■ひみつ HIMITSU (内藤らぶか)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] JC、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(8P)、10話収録
(うち「甘えていいよシリーズ」×2、「ひみつシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内藤らぶか(ないとう・らぶか)」センセの「ひみつ HIMITSU」です。

※美術部元部長「ゆの」
【 構成・絵柄 】
収録は数話ほどのシリーズものと短編。
別シチュエーションなタイプで、後半の3話は同世界での別ヒロイン漫画でした。
単行本のくくりシリーズそのまま、JCヒロインもの。
甘さあるラブコメ話となっています。
ブラックな色はありません。
ただ、甘く明るく都合よいヒロイン像ではなく、ちゃんと年頃な心理の女の子として描かれていました。
振り切れるようなプレイは特になかったものの。
扉隔てて~みたいな、ドキドキプレイはちらほらあります。
そんなんお好きな方は、より楽しめるでしょう。
今回単行本は原稿時期にそれなりの差があるらしく。
各話での作画の差が、結構目立ちました。
簡単には、デジタル処理とそうでない原稿があるんですね。
加筆修正もあり、個人的には古い原稿もそう違和感なく楽しめましたが。
それなりの差があったので、単行本としては不安定です。
濃淡はそれなりの濃さありましたが、全体は白比率多め。
描き込みもどちらかというとスッキリ寄りです。
幅広な輪郭と小さい鼻の可愛らしい人物画。
表情や動きなどの作画は優れていました。
そのため、たまに見られるやや力抜けたコマが気になりました。
↓カラーは元の良さがあまり伝わらないので、判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
007:「LOVE☆TWINS」 カラー原稿あり
双子の姉妹「大山めい」・「大山みのり」と男子「葉ちゃん」のエピソード。
軽い三角関係ですが、メイン部分は双子の百合プレイ。
お風呂でのえっちでした。
性格的に「みのりちゃん」がヒロイン位置ですかね。
なお、冒頭カラー原稿部分は3名での複数プレイ。
双子のスクール水着が見れます。
023:「起きてよおにいちゃん!」
朝にお兄ちゃんを起こしに部屋に入った妹「美樹」
すると、寝ぼけた兄に布団の中へと引きずり込まれてしまうのでした。
寝込みを襲う…ではなく。
寝てる者から襲われる、という逆転プレイ。
まぁ、正確には…寝てないんですけどね。
寝てる兄に襲われるツインテールな「美樹ちゃん」が可愛い。
いちおう、えっちはこれが初ではなく。
なんのかんの流されてしまう様が実にキュートでした。
むーー、のくだり前後が好き。
センセはご自身で厳しい評価されていましたが、個人的にはお気に入りな1話です。

※左:妹「美樹」、右:「ひかり」
047:「おとなりさん」
「まこ」の家庭教師をしている隣の「ノブ兄」
ただ、彼女は覚えたてのえっちに夢中だったのです。
後半での友人との会話が楽しい。
テストの点が落ちてないのは、その立場をおもんばかっているんだろうなぁ。
…あ、2人の時間をえっちに費やすためでもあるのか。
勉強机付近なので、基本座りプレイでした。
065:「プールでかのじょと!」
プールで様子がおかしい「真(まこと)」
察した「ひかり」は、彼を女子トイレーと引っ張っていくのでした。
冒頭ページに続くスクール水着もの。
可愛らしい顔して、えっちに積極的な「ひかりちゃん」が素敵。
オチでのやり取りもいい感じでしたよ。
しかし…タイトルに”プール”とあるのに、一度も入ってるシーンがないという(笑)
冒頭の「ひかりちゃん」も上がった絵でしたし。
097:「高嶺の花」
推薦で進学は問題なく、引退後も部室に顔を出す元部長「ゆの」
活発な先輩で、この美術部以外にも運動部や生徒会などにも顔を出しており。
そのどちらでも、成果を残している人気者でしたが…という感じ。
この主人公の男の子の気持ちは分かる・分かる。
あの発言も仕方ないところかなぁ。
中盤の展開はいちおう伏せておきますが、美術部らしいもの。
年上ながらも、ロリっとしたところが可愛い。
オチが爽やかでした。
まぁ、巧くいってよかったね。
125:「甘えていいよ」
145:「だめだってば!」
足首を捻り、全治1カ月と診断された妹「琴葉」
初めての県大会は見送ることとなってしまうのでした。
そんな訳で、落ち込む彼女を義兄が励ますという1話目「甘えていいよ」
ショートカットで、いかにも運動部ちっくな「琴葉ちゃん」
義兄もスポーツマンのようで、彼女をあっさり抱えてお風呂場まで連れていっておりました。
お風呂場えっち。
こちらの兄妹もお話開始時点ですでに関係していて。
一緒のお風呂を切っ掛けに、スムーズにえっち発展しています。
その続編「だめだってば!」は8ページで若干短め。
作画の処理が変わり、だいぶ今風な仕上がりでした。
先のエピソードは両親不在時でしたが、こちらは家におり。
えっち場所は夜のトイレ。
立ちプレイとなっています。
会話にもありましたが、どっちかにはバレてると思います。

※左:妹「琴葉」、右:「萌」
155:「ギャップもえ!」
173:「ひみつ」
185:「すきっていって!」
先輩「杉本」と付き合う「萌」のエピソードが「ギャップもえ!」
女の子の授業を終えた「萌」
察した友人「ことみ」から、避妊具を渡されたのでした。
「先輩奥手っぽいから」
そう心配されていたものの、2人きりではえっち三昧。
まぁ、カップルがどんな性生活を送っているのか、傍から見ても分からんものですよ。
知識を得た後で、しかも2つも所持していたにも関わらず、使用しない「萌ちゃん」
いや、女の子のが何かと大変なので、使ってくださいよ。
2話目「ひみつ」からは、メインが友人「ことみちゃん」に変更。
解説によると、「じわじわ気に入った」とのことでした。
そんな訳でこちらが単行本の表題で、↓表紙ゲットもしています。
「私彼氏いないから」
前話でそう発言していた「ことみちゃん」でしたが。
実際には付き合っている相手がおりました。
ああした発言になっていたのは、彼氏が教師であるためだったのです。
察するところ、家庭教師かな。
ちょっとしたやり取りで、機嫌を損ねてしまった彼女とのえっち。
脱がすのもそこそこなのが逆にえっちで良いですね。
なお、まだブラは着けていないみたい。
続く「すきっていって!」も「ことみちゃん」がメイン
先の「琴葉ちゃん」シリーズと同じく、処理の違いでまただいぶ雰囲気変わっています。
隣のクラスの男子から告白された、と言い出したのが切っ掛け。
まぁ、この展開は仕方ないでしょう。
前回と同じく機嫌損ねている「ことみちゃん」
ただ、仲直り的な意味もあり、若干テンション違うのがポイントです。
【 その他 】
本日は「内藤らぶか」センセでした。
当ブログでは初単行本「雨がやむまで」を紹介しており。
今回は2冊目の単行本。
やや作画のバラつきあったのが、残念ではありましたが。
全体的には良かったです。
「ゆの先輩」が好き。
あのまま身長とかスタイルの成長が止まれば最高ですね(笑)
30代くらいになった貧乳OL姿が見たい。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] JC、ラブコメ、妹
・構成 : カラー(8P)、10話収録
(うち「甘えていいよシリーズ」×2、「ひみつシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「内藤らぶか(ないとう・らぶか)」センセの「ひみつ HIMITSU」です。

※美術部元部長「ゆの」
【 構成・絵柄 】
収録は数話ほどのシリーズものと短編。
別シチュエーションなタイプで、後半の3話は同世界での別ヒロイン漫画でした。
単行本のくくりシリーズそのまま、JCヒロインもの。
甘さあるラブコメ話となっています。
ブラックな色はありません。
ただ、甘く明るく都合よいヒロイン像ではなく、ちゃんと年頃な心理の女の子として描かれていました。
振り切れるようなプレイは特になかったものの。
扉隔てて~みたいな、ドキドキプレイはちらほらあります。
そんなんお好きな方は、より楽しめるでしょう。
今回単行本は原稿時期にそれなりの差があるらしく。
各話での作画の差が、結構目立ちました。
簡単には、デジタル処理とそうでない原稿があるんですね。
加筆修正もあり、個人的には古い原稿もそう違和感なく楽しめましたが。
それなりの差があったので、単行本としては不安定です。
濃淡はそれなりの濃さありましたが、全体は白比率多め。
描き込みもどちらかというとスッキリ寄りです。
幅広な輪郭と小さい鼻の可愛らしい人物画。
表情や動きなどの作画は優れていました。
そのため、たまに見られるやや力抜けたコマが気になりました。
↓カラーは元の良さがあまり伝わらないので、判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
007:「LOVE☆TWINS」 カラー原稿あり
双子の姉妹「大山めい」・「大山みのり」と男子「葉ちゃん」のエピソード。
軽い三角関係ですが、メイン部分は双子の百合プレイ。
お風呂でのえっちでした。
性格的に「みのりちゃん」がヒロイン位置ですかね。
なお、冒頭カラー原稿部分は3名での複数プレイ。
双子のスクール水着が見れます。
023:「起きてよおにいちゃん!」
朝にお兄ちゃんを起こしに部屋に入った妹「美樹」
すると、寝ぼけた兄に布団の中へと引きずり込まれてしまうのでした。
寝込みを襲う…ではなく。
寝てる者から襲われる、という逆転プレイ。
まぁ、正確には…寝てないんですけどね。
寝てる兄に襲われるツインテールな「美樹ちゃん」が可愛い。
いちおう、えっちはこれが初ではなく。
なんのかんの流されてしまう様が実にキュートでした。
むーー、のくだり前後が好き。
センセはご自身で厳しい評価されていましたが、個人的にはお気に入りな1話です。

※左:妹「美樹」、右:「ひかり」
047:「おとなりさん」
「まこ」の家庭教師をしている隣の「ノブ兄」
ただ、彼女は覚えたてのえっちに夢中だったのです。
後半での友人との会話が楽しい。
テストの点が落ちてないのは、その立場をおもんばかっているんだろうなぁ。
…あ、2人の時間をえっちに費やすためでもあるのか。
勉強机付近なので、基本座りプレイでした。
065:「プールでかのじょと!」
プールで様子がおかしい「真(まこと)」
察した「ひかり」は、彼を女子トイレーと引っ張っていくのでした。
冒頭ページに続くスクール水着もの。
可愛らしい顔して、えっちに積極的な「ひかりちゃん」が素敵。
オチでのやり取りもいい感じでしたよ。
しかし…タイトルに”プール”とあるのに、一度も入ってるシーンがないという(笑)
冒頭の「ひかりちゃん」も上がった絵でしたし。
097:「高嶺の花」
推薦で進学は問題なく、引退後も部室に顔を出す元部長「ゆの」
活発な先輩で、この美術部以外にも運動部や生徒会などにも顔を出しており。
そのどちらでも、成果を残している人気者でしたが…という感じ。
この主人公の男の子の気持ちは分かる・分かる。
あの発言も仕方ないところかなぁ。
中盤の展開はいちおう伏せておきますが、美術部らしいもの。
年上ながらも、ロリっとしたところが可愛い。
オチが爽やかでした。
まぁ、巧くいってよかったね。
125:「甘えていいよ」
145:「だめだってば!」
足首を捻り、全治1カ月と診断された妹「琴葉」
初めての県大会は見送ることとなってしまうのでした。
そんな訳で、落ち込む彼女を義兄が励ますという1話目「甘えていいよ」
ショートカットで、いかにも運動部ちっくな「琴葉ちゃん」
義兄もスポーツマンのようで、彼女をあっさり抱えてお風呂場まで連れていっておりました。
お風呂場えっち。
こちらの兄妹もお話開始時点ですでに関係していて。
一緒のお風呂を切っ掛けに、スムーズにえっち発展しています。
その続編「だめだってば!」は8ページで若干短め。
作画の処理が変わり、だいぶ今風な仕上がりでした。
先のエピソードは両親不在時でしたが、こちらは家におり。
えっち場所は夜のトイレ。
立ちプレイとなっています。
会話にもありましたが、どっちかにはバレてると思います。

※左:妹「琴葉」、右:「萌」
155:「ギャップもえ!」
173:「ひみつ」
185:「すきっていって!」
先輩「杉本」と付き合う「萌」のエピソードが「ギャップもえ!」
女の子の授業を終えた「萌」
察した友人「ことみ」から、避妊具を渡されたのでした。
「先輩奥手っぽいから」
そう心配されていたものの、2人きりではえっち三昧。
まぁ、カップルがどんな性生活を送っているのか、傍から見ても分からんものですよ。
知識を得た後で、しかも2つも所持していたにも関わらず、使用しない「萌ちゃん」
いや、女の子のが何かと大変なので、使ってくださいよ。
2話目「ひみつ」からは、メインが友人「ことみちゃん」に変更。
解説によると、「じわじわ気に入った」とのことでした。
そんな訳でこちらが単行本の表題で、↓表紙ゲットもしています。
「私彼氏いないから」
前話でそう発言していた「ことみちゃん」でしたが。
実際には付き合っている相手がおりました。
ああした発言になっていたのは、彼氏が教師であるためだったのです。
察するところ、家庭教師かな。
ちょっとしたやり取りで、機嫌を損ねてしまった彼女とのえっち。
脱がすのもそこそこなのが逆にえっちで良いですね。
なお、まだブラは着けていないみたい。
続く「すきっていって!」も「ことみちゃん」がメイン
先の「琴葉ちゃん」シリーズと同じく、処理の違いでまただいぶ雰囲気変わっています。
隣のクラスの男子から告白された、と言い出したのが切っ掛け。
まぁ、この展開は仕方ないでしょう。
前回と同じく機嫌損ねている「ことみちゃん」
ただ、仲直り的な意味もあり、若干テンション違うのがポイントです。
【 その他 】
本日は「内藤らぶか」センセでした。
当ブログでは初単行本「雨がやむまで」を紹介しており。
今回は2冊目の単行本。
やや作画のバラつきあったのが、残念ではありましたが。
全体的には良かったです。
「ゆの先輩」が好き。
あのまま身長とかスタイルの成長が止まれば最高ですね(笑)
30代くらいになった貧乳OL姿が見たい。
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■うちのメイドがウザすぎる! (中村カンコ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] コメディー、メイド、筋肉、百合
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間に別絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村カンコ」センセの「うちのメイドがウザすぎる! 1巻」です。

※鴨居つばめ
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続いていくストーリー調な長編漫画です。
いわゆるメイド漫画の1つ。
そのうちでは、かなり変化球なタイプとなっています。
ジャンルは派手さのあるコメディー。
もともとは「ピュア百合アンソロひらり」にて1、2話が掲載されていたもの。
そのため、軽い百合要素もありました。
ほか、主人公はメイドさんなのですが。
やたらな筋肉質であるなど、あちこち要素は癖の強いもの。
得意でないポイントある方はご注意ください。
さらりとしなやかな線での作画。
全体の色づきはしっかりしており、濃淡は濃さある中間色。
クッキリとしたデジタルな彩色です。
描き込みは細かめ。
コマ割りも同様ですが、だいたい枠間は確保されていて白比率もあり。
小さいコマの描写も丁寧です。
原稿は見易いものでした。
人物画は漫画っぽと共に、リアル調なところもあり。
あまり見ない、独特な雰囲気となっています。
バランス・表現などにて若干硬さを感じる部分もありましたが、些細な程度。
判断については、↓表紙よりも裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 6話収録
よく眺めていた、小さく可愛らしい女の子のいる家で家政婦を募集しており。
ちょうど職探しをしていた元自衛官「鴨居つばめ」は、さっそくそちらのメイドとなったのです。
しかし、幼くして母を亡くしていた「ミーシャ」は家政婦らを嫌っており。
ちょっと変でウザ目な彼女を追い出すべく、色々と画策するのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
メイドという単語から、ぱっと思い出されるような主従関係ではなく。
雇う側(※正確には雇い主の娘ですが)が、メイドに圧倒されておりました。
そうした通常とは逆転した関係ほか、小さい女の子好きでやや斜め上な行動を取る「つばめさん」の可笑しな言動がコメディーとなっています。

※ミーシャさん
母を亡くしている「ミーシャさん」
ロシア系の血を引き、目立つ容姿がため逆にクラスにも馴染めぬまま。
現在は不登校となっていて、引き籠り状態でした。
父親は仕事で留守にするため、通常は家で1人きりという、なかなか気の毒な状態。
そうした彼女に対し、過剰なまでの好意と体力ある「つばめさん」によって、次第に打ち解けていくのでした。
心を閉ざした「ミーシャさん」がひと皮剥けて成長していく~という流れになっていくのかな。
切っ掛けとなる1話目。
冒頭の描写は5年前のもの。
母親と共にある「ミーシャさん」が見れます。
「つばめさん」が”雪の妖精”と称したのも納得。
可愛らしいですね。
2人の初対面(※「つばめさん」は一方的に見ていた)はなかなか非常識なもの。
もっとこっそり確認するとか出来なかったか…。
「ミーシャさん」は実父「ヤスヒロ」にも強く当たっていたんですが。
彼もちょっと変で、それも納得。
早速家政婦に応募する「つばめさん」
元・一等空曹とのことで、隻眼なのはその時の傷なのかな。
故あって、「つばめ」・「ミーシャ」の2人はシャワーあびる展開になるのですが。
まったくエロス感のない、ムキムキな「つばめさん」のヌードに注目。
ちなみに、バストトップは描かれません。
「つばめさん」がメイド服を着るようになる2話目。
その姿なまま、家までやってきているのですが。
しっかり周囲が奇異の目で見ていました。
(オチでもまた凄い恰好になるので、お楽しみに)
こうしたメイド漫画の場合、興味はもたれてもああしたマイナスな言葉は受けないものなのですが…コメディー漫画がためですね。
ここは自室に引き籠って抵抗する「ミーシャさん」との攻防戦。
「掛かりましたね」
のシーンが好き。
また、学生時代の「つばめさん」も必見です。
「ミーシャさん」と仲良くなるべく、同じオンラインゲームを始める3話目。
なかなか良い方法。
それぞれの操るキャラクターに注目。
そちらでの、「ミーシャさん」の台詞には納得。
確かにその方が安全ですわね。
(※逆に主婦趣味な男性から声かけられるかもしれんけど)
明るい表情の「ミーシャさん」がキュートでしたが…まぁ、バレるか。
2人してキャンプへと出かける4話目。
出掛ける、というか寝てるところを勝手に連れていかれただけでしたが。
先の3話目の影響で仲直りを狙ったんですね。
「つばめさん」は相変わらずですが、こうしたシチュエーションでは頼りになりますね。
こちらは回想シーンに注目。
あの付近だけはまるで別漫画のよう。
変ではあるものの、普段1人でいた「ミーシャさん」がああした遠慮のないやり取りをし、自然を満喫し。
まぁ、楽しくない訳ないですわね。
オチがいい感じでした。

※「つばめ」・「ミーシャ」の攻防戦
本人感じたそのまま、だいぶ打ち解けてきた5話目。
(部屋にも入ってましたね)
彼女のスキルが最大限に発揮できるキャンプは正解だったかも。
ただ、あーまで妄想が飛躍してしまうのが悪い点。
確かにキモい言われても仕方ないですね。
彼女の不登校問題に触れるエピソード。
「ミーシャさん」の話を受け、「つばめさん」がした例え話に納得。
弁当は気になるよねー。
結果的に学校へ行こうと決意させたのは凄い事。
オチの彼女を見る限り、良かったと思います。
そんな訳で6話目は学校話。
彼女は目立つものの、特にいじめられている等ではなく。
まぁ、ひと山越えれば全然問題なくなるかなぁ。
お友達もおり、気も弱々しい訳でもなく、なにより本人は可愛いのだし。
本来は「つばめさん」の出番はないところですが、それで終わる筈もなく。
こっそり様子を見に向かうこととなっていました。
どうなるかお楽しみに。
とりあえず、あの程度で済んだのは幸いではないかなぁ。
(翌日の「ミーシャさん」がやや心配ですが)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中村カンコ」センセでした。
こちらがだいたい4冊目。
ひでるさんは今回が初見となります。
特徴的なタイトル・↓表紙ですぐに目についていたんですが。
裏表紙の筋肉ムキムキなスタイルでなんとなく考えてしまいました。
好みな人はそんなんもいいんでしょうけれど…。
(※ため、作品中のお風呂シーンも実に微妙な印象でした)
そうした点も含めて、良質なコメディー漫画なんですけどね。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] コメディー、メイド、筋肉、百合
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、合間に別絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中村カンコ」センセの「うちのメイドがウザすぎる! 1巻」です。

※鴨居つばめ
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続いていくストーリー調な長編漫画です。
いわゆるメイド漫画の1つ。
そのうちでは、かなり変化球なタイプとなっています。
ジャンルは派手さのあるコメディー。
もともとは「ピュア百合アンソロひらり」にて1、2話が掲載されていたもの。
そのため、軽い百合要素もありました。
ほか、主人公はメイドさんなのですが。
やたらな筋肉質であるなど、あちこち要素は癖の強いもの。
得意でないポイントある方はご注意ください。
さらりとしなやかな線での作画。
全体の色づきはしっかりしており、濃淡は濃さある中間色。
クッキリとしたデジタルな彩色です。
描き込みは細かめ。
コマ割りも同様ですが、だいたい枠間は確保されていて白比率もあり。
小さいコマの描写も丁寧です。
原稿は見易いものでした。
人物画は漫画っぽと共に、リアル調なところもあり。
あまり見ない、独特な雰囲気となっています。
バランス・表現などにて若干硬さを感じる部分もありましたが、些細な程度。
判断については、↓表紙よりも裏表紙のが良いと思います。
【 収録話 】 6話収録
よく眺めていた、小さく可愛らしい女の子のいる家で家政婦を募集しており。
ちょうど職探しをしていた元自衛官「鴨居つばめ」は、さっそくそちらのメイドとなったのです。
しかし、幼くして母を亡くしていた「ミーシャ」は家政婦らを嫌っており。
ちょっと変でウザ目な彼女を追い出すべく、色々と画策するのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
メイドという単語から、ぱっと思い出されるような主従関係ではなく。
雇う側(※正確には雇い主の娘ですが)が、メイドに圧倒されておりました。
そうした通常とは逆転した関係ほか、小さい女の子好きでやや斜め上な行動を取る「つばめさん」の可笑しな言動がコメディーとなっています。

※ミーシャさん
母を亡くしている「ミーシャさん」
ロシア系の血を引き、目立つ容姿がため逆にクラスにも馴染めぬまま。
現在は不登校となっていて、引き籠り状態でした。
父親は仕事で留守にするため、通常は家で1人きりという、なかなか気の毒な状態。
そうした彼女に対し、過剰なまでの好意と体力ある「つばめさん」によって、次第に打ち解けていくのでした。
心を閉ざした「ミーシャさん」がひと皮剥けて成長していく~という流れになっていくのかな。
切っ掛けとなる1話目。
冒頭の描写は5年前のもの。
母親と共にある「ミーシャさん」が見れます。
「つばめさん」が”雪の妖精”と称したのも納得。
可愛らしいですね。
2人の初対面(※「つばめさん」は一方的に見ていた)はなかなか非常識なもの。
もっとこっそり確認するとか出来なかったか…。
「ミーシャさん」は実父「ヤスヒロ」にも強く当たっていたんですが。
彼もちょっと変で、それも納得。
早速家政婦に応募する「つばめさん」
元・一等空曹とのことで、隻眼なのはその時の傷なのかな。
故あって、「つばめ」・「ミーシャ」の2人はシャワーあびる展開になるのですが。
まったくエロス感のない、ムキムキな「つばめさん」のヌードに注目。
ちなみに、バストトップは描かれません。
「つばめさん」がメイド服を着るようになる2話目。
その姿なまま、家までやってきているのですが。
しっかり周囲が奇異の目で見ていました。
(オチでもまた凄い恰好になるので、お楽しみに)
こうしたメイド漫画の場合、興味はもたれてもああしたマイナスな言葉は受けないものなのですが…コメディー漫画がためですね。
ここは自室に引き籠って抵抗する「ミーシャさん」との攻防戦。
「掛かりましたね」
のシーンが好き。
また、学生時代の「つばめさん」も必見です。
「ミーシャさん」と仲良くなるべく、同じオンラインゲームを始める3話目。
なかなか良い方法。
それぞれの操るキャラクターに注目。
そちらでの、「ミーシャさん」の台詞には納得。
確かにその方が安全ですわね。
(※逆に主婦趣味な男性から声かけられるかもしれんけど)
明るい表情の「ミーシャさん」がキュートでしたが…まぁ、バレるか。
2人してキャンプへと出かける4話目。
出掛ける、というか寝てるところを勝手に連れていかれただけでしたが。
先の3話目の影響で仲直りを狙ったんですね。
「つばめさん」は相変わらずですが、こうしたシチュエーションでは頼りになりますね。
こちらは回想シーンに注目。
あの付近だけはまるで別漫画のよう。
変ではあるものの、普段1人でいた「ミーシャさん」がああした遠慮のないやり取りをし、自然を満喫し。
まぁ、楽しくない訳ないですわね。
オチがいい感じでした。

※「つばめ」・「ミーシャ」の攻防戦
本人感じたそのまま、だいぶ打ち解けてきた5話目。
(部屋にも入ってましたね)
彼女のスキルが最大限に発揮できるキャンプは正解だったかも。
ただ、あーまで妄想が飛躍してしまうのが悪い点。
確かにキモい言われても仕方ないですね。
彼女の不登校問題に触れるエピソード。
「ミーシャさん」の話を受け、「つばめさん」がした例え話に納得。
弁当は気になるよねー。
結果的に学校へ行こうと決意させたのは凄い事。
オチの彼女を見る限り、良かったと思います。
そんな訳で6話目は学校話。
彼女は目立つものの、特にいじめられている等ではなく。
まぁ、ひと山越えれば全然問題なくなるかなぁ。
お友達もおり、気も弱々しい訳でもなく、なにより本人は可愛いのだし。
本来は「つばめさん」の出番はないところですが、それで終わる筈もなく。
こっそり様子を見に向かうこととなっていました。
どうなるかお楽しみに。
とりあえず、あの程度で済んだのは幸いではないかなぁ。
(翌日の「ミーシャさん」がやや心配ですが)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「中村カンコ」センセでした。
こちらがだいたい4冊目。
ひでるさんは今回が初見となります。
特徴的なタイトル・↓表紙ですぐに目についていたんですが。
裏表紙の筋肉ムキムキなスタイルでなんとなく考えてしまいました。
好みな人はそんなんもいいんでしょうけれど…。
(※ため、作品中のお風呂シーンも実に微妙な印象でした)
そうした点も含めて、良質なコメディー漫画なんですけどね。
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■青いさえずり (ニイマルユウ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 恋愛、学生、ラブコメ
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき、合間に続き絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ニイマルユウ」センセの「青いさえずり」です。

※あきらちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
漫画の合間には、後日談的なイラストが差し込まれていて。
その後のカップルがどうなるのか、示唆されていました。
(※全て今後の風景ではないですが)
お話は初々しさもある恋愛話。
ラブコメっぽいものもありましたが、全体的にそう軽くなく、ほぼコメディーっぽさもなく。
男女の微妙な心理と共にお話が描かれていました。
紹介帯にある”センチメンタル”という単語は、そうした漫画群がためでしょう。
そのため、明るいばかりでなく、ちょっとブラックな色もあるのが特徴。
かと言って緊張感ある、重たい暗いエピソードばかりでもありません。
読める恋愛漫画ですね。
プレイについてもぶっ飛んだものなく、そのあたりでの問題はありません。
強くさらりとした線での作画。
黒が強めなデジタル彩色で、描き込みはやや細かめ。
コマ割りは中小で白比率があり。
はみ出しが多めでしたが、見辛い印象はありません。
今風で綺麗にまとまっていたと思います。
前述したように、明るいばかりの話でないためか。
緊張感ある雰囲気で、独特な空気感。
漫画っぽさある可愛らしいキャラ絵なのですが、どことなくリアルさもありました。
そうした様々を支えているのは、あちこちの優れたバランス感覚だと思います。
ちょっとしたコマでも違和感などはありませんでした。
判断については、↓表紙よりも裏表紙。
紹介帯のカット絵も参考に良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「春までは」
キスは頻繁にしているものの、付き合ってはいない「裕人」・「七瀬」のカップル。
告白で関係が破綻することを恐れる彼は、ぬるま湯のような関係を続けているのですが。
「裕人」は東京へ進学することが決まっていたのです。
そんな2人の初えっちエピソード。
こうした際に積極的なのは、やっぱり女の子。
あちこちの言動で真意は分かるかと思いますが、なかなか難しいですね。

※左:七瀬さん、右:田村さん
023:「曖昧性愛」
ごく親しい男女の友人同士「雪」と「涼」
お互い付き合う相手いるんですが、クリスマス前に「雪」は彼女から振られてしまい。
友人「涼」に慰めてもらったところ~という切っ掛け。
まぁ、なにゆえ2人が付き合っていないのか、という感じ。
「雪くん」の話を聞く限り、ほぼ恋愛感情はないようでしたし。
また「涼ちゃん」の方も、感情なく体のみの関係な雰囲気。
そもそも、単独プレイのが好きだと言ってましたからね。
えっちについてもこれが初な様子。
ちょっと近すぎたのかもしれませんね。
もう少し時間とかなんとかが必要かな。
045:「青い囀り」
クラスで人気者な「三嶋」とひょんな切っ掛けで会話するようになった「田村」
しかし、彼には付き合う女の子がおり。
それを切っ掛けとして、次第にクラスで孤立してしまうのでした。
そんな感じの表題作。
「田村さん」のフリフリな下着姿がキュート。
彼女が「三嶋くん」とああした行為をしているのは、おそらく冒頭の発言を受けてのもの。
オチがあーで良かった。
ただ、女の子同士は怖いですね。
065:「イメージプレイ」
あまり女の子らしくなく、えっちでも主導権を握っていた「司」
付き合う「山下」はそんな彼女に、
”男の子の「司ちゃん」が、朝起きたら女の子になっていた”
そんなイメージプレイをお願いしてきたのでした。
収録でも好きなお話。
これはラブコメちっくですわねー。
女性になってしまった元男子、を演じる「司ちゃん」がどんどん可愛くなっていくところがポイント。
なるほど、確かにそうしたものかもしれません。
087:「酔蜉蝣」
飲み会で酔っぱらった「御園麻依」を家まで送る「山下」
前髪長く、いつもマスクをしている人が苦手な彼を「麻依」は嫌っており。
女子率が低いためか言いたい放題な彼女は得意でない相手でした。
わざわざ家まで送ったものの、好き勝手に暴言を吐く「麻依」に対し、ついに「山下」はキレてしまうのでした。
そんな感じの黒いオープニングなこちら。
タイトルは”よいかげろう”と読むようです。
そうした切っ掛けから、関係するようになっていた2人。
彼女の想い人である「坂上」に”先日の事は言わない”という取引がためでしたが。
彼が確信するように、「麻依ちゃん」もなかなかにエロい娘さんでした。
後日談があーで、なんだか安心。
107:「昔日の彼方より」
1年前間で共に暮らしていた、元義妹「横山史歩」
訪ねてきた彼女は、「譲」にとある告白をしてきたのでした。
どんなんかは、いちおう伏せますね。
久しぶりな「史歩ちゃん」のバストに見とれていた「譲くん」
もともと言うつもりではあったようですが、それが切っ掛けでの彼女の告白です。
どーでもいいですが…エロいよ、「史歩ちゃん」
あるいは、それに気付いていたがため、ああしたプレイになっていったのかもしれませんね。
オチページが好き。
ちなみに裏表紙はこちらの「史歩ちゃん」だと思いましたが、あってるかな。
127:「家出のススメ」
ここから3話は収録のうち古い原稿なのですが。
仕上げの違いか、はたまた加筆修正の結果か、雰囲気ではこちらが最も作画の差を感じます。
お話は掲示板で「クロネコ」と名乗る家出少女を、下心たっぷりで自宅に泊めるというもの。
可愛らしい割に、やや影を感じるヒロインです。
まあ、ぶっちゃけ男性は期待するのが普通。
こちらでは分かり易く、宿泊交換条件としてえっちを要求していました。
それでいて、とある理由でイラつく彼。
うん、まぁ、分かる分かる。
お話の空気感とは裏腹に、かなり甘いオチが待っているのでお楽しみに。
143:「変わり目」
「池ヶ谷」・「あきら」という年の差カップルのエピソード。
収録時期ではこちらが最も古い原稿でした。
いつも夕方に彼のアパートを訪ねていた「あきらちゃん」
ポニーテールにスパッツ姿。
一人称は「オレ」という、体育会系な女の子です。
まぁ、大人な彼の方からは手を出しづらいでしょうから。
どうにかするならば、頑張って積極的にするしかないでしょう。
いっぱい・いっぱいな様が可愛いです。
あと本編後の後日談イラストにも注目。
161:「同窓会」
同窓会で久しぶりに再会した元カップル「佐々木(のん)」・「長谷川」
今度結婚するという彼女でしたが、2人してその場から抜け出すことを提案してきたのでした。
いきなりのえっち展開。
積極的な元彼女に驚く「長谷川くん」
そして、その最中には気付くことがあったのでした。
…と、こうした場合、男性陣はその場の雰囲気をくみ取って同じような考えになるかなー。
彼の昔の対応は決して誤りでなかったのでしょうけど、難しいわね。
また、あのオチも正しいだろうと思います。

※左:クロネコさん、右:岡はなび
181:「イマジンな愛の歌」
金曜日いつもの居酒屋で飲んでいた主人公。
そこで女性に声を掛けられ、マンションまで招待されたのですが。
歌手「岡はなび」だという彼女は、スキャンダルの相手となるよう依頼してきたのでした。
そんな感じに不意な幸運が舞い込む、とても羨ましいお話。
「はなびさん」の言動を見る限り、結構な有名人の様子。
髪型とか見る限り↓表紙は「はなびさん」でいいのかな。
誘ってきた割りに初めてだったりして、可愛らしい彼女。
そうまでして、スキャンダルを起こそうとした理由は…というお話でした。
ラスト位置に相応しい、読後感の良い作品です。
【 その他 】
そんなこんなで、「ニイマルユウ」センセでした。
こちらが初単行本…かと思ったら、一般系で1冊ありましたね。
やや意味深なタイトルで、紹介帯の文面もあり。
あるいは、超ブラック展開なドロドロした漫画群かと思いましたが。
そう黒々しくはなく、読み易いものでひと安心。
作画・お話ともに高い完成度でした。
読み応えもありましたよ。
次はぜひ連続したお話が見たいです。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 恋愛、学生、ラブコメ
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき、合間に続き絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ニイマルユウ」センセの「青いさえずり」です。

※あきらちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
漫画の合間には、後日談的なイラストが差し込まれていて。
その後のカップルがどうなるのか、示唆されていました。
(※全て今後の風景ではないですが)
お話は初々しさもある恋愛話。
ラブコメっぽいものもありましたが、全体的にそう軽くなく、ほぼコメディーっぽさもなく。
男女の微妙な心理と共にお話が描かれていました。
紹介帯にある”センチメンタル”という単語は、そうした漫画群がためでしょう。
そのため、明るいばかりでなく、ちょっとブラックな色もあるのが特徴。
かと言って緊張感ある、重たい暗いエピソードばかりでもありません。
読める恋愛漫画ですね。
プレイについてもぶっ飛んだものなく、そのあたりでの問題はありません。
強くさらりとした線での作画。
黒が強めなデジタル彩色で、描き込みはやや細かめ。
コマ割りは中小で白比率があり。
はみ出しが多めでしたが、見辛い印象はありません。
今風で綺麗にまとまっていたと思います。
前述したように、明るいばかりの話でないためか。
緊張感ある雰囲気で、独特な空気感。
漫画っぽさある可愛らしいキャラ絵なのですが、どことなくリアルさもありました。
そうした様々を支えているのは、あちこちの優れたバランス感覚だと思います。
ちょっとしたコマでも違和感などはありませんでした。
判断については、↓表紙よりも裏表紙。
紹介帯のカット絵も参考に良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「春までは」
キスは頻繁にしているものの、付き合ってはいない「裕人」・「七瀬」のカップル。
告白で関係が破綻することを恐れる彼は、ぬるま湯のような関係を続けているのですが。
「裕人」は東京へ進学することが決まっていたのです。
そんな2人の初えっちエピソード。
こうした際に積極的なのは、やっぱり女の子。
あちこちの言動で真意は分かるかと思いますが、なかなか難しいですね。

※左:七瀬さん、右:田村さん
023:「曖昧性愛」
ごく親しい男女の友人同士「雪」と「涼」
お互い付き合う相手いるんですが、クリスマス前に「雪」は彼女から振られてしまい。
友人「涼」に慰めてもらったところ~という切っ掛け。
まぁ、なにゆえ2人が付き合っていないのか、という感じ。
「雪くん」の話を聞く限り、ほぼ恋愛感情はないようでしたし。
また「涼ちゃん」の方も、感情なく体のみの関係な雰囲気。
そもそも、単独プレイのが好きだと言ってましたからね。
えっちについてもこれが初な様子。
ちょっと近すぎたのかもしれませんね。
もう少し時間とかなんとかが必要かな。
045:「青い囀り」
クラスで人気者な「三嶋」とひょんな切っ掛けで会話するようになった「田村」
しかし、彼には付き合う女の子がおり。
それを切っ掛けとして、次第にクラスで孤立してしまうのでした。
そんな感じの表題作。
「田村さん」のフリフリな下着姿がキュート。
彼女が「三嶋くん」とああした行為をしているのは、おそらく冒頭の発言を受けてのもの。
オチがあーで良かった。
ただ、女の子同士は怖いですね。
065:「イメージプレイ」
あまり女の子らしくなく、えっちでも主導権を握っていた「司」
付き合う「山下」はそんな彼女に、
”男の子の「司ちゃん」が、朝起きたら女の子になっていた”
そんなイメージプレイをお願いしてきたのでした。
収録でも好きなお話。
これはラブコメちっくですわねー。
女性になってしまった元男子、を演じる「司ちゃん」がどんどん可愛くなっていくところがポイント。
なるほど、確かにそうしたものかもしれません。
087:「酔蜉蝣」
飲み会で酔っぱらった「御園麻依」を家まで送る「山下」
前髪長く、いつもマスクをしている人が苦手な彼を「麻依」は嫌っており。
女子率が低いためか言いたい放題な彼女は得意でない相手でした。
わざわざ家まで送ったものの、好き勝手に暴言を吐く「麻依」に対し、ついに「山下」はキレてしまうのでした。
そんな感じの黒いオープニングなこちら。
タイトルは”よいかげろう”と読むようです。
そうした切っ掛けから、関係するようになっていた2人。
彼女の想い人である「坂上」に”先日の事は言わない”という取引がためでしたが。
彼が確信するように、「麻依ちゃん」もなかなかにエロい娘さんでした。
後日談があーで、なんだか安心。
107:「昔日の彼方より」
1年前間で共に暮らしていた、元義妹「横山史歩」
訪ねてきた彼女は、「譲」にとある告白をしてきたのでした。
どんなんかは、いちおう伏せますね。
久しぶりな「史歩ちゃん」のバストに見とれていた「譲くん」
もともと言うつもりではあったようですが、それが切っ掛けでの彼女の告白です。
どーでもいいですが…エロいよ、「史歩ちゃん」
あるいは、それに気付いていたがため、ああしたプレイになっていったのかもしれませんね。
オチページが好き。
ちなみに裏表紙はこちらの「史歩ちゃん」だと思いましたが、あってるかな。
127:「家出のススメ」
ここから3話は収録のうち古い原稿なのですが。
仕上げの違いか、はたまた加筆修正の結果か、雰囲気ではこちらが最も作画の差を感じます。
お話は掲示板で「クロネコ」と名乗る家出少女を、下心たっぷりで自宅に泊めるというもの。
可愛らしい割に、やや影を感じるヒロインです。
まあ、ぶっちゃけ男性は期待するのが普通。
こちらでは分かり易く、宿泊交換条件としてえっちを要求していました。
それでいて、とある理由でイラつく彼。
うん、まぁ、分かる分かる。
お話の空気感とは裏腹に、かなり甘いオチが待っているのでお楽しみに。
143:「変わり目」
「池ヶ谷」・「あきら」という年の差カップルのエピソード。
収録時期ではこちらが最も古い原稿でした。
いつも夕方に彼のアパートを訪ねていた「あきらちゃん」
ポニーテールにスパッツ姿。
一人称は「オレ」という、体育会系な女の子です。
まぁ、大人な彼の方からは手を出しづらいでしょうから。
どうにかするならば、頑張って積極的にするしかないでしょう。
いっぱい・いっぱいな様が可愛いです。
あと本編後の後日談イラストにも注目。
161:「同窓会」
同窓会で久しぶりに再会した元カップル「佐々木(のん)」・「長谷川」
今度結婚するという彼女でしたが、2人してその場から抜け出すことを提案してきたのでした。
いきなりのえっち展開。
積極的な元彼女に驚く「長谷川くん」
そして、その最中には気付くことがあったのでした。
…と、こうした場合、男性陣はその場の雰囲気をくみ取って同じような考えになるかなー。
彼の昔の対応は決して誤りでなかったのでしょうけど、難しいわね。
また、あのオチも正しいだろうと思います。

※左:クロネコさん、右:岡はなび
181:「イマジンな愛の歌」
金曜日いつもの居酒屋で飲んでいた主人公。
そこで女性に声を掛けられ、マンションまで招待されたのですが。
歌手「岡はなび」だという彼女は、スキャンダルの相手となるよう依頼してきたのでした。
そんな感じに不意な幸運が舞い込む、とても羨ましいお話。
「はなびさん」の言動を見る限り、結構な有名人の様子。
髪型とか見る限り↓表紙は「はなびさん」でいいのかな。
誘ってきた割りに初めてだったりして、可愛らしい彼女。
そうまでして、スキャンダルを起こそうとした理由は…というお話でした。
ラスト位置に相応しい、読後感の良い作品です。
【 その他 】
そんなこんなで、「ニイマルユウ」センセでした。
こちらが初単行本…かと思ったら、一般系で1冊ありましたね。
やや意味深なタイトルで、紹介帯の文面もあり。
あるいは、超ブラック展開なドロドロした漫画群かと思いましたが。
そう黒々しくはなく、読み易いものでひと安心。
作画・お話ともに高い完成度でした。
読み応えもありましたよ。
次はぜひ連続したお話が見たいです。
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■ゆ~わくH娘。 (渚乃兎)
★まんがデーター [11.5/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、むちむち
・構成 : 短編×11話収録
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渚乃兎(なぎさの・うさぎ)」センセの「ゆ~わくH娘。」です。

※アイドル「笠井里緒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
どう数えても11話なんですが…。
裏表紙の紹介文では、全12編を収録、となっていました
単に誤植か、ギリギリで何らか事情あったんでしょうかね。
「竹書房」さんのサイトによると、くくりは”ライトアダルトコミック”
一般えっち系な単行本です。
全話で直接シーンがあるタイプでした。
ジャンルとしては、そうした系統でよく見られる軽めのラブコメ話。
そう凝ったものではありませんが、色々なお話が見られました。
しっかりとした線の作画。
黒はやや強めで、濃淡は適度なくらい。
描き込みはあっさりしています。
コマ割りは細かめですが、枠間も確保されていて。
そう複雑ではありませんでした。
全体はすっきり気味な仕上がりです。
あとがきに、「古めの作品が~」とあったそのまま、作画には差がありました。
良く描かれている話もあるものの、不安定なものもあり。
特にバランスの悪さが目につきました。
こうした作画のセオリーで、背景を含めた引き絵も弱め。
コマ内配置と表現部分でも気になるところがありました。
そう悪い所ばかりではないものの、微妙な所も多かったです。
キャラ絵については↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「巨乳トレイン」
サラリーマン「福山真守」は帰宅の電車内で巨乳な女性にもたれかかられ。
下車せず、その感覚を楽しむこととしたのです。
似た体験はちらほらありますが、あーまで胸押しつけられるのはなかなか無いですわね。
気持ちは分かりますが周囲に人もおらず、時間遅いようだったのでほどほどに。
偶然も手伝い、途中で触ったりしてましたが…そりゃ犯罪だ。
彼女が寝ぼけていたため、お話は期待通りに発展。
そのままえっちに至っておりました。
オチではとある災難に見舞われていましたが…見た感じ、あの場面では特に非難される言われはなく。
最後に違和感が残りました。
023:「EXTENSION」
新体操選手にしては胸が大きい「麻衣」
それがため、皆の視線が気になって結果を残せておらず…。
コーチとの特訓に挑むのでした。
よくあるスポーツえっちもの。
単なる羞恥プレイですねー。
ただ、そんな要素は扱い軽く、レオタードえっちとなっていました。
裏表紙の娘です。
レオタードもまたいいもんですが、お話の流れからもう少し特訓シーンがあっても良かったかなー。

※左:新体操選手「麻衣」、右:女性店長
039:「あっぷりすく!」
ぱっと見たタイトルは分かり辛いですが。
アップした写真の非常識さで炎上していくようなもの。
ファーストフード店でそうした画像をアップした「市来」くんに気付いた女性店長。
写真はすぐ削除していたものの、その事実をネタに彼を追い込んでいったのです。
まぁ、ヘタすると店自体が潰れる可能性あるからなぁ。
ただし、それをネタに脅したりしたら、逆にそれもネタにされちゃうぞ。
こうした場合は感情抑えて、適切な対応取るようにしましょう。
実は彼そこそこお気に入りだったので、この機会に逆えっち仕掛けるというもの。
漫画なので、眼鏡の美人に描かれていましたが…。
実際はしんどいと思いますよ。
オチもぶっ飛んでいました。
057:「カケルオモイ」
飲み会をしていた「恵理」・「良太」・「悠一」の3名。
カードゲームで遊ぶこととなり、一気飲みルールで「悠一」は酔い潰れてしまい。
2人きりとなった「良太」に、「恵理」は脱衣ルールを提案したのでした。
仲良し3人組からカップルが出来るお話。
漫画は脱衣でシャツ一枚、ショーツを脱ぐシーンから。
とっくにブラも外しており、負け続けていた「恵理さん」
後の展開を見る限り、わざとかもしれません。
「良太くん」を誘ってのえっち展開です。
すぐ隣に「悠一くん」が寝てるんですけどね…。
075:「偶像と実物は≠?」
主人公「高圧裕」が部屋に戻ったところ、人気アイドル「笠井里緒」こと本名「莉子」がいたのでした。
簡単にはそんなお話。
まず…外出時は鍵かけようね。
田舎じゃないのだから。
次に、いかに鍵開いてるとはいえ…普通は見知った人の家でも、勝手に上がらないものだと思います。
(しかもゲームやってたりする)
常識ないなぁ。
なお、彼女がいたのは、仕事に疲れたため逃げ出した、とセオリーな理由でした。
彼女をマッサージしているうちにえっち発展。
気持ち分からんでもないですが、なんというか…遠慮ないなぁ。
「莉子さん」もそれに応じたため、直接行為となっています。
まぁ、いちおうストレス発散にはなるか。
095:「恋の吹雪」
社員旅行でスキーに来たものの、天候不良がため遭難。
見つけた小屋に避難したところ、身体で暖め合おうと「絵美」が提案してきたのでした。
こちらは4ページのショート。
もともとはカラー原稿だったのかな。
よくある話を圧縮して、すっ飛ばかしたみたいな感じです。
099:「め~どの仕事」
お化け屋敷にてお化け役の「戸祭」さん。
しかし、着物から下着が透けており。
それがため、雰囲気ぶち壊しだとクレームになってしまったのです。
クビの危機に落ち込む彼女は、様子を見に来た主任に懇願するのでした。
大雑把にはそんな感じ。
あのクレームは…別に彼女がためではないと思います。
そもそも、あんなんアトラクションとしてダメなのでは?
ノーブラで挑んでいた彼女がため、えっちに発展。
いちおう、職場なんですけどね。
オチはこうした話のセオリーで、想像ついちゃいました。
119:「キミが水着に着替えたら」
ネットゲームにハマって引き籠っていた「夏樹」
それを心配した両親は彼を連れ出し、知り合いである「渚」の父親ヘ預け。
2週間ほど漁を手伝うこととなったのでした。
なんのかんの最終日まで耐えた後が漫画のメイン部分。
「渚ちゃん」と海で遊ぶこととなるのが切っ掛け。
ショートカットで男勝り、という彼女ですが、着ていた水着はフリフリの可愛らしいもの。
チラチラ見える日焼け跡が素敵。
浜辺えっちとなっていました。
帰宅後には何があったか察していた親父さん。
男親の割によく見ていたのかな。

※左:恵理さん、右:「渚ちゃん」
139:「患者さんとお医者さん」
昼休み、屋上でバレーのボールに激突した主人公。
次に会社の医務室で目覚めたところ…彼の息子でお口えっちをする見知らぬ女性がいたのでした。
眼鏡美人な”たちばなクリニック”の医師「清原遥」とのえっち。
「これでわかる?」
そう名札を見せたところ、
「ムネがすごい大きいです」
そんな返事をする様が楽しい。
彼の男性自身が、「遥さん」にとって理想のバランス形態だったとのこと。
気付いた彼とそのままえっちになっていました。
結構慣れた感じだったので、後半の展開はやや意外なものでした。
彼凄いなぁ。
159:「流れ着いて」
大学の卒業旅行で、飛行機事故が発生。
島に流れ着いた「浪川圭介」は恋人「種田綾」の介抱で目を覚ましたのでした。
実は即えっちな本エピソード。
事故・漂流という流れで、いきなりえっち展開になっているのは余裕あるなぁ、って見ていたところ。
実に奇妙なオチが待っていました。
ええ、そんな話だったの??
177:「夜の訪問ニャ」
道路に飛び出した猫を危機一髪のタイミングで救出した「神代浩史」
それを見ていたお隣の「澤屋」さんは、夜に訪ねてきて告白してきたのでした。
そんな訳で憧れていた彼女とのえっち展開。
どんな流れになるか、だいたい想像できるかもしれませんが。
いきなりえっち仕掛けられるなど、結構突飛な雰囲気でした。
タイトルみたいな語尾に注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「渚乃兎」センセでした。
おそらくこちらが3冊目。
当ブログでは初単行本の「淫肉奉仕 オレノモノ」を紹介しています。
そちらは成年系でしたが、今回は一般系ということもあり。
また趣が異なる、ライトなまとまりでした。
収録話では、「キミが水着に着替えたら」ですね。
前後半で「渚ちゃん」は違った表情を見せてくれて、日焼け跡が実に可愛かったですよ。
そうした良い部分もあったので、作画の不安定さが残念でした。
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・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、むちむち
・構成 : 短編×11話収録
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渚乃兎(なぎさの・うさぎ)」センセの「ゆ~わくH娘。」です。

※アイドル「笠井里緒」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
どう数えても11話なんですが…。
裏表紙の紹介文では、全12編を収録、となっていました
単に誤植か、ギリギリで何らか事情あったんでしょうかね。
「竹書房」さんのサイトによると、くくりは”ライトアダルトコミック”
一般えっち系な単行本です。
全話で直接シーンがあるタイプでした。
ジャンルとしては、そうした系統でよく見られる軽めのラブコメ話。
そう凝ったものではありませんが、色々なお話が見られました。
しっかりとした線の作画。
黒はやや強めで、濃淡は適度なくらい。
描き込みはあっさりしています。
コマ割りは細かめですが、枠間も確保されていて。
そう複雑ではありませんでした。
全体はすっきり気味な仕上がりです。
あとがきに、「古めの作品が~」とあったそのまま、作画には差がありました。
良く描かれている話もあるものの、不安定なものもあり。
特にバランスの悪さが目につきました。
こうした作画のセオリーで、背景を含めた引き絵も弱め。
コマ内配置と表現部分でも気になるところがありました。
そう悪い所ばかりではないものの、微妙な所も多かったです。
キャラ絵については↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「巨乳トレイン」
サラリーマン「福山真守」は帰宅の電車内で巨乳な女性にもたれかかられ。
下車せず、その感覚を楽しむこととしたのです。
似た体験はちらほらありますが、あーまで胸押しつけられるのはなかなか無いですわね。
気持ちは分かりますが周囲に人もおらず、時間遅いようだったのでほどほどに。
偶然も手伝い、途中で触ったりしてましたが…そりゃ犯罪だ。
彼女が寝ぼけていたため、お話は期待通りに発展。
そのままえっちに至っておりました。
オチではとある災難に見舞われていましたが…見た感じ、あの場面では特に非難される言われはなく。
最後に違和感が残りました。
023:「EXTENSION」
新体操選手にしては胸が大きい「麻衣」
それがため、皆の視線が気になって結果を残せておらず…。
コーチとの特訓に挑むのでした。
よくあるスポーツえっちもの。
単なる羞恥プレイですねー。
ただ、そんな要素は扱い軽く、レオタードえっちとなっていました。
裏表紙の娘です。
レオタードもまたいいもんですが、お話の流れからもう少し特訓シーンがあっても良かったかなー。

※左:新体操選手「麻衣」、右:女性店長
039:「あっぷりすく!」
ぱっと見たタイトルは分かり辛いですが。
アップした写真の非常識さで炎上していくようなもの。
ファーストフード店でそうした画像をアップした「市来」くんに気付いた女性店長。
写真はすぐ削除していたものの、その事実をネタに彼を追い込んでいったのです。
まぁ、ヘタすると店自体が潰れる可能性あるからなぁ。
ただし、それをネタに脅したりしたら、逆にそれもネタにされちゃうぞ。
こうした場合は感情抑えて、適切な対応取るようにしましょう。
実は彼そこそこお気に入りだったので、この機会に逆えっち仕掛けるというもの。
漫画なので、眼鏡の美人に描かれていましたが…。
実際はしんどいと思いますよ。
オチもぶっ飛んでいました。
057:「カケルオモイ」
飲み会をしていた「恵理」・「良太」・「悠一」の3名。
カードゲームで遊ぶこととなり、一気飲みルールで「悠一」は酔い潰れてしまい。
2人きりとなった「良太」に、「恵理」は脱衣ルールを提案したのでした。
仲良し3人組からカップルが出来るお話。
漫画は脱衣でシャツ一枚、ショーツを脱ぐシーンから。
とっくにブラも外しており、負け続けていた「恵理さん」
後の展開を見る限り、わざとかもしれません。
「良太くん」を誘ってのえっち展開です。
すぐ隣に「悠一くん」が寝てるんですけどね…。
075:「偶像と実物は≠?」
主人公「高圧裕」が部屋に戻ったところ、人気アイドル「笠井里緒」こと本名「莉子」がいたのでした。
簡単にはそんなお話。
まず…外出時は鍵かけようね。
田舎じゃないのだから。
次に、いかに鍵開いてるとはいえ…普通は見知った人の家でも、勝手に上がらないものだと思います。
(しかもゲームやってたりする)
常識ないなぁ。
なお、彼女がいたのは、仕事に疲れたため逃げ出した、とセオリーな理由でした。
彼女をマッサージしているうちにえっち発展。
気持ち分からんでもないですが、なんというか…遠慮ないなぁ。
「莉子さん」もそれに応じたため、直接行為となっています。
まぁ、いちおうストレス発散にはなるか。
095:「恋の吹雪」
社員旅行でスキーに来たものの、天候不良がため遭難。
見つけた小屋に避難したところ、身体で暖め合おうと「絵美」が提案してきたのでした。
こちらは4ページのショート。
もともとはカラー原稿だったのかな。
よくある話を圧縮して、すっ飛ばかしたみたいな感じです。
099:「め~どの仕事」
お化け屋敷にてお化け役の「戸祭」さん。
しかし、着物から下着が透けており。
それがため、雰囲気ぶち壊しだとクレームになってしまったのです。
クビの危機に落ち込む彼女は、様子を見に来た主任に懇願するのでした。
大雑把にはそんな感じ。
あのクレームは…別に彼女がためではないと思います。
そもそも、あんなんアトラクションとしてダメなのでは?
ノーブラで挑んでいた彼女がため、えっちに発展。
いちおう、職場なんですけどね。
オチはこうした話のセオリーで、想像ついちゃいました。
119:「キミが水着に着替えたら」
ネットゲームにハマって引き籠っていた「夏樹」
それを心配した両親は彼を連れ出し、知り合いである「渚」の父親ヘ預け。
2週間ほど漁を手伝うこととなったのでした。
なんのかんの最終日まで耐えた後が漫画のメイン部分。
「渚ちゃん」と海で遊ぶこととなるのが切っ掛け。
ショートカットで男勝り、という彼女ですが、着ていた水着はフリフリの可愛らしいもの。
チラチラ見える日焼け跡が素敵。
浜辺えっちとなっていました。
帰宅後には何があったか察していた親父さん。
男親の割によく見ていたのかな。

※左:恵理さん、右:「渚ちゃん」
139:「患者さんとお医者さん」
昼休み、屋上でバレーのボールに激突した主人公。
次に会社の医務室で目覚めたところ…彼の息子でお口えっちをする見知らぬ女性がいたのでした。
眼鏡美人な”たちばなクリニック”の医師「清原遥」とのえっち。
「これでわかる?」
そう名札を見せたところ、
「ムネがすごい大きいです」
そんな返事をする様が楽しい。
彼の男性自身が、「遥さん」にとって理想のバランス形態だったとのこと。
気付いた彼とそのままえっちになっていました。
結構慣れた感じだったので、後半の展開はやや意外なものでした。
彼凄いなぁ。
159:「流れ着いて」
大学の卒業旅行で、飛行機事故が発生。
島に流れ着いた「浪川圭介」は恋人「種田綾」の介抱で目を覚ましたのでした。
実は即えっちな本エピソード。
事故・漂流という流れで、いきなりえっち展開になっているのは余裕あるなぁ、って見ていたところ。
実に奇妙なオチが待っていました。
ええ、そんな話だったの??
177:「夜の訪問ニャ」
道路に飛び出した猫を危機一髪のタイミングで救出した「神代浩史」
それを見ていたお隣の「澤屋」さんは、夜に訪ねてきて告白してきたのでした。
そんな訳で憧れていた彼女とのえっち展開。
どんな流れになるか、だいたい想像できるかもしれませんが。
いきなりえっち仕掛けられるなど、結構突飛な雰囲気でした。
タイトルみたいな語尾に注目。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「渚乃兎」センセでした。
おそらくこちらが3冊目。
当ブログでは初単行本の「淫肉奉仕 オレノモノ」を紹介しています。
そちらは成年系でしたが、今回は一般系ということもあり。
また趣が異なる、ライトなまとまりでした。
収録話では、「キミが水着に着替えたら」ですね。
前後半で「渚ちゃん」は違った表情を見せてくれて、日焼け跡が実に可愛かったですよ。
そうした良い部分もあったので、作画の不安定さが残念でした。
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■いちごショコラふれーばー (NAZ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、複数
・構成 : 初単行本、短編×11話(うち「どらぺこ!」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「NAZ(なず)」センセの「いちごショコラふれーばー」です。

※三和さん
【 構成・絵柄 】
収録は1本シリーズものがあり、そのほかは全て短編という構成。
ショート漫画が2つあり、そのうちの1つがシリーズものです。
現在の状況もあってか、明確な年齢描写はないですが。
登場ヒロインの皆さんは、ロリっとした雰囲気です。
ただし、しっかりバストもあって、そのあたり曖昧になっていました。
相手となる男性らも中年が多く、そうした漫画のセオリーに忠実。
↓表紙とか絵柄など甘い雰囲気なのですが、ラブコメちっくなものは皆無。
複数とか露出とか、プレイにもハードさがありました。
紹介帯の文言が正しいですね。
お話によってはげんなりさせられるようなものもあったので…ジャンル違いには注意ください。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込み・全体の色づきはだいたい適度なくらい。
濃淡はクッキリ強めで、枠間あったものの原稿は賑やかな仕上がり。
表現も派手で、濃厚な味わいです。
ふっくら頬の丸顔で、大きい目・口が特徴な人物画。
ロリっとした可愛らしさです。
それでいて、バストは皆さんしっかりあり、巨乳な娘もちほら。
先のお話ともども読み手を選びそうな感じです。
初単行本ながら画風は安定していて、差はそう感じません。
ちらほらバランスなど気になるところもありましたが。
勢い優れ、またコメディーちっくな漫画のためか、あまり気にはなりませんでした。
得するタイプだと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないです。
【 収録話 】 11話収録
003:「求婚相手は汚ジサン×2」 カラー原稿
カラー原稿の4ページショート漫画。
可愛らしい女の子が2人の中年男性に告白され、えっち勝負に発展していくもの。
ジェットコースター系ですね。
収録漫画は陰陽どっちかなのですが、こちらは陽。
コメディーちっくに処理されていました。

※左:東真奈、右:真鍋琴美
007:「春夏秋冬露出日和」
露出趣味の「東真奈」
立地的にほぼ利用客がいない恥の丘公園は、そんな彼女にとって絶好のポイントでしたが。
ちょうど通りがかった中年男性と鉢合わせしてしまうのでした。
ヒロインが勝手に暴走し、えっち発展していくもの。
丸眼鏡でいじめて系っぽい彼女の、どんどん飛躍していく発想が楽しい。
えろい娘だなぁ。
メインは水飲み場なのですが。
普通蛇口はそんな都合よい(?)形してないってば。
最終的に彼だけ捕まりそう。
027:「エンジョ・デイズ」
詐欺メールに引っ掛かったことで、援助交際にてお金を稼ぐ「真鍋琴美」
直接はまだ怖いので、お尻などでシテいたんですが…というもの。
結構悲惨な状況なものの、楽しげに援助交際している彼女。
読者の皆さんの想像通り、最終的にはしっかりえっちされちゃうのでした。
中盤に顔を見せていた、幼馴染みの男子がいい立ち回りです。
051:「ゆでたて混浴温泉たまご」
秘湯と名高い憧れの峰倉温泉に来た、温泉好きな「遠藤楓」
予想外に混浴で、多くの男性らに囲まれてしまい。
完全にのぼせてしまったのでした。
その姿があまりにも無防備だったので、彼らに火を点けてしまう流れ。
分からんでもないですが。
酔っぱらってる訳ではないので、のぼせてても事のなんとかは理解できるでしょ。
オチの1コマがエグいです。
071:「どらぺこ!~お試し版~」
075:「どらぺこ!」
原作ゲームな漫画。
アリスソフトですね。
雰囲気がいかにもそんな感じだったので察せられましたが。
できれば、原作の紹介ページとかあった方が親切だろうと思います。
まったく知識ないまま読みましたが、やはりぱっと理解はできないので。
ファンタジーな世界観で、ドラゴンな女の子「クゥ」とか巨乳な勇者「トオル」などが登場しています。
「どらぺこ!~お試し版~」はタイトルそのまま4ページのショートもの。
こちらはメインヒロインらしい「クゥ」とのえっち。
既に真っ最中から始まっています。
メイン「どらぺこ!」では勇者「トオル」とのえっちを中心に、主要ヒロインらしい「ソース」・「セキエイ」らが加わり複数展開となっていました。
巨乳でビキニアーマーな勇者が良いですね。
呪いどうの言ってたので、もともと女性ではないのかと警戒しましたが。
HPを見たところ、もともと女性のようでひと安心。
097:「お掃除の時間」
潔癖症な「三和」さん。
掃除にてクラスメイトと揉めてしまった彼女は、その代表的存在「新谷」ほか男子生徒らに仕返しをされてしまうのでした。
えっちは無理矢理・複数で、かなりハードなものなんですが。
前半の彼女の言動が強くヒステリックなものなので、自業自得という感じ。
容姿はキツ目で可愛らしいんですけどねー。
117:「処女じゃないもん!」
クラスメイト「美和」との会話から、えっちしている写真を撮影することとなった「遠山遥」
しかし、経験なく、彼氏などもいなかったため。
掲示板にて相手を募集することとしたのです。
導入部分で既に面白いんですが。
指定場所に、もの凄い人数いたというのもまた楽しい。
下着脱ぐ際とかも。
しかし、掲示板の書き込みなんて不確かなもので、よくこれだけ集まったなぁ。
ラストページがまたいい感じでした。
そりゃそうでしょ。
139:「シセンノメザメ」
大家の娘「蒲田春乃」はクラスメイトともうまく喋れないほどの人見知り。
会社員「中田進」は大家の頼みで、彼女のカウンセリングもどきをすることとなったのです。
前髪長いなぁ。
だいたい左目だけ見えてましたね。
”見られて恥ずかしいなら、見られ慣れればいい”
その理論はまぁ、わかりますけど、着替えさせる必要ないのでは。
まぁ、彼女そうしたキャラとは裏腹に立派な巨乳の持ち主だったので、分からんでもないですが。
それが切っ掛けで彼女の性癖が分かり、えっち発展するというもの。
なにはともあれ、カウンセリングは成功してます。
いちおう彼女にも感謝されてました。
特徴ある娘さんなためか、多くのキャラを押しのけて裏表紙を飾っております。

※左:遠山遥、右:蒲田春乃
159:「Twins 30Days」
えっち好きな双子の姉妹「瀬田川愛美」・「瀬田川優香」
”どちらが多くえっちできるか”
回数の勝負をすることとなったのです。
「回数を言うだけなら、嘘つけちゃうからね」
というのはその通りなんですが、ペットボトルは凄まじい。
(結局どっちも溢れさせていたし)
後半での2人同じ場所にて鉢合わせるところが迫力満点です。
しかし、変な話だわね。
181:「お兄ちゃんへの贈りもの」
兄「理久」の誕生日のため、プレゼントを考える「羽崎未海(はねさき・みう)」
そのヒントを得るべく、彼の部屋を物色した彼女は、とある雑誌を発見してしまうのでした。
そんな訳で、メインは彼が帰宅してから。
連れ込まれている「ツトム」くんが楽しい。
またオチはさらにぶっ飛んだものでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「NAZ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
派手目で甘そうな雰囲気に引き寄せられました。
まさか、こんなぶっ飛んだ内容だとは知らず、驚き。
成年漫画としてはいいと思います。
…が、個人的には正直なところあまり合いません。
もうちょっとソフトなのが好みなものの、それだとセンセらしい部分がなくなっちゃうか。
いちごショコラふれーばー (メガストアコミックス490)
(2016/11/19)
NAZ
※アマゾン登録なし
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・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、複数
・構成 : 初単行本、短編×11話(うち「どらぺこ!」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「NAZ(なず)」センセの「いちごショコラふれーばー」です。

※三和さん
【 構成・絵柄 】
収録は1本シリーズものがあり、そのほかは全て短編という構成。
ショート漫画が2つあり、そのうちの1つがシリーズものです。
現在の状況もあってか、明確な年齢描写はないですが。
登場ヒロインの皆さんは、ロリっとした雰囲気です。
ただし、しっかりバストもあって、そのあたり曖昧になっていました。
相手となる男性らも中年が多く、そうした漫画のセオリーに忠実。
↓表紙とか絵柄など甘い雰囲気なのですが、ラブコメちっくなものは皆無。
複数とか露出とか、プレイにもハードさがありました。
紹介帯の文言が正しいですね。
お話によってはげんなりさせられるようなものもあったので…ジャンル違いには注意ください。
しっかりとした強めな線での作画。
描き込み・全体の色づきはだいたい適度なくらい。
濃淡はクッキリ強めで、枠間あったものの原稿は賑やかな仕上がり。
表現も派手で、濃厚な味わいです。
ふっくら頬の丸顔で、大きい目・口が特徴な人物画。
ロリっとした可愛らしさです。
それでいて、バストは皆さんしっかりあり、巨乳な娘もちほら。
先のお話ともども読み手を選びそうな感じです。
初単行本ながら画風は安定していて、差はそう感じません。
ちらほらバランスなど気になるところもありましたが。
勢い優れ、またコメディーちっくな漫画のためか、あまり気にはなりませんでした。
得するタイプだと思います。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないです。
【 収録話 】 11話収録
003:「求婚相手は汚ジサン×2」 カラー原稿
カラー原稿の4ページショート漫画。
可愛らしい女の子が2人の中年男性に告白され、えっち勝負に発展していくもの。
ジェットコースター系ですね。
収録漫画は陰陽どっちかなのですが、こちらは陽。
コメディーちっくに処理されていました。

※左:東真奈、右:真鍋琴美
007:「春夏秋冬露出日和」
露出趣味の「東真奈」
立地的にほぼ利用客がいない恥の丘公園は、そんな彼女にとって絶好のポイントでしたが。
ちょうど通りがかった中年男性と鉢合わせしてしまうのでした。
ヒロインが勝手に暴走し、えっち発展していくもの。
丸眼鏡でいじめて系っぽい彼女の、どんどん飛躍していく発想が楽しい。
えろい娘だなぁ。
メインは水飲み場なのですが。
普通蛇口はそんな都合よい(?)形してないってば。
最終的に彼だけ捕まりそう。
027:「エンジョ・デイズ」
詐欺メールに引っ掛かったことで、援助交際にてお金を稼ぐ「真鍋琴美」
直接はまだ怖いので、お尻などでシテいたんですが…というもの。
結構悲惨な状況なものの、楽しげに援助交際している彼女。
読者の皆さんの想像通り、最終的にはしっかりえっちされちゃうのでした。
中盤に顔を見せていた、幼馴染みの男子がいい立ち回りです。
051:「ゆでたて混浴温泉たまご」
秘湯と名高い憧れの峰倉温泉に来た、温泉好きな「遠藤楓」
予想外に混浴で、多くの男性らに囲まれてしまい。
完全にのぼせてしまったのでした。
その姿があまりにも無防備だったので、彼らに火を点けてしまう流れ。
分からんでもないですが。
酔っぱらってる訳ではないので、のぼせてても事のなんとかは理解できるでしょ。
オチの1コマがエグいです。
071:「どらぺこ!~お試し版~」
075:「どらぺこ!」
原作ゲームな漫画。
アリスソフトですね。
雰囲気がいかにもそんな感じだったので察せられましたが。
できれば、原作の紹介ページとかあった方が親切だろうと思います。
まったく知識ないまま読みましたが、やはりぱっと理解はできないので。
ファンタジーな世界観で、ドラゴンな女の子「クゥ」とか巨乳な勇者「トオル」などが登場しています。
「どらぺこ!~お試し版~」はタイトルそのまま4ページのショートもの。
こちらはメインヒロインらしい「クゥ」とのえっち。
既に真っ最中から始まっています。
メイン「どらぺこ!」では勇者「トオル」とのえっちを中心に、主要ヒロインらしい「ソース」・「セキエイ」らが加わり複数展開となっていました。
巨乳でビキニアーマーな勇者が良いですね。
呪いどうの言ってたので、もともと女性ではないのかと警戒しましたが。
HPを見たところ、もともと女性のようでひと安心。
097:「お掃除の時間」
潔癖症な「三和」さん。
掃除にてクラスメイトと揉めてしまった彼女は、その代表的存在「新谷」ほか男子生徒らに仕返しをされてしまうのでした。
えっちは無理矢理・複数で、かなりハードなものなんですが。
前半の彼女の言動が強くヒステリックなものなので、自業自得という感じ。
容姿はキツ目で可愛らしいんですけどねー。
117:「処女じゃないもん!」
クラスメイト「美和」との会話から、えっちしている写真を撮影することとなった「遠山遥」
しかし、経験なく、彼氏などもいなかったため。
掲示板にて相手を募集することとしたのです。
導入部分で既に面白いんですが。
指定場所に、もの凄い人数いたというのもまた楽しい。
下着脱ぐ際とかも。
しかし、掲示板の書き込みなんて不確かなもので、よくこれだけ集まったなぁ。
ラストページがまたいい感じでした。
そりゃそうでしょ。
139:「シセンノメザメ」
大家の娘「蒲田春乃」はクラスメイトともうまく喋れないほどの人見知り。
会社員「中田進」は大家の頼みで、彼女のカウンセリングもどきをすることとなったのです。
前髪長いなぁ。
だいたい左目だけ見えてましたね。
”見られて恥ずかしいなら、見られ慣れればいい”
その理論はまぁ、わかりますけど、着替えさせる必要ないのでは。
まぁ、彼女そうしたキャラとは裏腹に立派な巨乳の持ち主だったので、分からんでもないですが。
それが切っ掛けで彼女の性癖が分かり、えっち発展するというもの。
なにはともあれ、カウンセリングは成功してます。
いちおう彼女にも感謝されてました。
特徴ある娘さんなためか、多くのキャラを押しのけて裏表紙を飾っております。

※左:遠山遥、右:蒲田春乃
159:「Twins 30Days」
えっち好きな双子の姉妹「瀬田川愛美」・「瀬田川優香」
”どちらが多くえっちできるか”
回数の勝負をすることとなったのです。
「回数を言うだけなら、嘘つけちゃうからね」
というのはその通りなんですが、ペットボトルは凄まじい。
(結局どっちも溢れさせていたし)
後半での2人同じ場所にて鉢合わせるところが迫力満点です。
しかし、変な話だわね。
181:「お兄ちゃんへの贈りもの」
兄「理久」の誕生日のため、プレゼントを考える「羽崎未海(はねさき・みう)」
そのヒントを得るべく、彼の部屋を物色した彼女は、とある雑誌を発見してしまうのでした。
そんな訳で、メインは彼が帰宅してから。
連れ込まれている「ツトム」くんが楽しい。
またオチはさらにぶっ飛んだものでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「NAZ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
派手目で甘そうな雰囲気に引き寄せられました。
まさか、こんなぶっ飛んだ内容だとは知らず、驚き。
成年漫画としてはいいと思います。
…が、個人的には正直なところあまり合いません。
もうちょっとソフトなのが好みなものの、それだとセンセらしい部分がなくなっちゃうか。

(2016/11/19)
NAZ
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