■愛・めると (カミタニ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、コスプレ
・構成 : 短編×11話(うち「Black and White」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Black and White -after-」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カミタニ」センセの「愛・めると」です。
※従姉「ユキ姉」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1話だけ描き下ろし(たぶん)があり、エピソードの後日談となっていました。
単行本はいちおう一般系。
各話に必ず直接行為のある、一般えっち漫画です。
漫画はだいたいラブコメジャンルで、ほぼ社会人キャラ。
コスプレちっくな色が特徴となっていました。
…と、ここまではごくセオリーな一般えっち単行本なのです。
出版社さんの宣伝文句も、
”ココロの奥底から熱くなる甘いあま~い恋模様☆10の属性を持つ女性たちが繰り広げる恋愛体験をアナタへ…☆”
なーんて感じでしたし。
…ただ。
詳しくは後述しますが、収録の冒頭話が”かなり癖のあるもの”で。
どうしても、そのイメージが、次以降のエピソードにも付きまとってしまうのです。
これは構成の失敗ではないかなぁ。
苦手そうな人はちょっと注意。
やわらかな線での作画。
濃淡は濃すぎず、薄過ぎず。
ふんわりとした黒色の、スッキリとしたものでした。
描き込みもそう細かくなく、さっぱり気味です。
コマ割りは中くらいで大きめ。
重なったりぶち抜いたりしていますが、枠間は確保されていました。
そこそこ白比率があります。
人物絵はリアル・漫画のうち、ややリアル寄り。
輪郭は広めですが、顔パーツのデフォルメは小さく、鼻もしっかり描かれています。
お腹あたりの描写が良く、えっちです。
ただ、そうした人物絵に対して、小物・背景などは比較的あっさりしており。
服などもイマイチ質感不足でした。
人物も↓表紙・裏表紙のクオリティあるものの、良いだけ若干程度の乱れ・崩れを強く感じてしまい。
全体的に、やや勿体ない印象です。
【 収録話 】 11話収録
003:「Black and White」
183:「Black and White -after-」 たぶん描き下ろし
学園男子が選ぶ、”お嫁さんにしたい女子ナンバー1”という「ナナコ」
幼馴染みであった「京介」は地味ながらそんな彼女と付き合う、羨ましい男子。
手を繋ぐだけで照れるという彼女がため、まだキスまでしかしていないという彼。
しかし、「ナナコ」は…彼に秘密にしていることがあったのです。
ううむ、どこまで書いてよいのやら…。
ぶっちゃけ、この本でひでるさんをトラウマちっくに追い込んだ作品です。
前述したように、こちらが1つ目に位置しているので。
後々のエピソードでも、
後半トンデモな事態に落としこまれるのではないか??
いつ裏切られるのか?
…とかなんとか、かなり警戒しつつ読んでしまいました。
お話としては全然良い(?)んですけどね。
えー、ある程度の耐性がないと、同じ感覚に陥るかもしれません。
ちょっと注意ね。
おそらく描き下ろしだと思う、後日談「Black and White -after-」は8ページ。
また、こちらはより読後感悪く終わりますよー。
※左:ナナコ、右:陸上部「愛」
021:「汗と匂いと先輩と」
陸上部の先輩「愛」に憧れる「木谷」
話す機会を得るべく、2人して片付けをしていたところ…というもの。
ショートカットのボーイッシュな女性。
引き締まった身体が魅力的でした。
彼女の中でひと段落ついたがため、「木谷くん」の気持ちに応えてくれたのかな。
日焼け跡がいい感じです。
陸上のコスチュームはえっちですよね。
ちなみに、裏表紙が「愛さん」です。
039:「ダイエットに効く●●な方法」
元モデルという美人な妻は、掃除も洗濯も申し分なく。
過ぎた相手だと、当初はやっかまれたものですが…今ではすっかりサボり癖がつき、肉付きよくなってしまったのでした。
”結婚前の服を着れなければ旅行中止”
そんな理由での、ダイエット話。
まあ、だいたいそんなもんですよね(笑)
えっち系漫画でやせるとなれば、直接行為を頑張るのはお約束。
「30分のえっちで、15分ジョギングしたのと同じ効果」
とか言ってました。
本当か?!
検索してみたら、確かにそんなんもヒットしていましたが。
むちむちしたスタイルでしたが、本人が言うように”抱き心地良さそう”なレベルです。
美人ではあるので、コレくらいなら、まぁ。
057:「水の中」
従姉「ユキ姉」から水泳を教わる、「カズくん」のエピソード。
彼は単なるカナヅチではなく、幼少期のトラウマがため泳げなく。
その切っ掛けを作ったのが、教える「ユキ姉」なのでした。
無理して溺れたことで、2人の距離はごく近く。
自然にえっちに流れていました。
ただ、あーして水中で良い思いをすれば、恐怖心は克服できるかもしれませんね。
結構大きなバストだったので、競泳水着姿が魅力的。
ただ、水の描写がイマイチなのが残念でした。
人物絵がリアルちっくなため、ちょっと目立ってしまうのです。
075:「麦酒売りの女」
「ナツ」は球場の観客席を回り、ビールを売る売り子さん。
販売成績トップだったんですが、ライバル「えみ」は色仕掛けで数を伸ばしており。
徐々に2人の争いはエスカレートしていくのでした。
いちおう、露骨に仕掛けた「えみさん」に対し、当初の「ナツさん」は偶然でのこと。
ただ、そんなんに刺激されて、水着で対抗したことで、止まらなくなってしまうのです。
「お色気作戦で結構売れたな」
そんな発言もありました。
ひでるさんも球場へ行きますが…やっぱり女性から買いますからねぇ。
サービス過多であれば、余計に買っちゃうかも(笑)
こちらの場合は、それがえっちにまで至ってしまう流れ。
まぁ、ここは漫画ですねー。
オチのあれは想像ついてしまいました。
093:「巫女の祝祭」
神社でお気に入りの巫女「ミコト」さんに会うことを楽しみにしていた「松本」くん。
特にそれ以上の期待はしていなかったんですが…。
ある日、泣いていた彼女が相談をもちかけてきたのでした。
ちょっとズレ気味な、四角眼鏡なヒロインです。
隙ありそうなタイプの彼女が言ったのは、なかなかトンデモなもの。
エロゲ脳が活躍しますね(笑)
ただ、だからと言って彼とのえっちに発展するのは漫画だなぁ。
生娘、とは思えない、むちむちっとしたスタイルをお楽しみに。
111:「グアムin練馬」
グアムへの海外旅行を目前にしながら、仕事が入ってしまい。
やむなく、それを諦めることとなってしまったのでした。
これは酷い。
彼女「なお」さんが大荒れ、というのも当然。
仕事の度合いがどんなんだか分かりませんが、なんとかならんものかなー。
冒頭では、彼ら荷物と共に空港にいる状態でしたから。
あの程度で済ませてくれた、ああして楽しくしてくれた「なおさん」は、逆にいい娘さんだと思います。
えっちへの流れもスムーズでしたし。
129:「逆転夫婦」
アナウンサー「安永めぐみ」の旦那「優一」はいわゆる主夫。
”仕事を応援してくれる旦那さん”
そんな評判だったものの、彼女は変にイラついており~と、そんな感じ。
まぁ、たまに女性はあーなりますよねー。
…あ、ごめんなさい。
うそです。
「家事くらいまともにやってほしいわっ!!」
そう怒ってましたが、よくやってましたよ。
残り物を使うのだって当然のこと。
ちゃんとお風呂か食事か、って出迎えてましたし。
いちおう誤解は解けて、野外えっちに発展しています。
147:「深夜のオフィスで…。」
深夜のオフィスを警備巡回する「藤堂」
屋上まで来た彼は、飛び降りようとしていた女性を発見。
フラれて酔っぱらっていた彼女の愚痴に付き合うこととなったのです。
若く見られる、という彼女。
まぁ、年下だと思っていた女性が年上だと分かったら、ちょっと考えるところはあるかなぁ。
いや、真面目な話。
事が結婚とかなんとかに至ったら、申し訳ないですが重要な要素になっちゃいますからねー。
彼が若く、キチンとそれに付き合ったため、屋上えっちに発展してました。
黒下着は、実年齢っぽく見せるためかな。
むちむちっとしていてロリ巨乳っぽく、分かり辛いですが身長も高くはないようで。
モテる要素あるから大丈夫よ。
※左:オフィスの女性、右:「鈴」
165:「コスってナース」
店長の発案で、喫茶店ながらナースコスプレをすることとなった「鈴」
見せに来た彼女に、付き合う「なつき」は辛辣な批評をしていたところ。
本番の彼女は、より面積が少なくなったコスチュームで挑んできたのでした。
もともとは普通のナース服でした。
それが、肩出し、谷間見せ、お腹から腰ぎりぎり開いたという服装。
ドえろいですね。
ただ、まあ夏祭りイベントで盛り上げるには、それくらいやってもいいかなーって思いましたが。
彼氏「なつきくん」としては、穏やかではないでしょうね。
休憩に入った2人のえっちです。
個人的には忍者かバニーが好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「カミタニ」センセでした。
同名義では、こちらが4冊目になるのかな。
ブログでは成年漫画「艶まん」を紹介しています。
これは↓表紙に釣り上げられて、ゲットしたんですが…。
そのヒロイン「ナナコさん」によって、大きく心を崩されるという(笑)
たしかに、そちらも視線は冷たい感じですよね。
冷静に見てみると。
ただ、変な話それがため、一般えっち系でも独特な色合いに仕上がっていたとも思います。
苦手でなければいいかも。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、コスプレ
・構成 : 短編×11話(うち「Black and White」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「Black and White -after-」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カミタニ」センセの「愛・めると」です。
※従姉「ユキ姉」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1話だけ描き下ろし(たぶん)があり、エピソードの後日談となっていました。
単行本はいちおう一般系。
各話に必ず直接行為のある、一般えっち漫画です。
漫画はだいたいラブコメジャンルで、ほぼ社会人キャラ。
コスプレちっくな色が特徴となっていました。
…と、ここまではごくセオリーな一般えっち単行本なのです。
出版社さんの宣伝文句も、
”ココロの奥底から熱くなる甘いあま~い恋模様☆10の属性を持つ女性たちが繰り広げる恋愛体験をアナタへ…☆”
なーんて感じでしたし。
…ただ。
詳しくは後述しますが、収録の冒頭話が”かなり癖のあるもの”で。
どうしても、そのイメージが、次以降のエピソードにも付きまとってしまうのです。
これは構成の失敗ではないかなぁ。
苦手そうな人はちょっと注意。
やわらかな線での作画。
濃淡は濃すぎず、薄過ぎず。
ふんわりとした黒色の、スッキリとしたものでした。
描き込みもそう細かくなく、さっぱり気味です。
コマ割りは中くらいで大きめ。
重なったりぶち抜いたりしていますが、枠間は確保されていました。
そこそこ白比率があります。
人物絵はリアル・漫画のうち、ややリアル寄り。
輪郭は広めですが、顔パーツのデフォルメは小さく、鼻もしっかり描かれています。
お腹あたりの描写が良く、えっちです。
ただ、そうした人物絵に対して、小物・背景などは比較的あっさりしており。
服などもイマイチ質感不足でした。
人物も↓表紙・裏表紙のクオリティあるものの、良いだけ若干程度の乱れ・崩れを強く感じてしまい。
全体的に、やや勿体ない印象です。
【 収録話 】 11話収録
003:「Black and White」
183:「Black and White -after-」 たぶん描き下ろし
学園男子が選ぶ、”お嫁さんにしたい女子ナンバー1”という「ナナコ」
幼馴染みであった「京介」は地味ながらそんな彼女と付き合う、羨ましい男子。
手を繋ぐだけで照れるという彼女がため、まだキスまでしかしていないという彼。
しかし、「ナナコ」は…彼に秘密にしていることがあったのです。
ううむ、どこまで書いてよいのやら…。
ぶっちゃけ、この本でひでるさんをトラウマちっくに追い込んだ作品です。
前述したように、こちらが1つ目に位置しているので。
後々のエピソードでも、
後半トンデモな事態に落としこまれるのではないか??
いつ裏切られるのか?
…とかなんとか、かなり警戒しつつ読んでしまいました。
お話としては全然良い(?)んですけどね。
えー、ある程度の耐性がないと、同じ感覚に陥るかもしれません。
ちょっと注意ね。
おそらく描き下ろしだと思う、後日談「Black and White -after-」は8ページ。
また、こちらはより読後感悪く終わりますよー。
※左:ナナコ、右:陸上部「愛」
021:「汗と匂いと先輩と」
陸上部の先輩「愛」に憧れる「木谷」
話す機会を得るべく、2人して片付けをしていたところ…というもの。
ショートカットのボーイッシュな女性。
引き締まった身体が魅力的でした。
彼女の中でひと段落ついたがため、「木谷くん」の気持ちに応えてくれたのかな。
日焼け跡がいい感じです。
陸上のコスチュームはえっちですよね。
ちなみに、裏表紙が「愛さん」です。
039:「ダイエットに効く●●な方法」
元モデルという美人な妻は、掃除も洗濯も申し分なく。
過ぎた相手だと、当初はやっかまれたものですが…今ではすっかりサボり癖がつき、肉付きよくなってしまったのでした。
”結婚前の服を着れなければ旅行中止”
そんな理由での、ダイエット話。
まあ、だいたいそんなもんですよね(笑)
えっち系漫画でやせるとなれば、直接行為を頑張るのはお約束。
「30分のえっちで、15分ジョギングしたのと同じ効果」
とか言ってました。
本当か?!
検索してみたら、確かにそんなんもヒットしていましたが。
むちむちしたスタイルでしたが、本人が言うように”抱き心地良さそう”なレベルです。
美人ではあるので、コレくらいなら、まぁ。
057:「水の中」
従姉「ユキ姉」から水泳を教わる、「カズくん」のエピソード。
彼は単なるカナヅチではなく、幼少期のトラウマがため泳げなく。
その切っ掛けを作ったのが、教える「ユキ姉」なのでした。
無理して溺れたことで、2人の距離はごく近く。
自然にえっちに流れていました。
ただ、あーして水中で良い思いをすれば、恐怖心は克服できるかもしれませんね。
結構大きなバストだったので、競泳水着姿が魅力的。
ただ、水の描写がイマイチなのが残念でした。
人物絵がリアルちっくなため、ちょっと目立ってしまうのです。
075:「麦酒売りの女」
「ナツ」は球場の観客席を回り、ビールを売る売り子さん。
販売成績トップだったんですが、ライバル「えみ」は色仕掛けで数を伸ばしており。
徐々に2人の争いはエスカレートしていくのでした。
いちおう、露骨に仕掛けた「えみさん」に対し、当初の「ナツさん」は偶然でのこと。
ただ、そんなんに刺激されて、水着で対抗したことで、止まらなくなってしまうのです。
「お色気作戦で結構売れたな」
そんな発言もありました。
ひでるさんも球場へ行きますが…やっぱり女性から買いますからねぇ。
サービス過多であれば、余計に買っちゃうかも(笑)
こちらの場合は、それがえっちにまで至ってしまう流れ。
まぁ、ここは漫画ですねー。
オチのあれは想像ついてしまいました。
093:「巫女の祝祭」
神社でお気に入りの巫女「ミコト」さんに会うことを楽しみにしていた「松本」くん。
特にそれ以上の期待はしていなかったんですが…。
ある日、泣いていた彼女が相談をもちかけてきたのでした。
ちょっとズレ気味な、四角眼鏡なヒロインです。
隙ありそうなタイプの彼女が言ったのは、なかなかトンデモなもの。
エロゲ脳が活躍しますね(笑)
ただ、だからと言って彼とのえっちに発展するのは漫画だなぁ。
生娘、とは思えない、むちむちっとしたスタイルをお楽しみに。
111:「グアムin練馬」
グアムへの海外旅行を目前にしながら、仕事が入ってしまい。
やむなく、それを諦めることとなってしまったのでした。
これは酷い。
彼女「なお」さんが大荒れ、というのも当然。
仕事の度合いがどんなんだか分かりませんが、なんとかならんものかなー。
冒頭では、彼ら荷物と共に空港にいる状態でしたから。
あの程度で済ませてくれた、ああして楽しくしてくれた「なおさん」は、逆にいい娘さんだと思います。
えっちへの流れもスムーズでしたし。
129:「逆転夫婦」
アナウンサー「安永めぐみ」の旦那「優一」はいわゆる主夫。
”仕事を応援してくれる旦那さん”
そんな評判だったものの、彼女は変にイラついており~と、そんな感じ。
まぁ、たまに女性はあーなりますよねー。
…あ、ごめんなさい。
うそです。
「家事くらいまともにやってほしいわっ!!」
そう怒ってましたが、よくやってましたよ。
残り物を使うのだって当然のこと。
ちゃんとお風呂か食事か、って出迎えてましたし。
いちおう誤解は解けて、野外えっちに発展しています。
147:「深夜のオフィスで…。」
深夜のオフィスを警備巡回する「藤堂」
屋上まで来た彼は、飛び降りようとしていた女性を発見。
フラれて酔っぱらっていた彼女の愚痴に付き合うこととなったのです。
若く見られる、という彼女。
まぁ、年下だと思っていた女性が年上だと分かったら、ちょっと考えるところはあるかなぁ。
いや、真面目な話。
事が結婚とかなんとかに至ったら、申し訳ないですが重要な要素になっちゃいますからねー。
彼が若く、キチンとそれに付き合ったため、屋上えっちに発展してました。
黒下着は、実年齢っぽく見せるためかな。
むちむちっとしていてロリ巨乳っぽく、分かり辛いですが身長も高くはないようで。
モテる要素あるから大丈夫よ。
※左:オフィスの女性、右:「鈴」
165:「コスってナース」
店長の発案で、喫茶店ながらナースコスプレをすることとなった「鈴」
見せに来た彼女に、付き合う「なつき」は辛辣な批評をしていたところ。
本番の彼女は、より面積が少なくなったコスチュームで挑んできたのでした。
もともとは普通のナース服でした。
それが、肩出し、谷間見せ、お腹から腰ぎりぎり開いたという服装。
ドえろいですね。
ただ、まあ夏祭りイベントで盛り上げるには、それくらいやってもいいかなーって思いましたが。
彼氏「なつきくん」としては、穏やかではないでしょうね。
休憩に入った2人のえっちです。
個人的には忍者かバニーが好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「カミタニ」センセでした。
同名義では、こちらが4冊目になるのかな。
ブログでは成年漫画「艶まん」を紹介しています。
これは↓表紙に釣り上げられて、ゲットしたんですが…。
そのヒロイン「ナナコさん」によって、大きく心を崩されるという(笑)
たしかに、そちらも視線は冷たい感じですよね。
冷静に見てみると。
ただ、変な話それがため、一般えっち系でも独特な色合いに仕上がっていたとも思います。
苦手でなければいいかも。
愛・めると (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2015/02/06) カミタニ 商品詳細を見る |
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■猫なカノジョと犬の僕 (けろりん)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、お姉さん、巨乳
・構成 : 短編×8話収録(うち「三崎京子シリーズ」×2、
「かわいい。シリーズ」×2、「大津道子シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説・ラフ絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「猫なカノジョと犬の僕」です。
※倉見綾子
【 構成・絵柄 】
収録は2話程度の連続ものと短編。
連続話は、おおむね前後編みたいな感じ。
3本のうち2つは、メインとなるヒロインも変化しています。
ジャンルはだいたいラブコメもの。
ただし、短編の2話はちょっと雰囲気異なっていて。
収録のうち1話は、結構なブラック漫画でした。
ただし、いちおうほとんどのエピソードは楽しく仕上がっており。
お話も深さのある、読めるものが揃っています。
漫画は一般系ですが、普通に直接行為も描かれるもの。
ただし、毎回直接シーンある訳ではないので、そちらも注意ください。
(※近い場面はありますが)
やわらか線での作画。
描き込みは過不足なく、見やすいもの。
全体の色づきもちょうど良く、デジタルな濃淡具合。
コマ割りはそう変化なく、比較的枠間は確保されています。
丁寧でかつ洗練された原稿で、賑やかでもキッチリまとまっていました。
配置など細かな点ほか、表情にアクション絵。
背景・小物などなど適度なバランス感覚があります。
決して強すぎず、かと言って手抜きさなく、漫画のお上手な方。
テンポ良く進み、お話世界に没頭できるでしょう。
人物は縦長ながらふっくら感もあり、鼻筋しっかりとした鼻、ぽてっとした唇が特徴。
お姉さん絵ですね。
ちょっと癖はあるものの、特にマイナス要素はありません。
↓表紙などカラーでもほぼ変化ないので、判断はそちらで良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「そんなこといえない」
025:「サイレント スノー ストリーム」
「大津」と「三崎京子」は中学からの腐れ縁。
高校から大学まで同じでした。
高校時代で派手になった彼女とは、特に親しくもなかったんですが。
故あって、彼女の友人「長沢」のアドレスを聞くべく久しぶりに声を掛けたところ…。
交換条件として、
「じゃあ、いっぺんヤラして?」
彼女からそんな事を言われたのでした。
眼鏡の地味な男子と、ソバージュで派手な女子というカップルです。
そもそも彼女の出した条件がえっちだったので、お話はスムーズに展開していました。
ああした外見とは裏腹に、「京子さん」はだいぶ可愛らしいところがあり。
漫画のセオリーを忠実に再現してくれていました。
オチを見る限り、「長沢さん」はわざとああした発言したのかな。
なお、漫画後のページでは、学生時代の「京子さん」が描かれていて。
お話中にあった、”そっぽ向いてる”、”こっち向いてる”がページで連続していたので、ペラペラとめくることによって”「大津くん」の疑似体験”ができるようになってます。
※左:三崎京子(と「長沢さん」)、右:美丘さん
大雪で電車が止まってしまったので。
「大津くん」のアパートに泊まることを考えた「京子さん」でしたが。
帰宅困難となっていた「長沢さん」もおまけで付いてきていたところ。
同じアパートだった「堀之内」もやってきたのです。
…と、そんな感じで、狭い空間に男女4名が集合する「サイレント スノー ストリーム」
何かを察した「長沢さん」が、コタツめくるくだりが好き。
”自分の汚れっぷりが嫌になっちゃうな”
とかありましたが、その通り。
この「京子さん」というキャラは、素が描かれるごとに可愛らしくなってきますねー。
いいなぁ。
一方、外観とは裏腹に穢れた大人な「長沢さん」
気を遣って、彼女狙いであった「堀之内くん」を連れて彼の部屋に向かうのです。
前話も女性からのお誘いでしたが、こちらも同様。
ただし、
「堀之内くんが心配なんだよね…」
発言そのまま、という感じの展開でした。
ううむ、肉食系ですね。
チャラい感じだった彼が、防戦一方になっているのが意外。
告白もばっさり斬り捨てられていました。
お気の毒。
047:「海へ行くつもりじゃなかった」
妹を駅まで送り届けた「朝野静二」
昔馴染みの懐かしい顔、「美丘佐知子」に再会したんですが。
声を掛けられた彼女は、なぜかぽろぽろと泣き出してしまったのでした。
後半で驚くべき事実が判明する、ドキドキ話。
ちらほら違和感が伺える前半~中盤部分を見逃さぬように。
…なーんて、ファンタジーな事がそう簡単に起こったりはしないんですけどね。
爽やかな良いオチでした。
カバー裏はこちらの駅舎です。
ひでるさん地元駅もあんなんでしたよ。
069:「ねこかわいい。」
089:「いぬかわいい。」
お隣の3つ年上な幼馴染み「倉見綾子」
久しぶりに浪人生「宮山芳信」を訪ねて来た彼女は、猫を飼わないかともちかけてきたのですが。
色々な感情が渦巻いていた彼は、
「じゃあ、おっぱい触らせて」
そんな交換条件をだしたのです。
ごく簡単にはそんな導入部。
リア充、ビッチと「芳信くん」に陰口言われていた「綾子さん」は、確かに派手目な女性。
まぁ彼女は年上だし、彼は浪人中だし…差をつけらてる、って考えになるのは自然か。
立場・年齢どちらも微妙な時期ですから、扱い難しいわね。
告白とは全然違うものの、素直に言った台詞が凄い。
まぁ、切っ掛けとしてはアリかなぁ。
彼女のが年上だし。
2人と同じく、親しくなっていく犬「ポポ山」さん・猫「ペペ」さん(命名はオチ前)にも注目。
特に犬「ポポ山さん」は直接行為に発展する、合間部分で見事な橋渡し役をしていました。
犬ならでは、ですわね。
「いぬかわいい。」はその続編。
双方で1エピソードという雰囲気で、前後編的な漫画ですね。
えっちはしたものの、あちこち曖昧なままの2人。
”そういうのいったことない”
どちらもそんなんですが、真逆な理由が楽しい。
まぁ、「芳信くん」が言うべきですよ。ええ。
後半での言葉運びは、最悪でしたけどねー。
気になってるのは分かるけど、まずそっちじゃないでしょ。
最中とか犬「ポポ山さん」が目立っているんですが。
こちらでは、猫「ペペさん」が重要な役回りとなっていました。
あれがなければ、もしかしたら2人そのまま終わっていたかもしれませんね。
111:「All is Fool of Love」
就職が決まった義姉「ミチコ」
家を出ることとなった彼女に、「マサフミ」は…という流れ。
”好きなひとのしあわせなんて願わない。成就など望まない。深みに嵌って堕ちていけばいい”
そうした、どこか引っ掛かる冒頭のモノローグそのまま、ブラック色なエピソード。
実はもう1人、この漫画には眼鏡のヒロインが登場しているんですが、それを言ってるのがその彼女でした。
ううむ、ひねくれてるなぁ。
義姉「ミチコさん」に対する想いは、これまでしっかり抑えてきたようで。
突然の「マサフミくん」の行動に狼狽える、たっぷりな背徳感ありました。
たぶん…収録では、もっとも濃いエロス度合いだったと思います。
成年漫画でこうしたのはよくある流れなんですが。
こちらのオチは現実的。
とりあえず、収録のラスト漫画でなかったのは幸いでしょう。
読後感重くなっちゃうよ。
※左:義姉「ミチコ」、右:主任さん
133:「素直になれなくて」
153:「みんなあなたのせいよ。」
経理に通訳、社長秘書までこなす主任さん。
そんな彼女を尊敬し、また憬れていた「扇田」くんでしたが。
彼女は結構な巨乳であり、つい胸ばかり見てしまうこともあって、あまり良いイメージを持たれていないようだったのです。
そんなんを聞かされていた同僚「大津道子」
酔っぱらった彼のスマホを拝借し、ちょっとした悪戯をしたのでした。
収録では唯一のオフィス系ラブコメ。
2話の連続なんですが、実はまるまる「大津道子さん」のエピソード、という感じです。
「素直になれなくて」は、いちおう主任さんと「扇田くん」のカップルがメイン。
あのまま放置されていれば、ほぼ間違いなく関係は進展しなかったと思いますが。
仕事・恋愛で水をあけられていた「大津さん」が、つい余計なことをしてしまうのは面白い。
また、それを切っ掛けに2人がくっついてしまうというのが、また(笑)
確かにメールは低俗な文面なのですが。
ちょうど主任さんも年齢や想いなどに悩んでいた最中だったので、良い切っ掛けになっちゃったかもしれませんね。
見る限り、どうやら主任さんの趣味嗜好とも合致していたようでしたが。
続く「みんなあなたのせいよ。」は、「大津さん」の主役回。
もやもやしたまま夜の職場に戻ってきたところ、真っ最中な2人と鉢合わせてしまったのでした。
うっかり前回キューピット役となってしまった彼女。
確かに言動”おもしれー”女性ですね。
この場面では、清掃業者の「高梨」もいたのですが。
1人でなかったのは幸い。
彼女にも明るい兆しが見え、よかった・よかった。
なお、収録冒頭話と同じく「大津」って苗字でしたが。
特に関係はないみたい。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「けろりん」センセでした。
いや、やっぱり巧い方の漫画は一味違う。
ぱっと漫画に引き込んでくれるので、なんというか”読んでる感”がないんですよね。
今回は繋がりない短編集でしたが、そんなんまっったく気になりません。
面白かったです。
…あ、あとがきによると、こちらで8冊目。
当ブログでは「幸福荘の優しい恋人」、「愛だ恋だのいってないで」、「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」などを紹介しています。
最近はリリース早くて嬉しいです。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、お姉さん、巨乳
・構成 : 短編×8話収録(うち「三崎京子シリーズ」×2、
「かわいい。シリーズ」×2、「大津道子シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説・ラフ絵、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けろりん」センセの「猫なカノジョと犬の僕」です。
※倉見綾子
【 構成・絵柄 】
収録は2話程度の連続ものと短編。
連続話は、おおむね前後編みたいな感じ。
3本のうち2つは、メインとなるヒロインも変化しています。
ジャンルはだいたいラブコメもの。
ただし、短編の2話はちょっと雰囲気異なっていて。
収録のうち1話は、結構なブラック漫画でした。
ただし、いちおうほとんどのエピソードは楽しく仕上がっており。
お話も深さのある、読めるものが揃っています。
漫画は一般系ですが、普通に直接行為も描かれるもの。
ただし、毎回直接シーンある訳ではないので、そちらも注意ください。
(※近い場面はありますが)
やわらか線での作画。
描き込みは過不足なく、見やすいもの。
全体の色づきもちょうど良く、デジタルな濃淡具合。
コマ割りはそう変化なく、比較的枠間は確保されています。
丁寧でかつ洗練された原稿で、賑やかでもキッチリまとまっていました。
配置など細かな点ほか、表情にアクション絵。
背景・小物などなど適度なバランス感覚があります。
決して強すぎず、かと言って手抜きさなく、漫画のお上手な方。
テンポ良く進み、お話世界に没頭できるでしょう。
人物は縦長ながらふっくら感もあり、鼻筋しっかりとした鼻、ぽてっとした唇が特徴。
お姉さん絵ですね。
ちょっと癖はあるものの、特にマイナス要素はありません。
↓表紙などカラーでもほぼ変化ないので、判断はそちらで良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「そんなこといえない」
025:「サイレント スノー ストリーム」
「大津」と「三崎京子」は中学からの腐れ縁。
高校から大学まで同じでした。
高校時代で派手になった彼女とは、特に親しくもなかったんですが。
故あって、彼女の友人「長沢」のアドレスを聞くべく久しぶりに声を掛けたところ…。
交換条件として、
「じゃあ、いっぺんヤラして?」
彼女からそんな事を言われたのでした。
眼鏡の地味な男子と、ソバージュで派手な女子というカップルです。
そもそも彼女の出した条件がえっちだったので、お話はスムーズに展開していました。
ああした外見とは裏腹に、「京子さん」はだいぶ可愛らしいところがあり。
漫画のセオリーを忠実に再現してくれていました。
オチを見る限り、「長沢さん」はわざとああした発言したのかな。
なお、漫画後のページでは、学生時代の「京子さん」が描かれていて。
お話中にあった、”そっぽ向いてる”、”こっち向いてる”がページで連続していたので、ペラペラとめくることによって”「大津くん」の疑似体験”ができるようになってます。
※左:三崎京子(と「長沢さん」)、右:美丘さん
大雪で電車が止まってしまったので。
「大津くん」のアパートに泊まることを考えた「京子さん」でしたが。
帰宅困難となっていた「長沢さん」もおまけで付いてきていたところ。
同じアパートだった「堀之内」もやってきたのです。
…と、そんな感じで、狭い空間に男女4名が集合する「サイレント スノー ストリーム」
何かを察した「長沢さん」が、コタツめくるくだりが好き。
”自分の汚れっぷりが嫌になっちゃうな”
とかありましたが、その通り。
この「京子さん」というキャラは、素が描かれるごとに可愛らしくなってきますねー。
いいなぁ。
一方、外観とは裏腹に穢れた大人な「長沢さん」
気を遣って、彼女狙いであった「堀之内くん」を連れて彼の部屋に向かうのです。
前話も女性からのお誘いでしたが、こちらも同様。
ただし、
「堀之内くんが心配なんだよね…」
発言そのまま、という感じの展開でした。
ううむ、肉食系ですね。
チャラい感じだった彼が、防戦一方になっているのが意外。
告白もばっさり斬り捨てられていました。
お気の毒。
047:「海へ行くつもりじゃなかった」
妹を駅まで送り届けた「朝野静二」
昔馴染みの懐かしい顔、「美丘佐知子」に再会したんですが。
声を掛けられた彼女は、なぜかぽろぽろと泣き出してしまったのでした。
後半で驚くべき事実が判明する、ドキドキ話。
ちらほら違和感が伺える前半~中盤部分を見逃さぬように。
…なーんて、ファンタジーな事がそう簡単に起こったりはしないんですけどね。
爽やかな良いオチでした。
カバー裏はこちらの駅舎です。
ひでるさん地元駅もあんなんでしたよ。
069:「ねこかわいい。」
089:「いぬかわいい。」
お隣の3つ年上な幼馴染み「倉見綾子」
久しぶりに浪人生「宮山芳信」を訪ねて来た彼女は、猫を飼わないかともちかけてきたのですが。
色々な感情が渦巻いていた彼は、
「じゃあ、おっぱい触らせて」
そんな交換条件をだしたのです。
ごく簡単にはそんな導入部。
リア充、ビッチと「芳信くん」に陰口言われていた「綾子さん」は、確かに派手目な女性。
まぁ彼女は年上だし、彼は浪人中だし…差をつけらてる、って考えになるのは自然か。
立場・年齢どちらも微妙な時期ですから、扱い難しいわね。
告白とは全然違うものの、素直に言った台詞が凄い。
まぁ、切っ掛けとしてはアリかなぁ。
彼女のが年上だし。
2人と同じく、親しくなっていく犬「ポポ山」さん・猫「ペペ」さん(命名はオチ前)にも注目。
特に犬「ポポ山さん」は直接行為に発展する、合間部分で見事な橋渡し役をしていました。
犬ならでは、ですわね。
「いぬかわいい。」はその続編。
双方で1エピソードという雰囲気で、前後編的な漫画ですね。
えっちはしたものの、あちこち曖昧なままの2人。
”そういうのいったことない”
どちらもそんなんですが、真逆な理由が楽しい。
まぁ、「芳信くん」が言うべきですよ。ええ。
後半での言葉運びは、最悪でしたけどねー。
気になってるのは分かるけど、まずそっちじゃないでしょ。
最中とか犬「ポポ山さん」が目立っているんですが。
こちらでは、猫「ペペさん」が重要な役回りとなっていました。
あれがなければ、もしかしたら2人そのまま終わっていたかもしれませんね。
111:「All is Fool of Love」
就職が決まった義姉「ミチコ」
家を出ることとなった彼女に、「マサフミ」は…という流れ。
”好きなひとのしあわせなんて願わない。成就など望まない。深みに嵌って堕ちていけばいい”
そうした、どこか引っ掛かる冒頭のモノローグそのまま、ブラック色なエピソード。
実はもう1人、この漫画には眼鏡のヒロインが登場しているんですが、それを言ってるのがその彼女でした。
ううむ、ひねくれてるなぁ。
義姉「ミチコさん」に対する想いは、これまでしっかり抑えてきたようで。
突然の「マサフミくん」の行動に狼狽える、たっぷりな背徳感ありました。
たぶん…収録では、もっとも濃いエロス度合いだったと思います。
成年漫画でこうしたのはよくある流れなんですが。
こちらのオチは現実的。
とりあえず、収録のラスト漫画でなかったのは幸いでしょう。
読後感重くなっちゃうよ。
※左:義姉「ミチコ」、右:主任さん
133:「素直になれなくて」
153:「みんなあなたのせいよ。」
経理に通訳、社長秘書までこなす主任さん。
そんな彼女を尊敬し、また憬れていた「扇田」くんでしたが。
彼女は結構な巨乳であり、つい胸ばかり見てしまうこともあって、あまり良いイメージを持たれていないようだったのです。
そんなんを聞かされていた同僚「大津道子」
酔っぱらった彼のスマホを拝借し、ちょっとした悪戯をしたのでした。
収録では唯一のオフィス系ラブコメ。
2話の連続なんですが、実はまるまる「大津道子さん」のエピソード、という感じです。
「素直になれなくて」は、いちおう主任さんと「扇田くん」のカップルがメイン。
あのまま放置されていれば、ほぼ間違いなく関係は進展しなかったと思いますが。
仕事・恋愛で水をあけられていた「大津さん」が、つい余計なことをしてしまうのは面白い。
また、それを切っ掛けに2人がくっついてしまうというのが、また(笑)
確かにメールは低俗な文面なのですが。
ちょうど主任さんも年齢や想いなどに悩んでいた最中だったので、良い切っ掛けになっちゃったかもしれませんね。
見る限り、どうやら主任さんの趣味嗜好とも合致していたようでしたが。
続く「みんなあなたのせいよ。」は、「大津さん」の主役回。
もやもやしたまま夜の職場に戻ってきたところ、真っ最中な2人と鉢合わせてしまったのでした。
うっかり前回キューピット役となってしまった彼女。
確かに言動”おもしれー”女性ですね。
この場面では、清掃業者の「高梨」もいたのですが。
1人でなかったのは幸い。
彼女にも明るい兆しが見え、よかった・よかった。
なお、収録冒頭話と同じく「大津」って苗字でしたが。
特に関係はないみたい。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「けろりん」センセでした。
いや、やっぱり巧い方の漫画は一味違う。
ぱっと漫画に引き込んでくれるので、なんというか”読んでる感”がないんですよね。
今回は繋がりない短編集でしたが、そんなんまっったく気になりません。
面白かったです。
…あ、あとがきによると、こちらで8冊目。
当ブログでは「幸福荘の優しい恋人」、「愛だ恋だのいってないで」、「ピンクトラッシュ」、「ラブフール」、「キャットウォーク」などを紹介しています。
最近はリリース早くて嬉しいです。
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■桃色トランス (こるり)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [百合] ラブコメ、学園、生徒会
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 合間にイラスト、折り返しにコメント、
カバー裏に「なぜ制服にカーディガンなのですか」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こるり」センセの「桃色トランス 1巻」です。
※桃色トランス・ガールズ
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編。
明確なストーリーはなく、のほほんとした日常漫画です。
1話完結なお話になってます。
特に問題などは起こらず、ちょっとした事柄を広げていく感じ。
いわゆる百合姫コミックス(YURIHIMEとなってます)で、そっち系。
だいたいコメディーちっくに進行してますが、ふとしたタイミングでイチャイチャが始まる、強めな百合テイストある漫画。
基本的に登場人物は女性ばかりで、同性との恋愛もそう否定的には描かれておらず。
ゆるっとした、日常ストーリーとなっていました。
しなやかな線での作画。
全体の色づきはあっさりで、高い白比率がありました。
濃淡はちょうど良いくらいでした。
さっぱりとした原稿に仕上がっています。
人物絵は幅広な輪郭で、まつげの目立つ目が特徴。
体に対して頭がやや大きく、可愛らしい仕上がりでした。
よくコメディー崩れもしていますが、しっかり描かれた絵はキラキラとした瞳で少女漫画っぽい雰囲気になります。
描き慣れてきたのか、1巻中でも後半へ進むにつれてはだいぶ絵が安定し、洗練された感じになっていました。
全体的にちょっと癖が強めので、人は選ぶと思います。
判断については紹介帯のカット絵が見易いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
生徒会長「藤沢あおい」を中心とした生徒会。
仕事に対する情熱それなりで、食べることが大好きな彼女。
それで普段ふわふわとしているため、周囲には1学年下の容姿端麗・成績優秀な副会長「川越かなで」の方が会長であると、誤解されていました。
そのほか、理事長の孫娘「大塚南」、小さく真面目な突っ込み役「小金井花」という個性的な4名での学園生活を描いたお話。
大雑把にはそんなん。
※左:大塚南、右:小金井花
ゆるゆるっとした日常系、学園生活な漫画。
いわゆる部活動モノで、こちらではほぼ生徒会室でのお話になってました。
登場するのは女子ばかり。
前述したように百合系なので、女の子同士でのイチャイチャが見れます。
いちおう、コレというメインカップルはいるんですが。
結構、皆さん4名は色々な方向へ想いをもっていて、あちこちで百合っぽい雰囲気となっていました。
あ、「あおいちゃん」だけは自由に振る舞っており、皆を振り回す役です。
この部分が最大の特徴。
基本的にはコメディー調なので、重い恋愛展開にはなりません。
軽めです。
紹介帯カット絵みたいな、ちょっとしたサービスシーンみたいなのもありましたが。
こちらも軽めでした。
特に目立つ事件とかなんとかは起こらず。
ちょっとした日常ネタを、1話分にゆるゆる引き延ばしているような感じです。
1話目はいきなりダイエット話。
体操服(ブルマです)になった「あおいちゃん」はなるほど、ぽっちゃり系。
↓表紙もむちむちっと描かれてますよね。
なぜか用意されていたランニングマシーンほか、温感マッサージなんてやってました。
「南さん」がおっ始めて、誘われて「かなでちゃん」も加わり、なにやら怪しげな雰囲気になっていくサービス回です。
突っ込み役の「花ちゃん」がどうするのか、ご期待ください。
なお、ぱっとキャラにとっつき辛い印象をもった方は、収録の8話から見るのをオススメ。
なぜかそこが出会いの風景で、色々説明もされているので、読み易くなると思います。
カラーページもあったので、単行本の並びで最初にしても良かったと思う。
備品管理の2話目。
「あおいちゃん」がやたらめったら発注したため、生徒会室はダンボールでごった返していたのでした。
発注した当人がまったく理解してないのが凄い。
片付けをしていた「南さん」がサンプルであったチアリーダーの服を勝手に来たことで、コスプレ大会のようになっていました。
巻き込まれている「花ちゃん」が楽しい。
後半は彼女のサービスシーンが楽しめます。
8ページと極端に短い3話目。
早朝に登校した「かなでさん」の髪がぼさぼさだったので、「あおいちゃん」がブラッシングしてあげるというもの。
基本カップルですよ。
このお話の登場人物は皆どことなく百合っぽいんですね。
4話目はインフルエンザで倒れた購買部の代わりに販売員を行うというもの。
前半は「あおい」・「花」の2人での販売。
いかにもしっかりしていそうな「花ちゃん」はともかく、「あおいちゃん」の姿はちょっと意外。
さすが、高等部主席だけのことはありますね。
中盤の関節シーンが楽しい。
後半は「南」・「かなで」の校内整備。
落ち着きグループですね。
こちらでは「かなでちゃん」の無自覚なモテ行動があるので、お楽しみに。
まぁ、名前に様つけられるのも納得よ。
生徒会顧問教師「佐倉うてな」登場の5話目。
背小さく、ダボダボな白衣が特徴的。
結構な自由人で、飴くわえて登場したほか、準備室を私物化していたほか、ピザなんて注文していました。
後半では「あおいちゃん」がだらりとしたお腹を見せているんですが。
それを切っ掛けに「かなでちゃん」とのイチャイチャに発展していました。
※生徒会長「藤沢あおい」・副会長「川越かなで」
6、7話目は「花ちゃん」の主役回。
「あおいちゃん」とのツンデレな日々、って感じの6話。
思わず口が出てしまう自分に思い悩んでいました。
ああ、彼女らしいなぁ。
ラストはいいオチになっていましたよ。
7話はえっちな小説を彼女が発見するというもの。
可愛い反応ね。
彼女が意識するため、「あおい」・「かなで」の絵に気合が入っていました。
少女漫画のよう。
カラー原稿もある8話目は、前述したようにこの漫画のプロローグ話です。
まだ緊張感ある4名がなんだか新鮮。
「あおい」・「花」のやり取りが楽しい。
まぁ、ああした反応は普通でしょう。
漫画は「あおい」・「かなで」のメインカップル。
あれが意識するようになる切っ掛け、ですね。
「南さん」の本音にも注目。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「こるり」センセでした。
こちらが初単行本みたい。
おめでとうございます!
普段コメディーちっくなものの、しっかり百合百合していて楽しめました。
そのうちアニメとかになってそう。
頑張って原作を充足させてください。
「あおいちゃん」がどう太っていくか心配。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [百合] ラブコメ、学園、生徒会
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 合間にイラスト、折り返しにコメント、
カバー裏に「なぜ制服にカーディガンなのですか」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「こるり」センセの「桃色トランス 1巻」です。
※桃色トランス・ガールズ
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続く長編。
明確なストーリーはなく、のほほんとした日常漫画です。
1話完結なお話になってます。
特に問題などは起こらず、ちょっとした事柄を広げていく感じ。
いわゆる百合姫コミックス(YURIHIMEとなってます)で、そっち系。
だいたいコメディーちっくに進行してますが、ふとしたタイミングでイチャイチャが始まる、強めな百合テイストある漫画。
基本的に登場人物は女性ばかりで、同性との恋愛もそう否定的には描かれておらず。
ゆるっとした、日常ストーリーとなっていました。
しなやかな線での作画。
全体の色づきはあっさりで、高い白比率がありました。
濃淡はちょうど良いくらいでした。
さっぱりとした原稿に仕上がっています。
人物絵は幅広な輪郭で、まつげの目立つ目が特徴。
体に対して頭がやや大きく、可愛らしい仕上がりでした。
よくコメディー崩れもしていますが、しっかり描かれた絵はキラキラとした瞳で少女漫画っぽい雰囲気になります。
描き慣れてきたのか、1巻中でも後半へ進むにつれてはだいぶ絵が安定し、洗練された感じになっていました。
全体的にちょっと癖が強めので、人は選ぶと思います。
判断については紹介帯のカット絵が見易いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
生徒会長「藤沢あおい」を中心とした生徒会。
仕事に対する情熱それなりで、食べることが大好きな彼女。
それで普段ふわふわとしているため、周囲には1学年下の容姿端麗・成績優秀な副会長「川越かなで」の方が会長であると、誤解されていました。
そのほか、理事長の孫娘「大塚南」、小さく真面目な突っ込み役「小金井花」という個性的な4名での学園生活を描いたお話。
大雑把にはそんなん。
※左:大塚南、右:小金井花
ゆるゆるっとした日常系、学園生活な漫画。
いわゆる部活動モノで、こちらではほぼ生徒会室でのお話になってました。
登場するのは女子ばかり。
前述したように百合系なので、女の子同士でのイチャイチャが見れます。
いちおう、コレというメインカップルはいるんですが。
結構、皆さん4名は色々な方向へ想いをもっていて、あちこちで百合っぽい雰囲気となっていました。
あ、「あおいちゃん」だけは自由に振る舞っており、皆を振り回す役です。
この部分が最大の特徴。
基本的にはコメディー調なので、重い恋愛展開にはなりません。
軽めです。
紹介帯カット絵みたいな、ちょっとしたサービスシーンみたいなのもありましたが。
こちらも軽めでした。
特に目立つ事件とかなんとかは起こらず。
ちょっとした日常ネタを、1話分にゆるゆる引き延ばしているような感じです。
1話目はいきなりダイエット話。
体操服(ブルマです)になった「あおいちゃん」はなるほど、ぽっちゃり系。
↓表紙もむちむちっと描かれてますよね。
なぜか用意されていたランニングマシーンほか、温感マッサージなんてやってました。
「南さん」がおっ始めて、誘われて「かなでちゃん」も加わり、なにやら怪しげな雰囲気になっていくサービス回です。
突っ込み役の「花ちゃん」がどうするのか、ご期待ください。
なお、ぱっとキャラにとっつき辛い印象をもった方は、収録の8話から見るのをオススメ。
なぜかそこが出会いの風景で、色々説明もされているので、読み易くなると思います。
カラーページもあったので、単行本の並びで最初にしても良かったと思う。
備品管理の2話目。
「あおいちゃん」がやたらめったら発注したため、生徒会室はダンボールでごった返していたのでした。
発注した当人がまったく理解してないのが凄い。
片付けをしていた「南さん」がサンプルであったチアリーダーの服を勝手に来たことで、コスプレ大会のようになっていました。
巻き込まれている「花ちゃん」が楽しい。
後半は彼女のサービスシーンが楽しめます。
8ページと極端に短い3話目。
早朝に登校した「かなでさん」の髪がぼさぼさだったので、「あおいちゃん」がブラッシングしてあげるというもの。
基本カップルですよ。
このお話の登場人物は皆どことなく百合っぽいんですね。
4話目はインフルエンザで倒れた購買部の代わりに販売員を行うというもの。
前半は「あおい」・「花」の2人での販売。
いかにもしっかりしていそうな「花ちゃん」はともかく、「あおいちゃん」の姿はちょっと意外。
さすが、高等部主席だけのことはありますね。
中盤の関節シーンが楽しい。
後半は「南」・「かなで」の校内整備。
落ち着きグループですね。
こちらでは「かなでちゃん」の無自覚なモテ行動があるので、お楽しみに。
まぁ、名前に様つけられるのも納得よ。
生徒会顧問教師「佐倉うてな」登場の5話目。
背小さく、ダボダボな白衣が特徴的。
結構な自由人で、飴くわえて登場したほか、準備室を私物化していたほか、ピザなんて注文していました。
後半では「あおいちゃん」がだらりとしたお腹を見せているんですが。
それを切っ掛けに「かなでちゃん」とのイチャイチャに発展していました。
※生徒会長「藤沢あおい」・副会長「川越かなで」
6、7話目は「花ちゃん」の主役回。
「あおいちゃん」とのツンデレな日々、って感じの6話。
思わず口が出てしまう自分に思い悩んでいました。
ああ、彼女らしいなぁ。
ラストはいいオチになっていましたよ。
7話はえっちな小説を彼女が発見するというもの。
可愛い反応ね。
彼女が意識するため、「あおい」・「かなで」の絵に気合が入っていました。
少女漫画のよう。
カラー原稿もある8話目は、前述したようにこの漫画のプロローグ話です。
まだ緊張感ある4名がなんだか新鮮。
「あおい」・「花」のやり取りが楽しい。
まぁ、ああした反応は普通でしょう。
漫画は「あおい」・「かなで」のメインカップル。
あれが意識するようになる切っ掛け、ですね。
「南さん」の本音にも注目。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「こるり」センセでした。
こちらが初単行本みたい。
おめでとうございます!
普段コメディーちっくなものの、しっかり百合百合していて楽しめました。
そのうちアニメとかになってそう。
頑張って原作を充足させてください。
「あおいちゃん」がどう太っていくか心配。
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■蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~ (梶山浩)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 脱衣勝負、ファンタジー、ゲーム、人外
・構成 : 短編×7話(うち「RPS」シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、イラスト、
「RAIKA ROUGH GALLERY(11P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梶山浩(かじやま・ひろし)」センセの「蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~」です。
※牝ウサギさん
【 構成・絵柄 】
収録は7話ほど。
話数では少ないものの、ページ数はあるので読み応えは問題ありません。
最大の特徴は、これが漫画と言って良いかどうか、微妙である点。
詳しくは後述しますが…。
収録のうちメインシリーズ、および短編の1つは、漫画という枠組みでは”超”がつくほどの変化球タイプなのです。
↓表紙を見て、
”なんだか色々種族の女の子が登場するファンタジー話”
…なのかな、って読むと、あるいは拍子抜けするかも。
まぁ、ごく簡単には、あちこちに書いてあるそのまま、脱衣ジャンケン話なのですが。
(※もうひと説明あっても良かったかもしれませんが、許容範囲でしょう)
ガッツリと人を選ぶものです。
特に初見な方は要注意。
全体的には明るいタッチで、楽しく読み進められると思います。
個人的にはそれぞれキャラのやり取りがなかったのが、ちょっと残念でした。
黒の強い線での作画。
結構白比率もあるんですが、とかく黒は目立っていて。
目にカチッと飛び込んでくる色が濃いのです。
描き込みはだいたい適度なくらい。
良い意味で、おおよそひでるさん世代には懐かしさのあるタッチです。
コマ割りは自由さあり、けっこう大きめ。
比較的枠間は確保されていました。
ふっくらとした輪郭と、強いまつ毛・ガラスのような目が特徴。
鼻は結構しっかり描かれています。
むちむちっとした肉付きの、可愛らしいヒロイン画となっています。
今回はまた特殊ジャンルでもあり、背景はこざっぱりとしたもの。
ややあっさりし過ぎてたかなー。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙、あるいはカット絵のある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「蕾花RPS」
033:「葛葉RPS」
063:「音狛RPS」
091:「瑠鬼亜RPS」
119:「藍姫RPS」
5名ヒロインとの脱衣ジャンケン漫画です。
そもそも、センセの企画で同人ゲームがあったようなのですが。
それをリアルに漫画調にしたものが、こちらのシリーズです。
各話でのヒロインは、紙面では単独。
他キャラと絡んだりもせず、常にこちら(読者側)へ語り掛け、お話が進行していました。
基本的には、自己紹介、脱衣ジャンケン、”BONUS STAGE”では単独えっちの前半と、直接えっちの後半、そして”EPILOGUE”にて事後に一言、という流れ。
そもそも、ストーリーというようなものはなく。
唐突に脱衣ジャンケンが始まっていて。
その勝負に敗れたらえっち、というのもこの世界のお約束となっていました。
漫画内にもアイコンとか選択肢選ぶみたいな、ゲーム画面っぽい表現があります。
まさにゲームを漫画版とした、って感じ。
※左:巫女姫「蕾花」、右:お狐娘「葛葉」
登場するヒロインらは皆個性があり。
基本やることは全て同じであるものの、性格・リアクション、および性癖がため、まったく異なるプレイが展開されます。
1人目は”巫女姫”の「蕾花(らいか)」
この”巫女姫”の部分は発売元「海王社」さんのHPに紹介あったのですが、このひと情報あるだけで、また理解が違ってくると思います。
そのため、彼女の服装は巫女ちっくになってます。
(スカート丈はごく短いものでしたが)
1話目だけあって、彼女との対戦はごくスタンダードに進行。
リアクションが可愛いです。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(バイブ)使っての単独プレイでした。
2人目は”お狐娘”の「葛葉(くずは)」
なるほど、キツネのお面が頭にありますね。
勾玉のアクセサリーがポイント。
1作目が花札勝負であったため、冒頭でそんな台詞がありました。
先の「蕾花さん」と違い、脱ぐことを聞かれさていなかった様子。
サラシ・ふんどしという下着がセクシーです。
”BONUS STAGE”の前半は自らカードを選び、やはり単独プレイとなっていました。
3人目は”ネコミミ天然系”の「音狛(おとこま)」
↓表紙はちょうど背中向きなので分かり辛いですが、猫耳と首の鈴が特徴。
(※裏表紙ではもっとも目立つ位置をキープしていました)
服装は陸上部みたいな感じ。
彼女との脱衣ジャンケンは独特なものだったので、必見。
モノローグには無駄と斬り捨てられていましたが、あれはアレで可愛いと思いました。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(ローター)使っての単独プレイなんですが、ちょっと猫っぽい描写があります。
4人目は”鬼っ娘”の「瑠鬼亜(るきあ)」
頭の1本角とツインテールが特徴。
ロリっとした雰囲気な彼女なんですが、いきなりお口みたいな展開になってます。
彼女もちょっと勘違いしていたようです。
最後の往生際が悪いところが好き。
”BONUS STAGE”は3つあり、アイテム(バイブ)使っての単独、お口、直接となっていました。
5人目は”縛られ熱くなる雪女”という「藍姫(あいひめ)」
扉絵もいきなり緊縛姿でしたが、彼女とのプレイは1ページ目の絵からは想像もできないようなものです。
さっぱりとした外観で、やはり丈は短いものの服装も普通。
「藍姫さん」はカラーのが目立つかな。
ただ、服1枚目を脱いで、ちょっと驚くと思います。
エロい娘さんだ。
特に勝負2回目、3回目がそんな感じ。
最後に登場したからと言って、強いとは限らないか。
”BONUS STAGE”はやはり3つあるんですが、先に示されていたそのまま、縛りプレイでかなり独特なものとなっています。
ちなみに、緊縛で転がされてアイテム(ローター)、緊縛で立たされてアイテム(バイブ)、ボールギャグ・拘束にボンテージで直接、という変化です。
147:「The SUCCUBUS QUEEN」
175:「エロ兎の話」
こちら2話は短編。
エロ妄想をしつつエロエロ漫画を描いていた、漫画家「赤井さなぎ」
夜更けの部屋に、開いていた窓から突如入ってきたのは淫魔(サキュバス)の「シャクレン」だったのです。
前半シリーズとは違い、こちらはなんというか普通の漫画となってます。
精気を求めていた彼好みな肉食系の彼女は、さっそくえっち仕掛けてきたのでした。
そんなんが前者「The SUCCUBUS QUEEN」
淫魔とのえっちモノ。
女性側が淫魔で、そもそもえっち目的であり、展開としては非常にスムーズです。
「シャクレンさん」はつり目でスタイルの良い娘。
耳付近以外は特に人間と変わらず、描かれていたのは男性自身を操作したくらい。
まぁ、あれは流されるしかないでしょうねー。
個人的には完全に脱がないままのが良かったなぁ。
※左:鬼っ娘「瑠鬼亜」、右:淫魔「シャクレン」
後者「エロ兎の話」はペットの牝ウサギさんのお話。
こちらは前半シリーズと似て、こちら(読者側)に語り掛ける牝ウサギさんがえっちになっていくというもの。
コマ割りはほとんどなく、1ページ絵が続いていました。
牝ウサギというか、ほぼバニーガールですわね。
ただ、首・手首・靴部分が通常と違い、どことないファンタジーちっく。
切り揃えられた黒髪のボブカットの可愛らしい娘さん。
ぶっちゃけ、キャラとしては収録で最もお気に入りです。
額に入れて飾っておきたいくらい。
せっかくのバニーなので、もう少しそのお尻を堪能したかったです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「梶山浩」センセでした。
確かに紹介帯などにも脱衣ジャンケンと書かれていましたが。
まさか、こんな感じだとは想像できず。
なるほど、こんなタイプでもOKなんだなーって思いました。
当ブログでは「人外の恋人」を紹介しています。
今回ので…8冊目くらい??
ラインアップを眺めていたところ、見落としていたのもありました。
今度書店で探そうと思います。
センセの絵は、ぱっと見でも判断できる、特徴的なところが良いですよね。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 脱衣勝負、ファンタジー、ゲーム、人外
・構成 : 短編×7話(うち「RPS」シリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、イラスト、
「RAIKA ROUGH GALLERY(11P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梶山浩(かじやま・ひろし)」センセの「蕾花と秘密の遊戯~脱衣ジャンケンSP~」です。
※牝ウサギさん
【 構成・絵柄 】
収録は7話ほど。
話数では少ないものの、ページ数はあるので読み応えは問題ありません。
最大の特徴は、これが漫画と言って良いかどうか、微妙である点。
詳しくは後述しますが…。
収録のうちメインシリーズ、および短編の1つは、漫画という枠組みでは”超”がつくほどの変化球タイプなのです。
↓表紙を見て、
”なんだか色々種族の女の子が登場するファンタジー話”
…なのかな、って読むと、あるいは拍子抜けするかも。
まぁ、ごく簡単には、あちこちに書いてあるそのまま、脱衣ジャンケン話なのですが。
(※もうひと説明あっても良かったかもしれませんが、許容範囲でしょう)
ガッツリと人を選ぶものです。
特に初見な方は要注意。
全体的には明るいタッチで、楽しく読み進められると思います。
個人的にはそれぞれキャラのやり取りがなかったのが、ちょっと残念でした。
黒の強い線での作画。
結構白比率もあるんですが、とかく黒は目立っていて。
目にカチッと飛び込んでくる色が濃いのです。
描き込みはだいたい適度なくらい。
良い意味で、おおよそひでるさん世代には懐かしさのあるタッチです。
コマ割りは自由さあり、けっこう大きめ。
比較的枠間は確保されていました。
ふっくらとした輪郭と、強いまつ毛・ガラスのような目が特徴。
鼻は結構しっかり描かれています。
むちむちっとした肉付きの、可愛らしいヒロイン画となっています。
今回はまた特殊ジャンルでもあり、背景はこざっぱりとしたもの。
ややあっさりし過ぎてたかなー。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙、あるいはカット絵のある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
005:「蕾花RPS」
033:「葛葉RPS」
063:「音狛RPS」
091:「瑠鬼亜RPS」
119:「藍姫RPS」
5名ヒロインとの脱衣ジャンケン漫画です。
そもそも、センセの企画で同人ゲームがあったようなのですが。
それをリアルに漫画調にしたものが、こちらのシリーズです。
各話でのヒロインは、紙面では単独。
他キャラと絡んだりもせず、常にこちら(読者側)へ語り掛け、お話が進行していました。
基本的には、自己紹介、脱衣ジャンケン、”BONUS STAGE”では単独えっちの前半と、直接えっちの後半、そして”EPILOGUE”にて事後に一言、という流れ。
そもそも、ストーリーというようなものはなく。
唐突に脱衣ジャンケンが始まっていて。
その勝負に敗れたらえっち、というのもこの世界のお約束となっていました。
漫画内にもアイコンとか選択肢選ぶみたいな、ゲーム画面っぽい表現があります。
まさにゲームを漫画版とした、って感じ。
※左:巫女姫「蕾花」、右:お狐娘「葛葉」
登場するヒロインらは皆個性があり。
基本やることは全て同じであるものの、性格・リアクション、および性癖がため、まったく異なるプレイが展開されます。
1人目は”巫女姫”の「蕾花(らいか)」
この”巫女姫”の部分は発売元「海王社」さんのHPに紹介あったのですが、このひと情報あるだけで、また理解が違ってくると思います。
そのため、彼女の服装は巫女ちっくになってます。
(スカート丈はごく短いものでしたが)
1話目だけあって、彼女との対戦はごくスタンダードに進行。
リアクションが可愛いです。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(バイブ)使っての単独プレイでした。
2人目は”お狐娘”の「葛葉(くずは)」
なるほど、キツネのお面が頭にありますね。
勾玉のアクセサリーがポイント。
1作目が花札勝負であったため、冒頭でそんな台詞がありました。
先の「蕾花さん」と違い、脱ぐことを聞かれさていなかった様子。
サラシ・ふんどしという下着がセクシーです。
”BONUS STAGE”の前半は自らカードを選び、やはり単独プレイとなっていました。
3人目は”ネコミミ天然系”の「音狛(おとこま)」
↓表紙はちょうど背中向きなので分かり辛いですが、猫耳と首の鈴が特徴。
(※裏表紙ではもっとも目立つ位置をキープしていました)
服装は陸上部みたいな感じ。
彼女との脱衣ジャンケンは独特なものだったので、必見。
モノローグには無駄と斬り捨てられていましたが、あれはアレで可愛いと思いました。
”BONUS STAGE”の前半はアイテム(ローター)使っての単独プレイなんですが、ちょっと猫っぽい描写があります。
4人目は”鬼っ娘”の「瑠鬼亜(るきあ)」
頭の1本角とツインテールが特徴。
ロリっとした雰囲気な彼女なんですが、いきなりお口みたいな展開になってます。
彼女もちょっと勘違いしていたようです。
最後の往生際が悪いところが好き。
”BONUS STAGE”は3つあり、アイテム(バイブ)使っての単独、お口、直接となっていました。
5人目は”縛られ熱くなる雪女”という「藍姫(あいひめ)」
扉絵もいきなり緊縛姿でしたが、彼女とのプレイは1ページ目の絵からは想像もできないようなものです。
さっぱりとした外観で、やはり丈は短いものの服装も普通。
「藍姫さん」はカラーのが目立つかな。
ただ、服1枚目を脱いで、ちょっと驚くと思います。
エロい娘さんだ。
特に勝負2回目、3回目がそんな感じ。
最後に登場したからと言って、強いとは限らないか。
”BONUS STAGE”はやはり3つあるんですが、先に示されていたそのまま、縛りプレイでかなり独特なものとなっています。
ちなみに、緊縛で転がされてアイテム(ローター)、緊縛で立たされてアイテム(バイブ)、ボールギャグ・拘束にボンテージで直接、という変化です。
147:「The SUCCUBUS QUEEN」
175:「エロ兎の話」
こちら2話は短編。
エロ妄想をしつつエロエロ漫画を描いていた、漫画家「赤井さなぎ」
夜更けの部屋に、開いていた窓から突如入ってきたのは淫魔(サキュバス)の「シャクレン」だったのです。
前半シリーズとは違い、こちらはなんというか普通の漫画となってます。
精気を求めていた彼好みな肉食系の彼女は、さっそくえっち仕掛けてきたのでした。
そんなんが前者「The SUCCUBUS QUEEN」
淫魔とのえっちモノ。
女性側が淫魔で、そもそもえっち目的であり、展開としては非常にスムーズです。
「シャクレンさん」はつり目でスタイルの良い娘。
耳付近以外は特に人間と変わらず、描かれていたのは男性自身を操作したくらい。
まぁ、あれは流されるしかないでしょうねー。
個人的には完全に脱がないままのが良かったなぁ。
※左:鬼っ娘「瑠鬼亜」、右:淫魔「シャクレン」
後者「エロ兎の話」はペットの牝ウサギさんのお話。
こちらは前半シリーズと似て、こちら(読者側)に語り掛ける牝ウサギさんがえっちになっていくというもの。
コマ割りはほとんどなく、1ページ絵が続いていました。
牝ウサギというか、ほぼバニーガールですわね。
ただ、首・手首・靴部分が通常と違い、どことないファンタジーちっく。
切り揃えられた黒髪のボブカットの可愛らしい娘さん。
ぶっちゃけ、キャラとしては収録で最もお気に入りです。
額に入れて飾っておきたいくらい。
せっかくのバニーなので、もう少しそのお尻を堪能したかったです。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「梶山浩」センセでした。
確かに紹介帯などにも脱衣ジャンケンと書かれていましたが。
まさか、こんな感じだとは想像できず。
なるほど、こんなタイプでもOKなんだなーって思いました。
当ブログでは「人外の恋人」を紹介しています。
今回ので…8冊目くらい??
ラインアップを眺めていたところ、見落としていたのもありました。
今度書店で探そうと思います。
センセの絵は、ぱっと見でも判断できる、特徴的なところが良いですよね。
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■きみとえっち (きくらげ)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×16話収録
(うち「ちえとえっちシリーズ」×10、「ちゃんとしてシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙リンク絵、描き下ろし「きみとずっと」、
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」・「番外編 山田くん、ちゃんとして」、
描き下ろし「コーちゃんとエリス」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きくらげ」センセの「きみとえっち」です。
※えるちゃん
【 構成・絵柄 】
234ページのボリュームある1冊。
うち、エピソードは大きく分けて3本だけで、うち1話は短編という構成。
ほぼ2本の中編での単行本となっています。
うち、メインシリーズは3名のヒロインが登場するラブコメ話。
各話そこそこ繋がりあり、全体も流れていくような感じ。
描き下ろしは前日譚と、番外編の補完みたいなものでした。
もう1つのシリーズは、とあるカップルのラブコメ話。
こちらのがよりコメディーちっくで、ストーリー調の漫画となってます。
描き下ろしのエピソードも展開に沿ったものでした。
収録でひと段落はしていたものの、まだ続く余地があるかも。
描き下ろしほか4~6ページくらいのショート漫画も多くあります。
ただ、それらもシリーズに加わっているものなので、不足感はありません。
しっかり読める・楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
白比率もありますが、全体の色づきは不足感ないくらい。
黒ではないですが、デジタルの濃いめな色彩は強い印象。
ぺらぺらめくると、結構黒々しいものとなっています。
描き込みはやや細かい感じ。
コマ割りはそこそこ変化あり、擬音・漫符の効果もあって優れた迫力。
漫画部分でも引っ掛かるところはありません。
多少の振れ幅ありましたが、作画には安定感あり。
重箱の隅を見逃せば、特に問題は見られませんでした。
逆に↓表紙などカラーだと、よくある雰囲気に落ち着いてしまい。
白黒絵の際の良さが薄まってしまうような気がします。
紹介帯のカット絵はもう少ししっかり見えた方が、セールスに結びつくのではないかなぁ。
「ジーオーティー」さんのHPにサンプルあったので、気になる方はそちらを参考にどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
005:「ちえはえっち?」 カラー原稿6
011:「ちえとえっち」16
027:「ちえとえっちなびでお」6
033:「なおとえっち」24
057:「えるとえっち」24
081:「なおとえっち2」24
105:「ちえとえっちなくりすます」6
111:「ちえとえっち final」24
135:「きみとずっと」 描き下ろし2
231:「コーちゃんとエリス」 描き下ろし2
1つ下の幼馴染み「ちえ」
ちょっと見ない間に、ガキ臭いと感じていた彼女は好み・ドストライクな巨乳っ娘になっていたのでした。
そんな彼女が久しぶりに部屋まで遊びに来たのです。
…という切っ掛けからのお話が、単行本の半分以上を占める「ちえとえっち」のシリーズ。
「大きくなったよ!!」
とか巨乳アピールをしている「ちえちゃん」
分かり易く彼が巨乳派であったので、その戦略は正しい。
まぁ、もう少し焦らしてみても良かったかなー、とは思いましたが。
晴れてそのままえっち発展していました。
ラストページでの「ちえちゃん」がまたキュートです。
でも、映像はまた全然別モノなんですけどね…。
続くショート「ちえとえっちなびでお」は、そちらでも話題となっていたAV「清純派巨乳/乙葉いよ」を「ちえちゃん」が鑑賞するというもの。
あのまま持ってきちゃってたんですね。
”趣味を知っておくため”とかなんとか、なかなか勉強熱心。
さすがに経験済みともあって、良い発想していました。
実際にやったってください。
ちなみに、清純派というAV女優「乙葉いよ」も良かったです。
※「なお」・「ちえ」姉妹
タイトル変わる「なおとえっち」は、「ちえちゃん」から夕食に呼ばれて家にお邪魔するというお話。
彼女の3つ上という姉「なお」さん登場。
冒頭のカラー原稿(↓あとで書きます)で見た雰囲気より、白黒絵のが大人っぽく見えますね。
寮生活長かった、という彼女は下着の上にセーターのみという刺激的な恰好。
年上相手であり、さすがに「コウくん」も扱い辛そうでした。
(※実はもう1つ、昔の出来事が最も大きな要因だと思われます)
やたらベタベタしてきていた「なおさん」が直接的な行動をしたこともあって、えっち発展しています。
まぁ、台詞そのまま憬れの存在ではあっただろうし、「なおさん」も好意あったようだし、コレは避けられないでしょう。
あるいは彼の巨乳好きの切っ掛けかもしれませんね。
春休み補習を受けた帰り道にて、青い目の女の子「える」と出会うという「えるとえっち」
(※おそらく髪は金髪だと思われます)
先の「なお」・「ちえ」姉妹は登場せず、「えるちゃん」のみ。
また、彼女は「コウくん」をよく知っているようでしたが、彼は面識なく。
「ヒミツ」、と誤魔化されております。
後のエピソードで判明するのかな。
漫画は彼女に学校を案内し、ひと段落したところで…「えるちゃん」から仕掛けられる展開。
キスからして初めてだった彼女の頑張る様を堪能ください。
オチに注目。
さて、その「えるちゃん」…について判明する「なおとえっち2」
詳細は…ここで書くの勿体ないので伏せておきますね。
どーでもいいけど、「コウくん」はモテるなぁ。
ヒロインは姉「なおさん」です。
「なおとえっち」のオチ後どうなってしまったのか触れられてないものの。
スムーズなえっち展開からして、その後の風景だと思われます。
とある事情もあり、それぞれ気持ちも入った派手なえっちが楽しめます。
また、前回は家でいきなりラフな格好でしたが、こちらでは着飾った姿が見れました。
「ちえとえっちなくりすます」はタイトルそのままクリスマス風景。
なんだか久しぶりな「ちえちゃん」ですね。
こちらでも「なおとえっち」での事柄には触れられてなく。
なんだか、個人的にもやもやしますねー。
雪降る中、頭に積もってしまうくらいに彼を待っている「ちえちゃん」に感激。
いい娘だなぁ。
どっちかというと、つっけんどんな「コウくん」もさすがにモテ男っぽい行動を見せてくれました。
実に良い感じでしたが…とある事情がため、えっちは彼女の単独プレイです。
最終話「ちえとえっち final」は「なお」・「ちえ」姉妹の決着話。
ずっと気になっていた、「なおとえっち」のオチ部分も含めたものになってます。
詳細はここで描きませんが。
まぁ、こうした漫画ですから、そう黒々しい展開にはなりません。
読後感良いものなので、ご安心ください。
個人的には姉妹でどうした会話がされているか、やり取りを見たかったです。
2人の会話シーンほぼなかったんですよ。
(カラー部分でもちょろっとだけ)
冒頭のカラー原稿「ちえはえっち?」は、「ちえ」・「なお」の姉妹同時プレイ。
オープニングに相応しい、派手な即えっちですね。
なお、「ちえちゃん」は裸エプロン、「なおさん」はシャツ1枚に猫耳という状態でした。
2人一緒にという離れ業をやっていたんですが、その真相は…本編にてどうぞ。
描き下ろし「きみとずっと」は黒ベタなコマ割りが示すそのまま、過去描写。
冒頭で1コマ差し込まれていた、「数年前」の風景となってます。
洗濯板、とか言われていた「ちえちゃん」でしたが…これはコレで好き。
巻末の描き下ろし「コーちゃんとエリス」は、先の番外編っぽいなエピソード「えるとえっち」の補完的なお話。
えー、どう書いてもネタバレてしまいそうなので、伏せます。
えっちシーンありませんが、なんだか心暖かくなるようなお話でした。
あと…10年くらいかなぁ。
(その際に「コウくん」はびっくりするのでしょう)
なお、あとがき絵は多くのヒロインを押しのけ、「えるちゃん」がゲットしていました。
139:「先輩と片瀬さん」24
地方に飛ばされ、彼女から振られてしまった主人公。
落ち込むそんな彼の姿を見かねた後輩「片瀬」さんは、飲みに誘ったのでした。
女性のスーツ姿はいいですね。
お話し中、彼女は酔っぱらってしまい、おんぶするシーンがあるんですが。
いわゆるタイトスカートだったので、どきどき。
まぁ、ソコについて詳細な描写とかはなかったですけどね。
(これは単にひでるさんのポイントです)
いい年齢の女性が、あーまでガードゆるゆるなのに理由がない筈もなく。
アルコールの助けを借りておりました。
黒ストッキングをなかなか脱がさなかったのは、良かった。
165:「山田くん、ちゃんとして!」24
189:「山田くん、ちゃんとして!!」8
197:「山田くん、ちゃんとして!!!」24
221:「山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
225:「番外編 山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
真面目で厳しい風紀委員「川戸まや」
ターゲットの1人であった「山田」は、その日も彼女に携帯ゲーム機を没収されてしまい。
奪い返すため、保管室に潜入していたところ。
同じく部屋までやってきた「川戸さん」が、そこで独りプレイを始めてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
先の「ちえとえっち」シリーズと制服デザインは同じ。
1ページ目には、「コウくん」みたいなキャラも描かれており、同世界な漫画のようです。
眼鏡にクセあるショートカットな「川戸さん」
いかにもヒロイン然としていた先の「ちえちゃん」とは違い、おカタい性格で当初主人公とは対立関係。
(※そうした意味では、こっちもまた別のヒロイン然としてますが)
独りプレイを目撃された際の発想は成年漫画っぽくて楽しい。
「せっかくだし、ちょっとくらい…」
驚く「山田くん」でしたが、そんな感じにえっち発展しております。
途中の「川戸さん」がおそろしいくらいに可愛く描かれていて、必見。
あれは恋に落ちる瞬間ですね。
(既に繋がっていましたが)
なお、眼鏡好きな方は残念ですが…たいてい途中で外してしまうのです。
※風紀委員「川戸まや」
2話目「山田くん、ちゃんとして!!」は前話から直接の続きになってます。
一度えっちしたものの、そもそも敵対関係であり。
話しかけるタイミングも掴めず、1週間ほど経過していました。
なかなかリアルっぽいですね。
誤解からちょっと嫉妬が伺える「川戸さん」が魅力的。
アレは…いいねぁ。
彼女は眼鏡オフだと、やや性格変化するみたいね。
こちらも学校内えっちだったためか、3話目「山田くん、ちゃんとして!!!」はプライベート風景となってます。
テスト結果が散々だった「山田くん」は、「川戸さん」の家で勉強を教えてもらうこととなったのでした。
いちおう目的が勉強であったため、対策してきた(←詳細は本編で)彼でしたが。
その予想斜め上となる展開が凄い。
裏表紙に誰を描いていたのか、ここでハッキリ分かると思います。
「へっ、変な勘違いしないでよねっ!!」
…とか言われてましたが、そりゃ無理だってば。
また服装もかなり胸元開いたデザインで、勉強どころではありません。
頑張る彼に対して、また誤解して暴走してしまう「川戸さん」がキュートでした。
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」は、おそらく3話目以降の学園風景。
4ページのショートで、えっちシーンありません。
そうか、切っ掛けあんなんだったので、意識的にはまだ微妙だったのか。
あの場面で、照れもせずはっきりと口にしていた「山田くん」は凄い。
「ナンダコレ…」の場面が楽しいです。
2つ目の描き下ろし「番外編 山田くん、ちゃんとして」は彼女の妹が登場。
その友人も個性強く、まだこのシリーズは続く…のかな、って印象です。
ひととおり読みましたが、ひでるさんは正統派なメインよりこっちシリーズのが断然好き。
ちょっと後半の「川戸さん」がデレ過ぎかなー、って気もしますが。
(もう少しカタい彼女も見たい気がしました)
続き・別シチュエーションを期待します。
【 その他 】
以上、本日は「きくらげ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
検索してみたところ、お仕事はイラストのがメインのようでしたが。
よくありがちな手抜きのような箇所なく、漫画部分もそう引っ掛かることなく。
作画も安定しており、初とは思えない完成度でした。
描き下ろし漫画も多く、ボリュームある1冊でオススメ。
そこそこ年齢なヒロインもお上手だったので、「茜新社」さんのJCレーベルでも活躍できそう。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×16話収録
(うち「ちえとえっちシリーズ」×10、「ちゃんとしてシリーズ」×5)
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙リンク絵、描き下ろし「きみとずっと」、
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」・「番外編 山田くん、ちゃんとして」、
描き下ろし「コーちゃんとエリス」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「きくらげ」センセの「きみとえっち」です。
※えるちゃん
【 構成・絵柄 】
234ページのボリュームある1冊。
うち、エピソードは大きく分けて3本だけで、うち1話は短編という構成。
ほぼ2本の中編での単行本となっています。
うち、メインシリーズは3名のヒロインが登場するラブコメ話。
各話そこそこ繋がりあり、全体も流れていくような感じ。
描き下ろしは前日譚と、番外編の補完みたいなものでした。
もう1つのシリーズは、とあるカップルのラブコメ話。
こちらのがよりコメディーちっくで、ストーリー調の漫画となってます。
描き下ろしのエピソードも展開に沿ったものでした。
収録でひと段落はしていたものの、まだ続く余地があるかも。
描き下ろしほか4~6ページくらいのショート漫画も多くあります。
ただ、それらもシリーズに加わっているものなので、不足感はありません。
しっかり読める・楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
白比率もありますが、全体の色づきは不足感ないくらい。
黒ではないですが、デジタルの濃いめな色彩は強い印象。
ぺらぺらめくると、結構黒々しいものとなっています。
描き込みはやや細かい感じ。
コマ割りはそこそこ変化あり、擬音・漫符の効果もあって優れた迫力。
漫画部分でも引っ掛かるところはありません。
多少の振れ幅ありましたが、作画には安定感あり。
重箱の隅を見逃せば、特に問題は見られませんでした。
逆に↓表紙などカラーだと、よくある雰囲気に落ち着いてしまい。
白黒絵の際の良さが薄まってしまうような気がします。
紹介帯のカット絵はもう少ししっかり見えた方が、セールスに結びつくのではないかなぁ。
「ジーオーティー」さんのHPにサンプルあったので、気になる方はそちらを参考にどうぞ。
【 収録話 】 16話収録
005:「ちえはえっち?」 カラー原稿6
011:「ちえとえっち」16
027:「ちえとえっちなびでお」6
033:「なおとえっち」24
057:「えるとえっち」24
081:「なおとえっち2」24
105:「ちえとえっちなくりすます」6
111:「ちえとえっち final」24
135:「きみとずっと」 描き下ろし2
231:「コーちゃんとエリス」 描き下ろし2
1つ下の幼馴染み「ちえ」
ちょっと見ない間に、ガキ臭いと感じていた彼女は好み・ドストライクな巨乳っ娘になっていたのでした。
そんな彼女が久しぶりに部屋まで遊びに来たのです。
…という切っ掛けからのお話が、単行本の半分以上を占める「ちえとえっち」のシリーズ。
「大きくなったよ!!」
とか巨乳アピールをしている「ちえちゃん」
分かり易く彼が巨乳派であったので、その戦略は正しい。
まぁ、もう少し焦らしてみても良かったかなー、とは思いましたが。
晴れてそのままえっち発展していました。
ラストページでの「ちえちゃん」がまたキュートです。
でも、映像はまた全然別モノなんですけどね…。
続くショート「ちえとえっちなびでお」は、そちらでも話題となっていたAV「清純派巨乳/乙葉いよ」を「ちえちゃん」が鑑賞するというもの。
あのまま持ってきちゃってたんですね。
”趣味を知っておくため”とかなんとか、なかなか勉強熱心。
さすがに経験済みともあって、良い発想していました。
実際にやったってください。
ちなみに、清純派というAV女優「乙葉いよ」も良かったです。
※「なお」・「ちえ」姉妹
タイトル変わる「なおとえっち」は、「ちえちゃん」から夕食に呼ばれて家にお邪魔するというお話。
彼女の3つ上という姉「なお」さん登場。
冒頭のカラー原稿(↓あとで書きます)で見た雰囲気より、白黒絵のが大人っぽく見えますね。
寮生活長かった、という彼女は下着の上にセーターのみという刺激的な恰好。
年上相手であり、さすがに「コウくん」も扱い辛そうでした。
(※実はもう1つ、昔の出来事が最も大きな要因だと思われます)
やたらベタベタしてきていた「なおさん」が直接的な行動をしたこともあって、えっち発展しています。
まぁ、台詞そのまま憬れの存在ではあっただろうし、「なおさん」も好意あったようだし、コレは避けられないでしょう。
あるいは彼の巨乳好きの切っ掛けかもしれませんね。
春休み補習を受けた帰り道にて、青い目の女の子「える」と出会うという「えるとえっち」
(※おそらく髪は金髪だと思われます)
先の「なお」・「ちえ」姉妹は登場せず、「えるちゃん」のみ。
また、彼女は「コウくん」をよく知っているようでしたが、彼は面識なく。
「ヒミツ」、と誤魔化されております。
後のエピソードで判明するのかな。
漫画は彼女に学校を案内し、ひと段落したところで…「えるちゃん」から仕掛けられる展開。
キスからして初めてだった彼女の頑張る様を堪能ください。
オチに注目。
さて、その「えるちゃん」…について判明する「なおとえっち2」
詳細は…ここで書くの勿体ないので伏せておきますね。
どーでもいいけど、「コウくん」はモテるなぁ。
ヒロインは姉「なおさん」です。
「なおとえっち」のオチ後どうなってしまったのか触れられてないものの。
スムーズなえっち展開からして、その後の風景だと思われます。
とある事情もあり、それぞれ気持ちも入った派手なえっちが楽しめます。
また、前回は家でいきなりラフな格好でしたが、こちらでは着飾った姿が見れました。
「ちえとえっちなくりすます」はタイトルそのままクリスマス風景。
なんだか久しぶりな「ちえちゃん」ですね。
こちらでも「なおとえっち」での事柄には触れられてなく。
なんだか、個人的にもやもやしますねー。
雪降る中、頭に積もってしまうくらいに彼を待っている「ちえちゃん」に感激。
いい娘だなぁ。
どっちかというと、つっけんどんな「コウくん」もさすがにモテ男っぽい行動を見せてくれました。
実に良い感じでしたが…とある事情がため、えっちは彼女の単独プレイです。
最終話「ちえとえっち final」は「なお」・「ちえ」姉妹の決着話。
ずっと気になっていた、「なおとえっち」のオチ部分も含めたものになってます。
詳細はここで描きませんが。
まぁ、こうした漫画ですから、そう黒々しい展開にはなりません。
読後感良いものなので、ご安心ください。
個人的には姉妹でどうした会話がされているか、やり取りを見たかったです。
2人の会話シーンほぼなかったんですよ。
(カラー部分でもちょろっとだけ)
冒頭のカラー原稿「ちえはえっち?」は、「ちえ」・「なお」の姉妹同時プレイ。
オープニングに相応しい、派手な即えっちですね。
なお、「ちえちゃん」は裸エプロン、「なおさん」はシャツ1枚に猫耳という状態でした。
2人一緒にという離れ業をやっていたんですが、その真相は…本編にてどうぞ。
描き下ろし「きみとずっと」は黒ベタなコマ割りが示すそのまま、過去描写。
冒頭で1コマ差し込まれていた、「数年前」の風景となってます。
洗濯板、とか言われていた「ちえちゃん」でしたが…これはコレで好き。
巻末の描き下ろし「コーちゃんとエリス」は、先の番外編っぽいなエピソード「えるとえっち」の補完的なお話。
えー、どう書いてもネタバレてしまいそうなので、伏せます。
えっちシーンありませんが、なんだか心暖かくなるようなお話でした。
あと…10年くらいかなぁ。
(その際に「コウくん」はびっくりするのでしょう)
なお、あとがき絵は多くのヒロインを押しのけ、「えるちゃん」がゲットしていました。
139:「先輩と片瀬さん」24
地方に飛ばされ、彼女から振られてしまった主人公。
落ち込むそんな彼の姿を見かねた後輩「片瀬」さんは、飲みに誘ったのでした。
女性のスーツ姿はいいですね。
お話し中、彼女は酔っぱらってしまい、おんぶするシーンがあるんですが。
いわゆるタイトスカートだったので、どきどき。
まぁ、ソコについて詳細な描写とかはなかったですけどね。
(これは単にひでるさんのポイントです)
いい年齢の女性が、あーまでガードゆるゆるなのに理由がない筈もなく。
アルコールの助けを借りておりました。
黒ストッキングをなかなか脱がさなかったのは、良かった。
165:「山田くん、ちゃんとして!」24
189:「山田くん、ちゃんとして!!」8
197:「山田くん、ちゃんとして!!!」24
221:「山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
225:「番外編 山田くん、ちゃんとして」 描き下ろし4
真面目で厳しい風紀委員「川戸まや」
ターゲットの1人であった「山田」は、その日も彼女に携帯ゲーム機を没収されてしまい。
奪い返すため、保管室に潜入していたところ。
同じく部屋までやってきた「川戸さん」が、そこで独りプレイを始めてしまったのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
先の「ちえとえっち」シリーズと制服デザインは同じ。
1ページ目には、「コウくん」みたいなキャラも描かれており、同世界な漫画のようです。
眼鏡にクセあるショートカットな「川戸さん」
いかにもヒロイン然としていた先の「ちえちゃん」とは違い、おカタい性格で当初主人公とは対立関係。
(※そうした意味では、こっちもまた別のヒロイン然としてますが)
独りプレイを目撃された際の発想は成年漫画っぽくて楽しい。
「せっかくだし、ちょっとくらい…」
驚く「山田くん」でしたが、そんな感じにえっち発展しております。
途中の「川戸さん」がおそろしいくらいに可愛く描かれていて、必見。
あれは恋に落ちる瞬間ですね。
(既に繋がっていましたが)
なお、眼鏡好きな方は残念ですが…たいてい途中で外してしまうのです。
※風紀委員「川戸まや」
2話目「山田くん、ちゃんとして!!」は前話から直接の続きになってます。
一度えっちしたものの、そもそも敵対関係であり。
話しかけるタイミングも掴めず、1週間ほど経過していました。
なかなかリアルっぽいですね。
誤解からちょっと嫉妬が伺える「川戸さん」が魅力的。
アレは…いいねぁ。
彼女は眼鏡オフだと、やや性格変化するみたいね。
こちらも学校内えっちだったためか、3話目「山田くん、ちゃんとして!!!」はプライベート風景となってます。
テスト結果が散々だった「山田くん」は、「川戸さん」の家で勉強を教えてもらうこととなったのでした。
いちおう目的が勉強であったため、対策してきた(←詳細は本編で)彼でしたが。
その予想斜め上となる展開が凄い。
裏表紙に誰を描いていたのか、ここでハッキリ分かると思います。
「へっ、変な勘違いしないでよねっ!!」
…とか言われてましたが、そりゃ無理だってば。
また服装もかなり胸元開いたデザインで、勉強どころではありません。
頑張る彼に対して、また誤解して暴走してしまう「川戸さん」がキュートでした。
描き下ろし「山田くん、ちゃんとして」は、おそらく3話目以降の学園風景。
4ページのショートで、えっちシーンありません。
そうか、切っ掛けあんなんだったので、意識的にはまだ微妙だったのか。
あの場面で、照れもせずはっきりと口にしていた「山田くん」は凄い。
「ナンダコレ…」の場面が楽しいです。
2つ目の描き下ろし「番外編 山田くん、ちゃんとして」は彼女の妹が登場。
その友人も個性強く、まだこのシリーズは続く…のかな、って印象です。
ひととおり読みましたが、ひでるさんは正統派なメインよりこっちシリーズのが断然好き。
ちょっと後半の「川戸さん」がデレ過ぎかなー、って気もしますが。
(もう少しカタい彼女も見たい気がしました)
続き・別シチュエーションを期待します。
【 その他 】
以上、本日は「きくらげ」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
検索してみたところ、お仕事はイラストのがメインのようでしたが。
よくありがちな手抜きのような箇所なく、漫画部分もそう引っ掛かることなく。
作画も安定しており、初とは思えない完成度でした。
描き下ろし漫画も多く、ボリュームある1冊でオススメ。
そこそこ年齢なヒロインもお上手だったので、「茜新社」さんのJCレーベルでも活躍できそう。
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