■魔剣の姫士 (無望菜志)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 触手、ファンタジー、複数
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし後日談。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「魔剣の姫士」です。

※魔剣「リュウセイ」と「レイミア姫」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
ストーリー漫画となっており、壮大なお話が描かれています。
まあ、ページのたいていは成年系なものでしたけどね。
剣や魔法、魔物が登場する、王道ファンタジーな世界。
男女登場していましたが、普通のえっちは描かれることなく。
全て触手プレイとなってます。
お好きな方は小躍りください。
また、散々ヤられてバッドエンド~という、そうした系の短編にありがちなものでなく。
基本ストーリーのしっかりとした、読める仕上がりです。
(※若干駆け足ですかね)
そのため、触手系でもうドカバキ振り切れまくるようなプレイが好みな方には、ちょっと物足りなさを感じるかも。
逆にそういうのをイメージだけで苦手としている方のが、合うかもしれませんね。
とりあえずオススメしておきます。
しっかり濃さある線での作画。
細かくも過ぎない塩梅な描き込みと、丁度良いくらいの濃淡具合です。
ネタがためコマは相当賑やかなのですが。
見辛さなく、そう目疲れしないものでした。
丁寧で乱れ・崩れなく、全体で安定。
人外プレイなため多少のややこしさはあったものの、特に引っかかるところはありません。
漫画・表現も同様で、お上手でした。
人物画は幅広な輪郭の漫画らしい可愛さあるもの。
良いバランス感覚だと思います。
そのほか、頻繁に登場する触手、また魔物らの作画も力入っており。
ちゃんと、王道ファンタジーしていました。
カラーだとまたやや異なるのですが、判断には↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 7話収録
魔王「アドヴィッグ」の支配から脱して二百年。
新生魔王「レヴデュンヴ」の登場により、世界は再び侵攻を受けていました。
人間、エルフ、ドワーフといった各種族が立ち向かうもののその勢いは止めることができなかったのです。
斉王国家エイアルの第一王女「レイミア」こと「レイミア・エイアル・ファスチュート」は、”王族の命を吸う”と言われていた魔剣「リュウセイ」の力を頼ることとしたのですが。
要求してきたのは乙女の淫液だったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆる触手モノの連続話。
世界はドがつくファンタジーで、バトルなども描かれているんですが…。
ページの大半は、魔剣「リュウセイ」とのえっちシーンですね。
ファンタジー系でよくある、敵に攻められるものでなく。
いちおう味方ではあるものの、完全に信頼できる相手でない、というのがポイント。
(※冒頭でも「頭が保つかは知らぬがな~」とか言われてる)
ただ、その力は魔物相手に絶大な威力を発揮しており…。
エルフ、ドワーフなどの他種族も魔剣「リュウセイ」を頼ったことで、えっちシーンは人数も増えていき。
最終的には、派手で迫力あるものとなっていきます。
そりゃー、もうドえろいこととなっていきますよー。
魔王と各種族の対決の果てがどうなってしまうのか、ご期待ください。

※左:エルフの長「アーファン」、右:ドワーフの姫「キッシュ」
切っ掛けも描かれた1話目。
冒頭は魔族との大規模な戦闘シーンです。
「射線上に友軍見当たらずッ!」
とかなんとか、メガ粒子砲でも発射するのでは、という台詞がありましたが。
実際、剣の一振りだけで正面の魔族は壊滅。
なるほど、その力に頼るのも当然ですね。
(※人間側の各部隊は苦戦・蹂躙されている)
漫画は契約時の場面に。
あらためて1話を見ると…「レイミア姫」は途中から成長してる??
背丈とかバストとか、後半の目覚ました~くらいから、そんな雰囲気でした。
当初は凛々しくはあるものの、幼い感じのが強かったですけどね。
1話目のえっちは、契約の交合儀というもの。
言葉では良い恰好していた姫の覚悟を量る、という意味のが強いでしょうか。
純潔、が重要なこともあって…お尻です。
後半の頑張る姿は面白くも感動的(←それは大袈裟か)なものでした。
なお、「レイミア姫」は甲冑ではなく王族ドレスな姿です。
新キャラ登場の2、3話目。
魔術に長けたエルフの長「アーファン・テネラズル・マクス・エムス」ですね。
お話中にて言われていたそのまま耳長いほか、褐色肌で豊満なスタイルでした。
むちむちですよ。
魔族は彼女らの住むエムスの森にまで進行しており。
魔剣と共に善戦を続けるエイアル家を訪ねてくるというもの。
あっさり承諾する「レイミア姫」と、その後の展開が楽しい。
当然、「アーファンさん」も魔力提供に参加するのですが。
冒頭からの雰囲気とは異なる、乱れっぷりが凄い。
脱ぐシーンが好き。
直接続く3話目では2人同時に。
どーでもいいですが、「アーファンさん」はほぼ堕ちているっぽいですね。
必死に頑張る「レイミア姫」との差が見どころです。
オチでの2人の会話がいいですよ。
さて、これまでは圧倒的な力を発揮していた魔剣「リュウセイ」ですが。
それに耐える魔物が登場している4話目。
あるいは、「リュウセイ」こそが魔王だったりして、とか想像していましたけど、違うのか…。
後の会話によると、上級魔族だそうです。
そうした危機的状況に登場したのが、ドワーフら鉄石の国の姫「キッシュ・ヴァン・ヴィエス」なのでした。
こちらのドワーフは”獣ビト”という呼称そのまま、なんちゃら耳と尻尾があり。
(※猫みたいなひげもあります)
衣装は和服のようなものでした。
背丈小さく貧乳で、「レイミア姫」よりもちんちくりん。
カラクリに長けているようで、魔剣「リュウセイ」を鍛え上げたのも彼女の祖先。
そのためある程度の事情を知っており、物言いも傲慢だったのですが…。
察しの良い方、その通り。
それも1話目の「レイミア姫」と同じく、えっちシーンへの前振りでした。
わはは。
彼女の持っていた契約の環によって、魔剣「リュウセイ」の封印は完全に解かれ。
より、大変なこととなっております。
唯一、皆と反応が違う「アーファンさん」に注目。
先の「キッシュさん」だけでは当然足りず。
また、先の上級魔族が迫るという危機的状況で…続く5話目では、より大規模なえっち展開となるのでした。
「レイミア姫」を筆頭とした主要3名ほか、ちらほら顔を見せていた姫付きのメイド2名、エルフ・ドワーフらが勢揃いしています。
漫画でのクライマックスというべきえっちシーンですね。
ただし、揃えた百名でも足りず、「レイミア姫」の意識も朦朧とする中。
最終章6話目と続く場面で、重大な決断をするのでした。
どんなんかは当然ながら秘密。

※エイアル国王女「レイミア・エイアル・ファスチュート」
そんなこんなでの最終話。
魔剣「リュウセイ」の過去がちらと見れました。
うーん、気になるコマ多く、ここはもう少しじっくり描いてほしかったなぁ。
この時点ではざっくりとしたイメージが伝われば、それでOKなのか。
(※ちゃんと、ある程度の説明が後半にあります)
それがためか、「レイミア姫」・「リュウセイ」にちょっとした変化あるのがポイントです。
詳細は伏せますが、ストーリー漫画なので…前回とはまた一味異なる、こちらのえっちシーンは重要なもの。
さすがに泣けはしないものの、ちょっとイイ場面があります。
冒頭からの流れではまさに予想外(笑)
うん、面白かったです。
描き下ろしは11ページの後日談。
ちゃんと(?)えっちシーンもたっぷりあるので、お楽しみに。
「レイミア姫」が実に良いです。
基本的にはエロいものなのですが、彼女のああした発言というのは冗談抜きで、結構イイお話だと思いましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「無望菜志」センセでした。
書店をぼー、っと見回っていたところ。
ふと触手な↓表紙が目に入り。
センセのお名前を見つけ、ゲットしてきました。
こちらのブログでは「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」、「剣より強し」、「触愛」、「NTR2」…などを紹介しております。
あとがきにも書かれていましたが、結構久しぶり。
これが7冊目でいいのかな。
王道ファンタジーですねー。
10冊分をぎゅっと1冊に凝縮、とあったので。
そちらのロングバージョンも見てみたいです。
さぞエロい展開になるだろうなぁ。
ちなみにカバー絵は迫力ある1枚絵なので、購入後はぜひ広げてみていただければ。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 触手、ファンタジー、複数
・構成 : 7話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし後日談。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「魔剣の姫士」です。

※魔剣「リュウセイ」と「レイミア姫」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
ストーリー漫画となっており、壮大なお話が描かれています。
まあ、ページのたいていは成年系なものでしたけどね。
剣や魔法、魔物が登場する、王道ファンタジーな世界。
男女登場していましたが、普通のえっちは描かれることなく。
全て触手プレイとなってます。
お好きな方は小躍りください。
また、散々ヤられてバッドエンド~という、そうした系の短編にありがちなものでなく。
基本ストーリーのしっかりとした、読める仕上がりです。
(※若干駆け足ですかね)
そのため、触手系でもうドカバキ振り切れまくるようなプレイが好みな方には、ちょっと物足りなさを感じるかも。
逆にそういうのをイメージだけで苦手としている方のが、合うかもしれませんね。
とりあえずオススメしておきます。
しっかり濃さある線での作画。
細かくも過ぎない塩梅な描き込みと、丁度良いくらいの濃淡具合です。
ネタがためコマは相当賑やかなのですが。
見辛さなく、そう目疲れしないものでした。
丁寧で乱れ・崩れなく、全体で安定。
人外プレイなため多少のややこしさはあったものの、特に引っかかるところはありません。
漫画・表現も同様で、お上手でした。
人物画は幅広な輪郭の漫画らしい可愛さあるもの。
良いバランス感覚だと思います。
そのほか、頻繁に登場する触手、また魔物らの作画も力入っており。
ちゃんと、王道ファンタジーしていました。
カラーだとまたやや異なるのですが、判断には↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 7話収録
魔王「アドヴィッグ」の支配から脱して二百年。
新生魔王「レヴデュンヴ」の登場により、世界は再び侵攻を受けていました。
人間、エルフ、ドワーフといった各種族が立ち向かうもののその勢いは止めることができなかったのです。
斉王国家エイアルの第一王女「レイミア」こと「レイミア・エイアル・ファスチュート」は、”王族の命を吸う”と言われていた魔剣「リュウセイ」の力を頼ることとしたのですが。
要求してきたのは乙女の淫液だったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆる触手モノの連続話。
世界はドがつくファンタジーで、バトルなども描かれているんですが…。
ページの大半は、魔剣「リュウセイ」とのえっちシーンですね。
ファンタジー系でよくある、敵に攻められるものでなく。
いちおう味方ではあるものの、完全に信頼できる相手でない、というのがポイント。
(※冒頭でも「頭が保つかは知らぬがな~」とか言われてる)
ただ、その力は魔物相手に絶大な威力を発揮しており…。
エルフ、ドワーフなどの他種族も魔剣「リュウセイ」を頼ったことで、えっちシーンは人数も増えていき。
最終的には、派手で迫力あるものとなっていきます。
そりゃー、もうドえろいこととなっていきますよー。
魔王と各種族の対決の果てがどうなってしまうのか、ご期待ください。

※左:エルフの長「アーファン」、右:ドワーフの姫「キッシュ」
切っ掛けも描かれた1話目。
冒頭は魔族との大規模な戦闘シーンです。
「射線上に友軍見当たらずッ!」
とかなんとか、メガ粒子砲でも発射するのでは、という台詞がありましたが。
実際、剣の一振りだけで正面の魔族は壊滅。
なるほど、その力に頼るのも当然ですね。
(※人間側の各部隊は苦戦・蹂躙されている)
漫画は契約時の場面に。
あらためて1話を見ると…「レイミア姫」は途中から成長してる??
背丈とかバストとか、後半の目覚ました~くらいから、そんな雰囲気でした。
当初は凛々しくはあるものの、幼い感じのが強かったですけどね。
1話目のえっちは、契約の交合儀というもの。
言葉では良い恰好していた姫の覚悟を量る、という意味のが強いでしょうか。
純潔、が重要なこともあって…お尻です。
後半の頑張る姿は面白くも感動的(←それは大袈裟か)なものでした。
なお、「レイミア姫」は甲冑ではなく王族ドレスな姿です。
新キャラ登場の2、3話目。
魔術に長けたエルフの長「アーファン・テネラズル・マクス・エムス」ですね。
お話中にて言われていたそのまま耳長いほか、褐色肌で豊満なスタイルでした。
むちむちですよ。
魔族は彼女らの住むエムスの森にまで進行しており。
魔剣と共に善戦を続けるエイアル家を訪ねてくるというもの。
あっさり承諾する「レイミア姫」と、その後の展開が楽しい。
当然、「アーファンさん」も魔力提供に参加するのですが。
冒頭からの雰囲気とは異なる、乱れっぷりが凄い。
脱ぐシーンが好き。
直接続く3話目では2人同時に。
どーでもいいですが、「アーファンさん」はほぼ堕ちているっぽいですね。
必死に頑張る「レイミア姫」との差が見どころです。
オチでの2人の会話がいいですよ。
さて、これまでは圧倒的な力を発揮していた魔剣「リュウセイ」ですが。
それに耐える魔物が登場している4話目。
あるいは、「リュウセイ」こそが魔王だったりして、とか想像していましたけど、違うのか…。
後の会話によると、上級魔族だそうです。
そうした危機的状況に登場したのが、ドワーフら鉄石の国の姫「キッシュ・ヴァン・ヴィエス」なのでした。
こちらのドワーフは”獣ビト”という呼称そのまま、なんちゃら耳と尻尾があり。
(※猫みたいなひげもあります)
衣装は和服のようなものでした。
背丈小さく貧乳で、「レイミア姫」よりもちんちくりん。
カラクリに長けているようで、魔剣「リュウセイ」を鍛え上げたのも彼女の祖先。
そのためある程度の事情を知っており、物言いも傲慢だったのですが…。
察しの良い方、その通り。
それも1話目の「レイミア姫」と同じく、えっちシーンへの前振りでした。
わはは。
彼女の持っていた契約の環によって、魔剣「リュウセイ」の封印は完全に解かれ。
より、大変なこととなっております。
唯一、皆と反応が違う「アーファンさん」に注目。
先の「キッシュさん」だけでは当然足りず。
また、先の上級魔族が迫るという危機的状況で…続く5話目では、より大規模なえっち展開となるのでした。
「レイミア姫」を筆頭とした主要3名ほか、ちらほら顔を見せていた姫付きのメイド2名、エルフ・ドワーフらが勢揃いしています。
漫画でのクライマックスというべきえっちシーンですね。
ただし、揃えた百名でも足りず、「レイミア姫」の意識も朦朧とする中。
最終章6話目と続く場面で、重大な決断をするのでした。
どんなんかは当然ながら秘密。

※エイアル国王女「レイミア・エイアル・ファスチュート」
そんなこんなでの最終話。
魔剣「リュウセイ」の過去がちらと見れました。
うーん、気になるコマ多く、ここはもう少しじっくり描いてほしかったなぁ。
この時点ではざっくりとしたイメージが伝われば、それでOKなのか。
(※ちゃんと、ある程度の説明が後半にあります)
それがためか、「レイミア姫」・「リュウセイ」にちょっとした変化あるのがポイントです。
詳細は伏せますが、ストーリー漫画なので…前回とはまた一味異なる、こちらのえっちシーンは重要なもの。
さすがに泣けはしないものの、ちょっとイイ場面があります。
冒頭からの流れではまさに予想外(笑)
うん、面白かったです。
描き下ろしは11ページの後日談。
ちゃんと(?)えっちシーンもたっぷりあるので、お楽しみに。
「レイミア姫」が実に良いです。
基本的にはエロいものなのですが、彼女のああした発言というのは冗談抜きで、結構イイお話だと思いましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「無望菜志」センセでした。
書店をぼー、っと見回っていたところ。
ふと触手な↓表紙が目に入り。
センセのお名前を見つけ、ゲットしてきました。
こちらのブログでは「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」、「剣より強し」、「触愛」、「NTR2」…などを紹介しております。
あとがきにも書かれていましたが、結構久しぶり。
これが7冊目でいいのかな。
王道ファンタジーですねー。
10冊分をぎゅっと1冊に凝縮、とあったので。
そちらのロングバージョンも見てみたいです。
さぞエロい展開になるだろうなぁ。
ちなみにカバー絵は迫力ある1枚絵なので、購入後はぜひ広げてみていただければ。
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■純情パレット (長頼)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇○
・独創性:●●●〇○
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛、幼馴染み
・構成 : カラー(8P)、11話収録(うち「曖昧ロジック」×2、「でもにっくシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク・仕上げ違い絵、加筆修正あり、
一部描き下ろし「戻り雨」、描き下ろし「曖昧LOVERS」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「純情パレット」です。

※左:千紗ちゃん、右:「春日井」・「橘」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
ページ量は多くないですが、描き下ろしも続編となっています。
連続話は収録で最も異質なファンタジー話のもの。
ぶっちゃけ、個人的には意外な印象でした。
終わる感なかったので、シリーズものになったりしそうな雰囲気もあります。
漫画のだいたいはラブコメ。
ただ、なんとない毒気はあり、1話はブラック感の強いもの。
絵柄的には、シリアス調のが合ってるかな。
正直なところ、そう悪くはないものの、お話・展開にはもうひとパンチ欲しい気もしました。
すっきりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡もやや強め。
描き込みはどちらかというと細かいものですが、あっさりとしたコマもありました。
比較的大きなコマ割りで、はみ出し多め。
概ね見易く仕上がっていたと思います。
目立つ乱れはないものの、崩れはちらほら。
漫画っぽさあるものの、リアル寄りな振れ幅もそれなりにあり。
そうした特徴がため、ちょっとした絵が目立ちやすいことはあるでしょう。
粗が目立ちやすい不利なタイプですね。
コメディー崩しもやや目立ち、好き嫌いが出てしまいそう。
↓表紙などのカラー絵はその良さが発揮されたもの。
白黒絵については、「ワニマガジン社」さんのサイトなどで確認するのをオススメ。
【 収録話 】 11話収録
003:「戻り雨」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
学生時代にひと悶着あった2人が、後に再会するという大人な恋愛話。
カラー原稿部分は学生時代。
その”ひと悶着”ですね。
まぁ、あれは勝手に自分を卑下して突っ張っていた「村上太一」くんが悪い。
「サチ」さんはその被害者みたいなもんですね。
オチでお互いあー言っていましたが、最後のコマそのまま良いビジョンは見えず。
あの後2人会わなくなるのではないかなぁ。

※サチさん
025:「Overfrow」
日に日に増えるえっちな欲望に悩まされていた「千紗」
男性には恐怖感あった彼女は、もっぱら単独プレイでおさめていたのですが。
それでも止まることなく、訪ねて来た幼馴染み「マコちゃん」こと「安住真」に相談をもちかけるのでした。
幼馴染みカップルが完成するお話。
彼の中性的容姿は大きいんでしょうね。
ヘアメイク雑誌などもっており、彼女をモデルにしていたりして。
なるほど、学校ではモテそうなので。
付き合った後は「千紗ちゃん」も苦労しそうに感じました。
045:「曖昧ロジック」
195:「曖昧LOVERS」 描き下ろし
「結城」・「橘」、そして後輩「春日井彩音」は3名だけの文芸同好会。
夏休みに皆で海へ行くこととなったのでした。
両手に花の羨ましい1話。
どちらも「結城くん」を好いており、複数プレイに発展しています。
あまり人気ないところでしたが、海水浴場ですからね。
たぶん、バリバリ見られてると思いますが。
どちらもスタイル良く、ビキニの水着でした。
勝負がためか、自信あるからか、はたまた漫画だからか(笑)
オチが良いですね。
描き下ろしでも三角関係は変わらず。
…というか、皆でのえっちが常習化していました。
羨ましいなぁ。
同好会ながらも部室あったので、隙あらば学校でもえっちしてそう。
065:「ラジカル彼女」
「青葉健太」の幼馴染みの「鈴原奈々」
昔はそれなりに仲良かったものの、成長と共に派手になっていき。
今では罵詈雑言、理不尽な暴力など、妙なちょっかいを出されるようになっていたのでした。
たぶんですが…。
周囲のクラスメイトらは、案外「奈々ちゃん」の真意に気付いていたのではないかなぁ。
ひと事件あり、彼の部屋まで訪ねて来るのが切っ掛け。
だいぶ可愛らしくなっていました。
彼女が変わる切っ掛けがちゃんと用意されていたのはいい思います。
些細な事ですが、結構理由としてはそんなものなのかも。
085:「にびいろの月」
真面目な優等生で、陸上部でも結果を残していた「柏木陽子」
しかし、大会を目前にしていたところ事故に遭ってしまい。
それからの彼女は一転して悪い噂が流れるようになってしまったのでした。
ちょっとした引っ掛けある、サスペンスちっくなお話。
メインは教師「田村」とのえっちで、そこで全てが語られます。
なかなか読み応えあるストーリーなのですが…なにゆえ、あーも差をつけられていたのか疑問。
最初に「陽子さん」が結果を出していたのかなぁ。
105:「でもにっくトラブル!」
123:「でもにっくアタック!!」
「ヒロ」が道端で拾ってきた本。
そちらに封印されていたというサキュバス「リィリィ」が出現。
空腹だった彼女は、昔馴染みな「カンナ」に憑依してしまうのでした。
縞パンがキュートな「カンナさん」
乗っ取られた後は、ややつり目になっていました。
そうした経緯がため、彼女の本心を知るという流れ。
うん、2人の性格的に、いい切っ掛けとなりましたわね。
良かった。
…で、その続編が「でもにっくアタック!!」
前述もしましたが、まさか続きがあるとは思いませんでした。
街で男性を漁っていたサキュバス「リィリィ」
家が教会だという「上草マリア」と出会い~という流れ。
黒髪でゴスロリちっくな服装の「マリアちゃん」が可愛い。
むちむちスタイルですね。
あっさり返り討ちにした彼女を、活動拠点にしていた「ヒロくん」の家まで連れて帰るのでした。
先の2人も登場する、ドタバタ展開。
オチが楽しく、あるいはまた続き描かれるのかな、って雰囲気です。

※左:柏木さん、右:上草マリア
141:「Stray Cat」
慌てて逃げていた「未衣」とぶつかったコック見習いの「優作」
その縁もあり、閉店作業中だった彼は、空腹だった彼女に食事を振る舞うのでした。
タイトルに猫があるのは、彼女の名前と性格ですね。
えっち展開はやや強引な印象でした。
オチあんなんでしたが、面接で落ちそう。
159:「陽だまりの詩」
同級生からいじめられていた「倉島」
やられっぱなしな彼女を見ていた昔馴染みな「柴田」は~というお話。
結構ハードなことをされており、見ていて痛々しいのですが。
彼女はなにゆえ、あーなってしまったんだろう。
可愛い娘さんなんですけどね。
それはともかく、困難な目に遭っていた彼女を、またちょっと不良っぽい「柴田くん」が救うという王道展開。
読後感の良いオチでなんだか安心。
あの後の「倉島さん」が幸せであればいいな。
175:「Panicるーむ」
とあるアパートへ引っ越してきた「田島要」
念願の独り暮らし~、と期待していたところ、挨拶した近所の方の反応が微妙であり…。
なんとない違和感を感じていた彼のもとに、大家という「天野雛子」が訪ねて来たのでした。
むちむち大家さんですね。
彼女は人妻で、また「要くん」も地元には彼女がいるのですが。
ガンガン迫る「雛子さん」に、結局流されてしまうのでした。
あんな感じのオチでしたが、彼女の旦那はどんなんだろう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「恋色めまい」を紹介しており、なんとなく名前が記憶に残っていて。
お名前でふと手に取りました。
“カラフルエロスの魔術師”
紹介帯ではそんな評となっており、確かに↓表紙・裏表紙はぱっと華やか・派手な仕上がり。
いい感じでした。
カバー裏はそのラフ画を白黒っぽく仕上げたのかな。
そらちも非常に良く、次にまた期待がつながるような出来栄えでしたよ。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇○
・独創性:●●●〇○
・属性 : [成年] ラブコメ、恋愛、幼馴染み
・構成 : カラー(8P)、11話収録(うち「曖昧ロジック」×2、「でもにっくシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク・仕上げ違い絵、加筆修正あり、
一部描き下ろし「戻り雨」、描き下ろし「曖昧LOVERS」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「純情パレット」です。

※左:千紗ちゃん、右:「春日井」・「橘」
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
ページ量は多くないですが、描き下ろしも続編となっています。
連続話は収録で最も異質なファンタジー話のもの。
ぶっちゃけ、個人的には意外な印象でした。
終わる感なかったので、シリーズものになったりしそうな雰囲気もあります。
漫画のだいたいはラブコメ。
ただ、なんとない毒気はあり、1話はブラック感の強いもの。
絵柄的には、シリアス調のが合ってるかな。
正直なところ、そう悪くはないものの、お話・展開にはもうひとパンチ欲しい気もしました。
すっきりとした線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、濃淡もやや強め。
描き込みはどちらかというと細かいものですが、あっさりとしたコマもありました。
比較的大きなコマ割りで、はみ出し多め。
概ね見易く仕上がっていたと思います。
目立つ乱れはないものの、崩れはちらほら。
漫画っぽさあるものの、リアル寄りな振れ幅もそれなりにあり。
そうした特徴がため、ちょっとした絵が目立ちやすいことはあるでしょう。
粗が目立ちやすい不利なタイプですね。
コメディー崩しもやや目立ち、好き嫌いが出てしまいそう。
↓表紙などのカラー絵はその良さが発揮されたもの。
白黒絵については、「ワニマガジン社」さんのサイトなどで確認するのをオススメ。
【 収録話 】 11話収録
003:「戻り雨」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
学生時代にひと悶着あった2人が、後に再会するという大人な恋愛話。
カラー原稿部分は学生時代。
その”ひと悶着”ですね。
まぁ、あれは勝手に自分を卑下して突っ張っていた「村上太一」くんが悪い。
「サチ」さんはその被害者みたいなもんですね。
オチでお互いあー言っていましたが、最後のコマそのまま良いビジョンは見えず。
あの後2人会わなくなるのではないかなぁ。

※サチさん
025:「Overfrow」
日に日に増えるえっちな欲望に悩まされていた「千紗」
男性には恐怖感あった彼女は、もっぱら単独プレイでおさめていたのですが。
それでも止まることなく、訪ねて来た幼馴染み「マコちゃん」こと「安住真」に相談をもちかけるのでした。
幼馴染みカップルが完成するお話。
彼の中性的容姿は大きいんでしょうね。
ヘアメイク雑誌などもっており、彼女をモデルにしていたりして。
なるほど、学校ではモテそうなので。
付き合った後は「千紗ちゃん」も苦労しそうに感じました。
045:「曖昧ロジック」
195:「曖昧LOVERS」 描き下ろし
「結城」・「橘」、そして後輩「春日井彩音」は3名だけの文芸同好会。
夏休みに皆で海へ行くこととなったのでした。
両手に花の羨ましい1話。
どちらも「結城くん」を好いており、複数プレイに発展しています。
あまり人気ないところでしたが、海水浴場ですからね。
たぶん、バリバリ見られてると思いますが。
どちらもスタイル良く、ビキニの水着でした。
勝負がためか、自信あるからか、はたまた漫画だからか(笑)
オチが良いですね。
描き下ろしでも三角関係は変わらず。
…というか、皆でのえっちが常習化していました。
羨ましいなぁ。
同好会ながらも部室あったので、隙あらば学校でもえっちしてそう。
065:「ラジカル彼女」
「青葉健太」の幼馴染みの「鈴原奈々」
昔はそれなりに仲良かったものの、成長と共に派手になっていき。
今では罵詈雑言、理不尽な暴力など、妙なちょっかいを出されるようになっていたのでした。
たぶんですが…。
周囲のクラスメイトらは、案外「奈々ちゃん」の真意に気付いていたのではないかなぁ。
ひと事件あり、彼の部屋まで訪ねて来るのが切っ掛け。
だいぶ可愛らしくなっていました。
彼女が変わる切っ掛けがちゃんと用意されていたのはいい思います。
些細な事ですが、結構理由としてはそんなものなのかも。
085:「にびいろの月」
真面目な優等生で、陸上部でも結果を残していた「柏木陽子」
しかし、大会を目前にしていたところ事故に遭ってしまい。
それからの彼女は一転して悪い噂が流れるようになってしまったのでした。
ちょっとした引っ掛けある、サスペンスちっくなお話。
メインは教師「田村」とのえっちで、そこで全てが語られます。
なかなか読み応えあるストーリーなのですが…なにゆえ、あーも差をつけられていたのか疑問。
最初に「陽子さん」が結果を出していたのかなぁ。
105:「でもにっくトラブル!」
123:「でもにっくアタック!!」
「ヒロ」が道端で拾ってきた本。
そちらに封印されていたというサキュバス「リィリィ」が出現。
空腹だった彼女は、昔馴染みな「カンナ」に憑依してしまうのでした。
縞パンがキュートな「カンナさん」
乗っ取られた後は、ややつり目になっていました。
そうした経緯がため、彼女の本心を知るという流れ。
うん、2人の性格的に、いい切っ掛けとなりましたわね。
良かった。
…で、その続編が「でもにっくアタック!!」
前述もしましたが、まさか続きがあるとは思いませんでした。
街で男性を漁っていたサキュバス「リィリィ」
家が教会だという「上草マリア」と出会い~という流れ。
黒髪でゴスロリちっくな服装の「マリアちゃん」が可愛い。
むちむちスタイルですね。
あっさり返り討ちにした彼女を、活動拠点にしていた「ヒロくん」の家まで連れて帰るのでした。
先の2人も登場する、ドタバタ展開。
オチが楽しく、あるいはまた続き描かれるのかな、って雰囲気です。

※左:柏木さん、右:上草マリア
141:「Stray Cat」
慌てて逃げていた「未衣」とぶつかったコック見習いの「優作」
その縁もあり、閉店作業中だった彼は、空腹だった彼女に食事を振る舞うのでした。
タイトルに猫があるのは、彼女の名前と性格ですね。
えっち展開はやや強引な印象でした。
オチあんなんでしたが、面接で落ちそう。
159:「陽だまりの詩」
同級生からいじめられていた「倉島」
やられっぱなしな彼女を見ていた昔馴染みな「柴田」は~というお話。
結構ハードなことをされており、見ていて痛々しいのですが。
彼女はなにゆえ、あーなってしまったんだろう。
可愛い娘さんなんですけどね。
それはともかく、困難な目に遭っていた彼女を、またちょっと不良っぽい「柴田くん」が救うという王道展開。
読後感の良いオチでなんだか安心。
あの後の「倉島さん」が幸せであればいいな。
175:「Panicるーむ」
とあるアパートへ引っ越してきた「田島要」
念願の独り暮らし~、と期待していたところ、挨拶した近所の方の反応が微妙であり…。
なんとない違和感を感じていた彼のもとに、大家という「天野雛子」が訪ねて来たのでした。
むちむち大家さんですね。
彼女は人妻で、また「要くん」も地元には彼女がいるのですが。
ガンガン迫る「雛子さん」に、結局流されてしまうのでした。
あんな感じのオチでしたが、彼女の旦那はどんなんだろう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「長頼」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「恋色めまい」を紹介しており、なんとなく名前が記憶に残っていて。
お名前でふと手に取りました。
“カラフルエロスの魔術師”
紹介帯ではそんな評となっており、確かに↓表紙・裏表紙はぱっと華やか・派手な仕上がり。
いい感じでした。
カバー裏はそのラフ画を白黒っぽく仕上げたのかな。
そらちも非常に良く、次にまた期待がつながるような出来栄えでしたよ。
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■恋色めまい (長頼)
★まんがデーター [11.0/20.0]
・絵柄 :●●◎○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、水着、ノスタルジー、眼鏡
・構成 : カラー(8P)、短編×12話収録
(うち「Summerりみっと」」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Summerぶれいく」、
カラー描き下ろし「籠女」、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「恋色めまい」です。

※ウエイトレス「沙百合」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
描き下ろしで収録話と同世界の漫画があり、話としては繋がりほぼなかったものの、同キャラの顔見せがありました。
ごく簡単にはラブコメジャンルなんですが、全体的にコメディー要素は薄く。
お話にもシリアスなものがちらほら見られました。
明るいだけではなく、ストーリーにも力が入っています。
ただ、ややページ不足な印象。
個人的には、もうひと押し欲しい気がしました。
ノスタルジーな風景が目立っていたほか、水着・眼鏡などアイテムに対するこだわりも感じられ。
どちらかカチッと合えば、楽しめるでしょう。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいですが、黒が目立ち。
濃淡は濃いめな仕上がり。
描き込みはやや細かめという印象でした。
中・小でのコマ割りは比較的変形少なめ。
枠間もだいたい確保されていました。
背景や小物はガンバリが伺えるものの、もうひと踏ん張りという感覚。
また、引き絵もバランス感覚が微妙です。
収録は2016年から、もっとも古い原稿で2011年8月と幅があり。
ありがちな成年漫画の初単行本でした。
作画の差は小さくなく、あるいは今回見送るのもありかと思いますが…あくまでも”この単行本内での話”で。
ほかの単行本らと比較すると、昔からお上手だったと思います。
人物絵にリアルさもあるため、些細な点が気になり易いというのもあるでしょう。
判断については…カバー、及び紹介帯は最近のものです。
単行本のうち7割以上は2015年より前なので、これを踏まえた方が良いかと。
【 収録話 】 12話収録
003:「籠女」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
上司と揉め会社を辞めたことで彼女にもフラれてしまい、あてもなく旅に出ていた主人公。
ふと立ち寄った田舎の神社で巫女さんと知り合ったのですが。
まだであったばかりの彼女から、意外なお願いをされたのでした。
まぁ、タイトル通りですね。
途中で彼女の事情についても描かれていて。
何故そんな事を言い出したのか、分かるようになってます。
ただ、オチは唐突感とやや都合良さがあり過ぎかなー。
カラー原稿部分はえっちシーン抜出し。
まだ赤い袴を着けたままで、いい感じでした。

※左:巫女さん、右:牧野ヨーコ
025:「Summerりみっと」
209:「Summerぶれいく」 描き下ろし
付き合う「浜崎コータ」・「牧野ヨーコ」のカップル。
いつもアレのことばかりだった上、肝心な所で失敗しており。
2人の仲は微妙なものになっていたのでした。
漫画ではポニーテールにしてますが、↓表紙はこちらの「ヨーコさん」
競泳水着がいいですね。
彼女の気持ちも分かりますが。
まぁ、慣れるまでは勘弁してあげてください。
あんまりそっち方面で追い詰めると、役立たなくなっちゃうぞ(笑)
メインはシャワー室でのえっち。
巧くいったようで、何よりでした。
描き下ろし「Summerぶれいく」はそちらと世界観を同じにした、別エピソード。
2コマでしたが「ヨーコさん」が登場していて。
「浜崎くん」とのことが語られていました。
あるいは、どっかのコマに顔見せてるかなー、って探しましたが特に見当たりませんね。
こちらのメインは、眼鏡がキュートな美術部員「遠山」さんに想いを寄せる「ケンジ」くんです。
彼女に目をつけたのはさすがでしたが…実に残念な結果が待っていたのでした。
まぁ、頑張れ。
043:「僕と先生」
美人でスタイル良く、生徒らにも人気な担任「新井由香」
いつも1人でいた生徒「木村」は、彼女に心配されて指導室へと呼び出されたんですが。
そこで意外な事実を知ることとなるのでした。
後ろ折り返しが「由香先生」です。
てっきり、キレた生徒にえっちされちゃうのかと思いましたが。
いや、あの「由香先生」のキレっぷりが見事。
1ページ目はそらちへの布石でしたかね。
年上女性があーなってしまうと、ヒネた男子では到底太刀打ちなどできる訳もなく。
楽しい仕上がりとなっていました。
彼女にしてみれば、いいストレス発散先を手に入れたかな。
061:「Bitter&Sweet」
喫茶「路傍」の雇われマスターとウエイトレス「沙百合」ちゃんのえっち話。
前折り返しが「沙百合ちゃん」です。
四角眼鏡とおデコ、生真面目な態度が、ひでるさん好みで好き。
(よく引き合いに出しますが、「殻の中の小鳥
」の「ミュハさん」みたい)
屈むだけでパンチラしてそうなスカート丈も良いですね。
実際、頻繁にパンチラしてましたが。
酔った彼女をホテルへ連れ込んでおり、2人はすでに1回戦済み。
しかし、全然盛り上がらなかったこともあり、営業中に色々とちょっかいかけるのでした。
…そうしたシチュエーションと、期待通りな「沙百合ちゃん」が可愛く。
収録でもダントツにお気に入りです。
客がいる中での店内えっちとなってました。
079:「ふたりの二律背反」
貧血で倒れた優等生「桐村」
保健室でサボっていた「笠間」は、そこで彼女の独りプレイを目撃し。
その弱みを握ったのでした。
教室でロータープレイをしていたらしく、冒頭は彼に抗議へ向かうところから。
準備OKなため、そのままえっち発展。
階段踊り場でのプレイで、実際には声・音がだだ漏れするだろうなぁ。
実際にちょっとバレかかってたりもしてました。
「桐村さん」にも当然ながら事情があり。
なんのかんのオチでは良い雰囲気もありました。
099:「Sisterぱにっく」
再婚した親がため、義妹「マユ」ができた「リョータ」
期待とはやや違い、事あるごとに彼女から誘惑されていたんですが。
親が旅行に出掛けたため、家で2人きりとなってしまったのでした。
「マユちゃん」が彼の部屋で独りプレイをしていたのが切っ掛け。
恥ずかしげもなく丸出しにしていて…やたら積極的ですね。
可愛らしい妹を想像していた「リョータくん」は気の毒。
このシチュエーションで拒否し続けることもできず、えっち発展していました。
まぁ、仲良くていいじゃない。
軽いリアクションでしたが、オチ後はどうなるのかな。
115:「dis-communication」
東京から転校してきた「里仲小雪」
つまらない奴、と判断された彼女は数日でクラス内で1人になっており。
同様に孤立気味であった「佐村」は同類だと見ていたんですが。
夏頃になると、彼女に話しかける男子をよく見かけるようになり。
どうにも気になった彼がその後をつけたところ…という流れ。
丸眼鏡で確かに地味目ではありますが、美人な彼女。
街の外れにある廃屋で次々えっちしまくっており、勝手な親近感を崩された彼。
「里仲さん」に覗いていたことを看破され、えっち展開となってます。
あんな事をほしていた彼女の事情もなかなか重たく、結局はイイ雰囲気となっていましたが…。
今までの行動がため、この後は「里仲さん」大変そう。
135:「ワガママtutor」
落第一歩前となってしまった「マサキ」
彼の親に頼まれた「沙夜子」は、勉強を見ることとなったのでした。
ルックスと頭の良さで周囲から信頼を得ている彼女。
しかし、その実態は言葉遣い悪くだらけていたのです。
外面良い彼女ですが、馴染みの「マサキくん」には素を見せており。
良い関係だと言えるでしょう。
彼は振り回されて大変でしょうけどね。
そんな2人がえっち発展していくのは、日常的なじゃれ合いから。
彼のモノが素晴らしかったので、試してみようみたいな感じ。
なお、「沙夜子さん」は、
「最近ご無沙汰だったし…」
とかなんとか、これが初めてではなかった様子。
まぁ、モテるだろうしなぁ。
オチはあんな感じでしたけど、あー振る舞える彼の存在は他にないだろうと思われ。
そのうちカップルになってくかな。

※左:里仲小雪、右:仲里智香
151:「不機嫌な彼女」
色々と不満がたまっていたため、付き合ってはいないもののえっち関係にあった彼の部屋を訪ねたのでした。
先の「沙夜子さん」はキチンとした発散先がありましたが。
こちらの彼女の場合、この彼とは関係あるものの、それだけのことであり。
精神的にかなり不安定で描かれていました。
依存してるなぁ。
前半のやり取りで気付いたことあったと思われるので、もう少し素直にならないと終わっちゃうぞ。
169:「Portrait」
4年前、いじめられていた女の子をなんとなく助けた美術講師「佐山」
手当された彼女は、自らを描いてほしいと頼んだのでした。
途中の会話にもあったそのまま、傷のなめ合いみたいな感じ。
じんわり染みるような、しっとり話です。
オチがああなるのは、こうした漫画のお約束でしょう。
189:「残夏」
父親が仕事に失敗し、「和也」は遠くの親戚の家に預けられることとなったんですが。
最後に、想いを寄せていた「仲里智香」を連れ出したのでした。
ほか友人らを含めて川遊び中に彼女を連れ出す流れ。
スクール水着姿が眩しい。
どうやら彼女も彼に惹かれていたらしく、その事情を知ってのえっち展開でした。
冒頭では、いちおう大人になった「和也くん」が登場していて。
まぁ、分からんでもないですが…ちょっと流れには強引さを感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、「長頼」センセでした。
こちらが初単行本です。
おめでとうございます!
前述したように、単行本はまさに初という完成度だったと思います。
もう少し全体の安定感が欲しいところですね。
ただ、最近の原稿は目に見えて良くなっていていて。
個人的には、↑上でも書いたそのまま、ウエイトレス「沙百合ちゃん」に撃沈されており。
彼女の存在がため、買って良かったと思いました。
また登場してほしいですが…まぁ、確率は低いだろうなぁ。

恋色めまい (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミックス – アダルト, 2016/3/31 長頼 (著)
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・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
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・構成 : カラー(8P)、短編×12話収録
(うち「Summerりみっと」」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Summerぶれいく」、
カラー描き下ろし「籠女」、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「長頼(ながより)」センセの「恋色めまい」です。

※ウエイトレス「沙百合」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ短編での構成。
描き下ろしで収録話と同世界の漫画があり、話としては繋がりほぼなかったものの、同キャラの顔見せがありました。
ごく簡単にはラブコメジャンルなんですが、全体的にコメディー要素は薄く。
お話にもシリアスなものがちらほら見られました。
明るいだけではなく、ストーリーにも力が入っています。
ただ、ややページ不足な印象。
個人的には、もうひと押し欲しい気がしました。
ノスタルジーな風景が目立っていたほか、水着・眼鏡などアイテムに対するこだわりも感じられ。
どちらかカチッと合えば、楽しめるでしょう。
しっかりとした強めな線での作画。
全体の色づきは適度なくらいですが、黒が目立ち。
濃淡は濃いめな仕上がり。
描き込みはやや細かめという印象でした。
中・小でのコマ割りは比較的変形少なめ。
枠間もだいたい確保されていました。
背景や小物はガンバリが伺えるものの、もうひと踏ん張りという感覚。
また、引き絵もバランス感覚が微妙です。
収録は2016年から、もっとも古い原稿で2011年8月と幅があり。
ありがちな成年漫画の初単行本でした。
作画の差は小さくなく、あるいは今回見送るのもありかと思いますが…あくまでも”この単行本内での話”で。
ほかの単行本らと比較すると、昔からお上手だったと思います。
人物絵にリアルさもあるため、些細な点が気になり易いというのもあるでしょう。
判断については…カバー、及び紹介帯は最近のものです。
単行本のうち7割以上は2015年より前なので、これを踏まえた方が良いかと。
【 収録話 】 12話収録
003:「籠女」 カラー原稿あり、一部描き下ろし
上司と揉め会社を辞めたことで彼女にもフラれてしまい、あてもなく旅に出ていた主人公。
ふと立ち寄った田舎の神社で巫女さんと知り合ったのですが。
まだであったばかりの彼女から、意外なお願いをされたのでした。
まぁ、タイトル通りですね。
途中で彼女の事情についても描かれていて。
何故そんな事を言い出したのか、分かるようになってます。
ただ、オチは唐突感とやや都合良さがあり過ぎかなー。
カラー原稿部分はえっちシーン抜出し。
まだ赤い袴を着けたままで、いい感じでした。

※左:巫女さん、右:牧野ヨーコ
025:「Summerりみっと」
209:「Summerぶれいく」 描き下ろし
付き合う「浜崎コータ」・「牧野ヨーコ」のカップル。
いつもアレのことばかりだった上、肝心な所で失敗しており。
2人の仲は微妙なものになっていたのでした。
漫画ではポニーテールにしてますが、↓表紙はこちらの「ヨーコさん」
競泳水着がいいですね。
彼女の気持ちも分かりますが。
まぁ、慣れるまでは勘弁してあげてください。
あんまりそっち方面で追い詰めると、役立たなくなっちゃうぞ(笑)
メインはシャワー室でのえっち。
巧くいったようで、何よりでした。
描き下ろし「Summerぶれいく」はそちらと世界観を同じにした、別エピソード。
2コマでしたが「ヨーコさん」が登場していて。
「浜崎くん」とのことが語られていました。
あるいは、どっかのコマに顔見せてるかなー、って探しましたが特に見当たりませんね。
こちらのメインは、眼鏡がキュートな美術部員「遠山」さんに想いを寄せる「ケンジ」くんです。
彼女に目をつけたのはさすがでしたが…実に残念な結果が待っていたのでした。
まぁ、頑張れ。
043:「僕と先生」
美人でスタイル良く、生徒らにも人気な担任「新井由香」
いつも1人でいた生徒「木村」は、彼女に心配されて指導室へと呼び出されたんですが。
そこで意外な事実を知ることとなるのでした。
後ろ折り返しが「由香先生」です。
てっきり、キレた生徒にえっちされちゃうのかと思いましたが。
いや、あの「由香先生」のキレっぷりが見事。
1ページ目はそらちへの布石でしたかね。
年上女性があーなってしまうと、ヒネた男子では到底太刀打ちなどできる訳もなく。
楽しい仕上がりとなっていました。
彼女にしてみれば、いいストレス発散先を手に入れたかな。
061:「Bitter&Sweet」
喫茶「路傍」の雇われマスターとウエイトレス「沙百合」ちゃんのえっち話。
前折り返しが「沙百合ちゃん」です。
四角眼鏡とおデコ、生真面目な態度が、ひでるさん好みで好き。
(よく引き合いに出しますが、「殻の中の小鳥
屈むだけでパンチラしてそうなスカート丈も良いですね。
実際、頻繁にパンチラしてましたが。
酔った彼女をホテルへ連れ込んでおり、2人はすでに1回戦済み。
しかし、全然盛り上がらなかったこともあり、営業中に色々とちょっかいかけるのでした。
…そうしたシチュエーションと、期待通りな「沙百合ちゃん」が可愛く。
収録でもダントツにお気に入りです。
客がいる中での店内えっちとなってました。
079:「ふたりの二律背反」
貧血で倒れた優等生「桐村」
保健室でサボっていた「笠間」は、そこで彼女の独りプレイを目撃し。
その弱みを握ったのでした。
教室でロータープレイをしていたらしく、冒頭は彼に抗議へ向かうところから。
準備OKなため、そのままえっち発展。
階段踊り場でのプレイで、実際には声・音がだだ漏れするだろうなぁ。
実際にちょっとバレかかってたりもしてました。
「桐村さん」にも当然ながら事情があり。
なんのかんのオチでは良い雰囲気もありました。
099:「Sisterぱにっく」
再婚した親がため、義妹「マユ」ができた「リョータ」
期待とはやや違い、事あるごとに彼女から誘惑されていたんですが。
親が旅行に出掛けたため、家で2人きりとなってしまったのでした。
「マユちゃん」が彼の部屋で独りプレイをしていたのが切っ掛け。
恥ずかしげもなく丸出しにしていて…やたら積極的ですね。
可愛らしい妹を想像していた「リョータくん」は気の毒。
このシチュエーションで拒否し続けることもできず、えっち発展していました。
まぁ、仲良くていいじゃない。
軽いリアクションでしたが、オチ後はどうなるのかな。
115:「dis-communication」
東京から転校してきた「里仲小雪」
つまらない奴、と判断された彼女は数日でクラス内で1人になっており。
同様に孤立気味であった「佐村」は同類だと見ていたんですが。
夏頃になると、彼女に話しかける男子をよく見かけるようになり。
どうにも気になった彼がその後をつけたところ…という流れ。
丸眼鏡で確かに地味目ではありますが、美人な彼女。
街の外れにある廃屋で次々えっちしまくっており、勝手な親近感を崩された彼。
「里仲さん」に覗いていたことを看破され、えっち展開となってます。
あんな事をほしていた彼女の事情もなかなか重たく、結局はイイ雰囲気となっていましたが…。
今までの行動がため、この後は「里仲さん」大変そう。
135:「ワガママtutor」
落第一歩前となってしまった「マサキ」
彼の親に頼まれた「沙夜子」は、勉強を見ることとなったのでした。
ルックスと頭の良さで周囲から信頼を得ている彼女。
しかし、その実態は言葉遣い悪くだらけていたのです。
外面良い彼女ですが、馴染みの「マサキくん」には素を見せており。
良い関係だと言えるでしょう。
彼は振り回されて大変でしょうけどね。
そんな2人がえっち発展していくのは、日常的なじゃれ合いから。
彼のモノが素晴らしかったので、試してみようみたいな感じ。
なお、「沙夜子さん」は、
「最近ご無沙汰だったし…」
とかなんとか、これが初めてではなかった様子。
まぁ、モテるだろうしなぁ。
オチはあんな感じでしたけど、あー振る舞える彼の存在は他にないだろうと思われ。
そのうちカップルになってくかな。

※左:里仲小雪、右:仲里智香
151:「不機嫌な彼女」
色々と不満がたまっていたため、付き合ってはいないもののえっち関係にあった彼の部屋を訪ねたのでした。
先の「沙夜子さん」はキチンとした発散先がありましたが。
こちらの彼女の場合、この彼とは関係あるものの、それだけのことであり。
精神的にかなり不安定で描かれていました。
依存してるなぁ。
前半のやり取りで気付いたことあったと思われるので、もう少し素直にならないと終わっちゃうぞ。
169:「Portrait」
4年前、いじめられていた女の子をなんとなく助けた美術講師「佐山」
手当された彼女は、自らを描いてほしいと頼んだのでした。
途中の会話にもあったそのまま、傷のなめ合いみたいな感じ。
じんわり染みるような、しっとり話です。
オチがああなるのは、こうした漫画のお約束でしょう。
189:「残夏」
父親が仕事に失敗し、「和也」は遠くの親戚の家に預けられることとなったんですが。
最後に、想いを寄せていた「仲里智香」を連れ出したのでした。
ほか友人らを含めて川遊び中に彼女を連れ出す流れ。
スクール水着姿が眩しい。
どうやら彼女も彼に惹かれていたらしく、その事情を知ってのえっち展開でした。
冒頭では、いちおう大人になった「和也くん」が登場していて。
まぁ、分からんでもないですが…ちょっと流れには強引さを感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、「長頼」センセでした。
こちらが初単行本です。
おめでとうございます!
前述したように、単行本はまさに初という完成度だったと思います。
もう少し全体の安定感が欲しいところですね。
ただ、最近の原稿は目に見えて良くなっていていて。
個人的には、↑上でも書いたそのまま、ウエイトレス「沙百合ちゃん」に撃沈されており。
彼女の存在がため、買って良かったと思いました。
また登場してほしいですが…まぁ、確率は低いだろうなぁ。

恋色めまい (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミックス – アダルト, 2016/3/31 長頼 (著)
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■えっちで、ごめんね? (ながのろ)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、11話収録
(うち「西山さんと栗原くん」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ながのろ」センセの「えっちで、ごめんね?」です。

※梓お姉ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ全て短編での構成。
カラー原稿のショート漫画が2話あり、うち1話は短編話のプロローグ的なものでした。
ボリューム面では普通くらいだと思います。
ジャンルとしてはラブコメ。
一部雰囲気異なるものもありましたが、だいたいはラブラブに仕上がっています。
詳しくは後述しますが、ふわふわ・むっちりとしたヒロインとの甘いものでした。
お話は良くも悪くも成年漫画のスタンダード。
期待通りに楽しめると思います。
柔らかな線での作画。
全体の色づきや描き込み具合は丁度良いくらい。
淡くにじむような濃淡です。
コマ割りは中くらいで、はみ出し・ぶち抜き多め。
加筆修正もあってか、原稿時期は近いものでまとまっていて。
初単行本ながら、安定感がありました。
幅広な輪郭で、ふっくら頬。
大きい目で漫画らしい、可愛さある人物画となってます。
むちむちっとしたスタイルが最大の特徴。
特にバストはもちっと柔らか。
そうした顔・スタイルであるため、バランス感が微妙。
じっくり見ていくと、ちらほらそうした箇所がありました。
ただし、あまり細々気にならない、得する作画タイプだと思います。
カラーでもあまり変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「Peeping Love」 カラー原稿
放課後の学校にて、向かいの校舎でえっちしていたカップルを発見した「孝史」
そこにちょうど彼女「真美」がやってきたので、こちらもやってみることとしたのでした。
8ページのショート漫画。
まぁ、男性としては気分盛り上がりますよねー。
「真美ちゃん」は意外な扉を開かれてしまったようで、今後が心配。
013:「にこいち ~2+1~」 カラー原稿あり
前話と同じく、向かいの部屋の行為を覗き見るパターン。
てっきり、前話の向いの校舎カップルの話なのかと勘違いしてしまいました。
漫画配置がちと良くないかなぁ。
男嫌いな「日菜子」
その友人「愛梨(あいり)」は「拓真」と付き合っているのですが。
彼をも敵視する「日菜子」の意識を変えるべく、「拓真」に協力をしてもらうこととしたのです。
そうした流れの複数えっち。
冒頭シーンが、校舎での行為を「日菜子ちゃん」が覗き見るというものでした。
「愛梨さん」の部屋に呼び出した彼女に仕掛けるのがメイン。
下手すると余計に男嫌いが加速してしまいそうな気もしましたが。
「拓真くん」がお上手なようでした。

※左:日菜子ちゃん、右:西山さん
043:「姉と俺と姉と。」
2人の姉「梓」・「梢(こずえ)」のいる「太一」
昔から仲良かったものの、最近はスキンシップ過剰で意識するようになってしまい。
こっそり独り暮らしをする計画をたてたのでした。
「梓さん」とのお風呂はヤバい。
年頃男子ならば、元気いっぱいになっていたと思われますが。
「太一くん」は…大丈夫だったのかな。
(※あるいは、日常的なことならば、ある程度の耐性ついてるかもしれませんがね)
メインは計画を知った2人の姉がえっち仕掛けるというもの。
複数プレイです。
ああした行動を見る限り、事を起こしたのが遅かったくらい。
オチの台詞を見る限り、いちおう周囲を気にしていたようでしたが。
今後はより事が悪化していきそう。
002:「西山さんと栗原くん prologue」 カラー原稿
071:「西山さんと栗原くん」
カラー原稿は2ページの超ショート。
ぶっちゃけ、これだけでは漫画としてほぼ成立してなく。
次のページはもくじだったので…。
最後のコマに、”続きは本編で”、みたいなフォローが必要だったと思います。
メインは「栗原くん」宅へ到着後、「西山さん」がアピールする流れ。
彼のことある程度知っていたようなので、もう少し手段考えた方が良いのでは。
確かに、「栗原くん」もだいぶヒネくった思考でしたけどね。
何があったのやら…。
2人の関係についてハッキリと記述なかったですが、おそらくは学生時代からのようで。
「西山さん」はやや急ぎ過ぎかも。
個人的にはオチの服着直すシーンが好き。
095:「犬系彼女」
ロクに勉強もせず、彼氏「光太」といちゃいちゃしていた「まりな」
前のテストも学年最下位だったため、彼と接触禁止を言い渡されてしまうのでした。
お母さまもだいぶ可愛らしく、その血ですかね。
ぽやぼやと可愛らしい「まりなちゃん」
そうした雰囲気の割りに、えっちには積極的でして。
言いつけを守ろうと頑張る「光太くん」とは裏腹に、3日で限界となっていました。
えろい娘だなぁ。
オチのコメディー絵が可愛い。
たぶん、学力あんなんでも将来は幸せに暮らせそう。
113:「びぎなーずふぁっく!」
友人らの話に触発された「早紀」
初えっちをするべく準備をし、彼氏「松永圭祐」を部屋まで呼んだのでした。
「早紀ちゃん」は収録で唯一のショートカット娘で可愛い。
それなりにバストあるものの、他のヒロインらと比べてロリっぽく。
リアクションも初々しいです。
オチがいいですね。
しっかり彼氏もいるし、案外こうした娘のが色々と早いかも。
133:「海のあそびかた」
妹「実花」のチョイスしたビキニを着て、2人で海へやってきた「香澄」
さっそく「アキラ」・「ケンジ」という双子にナンパされ…というお話。
浜辺えっちです。
展開早いなぁ。
2人がかりで、また「香澄ちゃん」がおっとりした娘なので、バリバリえっちが進んでいました。
故あって、後には水中での複数プレイとなっていました。
オチはどことなくバッドエンドちっくです。
153:「不器用だから」
いつもぼんやりとしていて女子達からも浮いていた「平野千歳」
嫌がらせされることもあった彼女を心配した「達也」は、少しづつ共にいる時間を増やしていったのです。
ある日、不意に眠気を感じた彼が目覚めたところ。
目前には半裸の彼女がいたのでした。
ちゃんと勉強した結果、だそうです。
「達也くん」を拘束し、屋上えっちに発展しています。
ラストページの見上げた顔が素敵。

※左:早紀ちゃん、右:花音さん
169:「アイドル・コンプレックス」
アイドル「マリカ」に夢中な「慎一」
そんな彼が気に入らない幼馴染み「花音」は、張り合うべくアピールを続けたのでした。
最終的には「花音さん」がえっち仕掛ける展開。
ソレはそれなんですけどねー。
もっと早く素直に告白すればいいのに…。
189:「おためし!ななこさん」
お隣に住む専業主婦「ななこ」
明るく可愛く、アパートに彼女のファンは多かったんですが。
「聡」は最近の彼女の変化に気付いていたのでした。
おデコの広い、収録では唯一の人妻ヒロインです。
ドジだというのは周囲も認識した事実でしたが、うっかり夫婦生活を喋っているあたりもそんな感じ。
そんなんだから、「聡くん」の妙な申し出にもあっさり応じてしまうのでした。
あちこち甘そうで、セクハラされてるなどの発言などもあり。
周囲にいると、何かといい思いできそう。
【 その他 】
以上、本日は「ながのろ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙のむちむち感に誘われて、手にとりました。
まさに期待通りなヒロイン群で安心。
好きな系統なんですね。
なんとなく「小暮マリコ」センセを思い出しました。
あとは…作画がもうひと安定すればいいなぁ。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、11話収録
(うち「西山さんと栗原くん」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ画、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ながのろ」センセの「えっちで、ごめんね?」です。

※梓お姉ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ全て短編での構成。
カラー原稿のショート漫画が2話あり、うち1話は短編話のプロローグ的なものでした。
ボリューム面では普通くらいだと思います。
ジャンルとしてはラブコメ。
一部雰囲気異なるものもありましたが、だいたいはラブラブに仕上がっています。
詳しくは後述しますが、ふわふわ・むっちりとしたヒロインとの甘いものでした。
お話は良くも悪くも成年漫画のスタンダード。
期待通りに楽しめると思います。
柔らかな線での作画。
全体の色づきや描き込み具合は丁度良いくらい。
淡くにじむような濃淡です。
コマ割りは中くらいで、はみ出し・ぶち抜き多め。
加筆修正もあってか、原稿時期は近いものでまとまっていて。
初単行本ながら、安定感がありました。
幅広な輪郭で、ふっくら頬。
大きい目で漫画らしい、可愛さある人物画となってます。
むちむちっとしたスタイルが最大の特徴。
特にバストはもちっと柔らか。
そうした顔・スタイルであるため、バランス感が微妙。
じっくり見ていくと、ちらほらそうした箇所がありました。
ただし、あまり細々気にならない、得する作画タイプだと思います。
カラーでもあまり変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 11話収録
005:「Peeping Love」 カラー原稿
放課後の学校にて、向かいの校舎でえっちしていたカップルを発見した「孝史」
そこにちょうど彼女「真美」がやってきたので、こちらもやってみることとしたのでした。
8ページのショート漫画。
まぁ、男性としては気分盛り上がりますよねー。
「真美ちゃん」は意外な扉を開かれてしまったようで、今後が心配。
013:「にこいち ~2+1~」 カラー原稿あり
前話と同じく、向かいの部屋の行為を覗き見るパターン。
てっきり、前話の向いの校舎カップルの話なのかと勘違いしてしまいました。
漫画配置がちと良くないかなぁ。
男嫌いな「日菜子」
その友人「愛梨(あいり)」は「拓真」と付き合っているのですが。
彼をも敵視する「日菜子」の意識を変えるべく、「拓真」に協力をしてもらうこととしたのです。
そうした流れの複数えっち。
冒頭シーンが、校舎での行為を「日菜子ちゃん」が覗き見るというものでした。
「愛梨さん」の部屋に呼び出した彼女に仕掛けるのがメイン。
下手すると余計に男嫌いが加速してしまいそうな気もしましたが。
「拓真くん」がお上手なようでした。

※左:日菜子ちゃん、右:西山さん
043:「姉と俺と姉と。」
2人の姉「梓」・「梢(こずえ)」のいる「太一」
昔から仲良かったものの、最近はスキンシップ過剰で意識するようになってしまい。
こっそり独り暮らしをする計画をたてたのでした。
「梓さん」とのお風呂はヤバい。
年頃男子ならば、元気いっぱいになっていたと思われますが。
「太一くん」は…大丈夫だったのかな。
(※あるいは、日常的なことならば、ある程度の耐性ついてるかもしれませんがね)
メインは計画を知った2人の姉がえっち仕掛けるというもの。
複数プレイです。
ああした行動を見る限り、事を起こしたのが遅かったくらい。
オチの台詞を見る限り、いちおう周囲を気にしていたようでしたが。
今後はより事が悪化していきそう。
002:「西山さんと栗原くん prologue」 カラー原稿
071:「西山さんと栗原くん」
カラー原稿は2ページの超ショート。
ぶっちゃけ、これだけでは漫画としてほぼ成立してなく。
次のページはもくじだったので…。
最後のコマに、”続きは本編で”、みたいなフォローが必要だったと思います。
メインは「栗原くん」宅へ到着後、「西山さん」がアピールする流れ。
彼のことある程度知っていたようなので、もう少し手段考えた方が良いのでは。
確かに、「栗原くん」もだいぶヒネくった思考でしたけどね。
何があったのやら…。
2人の関係についてハッキリと記述なかったですが、おそらくは学生時代からのようで。
「西山さん」はやや急ぎ過ぎかも。
個人的にはオチの服着直すシーンが好き。
095:「犬系彼女」
ロクに勉強もせず、彼氏「光太」といちゃいちゃしていた「まりな」
前のテストも学年最下位だったため、彼と接触禁止を言い渡されてしまうのでした。
お母さまもだいぶ可愛らしく、その血ですかね。
ぽやぼやと可愛らしい「まりなちゃん」
そうした雰囲気の割りに、えっちには積極的でして。
言いつけを守ろうと頑張る「光太くん」とは裏腹に、3日で限界となっていました。
えろい娘だなぁ。
オチのコメディー絵が可愛い。
たぶん、学力あんなんでも将来は幸せに暮らせそう。
113:「びぎなーずふぁっく!」
友人らの話に触発された「早紀」
初えっちをするべく準備をし、彼氏「松永圭祐」を部屋まで呼んだのでした。
「早紀ちゃん」は収録で唯一のショートカット娘で可愛い。
それなりにバストあるものの、他のヒロインらと比べてロリっぽく。
リアクションも初々しいです。
オチがいいですね。
しっかり彼氏もいるし、案外こうした娘のが色々と早いかも。
133:「海のあそびかた」
妹「実花」のチョイスしたビキニを着て、2人で海へやってきた「香澄」
さっそく「アキラ」・「ケンジ」という双子にナンパされ…というお話。
浜辺えっちです。
展開早いなぁ。
2人がかりで、また「香澄ちゃん」がおっとりした娘なので、バリバリえっちが進んでいました。
故あって、後には水中での複数プレイとなっていました。
オチはどことなくバッドエンドちっくです。
153:「不器用だから」
いつもぼんやりとしていて女子達からも浮いていた「平野千歳」
嫌がらせされることもあった彼女を心配した「達也」は、少しづつ共にいる時間を増やしていったのです。
ある日、不意に眠気を感じた彼が目覚めたところ。
目前には半裸の彼女がいたのでした。
ちゃんと勉強した結果、だそうです。
「達也くん」を拘束し、屋上えっちに発展しています。
ラストページの見上げた顔が素敵。

※左:早紀ちゃん、右:花音さん
169:「アイドル・コンプレックス」
アイドル「マリカ」に夢中な「慎一」
そんな彼が気に入らない幼馴染み「花音」は、張り合うべくアピールを続けたのでした。
最終的には「花音さん」がえっち仕掛ける展開。
ソレはそれなんですけどねー。
もっと早く素直に告白すればいいのに…。
189:「おためし!ななこさん」
お隣に住む専業主婦「ななこ」
明るく可愛く、アパートに彼女のファンは多かったんですが。
「聡」は最近の彼女の変化に気付いていたのでした。
おデコの広い、収録では唯一の人妻ヒロインです。
ドジだというのは周囲も認識した事実でしたが、うっかり夫婦生活を喋っているあたりもそんな感じ。
そんなんだから、「聡くん」の妙な申し出にもあっさり応じてしまうのでした。
あちこち甘そうで、セクハラされてるなどの発言などもあり。
周囲にいると、何かといい思いできそう。
【 その他 】
以上、本日は「ながのろ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
↓表紙のむちむち感に誘われて、手にとりました。
まさに期待通りなヒロイン群で安心。
好きな系統なんですね。
なんとなく「小暮マリコ」センセを思い出しました。
あとは…作画がもうひと安定すればいいなぁ。
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■マル痴ぷれい (渚乃兎)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 複数、ラブコメ、巨乳。
・構成 : 11話収録(うち「ヤンキーシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろしカラーイラスト「マル痴グラビア」、
描き下ろし「あふたーヤンキー」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渚乃兎(なぎさの・うさぎ)」センセの「マル痴ぷれい」です。

※左:女性専用車両のヒロイン、右:生徒会長
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしは後日談な短編漫画で、そちらで連続話となっていました。
その他、シリーズものとか、ゲスト出演みたいなこともなかったのですが…。
とりあえず最後まで読み切り、あとがきを読んでみてください。
ジャンルとしては複数系。
メインっぽい連続話ほか、収録で目立っていました。
なお、全て男子は単独で、ヒロインが複数人数ですね。
お話には暗い展開なく、おおむねラブコメ系。
基本的に女性らのが積極的で、えっちを楽しんでいました。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づき良く、濃淡デジタルな淡いもの。
描き込みはちょうど良いか、気持ちあっさりという感じ。
コマ割りはだいたい枠間あり、変化少な目。
ちらほらはみ出し、賑やかな原稿具合です。
だいたいは良く描かれていましたが、漫画として見辛い、分かり辛い点があり。
ちょっと気になりました。
それでも引っ掛かるほど極端なレベルではなく、もう1歩2歩という印象。
人物画は幅広い輪郭の、漫画っぽい可愛らしさあるもの。
そう変化はなかったので、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 11話収録
163:「かいけつっ!」
グラウンド使用の件で、揉めていた野球部とサッカー部。
生徒会長は副会長「杉田」の提案を受け、”胸”を使うこととしたのでした。
眼鏡で巨乳な生徒会長さん。
彼の案にあっさり乗っかったのは意外でした。
「こういうの初めてだけど~」
とか言っていたものの、そもそも興味あったのかな。
収録はだいたい複数人数なのですが、こちらは単独ヒロインです。
103:「とらいあんぐる☆しすたーず」
姉、主人公、そして妹という3名の兄弟・姉妹話。
小さい頃から姉「利奈」にオモチャにされていた「智明」
そうしたことを、彼はまた妹「茜」にしていたのでした。
ちょうどその真っ最中だった時、姉が帰宅して~という導入部。
姉「利奈さん」からは玩具扱いにしていましたが、妹「茜ちゃん」はラブラブ。
義理だから、なんて台詞もあり、いちおう完全な血縁ではないようでした。
見せつける妹に対し、「利奈さん」が素直になる展開。
「茜ちゃん」は最年少なのに仕切ってますね。
コレ姉妹逆なのがセオリーかな。
ただ、「仕方ない」で済まないのは当然でしょう。
「茜ちゃん」のがしたたかなので、「利奈さん」はなんのかんの出し抜かれてしまいそう。
タイトルともどもあるいは一般の連続話っぽい雰囲気もありました。

※左:医師「夢野」、右:妹「茜ちゃん」
023:「モデりんぐ」
コンクールのため、後輩らにモデルを頼んだ美術部の主人公。
すると「舞」・「唯」の2人は裸婦画だと勘違いし、全裸で登場したのでした。
ある意味手っ取り早くて助かります(笑)
成年漫画ではよくある美術系ネタ。
いきなり全裸な上、露骨に見えるポーズを取ったりしていて。
好意を前面にしていました。
そりゃ、エロい流れになるのも当然でしょう。
絵描きなさいよ。
オチはもうひと捻り欲しいかなぁ。
123:「天井の音」
アパートの上の階からの音に悩まされていた主人公。
文句を言いに行ったところ、玄関は開いており。
その中には全裸で拘束された女性がいたのでした。
はっちゃけたプレイですが、こちらも収録では少ない単独ヒロインなエピソード。
彼女は目隠しもされており。
旦那だと勘違いしたこともあり、えっちに発展していく展開。
ドラマなどでも似た場面をよく見かけますが…。
ドア開いてたからと言って、他人の家に勝手に入らないように。
人妻との拘束プレイ。
”いつもより~”という台詞は、たぶん自信持てるだろうなぁ(笑)
冒頭の男性(夫)の様子を見る限り、あれは後の主人公の姿なのでは。
043:「ひみつのクリニック」
雑居ビルに見掛けた歯医者。
そちらの美人医師「夢野」は、治療中に下半身にも手を伸ばしてきたのでした。
エロ医師ですね。
褐色肌でギャルっぽい雰囲気の「夢野さん」
あーバスト押し付けられる(ノーブラだそうです)というのは、いいなぁ、羨ましいなぁ。
実際はあーも密着しないものですけどね。
だいぶお好きなようで、看護師「内田」さんによると頻繁とのことでした。
そんなんにも関わらず、治療もしっかりやっているらしく。
ここが流行らないのは不思議。
063:「おしえ娘は小悪魔」
家庭教師の生徒「理恵」と関係していた主人公。
差し入れを持ってきた母親にそれを目撃されてしまうんですが…という流れ。
ツインテールのカワイイ「理恵ちゃん」
タイトル通りな娘で、実の母親をも手玉に取っていました。
本当のヒロインは彼女の母親ですかね。
姉妹と言っても問題ないくらいの容姿は、見た目に良いのですが。
さすがに2人並ぶと違和感が…。
083:「キケンなお嬢様」
エスカレーターで会った有名女学園の生徒。
スカート丈が短いのは良いとして、どーみてもノーパンっぽく。
その後ろ位置から動けずにいたところ。
振り返った彼女、「サオリ」こと「篠田沙織」は明らかに誘ってきたのでした。
下手すると警察呼ばれちゃうぞ。
(※まぁ、何もしていなかのですが)
ショートカットで眼鏡の真面目そうな雰囲気ながら、なかなかのエロ女性でした。
中盤あたりで、主導権を握れたかと思いましたが…後半から追加ヒロイン「マミコ」が登場。
あれは完全に彼女らのペースでしたね。
まぁ、脅されたり、不利益となった訳でなく、逆に若い女の子らとえっち出来て良いのですが。
毎日体力もつかどうか。

※美加子
003:「う゛ぁーじんヤンキー」
183:「あふたーヤンキー」 描き下ろし
朝の出勤時、社員証を落としてしまった主人公。
帰宅時、それを拾ったらしい女性らに絡まれてしまったのでした。
オチがあーなので、もうちょっとヤンキー感あっても良かったかなー。
1人くらい褐色肌の娘がいるとか、化粧・アクセサリーみたいなプラスなんとかが足りないかも。
台詞のとおりぶつかってはなく、因縁吹っ掛けてるのはなぜだろう。
照れ隠しかな。
ただ、言葉遣いとは裏腹に本質は可愛らしい娘ららしく。
皆さんえっちでメロメロにされてしまいました。
こうした際、メインとなる「美加子」さんが最後まで残るのはセオリーでしょう。
描き下ろし「あふたーヤンキー」は、そのオチから続くエピソード。
10ページほどの短編です。
ああした終わり方で、それでは~という読者の期待に応じたような作品。
なお、眼鏡になったのがもともと色違い髪で最も身長高かった「めぐみ」さん、過去の毛縛っているのが、ショートカットだった「あき」ちゃんです。
前話では次々相手にしていましたが、こちらでは複数同時。
3名が並ぶ迫力あるプレイが楽しめます。
143:「女性専用車両にようこそ」
主人公が飛び乗った列車は女性専用車両でした。
次の駅で降りようと、冷たい視線に耐えていたところ。
1人の女性から声を掛けられたのでした。
いちおう…女性専用車両にも一部男性は乗れるんですけれど。
メインヒロインは褐色肌の女性です。
そう、この娘みたいな感じのがヤンキー感ありますよね。
彼女ほか次々に乗車女性らとえっちに至る展開。
成年漫画でのセオリーですよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「渚乃兎」センセでした。
こちらのブログでは成年系「淫肉奉仕 オレノモノ」、一般系「ゆ~わくH娘。」の2冊を紹介しています。
こちらが4冊目でいいのかな。
なんとなく読み進めていたこちらの単行本。
簡単に前述もしましたが、実はとある秘密が用意されているのでした。
あとがきに書かれており、驚き。
なるほど!!
正直なところ、もう少しソレっぽい前フリがあったも良かったかな~とも思いますが…。
アイデアには素直に拍手を送りたいと思います。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 複数、ラブコメ、巨乳。
・構成 : 11話収録(うち「ヤンキーシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろしカラーイラスト「マル痴グラビア」、
描き下ろし「あふたーヤンキー」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「渚乃兎(なぎさの・うさぎ)」センセの「マル痴ぷれい」です。

※左:女性専用車両のヒロイン、右:生徒会長
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしは後日談な短編漫画で、そちらで連続話となっていました。
その他、シリーズものとか、ゲスト出演みたいなこともなかったのですが…。
とりあえず最後まで読み切り、あとがきを読んでみてください。
ジャンルとしては複数系。
メインっぽい連続話ほか、収録で目立っていました。
なお、全て男子は単独で、ヒロインが複数人数ですね。
お話には暗い展開なく、おおむねラブコメ系。
基本的に女性らのが積極的で、えっちを楽しんでいました。
しっかりとした細線での作画。
全体の色づき良く、濃淡デジタルな淡いもの。
描き込みはちょうど良いか、気持ちあっさりという感じ。
コマ割りはだいたい枠間あり、変化少な目。
ちらほらはみ出し、賑やかな原稿具合です。
だいたいは良く描かれていましたが、漫画として見辛い、分かり辛い点があり。
ちょっと気になりました。
それでも引っ掛かるほど極端なレベルではなく、もう1歩2歩という印象。
人物画は幅広い輪郭の、漫画っぽい可愛らしさあるもの。
そう変化はなかったので、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 11話収録
163:「かいけつっ!」
グラウンド使用の件で、揉めていた野球部とサッカー部。
生徒会長は副会長「杉田」の提案を受け、”胸”を使うこととしたのでした。
眼鏡で巨乳な生徒会長さん。
彼の案にあっさり乗っかったのは意外でした。
「こういうの初めてだけど~」
とか言っていたものの、そもそも興味あったのかな。
収録はだいたい複数人数なのですが、こちらは単独ヒロインです。
103:「とらいあんぐる☆しすたーず」
姉、主人公、そして妹という3名の兄弟・姉妹話。
小さい頃から姉「利奈」にオモチャにされていた「智明」
そうしたことを、彼はまた妹「茜」にしていたのでした。
ちょうどその真っ最中だった時、姉が帰宅して~という導入部。
姉「利奈さん」からは玩具扱いにしていましたが、妹「茜ちゃん」はラブラブ。
義理だから、なんて台詞もあり、いちおう完全な血縁ではないようでした。
見せつける妹に対し、「利奈さん」が素直になる展開。
「茜ちゃん」は最年少なのに仕切ってますね。
コレ姉妹逆なのがセオリーかな。
ただ、「仕方ない」で済まないのは当然でしょう。
「茜ちゃん」のがしたたかなので、「利奈さん」はなんのかんの出し抜かれてしまいそう。
タイトルともどもあるいは一般の連続話っぽい雰囲気もありました。

※左:医師「夢野」、右:妹「茜ちゃん」
023:「モデりんぐ」
コンクールのため、後輩らにモデルを頼んだ美術部の主人公。
すると「舞」・「唯」の2人は裸婦画だと勘違いし、全裸で登場したのでした。
ある意味手っ取り早くて助かります(笑)
成年漫画ではよくある美術系ネタ。
いきなり全裸な上、露骨に見えるポーズを取ったりしていて。
好意を前面にしていました。
そりゃ、エロい流れになるのも当然でしょう。
絵描きなさいよ。
オチはもうひと捻り欲しいかなぁ。
123:「天井の音」
アパートの上の階からの音に悩まされていた主人公。
文句を言いに行ったところ、玄関は開いており。
その中には全裸で拘束された女性がいたのでした。
はっちゃけたプレイですが、こちらも収録では少ない単独ヒロインなエピソード。
彼女は目隠しもされており。
旦那だと勘違いしたこともあり、えっちに発展していく展開。
ドラマなどでも似た場面をよく見かけますが…。
ドア開いてたからと言って、他人の家に勝手に入らないように。
人妻との拘束プレイ。
”いつもより~”という台詞は、たぶん自信持てるだろうなぁ(笑)
冒頭の男性(夫)の様子を見る限り、あれは後の主人公の姿なのでは。
043:「ひみつのクリニック」
雑居ビルに見掛けた歯医者。
そちらの美人医師「夢野」は、治療中に下半身にも手を伸ばしてきたのでした。
エロ医師ですね。
褐色肌でギャルっぽい雰囲気の「夢野さん」
あーバスト押し付けられる(ノーブラだそうです)というのは、いいなぁ、羨ましいなぁ。
実際はあーも密着しないものですけどね。
だいぶお好きなようで、看護師「内田」さんによると頻繁とのことでした。
そんなんにも関わらず、治療もしっかりやっているらしく。
ここが流行らないのは不思議。
063:「おしえ娘は小悪魔」
家庭教師の生徒「理恵」と関係していた主人公。
差し入れを持ってきた母親にそれを目撃されてしまうんですが…という流れ。
ツインテールのカワイイ「理恵ちゃん」
タイトル通りな娘で、実の母親をも手玉に取っていました。
本当のヒロインは彼女の母親ですかね。
姉妹と言っても問題ないくらいの容姿は、見た目に良いのですが。
さすがに2人並ぶと違和感が…。
083:「キケンなお嬢様」
エスカレーターで会った有名女学園の生徒。
スカート丈が短いのは良いとして、どーみてもノーパンっぽく。
その後ろ位置から動けずにいたところ。
振り返った彼女、「サオリ」こと「篠田沙織」は明らかに誘ってきたのでした。
下手すると警察呼ばれちゃうぞ。
(※まぁ、何もしていなかのですが)
ショートカットで眼鏡の真面目そうな雰囲気ながら、なかなかのエロ女性でした。
中盤あたりで、主導権を握れたかと思いましたが…後半から追加ヒロイン「マミコ」が登場。
あれは完全に彼女らのペースでしたね。
まぁ、脅されたり、不利益となった訳でなく、逆に若い女の子らとえっち出来て良いのですが。
毎日体力もつかどうか。

※美加子
003:「う゛ぁーじんヤンキー」
183:「あふたーヤンキー」 描き下ろし
朝の出勤時、社員証を落としてしまった主人公。
帰宅時、それを拾ったらしい女性らに絡まれてしまったのでした。
オチがあーなので、もうちょっとヤンキー感あっても良かったかなー。
1人くらい褐色肌の娘がいるとか、化粧・アクセサリーみたいなプラスなんとかが足りないかも。
台詞のとおりぶつかってはなく、因縁吹っ掛けてるのはなぜだろう。
照れ隠しかな。
ただ、言葉遣いとは裏腹に本質は可愛らしい娘ららしく。
皆さんえっちでメロメロにされてしまいました。
こうした際、メインとなる「美加子」さんが最後まで残るのはセオリーでしょう。
描き下ろし「あふたーヤンキー」は、そのオチから続くエピソード。
10ページほどの短編です。
ああした終わり方で、それでは~という読者の期待に応じたような作品。
なお、眼鏡になったのがもともと色違い髪で最も身長高かった「めぐみ」さん、過去の毛縛っているのが、ショートカットだった「あき」ちゃんです。
前話では次々相手にしていましたが、こちらでは複数同時。
3名が並ぶ迫力あるプレイが楽しめます。
143:「女性専用車両にようこそ」
主人公が飛び乗った列車は女性専用車両でした。
次の駅で降りようと、冷たい視線に耐えていたところ。
1人の女性から声を掛けられたのでした。
いちおう…女性専用車両にも一部男性は乗れるんですけれど。
メインヒロインは褐色肌の女性です。
そう、この娘みたいな感じのがヤンキー感ありますよね。
彼女ほか次々に乗車女性らとえっちに至る展開。
成年漫画でのセオリーですよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「渚乃兎」センセでした。
こちらのブログでは成年系「淫肉奉仕 オレノモノ」、一般系「ゆ~わくH娘。」の2冊を紹介しています。
こちらが4冊目でいいのかな。
なんとなく読み進めていたこちらの単行本。
簡単に前述もしましたが、実はとある秘密が用意されているのでした。
あとがきに書かれており、驚き。
なるほど!!
正直なところ、もう少しソレっぽい前フリがあったも良かったかな~とも思いますが…。
アイデアには素直に拍手を送りたいと思います。
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