■ちちにくりん (竜太)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×12。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「ちちにくりん」です。
※左:「聡美さん」のお母さま、右:鮫島さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
だいたいは読み易いラブコメ話となっています。
うちラブ要素は印象として薄め。
コメディーもそう強くはないんですが、お話の展開としてはそっち系です。
全体的に、ヒロインがあっさり応じ過ぎな気がしました。
ここは読者にとって良し悪しかな。
そう読ませる漫画の印象ではありません。
そして作画なんですが。
やっぱり目立つのはそのおっぱい。
素敵な大きさと迫力でした。
これ眺めてるだけで幸せな気分になりますわ。
絵的にややタレ気味ではあるんですが、リアルさあり。
なんというか、たっぷりとした巨乳が重力に引かれてる様が絶妙に描かれておりました。
適度にデフォルメもされているんですけどねー。
お腹から腰回りにかけてのぼってり感も見事。(←当然そうしたキャラですが)
大きめがお好きな方にはいいでしょう。
…で、終わってしまうと胸の話だけになっててしまうので、もう少し。
強めのしっかりとした線。
概ね大きいコマ割りで、描き込みは適度なくらいでごっちゃり感はなく。
濃淡はやや濃いめでしょうか。
原稿は最近のものばかりで構成。
そう落差はないものの、やはり最近のが繊細で垢ぬけたような印象でした。
キャラは縦長な描き方で、すらりとした縦線な鼻が特徴。
どっちかというと年上ヒロインのがよくマッチしています。
表現・漫画についてもそう悪くはないと思うんですが。
個人的にはちらほら見返す個所があり、もう一歩というところ。
判断については、白黒のがお上手なので、カバーからいくらかプラス点で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「やっぱり乳が好き」
「克美」とのえっち直前で叔母「多佳子」と鉢合わせしてしまった「賢三」
怒って彼女が帰ってしまったため、慰めてもらうという展開です。
「克美さん」が機嫌悪くしたのは、「多佳子さん」を勘違いしたため?
窓を横切る「多佳子さん」という前半のコマもよく分かりません。
全開にしたままえっちしようとしてたのかな。
よく分かりません。
切っ掛けがイマイチではあったものの、「多佳子さん」の肉付きは非常に良い感じ。
「おっぱい見るクセ相変わらず~」
とか言ってましたけど、そりゃ癖ではないと思う。
019:「性夜物語」
クリスマスにビキニサンタのコスプレをした「鮫島」さんと複数えっちなお話。
あの格好は寒いというより、正気を疑いたくなるようなもの。
せめて店内でしょ。
そんな訳で、店内へ逃げ帰った彼女が「栗山」くんにぴたとひっついたことで、営業中えっちに発展しています。
このシチュエーションはいいですねー。
途中で気付いた「林田」くんも参加しているんですが、店はいいのか(笑)
※恵ちゃん
035:「デリバリーヘルプ」
デリヘルを頼んだ「真田」くん。
家に来たのは、昔告白して断わられていた家庭教師の先生だったのです。
まぁ、願ったり叶ったりですね。
土下座までするのも納得(笑)
もともと家庭教師らしく、えっちをリードしてくれていました。
本来は本番NGなようでしたが、巧い事直接行為に持ち込んでましたよ。
051:「樽ドルマスター」
娘「小島聡美」が勝手に応募していた、モデルオーディション。
それに無事通過してしまったため、やむなく選考会に出掛けたんですが…なんと水着審査まであったのでした。
収録ではこちらが最も良かったです。
「聡美さん」のお母さまは実に良い肉付きで。
そのビキニ姿の破壊力は相当なものがありました。
ああ、スタイル良ければいいってものではないですわね(笑)
男らのやる事にもそう抵抗することなく、あっさりえっちに流れておりました。
カメラの前でピースとかさせられていましたけど、ありゃ完全にモデルではなくAVですよ。
069:「ヤル気のダシ方!」
町内会の行事、草むしりに無理やり連れてこられた「千秋」さんの野外えっち話。
草むしりとの交換条件でお尻を触らせてあげる、という切っ掛け。
どーでもいいですが。
草むしりに来たというのに、「千秋さん」は上下と下着(ショーツ)だけしか着てないのね。
しかもスカートだったし。
せめてブラくらいはしてきなさいよ。
途中でお父さんが来たりする、ドキドキえっちでした。
オチがいまいちぼんやりとしてたかね。
085:「兄様のフェロモン」
帰省した主人公は昔馴染みのお隣さん「恵」の家を訪ねたのでした。
フェロモンというか、匂いフェチっぽい描かれ方。
「お兄ちゃん」とか言ってる「恵ちゃん」が可愛く、また穿いてる黒パンストも素敵。
彼もなかなか脱がさなかったので、いいお尻具合が堪能できます。
なお、ほぼ巨乳揃いな単行本ですが、「恵ちゃん」はそう大きくはありませんでした。
容姿的に正解だと思います。
103:「ローションキャプチャー」
タイトルそのままローションえっちなお話。
ヒロイン「環」さんとは窓越しに部屋を行き来できるラブコメ距離でした。
まぁ、かなり親しかったようなので、切っ掛け待ちという印象。
なかなかトンデモなところに鉢合わせはしたものの、あれで良かったか。
「俊介」くんもいい場面で一言掛けていましたわね。
ただ、タイトルもあーなので、絵的にはもう少しベタベタ・ぬるぬるな方が良かったなぁ。
119:「ガンガンやろうぜ!」
先の原稿から2011年度のもの。
ちょっと雰囲気がもっさりしてるかな、とはっきり感じるのはこのあたりからですね。
某有名ゲームを想像するタイトルですが、ゲーム会社に勤める企画の2人がやり取りからお泊りになってしまう流れ。
眼鏡で巨乳な「橘」さんです。
アルコールもあって、夜に色々直接的なことを言って、シテいたらしく。
また、彼女も好意をもっていたため、あっさりえっち展開となってます。
地味目で真面目そうな雰囲気ある「橘さん」
結構彼が遠慮なかったようで、ちょっと怒っているんですが…そこがやたら可愛いです。
オチのポフッ、も素敵。
137:「酔虎伝」
酔っぱらった先輩「有紀子」の相手をする「新之助」
本来は彼女の妹「睦美」に好意を寄せていたんですが、ちょっとした冗談を切っ掛けとして「有紀子」に味見をされてしまうのでした。
彼の息子が予想以上に大きかったんですね。
トイレ内のえっちで、予行練習をさせてあげる、みたいな名目。
オチではあの後うまくいったようではあるんですが…平然としている「新之助くん」はなかなかの大物かも。
153:「にゅうがくせい」
万引きがため、生活指導室に呼び出された「本間」くん。
盗ったものは粉ミルクだったんですが、その理由は、
「どうしても母乳の味を確かめたくて…」
というものだったのです。
うむ、なんだかエロい空気がしますよね。
こちらの先生はちょうど出産したばかりということで、そのおっぱいをもらうこととなったのでした。
ページ数がためか、初回の描写をいきなり飛ばしてしまったのは残念。
たぶん、ドキドキ感あるだろうと思うんですが…。
それに先生がハマってしまう展開なので、行為を想像してじんわり母乳が滲むとか、びゅーびゅー飛ばすとか、もうひとフェチ要素が不足していたと思います。
169:「顔より男根!」
「薫子」・「浩美」の複数えっち話。
これはコメディーですね。
まぁ、「薫子さん」が人気なのは納得。
策を弄した「浩美さん」が自滅する流れも良いんですが…個人的にはまったく刺さりませんでした。
※左:叔母「多佳子」、右:叔母「和美」
189:「甘栗むいちゃいました」
収録ではもっとも古い原稿の漫画。
引っ越した叔母「和美」を手伝う「優一」
しかし、「和美」はお菓子好きで、サボってばかり。
そこで、そのお腹まわりを指摘したところ、荷物そのままで逃亡してしまったのでした。
そんな訳で肉付き良いヒロインとのえっち話。
お互いの掛け合いは言いたこと言っており、かなり親しい雰囲気。
姉弟みたい。
台詞から初えっちだと思うんですが、かなりこざっぱりしているのがつまんないですねー。
少しでもいいから躊躇してほしかったかな。
【 その他 】
以上、「竜太」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
またいきなり完成度高いですねー。
紹介帯には”だらしな爆乳作家”とか冠をつけられていました。
まぁ、おおむねそんな感じとは思いますが…。
もう少しカチッとした何らかをつけてあげたいですわね。
次の単行本も期待してます。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 短編×12。
・おまけ: あとがき、ゲストページ、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「ちちにくりん」です。
※左:「聡美さん」のお母さま、右:鮫島さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
だいたいは読み易いラブコメ話となっています。
うちラブ要素は印象として薄め。
コメディーもそう強くはないんですが、お話の展開としてはそっち系です。
全体的に、ヒロインがあっさり応じ過ぎな気がしました。
ここは読者にとって良し悪しかな。
そう読ませる漫画の印象ではありません。
そして作画なんですが。
やっぱり目立つのはそのおっぱい。
素敵な大きさと迫力でした。
これ眺めてるだけで幸せな気分になりますわ。
絵的にややタレ気味ではあるんですが、リアルさあり。
なんというか、たっぷりとした巨乳が重力に引かれてる様が絶妙に描かれておりました。
適度にデフォルメもされているんですけどねー。
お腹から腰回りにかけてのぼってり感も見事。(←当然そうしたキャラですが)
大きめがお好きな方にはいいでしょう。
…で、終わってしまうと胸の話だけになっててしまうので、もう少し。
強めのしっかりとした線。
概ね大きいコマ割りで、描き込みは適度なくらいでごっちゃり感はなく。
濃淡はやや濃いめでしょうか。
原稿は最近のものばかりで構成。
そう落差はないものの、やはり最近のが繊細で垢ぬけたような印象でした。
キャラは縦長な描き方で、すらりとした縦線な鼻が特徴。
どっちかというと年上ヒロインのがよくマッチしています。
表現・漫画についてもそう悪くはないと思うんですが。
個人的にはちらほら見返す個所があり、もう一歩というところ。
判断については、白黒のがお上手なので、カバーからいくらかプラス点で良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「やっぱり乳が好き」
「克美」とのえっち直前で叔母「多佳子」と鉢合わせしてしまった「賢三」
怒って彼女が帰ってしまったため、慰めてもらうという展開です。
「克美さん」が機嫌悪くしたのは、「多佳子さん」を勘違いしたため?
窓を横切る「多佳子さん」という前半のコマもよく分かりません。
全開にしたままえっちしようとしてたのかな。
よく分かりません。
切っ掛けがイマイチではあったものの、「多佳子さん」の肉付きは非常に良い感じ。
「おっぱい見るクセ相変わらず~」
とか言ってましたけど、そりゃ癖ではないと思う。
019:「性夜物語」
クリスマスにビキニサンタのコスプレをした「鮫島」さんと複数えっちなお話。
あの格好は寒いというより、正気を疑いたくなるようなもの。
せめて店内でしょ。
そんな訳で、店内へ逃げ帰った彼女が「栗山」くんにぴたとひっついたことで、営業中えっちに発展しています。
このシチュエーションはいいですねー。
途中で気付いた「林田」くんも参加しているんですが、店はいいのか(笑)
※恵ちゃん
035:「デリバリーヘルプ」
デリヘルを頼んだ「真田」くん。
家に来たのは、昔告白して断わられていた家庭教師の先生だったのです。
まぁ、願ったり叶ったりですね。
土下座までするのも納得(笑)
もともと家庭教師らしく、えっちをリードしてくれていました。
本来は本番NGなようでしたが、巧い事直接行為に持ち込んでましたよ。
051:「樽ドルマスター」
娘「小島聡美」が勝手に応募していた、モデルオーディション。
それに無事通過してしまったため、やむなく選考会に出掛けたんですが…なんと水着審査まであったのでした。
収録ではこちらが最も良かったです。
「聡美さん」のお母さまは実に良い肉付きで。
そのビキニ姿の破壊力は相当なものがありました。
ああ、スタイル良ければいいってものではないですわね(笑)
男らのやる事にもそう抵抗することなく、あっさりえっちに流れておりました。
カメラの前でピースとかさせられていましたけど、ありゃ完全にモデルではなくAVですよ。
069:「ヤル気のダシ方!」
町内会の行事、草むしりに無理やり連れてこられた「千秋」さんの野外えっち話。
草むしりとの交換条件でお尻を触らせてあげる、という切っ掛け。
どーでもいいですが。
草むしりに来たというのに、「千秋さん」は上下と下着(ショーツ)だけしか着てないのね。
しかもスカートだったし。
せめてブラくらいはしてきなさいよ。
途中でお父さんが来たりする、ドキドキえっちでした。
オチがいまいちぼんやりとしてたかね。
085:「兄様のフェロモン」
帰省した主人公は昔馴染みのお隣さん「恵」の家を訪ねたのでした。
フェロモンというか、匂いフェチっぽい描かれ方。
「お兄ちゃん」とか言ってる「恵ちゃん」が可愛く、また穿いてる黒パンストも素敵。
彼もなかなか脱がさなかったので、いいお尻具合が堪能できます。
なお、ほぼ巨乳揃いな単行本ですが、「恵ちゃん」はそう大きくはありませんでした。
容姿的に正解だと思います。
103:「ローションキャプチャー」
タイトルそのままローションえっちなお話。
ヒロイン「環」さんとは窓越しに部屋を行き来できるラブコメ距離でした。
まぁ、かなり親しかったようなので、切っ掛け待ちという印象。
なかなかトンデモなところに鉢合わせはしたものの、あれで良かったか。
「俊介」くんもいい場面で一言掛けていましたわね。
ただ、タイトルもあーなので、絵的にはもう少しベタベタ・ぬるぬるな方が良かったなぁ。
119:「ガンガンやろうぜ!」
先の原稿から2011年度のもの。
ちょっと雰囲気がもっさりしてるかな、とはっきり感じるのはこのあたりからですね。
某有名ゲームを想像するタイトルですが、ゲーム会社に勤める企画の2人がやり取りからお泊りになってしまう流れ。
眼鏡で巨乳な「橘」さんです。
アルコールもあって、夜に色々直接的なことを言って、シテいたらしく。
また、彼女も好意をもっていたため、あっさりえっち展開となってます。
地味目で真面目そうな雰囲気ある「橘さん」
結構彼が遠慮なかったようで、ちょっと怒っているんですが…そこがやたら可愛いです。
オチのポフッ、も素敵。
137:「酔虎伝」
酔っぱらった先輩「有紀子」の相手をする「新之助」
本来は彼女の妹「睦美」に好意を寄せていたんですが、ちょっとした冗談を切っ掛けとして「有紀子」に味見をされてしまうのでした。
彼の息子が予想以上に大きかったんですね。
トイレ内のえっちで、予行練習をさせてあげる、みたいな名目。
オチではあの後うまくいったようではあるんですが…平然としている「新之助くん」はなかなかの大物かも。
153:「にゅうがくせい」
万引きがため、生活指導室に呼び出された「本間」くん。
盗ったものは粉ミルクだったんですが、その理由は、
「どうしても母乳の味を確かめたくて…」
というものだったのです。
うむ、なんだかエロい空気がしますよね。
こちらの先生はちょうど出産したばかりということで、そのおっぱいをもらうこととなったのでした。
ページ数がためか、初回の描写をいきなり飛ばしてしまったのは残念。
たぶん、ドキドキ感あるだろうと思うんですが…。
それに先生がハマってしまう展開なので、行為を想像してじんわり母乳が滲むとか、びゅーびゅー飛ばすとか、もうひとフェチ要素が不足していたと思います。
169:「顔より男根!」
「薫子」・「浩美」の複数えっち話。
これはコメディーですね。
まぁ、「薫子さん」が人気なのは納得。
策を弄した「浩美さん」が自滅する流れも良いんですが…個人的にはまったく刺さりませんでした。
※左:叔母「多佳子」、右:叔母「和美」
189:「甘栗むいちゃいました」
収録ではもっとも古い原稿の漫画。
引っ越した叔母「和美」を手伝う「優一」
しかし、「和美」はお菓子好きで、サボってばかり。
そこで、そのお腹まわりを指摘したところ、荷物そのままで逃亡してしまったのでした。
そんな訳で肉付き良いヒロインとのえっち話。
お互いの掛け合いは言いたこと言っており、かなり親しい雰囲気。
姉弟みたい。
台詞から初えっちだと思うんですが、かなりこざっぱりしているのがつまんないですねー。
少しでもいいから躊躇してほしかったかな。
【 その他 】
以上、「竜太」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
またいきなり完成度高いですねー。
紹介帯には”だらしな爆乳作家”とか冠をつけられていました。
まぁ、おおむねそんな感じとは思いますが…。
もう少しカチッとした何らかをつけてあげたいですわね。
次の単行本も期待してます。
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