普通、こうしたカップルは男女逆、金髪女性というのがセオリーなんですが、男性というのは珍しいですね。
作中でも言っていたそのまま、ある意味ではネトラレちっくなんですけど…。
「レオくん」が明るく、適度におバカっぽいので、そうブラックな色はありません。
あのテンションがガードを下げてるかなぁ。
101:「Re-fresh」
テスト期間が終わるまで、付き合う「桃」から勉強を教わる「テツヤ」
そのため、えっちはお預けされていたんですが…どうにも落ち着かなくなってしまうのでした。
「桃さん」は”普段大人しい性格”という、あまり表情の変わらない娘さん。
どしっとした落ち着きがありますね。
そんな彼女が、
「今回からは特別」
というコマから豹変するのがポイントです。
さすがに優等生だけあって、「桃さん」はそっちの勉強もしていた様子。
可愛いなぁ。
個人的にはオチページの三角目な「桃さん」が好き。
117:「cherry」
双子の姉妹「菜穂」・「華絵」の家庭教師となった「平部ノリトシ」
成績良く気配りもできる妹「華絵」に対し、姉「菜穂」は口の悪い問題児。
期末テストで満点を取った「華絵」は、”100点取ったらなんでもご褒美くれる”そうした約束に、
「エッチ教えてもらいたい…」
そんな事を言ってきたのです。
双子姉妹とのえっち展開。
それっぽくない「華絵ちゃん」からの申し出というのが素敵です。
いや、あんなこと言われてみたいですねー。
双子という設定は、ツンデレな「菜穂ちゃん」をえっちに参加させるため。
2人にまじまじと男性自身を見られる図が可笑しいです。
あれは恥ずかしいなぁ。
素直なだけ、「華絵ちゃん」のが積極的でした。
ただ、オチでの「菜穂さん」は可愛いなぁ。
137:「星に願いを」
大学生「理一郎」は高校生の幼馴染み「寿さくら」は家族ぐるみの付き合いで、幼馴染み。
その親同士が旅行に出掛けたため、「理一郎」は「さくら」の面倒をみることとなったのです。
可愛くは思っており、またどちらの両親からもそそのかされたこともあって、どうにも落ち着かないのでした。
パジャマの隙間から見えるバストトップがいいですね。
ああいうのは普通に見るよりも風情あるものです。
そうしたなか、”布団が寒いので一緒に寝て欲しい”と言われるのでした。
その気あるのかなーと思いましたが…「さくらちゃん」は触るまで意識なかったのかな。
あるいは、「理一郎くん」がどうか確認したかったのかも。
ぱちっとスイッチ押されたように、途端に積極的になっていた「さくらちゃん」がキュート。
オチが凄いですね。
写真撮るなー。
153:「JUST BE COOL」 カラー原稿あり
こちらは教師・生徒のカップル。
真面目な教師「千葉」に本を没収されてしまった生徒「小原」
しかも、罰として資料室の片づけを命じられてしまったのでした。
2人して片付けをするうち、足場が崩れた「千葉」は机の下敷きになってしまうのです。
切っ掛けは彼が暴走したような感じ。
確かに雰囲気とは裏腹な可愛らしい下着が見えていたものの…。
元の関係があるため、普通はああも簡単に手を出せないと思います。
もう1つ切っ掛けが欲しかったかな。
「千葉先生」が可愛かっただけに、残念。
※左:姉妹「菜穂」・「華絵」、右:サオリちゃん
175:「I Beg You」
幼馴染みの「サオリ」から借りたCDを壊してしまった「ユウタ」
プレミアもついているそれを弁償することもできず、一週間の下僕と成り下がったのでした。
こちらもマッサージを切っ掛けとするラブコメ話。
ミニスカートというのはいいですねー。
ただ、えっち発展はそちらから直接ではなく、「サオリちゃん」からのアプローチ。
後の言動見ても、「ユウタくん」のが明らかに奥手でした。
直接あーでもしない限り、発展しなかったでしょう。
オチが可笑しいです。
【 その他 】
そんなこんなで「しーらかんす」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
初単行本「ファンキー★グラマラス」を紹介しています。
そう、そちらも良かったんですよ。
お話・絵柄どちらも優れたバランスで、特に問題はないんですが。
もうプラスなんらか…が欲しいですね。
次は長編が見たいなぁ。
Good Times!! (ホットミルクコミックス 385) (2012/10/19) しーらかんす 商品詳細を見る |
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■淑女の融点 (さきうらら)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ビジネス、人妻
・構成 : 短編×9。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、
カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さきうらら」センセの「淑女の融点」です。
※左:佐織さん、右:麻田真乃
【 構成・絵柄 】
一般のえっち系な単行本。
サービス程度ではなく、各話に必ず直接シーンのあるタイプです。
成年漫画も描かれているだけあって、そのえっち度合いは高め。
↓表紙・裏表紙から期待されものはガッチリあると思います。
お話はラブコメという冠が似合うようなタイプではなく。
アダルトえっち短編という風情。
各話で若干の振れ幅はあるものの、重過ぎず、軽くもなく、くらい。
登場キャラの年齢は高めで、ビジネス描写もちらほらありました。
そうしたお話を支えているのが、リアルっぽさもある絵柄。
単純なものより、漫画の巧い方という印象です。
個人的な感想ですが、カバーなどの彩色絵よりも白黒絵に魅力を感じます。
リアル寄り過ぎないため、比較的派手目な表現も良い感じ。
シリアス・コメディーのどちらもお上手でした。
安定した線で濃淡も適度なくらい。
あちこちのバランスにも優れ、特に引っ掛かる部分はありません。
人物絵はやや縦長で多少作画には癖があるかなー。
そう嫌味なほどではありませんが、人は選ぶかも。
気になる方は、立ち読みのあった「竹書房」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「夏が始まる」
彼氏「恵一」に呼ばれ、始めてアパートに上がることとなった「里緒」さん。
しかし、クーラーは故障していて、試験も控えており、それどころでない雰囲気だったのです。
まぁ…暑いとそんな気起きませんわね。
ただし、彼女も期待して来ているのだから、もうちょっと素直にはしゃぐべきだったかな。
お茶をこぼしてしまった後の「里緒さん」が可笑しいです。
そりゃ、成年漫画だ。
025:「きれいな感情」
派手で要領の良い姉「香織」が連れて来た婚約者「照本栄」
対照的に育ってきた妹「佐織」は、そのいい人っぷりにいままで押し殺してきた感情を爆発させてしまうのでした。
ブラックなんですが。
その影で我慢してきた妹「佐織さん」の心理描写が絶妙で、非常に好みなお話。
個人的には…やっぱり部屋に上がるべきではなかったと思いますよ、「照本くん」
こんなことあるかもしれないので。
「佐織さん」いいですねー。
ラストページがまた素敵でした。
この後もなんらかありそうだなぁ。
047:「金曜の夜」
サポートセンターで責任者として日々頑張る、「片井」さんのストレス発散話。
こうした話のお約束で、アップにした髪を解き、眼鏡を外す、別人のような姿に注目下さい。
ぜひ出会いたいですねー。
実際にこんな人いそう。
本人も言ってましたが、上司が怒鳴るだけの無能そうな男というのはなんとも気の毒。
※大嶋桂子
067:「おっぱい課長」
タイトルそのまま、こちらもビジネス話。
コネで入社した問題児ばかりを集めた、営業9課の責任者となった「大嶋桂子」さんの奮闘記ですね。
簡単には、家庭教師モノと同じく、身体で仕事を促すというものでした。
あーした結果となったのは、本人らの頑張りと共に、「桂子さん」がうまいことサポートしていたのではないかなぁ。
彼女自身は仕事できる人のようですし。
そんな訳で、後半はご褒美の複数えっち。
慣れてない感じの「桂子さん」がキュートです。
089:「雨がやんだら」
父が入院した間、手伝いに来てくれた「柏原兼介」
仕事からなにから、うまくいってなかった「荵(しのぶ)」は、彼の的確な指摘に爆発してしまったのです。
正論を直接言われたら、まぁ、腹立ちますわね。
ただ、あの流れでえっちに至るというのは、いかにもえっち系。
本人は”女として見向きもされない”とか言っていたものの。
絵的にそんな雰囲気がないのは良し悪しかも(笑)
リストラされて、家でダラダラしてるだけの娘は…ひねくった感じがそのまま容姿に反映するかな。
107:「満ち足りた日々」
公務員の優しい旦那で、近所付き合いも良好なヒロイン「麻田真乃」
そうした中、何気なく続けていた万引きが近所の「竜一」にバレてしまったのでした。
こちらの奥様みたいな方も、現実にいそう。
その発散方法が、万引きであり、不倫であり、というところなんでしょう。
まだ慣れてなく、可愛らしいんですが、これは露見したところが見たいです。
違うジャンルになっちゃいますが。
127:「私の世界」
眼鏡で地味目な「小森」さんのお話。
干渉されるのが苦手で、自分の世界に閉じこもっていた彼女んが前向きになるというもの。
「金曜の夜」と同じく、コスプレ衣装でガラリと雰囲気変わるのがポイント。
あれはモテそうだなぁ。
147:「愛のカタチ」
夫婦の”変わった愛の形”という、マニアックなプレイの1話。
人によっては受け付けないでしょう。
可愛らしい奥様「由良」さんが、またごく普通で良い感じ。
本人の真意は置いといて、あれを受け入れた彼女は立派だと思います。
…どこまで続くかは別でしょうけど。
※左:小森さん、右:由良さん
1676:「星をも掴む速さで」
こちらのみ、もともとの掲載が「メガストア」と成年系。
いちおう、
「成人描写を描き改め、一般向けに再構築~」
とのことでした。
5歳下というヒロイン「日下朱香」さんは、ボーイッシュな雰囲気の可愛らしい娘。
学生時代の絵もあったんですが、より素敵な感じになってましたね。
【 その他 】
そんな訳で、「さきうらら」センセでした。
こちらで10冊目とのこと。
ひと区切りですね、おめでとうございます!
ぱちぱち。
以前紹介しました、「蜜愛フルコース」と同じ一般系ですね。
お話・絵柄とも良く、問題はないんですが。
ブログで別に取り上げている、「おねだりパレード」、「嫁まみれ」、ほか成年系「蜜祭り」、「盲姫~めしいひめ~」…という、成年系と比べると、やっぱりプラスなんちゃらがないような。
いまいち物足りなさがありました。
やっぱり、中編・成年がいいかなー。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ビジネス、人妻
・構成 : 短編×9。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、
カバー裏に別絵・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さきうらら」センセの「淑女の融点」です。
※左:佐織さん、右:麻田真乃
【 構成・絵柄 】
一般のえっち系な単行本。
サービス程度ではなく、各話に必ず直接シーンのあるタイプです。
成年漫画も描かれているだけあって、そのえっち度合いは高め。
↓表紙・裏表紙から期待されものはガッチリあると思います。
お話はラブコメという冠が似合うようなタイプではなく。
アダルトえっち短編という風情。
各話で若干の振れ幅はあるものの、重過ぎず、軽くもなく、くらい。
登場キャラの年齢は高めで、ビジネス描写もちらほらありました。
そうしたお話を支えているのが、リアルっぽさもある絵柄。
単純なものより、漫画の巧い方という印象です。
個人的な感想ですが、カバーなどの彩色絵よりも白黒絵に魅力を感じます。
リアル寄り過ぎないため、比較的派手目な表現も良い感じ。
シリアス・コメディーのどちらもお上手でした。
安定した線で濃淡も適度なくらい。
あちこちのバランスにも優れ、特に引っ掛かる部分はありません。
人物絵はやや縦長で多少作画には癖があるかなー。
そう嫌味なほどではありませんが、人は選ぶかも。
気になる方は、立ち読みのあった「竹書房」さんのHPが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「夏が始まる」
彼氏「恵一」に呼ばれ、始めてアパートに上がることとなった「里緒」さん。
しかし、クーラーは故障していて、試験も控えており、それどころでない雰囲気だったのです。
まぁ…暑いとそんな気起きませんわね。
ただし、彼女も期待して来ているのだから、もうちょっと素直にはしゃぐべきだったかな。
お茶をこぼしてしまった後の「里緒さん」が可笑しいです。
そりゃ、成年漫画だ。
025:「きれいな感情」
派手で要領の良い姉「香織」が連れて来た婚約者「照本栄」
対照的に育ってきた妹「佐織」は、そのいい人っぷりにいままで押し殺してきた感情を爆発させてしまうのでした。
ブラックなんですが。
その影で我慢してきた妹「佐織さん」の心理描写が絶妙で、非常に好みなお話。
個人的には…やっぱり部屋に上がるべきではなかったと思いますよ、「照本くん」
こんなことあるかもしれないので。
「佐織さん」いいですねー。
ラストページがまた素敵でした。
この後もなんらかありそうだなぁ。
047:「金曜の夜」
サポートセンターで責任者として日々頑張る、「片井」さんのストレス発散話。
こうした話のお約束で、アップにした髪を解き、眼鏡を外す、別人のような姿に注目下さい。
ぜひ出会いたいですねー。
実際にこんな人いそう。
本人も言ってましたが、上司が怒鳴るだけの無能そうな男というのはなんとも気の毒。
※大嶋桂子
067:「おっぱい課長」
タイトルそのまま、こちらもビジネス話。
コネで入社した問題児ばかりを集めた、営業9課の責任者となった「大嶋桂子」さんの奮闘記ですね。
簡単には、家庭教師モノと同じく、身体で仕事を促すというものでした。
あーした結果となったのは、本人らの頑張りと共に、「桂子さん」がうまいことサポートしていたのではないかなぁ。
彼女自身は仕事できる人のようですし。
そんな訳で、後半はご褒美の複数えっち。
慣れてない感じの「桂子さん」がキュートです。
089:「雨がやんだら」
父が入院した間、手伝いに来てくれた「柏原兼介」
仕事からなにから、うまくいってなかった「荵(しのぶ)」は、彼の的確な指摘に爆発してしまったのです。
正論を直接言われたら、まぁ、腹立ちますわね。
ただ、あの流れでえっちに至るというのは、いかにもえっち系。
本人は”女として見向きもされない”とか言っていたものの。
絵的にそんな雰囲気がないのは良し悪しかも(笑)
リストラされて、家でダラダラしてるだけの娘は…ひねくった感じがそのまま容姿に反映するかな。
107:「満ち足りた日々」
公務員の優しい旦那で、近所付き合いも良好なヒロイン「麻田真乃」
そうした中、何気なく続けていた万引きが近所の「竜一」にバレてしまったのでした。
こちらの奥様みたいな方も、現実にいそう。
その発散方法が、万引きであり、不倫であり、というところなんでしょう。
まだ慣れてなく、可愛らしいんですが、これは露見したところが見たいです。
違うジャンルになっちゃいますが。
127:「私の世界」
眼鏡で地味目な「小森」さんのお話。
干渉されるのが苦手で、自分の世界に閉じこもっていた彼女んが前向きになるというもの。
「金曜の夜」と同じく、コスプレ衣装でガラリと雰囲気変わるのがポイント。
あれはモテそうだなぁ。
147:「愛のカタチ」
夫婦の”変わった愛の形”という、マニアックなプレイの1話。
人によっては受け付けないでしょう。
可愛らしい奥様「由良」さんが、またごく普通で良い感じ。
本人の真意は置いといて、あれを受け入れた彼女は立派だと思います。
…どこまで続くかは別でしょうけど。
※左:小森さん、右:由良さん
1676:「星をも掴む速さで」
こちらのみ、もともとの掲載が「メガストア」と成年系。
いちおう、
「成人描写を描き改め、一般向けに再構築~」
とのことでした。
5歳下というヒロイン「日下朱香」さんは、ボーイッシュな雰囲気の可愛らしい娘。
学生時代の絵もあったんですが、より素敵な感じになってましたね。
【 その他 】
そんな訳で、「さきうらら」センセでした。
こちらで10冊目とのこと。
ひと区切りですね、おめでとうございます!
ぱちぱち。
以前紹介しました、「蜜愛フルコース」と同じ一般系ですね。
お話・絵柄とも良く、問題はないんですが。
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いまいち物足りなさがありました。
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淑女の融点 (バンブー・コミックス COLORFUL SELECT) (2012/07/27) さきうらら 商品詳細を見る |
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■愛だ恋だのいってないで (けろりん)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、年上、むちむち
・構成 : カラー(8P)短編、×9(うち「大倉先生と網島くんシリーズ」×3、
「仲良し3人組シリーズ」×3、「桃色酒屋シリーズ」×2)、
イラストギャラリー。※作品世界はだいたい同一。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、、合間に作品解説。
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「愛だ恋だのいってないで」です。
※左から、大倉先生、アキコ、エリ
【 構成・絵柄 】
ぱっと見では、一部タイトルが重なっている短編群。
しかし、”登場人物がゆるやかにリンクしていく~”という宣伝文句そのまま、実はほぼ同一世界でのエピソードになってます。
さらに、前巻単行本「ピンクトラッシュ」の登場人物らがガッツリ出演している特徴がありました。
ひでるさんはこんなん大好物なんですねー。
(※そんな訳で、↑評価は甘めかもしれません)
いちおう、各話はそれだけで完結し、連続性は強くなく。
また、そうストーリーちっくではないので、いきなりこちらからでも楽しめるんですが。
前巻はそれぞれキャラの切っ掛けエピソードが多いので、やはり知っていた方がより良いと思います。
今回ので気に入ったら、後で探すのでもいいかな。
大きく分けると4エピソードになります。
基本的にはラブコメで、ラブ・コメともに強めな印象。
だいたい女性陣のがパワフルでえっちに描かれており、それが作品に明るい雰囲気を作っておりました。
年上だろうヒロインが多く、むちむちとしたスタイルもポイントですね。
絵柄については…さすがにイラストでの仕事も多い「けろりん」センセ。
今回も非常に高い完成度でした。
ついた冠は「孤高の絵師」だって。
なかなか良いと思います。
なにゆえ孤高なのかは知りませんが。
やや強めなすらりとした線で、濃淡・描き込み具合は適度なくらい。
乱れ・崩れを感じるようなコマもなく。
人物から全体のバランスに至るまで、非常に優れておりました。
細かい部分まで丁寧ではあるものの、ちゃんとメリハリがあり。
ページが賑やかになっても、見辛さはまったくありません。
表現も分かり辛いところなく、えっちシーンは無論のこと、コメディーもお上手。
特にこのあたりでマイナス点はありません。
絵的にも癖はあるものの、そうクドさはなく。
やや年上女性が揃ってはいたものの、間口は広めです。
さすがにカラーもお上手。
判断については、ほぼそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
007:「大倉先生と網島くん」 カラー原稿あり
027:「網島くんと大倉先生 海に行く」
047:「網島くんと大倉先生と日吉さん」
前巻で結ばれた「網島」くんと彼の元担任「大倉エツコ」先生のカップルシリーズ。
冒頭話は、前回話で顔を見せていた同窓会メンバーでのお花見。
カラー部分は2人のえっちなんですが、いまいちすれ違っている描写から。
ううむ、「網島くん」がんばれ。
ここでは、「日吉」さんと親しげに話す彼に嫉妬してしまう、可愛らしい「大倉先生」が見れます。
あの余裕のない年上な彼女の表情はいいですね。ヤバイですね。
そんなんが元担任なのだから。
こうして、花見の定番である野外えっちになるのでした。
「海に行く」は、タイトルそのまま海へのデート話。
ここでの2人は…彼女ができて色々とはしゃぐ「網島くん」と、年齢相応に照れのある「大倉先生」と、非常にありそうな描かれ方。
期待外れな「網島くん」は確かに気の毒でしたが。
あれはアレで…えっちよね。
ぶっちゃけ、ひでるさんはあーのが好き(笑)
こちらのえっちは定番の浜辺ではなく、リアルにホテルにて。
そちらの「大倉先生」が可愛さ爆発しているので、ご期待下さい。
「網島くん」いいなぁ。
収録での最終話はさらに「日吉さん」が加わるエピソード。
故あって、酔っぱらった彼女が暴走し、なんのかんのと複数えっちに流れていきます。
成年漫画的ですわねー。
こちらでも、やっぱり「大倉先生」でしょう。
実にキュートでした。
※左:クミコ、右:ミサコ
069:「恋してるとか好きだとか」
089:「そんな秋なので」
109:「桃色廃棄物(若奥様はある朝突然に)」
「中山エリ」・「町田アキコ」・「長津田クミコ」の仲良し3人組なエピソード群。
これまた前回にてカップルになった「エリさん」と「菊名アツシ」くんのお話が「恋してるとか好きだとか」
よくよく見たら、前回のタイトルが今回の単行本タイトルになってるんですね。
なかなか腕を上げけていた「アツシくん」に対する「エリさん」が可愛い。
ただ、前からの人間関係もあるので、このお話については前巻を見てほしい気がしました。
(あらすじ入れるほどではないとは思いますが…)
続く「そんな秋なので」は「アキコさん」の主役エピソード。
些細なミスで会社をクビになった「生田正之」と公園でなんとなく知り合ってからの展開。
彼女の雰囲気から当初は嫌悪していた彼の意識がじわじわ変わっていくところがポイントでしょう。
「アキコさん」は家に戻ってからの素早いえっちが見どころ。
そのあたりは見た目そのままなんですけどね。
オチが優しいです。
最後の「桃色廃棄物」は前回”バカ淫乱”とか言われていた「クミコさん」
こちらでは団地での姿が見れます。
エプロン姿な彼女はとある理由から、拘束され、襲われてしまうんですが。
後半ではすっかり元の彼女に戻っておりました。
さすが、強いなぁ。
なお、折り返しでは彼女らが全裸で野球をしているんですけれど。
その理由が可笑しいです。
131:「そんな冬なので」
先の「そんな秋~」と似たタイトルですが、仲良し3人組ではなく。
どうやら「クミコさん」と同じ団地に住む、「鷺沼ミサコ」・「ユージ」の夫婦話。
このお2人は、前巻「ピンクトラッシュ」の表題作カップルです。
ちなみに、前回表紙は「ミサコさん」でしたが、今回の↓表紙もまた「ミサコさん」
むちむちで色っぽいですよ。
(※そういえば、知り合う切っ掛けの”ゴミの分別について指摘うんぬん”は、今回の「クミコさん」でも切っ掛けになってますね)
お話は結婚した2人のコタツえっち。
コタツをうまーく使っているので、注目下さい。
えろいなぁ。
153:「桃色酒屋へようこそ(とある居酒屋の禁断メニュー)」
173:「桃色酒屋へようこそ(わがまま店長の居酒屋の禁断メニュー)」
居酒屋での店長「桜木」さんと、新人「高島」くんという新シリーズ。
指導と称して、深夜の店で彼にえっち仕掛けるという流れ。
ただ、実は彼は単なる新人ではなく、本社から派遣されてきたスタッフだったのでした。
まぁ、それが判明した後も、さしてプレイは変わってなかったですけどね。
後半での、久しぶりな「桜木さん」がキュートでした。
続くお話では、「ミサコさん」・「クミコさん」らがゲスト出演しており、単行本の最終話に相応しい風情。
なお、「マリ」・「ヨシノリ」というもう1組のカップルは「ピンクトラッシュ」での「パン屋ラビリンス」の2人です。
メイン話が今回なかったのは残念。
そうした皆に触発され、たまらなくなった「桜木さん」がえっち仕掛けるという展開。
え、えろいなぁ。
営業中だというのに。
もう1人の店員「吉野」ちゃんが怒るのも当然。
彼女は裏表紙で脱いでますが、次の単行本でメインがありそうですね。
※店長「桜木さん」
【 その他 】
そんな訳で、「けろりん」センセでした。
こちらでは過去に「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」…と紹介しています。
これで6冊目だそうです。
いちおう、全巻コンプリートできていると思います。
あとがきにも書かれてましたが、今回は2年以内でしたねー。
次の単行本~という話もあったので、期待します。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、年上、むちむち
・構成 : カラー(8P)短編、×9(うち「大倉先生と網島くんシリーズ」×3、
「仲良し3人組シリーズ」×3、「桃色酒屋シリーズ」×2)、
イラストギャラリー。※作品世界はだいたい同一。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、、合間に作品解説。
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「愛だ恋だのいってないで」です。
※左から、大倉先生、アキコ、エリ
【 構成・絵柄 】
ぱっと見では、一部タイトルが重なっている短編群。
しかし、”登場人物がゆるやかにリンクしていく~”という宣伝文句そのまま、実はほぼ同一世界でのエピソードになってます。
さらに、前巻単行本「ピンクトラッシュ」の登場人物らがガッツリ出演している特徴がありました。
ひでるさんはこんなん大好物なんですねー。
(※そんな訳で、↑評価は甘めかもしれません)
いちおう、各話はそれだけで完結し、連続性は強くなく。
また、そうストーリーちっくではないので、いきなりこちらからでも楽しめるんですが。
前巻はそれぞれキャラの切っ掛けエピソードが多いので、やはり知っていた方がより良いと思います。
今回ので気に入ったら、後で探すのでもいいかな。
大きく分けると4エピソードになります。
基本的にはラブコメで、ラブ・コメともに強めな印象。
だいたい女性陣のがパワフルでえっちに描かれており、それが作品に明るい雰囲気を作っておりました。
年上だろうヒロインが多く、むちむちとしたスタイルもポイントですね。
絵柄については…さすがにイラストでの仕事も多い「けろりん」センセ。
今回も非常に高い完成度でした。
ついた冠は「孤高の絵師」だって。
なかなか良いと思います。
なにゆえ孤高なのかは知りませんが。
やや強めなすらりとした線で、濃淡・描き込み具合は適度なくらい。
乱れ・崩れを感じるようなコマもなく。
人物から全体のバランスに至るまで、非常に優れておりました。
細かい部分まで丁寧ではあるものの、ちゃんとメリハリがあり。
ページが賑やかになっても、見辛さはまったくありません。
表現も分かり辛いところなく、えっちシーンは無論のこと、コメディーもお上手。
特にこのあたりでマイナス点はありません。
絵的にも癖はあるものの、そうクドさはなく。
やや年上女性が揃ってはいたものの、間口は広めです。
さすがにカラーもお上手。
判断については、ほぼそちらで問題ないでしょう。
【 収録話 】 14話収録
007:「大倉先生と網島くん」 カラー原稿あり
027:「網島くんと大倉先生 海に行く」
047:「網島くんと大倉先生と日吉さん」
前巻で結ばれた「網島」くんと彼の元担任「大倉エツコ」先生のカップルシリーズ。
冒頭話は、前回話で顔を見せていた同窓会メンバーでのお花見。
カラー部分は2人のえっちなんですが、いまいちすれ違っている描写から。
ううむ、「網島くん」がんばれ。
ここでは、「日吉」さんと親しげに話す彼に嫉妬してしまう、可愛らしい「大倉先生」が見れます。
あの余裕のない年上な彼女の表情はいいですね。ヤバイですね。
そんなんが元担任なのだから。
こうして、花見の定番である野外えっちになるのでした。
「海に行く」は、タイトルそのまま海へのデート話。
ここでの2人は…彼女ができて色々とはしゃぐ「網島くん」と、年齢相応に照れのある「大倉先生」と、非常にありそうな描かれ方。
期待外れな「網島くん」は確かに気の毒でしたが。
あれはアレで…えっちよね。
ぶっちゃけ、ひでるさんはあーのが好き(笑)
こちらのえっちは定番の浜辺ではなく、リアルにホテルにて。
そちらの「大倉先生」が可愛さ爆発しているので、ご期待下さい。
「網島くん」いいなぁ。
収録での最終話はさらに「日吉さん」が加わるエピソード。
故あって、酔っぱらった彼女が暴走し、なんのかんのと複数えっちに流れていきます。
成年漫画的ですわねー。
こちらでも、やっぱり「大倉先生」でしょう。
実にキュートでした。
※左:クミコ、右:ミサコ
069:「恋してるとか好きだとか」
089:「そんな秋なので」
109:「桃色廃棄物(若奥様はある朝突然に)」
「中山エリ」・「町田アキコ」・「長津田クミコ」の仲良し3人組なエピソード群。
これまた前回にてカップルになった「エリさん」と「菊名アツシ」くんのお話が「恋してるとか好きだとか」
よくよく見たら、前回のタイトルが今回の単行本タイトルになってるんですね。
なかなか腕を上げけていた「アツシくん」に対する「エリさん」が可愛い。
ただ、前からの人間関係もあるので、このお話については前巻を見てほしい気がしました。
(あらすじ入れるほどではないとは思いますが…)
続く「そんな秋なので」は「アキコさん」の主役エピソード。
些細なミスで会社をクビになった「生田正之」と公園でなんとなく知り合ってからの展開。
彼女の雰囲気から当初は嫌悪していた彼の意識がじわじわ変わっていくところがポイントでしょう。
「アキコさん」は家に戻ってからの素早いえっちが見どころ。
そのあたりは見た目そのままなんですけどね。
オチが優しいです。
最後の「桃色廃棄物」は前回”バカ淫乱”とか言われていた「クミコさん」
こちらでは団地での姿が見れます。
エプロン姿な彼女はとある理由から、拘束され、襲われてしまうんですが。
後半ではすっかり元の彼女に戻っておりました。
さすが、強いなぁ。
なお、折り返しでは彼女らが全裸で野球をしているんですけれど。
その理由が可笑しいです。
131:「そんな冬なので」
先の「そんな秋~」と似たタイトルですが、仲良し3人組ではなく。
どうやら「クミコさん」と同じ団地に住む、「鷺沼ミサコ」・「ユージ」の夫婦話。
このお2人は、前巻「ピンクトラッシュ」の表題作カップルです。
ちなみに、前回表紙は「ミサコさん」でしたが、今回の↓表紙もまた「ミサコさん」
むちむちで色っぽいですよ。
(※そういえば、知り合う切っ掛けの”ゴミの分別について指摘うんぬん”は、今回の「クミコさん」でも切っ掛けになってますね)
お話は結婚した2人のコタツえっち。
コタツをうまーく使っているので、注目下さい。
えろいなぁ。
153:「桃色酒屋へようこそ(とある居酒屋の禁断メニュー)」
173:「桃色酒屋へようこそ(わがまま店長の居酒屋の禁断メニュー)」
居酒屋での店長「桜木」さんと、新人「高島」くんという新シリーズ。
指導と称して、深夜の店で彼にえっち仕掛けるという流れ。
ただ、実は彼は単なる新人ではなく、本社から派遣されてきたスタッフだったのでした。
まぁ、それが判明した後も、さしてプレイは変わってなかったですけどね。
後半での、久しぶりな「桜木さん」がキュートでした。
続くお話では、「ミサコさん」・「クミコさん」らがゲスト出演しており、単行本の最終話に相応しい風情。
なお、「マリ」・「ヨシノリ」というもう1組のカップルは「ピンクトラッシュ」での「パン屋ラビリンス」の2人です。
メイン話が今回なかったのは残念。
そうした皆に触発され、たまらなくなった「桜木さん」がえっち仕掛けるという展開。
え、えろいなぁ。
営業中だというのに。
もう1人の店員「吉野」ちゃんが怒るのも当然。
彼女は裏表紙で脱いでますが、次の単行本でメインがありそうですね。
※店長「桜木さん」
【 その他 】
そんな訳で、「けろりん」センセでした。
こちらでは過去に「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」…と紹介しています。
これで6冊目だそうです。
いちおう、全巻コンプリートできていると思います。
あとがきにも書かれてましたが、今回は2年以内でしたねー。
次の単行本~という話もあったので、期待します。
愛だ恋だのいってないで (エンジェルコミックス) (2012/11/17) けろりん 商品詳細を見る |
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■桃尻女子 (ぼっしぃ)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、水着、むちむち
・構成 : カラー(40P)、カラーイラスト、短編×14
(うち「パイ撮!シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、勝負水着コレクション、カバー裏にカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぼっしぃ(Bosshi)」センセの「桃尻女子」です。
※左:青島あみ、右:美奈
【 構成・絵柄 】
基本的には短編での構成。
収録では、カラー原稿と白黒原稿にて同キャラのお話があったほか、前巻「Radical GoGo Baby!」からのキャラもおりました。
どちらもそう連続したものではなく、いきなり楽しめるようになってます。
単純に話数は多く、カラーのみの原稿もあるんですが。
ショートで最も短いのでも6ページ以上(※ほかカラー漫画は8ページとか)あり、こま切れな印象はなかったです。
読み応えありますね。
個人的には…良いキャラもいたので、もう少し同じ話を引っ張って欲しい気もしますが。
↓表紙のカラー原稿そのまま、という作画。
カラー・白黒で、その良さは細かく異なるものの。
見たそのまま非常に高い完成度です。
今回の収録では、
「ずっと収録されてこなかった初期の作品~」
…も収録されています。
ほとんど12~10年という時期のなか、2話ほどは08年、09年がありました。
まぁ、普通に読むにはまったく問題ないですね。
全体の色彩がしっかりしていて、ややごっちゃりとした描き方ではあるものの。
大きな乱れや崩れはなく、優れた安定感。
むちむちとしたヒロインに問題なければ、楽しめるでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「パシャばしゃバスターズ」 カラー原稿
055:「パイ撮!」
こちらが↓表紙・裏表紙を飾る、ヒロイン3名のお話。
冒頭収録のカラー漫画「パシャばしゃバスターズ」は競泳水着でした。
時系列的には、白黒原稿の「パイ撮!」より後のこと。
ため、「青島あみ」さんとのえっちが濃厚である理由などは分かんないままでOKです。
水着処理はカラーで映え、さすが!と声を掛けたくなるような風情です。
メイン「パイ撮!」はラクロス姿な彼女らとのえっち。
これが↓表紙のような格好で、チェックなスカートとスパッツ姿が秀逸。
盗撮していた男を捕まえた、「青島あみ」・「市原ちえ」・「黒井ゆうこ」の3名。
逆に彼の恥ずかしい姿を撮影してやろうと考えたのでした。
前述した「あみさん」の反応が可愛らしいので必見。
残る「ちえ」・「ゆうこ」の2人もキャラが強くて良く、これだけで終わるのは勿体ないですね。
もう数話くらい別シチュエーションが見たいですよ。
011:「She Sea Girl」 カラー原稿
前巻収録の「She Sea Summer」と同キャラなお話。
「あきほ」・「姫」のWヒロインもの。
こちらも前回と似た、海・浜辺えっち。
日焼け止めからの王道パターンでした。
それぞれカップルが同時にえっちしてるので、複数っぽい雰囲気がありました。
019:「ぼくらの制服プロジェクト」 カラー原稿
学園祭の制服をチョイスするため、「花子」ちゃんがえっちっぽいコスプレさせられるというもの。
メインは透け透けなセーラー服ですね。
下に来ている縞模様のビキニがまた良い感じ。
その縞模様が実は喫茶店メニゅーであるのに驚き。
周囲は男子3名だけで、本来ならばそんな格好しないところだと思いますが。
その中の「飯田」くんが好きなので、頑張ってしまうのでした。
035:「ぎゅうぎゅうガール」 カラー原稿あり
狭いところでえっちしたがる、「一条こはね」ちゃんとのカップル。
カラー原稿部分は観覧車、メインは小さいアパートでした。
やたら積極的で素敵。
※左:幼馴染み「かのん」、右:美人女将「霧島美代子」
071:「もうすぐお兄ちゃん」
親の再婚で、同い年の家族が出来たというもの。
その「美奈」さんは、「真一」くんをどぎまぎさせるような言動を繰り返していたのでした。
冒頭の、自らのスカート下を撮影した携帯を渡してくれるシーンが好き。
いい娘だ(笑)
まぁ、彼の立場からすれば、下手なことはできないですけどね。
…とか、言う間もなく、あっさり陥落してしまうんですが。
ただ、彼女には振り回され続けるだろうなぁ。
087:「おさななちち」
巨乳が苦手な主人公。
しかし、その幼馴染み「かのん」ちゃんは、成長して見事な大きさのおっぱいを手に入れていたのでした。
なんで彼は苦手になったのかな。
短編ですし、設定的にちょっと無理があったのでは。
107:「白湯スープ」
山奥の温泉旅館に来た、破局寸前なカップル。
原因は彼女「美鳥」さんがえっちを恥ずかしがっているためで、美人女将「霧島美代子」さんが2人の仲を取り持つというもの。
なんだか一般えっち系の連続話にありそうな設定ね。
「美代子さん」は、直接えっちの直前で入れ替わっていて。
あれは…欲求不満になりそう。
その後の「美代子さん」をこっそり見てみたいですよ。
123:「ときどきいいこと」
「トオル」と従姉「ミカ姉」というカップル
冒頭は彼女が水着を見せに来た切っ掛けから、即えっち。
いちおう日焼け跡になっているものの、薄めではっきり分からないのがもどかしい。
メインは酔った彼女とのえっちでした。
いかにも成就しそうもなかった流れからのオチが素敵。
139:「となりの迷惑さん」
こちらが古めな原稿の1つ。
隣に住んでいた目つきとガラ悪いお姉さん「星野めぐる」さんとのえっち。
後半は可愛いかもしれませんが…前半の嫌がらせはやだなぁ。
155:「ワタシの先生」
大学生「南ちとせ」さんが好きなのは、普通の女生徒であれば敬遠する、中年教師「白石」だったのです。
おっちゃんに夢を与えるようなお話。
あまりやり過ぎない程度の積極性がキュート。
ただ、彼はちょっと手を出すのが早過ぎ。
短編だから仕方ないかもしれませんが、もう少しじわじわ進展してほしかった。
ただ、「ちとせさん」のパンスト描写が長かったのは良かったです。
先生いいなぁ。
オチはやや蛇足でしたが。
171:「いいなり果実」
こちらが古めな原稿のもう1つ。
観光客相手に果物を売っていたヒロイン「レナ」に集団えっちを仕掛ける男性陣。
そのうち、見張りをやらされていた「ケンスケ」は、彼女を心配していたのでした。
ハッピーではない、静かなエンディングを迎えるこちらはややブラック系。
分からん訳ではないものの、ページがやや足りないかなという印象です。
187:「さやかsunday」
いきなり「タクヤ」・「さやか」のえっちシーンから始まるこちら。
そのド直後に来た宅急便屋を、パーカー1枚だけで出迎えるところが好き。
えろいなぁ。
メインはその後のDVD視聴シーン。
ああいう見かたはいいですね。
「さやかさん」は切り揃えられた黒の長髪で、ややツリ目な容姿がストライクでした。
※左:南ちとせ、右:さやか
203:「ナイトメア」
タイトルそのまま、「留奈」さんの見ている夢でのお話。
冒頭は触手えっちだったりしました。
いいですねー。
原因はなんとなく想像できるそのままでしたが、まぁ無防備ですわね。
【 その他 】
以上、「ぼっしぃ」センセでした。
初単行本「水着彼女」から、「お嬢様はHがお好き」、「ちゅーちゅーちぇりー」、「Radical GoGo Baby!」と続いており、今回で5冊目。
全224ページと、ずっしりとした重量感のある単行本です。
カラーもたっぷりですね。
今回も某書店では小冊子のおまけがあったんですが。
ふとレジまで持って行ったところ、店員さんが巨大な筒状のものを…。
うっかり、お風呂ポスター付きのを手にしてしまったんですね。
慌てて変更してきましたよ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、水着、むちむち
・構成 : カラー(40P)、カラーイラスト、短編×14
(うち「パイ撮!シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、勝負水着コレクション、カバー裏にカラー別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぼっしぃ(Bosshi)」センセの「桃尻女子」です。
※左:青島あみ、右:美奈
【 構成・絵柄 】
基本的には短編での構成。
収録では、カラー原稿と白黒原稿にて同キャラのお話があったほか、前巻「Radical GoGo Baby!」からのキャラもおりました。
どちらもそう連続したものではなく、いきなり楽しめるようになってます。
単純に話数は多く、カラーのみの原稿もあるんですが。
ショートで最も短いのでも6ページ以上(※ほかカラー漫画は8ページとか)あり、こま切れな印象はなかったです。
読み応えありますね。
個人的には…良いキャラもいたので、もう少し同じ話を引っ張って欲しい気もしますが。
↓表紙のカラー原稿そのまま、という作画。
カラー・白黒で、その良さは細かく異なるものの。
見たそのまま非常に高い完成度です。
今回の収録では、
「ずっと収録されてこなかった初期の作品~」
…も収録されています。
ほとんど12~10年という時期のなか、2話ほどは08年、09年がありました。
まぁ、普通に読むにはまったく問題ないですね。
全体の色彩がしっかりしていて、ややごっちゃりとした描き方ではあるものの。
大きな乱れや崩れはなく、優れた安定感。
むちむちとしたヒロインに問題なければ、楽しめるでしょう。
【 収録話 】 14話収録
003:「パシャばしゃバスターズ」 カラー原稿
055:「パイ撮!」
こちらが↓表紙・裏表紙を飾る、ヒロイン3名のお話。
冒頭収録のカラー漫画「パシャばしゃバスターズ」は競泳水着でした。
時系列的には、白黒原稿の「パイ撮!」より後のこと。
ため、「青島あみ」さんとのえっちが濃厚である理由などは分かんないままでOKです。
水着処理はカラーで映え、さすが!と声を掛けたくなるような風情です。
メイン「パイ撮!」はラクロス姿な彼女らとのえっち。
これが↓表紙のような格好で、チェックなスカートとスパッツ姿が秀逸。
盗撮していた男を捕まえた、「青島あみ」・「市原ちえ」・「黒井ゆうこ」の3名。
逆に彼の恥ずかしい姿を撮影してやろうと考えたのでした。
前述した「あみさん」の反応が可愛らしいので必見。
残る「ちえ」・「ゆうこ」の2人もキャラが強くて良く、これだけで終わるのは勿体ないですね。
もう数話くらい別シチュエーションが見たいですよ。
011:「She Sea Girl」 カラー原稿
前巻収録の「She Sea Summer」と同キャラなお話。
「あきほ」・「姫」のWヒロインもの。
こちらも前回と似た、海・浜辺えっち。
日焼け止めからの王道パターンでした。
それぞれカップルが同時にえっちしてるので、複数っぽい雰囲気がありました。
019:「ぼくらの制服プロジェクト」 カラー原稿
学園祭の制服をチョイスするため、「花子」ちゃんがえっちっぽいコスプレさせられるというもの。
メインは透け透けなセーラー服ですね。
下に来ている縞模様のビキニがまた良い感じ。
その縞模様が実は喫茶店メニゅーであるのに驚き。
周囲は男子3名だけで、本来ならばそんな格好しないところだと思いますが。
その中の「飯田」くんが好きなので、頑張ってしまうのでした。
035:「ぎゅうぎゅうガール」 カラー原稿あり
狭いところでえっちしたがる、「一条こはね」ちゃんとのカップル。
カラー原稿部分は観覧車、メインは小さいアパートでした。
やたら積極的で素敵。
※左:幼馴染み「かのん」、右:美人女将「霧島美代子」
071:「もうすぐお兄ちゃん」
親の再婚で、同い年の家族が出来たというもの。
その「美奈」さんは、「真一」くんをどぎまぎさせるような言動を繰り返していたのでした。
冒頭の、自らのスカート下を撮影した携帯を渡してくれるシーンが好き。
いい娘だ(笑)
まぁ、彼の立場からすれば、下手なことはできないですけどね。
…とか、言う間もなく、あっさり陥落してしまうんですが。
ただ、彼女には振り回され続けるだろうなぁ。
087:「おさななちち」
巨乳が苦手な主人公。
しかし、その幼馴染み「かのん」ちゃんは、成長して見事な大きさのおっぱいを手に入れていたのでした。
なんで彼は苦手になったのかな。
短編ですし、設定的にちょっと無理があったのでは。
107:「白湯スープ」
山奥の温泉旅館に来た、破局寸前なカップル。
原因は彼女「美鳥」さんがえっちを恥ずかしがっているためで、美人女将「霧島美代子」さんが2人の仲を取り持つというもの。
なんだか一般えっち系の連続話にありそうな設定ね。
「美代子さん」は、直接えっちの直前で入れ替わっていて。
あれは…欲求不満になりそう。
その後の「美代子さん」をこっそり見てみたいですよ。
123:「ときどきいいこと」
「トオル」と従姉「ミカ姉」というカップル
冒頭は彼女が水着を見せに来た切っ掛けから、即えっち。
いちおう日焼け跡になっているものの、薄めではっきり分からないのがもどかしい。
メインは酔った彼女とのえっちでした。
いかにも成就しそうもなかった流れからのオチが素敵。
139:「となりの迷惑さん」
こちらが古めな原稿の1つ。
隣に住んでいた目つきとガラ悪いお姉さん「星野めぐる」さんとのえっち。
後半は可愛いかもしれませんが…前半の嫌がらせはやだなぁ。
155:「ワタシの先生」
大学生「南ちとせ」さんが好きなのは、普通の女生徒であれば敬遠する、中年教師「白石」だったのです。
おっちゃんに夢を与えるようなお話。
あまりやり過ぎない程度の積極性がキュート。
ただ、彼はちょっと手を出すのが早過ぎ。
短編だから仕方ないかもしれませんが、もう少しじわじわ進展してほしかった。
ただ、「ちとせさん」のパンスト描写が長かったのは良かったです。
先生いいなぁ。
オチはやや蛇足でしたが。
171:「いいなり果実」
こちらが古めな原稿のもう1つ。
観光客相手に果物を売っていたヒロイン「レナ」に集団えっちを仕掛ける男性陣。
そのうち、見張りをやらされていた「ケンスケ」は、彼女を心配していたのでした。
ハッピーではない、静かなエンディングを迎えるこちらはややブラック系。
分からん訳ではないものの、ページがやや足りないかなという印象です。
187:「さやかsunday」
いきなり「タクヤ」・「さやか」のえっちシーンから始まるこちら。
そのド直後に来た宅急便屋を、パーカー1枚だけで出迎えるところが好き。
えろいなぁ。
メインはその後のDVD視聴シーン。
ああいう見かたはいいですね。
「さやかさん」は切り揃えられた黒の長髪で、ややツリ目な容姿がストライクでした。
※左:南ちとせ、右:さやか
203:「ナイトメア」
タイトルそのまま、「留奈」さんの見ている夢でのお話。
冒頭は触手えっちだったりしました。
いいですねー。
原因はなんとなく想像できるそのままでしたが、まぁ無防備ですわね。
【 その他 】
以上、「ぼっしぃ」センセでした。
初単行本「水着彼女」から、「お嬢様はHがお好き」、「ちゅーちゅーちぇりー」、「Radical GoGo Baby!」と続いており、今回で5冊目。
全224ページと、ずっしりとした重量感のある単行本です。
カラーもたっぷりですね。
今回も某書店では小冊子のおまけがあったんですが。
ふとレジまで持って行ったところ、店員さんが巨大な筒状のものを…。
うっかり、お風呂ポスター付きのを手にしてしまったんですね。
慌てて変更してきましたよ。
桃尻女子 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2012/08/01) ぼっしぃ 商品詳細を見る |
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■純潔の終わる日々… (駄菓子)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] カップル、巨乳、黒髪
・構成 : 初単行本、短編×11(うち「視線の先」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏に別絵、
描き下ろし「視線の先~After~」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「駄菓子(だがし)」センセの「純潔の終わる日々…」です。
※直実ちゃん
【 構成・絵柄 】
久しぶりに凄かった。
これからざっと書きますが、どうにも巧くそれをテキストで表現できないのが歯がゆいです。
そうですね。
↓表紙で問題なければ、ぜひ手にとって欲しい1冊です。
収録は全て短編。
描き下ろしは後日談となっていて、そちらは連続話となっているほか、世界観の共有もありました。
↓表紙・裏表紙を見ると、なんだか暗めな転落ネタが想像されますが…。
実は、お話のたいていはラブいもの。
そもそも漫画の開始からカップルという関係も多く、甘いえっちが描かれてます。
ラブラブでしたよ。
ただ、その熱がため、えっちシーンはねっとりと濃厚。
なんというか、”ガッツリイタしている”という感覚でした。
後述しますが、絵柄の雰囲気がためか、よりドエロく見えますね。
鉛筆画のような、繊細なタッチでの作画。
描き込みは非常に細かく、背景などもきっちり。
個人的には服装、特に下着の描き方が好き。
濃淡はだいたいちょうど良いくらい。
結構画面としては濃厚なんですが、コマの収まりが適度で、メリハリきっちりしており、見辛い印象はありません。
特にあちこちのバランスは良好でした。
そうした、他に見ない独特な作画がためか、漫画にはじんわりと滲むような淫靡さが。
えっちですよー。
最近のタッチでは表現できないような空気感がありました。
キャラは全体的に縦長気味なお姉さん絵。
派手さない、素朴な雰囲気です。
目が大きく、うるるとした感じがキュート。
どちらかというと細身なスタイルなんですが、胸やお尻は大きめ。
和室で緊縛みたいなイメージが合いそう(←ないですが)
収録のうち、「しおかぜ」はやや雰囲気違いますね。
ただ、原稿時期はそう開きなく、単に仕上げの違いみたい。
そのほかにはバラつきなく、安定。
かなり特徴ある作画ですが、癖が強すぎるほどではなく。
リアルさと漫画っぽさのある、優れたものなので、一度は見てみてほしい漫画でした。
判断については、そのまま↓表紙・裏表紙で大丈夫。
中扉がカラーになっているんですが…なるほど、カラーではセンセの良さが出ませんね。
↓表紙はあちらで正解だと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「二人の碧い時間」
志望する大学に入った「萩原史朗」と親しくなった「直実」
それからちょくちょく勉強を見てもらったりしていたんですが…。
冒頭2ページからやや成長してるかな。
「お兄ちゃん」とか呼ばれてたりして、距離感もごく近く。
まぁ、こうなるのも当然でしょうね。
「史朗くん」が奥手そうなので、あの”ぽふっ”のコマの行動は正解。
初々しい「直実ちゃん」が可愛かったです。
※左:姪「衣ちゃん」、右:小日向さん
023:「昼下がりの彼女」
5年ぶりくらいに、お隣の「美紀」さんに声を掛けられた「大介」くん。
いまだ子供扱いで無防備な彼女に仕掛けることとしたのでした。
昔馴染みということですが、どれだけ年齢差があるのかな。
すぐ隣の部屋で着替えたりしてましたが、あの感じならば全然OKですわね。
下着姿がえっち。
こちら切っ掛けは強引で、ラブいものではないんですが。
最終的に「美紀さん」がすっかり受け入れちゃってますわね。
043:「リトルロード」
中学生の頃から付き合い続けている「成瀬」・「悠一」のカップル。
しかし、彼女が引っ越すこととなったこともあり、誘われるままその部屋へ行ったのでした。
付き合ってはいるものの、まだ手を繋ぐのもドキドキするような間柄。
これを切っ掛けとして結ばれるという流れです。
おそらく初めてだと思いますが、頑張ってますね。
ラスト前の「成瀬さん」がキュートでした。
061:「鳥籠屋敷」
妻と死別して1人になっていた「平」
懐いている姪「衣(ころも)」が温かく出迎えてくれるため、よく実家に帰省するようになっていたのです。
切っ掛けとしては、概ね「直実ちゃん」らと同じなんですが。
こちらの「衣ちゃん」は計画的に行動しておりました。
意識はしていたものの、まるでその気なかった彼にハッキリ気持ちを示しております。
「私、体には自信あるんです」
そんな事を言ってますね。
まぁ、確かに言葉そのままのいいバストでした。
容姿とは裏腹になかなか口が達者な娘さんで、えっちシーンでは色々喋ってます。。
081:「今宵めしませ」
夜祭からの帰り、「ことね」の誕生日のプレゼントを渡した幼馴染みの「翔」
その中身は面積極小のエロ水着でした。
その場は怒ったものの、日付をしっかり覚えてくれていたことに感激した「ことね」が試しにそれを着てみたところ。
本命のプレゼントを持った「翔」が再び訪ねてきたのです。
お互い普通に部屋までたどり着いており、家ぐるみでかなり親しい様子。
周囲はほぼその気なようでしたが、肝心の2人はまだ付き合ってはおらず。
えっちもこれが初めてのこと。
途中で言っていたそのまま、切っ掛けあればトントン拍子でしょうね。
101:「こっちを向いて」
こっそり「智之」に想いを寄せる「小日向」
”副会長ファンクラブ秘密結社”などを結成していた彼のお気に入り、副会長「香坂」に相手がいるという情報を持つ彼女。
告白してさっさと玉砕させるべく、自らを相手に告白の練習をさせるんですが…。
意中の相手からの真剣な言葉に、すっかりペースを狂わされてしまうのでした。
題材としてはよくあるパターンですね。
余裕ぶっていたものの、「小日向さん」もそう経験豊富という訳でなく。
あっさり陥落しちゃってましたよ。
そうした流れで、仕掛けるのも彼女から。
ショートパンツもいいですが、縞模様な下着がまた可愛い。
切っ掛けそんなんでしたけど、ラストはああしたもので…行動して良かったわね。
123:「摩天楼に溺れて」
水泳部のエース「七瀬澪」
学校では面倒見の良い先輩として振る舞い、”王子”というあだ名もある彼女でしたが。
年上の彼氏「修一」の前では、すっかり女の子していたのでした。
冒頭で「修一くん」が言っていたのは本心でしょうね。
高い店予約したり、えっちしまくるのもそうした感情の表れかと。
ただし、「澪さん」は今のところラブラブ一直線な感じで、わざわざ競泳水着を下に着て来るほど。
ううん、可愛いなぁ。
またその姿がえっちなのよ。
オチではまたグレードアップしたえっちをしてました。
147:「しおかぜ」
海へ遊びに来た、「静流」・「淳」のカップル。
足代(車の運転代ね)として、オイルマッサージを要求していた「淳くん」
ちょっとしたイタズラ心で、パンツの紐を解いていたところ。
「静流さん」は気付かず、そのまま海へと走ってしまったのでした。
まぁ、怒るわな。
いちおう、短いもののスカート状のものがあり、そうモロ出しを見られてはいないようでしたが。
ずっと口きかなかったものの、夕方には許してくれて、シャワー室でのえっちになってます。
漫画後のカット絵はその後のイメージなのかな。
ラブラブで何より。
165:「覗線の先」
199:「覗線の先~After~」 描き下ろし
副会長「香坂詩織」さんに片想いをしている「高嶺」くん。
しかし、彼女が図書館で独りえっちをしていた所を偶然目撃してしまい、その後も居そうなところを探ってみると…。
公園にて痴態にふける彼女を発見してしまったのでした。
最初に読んだ時は気付きませんでしたが。
先の短編「こっちを向いて」で噂になってたのが、副会長「香坂さん」なんですね。
腰巻の下は~というコマがノーパンだったのも、こちらを受けてのことなのか。
(※原稿時期はこっちのが先)
漫画は公園でシテいた彼女が、「高嶺くん」の視線に気付くという切っ掛け。
しかし、いくつも装着している「香坂さん」がドえろい。
冒頭の彼女と別人のようでしたが、これはこれで良いです。
彼は顔射をくらってましたけどね。
描き下ろしは後日談。
2つのお話をつなぐもので、ゲストで「小日向さん」も顔を見せていました。
これがあったから、あーした大胆な事をしたのかな。
両者の需要と供給が合致しており、仲が進展していて何よりでした。
冒頭の自らスカートめくる絵が好き。
※左:水泳部「七瀬澪」、右:副会長「香坂詩織」
181:「揉みざかり」
進学の都合で、義姉と暮らす「まーくん」
仕事から帰った彼女のマッサージをすることが日課となっていたんですが、大人なその身体は思春期の彼には耐えがたいものがあったのでした。
そんな訳で、寝込みを襲うパターン。
寝ているものの、サイズを失わないバストが見事。
スカート越しのお尻も非常にいい感じ。
えっち中に言っていたそのまま、昔の2人を見たいですね。
【 その他 】
以上、「駄菓子」センセでした。
こちらが初単行本とのことでしたが…さすが「ワニマガジン社」さん。
良い方揃えてますねー。
「ワニマガジン社」さんHPにて、新刊情報の小さい↓表紙が最初にこの単行本を知った瞬間でしたが。
ふと見たソレに引っ張られました。
こちらだけ白黒画だった、というのも無論あるんですけど、パワーありましたよー。
お話が真っ暗でなかったのが、個人的にはまた良かったです。
次も期待しています。
登場カップルが絡み合う、あとがき絵が好き。
何処で誰がえっちしてるか、ぜひ合わせて遊んでみてみて(笑)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] カップル、巨乳、黒髪
・構成 : 初単行本、短編×11(うち「視線の先」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏に別絵、
描き下ろし「視線の先~After~」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「駄菓子(だがし)」センセの「純潔の終わる日々…」です。
※直実ちゃん
【 構成・絵柄 】
久しぶりに凄かった。
これからざっと書きますが、どうにも巧くそれをテキストで表現できないのが歯がゆいです。
そうですね。
↓表紙で問題なければ、ぜひ手にとって欲しい1冊です。
収録は全て短編。
描き下ろしは後日談となっていて、そちらは連続話となっているほか、世界観の共有もありました。
↓表紙・裏表紙を見ると、なんだか暗めな転落ネタが想像されますが…。
実は、お話のたいていはラブいもの。
そもそも漫画の開始からカップルという関係も多く、甘いえっちが描かれてます。
ラブラブでしたよ。
ただ、その熱がため、えっちシーンはねっとりと濃厚。
なんというか、”ガッツリイタしている”という感覚でした。
後述しますが、絵柄の雰囲気がためか、よりドエロく見えますね。
鉛筆画のような、繊細なタッチでの作画。
描き込みは非常に細かく、背景などもきっちり。
個人的には服装、特に下着の描き方が好き。
濃淡はだいたいちょうど良いくらい。
結構画面としては濃厚なんですが、コマの収まりが適度で、メリハリきっちりしており、見辛い印象はありません。
特にあちこちのバランスは良好でした。
そうした、他に見ない独特な作画がためか、漫画にはじんわりと滲むような淫靡さが。
えっちですよー。
最近のタッチでは表現できないような空気感がありました。
キャラは全体的に縦長気味なお姉さん絵。
派手さない、素朴な雰囲気です。
目が大きく、うるるとした感じがキュート。
どちらかというと細身なスタイルなんですが、胸やお尻は大きめ。
和室で緊縛みたいなイメージが合いそう(←ないですが)
収録のうち、「しおかぜ」はやや雰囲気違いますね。
ただ、原稿時期はそう開きなく、単に仕上げの違いみたい。
そのほかにはバラつきなく、安定。
かなり特徴ある作画ですが、癖が強すぎるほどではなく。
リアルさと漫画っぽさのある、優れたものなので、一度は見てみてほしい漫画でした。
判断については、そのまま↓表紙・裏表紙で大丈夫。
中扉がカラーになっているんですが…なるほど、カラーではセンセの良さが出ませんね。
↓表紙はあちらで正解だと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「二人の碧い時間」
志望する大学に入った「萩原史朗」と親しくなった「直実」
それからちょくちょく勉強を見てもらったりしていたんですが…。
冒頭2ページからやや成長してるかな。
「お兄ちゃん」とか呼ばれてたりして、距離感もごく近く。
まぁ、こうなるのも当然でしょうね。
「史朗くん」が奥手そうなので、あの”ぽふっ”のコマの行動は正解。
初々しい「直実ちゃん」が可愛かったです。
※左:姪「衣ちゃん」、右:小日向さん
023:「昼下がりの彼女」
5年ぶりくらいに、お隣の「美紀」さんに声を掛けられた「大介」くん。
いまだ子供扱いで無防備な彼女に仕掛けることとしたのでした。
昔馴染みということですが、どれだけ年齢差があるのかな。
すぐ隣の部屋で着替えたりしてましたが、あの感じならば全然OKですわね。
下着姿がえっち。
こちら切っ掛けは強引で、ラブいものではないんですが。
最終的に「美紀さん」がすっかり受け入れちゃってますわね。
043:「リトルロード」
中学生の頃から付き合い続けている「成瀬」・「悠一」のカップル。
しかし、彼女が引っ越すこととなったこともあり、誘われるままその部屋へ行ったのでした。
付き合ってはいるものの、まだ手を繋ぐのもドキドキするような間柄。
これを切っ掛けとして結ばれるという流れです。
おそらく初めてだと思いますが、頑張ってますね。
ラスト前の「成瀬さん」がキュートでした。
061:「鳥籠屋敷」
妻と死別して1人になっていた「平」
懐いている姪「衣(ころも)」が温かく出迎えてくれるため、よく実家に帰省するようになっていたのです。
切っ掛けとしては、概ね「直実ちゃん」らと同じなんですが。
こちらの「衣ちゃん」は計画的に行動しておりました。
意識はしていたものの、まるでその気なかった彼にハッキリ気持ちを示しております。
「私、体には自信あるんです」
そんな事を言ってますね。
まぁ、確かに言葉そのままのいいバストでした。
容姿とは裏腹になかなか口が達者な娘さんで、えっちシーンでは色々喋ってます。。
081:「今宵めしませ」
夜祭からの帰り、「ことね」の誕生日のプレゼントを渡した幼馴染みの「翔」
その中身は面積極小のエロ水着でした。
その場は怒ったものの、日付をしっかり覚えてくれていたことに感激した「ことね」が試しにそれを着てみたところ。
本命のプレゼントを持った「翔」が再び訪ねてきたのです。
お互い普通に部屋までたどり着いており、家ぐるみでかなり親しい様子。
周囲はほぼその気なようでしたが、肝心の2人はまだ付き合ってはおらず。
えっちもこれが初めてのこと。
途中で言っていたそのまま、切っ掛けあればトントン拍子でしょうね。
101:「こっちを向いて」
こっそり「智之」に想いを寄せる「小日向」
”副会長ファンクラブ秘密結社”などを結成していた彼のお気に入り、副会長「香坂」に相手がいるという情報を持つ彼女。
告白してさっさと玉砕させるべく、自らを相手に告白の練習をさせるんですが…。
意中の相手からの真剣な言葉に、すっかりペースを狂わされてしまうのでした。
題材としてはよくあるパターンですね。
余裕ぶっていたものの、「小日向さん」もそう経験豊富という訳でなく。
あっさり陥落しちゃってましたよ。
そうした流れで、仕掛けるのも彼女から。
ショートパンツもいいですが、縞模様な下着がまた可愛い。
切っ掛けそんなんでしたけど、ラストはああしたもので…行動して良かったわね。
123:「摩天楼に溺れて」
水泳部のエース「七瀬澪」
学校では面倒見の良い先輩として振る舞い、”王子”というあだ名もある彼女でしたが。
年上の彼氏「修一」の前では、すっかり女の子していたのでした。
冒頭で「修一くん」が言っていたのは本心でしょうね。
高い店予約したり、えっちしまくるのもそうした感情の表れかと。
ただし、「澪さん」は今のところラブラブ一直線な感じで、わざわざ競泳水着を下に着て来るほど。
ううん、可愛いなぁ。
またその姿がえっちなのよ。
オチではまたグレードアップしたえっちをしてました。
147:「しおかぜ」
海へ遊びに来た、「静流」・「淳」のカップル。
足代(車の運転代ね)として、オイルマッサージを要求していた「淳くん」
ちょっとしたイタズラ心で、パンツの紐を解いていたところ。
「静流さん」は気付かず、そのまま海へと走ってしまったのでした。
まぁ、怒るわな。
いちおう、短いもののスカート状のものがあり、そうモロ出しを見られてはいないようでしたが。
ずっと口きかなかったものの、夕方には許してくれて、シャワー室でのえっちになってます。
漫画後のカット絵はその後のイメージなのかな。
ラブラブで何より。
165:「覗線の先」
199:「覗線の先~After~」 描き下ろし
副会長「香坂詩織」さんに片想いをしている「高嶺」くん。
しかし、彼女が図書館で独りえっちをしていた所を偶然目撃してしまい、その後も居そうなところを探ってみると…。
公園にて痴態にふける彼女を発見してしまったのでした。
最初に読んだ時は気付きませんでしたが。
先の短編「こっちを向いて」で噂になってたのが、副会長「香坂さん」なんですね。
腰巻の下は~というコマがノーパンだったのも、こちらを受けてのことなのか。
(※原稿時期はこっちのが先)
漫画は公園でシテいた彼女が、「高嶺くん」の視線に気付くという切っ掛け。
しかし、いくつも装着している「香坂さん」がドえろい。
冒頭の彼女と別人のようでしたが、これはこれで良いです。
彼は顔射をくらってましたけどね。
描き下ろしは後日談。
2つのお話をつなぐもので、ゲストで「小日向さん」も顔を見せていました。
これがあったから、あーした大胆な事をしたのかな。
両者の需要と供給が合致しており、仲が進展していて何よりでした。
冒頭の自らスカートめくる絵が好き。
※左:水泳部「七瀬澪」、右:副会長「香坂詩織」
181:「揉みざかり」
進学の都合で、義姉と暮らす「まーくん」
仕事から帰った彼女のマッサージをすることが日課となっていたんですが、大人なその身体は思春期の彼には耐えがたいものがあったのでした。
そんな訳で、寝込みを襲うパターン。
寝ているものの、サイズを失わないバストが見事。
スカート越しのお尻も非常にいい感じ。
えっち中に言っていたそのまま、昔の2人を見たいですね。
【 その他 】
以上、「駄菓子」センセでした。
こちらが初単行本とのことでしたが…さすが「ワニマガジン社」さん。
良い方揃えてますねー。
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■にょうけんっ! (高城ごーや)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、部活、飲尿、放尿
・構成 : カラー(6P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「幻?の誌掲載時の1話ラストシーン!!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「にょうけんっ!」です。
年明け1回目なので、軽く前置きを。
また2月あたりに更新できなくなる可能性が高いので、開始はそれ以降にしようかと思いましたが。
年末に空き時間ができたので、ちょっと早めてみました。
そう頻繁には更新できないと思いますが、何卒宜しくお願いします。
そんな訳で、年明けに相応しい漫画をチョイスしてみました。
※部長「夜鷹泉」
【 構成・絵柄 】
こちらは単行本1冊まるまる使った長編モノ。
タイトルそのまま、プレイは尿絡み。
だいたいはいつも通り。
ファンには、期待通りな味付けでしょう。
お話は最近の流行り(?)である部活動。
そちらを組み合わせたことで、また違った新しさのある、新鮮な仕上がりとなっています。
ジャンルとしては、青春ラブコメになるのかな。
いちおう、真面目にキチンと部活動もしており、進行の邪魔にならないくらいに専門用語も飛び出してました。
作中では”健康診断”という建前があるため、ごく当然のごとく飲尿してるんですね。
なかなかエグい感じでしたよ。
そうした作中での、”ごく当然な普通っぽい反応”が、逆にコメディーちっくです。
茶化したりしないのが、かえって可笑しいんですよ。
絵柄は強い線でのコッテリ系。
黒が目立ち、濃淡具合はけっこう強めです。
描き込みについては、おおむね適度なくらい。
ただ、テキストが比較的多く、全体にごっちゃりと描かれているので。
ページはかなり賑やかでした。
局部のアップから内蔵描写、そして肉具合もたっぷりとあり。
コテコテした仕上がりです。
作画は安定していて、乱れ・崩れもそう目立たず。
普通に読むには、引っ掛かるところありません。
勢いあるタイプです。
ゆるりとした曲線の、ふっくらとした人物絵。
漫画っぽい、可愛いタイプです。
そうしたヒロインらが「おしっこ」とかなんとか、バンバン言い放つ様をお楽しみください。
判断は絵柄うんぬんより、”そうしたプレイが問題ないか、どうか”かな(笑)
いちおう、カラーと白黒ではそう変化ないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
あ、多少彩色原稿のがすっきりとしてるかな。
【 収録話 】 6話収録
005:「泌尿器研究部へようこそ」 6話
医療系の部活が充実した進学校「明療学院」
いままで女子校でしたが、今年から共学になっており。
主人公「児玉祐樹」は、そうした中で数少ない男子の入学者でした。
始業式では、ひょんな偶然から出会った泌尿器研究部の部長「夜鷹泉(よたか・いずみ)」に誘われ。
体験入部をした「祐樹」は「泉」の影響を受けたのです。
また、共にいた「西村沙希」も先輩「三枝ゆな」に惹かれたため、そのまま入部することとなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
※左:黒崎綾瀬、右:三枝ゆな
部活動風景を中心とした、学園モノ。
ほぼそちらだけでお話は進み、授業などの描写はありません。
特に教師らしき方も本編では見られませんでした。
顧問教師とか、登場しててもまた違った趣があったかもしれませんけどねー。
いちおう学術的な名目もあるため、皆さんバンバン脱ぎます。
そのため、えっちへの流れも違和感なくスムーズ。
成年漫画なので当然とは言いつつも、漫画運びとして実にお上手でした。
ううむ、さすがです!
1話目はセオリー通りに入学・入部の描写から。
いきなり「泉さん」の台詞が可笑しいですね。
そんなんなので、まるで躊躇することもなく、彼のモノをぱっくりしておりました。
わはは。
実際にこんなんあったら…頭おかしくなりそう。
”尿に惚れた”
ということもあり、あっさりえっち展開になってます。
いちおう場所は学校で、周囲には他の部員もいるんですけど…。
まぁ、残った3名も始めちゃってましたが。
カラー原稿から始まる2話目。
いきなりスクール水着姿の「黒崎綾瀬」、「ゆなさん」が見れます。
すっかり慣れきっている「沙希ちゃん」に対し、まだ遠慮がある「祐樹くん」
当然ですね(笑)
まだ納得しきっていない彼が直接飲む絵は、かなりエグい感じでしたが。
普通ではこんな体験あり得ず、羨ましい限り。
こちらは健康診断の実習。
サッカー部の面々を診断することとなるんですが…えろいね。
部の仕事だそうです。
凄いなー。
あんなんでは見立て違いも仕方ないような気もしますが、それがため「ゆなさん」とのえっち展開に発展していました。
それがため、同時に「沙希ちゃん」も参加。
複数えっちでした。
3話目は創作部「天神こころ」・「木浦和正」のカップル。
「こころさん」は自らが発明したという、オムツを穿いてるんですが。
そちらに白衣だけ、という恐ろしい姿で、ごく当然のように外出していました。
なかなかトンデモな光景です。
童顔で小さく、ロリっぽい容姿でえらく似合ってはいるんですけどね。
えっちシーンでも終始抱えられたような状態で、ヤバさ満点。
なお、ここで「祐樹くん」らはゲスト扱いです。
皆で合宿という、成年漫画らしいネタの4話目。
そんなシチュエーションでも、ちゃんとメニューをこなしていたらしい所が凄い。
こうした真面目な部分が可笑しいですよね。
メインは飲み会からの発展。
複数えっちかなー、と思いましたが。
こちらは、いままで目立っていなかった「綾瀬さん」の担当回。
性格がため自ら行きづらいでしょうし、「祐樹くん」からもなかなか難しいので、ああした流れは当然か。
これまでの、積極的なプレイとはちょっと異なるので、新鮮でした。
ぶっちゃけ、ひでるさんはこの回が最も好き。
※左:西村沙希、右:創作部「天神こころ」
5話から最終6話に至るまでが最終エピソード。
部長「鳳凰月華」さん以下脳科学部が登場し、「祐樹くん」が拉致されるという切っ掛け。
ここで、”もともと女子高だったのが共学になったばかり”という設定が生きてます。
ただ、これが…お話としては良し悪し。
えっち的に派手ではあったものの、正ヒロインたる「泉さん」との関係が希薄なままで。
こちらのクライマックス部分が、いまいち弱いのです。
せめてもう1話くらい、2人きりにしてあげたかったですねー。
話数も限りあるので、特に「こころさん」のエピソードは蛇足であったような気がしました。
【 その他 】
以上、「高城ごーや」センセでした。
こちらで3冊目の単行本。
ブログでは、「天使のおしっこ」、「にょう☆どう?」と全て取り上げてます。
やはり飲尿ネタで押してきましたねー。
前述してきたように、設定としては非常に良かったので、これで終わるのが残念。
もう少し皆さんを見てたかったです。
後日談とかやらないかなぁ。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、部活、飲尿、放尿
・構成 : カラー(6P)、6話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき・漫画「幻?の誌掲載時の1話ラストシーン!!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「にょうけんっ!」です。
年明け1回目なので、軽く前置きを。
また2月あたりに更新できなくなる可能性が高いので、開始はそれ以降にしようかと思いましたが。
年末に空き時間ができたので、ちょっと早めてみました。
そう頻繁には更新できないと思いますが、何卒宜しくお願いします。
そんな訳で、年明けに相応しい漫画をチョイスしてみました。
※部長「夜鷹泉」
【 構成・絵柄 】
こちらは単行本1冊まるまる使った長編モノ。
タイトルそのまま、プレイは尿絡み。
だいたいはいつも通り。
ファンには、期待通りな味付けでしょう。
お話は最近の流行り(?)である部活動。
そちらを組み合わせたことで、また違った新しさのある、新鮮な仕上がりとなっています。
ジャンルとしては、青春ラブコメになるのかな。
いちおう、真面目にキチンと部活動もしており、進行の邪魔にならないくらいに専門用語も飛び出してました。
作中では”健康診断”という建前があるため、ごく当然のごとく飲尿してるんですね。
なかなかエグい感じでしたよ。
そうした作中での、”ごく当然な普通っぽい反応”が、逆にコメディーちっくです。
茶化したりしないのが、かえって可笑しいんですよ。
絵柄は強い線でのコッテリ系。
黒が目立ち、濃淡具合はけっこう強めです。
描き込みについては、おおむね適度なくらい。
ただ、テキストが比較的多く、全体にごっちゃりと描かれているので。
ページはかなり賑やかでした。
局部のアップから内蔵描写、そして肉具合もたっぷりとあり。
コテコテした仕上がりです。
作画は安定していて、乱れ・崩れもそう目立たず。
普通に読むには、引っ掛かるところありません。
勢いあるタイプです。
ゆるりとした曲線の、ふっくらとした人物絵。
漫画っぽい、可愛いタイプです。
そうしたヒロインらが「おしっこ」とかなんとか、バンバン言い放つ様をお楽しみください。
判断は絵柄うんぬんより、”そうしたプレイが問題ないか、どうか”かな(笑)
いちおう、カラーと白黒ではそう変化ないので、判断は↓表紙で良いでしょう。
あ、多少彩色原稿のがすっきりとしてるかな。
【 収録話 】 6話収録
005:「泌尿器研究部へようこそ」 6話
医療系の部活が充実した進学校「明療学院」
いままで女子校でしたが、今年から共学になっており。
主人公「児玉祐樹」は、そうした中で数少ない男子の入学者でした。
始業式では、ひょんな偶然から出会った泌尿器研究部の部長「夜鷹泉(よたか・いずみ)」に誘われ。
体験入部をした「祐樹」は「泉」の影響を受けたのです。
また、共にいた「西村沙希」も先輩「三枝ゆな」に惹かれたため、そのまま入部することとなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
※左:黒崎綾瀬、右:三枝ゆな
部活動風景を中心とした、学園モノ。
ほぼそちらだけでお話は進み、授業などの描写はありません。
特に教師らしき方も本編では見られませんでした。
顧問教師とか、登場しててもまた違った趣があったかもしれませんけどねー。
いちおう学術的な名目もあるため、皆さんバンバン脱ぎます。
そのため、えっちへの流れも違和感なくスムーズ。
成年漫画なので当然とは言いつつも、漫画運びとして実にお上手でした。
ううむ、さすがです!
1話目はセオリー通りに入学・入部の描写から。
いきなり「泉さん」の台詞が可笑しいですね。
そんなんなので、まるで躊躇することもなく、彼のモノをぱっくりしておりました。
わはは。
実際にこんなんあったら…頭おかしくなりそう。
”尿に惚れた”
ということもあり、あっさりえっち展開になってます。
いちおう場所は学校で、周囲には他の部員もいるんですけど…。
まぁ、残った3名も始めちゃってましたが。
カラー原稿から始まる2話目。
いきなりスクール水着姿の「黒崎綾瀬」、「ゆなさん」が見れます。
すっかり慣れきっている「沙希ちゃん」に対し、まだ遠慮がある「祐樹くん」
当然ですね(笑)
まだ納得しきっていない彼が直接飲む絵は、かなりエグい感じでしたが。
普通ではこんな体験あり得ず、羨ましい限り。
こちらは健康診断の実習。
サッカー部の面々を診断することとなるんですが…えろいね。
部の仕事だそうです。
凄いなー。
あんなんでは見立て違いも仕方ないような気もしますが、それがため「ゆなさん」とのえっち展開に発展していました。
それがため、同時に「沙希ちゃん」も参加。
複数えっちでした。
3話目は創作部「天神こころ」・「木浦和正」のカップル。
「こころさん」は自らが発明したという、オムツを穿いてるんですが。
そちらに白衣だけ、という恐ろしい姿で、ごく当然のように外出していました。
なかなかトンデモな光景です。
童顔で小さく、ロリっぽい容姿でえらく似合ってはいるんですけどね。
えっちシーンでも終始抱えられたような状態で、ヤバさ満点。
なお、ここで「祐樹くん」らはゲスト扱いです。
皆で合宿という、成年漫画らしいネタの4話目。
そんなシチュエーションでも、ちゃんとメニューをこなしていたらしい所が凄い。
こうした真面目な部分が可笑しいですよね。
メインは飲み会からの発展。
複数えっちかなー、と思いましたが。
こちらは、いままで目立っていなかった「綾瀬さん」の担当回。
性格がため自ら行きづらいでしょうし、「祐樹くん」からもなかなか難しいので、ああした流れは当然か。
これまでの、積極的なプレイとはちょっと異なるので、新鮮でした。
ぶっちゃけ、ひでるさんはこの回が最も好き。
※左:西村沙希、右:創作部「天神こころ」
5話から最終6話に至るまでが最終エピソード。
部長「鳳凰月華」さん以下脳科学部が登場し、「祐樹くん」が拉致されるという切っ掛け。
ここで、”もともと女子高だったのが共学になったばかり”という設定が生きてます。
ただ、これが…お話としては良し悪し。
えっち的に派手ではあったものの、正ヒロインたる「泉さん」との関係が希薄なままで。
こちらのクライマックス部分が、いまいち弱いのです。
せめてもう1話くらい、2人きりにしてあげたかったですねー。
話数も限りあるので、特に「こころさん」のエピソードは蛇足であったような気がしました。
【 その他 】
以上、「高城ごーや」センセでした。
こちらで3冊目の単行本。
ブログでは、「天使のおしっこ」、「にょう☆どう?」と全て取り上げてます。
やはり飲尿ネタで押してきましたねー。
前述してきたように、設定としては非常に良かったので、これで終わるのが残念。
もう少し皆さんを見てたかったです。
後日談とかやらないかなぁ。
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