■かしこいおっぱい (ゆっ栗栖)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、巨乳
・構成 : 8話収録(うち「マジメはヤっても治らない」×3)
・おまけ: あとがき、イラスト・ラフ、描き下ろし「描き下ろし漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆっ栗栖(ゆっくりす)」センセの「かしこいおっぱい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話。
うち、連続モノが3話あり、その他は短編。
描き下ろし漫画は、収録話のシリーズもの、といった雰囲気になってます。
詳しくは後述しますね。
漫画は…↓表紙など、カバーの雰囲気から察せられるそのまま、どちらもコメディー色が強いもの。
あ、なお、そのカバー絵はあまり良くなく。
白黒絵のが味わい深く良いものだったので、判断はいくらかプラス点でいいと思います。
おまけはイラスト、ラフ絵。
その他はあとがき、前述しました描き下ろし漫画でした。
※左:副会長「高坂鈴」、右:「藤埜苺」
★★絵柄について ★★★
派手で優れた勢いのあるコメディー調漫画。
強めな線で白比率は多め。
横の枠間が広めなのが特徴。
表情・アクションがぐりぐり動き、適度なメリハリで漫画は非常にお上手。
パンチ力ある仕上がり。
ちょっとしたコマが面白いですね。
人物は丸い輪郭の可愛らしいもの。
皆さん口大きく。
ちらと描かれた、背景や小物はいい感じ。
…などなど。
絵も漫画もお上手で、実に楽しく仕上がっていたものの。
あんまりエロくは…ない感じ。
なんだろ。
そのえっち絵自体も、”コメディーネタの1つになってる”ような印象でした。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「マジメはヤっても治らない」 3話
学力・スポーツ共に全国レベルというエリートな生徒会・会長「野永喜一郎」
その性格がため異性と付き合った経験はなく。
風紀を保つという建前から、校内のカップルことごとくを狩っておりました。
彼が認める副会長「高坂鈴(こうさか・れい)」も優秀な女性で、その手伝いをしていたのですが…。
戦うにはまず敵を知ること、そう語り出した彼女は。
「わたしたちも『淫行』します」
そんな事を言い出したのでした。
生徒会の面々によるえっち・ストーリー。
中扉、キュートなコスプレをした3名がヒロインとなってます。
冒頭話から登場するメインの副会長「鈴さん」が中央バニーさんですね。
そんなことを言い出した、彼女とのやり取りが楽しい。
あの、しれっとした表情の「鈴さん」がいいですね。
うらやましい。
バキバキになってるのが悲しいですね(笑)
中盤の隠れる場面が好き。
残るヒロイン書記「房原(ふさはら)」、会計「御厨(みくりや)」らの2話目。
毎度のように会長を童貞だといじる「御厨さん」でしたが…。
僅かな口調の変化から、卒業を看破した様が凄い。
女の子ですねー。
こちらは2人とのえっちなのですが、それぞれの思惑が面白い。
なお、「御厨さん」はいいおっぱいでしたが、「房原さん」は貧乳でした。
そのどっちもエロエロというのが…凄まじい。
取り締まる中央部に所属していた2人がそんなんかー。
そちらのオチが気になる感じだったんですが…。
3話目では、方針を変更していた生徒会の場面からスタート。
冒頭のくだりは…「野永くん」のスポーツ万能っぷりが伺えるものでした。
こちらはまた、副会長「鈴さん」が活躍しているんですが。
1話目とはまた違う、彼女の魅力溢れるものとなってます。
後半の特別集会シーンが凄い迫力でしたよ。
センセ、おつかれさまでした。
105:「24世紀の恋人(たち)」
目覚めた「舞衣子」は、思わず目前の男性とえっちしてしまうんですが。
その男性はアンドロイドであり。
混乱する彼女に、”未知の病気がため、冷凍睡眠させた”という映像を見せたのでした。
途中から、とある事情によって複数プレイ展開になります。
だいたいは、えっちで面白い雰囲気なのですが。
垣間見えるSFちっくなんが重い、よくできたエピソードです。
135:「ピアニストの大きすぎる悩み」
小さい頃からピアノをやってきた「藤埜苺(ふじの・いちご)」でしたが。
成長して巨乳になったため、鍵盤が見えなくなってしまったのでした。
まぁ、漫画の絵で見ても分かると思いますが…。
んなことあるかー、うそつけー!!
鍵盤は斜め手前ですからね。
よっぽど変な体勢でない限り、そんなんならんわー。
大きさで悩む彼女に対し、先生が「そんな勿体な…ッッ」と思わず言ってしまったのが切っ掛けです。
まぁ、彼女イラっとくるのは当然でしょう。
ただし、その後の流れは漫画してました。
えっち中が面白いですよ。
163:「博士の<極秘>実験記録」
エネルギー問題に取り組む、脳力研究所・所長、自称天才学者「久墨陽子(くすみ・ようこ)」
若者の無駄な性欲を電力エネルギーに変える「リビドー発電」のため、被験者「六日市淳平(むついち・じゅんぺい)」には安全装置を外した実験を行うのでした。
成年漫画でよく見られる、研究者ネタ。
装置によって暴走して云々~までは予想通りだったんですが。
その後のオチの流れがイイですね。
せっかくの黒パンストがあまり生かされてなかったのが残念。
※浪川巡
191:「ボインシャーク」
219:「描き下ろし漫画」 描き下ろし
タイトルからして、なんじゃコリャ?といった印象だと思いますが。
それ、ほぼ合ってるのです(笑)
事故となった主演の代わりに呼ばれた、売れない役者「井上敏文」
サメ映画の主役になったんですが…。
海から飛び出し、襲い掛かって来たそれ、鮫は…さきほど挨拶していた女優の卵「浪川巡(なみかわ・めぐる)」が鮫の着ぐるみを着た姿だったのです。
そんな訳で、バカ漫画(※いい意味で)です。
着ぐるみ、と書きましたが、雰囲気としてはパーカーみたいなもので。
顔から前はほぼそのまま・ビキニな水着姿なので、巨乳丸出しになっていて。
巨乳+鮫で、「ボインシャーク」ということなのでしょう。
わははははは。
実はヒロイン「めぐるちゃん」は裏表紙に描かれているんですが。
あの絵では、漫画の魅力見えないですねー。
もっとオモシロイものですよ。
途中の、「何言ってんだ、このオッサン…!?」が好き。
この漫画、いいですね!
なお、巻末の描き下ろし漫画も「ボインシャーク」シリーズみたいなもの。
露天風呂に出現したボインシャークは…といった感じ。
6ページと短めですが、しっかりえっちシーンもありましたよ。
また、オチには収録の別カップルが登場するので、お楽しみに。
★★リンクほか ★★★
かしこいおっぱい (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ゆっ栗栖 (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、巨乳
・構成 : 8話収録(うち「マジメはヤっても治らない」×3)
・おまけ: あとがき、イラスト・ラフ、描き下ろし「描き下ろし漫画」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆっ栗栖(ゆっくりす)」センセの「かしこいおっぱい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は8話。
うち、連続モノが3話あり、その他は短編。
描き下ろし漫画は、収録話のシリーズもの、といった雰囲気になってます。
詳しくは後述しますね。
漫画は…↓表紙など、カバーの雰囲気から察せられるそのまま、どちらもコメディー色が強いもの。
あ、なお、そのカバー絵はあまり良くなく。
白黒絵のが味わい深く良いものだったので、判断はいくらかプラス点でいいと思います。
おまけはイラスト、ラフ絵。
その他はあとがき、前述しました描き下ろし漫画でした。
※左:副会長「高坂鈴」、右:「藤埜苺」
★★絵柄について ★★★
派手で優れた勢いのあるコメディー調漫画。
強めな線で白比率は多め。
横の枠間が広めなのが特徴。
表情・アクションがぐりぐり動き、適度なメリハリで漫画は非常にお上手。
パンチ力ある仕上がり。
ちょっとしたコマが面白いですね。
人物は丸い輪郭の可愛らしいもの。
皆さん口大きく。
ちらと描かれた、背景や小物はいい感じ。
…などなど。
絵も漫画もお上手で、実に楽しく仕上がっていたものの。
あんまりエロくは…ない感じ。
なんだろ。
そのえっち絵自体も、”コメディーネタの1つになってる”ような印象でした。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「マジメはヤっても治らない」 3話
学力・スポーツ共に全国レベルというエリートな生徒会・会長「野永喜一郎」
その性格がため異性と付き合った経験はなく。
風紀を保つという建前から、校内のカップルことごとくを狩っておりました。
彼が認める副会長「高坂鈴(こうさか・れい)」も優秀な女性で、その手伝いをしていたのですが…。
戦うにはまず敵を知ること、そう語り出した彼女は。
「わたしたちも『淫行』します」
そんな事を言い出したのでした。
生徒会の面々によるえっち・ストーリー。
中扉、キュートなコスプレをした3名がヒロインとなってます。
冒頭話から登場するメインの副会長「鈴さん」が中央バニーさんですね。
そんなことを言い出した、彼女とのやり取りが楽しい。
あの、しれっとした表情の「鈴さん」がいいですね。
うらやましい。
バキバキになってるのが悲しいですね(笑)
中盤の隠れる場面が好き。
残るヒロイン書記「房原(ふさはら)」、会計「御厨(みくりや)」らの2話目。
毎度のように会長を童貞だといじる「御厨さん」でしたが…。
僅かな口調の変化から、卒業を看破した様が凄い。
女の子ですねー。
こちらは2人とのえっちなのですが、それぞれの思惑が面白い。
なお、「御厨さん」はいいおっぱいでしたが、「房原さん」は貧乳でした。
そのどっちもエロエロというのが…凄まじい。
取り締まる中央部に所属していた2人がそんなんかー。
そちらのオチが気になる感じだったんですが…。
3話目では、方針を変更していた生徒会の場面からスタート。
冒頭のくだりは…「野永くん」のスポーツ万能っぷりが伺えるものでした。
こちらはまた、副会長「鈴さん」が活躍しているんですが。
1話目とはまた違う、彼女の魅力溢れるものとなってます。
後半の特別集会シーンが凄い迫力でしたよ。
センセ、おつかれさまでした。
105:「24世紀の恋人(たち)」
目覚めた「舞衣子」は、思わず目前の男性とえっちしてしまうんですが。
その男性はアンドロイドであり。
混乱する彼女に、”未知の病気がため、冷凍睡眠させた”という映像を見せたのでした。
途中から、とある事情によって複数プレイ展開になります。
だいたいは、えっちで面白い雰囲気なのですが。
垣間見えるSFちっくなんが重い、よくできたエピソードです。
135:「ピアニストの大きすぎる悩み」
小さい頃からピアノをやってきた「藤埜苺(ふじの・いちご)」でしたが。
成長して巨乳になったため、鍵盤が見えなくなってしまったのでした。
まぁ、漫画の絵で見ても分かると思いますが…。
んなことあるかー、うそつけー!!
鍵盤は斜め手前ですからね。
よっぽど変な体勢でない限り、そんなんならんわー。
大きさで悩む彼女に対し、先生が「そんな勿体な…ッッ」と思わず言ってしまったのが切っ掛けです。
まぁ、彼女イラっとくるのは当然でしょう。
ただし、その後の流れは漫画してました。
えっち中が面白いですよ。
163:「博士の<極秘>実験記録」
エネルギー問題に取り組む、脳力研究所・所長、自称天才学者「久墨陽子(くすみ・ようこ)」
若者の無駄な性欲を電力エネルギーに変える「リビドー発電」のため、被験者「六日市淳平(むついち・じゅんぺい)」には安全装置を外した実験を行うのでした。
成年漫画でよく見られる、研究者ネタ。
装置によって暴走して云々~までは予想通りだったんですが。
その後のオチの流れがイイですね。
せっかくの黒パンストがあまり生かされてなかったのが残念。
※浪川巡
191:「ボインシャーク」
219:「描き下ろし漫画」 描き下ろし
タイトルからして、なんじゃコリャ?といった印象だと思いますが。
それ、ほぼ合ってるのです(笑)
事故となった主演の代わりに呼ばれた、売れない役者「井上敏文」
サメ映画の主役になったんですが…。
海から飛び出し、襲い掛かって来たそれ、鮫は…さきほど挨拶していた女優の卵「浪川巡(なみかわ・めぐる)」が鮫の着ぐるみを着た姿だったのです。
そんな訳で、バカ漫画(※いい意味で)です。
着ぐるみ、と書きましたが、雰囲気としてはパーカーみたいなもので。
顔から前はほぼそのまま・ビキニな水着姿なので、巨乳丸出しになっていて。
巨乳+鮫で、「ボインシャーク」ということなのでしょう。
わははははは。
実はヒロイン「めぐるちゃん」は裏表紙に描かれているんですが。
あの絵では、漫画の魅力見えないですねー。
もっとオモシロイものですよ。
途中の、「何言ってんだ、このオッサン…!?」が好き。
この漫画、いいですね!
なお、巻末の描き下ろし漫画も「ボインシャーク」シリーズみたいなもの。
露天風呂に出現したボインシャークは…といった感じ。
6ページと短めですが、しっかりえっちシーンもありましたよ。
また、オチには収録の別カップルが登場するので、お楽しみに。
★★リンクほか ★★★
かしこいおっぱい (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ゆっ栗栖 (著)
■ちっちゃくてお日様のにおい (やわらかみどり)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、近親、ブラック
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、イラスト、合間にイメージラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やわらかみどり」センセの「ちっちゃくてお日様のにおい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
くくりそのままロリ系な1冊です。
タイトルとか↓表紙とか、いかにも明るいっぽい漫画群に見えると思いますが。
結構なブラック要素がありました。
お話まるまるそんなんほか、普通(?)のものにも、ちらとそうした要素が垣間見えたりしています。
いちおう、ドン底・まっくらなものはない…ざっくりでは無いので、ご安心下さい。
おまけは、あとがき、合間のイメージラフなど。
ここ。
センセの漫画は、間取りとか小物が多く、コメントなども含めて見応えあるものでした。
※左:妹「遥」、右:妹「果歩」
★★絵柄について ★★★
しっかりとした強めな線でのロリ絵柄。
丸い輪郭に三日月眉でタレ目気味。
恥ずかし線での鼻が特徴的です。
背景などもキャラと合っていて、良い感じ。
服装、小物なども違和感ありません。
漫画は独特な空気感。
飛び交う小さい吹き出しが特徴的。
コマ割りは枠間、スペースが広め。
小さいコマも丁寧で、それなりにメリハリありました。
判断については、おおむねカバーそのままで大丈夫。
紹介帯のヒロインらも参考に良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「(都合の)いいこ」
親からのメールで、今日は留守番となった兄妹。
それを知った「遥」は、甘えるようにくっついてきたのでした。
↓表紙でバッチリとロリ・アピールをしていた「遥ちゃん」のお話。
非常に健康的で良いのですが…。
作中で着ていたのは、ちょっと野暮ったい、光るパジャマでした。
でも、まぁ…これはコレで(笑)
くすぐっていたのが、ふとエロくなる流れが秀逸。
2人の関係からして、いかにもありそう。
当然、「遥ちゃん」も接触目的であーしてましたわね。
目立つアホ毛が可愛らしくて。
もうちょっと、普段の彼女とか別シチュエーションを見てみたいですね。
029:「ミンナニナイショダヨ」
055:「やさしいおじさん」
この2話は収録でも特にヤバイお話です。
なんとなーくヒロインの髪型とか似ていて。
一瞬、同じ娘の成長前後かと思いましたが…
特に関係ないみたい。
前者「ミンナニナイショダヨ」から。
家に厄介になっていた、おじさん(叔父?)
ニートな彼を見下していた「理央」でしたが…。
秘密にしていた裏アカを発見されてしまい、彼に逆らえなくなってしまったのでした。
中扉にも登場している「理央ちゃん」
たぶん、収録ヒロインの中でもっとも垢抜けていると思います。
カースト高そうだなぁ。
おじさんへの台詞は、おそらく…親の受け売りもあると想像されますが。
学校でもあんな感じではなかろうか。
どっちも良くはなく、多少自業自得なところもありましたね。
続いて後者「やさしいおじさん」
文字とは裏腹に、タイトルが不穏ですよね。
よー分かってない「ゆい」を金銭などで囲っているおじさん。
当然のようにエロいこともしていて。
彼女のクラスメイトらにはとっかり警戒されていました。
分かってないのは、彼女だけですね…。
これからが心配。
081:「となりのあまねちゃん」
彼女の親の仕事がため、隣に住む「あまね」の面倒を見ていた主人公。
帰宅すると、家の前に彼女がおり。
持っていた親からの手紙には、仕事で帰れないからそっちに泊まるよう、指示が書かれていたのでした。
「ヘンなコト」
しっかり、そう言っていた「あまねちゃん」
そう、ちらと回想あったそのまま、既に彼はやらかしていたんですね。
うーん、泊まりとなると…コレ絶好の機会だわね。
また、彼女自身もそれを肯定しているので。
完全にエロくなる流れ。
彼女の服装がまた野暮ったいので、ヤバさが増し増しに。
まぁ、しっかり責任取るように、
107:「自撮り教えて!」
自撮りを教えて欲しい。
そう言って、兄の部屋にやって来た「果歩」
最終的な目的が小遣い稼ぎだったため、交換条件を出したのです。
これね、決していいこっちゃーないですが…。
たぶん、ここで頭ごなしにやめさせようとしても、その場で止めるだけで。
後に勝手にやっちゃうだろうし。
(そしたら、さきの「理央ちゃん」みたいに、デジタルタトゥーになっちゃう)
変な自撮りアップされるより、こっちのがまぁいいかな…。
台詞から、こうした事をするのは初めて。
成年漫画とはいえ、お兄ちゃんの言動は…だいぶヤベー奴だと思いました。
実は義理の関係だったりするのかな。
漫画では、次々課金され、応じていく「果歩ちゃん」なのですが。
もうちょっとふっかけても、いいと思うよ。
131:「会いたいけど会いたくない」
年明けに再会した、従妹「佳奈」
親が出て行った、という彼女は…といった流れ。
甘いだけではない、タイトル通りに重さのあるエピソード。
おかっぱ頭で、服装もごく地味目な「佳奈ちゃん」なんですが…。
(※先の「果歩ちゃん」と比べるとよりそんな感じ。「あまねちゃん」よりマシか)
スイッチ入った後の、エロス感が秀逸。
よりブラックさが高まりますわね。
まぁ、しっかり責任取らんといかんだろうなぁ。
上着たくし上げた際の、ベルト?バックル?が気になりました。
153:「やめてよ!こよみちゃん」
家庭教師と生徒「こよみ」のお話。
既に関係があり。
物語開始時点では、だいぶ「こよみちゃん」が慣れていました。
自らの価値を理解してるので、手に負えないですね。
ああした服チョイスしたのも、おそらくわざとなんでしょう。
雰囲気的に、カースト上位っぽかったので。
学校でどんな振る舞いをしているのか、ちょっと心配。
たぶん、あちこちで喋ってると思う。
※妹「由夏」
173:「由夏ちゃんのないしょ」
「すっごいこと見つけちゃった」
そう言ってやって来た、妹「由夏」
しかし、その内容は知っていたことであり…。
サイズについての話題になったため、見てみようかという流れになったのでした。
初出によると、こちらは同人作品からのもの。
兄妹のカップルで、知識ない娘を好き勝手にする流れ。
収録での日焼け跡枠です。
あの↓表紙、タイトルからすると、ちょっと意外ですわね。
オチの「由夏ちゃん」が可愛かったです。
★★リンクほか ★★★
ちっちゃくてお日様のにおい (TENMAコミックス) コミック 2024/2/28 やわらかみどり (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、近親、ブラック
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、イラスト、合間にイメージラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やわらかみどり」センセの「ちっちゃくてお日様のにおい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
くくりそのままロリ系な1冊です。
タイトルとか↓表紙とか、いかにも明るいっぽい漫画群に見えると思いますが。
結構なブラック要素がありました。
お話まるまるそんなんほか、普通(?)のものにも、ちらとそうした要素が垣間見えたりしています。
いちおう、ドン底・まっくらなものはない…ざっくりでは無いので、ご安心下さい。
おまけは、あとがき、合間のイメージラフなど。
ここ。
センセの漫画は、間取りとか小物が多く、コメントなども含めて見応えあるものでした。
※左:妹「遥」、右:妹「果歩」
★★絵柄について ★★★
しっかりとした強めな線でのロリ絵柄。
丸い輪郭に三日月眉でタレ目気味。
恥ずかし線での鼻が特徴的です。
背景などもキャラと合っていて、良い感じ。
服装、小物なども違和感ありません。
漫画は独特な空気感。
飛び交う小さい吹き出しが特徴的。
コマ割りは枠間、スペースが広め。
小さいコマも丁寧で、それなりにメリハリありました。
判断については、おおむねカバーそのままで大丈夫。
紹介帯のヒロインらも参考に良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「(都合の)いいこ」
親からのメールで、今日は留守番となった兄妹。
それを知った「遥」は、甘えるようにくっついてきたのでした。
↓表紙でバッチリとロリ・アピールをしていた「遥ちゃん」のお話。
非常に健康的で良いのですが…。
作中で着ていたのは、ちょっと野暮ったい、光るパジャマでした。
でも、まぁ…これはコレで(笑)
くすぐっていたのが、ふとエロくなる流れが秀逸。
2人の関係からして、いかにもありそう。
当然、「遥ちゃん」も接触目的であーしてましたわね。
目立つアホ毛が可愛らしくて。
もうちょっと、普段の彼女とか別シチュエーションを見てみたいですね。
029:「ミンナニナイショダヨ」
055:「やさしいおじさん」
この2話は収録でも特にヤバイお話です。
なんとなーくヒロインの髪型とか似ていて。
一瞬、同じ娘の成長前後かと思いましたが…
特に関係ないみたい。
前者「ミンナニナイショダヨ」から。
家に厄介になっていた、おじさん(叔父?)
ニートな彼を見下していた「理央」でしたが…。
秘密にしていた裏アカを発見されてしまい、彼に逆らえなくなってしまったのでした。
中扉にも登場している「理央ちゃん」
たぶん、収録ヒロインの中でもっとも垢抜けていると思います。
カースト高そうだなぁ。
おじさんへの台詞は、おそらく…親の受け売りもあると想像されますが。
学校でもあんな感じではなかろうか。
どっちも良くはなく、多少自業自得なところもありましたね。
続いて後者「やさしいおじさん」
文字とは裏腹に、タイトルが不穏ですよね。
よー分かってない「ゆい」を金銭などで囲っているおじさん。
当然のようにエロいこともしていて。
彼女のクラスメイトらにはとっかり警戒されていました。
分かってないのは、彼女だけですね…。
これからが心配。
081:「となりのあまねちゃん」
彼女の親の仕事がため、隣に住む「あまね」の面倒を見ていた主人公。
帰宅すると、家の前に彼女がおり。
持っていた親からの手紙には、仕事で帰れないからそっちに泊まるよう、指示が書かれていたのでした。
「ヘンなコト」
しっかり、そう言っていた「あまねちゃん」
そう、ちらと回想あったそのまま、既に彼はやらかしていたんですね。
うーん、泊まりとなると…コレ絶好の機会だわね。
また、彼女自身もそれを肯定しているので。
完全にエロくなる流れ。
彼女の服装がまた野暮ったいので、ヤバさが増し増しに。
まぁ、しっかり責任取るように、
107:「自撮り教えて!」
自撮りを教えて欲しい。
そう言って、兄の部屋にやって来た「果歩」
最終的な目的が小遣い稼ぎだったため、交換条件を出したのです。
これね、決していいこっちゃーないですが…。
たぶん、ここで頭ごなしにやめさせようとしても、その場で止めるだけで。
後に勝手にやっちゃうだろうし。
(そしたら、さきの「理央ちゃん」みたいに、デジタルタトゥーになっちゃう)
変な自撮りアップされるより、こっちのがまぁいいかな…。
台詞から、こうした事をするのは初めて。
成年漫画とはいえ、お兄ちゃんの言動は…だいぶヤベー奴だと思いました。
実は義理の関係だったりするのかな。
漫画では、次々課金され、応じていく「果歩ちゃん」なのですが。
もうちょっとふっかけても、いいと思うよ。
131:「会いたいけど会いたくない」
年明けに再会した、従妹「佳奈」
親が出て行った、という彼女は…といった流れ。
甘いだけではない、タイトル通りに重さのあるエピソード。
おかっぱ頭で、服装もごく地味目な「佳奈ちゃん」なんですが…。
(※先の「果歩ちゃん」と比べるとよりそんな感じ。「あまねちゃん」よりマシか)
スイッチ入った後の、エロス感が秀逸。
よりブラックさが高まりますわね。
まぁ、しっかり責任取らんといかんだろうなぁ。
上着たくし上げた際の、ベルト?バックル?が気になりました。
153:「やめてよ!こよみちゃん」
家庭教師と生徒「こよみ」のお話。
既に関係があり。
物語開始時点では、だいぶ「こよみちゃん」が慣れていました。
自らの価値を理解してるので、手に負えないですね。
ああした服チョイスしたのも、おそらくわざとなんでしょう。
雰囲気的に、カースト上位っぽかったので。
学校でどんな振る舞いをしているのか、ちょっと心配。
たぶん、あちこちで喋ってると思う。
※妹「由夏」
173:「由夏ちゃんのないしょ」
「すっごいこと見つけちゃった」
そう言ってやって来た、妹「由夏」
しかし、その内容は知っていたことであり…。
サイズについての話題になったため、見てみようかという流れになったのでした。
初出によると、こちらは同人作品からのもの。
兄妹のカップルで、知識ない娘を好き勝手にする流れ。
収録での日焼け跡枠です。
あの↓表紙、タイトルからすると、ちょっと意外ですわね。
オチの「由夏ちゃん」が可愛かったです。
★★リンクほか ★★★
ちっちゃくてお日様のにおい (TENMAコミックス) コミック 2024/2/28 やわらかみどり (著)
■小悪魔デイジー (稍日向)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、人外、ファンタジー、ロリ
・構成 : 8話収録(うち「小悪魔デイジー」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「おじさんの誕生日に…」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稍日向(やや・ひなた)」センセの「小悪魔デイジー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
ああした↓表紙・タイトルで、1冊まるまるの長編っぽい雰囲気ありましたが…。
実際、表題作は7話中2話だけ。
ほか、描き下ろし8ページも収録されていて。
そちらの内容は、メイン話の番外編となっており。
表題作は比率として高いの間違いないんですけどね…。
2話目・ラストの感じからして、まだシリーズ続くんでしょうか。
期待しましょう。
そちらのヒロインを筆頭に、漫画は人外多め。
主要キャラで普通の人間(女性)は、8名中2人だけでした。
ただ、基本的には女性体で、変に振り切れるような描写などもなく。
安心して、楽しく読み進めれるだろう仕上がりでした。
※左:悪魔「デイジー」、右:竹林・古民家の娘
★★絵柄について ★★★
頭大きめでロリっとした雰囲気の人物絵。
丸く広めな輪郭に大きい目。
身長も低く、ロリロリ可愛らしい仕上がりです。
丁寧でさっぱりとした線。
原稿は派手よりで、わちゃわちゃと忙しい印象でした。
白比率多めな色彩がため、見辛くはありません。
漫画はまた強いコメディー感があり、それなりに人は選ぶと思います。
判断については、裏表紙のが掴み易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「小悪魔デイジー」 2話
219:「天宮よもぎは天使じゃいられないっ」 描き下ろし
優等生「天宮よもぎ」は美少女と有名なクラスカーストの頂点で憧れな存在。
陰キャ「九頭森航平(くずもり・こうへい)」は対称的な彼女と幼馴染み。
クラスで彼女をぼんやり眺めていたところ…
突然、「悪魔のデイジーだ!」と名乗る女性が現われ。
恋路を手伝ってもらえる、こととなったのでした。
だいたいそんな感じ。
収録は、本編2話と番外編のような描き下ろしが1つ。
今回の表題となっているものの、完結という雰囲気はなく…。
もしかして、今後もシリーズ続けていくのかな、どうかな。
悪魔と名乗る「デイジー」は、なにゆえ「航平くん」を手伝ってくれるのか。
実は前述してきた所に多少ネタバレっぽいものあるのですが、いちおう伏せておきますね。
彼女にボロカスに言われてる彼はちょっと気の毒。
描き下ろし漫画など、「航平くん」は「よもぎさん」に好意はあるものの。
目前にいる、むちむち悪魔にちらほら反応をしており…。
彼女の魔法を施されて意識飛んでいたものの、そうしたのは前振りだったと思います。
色々言っていた「デイジーさん」でしたが、えっち時は実にキュート。
初めてだったようです。
オチも良いですね。
さて、前話途中では「よもぎさん」にドエラい場面を目撃されていて。
これから大変だー、という2話目。
今度は転校生として、堂々とクラスに乗り込んできた「デイジーさん」
前回同様に、「航平くん」を使おうとしたのですが…コレがまた大変なことに。
えー。
とりあえず、センセお疲れさまでした。
個人的には、「デイジーさん」とかメインな娘を描いて欲しかった(※ちゃんとえっちシーンはあります)ですが、これはコレで面白い。
オチの「よもぎさん」はコメディーですね。
んな訳あるか―、という。
なお、描き下ろし「天宮よもぎは天使じゃいられないっ」は、本編にて脱いですらいなかった、「よもぎさん」のヒロイン回です。
111:「オニ娘の洗濯板」
海が見える地方に出張していた主人公。
名所の海岸線を観光していたところ…勘違いした鬼娘に蹴っ飛ばされたのでした。
検索したところ、オニの洗濯板は実際に宮崎県にあるそうです。
へー。
登場するオニ娘は、黒髪ショートで小さい角。
そして下半身はふんどし姿という、ご褒美みたいな恰好。
(※裏表紙の右上です)
洗濯板、だと揶揄される胸を大きくするべく、マッサージする流れです。
いいなぁ。
オチがまた楽しい。
ちょっと語尾ウザいのが難点ですが。
129:「宇宙ローターX」
”人類は滅亡する!”
その通信装置は宇宙人の指令を受信しており、このままだと洗脳されてしまうのだ。
~そうした嘘っぱちが楽しい、Wヒロインなコメディー話。
実際は、妹「凛」が愛用していた大人のオモチャについて、友人「純夏」を誤魔化すための方便。
途中から「凛」の兄も参加して、複数えっちになってました。
天然っぽい「純夏ちゃん」が可愛く、なにげに妹「凛ちゃん」も巻き込まれる、成年漫画らしい展開。
期待通りで、「なんでこっちに~」がいいですね(笑)
お兄ちゃん…。
まぁ、どうやら2人はコレが初めてではないようでしたが。
159:「エルフめし」
雨の日の帰り道。
畑でキュウリをかじっていたのは…エルフ「エリス」だったのです。
彼女とはマトもな会話できず、ざっくりしか言葉伝わらない設定。
ただ、そうした彼女が、にー、にー、言ったりしていて。
猫みたいでカワイイ。
なるほど、こんな表現もあるんですね。
耳のくだりも良かったです。
あ、あと触手ね。
コメディー漫画だなぁ、と心底思いました。
179:「マヨイガ」
久しぶりに帰省した「輝夫」
友人と飲んでいたところ、昔馴染みな女の子10名のうち、1名のみ名前が思い出せなかったのですが。
その友人は、もともと9名ではないか、と言っていたのです。
帰り道、近道だろう竹林を歩いていたところ…といった導入部。
ちょっとミステリアスで、たっぷりな雰囲気ある良作。
なんだか分からんけど1人多い、ってーのは怖いですね。
ヒロインである着物の女の子も可愛らしく魅力的。
オチもああしたもので、一安心でした。
ただ、色々良かっただけに…陶器うんぬんの表現。
もう少しビジュアル的に分かり易かったら…と、勿体なく思いました。
※サキュバス「ファーリーン姫」
203:「つきよのいえでひめ」
コンビニ前で行き倒れていた、家出娘。
助けた彼女は夜中家にやって来ると…
自らはサキュバスで、「夢魔の姫ファーリーン」だと名乗ったのでした。
ストレートな黒髪でスレンダースタイルのサキュバスは…なんだか新鮮に映りました。
(※ほか、羽・尻尾はあるが、角などはない)
イケイケな感じでなく、言動もどこかトボけた感じで可愛い。
彼女の回想から、姫であるのは間違いなく、反応のアレコレは無知なためのようです。
…で。
彼女の最大の魅力はラストページに。
あれは、いーですねー。
★★リンクほか ★★★
小悪魔デイジー (GOT COMICS) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 稍日向 (著)
★「稍日向」センセの漫画紹介記事
「かまってくれなくてもいいんだからねっ」
「アイドルマスター」
「明日、世界が終わるなら」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、人外、ファンタジー、ロリ
・構成 : 8話収録(うち「小悪魔デイジー」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「おじさんの誕生日に…」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「稍日向(やや・ひなた)」センセの「小悪魔デイジー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
ああした↓表紙・タイトルで、1冊まるまるの長編っぽい雰囲気ありましたが…。
実際、表題作は7話中2話だけ。
ほか、描き下ろし8ページも収録されていて。
そちらの内容は、メイン話の番外編となっており。
表題作は比率として高いの間違いないんですけどね…。
2話目・ラストの感じからして、まだシリーズ続くんでしょうか。
期待しましょう。
そちらのヒロインを筆頭に、漫画は人外多め。
主要キャラで普通の人間(女性)は、8名中2人だけでした。
ただ、基本的には女性体で、変に振り切れるような描写などもなく。
安心して、楽しく読み進めれるだろう仕上がりでした。
※左:悪魔「デイジー」、右:竹林・古民家の娘
★★絵柄について ★★★
頭大きめでロリっとした雰囲気の人物絵。
丸く広めな輪郭に大きい目。
身長も低く、ロリロリ可愛らしい仕上がりです。
丁寧でさっぱりとした線。
原稿は派手よりで、わちゃわちゃと忙しい印象でした。
白比率多めな色彩がため、見辛くはありません。
漫画はまた強いコメディー感があり、それなりに人は選ぶと思います。
判断については、裏表紙のが掴み易いでしょう。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「小悪魔デイジー」 2話
219:「天宮よもぎは天使じゃいられないっ」 描き下ろし
優等生「天宮よもぎ」は美少女と有名なクラスカーストの頂点で憧れな存在。
陰キャ「九頭森航平(くずもり・こうへい)」は対称的な彼女と幼馴染み。
クラスで彼女をぼんやり眺めていたところ…
突然、「悪魔のデイジーだ!」と名乗る女性が現われ。
恋路を手伝ってもらえる、こととなったのでした。
だいたいそんな感じ。
収録は、本編2話と番外編のような描き下ろしが1つ。
今回の表題となっているものの、完結という雰囲気はなく…。
もしかして、今後もシリーズ続けていくのかな、どうかな。
悪魔と名乗る「デイジー」は、なにゆえ「航平くん」を手伝ってくれるのか。
実は前述してきた所に多少ネタバレっぽいものあるのですが、いちおう伏せておきますね。
彼女にボロカスに言われてる彼はちょっと気の毒。
描き下ろし漫画など、「航平くん」は「よもぎさん」に好意はあるものの。
目前にいる、むちむち悪魔にちらほら反応をしており…。
彼女の魔法を施されて意識飛んでいたものの、そうしたのは前振りだったと思います。
色々言っていた「デイジーさん」でしたが、えっち時は実にキュート。
初めてだったようです。
オチも良いですね。
さて、前話途中では「よもぎさん」にドエラい場面を目撃されていて。
これから大変だー、という2話目。
今度は転校生として、堂々とクラスに乗り込んできた「デイジーさん」
前回同様に、「航平くん」を使おうとしたのですが…コレがまた大変なことに。
えー。
とりあえず、センセお疲れさまでした。
個人的には、「デイジーさん」とかメインな娘を描いて欲しかった(※ちゃんとえっちシーンはあります)ですが、これはコレで面白い。
オチの「よもぎさん」はコメディーですね。
んな訳あるか―、という。
なお、描き下ろし「天宮よもぎは天使じゃいられないっ」は、本編にて脱いですらいなかった、「よもぎさん」のヒロイン回です。
111:「オニ娘の洗濯板」
海が見える地方に出張していた主人公。
名所の海岸線を観光していたところ…勘違いした鬼娘に蹴っ飛ばされたのでした。
検索したところ、オニの洗濯板は実際に宮崎県にあるそうです。
へー。
登場するオニ娘は、黒髪ショートで小さい角。
そして下半身はふんどし姿という、ご褒美みたいな恰好。
(※裏表紙の右上です)
洗濯板、だと揶揄される胸を大きくするべく、マッサージする流れです。
いいなぁ。
オチがまた楽しい。
ちょっと語尾ウザいのが難点ですが。
129:「宇宙ローターX」
”人類は滅亡する!”
その通信装置は宇宙人の指令を受信しており、このままだと洗脳されてしまうのだ。
~そうした嘘っぱちが楽しい、Wヒロインなコメディー話。
実際は、妹「凛」が愛用していた大人のオモチャについて、友人「純夏」を誤魔化すための方便。
途中から「凛」の兄も参加して、複数えっちになってました。
天然っぽい「純夏ちゃん」が可愛く、なにげに妹「凛ちゃん」も巻き込まれる、成年漫画らしい展開。
期待通りで、「なんでこっちに~」がいいですね(笑)
お兄ちゃん…。
まぁ、どうやら2人はコレが初めてではないようでしたが。
159:「エルフめし」
雨の日の帰り道。
畑でキュウリをかじっていたのは…エルフ「エリス」だったのです。
彼女とはマトもな会話できず、ざっくりしか言葉伝わらない設定。
ただ、そうした彼女が、にー、にー、言ったりしていて。
猫みたいでカワイイ。
なるほど、こんな表現もあるんですね。
耳のくだりも良かったです。
あ、あと触手ね。
コメディー漫画だなぁ、と心底思いました。
179:「マヨイガ」
久しぶりに帰省した「輝夫」
友人と飲んでいたところ、昔馴染みな女の子10名のうち、1名のみ名前が思い出せなかったのですが。
その友人は、もともと9名ではないか、と言っていたのです。
帰り道、近道だろう竹林を歩いていたところ…といった導入部。
ちょっとミステリアスで、たっぷりな雰囲気ある良作。
なんだか分からんけど1人多い、ってーのは怖いですね。
ヒロインである着物の女の子も可愛らしく魅力的。
オチもああしたもので、一安心でした。
ただ、色々良かっただけに…陶器うんぬんの表現。
もう少しビジュアル的に分かり易かったら…と、勿体なく思いました。
※サキュバス「ファーリーン姫」
203:「つきよのいえでひめ」
コンビニ前で行き倒れていた、家出娘。
助けた彼女は夜中家にやって来ると…
自らはサキュバスで、「夢魔の姫ファーリーン」だと名乗ったのでした。
ストレートな黒髪でスレンダースタイルのサキュバスは…なんだか新鮮に映りました。
(※ほか、羽・尻尾はあるが、角などはない)
イケイケな感じでなく、言動もどこかトボけた感じで可愛い。
彼女の回想から、姫であるのは間違いなく、反応のアレコレは無知なためのようです。
…で。
彼女の最大の魅力はラストページに。
あれは、いーですねー。
★★リンクほか ★★★
小悪魔デイジー (GOT COMICS) コミック, 2023/10/31 [アダルト] 稍日向 (著)
★「稍日向」センセの漫画紹介記事
「かまってくれなくてもいいんだからねっ」
「アイドルマスター」
「明日、世界が終わるなら」
■ケダモノ淫モラリズム (よしとら)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、巨乳、学園、調教
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、8話
(うち「裏表ぺっとらいあんぐる」×4、「僕の大好きな雌」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・イラスト、リバーシブルカバー、カラーイラスト、
ゲストページ、描き下ろし「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしとら」センセの「ケダモノ淫モラリズム」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
山積みでパッと目立つ厚み、美麗な↓表紙。
カバーは両面カラーのリバーシブルとなっていて、漫画本編も12ページのカラー原稿が収録されて…。
出版社さんの力の入れ具合が分かりますね。
収録は8話で、4話づつの2エピソードという単行本。
うち1話は描き下ろし漫画です。
話数そんなんですが、前述したように銃弾を受け止めれそうな厚み。
全286ページという凄まじいボリュームでした。
ただ…。
そうした豪華仕様は、しっかり金額にも反映されており。
1,700円(+税)ですね。
ココだけ聞くと、高いという印象を持たれるかもしれませんが。
ぜひ読んでください。
そんなん気にならなくなるくらいの、完成度がありました。
初単行本というのが嘘のよう。
間違いなく、オススメな1冊です。
…あ、ただし、いわゆる甘く・明るいラブコメものではなかったので。
ネタが合うかどうか、ちょっと注意。
※保健医「山吹陽茉莉」
★★絵柄について ★★★
リアルさ感じる雰囲気に漫画らしい可愛さの加わった、ふっくら人物絵。
圧倒的な画力と巧みな色使いで、リアルな仕上がり。
それでいて、適度にデフォルメもされていて…。
なんというか、リアルな冷たさでなく、漫画らしい暖かさが伝わってきました。
スタイルはふっくら寄り。
実に素敵なバスト、腰回りです。
服装も凝っていて質感があり、背景・小物なども高水準。
引き絵に多少違和感なところもあったのですが、これは重箱の隅程度です。
漫画もお上手。
…やや硬さあるかなー、というくらい。
カラー絵はこれがまた見事なもの。
その良さありつつも、白黒絵と遜色はなく。
判断はそのままで問題ありません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
007:「裏表ぺっとらいあんぐる」 前中後編
272:「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」 描き下ろし
優秀でイケメンな弟を持つ、平凡な兄「十文字歩」
そんな彼の紹介で、自分には勿体ないくらいの美人「清浦香純(きようら・かすみ)」と付き合っていたのです。
今日は初めて彼女部屋に呼んでいたのですが。
「もう少し一緒にいたいです…」
そうした申し出があり、お泊りになったのでした。
ざっくりでは、そんな導入部。
料理が巧く家庭的で清楚な女性「香純さん」
今回の↓表紙が彼女ですね。
そちらでも実に可愛く、よく目立っているのですが。
…はい、えっちなんはともかく、ちらほら違和感ありますよね。
そう、首元とかおっぱいの先っちょとか。
漫画でもかなり積極的に事を進めていて、えっち展開になっているのですが。
ここでも、先の彼女からは想像できない感じ。
おへそとか、口で装着してくれるとか…完全に玄人ですわねー。
あれでも疑ったりなんだりしなかった「歩くん」は偉い。
惚れた弱みか、お人好しなんかな。
魅力的な褐色肌女性とのえっちシーンから始まる中編。
「あんたさ、なんでそんなに上手なの…?」
…とか言われてましたよ、「翔くん」
完璧だー。
こちらのメインは、そんな「翔くん」が…アプリかなんかでとある黒髪女性とホテルインする風景。
彼女のジーンズな腰回りが良かったので…もうちょっとそのままで居て欲しかったなぁ。
漫画中頃にて、どういう状況なのか、徐々に分かるようになっています。
かなり重要な部分なので…例によって、ここでは書きません。
察しの良い方なら、スグにわかっちゃうかなー。
そんなこんなで後編。
初えっち以降、「香純さん」との連絡が取れなくなっていた「歩くん」
そんな彼の元に、褐色肌なJKが声をかけてきたのでした。
アップになっていた、黒下着のお尻が最高。
あんなん目前にしながら、さっと帰ろうとしていた彼は凄い。
最後まで目の話せない展開が続いてました。
本当なら、「翔くん」は…兄と関わりを断った方がお互いに良いような気もします。
あまり余計な事はしないように。
9ページの描き下ろし「お出かけ発情編」
本編とは異なり、楽しいもの。
…うん、まぁだいたい。
お出掛けデートの「歩」・「香純」
だったのですが…電車内で密着したことで、「香純さん」にスイッチが入ってしまい~という流れ。
まあ、「歩くん」もガチガチでしたけどね。
あの調子だと、どこ行ってもそんなんかなー。
111:「僕の大好きな雌」 4話・カラー原稿あり
学校では存在感なく、家では暴力を受けていた「筑紫陽介」
そんな彼を気にし、面倒を見てくれた保健医「山吹陽茉莉(やまぶき・ひまり)」
そこが唯一の居場所となっていたのですが。
ある日、英語教師「白金暁人」に押し倒されていたところを見てしまい…。
ふさぎ込んでいたところ、生徒「赤羽有理」が「陽茉莉」らのさらなる秘密を暴露してきたのでした。
ざっくりでは、そんな感じ。
4話続く連続ストーリー。
前述したように、1話の視点は「筑紫くん」なのですが。
2話目は「赤羽有理」、3話目は「山吹陽茉莉」、ラスト4話目が「白金暁人」…と、それぞれ主役(主となる視点)が変わっていくのがポイント。
同時にその背景も示されていき。
何がため、こーなってしまったのか…が、徐々に明らかになっていく構成でした。
まぁ、かなりの特殊ケースなので、ちょっと理解し難い部分も正直ありましたが。
最終的には大団円…かな。
たぶん。
前述したように、1話目はネクラな生徒「筑紫くん」
カラー原稿は本編えっちの後半戦ですわね。
花を背景に登場した、保健医「陽茉莉さん」は…ここではかなり眩しい存在。
優しく、おっぱいも大きく。
まぁ、あれに恋しない男子はいないでしょう。
実際のところあんなんでも、収録では最も好みです。
「陽茉莉さん」のブラと黒パンストが素敵でしたよー。
※左:「清浦香純」、右:生徒「赤羽有理」
さて、2話目は前話にて暗躍していた生徒「赤羽有理さん」の主役回。
彼女が何者なのか、ここで判明しています。
ココでは伏せますね。
まぁ、「有理さん」があーなるのも、分かるなぁ。
彼女は本来「陽茉莉さん」が付き合っていた、英語教師「白金暁人」にお手付きをしています。
彼、EDとのことでしたが…バッキバキになってましたよ。
まぁ、治ったようでなにより(笑)
結構いっぱい・いっぱいだろう「有理さん」でしたが、口では頑張ってます。
あんなん好きな方は、彼女のSっぷりに撃墜されるでしょう。
3話目は…お待たせしました、メインヒロイン保健医「山吹陽茉莉さん」視点です。
このストーリーの中心たる存在。
そんな彼女のアレコレ、その身に何があったのか、なにゆえあーなってしまっていたのか、が語られていて。
お話の背景、だいたいはここで判明していました。
しかし、まぁ…昔からおっぱい大きかったのね…。
凄いボリュームでしたよ、ええ。
最終話は英語教師「白金暁人くん」視点です。
あーんな、どうにもならなそうな調子(笑)だったお話が、いかに決着していくのか。
ぜひ、単行本でご確認ください。
頼りない姿ばっかりだった「白金くん」でしたが、覚悟を決めたコチラではなかなか格好良く。
また、「筑紫くん」も重要な役割を担っていて、1話の姿から成長が伺えるものでした。
あれで良いかどうか、よく分かりませんが。
確実にひと決着はついていたようで、何より。
★★リンクほか ★★★
ケダモノ淫モラリズム (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] よしとら (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、巨乳、学園、調教
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、8話
(うち「裏表ぺっとらいあんぐる」×4、「僕の大好きな雌」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・イラスト、リバーシブルカバー、カラーイラスト、
ゲストページ、描き下ろし「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしとら」センセの「ケダモノ淫モラリズム」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
山積みでパッと目立つ厚み、美麗な↓表紙。
カバーは両面カラーのリバーシブルとなっていて、漫画本編も12ページのカラー原稿が収録されて…。
出版社さんの力の入れ具合が分かりますね。
収録は8話で、4話づつの2エピソードという単行本。
うち1話は描き下ろし漫画です。
話数そんなんですが、前述したように銃弾を受け止めれそうな厚み。
全286ページという凄まじいボリュームでした。
ただ…。
そうした豪華仕様は、しっかり金額にも反映されており。
1,700円(+税)ですね。
ココだけ聞くと、高いという印象を持たれるかもしれませんが。
ぜひ読んでください。
そんなん気にならなくなるくらいの、完成度がありました。
初単行本というのが嘘のよう。
間違いなく、オススメな1冊です。
…あ、ただし、いわゆる甘く・明るいラブコメものではなかったので。
ネタが合うかどうか、ちょっと注意。
※保健医「山吹陽茉莉」
★★絵柄について ★★★
リアルさ感じる雰囲気に漫画らしい可愛さの加わった、ふっくら人物絵。
圧倒的な画力と巧みな色使いで、リアルな仕上がり。
それでいて、適度にデフォルメもされていて…。
なんというか、リアルな冷たさでなく、漫画らしい暖かさが伝わってきました。
スタイルはふっくら寄り。
実に素敵なバスト、腰回りです。
服装も凝っていて質感があり、背景・小物なども高水準。
引き絵に多少違和感なところもあったのですが、これは重箱の隅程度です。
漫画もお上手。
…やや硬さあるかなー、というくらい。
カラー絵はこれがまた見事なもの。
その良さありつつも、白黒絵と遜色はなく。
判断はそのままで問題ありません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
007:「裏表ぺっとらいあんぐる」 前中後編
272:「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」 描き下ろし
優秀でイケメンな弟を持つ、平凡な兄「十文字歩」
そんな彼の紹介で、自分には勿体ないくらいの美人「清浦香純(きようら・かすみ)」と付き合っていたのです。
今日は初めて彼女部屋に呼んでいたのですが。
「もう少し一緒にいたいです…」
そうした申し出があり、お泊りになったのでした。
ざっくりでは、そんな導入部。
料理が巧く家庭的で清楚な女性「香純さん」
今回の↓表紙が彼女ですね。
そちらでも実に可愛く、よく目立っているのですが。
…はい、えっちなんはともかく、ちらほら違和感ありますよね。
そう、首元とかおっぱいの先っちょとか。
漫画でもかなり積極的に事を進めていて、えっち展開になっているのですが。
ここでも、先の彼女からは想像できない感じ。
おへそとか、口で装着してくれるとか…完全に玄人ですわねー。
あれでも疑ったりなんだりしなかった「歩くん」は偉い。
惚れた弱みか、お人好しなんかな。
魅力的な褐色肌女性とのえっちシーンから始まる中編。
「あんたさ、なんでそんなに上手なの…?」
…とか言われてましたよ、「翔くん」
完璧だー。
こちらのメインは、そんな「翔くん」が…アプリかなんかでとある黒髪女性とホテルインする風景。
彼女のジーンズな腰回りが良かったので…もうちょっとそのままで居て欲しかったなぁ。
漫画中頃にて、どういう状況なのか、徐々に分かるようになっています。
かなり重要な部分なので…例によって、ここでは書きません。
察しの良い方なら、スグにわかっちゃうかなー。
そんなこんなで後編。
初えっち以降、「香純さん」との連絡が取れなくなっていた「歩くん」
そんな彼の元に、褐色肌なJKが声をかけてきたのでした。
アップになっていた、黒下着のお尻が最高。
あんなん目前にしながら、さっと帰ろうとしていた彼は凄い。
最後まで目の話せない展開が続いてました。
本当なら、「翔くん」は…兄と関わりを断った方がお互いに良いような気もします。
あまり余計な事はしないように。
9ページの描き下ろし「お出かけ発情編」
本編とは異なり、楽しいもの。
…うん、まぁだいたい。
お出掛けデートの「歩」・「香純」
だったのですが…電車内で密着したことで、「香純さん」にスイッチが入ってしまい~という流れ。
まあ、「歩くん」もガチガチでしたけどね。
あの調子だと、どこ行ってもそんなんかなー。
111:「僕の大好きな雌」 4話・カラー原稿あり
学校では存在感なく、家では暴力を受けていた「筑紫陽介」
そんな彼を気にし、面倒を見てくれた保健医「山吹陽茉莉(やまぶき・ひまり)」
そこが唯一の居場所となっていたのですが。
ある日、英語教師「白金暁人」に押し倒されていたところを見てしまい…。
ふさぎ込んでいたところ、生徒「赤羽有理」が「陽茉莉」らのさらなる秘密を暴露してきたのでした。
ざっくりでは、そんな感じ。
4話続く連続ストーリー。
前述したように、1話の視点は「筑紫くん」なのですが。
2話目は「赤羽有理」、3話目は「山吹陽茉莉」、ラスト4話目が「白金暁人」…と、それぞれ主役(主となる視点)が変わっていくのがポイント。
同時にその背景も示されていき。
何がため、こーなってしまったのか…が、徐々に明らかになっていく構成でした。
まぁ、かなりの特殊ケースなので、ちょっと理解し難い部分も正直ありましたが。
最終的には大団円…かな。
たぶん。
前述したように、1話目はネクラな生徒「筑紫くん」
カラー原稿は本編えっちの後半戦ですわね。
花を背景に登場した、保健医「陽茉莉さん」は…ここではかなり眩しい存在。
優しく、おっぱいも大きく。
まぁ、あれに恋しない男子はいないでしょう。
実際のところあんなんでも、収録では最も好みです。
「陽茉莉さん」のブラと黒パンストが素敵でしたよー。
※左:「清浦香純」、右:生徒「赤羽有理」
さて、2話目は前話にて暗躍していた生徒「赤羽有理さん」の主役回。
彼女が何者なのか、ここで判明しています。
ココでは伏せますね。
まぁ、「有理さん」があーなるのも、分かるなぁ。
彼女は本来「陽茉莉さん」が付き合っていた、英語教師「白金暁人」にお手付きをしています。
彼、EDとのことでしたが…バッキバキになってましたよ。
まぁ、治ったようでなにより(笑)
結構いっぱい・いっぱいだろう「有理さん」でしたが、口では頑張ってます。
あんなん好きな方は、彼女のSっぷりに撃墜されるでしょう。
3話目は…お待たせしました、メインヒロイン保健医「山吹陽茉莉さん」視点です。
このストーリーの中心たる存在。
そんな彼女のアレコレ、その身に何があったのか、なにゆえあーなってしまっていたのか、が語られていて。
お話の背景、だいたいはここで判明していました。
しかし、まぁ…昔からおっぱい大きかったのね…。
凄いボリュームでしたよ、ええ。
最終話は英語教師「白金暁人くん」視点です。
あーんな、どうにもならなそうな調子(笑)だったお話が、いかに決着していくのか。
ぜひ、単行本でご確認ください。
頼りない姿ばっかりだった「白金くん」でしたが、覚悟を決めたコチラではなかなか格好良く。
また、「筑紫くん」も重要な役割を担っていて、1話の姿から成長が伺えるものでした。
あれで良いかどうか、よく分かりませんが。
確実にひと決着はついていたようで、何より。
★★リンクほか ★★★
ケダモノ淫モラリズム (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] よしとら (著)
■姦獄 ~ミラレ・トラワレ・コワサレル~ (夜神紗衣)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、事件・犯罪、拘束
・構成 : 初単行本、9話+α収録
(うち「姦視」×3、「姦獄」×3、「刑姦」×3)
・おまけ: あとがき、オマケ漫画(4P)、イラスト
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「夜神紗衣(やがみ・さい)」センセの「姦獄 ~ミラレ・トラワレ・コワサレル~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、連続したエピソードが3つ。
それぞれ均等に3話づつ、となっています。
…で。
これら、全て繋がった、壮大なお話となっていました。
結構驚き。
多少の強引さありつつも、1冊まるまるを使った長編のような感じです。
あちこち驚かされる展開、各キャラの意外な関係などなど、漫画世界を楽しめることと思います。
ちょっとハードなので、気を付けて。
また、巻末には描き下ろしの漫画が4ペーシあり。
本編がブラックなストーリーだったのに対し、そちらはほっこりするラブコメなエピローグ話となっていました。
そのほかオマケはあとがき、イラスト。
結構な文章量と、カワイイSDキャラが見れます。
※弁護士「東上渚」
★★絵柄について ★★★
↓表紙(中扉も)のように、妖しさある人物絵。
甘い感じよりも…絶望、泣き顔とかのがよく似合う、特徴的なものです。
横長で釣り目気味。
鼻は比較的しっかり描かれていました。
曲線・三角な輪郭で、その内側は狭め。
あちこち鋭角的でもあります。
だいたいは良く描かれているものの、バランス微妙なところがあり。
大きいアクションなどもやや弱め。
逆に表情は優れていて、こうしたハードなお話とピッタリ。
その一方、コメディー調に崩すことも結構あって…。
そのあたりは、ちょっと人を選ぶように感じました。
↓表紙はカラーの力が強いため。
判断は、裏表紙と紹介帯カット絵を見ていくのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「姦視」 前中後編
マンションに帰宅した「国立麻琴(くにたち・まこと)」
そこで、下着を物色していた「遊佐飛鳥(ゆさ・あすか)」と鉢合わせしてしまったのでした。
長く続くストーリーの切っ掛け話。
帰宅した彼女に対し、「飛鳥くん」はベッド下に隠れていたのですが…。
あの、ふと覗いた際に目があう瞬間はかなりの恐怖感。
こわー。
暴走した彼にえっちされてしまうものの、なぜか警官らがイイ所で突入。
彼は現行犯で捕まり、「麻琴さん」は助かった、のですけれど…。
ここのラストがまた、非常に怖いので必見。
どんなんかは秘密です。
中編はカフェ店員「中野真弥」
ある程度を書いちゃうと、前話のネタバレになってしまうので。
えーと…、先の事件がため、彼氏に泊まってもらうようお願いした、というもの。
漫画では数少ない(笑)、カップルでの通常えっち。
お風呂場で始まってましたよ。
…で。
オチでまた恐ろしい発言があって…後編に。
正直なところ、個人的に単行本でもっとも理解し難いのがこちらでした。
色々あったとはいえ、間接的なことばかりだったので。
あーなるかなー、「真弥さん」
なにか…もう1つ、直接的な事でもあったら、また違ったかなー、って思います。
069:「姦獄」 序章・続章・終章
前エピソードで部屋に侵入していた「遊佐飛鳥」をメインとしたシリーズです。
1話目は”序章”となっていましたが。
このストーリーで最も時系列が古いお話(※数年前)になっています。
彼の学生時代の回想ですね。
昔の事件がため、特に女子に恐怖を抱いていた「飛鳥」
クラスでは何かと気にかけてくれる「森野ありさ」に好意をもっていたのですが。
保健室で休んでいた彼は、驚くべき光景を目撃することとなったのでした。
まず、えっち担当は「ありささん」です。
詳細はやっぱり伏せますが…。
前シリーズに続いて、中年がとにかくゲスい。
緊縛プレイなんぞしてましたよ。
ああ、なるほどなぁ…。
「飛鳥くん」があーなってしまうのも、分かる気がします。
あー、重くて苦しい。
…でね。
ここ彼出ずっぱりだったので、その外観のちょっとした違和感、、、に気付いた人いるかもしれません。
(※ひでるさんはスルーしてました…)
秘密が明かされる、続章・終章です。
「飛鳥くん」の弁護を担当した「東上渚」は、釈放された彼を迎えたのでした。
収録では最も美人さんで、↓表紙はこちらの「渚さん」が担当。
シリーズではメインヒロインという雰囲気です。
(※ただ、彼女の挨拶「弁護士の志方~」は意味不明。名前かと思いましたが)
自宅へ連れ帰った彼を前に、急に態度を変える彼女。
おいおい、またおっかないぞ。
たぶん、もともとSっ気があるため、そんなんだったと思うのですが。
現在の「飛鳥くん」はあーなので、ココは頑張って抑えとかないとダメよ。
実際に続章のラストは驚くべき展開になっていました。
続く終章では…色々あった「飛鳥くん」の謎が解けています。
なるほどなー。
だから、「渚さん」怖いんだってば…。
※左:「森野ありさ」、右:警官「伊勢崎歩」
135:「刑姦」 前中後編
さて、こちらが最後のシリーズ。
ちらほら顔を見せていた警官のうち、後輩「伊勢崎歩(いせざき・あゆめ)」がメインっぽくなっています。
そのほか、これまで登場していたキャラたちが再度顔を見せ。
意外な繋がりが判明するほか、一連の決着がつく重要なシリーズとなっていました。
引っ越してきた「森野ありさ」から、相談を持ち掛けられた警官「伊勢崎歩」
誰かに監視されている感覚がある。
そんな相談を受けていたところ、ふと意識が遠のいていったのでした。
裏表紙を担当する「歩さん」
いわゆる「ボク」っ娘なのですが、意外にセクシーな黒い下着でした。
イイネ!
あれは…先輩を意識してるため、かな。
中編では、再登場した「ありささん」の追加・過去描写がありました。
最初気付かなかったんですが、こちらの男性は…既に顔を見せていた彼ですよね。
(※なにげに「姦獄」シリーズにも出ている)
また、なにゆえ警官「歩さん」が狙われたのか、その理由も判明しています。
さて、諸々が解決していく後編。
その切っ掛けとなったのが…冒頭エピソードと掛かっていて、楽しい。
ひととおり解決して良かった。
描き下ろしでの2カップルも幸せそうで何より。
特に「歩さん」は…タフね。
そうでないと警官なんて務まらないか。
最後にオマケ。
ブログ書く際につくりました、人物相関図になります。
肝心なものは書いてませんが、上記文面よりネタバレてる部分もあるので。
まだ読んでいない人はご注意ください。
※姦獄_人物相関図(クリックで拡大)
★★リンクほか ★★★
姦獄 ~ミラレ・トラワレ・コワサレル~ (GOT COMICS) コミック, 2023/9/25 [アダルト] 夜神紗衣 (著)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、事件・犯罪、拘束
・構成 : 初単行本、9話+α収録
(うち「姦視」×3、「姦獄」×3、「刑姦」×3)
・おまけ: あとがき、オマケ漫画(4P)、イラスト
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「夜神紗衣(やがみ・さい)」センセの「姦獄 ~ミラレ・トラワレ・コワサレル~」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、連続したエピソードが3つ。
それぞれ均等に3話づつ、となっています。
…で。
これら、全て繋がった、壮大なお話となっていました。
結構驚き。
多少の強引さありつつも、1冊まるまるを使った長編のような感じです。
あちこち驚かされる展開、各キャラの意外な関係などなど、漫画世界を楽しめることと思います。
ちょっとハードなので、気を付けて。
また、巻末には描き下ろしの漫画が4ペーシあり。
本編がブラックなストーリーだったのに対し、そちらはほっこりするラブコメなエピローグ話となっていました。
そのほかオマケはあとがき、イラスト。
結構な文章量と、カワイイSDキャラが見れます。
※弁護士「東上渚」
★★絵柄について ★★★
↓表紙(中扉も)のように、妖しさある人物絵。
甘い感じよりも…絶望、泣き顔とかのがよく似合う、特徴的なものです。
横長で釣り目気味。
鼻は比較的しっかり描かれていました。
曲線・三角な輪郭で、その内側は狭め。
あちこち鋭角的でもあります。
だいたいは良く描かれているものの、バランス微妙なところがあり。
大きいアクションなどもやや弱め。
逆に表情は優れていて、こうしたハードなお話とピッタリ。
その一方、コメディー調に崩すことも結構あって…。
そのあたりは、ちょっと人を選ぶように感じました。
↓表紙はカラーの力が強いため。
判断は、裏表紙と紹介帯カット絵を見ていくのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「姦視」 前中後編
マンションに帰宅した「国立麻琴(くにたち・まこと)」
そこで、下着を物色していた「遊佐飛鳥(ゆさ・あすか)」と鉢合わせしてしまったのでした。
長く続くストーリーの切っ掛け話。
帰宅した彼女に対し、「飛鳥くん」はベッド下に隠れていたのですが…。
あの、ふと覗いた際に目があう瞬間はかなりの恐怖感。
こわー。
暴走した彼にえっちされてしまうものの、なぜか警官らがイイ所で突入。
彼は現行犯で捕まり、「麻琴さん」は助かった、のですけれど…。
ここのラストがまた、非常に怖いので必見。
どんなんかは秘密です。
中編はカフェ店員「中野真弥」
ある程度を書いちゃうと、前話のネタバレになってしまうので。
えーと…、先の事件がため、彼氏に泊まってもらうようお願いした、というもの。
漫画では数少ない(笑)、カップルでの通常えっち。
お風呂場で始まってましたよ。
…で。
オチでまた恐ろしい発言があって…後編に。
正直なところ、個人的に単行本でもっとも理解し難いのがこちらでした。
色々あったとはいえ、間接的なことばかりだったので。
あーなるかなー、「真弥さん」
なにか…もう1つ、直接的な事でもあったら、また違ったかなー、って思います。
069:「姦獄」 序章・続章・終章
前エピソードで部屋に侵入していた「遊佐飛鳥」をメインとしたシリーズです。
1話目は”序章”となっていましたが。
このストーリーで最も時系列が古いお話(※数年前)になっています。
彼の学生時代の回想ですね。
昔の事件がため、特に女子に恐怖を抱いていた「飛鳥」
クラスでは何かと気にかけてくれる「森野ありさ」に好意をもっていたのですが。
保健室で休んでいた彼は、驚くべき光景を目撃することとなったのでした。
まず、えっち担当は「ありささん」です。
詳細はやっぱり伏せますが…。
前シリーズに続いて、中年がとにかくゲスい。
緊縛プレイなんぞしてましたよ。
ああ、なるほどなぁ…。
「飛鳥くん」があーなってしまうのも、分かる気がします。
あー、重くて苦しい。
…でね。
ここ彼出ずっぱりだったので、その外観のちょっとした違和感、、、に気付いた人いるかもしれません。
(※ひでるさんはスルーしてました…)
秘密が明かされる、続章・終章です。
「飛鳥くん」の弁護を担当した「東上渚」は、釈放された彼を迎えたのでした。
収録では最も美人さんで、↓表紙はこちらの「渚さん」が担当。
シリーズではメインヒロインという雰囲気です。
(※ただ、彼女の挨拶「弁護士の志方~」は意味不明。名前かと思いましたが)
自宅へ連れ帰った彼を前に、急に態度を変える彼女。
おいおい、またおっかないぞ。
たぶん、もともとSっ気があるため、そんなんだったと思うのですが。
現在の「飛鳥くん」はあーなので、ココは頑張って抑えとかないとダメよ。
実際に続章のラストは驚くべき展開になっていました。
続く終章では…色々あった「飛鳥くん」の謎が解けています。
なるほどなー。
だから、「渚さん」怖いんだってば…。
※左:「森野ありさ」、右:警官「伊勢崎歩」
135:「刑姦」 前中後編
さて、こちらが最後のシリーズ。
ちらほら顔を見せていた警官のうち、後輩「伊勢崎歩(いせざき・あゆめ)」がメインっぽくなっています。
そのほか、これまで登場していたキャラたちが再度顔を見せ。
意外な繋がりが判明するほか、一連の決着がつく重要なシリーズとなっていました。
引っ越してきた「森野ありさ」から、相談を持ち掛けられた警官「伊勢崎歩」
誰かに監視されている感覚がある。
そんな相談を受けていたところ、ふと意識が遠のいていったのでした。
裏表紙を担当する「歩さん」
いわゆる「ボク」っ娘なのですが、意外にセクシーな黒い下着でした。
イイネ!
あれは…先輩を意識してるため、かな。
中編では、再登場した「ありささん」の追加・過去描写がありました。
最初気付かなかったんですが、こちらの男性は…既に顔を見せていた彼ですよね。
(※なにげに「姦獄」シリーズにも出ている)
また、なにゆえ警官「歩さん」が狙われたのか、その理由も判明しています。
さて、諸々が解決していく後編。
その切っ掛けとなったのが…冒頭エピソードと掛かっていて、楽しい。
ひととおり解決して良かった。
描き下ろしでの2カップルも幸せそうで何より。
特に「歩さん」は…タフね。
そうでないと警官なんて務まらないか。
最後にオマケ。
ブログ書く際につくりました、人物相関図になります。
肝心なものは書いてませんが、上記文面よりネタバレてる部分もあるので。
まだ読んでいない人はご注意ください。
※姦獄_人物相関図(クリックで拡大)
★★リンクほか ★★★
姦獄 ~ミラレ・トラワレ・コワサレル~ (GOT COMICS) コミック, 2023/9/25 [アダルト] 夜神紗衣 (著)