■ケダモノ淫モラリズム (よしとら)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、巨乳、学園、調教
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、8話
(うち「裏表ぺっとらいあんぐる」×4、「僕の大好きな雌」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・イラスト、リバーシブルカバー、カラーイラスト、
ゲストページ、描き下ろし「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしとら」センセの「ケダモノ淫モラリズム」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
山積みでパッと目立つ厚み、美麗な↓表紙。
カバーは両面カラーのリバーシブルとなっていて、漫画本編も12ページのカラー原稿が収録されて…。
出版社さんの力の入れ具合が分かりますね。
収録は8話で、4話づつの2エピソードという単行本。
うち1話は描き下ろし漫画です。
話数そんなんですが、前述したように銃弾を受け止めれそうな厚み。
全286ページという凄まじいボリュームでした。
ただ…。
そうした豪華仕様は、しっかり金額にも反映されており。
1,700円(+税)ですね。
ココだけ聞くと、高いという印象を持たれるかもしれませんが。
ぜひ読んでください。
そんなん気にならなくなるくらいの、完成度がありました。
初単行本というのが嘘のよう。
間違いなく、オススメな1冊です。
…あ、ただし、いわゆる甘く・明るいラブコメものではなかったので。
ネタが合うかどうか、ちょっと注意。
※保健医「山吹陽茉莉」
★★絵柄について ★★★
リアルさ感じる雰囲気に漫画らしい可愛さの加わった、ふっくら人物絵。
圧倒的な画力と巧みな色使いで、リアルな仕上がり。
それでいて、適度にデフォルメもされていて…。
なんというか、リアルな冷たさでなく、漫画らしい暖かさが伝わってきました。
スタイルはふっくら寄り。
実に素敵なバスト、腰回りです。
服装も凝っていて質感があり、背景・小物なども高水準。
引き絵に多少違和感なところもあったのですが、これは重箱の隅程度です。
漫画もお上手。
…やや硬さあるかなー、というくらい。
カラー絵はこれがまた見事なもの。
その良さありつつも、白黒絵と遜色はなく。
判断はそのままで問題ありません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
007:「裏表ぺっとらいあんぐる」 前中後編
272:「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」 描き下ろし
優秀でイケメンな弟を持つ、平凡な兄「十文字歩」
そんな彼の紹介で、自分には勿体ないくらいの美人「清浦香純(きようら・かすみ)」と付き合っていたのです。
今日は初めて彼女部屋に呼んでいたのですが。
「もう少し一緒にいたいです…」
そうした申し出があり、お泊りになったのでした。
ざっくりでは、そんな導入部。
料理が巧く家庭的で清楚な女性「香純さん」
今回の↓表紙が彼女ですね。
そちらでも実に可愛く、よく目立っているのですが。
…はい、えっちなんはともかく、ちらほら違和感ありますよね。
そう、首元とかおっぱいの先っちょとか。
漫画でもかなり積極的に事を進めていて、えっち展開になっているのですが。
ここでも、先の彼女からは想像できない感じ。
おへそとか、口で装着してくれるとか…完全に玄人ですわねー。
あれでも疑ったりなんだりしなかった「歩くん」は偉い。
惚れた弱みか、お人好しなんかな。
魅力的な褐色肌女性とのえっちシーンから始まる中編。
「あんたさ、なんでそんなに上手なの…?」
…とか言われてましたよ、「翔くん」
完璧だー。
こちらのメインは、そんな「翔くん」が…アプリかなんかでとある黒髪女性とホテルインする風景。
彼女のジーンズな腰回りが良かったので…もうちょっとそのままで居て欲しかったなぁ。
漫画中頃にて、どういう状況なのか、徐々に分かるようになっています。
かなり重要な部分なので…例によって、ここでは書きません。
察しの良い方なら、スグにわかっちゃうかなー。
そんなこんなで後編。
初えっち以降、「香純さん」との連絡が取れなくなっていた「歩くん」
そんな彼の元に、褐色肌なJKが声をかけてきたのでした。
アップになっていた、黒下着のお尻が最高。
あんなん目前にしながら、さっと帰ろうとしていた彼は凄い。
最後まで目の話せない展開が続いてました。
本当なら、「翔くん」は…兄と関わりを断った方がお互いに良いような気もします。
あまり余計な事はしないように。
9ページの描き下ろし「お出かけ発情編」
本編とは異なり、楽しいもの。
…うん、まぁだいたい。
お出掛けデートの「歩」・「香純」
だったのですが…電車内で密着したことで、「香純さん」にスイッチが入ってしまい~という流れ。
まあ、「歩くん」もガチガチでしたけどね。
あの調子だと、どこ行ってもそんなんかなー。
111:「僕の大好きな雌」 4話・カラー原稿あり
学校では存在感なく、家では暴力を受けていた「筑紫陽介」
そんな彼を気にし、面倒を見てくれた保健医「山吹陽茉莉(やまぶき・ひまり)」
そこが唯一の居場所となっていたのですが。
ある日、英語教師「白金暁人」に押し倒されていたところを見てしまい…。
ふさぎ込んでいたところ、生徒「赤羽有理」が「陽茉莉」らのさらなる秘密を暴露してきたのでした。
ざっくりでは、そんな感じ。
4話続く連続ストーリー。
前述したように、1話の視点は「筑紫くん」なのですが。
2話目は「赤羽有理」、3話目は「山吹陽茉莉」、ラスト4話目が「白金暁人」…と、それぞれ主役(主となる視点)が変わっていくのがポイント。
同時にその背景も示されていき。
何がため、こーなってしまったのか…が、徐々に明らかになっていく構成でした。
まぁ、かなりの特殊ケースなので、ちょっと理解し難い部分も正直ありましたが。
最終的には大団円…かな。
たぶん。
前述したように、1話目はネクラな生徒「筑紫くん」
カラー原稿は本編えっちの後半戦ですわね。
花を背景に登場した、保健医「陽茉莉さん」は…ここではかなり眩しい存在。
優しく、おっぱいも大きく。
まぁ、あれに恋しない男子はいないでしょう。
実際のところあんなんでも、収録では最も好みです。
「陽茉莉さん」のブラと黒パンストが素敵でしたよー。
※左:「清浦香純」、右:生徒「赤羽有理」
さて、2話目は前話にて暗躍していた生徒「赤羽有理さん」の主役回。
彼女が何者なのか、ここで判明しています。
ココでは伏せますね。
まぁ、「有理さん」があーなるのも、分かるなぁ。
彼女は本来「陽茉莉さん」が付き合っていた、英語教師「白金暁人」にお手付きをしています。
彼、EDとのことでしたが…バッキバキになってましたよ。
まぁ、治ったようでなにより(笑)
結構いっぱい・いっぱいだろう「有理さん」でしたが、口では頑張ってます。
あんなん好きな方は、彼女のSっぷりに撃墜されるでしょう。
3話目は…お待たせしました、メインヒロイン保健医「山吹陽茉莉さん」視点です。
このストーリーの中心たる存在。
そんな彼女のアレコレ、その身に何があったのか、なにゆえあーなってしまっていたのか、が語られていて。
お話の背景、だいたいはここで判明していました。
しかし、まぁ…昔からおっぱい大きかったのね…。
凄いボリュームでしたよ、ええ。
最終話は英語教師「白金暁人くん」視点です。
あーんな、どうにもならなそうな調子(笑)だったお話が、いかに決着していくのか。
ぜひ、単行本でご確認ください。
頼りない姿ばっかりだった「白金くん」でしたが、覚悟を決めたコチラではなかなか格好良く。
また、「筑紫くん」も重要な役割を担っていて、1話の姿から成長が伺えるものでした。
あれで良いかどうか、よく分かりませんが。
確実にひと決着はついていたようで、何より。
★★リンクほか ★★★
ケダモノ淫モラリズム (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] よしとら (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、巨乳、学園、調教
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、8話
(うち「裏表ぺっとらいあんぐる」×4、「僕の大好きな雌」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・イラスト、リバーシブルカバー、カラーイラスト、
ゲストページ、描き下ろし「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よしとら」センセの「ケダモノ淫モラリズム」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
山積みでパッと目立つ厚み、美麗な↓表紙。
カバーは両面カラーのリバーシブルとなっていて、漫画本編も12ページのカラー原稿が収録されて…。
出版社さんの力の入れ具合が分かりますね。
収録は8話で、4話づつの2エピソードという単行本。
うち1話は描き下ろし漫画です。
話数そんなんですが、前述したように銃弾を受け止めれそうな厚み。
全286ページという凄まじいボリュームでした。
ただ…。
そうした豪華仕様は、しっかり金額にも反映されており。
1,700円(+税)ですね。
ココだけ聞くと、高いという印象を持たれるかもしれませんが。
ぜひ読んでください。
そんなん気にならなくなるくらいの、完成度がありました。
初単行本というのが嘘のよう。
間違いなく、オススメな1冊です。
…あ、ただし、いわゆる甘く・明るいラブコメものではなかったので。
ネタが合うかどうか、ちょっと注意。
※保健医「山吹陽茉莉」
★★絵柄について ★★★
リアルさ感じる雰囲気に漫画らしい可愛さの加わった、ふっくら人物絵。
圧倒的な画力と巧みな色使いで、リアルな仕上がり。
それでいて、適度にデフォルメもされていて…。
なんというか、リアルな冷たさでなく、漫画らしい暖かさが伝わってきました。
スタイルはふっくら寄り。
実に素敵なバスト、腰回りです。
服装も凝っていて質感があり、背景・小物なども高水準。
引き絵に多少違和感なところもあったのですが、これは重箱の隅程度です。
漫画もお上手。
…やや硬さあるかなー、というくらい。
カラー絵はこれがまた見事なもの。
その良さありつつも、白黒絵と遜色はなく。
判断はそのままで問題ありません。
★★収録話について ★★★ 7話収録
007:「裏表ぺっとらいあんぐる」 前中後編
272:「裏表ぺっとらいあんぐる ”お出かけ発情編”」 描き下ろし
優秀でイケメンな弟を持つ、平凡な兄「十文字歩」
そんな彼の紹介で、自分には勿体ないくらいの美人「清浦香純(きようら・かすみ)」と付き合っていたのです。
今日は初めて彼女部屋に呼んでいたのですが。
「もう少し一緒にいたいです…」
そうした申し出があり、お泊りになったのでした。
ざっくりでは、そんな導入部。
料理が巧く家庭的で清楚な女性「香純さん」
今回の↓表紙が彼女ですね。
そちらでも実に可愛く、よく目立っているのですが。
…はい、えっちなんはともかく、ちらほら違和感ありますよね。
そう、首元とかおっぱいの先っちょとか。
漫画でもかなり積極的に事を進めていて、えっち展開になっているのですが。
ここでも、先の彼女からは想像できない感じ。
おへそとか、口で装着してくれるとか…完全に玄人ですわねー。
あれでも疑ったりなんだりしなかった「歩くん」は偉い。
惚れた弱みか、お人好しなんかな。
魅力的な褐色肌女性とのえっちシーンから始まる中編。
「あんたさ、なんでそんなに上手なの…?」
…とか言われてましたよ、「翔くん」
完璧だー。
こちらのメインは、そんな「翔くん」が…アプリかなんかでとある黒髪女性とホテルインする風景。
彼女のジーンズな腰回りが良かったので…もうちょっとそのままで居て欲しかったなぁ。
漫画中頃にて、どういう状況なのか、徐々に分かるようになっています。
かなり重要な部分なので…例によって、ここでは書きません。
察しの良い方なら、スグにわかっちゃうかなー。
そんなこんなで後編。
初えっち以降、「香純さん」との連絡が取れなくなっていた「歩くん」
そんな彼の元に、褐色肌なJKが声をかけてきたのでした。
アップになっていた、黒下着のお尻が最高。
あんなん目前にしながら、さっと帰ろうとしていた彼は凄い。
最後まで目の話せない展開が続いてました。
本当なら、「翔くん」は…兄と関わりを断った方がお互いに良いような気もします。
あまり余計な事はしないように。
9ページの描き下ろし「お出かけ発情編」
本編とは異なり、楽しいもの。
…うん、まぁだいたい。
お出掛けデートの「歩」・「香純」
だったのですが…電車内で密着したことで、「香純さん」にスイッチが入ってしまい~という流れ。
まあ、「歩くん」もガチガチでしたけどね。
あの調子だと、どこ行ってもそんなんかなー。
111:「僕の大好きな雌」 4話・カラー原稿あり
学校では存在感なく、家では暴力を受けていた「筑紫陽介」
そんな彼を気にし、面倒を見てくれた保健医「山吹陽茉莉(やまぶき・ひまり)」
そこが唯一の居場所となっていたのですが。
ある日、英語教師「白金暁人」に押し倒されていたところを見てしまい…。
ふさぎ込んでいたところ、生徒「赤羽有理」が「陽茉莉」らのさらなる秘密を暴露してきたのでした。
ざっくりでは、そんな感じ。
4話続く連続ストーリー。
前述したように、1話の視点は「筑紫くん」なのですが。
2話目は「赤羽有理」、3話目は「山吹陽茉莉」、ラスト4話目が「白金暁人」…と、それぞれ主役(主となる視点)が変わっていくのがポイント。
同時にその背景も示されていき。
何がため、こーなってしまったのか…が、徐々に明らかになっていく構成でした。
まぁ、かなりの特殊ケースなので、ちょっと理解し難い部分も正直ありましたが。
最終的には大団円…かな。
たぶん。
前述したように、1話目はネクラな生徒「筑紫くん」
カラー原稿は本編えっちの後半戦ですわね。
花を背景に登場した、保健医「陽茉莉さん」は…ここではかなり眩しい存在。
優しく、おっぱいも大きく。
まぁ、あれに恋しない男子はいないでしょう。
実際のところあんなんでも、収録では最も好みです。
「陽茉莉さん」のブラと黒パンストが素敵でしたよー。
※左:「清浦香純」、右:生徒「赤羽有理」
さて、2話目は前話にて暗躍していた生徒「赤羽有理さん」の主役回。
彼女が何者なのか、ここで判明しています。
ココでは伏せますね。
まぁ、「有理さん」があーなるのも、分かるなぁ。
彼女は本来「陽茉莉さん」が付き合っていた、英語教師「白金暁人」にお手付きをしています。
彼、EDとのことでしたが…バッキバキになってましたよ。
まぁ、治ったようでなにより(笑)
結構いっぱい・いっぱいだろう「有理さん」でしたが、口では頑張ってます。
あんなん好きな方は、彼女のSっぷりに撃墜されるでしょう。
3話目は…お待たせしました、メインヒロイン保健医「山吹陽茉莉さん」視点です。
このストーリーの中心たる存在。
そんな彼女のアレコレ、その身に何があったのか、なにゆえあーなってしまっていたのか、が語られていて。
お話の背景、だいたいはここで判明していました。
しかし、まぁ…昔からおっぱい大きかったのね…。
凄いボリュームでしたよ、ええ。
最終話は英語教師「白金暁人くん」視点です。
あーんな、どうにもならなそうな調子(笑)だったお話が、いかに決着していくのか。
ぜひ、単行本でご確認ください。
頼りない姿ばっかりだった「白金くん」でしたが、覚悟を決めたコチラではなかなか格好良く。
また、「筑紫くん」も重要な役割を担っていて、1話の姿から成長が伺えるものでした。
あれで良いかどうか、よく分かりませんが。
確実にひと決着はついていたようで、何より。
★★リンクほか ★★★
ケダモノ淫モラリズム (GOT COMICS) コミック, 2023/9/29 [アダルト] よしとら (著)