■恋色に哭いた声を聴かせて (リブユウキ)
★まんがデーター [8.5/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●◎○○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×14話
(うち「恋色に哭いた声を聴かせて。」×2、「はとほるの庇護」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、描き下ろし「約束のホルス」、
カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「リブユウキ」センセの「恋色に哭いた声を聴かせて」です。
※左:くのいち「京」、右:「エルハール=アル=ヴァーティン」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
ただし、連続話と言っても、後日談のショートがあるくらい。
基本的には全て短編という感じですね。
ジャンルはラブコメ。
紹介帯には”ストーリーテラー”と書かれていましたが。
あちこちの描写は早く・軽く、ちょっと誇張が過ぎるかと。
ただし、こちらの単行本の問題は作画だと思います。
ぱっと見では、今風の洗練された雰囲気でイイ感じなのですが。
普通に見始めると、あちこちに粗が散見されました。
個人的には、お話側にも影響を及ぼしてしまうレベル。
作画・漫画どちらもいま一歩、二歩というところです。
細線のデジタル画。
濃淡はそう強くないものの、全体の色はしっかり。
白比率は高くありません。
描き込みもあっさり傾向。
ページに目一杯詰め込むような描き方があり。
上下左右の隙間なく、枠間ないことも頻繁です。
コマ割りも賑やかで、はみ出し・ぶち抜きが多く。
全体としては、淡い色彩ながらかなりごっちゃりとした印象となっていました。
収録時期は2011年から2014年とそれなりの開き。
ただ、初単行本らしく落差がありました。
人物絵は可愛く描けています。
ただ、バランスが悪く、違和感があります。
特に目立っていたのは胸。
巨乳な娘さん多いんですが、バストがくっついているような感じ。
(※パーティーグッズのつけ乳みたいに見える時がたまにありました)
動きあるコマとか服装の描き込みや質感も甘く、平べったいです。
たまに差し込まれるコメディー崩しも強く、人を選びそうなポイント。
引き絵がまた非常に気になるバランスです。
作風もあってか丁寧さもあまり感じられず、漫画運びもイマイチですっと頭に入ってこず。
なんというか、台詞を探して読むような感覚でした。
良い雰囲気あるものの、悪いところが目立っていて。
結果として、全体はマイナスに傾いてます。
次をちょっと躊躇してしまいそうです。
【 収録話 】 12話収録
003:「恋色に哭いた声を聴かせて。SP」 カラー原稿
007:「恋色に哭いた声を聴かせて。」
バンドを組む「杏南(あんな)」・「拓人」のカップル。
センセはこうしたネタがお好きなようで、あちこちにその熱が見えます。
ツンデレっぽい「杏南ちゃん」
なんというか、ややこしい性格ですね。
えっち展開についても、1人で暴走していったようなもの。
外ではずっと罵倒し続けられるんだろうなぁ。
冒頭の漫画はカラー原稿のショート。
その後のラブラブしたものが描かれていました。
あの娘の性格から、隠しごとは下手そうな気がするので。
他メンバーはさぞやり辛いのでは。
※左:杏南、右:吉野真希
029:「初恋告白モラトリアム」
お姉さん的な幼馴染み「吉野真希」
自分の想いに気付いたものの、現在は学校にて教師・生徒という関係でもあったのでした。
幼馴染みのお姉さんが学校教師というのはポイント高いですね。
距離の近さが羨ましい。
告白を受けた際のリアクションがまたキュートです。
あれは「真希さん」も同様な想いだったため、だからかなー。
そんな訳で、学校の応接室にてえっち発展していました。
気持ちは分からんでもないですが。
いいのか、それで。
049:「えっちな忠犬忍法帖」
くのいち「京」とのお話。
ページが足りないのか、冒頭から相当な駆け足っぷりで忙しい。
崩しも多く、コメディーな漫画であるのはいいんですが。
単にバタバタしているだけで、伝わり悪いです。
せめて前後編暗い欲しかったですね。
好みなネタで、良さそうな雰囲気もあるんですが…もうちょっと落ち着きあった方がいいのでは。
えっち最中に分身しており、さらにごっちゃりしていました。
069:「じゃすてぃふぃけーしょん!!」
バレンタインなど関係ない、と図書室に引き籠っていた「高野纏(たかの・まとい)」
しかし、そこに想い人「大林和樹」が顔を出し、チョコをねだってきたのでした。
眼鏡の可愛い「纏ちゃん」
地味目ながら、むちむちっとした実に良いスタイルでした。
ここが勝負時だと考えた彼女。
なかなか思い切ったことをしていました。
いいんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、あー言っていた「和樹くん」も内心バクバクかもしれませんしね。
そんな訳で、図書室でのえっち発展です。
085:「DRINK and ROCKET:DIVE!」
隣の部屋に住む「漆間やえ」は酒乱で。
その日もかなり酔っぱらっており、ずぶ濡れなまま「良平」の部屋に突入してきたのでした。
冒頭の”捕まえた”というコマが分かり辛く、胸を押しつけられてるイベントが弱い。
酔った彼女が積極的なのはいいんですが、胸を開く流れが早い。
やっぱり、意識がそちらに向いていると理解したから脱ぐべきでは。
えっちシーンは長めにあったので、そうした点では楽しめるでしょう。
107:「ain’t afraid to peeing ぴーいんぐ」
非常階段に閉じ込められてしまった「灰野ありさ」
トイレも限界というところ、憧れの「宏」に助けられたんですが。
2人きりというチャンスに告白してきた彼がため、我慢ができなくなってしまうのでした。
あのタイミングで漏らすというのは、非常に大きなイベントだと思うんですが。
さしてリアクションなく、あっさり終わってしまうのは成年漫画でも変。
お互いにもっと何らかないのかなぁ…。
123:「はとほるの庇護」
193:「約束のホルス」 描き下ろし
密かに憧れていた「エル」こと「エルハール=アル=ヴァーティン」はエジプト人とのハーフ。
喫煙中だった「三太」は教師の接近がため彼女と倉庫へ隠れたところ。
妙に距離が縮まり~と言う流れ。
褐色肌なヒロインが非常に良い雰囲気な作品です。
もともとの色なため、脱いでも同様。
おかっぱな黒髪との相性も良く、可愛らしい方でした。
故郷の掟だという、腹下のタトゥーがまた魅力的ですね。
隠れて接近する展開はいいんですが、流れに丁寧さがなく。
なんだかガチャガチャしていて妙な感じ。
普段の彼女が可愛かったので、もう少し日常描写ではっちゃけて欲しい気がしました。
巻末の「約束のホルス」は描き下ろし。
いちおう話数にも咥えましたが、2ページ程度のものなので、期待し過ぎないように。
民族衣装っぽい彼女とのえっちでした。
141:「呼んで、ちゅーして、ぎゅってして。」
後輩「謠」を部屋に呼んだものの、草食系で手を出す雰囲気がなく。
「みのり」は自ら迫ることとしたのでした。
むちむちなスタイルでしたよー。
まぁ、年上なんで巧いことリードしたって下さい。
いきなり薬を使うのはどうかと思いますが。
19:「こんじゃくこんこん!」
田舎へ帰省した「大槻文彦」
ふらと出掛けた近所の夏祭りにて、自分の名前を知る、見覚えない女の子と出会ったのでした。
太い眉毛が特徴な「葉月」ちゃん。
狐面の不思議な彼女からい、きなり迫られるという流れでした。
よくある、思わせぶりな漫画。
オチがあーならば、即えっち展開は違うかなー。
正体不明なまま終わらせて良かったのでは。
また背景が弱いため、ノスタルジーな点も薄いです。
※葉月
175:「Cruelty And The Beast」
付き合って半年というう「古巣谷ゆあ」は、イイ雰囲気になるもいつも寸止めで。
「哲郎」は思い切って訪ねてみることとしたのでした。
まぁ、仲は良いのだから、直接聞いてみるのは良い事。
その理由は、一種の性癖みたいなもの。
どのくらいの強さか、次第で妥協できるかどうかかなぁ。
どうせならば、もっとパクパクいって欲しい気もしました。
なお、作画面では最も落差が大きいです。
【 その他 】
以上、「リブユウキ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
確かにそんな感じの1冊です。
ヒロインらは好みな感じだったので…。
個性も発揮できそうな2冊目以降がどうなるか、という感じです。
↓表紙とかもいい雰囲気なんですよねー。
裏表紙は白黒原稿のような粗が散見されますが。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●○○○
・独創性:●●◎○○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×14話
(うち「恋色に哭いた声を聴かせて。」×2、「はとほるの庇護」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、描き下ろし「約束のホルス」、
カバー裏に作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「リブユウキ」センセの「恋色に哭いた声を聴かせて」です。
※左:くのいち「京」、右:「エルハール=アル=ヴァーティン」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
ただし、連続話と言っても、後日談のショートがあるくらい。
基本的には全て短編という感じですね。
ジャンルはラブコメ。
紹介帯には”ストーリーテラー”と書かれていましたが。
あちこちの描写は早く・軽く、ちょっと誇張が過ぎるかと。
ただし、こちらの単行本の問題は作画だと思います。
ぱっと見では、今風の洗練された雰囲気でイイ感じなのですが。
普通に見始めると、あちこちに粗が散見されました。
個人的には、お話側にも影響を及ぼしてしまうレベル。
作画・漫画どちらもいま一歩、二歩というところです。
細線のデジタル画。
濃淡はそう強くないものの、全体の色はしっかり。
白比率は高くありません。
描き込みもあっさり傾向。
ページに目一杯詰め込むような描き方があり。
上下左右の隙間なく、枠間ないことも頻繁です。
コマ割りも賑やかで、はみ出し・ぶち抜きが多く。
全体としては、淡い色彩ながらかなりごっちゃりとした印象となっていました。
収録時期は2011年から2014年とそれなりの開き。
ただ、初単行本らしく落差がありました。
人物絵は可愛く描けています。
ただ、バランスが悪く、違和感があります。
特に目立っていたのは胸。
巨乳な娘さん多いんですが、バストがくっついているような感じ。
(※パーティーグッズのつけ乳みたいに見える時がたまにありました)
動きあるコマとか服装の描き込みや質感も甘く、平べったいです。
たまに差し込まれるコメディー崩しも強く、人を選びそうなポイント。
引き絵がまた非常に気になるバランスです。
作風もあってか丁寧さもあまり感じられず、漫画運びもイマイチですっと頭に入ってこず。
なんというか、台詞を探して読むような感覚でした。
良い雰囲気あるものの、悪いところが目立っていて。
結果として、全体はマイナスに傾いてます。
次をちょっと躊躇してしまいそうです。
【 収録話 】 12話収録
003:「恋色に哭いた声を聴かせて。SP」 カラー原稿
007:「恋色に哭いた声を聴かせて。」
バンドを組む「杏南(あんな)」・「拓人」のカップル。
センセはこうしたネタがお好きなようで、あちこちにその熱が見えます。
ツンデレっぽい「杏南ちゃん」
なんというか、ややこしい性格ですね。
えっち展開についても、1人で暴走していったようなもの。
外ではずっと罵倒し続けられるんだろうなぁ。
冒頭の漫画はカラー原稿のショート。
その後のラブラブしたものが描かれていました。
あの娘の性格から、隠しごとは下手そうな気がするので。
他メンバーはさぞやり辛いのでは。
※左:杏南、右:吉野真希
029:「初恋告白モラトリアム」
お姉さん的な幼馴染み「吉野真希」
自分の想いに気付いたものの、現在は学校にて教師・生徒という関係でもあったのでした。
幼馴染みのお姉さんが学校教師というのはポイント高いですね。
距離の近さが羨ましい。
告白を受けた際のリアクションがまたキュートです。
あれは「真希さん」も同様な想いだったため、だからかなー。
そんな訳で、学校の応接室にてえっち発展していました。
気持ちは分からんでもないですが。
いいのか、それで。
049:「えっちな忠犬忍法帖」
くのいち「京」とのお話。
ページが足りないのか、冒頭から相当な駆け足っぷりで忙しい。
崩しも多く、コメディーな漫画であるのはいいんですが。
単にバタバタしているだけで、伝わり悪いです。
せめて前後編暗い欲しかったですね。
好みなネタで、良さそうな雰囲気もあるんですが…もうちょっと落ち着きあった方がいいのでは。
えっち最中に分身しており、さらにごっちゃりしていました。
069:「じゃすてぃふぃけーしょん!!」
バレンタインなど関係ない、と図書室に引き籠っていた「高野纏(たかの・まとい)」
しかし、そこに想い人「大林和樹」が顔を出し、チョコをねだってきたのでした。
眼鏡の可愛い「纏ちゃん」
地味目ながら、むちむちっとした実に良いスタイルでした。
ここが勝負時だと考えた彼女。
なかなか思い切ったことをしていました。
いいんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、あー言っていた「和樹くん」も内心バクバクかもしれませんしね。
そんな訳で、図書室でのえっち発展です。
085:「DRINK and ROCKET:DIVE!」
隣の部屋に住む「漆間やえ」は酒乱で。
その日もかなり酔っぱらっており、ずぶ濡れなまま「良平」の部屋に突入してきたのでした。
冒頭の”捕まえた”というコマが分かり辛く、胸を押しつけられてるイベントが弱い。
酔った彼女が積極的なのはいいんですが、胸を開く流れが早い。
やっぱり、意識がそちらに向いていると理解したから脱ぐべきでは。
えっちシーンは長めにあったので、そうした点では楽しめるでしょう。
107:「ain’t afraid to peeing ぴーいんぐ」
非常階段に閉じ込められてしまった「灰野ありさ」
トイレも限界というところ、憧れの「宏」に助けられたんですが。
2人きりというチャンスに告白してきた彼がため、我慢ができなくなってしまうのでした。
あのタイミングで漏らすというのは、非常に大きなイベントだと思うんですが。
さしてリアクションなく、あっさり終わってしまうのは成年漫画でも変。
お互いにもっと何らかないのかなぁ…。
123:「はとほるの庇護」
193:「約束のホルス」 描き下ろし
密かに憧れていた「エル」こと「エルハール=アル=ヴァーティン」はエジプト人とのハーフ。
喫煙中だった「三太」は教師の接近がため彼女と倉庫へ隠れたところ。
妙に距離が縮まり~と言う流れ。
褐色肌なヒロインが非常に良い雰囲気な作品です。
もともとの色なため、脱いでも同様。
おかっぱな黒髪との相性も良く、可愛らしい方でした。
故郷の掟だという、腹下のタトゥーがまた魅力的ですね。
隠れて接近する展開はいいんですが、流れに丁寧さがなく。
なんだかガチャガチャしていて妙な感じ。
普段の彼女が可愛かったので、もう少し日常描写ではっちゃけて欲しい気がしました。
巻末の「約束のホルス」は描き下ろし。
いちおう話数にも咥えましたが、2ページ程度のものなので、期待し過ぎないように。
民族衣装っぽい彼女とのえっちでした。
141:「呼んで、ちゅーして、ぎゅってして。」
後輩「謠」を部屋に呼んだものの、草食系で手を出す雰囲気がなく。
「みのり」は自ら迫ることとしたのでした。
むちむちなスタイルでしたよー。
まぁ、年上なんで巧いことリードしたって下さい。
いきなり薬を使うのはどうかと思いますが。
19:「こんじゃくこんこん!」
田舎へ帰省した「大槻文彦」
ふらと出掛けた近所の夏祭りにて、自分の名前を知る、見覚えない女の子と出会ったのでした。
太い眉毛が特徴な「葉月」ちゃん。
狐面の不思議な彼女からい、きなり迫られるという流れでした。
よくある、思わせぶりな漫画。
オチがあーならば、即えっち展開は違うかなー。
正体不明なまま終わらせて良かったのでは。
また背景が弱いため、ノスタルジーな点も薄いです。
※葉月
175:「Cruelty And The Beast」
付き合って半年というう「古巣谷ゆあ」は、イイ雰囲気になるもいつも寸止めで。
「哲郎」は思い切って訪ねてみることとしたのでした。
まぁ、仲は良いのだから、直接聞いてみるのは良い事。
その理由は、一種の性癖みたいなもの。
どのくらいの強さか、次第で妥協できるかどうかかなぁ。
どうせならば、もっとパクパクいって欲しい気もしました。
なお、作画面では最も落差が大きいです。
【 その他 】
以上、「リブユウキ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
確かにそんな感じの1冊です。
ヒロインらは好みな感じだったので…。
個性も発揮できそうな2冊目以降がどうなるか、という感じです。
↓表紙とかもいい雰囲気なんですよねー。
裏表紙は白黒原稿のような粗が散見されますが。
恋色に哭いた声を聴かせて。 (メガストアコミックス) (2014/07/31) リブユウキ 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■ラブトライクEZR (椋蔵)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、即えっち、複数
・構成 : カラー(8P)、10話収録(全て表題作)
・おまけ: 4コマ、カバー裏に別絵、カラー描き下ろし「#01 Rin Turn!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椋蔵(りょうぞう)」センセの「ラブトライクEZR」です。
※天王寺ローサ
【 構成・絵柄 】
収録は全て表題作。
1冊まるまるの単行本となっています。
ストーリーでガッチリ組まれるものではなく、各話の繋がりはそこそこ。
以前単行本と同じシリーズものです。
説明とかまったくないのは残念でしたが、前巻を知らなくても大丈夫でしょう。
(※知っていれば、見知った顔が見れます)
色々女性は登場してますが、メインのヒロインが牽引する形。
様々なシチュエーションでえっちされまくる様を堪能するような感じでした。
詳しくは後述しますね。
コメディー色の強めなラブコメで、派手なえっちが多いはっちゃけ漫画。
お話は正直なところそれなりですがパンチ力あり。
ぱっと見の想像以上に楽しめる仕上がりでした。
さらりとした線での作画。
色づき全体に適度なくらいですが、濃淡はそう強くなく。
かと言ってデジタルな灰色ともやや異なる、やや薄めな色彩感覚。
描き込みは若干軽め。
ただ、コマ割りは中小で細かく、枠間なくなることも頻繁で。
吹き出しも多く、かなりごっちゃりとした原稿になっています。
変化は少ないので流れ見失ったりはしないものの、見辛さはあるかなぁ。
ジャンルもあってか、コメディー崩しはそこそこあり。
バランスはそう悪くないですが、乱れを感じるところは目につきました。
メリハリと言えるかもしれませんが、力の入れ具合の差もあって、全体は不安定さもありました。
まぁ、そもそも勢いで押しまくるようなタイプなので。
そういった部分を含めての個性かもしれませんが。
カラーとそう差はないので、判断は↓表紙・裏表紙。
うっすらですがカット絵のある裏表紙が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
ハーフの巨乳転校生「天王寺ローサ」
モテまくっていた彼女でしたが、本命「帯辻くん」にフラれてしまったのです。
断る理由であった、”好きな人がいる”という相手は、学園ではアイドル的な存在であった「美津羽凛(みつわ・りん)」
ただ、彼女は「虎太郎」、「郁巳」、「レイ」という彼氏っぽい3名のほか、勘違いしたような男子も多数おり。
どうにも困った「ローサ」は、自らに告白してきたうちの1人「タコくん」こと「田呉」を使ってより詳細な調査を始めたのでした。
だいたいそんな感じ。
コメディー強めなラブコメ(いちおう)ですね。
とかく、次々に別の男とえっちしちゃう「凛ちゃん」が特徴です。
まっったく相手を選ばず、あれだけドえろいのにダークな要素は微塵もなく。
ある種の爽やかさすら感じさせるという、奇跡的なヒロインでした。
そうですね。
近いのは、「The Great Escape/尾崎未来」の「杉本あいちゃん」みたいな感じ。
ただ、その「あいちゃん」は好きな人ブレませんが(…まぁ、いちおうね)、こちらの「凛ちゃん」は彼氏からして3名もおり。
また、ことごとく別の人とえっちしてしまうのが物凄い。
エロいですね。
その彼氏ら出番そこそこでして、男子の主要キャラは「田呉くん」なのでした。
005:「#01 Rin Turn!」 カラーページ描き下ろし
カラー原稿部分が描き下ろし。
こちらは珍しく彼氏らとのえっちです。
また、今回単行本の切っ掛けというべきエピソードでした。
…あ、1話目だから当然か。
「凛ちゃん」・「郁巳くん」のえっちから、続いて「虎太郎くん」が参戦。
続いて後輩「レイくん」も参加しております。
カラー原稿は最後のコマに注目。
本編は、なにゆえカラー原稿のえっちに至るのか、というくだり。
途中で「伊勢蘭子」・「取吹琉未(とりぶき・るみ)」など前回のキャラも顔を見せてます。
あの「ローサさん」が混乱するまでの流れが実に楽しい。
まぁ、そうなるだろうなぁ。
なお、本編とカラー原稿部分は台詞も合致する別視点になっているので、お楽しみに。
続いて主要キャラ「タコくん」こと「田呉」くん登場。
ただ、この後はほとんど顔が描かれないんですけどね(笑)
「ローサさん」にそそのかされてのえっち発展。
しかし、「凛ちゃん」はガード弱いなぁ…。
「んなワケあるかぁッ!!」
という台詞と共にプレイが進展しておりました。
オチに注目。
こうしてファンを増やしていくんですね。
※美津羽凛
031:「#02 Lay your hands!」
前半は男子更衣室で「レイくん」とのえっち。
ただ、直接行為のギリギリでコーチ「可児江」から声を掛けられてしまい、えっち未遂。
とりあえず、「凛ちゃん」をロッカー内に隠すのでした。
集合を促された彼は、部屋から退室。
その後に「凛ちゃん」がコーチに見つかるという流れです。
前述したように、えっちの直前だったため。
準備万端な彼女に勘違いしてしまうのです…と、そんな流れ。
まぁ、コレは多少仕方ないか。
言ってることとしては、コーチのが理あるので。
(※彼ちょっと変ではあるものの)
これはもうダメだー、というギリギリで、ひと展開が。
どんなんかはいちおう秘密。
こんなパターンが続くこととなるのでした。
049:「#03 Turn Call! Call Turn!」
尾行する「田呉くん」に「凛ちゃん」が気付くのが冒頭。
あれは職質かけられそうだなぁ。
助けを求めた先は、3番目の男「虎太郎くん」…なんですが。
こちらのえっちは「唯登詩樹」センセが昔よく得意とされていたジェットコースーター展開です。
やたら背の高い男性に助けられるものの、抱きかかえられた「凛ちゃん」はそのままえっちされてしまうのでした。
そういったフェロモンでも出してるのでは?
公園隅にて野外プレイです。
男性は顔が描かれない(コマからはみ出す)ほどの高身長で、ややアクロバットみたいなこともやってましたよ。
前述したようにオチはパターンであるものの、しっかりお口を使ってるところに注目です。
067:「#04 Don’t Shake Me!」
冒頭は「郁巳くん」とのえっち。
保健室ですね。
カーテン越しにしっかり居る「田呉くん」が可笑しい。
それに気付いた「凛ちゃん」もまた止めてとか言わず、そのままえっち見られて(見せて)おりました。
ただ、それだけで終わる訳もなく(笑)
カーテン越しえっちに発展。
向こうには彼氏がいるというのに、物凄い事しますね。
なお、ひとスッキリした「郁巳くん」は居眠りしちゃうんですが。
「お…起きて」
とかなんとか言いつつも、カーテン向こうの行為にまったく抵抗しない「凛ちゃん」がドえろい。
後半はまた別の男子「早乙女」くんがたまたま保健室に入ってきて。
お尻丸出し(しかも準備万端)であった「凛ちゃん」にえっち仕掛けるのでした。
目覚めた「郁巳くん」の悲劇が楽しいですね。
男子は想像したくもない光景でしょう。
085:「#05 Outlaw Saloon!」
こちらは再び「郁巳くん」
前回の事情がため、「琉未さん」・「凛ちゃん」の2人で口直しえっち。
「一応郁巳の彼女私なんだけど…」
とか言うコマ前後が好き。
お前が言うか(笑)
部室にての複数プレイとなっています。
前回同様に余計なメンバーが混じってはいるものの、いちおう彼氏以外の男性とはえっちしない、大変珍しい回でした(笑)
…で、こちらのポイントは「田呉くん」と共に「ローサさん」が覗いていること。
なかなか成果を上げない彼に呆れ、直接彼女も参加したのでした。
察しの良い方その通り。
初めて目の当たりにする直接行為に、「ローサさん」は思わず”成年漫画な行動”を取ってしまうのです。
これが後々のお話に繋がっていくこととなるのでした。
103:「#06 Trial Trouble!」
「虎太郎くん」と共に帰宅し、えっち展開になるエピソード。
いちおう”その場”には他の男女はおらず。
カップルでイチャイチャしている、また珍しい展開でした。
…が。
当然それだけで済む筈はなく。
家に父親の友人だというおじさん「天尾」が訪ねてくるのでした。
自らの部屋に通していた「虎太郎くん」とは、その前にえっちしかかっていて。
ノーパンだったを気付かれ、「天尾」にもえっちされてしまうのです。
まぁ、気付かれるというか、露骨にスカート内覗いたんですけどね。
(※そもそもは部屋に落ちてたショーツを発見されたのが切っ掛けですが)
そんなんでも、友人の娘であるためか、強引に押し倒してえっち発展はしておらず。
故あって「虎太郎くん」の居る自分の部屋とおじさんの居る居間を行き来し、それぞれのプレイが進展するようになっていました。
なんのかんの途中で止められるのは凄い。
下着着けぬまま、あんなモジモジと内股で来られたら、そりゃーえっちOKだと判断するのも当然でしょうねー。
121:「#07 In the low side!」
「反町」くんと共に体育当番となっていた「凛ちゃん」
その機会を逃さぬよう、「ローサさん」がトラップ仕込むというお話。
期待通りに、あっさり引っ掛かる「凛ちゃん」が可愛い。
網で釣り上げられるようになっているんですが、勝手にエロくなっていく展開。
流石だ。
そう時間をかけずとも、拘束プレイのようになっていました。
普通の男子っぽく見えていた「反町くん」の本性が示される、
「ワザとだ!!」
のコマが楽しいです。
また「凛ちゃん」の下着が縞模様で実にいい感じ。
釣られたままのえっちです。
なお、オチ前3ページは例によって「田呉くん」となんですが。
窮地から救われたこともあってか、「凛ちゃん」はよりドえろい感じでした。
ここのくだりは好き。
※ガードゆるゆる「凛ちゃん」
141:「#08 Adultery! (Rin side)」
163:「#09 Adultery! (Lorser side)」
179:「#10 Love Strike!」 雑誌未掲載作品
こちらが最終エピソードです。
「凛ちゃんに人生をめちゃくちゃにされた~」
そんな事を言って迫る「猿田彦」くん登場。
敵意を向けられる冒頭はちょっと意外でしたが、コメディー漫画なため。
彼女が良すぎて、他では反応しなくなった、というものです。
まぁ、そんなんだわね(笑)
漫研部室でのえっち展開。
「お、おっきくするだけだよ」
とか言いつつお尻見せたりしていました。
それだけで済む訳ないじゃない、と思っていたんですが。
よくある成年漫画のそれと違い、「猿田彦くん」の男性自身は本気で反応しないらしく。
「凛ちゃん」はオカズとなるべく、自ら服脱いだりもしてくれるのでした。
サービス満点です。
いい娘だー。
詳細は伏せますが、後半は意外な展開になります。
続く「#09 Adultery! (Lorser side)」は同じ時間帯での別場面。
タイトルとおり、ついに「ローサさん」です。
毎度の如く、「田呉くん」と「凛ちゃん」を見張っていた彼女。
ずっと前フリがありましたが、どうにも我慢の限界になり…という流れ。
次々誰彼構わずしちゃうのも良いですが、これはまた初々しさあって良いですね。
オチで前話と繋がるような感じになり、最終話に。
そんなこんなで収録でのラスト「#10 Love Strike!」
詳しくは内緒ね。
とりあえず、故あって「凛ちゃん」の魔法少女コスプレが見れます。
まぁ、最中なので着替えた段階でおっぱい丸出しではあるんですが。
すっかり存在を忘れかかっていた、「帯辻くん」再登場。
どうなるかと思いましたが…さすがはタイトルを冠とするエピソード。
実にらしい展開となってます。
派手な複数えっちが楽しめますよー。
なんのかんの巧くいった…のかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「椋蔵」センセでした。
こちらブログでは、前巻「ラブトライク」のほか、「イロドリ COLORFUL DREAMS」、「レイズデイズ」、「ユーフォリアジュース」、「グケグテ GKGT」、「アクトレスアクト」などを紹介しています。
コレ、続いていたんですね。
よくよく見ると、前巻と出版社も違ってました。
前回は「若生出版(ワコーコミックス)」さんでしたが、今回は「コアマガジン(メガストア)」さん。
なんか大人のやり取りあったんでしょうか。
この雰囲気だと、シリーズまだ続いたりするのかも。
出番あるものの実は直接絡むこと少なかったので、「ローサさん」とのやり取りが見たいなぁ。
良いWヒロインものにもできそう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、即えっち、複数
・構成 : カラー(8P)、10話収録(全て表題作)
・おまけ: 4コマ、カバー裏に別絵、カラー描き下ろし「#01 Rin Turn!」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椋蔵(りょうぞう)」センセの「ラブトライクEZR」です。
※天王寺ローサ
【 構成・絵柄 】
収録は全て表題作。
1冊まるまるの単行本となっています。
ストーリーでガッチリ組まれるものではなく、各話の繋がりはそこそこ。
以前単行本と同じシリーズものです。
説明とかまったくないのは残念でしたが、前巻を知らなくても大丈夫でしょう。
(※知っていれば、見知った顔が見れます)
色々女性は登場してますが、メインのヒロインが牽引する形。
様々なシチュエーションでえっちされまくる様を堪能するような感じでした。
詳しくは後述しますね。
コメディー色の強めなラブコメで、派手なえっちが多いはっちゃけ漫画。
お話は正直なところそれなりですがパンチ力あり。
ぱっと見の想像以上に楽しめる仕上がりでした。
さらりとした線での作画。
色づき全体に適度なくらいですが、濃淡はそう強くなく。
かと言ってデジタルな灰色ともやや異なる、やや薄めな色彩感覚。
描き込みは若干軽め。
ただ、コマ割りは中小で細かく、枠間なくなることも頻繁で。
吹き出しも多く、かなりごっちゃりとした原稿になっています。
変化は少ないので流れ見失ったりはしないものの、見辛さはあるかなぁ。
ジャンルもあってか、コメディー崩しはそこそこあり。
バランスはそう悪くないですが、乱れを感じるところは目につきました。
メリハリと言えるかもしれませんが、力の入れ具合の差もあって、全体は不安定さもありました。
まぁ、そもそも勢いで押しまくるようなタイプなので。
そういった部分を含めての個性かもしれませんが。
カラーとそう差はないので、判断は↓表紙・裏表紙。
うっすらですがカット絵のある裏表紙が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
ハーフの巨乳転校生「天王寺ローサ」
モテまくっていた彼女でしたが、本命「帯辻くん」にフラれてしまったのです。
断る理由であった、”好きな人がいる”という相手は、学園ではアイドル的な存在であった「美津羽凛(みつわ・りん)」
ただ、彼女は「虎太郎」、「郁巳」、「レイ」という彼氏っぽい3名のほか、勘違いしたような男子も多数おり。
どうにも困った「ローサ」は、自らに告白してきたうちの1人「タコくん」こと「田呉」を使ってより詳細な調査を始めたのでした。
だいたいそんな感じ。
コメディー強めなラブコメ(いちおう)ですね。
とかく、次々に別の男とえっちしちゃう「凛ちゃん」が特徴です。
まっったく相手を選ばず、あれだけドえろいのにダークな要素は微塵もなく。
ある種の爽やかさすら感じさせるという、奇跡的なヒロインでした。
そうですね。
近いのは、「The Great Escape/尾崎未来」の「杉本あいちゃん」みたいな感じ。
ただ、その「あいちゃん」は好きな人ブレませんが(…まぁ、いちおうね)、こちらの「凛ちゃん」は彼氏からして3名もおり。
また、ことごとく別の人とえっちしてしまうのが物凄い。
エロいですね。
その彼氏ら出番そこそこでして、男子の主要キャラは「田呉くん」なのでした。
005:「#01 Rin Turn!」 カラーページ描き下ろし
カラー原稿部分が描き下ろし。
こちらは珍しく彼氏らとのえっちです。
また、今回単行本の切っ掛けというべきエピソードでした。
…あ、1話目だから当然か。
「凛ちゃん」・「郁巳くん」のえっちから、続いて「虎太郎くん」が参戦。
続いて後輩「レイくん」も参加しております。
カラー原稿は最後のコマに注目。
本編は、なにゆえカラー原稿のえっちに至るのか、というくだり。
途中で「伊勢蘭子」・「取吹琉未(とりぶき・るみ)」など前回のキャラも顔を見せてます。
あの「ローサさん」が混乱するまでの流れが実に楽しい。
まぁ、そうなるだろうなぁ。
なお、本編とカラー原稿部分は台詞も合致する別視点になっているので、お楽しみに。
続いて主要キャラ「タコくん」こと「田呉」くん登場。
ただ、この後はほとんど顔が描かれないんですけどね(笑)
「ローサさん」にそそのかされてのえっち発展。
しかし、「凛ちゃん」はガード弱いなぁ…。
「んなワケあるかぁッ!!」
という台詞と共にプレイが進展しておりました。
オチに注目。
こうしてファンを増やしていくんですね。
※美津羽凛
031:「#02 Lay your hands!」
前半は男子更衣室で「レイくん」とのえっち。
ただ、直接行為のギリギリでコーチ「可児江」から声を掛けられてしまい、えっち未遂。
とりあえず、「凛ちゃん」をロッカー内に隠すのでした。
集合を促された彼は、部屋から退室。
その後に「凛ちゃん」がコーチに見つかるという流れです。
前述したように、えっちの直前だったため。
準備万端な彼女に勘違いしてしまうのです…と、そんな流れ。
まぁ、コレは多少仕方ないか。
言ってることとしては、コーチのが理あるので。
(※彼ちょっと変ではあるものの)
これはもうダメだー、というギリギリで、ひと展開が。
どんなんかはいちおう秘密。
こんなパターンが続くこととなるのでした。
049:「#03 Turn Call! Call Turn!」
尾行する「田呉くん」に「凛ちゃん」が気付くのが冒頭。
あれは職質かけられそうだなぁ。
助けを求めた先は、3番目の男「虎太郎くん」…なんですが。
こちらのえっちは「唯登詩樹」センセが昔よく得意とされていたジェットコースーター展開です。
やたら背の高い男性に助けられるものの、抱きかかえられた「凛ちゃん」はそのままえっちされてしまうのでした。
そういったフェロモンでも出してるのでは?
公園隅にて野外プレイです。
男性は顔が描かれない(コマからはみ出す)ほどの高身長で、ややアクロバットみたいなこともやってましたよ。
前述したようにオチはパターンであるものの、しっかりお口を使ってるところに注目です。
067:「#04 Don’t Shake Me!」
冒頭は「郁巳くん」とのえっち。
保健室ですね。
カーテン越しにしっかり居る「田呉くん」が可笑しい。
それに気付いた「凛ちゃん」もまた止めてとか言わず、そのままえっち見られて(見せて)おりました。
ただ、それだけで終わる訳もなく(笑)
カーテン越しえっちに発展。
向こうには彼氏がいるというのに、物凄い事しますね。
なお、ひとスッキリした「郁巳くん」は居眠りしちゃうんですが。
「お…起きて」
とかなんとか言いつつも、カーテン向こうの行為にまったく抵抗しない「凛ちゃん」がドえろい。
後半はまた別の男子「早乙女」くんがたまたま保健室に入ってきて。
お尻丸出し(しかも準備万端)であった「凛ちゃん」にえっち仕掛けるのでした。
目覚めた「郁巳くん」の悲劇が楽しいですね。
男子は想像したくもない光景でしょう。
085:「#05 Outlaw Saloon!」
こちらは再び「郁巳くん」
前回の事情がため、「琉未さん」・「凛ちゃん」の2人で口直しえっち。
「一応郁巳の彼女私なんだけど…」
とか言うコマ前後が好き。
お前が言うか(笑)
部室にての複数プレイとなっています。
前回同様に余計なメンバーが混じってはいるものの、いちおう彼氏以外の男性とはえっちしない、大変珍しい回でした(笑)
…で、こちらのポイントは「田呉くん」と共に「ローサさん」が覗いていること。
なかなか成果を上げない彼に呆れ、直接彼女も参加したのでした。
察しの良い方その通り。
初めて目の当たりにする直接行為に、「ローサさん」は思わず”成年漫画な行動”を取ってしまうのです。
これが後々のお話に繋がっていくこととなるのでした。
103:「#06 Trial Trouble!」
「虎太郎くん」と共に帰宅し、えっち展開になるエピソード。
いちおう”その場”には他の男女はおらず。
カップルでイチャイチャしている、また珍しい展開でした。
…が。
当然それだけで済む筈はなく。
家に父親の友人だというおじさん「天尾」が訪ねてくるのでした。
自らの部屋に通していた「虎太郎くん」とは、その前にえっちしかかっていて。
ノーパンだったを気付かれ、「天尾」にもえっちされてしまうのです。
まぁ、気付かれるというか、露骨にスカート内覗いたんですけどね。
(※そもそもは部屋に落ちてたショーツを発見されたのが切っ掛けですが)
そんなんでも、友人の娘であるためか、強引に押し倒してえっち発展はしておらず。
故あって「虎太郎くん」の居る自分の部屋とおじさんの居る居間を行き来し、それぞれのプレイが進展するようになっていました。
なんのかんの途中で止められるのは凄い。
下着着けぬまま、あんなモジモジと内股で来られたら、そりゃーえっちOKだと判断するのも当然でしょうねー。
121:「#07 In the low side!」
「反町」くんと共に体育当番となっていた「凛ちゃん」
その機会を逃さぬよう、「ローサさん」がトラップ仕込むというお話。
期待通りに、あっさり引っ掛かる「凛ちゃん」が可愛い。
網で釣り上げられるようになっているんですが、勝手にエロくなっていく展開。
流石だ。
そう時間をかけずとも、拘束プレイのようになっていました。
普通の男子っぽく見えていた「反町くん」の本性が示される、
「ワザとだ!!」
のコマが楽しいです。
また「凛ちゃん」の下着が縞模様で実にいい感じ。
釣られたままのえっちです。
なお、オチ前3ページは例によって「田呉くん」となんですが。
窮地から救われたこともあってか、「凛ちゃん」はよりドえろい感じでした。
ここのくだりは好き。
※ガードゆるゆる「凛ちゃん」
141:「#08 Adultery! (Rin side)」
163:「#09 Adultery! (Lorser side)」
179:「#10 Love Strike!」 雑誌未掲載作品
こちらが最終エピソードです。
「凛ちゃんに人生をめちゃくちゃにされた~」
そんな事を言って迫る「猿田彦」くん登場。
敵意を向けられる冒頭はちょっと意外でしたが、コメディー漫画なため。
彼女が良すぎて、他では反応しなくなった、というものです。
まぁ、そんなんだわね(笑)
漫研部室でのえっち展開。
「お、おっきくするだけだよ」
とか言いつつお尻見せたりしていました。
それだけで済む訳ないじゃない、と思っていたんですが。
よくある成年漫画のそれと違い、「猿田彦くん」の男性自身は本気で反応しないらしく。
「凛ちゃん」はオカズとなるべく、自ら服脱いだりもしてくれるのでした。
サービス満点です。
いい娘だー。
詳細は伏せますが、後半は意外な展開になります。
続く「#09 Adultery! (Lorser side)」は同じ時間帯での別場面。
タイトルとおり、ついに「ローサさん」です。
毎度の如く、「田呉くん」と「凛ちゃん」を見張っていた彼女。
ずっと前フリがありましたが、どうにも我慢の限界になり…という流れ。
次々誰彼構わずしちゃうのも良いですが、これはまた初々しさあって良いですね。
オチで前話と繋がるような感じになり、最終話に。
そんなこんなで収録でのラスト「#10 Love Strike!」
詳しくは内緒ね。
とりあえず、故あって「凛ちゃん」の魔法少女コスプレが見れます。
まぁ、最中なので着替えた段階でおっぱい丸出しではあるんですが。
すっかり存在を忘れかかっていた、「帯辻くん」再登場。
どうなるかと思いましたが…さすがはタイトルを冠とするエピソード。
実にらしい展開となってます。
派手な複数えっちが楽しめますよー。
なんのかんの巧くいった…のかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「椋蔵」センセでした。
こちらブログでは、前巻「ラブトライク」のほか、「イロドリ COLORFUL DREAMS」、「レイズデイズ」、「ユーフォリアジュース」、「グケグテ GKGT」、「アクトレスアクト」などを紹介しています。
コレ、続いていたんですね。
よくよく見ると、前巻と出版社も違ってました。
前回は「若生出版(ワコーコミックス)」さんでしたが、今回は「コアマガジン(メガストア)」さん。
なんか大人のやり取りあったんでしょうか。
この雰囲気だと、シリーズまだ続いたりするのかも。
出番あるものの実は直接絡むこと少なかったので、「ローサさん」とのやり取りが見たいなぁ。
良いWヒロインものにもできそう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■世界で一番愛してりゅ (Rico)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー
・構成 : カラー(16P)、短編×13話(うち「世界で一番愛してりゅ」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「いつでもどこでも愛してりゅ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Rico(りこ)」センセの「世界で一番愛してりゅ」です。
※あゆみさん
【 構成・絵柄 】
収録は表題作と短編。
描き下ろしの漫画もその表題作となっていて、こちらは後日談でした。
いちおう連続話。
そうストーリーちっくなものではないものの、そこそこの繋がりがあり。
後半にはどうなる!?、ってハラハラさせる場面もありました。
まぁ、そう深刻なシリアスな展開にはならないので、ご安心を。
ジャンルは甘いラブコメ。
どちらのカップルも関係は安定していて、ラブラブと楽しい仕上がり。
いかにも可愛らしい成年漫画でした。
読み易いので、慣れてない方には最適なものです。
しかし、やや毒気は無さ過ぎ(良くも悪くも)なので、読みたい方には物足りなさがあるかも。
しっかりした太めな曲線での作画。
全体の色づきと描き込み具合はそこそこ。
濃淡は黒が強めです。
コマ割りは中小で、そこそこ収まり良く。
キッチリ丁寧に描かれているため、見辛さはありません。
安定感もありました。
広い輪郭で大きな目のロリっとした人物画。
ほぼ年齢度外視で、可愛らしーく仕上がっていました。
動きある描写などで、細かくは気になる部分もあるんですが。
全体の雰囲気がペカペカと明るく、コメディーちっくなのであまり気になりません。
そうした面では得するタイプの画風だと思います。
それがため癖は大きく。
好き嫌いははっきり分かれるでしょう。
そう↓表紙・裏表紙と変化はしないので、判断はそちらで問題ありません。
【 収録話 】 13話収録
005:「私の中のおんなのこ」 カラー原稿
011:「立派な主の育て方」 カラー原稿
冒頭2話は6ページ、8ページというショート漫画です。
前者「私の中のおんなのこ」は眼鏡で貧乳な「まこと」さんとの初えっち。
センセの絵柄的にこのサイズは合ってる気がしました。
胸の小ささを気にしている彼女。
「かわいいなって…」
そう言った彼氏を意外に感じていましたが。
男性はそう巨乳好きではないですよ。
(若い頃はとにかくおっぱい、かもしれませんけど)
ただ、ああしてサイズを恥じる所が可愛らしいというのも事実。
「まことさん」にはぜひその感覚を持ったままでいてほしいものです。
後者「立派な主の育て方」はメイド「佐由理」とのえっち。
「お前の手でアイツを…息子を立派にしてくれ」
そう主人から言われていた彼女。
”ムスコを立派に”という勘違が原因(笑)
わははは。
メイド服は露出あるものでなく、スカート丈も長いもの。
その下はあんなエロい下着だったんですねー。
年上(たぶん)ながら経験値なく、本知識で頑張る様を堪能ください。
※浅倉美里(みさと)
019:「世界で一番愛してりゅ」
039:「文化祭編」
059:「保健室のナイショ」
077:「責任とってね」
095:「ずっと、ずっと一緒だよ」
203:「いつでもどこでも愛してりゅ」 描きおろし
こちらが表題作。
「鈴木太郎」・「浅倉美里(みさと)」のラブラブカップルのお話です。
↓表紙が「みさとさん」ですね。
中扉とリンクした感じになってます。
漫画は同キャラの別シチュエーションという風情でした。
2人は付き合っていて、既にえっちも済ませた関係。
変にライバルとかもおらず、2人の仲もごくごく良好で、甘い世界となっていました。
1話目は屋上えっち。
明け透けに昨夜のえっちを語る「みさとさん」
友達「歩美」ちゃんとのやり取りが楽しい。
えっちしてくるような宣言の後、2人して上がっていました。
(※「太郎くん」はズルズル引きずられてる状態)
彼女のラブラブっぷりが凄い。
シリーズでは、残念ながらカップルに至る経緯がなかったんですが…なにゆえそこまでになったんだろう。
屋上フェンス越しで「見られちゃう…よお…」なんて言いつつのプレイです。
2話目「文化祭編」は学園祭でのエピソード。
メイド喫茶だったので、「みさとさん」はそんな格好。
先の「佐由理さん」着用のソレと違い、はっちゃけデザインでした。
ただ、近所にはさらに露出過多な店があり。
彼氏「太郎くん」がそちらにいたため、ちょっと険悪なムードになっています。
中学でのクラスメイト~という発言から、2人は高校でのカップルなのかな。
でも、あの格好した女子が知り合い男子を引き入れるというのは、結局好意を持たれているには違いなさそうね。
そんな訳で、仲直りえっち。
服そのままメイドプレイをしていました。
「歩美ちゃん」が楽しい。
3話目「保健室のナイショ」はひと騒動の切っ掛けとなる保健室えっち。
休み時間のたびにお菓子を食べていた「みさとさん」
どんなんか量るため、「太郎くん」が彼女を保健室へ連れていく流れです。
ずるずる引っ張るのが逆転してますね。
一度体重計にのった彼女は、少しでも軽くすべ、全裸になっていました。
気持ちは分からんでもないですが、そんな恥ずかしげもなく…。
「太郎くん」の男性自身のサイズを測るのがえっちの切っ掛け。
(※彼女の全裸にムラムラ~ではないのよ)
保健室えっちになっていました。
急展開を見せる4話目「責任とってね」
特に隠していた訳ではなさそうですが、「みさとさん」の秘密が明らかになります。
大袈裟に書くと、そんな感じ。
前話の引きもあり、冒頭は緊迫したムードに。
まぁ、よくよく考えてみると…「みさとさん」があー育っているのだから……。
そう心配する事態にはなりませんわね。
個人的にはもっと波乱あっても良さそうに思いましたが、そうした漫画ではないのでしょう。
詳細はいちおう伏せさせていただきます。
最終話「ずっと、ずっと一緒だよ」は、実はそれから期間が開いた、プロローグ的なもの。
冒頭は「みさとさん」の単独プレイでした。
どれくらい経過した設定なんだろう。
とりあえず、現在もラブラブっぷりは健在。
会うなりえっちに突入しております。
仲の良いことで。
こちらで驚いたのはオチ部分。
「太郎くん」はいったい何者??
今どきの企業は●●なんてそう雇用しないものだと思うんですが…。
なお、描き下ろし「いつでもどこでも愛してりゅ」はそんなオチの続き。
いやあ、お気楽ですわねー。
相変わらずの「みさとさん」でしたが、服装だけはそれっぽくて。
ちょっとアンパランスっぽいあたりは逆にキュート。
あれは単に異なるプレイですわね。
あまり邪魔をしないように。
111:「エッチなマンガは好きですか?」
彼女「ともみ」は成年漫画家。
原稿で忙しい筈な彼女から「たすけて」と電話をもらった「まこと」
急いで向かったところ、「ともみ」は体調を崩していたのでした。
そんな感じで彼女を看病するエピソード。
身体を拭くのを手伝う「まことくん」
パジャマを脱ぐんですが…
「なんか、エッチ以外で裸見られるのって…恥ずかしいね…」
そんな事を言ってました。
どうですか、先の漫画の「みさとさん」
そうしたドキドキが彼にも伝わったのか、いちおう身体を拭き終わった後にえっち発展していました。(※再度パジャマ着た後ね)
前に「ともみちゃん」描いた漫画と似たシチュエーションということで、再現えっちです。
体調崩している相手に無理させぬように。
133:「おっぱい いっぱい ゆめいっぱい」
大学で会った「斉藤涼」に一目惚れをした「あゆみ」
友人に仲介を頼み、晴れてつきあうこととなったんですが。
その彼女曰く、”彼は巨乳嫌い”とのことだったのです。
まぁ、漫画映画でないので、サイズがどうの言うのは好みがどっちか、言うだけのことですよ。
好意持った相手がどうであれ、さして関係ないですわ。
…たぶん。
サラシで隠し、えっちも拒み続けていた「あゆみさん」ですが、遂に真実が露見してしまうのでした。
大学生ですからねー。
いちおう嫌いなんにもちゃんと事情がありました。
そっちもどんなんか見てみたい気が(笑)
149:「My Darlin」
付き合い始めてちょうど1年という”恋人記念日”な「優人」・「香澄」
そろそろ、と感じていた2人の初えっちエピソードです。
「香澄ちゃん」はビジュアル、性格(おおむね)ともに先の「歩美ちゃん」と似た感じ。
ラブラブでしたよー。
玄関での彼女が可愛い。
本人は複雑でしょうけど、感度良いのは実に素晴らしい事ですよ、ええ。
※左:成年漫画家「ともみちゃん」、右:「はつみさん」
167:「ココロの温度」
「はつみ」・「陽太」という幼馴染みの2人。
かなりの冷え性で、外にも遊びに行けない彼女。
それに付き合う「陽太くん」は好意を持っていたんですが。
会話のひょんなタイミングで「はつみさん」の気持ちを確認でき…という流れ。
「お兄ちゃん」とか呼ばれてるのがポイント。
血縁ではないんですが、いい響きですね。
いざという所では「はつみさん」のが度胸あり、えっちに発展させていました。
実はずっとノープラだったらしい所が可愛い。
(あちこちの話から考えると、そうした頑張りも着込み具合がため目立ってなかったか)
なお、カバー裏はこちらの「はつみさん」と成年漫画家「ともみちゃん」だと思いまする
187:「告白!大作戦!!」
放課後に「明人」を校舎裏まで呼び出した「柚菜」
お茶に茶柱がみっしり立っていたため、”今日はツイてる”と彼へ告白を考えてたんですが。
突然靴紐が切れ、目前には黒猫が。
携帯を確認すると、13日の金曜日…と不吉なキーワードぱかり目にしてしまうのでした。
ツインテールな「柚菜さん」
前後折り返しに抜擢された、いかにも可愛らしい娘さんでした。
不幸は続き、故あって場面は校舎裏ではなく。
保健室での告白です。
何があったのかは秘密。
ただ、それがため自然にえっち発展しております。
良かったねー。
何やら気の早い「明人くん」が個人的に気になりましたが。
【 その他 】
そんなこんなで「Rico」センセでした。
こちらのブログでは「はちゅ・えち」、「好きスキkiss」、「甘えんぼ」の3冊を紹介していました。
他に2冊、一般が4冊ありで今回は記念の10冊目。
おめでとうございます!
それがため、センセのブログでは特集ページがありました。
こんなブログより詳しい内容あったので必見。
独自の企画もされていたので、気になる方はぜひに。
そちらには購入特典のページあるんですけど…ピンク・ピンクしていているァンシー世界っぷりが目に眩しい。
あのイメージで成年漫画というのが凄い。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー
・構成 : カラー(16P)、短編×13話(うち「世界で一番愛してりゅ」×6)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「いつでもどこでも愛してりゅ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Rico(りこ)」センセの「世界で一番愛してりゅ」です。
※あゆみさん
【 構成・絵柄 】
収録は表題作と短編。
描き下ろしの漫画もその表題作となっていて、こちらは後日談でした。
いちおう連続話。
そうストーリーちっくなものではないものの、そこそこの繋がりがあり。
後半にはどうなる!?、ってハラハラさせる場面もありました。
まぁ、そう深刻なシリアスな展開にはならないので、ご安心を。
ジャンルは甘いラブコメ。
どちらのカップルも関係は安定していて、ラブラブと楽しい仕上がり。
いかにも可愛らしい成年漫画でした。
読み易いので、慣れてない方には最適なものです。
しかし、やや毒気は無さ過ぎ(良くも悪くも)なので、読みたい方には物足りなさがあるかも。
しっかりした太めな曲線での作画。
全体の色づきと描き込み具合はそこそこ。
濃淡は黒が強めです。
コマ割りは中小で、そこそこ収まり良く。
キッチリ丁寧に描かれているため、見辛さはありません。
安定感もありました。
広い輪郭で大きな目のロリっとした人物画。
ほぼ年齢度外視で、可愛らしーく仕上がっていました。
動きある描写などで、細かくは気になる部分もあるんですが。
全体の雰囲気がペカペカと明るく、コメディーちっくなのであまり気になりません。
そうした面では得するタイプの画風だと思います。
それがため癖は大きく。
好き嫌いははっきり分かれるでしょう。
そう↓表紙・裏表紙と変化はしないので、判断はそちらで問題ありません。
【 収録話 】 13話収録
005:「私の中のおんなのこ」 カラー原稿
011:「立派な主の育て方」 カラー原稿
冒頭2話は6ページ、8ページというショート漫画です。
前者「私の中のおんなのこ」は眼鏡で貧乳な「まこと」さんとの初えっち。
センセの絵柄的にこのサイズは合ってる気がしました。
胸の小ささを気にしている彼女。
「かわいいなって…」
そう言った彼氏を意外に感じていましたが。
男性はそう巨乳好きではないですよ。
(若い頃はとにかくおっぱい、かもしれませんけど)
ただ、ああしてサイズを恥じる所が可愛らしいというのも事実。
「まことさん」にはぜひその感覚を持ったままでいてほしいものです。
後者「立派な主の育て方」はメイド「佐由理」とのえっち。
「お前の手でアイツを…息子を立派にしてくれ」
そう主人から言われていた彼女。
”ムスコを立派に”という勘違が原因(笑)
わははは。
メイド服は露出あるものでなく、スカート丈も長いもの。
その下はあんなエロい下着だったんですねー。
年上(たぶん)ながら経験値なく、本知識で頑張る様を堪能ください。
※浅倉美里(みさと)
019:「世界で一番愛してりゅ」
039:「文化祭編」
059:「保健室のナイショ」
077:「責任とってね」
095:「ずっと、ずっと一緒だよ」
203:「いつでもどこでも愛してりゅ」 描きおろし
こちらが表題作。
「鈴木太郎」・「浅倉美里(みさと)」のラブラブカップルのお話です。
↓表紙が「みさとさん」ですね。
中扉とリンクした感じになってます。
漫画は同キャラの別シチュエーションという風情でした。
2人は付き合っていて、既にえっちも済ませた関係。
変にライバルとかもおらず、2人の仲もごくごく良好で、甘い世界となっていました。
1話目は屋上えっち。
明け透けに昨夜のえっちを語る「みさとさん」
友達「歩美」ちゃんとのやり取りが楽しい。
えっちしてくるような宣言の後、2人して上がっていました。
(※「太郎くん」はズルズル引きずられてる状態)
彼女のラブラブっぷりが凄い。
シリーズでは、残念ながらカップルに至る経緯がなかったんですが…なにゆえそこまでになったんだろう。
屋上フェンス越しで「見られちゃう…よお…」なんて言いつつのプレイです。
2話目「文化祭編」は学園祭でのエピソード。
メイド喫茶だったので、「みさとさん」はそんな格好。
先の「佐由理さん」着用のソレと違い、はっちゃけデザインでした。
ただ、近所にはさらに露出過多な店があり。
彼氏「太郎くん」がそちらにいたため、ちょっと険悪なムードになっています。
中学でのクラスメイト~という発言から、2人は高校でのカップルなのかな。
でも、あの格好した女子が知り合い男子を引き入れるというのは、結局好意を持たれているには違いなさそうね。
そんな訳で、仲直りえっち。
服そのままメイドプレイをしていました。
「歩美ちゃん」が楽しい。
3話目「保健室のナイショ」はひと騒動の切っ掛けとなる保健室えっち。
休み時間のたびにお菓子を食べていた「みさとさん」
どんなんか量るため、「太郎くん」が彼女を保健室へ連れていく流れです。
ずるずる引っ張るのが逆転してますね。
一度体重計にのった彼女は、少しでも軽くすべ、全裸になっていました。
気持ちは分からんでもないですが、そんな恥ずかしげもなく…。
「太郎くん」の男性自身のサイズを測るのがえっちの切っ掛け。
(※彼女の全裸にムラムラ~ではないのよ)
保健室えっちになっていました。
急展開を見せる4話目「責任とってね」
特に隠していた訳ではなさそうですが、「みさとさん」の秘密が明らかになります。
大袈裟に書くと、そんな感じ。
前話の引きもあり、冒頭は緊迫したムードに。
まぁ、よくよく考えてみると…「みさとさん」があー育っているのだから……。
そう心配する事態にはなりませんわね。
個人的にはもっと波乱あっても良さそうに思いましたが、そうした漫画ではないのでしょう。
詳細はいちおう伏せさせていただきます。
最終話「ずっと、ずっと一緒だよ」は、実はそれから期間が開いた、プロローグ的なもの。
冒頭は「みさとさん」の単独プレイでした。
どれくらい経過した設定なんだろう。
とりあえず、現在もラブラブっぷりは健在。
会うなりえっちに突入しております。
仲の良いことで。
こちらで驚いたのはオチ部分。
「太郎くん」はいったい何者??
今どきの企業は●●なんてそう雇用しないものだと思うんですが…。
なお、描き下ろし「いつでもどこでも愛してりゅ」はそんなオチの続き。
いやあ、お気楽ですわねー。
相変わらずの「みさとさん」でしたが、服装だけはそれっぽくて。
ちょっとアンパランスっぽいあたりは逆にキュート。
あれは単に異なるプレイですわね。
あまり邪魔をしないように。
111:「エッチなマンガは好きですか?」
彼女「ともみ」は成年漫画家。
原稿で忙しい筈な彼女から「たすけて」と電話をもらった「まこと」
急いで向かったところ、「ともみ」は体調を崩していたのでした。
そんな感じで彼女を看病するエピソード。
身体を拭くのを手伝う「まことくん」
パジャマを脱ぐんですが…
「なんか、エッチ以外で裸見られるのって…恥ずかしいね…」
そんな事を言ってました。
どうですか、先の漫画の「みさとさん」
そうしたドキドキが彼にも伝わったのか、いちおう身体を拭き終わった後にえっち発展していました。(※再度パジャマ着た後ね)
前に「ともみちゃん」描いた漫画と似たシチュエーションということで、再現えっちです。
体調崩している相手に無理させぬように。
133:「おっぱい いっぱい ゆめいっぱい」
大学で会った「斉藤涼」に一目惚れをした「あゆみ」
友人に仲介を頼み、晴れてつきあうこととなったんですが。
その彼女曰く、”彼は巨乳嫌い”とのことだったのです。
まぁ、漫画映画でないので、サイズがどうの言うのは好みがどっちか、言うだけのことですよ。
好意持った相手がどうであれ、さして関係ないですわ。
…たぶん。
サラシで隠し、えっちも拒み続けていた「あゆみさん」ですが、遂に真実が露見してしまうのでした。
大学生ですからねー。
いちおう嫌いなんにもちゃんと事情がありました。
そっちもどんなんか見てみたい気が(笑)
149:「My Darlin」
付き合い始めてちょうど1年という”恋人記念日”な「優人」・「香澄」
そろそろ、と感じていた2人の初えっちエピソードです。
「香澄ちゃん」はビジュアル、性格(おおむね)ともに先の「歩美ちゃん」と似た感じ。
ラブラブでしたよー。
玄関での彼女が可愛い。
本人は複雑でしょうけど、感度良いのは実に素晴らしい事ですよ、ええ。
※左:成年漫画家「ともみちゃん」、右:「はつみさん」
167:「ココロの温度」
「はつみ」・「陽太」という幼馴染みの2人。
かなりの冷え性で、外にも遊びに行けない彼女。
それに付き合う「陽太くん」は好意を持っていたんですが。
会話のひょんなタイミングで「はつみさん」の気持ちを確認でき…という流れ。
「お兄ちゃん」とか呼ばれてるのがポイント。
血縁ではないんですが、いい響きですね。
いざという所では「はつみさん」のが度胸あり、えっちに発展させていました。
実はずっとノープラだったらしい所が可愛い。
(あちこちの話から考えると、そうした頑張りも着込み具合がため目立ってなかったか)
なお、カバー裏はこちらの「はつみさん」と成年漫画家「ともみちゃん」だと思いまする
187:「告白!大作戦!!」
放課後に「明人」を校舎裏まで呼び出した「柚菜」
お茶に茶柱がみっしり立っていたため、”今日はツイてる”と彼へ告白を考えてたんですが。
突然靴紐が切れ、目前には黒猫が。
携帯を確認すると、13日の金曜日…と不吉なキーワードぱかり目にしてしまうのでした。
ツインテールな「柚菜さん」
前後折り返しに抜擢された、いかにも可愛らしい娘さんでした。
不幸は続き、故あって場面は校舎裏ではなく。
保健室での告白です。
何があったのかは秘密。
ただ、それがため自然にえっち発展しております。
良かったねー。
何やら気の早い「明人くん」が個人的に気になりましたが。
【 その他 】
そんなこんなで「Rico」センセでした。
こちらのブログでは「はちゅ・えち」、「好きスキkiss」、「甘えんぼ」の3冊を紹介していました。
他に2冊、一般が4冊ありで今回は記念の10冊目。
おめでとうございます!
それがため、センセのブログでは特集ページがありました。
こんなブログより詳しい内容あったので必見。
独自の企画もされていたので、気になる方はぜひに。
そちらには購入特典のページあるんですけど…ピンク・ピンクしていているァンシー世界っぷりが目に眩しい。
あのイメージで成年漫画というのが凄い。
世界で一番愛してりゅ (ホットミルクコミックス) (2015/04/18) Rico 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■発情ヤリすぎこれくしょん (Lapis Lazuli)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、野外、コスプレ
・構成 : カラー(8P)、短編×11話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Lapis Lazuli(らぴすらずり)」センセの「発情ヤリすぎこれくしょん」です。
※霧さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
同一世界みたいな繋がりもなく、純粋な作品集でした。
ジャンルとしてはラブコメ。
えっちに慣れたヒロイン多く、そう嫌な素振りもなく色々なプレイをしてくれてます。
野外とかコスプレみたいなのが目立ちましたよ。
スッキリとしたお話の流れで、変なややこしさはなく。
だいたい↓表紙・裏表紙での期待通り、魅力的なヒロインらとのアレコレを楽しめます。
短いながらキャラに強さあり、続きが読みたくなる感じでした。
強めな線での作画。
濃淡は適度なくらいですが、全体の色づきはシッカリしていて。
描き込みはやや細かめ。
細かいコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やか。
結果、なかなかコッテリとした仕上がりです。
枠間はけっこう確保されてるんですけどね。
クリっとした黒目が可愛い、漫画らしい人物画。
処理で凹凸表現柔らかな、むちっとした肉感的なスタイルです。
服などもえっちっぽく描かれてました。
たまにバランス面で気になるところもありましたが、些細な程度。
読む上でそう引っ掛かるような個所はなかったです。
判断については、だいたいカラーでも大丈夫。
あるいは、紹介帯のカット絵が見易いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「exception!」 カラー原稿
ヌードビーチっぽいのがあるらしい。
そう友人から聞かされた「涼太郎」
さっそく行ってみると、女性は1人しかいなかったんですが。
際どい水着の「麻」は撮影していた彼に気付き、誘ってきたのでした。
だいたいそんな感じ。
あ、いちおうそこには厳格なルールがあり、撮影はOKなのです(配信はNG)
「麻さん」は裏表紙の髪長い女性ですね。
本編ではみつ編み。
完全な初対面にも関わらず、あっさりとしたえっち展開でした。
なんらか裏があるのかなーって見てましたが、そのまま終了。
彼の友人もグルで、”カップルになるための作戦だった”というほうがしっくりくるかなぁ。
まぁ、そんな所に露出過多なビキニ着て来るというのは、えろい女性であるのだろうけど。
浜辺えっちでした。
あのオチから、もう1話描けそうね。
025:「やりのこし」
年末を迎えていた「冥(めい)」・「透(とおる)」のカップル。
やり残していたことを行うこととなり…という流れ。
「透くん」の心残りは当然ながらえっち系。
どう調達してきたのか、某マジックミラーな車で「冥ちゃん」をバニーコスプレにしていました。
成年漫画のお約束で、驚いてるコマでは既に着替え終わっていて、車内でスタンバイ済みだという(笑)
ギャラリーもちらほら集まってきている中での露出プレイでした。
まぁ、マジックミラーなんで見えてはいないんですけどね。
個人的にバニーの場合はお尻を堪能したいんですが、描き方はだいたい正面位置です。
※左:冥ちゃん、右:めぐちゃん
041:「そういう気分」
アスレチック施設のある公園(?)までデートに出掛けた「一心(いっしん)」・「めぐ」
楽しく遊んでいた2人でしたが、とある切っ掛けで「めぐ」はスイッチが入ってしまったのでした。
この単行本には眼鏡名当時要しますが、そのうちパンチラ担当な「めぐちゃん」
かなり丈の短いものを着用しており、縞パンがあちこちでチラチラしてました。
アクティブで可愛らしい娘ですね。
えっち展開も彼女からのお誘い。
アソコを縄で刺激したことが切っ掛けです。
そのまま野外えっちに発展。
子供が遊ぶところでのプレイ、を楽しんでおりました。
施設を有効利用してましたよー。
061:「しゅくだい!」
081:「ちぃおっきい」
特にこの2話には繋がりなどはありませんが。
ヒロインらがあとがき絵で並んでいました。
前者「しゅくだい!」は付き合う従妹「まお」との夏休み風景。
計画的に宿題を終わらせていた「信二」に対し、「まお」はまだ手つかずな状態で。
自由研究の題材をえっちにすれば良いのでは、と考えたのでした。
正確に何歳か分かりませんが、バカ野郎ですね。
ただ、そんなんでも学術的な要素あれば評価貰えると思いますが…2人のしたことは、コスプレとかプールとか祭りなど、単にシチュエーション変えてのプレイ。
どーでもいいですが、そこから何を提出したんだろうか。
後者「ちぃおっきい」はお隣の「霧」さん。
彼女に恋する「小山郁」は自分の背丈にコンプレックスを持っており。
「やっぱり大きい方がいいですか!?」
思い切って、そう聞いてみたところ。
それを男性器サイズだと考えた彼女は、年頃だしと勘違いしたまま彼のズボンを脱がすのでした。
年下相手にエロい発想ですねー(笑)
「霧さん」は収録眼鏡ヒロインのうち、丸眼鏡の可愛らしい方。
場所が家内なためか、ノーブラなシャツにホットパンツという刺激的な格好です。
そもそも彼女が男性器を露出させたため、成年漫画らしくお口から発展。
勘違い続くまま、年上女性らしい優しさあるえっちでした。
101:「ハメハマ!」
義妹「藍紗(あいさ)」と相思相愛な「羽山宗助」
えっちはいつもお尻で終わっており、そろそろ直接~と考えた彼は、カップルに人気だというプライベートスポットへ彼女を連れだしたのでした。
あれ、単に施設充実したラブホですよね。
縞模様ビキニな「藍紗ちゃん」が実にキュート。
可愛らしい顔に似合わぬスタイルです。
「ほんと仕方ないなぁ、兄さんは…」
とかなんとかの台詞が良い。
そのままお風呂えっちになっていました。
なお、なにゆえ今までお尻であったか、の答えもちゃんと描かれてましたが。
なかなかドえろい発想がためでしたよ。
121:「WALL!!」 カラー原稿
受験生「間柱蓮」はとなりから聞こえる独りえっちの声に悶々としていたんですが。
その声の主が色っぽい「椿綾音(つばき・あやね)」だと知り、直接訪ねてみることとしたのでした。
玄関先で、いきなり露出させて見せつけた彼。
もし間違いだったら、しっかり警察のお世話になるシチュエーションですね(笑)。
あれで部屋に引き入れる「綾音さん」もかなりのエロ女性。
”性欲強過ぎてお付き合い続かない”
とあったので、果たして彼が継続して満足させることができるかどうか…。
141:「付喪神」
ナンパ失敗した「大和」
帰り道で助けた猫は付喪神「椿」だったのです。
精を糧とする彼女は、えっちしたいという彼の申し出に快く応じたのでした。
偶然かな、また「椿さん」ですねー。
猫耳神様とのえっち。
尻尾もありました。
いちおう和服を着てますが、露出過多なデザイン。
「大和くん」は人間ながら神様「椿さん」が驚くほどの持続を見せ。
どうなるのかなー、って思っていたら、驚きの結末となります。
あれは良かったのかなぁ。
157:「うぉーきんぐ」
食べるの好きな「未知」は年末年始での行動からダイエットすることとなり。
彼氏「大志」とウォーキングしていたところ…というお話。
走る「未知さん」はスパッツ姿。
非常に良いお尻でした。
彼氏があーなるのも納得。
確かにその場でしたいですわね(笑)
「未知さん」はなかなかノリ良い娘で、野外ながらあっさりOKしてくれていました。
魅力的なお尻で、個人的には収録ヒロインで最もお気に入りです。
裏表紙のもう1人が彼女ですね。
※左:義妹「藍紗」、右:「未知」
179:「実験バカ」
実験部の教授(通称)はえっち漫画の通りになるか、助手(通称)の彼と共に実験するのでした。
収録眼鏡ヒロインのうち、知的でツリ目なタイプ。
白衣でのえっちがいい感じ。
そうした雰囲気の割に、なかなか可愛らしいこと言ってましたよ。
背丈小さいようだったので、また異なるシチュエーションでみたいですね。
193:「こういうはじまり…」
ずっと好きだった、と「椎名葵」から告白された「天川滝(あまかわ・たき)」
しかし、彼の返事はNOで。
「ずっと独身でいこうと思ってた」
とまで言われてしまったのです。
そこで、「葵」はセックスフレンドになると提案したのでした。
なかなかエロい妥協案がいいですね。
「葵さん」それっぽい雰囲気ないのに。
裏折り返しでカラー絵が見れます。
様々なプレイも従順に従っていましたが、そこまでの好意はやや重い気が(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、「Lapis Lazuli(らぴすらずり)」センセでした。
「うみょんげ」という名義もあるようですね。
こちらのブログでは、以前に「Metamorphose~メタモルフォーゼ~」を取り上げています。
今回は…ざっと見たところ、8冊目くらいでいいんでしょうか。
↓表紙のヒロインに釣り上げられました。
髪型とか色彩が良く、構図もきちーっと収まっていていいですね。
赤白の服装はなんだか巫女さんみたいで、和洋折衷な感じ
ただ。
たぶん、この娘本編には登場していないと思います。
(※実は探しつつ読んでいたひでるさん)
ちょっとがっがり。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、野外、コスプレ
・構成 : カラー(8P)、短編×11話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Lapis Lazuli(らぴすらずり)」センセの「発情ヤリすぎこれくしょん」です。
※霧さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
同一世界みたいな繋がりもなく、純粋な作品集でした。
ジャンルとしてはラブコメ。
えっちに慣れたヒロイン多く、そう嫌な素振りもなく色々なプレイをしてくれてます。
野外とかコスプレみたいなのが目立ちましたよ。
スッキリとしたお話の流れで、変なややこしさはなく。
だいたい↓表紙・裏表紙での期待通り、魅力的なヒロインらとのアレコレを楽しめます。
短いながらキャラに強さあり、続きが読みたくなる感じでした。
強めな線での作画。
濃淡は適度なくらいですが、全体の色づきはシッカリしていて。
描き込みはやや細かめ。
細かいコマ割りで、はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やか。
結果、なかなかコッテリとした仕上がりです。
枠間はけっこう確保されてるんですけどね。
クリっとした黒目が可愛い、漫画らしい人物画。
処理で凹凸表現柔らかな、むちっとした肉感的なスタイルです。
服などもえっちっぽく描かれてました。
たまにバランス面で気になるところもありましたが、些細な程度。
読む上でそう引っ掛かるような個所はなかったです。
判断については、だいたいカラーでも大丈夫。
あるいは、紹介帯のカット絵が見易いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「exception!」 カラー原稿
ヌードビーチっぽいのがあるらしい。
そう友人から聞かされた「涼太郎」
さっそく行ってみると、女性は1人しかいなかったんですが。
際どい水着の「麻」は撮影していた彼に気付き、誘ってきたのでした。
だいたいそんな感じ。
あ、いちおうそこには厳格なルールがあり、撮影はOKなのです(配信はNG)
「麻さん」は裏表紙の髪長い女性ですね。
本編ではみつ編み。
完全な初対面にも関わらず、あっさりとしたえっち展開でした。
なんらか裏があるのかなーって見てましたが、そのまま終了。
彼の友人もグルで、”カップルになるための作戦だった”というほうがしっくりくるかなぁ。
まぁ、そんな所に露出過多なビキニ着て来るというのは、えろい女性であるのだろうけど。
浜辺えっちでした。
あのオチから、もう1話描けそうね。
025:「やりのこし」
年末を迎えていた「冥(めい)」・「透(とおる)」のカップル。
やり残していたことを行うこととなり…という流れ。
「透くん」の心残りは当然ながらえっち系。
どう調達してきたのか、某マジックミラーな車で「冥ちゃん」をバニーコスプレにしていました。
成年漫画のお約束で、驚いてるコマでは既に着替え終わっていて、車内でスタンバイ済みだという(笑)
ギャラリーもちらほら集まってきている中での露出プレイでした。
まぁ、マジックミラーなんで見えてはいないんですけどね。
個人的にバニーの場合はお尻を堪能したいんですが、描き方はだいたい正面位置です。
※左:冥ちゃん、右:めぐちゃん
041:「そういう気分」
アスレチック施設のある公園(?)までデートに出掛けた「一心(いっしん)」・「めぐ」
楽しく遊んでいた2人でしたが、とある切っ掛けで「めぐ」はスイッチが入ってしまったのでした。
この単行本には眼鏡名当時要しますが、そのうちパンチラ担当な「めぐちゃん」
かなり丈の短いものを着用しており、縞パンがあちこちでチラチラしてました。
アクティブで可愛らしい娘ですね。
えっち展開も彼女からのお誘い。
アソコを縄で刺激したことが切っ掛けです。
そのまま野外えっちに発展。
子供が遊ぶところでのプレイ、を楽しんでおりました。
施設を有効利用してましたよー。
061:「しゅくだい!」
081:「ちぃおっきい」
特にこの2話には繋がりなどはありませんが。
ヒロインらがあとがき絵で並んでいました。
前者「しゅくだい!」は付き合う従妹「まお」との夏休み風景。
計画的に宿題を終わらせていた「信二」に対し、「まお」はまだ手つかずな状態で。
自由研究の題材をえっちにすれば良いのでは、と考えたのでした。
正確に何歳か分かりませんが、バカ野郎ですね。
ただ、そんなんでも学術的な要素あれば評価貰えると思いますが…2人のしたことは、コスプレとかプールとか祭りなど、単にシチュエーション変えてのプレイ。
どーでもいいですが、そこから何を提出したんだろうか。
後者「ちぃおっきい」はお隣の「霧」さん。
彼女に恋する「小山郁」は自分の背丈にコンプレックスを持っており。
「やっぱり大きい方がいいですか!?」
思い切って、そう聞いてみたところ。
それを男性器サイズだと考えた彼女は、年頃だしと勘違いしたまま彼のズボンを脱がすのでした。
年下相手にエロい発想ですねー(笑)
「霧さん」は収録眼鏡ヒロインのうち、丸眼鏡の可愛らしい方。
場所が家内なためか、ノーブラなシャツにホットパンツという刺激的な格好です。
そもそも彼女が男性器を露出させたため、成年漫画らしくお口から発展。
勘違い続くまま、年上女性らしい優しさあるえっちでした。
101:「ハメハマ!」
義妹「藍紗(あいさ)」と相思相愛な「羽山宗助」
えっちはいつもお尻で終わっており、そろそろ直接~と考えた彼は、カップルに人気だというプライベートスポットへ彼女を連れだしたのでした。
あれ、単に施設充実したラブホですよね。
縞模様ビキニな「藍紗ちゃん」が実にキュート。
可愛らしい顔に似合わぬスタイルです。
「ほんと仕方ないなぁ、兄さんは…」
とかなんとかの台詞が良い。
そのままお風呂えっちになっていました。
なお、なにゆえ今までお尻であったか、の答えもちゃんと描かれてましたが。
なかなかドえろい発想がためでしたよ。
121:「WALL!!」 カラー原稿
受験生「間柱蓮」はとなりから聞こえる独りえっちの声に悶々としていたんですが。
その声の主が色っぽい「椿綾音(つばき・あやね)」だと知り、直接訪ねてみることとしたのでした。
玄関先で、いきなり露出させて見せつけた彼。
もし間違いだったら、しっかり警察のお世話になるシチュエーションですね(笑)。
あれで部屋に引き入れる「綾音さん」もかなりのエロ女性。
”性欲強過ぎてお付き合い続かない”
とあったので、果たして彼が継続して満足させることができるかどうか…。
141:「付喪神」
ナンパ失敗した「大和」
帰り道で助けた猫は付喪神「椿」だったのです。
精を糧とする彼女は、えっちしたいという彼の申し出に快く応じたのでした。
偶然かな、また「椿さん」ですねー。
猫耳神様とのえっち。
尻尾もありました。
いちおう和服を着てますが、露出過多なデザイン。
「大和くん」は人間ながら神様「椿さん」が驚くほどの持続を見せ。
どうなるのかなー、って思っていたら、驚きの結末となります。
あれは良かったのかなぁ。
157:「うぉーきんぐ」
食べるの好きな「未知」は年末年始での行動からダイエットすることとなり。
彼氏「大志」とウォーキングしていたところ…というお話。
走る「未知さん」はスパッツ姿。
非常に良いお尻でした。
彼氏があーなるのも納得。
確かにその場でしたいですわね(笑)
「未知さん」はなかなかノリ良い娘で、野外ながらあっさりOKしてくれていました。
魅力的なお尻で、個人的には収録ヒロインで最もお気に入りです。
裏表紙のもう1人が彼女ですね。
※左:義妹「藍紗」、右:「未知」
179:「実験バカ」
実験部の教授(通称)はえっち漫画の通りになるか、助手(通称)の彼と共に実験するのでした。
収録眼鏡ヒロインのうち、知的でツリ目なタイプ。
白衣でのえっちがいい感じ。
そうした雰囲気の割に、なかなか可愛らしいこと言ってましたよ。
背丈小さいようだったので、また異なるシチュエーションでみたいですね。
193:「こういうはじまり…」
ずっと好きだった、と「椎名葵」から告白された「天川滝(あまかわ・たき)」
しかし、彼の返事はNOで。
「ずっと独身でいこうと思ってた」
とまで言われてしまったのです。
そこで、「葵」はセックスフレンドになると提案したのでした。
なかなかエロい妥協案がいいですね。
「葵さん」それっぽい雰囲気ないのに。
裏折り返しでカラー絵が見れます。
様々なプレイも従順に従っていましたが、そこまでの好意はやや重い気が(笑)
【 その他 】
そんなこんなで、「Lapis Lazuli(らぴすらずり)」センセでした。
「うみょんげ」という名義もあるようですね。
こちらのブログでは、以前に「Metamorphose~メタモルフォーゼ~」を取り上げています。
今回は…ざっと見たところ、8冊目くらいでいいんでしょうか。
↓表紙のヒロインに釣り上げられました。
髪型とか色彩が良く、構図もきちーっと収まっていていいですね。
赤白の服装はなんだか巫女さんみたいで、和洋折衷な感じ
ただ。
たぶん、この娘本編には登場していないと思います。
(※実は探しつつ読んでいたひでるさん)
ちょっとがっがり。
発情ヤリすぎ・これくしょん (ポプリコミックス) (2015/02/21) LapisLazuli 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■きて!みて!イジって! (嶺本八美)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、パンチラ
・構成 : 短編×10話(うち「来て!見て!イジって!シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「きて!みて!イジって!」です。
※平子清香(上)・大谷一穂(下)
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズものと短編群。
表題のエピソードはメインが1話、キャラの1人にピックアップした外伝っぽいのが1話、描き下ろし2本という構成。
繋がりはなく、それぞれ独立したお話ですね。
そのほか短編を含めて、ジャンルはコメディー。
くくりがLOなので、登場ヒロインは皆そっち系です。
…なんですが。
ひでるさん考える、ガッツリとしたロリ系(小さい娘が大人に無理矢理エロスみたいなん)よりも年齢は高めで、えっち展開もやや違う印象。
前述したように、コメ色が強く、はっちゃけ度も高く。
そのあたりが好みと合致するか、どうかですかね。
そう、パンチラ描写が多めなのも特徴だと思います。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、黒は強め。
基本的な描き込みは適度なくらいだと思います。
コマ割りは中小で、端の枠間がほとんどなく。
枠内は賑やかで、原稿全体でもかなり賑やかでした。
小さいコマや引き絵もバランス良く丁寧で、背景や小物も巧く、違和感なく。
安定感もあり、綺麗にまとまっています。
人物は幅広めな輪郭で、顔パーツはデフォルメ小さめ。
黒ぶち眼鏡な娘が特徴的ですね。
動きや表情が良く、可愛らしいものでした。
判断については、そうカラーと変化ないので↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 10話収録
003:「おっちゃんとあそぼ」
「恵」ちゃんは”おっちゃん”と呼ぶ近所のお兄さんと親しく、彼の部屋でしばしば遊んでいて。
家庭環境が複雑であり、その日は宿泊する気満々だったのです。
そこそこ長い髪を後ろで縛ってお下げにしている「恵ちゃん」
活発な可愛らしい娘ですねー。
ただ、前述したようにその両親は色々あるようで。
年齢の割に、大人びた面も見せていました。
そのためか、泊まることを反対された際、無理矢理・したたかにそれを承諾させています。
「そうだ!宿代の代わりにあたしのこと好きにしてもいいよ?」
ついでにそんなことを言っていましたが…実は結構本気だったことでえっち発展。
目隠しブレイです。
おっちゃん的には、辞退させるべく怖がらせようとしていたんですが。
「恵ちゃん」が頑張ったことで、止まんなくなってしまうのでした。
水玉模様が素敵。
ガッツリされてしまうので、お楽しみに。
オチがまた良く、冒頭話に相応しいラブコメ度合いでした。
031:「来て!見て!イジって!」
063:「先生が子供の頃ってどんなでした?」 描き下ろし その1
067:「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」
187:「先生にえろ動画をあげたい!」 描き下ろし その2
収録では唯一のシリーズもの。
2週間ほどの教育実習を終える「瀬田友康」
パンツ好きな彼はクラスの女子14名のうち13名のパンチラを目撃していたんですが。
唯一、清楚で最も好みであった「蒔田希(まいた・のぞみ)」だけは見れなかったのでした。
しかし、そんな「希」を含めた「平子清香(たいらこ・きよか)」・「大谷一穂」ら3名よりお別れ会に誘われたのです。
だいたいそんなオープニング。
※左:蒔田希、右:千里
属性で書いた、パンチラたっぷりなエピソード。
クラス女子のうち、彼がパンチラ好きだとこの3名は看破していたんですね。
インパクト出すべくわざわざ気をつけていた、という「希ちゃん」が可愛い。
数ページほどパンチラ(モロですか)祭りみたいになってましたよー。
当然のように、そのまま複数えっちに発展。
特にコタツ内でのシチュエーションが好き。
描き下ろしのその1は教育実習「瀬田くん」が学生時代の風景。
授業中にも関わらず、連続で3名のパンチラをゲットしておりました。
こちらの行動から、教育実習で13名見た~というくだりが偶然とか何とかでなかったことが伺えます。
ちゃんと授業しなさいよ。
その2は、ヒロイン3名が彼にえっち動画を送ろうとしている風景。
当初「希ちゃん」だけだったところに「清香さん」を絡めて変化を出し。
いまいち弱いということで、撮影していた「一穂ちゃん」が加わるという流れ。
そう、演出は彼女がやっており、さすが経験者(後述)というところを見せていましたよ。
続く短編「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」は、登場ヒロイン3名のうち、地味目な眼鏡っ娘ながら派手な下着を着けていた「一穂ちゃん」の主役回。
彼女には「千里」というはっちゃけた可愛いモノ好きな叔母がおり。
「一穂ちゃん」にも何かと着せ替えを強要してくるのでした。
年上なお姉さんに流れるままされてしまう、百合えっち。
どうやら「千里さん」自身、下着で恥ずかしい思いをしていたらしく。
服装にも気を使っていました。
あれでいいかどうか不明ですけどね。
再度前話を見てみると、なるほど「一穂ちゃん」は慣れた所が見えましたよ。
描き下ろしとかこちらも良かったので、ぜひ各ヒロインのピックアップをやってほしかったです。
095:「誘声からきたお兄ちゃん」
下校途中、見知らぬ男性から声を掛けられた「真由」ちゃん。
よくある手口ですが、部屋にまで上がっちゃー駄目だよー。
コタツに入るんですが、しっかりカメラ仕掛けられていました。
真似しないように。
中盤からは衝撃展開。
謎の覆面男にガッツリされてしまいます。
そんなんでオチは急転直下で驚き。
119:「しおんさん台風にのる」
図書館の返却日に台風が…というお話。
ぶっちゃけ、その設定でえっち展開にはなりそうにないんですが…実にはっちゃけ展開でエロスになってます。
どうなるかは、面白いので伏せます。
えー、縛られたりするんですけどね。
悪天候にもかかわらず、ちゃんと返却に向かう「詩音」さんが偉い。
ただ、あの場面は親止めないとダメでしょう。
しかもミニスカートだったし。
(玄関時点でパンチラしてたよー)
135:「放課後IXAしまSENKA?」
タイトルは「ほうかご・いくさ・しませんか?」と読みます。
男女で激しく対立するクラスにて、女子側のリーダーである「鬼柳みゆき」さん。
日直だった彼女が1人でいるところを見つけた男子らは、チャンスとばかりに彼女を襲うのでした。
…といっても、当初はくすぐってただけなんですけどね。
このあたりの描写は、なんというか年相応で安心(笑)
下着モロ出しではありましたが。
相当な数の男子に取り囲まれていて、全裸にされたあたりからはさすがに気の毒に感じました。
オチはどうなるのかなーと思いつつ読み進めると、意外な展開に。
まぁ、少しは成長したということかな。
155:「密室の運動会」
運動会でトイレに行った「池上舞」
しかし、個室に見知らぬ男が乗り込んできたのでした。
8ページのショート短編。
活発そうな「舞ちゃん」が可愛いんですが。
これ、実は結構恐いお話ですね。
ああされたら、どうにも対処できないだろうしなぁ。
※左:恵ちゃん、右:鬼柳みゆき
163:「チカン・トレイン -淫行・テンタクル-」
タイトルそのまま、触手と痴漢が合体した、お好きな方にはたまらないだろう短編。
”宇宙人の存在が当たり前になった”
そんな未来な舞台設定であるものの、いまだ列車に痴漢が出没するのでした。
中学生になり、リニア通学となったヒロイン「ミララ」
母親から「エロチカン星人」に気をつけるよう言われたものの…という流れ。
2コマ程度ですが、お母さんがヒット(笑)
気をつけるよう娘に言うシーンで、ちょっと照れた表情が実にキュート。
経験者ですね。
しかし、運悪く混みあう車内で間近に位置してしまうのでした。
かなりメインシーンにページが割かれていて。
しかも、かなりの数に這い回られてたりしてしまうのです。
お好きな方は大満足でしょう。
未来でも特に対策ないんですねー。
ああしたオチもどことなく現代的に感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
前巻が2009年09月ということで、あとがきにもあったように5年振り。
そうなのかー。
ブログでの紹介は一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」です。
これが9冊目くらいですかね。
この単行本らしい、はっちゃけた↓表紙ですね。
背景の黄色とタイトルのフォント、ヒロインの表情コメディーちっく。
いちおうバスト見え、下着も脱げたりしているんですが…。
えっちの直前とも、くすぐられた直後とも見える、絶妙なラインが素晴らしく感じがしました。
なんというかエロ過ぎなく、普通でなく、という。
…とか、勝手にそう思ったんですけど、どうなんでしょう。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、パンチラ
・構成 : 短編×10話(うち「来て!見て!イジって!シリーズ」×4)
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「きて!みて!イジって!」です。
※平子清香(上)・大谷一穂(下)
【 構成・絵柄 】
収録は表題のシリーズものと短編群。
表題のエピソードはメインが1話、キャラの1人にピックアップした外伝っぽいのが1話、描き下ろし2本という構成。
繋がりはなく、それぞれ独立したお話ですね。
そのほか短編を含めて、ジャンルはコメディー。
くくりがLOなので、登場ヒロインは皆そっち系です。
…なんですが。
ひでるさん考える、ガッツリとしたロリ系(小さい娘が大人に無理矢理エロスみたいなん)よりも年齢は高めで、えっち展開もやや違う印象。
前述したように、コメ色が強く、はっちゃけ度も高く。
そのあたりが好みと合致するか、どうかですかね。
そう、パンチラ描写が多めなのも特徴だと思います。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づきはそこそこで、黒は強め。
基本的な描き込みは適度なくらいだと思います。
コマ割りは中小で、端の枠間がほとんどなく。
枠内は賑やかで、原稿全体でもかなり賑やかでした。
小さいコマや引き絵もバランス良く丁寧で、背景や小物も巧く、違和感なく。
安定感もあり、綺麗にまとまっています。
人物は幅広めな輪郭で、顔パーツはデフォルメ小さめ。
黒ぶち眼鏡な娘が特徴的ですね。
動きや表情が良く、可愛らしいものでした。
判断については、そうカラーと変化ないので↓表紙・裏表紙で大丈夫です。
【 収録話 】 10話収録
003:「おっちゃんとあそぼ」
「恵」ちゃんは”おっちゃん”と呼ぶ近所のお兄さんと親しく、彼の部屋でしばしば遊んでいて。
家庭環境が複雑であり、その日は宿泊する気満々だったのです。
そこそこ長い髪を後ろで縛ってお下げにしている「恵ちゃん」
活発な可愛らしい娘ですねー。
ただ、前述したようにその両親は色々あるようで。
年齢の割に、大人びた面も見せていました。
そのためか、泊まることを反対された際、無理矢理・したたかにそれを承諾させています。
「そうだ!宿代の代わりにあたしのこと好きにしてもいいよ?」
ついでにそんなことを言っていましたが…実は結構本気だったことでえっち発展。
目隠しブレイです。
おっちゃん的には、辞退させるべく怖がらせようとしていたんですが。
「恵ちゃん」が頑張ったことで、止まんなくなってしまうのでした。
水玉模様が素敵。
ガッツリされてしまうので、お楽しみに。
オチがまた良く、冒頭話に相応しいラブコメ度合いでした。
031:「来て!見て!イジって!」
063:「先生が子供の頃ってどんなでした?」 描き下ろし その1
067:「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」
187:「先生にえろ動画をあげたい!」 描き下ろし その2
収録では唯一のシリーズもの。
2週間ほどの教育実習を終える「瀬田友康」
パンツ好きな彼はクラスの女子14名のうち13名のパンチラを目撃していたんですが。
唯一、清楚で最も好みであった「蒔田希(まいた・のぞみ)」だけは見れなかったのでした。
しかし、そんな「希」を含めた「平子清香(たいらこ・きよか)」・「大谷一穂」ら3名よりお別れ会に誘われたのです。
だいたいそんなオープニング。
※左:蒔田希、右:千里
属性で書いた、パンチラたっぷりなエピソード。
クラス女子のうち、彼がパンチラ好きだとこの3名は看破していたんですね。
インパクト出すべくわざわざ気をつけていた、という「希ちゃん」が可愛い。
数ページほどパンチラ(モロですか)祭りみたいになってましたよー。
当然のように、そのまま複数えっちに発展。
特にコタツ内でのシチュエーションが好き。
描き下ろしのその1は教育実習「瀬田くん」が学生時代の風景。
授業中にも関わらず、連続で3名のパンチラをゲットしておりました。
こちらの行動から、教育実習で13名見た~というくだりが偶然とか何とかでなかったことが伺えます。
ちゃんと授業しなさいよ。
その2は、ヒロイン3名が彼にえっち動画を送ろうとしている風景。
当初「希ちゃん」だけだったところに「清香さん」を絡めて変化を出し。
いまいち弱いということで、撮影していた「一穂ちゃん」が加わるという流れ。
そう、演出は彼女がやっており、さすが経験者(後述)というところを見せていましたよ。
続く短編「地味なメガネっ娘の私がいかにして派手なぱんつを穿くようになりしか」は、登場ヒロイン3名のうち、地味目な眼鏡っ娘ながら派手な下着を着けていた「一穂ちゃん」の主役回。
彼女には「千里」というはっちゃけた可愛いモノ好きな叔母がおり。
「一穂ちゃん」にも何かと着せ替えを強要してくるのでした。
年上なお姉さんに流れるままされてしまう、百合えっち。
どうやら「千里さん」自身、下着で恥ずかしい思いをしていたらしく。
服装にも気を使っていました。
あれでいいかどうか不明ですけどね。
再度前話を見てみると、なるほど「一穂ちゃん」は慣れた所が見えましたよ。
描き下ろしとかこちらも良かったので、ぜひ各ヒロインのピックアップをやってほしかったです。
095:「誘声からきたお兄ちゃん」
下校途中、見知らぬ男性から声を掛けられた「真由」ちゃん。
よくある手口ですが、部屋にまで上がっちゃー駄目だよー。
コタツに入るんですが、しっかりカメラ仕掛けられていました。
真似しないように。
中盤からは衝撃展開。
謎の覆面男にガッツリされてしまいます。
そんなんでオチは急転直下で驚き。
119:「しおんさん台風にのる」
図書館の返却日に台風が…というお話。
ぶっちゃけ、その設定でえっち展開にはなりそうにないんですが…実にはっちゃけ展開でエロスになってます。
どうなるかは、面白いので伏せます。
えー、縛られたりするんですけどね。
悪天候にもかかわらず、ちゃんと返却に向かう「詩音」さんが偉い。
ただ、あの場面は親止めないとダメでしょう。
しかもミニスカートだったし。
(玄関時点でパンチラしてたよー)
135:「放課後IXAしまSENKA?」
タイトルは「ほうかご・いくさ・しませんか?」と読みます。
男女で激しく対立するクラスにて、女子側のリーダーである「鬼柳みゆき」さん。
日直だった彼女が1人でいるところを見つけた男子らは、チャンスとばかりに彼女を襲うのでした。
…といっても、当初はくすぐってただけなんですけどね。
このあたりの描写は、なんというか年相応で安心(笑)
下着モロ出しではありましたが。
相当な数の男子に取り囲まれていて、全裸にされたあたりからはさすがに気の毒に感じました。
オチはどうなるのかなーと思いつつ読み進めると、意外な展開に。
まぁ、少しは成長したということかな。
155:「密室の運動会」
運動会でトイレに行った「池上舞」
しかし、個室に見知らぬ男が乗り込んできたのでした。
8ページのショート短編。
活発そうな「舞ちゃん」が可愛いんですが。
これ、実は結構恐いお話ですね。
ああされたら、どうにも対処できないだろうしなぁ。
※左:恵ちゃん、右:鬼柳みゆき
163:「チカン・トレイン -淫行・テンタクル-」
タイトルそのまま、触手と痴漢が合体した、お好きな方にはたまらないだろう短編。
”宇宙人の存在が当たり前になった”
そんな未来な舞台設定であるものの、いまだ列車に痴漢が出没するのでした。
中学生になり、リニア通学となったヒロイン「ミララ」
母親から「エロチカン星人」に気をつけるよう言われたものの…という流れ。
2コマ程度ですが、お母さんがヒット(笑)
気をつけるよう娘に言うシーンで、ちょっと照れた表情が実にキュート。
経験者ですね。
しかし、運悪く混みあう車内で間近に位置してしまうのでした。
かなりメインシーンにページが割かれていて。
しかも、かなりの数に這い回られてたりしてしまうのです。
お好きな方は大満足でしょう。
未来でも特に対策ないんですねー。
ああしたオチもどことなく現代的に感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
前巻が2009年09月ということで、あとがきにもあったように5年振り。
そうなのかー。
ブログでの紹介は一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」です。
これが9冊目くらいですかね。
この単行本らしい、はっちゃけた↓表紙ですね。
背景の黄色とタイトルのフォント、ヒロインの表情コメディーちっく。
いちおうバスト見え、下着も脱げたりしているんですが…。
えっちの直前とも、くすぐられた直後とも見える、絶妙なラインが素晴らしく感じがしました。
なんというかエロ過ぎなく、普通でなく、という。
…とか、勝手にそう思ったんですけど、どうなんでしょう。
きて!みて!イジって! (TENMA COMICS LO) (2014/09/26) 嶺本 八美 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】