■レンアイサンプル (ホムンクルス)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(16P)、短編×13話(後日談などあり)
・おまけ: 作品解説、描き下ろし「after」×4、カラー両面ピンナップ、
カバー裏にヒロイン画、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「レンアイサンプル」です。
※神宮寺椿
【 構成・絵柄 】
ほぼ収録話は短編なんですが。
そう長くはないものの、各話にはカラー原稿とか、描き下ろしで続きが描かれていて。
なんというか、不足感はまったくありません。
たっぷり楽しめるようになっています。
ジャンルとしては、甘さあるラブコメ。
どちらも特殊な傾向とかブラックさはなく、楽しく読み進められるでしょう。
絵柄からキャラも高い完成度でまとまっていて、言うことなし。
そう、単行本がこれだけ魅力的なのは、やはりそのヒロイン画が要因。
↓表紙のような、キラキラした目の可愛らしい人物画。
漫画らしいものなんですが、極端なデフォルメでもなく。
各顔パーツの具合に優れた、実にバランスの良いものとなっています。
えっち漫画ながら、爽やかさあるのはそのあたりがためかも。
それでいて、しっかりとした肉付きのスタイルが良いエロス具合を発揮していました。
細めな線で濃淡・描き込みは適度なくらい。
さらりと綺麗なデジタル絵です。
漫画もお上手で、背景や小物にも違和感なく、あちこち丁寧。
安定感も抜群でした。
収録にはカラー原稿の漫画も多いんですが、白黒原稿も遜色無く。
判断には↓表紙で問題ありません。
まったく同じではないんですけどねー。
なんというか、本来の巧さを異なる表現で発揮してるような印象でした。
あるいは、「ワニマガジン社」さんが特設サイトを用意されていたので、そちらが判断には最適。
【 収録話 】 13話収録
005:「ビキニの法則」 カラー原稿
夏休みの間も実験室に籠り続けていた「東雲静」
しかし、クラス皆で海水浴へ行くこととなり、参加者には「紺野」がいるということで。
”水着が男を狂わせる”
という仮説を実験するため、「静」も参加するのでした。
何かと言うと実験・論文で、物静かな彼女。
選んだ水着はブルーなストライプ柄のビキニでした。
折り返し部分も素敵。
あれを彼に告げたのは、誘っていた友人かな。
ページ数の関係もあるのか(笑)、あっさりとしたえっち展開になってます。
砂浜ですね。
いちおう、かなり人は少ないようでしたが…実際なら目立つだろうなぁ。
オチが楽しいです。
どうせなら、白衣姿でのプレイも見たいですよ。
013:「I LOCK YOU」
210:「YOU LOCK ME!!!」 カラー原稿
告白されていた「桜庭」くんを目撃した「上野原ありす」
焦った彼女は友人「アヤ」に頼んで、体育用具室に彼と閉じ込められたのでした。
自己評価が、チビでバカでガサツ、だって。
わはは。
ツンデレっぽいのは、そんなんもあるのかな。
普段があの感じならば、「桜庭くん」の行動は気を使った結果でしょう。
普通に告白しなさいよ。
彼女なりに頑張ってましたけどね。
後日談がまたいかにも彼女らしいと思います。
※左:上野原ありす、右:従姉「千歳」
033:「なつのけもの」
211:「その後のけもの」 カラー原稿
2歳上という従姉「千歳」に憧れていた「新」
それがため、盆と正月は田舎の伯父の家で過ごしていたんですが。
「千歳」には彼氏ができており、勢いそのままえっちしてしまったのでした。。
いたたれなくなった彼は逃げるように家を飛び出し、それ以後伯父の家に寄りつかなくなっていたんですが。
3年後、「千歳」が結婚するというので、久しぶりに行くこととなったのでした。
大雑把にはそんなん。
ヒロイン総選挙でトップとなっていた、従姉「千歳さん」とのエピソード。
当然ながら、↓表紙は彼女が担当してます。
初えっちに至る前段での透けブラとか、3年後の出迎えた姿とか。
あれはヤバい。
「新くん」が憧れるのも当然でしょう。
しかし、ちゃんと謝りなさいなー。
車内とか絶好のタイミングだと思うよ。
以前の強引なことから、びくびくしていた彼とは裏腹に「千歳さん」は普通で。
まさか彼女からお誘いあるとは。
積極的でえっちでしたよー。
あのオチページが最高。
また、後日談のカラー原稿「その後のけもの」は、1ページながら高い完成度。
「千歳さん」いいですね。
057:「Be Natural」
いちおう周囲には妹としている「澪」
実は半年前、海外の父親が預かってくれ、と寄こした知人の娘なのでした。
そんな訳で同居することとなった彼女は天然で警戒心もなく。
すっかり「健太郎」は寝不足になっていたのでした。
どーでもないコマですが、猫じゃらしのシーンが好き。
「澪ちゃん」の好意とは裏腹に、全然懐かれてないの。
成年漫画の男性キャラながら、「健太郎」の理性は相当に堅固で。
全裸で誘う彼女にも、いちおう思い止まっていました。
あの濡れた髪で片目なビジュアルにひでるさんは撃沈されますがね。
彼女の設定は外人なのかなぁ。
オチのくだりが、またやたらめったらキュートでしたよ。
081:「レンアイサンプル」
”どう見ても高校生”
そんな容姿の「神宮寺椿」に突然声を掛けられた文学部の「桃原徹平」
そー見えて、実は人間科学部実験心理学科博士課程という先輩で、数々の論文を学会へ発表するような有名人でした。
彼女は留年を回避させてやる代わりに、自らの実験に参加するように言ってきたのでした。
「ゆきずりのセックスで恋愛感情が芽生えるか」
そんなテーマで彼の相手となったのが、社会学部「結城美冬」
えっちの時は残念ながら外しちゃいますが、四角眼鏡の可愛らしい娘でした。
黒下着はギャップで素敵ですねー。
実験がため、えっちの傍らには「椿さん」が目っぱっており。
ちらほら突っ込みを入れてくるのです。
実験的なえっちというのは、先の「静さん」と似ているんですが。
ここで「椿さん」は第三者となっているのがポイント。
結局は参加するんですけどね。
期待通り(笑)の白衣プレイでした。
収録では1、2を争う見事な貧乳の彼女なんですが…コレ、たんなる複数えっちで終わらないのでした。
オチに驚きますよ。
「椿さん」出ずっぱりな後日談も良かったです。
”背徳的なボディ”
という台詞が好き。
107:「至近距離恋愛」
「あんなゴミ、どこにでも落ちてるわ」
学校で会った兄「裕貴」に対し、そんなことを言う「智花」
終始そんな態度で、兄妹の仲の悪さは周囲に知れ渡っていたんですが。
実は2人は血縁でなく、しかもお互い好きあっていて。
一緒に暮らすうちはボロが出ないよう、芝居をしていたのです。
どうにも我慢できなくなった「智花さん」が、トイレに「裕貴」を引き込むという流れ。
直前に、学校で他の女の子と談笑する彼を見かけているんですが。
その際の「智花さん」のリアクションが最高。
女の子ですねー。
リスクを承知で、彼女が行動を起こしたのはそんなんがため。
あのぎりぎり感がいいですね。
こうした際に強いのは、やっぱり女の子の方でしょう。
そんなこんなでのオチが秀逸なので、ご期待ください。
周囲の表情が楽しいです。
127:「沈黙姫」
212:「暴走姫」 カラー原稿
「水島」の彼女「久住雪(くずみ・ゆき)」
可愛いものの”声を聞いた事がない”という大人しい娘で。
ついたあだ名が「沈黙姫」という「雪」
実は、もっと色々彼と喋りたい願望があるのに、色々気を回す結果喋ることができないだけだったのでした。
なかなかの努力家なようで、悩んだ後のコマが楽しい。
ドーナツお好きなのね。
あれで太らないのが凄い(笑)
どんな流れかは伏せますが。
なかなか大胆で、図書室えっちとなっていました。
オチが楽しいですよ。
また、後日談の「暴走姫」が可笑しい。
仲良しで何より。
147:「小悪魔@ほーむ」
6年前の顔合わせ以来、会っていなかった兄嫁の連れ子「杏奈」
そんな彼女が、突然叔父のアパートを訪ねてきて。
いきなり、
「私を…内縁の妻にしてください」
とか言ってきたのでした。
久しぶりに会った割には、掛け合いはごく自然なもので。
お互いに好き勝手なことを言ってました。
親しいですね。
「杏奈ちゃん」も可愛らしい雰囲気の割には、冗談とも本気ともつかない、危険な事を言ってたりして。
なかなか面白い娘さんでした。
夜に布団へ忍びこむのが切っ掛け。
なかなか大胆なことをしていますが、その根本だろうコマが後半に差し込まれていて。
あれ1コマだけで、なんだか色々納得できてしまうのは、やっぱりセンセの画力がためですかね。
167:「妹☆注意報」
実家の妹「芽衣」と、その友人「茅ケ崎香菜子」が恋愛相談にやってきた、というエピソード。
当初はそんな感じで、キツく当たってくる「芽衣」と、どうやら彼女に巻き込まれているっぽい「香菜子さん」という立ち位置なんですが。
実は…という、驚きの関係が明らかになってます。
そうなのかー。
「香菜子さん」の短パンのお尻がキュート。
バストも誰かさん(妹「芽衣」)とは違い、なかなかのサイズをもっていました。
オチが楽しく、それは後日談にも続いていて。
この後、なかなかややこしい事になりそうでしたよー。
※左:沈黙姫「久住雪」、右:杏奈ちゃん
185:「ガールフレンド」
「折原結」と「藤野」のカップル。
身体の関係はあるものの、特に付き合っている訳でなく。
「即縛とか…嫌だから」
という彼女は、最初から単にえっちだけの関係をお願いしていたのでした。
これは、先の「レンアイサンプル」の本番みたいなものですね。
当初の印象、
”大人しいだけのクラスメイト”
という「結さん」は、なんのかんの言ってたものの非常に可愛らしく。
実に良い表情を見せていました。
吹き出しのない、後日談がなんだか涙を誘います。
良いお話でしたよ。
205:「うらはらティーチャー」 カラー原稿
209:「いやいや!?ティーチャー」 カラー原稿
カラー原稿で描かれたショート。
教師「ほのか」と「透」くんのカップルの初えっちエピソード
真面目でお嬢様という彼女の乱れる姿を堪能下さい。
黒い下着がたまんないですよ。
あのオチが全てですねー。
年上なのにやたら可愛いです。
後日談もそんな感じ。
【 その他 】
そんなこんなで「ホムンクルス」センセでした。
初単行本「はじらいブレイク」に続く2冊目。
今回もまた↓表紙から良いですねー。
個人的にはこれくらいのラブコメ話がやはり心地よいのです。
揉めるのも好きなんですが。
”業界最高峰の絵師が放つ最上最愛の1冊”
とは出版社の文言ですが、それも決して大げさではないと思います。
後日談を含めた短編というのもいいんですが。
そろそろ、連続話などセンセを代表する”コレという作品”が見たいですね。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学生
・構成 : カラー(16P)、短編×13話(後日談などあり)
・おまけ: 作品解説、描き下ろし「after」×4、カラー両面ピンナップ、
カバー裏にヒロイン画、加筆修正あり
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「レンアイサンプル」です。
※神宮寺椿
【 構成・絵柄 】
ほぼ収録話は短編なんですが。
そう長くはないものの、各話にはカラー原稿とか、描き下ろしで続きが描かれていて。
なんというか、不足感はまったくありません。
たっぷり楽しめるようになっています。
ジャンルとしては、甘さあるラブコメ。
どちらも特殊な傾向とかブラックさはなく、楽しく読み進められるでしょう。
絵柄からキャラも高い完成度でまとまっていて、言うことなし。
そう、単行本がこれだけ魅力的なのは、やはりそのヒロイン画が要因。
↓表紙のような、キラキラした目の可愛らしい人物画。
漫画らしいものなんですが、極端なデフォルメでもなく。
各顔パーツの具合に優れた、実にバランスの良いものとなっています。
えっち漫画ながら、爽やかさあるのはそのあたりがためかも。
それでいて、しっかりとした肉付きのスタイルが良いエロス具合を発揮していました。
細めな線で濃淡・描き込みは適度なくらい。
さらりと綺麗なデジタル絵です。
漫画もお上手で、背景や小物にも違和感なく、あちこち丁寧。
安定感も抜群でした。
収録にはカラー原稿の漫画も多いんですが、白黒原稿も遜色無く。
判断には↓表紙で問題ありません。
まったく同じではないんですけどねー。
なんというか、本来の巧さを異なる表現で発揮してるような印象でした。
あるいは、「ワニマガジン社」さんが特設サイトを用意されていたので、そちらが判断には最適。
【 収録話 】 13話収録
005:「ビキニの法則」 カラー原稿
夏休みの間も実験室に籠り続けていた「東雲静」
しかし、クラス皆で海水浴へ行くこととなり、参加者には「紺野」がいるということで。
”水着が男を狂わせる”
という仮説を実験するため、「静」も参加するのでした。
何かと言うと実験・論文で、物静かな彼女。
選んだ水着はブルーなストライプ柄のビキニでした。
折り返し部分も素敵。
あれを彼に告げたのは、誘っていた友人かな。
ページ数の関係もあるのか(笑)、あっさりとしたえっち展開になってます。
砂浜ですね。
いちおう、かなり人は少ないようでしたが…実際なら目立つだろうなぁ。
オチが楽しいです。
どうせなら、白衣姿でのプレイも見たいですよ。
013:「I LOCK YOU」
210:「YOU LOCK ME!!!」 カラー原稿
告白されていた「桜庭」くんを目撃した「上野原ありす」
焦った彼女は友人「アヤ」に頼んで、体育用具室に彼と閉じ込められたのでした。
自己評価が、チビでバカでガサツ、だって。
わはは。
ツンデレっぽいのは、そんなんもあるのかな。
普段があの感じならば、「桜庭くん」の行動は気を使った結果でしょう。
普通に告白しなさいよ。
彼女なりに頑張ってましたけどね。
後日談がまたいかにも彼女らしいと思います。
※左:上野原ありす、右:従姉「千歳」
033:「なつのけもの」
211:「その後のけもの」 カラー原稿
2歳上という従姉「千歳」に憧れていた「新」
それがため、盆と正月は田舎の伯父の家で過ごしていたんですが。
「千歳」には彼氏ができており、勢いそのままえっちしてしまったのでした。。
いたたれなくなった彼は逃げるように家を飛び出し、それ以後伯父の家に寄りつかなくなっていたんですが。
3年後、「千歳」が結婚するというので、久しぶりに行くこととなったのでした。
大雑把にはそんなん。
ヒロイン総選挙でトップとなっていた、従姉「千歳さん」とのエピソード。
当然ながら、↓表紙は彼女が担当してます。
初えっちに至る前段での透けブラとか、3年後の出迎えた姿とか。
あれはヤバい。
「新くん」が憧れるのも当然でしょう。
しかし、ちゃんと謝りなさいなー。
車内とか絶好のタイミングだと思うよ。
以前の強引なことから、びくびくしていた彼とは裏腹に「千歳さん」は普通で。
まさか彼女からお誘いあるとは。
積極的でえっちでしたよー。
あのオチページが最高。
また、後日談のカラー原稿「その後のけもの」は、1ページながら高い完成度。
「千歳さん」いいですね。
057:「Be Natural」
いちおう周囲には妹としている「澪」
実は半年前、海外の父親が預かってくれ、と寄こした知人の娘なのでした。
そんな訳で同居することとなった彼女は天然で警戒心もなく。
すっかり「健太郎」は寝不足になっていたのでした。
どーでもないコマですが、猫じゃらしのシーンが好き。
「澪ちゃん」の好意とは裏腹に、全然懐かれてないの。
成年漫画の男性キャラながら、「健太郎」の理性は相当に堅固で。
全裸で誘う彼女にも、いちおう思い止まっていました。
あの濡れた髪で片目なビジュアルにひでるさんは撃沈されますがね。
彼女の設定は外人なのかなぁ。
オチのくだりが、またやたらめったらキュートでしたよ。
081:「レンアイサンプル」
”どう見ても高校生”
そんな容姿の「神宮寺椿」に突然声を掛けられた文学部の「桃原徹平」
そー見えて、実は人間科学部実験心理学科博士課程という先輩で、数々の論文を学会へ発表するような有名人でした。
彼女は留年を回避させてやる代わりに、自らの実験に参加するように言ってきたのでした。
「ゆきずりのセックスで恋愛感情が芽生えるか」
そんなテーマで彼の相手となったのが、社会学部「結城美冬」
えっちの時は残念ながら外しちゃいますが、四角眼鏡の可愛らしい娘でした。
黒下着はギャップで素敵ですねー。
実験がため、えっちの傍らには「椿さん」が目っぱっており。
ちらほら突っ込みを入れてくるのです。
実験的なえっちというのは、先の「静さん」と似ているんですが。
ここで「椿さん」は第三者となっているのがポイント。
結局は参加するんですけどね。
期待通り(笑)の白衣プレイでした。
収録では1、2を争う見事な貧乳の彼女なんですが…コレ、たんなる複数えっちで終わらないのでした。
オチに驚きますよ。
「椿さん」出ずっぱりな後日談も良かったです。
”背徳的なボディ”
という台詞が好き。
107:「至近距離恋愛」
「あんなゴミ、どこにでも落ちてるわ」
学校で会った兄「裕貴」に対し、そんなことを言う「智花」
終始そんな態度で、兄妹の仲の悪さは周囲に知れ渡っていたんですが。
実は2人は血縁でなく、しかもお互い好きあっていて。
一緒に暮らすうちはボロが出ないよう、芝居をしていたのです。
どうにも我慢できなくなった「智花さん」が、トイレに「裕貴」を引き込むという流れ。
直前に、学校で他の女の子と談笑する彼を見かけているんですが。
その際の「智花さん」のリアクションが最高。
女の子ですねー。
リスクを承知で、彼女が行動を起こしたのはそんなんがため。
あのぎりぎり感がいいですね。
こうした際に強いのは、やっぱり女の子の方でしょう。
そんなこんなでのオチが秀逸なので、ご期待ください。
周囲の表情が楽しいです。
127:「沈黙姫」
212:「暴走姫」 カラー原稿
「水島」の彼女「久住雪(くずみ・ゆき)」
可愛いものの”声を聞いた事がない”という大人しい娘で。
ついたあだ名が「沈黙姫」という「雪」
実は、もっと色々彼と喋りたい願望があるのに、色々気を回す結果喋ることができないだけだったのでした。
なかなかの努力家なようで、悩んだ後のコマが楽しい。
ドーナツお好きなのね。
あれで太らないのが凄い(笑)
どんな流れかは伏せますが。
なかなか大胆で、図書室えっちとなっていました。
オチが楽しいですよ。
また、後日談の「暴走姫」が可笑しい。
仲良しで何より。
147:「小悪魔@ほーむ」
6年前の顔合わせ以来、会っていなかった兄嫁の連れ子「杏奈」
そんな彼女が、突然叔父のアパートを訪ねてきて。
いきなり、
「私を…内縁の妻にしてください」
とか言ってきたのでした。
久しぶりに会った割には、掛け合いはごく自然なもので。
お互いに好き勝手なことを言ってました。
親しいですね。
「杏奈ちゃん」も可愛らしい雰囲気の割には、冗談とも本気ともつかない、危険な事を言ってたりして。
なかなか面白い娘さんでした。
夜に布団へ忍びこむのが切っ掛け。
なかなか大胆なことをしていますが、その根本だろうコマが後半に差し込まれていて。
あれ1コマだけで、なんだか色々納得できてしまうのは、やっぱりセンセの画力がためですかね。
167:「妹☆注意報」
実家の妹「芽衣」と、その友人「茅ケ崎香菜子」が恋愛相談にやってきた、というエピソード。
当初はそんな感じで、キツく当たってくる「芽衣」と、どうやら彼女に巻き込まれているっぽい「香菜子さん」という立ち位置なんですが。
実は…という、驚きの関係が明らかになってます。
そうなのかー。
「香菜子さん」の短パンのお尻がキュート。
バストも誰かさん(妹「芽衣」)とは違い、なかなかのサイズをもっていました。
オチが楽しく、それは後日談にも続いていて。
この後、なかなかややこしい事になりそうでしたよー。
※左:沈黙姫「久住雪」、右:杏奈ちゃん
185:「ガールフレンド」
「折原結」と「藤野」のカップル。
身体の関係はあるものの、特に付き合っている訳でなく。
「即縛とか…嫌だから」
という彼女は、最初から単にえっちだけの関係をお願いしていたのでした。
これは、先の「レンアイサンプル」の本番みたいなものですね。
当初の印象、
”大人しいだけのクラスメイト”
という「結さん」は、なんのかんの言ってたものの非常に可愛らしく。
実に良い表情を見せていました。
吹き出しのない、後日談がなんだか涙を誘います。
良いお話でしたよ。
205:「うらはらティーチャー」 カラー原稿
209:「いやいや!?ティーチャー」 カラー原稿
カラー原稿で描かれたショート。
教師「ほのか」と「透」くんのカップルの初えっちエピソード
真面目でお嬢様という彼女の乱れる姿を堪能下さい。
黒い下着がたまんないですよ。
あのオチが全てですねー。
年上なのにやたら可愛いです。
後日談もそんな感じ。
【 その他 】
そんなこんなで「ホムンクルス」センセでした。
初単行本「はじらいブレイク」に続く2冊目。
今回もまた↓表紙から良いですねー。
個人的にはこれくらいのラブコメ話がやはり心地よいのです。
揉めるのも好きなんですが。
”業界最高峰の絵師が放つ最上最愛の1冊”
とは出版社の文言ですが、それも決して大げさではないと思います。
後日談を含めた短編というのもいいんですが。
そろそろ、連続話などセンセを代表する”コレという作品”が見たいですね。
レンアイサンプル (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2013/12/14) ホムンクルス 商品詳細を見る |
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