■ちちにくりん (竜太)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×12。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「ちちにくりん」です。
※左:「聡美さん」のお母さま、右:鮫島さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
だいたいは読み易いラブコメ話となっています。
うちラブ要素は印象として薄め。
コメディーもそう強くはないんですが、お話の展開としてはそっち系です。
全体的に、ヒロインがあっさり応じ過ぎな気がしました。
ここは読者にとって良し悪しかな。
そう読ませる漫画の印象ではありません。
そして作画なんですが。
やっぱり目立つのはそのおっぱい。
素敵な大きさと迫力でした。
これ眺めてるだけで幸せな気分になりますわ。
絵的にややタレ気味ではあるんですが、リアルさあり。
なんというか、たっぷりとした巨乳が重力に引かれてる様が絶妙に描かれておりました。
適度にデフォルメもされているんですけどねー。
お腹から腰回りにかけてのぼってり感も見事。(←当然そうしたキャラですが)
大きめがお好きな方にはいいでしょう。
…で、終わってしまうと胸の話だけになっててしまうので、もう少し。
強めのしっかりとした線。
概ね大きいコマ割りで、描き込みは適度なくらいでごっちゃり感はなく。
濃淡はやや濃いめでしょうか。
原稿は最近のものばかりで構成。
そう落差はないものの、やはり最近のが繊細で垢ぬけたような印象でした。
キャラは縦長な描き方で、すらりとした縦線な鼻が特徴。
どっちかというと年上ヒロインのがよくマッチしています。
表現・漫画についてもそう悪くはないと思うんですが。
個人的にはちらほら見返す個所があり、もう一歩というところ。
判断については、白黒のがお上手なので、カバーからいくらかプラス点で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「やっぱり乳が好き」
「克美」とのえっち直前で叔母「多佳子」と鉢合わせしてしまった「賢三」
怒って彼女が帰ってしまったため、慰めてもらうという展開です。
「克美さん」が機嫌悪くしたのは、「多佳子さん」を勘違いしたため?
窓を横切る「多佳子さん」という前半のコマもよく分かりません。
全開にしたままえっちしようとしてたのかな。
よく分かりません。
切っ掛けがイマイチではあったものの、「多佳子さん」の肉付きは非常に良い感じ。
「おっぱい見るクセ相変わらず~」
とか言ってましたけど、そりゃ癖ではないと思う。
019:「性夜物語」
クリスマスにビキニサンタのコスプレをした「鮫島」さんと複数えっちなお話。
あの格好は寒いというより、正気を疑いたくなるようなもの。
せめて店内でしょ。
そんな訳で、店内へ逃げ帰った彼女が「栗山」くんにぴたとひっついたことで、営業中えっちに発展しています。
このシチュエーションはいいですねー。
途中で気付いた「林田」くんも参加しているんですが、店はいいのか(笑)
※恵ちゃん
035:「デリバリーヘルプ」
デリヘルを頼んだ「真田」くん。
家に来たのは、昔告白して断わられていた家庭教師の先生だったのです。
まぁ、願ったり叶ったりですね。
土下座までするのも納得(笑)
もともと家庭教師らしく、えっちをリードしてくれていました。
本来は本番NGなようでしたが、巧い事直接行為に持ち込んでましたよ。
051:「樽ドルマスター」
娘「小島聡美」が勝手に応募していた、モデルオーディション。
それに無事通過してしまったため、やむなく選考会に出掛けたんですが…なんと水着審査まであったのでした。
収録ではこちらが最も良かったです。
「聡美さん」のお母さまは実に良い肉付きで。
そのビキニ姿の破壊力は相当なものがありました。
ああ、スタイル良ければいいってものではないですわね(笑)
男らのやる事にもそう抵抗することなく、あっさりえっちに流れておりました。
カメラの前でピースとかさせられていましたけど、ありゃ完全にモデルではなくAVですよ。
069:「ヤル気のダシ方!」
町内会の行事、草むしりに無理やり連れてこられた「千秋」さんの野外えっち話。
草むしりとの交換条件でお尻を触らせてあげる、という切っ掛け。
どーでもいいですが。
草むしりに来たというのに、「千秋さん」は上下と下着(ショーツ)だけしか着てないのね。
しかもスカートだったし。
せめてブラくらいはしてきなさいよ。
途中でお父さんが来たりする、ドキドキえっちでした。
オチがいまいちぼんやりとしてたかね。
085:「兄様のフェロモン」
帰省した主人公は昔馴染みのお隣さん「恵」の家を訪ねたのでした。
フェロモンというか、匂いフェチっぽい描かれ方。
「お兄ちゃん」とか言ってる「恵ちゃん」が可愛く、また穿いてる黒パンストも素敵。
彼もなかなか脱がさなかったので、いいお尻具合が堪能できます。
なお、ほぼ巨乳揃いな単行本ですが、「恵ちゃん」はそう大きくはありませんでした。
容姿的に正解だと思います。
103:「ローションキャプチャー」
タイトルそのままローションえっちなお話。
ヒロイン「環」さんとは窓越しに部屋を行き来できるラブコメ距離でした。
まぁ、かなり親しかったようなので、切っ掛け待ちという印象。
なかなかトンデモなところに鉢合わせはしたものの、あれで良かったか。
「俊介」くんもいい場面で一言掛けていましたわね。
ただ、タイトルもあーなので、絵的にはもう少しベタベタ・ぬるぬるな方が良かったなぁ。
119:「ガンガンやろうぜ!」
先の原稿から2011年度のもの。
ちょっと雰囲気がもっさりしてるかな、とはっきり感じるのはこのあたりからですね。
某有名ゲームを想像するタイトルですが、ゲーム会社に勤める企画の2人がやり取りからお泊りになってしまう流れ。
眼鏡で巨乳な「橘」さんです。
アルコールもあって、夜に色々直接的なことを言って、シテいたらしく。
また、彼女も好意をもっていたため、あっさりえっち展開となってます。
地味目で真面目そうな雰囲気ある「橘さん」
結構彼が遠慮なかったようで、ちょっと怒っているんですが…そこがやたら可愛いです。
オチのポフッ、も素敵。
137:「酔虎伝」
酔っぱらった先輩「有紀子」の相手をする「新之助」
本来は彼女の妹「睦美」に好意を寄せていたんですが、ちょっとした冗談を切っ掛けとして「有紀子」に味見をされてしまうのでした。
彼の息子が予想以上に大きかったんですね。
トイレ内のえっちで、予行練習をさせてあげる、みたいな名目。
オチではあの後うまくいったようではあるんですが…平然としている「新之助くん」はなかなかの大物かも。
153:「にゅうがくせい」
万引きがため、生活指導室に呼び出された「本間」くん。
盗ったものは粉ミルクだったんですが、その理由は、
「どうしても母乳の味を確かめたくて…」
というものだったのです。
うむ、なんだかエロい空気がしますよね。
こちらの先生はちょうど出産したばかりということで、そのおっぱいをもらうこととなったのでした。
ページ数がためか、初回の描写をいきなり飛ばしてしまったのは残念。
たぶん、ドキドキ感あるだろうと思うんですが…。
それに先生がハマってしまう展開なので、行為を想像してじんわり母乳が滲むとか、びゅーびゅー飛ばすとか、もうひとフェチ要素が不足していたと思います。
169:「顔より男根!」
「薫子」・「浩美」の複数えっち話。
これはコメディーですね。
まぁ、「薫子さん」が人気なのは納得。
策を弄した「浩美さん」が自滅する流れも良いんですが…個人的にはまったく刺さりませんでした。
※左:叔母「多佳子」、右:叔母「和美」
189:「甘栗むいちゃいました」
収録ではもっとも古い原稿の漫画。
引っ越した叔母「和美」を手伝う「優一」
しかし、「和美」はお菓子好きで、サボってばかり。
そこで、そのお腹まわりを指摘したところ、荷物そのままで逃亡してしまったのでした。
そんな訳で肉付き良いヒロインとのえっち話。
お互いの掛け合いは言いたこと言っており、かなり親しい雰囲気。
姉弟みたい。
台詞から初えっちだと思うんですが、かなりこざっぱりしているのがつまんないですねー。
少しでもいいから躊躇してほしかったかな。
【 その他 】
以上、「竜太」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
またいきなり完成度高いですねー。
紹介帯には”だらしな爆乳作家”とか冠をつけられていました。
まぁ、おおむねそんな感じとは思いますが…。
もう少しカチッとした何らかをつけてあげたいですわね。
次の単行本も期待してます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×12。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「ちちにくりん」です。
※左:「聡美さん」のお母さま、右:鮫島さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
だいたいは読み易いラブコメ話となっています。
うちラブ要素は印象として薄め。
コメディーもそう強くはないんですが、お話の展開としてはそっち系です。
全体的に、ヒロインがあっさり応じ過ぎな気がしました。
ここは読者にとって良し悪しかな。
そう読ませる漫画の印象ではありません。
そして作画なんですが。
やっぱり目立つのはそのおっぱい。
素敵な大きさと迫力でした。
これ眺めてるだけで幸せな気分になりますわ。
絵的にややタレ気味ではあるんですが、リアルさあり。
なんというか、たっぷりとした巨乳が重力に引かれてる様が絶妙に描かれておりました。
適度にデフォルメもされているんですけどねー。
お腹から腰回りにかけてのぼってり感も見事。(←当然そうしたキャラですが)
大きめがお好きな方にはいいでしょう。
…で、終わってしまうと胸の話だけになっててしまうので、もう少し。
強めのしっかりとした線。
概ね大きいコマ割りで、描き込みは適度なくらいでごっちゃり感はなく。
濃淡はやや濃いめでしょうか。
原稿は最近のものばかりで構成。
そう落差はないものの、やはり最近のが繊細で垢ぬけたような印象でした。
キャラは縦長な描き方で、すらりとした縦線な鼻が特徴。
どっちかというと年上ヒロインのがよくマッチしています。
表現・漫画についてもそう悪くはないと思うんですが。
個人的にはちらほら見返す個所があり、もう一歩というところ。
判断については、白黒のがお上手なので、カバーからいくらかプラス点で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「やっぱり乳が好き」
「克美」とのえっち直前で叔母「多佳子」と鉢合わせしてしまった「賢三」
怒って彼女が帰ってしまったため、慰めてもらうという展開です。
「克美さん」が機嫌悪くしたのは、「多佳子さん」を勘違いしたため?
窓を横切る「多佳子さん」という前半のコマもよく分かりません。
全開にしたままえっちしようとしてたのかな。
よく分かりません。
切っ掛けがイマイチではあったものの、「多佳子さん」の肉付きは非常に良い感じ。
「おっぱい見るクセ相変わらず~」
とか言ってましたけど、そりゃ癖ではないと思う。
019:「性夜物語」
クリスマスにビキニサンタのコスプレをした「鮫島」さんと複数えっちなお話。
あの格好は寒いというより、正気を疑いたくなるようなもの。
せめて店内でしょ。
そんな訳で、店内へ逃げ帰った彼女が「栗山」くんにぴたとひっついたことで、営業中えっちに発展しています。
このシチュエーションはいいですねー。
途中で気付いた「林田」くんも参加しているんですが、店はいいのか(笑)
※恵ちゃん
035:「デリバリーヘルプ」
デリヘルを頼んだ「真田」くん。
家に来たのは、昔告白して断わられていた家庭教師の先生だったのです。
まぁ、願ったり叶ったりですね。
土下座までするのも納得(笑)
もともと家庭教師らしく、えっちをリードしてくれていました。
本来は本番NGなようでしたが、巧い事直接行為に持ち込んでましたよ。
051:「樽ドルマスター」
娘「小島聡美」が勝手に応募していた、モデルオーディション。
それに無事通過してしまったため、やむなく選考会に出掛けたんですが…なんと水着審査まであったのでした。
収録ではこちらが最も良かったです。
「聡美さん」のお母さまは実に良い肉付きで。
そのビキニ姿の破壊力は相当なものがありました。
ああ、スタイル良ければいいってものではないですわね(笑)
男らのやる事にもそう抵抗することなく、あっさりえっちに流れておりました。
カメラの前でピースとかさせられていましたけど、ありゃ完全にモデルではなくAVですよ。
069:「ヤル気のダシ方!」
町内会の行事、草むしりに無理やり連れてこられた「千秋」さんの野外えっち話。
草むしりとの交換条件でお尻を触らせてあげる、という切っ掛け。
どーでもいいですが。
草むしりに来たというのに、「千秋さん」は上下と下着(ショーツ)だけしか着てないのね。
しかもスカートだったし。
せめてブラくらいはしてきなさいよ。
途中でお父さんが来たりする、ドキドキえっちでした。
オチがいまいちぼんやりとしてたかね。
085:「兄様のフェロモン」
帰省した主人公は昔馴染みのお隣さん「恵」の家を訪ねたのでした。
フェロモンというか、匂いフェチっぽい描かれ方。
「お兄ちゃん」とか言ってる「恵ちゃん」が可愛く、また穿いてる黒パンストも素敵。
彼もなかなか脱がさなかったので、いいお尻具合が堪能できます。
なお、ほぼ巨乳揃いな単行本ですが、「恵ちゃん」はそう大きくはありませんでした。
容姿的に正解だと思います。
103:「ローションキャプチャー」
タイトルそのままローションえっちなお話。
ヒロイン「環」さんとは窓越しに部屋を行き来できるラブコメ距離でした。
まぁ、かなり親しかったようなので、切っ掛け待ちという印象。
なかなかトンデモなところに鉢合わせはしたものの、あれで良かったか。
「俊介」くんもいい場面で一言掛けていましたわね。
ただ、タイトルもあーなので、絵的にはもう少しベタベタ・ぬるぬるな方が良かったなぁ。
119:「ガンガンやろうぜ!」
先の原稿から2011年度のもの。
ちょっと雰囲気がもっさりしてるかな、とはっきり感じるのはこのあたりからですね。
某有名ゲームを想像するタイトルですが、ゲーム会社に勤める企画の2人がやり取りからお泊りになってしまう流れ。
眼鏡で巨乳な「橘」さんです。
アルコールもあって、夜に色々直接的なことを言って、シテいたらしく。
また、彼女も好意をもっていたため、あっさりえっち展開となってます。
地味目で真面目そうな雰囲気ある「橘さん」
結構彼が遠慮なかったようで、ちょっと怒っているんですが…そこがやたら可愛いです。
オチのポフッ、も素敵。
137:「酔虎伝」
酔っぱらった先輩「有紀子」の相手をする「新之助」
本来は彼女の妹「睦美」に好意を寄せていたんですが、ちょっとした冗談を切っ掛けとして「有紀子」に味見をされてしまうのでした。
彼の息子が予想以上に大きかったんですね。
トイレ内のえっちで、予行練習をさせてあげる、みたいな名目。
オチではあの後うまくいったようではあるんですが…平然としている「新之助くん」はなかなかの大物かも。
153:「にゅうがくせい」
万引きがため、生活指導室に呼び出された「本間」くん。
盗ったものは粉ミルクだったんですが、その理由は、
「どうしても母乳の味を確かめたくて…」
というものだったのです。
うむ、なんだかエロい空気がしますよね。
こちらの先生はちょうど出産したばかりということで、そのおっぱいをもらうこととなったのでした。
ページ数がためか、初回の描写をいきなり飛ばしてしまったのは残念。
たぶん、ドキドキ感あるだろうと思うんですが…。
それに先生がハマってしまう展開なので、行為を想像してじんわり母乳が滲むとか、びゅーびゅー飛ばすとか、もうひとフェチ要素が不足していたと思います。
169:「顔より男根!」
「薫子」・「浩美」の複数えっち話。
これはコメディーですね。
まぁ、「薫子さん」が人気なのは納得。
策を弄した「浩美さん」が自滅する流れも良いんですが…個人的にはまったく刺さりませんでした。
※左:叔母「多佳子」、右:叔母「和美」
189:「甘栗むいちゃいました」
収録ではもっとも古い原稿の漫画。
引っ越した叔母「和美」を手伝う「優一」
しかし、「和美」はお菓子好きで、サボってばかり。
そこで、そのお腹まわりを指摘したところ、荷物そのままで逃亡してしまったのでした。
そんな訳で肉付き良いヒロインとのえっち話。
お互いの掛け合いは言いたこと言っており、かなり親しい雰囲気。
姉弟みたい。
台詞から初えっちだと思うんですが、かなりこざっぱりしているのがつまんないですねー。
少しでもいいから躊躇してほしかったかな。
【 その他 】
以上、「竜太」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
またいきなり完成度高いですねー。
紹介帯には”だらしな爆乳作家”とか冠をつけられていました。
まぁ、おおむねそんな感じとは思いますが…。
もう少しカチッとした何らかをつけてあげたいですわね。
次の単行本も期待してます。
ちちにくりん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/02/28) 竜太 商品詳細を見る |
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■アクトレスアクト (椋蔵)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、女装、集団
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椋蔵(りょうぞう)」センセの「アクトレスアクト 1巻」です。
※成沢和奈
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編ストーリー。
寮を舞台にした集団漫画で、主人公以外は皆女性なので。
ハーレムっぽい色もありました。
まぁ、そう良い目ばかりではないんですけどね。
ジャンルとしてはラブコメ。
女の子は複数登場してましたが、他に惑わされることはなく。
メインヒロインとの距離を縮めております。
そう障害はないものの、独特な設定がため、その歩みはゆったり。
派手に展開していきそうなのは、2巻以降のようでした。
成年漫画も描かれる「椋蔵」センセなんですが。
意外にもサービス描写は少なめ。
谷間のアップは多いんですけどねー。
このあたりの詳細はまた後述しますけど、いちおうバストトップまでしっかり描かれてます。
描かれない系統だと思ったので、個人的には驚きでした。
サービスは薄くとも、登場する女性陣は魅力的。
すらりとした身長で、漫画らしい可愛さあるもののデフォルメは強くなく。
透明感ある、爽やかなお姉さん絵になってます。
そのタッチもサラリとしていてシャープさあるもの。
そこそこ色づきありますが、黒は強くなく。
描き込みもコテコテしない程度でまとまっていました。
ただ、そうしたカチッとまとまった画風がためか、なんとなくカタさみたいなものを感じることがあり。
ちょっとした力の入れ具合の変化とか、細かいところが目立ちやすいと思います。
些細な程度なので、普通に読むには問題ありません。
カラーでも変化は少ないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう
【 収録話 】 9話収録
003:第1幕「オンナのようなオトコをつれて」
女性と見間違うほど綺麗な顔を持つ「国井貢」
その容姿がため、学生時代には彼女に振られ、社会人となった今は上司に迫られてしまい。
激しく拒否をした結果、なんと解雇されてしまったのでした。
その帰りの電車にて。
友人らと飲んでいた「貢」は、夢にうなされて隣に座っていた「成沢和奈」に裏拳を直撃させてしまいました。
鼻血をたらしつつも謝罪を受け入れた彼女。
交換条件として、所属する劇団”ネコマネキ遊劇団”の芝居を見に来てくれるようお願いされたんですが…それが突然の中止に。
責任を感じた「貢」が、リーダー「新堂麗羅」にお詫びをしたところ、劇団の雑用係として働くこととなったのです。
しかも、皆が住む女性寮に女装して入れられたのでした。
ちょっと長くなりましたが、だいたいそんなん。
女性だけの寮に住み込む、ハーレム系なラブコメ漫画。
男子であることを隠し、そちらに女装で乗り込んでいるというのがコメディーになってます。
ハーレムと言っても、住む女性が揃って個性的なため、その対象には微妙であり。
また、”バレるとどうなるか分からない”、というドキドキもあって、ラブは控えめ。
本編でも「貢くん」が言ってましたが、イマイチ色っぽい展開になりません。
(※当然ながら、ない訳ではない)
逆に、正ヒロインとの距離は確実に縮まりつつありました。
特殊な環境下でのラブコメという感じかな。
また、皆さん劇団員ではありましたが、演劇要素はかなり低め。
たいてい寮内が場面となっていて、そんなんは設定の1つという程度でした。
2巻以降はまた変化あるかもしれませんが。
ただ、そう長々と続くようには見えませんでした。
※ネコマネキ遊劇団
導入の1話目は、女装して寮に乗り込むところまで。
じっくりページを割いて経緯が描かれております。
リーダー「麗羅さん」はこうした漫画のお約束というべき、強く強引なキャラクター。
まんまと、この滅茶苦茶な条件をのませておりました。
一方、メインヒロインの「和奈さん」は個性的な面々に負けない、可愛らしい方。
そんな彼女の初見が、いきなり鼻血たらしてるというのがコメディーでした。
031:第2幕「女子寮で眠るための方法について」
女子寮に入った夜の風景を描いたこちら。
あっさり「和奈さん」に見破られたのは意外。
もっと引っぱるかと思ったんですが…その後の色々を見る限り、なるほど早い所味方がいないと、トンデモない場面で露見してしまいそう。
(※現実には、その他要素で騙し続けるものではないのでしょうけど)
彼のカツラをかぶって喋る「和奈さん」がキュート。
2週目で気付きましたが、この際の彼女の言動は納得感あるものでした。
後半に登場するのが、劇団員の1人「浅尾志乃」
既に声優として成功しており、確かに客寄せの要因になっていそう。
彼女は「和奈さん」にラブラブで、2人のいちゃつくシーンは見どころになっています。
ほぼ眼中にない、「貢くん」への対応が可笑しい。
051:第3幕「ポリエステルの白夜に踊れば」
冒頭から喋り続ける姿が独特な「有栖川璃々」さんの登場回。
1人でボケ倒しており、最も際立つ個性の持ち主でした。
相手するの疲れそう。
(そのくせ鋭さもありそうだし)
その後に登場するのが、劇団員の5人目「赤杉千夜」
こちらはサバサバとしたボーイッシュなタイプで、ここ数話のポイントになる”「和奈さん」の彼氏について”を語っていました。
そんな彼女は変わらず協力的で、言動も楽しく。
あのやり取りはヤバいですねー。
071:第4幕「遊劇団はカーニバルの口笛を吹く」
後半の”大巨乳中継”が可笑しいこちら。
寮に劇団員5名が集合し、改めての顔見せとなってます。
そうした中、ちらほらギリギリの話題を振ってくる「麗羅さん」
良いキャラですね。
バレるってば。
アルコールも入り、場が荒れてくるんですが…ここでは「貢くん」にいきなりの危機と最大のチャンスが。
あれは…気付かないものかなぁ。
ジャッジが「璃々さん」だったので、あるいは気付いていながら~という展開もありそう。
チャンスについては、ぜひ単行本でどうぞ。
091:第5幕「ガールズレイヤー・1」
タイトル扉では皆でチアガールに扮しているんですが。
どっかの一般えっち漫画みたいでしたよ(笑)
そんな訳で、だいぶ寮に馴染んできているこちら。
後半のバイトする「和奈さん」がメインでした。
ファミレスの服装はもっと可愛いのでも良かったのでは。
1話に顔を見せていた友人らがまた登場してます。
「姫子」さんはもっとガッチリ言わないと彼はずっと気付かないままだと思いますよー。
その点、「貢くん」は頑張ってました。
111:第6幕「ハッピーソングが聴こえる場所」
「そもそもハーレム状態のはずなのにラッキースケベイベントが少なくねぇか?」
とは「貢くん」の台詞でしたが、その通り。
何しろ、パンチラ程度でもちょっとだけでしたからねー。
(※その原因がまた可笑しいので、ご期待下さい。なるほど)
そうした前フリあってか、収録でも屈指のサービス回。
なんと、紆余曲折あって「和奈さん」と一緒にお風呂という展開になります。
ここでも「璃々さん」がまた実に良い動きを見せていましたよー。
131:第7幕「初夏にして君とわかれ」
「志乃さん」の台詞、
「オトコの気配がする」
…を切っ掛けとしたこちら。
こうした危機的場面で、「麗羅さん」は助けるどころか、またギリギリを示しますわね。
後半では、さすがリーダーというところを見せていましたが。
前話の続きで、「和奈さん」の反応が可愛い。
なんのかんの言いつつ、だいぶ仲良いです。
※左:浅尾志乃、右:有栖川璃々
151:第8幕「ガールズレイヤー・2」
171:第9幕「ガールズレイヤー・3」
こちらは第5幕の続き、「和奈さん」の秘密について描かれております。
それがどんなんかは伏せておきますね。
5幕などもそうでしたが、「貢くん」の頑張りが少しづつ効いてきたかな。
ああしてちらほら言われてれば、そりゃー彼女も悪い気はしない筈。
また収録のラスト9幕では、見事な策を披露しています。
これは…惚れるだろー。
次巻ではデレる「和奈さん」が見られるかな。
その彼女ですが。
腕組まれた時の「貢くん」が実に可笑しい。
まぁ、男性はドキっとしますよね、ああしたタイミングでは。
彼女はかなりのサイズなんでねぇ。
【 その他 】
そんなこんなで、「椋蔵」センセでした。
こちらでは「イロドリ COLORFUL DREAMS」、「レイズデイズ」、「ユーフォリアジュース」、「ラブトライク」、「グケグテ GKGT」…と、紹介しています。
たぶん他にないっぽいので、こちらで6冊目。
初の連続モノですね。
ちらほら書いてきたそのまま、えっち描写は少なくて残念でしたが。
漫画としては非常に良かったです。
いままでの単行本で最高の出来栄えだと思います。
サービスシーンは控えめで正解だったのかも。
あとは2巻以降がどうなっていくか、ですね。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、ラブコメ、女装、集団
・構成 : 9話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に4コマ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椋蔵(りょうぞう)」センセの「アクトレスアクト 1巻」です。
※成沢和奈
【 構成・絵柄 】
2巻以降まで続く長編ストーリー。
寮を舞台にした集団漫画で、主人公以外は皆女性なので。
ハーレムっぽい色もありました。
まぁ、そう良い目ばかりではないんですけどね。
ジャンルとしてはラブコメ。
女の子は複数登場してましたが、他に惑わされることはなく。
メインヒロインとの距離を縮めております。
そう障害はないものの、独特な設定がため、その歩みはゆったり。
派手に展開していきそうなのは、2巻以降のようでした。
成年漫画も描かれる「椋蔵」センセなんですが。
意外にもサービス描写は少なめ。
谷間のアップは多いんですけどねー。
このあたりの詳細はまた後述しますけど、いちおうバストトップまでしっかり描かれてます。
描かれない系統だと思ったので、個人的には驚きでした。
サービスは薄くとも、登場する女性陣は魅力的。
すらりとした身長で、漫画らしい可愛さあるもののデフォルメは強くなく。
透明感ある、爽やかなお姉さん絵になってます。
そのタッチもサラリとしていてシャープさあるもの。
そこそこ色づきありますが、黒は強くなく。
描き込みもコテコテしない程度でまとまっていました。
ただ、そうしたカチッとまとまった画風がためか、なんとなくカタさみたいなものを感じることがあり。
ちょっとした力の入れ具合の変化とか、細かいところが目立ちやすいと思います。
些細な程度なので、普通に読むには問題ありません。
カラーでも変化は少ないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう
【 収録話 】 9話収録
003:第1幕「オンナのようなオトコをつれて」
女性と見間違うほど綺麗な顔を持つ「国井貢」
その容姿がため、学生時代には彼女に振られ、社会人となった今は上司に迫られてしまい。
激しく拒否をした結果、なんと解雇されてしまったのでした。
その帰りの電車にて。
友人らと飲んでいた「貢」は、夢にうなされて隣に座っていた「成沢和奈」に裏拳を直撃させてしまいました。
鼻血をたらしつつも謝罪を受け入れた彼女。
交換条件として、所属する劇団”ネコマネキ遊劇団”の芝居を見に来てくれるようお願いされたんですが…それが突然の中止に。
責任を感じた「貢」が、リーダー「新堂麗羅」にお詫びをしたところ、劇団の雑用係として働くこととなったのです。
しかも、皆が住む女性寮に女装して入れられたのでした。
ちょっと長くなりましたが、だいたいそんなん。
女性だけの寮に住み込む、ハーレム系なラブコメ漫画。
男子であることを隠し、そちらに女装で乗り込んでいるというのがコメディーになってます。
ハーレムと言っても、住む女性が揃って個性的なため、その対象には微妙であり。
また、”バレるとどうなるか分からない”、というドキドキもあって、ラブは控えめ。
本編でも「貢くん」が言ってましたが、イマイチ色っぽい展開になりません。
(※当然ながら、ない訳ではない)
逆に、正ヒロインとの距離は確実に縮まりつつありました。
特殊な環境下でのラブコメという感じかな。
また、皆さん劇団員ではありましたが、演劇要素はかなり低め。
たいてい寮内が場面となっていて、そんなんは設定の1つという程度でした。
2巻以降はまた変化あるかもしれませんが。
ただ、そう長々と続くようには見えませんでした。
※ネコマネキ遊劇団
導入の1話目は、女装して寮に乗り込むところまで。
じっくりページを割いて経緯が描かれております。
リーダー「麗羅さん」はこうした漫画のお約束というべき、強く強引なキャラクター。
まんまと、この滅茶苦茶な条件をのませておりました。
一方、メインヒロインの「和奈さん」は個性的な面々に負けない、可愛らしい方。
そんな彼女の初見が、いきなり鼻血たらしてるというのがコメディーでした。
031:第2幕「女子寮で眠るための方法について」
女子寮に入った夜の風景を描いたこちら。
あっさり「和奈さん」に見破られたのは意外。
もっと引っぱるかと思ったんですが…その後の色々を見る限り、なるほど早い所味方がいないと、トンデモない場面で露見してしまいそう。
(※現実には、その他要素で騙し続けるものではないのでしょうけど)
彼のカツラをかぶって喋る「和奈さん」がキュート。
2週目で気付きましたが、この際の彼女の言動は納得感あるものでした。
後半に登場するのが、劇団員の1人「浅尾志乃」
既に声優として成功しており、確かに客寄せの要因になっていそう。
彼女は「和奈さん」にラブラブで、2人のいちゃつくシーンは見どころになっています。
ほぼ眼中にない、「貢くん」への対応が可笑しい。
051:第3幕「ポリエステルの白夜に踊れば」
冒頭から喋り続ける姿が独特な「有栖川璃々」さんの登場回。
1人でボケ倒しており、最も際立つ個性の持ち主でした。
相手するの疲れそう。
(そのくせ鋭さもありそうだし)
その後に登場するのが、劇団員の5人目「赤杉千夜」
こちらはサバサバとしたボーイッシュなタイプで、ここ数話のポイントになる”「和奈さん」の彼氏について”を語っていました。
そんな彼女は変わらず協力的で、言動も楽しく。
あのやり取りはヤバいですねー。
071:第4幕「遊劇団はカーニバルの口笛を吹く」
後半の”大巨乳中継”が可笑しいこちら。
寮に劇団員5名が集合し、改めての顔見せとなってます。
そうした中、ちらほらギリギリの話題を振ってくる「麗羅さん」
良いキャラですね。
バレるってば。
アルコールも入り、場が荒れてくるんですが…ここでは「貢くん」にいきなりの危機と最大のチャンスが。
あれは…気付かないものかなぁ。
ジャッジが「璃々さん」だったので、あるいは気付いていながら~という展開もありそう。
チャンスについては、ぜひ単行本でどうぞ。
091:第5幕「ガールズレイヤー・1」
タイトル扉では皆でチアガールに扮しているんですが。
どっかの一般えっち漫画みたいでしたよ(笑)
そんな訳で、だいぶ寮に馴染んできているこちら。
後半のバイトする「和奈さん」がメインでした。
ファミレスの服装はもっと可愛いのでも良かったのでは。
1話に顔を見せていた友人らがまた登場してます。
「姫子」さんはもっとガッチリ言わないと彼はずっと気付かないままだと思いますよー。
その点、「貢くん」は頑張ってました。
111:第6幕「ハッピーソングが聴こえる場所」
「そもそもハーレム状態のはずなのにラッキースケベイベントが少なくねぇか?」
とは「貢くん」の台詞でしたが、その通り。
何しろ、パンチラ程度でもちょっとだけでしたからねー。
(※その原因がまた可笑しいので、ご期待下さい。なるほど)
そうした前フリあってか、収録でも屈指のサービス回。
なんと、紆余曲折あって「和奈さん」と一緒にお風呂という展開になります。
ここでも「璃々さん」がまた実に良い動きを見せていましたよー。
131:第7幕「初夏にして君とわかれ」
「志乃さん」の台詞、
「オトコの気配がする」
…を切っ掛けとしたこちら。
こうした危機的場面で、「麗羅さん」は助けるどころか、またギリギリを示しますわね。
後半では、さすがリーダーというところを見せていましたが。
前話の続きで、「和奈さん」の反応が可愛い。
なんのかんの言いつつ、だいぶ仲良いです。
※左:浅尾志乃、右:有栖川璃々
151:第8幕「ガールズレイヤー・2」
171:第9幕「ガールズレイヤー・3」
こちらは第5幕の続き、「和奈さん」の秘密について描かれております。
それがどんなんかは伏せておきますね。
5幕などもそうでしたが、「貢くん」の頑張りが少しづつ効いてきたかな。
ああしてちらほら言われてれば、そりゃー彼女も悪い気はしない筈。
また収録のラスト9幕では、見事な策を披露しています。
これは…惚れるだろー。
次巻ではデレる「和奈さん」が見られるかな。
その彼女ですが。
腕組まれた時の「貢くん」が実に可笑しい。
まぁ、男性はドキっとしますよね、ああしたタイミングでは。
彼女はかなりのサイズなんでねぇ。
【 その他 】
そんなこんなで、「椋蔵」センセでした。
こちらでは「イロドリ COLORFUL DREAMS」、「レイズデイズ」、「ユーフォリアジュース」、「ラブトライク」、「グケグテ GKGT」…と、紹介しています。
たぶん他にないっぽいので、こちらで6冊目。
初の連続モノですね。
ちらほら書いてきたそのまま、えっち描写は少なくて残念でしたが。
漫画としては非常に良かったです。
いままでの単行本で最高の出来栄えだと思います。
サービスシーンは控えめで正解だったのかも。
あとは2巻以降がどうなっていくか、ですね。
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