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■Colorhul カラフル (山崎かずま)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ギャル、ラブコメ、コメディー
・構成 : 11話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト・作品コメント。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「Colorhul カラフル」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録11話は最近では多め。
また、短いエピソードがある…とかでもなく。
おおむね全252ページくらいという、ボリュームたっぷりな単行本となっていました。
結構な重量感ありましたよ。
(※実は価格もそれに合わせてか、やや高めです)
全て短編となっていて、シリーズや同世界みたいなのもないみたい。(たぶん)
ほとんどがラブコメ的な楽しいものですが、ちょっとブラック気味なものとか、シリアスなのもありました。
おまけではあとがきほか、合間にイラストと作品コメントがあり。
読んだ後にも楽しめるようになっています。
また、裏表紙にはアイコンが9つ配置されており。
どれがどのお話を示しているのか、紐づけていく遊びができます。
だいたい分かったと思うんですけれど、正解を知りたい。

わがままCandy「きらら」、スキマで「心々愛」
※左:「きらら」、右:「心々愛」

 ★★絵柄について ★★★

丸くてスッキリとした印象。
全体は比較的縦に長め。
輪郭は頬が広く、顔パーツはやや上寄り。
バストサイズは控えめ傾向で、漫画内でロリと表現されていたものの。
そう幼いイメージではありません
黒目の可愛らしいヒロイン群には違いないのですが。
背景や小物はイイ感じ。
たまにバランス気になるか、というくらい。
漫画表現はややパンチに欠けるところありましたが、キャラの表情などは良く。
特に、ちょっとしたコメディーシーンは非常に優れていて、キュートな魅力となっています。
カラーでもそう変化はなく、↓表紙でだいたい問題ないものの。
コアマガジン社」さんのサンプルが見易いのでそちらがオススメです。

 ★★収録話について ★★★ 11話収録

005:「わがままCandy flavor」
毎週公園で見かける派手目な女の子。
何をする訳でもなく、数時間だらだらしていて気になっていたのですが。
その日、こちらの視線に気付いた彼女、「きらら」はこちらに話しかけてきたのでした。
どっか涼しーとこいきたいなー
サイドテールの派手なヒロインとのお話。
男性側のなんとない期待を見抜いていて、話をトントン拍子に進めていました。
ある意味有難いのですけどね。
そうした感じだったので。
オチの描写は衝撃
そんなんも露見した後のやり取り、どーなるのか見たいですね。

027:「アリアドネ」
ベランダで煙草を吸っていた主人公。
下に見覚えある顔を見かけ、ふと眺めていたところ…。
こちらに向かって露出してきたのち、その娘ら、姉「小島花音」、妹「小島理音」は部屋までやって来たのでした。
前話と似たようなシチュエーションで、Wヒロインとなったもの。
そちらのオチはあーした可愛らしさあるものでしたが、こっちは現実的でブラックなもの
玄関開けたのはマズかったなー。
したたかで、かつ相手は複数なのでだいぶ不利なシチュエーション。
えっちシーンでまだ可愛い所残っていた(※妹「理音ちゃん」です)のが、唯一の救い。
(※お姉ちゃんは大人しめな容姿ながら、そーでもなかったですね…)

049:「マ界の優等生」
付き合う「咲場リン」から家に招待されることとなった「福田」
先に聞いておいて欲しい事があって…
そう言い出した彼女は、自らの家が淫魔の家系であることを打ち明けてきたのです。
黒髪・三つ編み・眼鏡…と、いかにもソレっぽくない所が魅力の「リンちゃん」
タイトルは”マ界の優等生”となっていましたが。
加減うんぬん~というくだりを見る限り、優等生なのは人間界での事ですかね。
(※ただ、そっち方面でも才能はありそうでした)
サキュバスな自らの姿に照れる様がカワイイ。
胸のところは…シールなのね。
前半部分の「ホント気を付けてね」のくだりが良く。
母、妹も良い感じだったので、シリーズ続いたりしないのかな。
なんというか…「リンちゃん」に怒ってもらいたいなぁ、と。

077:「おやすみとおはようのスキマで」
明後日に引っ越しを控える「心々愛(ここあ)」
しかし、荷造りで寝る場所がなくなってしまい、兄「太一」のベッドで2人して寝ることとなったのですが…。
とある日課を済ませれなかったこともあって、どうにも寝付けないのでした。
4巻の発売を控える「1LDK+JK/二三月そう」の冒頭話みたいなお話。
こちらの「心々愛ちゃん」は独りえっちが日課(笑)で…。
強く1人部屋を望んでいたのもそのため。
既にオモチャも所持している様子で…なるほど、部屋欲しいだろうなぁ。
序盤での兄「太一くん」の雰囲気から、だいたい展開を想像できるかしら。
これまで同室なため、いかに「心々愛ちゃん」がコッソリやってても…まぁ、こんなもんでしょう。
あ、兄ちゃんの強引な解釈が凄い。
…というか、よくこれまで我慢できてたな。

0599:「ヨノナカフラストレーション」
親との関係が良くない「なこ」
空いた時間と心を埋めるべく、近所に住む中年男性の部屋に通うのでした。
好き勝手に振る舞い、えっちもしている彼女ですが。
ちょっとした所にが見え、なんとも言えない雰囲気に仕上がっています。
これがベストではないのだろうけど、男性の存在は「なこちゃん」にとっては救いだったかなー。
オチではいい表情みせてくれていました
簡単ではないでしょうけど、この後うまくいけばいいですね。

121:「戒」
メイド付きの古い洋館に住む「ユリカ」の家庭教師をしていた「飯島」
年下趣味なため、天国というべき状況だったのですが。
ふとした切っ掛けから、彼女の本性を知ることとなったのでした。
先ほど淫魔のお話があり、こちらもそうした存在っぽいのですが。
2人とも、普通に人間(笑)である様子。
ただ、冒頭で清楚な御嬢様っぽく振る舞っていた「ユリカさん」は…なにやら、色々とぶっ壊れているみたい。
親の姿が見えなかったので…そのあたりが切っ掛けかしら。
褐色肌で大人しいメイド「シロ」
センセの解説にも「人気がありました」と書かれていたように、魅力的なキャラクター。
…なのですが……余計なモノが…。

145:「プリズム」
動画配信で人気者となっていた幼馴染み「ひかる」
魅力を増す彼女に、「アキ」はなんとなく距離を感じていたのでした。
今風なお話ですね。
昔はアイドルとかだったのかなー。
ただ、その「ひかるちゃん」とは、概ねこれまで通りに接しているようで。
なんとなく、「アキくん」が変に考えすぎではないのかしら。
(※ネガティブ思考になってしまう陰キャというようにも見えなかったです)
まあね、とっとと素直に気持ち伝えれば良かったんではないかなぁ。
どっちか。
「ひかるちゃん」もわざわざ遠回りしていたように感じました。

XXX:「CASE:おにいちゃん」 ※167
この短編…もくじ、初出に表記なかったです
ひょっとして得した?(←んな訳ないか)
16ページの短編です。
グラビア活動をしている「水原由香」
スタッフの会話を耳にした彼女は、その疑問を兄にぶつけることとしたのでした。
ホントにホントに、かたいのだ…
お兄ちゃんにアホとか言われてる、「由香ちゃん」
実際、冒頭はそんな感じ。
こんな妹欲しいですね。
ただ、そんな「由香ちゃん」も…センセの巧みな描写がため、わずかな時間で成長を感じられるという、良作品となっていました。
先のメイド「シロ」があーだったので、繰り上がりで収録では彼女が最もお気に入り。

妹「水原由香」
※妹「水原由香」

183:「ふつうのこ」
彼氏のえっちな要求に困惑していた「本田あゆみ」
相談のアレコレを誤解していた友人らの助言がため、買ってもらった下着を着用することとしたのでした。
下着、はまだいいとして。
(※それでも、あの娘にプレゼントするようなものではないと思う)
あのデコ写真は…ちょっと彼氏はっちゃけ過ぎ
コイツのどこがいいんだろう??
オチがなかなか衝撃。
ああ言われていたとはいえ、他に見せるものかしら。
センセ書かれていたように、それだけ残念な娘、ということかな。

207:「それゆけ!おちんぽ先生」
2ページ目での出オチみたいなエピソード。
まぁ、タイトル通りです(笑)
性教育専門家庭教師、とのことで直接的かつスピーディー。
出した後の「おちんぽ先生」が可笑しいです。
彼は…もっとムキムキでゴツイ方が面白味増すのではないかなぁ。
(※アーケードゲーマーふぶき、の「謎の人」みたいなん。あるいは逆に腹出た中年とか)

227:「閨の華」
西園寺家に奉公に出された「十坂幸四郎」
そこで、御嬢様「西園寺真白」の世話を任されることとになったのですが。
もともと身体が弱く、目も不自由なため、本家から隔離され、閉じ込められるように生きていたのでした。
コメントでも書かれていたように、前話とのギャップが凄い(笑)
ただ、厚い単行本のラストに相応しい、静かなエロス具合を堪能できる良作品となっていました。
漫画ではその身体を拭く描写がありましたが…お風呂一緒したりはしないのかな。
風呂はまた良くないのか。
ただ、まぁ…同年代くらいの女の子の全裸を目の当たりにしていて。
視力がため、だいたいの距離は近いだろうと思われ。
漫画では特に言及されてなかったですが、「幸四郎くん」も色々感じたことでしょう
実際、強く意識するのは、また別の姿を目撃したため、でしたけどね。
前後編くらいのページ量が欲しかったー
行為によって彼女の体質とか、いい方に変化していくことを祈ります。

 ★★リンクほか ★★★

からふる

coLOrful (メガストアコミックス) コミック, 2023/8/25 [アダルト] 山崎かずま (著)


 ★「山崎かずま」センセの漫画紹介記事 

プチチチズム
美少女謝肉祭
H.O.M.E
楽園の果実
ポルノスターより愛をこめてっ
おとなのまねごと。

■思春期はいちどだけ (山田コナユキ)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、近親、黒ストッキング
・構成 : 初単行本、8話収録。
・おまけ: あとがき・あとがき4コマ、カバー裏に別絵。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山田コナユキ(やまだ・こなゆき)」センセの「思春期はいちどだけ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は全て短編。
8話でこのページ量は、最近でのスタンダード。
くくりそのままロリ系。
(※番号をみたところ「#328」でした)
緊張感あるエピソードもありましたが、ほとんどはラブコメちっくな描かれ方。
楽しく読み進められます
くくりもあってか、近親関係は多め。
また、カバー裏で示される(※後述します)そのまま、黒ストッキングにはこだわりを感じました。
その他、そうピックアップはされてないものの、ちらほらフェチっぽいところありました。
おまけはそのカバー裏別絵はか、あとがきのコメントと4コマ漫画です。

メスガキ・姪「美々」
※姪「美々ちゃん」

 ★★絵柄について ★★★

丸い黒目・丸く幅広な輪郭といったロリ絵柄。
可愛く、ロリロリっとはしているのですが。
個人的な印象は…ひと回り上世代、といった感覚でした。
中間色の綺麗な原稿具合。
やや、デジタル特有のツヤツヤとした感じもありますね。
服装の作画なども優れていて、単純に絵としては高いレベル
ただし、漫画はちらほら引っ掛かる箇所があって
コマの大きさとか配置・バランスみたいな…”普段は気にせず通り過ぎるような箇所”で、何度か引っ掛かるところがありました。
また、人物絵は良いため、ちょっとしたブレ(ごく一部でしたが)で気になるところもありました。
受けるイメージはカラーでも変わらなかったので。
判断については、↓表紙をそのまま信じて大丈夫。
紹介帯のカット絵も参考になると思います。

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

005:「姪っ子ちゃんには逆らえない!?」
夜中、姪「花音(かのん)」の部屋に明かりがついていた事を発見した叔父。
消し忘れかと、見てみたところ…。
独りプレイ真っ最中でした。
鉢合わせして慌てた彼女とのやり取りから、なぜか…そのレクチャーをすることとなってしまったのでした。
野暮ったい眼鏡が逆に可愛い「花音ちゃん」
エロスへの探求心から察するに、勉強もできそうね、彼女。
また、何があったか叔父さんへの信頼感は強く。
見せたり、触らせたりも、さして抵抗感なくシテいました。
実にイイヒロインなので、また別シチュエーションを見たいです。
たぶん、プレイ内容を発展させてくように思う。

029:「思春期は止まれない」
幼馴染み「松田達臣」と無事付き合っていた「神原亜桜(かんばら・あお)」
初体験も無事に済ませたのですが…。
それ以降、彼の股間ばかり気になってしまうのでした。
日焼け跡で活発そうな「亜桜ちゃん」
まぁ、気持ちはわかる・分かる
当然ながら、そんなんは「達臣くん」も同様。
ちょうど夜遅くまで親が不在であるため、彼女を誘ったのです。
玄関入って~の流れはやっぱりイイもんですね。
個人的には、この一番オイシイくだりをもっとじっくり描写して欲しかったです。
「亜桜ちゃん」の黒制服姿がまた良いのですよ、ええ。
すぐ脱いじゃうんですけどね。
(※なお、折り返しにSD絵があります。)
…あ、下着姿がまたイメージ通りでしたよー。

051:「ないものねだり」
歳の差カップル「大地」・「紗菜」のお話。
↓表紙はこちらの「紗菜ちゃん」ですね。
年齢差あって、まだ幼いところもある彼女ですが…。
彼との関係良く、えっち面もスムーズ。
いつもより~
そうした発言から察するに、感覚味わえるくらいの経験値があるのでしょう。
えろくて素敵。

073:「メスガキはじめました」
1年ぶりに姪「美々」と再会した叔父。
記憶と違い、彼女理想的なメスガキに成長していたのです。
タイトルそのまま、最も垢抜けた雰囲気の「美々ちゃん」
中扉でも挑発的な視線をこちらに送ってましたよ。
プライドない叔父が楽しい。
ただ…ここのえっちに至るくだりですが。
コマ間の繋がりが結構めちゃくちゃなのです
そーはならんでしょ。
せっかくヒロイン良かったのに勿体ない。

093:「わたしがいちばん!」
実兄とえっちしていた「結菜」
友人との会話で、うっかり口を滑らせてしまったのですが。
それを聞いていたクラスメイト「白田」は、同類だと相談を持ち掛けてきたため…。
彼女より優位に立ちたい「結菜」は、自ら兄を誘ったのでした。
ポニーテールの可愛い「結菜ちゃん」は折り返しにSD絵で描かれてます。
雰囲気・タイトルそのまま、活発な娘で。
どーにもくだらん理由から、えっちに再チャレンジしていました。
まぁ、分からんでもないですけどね。
オチはお約束。
この娘の性格から、そっちも挑戦するのかな。

111:「いもうとタイツ」
最近は寒くなってきたため、黒タイツを着用していた「大谷詩乃」
彼女が部屋に戻ったところ、タイツマニアを自称する兄が待ち構えていたのでした。
我慢できなくてさ
…だって。
眼鏡とおデコの優秀そうなビジュアルが素敵な「詩乃ちゃん」
ああした言動しているものの、特に抵抗もしない様が良かった。
また、お兄ちゃんは…実妹に対して、まったく遠慮しないのね。
変な話、どっちも好き勝手にしていて、対等に仲良くて良い…のかな。
なお、「詩乃ちゃん」はカバー裏でもしっかり黒タイツを見せてくれていましたよ。
この娘カバーでも良かったんではないかなぁ。

131:「ふつうのおんなのこ」
スポーツ少女「西田日和(にしだ・ひより)」
自己評価低く、男性を苦手としていた彼女。
その理由は、自慢の兄「匠」にあったのです。
裏表紙にも登場している、ショートカットが可愛い「日和ちゃん」
過去になかなか重い体験をしていて…。
(※実は現在もですね)
それがじわじわ蓄積された結果、微妙に歯車が狂ってきている感じ
あーなってしまうと。
よっぽど荒療治でもしない限り、良い流れには戻れなさそうだなぁ。
微妙な空気感ある、良作品でした
成年漫画的には、後日談がもう2、3話作れそう。
…当然、ブラックでげんなーりするお話になりますが(笑)

西田日和、ノーパン「歌ちゃん」
※左:西田日和、右:「歌ちゃん」

157:「黒ストッキングの奥の…」
「宗人」とのデートで待ち合わせにやってきた「歌(うた)」でしたが。
ちょっとしたハプニングで慌てたため、ショーツを穿かぬまま来てしまったのでした。
同じ黒でもこっちはストッキング。
なお、カバー裏にも描かれていて、そっちではちゃんと下着も着用(無論、黒ストッキングも)してました。
この娘カバーでも良かったんではないかなぁ。
ノーパン「歌ちゃん」です。
まぁ、下着忘れてても、黒ストッキング穿いてればいいーんじゃない?
駄目??
(★なお、ストッキング 下着穿かない で検索したところ、548,000件ヒットしましたよ)
そんなんで、また「歌ちゃん」のスカートがやたら丈の短いミニスカートという、ご褒美。
…無意味に階段上らせたくなりますね(笑)
なお、漫画でも歩く彼女が自然にスイッチ入れてしまったため、緊急えっち展開に。
オチまで終始キュートでしたよ。
また、彼女のそんなんをしっかり察していた「宗人くん」はなかなか格好良い。

 ★★リンクほか ★★★

思春期はいちどだけ

思春期はいちどだけ (TENMAコミックスLO) コミック 2023/5/29 [アダルト] 山田コナユキ (著)

■ふたりあい (ヤマダユウヤ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 恋愛話、制服、ショートカット、ラブコメ
・構成 : 8話収録(うち「初恋」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤマダユウヤ」センセの「ふたりあい」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は8話で、うち2つは前後編の連続モノ。
その他は特筆するところなく。
ボリューム感も含め、ごくスタンダードなつくりです。
カバー裏、折り返しも↓表紙・裏表紙と同じもの。
中扉なく、もくじは折り返しに記載されていました。
…要するに、他のカラー絵などは残念ながらありません。
おまけ的なのも、あとがきのみでした。
漫画はラブコメというほど軽くはなく。
かと言って重苦しくもなく。
軽めにブラック味もあるかなー、くらいの読むにちょうど良い仕上がりです
極端に振り切れてはいないので、成年漫画への導入本としてこんなんは最適かもしれません。

「田舎小町」・「美里ちゃん」
※眼鏡の美里ちゃん

 ★★絵柄について ★★★

まるっ、ツヤっ、といったイメージ。
ヒロインらはむちむちとした肉感あって、イイ感じな曲線
輪郭は丸くふっくら。
比較的目はそう大きくなく、角の丸い三角形な鼻が特徴的。
個人的には…横顔のバランスがちょーっと気になりました。
全体はデジタルの綺麗な作画・色合い。
背景や小物など良くまとまっていて、リアルっぽさもある高い完成度。
(※先の人物画も基本的にはデフォルメある可愛らしい系統なのですが、それと合って現実味を感じれるものです)
それだけに、たまにある…バランス微妙な引き絵が引っ掛かりました。
↓表紙などカラーとそう変わらず、というか白黒絵のが雰囲気は良いと思います。

 ★★収録話について ★★★ 8話収録

003:「田舎小町」
3年ぶりに帰省した兄「冬弥」と再会した「美里」
実は普通の兄妹という関係ではなかったのでした。
こちらのヒロイン「美里ちゃん」が↓表紙の娘。
そちらより、白黒絵のがややふっくらした印象でよりキュートです。
丸眼鏡がまたいいですね。
タイトルもそうですが、ノスタルジー感あるバス停。
もしや、ここで??
…とか思いましたが、成年漫画の登場人物にしてはなかなか慎重(笑)
実際はこーだろうなぁ。
ちょうど親が不在だったので、自宅でのえっち展開。
それが買い物という時間の不確かなこともあってか、「冬弥くん」は即仕掛けておりました。
まぁ、本編で当人が言ってたことも大きいでしょうけどね。
お話は冬場で「美里ちゃん」は黒タイツを着用していたので…。
個人的には、もうちょっとそのままのが良かったなぁ、と。

025:「初恋」 前後編
3人での飲み会にて、「澪」は友人「葵」のサポートもあって、無事「康(しずか)」と付き合うこととなったのでした。
収録では唯一の連続話。
Wヒロイン漫画っぽく見えると思いますが、メインはしっかり「葵さん」です。
もともとは「葵」・「康」が知り合い。
2人の雰囲気が微妙なことを、おそらく…「澪さん」は感じていたのだと思います。
「葵さん」は…ちょっとややこしい娘ですね。
当人も十分自覚もしているみたいですけど、付き合うには向かない女性。
後編であー言い出したのは、2人のため…というのは彼女を良く見過ぎかな。
ああした魅力的な2人の好意を集める「康くん」が羨ましい。
彼の何がそんなに良いのかしら。

085:「地雷彼女に口づけを」
ちょっとめんどくさい系な「ヒナ」と付き合う「大志」
寝ていたところを起こされたところ、彼女は買ったばかりというキャミソール姿だったのです。
透け透けでヤル気満々な「ヒナちゃん」
「大志くん」はガッツリ寝ていたところを急に起こされていたので…。
あの反応はなかなかしんどい。
えっちでのやり取りも同様。
これでツインテールの可愛い娘なのでまだいいんですが、付き合うのは確かにめんどくさい。
オチのやり取りも同様。
なお、あとがき絵では彼女の制服姿が楽しめます。

105:「愛欲のamity」
学生時代から付き合っている「アミ」・「テツヤ」のカップル話。
すっかり黒ギャル化している「アミちゃん」
ちゃんと焼いてるようで、いわゆる日焼け跡はありませんでした。
そのため、髪色薄く褐色肌という、イイ感じの容姿。
収録では最も好み。
ううむ、カラーで見たかったなぁ。
即えっちのエロい娘で、前半は制服、後半は全裸の2パターン楽しめます。

125:「恋愛感情」
教師「斉木」に恋する生徒「田中夢」
今日も彼の元に通うのでした。
ウェーブかかったショートカットがキュートな「夢ちゃん」
一方の教師「斉木くん」は、
どこがそんないいんだか…
そう友人らに批評されている、ちょっと冴えない教師。
まぁ、あーんな娘に好かれる機会はもうない(笑)かもしれないので。
素直になっていいんじゃないかしら。
漫画では、あと一歩のところで邪魔が入る展開だったので…。
翌日の描写はもうひとパンチあっても良かったかなー。
お互い微妙な距離で無言になっちゃうとか。
寸止め時の「…残念」というコマが異常なまでに色っぽかったです。
収録では2番目に好み。
後にあるだろう、旅行編を見たいです。

黒ギャル「アミちゃん」、生徒「田中夢」
※左:黒ギャル「アミちゃん」、右:「田中夢」

147:「ソナチネ」
単身赴任の男性と援助交際していた「桐子」
しかし、彼のそれは今月で終わることとなり、以後は会えなくなってしまうのでした。
妻子ある男性との不倫話。
最終的に彼はとある話をしていて、なんだか良くも見えるんですが…。
年齢の割りに後先考えない、テキトーな事を言い出していて。
間違いなくロクな男じゃないと思いますよ、「桐子さん」
そもそも、単身赴任をイイコトに遊ぼうとする程度の野郎ですから。
アレで正解

171:「アオイ誘惑」
「大和」と「美波(みなみ)」は幼馴染みの間柄。
昔からずっと一緒だったものの、年頃になって人前では距離を置いていたのですが。
それに反し、2人きりの時はやたらベタベタするようになっていたのでした。
ショートカットの可愛い「美波さん」
漫画で2人きりとなった際にはかなり親密そうだったのですが、いちおう「大和くん」とはまだ付き合ってなく。
キスも漫画でのアレが初めてな様子。
そのため、なかなかモテるらしい「大和くん」でしたが…近くに彼女もいるので、気が気ではないですわね。
チャンスとばかりに、。校舎裏でえっち暴走していく流れ。
たぶん…彼は無論のこと、「美波さん」も追い詰められていたんではないかなぁ。


 ★★リンクほか ★★★

ふたりあい

ふたりあい (BAVEL COMICS) コミック, 2023/5/31 [アダルト] ヤマダユウヤ (著)


★「ヤマダユウヤ」センセの漫画紹介記事

溺れる白昼夢
日陰の花

■あまとろ性活 (ユズハ)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ギャル、ラブコメ、学生
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「センセイ」×2話)
・おまけ: あとがき・作品解説、キャラ設定・ラフ、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ユズハ」センセの「あまとろ性活」です。

先輩「東雲さん」
※先輩「東雲さん」

 【 構成・絵柄 】

収録は1つ連続話があるほかは全て短編。
話数はやや少なく感じるかもしれませんが、ページ量はあり。
またラストの短編などは実質2話以上の長さがあったので、読み応えは問題ありません。
登場するヒロインらが、ギャルちっくであるのが特徴。
(※そうでない娘もいる)
ただし、ギャルと言っても見た目とかなんとかちょっと怖いタイプのソレではなく。
性格とかキャラ的にそんなん~という感じですね。
えっちにて主導権を握ることも多く、男性のリアクションなど楽しく描かれています。
結構色々な事ありつつも、お話はたいてい明るい雰囲気。
あの↓表紙が刺さった人は、手を出して良いと思います。

クッキリとした強い線での作画。
全体でもやや濃いめな雰囲気です。
描き込みはだいたい丁度良いくらい。
コマ割りが細かく、はみ出し・重なりなどがちらほら。
擬音も乱れ飛んでいて、原稿はかなり賑やかでコッテリとしています。
漫画はラブコメ・シリアスどちらもお上手。
はっちゃけている場面は崩しなどが楽しく。
緊張感のあるシーンでは、各コマの絵が静かに語っているようでした。
ただ、ちょっと粗さを感じる箇所があり。
個人的には、一部流れが引っ掛かるところもありました。
もうひと安定してくれば、より上のステージが見えてきそうです。
人物絵は漫画らしい可愛さで、太めなまつ毛とキラキラした目が特徴。
細目ながらバストの大きいスタイルで、太ももはむちっとしていて目に優しい
カバー両面のイラストはあちこちのバランス良く、イイ感じ。
そう白黒絵と変化はないものの、白黒絵はちょっとコッテリしていますかね。
紹介帯のカット絵と共に判断するのが良いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

001:「誘惑」 カラー原稿あり
バイトの同期4名でバーベキューなWデート。
はしゃぎつつ飲んだことで、あっさり寝ることとなったのですが。
どうにも寝付けない「高木」は、一服するべく外に出たところ。
「倉田」の彼女「夕子」が付いてきたのでした。
Wデートで異なる相手とえっち~というお話。
ここでオソロシイのは。
コテージ内に残った、彼女「早苗」と「倉田」はどーなっていたのか、という事。
少なくとも「早苗さん」は、外の物音に気付いたようなので…。
実はスワッピングだったりして
さて、ひでるさんの妄想は置いといて。
「夕子ちゃん」がエロくて、この4人組の今後が心配です。

021:「センセイ」
039:「センセイ、もっと」
春から教師となる主人公。
その前に童貞を卒業すべく、風俗に向かおうとしていたところ。
学生服姿なままの「マリ」と出会ったのでした。
単行本の↓表紙はこちらの「マリちゃん」で、収録では唯一の連続話。
ヒロインのキャラや展開など、まさにセンセの代表作というべきお話です。
こちらの切っ掛けなのですが。
彼の言動が…ちょっと寒い
(※これは当人も十分承知しているようでしたけど)
それに対する、「マリちゃん」の返答が秀逸です。
えっちシーンを含めて、百戦錬磨っぽいなぁ。

日南まりか、いつき
※左:日南まりか、右:いつき

続く「センセイ、もっと」は学校風景。
学校で勤務を始めたのですが…。
その学校には、先の「マリ」こと「日南まりか」がいたのでした。
血の気が引きますわね。
彼の性格や立場など、彼女の好みにバッチリ当てはまるらしく。
校門前の風景では、ちょっと嫉妬するような場面もありました。
オチではまた、あまーいラブコメっぽくなっていて。
ぶっちゃけ、読んでいてこっちが照れました。
卒業風景とか、その後でまた漫画が描けそう。
続きあったらいいな。

057:「いつきちゃん」
会社帰りの主人公は、泊まる先を求めていた「いつき」を拾ったのでした。
黒髪だったので、一瞬前話に登場していた風紀委員長さんかと早とちりましたが…。
残念、全くの別人でしたね。
ごく隣の娘が、ああしたつぶやきをしていたらドキっとするでしょう。
まぁ、彼の場合はそもそも「いつきちゃん」を意識しており。
その大荷物から、わざわざ検索をかけて合致させていました。
どっちも凄い。
たぶんね、彼女としては…寝るまでのあーしたやり取り数々の仲で、彼がどんなんか観察していたのではないかなぁ。
えっちに至るまでの流れが好き。
「いつきちゃん」からお手付きしなければ、あのまま朝を迎えていただろうなぁ。
たとえ穿いてなくとも。

077:「ひなた、今日から勉強します」
赤点では彼氏とデートに行けないので、勉強を教えてほしい。
幼馴染み「ひな」こと「南野陽向」から、そうお願いをされたので。
「北川智景(※ちかちゃん)」が行ってみたところ、部活で疲れたという彼女はベッド上でだらだらしていたのでした。
ポニーテールで体育系っぽい学生な「ひなちゃん」
対する「智景くん」は社会人らしく、そこそこの年齢差があるみたい。
彼氏というのは妄想とかハッタリではないようなのですが。
まぁ、あの年齢は現実より色々夢を見がちなだけではないかなぁ。
デート先は「ランド」だと言っていたので、長い待ち時間などプランは崩壊するだろうと思われ…。
たぶん、その夜も「智景くん」が対応することとなるのでは。

095:「ただいま」
会社から帰宅した「康太」
すると、ゼミの合宿から帰っていた「ミユキ」が、
たまたま通りかかっただけだし
そう言いつつ、寒空の下出迎えてくれたのでした。
大学生時代からのカップルで、彼のが先輩。
ヤンキーっぽい「ミユキちゃん」ですが、家庭的でツンデレちっく。
玄関でのやり取りがエロくていいですねー。
彼女はホットパンツ姿で、腰からのラインが秀逸なのですが。
寒さで冷えて、触感はさぞイイ感じになっているだろうなぁ。
ああした行動はよく分かります。
なお、メインはお風呂場です。
寒いからね。
オチでさらに彼女に惚れると思いますよ。

113:「もちかえられ」
久しぶりのゼミの飲み会は大いに盛り上がり。
キッチリ終電を逃してしまった一行は、先輩「東雲(しののめ)」の家に泊めてもらうこととなりました。
なんだか自分に対しては無防備だと感じる彼女を、ずっと気になっていた「大崎」
ひょんな偶然から、その隣で練る機会を得たのでした。
ギャルっぽいヒロインが多い中、こちらの「東雲さん」は落ち着いた物腰の美人さん。
口元のホクロもセクシー。
こちらのシチュエーションというか、展開は…夢のようですねー。
たぶんね、すぐ隣で唇見ている段階で、パンパンになると思いました(笑)
彼女が言う台詞からの行動がまた見事。(←頑張って詳細伏せて書いてます)
最終ページの前後がちょっと気になります。
おそらく、「東雲さん」は残りの3名を追い出してるのではないかなぁ。

ミユキ、図書委員「明見」
※左:ミユキ、右:図書委員「明見」

131:「無口な図書委員とセックス漬け。」
こちらは、47ページとやたら長い短編。
初出を見たところ、こちらのみ同人誌発表したものでした。
それがためか、漫画の雰囲気はガラリと違っていて。
登場するヒロインについてセンセ曰く、
実はここまで暗い印象のキャラは描いたことがありませんでした
…とのことで、これまでのお話と空気感の差が激しいです。

図書室のあるB棟は放課後になると人気がなくなり。
静かで落ち着くため、そこに通っていたのです。
しかし、いつも居る図書委員「明見」は極端に無口な女性で、何度か話しかけても会話は成り立たず。
ちょっと気まずい思いをしていたのでした。
だいたいそんな導入部。
難攻不落みたいな「明見さん」と、”いかにしてえっち関係に持ち込めたのか”、がじっくり描かれていました。
個人的に、こうしたじわじわくるのは大好き。
同人誌だから可能なんだろうなぁ。
作画のレベルが非常に高く、特に切っ掛けとなるパンチラシーンが秀逸。
また、個人的には「取り留めない言葉を~」のくだりが凄い好き。
ちょっと恋に落ちますわね、あの瞬間で。
それまでユッタリ描かれていた(冒頭はともかく)ので…急加速したような、えっちシーンが凄いですね。
続編を描かれるようなので、単行本に収録されることを祈ります。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ユズハ」センセでした。
こちらが初単行本3冊目とのこと。(22/12/21)
おめでとうございます!
ぱっと見た↓表紙から気になっていました。
「マリちゃん」はいいですね。
次の単行本も気になるのですけれど、片仮名3文字のお名前は結構人数がいたように思われ…。
こののち、ひでるさんはしっかり記憶できるかどうか、不安です。
全部に手出すか。




あまとろ性活


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■よりどり娘のみ (絶対やるもに)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、眼鏡
・構成 : 9話収録(うち「もっと速く!」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「絶対やるもに(ぜったい・やるもに)」センセの「よりどり娘のみ」です。

陸上選手「柊木結葵」
※「柊木結葵」

 【 構成・絵柄 】

収録は9話で、冒頭話のみ連続モノです。
LOなくくりそのままのロリ系単行本。
単純な感覚だけではありますが。
その単語からのイメージより、いくらか上~に見える娘が多かったです。
結構広い意味から、↑そちらの属性はラブコメとしています。
確かにラブっぽい漫画もあったものの、調教のようなものも多く。
真っ黒・ドン底な描写まではないのですが、それなりに耐性は必要だと思います。
複雑過ぎず、単純でもないくらいの漫画群。
読むに楽しく高い完成度なんですけれど、絵柄はなかなかはっちゃけていて。
そちらが合うかどうか、になると感じました。

綺麗な細線での作画。
全体の色付き、濃淡具合はちょうど良いくらい。
コマ割りはそれなりに変化があり、重なり・はみ出し・ぶち抜きなど多め。
結構画面は賑やかなのですが、適度な色彩と乱れない線がため、サッパリとしていました。
各話によって多少違いはあったものの、全体は安定傾向。
漫画はだいたいコメディーっぽく可愛らしいのですが、ふとしたコマには良い空気感があり。
説得力ありました。
背景・小物などは全体とよく馴染んでイイ具合。
小さいコマ、引き絵などのバランス感にも優れていました。
人物絵は広いオデコで縦横に大きい輪郭。
眉・目・鼻・口…などの各顔パーツは独特なもの。
それらが”単純に可愛らしくは描かれていない”というのが、非常に良い点だと思いました。
変な話ですが。
故に、それなりに人は選ぶものだと思います。
判断についてはカバーはそのまま、紹介帯のカット絵も大きく見易いので、それらを参考にすると良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

003:「もっと速く!」
023:「もっと速く!!」
↓表紙を飾るスポーツ少女「柊木結葵(ひいらぎ・ゆうき)」ちゃんの連続話です。
大会前にコーチと共に練習に励む「柊木結葵」
少々遅れていた彼女に、コーチは「いつもの特訓」を持ち掛けたのでした。
まぁ、当然ながらエロい事なんですけどね(笑)
面積少ない陸上コスチューム、スクール水着っぽい日焼け跡が素敵。
ちなみに、陥没だったりもしてました。(ちゃんとムクムクなるよー)
良い要素ばっかりだな、「結葵ちゃん」
また、コーチのそんなんに従順ではあるものの、内心では多少疑っているのもポイントでしょう。
お尻プレイもありました。
冒頭には私服姿が見れる2話目。
やっぱり…特訓です(笑)
今日は先生を見返してやるッスよ!!
とか、ぱっかり開きつつ言ってました。
ちょっと…慣れてきてますかね、
あの感じだと、大会前にも1発やってそう。

「檜尾菫」、「真子」
※左:「檜尾菫」、右:「真子」

035:「もういい子じゃいられない」
いつも勉強、習い事の連続で、疲れを感じていた「桜井柚季」
ふとコンビニでした行為は、近所の男性「岩永」に目撃されており…。
以後、彼に逆らえないようになってしまったのでした。
眼鏡とおデコが特徴の「柚季さん」
裏表紙はこちらの彼女です。
あの容姿の娘が、全裸コートというのは…盛り上がりますね。
後半での加速っぶりが凄い。
体に文字書いたりするのは、ひでるさんの不得意分野なので、そっちイマイチでしたが。
前半は初回プレイの描写になっていて、良かったです。

059:「魅惑の小麦色」
勉強は嫌い、と言う「姫沙羅かりん(ひめしゃら・-)」
独特な娘で、彼女に教えるのに四苦八苦していたところ~。
妙な事を言い出したのでした。
タイトルとおりに褐色肌な「かりんちゃん」
全身そーだったので、日焼けとかではないのかな。
ハーフ?
彼女のああした言動は親からのもののようですが。
まだ年相応の感覚があり、教師に好意を持っているのも事実なようなので…。
この娘のためにも、しっかり責任とって下さいね。
まだ大丈夫だと思う。

083:「片隅のスミレ」
教育実習にやって来た「檜尾一馬(ひのきお・かずま)」はサッパリとした雰囲気の若いイケメンでした。
女子校なため、早々に話題となっていた彼でしたが…。
「檜尾菫」とは親戚のお兄さんという関係あり。
また、過去にいろいろシテいた相手だったのです。
2人目の眼鏡ヒロイン「菫ちゃん」
先の「柚季さん」、こちらの「菫ちゃん」がセンセのお気に入りだそうです。
眼鏡・ショートカットという姿は、作中台詞にもあったように地味目。
途中に差し込まれていた過去描写のが、断然可愛らしいのですが…。
そうした雰囲気の、口の悪い娘が…意思に反して、言いなりになってしまうところが最大のポイントです。
しっかり調教されてたんだなぁ。
そうして展開していくこちらの漫画なのですが、後半は結構な盛り上がり。
ぶっちゃけ、かなり意外でした。
さすがに泣きはしませんでしたが、どーんときました。

105:「わたしのおにぃ!」
TVにも取り上げられる、この後ブロ野球選手になるという「かれん」の兄。
友人らの話題にもなる彼に不安を感じ、よりスキンシップを激しくしていたのでした。
冒頭にてひとオチが。
両親いる時と、そうでない時の差が面白い。
オチなど見る限り、彼の実力は結構なものらしく。
練習などで会えなかった期間などあったと想像されるので、そうしたのがまた好意になってったのかなぁ。

127:「教えてあげる」
従兄「景人」から勉強を見てもらっていた「真子」
しかし、彼が教えるのは学校で教わること以外にもあったのでした。
収録では3人目となる眼鏡ヒロイン「真子ちゃん」
中扉を担当してますね。
他の娘らと同じ縁の太い黒四角眼鏡で、髪は長いストレート。
彼女は、眼鏡が白くなる(目が描かれない)表情をするのがポイントです。
作中では見事な調教っぷりで…。
彼女の成績が良いのは、彼がためではなく、家庭教師を続けてもらうべく「真子ちゃん」が努力している結果なのでしょう。
そう考えると…あれはアレでいいのか。
いや、全然よかないか。
後半ではスクール水着を着てくれていましたよ。

149:「しゃせーゲーム」
ゲームをするべく頻繁にやって来る「ミカ」
片親で暇は多いものの金銭的には困っているらしく…。
友人らに追いつくべく、携帯ゲームのため”とあるゲーム”をするようになっていたのでした。
収録では実に極端なキャラ容姿の「ミカちゃん」
特に、歯抜けのヒロインというのは…ひでるさんそこそこ冊数を見てきましたが、記憶にありません。(※私の記憶アテにならんものですが)
始めてかも。
どっちかというと男の子っぽい雰囲気ですが…しっかり女子をしていて。
ゲーム持ち掛けてあーした関係になったのも、彼女からのようでした。
すげえ。
もう10年くらいすれば、バランス取れた美人になっているかも。

姫沙羅かりん、ミカ
※左:姫沙羅かりん、右:ミカ

171:「はじめてのおつきあい」
何やら様子のおかしい生徒「切谷(きりや)」
体育教師「盛山剛」は、どうにか彼女から悩みを聞き出せたのですが…かなり斜め上の内容であり。
言った台詞を素直に受け取られ、誤魔化すこともできなくなって、結果2人はお付き合いすることとなってしまったのでした。
ぶっちゃけ、冒頭のおっぱい大きい娘が気になります(笑)
ちなみに、「切谷さん」はぺったんこでしたが。
とはいえ、ツインテールの可愛らしい娘で、これはコレでいいですね。
(※収録では「かりんちゃん」と双璧だろうキュート枠だと思います)
後半の「おつきあい」が楽しいです。(※本当は漢字)

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「絶対やるもに」センセでした。
こちらが初単行本でいいのかな。
おめでとうございます!
今回は…何と言っても↓表紙ですよね。
もう、アレは明確に刺さるだろう読者を狙い撃ちにしてきた感じ。
ひでるさんもその1人。
裏表紙もかな。
紹介帯のカット絵も当然のようにその2人を大きくピックアップしてました。
細かく色々貼り付けるより、いい作戦だと思います。

よりどり娘のみ

よりどり娘のみ (TENMA COMICS) コミック 2022/9/28 絶対やるもに (著)


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