■ろりとぼくらの。 (クジラックス)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ブラック
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×10
(うち「ろりともだち」×2、「学祭ぬけて」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にボツ表紙&タイトル・キャラ表、
描き下ろし「ろりともだち番外編 夏休みの少女達」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「クジラックス」センセの「ろりとぼくらの。」です。
※左:トイレの女の子、右:竹内ゆな
【 構成・絵柄 】
2エピソードほど連続話があるほかは、全て短編での構成。
そのうち、1話は描き下ろしにての連続となってます。
ジャンルは大人が小さい娘とえっちする、ロリ系。
そうした構図では、まさしく正当なそっち漫画なんですが。
お話といえば…可愛らしい絵柄とは裏腹のブラックなネタが満載。
それもやたら異常なプレイをするものではなく。
”事件を紐解いてみるとこんなんだった”
収録エピソードは、概ねそんな雰囲気のあるもの。
甘いラブコメを期待する方は、合わないと思います。
かと言って、結末は意外に読後感悪くないんですけどね。
何かしら消耗はしていると思いますが。
細線で作画で、原稿はけっこう賑やか。
大小かつ、ナナメ切りのコマ割りが特徴。
テキストも比較的多めな印象です。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
その点で特に過不足はありませんでした。
前述したようにごっちゃりしており、黒も強めなのでややコッテリ気味です。
原稿時期が08年から12年とやや幅が広め。
それでも安定しており、そう各話に差は感じませんでした。
輪郭大きめで手足の華奢なロリバランスなキャラ絵柄。
そうした可愛らしいヒロインらが大人にガンガンされてしまう流れ。
絵柄よりも、そうしたプレイ的な癖のが目立つので。
そちらが許容できるかどうかでしょう。
だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で問題ないと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「がんばれ便所飯くん」
一時期話題になった便所飯を描いたお話。
こちらもそう明るい話ではないんですが、収録では数少ないハッピーエンドのものです。
ヒロインはファンタジーな存在なのでOKかな。
当初花子さんとかそういう系なのかと思いましたが。
ちらほら会話の端に正体がちらついてますね。
よくよく2周目で確認したところ、そもそも出現した場所からそんなんでしたよ。
※小林のぞみ
029:「らぶいずぶらいんど」
偶然、目の不自由な男性「坂本タケル」に会った「小林のぞみ」
テストの点が悪く落ち込んでいた彼女は自分自身が役立っていることに快感を覚え、自らを20歳と偽って彼と付き合うようになるのでした。
いちおうえっちはラブいもの。
ただ、オチはかなりブラックで、もの悲しいお話になってます。
世間を騒がすニュース記事のうち、あるいは…こうしたのもあるかもしれませんね。
055:「さよなら姦田先生」
どこぞの漫画のようなタイトルですね。
ロリ漫画家がリアルなものを描くため、ヒロイン「藤川咲」を参考資料にするというもの。
ただ、漫画家が現実にしちゃってどーするのよ!?という感じですよ。
途中の「はかどるかー!!」の部分が可笑しい。
オチはコメディーちっくなんですが。
お話は一直線にブラックで、真っ暗でした。
081:「JSえっち講座 女児ルーム編」 カラー原稿
「平山瑞花」ちゃんとのえっちショート。
カラー8ページの漫画になってます。
タイトルそのまま、モノローグなどで講座風になっているのがポイント。
実際に成功するかは疑問ですが、そう間違ってもないかなぁ。
089:「ろりともだち」
221:「ろりともだち番外編 夏休みの少女達」 描き下ろし
大学にて出会った同じ趣味の男2人が、ちょっとした事柄から次々に行為をエスカレートさせていくというもの。
タイトルは可愛らしいですが、収録で最大クラスの問題作。
分かっていると思いますけど、実際にやらないように。
あくまでも漫画ですよ。
主人公らは女の子を襲うべく、日本中を車で旅することとなるのですが。
出会うべきではなかった2人ですね。
単独なら…違っただろうなぁ。
じわじわ慣れてしまうあたりが、辺にリアルで実に怖いお話。
現実に事件として見るのも、あるいはこんな感じではなかろうか。
2人でしみじみ語り合うという、ラスト5ページが秀逸。
なお、描き下ろしはそれぞれヒロイン11名の本編ちょっと前の風景です。
うち唯一の非処女であった「亜理紗ちゃん」のみ3ページほどを割いてえっちシーンが描かれてました。
127:「学祭ぬけて」
155:「学祭ぬけて番外編 ニコニコ♪ゆなちゃん」
漫研の3名は学園祭にて出会った「竹内ゆな」とお友達になるのでした。
先ほどのお話同様、問題はあるんですが。
こちらの場合は、お互い抱えていた悩みが解決していることもあり、遥かに読み易い仕上がりです。
後半に言っていたことは本当だろうし、漫研の彼らも、努力した結果ではあるようだし。
まぁ、成年漫画なので、えっちはガッツリしちゃってるんですけどね。
冒頭などで示されていましたが、軽くない事情があるらしい「ゆなちゃん」が前向きになれるのならば…。
変な気休めの言葉より、ぜんぜん効果的なのかも。
165:「ロリ裁判と賢者の石」
強制わいせつの裁判にて、被害者「一之瀬みゆ」が事件そのものを再現されるというもの。
あまり他では見られないアプローチのお話。
裁判の流れから判決後まで、現実的ではないんですが。
描写を極端なものとしているだけで、被害者側はああしたものでしょう。
特に裁判途中の”証拠提出”の部分がエグい。
さっきの話もそうですが、この単行本大丈夫ですかね。
※左:一之瀬みゆ、右:木村真奈
201:「まなでし!」
こちらだけ原稿時期が08年と古め。
公園で原稿を描いていた漫画家志望の男に、「木村真奈」が弟子入りするという切っ掛け。
これまたお互いがお互いの支えになっているという、いいお話。
無理矢理ではなく、えっちもラブいものです。
「真奈ちゃん」は眼鏡でみつ編みの可愛らしい娘でしたが、えっち途中では外して解くので、注目。
【 その他 】
以上、「クジラックス」センセでした。
今回が初単行本とのこと。
”デビューから約4年~”と後書きに書かれていました。
そう、遅いってほどでもないのでは。
ただ、よくこうしたお話を思いつくなぁ…と。
かなりパンチの強いものなので、注意。
ひでるさんは読んだ後に、どかーっとした疲労感がありました。
完成度は高いと思いますが、ちと合わなかったです。
ろりとぼくらの。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ロリ、ブラック
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×10
(うち「ろりともだち」×2、「学祭ぬけて」×2)
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にボツ表紙&タイトル・キャラ表、
描き下ろし「ろりともだち番外編 夏休みの少女達」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「クジラックス」センセの「ろりとぼくらの。」です。
※左:トイレの女の子、右:竹内ゆな
【 構成・絵柄 】
2エピソードほど連続話があるほかは、全て短編での構成。
そのうち、1話は描き下ろしにての連続となってます。
ジャンルは大人が小さい娘とえっちする、ロリ系。
そうした構図では、まさしく正当なそっち漫画なんですが。
お話といえば…可愛らしい絵柄とは裏腹のブラックなネタが満載。
それもやたら異常なプレイをするものではなく。
”事件を紐解いてみるとこんなんだった”
収録エピソードは、概ねそんな雰囲気のあるもの。
甘いラブコメを期待する方は、合わないと思います。
かと言って、結末は意外に読後感悪くないんですけどね。
何かしら消耗はしていると思いますが。
細線で作画で、原稿はけっこう賑やか。
大小かつ、ナナメ切りのコマ割りが特徴。
テキストも比較的多めな印象です。
描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
その点で特に過不足はありませんでした。
前述したようにごっちゃりしており、黒も強めなのでややコッテリ気味です。
原稿時期が08年から12年とやや幅が広め。
それでも安定しており、そう各話に差は感じませんでした。
輪郭大きめで手足の華奢なロリバランスなキャラ絵柄。
そうした可愛らしいヒロインらが大人にガンガンされてしまう流れ。
絵柄よりも、そうしたプレイ的な癖のが目立つので。
そちらが許容できるかどうかでしょう。
だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で問題ないと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「がんばれ便所飯くん」
一時期話題になった便所飯を描いたお話。
こちらもそう明るい話ではないんですが、収録では数少ないハッピーエンドのものです。
ヒロインはファンタジーな存在なのでOKかな。
当初花子さんとかそういう系なのかと思いましたが。
ちらほら会話の端に正体がちらついてますね。
よくよく2周目で確認したところ、そもそも出現した場所からそんなんでしたよ。
※小林のぞみ
029:「らぶいずぶらいんど」
偶然、目の不自由な男性「坂本タケル」に会った「小林のぞみ」
テストの点が悪く落ち込んでいた彼女は自分自身が役立っていることに快感を覚え、自らを20歳と偽って彼と付き合うようになるのでした。
いちおうえっちはラブいもの。
ただ、オチはかなりブラックで、もの悲しいお話になってます。
世間を騒がすニュース記事のうち、あるいは…こうしたのもあるかもしれませんね。
055:「さよなら姦田先生」
どこぞの漫画のようなタイトルですね。
ロリ漫画家がリアルなものを描くため、ヒロイン「藤川咲」を参考資料にするというもの。
ただ、漫画家が現実にしちゃってどーするのよ!?という感じですよ。
途中の「はかどるかー!!」の部分が可笑しい。
オチはコメディーちっくなんですが。
お話は一直線にブラックで、真っ暗でした。
081:「JSえっち講座 女児ルーム編」 カラー原稿
「平山瑞花」ちゃんとのえっちショート。
カラー8ページの漫画になってます。
タイトルそのまま、モノローグなどで講座風になっているのがポイント。
実際に成功するかは疑問ですが、そう間違ってもないかなぁ。
089:「ろりともだち」
221:「ろりともだち番外編 夏休みの少女達」 描き下ろし
大学にて出会った同じ趣味の男2人が、ちょっとした事柄から次々に行為をエスカレートさせていくというもの。
タイトルは可愛らしいですが、収録で最大クラスの問題作。
分かっていると思いますけど、実際にやらないように。
あくまでも漫画ですよ。
主人公らは女の子を襲うべく、日本中を車で旅することとなるのですが。
出会うべきではなかった2人ですね。
単独なら…違っただろうなぁ。
じわじわ慣れてしまうあたりが、辺にリアルで実に怖いお話。
現実に事件として見るのも、あるいはこんな感じではなかろうか。
2人でしみじみ語り合うという、ラスト5ページが秀逸。
なお、描き下ろしはそれぞれヒロイン11名の本編ちょっと前の風景です。
うち唯一の非処女であった「亜理紗ちゃん」のみ3ページほどを割いてえっちシーンが描かれてました。
127:「学祭ぬけて」
155:「学祭ぬけて番外編 ニコニコ♪ゆなちゃん」
漫研の3名は学園祭にて出会った「竹内ゆな」とお友達になるのでした。
先ほどのお話同様、問題はあるんですが。
こちらの場合は、お互い抱えていた悩みが解決していることもあり、遥かに読み易い仕上がりです。
後半に言っていたことは本当だろうし、漫研の彼らも、努力した結果ではあるようだし。
まぁ、成年漫画なので、えっちはガッツリしちゃってるんですけどね。
冒頭などで示されていましたが、軽くない事情があるらしい「ゆなちゃん」が前向きになれるのならば…。
変な気休めの言葉より、ぜんぜん効果的なのかも。
165:「ロリ裁判と賢者の石」
強制わいせつの裁判にて、被害者「一之瀬みゆ」が事件そのものを再現されるというもの。
あまり他では見られないアプローチのお話。
裁判の流れから判決後まで、現実的ではないんですが。
描写を極端なものとしているだけで、被害者側はああしたものでしょう。
特に裁判途中の”証拠提出”の部分がエグい。
さっきの話もそうですが、この単行本大丈夫ですかね。
※左:一之瀬みゆ、右:木村真奈
201:「まなでし!」
こちらだけ原稿時期が08年と古め。
公園で原稿を描いていた漫画家志望の男に、「木村真奈」が弟子入りするという切っ掛け。
これまたお互いがお互いの支えになっているという、いいお話。
無理矢理ではなく、えっちもラブいものです。
「真奈ちゃん」は眼鏡でみつ編みの可愛らしい娘でしたが、えっち途中では外して解くので、注目。
【 その他 】
以上、「クジラックス」センセでした。
今回が初単行本とのこと。
”デビューから約4年~”と後書きに書かれていました。
そう、遅いってほどでもないのでは。
ただ、よくこうしたお話を思いつくなぁ…と。
かなりパンチの強いものなので、注意。
ひでるさんは読んだ後に、どかーっとした疲労感がありました。
完成度は高いと思いますが、ちと合わなかったです。
ろりとぼくらの。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
コメントの投稿
もうね、最低だわ
もうね、最低だわ。特にロリ友達の主人公。
本当に最低。このクジラックス先生のせいで、クジラックス以外で抜けなくなっちゃったじゃんかっ!
いい加減にしてほしい。本当に ふざけんな!!
これからもロリコン心くすぐる作品をバンバン書くんじゃねーぞ!
ホントだかんな! ホント!!
ホントがんば あっ..
本当に最低。このクジラックス先生のせいで、クジラックス以外で抜けなくなっちゃったじゃんかっ!
いい加減にしてほしい。本当に ふざけんな!!
これからもロリコン心くすぐる作品をバンバン書くんじゃねーぞ!
ホントだかんな! ホント!!
ホントがんば あっ..
あれは…ねぇ
あのお話は本当の意味での18禁だと思いました。