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■肉乳DAYS (七尾ゆきじ)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ、ショタ
・構成 : 初単行本、11話収録(うち「となりの須野原さん」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
      描き下ろし「みんなの須野原さん」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七尾ゆきじ(ななお・ゆきじ)」センセの「肉乳DAYS」です。

ハルコちゃん
※ハルコちゃん

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
いちおう描き下ろしに本編・後日談みたいなのがあるんですが、2ページなので本当におまけ。
良いキャラも何名かいたので、この後続けばいいですね。
ジャンルとしてはラブコメ。
ラブはそこそこ、コメディー色はそう強くなく。
軽いえっち展開な漫画群となっています。
お好きなヒロイン多く、多少強引な展開でも受け止め、こちらの予測を超えてくる感じ
ブラックや深刻な事態にはなりません。
最大の特徴はその巨乳っぷり
余計な事に気を取られることなく、むちむちとしたスタイルを堪能できるようになっていました。

すっきりとした曲線での作画。
描き込みや濃淡・全体の色づきは適度なくらい。
コマ割りは比較的大き目でしたが、ぶち抜き・はみ出し多く。
売りであるバストを含め、派手な仕上がりになっています。
表現などはコメディーちっく。
特に引っかかるところなく、漫画とも合っていていい感じ。
人物画は広い輪郭・頬で、細目・タレ目気味なのがポイント。
いわゆるパッチリ目ではないのですが、皆さん可愛らしく描かれていました
ぽよぽよと健康的な肉体もその手助けになってるかな。
加筆・修正がためか単行本全体は安定しています。
判断については、ほぼ変化ないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

003:「淫パイ」
先輩「神尾」に告白をした「早瀬」
あっさりOKされ、喜ぶ彼でしたが。
条件として出されたのは、男性自身を見せて欲しいというものでした。
「神尾さん」は漫画でちらほら見かける、強い物言いの女性。
カチューシャでロングヘアの美人なのですが、性欲はかなり強いらしく。
いきなり「早瀬くん」はイメージ崩されています。
あれで…いいのか。
そんなんなので、当然「神尾さん」はこれが初体験ではなく。
もちろんそうだけど?
…と言う台詞付近のくだりが楽しい。
好きな系統のキャラなので、続きが見たいです。
「早瀬くん」は彼女を満足させ続けられるのかな。

023:「となりの須野原さん」
045:「みんなの須野原さん」 描き下ろし
母子家庭な「直樹」くん。
母の帰りはいつも遅いため、隣の「須野原」さんがよく面倒を見にきてくれていたのでした。
むちむちとしたスタイルの「須野原さん」
よくよく見ると、食事を用意したのは「直樹くん」のようで。
面倒見てあげる、というのは単に彼に近づく口実でしょう。
描き下ろしも見る限り、だいぶお好きなようでしたから。
とある事件をきっかけに、マッサージとかなんとかでえっちに流れています。
年上らしく彼をリードしていて。
発言そのまま、「やったね」という感じ。
なお、タイトルそのまま描き下ろしは複数です。

先輩「神尾さん」、「須野原さん」
※左:先輩「神尾さん」、右:「須野原さん」

047:「充希くんちはちょっとおかしい」
必ず子供らの遊びに入る「充希」の母親。
友人「江口」が遊びに来た際も同様だったのですが、ゲームで最下位となった彼女は罰ゲームを受けることとなったのです。
”ちょっとおかしい”ではなく、だいぶおかしい。
攻撃っ」じゃねーだろ。
非常識なことに驚く「江口くん」でしたが、最終的には巻き込まれていました。
まあ、そうした家だからいいのかな。
どうでもいいけどお母さま若いねぇ。

067:「夏のはじめて」
急用が出来た友人らがため、幼馴染み「桃山はじめ」と2人きりで海水浴となってしまった「松谷」
浜辺を歩いていたところ、真っ最中なカップルに鉢合わせてしまうのでした。
バストは無論のこと、背丈もだいぶ高い「桃山さん」
片目隠れる髪型がキュート。
ガタイ良いのですが、大人しい性格の娘さん。
いや、最後まで可愛らしかったですよー。
なぜかスクール水着姿でした。
サイズ合っていないと思う。
場所海水浴なのですが、あんなんでの授業シーンが見たいなぁ。
ほかクラスメイト女子に圧倒的な差を見せつけていると思う。
オチの1ページがいい感じでした。

089:「許してくれる?」
昔馴染みな「圭太」・「ハルコ」
うっかりゲームのデータを消してしまい、彼女は彼女がの言うことを聞くこととなってしまったのでした。
頻繁に彼の部屋に出入りしていたようなので…。
変な話、これはイイ切っ掛けだったのかも。
「ハルコちゃん」はポニーテールで活発な雰囲気。
距離感もだいぶ近く、パンチラしたり、胸押し付けられたりしていました。
わはは、あれは「圭太くん」たまらんなぁ。
巨乳揃いな単行本ということもあってか、登場ヒロインは皆さんバスト露出には自信あるようなのですが。
こちらの「ハルコちゃん」はお年頃であるためか、照れていて可愛い
やっはり恥じらいは大事ですね

109:「人妻ですが押し負けました」
「修太」の母「真奈」は久しぶりに帰省していた彼の友人「陽介」を故あって泊めることとなってしまったのでした。
ガラリと雰囲気かわっていた彼は、お風呂場に入ってきて…という流れ。
大学生でしょ。
んなの、ほっといても勝手にどうにかするでしょ。
子供じゃあるまいし。
「修太くん」が呼んだ、って導入でも良いように思いましたが。
一方、母「真奈さん」は姉と言っても不思議でない容姿。
それがためか、「陽介くん」には名前で呼ばれています。
友人の母親を名前で呼ぶってのも違和感が…。
「真奈さん」とはお風呂プレイからの発展。
なんのかんの楽しんでたようなので、いいか。
なお、彼女のバストトップは陥没でした。

131:「お姉ちゃんは断れない」
男性3名を返り討ちにする武闘派「アキラ」
外ではブイブイ言わせている彼女ですが、弟「ミハル」にはメロメロなのでした。
面倒見良いですね。
舎弟みたいなのいましたが、結構モテてそう。
(※「意外と家庭的で素敵~」なんて言われてます)
ショタ色ある「ミハルくん」ですが、「アキラさん」との行為には慣れた感じがありました。
あるいは…彼女がちょろっと教えたのがエスカレートしてるのかな。

桃山はじめ、アキラさん
※左:桃山はじめ、右:アキラさん

151:「ビッチ流 単位はこう取れ!」
留年の危機を迎えていた「宮田」
友人「リサ」から聞いた噂を頼りに、教師「小山」の元を訪ねたのでした。
タイトルそのまま、単位目的の教師・生徒えっちエピソード。
褐色肌で胸元もかぱーと開けてるサイドテールな「宮田さん」
友人も同じような恰好していましたが…風俗じゃないんだから
えっち慣れして序盤は余裕あった彼女が、次第に追い詰められていく展開。
後半では複数展開となっていました。
まぁ、あーんな制服で許されるのだから、こうした事もアリなのか。
個人的には「リサさん」のが好み。

171:「ムリヤリ訪問販売」
精力剤の訪問販売している輪仁製薬の「伊角」
訪ねたアパートの住人「木戸」はそのバストに魅せられ、部屋に招き入れてしまうのでした
成年漫画ではお馴染み、女性セールスマンなエピソード。
「伊角さん」はスーツ姿なのですが、超ミニスカートで谷間もバッチリ見せています。
ここまであからさまでないものの、現実にもこうした戦略はあるからなぁ…。
商品が精力剤であるためか、売り方は強引
ただ、効き目は確かなもので…当然ながら、実践えっちに流れておりました。
ブラしてないのね。
もう脱ぐ気満々なのか(笑)
なお、「伊角さん」も陥没でしたよ。

189:「ヨイコト」
地元に帰省していたお姉さん的存在の「夏希」
思春期真っ只中な「弘樹」は久しぶりな彼女になんとなく気恥ずかしさを感じていたところ。
皆に良い潰されてしまった彼女を介抱することとなったのでした。
まぁ、あんなん目前にあったなら…。
そりゃ、触ってみるのが普通の男子
ただ、次のコマではいきなりおっぱい丸出し、直揉みとなっていたのは残念。
ページの関係かなぁ。
ああした場面はぜひ男子のドキドキ感をじっくり、じわじわ見たかったです。
お姉ちゃんがノリ良い方で良かったですね。
「弘樹くん」いいなぁ。
個人的には「夏希さん」のホットパンツが好き。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「七尾ゆきじ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
3年で初というのは早いと思うのですが。
カチッとジャンルが定められ、お話・絵柄と安定していました。
良いと思います。
嫌味の無い、さらっと爽やかさもあるので、一般えっち系でも合いそうですね。
派手な巨乳っぷりで、なかなかパンチ力あったので。






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■卒業しました。 (夏木きよひと)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ロリ、学園、制服、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、8話収録。
・おまけ: あとがき、合間に別絵、カバー裏に続き絵、
      描き下ろしおまけ漫画「その後」、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「夏木きよひと(なつき・きよひと)」センセの「卒業しました。」です。

学園H探偵団
※学園H探偵団

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
1ページだけですが、描き下ろし漫画もありました。
LOの系統でジャンルとしてはロリ系。
ただし、ガッチリとしたそっち系より年齢は高めな印象です。
これは時代もあってのことかな。
また、お話はラブコメ的なものが多く。
強引なものもありましたが、ブラックな描かれ方はしていません。
読み易い話が揃っていたと思います。
各話似通ったものはないので、それぞれ楽しめるでしょう。
単行本は8話で、全180ページほど。
きもーち薄めかなー、くらい。
ただ、各話のページ数は20ページほどあり、やや長め。
物足りなさはないと思います。

さらりとした細線での作画。
全体の色づき・濃淡はちょうど良く、描き込みも同様。
コマ割りは枠間あるものの比較的細かく、ちらほらはみ出していて。
ちょっと賑やか。
原稿での色合いがそう濃くないため、適度な塩梅だと思います。
ふっくら頬の丸い輪郭、やや小さめな丸い目が特徴。
背丈とのバランス感が良く、過ぎないほどのロリ絵柄とになっていました。
前述したように、ガッチリとしたものより年齢があるため…。
絵柄もそうした感じに仕上がったのかもしれません
漫画もお上手で、特に引っかかる箇所などありませんでした。
判断については裏表紙のが漫画の雰囲気が出ていると思います。

 【 収録話 】 8話収録

001:「昔の傷これからの傷」 カラー原稿あり
幼馴染「よしゆき」・「智絵里」の初えっち話。
2人は同学年なのですが…彼女が自らを「おねーちゃん」と言っているのは、彼が年上だと勘違いしていたため。
女の子のがマセていますからね。
引っ越しが決まっていた「智絵里ちゃん」からのアプローチ。
かなり近しい感じだったので…あるいは良い切っ掛けだったのかな。
初々しいえっちが見れます。
なお、こちらの漫画はその後が描き下ろしされています。

智絵里、梨穂
※左:智絵里、右:梨穂

027:「ふたりはプリプリ」
マジカル少女イスマヨハートを名乗る「衣澄」・「真世」はご町内の平和を守っていましたが。
自らのやっていることが幼稚だと気付いてしまった「真世」
この遊びから卒業するべく、近藤さん宅ニート「しげる」をラスボスに見立て、戦いを挑むのでした。
幼稚だと知ったなら、とっとと止めなさいよ。
ラスボスという判断は正しく。
挟撃しようとしたところ、先にたどり着いていた「衣澄」はまさに絶体絶命という状態になっていたのです。
なにしろ彼ヤル気満々でしたからねー。
ただ、2人もそれなりに知識があるらしく。
八百屋さんのおじさん魔人を倒した技~
とかなんとか言いつつ、エロいことを仕掛けていました。
まぁ、次の切っ掛けを与えただけでしたけどね。
オチの2人はいいとして、あれで調子に乗ってる「しげるくん」は本格的にダメだと思う。

047:「箱入り娘探偵団」
”学校えっちしてる人がいる”
そんな疑惑をもった「穴沢せな」
それを「杉田」が新聞部のネタ案に取り上げたため、皆で学校中を調べることとなったのでした。
怪しいとされた、体育倉庫にて「杉田くん」と待ち伏せする流れ。
跳び箱内に隠れたんですね。
すると、同じく探偵団の「神田」・「五十嵐」がそちらにやってきて。
えっちを開始してしまうのでした。
こうなると、「せなちゃん」らもえっち発展するのが当然。
発想幼い彼女が可愛らしい。
跳び箱内は相当狭いと思うのですが、器用にえっちしていました。
オチでの「五十嵐さん」の一言が可笑しい。

065:「やってきたのは中 学生」
援交で引っ掛かった茜ヶ丘女子の「梨穂」
待ち合わせにやってきたのは、まだ幼さのこる女の子だったのです。
お下げ髪のキュートな「梨穂ちゃん」
容姿とは裏腹に慣れており、えっちを主導していました。
場所は公園トイレですね。
その慣れた感じに、次々お金を上乗せしてプレイを進める展開。
最初に渡した3枚、上は5千円でしたが残りは万券として。
撮影までで8千円。
以降、手持ち6千円も全て使っていました。
結局高くついたのでは。
彼女からも信頼され、流れとしては良いもの(?)なのですが。
ラストページのああした演出がため、この先がどうなるのかちょっと不安。

085:「大人はきっとさみしくない」
社会人2年目で、やや仕事に疲れていた主人公。
よくすれ違う女の子は自らとにた表情をしていて、気になっていたのですが。
ちょっとした切っ掛けで、その娘「神田ゆえ」と話すようになったのです。
まぁ、お互い日常に虚しさを感じていたようなので。
寄り添って支え合うのは別に悪くはないと思いますが。
あんな娘にいきなりガッチリえっちしちゃダメ
そっち目的じゃーないのか?
結果的にそれぞれ良い方向へ進んだようなので、いいのかな。

105:「大きいのが好きだから」
いつも大学生に間違われる、大きな「月見里姫乃(やまなし・ひめの)」
肥満体系で臭うため、生徒らから「クサ夫」とあだ名されて敬遠されるる教師「草尾」なのですが。
体格差で彼の隣だと本来の年齢に見られることから、その体臭は気にならず。
それどころか、変な気になってしまうのでした。
どちらも規格外サイズな2人。
「姫乃ちゃん」は服サイズがためか、おしゃれっぽい女の子。
いい匂い、お嬢様の香り、などと称されていました。
発育いいためかなぁ
教師「草尾くん」は、いちおう自らの体臭には気を使っていて。
プールのシャワーを浴びようとしていた際に、彼女が見つけたのが切っ掛け。
ああした流れも、「姫乃ちゃん」の成長が早い、ってこともあるかな。
彼女からのアプローチにてのえっち展開です。
後半ではお尻でもしてますね。

129:「おとなパンツに価値はない!」
教師に恋する「鏑木由梨亜」
それを成就するべく、様々な作戦を行っていたものの、あまり効果はなく。
友人との”ラブラブ作戦会議”で協力を得て、新たなアプローチをするのでした。
「由梨亜ちゃん」はちょっとオモシロイ感じの娘さん。
先生はぱっと見真面目そうなイイ男なのですが。
実はお尻好きな変態なのです。
お前もかー。
まさか、他にヤってないだろうな。
前半にて、
俺は教師だぞ、そんなことできるか!
とか言っていましたが…アンタ、生徒のアソコに指突っ込んどいて、今更何を。
学校資料室でのえっちです。

月見里姫乃、ひな
※左:月見里姫乃、右:ひな

157:「屋上で吸ってはいけません」
放課後の屋上。
「倉田」の親から依頼された、という「ひな」は幼馴染の彼が不良になっていないか調査するのでした。
通常、屋上で吸うと聞いて想像されるのは別なものですがね。
ポニーテールで背丈小さい「ひなちゃん」
本来の真面目さが故暴走してしまう感じで、自ら全裸になっていました。
いちおう学校なんですけどね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「夏木きよひと」センセでした。
知りませんでしたが、一般系単行本のが有名な方の様子。
あとがきにて、絵柄について触れられていましたが。
良いバランス感覚だったと思います。
面白かったのが裏表紙。
そちらには収録のヒロインがずらりと並んでいるのですが…。
実は6名おります
本編読まれた方であれば、すぐ分かるでしょう。
ただ、紹介帯があると見えないので、ぜひ外して確認してください。

卒業しました。 卒業しました。 (TENMACOMICS LO)
                  (2017/7/28)
                  夏木きよひと
                  ※アマゾン登録なし


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■ヒミツデレ (にぃと)

★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、メイド、複数、ハーレム、妹
・構成 : 初単行本、カラー(6P)、11話収録
      (うち「ヒミツデレシリーズ」×6、「アキナデレシリーズ」×3)
・おまけ: カバー裏に別絵・漫画「トウカデレ」、
      描き下ろし「オヨメデレ」・「セバスデレ アフター」 

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「にぃと」センセの「ヒミツデレ」です。

メイド「雫」
※メイド「雫」

 【 構成・絵柄 】

収録は連続シリーズと短編。
230ページを超えるボリュームです。
11話のうち、9話は2つのシリーズものとなっており。
大きく分けると、4本のお話群でした。
描き下ろし2話はどちらもシリーズでのエピソード。
なお、2本あるシリーズのうち、表題作の1つ(裏表紙の娘ら)は完結していましたが、もう1つはまだ続くかもしれません。
カバー裏である程度補完されていましたが、どうでしょう。
ジャンルとしては明るく楽しいラブコメ話。
ラブ、コメのどちらも強め。
複数ヒロインと関係していく、ハーレム的な要素もありました。
関係はどちらも良好で妙なブラック展開もなく、読み易い作品です。

しなやか細線での作画。
デジタルの淡い色使いですが、どちらかと言うと濃淡は濃いめ。
描き込みは細かすぎず、あっさりでもなく、ちょうど良いくらい。
中小コマ割りはしっかり枠間も確保されております。
ただしぶち抜き・はみ出し多く、派手目で賑やかな原稿となっていました。
広い輪郭に大きい目の漫画らしい可愛らしさある人物絵。
バストはたっぷりと大きく、良いスタイルです。
表現に引っ掛かる箇所なく、コメディー崩しもお上手。
メリハリ具合も適度にあり、しつこくない綺麗な原稿でした。
↓表紙などカラーもお上手ではあるのですが。
そちらより白黒絵のが個性あって良いと思います。

 【 収録話 】 11話収録

003:「エリエデレ」
029:「ビビデレ」
057:「ヒミツデレ」
067:「シズクデレ①②」 
111:「オヨメデレ」 描き下ろし
女性が人口の7割を占めるという、少男多女化社会。
希少扱いされるようになった男性は、成人となった際には1人だけメイドが貰える、という夢のような社会になったのでした。
主人公「あるじ」はちょうど20歳。
なんと、確率1%以下というSSランクのメイドを引き当てたのですが…。
システムエラーによって、「雫」、「愛莉絵(えりえ)」、「bibi」という3名のメイドが鉢合わせ。
1年以内に1名を選ぶこととなったのでした。

メイド3名とのドキドキ同居話。
タイトルを見れば、どういう順序で攻略(?)し、誰がメインヒロインなのか分かると思います。
また、オチもなんとなく想像できちゃうかなー。

1話目はお姉さんタイプの「愛莉絵さん」
優しく物腰穏やかな彼女なのですが。
わざとなんです…よ…?
そう耳元で呟くシーンが抜群
あれは…男性陣あっさり陥落するでしょう。
寝床で思わずおっぱい触るのが切っ掛け。
逆側には「bibiさん」もあり、ちょうどサンドイッチな状態。
寝れなさそう。
…というか、あのシチュエーションで触らない男性はよほど変だと思いますが。
水着に着替えた彼女とのお風呂プレイがメイン。
また面積の小さい、ドえろい水着でしたよ。
2話目「ビビデレ」は褐色肌・外人メイドの「bibiさん」
片仮名喋りが特徴的
故あって、彼女と2人きりで海へ出かける展開です。
こちらの水着は標準的なもの。
(※スタイル良いのでえろく見えますが)
一見、そのままの元気でよく分かっていないタイプかと思いましたが。
意外な本性を隠していましたよ。
どんなんなるかは、ぜひ本編にてどうぞ。
オチの表情が秀逸です。

メイド「bibi」・「愛莉絵」、秘書「セバス」
※左:メイド「bibi」・「愛莉絵」、右:秘書「セバス」

3話目の表題作「ヒミツデレ」は、「愛莉絵」・「bibi」とのその後。
混雑列車内で色々されてしまった(笑)「あるじくん」は、2人をトイレに連れ込むのでした。
先のエピソードではどちらも水着姿でしたが、こちらはキッチリメイド服
良かった。
そういえば、あのままだとせっかくのメイドの良さがいくらか弱まっちゃいますからねぇ。
複数えっちでした。
4、5話目「シズクデレ」はメインヒロインである「雫さん」
やっぱりメインの娘はえっち引っ張るものですからねー。
初対面時の反応からも、メインたる存在感がありました。
山奥の温泉旅館へ行く旅行エピソード。
こりゃー露天風呂プレイか、と思いましたが、部屋でのえっちです。
まぁ、全裸よりこっちのがいいですけどね。
どことなく機嫌悪そうだった彼女ですが、いわゆるツンデレなためでした。
誰?」のくだりが好き。
彼女の過去についても描かれ、こうなるに至った経緯も丁寧に説明されていました。
なお、「愛莉絵さん」はその優れた推理力によって、間接的にえっちをリードする役割となっています。
「雫さん」は不慣れですからね。
後半付近では複数プレイに発展しています。
描き下ろし「オヨメデレ」は後日談話。 
最後に背中だけ登場していた、Sランクメイド「イマリ」さんの報告みたいなスタイル。
コメディーっぽい絵だけでしたが、彼女はえっち参加してないのかなぁ。

115:「アキナデレ」
147:「セバスデレ」
167:「セバスデレ アフター」 カラー原稿あり・描き下ろし
父親の死後、若くして御堂財閥を継ぐこととなった「御堂みつる」
有能な秘書「セバス」もおり、事業は順調なようでしたが。
双子の妹「御堂秋菜」・「御堂冬華」のうち、「秋菜」は兄に対する好意を自覚するようになっていて。
それと共に体もおかしくなりつつあったのです。

こちらは財閥・御堂家でのアレコレ。
「秋菜」・「冬華」なんて双子がため、最終的には複数展開か、と思いきや。
描き下ろしを含めた3話のうち2話は、秘書「セバスさん」がゲットしていました。
ちょっと意外
(※ただ、このタイプ好みなひでるさんにとっては嬉しい誤算でしたが)

1話目「アキナデレ」は双子の妹のうち「秋菜ちゃん」
もう1人「冬華ちゃん」もツインテールの可愛らしい娘なのですが、脱がずに終了。
そのうちメイン話も描かれるのではないかなぁ。
(※カバー裏漫画は彼女の話ですが、出番1コマだけでしたよ)
出来る妹がエロ暴走する、みたいな展開。
まぁ、真面目そうな娘なので、意識ふっ飛ぶくらいの事がない限り難しいでしょうからね。
「みつるくん」も危険な兆候ない訳ではないようでしたが。
優秀な秘書もおり、基本的に彼から手出しはしないだろうと思われます。

2話目「セバスデレ」は秘書「セバスさん」のヒロイン回ですね。
ショートカットに半開きな目と冷静沈着な物腰が特徴。
ぶっちゃけ、収録でもっともお気に入りです。
「みつるくん」にとっては仕事のパートナーだけでなく、身の回りの世話ほか性知識の与えてくれた姉のような存在。
ただ、えっちに関しては経験少ないのか自己中心的なようで、彼に避けられたりしていました。
そんな「みつるくん」が逆襲するような展開がメイン。
最終コマが実に良い表情をしていましたよ。
「セバスデレ アフター」はカラー原稿もある描き下ろし。
まさか下戸だった「セバスさん」
そんな訳で、こちらは酔った彼女とのえっち展開でした。
「みつるくん」には、ぜひ仕事中に手出してほしいなぁ。

175:「カノ×2デレ」
「四十栄浅黄(よとえ・あさき)」・「五鬼継黒乃(ごきつぐ・くろの)」、そして「シロ」の3名は幼稚園からの友人同士。
それぞれ性格異なるものの仲は良く、共にゲーム研究会に所属していました。
ふとゲームの合間に立ち上げたスゴロクゲームは”呪いのゲーム”と称されるものであり。
部屋に閉じ込められた3名は、クリアのため様々なお題にチャレンジするのでした。
Wヒロインな漫画。
命令に従わないと進めない~みたいなネタはよく見ますね。
こちらはオチである程度説明されていた(部屋と時計)ものの、”ダイスが回らない(ゲーム進まない)”のは仕様のようで。
なんらか呪い、っぽい事はありそうです。
仲良しではあるものの、さすがに男女だけあって体の接触はなかったらしく。
前半の手をつなぐ、頭撫でるみたいなものでも、可愛らしい反応になっています。
「黒乃さん」は置いといて、社長の愛人と噂ある「浅黄さん」もなので、幼馴染み感あって盛り上がります(笑)
最終的には猫コスプレの2人とえっちになっていました。
名前そのまま、「黒乃さん」の黒下着・タイツがキュートです。

ゲーム研究会「五鬼継黒乃」・「四十栄浅黄」、水泳部「二木夏凛」
※左:ゲーム研究会「五鬼継黒乃」・「四十栄浅黄」、右:水泳部「二木夏凛」

211:「カリンデレ」
水泳部のエースとして人気を集める「二木夏凛(ふたつき・かりん)」
そんな彼女と付き合うこととなったのは、後輩「中村翔」でした。
彼からの告白にOKをしたのが切っ掛けなのですが、2人きりになるとごく大人しく。
付き合って一カ月になるのですが、まだ手さえと繋ぐこともしていなかったのです。
そんな2人の初えっち展開。
本来は「翔くん」がリードするべきなのでしょうけど。
そういうキャラではないみたい。
ヘタレだといじられていましたが…それが故告白OKしたんでしょうけどね。
一方の「夏凛さん」も先輩とはいえ1学年上というだけ。
こちらも可愛らしいです。
メインはロッカー内の密着えっち。
先の「シズクデレ」もそうでしたが、こうした閉じ込められ系はお上手。
ぜひこんな競泳水着な女子と閉じ込められたいですね(笑)

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「にぃと」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
「COMIC E×E」の甘デレマイスターに相応しい完成度でした。
よかったです。
なお、こちらはちょっとした偶然で久しぶりに某書店で購入したのですが。
なんと、小冊子の漫画がおまけとなっていました。
しかも、単行本未収録の24ページものボリュームです。
なんとなくですが、おまけ冊子でここまでページあるのは初めてな気がします
間に合うならば、そちらでゲットするのが絶対的にお得でしょう。
さすが大手は違いますねー。




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■お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの? (Noise)

★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ショートパンツ、ラブコメ、貧乳、眼鏡
・構成 : 10話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵・コメント。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」です。

妹「おとぎ」
※妹「おとぎ」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
タイトルそのまま、登場ヒロインのほとんどがショートパンツ着用しています。
お好きな方にはたまらない1冊でしょう。
LOくくりで、いちおうロリ系統ではあるのですが。
いわゆる王道なそっちと比べてやや年齢層は高め。
えっち経験者も多く、展開もラブコメちっくで明るさあるものでした。
↓表紙とかタイトルのノリそのままなので、間違うことは少ないと思いますが。
毎度のことながら、ジャンル違いにはお気を付けください。
そう、全体的に貧乳のが比率は高めなのですが、巨乳な娘も登場してます。
眼鏡率も変わらず高く、そうした色々要素が合致するかどうか、がポイントになるでしょう。
問題なければ、お話・絵柄ともに高い完成度な単行本です。

しっかり丁寧な線でのさくが。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡は適度なくらい。
描き込みも過不足は感じませんでした。
太目な枠線で枠間はそこそこ確保あり。
ちょっと重なってたりするのが特徴的です。
むちっとした肉付きのり可愛らしいヒロイン画。
ぱっちり目の漫画らしい可愛さある娘のほか、大人っぽい横長目や”目つき悪い系”という瞳小さいヒロインなど様々
個人的には変化あって楽しめるのですが、人は選びそうですね。
漫画は表現良く、テンポとメリハリがあって読み易いもの。
特に引っかかるところはありません。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

 【 収録話 】 10話収録

003:「お店屋さんごっこ」
実妹「おとぎ」はお兄ちゃんに”お店屋さんごっこ”を持ち掛けてきたのでした。
冒頭話に相応しい、はっちゃけ妹さんです。
↓表紙はこちらの「おとぎちゃん」
エロいことを吹き込んだところそれにハマってしまい。
今では遊びにも取り入れてくる~という設定。
そう、”お店屋さんごっこ”のお店メニューはそっち系なものだけなのでした。
そのため、既に経験者…というか熟練者な域である「おとぎちゃん」
生きてはいけるよね」みたいな発言もしており、重症レベルでエロスに傾いておりました。
えっち目的のごっこ遊びな割りに、色々凝った設定あるのが可笑しい
セット料金云々の部分が好き。
彼女の将来がちょっと心配。

023:「もこもこふわりん」
隣に住んでいた妹のような女の子「深雪」ちゃんとのお話。
こちらも既にえっち込みで付き合っている関係。
半年ぶりに再会した彼女を新居に招く、という流れ。
タイトルは冬場でもこもことした服を着ているため。
また、成長期の真っただ中らしく、半年のうちに彼が驚くようなバストサイズになっていた、というのもあるでしょう。
いわゆるロリ巨乳ですね。
ツインテールな髪型と半開きな目、そしてえっち最中も外さないマフラーがポイント。
通常しれっとした態度ながらラブラブな様がキュートでした。

深雪、川崎真央
※左:深雪、右:川崎真央

041:「天使の恋人」
人気アイドルグループ「エンジェリックガールズ」の最年少メンバー、「みおみお」こと「川崎みお」
彼女の大ファンであった教師の新しいクラスに、本名「川崎真央」という彼女がいたのでした。
八重歯が可愛い
通常時の眼鏡・黒髪な姿のがいいですね。
誰にも気付かれなかった、というそんな状態から看破したのが切っ掛け。
既に芸能界にいるだけあってマセた娘で、”秘密がばれたので保険”と称してキスしたりしていたので。
2人が付き合う流れも自然…なのかな。
いちおう担任教師と生徒でもあるんですがね。
メインはアイドル状態の彼女と楽屋えっち。
ファンにはのような展開ですわね。
部屋使わせてあげることもよくあるし
そんな台詞が闇深いなあ。

059:「それいけ!ぶっかけ3人組」
男子らに対し、強い態度で接することができる「鮫島」さん。
「小梅」・「小室」・「小鳥遊」という男子3人組は、そんな彼女に日ごろの恨みを晴らすべく悪戯を仕掛けるのでした。
典型的なお調子者である「小室くん」、知恵袋で策士な「小梅くん」、大人しく真面目な「小鳥遊くん」という3名。
そのうち、「小鳥遊くん」に好意を持っていた「鮫島さん」は、その呼びかけに応じて策に堕ちてしまうのでした。
子供らのやり取りなので、他愛ないものなのですが。
いわゆる電気アンマからエロい方向に発展。
まぁ、それであーした反応になるくらい成長してるってことですかね。
途中で割って入る「小鳥遊くん」は凄い勇気の持ち主なのですが。
追い詰められての行動が成年漫画でした。
ごめんね…?」という発言も訳分かんなくて楽しい。
3対1ですが、直接えっちは「小鳥遊くん」だけで、他はタイトル通り。
そんなんでも意中の相手だったがためか、ああしたオチが羨ましい。
あんな切っ掛けですが、普通に付き合っていくんだろうなぁ。

079:「Girls Gift」
訪ねてきた妹「望美」とクリスマスを楽しむ兄。
プレゼントの話題で「かわいい女の子とイチャイチャ~」なんて失言をしたことで、彼女にをつけてしまったのでした。
ちょっとキツめな顔と眼鏡が特徴の「望美ちゃん」
他ヒロインはえっち熟練者ばかりの中、彼女は発言と裏腹に初々しい反応。
お兄ちゃんも止まることなく、
…すまん、無理だ
とかなんとか、そのままガッチリえっちしちゃってました。

097:「お庭のプールサイド」
裏表紙を飾る日焼け跡」が眩しい「青葉彩夏」ちゃん。
庭のビニールプールで遊ぶうちにえっち発展するんですが…あのくらいな年齢の彼女に対し、結構プール大きいですね。
なお、「彩夏ちゃん」のバストもかなり立派なものでした。
スクール水着がパンパンですからね。
急に膨らんだらしいソレに対する発言から、この2人もすでに色々していた様子。
”2人でよくやっている”、という遊びからのえっち展開。
正確な発言は伏せますが、誰かに聞かれたら大変なこととなりそう。

115:「友達の彼氏」
友人「愛美」に最近できたという彼氏「利樹」
紹介したい、という彼女がため「法子」は彼と対面したのですが。
その彼「利樹」は”一目惚れした”といきなり「法子」にキスをしてきたのでした。
キャラ的に可愛いというのは「愛美ちゃん」で、漫画の主人公「法子ちゃん」は眼鏡でやや地味目なデザイン。
ただ、背丈あり、スタイル良いというのは確かにそうですね。
三角関係のドロ沼っぽい設定ですが、いちおう彼の言う「一切手出ししていない」というのは事実らしく。
また、「法子ちゃん」の複雑な感情もあってか、「利樹くん」との関係は意外にも急速に発展していくのでした。
可愛いと認める「愛美」より選ばれたこと、好意を持つ「愛美」を取り戻せたこと、ですかね。
この漫画で最も盛り上がるだろう初えっち展開が数コマであっさり終わってしまったのが…ちと残念
まだ不信感いっぱいな彼に迫られる様が見たかったのですが。
前後編とかにして、じっくり描いてほしかったなぁ。
なんだか黒いオチが好き。

135:「セレブなお子様」
タイトルとおりにお坊ちゃま「朱法院忠継」とお嬢様「二ノ宮睦月」というカップル。
前半の水たまりのくだりが好き。
てっきり足場になるのかと思いましたが(笑)
メイド「美鈴」さんに知恵と経験をつけられ、ひと皮むける、みたいな流れ。
彼女とのえっちは、当然割愛。
なかなかの美人メイドさんだったんですが…まぁ、これは仕方ないか
メインは「睦月ちゃん」とのえっち。
彼女もまた口ばかりで実経験なく、初々しい様が可愛い。
ああした娘なので、「忠継くん」はやはり先に経験値上げるのが必要ですね。
ただ、オチの「睦月ちゃん」はいかにもという感じで魅力的でした。
強いね。

マオ、小山田貴子
※左:マオ、右:小山田貴子

155:「こどもえっちはマニュアル通りに」
幼馴染み「コウ」・「マオ」のカップル。
2人でえっち動画を見るうちに、という王道展開。
お互い好き勝手に言い合える、かなり親しい関係な2人。
言動から察するに、いちおう「マオさん」のが年上みたい。
素晴らしいまでの貧乳っぷりでした
彼も夢中になっていましたよ。
どちらも初体験なため、タイトル通りに初々しいえっちです。

175:「フ女子のたしなみ」
幼馴染み「小山田貴子」・「並木」のカップル。
彼女はいわゆる腐女子で喋りもそんな感じ。
普通にしてれば可愛い眼鏡女子なんですけどね。
そんな彼女を意識しまくっていた「並木くん」がえっちに誘う流れ。
本編でも突っ込んでいましたが、えっち最中のああした喋りはキツイ
故あってお尻プレイなのですが。
なんというか…徹底してるなぁ。
オチとかもそんな感じ。
今後も大変そう。

 【 その他 】

そんなこんなで「Noise」センセでした。
こちらが8冊目の単行本。
もうすぐ二桁ですね。
当ブログで過去に紹介した単行本は↓下にずらりと並べさせていただきました。
ショートパンツを冠とした単行本もこれで4冊目。
↓表紙と折り返しのパンチラはお約束になったみたい。
あのチラ感が実に見事
いいですね。
当然ですが、紹介帯を外した方がより見やすく、堪能できるでしょう。
折り返しにはこれまでの単行本紹介があったのですか、それらと比較すると今回はややソフト目なんですね。
裏表紙がエロいのはその補完かな。


お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの? お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの? (TENMACOMICS LO)
                  (2017/6/28)
                  Noise
                  ※アマゾン登録なし


★「Noise」センセの漫画紹介記事

Loliplex!
 記念すべき初単行本。名言も飛び出す「とある女の子の悩みのお話」を収録。
ももいろノイズ
 2冊目。寝顔が可愛い妹「小春」ちゃんの「ももいろ寝息」などを収録。
ただし二次元に限る
 3冊目。将棋部を舞台とした全4話という連続話「詰んデレ」を収録。
じぇーえす☆じぇーしー
 4冊目。妹「蛍」とその友人「あいり」・「ももこ」らの「とりぷるシリーズ」を収録。
近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが
 5冊目。ショートパンツを冠とした1冊目。”話題のロリ巨乳漫画”を収録。
ショートパンツの女の子の発育が良すぎる件について
 6冊目。「アンナさん」の「アメリカンスタイル」2話を収録。
ショートパンツと色イロ
 7冊目。「鈴木京子さん」ほか眼鏡っ娘の比率が高め。


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■ペンギン王国~学園初等部先生係のおしごと~ (西安)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、複数、コメディー
・構成 : カラー(4P)、短編×12話収録(うち「真学園魔狂ペンギン王国」×5)
・おまけ: あとがき漫画、、
      カバー裏カラー絵(裏表紙は変化絵)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西安(にしいおり)」センセの「ペンギン王国~学園初等部先生係のおしごと~」です。

「ゆな」・「まゆか」、亜野さおり
※左:「ゆな」・「まゆか」、右:亜野さおり

 【 構成・絵柄 】

収録はシリーズものと短編。
漫画でないものとか、ショート漫画も収録されていました。
シリーズものは同世界のオムニバス形式。
ストーリーっぽさはほぼなく、あちこちのえっち風景が描かれています。
LOくくりで、当然ながらロリ系。
凌辱でもラブラブでもなく、小さいながらも熟練者で慣れきっているのが最大の特徴です。
いわゆる王道なパターンとはまったく異なる仕上がりのため、注意が必要
そうした違和感が”ごく当たり前”として描かれており、ゆえにコメディーっぽく仕上がっていました。
複数えっちが頻繁なのもポイントですかね。
癖が強めなので、お気をつけて。

しっかりとした線での作画。
全体の色づきはそこそこ。
黒がきゅっと強く、ハッキリとした濃淡具合でした。
描き込みは過不足ないくらい。
コマ割りはそう変化なく、枠間とか上下左右の隙間もおおむね確保されているんですが。
はみ出し・ぶち抜き頻繁で、擬音が乱れ飛ぶような描き方で。
原稿はかなりごっちゃりとしていました。
初出によると、2003年から2015年と幅広め
あとがき漫画でセンセ自身が書かれていたように、ほとんどは04~08年の原稿となっていました。
ある程度の差はあります。
ただ、画風は確立されていて、もともとお上手なので。
さらっと読んだ感じでは、そう違和感はありませんでした。
人物画はガラスのような目とまるっとした鼻が特徴的。
頭大きめで丸っこく、ふんわりとしたやや太めなスタイルのロリ絵です。
漫画としては、やたらモノローグが多いのが特徴。
テキスト多めで、気になる方もいるでしょう。
あちこちの個性が強く、なにかと濃い目な仕上がり
さらには前述したジャンルの傾き具合もあるため、かなり人を選ぶ仕上がりだと思います。
判断は↓表紙・裏表紙ほか、紹介帯の文言など総合的に判断するのが良いでしょう。

 【 収録話 】 12話収録

005:「OKAPPA MATSURI」 カラー原稿
こちらは4ページのショート。
収録原稿のうちかなり古いもので、また彩色原稿でもあるためか。
いきなり差が目立つものでした。
漫画はおかっぱ髪な女の子との複数。
服装異なる3名のヒロインが登場してます。

009:「パパとママには内緒 女児専用たまり場」
いつからか、近所に住む女の子らが部屋に遊びに来るようになっていて。
お願いしたところ、ごくあっさりOKされたのでした。
…と、そんな感じのオープニング。
「まゆか」・「ゆな」というWヒロインとの複数。
まったく躊躇も恥じらいもなく、あっさり行為に浸っていく様が凄い。
アイテムとかもごく当然のように受け入れておりました。
変な世界。
そうした中、中盤の「ゆなちゃん」が不機嫌になるくだりは実に人間的で、いい感じ。

先生係「春名このみ」
※先生係「春名このみ」

025:「真学園魔狂ペンギン王国」 5話
5話ほど続く連続話。
1話目は通称ペンギン、という先生係に3年連続で立候補した「春名このみ」ちゃんのお話。
先生係がどういったものか、解説されています。
まぁ、朝から放課後まで突っ込まれまくりですね。
なにげに凄いのは登校前に父親にされてる点でしょうか。
母親も普通のこととして、見咎めることもしていませんでした。
2話目は校長らの会話。
最近生徒らの映像が出回っているという問題を議論しているんですが。
その最中にもガッチリしてるのがコメディー。
けしからん!!
とか言ってましたが、アンタだよ。
こちらでも「このみちゃん」が頑張ってました。
相当お好きなのね。
映像に出てる男性は誰か、というのがポイントになっています。

プチ家出を描いた3話目。
前半は2話と同じく、その問題を議論する校長らから。
まぁ、良いコメディーですからね。
プチ家出で日銭を稼ぐのは当然アレ。
「ひかり」・「みか」という女の子らが登場。
こうした流れですが、オチがあーなのは救いか。
(※色々されつつも、自分の好き勝手に出来てるのね)
いちおう、こんな地域でもお金払ってスルのは違法なんだそうな。
なんのこっちゃ。
4話目は再び「このみちゃん」
彼女の回想という形で、様々な性遍歴が語られていました。
なにゆえそんなんか、オチニて判明します。
TVだのグラビアだの、物凄いですね。
そりゃー、立候補するのも納得。
後半の各家庭の風景がコメディーしていました。
この地域そんなんばっかりか(笑)
”この町一番のおしゃぶリスト”とか言ってる5話目。
お口好きな「まい」ちゃんです。
これまでに顔見せているか、ざっと見てみましたが…わかんなかったです。
父親とお兄ちゃんで猛特訓したそうで、現在は指導までしていました。
どんな女だ。
彼女の母親はこの単行本では珍しく肯定的で指導にも参加しており、まぁ円満な様子。
最終的には父親とでした。
本編とはまったく関係ない台詞「あの木見て!!」が楽しい。

103:「委員長倶楽部 -真学園魔境シリーズ-」
眼鏡で優等生然とした「町田めぐみ」
離婚後事業に失敗していた母は、通称”委員長倶楽部”という売春クラブへ彼女を所属させたのでした。
そんな感じで、とかく「めぐみちゃん」が複数に色々されるというもの。
ちらと顔をみせる母親が凶悪
特にオチ部分はブラックですね…。
ああした目に遭いつつも、知的な雰囲気を維持し続けてる「めぐみちゃん」が凄い。
人気出るだろうなぁ。
良いか悪いか分かりませんが。

119:「少女バイバイ」
公園にいた「初音」・「舞」はおっちゃんに自らを売るのでした。
視点はそのうち「舞ちゃん」
自ら売り込んでいるだけあって熟練者なんですが、差し込まれる過去描写が黒々しい。
前話と同様に親がまたあんなんで、救いのないお話
また、そうした仕事なので当然危険もついて回り。
後半はまた大変なこととなっていました。
しかし、「舞ちゃん」は強いなぁ。

135:「城塞都市」
高台にある住宅群には、独特な風習を持つ一族が住んでいたのでした。
分かるような、そうでないような。
昔はセオリーで山奥の集落だったようですが、こちらは普通に住宅地。
今では外部の人間もこの地域に住むようになっているとのことで。
壁は厚い…かな?
ヒロインは娘「亜野さおり」で、帰宅後普通に始めておりました。
近親ではあるものの、他の異常・危険っぷりと比べればまだこっちのがマシなような…。

まいちゃん、町田めぐみ
※左:まいちゃん、右:町田めぐみ

151:「魁!!デビル幼 稚園 」
8ページと短めな作品。
とある入園式で、ヒロインは「きむらこのみ」ちゃん。
”入園の儀式”ということで、約3ページほど好き勝手にされているんですが。
その後の「しーん…」というくだりがコメディーでした。

159:「国際少女躾教室」
4ページのこちらは漫画ではなく。
イラストに文章ついたタイプです。
まぁ、他が濃いので終わり際はこれくらいがいいか。
1ページ目は扉絵で、実質3ページなんですが、2ページ分は1枚絵。
ぶっちゃけ、あとがきのがボリューム多いですね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「西安」センセでした。
こちらのブログでは、「LOVE DOLL」、「自慰支援委員会」、「すくすくアイドル Sukusuku IDOL」、「不純異性」、などを紹介しています。
それらでも、ちらほら書いているんですが。
今回はすこぶる合わない。
センセの絵柄的にも、ロリより妙齢か高めな女性のがいいかなー。
あまりにもファンタジー過ぎて、頭どうにかなってしまいそう。


ペンギン王国 ペンギン王国~学園初等部先生係のおしごと~(TENMACOMICS LO)
                  (2015/7/28)
                  西安
                  ※アマゾン登録なし


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まんがとの出会いは一期一会。
そんな、漫画の魅力についてのんびり・ゆったり書きたいと思います。
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★現在は不定期に更新しています。
★突発事態から急遽ブログ引っ越しをしたため、過去ブログの大半は画像切れています、すみません。(サイトについて、参照)

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